- 1夢見アサト◆PpuNVmvyfA24/11/28(木) 23:35:32
海底に封印された都市、ルルイエ。
そこに暮らす私達、仮称を『封じられた神々』としよう。暗い深海を神秘の光で照らしながら細々と暮らしていたら地上から私たちに似た存在が現れた。
甘坂エイリと名乗ったそれは、液体生物と共に私達の存在に気づいたとして私たちに接触を図ったという。こういう求められるのは珍しくて結構好きだったりするんだよね。
ルルイエの封印を解き浮上させる物の存在を教えたらエイリは地上とルルイエを往復してルルイエの浮上を阻止しようとしたみたいだけど残念ながら失敗に終わる。そしてルルイエによって狂い始める世界を止めようとして再び私を頼ろうとしていた。
ルルイエは生きている。
そこに生きる生物たちがルルイエの細胞であり、血でもある。これから砂粒のように流れ、飛び散り消えて行く血によりどのような形であれこの騒乱が終わった時、ルルイエは大きく変わるだろう。
どうか、この夢が長く続きますように。
前スレ
ミレニアムモブの日常(最終章に見せかけた前日譚)14|あにまん掲示板『私達はクイーンって名乗ってる、まぁとある星からの開拓者なんだよね。いい感じに水がたくさんある星のキヴォトスって場所を見つけてさ、それでまぁこっそり探査用のロボット送ったりちょいと間引こうとしたら馬鹿…bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 23:43:19
たておつ
- 3二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 23:44:17
とりあえず保守
- 4二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 23:46:53
保守
- 5スレ主◆PpuNVmvyfA24/11/28(木) 23:48:32
すてーたす
強さ(90以上で最上位勢)dice1d100=30 (30)+新武装25+自己訓練3=58
成績(100で全知級)dice1d100=87 (87)
神秘(100でホシノ級)dice1d100=51 (51)
事務能力(100でユウカ級)dice1d100=98 (98)
開発力(100でウタハ級)dice1d100=28 (28)
学年 dice1d3=1 (1) 年生
リオとの友好度dice1d100=57
ユウカとの友好度dice1d100=91
ノアとの友好度dice1d100=104
コユキとの友好度dice1d100=67 +5 =72
身長130+dice1d50=3 (3) cm
髪の長さ(100でもういるアリス)dice1d100=69 (69)
胸dice1d5=2 (2)2.コユキ
腹dice1d4=1 (1)1.がりがり
尻dice1d5=3 (3)3.割とある
使用武器:どこかから宅配で届いたジェフティに似た強化アーマーANUB-1S(アヌビス)
解放機能 ウアスロッド(薙刀),CANNON(手首につけられた機銃),ARMED WISP(両腕についた板、高温強振動のブレードになる),ゼロシフト(瞬間移動)
格ゲー力dice1d100=81 (81)
KSG耐性dice1d100=83 (83)
料理力dice1d100=21 (21)最低保証30
エイム力 dice1d100=58 (58)-30=28
趣味 読書(少女漫画)
むつかしい政治の話し理解度dice1d100=92 (92) +30
内なる神秘ALIEN(異邦者)・Hunter(狩人)
- 6二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 23:50:02
このレスは削除されています
- 7二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 23:50:36
立て乙です
どうなっていくかな - 8二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 23:54:42
ほしゅ
- 9甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/11/29(金) 00:17:45
ルルイエを、封印する…?
アサト「元々海底に封印されていたルルイエがサンクトゥムタワーによる書き換えに巻き込まれてできたのが今のルルイエ。再び封印し海底に沈めることで多少の影響はあれど元に戻るかもしれないね」
ホシノ「どうやってそんなことを?」
アサト「さぁ、私はその辺りに詳しくないから……ヨウたちに聞いてみるといいよ。ただ習合はもう始まっている」
夢見さんが上を見上げると、その視線の先に鏡のようなものが現れる。
そこにはルルイエから最寄りの港の光景だった。水上に立つルルイエの民と港に立つ生徒たちが撃ち合っていた。
<地上人を狩れー!
<ルルイエ人だよあれ!捕まえなきゃ!
<ひゃっはー!
<ひゃっはー!
ホシノ「ヘルメット団だけじゃないな…あちこちの生徒が集まってる」
これが、ルルイエとキヴォトスの戦い…? - 10二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 01:59:36
小鳥遊さん…どうしましょう、争いを止めるかどうか
ホシノ「んー……いや、ほっといてもいいかな、あれぐらいの争いならよくあるし手を出してもしょうがないよー。大元を叩かないと」
大元って……
ホシノ「例えば……君とか?」
そういって小鳥遊さんは夢見さんに銃を向ける。対する夢見さんは眠そうな、あるいは興味無さそうな顔を崩さなかった。
アサト「なるほど?その考えもあるんだね」
小鳥遊さん!?
ホシノ「エイリちゃん。この子の言葉、どこまで信じられる?」
どこまでって……
アサト「……」
ホシノ「全てが全て嘘だとはおじさんも思ってないけど、少しは疑ってかかったほうがいいよエイリちゃん」
アサト「うーん、予想外だけど……信じてもらうしかないかな」
ホシノ「……」
はぁと息を吐いて小鳥遊さんは銃を下げる、わたしも思わずため息をつきました。夢見さんは変わらず眠そうな目を向けたまま、たとえ撃たれても構わない…あるいはそうなっても問題ないと言わんばかりに表情を変えませんでした。
アサト「私なりのヒントをあげるなら……素貌ナイ、私の司祭をしてるのがいるから探すといいよ。多分詳しいからさ」
夢見さんは、また封印されてもいいのか?
アサト「どちらでも構わないよ。深海で見る夢も地上で見る夢も同じ泡沫なのだから」
小鳥遊さん、わたしはあちこち聞いて回ってみます。その……先生への連絡をお願いします
ホシノ「はいはいっと、大変なことになりそうだ」
2人揃って土の宮殿を後にして行動を始める。
クイーンの時のようになるのか、わたしは既に嫌な予感に近しいものを抱いていた。
Chapter15-25
夢に見る切掛
おわり - 11甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/11/29(金) 02:00:08
(ちょくちょく名前外れるんだよね…)
- 12二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 02:44:04
関わりたくねぇ~!!
- 13二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 08:37:16
探すのか
呼んだら来てくれたりしないかな - 14二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 13:11:23
保守
- 15二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 19:12:13
まぁ楽しいことになる気はさっぱりだわ
- 16甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/11/29(金) 23:26:05
小鳥遊さんをdice1d3=1 (1) に送り届けてルルイエに帰還しました。
1.アビドス
2.シャーレ
3.港
ルルイエの再封印、あるいはキヴォトスとの戦争阻止の方法を探さないと。
夢見さんは素貌ナイという司祭を探せと言っていましたね、どこかで聞いたことあるような……
dice1d4=1 (1)
1.総弌さんに聞いてみましょう
2.山火さんが確か詳しいとか聞いたような
3.深海さん起きたかな?
4.ナイ「呼んだ?」
- 17甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/11/30(土) 00:15:27
ヨウ「それで、早々に戻ってきたと?」
そうなる。素貌ナイという人が何か知ってると
ヨウ「あいつが……?」
シュウ「びっくりだねー」
ヨウ「頭に胸に乗せるな」
シュウ「えー」
土の宮殿内、書斎で読書をしている総弌さん(とその頭に大きな…巨大な胸を乗せた黒八木さん)は怪訝な顔をしました。
夢見さんの信用がないのかあるいはその素貌さんの信用がないのか。
ヨウ「あいつは…探してみつかるようなやつでもない。どこにでもいるしどこにもいないともいえるからな」
はい?
ヨウ「奴は変身能力を持っている。簡単に言えば姿形を任意に変えれるということだ、奴が素貌ナイとして存在する時間すらない場合が多いだろう。だから単に探して見つかることはないと断定していいだろうな。とするなば探す方法としては」
ナイ「ちくわ大明神」
ヨウ「奴の興味を惹くような存在を利用するのがいいだろうな。それこそ世界の特異点となるような」
いやちょっと待て誰だ今の
シュウ「え?」
三人で周囲を見渡すも、誰もいない。
今明らかに、この場の三人以外の声が聞こえたような…… - 18甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/11/30(土) 01:16:36
生体反応……レーダーにもない
ヨウ「既にちょっかい出されていたか……」
今のが素貌さん、なのか?
ヨウ「こんなちょっかいかけるとしたらまぁあいつだろうな、やはりお前も目をつけられているか……」
えぇ…
ヨウ「何にせよ、ナイがお前を認識している以上するべきは探すではなく引き寄せるべきだな。先ほど言った特異点、お前ならわかっていると思うが」
キヴォトスにおいて特異点と言えるほどの重要人物なんて1人しかいない。
──先生。
ありがとう、総弌さん
ヨウ「構わん、土の士族にとってこの争いはどうでもいいものだ」
……。
シュウ「頑張ってねー」
ヨウ「いい加減その肉を降ろせ」
シュウ「ドキドキした?」
ヨウ「イライラならしたな」
話は終わったと言わんばかりにイチャイチャし始めた。
お邪魔になる前に書斎、土の宮殿を後にして先生を探すことにする。
確かルルイエ浮上の時にいきなり通信が切れたけど……今何をしてるんだろう?
Chapter15-26
無貌
つづく - 19甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/11/30(土) 01:16:48
(ちくわ大明神)
- 20二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 01:50:26
誰だ今の
- 21二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 08:58:10
ちくわ…
- 22二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 14:52:29
保守
- 23二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:32:57
ほしゅ
- 24甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/11/30(土) 23:59:13
(その頃の各学校のルルイエ熱)
ミレニアムdice1d90=12 (12) +10
トリニティdice1d100=22 (22)
ゲヘナdice1d120=61 (61)
ヴァルキューレdice1d100=32 (32) +15
オデュッセイアdice1d50=18 (18) +50
その他dice1d100=100 (100)
- 25二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 00:01:42
その他!?
- 26甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/01(日) 00:07:31
ミレニアム22
トリニティ22
ヴァルキューレ47
ゲヘナ61
オデュッセイア68
その他100
Q.100ってなによ
A.dice1d4=3 (3)
1.ルルイエ人が高く売れる
2.ルルイエには財宝があるんだって
3.ルルイエ人が攻めてくるって(クロノスとかの)噂
4.いあいあ
- 27二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 00:12:07
このレスは削除されています
- 28甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/01(日) 00:59:30
シノン『シノンです!突如浮上したルルイエと呼ばれる島ですが、ミレニアムの木林さんに話を聞いてみたいと思います!』
<木林です。あれはまさしくルルイエ!浮上した時神が復活するといわれています
シノン『神、ですか?』
<はい。人知の及ばぬ強大な力、理解できないそれを神と呼びます。恐らくはそんなものがルルイエにはあるのでしょう。ルルイエ人はその力を以て侵攻してきたのです。つまり──
シノン『つ、つまり……?』
<キヴォトスは滅亡するってことなんだよ!
モブ・シノン『『『な、なんだってー!?』』』
シロコ「ルルイエ…」
コユキ「エイリちゃんがいったあの海……」
ノノミ「ホシノ先輩、エイリちゃんは」
ホシノ「うん、アヌビスがあるとはいえ安心できない。真面目に動かないとね」
セリカ「いつも真面目でいてほしいけど……」
アヤネ「シロコ先輩?」
シロコ「ん……やっぱり、アヌビスって名前、なんか嫌…ぞわぞわする」
ユウカ「木林…って古代史研究会じゃないの!何してるのあの子は…!」
ノア「ただ、実際にその記述がある古書は存在しています。私も見せられたことありますよ」
ユウカ「実際に見に行ってテンション上がってクロノスに宣伝したってとこかしら…予算減額してやろうかしら」
ノア「ただ、突然の島の出現とルルイエ人による被害がオデュッセイアからも報告されています。強ち、キヴォトスの危機というのは間違っていないのかも」
ユウカ「エイリ、コユキ……!巻き込まれてないでよね…!」
ノア「……」
ひとくちミレモブ
おわり - 29甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/01(日) 01:07:09
(な、なんだってー!がしたかっただけ)
- 30二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 01:46:48
キバヤシが言ってるって事は…キヴォトスは無事だな!()
- 31二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 10:51:04
このレスは削除されています
- 32二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 18:08:39
このレスは削除されています
- 33甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/01(日) 23:42:42
キヴォトスにおける特異点、それが何かと言われれば大体の人は先生を指すでしょう。
素貌ナイという人が目をつけているのも間違いない、急いで探さないといけない。
レーダーとゼロシフトの併用で探しつつ通信を再度繋げようとする。もうすでに襲われているというのは勘弁してほしいけど…!
dice1d4=1 (1)
1.繋がらない
2.繋がった
3.見つけた!
4.なんか横にいない?
- 34甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/02(月) 00:09:36
繋がらない、すでにどこかに囚われている……?
情報が少なすぎる、とにかく動かないと。そう考えたわたしはdice1d4=2 (2) ことにしました。
1.レーダーを動かしながら争いを止める
2.山火さんに会いに行く
3.クイーンたちを叩き起こしに行く
4.dice1d2=1 (1) 「呼んだ?」
4-1.ナイ
4-2.時計屋
- 35甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/02(月) 01:21:27
たしか総弌さんが「ナイとクウの奴はとても仲が悪い。仮にナイの奴を焼くならば誘うと良いぞ、嬉々として来るから」と言っていた。
そこまで犬猿の仲なら多少動向を掴めるかもしれない。
そう考えたわたしは火の領域まで足を運び、未だ拘束されたままの山火さんに空いに行きました。
クウ「……地上人か」
もうルルイエ浮かんでますけど、はい。山火さん、素貌さんについて聞きたいことが
クウ「ナイだと……!?」
名前を聞いた途端、山火さんの体が燃え上がる。
周囲の気温がどんどん上がり自然発火している中、鎖のままの山火さんはわたしを並んだ。
クウ「燃やしてやる、燃やしてやるぞナァァァイ!」
ああもう、半分そのために話聞きにきてるのに!
わたしは薙刀を構え、迎え撃つ体勢を整えた。
Chapter15-26
無貌と生炎
つづく - 36甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/02(月) 01:21:47
(ブルアカ特有の謎の経緯での戦闘)
- 37二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 09:47:14
とばっちりだぁ
- 38二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 16:48:08
話の途中でワイバーンが出てくるよりはまだ脈絡ある
- 39二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 22:46:09
手っ取り早く止めないと
- 40スレ主◆PpuNVmvyfA24/12/02(月) 23:49:09
(申し訳ありません、スレ主体調不良で投下ありません…)
- 41二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 09:01:30
保守
- 42二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 19:28:45
お大事に
- 43甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/03(火) 23:32:30
クウ「AHHHHHHHHH!!!!」
以前は水中だったから比較的マシだった、のだろうか。
叫び声と共にどこまでも上がっていく温度、止めなければまずい。両腕のトンファー型火炎放射器が火を噴くまでもなく牢屋の中は火の海と化していた。
もってくれよ、アヌビス!
クウ「KUAAAAAAAAAAAA!」
エイリdice1d100=34 (34)
クウdice1d100=34 (34)
気温dice1d100=72 (72)
牢屋dice1d100=94 (94)
- 44甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/04(水) 00:19:57
牢屋の中の檻や鎖が融解していく。
生身だと呼吸もままならないだろう空間ながらアヌビスは変わりなく動き腕ブレードと火炎放射器がぶつかり火花を散らす。
クウ「GAAAAAAA!!」
くっ…!
叫び声をあげ暴れているだけなのに、その動きには無駄がなく体術と炎を交えて襲いかかってきている。
アヌビスがもってくれるとしても、せめきれない。
一か八か…!dice1d4=2 (2)
1.ゼロシフトに巻き込んで海中に叩き込む
2.ゼロシフトに巻き込んで宇宙に飛ぶ
3.命を刈り取るつもりで薙刀を刺す
4.ナイ「土遁消火のじゅつー」
- 45甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/04(水) 01:45:55
その時、天井が融解したのか太陽の光が差し込んだ。
その光を見てわたしはよし、と心に決めた。大人しくさせる方法……冷却法をだ。
薙刀を両手で持ち思い切り振り上げる。受け止めた山火さんの体は想定通り浮き上がり、そこに差し込むように移動する。そのまま飛び上がり鍔迫り合いながら空中へ飛んだ。
クウ「GUGUGUGUGUGU!!!!」
やるなら……そう、真空冷却!!
ゼロシフトを起動。次の瞬間にはわたしたちの姿は宇宙と星の狭間、成層圏にあった。
山火さんの炎は輝き燃え上がるその様はまるで太陽が増えたかのようだった。
しばらく輝き続け、少し勢いに翳りが出た瞬間再度近づき、頭を掴んで真下に急降下。死ぬ前に海中に突入した。
Chapter15-26
無貌と生炎、落ちる太陽
おわり - 46甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/04(水) 01:46:32
(スケールデカくない?)
- 47二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 04:00:17
やろうと思えば真空デリバリーで大抵の奴を抹殺できるの怖すぎるな?
- 48二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 05:08:59
……これルルイエ人だからなんか生きてるだろうけど他の生徒にやったら普通に強制窒息で死ぬやつだな?なんなら最強勢でも確殺しかねない
ついでにエイリがそんな手段に躊躇ゼロで踏み切ってるの先生とかホシノとかウタハとかが知ったらガン曇りしそう - 49二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 12:50:37
このレスは削除されています
- 50二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 16:28:33
先生かー
何かあったらしいけど今どうしてるんだろう
あとエイリにしたことについても宙ぶらりんのままで向き合えてないままだし
先生としてエイリにしてやれることはあんまりなくて、敵になったのを叩き潰したことの方が大きいままって状態が長く続いたらいよいよ先生っていうアイデンティティが揺らぎそう - 51甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/05(木) 00:03:56
Q.先生ずっと繋がらないけど何してるの?
A.dice1d4=2 (2)
1.ルルイエに熱狂する生徒たちをなんとか抑えてる
2.1+ホシノたちもいっしょ
3.ナイが連れ去った
4.リトが捕まえた
- 52先生◆PpuNVmvyfA24/12/05(木) 00:35:53
<ルルイエをたおせー!
<ひゃっはー!
<あたしたちのキヴォトスを守るんだー!
<野郎オブクラッシャー!
<これから毎日海を焼こうぜ?
<地上人、タオセ!
<タオセー!ササゲヨー!
"凄い人数だ…"
ホシノ「これは落ち着かせるのは骨が折れるよー?」
ノノミ「いっぱい撃たないといけませんね♤」
セリカ「あのヒレ?エラ?みたいなのがついてるのがルルイエ人よね、そっち倒せばいいの?」
"いや、できればどちらも傷ついて欲しくはないけど…まずは一旦手を止めて注目させる必要があるね"
アヤネ『…!?みなさん、上を!」
ホシノ「なに、あれ……?」
シロコ「太陽が、二つある……」
遠くのクウ『GAAAAAAAAAA...』
アヤネ『これは、音…いや声?一体何が』
シロコ「片方が消える…」
──ざっぱぁぁぁぁぁん!
ホシノ「うへっ!?何か落ちてきた!?」
シロコ「さっきの太陽が落ちてきた…?」
"まさか……エイリなのか?"
ノノミ「あ、先生!今の大きな音で戦いの手が止まりましたよ♡」
"よし!みんな!一旦手を止めてくれ!ルルイエの子達もだ!"
その頃の先生
頑張って仲裁中
おわり - 53先生◆PpuNVmvyfA24/12/05(木) 00:37:23
(先生も頑張ってるけどエイリの機動力が高すぎて追いついてない感)
- 54二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 02:40:10
こういう状況だと知識と技術力的にリオの助けがほしくなってくるな
- 55二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 10:46:50
このレスは削除されています
- 56二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 14:40:11
保守
- 57二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 23:48:19
このレスは削除されています
- 58スレ主◆PpuNVmvyfA24/12/06(金) 08:06:34
(最近寝落ちとか多い…)
- 59二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 13:21:13
保守
- 60二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 20:54:26
ほしゅ
- 61甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/06(金) 23:35:29
海中に叩き落とされた山火さんは激しい発光と熱を海の水で抑え冷やされていく。
正直一つ間違えれば山火さんが死んでいたものだったけどアレを放置したら山火さん以外が死にかねなかったので結果的にはオーライ……だと思う。
クウ「……ここは」
山火さん
クウ「…負けたか」
勝ち負けなのか……?
クウ「いや、いい……頭は冷えた」
冷却度dice1d50=1 (1) +50
周りの水の沸騰も止まり、山火さんの目にも理性の色が戻った。
- 62二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 23:42:04
(最低値と最大値引くの多いなエイリ…)
- 63甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/07(土) 00:01:10
……本当に冷えてるのか?
と思わなくはない。沸騰していないだけで水温が高くなってるし青筋出てるし……ただそれを指摘して再点火なんてことになれば目も当てられない。
クウ「で……なんだっけ?ナイの奴がどうって話だったよな」
素貌さんを探しています。ルルイエによる侵食を止めるか、再び封印するか。
なんにせよこのままルルイエとキヴォトスが共倒れにさせるわけにはいかない.そのための鍵を素貌さんが知っている……のが夢見さんの考えだ。
クウ「アサト?あいつにそんな頭があんのかよ……それで、ナイの奴を探してるってわけか……」
少し考えた山火さんはdice1d4=3 (3)
1.そこにいるぞ、と指を刺すとその先に素貌さんがいた
2.オラ出てこい、と指をクンとあげ物陰に火を上げると慌てて出てきた
3.あいつなら「こんな顔してなかったかい?」、目の前の山火さんがいつのまにか素貌さんに変わっていた
4.ナイ「呼んだ?」突然飛び出した素貌さんに押し除けられた
- 64甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/07(土) 01:35:33
っ!?
思わず飛び退くと顔だけ変わった山火さんはゲラゲラゲラと大きく笑う。その陰から気絶していると思わしき山火さん……のエラが見えた。
すり替わっていた……!?
ナイ「着水した時にね、いやードッキリ大成功!」
いや……いい。そこは一旦どうでもいい、それよりもだ!一体キヴォトスとルルイエの融合ってなんなんだ、どうすれば止められる!
夢見さんはお前が鍵を握っていると言っていた!
ナイ「うわっすごい無茶振り、ラスボス指定かな?」
……?え、知らないのか?
ナイ「えー……ちょっと待ってね」
少し考える素振りをする素貌さん、まさか本当に知らないのか?夢見さんという当てが外れたのか……?
愕然としつつも後ろの山火さんを回収していると「決めたっ!」と素貌さんの決心が聞こえた。……決めた?
ナイ「要はキヴォトス側としてはこの騒動を止めたい。ルルイエとしては自由になりたい。我々としてはまぁ我らが神に楽しんでもらいたい。この三方を同時に解決する案が欲しいんだろ?いい考えを思いついた」
素貌さんのわかりやすく悪い笑みに、背筋に寒気と嫌な予感が過った。
Chapter15-27
混沌の契約
つづく - 65甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/07(土) 01:42:00
(まだ思いついてません)
- 66二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 03:06:17
ナイア自身も狂ってて化身同士も連携取れないからな~
- 67二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 12:39:28
このレスは削除されています
- 68二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 22:02:49
このレスは削除されています
- 69二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 01:10:45
このレスは削除されています
- 70二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 11:10:56
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- 71スレ主◆PpuNVmvyfA24/12/08(日) 15:33:01
(思いついた内容が人の心案件だったけどまぁニャルの考えることだしいっかぁ!)
- 72二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 20:26:12
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- 73甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/08(日) 23:26:49
ナイ「くくくく、聞きたい、聞きたいよね?まだ教えなーい!ヒントは対立する2つを仲良くさせるにはどうする?だ、さぁ行こうか」
行こうってどこへ!?
ナイ「陸上。この作戦には必要なものがあるからね」
……すぐに行くぞ
浮き上がろうとする素貌さんの手を掴みゼロシフトで空中まで戻る。港ではまだ争うルルイエと生徒たち、そして巻き込まれている先生やコユキちゃん、アビドスの皆さんの姿が見えました。
先生!?
ナイ「おお、早速見たかったよ特異点」
特異点?先生のことか
ナイ「そうだよ。やることは単純、特異点を土の宮殿まで連れてきて」
……一体何を?
ナイ「ルルイエとキヴォトスを争わせずに済む方法、でしょ?」
……わかった、行ってくる
ナイ「あそうだそうだ。一つおまじない」
素貌さんが指を鳴らすとくらっと立ちくらみが起きた。何をしたと聞いてもおまじないとしか言われず喋るつもりはなかったようだ。
ナイ「じゃ、待ってるからねぇぇぇぇ……」
手を離して海に落ちていく素貌さん、まぁ自分から落ちていった以上大丈夫なんだろう。なんにせよ先生やみなさんに話を通してついてきてもらおう。そう考えて皆さんの近くにゼロシフトを使い移動した時だった。
"うわっ、なんだ!?"
コユキ「ひぇっ!?」
シロコ「新手!」
ホシノ「先生、下がって!」
え、え?みなさん!?っうわ!
ホシノ「硬いね……」
小鳥遊さんの銃弾がわたしを襲った。腕で咄嗟にガードしたけどかなり衝撃で痺れる。突然の攻撃をどうしてと声をかけているのにまるで、聞こえていないかのようだった。 - 74二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 23:56:50
(元に戻った時みんなガン曇りしそう)
- 75甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/09(月) 00:13:37
た、小鳥遊さん!
ホシノ「……襲ってこない、とはいえ…ルルイエ人っぽいかな」
……まさか
素貌さんの言っていたおまじないってこれか!?
わたしの声も聞こえているからわからない、多分聞こえていない状態……仕方ない、か。一旦先生を連れて行きましょう、後で謝ります。
小鳥遊さんが後ろに下げたとはいえそもそもアヌビスに対して護衛は不可能なんです。
ただゼロシフトで背後に回ればいいだけだから。
ごめんなさい先生、みなさん
"えっ、ちょっ、あぁぁぁぁ!!"
ホシノ「なっ、先生!?ノノミちゃん!」
ノノミ「ダメです!今撃ったら、先生に当っちゃいます!」
ホシノ「くっ…」
先生を持ち上げて即座に離脱、追撃は諦めてくれましたが……先生がすごくもがくなので本当に危ない。先生が海に落ちたら死にかねませんし。
"なんだ、一体、何者なんだ!?"
大人しくしてください、落ちますから
"くそっ……ホシノ、みんな…無事でいてくれ"
先生にわたしの声は届かず、何やら悲壮な声をあげている。悪いことをしている気分になりますが誘拐の時点で割と今更か。
そのままルルイエまで飛んで大急ぎで扉を蹴り破るとそこには夢見さんと素貌さん、それだけではやく総弌さんに黒山羊さんも既に揃っていた。
先生を下ろすと、すぐに立ち上がり真剣な表情で4人に向き合った。
"君たちは……それに君は、ナイ!?"
アサト「ようこそ特異点。夢見アサト、土の士族の神をしているよ」
ナイ「少しぶりですねぇ。素貌ナイ、司祭をしています」
ヨウ「総弌ヨウ、こいつは黒八木シュウ。我々はルルイエの民だ」
"……連れてきた理由を、効いていいかな" - 76甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/09(月) 01:13:32
アサト「横の子が理由だよ」
"こ、これが……?"
アサト「…ナイ、何した?」
ナイ「ちょっとしたおまじないですよぉ。るふふふふ」
再び素貌さんが指を鳴らすと、私をみる先生の顔が青ざめて「エイリ!?」と叫んだ。本当にわたしとわからなかったんだ……
"一体何が…"
ナイ「話すと長くなるから端折るけど、要はルルイエとキヴォトスの争いを止めたいんだってさ。そのために特異点が必要でね」
"そうなの?"
事実です。ただそのおまじないとやらのせいで大変な目にあったが
ナイ「ごめーんにっ⭐︎」
ヨウ「ウッザ」
ナイ「ごめんて。それじゃあ改めて作戦を教えてあげましょう!その名も【共通の敵殴れば脳筋同士仲良くなるでしょ作戦】!!!」
相談する相手、間違えたな。
なんかもう、作戦名からしてそんな気がした。
Chapter15-27
混沌の契約、無貌の呪い
おわり - 77甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/09(月) 01:16:38
(ナイだけなんか能力多くない?)
- 78二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 01:30:31
先生もうエイリと戦うというかそういう状況に少しでもなるのトラウマになってるところない?
- 79二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 06:04:13
善悪以前の時点で他者を嘲弄する生粋のカス
- 80二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 12:39:32
このレスは削除されています
- 81二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 21:25:29
このレスは削除されています
- 82甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/09(月) 23:29:31
ナイ「やることは単純さ、エイリくんと特異点がルルイエとキヴォトスの争いを調停する、それだけ」
ヨウ(またろくでもないこと始めようとしてるなこいつ…)
シュウ(エイリちゃんたち大変だなぁ〜)
アサト(わくわく)
どうやってそんなことが?それに、わたしに何ができると?
ナイ「そこだよ!あいつら単純だから単に目の前の奴が敵かもしれない、で戦ってる奴が殆ど。じゃあ代わりの餌で釣ろうっては・な・し。くるくる、ぽんっ」
素貌さんが指を鳴らすと一瞬視界が暗転する。その後周りを見ると先生が見たこともない怪物に変わっていました。
かろうじて人型……をとっている人じゃない何かとわかるだけの姿、いきなり目の前に出てきたら殴る自信があります。
"っ…エイリ、さっきの姿に"
先生こそ、その姿は…!?
ナイ「所詮この世は薄皮一枚剥がれれば怪物がのさばってるんだ、逆に薄皮一枚被せるだけでこうなるわけ」
"君がやったのか、ナイ?"
ナイ「るらららら!これでも司祭やってますんで!」
"……"
ナイ「怒っちゃやーよ❤︎」
ヨウ「ウッッッッザ」
"エイリ、その姿で行ったら…!"
ナイ「ルルイエの民もキヴォトス人も突然現れた怪物に呉越同舟!強大な敵を前に協力して絆を生やそう!なーんて感じですよっ」
乗り気dice1d100=20 (20) -30
- 83甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/10(火) 01:00:27
……
"エイリ…"
正直、私これダメじゃないかなとは思うんですよ
ナイ「えー!」
"私も難しいとは思う。エイリ1人の負担が大きいし仮にうまく行ってもまた争い始める可能性もある。"
ナイ「仕方ないなー……じゃあもう少し手伝ってあげるよ」
どういうこと?
ナイ「元々あとは君たちにお任せするつもりだったんだけどね。ルルイエ側の説得手伝ってあげるよ、水にはそこそこ顔が効くからね」
むむむ
"キヴォトス側には、私が動くんだね"
ナイ「そういうこと!変わらず共通の敵にはエイリくんに頑張ってもらいましょーね!そのための鎧でしょ?」
素貌さんの怪しい笑いに冷たい何かを感じつつも、わたしたちに代替案はない。
先生を連れて行くわけにもいかないのでシッテムの箱(いつも持ってるタブレット)をアヌビスに接続して管制してもらいつつ、争いをわたしが時間稼ぎする形になった。
元の姿になった先生はなんだか泣きそうなほどに悔やむような顔をしていたけど、わたしはおそらく怪物?の姿で急いで出撃した。
戦いは今も続いている、そのままにしておいたら何が起こるかわかったものじゃないからせめて止めないといけない。怪物だなんて呼ばれるなんて……今更だから。
Chapter15-28
泣いた怪物作戦①
つづく - 84甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/10(火) 01:00:47
(やっぱり1番難しいの先生だと思う)
- 85二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 01:22:25
エイリが絡むと本当に精神ダメージ蓄積するな先生…
もう懐かしい話だけどキャラ詳細決めダイスの時に実装済みってなって先生とはかなり親しかったみたいな感じに決まってたと思うんだけど
最初のパヴァーヌ始まって以降なんかもうずっと対立したり摩擦起きたり少し仲直りしたと思ったらまた対立したりで
一緒に遊んだり普通に楽しいだけの他愛無いおしゃべりみたいなのももうなくなって久しいんだろうなって考えると…辛いねえ先生…
まあ先生の選択の結果って側面も割とあるんだけどね(愉悦) - 86二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 08:45:08
ナイもナイでかなり自由にやってんな
- 87二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 16:43:11
嫌なやつ
- 88二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 23:12:45
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- 89二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 23:13:47
一体どんな感じになるんだろうな
- 90スレ主◆PpuNVmvyfA24/12/11(水) 00:14:15
(思いつかない時のセルフ保守)
(小ネタもなんも思いつかない……) - 91二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 00:19:25
あ、じゃあ今更だけどホシノとユウカがなんの話したのか知りたい
- 92スレ主◆PpuNVmvyfA24/12/11(水) 00:34:10
前スレ688あたりでやっていた
ホシノとユウカの会議内容
dice1d4=1 (1)
1.リオが行方不明になったためエイリ及びコユキの留学期間の相談
2.砂漠の緑化に関する協力の相談
3.ミレニアムにバイトできる場所ないかの相談
4.メイドホシノ
- 93スレ主◆PpuNVmvyfA24/12/11(水) 00:45:48
ユウカ「元々リオ会長自体そんなにいなかったから私が代理ではあったんだけど会長が音信不通になった結果正式に私が2人の留学に対する決定権を得ることになりました。とはいえ今のところ変わらず長くても年度末迄という方針に変わりはありません」
ホシノ「いやぁ悪いねぇーエイリちゃんたち借りたままで」
ユウカ「アビドスの借金に関してはこちらから何かすると言うことはありませんが…エイリやコユキを通じてのバイトなどは自由にしていただいても良いので」
ホシノ「助かるよ会計ちゃんー何から何まで悪いねぇ」
ユウカ「こちらもミレニアムのごたごたに巻き込んでしまったわけでもありますので…何かあれば相談には乗りますよ」
ホシノ「わかったよ、その時はよろしくねぇ」
ユウカ「ところで、小鳥遊委員長」
ホシノ「何かな〜?」
ユウカ「ここにメイド喫茶の従業員募集のチラシが」
ホシノ「そろそろエイリちゃん迎えに行くよ、またね〜」
ユウカ「はい、また」
ノア(会議終了……と) - 94スレ主◆PpuNVmvyfA24/12/11(水) 00:50:22
(とても真面目な会議だった)
- 95二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 00:55:31
あ、ホシノがエイリの様子とかジェフティが吹っ飛ばされたこととかに違和感を覚えて何があったのか探りにいったとかではないのか
- 96スレ主◆PpuNVmvyfA24/12/11(水) 01:21:37
- 97二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 08:30:43
このレスは削除されています
- 98二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 08:31:13
メイドホシノ?(
- 99二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 13:09:24
ほしゅ
- 100二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 22:11:29
戦闘ないだけで平和に見える
- 101甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/11(水) 23:45:13
ルルイエから出撃し港に移動したわたしは争う2群の間に立ち両手を双方に向けます。
やめろ、戦う必要なんてないはずだ
<なんだこの化け物!?
<こ、こいつもルルイエ人か!?
<ヤバイ
<神ミタイ
<ツマリカミジャナイ
<なんだっこらー!てめっこらー!
やっぱりこうなるか!
『"エイリ!武器を向けている相手をマーキングした、できる限り被害は抑えてあげてほしい"』
心配なく、逃げるのを追うほど飢えてるわけでもありませんから!
dice1d4=2 (2)
1.ゼロシフトで無双
2.アームドウィスプで無双
3.キャノンで無双
4.ホシノ「見つけたよ、さっきの奴!」
- 102甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/12(木) 00:45:30
両腕についた板が赤熱し強く振動する。
まわりからはどうみえてるのかわからないけど、モニターに赤く表示された銃を向けている生徒に向け腕のブレードを押し付けると高い音とともに火花が飛び散り銃が削られていく。あわてて離れようとしたところを腹部に押し当てる
<あがががががが
ふんっ!
<ミカタ?
<こっちにきてた!?
どうかな!
1人無力化したところで反転してルルイエ側のマークされた相手にウィスプを起動して殴りかかる。
ゼロシフトで現れたのに反応してボウガンで殴りかかってきたのをウィスプがついた腕で弾きもう片腕でぶん殴る。
<ウゲェ
<神ジャナイ!
<あの化け物を倒せー!
<ハンゲキシロー!
『"エイリ、一回距離をとって状況を観察してほしい"』
ルルイエ、キヴォトス双方から狙われているのがアラートからも感じ取れる。先生の指示通り浮遊して逃げ回ることにした。
エイリに対するヘイト率dice1d50=32 (32) +50
大きいほどルルイエとキヴォトスの争いを忘れてエイリを狙う
- 103甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/12(木) 01:35:23
<待てやコラー!
<すっぞこらー!
<獲物ダー!
<カミニササゲロー!
よし、いい感じにわたしに標的が向いている。
空中を飛ぶアヌビスは普通の銃器で狙いさらにダメージを与えるのは困難でしょう。
そこで避けているだけで準備は進むはずです、あとは先生と素貌さんの説得次第、になりますね。
『"みんな、一回止まってあげてほしい!"』
ナイ「ここまでかな、全員一旦撤収ですよー」
街頭のモニターに先生が映るのと同時にルルイエ側に素貌さんが現れる。
先生はルルイエは突然現れたけど敵じゃない、今ルルイエにいて話をしていると説得、その言葉を裏付けるように素貌さんが集団を下げていき生徒たちも一斉に武器をわたしに向けた。
争いが終わったのを確認してわたしも急上昇でその場を去る。
一時的なものとはいえ、確かにわたしたちはルルイエとキヴォトスの争いを止めることに成功したんだ。
互いの敵対心dice1d100=1 (1)
Chapter15-28
泣いた怪物作戦①
おわり
- 104甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/12(木) 01:35:41
(えっ1?)
- 105二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 10:56:11
このレスは削除されています
- 106スレ主◆PpuNVmvyfA24/12/12(木) 12:48:53
(セルフ保守)
(えっどういうこと?)
ルルイエ側
dice1d4=3 (3)
1.地上人が硬すぎてやってらんない
2.嬉々として襲われたから襲い返してただけなので
3.バケモノ怖い
4.襲えって命令されただけだし…
キヴォトス側dice1d4=2 (2)
1.改めて見ると美味しくなさそうだし売れなさそう
2.嬉々として襲われたから反撃してただけなので
3.バケモノ怖い
4.先生がやめろって言ったし…
- 107スレ主◆PpuNVmvyfA24/12/12(木) 12:58:21
<バケモノ
<コワイ
<キラレル、クワレル
ナイ「うーん長い封印生活でこの子らも腑抜けちゃったかなぁ。あれぐらいの皮よくあったしなんなら君らの方が人間的感性からすれば…いややめとこう、タコちゃんも苦い顔だよこれは」
<なんとか助かったぁ……
<襲われたから応戦してたけど…あの怪物なんなんだったんでしょうね?
<やだなぁ、ルルイエだけじゃなくあんなのにも襲われるの
『("見る限りはルルイエを抑えさえすれば収まりそうだけど…本当にそうなのか…?")』
セルフ保守
おわり - 108二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 21:54:59
保守
- 109二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 01:53:43
このレスは削除されています
- 110二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 08:25:58
遊星から来たXみたいな事になってる
- 111二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 14:12:38
保守
- 112二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 00:17:31
ルルイエの方がビビってて草
- 113スレ主◆PpuNVmvyfA24/12/14(土) 01:34:13
(本格的に風邪ひいたっぽい……全然投下できず申し訳ありません)
(どうにか場を繋ぐためになんかルルイエ組の掘り下げとか考えないといけないかな…) - 114二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 09:30:45
お大事に
- 115二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 14:45:23
保守
- 116二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 15:19:30
お大事に 体調戻してからゆっくりやってもろて
もし何か投下したいけど思いつかないーってなったらで小話的な感じで軽くダイスでも如何?
ルルイエの生徒達から見たエイリの友好度とか好感度とか面白そう
あと個人的にはパヴァーヌの一件に立ち返ってユウカとかノアとかゲーム部とかエンジニア部とかネル達がリオ側についたエイリのことをどう思ってたのかーとかちょっと気になる - 117二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 23:18:20
ほしゅ
- 118スレ主◆PpuNVmvyfA24/12/14(土) 23:27:33
(保守ありがとうございます)
エイリへの好感度
土
夢見アサトdice1d100=94 (94)
総弌ヨウdice1d100=54 (54)
黒八木シュウdice1d70=35 (35) +30(かわいい)
素貌ナイdice1d100=85 (85)
水
深海リトdice1d100=2 (2) -20(ボコってきた)
権田シンdice1d100=4 (4)
工藤メルdice1d100=60 (60)
深きモブdice1d100=63 (63) -30(こわい)
風
黄衣ハイセdice1d70=25 (25) +30(タコをボコれた)
鳥海アルルdice1d100=34 (34)
風伏ロイdice1d100=42 (42)
風伏アルルdice1d100=13 (13)
火
山火クウdice1d100=19 (19)
他
『時計屋』dice1d100=4 (4)
- 119スレ主◆PpuNVmvyfA24/12/14(土) 23:38:49
反応ピックアップ
夢見アサト:94
「エイリ、君が見せる夢はきっと楽しいものになるよ。願わくば長く美しい物語を見せてほしいな」
素貌ナイ:85
「異端って奴はいつの世をもかき混ぜるのに便利だ、我らが神も気に入ってるようだしよく踊ってくれることを期待するよ、手伝いは惜しまないさ」
深海リト:0
「なんなのさあの地上人!風のあんちくしょうと一緒に殴りかかってくるし!ルルイエは私の城だぞー!!せっかく浮上できたのに散々だー!」
権田シン:4
「やはり奴は我ら水に対する脅威…あの時倒せなかったことがこれほどまでに惜しいとは…!」
黄衣ハイセ:55
「最初はただの臆病者かと思ってたけどまさかタコを殴りつけられるとはね。ルルイエも浮上して風も吹いた。ここからはやらせてもらおうかな」
山火クウ:19
「あいつからナイの匂いが強くなった、さては気に入られたな……焼いてやればナイのやつへの嫌がらせになりそうだが」
『時計屋』:4
「鎧を使いこなせず心は脆い、あれで本当に宇宙で生きていたのか?それともキヴォトスが弱くしたのか……どこまで使い物になってくれるものか」 - 120スレ主◆PpuNVmvyfA24/12/14(土) 23:44:19
(全体的に土に好かれてて殴った水に嫌われてる、風は潜在敵ながら中立で火もといクウはナイのせいで嫌われ始めている)
(おおよそストーリー通りだな、ヨシ!) - 121二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 01:06:39
お疲れ様です
ヨシ……なのか? - 122二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 12:01:37
保守
- 123二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 20:41:42
ほしゅ
- 124甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/15(日) 23:58:34
一応一旦戦闘は終息したことで安心できるかな、と思った途端緊急の危険アラートが鳴った。
飛び上がると私がいたところを銃弾が通過してその先のルルイエの子に直撃した。
<グエッ
なんだ!?
ホシノ「逃がさないよ、先生を返してもらおうかな」
シロコ「ん、ミサイルで追える」
ノノミ「弾幕ですよー♤」
小鳥遊さん……
おそらく、わたしのことが怪物に見えているアビドスのみんながわたしに一斉に銃を向ける。
ショックがないわけじゃないけど……それよりも
小鳥遊さん、わたしのことがわかってないのがミスでしたね
ホシノ「…何か言ってる?」
次の瞬間わたしはゼロシフトで後ろに下がりルルイエに戻っていた。
有無を言わさず飛びついて組み付いていれば逃さなかったのに、あちらからはいきなり消えたように見えたのかもしれません。
土の宮殿に戻ってきてdice1d4=4 (4)
1.水、襲撃
2.風、襲来
3.火、迫撃
4.クイーン参戦
- 125甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/16(月) 00:47:16
『おーいエイリアーン』
なんか聞き覚えのある妙なテレパスが頭を過ぎる。
咄嗟に周りを見渡すと、先生たちの他に何か見慣れない水が入ったバケツがある。
……まさか、と怪訝な目で見ているとバケツからにゅっと人のような形が生えてきた、やっぱりクイーンだ
アサト「おかえり。まずは前提条件は満たせたみたいだね」
『なになに何が始まってるの?』
ヨウ「簡単に言えばルルイエとキヴォトスの戦争回避だ」
『へー』
"エイリ、大丈夫だった?"
あ、はい……あの、アレに対するツッコミとかないんですか?
"……その、直視しづらくて"
ヨウ「割とどうでもいい」
アサト「こういう生き物も面白いよね」
『ルルイエ浮上に巻き込まれたんだからこれでも当事者なんですー!』
あ、はい
なんでバケツに入ってるのかとか細かいツッコミどころはあれど普通に土に協力していると見ていいんだろう。
なんだかんだ水中なら強かったけど浮上した今なにかできるのか?とは思ったけど言及は避けることにした. - 126甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/16(月) 01:27:29
でも、これからどうしましょうか…一旦戦闘は止まりましたけど
ナイ「下の連中は結構やる気無くなってきてるみたいだよ、化け物に襲われたーって怖がってる」
……わたし、どんな姿になってるんですか?
"聞かないほうがいいと思うよ…"
むぅ
"一旦争いを止められた以上それぞれの首脳陣と話をしよう。ルルイエの住民も、ちゃんと話ができるんだから"
ヨウ「……」
アサト「頑張ってー」
『あ、エイリアン。私達のバケツ持って』
その辺の土に撒いてやろうか
『ヤメテ!』
…。あんまり効果があるとは思えませんが、また水のところ…深海さんに会ってみましょうか。ルルイエの主人でもあるんですから
先生とわたし、あとバケツのクイーンで宮殿を出て水の領域に向かう。
1度目はともかく2度目は盛大にわたしが殴りかかったけど大丈夫だろうか……なんか姿変わって見えるらしいから大丈夫、なのかな?
Chapter15-29
邪神交渉
つづく - 127甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/16(月) 01:28:10
(クイーンは正確には視覚でものを判断してないからエイリだとわかった、ということを今考えました)
- 128二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 08:44:58
ゆるキャラみたいで可愛い
- 129二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 15:44:09
ほしゅ
- 130二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 21:06:42
保守
- 131甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/16(月) 23:49:57
水の宮殿にやってきた私たち。
1度目とも2度目とも違いルルイエ人の生徒と思われる人たちが沢山ひしめくようにあっちこっちで水抜きなどの作業に勤しんでいる……が、明らかにわたしたちの方を見て怯えるように逃げている。
原因は……わたしなんだろうなぁ。
"エイリ、大丈夫?"
いやまぁその、正直よくわからないのがありますが
『大変だね』
しかし、お前は変わらないんだな
『正直私たちからしたらよくわかんない』
そうかい
人々が道を開けてくれるのでずんずん突き進み深海さんの玉座まで辿り着きました。
リトの先生への印象
dice1d50=24 (24) +50(先生補正)
- 132甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/17(火) 01:23:30
リト「おー、これがキヴォトスの大人ってやつね」
"こんにちは、深海リト…でいいんだよね"
リト「いいよいいよー。いいんだけど……その横の化け物だよ問題は!」
あ、わたし?
リト「他におらんわ!あとそこのバケツ!わかってんだからね!」
『ちっ』
リト「ちって言った!液体のくせに舌打ちした!」
まぁまぁ、と宥める先生に気を良くした様子の深海さん、もしかしたらわたしたち邪魔?でも先生に何かあったら連れて逃げられるようにしないとなぁと思いつつわたしとクイーンは横で口を挟むのをやめて経過を見守ることにした。
"それで、リトに教えて欲しいことがあるんだ。キヴォトスを襲う理由は一体なんなんだい?"
リト「何って言われても、これが私だよ。ルルイエが浮かんだ今世界は私が支配するわけ。いやまぁ風とかそいつとか敵多いけどやったらわい!」
"その支配は、暴力でなければいけないの?"
リト「愚問だね先生。支配とは首根っこ掴んで引きずり倒してやるものだよ」
"支配に関してはこの際私も何も言わない。けれど誰かが傷つくような方法をとらないで欲しい。っていうのはだめかな?」
リト「dice1d4=4 (4) 」
1,2,3.支配される弱い奴らがいくら傷つこうがどうでもよくない?
4.んー…まぁ考えてあげてもいいかな
- 133甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/17(火) 01:50:20
"いいの?"
リト「まぁ、土はどうせ出てこないとしても風と火にいっせいに殴られるのも嫌だし。別にかとー生物ぐらいどうにでも支配できるってーの」
よ、よかった…のかな?
なんだか思っていたよりすんなり通ったみたい。
ルルイエで1番大きい組織である水の士族、その深海さんが融和?に歩んでくれれば──
──面白くない
え?
頭の中に吐き捨てるような言葉が過った。
何処からの声なのかと振り向いた途端外で大爆発の音が聞こえた。
<テキダー!?
<カミサマー!
<イアイアー!
リト「何事!?」
『襲撃?ルルイエまで逆侵攻仕掛けてくるやつがいたってこと?』
先生!
"誰がやっているかにせよ、止めなきゃ!"
リト「うちの子らを焼き魚にしてくれたケジメを払わせてやらなきゃ!」
そんなことを言われるとちょっと焼き魚食べたくなる。というのはおいておいてわたしたちは外に急いだ。
Chapter15-29
邪神交渉
おわり - 134甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/17(火) 01:50:32
(突然のテコ入れ)
- 135二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 08:44:53
クリスマスだからシャケを食おう
- 136二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 16:11:03
保守
- 137二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 20:56:57
ほしゅ
- 138甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/17(火) 23:41:34
襲撃者dice1d4=1 (1)
1.スケバンモブ
2.オデュッセイア
3.風の士族
4.ホシノ
- 139甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/18(水) 00:20:53
<ルルイエ人を倒せー!
<化け物狩りだー!
また…!?
『……』
逃げ惑うルルイエの住民に襲いかかるヘルメット団やスケバンといった所謂不良生徒たち。
どうやってここに?とかさっき止まったんじゃ?とか不思議なことはあるけどとにかく止めないとまずい。
わたしが飛び出す前にぞくっと背筋が凍るような感覚がした。突然空気が冷めきるような雰囲気の深海さんが周囲から触手を生やさせてゆっくりと歩いている
リト「なるほどなるほど?ここまで来ちゃったなら……狂い死ぬ覚悟は出来てるんだろうねぇ!」
"リト!?"
<る、るるるるるるるるるるいいいええるるるる
<ぎゃぁぁぁぁばけものおおおおおおお!
<こ、ころさなきゃ、ころさなきゃころされる、やだぁぁ!!
地獄絵図、という言葉が1番似合う光景だった。
深海さんが触手を向かわせると同時に何か念じるような動作をするとルルイエ人を襲っていた生徒たちが一斉におかしな行動を始めた。
騒ぎ立て銃を乱射したり味方?同士で撃ち合ったり自分を執拗に撃っていたり、何かしたのは明白ながら何をしたのかがわからない、さらにそんな狂った状態の生徒たちを触手で巻きつき締め付けることで次々落としていく。あっという間に1人で一段を全滅させていた。 - 140甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/18(水) 00:55:26
な、何が…!?
『……』
"リト!ちょっと待って!"
リト「んー?何かな先生」
"…何があったのか、その子達に話を聞かせて欲しい。その形はおそらく尖兵だ、裏があると考えられるから"
リト「ルルイエは、私の城だけど?」
"わかってる。だから、どちらも余計に傷つくことを止めたいんだ"
リト「……まぁいいけど、ほら。使い物になるかは知らないけどね」
触手から転がされた生徒たちは「あーうー」みたいに呻き声しか出ずにヘイローも消えかけていてあまり話はできなさそうだけど…
『やっぱりおかしい』
おかしいって?
『精神干渉の後が複数ある。少なくともタコがやった奴みたいなのをタコ以外からも受けてるよ』
リト「ふーん?」
"わかるの?"
『水の支配者様舐めんなっての』
リト「背後に何かあるのは確実、か……」
先生がそっと頭を撫で眠らせるとクイーンが生徒たちをみて怪訝な顔をする。
クイーンはこんなだがキヴォトス…ミレニアムを超える技術を持っている、なんだかんだ信頼はできる、少し解析を任せてみよう。
Chapter15-30
泣いた怪物作戦②
つづく - 141甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/18(水) 00:55:52
(なんかルルイエに入ってからダイスが大人しすぎない?)
- 142二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 09:01:45
ダイス神が空気を読みはじめた?
- 143二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 14:35:13
保守
- 144二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 22:03:32
ほしゅ
- 145二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 01:19:42
ダイス神はいた
- 146スレ主◆PpuNVmvyfA24/12/19(木) 07:58:05
(セルフ保守……)
(やっぱキャラ増やしすぎだったなぁって) - 147二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 13:37:50
保守
- 148二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:22:09
ほしゅ
- 149甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/19(木) 23:14:11
誰がやったのかはわからないけど、この人たちは洗脳されてルルイエを襲った。
そしてそれはリトさんもできる、わたしの中には一つの可能性が頭に浮かんでいた。
"リト、彼女たちを許してやってくれないだろうか。彼女たちは、操られたみたいだ…"
リト「むむむ」
リトのおこdice1d100=8 (8) +30(喧嘩売られた)-30(操られてたらしい)
- 150甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/20(金) 00:08:58
リト「はー、いいよ。支配は一旦後回しにして喧嘩売ってきた奴叩かないとね」
"手荒になりすぎないようにね"
リト「タコ足はぬるぬるだからへーきへーき」
そういう問題……?
そこらじゅうに生えてくる触手が生徒達を運んでいく。
深海さんに洗脳ができるようなのは誰か聞いてみるものの「士族の上の方なら全員できるんじゃない?」
といまいち特定には繋がらない情報が得られた。
つまるところ、水以外……もしかしたら水も含めたどこかの士族による仕業。そういうわけなのだけども
リト「そりゃ風の連中でしょ!うちの妨害してきやがってルルイエが浮上して風が吹くようになったっていうのに恩を仇で返すような奴らだよあいつら!」
"そ、そうなの?"
水と風は仲が悪いらしいので話半分ぐらいに聞いておくといいかと
リト「火は除外していいかな、あいつにそんな頭ないし文句あるなら自分でくる、焼きに」
土は?
リト「……やってもおかしくない、やらなくてもおかしくない。ナイの奴ならそういうこと積極的にやるんだけどね」
じゃあ手分けしましょう。
わたしは土の方に、深海さんは風の方に。無駄に喧嘩しない方がいいと思いますよ深海さん
リト「ミラクルムカつくぅー!あいつと一緒に殴ってきたこと許してないかんね!」
わたしもあんまり謝るつもりないです。先生はどちらに?
"じゃあdice1d2=2 (2) に着いていくよ"
1.エイリ(とクイーン)
2.リト
では、それでいきましょう。
- 151甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/20(金) 01:18:30
先生+深海さんと別れ土の宮殿に戻る私たちを素貌さんが怪しい笑顔で迎えた。
ナイ「おかえりなさーい、あれ1人だけ?」
『もう一体いるが!?』
それが……
素貌さんにあったことを説明するとdice1d4=1 (1) 顔で「こまったねー」と零します。
1.笑った
2.ニヤけた
3.真
4.目を伏せた
何か知らないかを聞くものの素貌さんは「うーん」と首を傾げる。
知らない、と言うふうにも何か知っているという風にも見えました。
ナイ「終わらせるにはまだ早い……♡かな」
早いって、何が
ナイ「失礼かみまみた」
どちらかと言えば心の声が漏れた、じゃないのか
ナイ「どっちでもいいかな」
……教えてもらうぞ
ナイ「おっやる気?自信満々だなぁ」
わたしが薙刀を向けるとニヤケ顔で銃……おそらくSMGと本のようなものを構える。
本といいやけに自信ありそうなことといい、どこか薄寒い感覚が途切れなかった。
Chapter15-30
泣いた怪物作戦②
おわり
- 152甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/20(金) 01:19:12
(宇宙CQCが銃撃戦でなんの役に立つんだ)
- 153二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 08:54:56
じゅ、銃弾をなんちゃらかんちゃら…
- 154二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 15:55:22
本なんてどうするんだナイちゃん
殴るのか - 155二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 21:42:51
保守
- 156甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/21(土) 00:11:10
ナイ『げに恐ろしき破滅の呪い、生ける炎に抱かれ魂を捧げよ』
っ!?
本のページを捲りなにかを唱えると周囲が突然発火した。
急激にアヌビスの温度が上がるが、炎が内部にまで届いている様子はない。わたしは気にせず薙刀を振るい素貌さんに肉薄する、片手のSMGを牽制に放ってはくるが装甲に弾かれダメージはない、ちょこまか逃げ回る素貌さんに少しずつ苛立ってくるのを感じていた。
ナイ「装甲に弾かれた?呪いまで弾くなんてどんなアーマーだよぉ!?」
さてな、私も知らん!
ナイ『門にして鍵・引にして斥!拒絶を齎せ混沌の腕!』
何か来る!
呪文らしきものに身構えるとまるで壁がぶつかってきたかのような衝撃に襲われる。背中のブースターを吹かして謎の衝撃に立ち向かった。
エイリdice1d100=9 (9)
謎衝撃dice1d100=88 (88)
- 157甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/21(土) 00:54:17
ナイ「トカゲがよぉ!神の拳に勝てるわきゃねぇだろぉ!『深淵の呼び声、命を萎びさせる苦痛の歌』!」
押し合おうとしたところに急に両腕に強い痛みが走った。力が抜けたところに衝撃に吹き飛ばされ、壁に強く叩きつけられる。
何回か謎の現象を見たけど、起点はおほらく持ってるあの本だ。素貌さんの武器はSMGではなくあの本の方。そうあたりをつけて壁に叩きつけられたところから反動をつけてゼロシフト込みの急接近を行う。
核はこれだろう!
ナイ「っ、『大いなる打撃の保─」
もう遅い!
思い切り素貌さんの腹を殴り浮かせ、SMGと本を浮かべさせて素貌さんだけ壁まで殴り抜ける。
壁に叩きつけられた素貌さんの表情は、嗤っていた
ダメージdice1d100=28 (28)
- 158甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/21(土) 01:18:25
ナイ「けほっ、いったいなもう!」
壁に叩きつけたのに普通に出てきた、頑丈だなぁルルイエ人。
しかし本は奪った。これで謎の呪文は使えない……と考えたけど大丈夫かな
ナイ「dice1d4=2 (2) 」
1.あー本も取られたしやめやめ
2.おいおい、誰が一冊なんて言ったよ
3.誰が本が必要なんて言ったよ
4.……そんなに本気出して欲しいなら仕方ないなぁ
- 159甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/21(土) 01:29:49
なっ!?
ナイ「と見せかけて逃げる!」
突然何かを下に叩きつけると黒い煙があがる。
レーダーの生体反応が奥に向かっていくのが見えた、夢見さんかあるいは総弌さんと合流しているのか。
なんにせよ急がないと……ルルイエとキヴォトスの和解はあり得るということを示さないといけない。
Chapter15-31
殴り飛ばされる混沌
おわり - 160甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/21(土) 01:30:44
(全く関係ないけどニャルは呪文を全て知っているらしい)
- 161二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 01:31:36
次の安価はいつあるの?
- 162甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/21(土) 01:37:30
(わかんない……)
(ルルイエ編→安価で日常→最終編→安価で日常→対策委員会3章みたいな感じになると思われます)
(なお当初の目的であるパヴァーヌ2章自体はすでに終わってるのでなんかキリのいいところで終わらせることも可能と言えば可能)
- 163二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 09:30:14
しぶといな
- 164二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 15:26:52
保守
- 165二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 23:10:50
ほしゅ
- 166二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 03:12:43
ホスルフ
- 167スレ主◆PpuNVmvyfA24/12/22(日) 09:02:40
(見事に寝落ちしたのでダイスだけ振る)
その頃の先生
風の士族からの好感度
ハイセdice1d100=19 (19)
イタカdice1d100=86 (86)
ロイdice1d100=50 (50)
アルルdice1d100=17 (17)
ルルイエとキヴォトスの融和に対する反応
dice1d150=63 (63) -50(タコと協力したくない)
ハイセとリトの喧嘩のやる気
dice1d100=3 (3) (高い程一触即発、低いほど誰かを間に挟めばなんとか会話できる)
- 168二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 10:54:16
全体的にやる気ねえなこいつら
- 169二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 17:22:41
これが寝起き…
- 170甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/22(日) 23:43:43
扉を蹴り開いて素貌さんを追うとdice1d4=2 (2) が待っていた。
1.夢見さん
2.1+黒八木さん
3.1+総弌さん
4.土の士族全員
- 171甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/22(日) 23:50:18
玉座に座る夢見さんと横に黒八木さんが佇む。
玉座の後ろに隠れて覗き込んできている素貌さんを庇うように黒八木さんは一歩前に出た。
アサト「や、おかえり」
シュウ「やっほー」
ナイ「シュウえもーん!エイイアンにいじめられたよー!」
は?
アサト「……シュー、どうする?」
シュウ「うーん……じゃあdice1d4=2 (2) 」
1.まずは話聞こ?
2.私たちの子供になろっか
3.ナイちゃんがまた悪さしたんだろうからあげるね!
4.戦おっか
黒八木さんは笑顔のままわたしにそう言った。
- 172甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/23(月) 00:41:40
はい?
ナイ「えっ」
アサト「……」
黒八木さんの一言に場の全員が首を傾げる。
いや、わたしに母親とか父親とか…多分いるけどいないですし…
そんな拒絶にも似た否定を一切聞かずに黒八木さんは大きな山羊のツノごと頭を振り回す。
シュウ「えーやっぱり昔みたいにヨウちゃんやハイセちゃんの子供のお世話したいしエイリちゃんも子供になってくれるならすっごい嬉しいなっていうかするねお母さんこれでもそこそこ頑丈だからちょっとぎゅーされたぐらいじゃ平気なんだよ?」
ナイ「あの、ヨウどうしました?」
アサト「仕事中」
ナイ「誰がアレ止めるんです?」
アサト「エイリ、がんば」
えっ
シュウ「じゃあいくからねちょっとびっくりするかもしれないけどごめんねすぐ家族になれるからね」
突然の突進。
薙刀で受け止めても体格差もありわたしの体が浮き上がりそのまま壁に叩きつけられる。衝撃で胃の中が出かけるがぐっと黒八木さんのツノを掴んで抵抗の意思を見せる。
シュウ「あ、遊びたいんだよね!お母さんに任せてね、頑張るからね!」
くっ、まさかこんな人だとは…!
……いや、初対面から割とこんな人だったような気がする
Chapter15-32
黒山羊の女王
つづく - 173甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/23(月) 00:41:58
(キヴォトス特有の狂人)
- 174二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 11:02:30
ママ味(物理)
- 175二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 15:35:22
保守
- 176二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 22:22:08
ほしゅ
- 177甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/23(月) 23:44:40
シュウ「いくよいくよいくからね!」
dice1d4=1 (1) を振り回して襲ってくる黒八木さんをキャノンで牽制しつつ、薙刀で押さえにかかる。
1.SR
2.RL
3.MG
4.なんか蠢いてる金棒
身長dice1d4=4 (4) +dice1d9=1 (1) cmほどはある体軀による一撃は馬鹿にならず私自身受け止めるので精一杯だった。
1.170
2.180
3.190
4.200
- 178甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/24(火) 00:11:18
しかたない、か!
シュウ「痛かったらごめんね、後で絆創膏貼ってあげるからね!」
ウィスプ起動!
赤熱し振動する腕についたブレードWISPを振り下ろされるSRの銃身に当たるように受け止め、切断。間髪入れずにもう片腕で殴りつつもWISPを押し当てて胴部を焼き削ると肉の焦げる音が鳴り響いた。
シュウ「あぐぐぐぐ…!」
ダメージdice1d75=10 (10) +25
それまで笑顔だった黒八木さんの顔が苦痛に歪む。
流石に痛みぐらいは感じられるようで少しだけ安心した。
ナイの焦り
dice1d100=7 (7) (60以上で?)
- 179二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 01:11:22
シュウ「……にひっ」
!?
ぞくっと嫌な予感がした。
咄嗟に腕を引いて距離を取ると削り当てた腹部が触手のようなものに覆われて再生していく。
異様としか言い表せないその様にキヴォトスの人とルルイエ人の違いを感じさせるが……ただでさえ体格の大きい黒八木さんだ、急所を狙わないと止まらない。ロッド、キャノン、ウィスプのどれでもいいからうまく急所に当てないといけない。
dice1d4=2 (2)
1.喉だっ
2.心臓部
3.鳩尾
4.ヨウ「何してんだお前ら」
- 180甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/24(火) 01:22:53
ロッドを構え直す。
わたしが何かすることを察したか銃身の欠けたSRを振りかぶる。わたしが高速移動か何かして突き刺す構えに見えているのだろうけどほぼ正解。
ただし、それは反応不可能な速度になれば予測可能回避不可能の一撃になる。
構えから一瞬前に出て突きを繰り出す、その段階ではまだ遠いものの同時にゼロシフトによって彼我の距離を0にすることで既に突きが放たれた状態で現れたわたしの薙刀は黒八木さんに突き刺さり、貫通していた。
ダメージdice1d100=84 (84) +35
Chapter15-32
黒山羊の女王と宇宙の狩人
おわり
- 181甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/24(火) 01:23:12
(ガトチュゼロスタイル)
- 182二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 08:26:08
これでも死にはしないんだろうなぁ…
- 183二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 17:20:47
だな
- 184二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 23:56:46
保守
- 185甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/25(水) 00:06:02
黒八木さんの体を貫通した薙刀は黒い液体に塗れ、滴る水滴は床を溶かしていた。
脇腹に穴が空いた黒八木さんは呆然と立ち尽くし玉座の夢見さんと素貌さんも意外そうにしている中わたしは薙刀を素貌さんに向けた。
もう逃げ場はないな
ナイ「うっそ、シュブ負けんの!?あの鎧なんなんだ一体!」
アサト「ナイ、引き伸ばしすぎも良くないよ」
ナイ「マジで言ってます!?……あーもうちくしょうー!」
ぴょこぴょこと降りてきて素貌さんは心底不満そうに「で?なんなのさ」と聞いてくるので顔面を掴んでルルイエ襲撃、或いはそもそもキヴォトスとの争い自体何かの影響、具体的には洗脳によるものではないか?というものを聞くと素貌さんはけらけらと嗤った。
何がおかしい
ナイ「何もかもだよ、ただそうだね……一つだけ教えてあげるとすればdice1d4=3 (3) かな」
1.ある意味封じられた神々全てが犯人
2.ルルイエっていう場所の問題
3.リトが悪いよリトが、自覚はないとはいえ
4.そこで寝てるのが元凶
- 186甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/25(水) 01:03:48
深海さん……?
ナイ「もとからあいつにはそういう能力があったわけ。ただでさえ気性の荒いキヴォトスの人間がタコの思念を受けて凶暴化、発狂を引き起こすわけ」
それで襲われるのが自分たちなのにか?筋が通らない
ナイ「狂わせる方向性までは誰も制御できないさ。できるのは理解してはいけないことを無理やり理解して狂わせるところまで」
軽薄なニヤケ面を浮かべる素貌さんが嘘を言っているのかどうか、判断がつかない。嘘を言っている方が濃い、と思い込んでしまう
なので私がするべきことは──
夢見さん、これ借りますね
アサト「どうぞー」
ナイ「えっ」
説明は深海さんと先生にするといい
ナイ「ぬあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」
アサト「……ふふ」
素貌さんの頭を掴んだまま飛行で脱出して土の宮殿を脱出。先生たちのところへ向かいます。
真相はどこにあるのか、少なくとも素貌さんは知っているはずなのですべて吐かせないと!
Chapter15-33
深層に眠る真相
つづく - 187甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/25(水) 01:04:19
(あかん三レスすら保ってない…)
- 188二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 09:53:04
借りられちゃった
- 189二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 14:56:57
お持ち帰りじゃん
- 190甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/25(水) 23:57:29
ナイ「お持ち帰りされちゃいだだだだだだ」
妙なことしようとすると頭握るからな
ナイ「もう握ってる!握ってるよ!力加減!」
片手に素貌さんの頭を持ち先生のいる場所風の宮殿へ向かう、向かう途中にもキヴォトスの生徒とルルイエの住人が小競り合いするのが見えた。
いまも洗脳された生徒がぞろぞろと来ているのだろうか、そう思うと急がないとという気持ちが強くなる。
先生!無事──
ハイセ「おいタコ、お前自分とこの奴が殴られたからってついに泣きついたかアァ?」
リト「オメェがなんかしたんだろボロ布がよあぁ?キヴォトスの奴を尖兵にするとは考えたじゃんかよ」
"2人とも、落ち着いて…"
ハイセ「特異点、センセイだったか。これは忠告だがそこのタコに着くのはやめておけ、こいつは頭も悪ければ性格も悪いうねうねしてるだけのバカだ」
リト「はー!?うねうねしてるのを趣味悪い黄色で隠してるやつが言うことか!大体性格はそっちも悪いだろ!」
ナイ「バカ2人が喧嘩してて草wwww」
ハイセ・リト「「あんだとナイこのやろう!」」
宮殿の玉座では深海さんと黄衣さんが取っ組み合いの喧嘩を繰り広げていた。互いに容赦の感じられない争いだが素貌さんの一言にピタッと止まり矛先がこちらに向く、なんてことをするんだこいつは。 - 191甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/26(木) 01:02:24
"エイリに……ナイ?君が…"
ナイ「やーやー特異点、あのまず離させてくれない?めっちゃ手が食い込んでるんだ」
"エイリ、やりすぎないようにね?"
これでも力加減は得意なので。ほら吐いてみろ
ナイ「ガッデム!」
私に後頭部を掴まれた素貌さんが今起きている襲撃についてを先生たちに話す。元々深海さんが行っていた?らしい思念飛ばしなる現象がルルイエの浮上に伴い行われキヴォトスの生徒が被害にあった……というもの。
ハイセ「やっぱお前の仕業かよタコ!!!」
リト「私ら全員似たようなもんだろうが押し付けんなボロ布!!!」
この2人隙あらば罵り合いますね
"元気なんだね…"
ナイ「リトが悪いよリトがー」
リト「うわっナイてめぇまさか私に全部押し付けるつもりか!?」
ナイ「ナンノコトカワカンナイナーリトノセイナノハマチガイナイシナー」
待て、全員そうとはどういうことだ?
リト「んぁ?あー……私達【封じられし神々】に共通してるんだよ、地上人を狂わせるって奴」
先生は狂っているようには見えないけど……
リト「とてつもなく意志が強いか何かが守ってるかそもそも最初から狂ってるかじゃないの」
"うーん……自分からはよくわからないけど"
ハイセ「特異点の賜物ということか」
深海さんの影響によるものということにおそらく嘘はないが……それだけで終わる話でもなさそうだ. - 192甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/26(木) 01:50:13
じゃあ、深海さんをどうにかして終わる話でもないのか?
リト「終わってたまるか!というか1番やばい奴放ってるじゃん?」
1番やばいの?山火さんか?
リト「あいつはそのナイでも焼かせれば大人しくなるよ、問題は土、っつかアサト!」
"アサト?"
夢見さんが?
ハイセ「ああわかった、案の定騙されてたか」
深海さんも黄衣さんもわたしたちを呆れた表情でみている。
夢見さんがこの2人が言うほど危険な存在には見えていなかったけど……
ナイ「ダマサレナイデー」
お前はもう少し抑揚をつけろ
ナイ「いだだだだだだ」
リト「あいつがルルイエで一番おかしい存在だぞ?なによりそれの上司だ」
"あぁ……"
うん……
ナイ「この扱いよ」
リト「やっぱあいつらだよ」
ハイセ「散々オモチャにしてくれた借りを返すのもいいかな」
"2人とも、何を?"
リトハイセ「「アサトのやつをぶっ飛ばす」」
この2人、やっぱり実は仲がいいんじゃなかろうか?
そんな疑惑がまた浮かんだ。
Chapter15-33
深淵に潜む真相
おわり - 193甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/26(木) 01:50:50
(ルルイエ編長い割に往復してるだけな気がしてきた)
- 194二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 03:28:51
毒電波より本格的に覚醒したら世界が消える奴の方がヤバいに決まってるよね
- 195二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 08:44:33
おつるふ
- 196二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 15:17:38
腹話術人形みたいにボディがぶらんぶらんしてるナイちゃん…
- 197二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 21:31:05
戦力が増えたぜ
- 198甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/26(木) 23:24:30
リト「アサトだ!アサトを出せ!」
ハイセ「起きる前に片をつけるぞ!!」
"起きる前に…?"
ナイ「あーそれは」
ハイセ「聞いてる時間も惜しいから急げ!」
深海さんと黄衣さんを先頭に土の宮殿に乗り込んだわたしたち、夢見さんの待つ扉を吹き飛ばすといつもの寝ぼけ眼とは違う微かな笑顔で夢見さんは玉座に座っていた。
アサト「リトにハイセ。珍しいね」
ナイ「たーすけてー」
リト「御託はいい、ぶっ潰されなよ」
ハイセ「完全に目覚める前にあんただけは封じさせてもらうよ」
……
アサト「どうしたの?エイリ」
夢見さんが、糸を引いていたというのは本当なのか?
"エイリ…"
アサト「半分正解で半分外れ。私はそこまで介入していな──」
ビタァァァァン!
深海さんがそこら中から生やした触手が夢見さんを叩き潰す。
さらにすかさず黄衣さんの銃がかまいたちのようなものを放ち触手ごと切り裂く。大質量が重なって押し潰していった。
"やった、のか!?"
ナイ「フラグ乙」 - 199甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/27(金) 01:13:36
アサト「気は済んだ?」
リト「だとは思ってたよ……」
積み上げられたタコ脚が突然霧散する。
そこには本人どころか玉座すら無傷の夢見さんがそのまま座ってわたしたちに微笑みを向けていた。
アサト「エイリはこないの?」
……わたしに、お前と戦う理由があるのか?
アサト「折角だからさ。おいでよ」
手加減しないからな!
深海さんたちに続いてわたしも薙刀を叩きつけようとすると、何か障壁のようなものが阻んだ。無傷だった理由はこれか!?
リト「急げ!何されるかわかんないんだ!」
ハイセ「さっさと黙らせないと…!」
エイリdice1d100=88 (88)
リトdice1d100=97 (97)
ハイセdice1d100=39 (39)
アサトdice1d500=104 (104)
(三人>アサトで障壁突破、突破できなかった場合…)
- 200甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/27(金) 01:58:25
──ばきんっ
透明な障壁が割れるのが見えた。
貫通した薙刀は夢見さんの真横に突き刺さるも夢見さんの表情は変わらず、倒したわたしをじっと見上げていた。
アサト「へぇ……やれるもんだね」
……
リト「おい!油断するな!」
アサト「でも、まだ足りないかな。エイリも、先生も……もう一回頑張ってみてよ」
ハイセ「まずいっ… !」
周りから急に光が、広がっていく。
わたしや、深海さんたち、先生どころかキヴォトスをも飲み込んでいく── - 201甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/27(金) 02:15:19
はっ。
アサト「エイリ?どうしたの?」
夢見さん……?
目の前には不思議そうな夢見さん。
先生や深海さんたちの姿は亡くなっていた。一体、何が起こったの?そう考えても疑問に答える存在はなかった。
アサト「dice1d4=1 (1) でしょ?いってらっしゃい」
1.ルルイエとキヴォトスの争いを止める
2.水の領域に侵攻する
3.ナイに話がある
4.先生とやらと合流する
あ、あぁ。いってくる
土の宮殿を出てすぐ既に違和感があった。わたしたちは確か…1番まずいのは夢見さんでそれを倒そうとしたら光に包まれて。
何が起きたんだろう……とにかく、いったん目的を果たそうと出撃した。
Chapter15
夢の呼び声
おわり
- 202甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/27(金) 02:16:07
(異星の来訪者編2章前編おわり)
- 203二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 08:40:26
止められるかな
乙です - 204二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 11:46:41
アサトにめちゃくちゃ気に入られてることがどう転ぶのか
- 205二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 18:05:44
メカオツ
- 206スレ主◆PpuNVmvyfA24/12/28(土) 00:17:57
(なんで前後編なんてスケール広がったんだろうこの話)
- 207二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 07:52:38
まぁ面白いし
- 208二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 13:58:02
保守
- 209二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 22:05:38
ほしゅ
- 210甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/28(土) 23:51:52
一体何が起こったんだ?
深海さん、黄衣さんと共に夢見さんに挑んだはずなのにまわりには2人どころか先生もおらず、ルルイエとキヴォトスの正面戦闘を阻止するなんて……
まるで、時間が巻き戻ったのかと思うような現象が起きていた。
確か、あの時は素貌さんを探して山火さんに声をかけたら悲惨なことになった……
ただ、まさか本当に時間が戻っているのなら先生たちの居場所はわかっていることになる。
記憶を頼りに移動するとルルイエ人、水の士族たちとヘルメット団やスケバン、いろんな学校の生徒が睨み合い小競り合い。その少し離れたところに先生とアビドスの皆さんがいた。
先生たちから見たエイリ
dice1d4=2 (2)
1,2,3.普通のアヌビス
4.異形
- 211甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/29(日) 00:31:38
皆さん……
"エイリ!"
ホシノ「無事だったみたいだね?」
先生におかしな様子はない、この異常な現象を自覚しているのはわたしだけなのだろうか。
先生に正面衝突を避けるために手伝って欲しいと誘われてわたしも快諾する。ジェフティの機動力なら小鳥遊さんを素早く運べるという理由だった
横になって浮かぶわたしに跨る形で小鳥遊さんを乗せて仲裁に向かう。
少しぐらいの攻撃でアヌビスと小鳥遊さんでどうにかなるわけでもないはず。
<な、なんだぁっ!?
ホシノ「はいはいちゅーもーく」
ルルイエの民、キヴォトスの生徒。どちらも争いは必要ありません
<カミニササゲヨ
…?
ホシノ「君たち、こいつらはおじさんが引き受けるよ」
<わ、わかった
<ヒトヲササゲヨ
こいつら、こんなに物分かりが悪かったのか…!?
ホシノ「仕方ない、少し大人しくさせよっか。両方相手にするよりは楽だよ」
dice1d4=2 (2)
1,2,3.ホシノもいるしそりゃボッコボコ
4.なんでここにいるんだよdice1d4=4 (4) (1.水,2.風,3.火,4.土)
- 212甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/29(日) 01:21:50
薙刀を振るい合間にキャノンをばら撒く。
小鳥遊さんもショットガンや盾による殴打で1人ずつ倒している。ただそれが肉眼では追い切れないだろう速度で行われている。
わたしはゼロシフトというある意味ズルによって行われているのに……生身で似たようなことできるのってどういうこと?何かおかしくない?
<ニンゲンツヨイ
<カテナイ
引いていく……
ホシノ「ここから逆侵攻する、っていうわけにはいかないんでしょ?」
え…?
"ホシノ、エイリ!大丈夫……みたいだね"
シロコ「ん、ホシノ先輩は強い」
コユキ「エイリちゃん……いつの間にかC&Cみたいになっちゃいましたね」
そ、そうかな?
コユキ「褒めてないですからね???」
コユキちゃんにぺちぺち装甲を叩かれていると、先生が不安そうな表情を浮かべていた。
ルルイエの民を自分が知らない生徒といい、手を差し伸べられないか悩んでいるのでしょうか?先生の悪癖と言いますか……
……先生、夢見アサトを知っていますか
"名前からして、生徒かな?dice1d4=1 (1) "
1,2,3.知らない名前だね
4.いや……聞いたことが、見たことがあるような
ホシノ「なにかあるの?」
少し、長い話になると思います
時間が巻き戻った…というのはあまりにも突拍子のない話なので伏せておくとして、わたしが知るルルイエ、起きるかもしれない異常について話すことにしました。
Chapter16-1
巻き戻された運命
つづく
- 213甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/29(日) 01:22:34
(ダイス暴れないんかーい)
(今のところ巻き戻しを覚えているのはエイリだけ……?ー - 214二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 12:18:18
おつです
- 215二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 20:39:55
保守
- 216二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 21:38:26
困った
どうするんだこれ - 217甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/30(月) 00:23:53
時間遡行(仮)の影響範囲
(1の場合程度の差はあれ認識できる)
土
アサトdice1d1=1 (1)
ヨウdice1d10=7 (7)
シュウdice1d10=4 (4)
ナイdice1d4=1(1)
水
リトdice1d10=9 (9)
その他dice1d100=50 (50)
風
ハイセdice1d10=9 (9)
その他dice1d100=43 (43)
火
クウdice1d100=18 (18)
キヴォトス
dice1d100=100 (100)
- 218二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:30:45
100は草
- 219甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/30(月) 00:34:30
(わかっているのはアサトとエイリ、あとなんかいるナイのみ)
(ゴール地点もわからないループ編が作者を襲う──!) - 220二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 10:03:49
おつした
- 221二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 17:12:26
おっつ
- 222甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/30(月) 23:21:17
港にあった船を借りてルルイエに向かうわたしたち。
わたしは飛べるとはいえ運べるのは1人か無理して2人、できるとしても小鳥遊さんと先生だけなのでアビドス全員で行くとしたらこうするしかなかった。
時間が戻った、本当に?ただ先生がここに戻っていることも何も覚えていないこともそうと判断するしかない状況がわたしを内心怯えさせていた。
……もうすぐつきますね
ホシノ「停められるのかな?」
最悪陸に載せます
シロコ「ん、お願い」
セリカ「今のツッコミどころだったんじゃ…」
コユキ「なんか、深海に沈んでたにしては変な形してますね、電気っぽいのもありますし」
ノノミ「苔とか滑らないよう気をつけてくださいね❤︎」
案の定というか、停泊に使えそうなところもなさそうなのでアヌビスで持ち上げて陸地に揚げる。
各宮殿の場所はわかっているし、まずはルルイエの管理者である水の宮殿は行こうと進言したところあっさり通り住人に見つからないように進んで行った。
dice1d4=1 (1)
1,2.なにもなく到着
3.わらわら湧いてくるルルイエモブ
4.ナイ「やはり水襲撃か、私も同行する」
- 223甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/31(火) 00:20:50
ホシノ「深海にあったとは思えないぐらい綺麗だねー」
……
"エイリ、この先が?"
はい。このルルイエの本来の主人、深海リトさんの居城です
ホシノ「そんじゃ目的の確認ね、先生の目的は〜」
"ルルイエとキヴォトスの全面戦争の阻止。こうして学校が現れたんだから騒動も起きるからね"
コユキ「ひゃー…」
では、突入します!
扉を蹴り破り突き進むと深海さんが使う触手があっちこっちから生えて道を塞いでいた。
深海さんもわたしたちが来ているのを感知しているのだろうか?
コユキ「なんですかこれ!?タコ!?」
深海さんの使役する触手。退かそう
薙刀で触手を真っ二つに斬るとびたぁんと大きく音を立てて沈む。しかし即座に新しく生えてきた触手が道を塞いだ。
仕方なく迂回して宮殿を探索することになる、前はまっすぐ通ったからちょっとダンジョン攻略ゲーム気分。
dice1d4=3 (3)
1,2.雑魚ラッシュ
3.水の士族襲撃
4.ナイ「出番ください」
- 224甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/31(火) 00:48:13
触手が塞いでいない道を突き進んでいく。
明らかに誘導されているが突破する方法がない今従うしかなかった。
広間に出たわたしたち、触手が円形状に囲んだ広間の中心に見覚えある2人の生徒らしき姿があった。
シン「……来たか、地上人」
メル「こないで欲しかったよ(ようこそ地上人)」
ホシノ「やっとお出迎えかな?」
"君たちは、ルルイエの子かな?"
シン「権田シン、我らが神に倣うもの」
メル「工藤メル……早く帰って(よろしく)」
権田さん、工藤さん。深海さんはどこに?
シン「お前か、天上の使徒。地上人を連れて来たのであらば……その力を示せ」
メル「私たちはここを守るよ(どうせ攻め込んできたんだから迎撃するんじゃん)」
ホシノ「やっぱりこうなるかー。エイリちゃんは見てていいよー」
えっ
セリカ「顔見知りなんでしょ、やってあげる」
シロコ「ん……力を示して欲しいならやる」
"……勝ったら、話を聞いてほしい"
シン「是非もなし。いざ、参る!」
ドリルを持つ工藤さんと刀を持つ権田さん。
銃を持つアビドスの皆さんの方が圧倒的に有利だとは思うのだけど……何か、嫌な予感がしていた。
Chapter16-2
襲撃の水
つづく - 225甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/31(火) 00:48:38
(がんばれ空気気味なサブキャラたち)
- 226二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 10:35:51
おつです
ナイ出番無いか - 227二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 16:03:42
ほしゅ
- 228二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 22:01:22
話を聞いてくれない
- 229甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/31(火) 23:26:16
小鳥遊さんと指揮の先生を有するアビドスがそう簡単に負けるとはとても思えない。
権田さんも簡単に勝てる戦いなんかじゃないのはわかっていただろうに。
dice1d4=2 (2)
1.ホシノ無双
2.普通に嵌め
3.先生バフ
4.キリステ・ゴーメン
5.ナイ「出番どこー?」
- 230甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA24/12/31(火) 23:59:22
"剣を持ってる方はホシノがもう片方はシロコとセリカが引きつけて。ノノミが火力役を"
シロコ「ん」
ホシノ「ほーい」
セリカ「よし!」
シン「いざ!」
メル「穴が開く前に降参してよ(神の名に恥じぬ戦いを)」
小鳥遊さんの盾が刀を受け止め、沙狼さんと黒見さんの2人係で振り回されるドリルから逃げ回る。
そしてその間に十六夜さんのガトリングが叩き込まれる。
シンdice1d100=45 (45) -30
メルdice1d100=6 (6)
- 231スレ主◆PpuNVmvyfA25/01/01(水) 00:00:30
(明けましておめでとうございます)
(こんなスレが年を越すほど長くなるとは全く思っていませんでした)
(鈍行になってはしまいますが今年もよろしくお願いいたします。) - 232甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA25/01/01(水) 01:28:26
シン「なに…!?」
メル「うわっ!?(こんなものか)」
咄嗟にそれぞれ武器を引いて十六夜さんの銃弾を弾く。
その隙に引きつける役の皆さんが一斉に銃弾を浴びせる。引きつけられた途端十六夜さんの銃弾の雨が降り注ぐ。ダメージ自体は受け止められたりして少なく小鳥遊さんたちが耐えられたり十六夜さんが捕まったりしない限りは安定しているようです。
これなら…!
"気を抜けないな……"
え?
"……エイリ、今のうちに先に進んで欲しい。これは時間稼ぎかもしれない"
わ、わかりました。
先生の顔からは焦りの表情が浮かんでいる。
広場の先にはまだ道が続いている、わたしは頷いて先に飛行して進んだ。
Chapter16-2
襲撃の水、誘因の地
おわり - 233二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 07:35:25
乙です
何考えてるのやら - 234二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 16:48:27
ほしゅ
- 235二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 22:50:21
面倒な事考えてそう
- 236スレ主◆PpuNVmvyfA25/01/02(木) 01:04:18
(セルフ保守ついでに)
(エイリって三年どこで何してるの?)
dice1d4=2 (2) で
1.ミレニアム
2.アビドス
3.海中
4.ルルイエ
dice1d4=4 (4) してる
1.パーティーに参加
2.ぐだぐだ屯
3.バトル
4.勉強
- 237スレ主◆PpuNVmvyfA25/01/02(木) 01:05:04
(三年じゃなくて新年)
(こいつ、年末年始にも勉強を……!?) - 238二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 11:03:49
保守
- 239二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 19:04:14
いいこだ
- 240甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA25/01/02(木) 23:30:28
深海さんの側近2人を先生たちに任せて触手の溢れる道のりを進む。
壁や天井を埋め尽くすほど蔓延る触手の見た目に少し辟易しつつも飛んでいると視界の端に見覚えのある黒い姿が映った。
振り向くと触手に巻きつかれた素貌さんの姿があった。無視することに「やめて?」
……考えているのがバレたのか被せるように助けを求められた。
何してるんだ
ナイ「ふふふ、どじっちまったぜ…」
置いていくぞ
ナイ「いやっちょっとまってほしいんだ、神に何度も挑んでは戻されるのも嫌でしょ?」
深海さんに負けるつもりは…
ん?何か引っ掛かるような。
待て、神ってまさか……夢見さんのことか?
ナイ「……」
素貌さんはニヤけた顔を向けるだけで答えた。 - 241甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA25/01/02(木) 23:55:56
巻き付いた触手を斬り落とし素貌さんを回収。首根っこ掴んで引き摺り進む。
「いだだだだ」と悲鳴が聞こえたが一旦無視して進んでいくと、やがて人影が見えた。そのまま突撃すると見覚えのある姿が複数あった。
"エイリ!?"
先生!そんな、一本道だったはずなのに!?
ナイ「リトの触手に誘導されたねー」
"この触手をなんとかしないといけない、か…"
戦況
ホシノvsシンdice1d40=14 (14) +60
シロノノセリvsメルdice1d60=44 (44) +40
- 242甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA25/01/03(金) 08:55:17
ホシノ「なかなか耐えるじゃん?」
シン「くっ……」
散弾を防ぎきれずボロボロになっている権田さん、小鳥遊さんの盾を突破できていないみたい。
メル「やってらんないよもうこんな畜生どもに(やるね、地上人…)」
セリカ「さっきから口が悪いのよあんた!」
シロコ「ん、もう勝ち目はない」
工藤さんも3人からめったうちにされてボロボロになっている、どちらもほぼ大勢は決していた。
シン「む、念…」
メル「もう無理…やってらんないよこんなの(さすが、と言ったところかな)」
一撃を受けた2人が背中合わせに座り込む。
そこに囲うようにアビドスの面々が立ち銃を向けたところで「降参だよ」と宣言された。
Chapter16-3
うねうねの迷宮
続く - 243甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA25/01/03(金) 08:55:30
(寝落ちして誠にごめんなさい)
- 244二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 14:08:28
保守
- 245二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 21:36:11
ほしゅ
- 246甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA25/01/04(土) 00:01:02
側近の2人を制圧したわたしたちは先に進みたいのだけれども、触手に行き先を誘導され一周してここに戻ってきしまうことを考えると何か方法が必要なはず。
ということで2人に尋問することになったのだけれども……
シンdice1d70=34 (34)
メルdice1d150=10 (10)
(高いほど口を割る)
- 247甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA25/01/04(土) 01:02:10
シン「悪いが、我々から言えることはない」
メル「あの性格悪いタコが教えるわけないじゃん(あの触手、リト様の意思で動いてるから…)」
ホシノ「うーん…どうしよっか?」
触手を切り落とすとか
セリカ「できるのエイリだけだし大変でしょ」
"……ちょっと試してみたいんだけどいいかな"
先生がライターを持つと、触手に火を当てて炙り始めた……まさか、食べるつもり?
少し炙っていると触手がまるで嫌がるようにびたんびたんと暴れながら逃げるように引っ込んでいく。
えー…
シロコ「たこ焼き……」
ホシノ「なるほど、熱…火に弱いわけだね」
じゃあ、私が軽く切るのでそこを焼いてみましょう
セリカ(やることエグくない……?)
そんなことを繰り返していると触手が次々と退けられていき、塞がれていた通路が開かれる。深海さんるしき生体反応はレーダーにも映っているから触手の妨害さえなければ案外簡単に見つかった。
リトのおこdice1d100=18 (18) +30(触手焼かれた・側近ボコられた・自分の領域に侵略された)
- 248甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA25/01/04(土) 08:27:00
リト「ようこそキヴォトスの民、そして特異点」
玉座にふんぞり帰る深海さんの表情にわかりやすい怒りとかはなかった。風の士族とかだと熱湯かと思うほどブチ切れるのに。
深海さん、キヴォトス襲撃を止められないのか?
リト「不遜だね、支配者が支配を止めるとでも?」
ホシノ「これまた偉そうなのが出てきたねぇ」
"君が……"
リト「特異点【先生】……私に首を垂れて従いなよ、キヴォトスは私が支配してあげる」
"支配して、どうするの?"
リト「愚問だね、欲しいから以外に理由があるかい?」
"ごめんね、それなら協力はできない。その支配は、きっと取り返しがつかないことになる"
リト「ま、だろうね……じゃあここからはルルイエの主としてやろうか!」
深海さんが立ち上がると同時に周囲から巨大なタコの触手が生えてくる。一斉に囲まれた、みたいだ
深海さんの顔に怒りというのはそこまで感じられないけど不愉快ではあるようで敵意を感じられた。
リト「ルルイエに侵入し我が可愛い信徒を倒したんだ、代わりに支配してあげるよ!」
ホシノ「来るよ!」
深海さん……!
Chapter16-4
深海の誘い
つづく - 249甘坂エイリ◆PpuNVmvyfA25/01/04(土) 08:27:27
(書き始め早くしないとまた寝落ちするなこれ…)
- 250二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 16:01:19
保守