- 1二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 06:30:15
- 2二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 06:32:24
記憶障害のレベルはメモをとって置かないとその日の出来事や人物も忘れてしまう程度
- 3二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 06:44:24
なんであにまんのモブちゃんはお労しい設定つけられるん?
- 4二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 07:03:08
後ろから過去に面識のあるコハルに話しかけられた時に反射で「ひゃ、えっ誰...」って言うけどコハルの表情を見てやらかした事に気づいて咄嗟に「あっ...ご、ごめん一瞬誰か分からなかったの」言い繕うんだよね
- 5二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 07:34:31
うっわ、おっも…
- 6二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 07:53:54
誰にも知られないまま本人の中で溜め込んじゃうのもいいし、なんかの拍子にメモ帳の中身がバレて曇らせがパンデミックしても美味しい。 ページが所々濡れたような後がついてるとなおいい
- 7二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 07:54:56
多分日記とかも書いてるだろうから、遊びに来た子に見つかってバレる展開もあり得る
- 8二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 08:13:23
イチカには毎回会話のレスポンスが遅れてたり、時折メモ帳を見ながら話すところから違和感を覚えたとかで真相に気づいて欲しい
- 9二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 08:35:08
真相を聞き出しても、助けを求めても、次の日にはそれ自体を忘れてしまう…
- 10二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 08:38:45
病院だよッ!
といっても多分もう手を尽くした後なんやろなあ…
ミネ団長あたりは詳細把握済みかつ自分でも救護出来ないと理解してて今も治療法を探しては自分の無力感に苛まれてたりしない? - 11二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 08:40:08
博士の愛した数式とかそういう
- 12二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 09:06:16
''今日はツルギさんに頭を下げて訓練をつけてもらった。''
"人よりもどんくさい私には記憶障害というディスアドバンテージもあるのだから何倍も努力しなきゃいけないと思った。訓練は厳しかったけど、それ以上に丁寧で、私にしっかりと向き合って教えてくださり、その後もさり気なく気遣って貰えた。"
"怖い人という先入観があったけど、本当はとても優しくていい人だとわかって嬉しかった。後で見返せるようにちゃんとノートに教わった事を纏めておかなきゃ"
"でも私はそんなツルギ先輩のことも、今日の訓練の事も明日になったら綺麗さっぱり忘れてる。忘れた事も思い出せない。 いやだ。忘れたくない。たすけて "
----
ふわっ...っはぁ。そうだメモ帳っと。...あれ、また濡れてる。文字が滲んでてよく見えないや - 13二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 09:19:19
記憶に無い出来事を"記録"でしか知れないモブちゃん...
- 14二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 09:29:39
仲間はいても友達はいない
性格も特徴も固有のくせも、全て忘れてしまうから - 15二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 10:05:43
50回目のファーストキス…
- 16二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 10:07:01
映像もいいぞ毎日2時間睡眠でみよう
- 171424/11/30(土) 10:15:02
- 18二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 10:17:37
掟上今日子みたいな部屋に住んでたりしない…?
そこら中メモびっしりで朝起きて目を開けたら先ず目に入るように書いたメモはられてたりしない…? - 19二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 10:19:17
忘れてもその経験自体は無かったことにはならないからエデン条約とかでユスティナ相手に戦う時訓練の成果が出て欲しい。頭じゃ覚えて無いけれど、身体と心が覚えてるって感じで吹っ切れて欲しい
- 20二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 10:21:20
いいゾォ。そのままの勢いでss書いてもええんやで
- 21二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 10:58:47
アスナと同じで特異な才能持ってそう
記憶は長持ちしないけどノア以上の瞬間記憶能力があるとか - 22二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 11:01:53
毎日が初戦闘でワタワタしてそう
- 23二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 11:10:40
80年後の俺達かな?
- 24二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 11:33:17
また濡れてるって言ってるから、日記つけ始めはまだ軽度だったけど少しづつ重くなってった感じなんかな。
- 25二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 11:59:18
写真とかいっぱい撮ってそう
- 26二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 13:35:46
本人は隠し通してるつもりでも、
一度バレて話をした事があって、それすらも忘れてるとか。 - 27二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 14:01:20
ルームメイト辺りは事情も知っててサポートしてくれてたりしないかな
- 28二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 14:11:35
助けた相手にお礼を言われるの本人には何のことか分からないという
- 29二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 14:22:00
初対面の人にも気さくに話せるフレンドリーなタイプだけど記憶がなくなるせいで親しくなってもある程度距離感を感じるなって周囲から思われてるかもしれない…
- 30二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 14:39:27
何をしてもすぐに忘れるモブちゃんとか使い道多すぎない?
- 31二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 18:32:01
自分でもやった事ない動き(訓練したこと忘れたるだけ)が反射的に出て自分が知らんうちに強くなってることに驚いてるのいいよね
- 32二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 19:16:37
今日も「誰か」の部屋で起きる
縛り付ける類のものはないから監禁されているわけではないようだ
あたりを見渡すと「忘れちゃダメ!」という張り紙やらテープで作られた矢印やらでものすごく周りを強調されまくった銃が目に入った
予備の弾も用意されていたのでそれを手に取ると今度は日記を発見
少々中を失礼すると「ここはトリニティ あなたの名前は◯◯ 正義実現委員会というところに所属している」という文と現在地(?)からある場所に向かうまでの地図が一番最初のページに書かれていた… - 33二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 19:52:18
こういう系で一番怖いのは「忘れること」を忘れることなんだよね
その危険性に気付いてるモブちゃんが家に着いた時いつものメモ帳が鞄に入っていないことに気づいて…… - 34二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:40:14
- 35二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:20:29
めちゃくちゃかわいそうだしかなり心が痛むんだけど…見た瞬間「ニチャッ……」て笑みがこぼれちゃった
正実の人たちに事情を話してなかったら周囲の子は狂乱してるモブちゃんを良心ただ一つで抑えつけて宥めすかすしかできないし、モブちゃんはそれを一大事なのに妨害してくる敵にしか見えなくなってきちゃうね……
- 36二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:14:10
- 37二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 09:31:45
これモブちゃんに助けて貰った側がお礼を言いに会いに行って初対面の反応されるのキッついね
- 38二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 09:33:26
この子はノアと同じでそのままだと一生記憶が消えないからバグるんだっけ
- 39二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 09:47:57
- 40二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 09:54:27
この子の周りに1人くらいは「何度忘れても教えてやるし思い出させてやる」と言う生徒がいそう。
- 41二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 14:32:07
"そ、その人を離してください!"
私があの子と初めて出会ったのは、私が限定ペロロ様グッズを入手する為にブラックマーケットに立ち寄った時です。
普段はブラックマーケットの不良たちに襲われてた所を助けてくれました。
その後、勝手にブラックマーケットに立ち寄ったことに関しては怒られましたけど、モモフレンズの話題で意気投合して、いつの間にか仲良くなってました。
彼女が補習授業部に来た時は、成績が良いと聞く〇〇ちゃんが此処に来た事を驚いたり不思議思いましたけど、皆で団結して事件やテストを乗越えてかけがえのない思い出になりました!
何時もスマホやノートに目を落としていて、日常の些細なこともノートに記録していたちょっと変わってるけど、とても真面目で友達思いで心優しい素敵な友人。 少なくとも私はそう思ってます。
......あの子が抱えてるモノを知ろうともせず、今も〇〇ちゃんは苦しんでるというのに - 42二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 14:34:57
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- 43二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 14:36:07
最初期のキレッキレの頃のコハルとあわせて大丈夫?って思ったけどどうせ何言っても忘れるし問題ないな
- 44二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 17:14:34
今日は補習授業部の皆と、スイーツビュッフェへと来ていました。勿論、あの子も一緒に。
補習部の第3次試験全員合格祝いです。
「なんか、いいですね。こういうの」
皆で持ってきたスイーツを食べさせ合いしてた時に、あの子はそう口を開きました。
「ん?」
「皆で集まってたわいわいおしゃべりして、美味しいものを食べたらその時に仲間と共有したり...こうして人と楽しい時間を過ごすこと、あまり無かったので。」
「〇〇ちゃん...」
「ヒフミさん、アズサさん、コハルさん、ハナコさん...私、皆さんと会えて、その...お友達、になれて良かったですっ!」
「なっ、何よそんなに改まって...」
「うん。〇〇、私もそう思うぞ」
「ふふっ嬉しいこと言ってくれますね♡」
〇〇ちゃんが唐突に告げた感謝の言葉に、私はとても感動しました。
「私も...私も皆さんに、〇〇ちゃんに会えて良かったって思います!これまでの事、今日この日のこと、絶対に忘れません!」
私の返事に3人とも同調するように笑顔を見せて、同調したり揶揄われたり、で盛り上がってる所に
「...いいなぁ」
「えっ」
「ん?何か言ったか?」
無意識に出た言葉だったようでアズサちゃんにそう言われ気づいた〇〇ちゃんは、取り繕うように慌てる
「な、なんでも無いです!さ、さぁ〜!食べましょう!はむっ...ん〜!このケーキ美味しいですね!ずっと食べてみたかったんですよねコレ」
「あれ?〇〇この前このケーキ買ってきて皆で食べなかったけ?」
「あっ、、、そ、そうでした!私ったらうっかり...」
思えば、最初の告白の時から〇〇ちゃんが少し暗い顔を見せていたことに気付くべきでした。 - 45二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 17:46:26
ほ
- 46二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 19:04:02
重い・・・!!重いよォ・・・!!
- 47二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 00:02:40
重いっす……
- 48二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 00:07:44
おっも……
- 49二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 01:14:44
- 50二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 01:18:19
既に高いのでは?
- 51二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 02:53:24
とりあえず書ききってから考えるよ
- 52二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 04:07:22
時間はあっという間に過ぎ、退店しないと行けない時間になった。
名残惜しい。また皆と一緒にわいわいしたい。そう思った私は自然と次の"約束"を口にしていた。
それじゃあ、"また明日"。そう言って帰っていくあの子につい手を伸ばして声をかけそうになり、言葉が出て来ませんでした。
自分たちも解散しようと思った時に、お店のドアが開き店員さんが出てくる。その人はこちらに駆け寄って来ました。見覚えのあるノートを手に持って。
「あれって...」
「あの〜、先程奥側の席にいらっしゃいましたよね?コチラのノートどなたかのお忘れものだと思うのですが」
やっぱり、あの子が持っていた物だ
「あ、はいそうです!ありがとうございます」
いえいえ、お忘れ物にはお気をつけてくださいと言って戻っていく店員さん。
「これってアイツのノートよね?」
「そう、ですね。モモトークで連絡しなきゃ」
そんな中、ハナコさんが私に誘惑するように聞いてくる。
「...ねぇ、ヒフミちゃん?中を覗いて見ませんか?」
「え、えぇ!?いやいや、プライバシーの侵害ですよ!」
ハナコさんは私の心を見透かすように言葉を紡ぐ。
「でも、気になりませんか?あの子がいつもどんな事を書いてどう思ってるのか」
「それは...」
気になる。とても、何だか様子のおかしかった彼女のを思い出す度、ノートの中身を見てみたい衝動に駆られる。そうやって葛藤しているうちに、カバーに【帰ったら必ず外すこと】と書かれているのが見えた。私はふと、本当に無意識にカバーをずらして日記のタイトルを見ていた。
「【明日の私へ】?」
「【※朝起きたら必ず読んで、最後にはカバーでタイトルを隠すこと】ふむ...気になるな」
私は何気なくページを開いた。開いてしまった。一番最初のページに目を通す。
''私は〇〇、トリニティ総合学園の2年で正義実現委員会に所属しています。突然ですが、貴方には記憶障害があります。私はこれから体験する出来事を記憶する事が出来ません。一日が終わるとその日の出来事を忘れてしまうからです。"
「え...なに、これ」
その時私は初めてあの子が抱えてる苦しみを知りました。 - 53二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 04:07:54
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- 54二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 04:08:14
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- 55二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 04:08:36
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- 56二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 04:08:56
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- 57二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 04:09:59
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- 58二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 04:10:13
このレスは削除されています
- 59二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 06:34:43
間違えた1年だわ
- 60二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 06:38:23
ん、?あらし?
- 61二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 08:52:23
- 62二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 18:12:04
ほ
- 63二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 21:02:59
ミレニアムでも治せ……ないよな……
- 64二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 21:20:51
博士の愛した数式を思い出すね、このモブちゃん
- 65二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 23:49:19
注意書きには他にも"帰ったら必ず日記を書くこと" "朝起きたら読み返し、スマホに保存してある人物写真を確認すること"等が書かれていた。
「記憶、、障害...?」
その文字に呆然とするアズサちゃんを他所にコハルちゃんは、内容を受け入れられないように首を横に振る。私だって信じられない。信じたくない。
「き、きっと何かの冗談よね!''そういうお年頃''みたいなっ」
「そ、そうですよね!?だって今までそんな素振り」
「...あったじゃないですか。つい先程」
そうだ。あの子はビュッフェでケーキを食べてた時以前にも、それもあの子が私たちの分まで買ってきて食べたハズのケーキに対しまるで初めて食べたかのような反応をしていました。
「続き、読みませんか?」
ハナコちゃんに促されるまま、震える手でページを開く。
''今日はブラックマーケットで偶然助けた阿慈谷ヒフミさんと意気投合した!まさか身近に私以外にもペロロ様ファンの人がいるなんて思ってもみなかった。そ、それに、モモトークまで交換しちゃった!成り行きとはいえ、こんな嬉しいことは入学以来初めてかもしれない。 これって、友達になったって事でいいのかな?流石にまだ早いか。えへへ''
そんな事思っててくれたんだ...。私は〇〇ちゃんと初めて会った時の独白を読んで心が暖かくなるのを感じた。
「〇〇ちゃん...」
「あら、とっても可愛らしい内容ですね♡」
また適当なページをめくる。
"最近はとても濃い日々を送ってる...何故かコハルさんと一緒に補習授業部に入れられて皆でテスト勉強を頑張ってる中、アズサさんがやたら滅多に張り巡らせたトラップ解除に奔走したり、水着姿のハナコさんにやたら迫られて必死に逃げたり、恐ろしく目が回る。...でもアズサさんやコハルさんに勉強を頼ってもらえるのはなんだか嬉しい。こんな私でも必要としてくれてるんだ"
あ、あはは...。確かにこの頃はとても目まぐるしくて大変だったよね。でも、今ではかけがえのない青春で忘れられない思い出になった。
"明後日はいよいよ三次試験。やれる事はやった。絶対に皆一緒に合格するんだ!"
私達はこの本が備忘録である事を忘れ次へ次へとページをめくった。そして...
"嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ忘れたくない忘れたくない忘れたくないわすれたくないわすれたくない"
「ひっ」
現実に引き戻される、音がした - 66二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 00:08:12
人の心
- 67二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 00:12:51
1日で記憶を失ってしまう代わりに、それまでの間に得た記憶はどんな些細なことであろうと思い出せるとかであって欲しい
……逆に、この忘却が過剰な記憶力に対する防衛機構だったりしそうだが - 68二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 00:42:23
"明日は皆で合格するんだ。 約束したんだ!受かったら皆でビュッフェを食べに行こうって。言ってくれたんだ。私達は大切な友達なんだってッ!
でも...眠ったら、明日になったら何一つ覚えていない。頑張ったテスト勉強も、友達との約束も、ヒフミさん、コハルさん、アズサさん、ハナコさん、先生...みんなの 顔も 名前 も。ずるいよ。なんで私ばっかりこんな...皆は明日に向かってるのに私だけが今日を繰り返してる。何度も、何度も、何度も、記憶も思い出もないのに、実感のない記録ばかりが増えていく。"
ようやく、理解した。認めざるを得無かった。〇〇ちゃんは、本当に記憶を無くしてる。 彼女にとって''また明日''は"さようなら"なんだ。私達がどれだけあのこと接しても、仲良くなっても、寝て起きるだけであらゆる関係がリセットされる。
認めたくなかった。これが真実だと思いたくなかった。でも否定するには、この紙面上で苦しむ彼女があまりにも可哀想だった
「...続きを読もう。私は、あまりに彼女の事を知らない」
アズサちゃんはすごいね。 こんな辛い現実に目そらさず向き合おうとしてる。私は今すぐにでも閉じたいくらいなのに。
"こんなに辛いなら、出会わなきゃ良かったのかな...自分が嫌になる。消えたい。どうせこんな思いも忘れるけれど"
...紙には所々涙で濡れた跡や、文字が滲んだ跡が見える。チラリと見れば、コハルちゃんが泣いている。あのハナコちゃんでさえ、辛そうな顔をしている。それでも何も言わないのは、〇〇ちゃんの方がずっと辛い思いをしている事を解ってるからだ。
ページをめくる。
"...それでも皆は、こんな私を受け入れてくれた、初めての友達なんだ。今日は、カフェイン錠剤を飲もう。明日まで絶対に眠らないように。せめて、皆との約束を、たった4人の大切な仲間を裏切るなんてことしたくないから"
そこから先のページは、未だ書きかけだった。 - 69二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 00:51:07
- 70二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 00:52:53
もう…見てるこっちも辛い…
- 71二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 01:16:14
なんかこのスレ重力が凄くない?
- 72二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 01:20:17
この重さが最後には報われるものになるんだ……多分ね
- 73二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 01:22:22
この子櫻井って苗字かな
- 74二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 01:39:31