- 1二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 01:04:37小説、文学の冒頭部分から作品を当て合うスレ|あにまん掲示板名作って冒頭がキャッチーなのが多いよねという訳でスレタイ通りです。タイトル、登場人物名が入ってる場合は伏せて下さい。著作権切れor古典オンリーでお願いします。一問目怒りを歌え、女神よ!bbs.animanch.com
タイトル通りです。一応、著作権切れか解答した時に引用元書いておく事をオススメします。
part1で回答者がいなかったのを置いてお来ます。
わたしの叔父はこの上なしの律義者だ。重い病いの床につくと、いやが上にも、はたの者から尊敬された。これにまさる分別はない
おれはよにも悲しい心を抱いて故郷ふるさとの河原を歩いた。
- 2二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 01:06:58
作者名も答えた方が面白いかも
- 3二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 01:24:34
とりあえず出題
半年のうちに世相は変った。醜の御楯といでたつ我は。大君のへにこそ死なめかへりみはせじ。 - 4二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 01:26:48
とりあえず保守
今の時間帯はともかく少しすればアウトな時間帯になるので取り敢えず保守で十迄は伸ばしたい気持ち - 5二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 01:29:12
保守
- 6二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 01:33:02
詩です
○○○○○○が私の友を呼ぶ、
〇の部分にはそのままタイトルが入る - 7二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 01:44:13
保守ついでに出題
隴西の李徴は博學才穎、天寶の末年、若くして名を虎榜に連ね、ついで江南尉に補せられたが、性、狷介、自ら恃む所頗る厚く、賤吏に甘んずるを潔しとしなかつた。 - 8二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 01:46:38
- 9二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 01:53:38
- 10二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 02:09:06
著作権切れてないどころか作者バリバリ現役だけど……
村は死によって包囲されている - 11二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 02:09:54
僕はネコだ。名前はまだにゃい。……もとい、ない。
- 12二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 03:54:18
前スレ189
「思ひ出」正解です - 13二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 07:28:31
朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母さまが、
「あ」
と幽かな叫び声をお挙げになった。 - 14二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 08:42:39
- 15二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 09:00:43
- 16二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 11:23:48
- 17二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 13:32:10
- 18二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 13:47:33
男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。それの年(承平四年)のしはすの二十日あまり一日の、戌の時に門出す。
- 19二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 14:56:41
- 20二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 16:16:16
正解
- 21二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 18:10:34
当たったらすごい
作者まだまだ現役です
水雪の生まれて初めての記憶は音だった。
林檎を真っ二つに切った断面のような蛾が薄汚れたコンクリートの床でもがいている。その、羽音。 - 22二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 19:16:11
私はその人を常に先生と呼んでいた。だからここでもただ先生と書くだけで本名は打ち明けない。これは世間を憚る遠慮というよりも、その方が私にとって自然だからである。私はその人の記憶を呼び起すごとに、すぐ「先生」といいたくなる。筆を執っても心持は同じ事である。よそよそしい頭文字などはとても使う気にならない。
- 23二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 19:24:21
- 24二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 20:28:16
せいか~い
- 25二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 20:40:04
正解!
- 26二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:09:41
- 27二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:47:08
友達に勧められ読んで非常に刺さった作品
文庫版のオマケの短編もすこぶる良いから良ければ文庫版で読んで欲しいやつ
私は壁の絵を見ている。
彼の頭の後ろに掛かっている絵を見ている。
それはひとえに私が退屈しているからなのであるが、彼はいっこうにそのことに気づいてくれない。 - 28二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:16:31
文学….そうかな…そうかも…
- 29二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:27:19
七月の初め、方図もなく暑い時分の夕方近く、一人の青年が、借家人からまた借りしているS横町の小部屋から通りへ出て、なんとなく思い切り悪そうにのろのろと、K橋の方へ足を向けた。
- 30二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 00:05:33
- 31二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 00:09:36
- 32二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 08:25:22
保守
- 33二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 08:30:06
- 34二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 13:47:39
昔、惟喬親王と申す親王おはしましけり。山崎のあなたに、水無瀬といふ所に、宮ありけり。
- 35二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 17:24:15
- 36二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 17:30:09
- 37二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 17:59:25
- 38二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 18:01:23
- 39二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 18:01:42
きょう、ママンが死んだ。もしかすると、昨日かもしれないが、私にはわからない。養老院から電報をもらった。「ハハウエノシヲイタム、マイソウアス」これでは何も分からない。恐らく昨日だったのだろう。
- 40二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 18:04:02
- 41二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 18:04:46
- 42二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 19:03:24
正解、手元にあるのがこれしか無かった、太陽が眩しかったからだ、太陽の熱が私の判断力を鈍らせたからだ。
- 43二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 19:47:19
- 44二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 19:50:07
- 45二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 21:49:11
○○○○○○○
悠々たり悠々たり太だ悠々たり - 46二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 22:14:53
- 47二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 22:22:57
- 48二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 02:10:09
正解
ここから恩田陸の作品を読み漁りはじめた
文庫版のオマケを読んだときここまでの内容を踏まえてやっぱり貴方たちが指摘する場はそこだよなあって感情や締めの文でああ確かにそうだよなあってしみじみ思えた名作だった
同作者のQ&Aも大好き
- 49二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 09:09:44
正解!
- 50二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 18:24:58
作者現役です
序章じゃなくて一章の冒頭だけど個人的にこっちのイメージ
「黴の生えた議論になりそうだけれども」
○○○○は云った。ひょろりと背の高い、色白の好青年である。
「僕にとって推理小説とは、あくまでも知的な遊びの一つなんだ。小説という形式を使った読者対名探偵の、あるいは読者対作者の、刺激的な論理の遊び。それ以上でも以下でもない。 - 51二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 19:11:05
どこにもいけないものがある。
さびついたブランコ、もういない犬の首輪、引き出しの奥の表彰状、博物館に飾られた骨格標本、臆病者の恋心、懐かしい夜空。 - 52二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 22:11:48
- 53二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 23:37:19
- 54二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 01:58:40
もう十日、歯がいたい。右頬に氷をのせ、ズルフォン剤をのんで、ねている。ねていたくないのだが、氷をのせると、ねる以外に仕方がない。ねて本を読む。太宰の本をあらかた読みかえした。
ズルフォン剤を三箱カラにしたが、痛みがとまらない。是非なく、医者へ行った。一向にハカバカしく行かない。 - 55二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 12:08:41
ひとのいのちの道のなかばで、
正しい道をふみまよい、
はたと気づくと 闇黒の森の中だった。 - 56二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 20:51:34
読んだことがあるのと結構訳が違うけど、ダンテの神曲かな