休日になると公園を駆け回るちびデュランダル

1二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 10:22:25

我が君から賜った宝剣を握り締めて剣技を披露したり褒めてもらったり他のちびウマ娘と芝1200で競走して遊び回るのが週末の楽しみらしい

我が君と騎士団長がいい雰囲気になっている時には大人しく見守ろうとする知性もあるがそれはそれとして構ってもらおうと甘えに来る

2二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 10:24:17

食玩で草

3二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 10:49:45

>>我が君と騎士団長がいい雰囲気になっている時には大人しく見守ろうとする知性もあるがそれはそれとして構ってもらおうと甘えに来る

見守りなさいよ！

>>4 >>5 >>6

4二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 10:57:51

>>3

ちびデュラは泣いた

5二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 11:10:19

>>3

だんちょーどのもあそびましょー！　ﾃﾁﾃﾁ

>>7

6二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 11:10:53

>>3脅かしたらちびデュラが泣いちゃうでしょ！

7二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 11:16:01

>>5

か…かわいい！

8二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 11:37:24

こんな形のプラ製爪楊枝とかあったな

9二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 11:56:59

時折お散歩にきた他所のわんこと仲良く追いかけっこしたりする場面も

10二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 12:23:36

すみません、この

ちびデュラにじゃれつかれて仕方なく可愛がっているうちに「はは、なんだか子だくさんなお母さんみたいだな」とトレーナーに言われて「もう、お父さんもちゃんと遊び相手になってください」とノータイムで言ってしまい「！……いえっ！今のはそういう意味ではなく！我が君がお父さんになってほしいとか結婚してほしいとかそういう意味では…、あ、いえそれが嫌なわけではなくむしろ…！」
みたいに狼狽するデュランダルの話が読めると聞いたのですがありますか。
待ってですって、わかりました。
待ちました。
まだですか。

>>15 >>17 >>18

11二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 14:34:52

おそらく犬

12二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 20:05:38

犬、おお犬

13二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 20:11:08

このチビウマ娘達が仲むずましく走り回る光景は見る者の頬を緩ませいつしかその公園はドッグランと言われるようになった

14二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:14:03

ちびウマで1200だとちょっと距離長くない？

15二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:14:45

>>10

依頼トオ。

>>19

16二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:15:34

剣の形したお弁当用のプラの爪楊枝あげたらメッチャ喜びそう

17二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:15:59

>>10

お客様、こちら20年物の万年筆です…

>>19

18二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:17:41

>>10

うちはセルフだよ

>>19

19二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:14:43

（明日まで待ってね）

20二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:16:24

流れ変わったな

21二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:35:15

>>19

まちましたまだですか

>>22

22二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:40:40

>>21

明日って>>19が言ってるでしょ！？

せめて0時まで待てよこの頭直線が！！

23二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 07:45:48

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24二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 10:48:27

お昼になると我が君が作ってくれたサンドイッチを頬張るちびデュランダル
遊び疲れて騎士団長の膝の上で頭を撫でられながら寝る
側から見ると実質家族

>>25

25二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 17:41:23

>>24

かわいいですね

26二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 22:47:17

>>19を待ちながらちょっと書いてみる

トレセン学園から程近いところにある公園は、通称『ちびウマ公園』と呼ばれている。

その名の通り、公園には日々たくさんのちびウマ娘達が訪れ、賑わいを見せているそうだ。

周りを見れば、小さなハルウララ達と遊ぶトレーナーや、小さなタイキシャトルと駆け回るトレーナー、一円玉に溺れるトレーナーなど様々な様相を見せている。

「わがきみ！みてください！がとつ！がとつです！」

自分を呼ぶ声に対して視線を落とすと、自分の担当するデュランダル……の、ちびウマ娘がおもちゃの剣を何度も前に突き出すポーズを始めた。

えいえい、と声を出しながら懸命に剣を振る仕草に思わず頬が緩み、くしゃくしゃと頭を撫でてあげると、嬉しそうな笑みを浮かべて「もっと撫でて」と言わんばかりに擦り付いてくる。

「……わ、我が王！私も！私も今週は、いっぱい頑張りましたよ！」

小さなデュランダルを抱えて頭を撫でていると、横から大きいデュランダル……もとい、デュランダル本人が声を掛ける。

それを受けて、空いている手で頭を撫でながら、頑張ったことを聞きながら褒めてあげると、小さなデュランダルと同じように「絶好調」と感じられる笑みを浮かべた。

トレーナーと担当ウマ娘、というには些か距離が近過ぎるような気もするが、自分とデュランダルたちの場合はこれくらいの方がいいのかもしれない。

「わがきみ！いっしょにはしりましょう！だんちょーどのもいっしょに！」

「ふふふっ。そうね、小さな私。さぁ、我が王！この子の手を取ってください！」

ひとしきり撫でられて満足したのか、今度は一緒に走りたいと小さなデュランダルが言い出した。

ベンチから立ち上がって、小さなデュランダルと手を繋ぎ、3人一緒に辺りを走り回る。

>>36

27二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 22:47:31

「すー……すー………」
「……よく眠っていますね。寝ている姿もかわいい…」

ひとしきり遊んで疲れたのか、膝の上でスイッチが切れたように眠る小さなデュランダル。
寝顔を見つめて優しい笑みを浮かべるデュランダルを見ていると、家族が出来たらこんな感じなのだろうか、と考える。

「っ！？か、家族……我が王が、お父さん……つまり、私が、我が王の……！」

……考えるだけのつもりが、思わず口に出てしまっていたらしい。
狼狽した様子のデュランダルは、顔を赤くして何やら独り言を言っている

「………その、我が王が望むのなら、私は…
「ふわあぁぁ…！……はっ！？わがきみ！ねてません！ちゃんとおきてました！」……〜っ。い、良いところだったのに…」

デュランダルが何か言いかけたところで、小さなデュランダルが目を覚ました。
お昼寝をして体力が戻ったのか、また元気いっぱいの様子だ。
結局この日は、日が暮れるまで3人で走り回り、最後は公園に居たちびウマ娘全員でレースをして、トレセン学園に戻っていった。

28二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 23:41:50

>>19

日曜の公園は、多くの家族連れで賑わっている。ことトレセン学園にも近いここは、思い思いにリフレッシュするウマ娘たちの姿もある。

俺とて例外ではなく、休養日に担当のデュランダルにこの公園を訪れるのが週末の習慣となっていた。

「だんちょー！」

「息災で何よりです、貴方達。さぁ、今日も騎士団として誇りある行いを学びますよ」

「はーい！」

公園の砂場で担当のデュランダルにまとわりついて遊んでいるのは、デュランダルにそっくりだが、サイズを何回りも小さくしたような生き物である。

通称はちびウマ娘とかちびとか呼ばれているらしく、他のウマ娘のちび達も目撃されている。

デュランダルがある日、『黒の森の泉のほとりで見つけました！』と興奮気味に持ち込んできたときは一体どういうことだと困惑したものだが、基本的によい子だし、わからないものを追求しても仕方ないのでそのままにしている。

（ちなみに黒の森とは、近所の雑木林に対するデュランダルの呼称である）

ちなみに、寮生活のデュランダルも俺も、責任を持って世話できないのでどうしたらよいか考えあぐねていたが、この公園で群れで生活しているらしく、デュランダルが公園に行くといつの間にか現れるのだ。

ちび達はデュランダルのことを騎士団長と慕っていて、デュランダルの後をついて行進したり、先を丸めた食玩のおもちゃの剣でチャンバラをしたりするのが常だった。

29二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 23:43:39

（それにしても……この感じはまるで…）
視線の先のデュランダルが、ちび達の遊び相手になりながら監督している。
「きゃー！きゃー！」
「こら、騎士たるもの無闇に剣を振り回すものではありません！」
「はい…ごめんなちゃい…」
「ええ、謝れて偉いですね。さぁ、皆と仲良くするのですよ」
「…はい！」
慈しみを持ってちびを送り出してやるデュランダルの姿を見ていると、その視線に感づいたのか、俺の方を向いた。

「我が君？どうかなさいましたか？」
普段凛とした雰囲気とは違う側面を目の当たりにして、思わず考えていたことがそのまま出てしまう。

「まるで、お母さんみたいだなと思ってさ」
そう言った途端、デュランダルがピタリと固まった。

30二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 23:44:45

「あれ？デュランダル？」
『お戯れを。私は騎士です！』とでも言うかと思ったのに。予期せぬ反応に俺も固まってしまった。

「あ、あの。我が君……」
軽く引っ張られる感触があった。デュランダルが俺の服の裾をそっと摘んでいる。妙に頬が赤らんでおり、俺の方に目線を合わせては逸らし、もじもじとした様子だ。
「その、我が君は、わ、私がお母さんでも、えと…よいと、お考えでしょうか……？」
いつの間にか、ちび達も遊ぶのをやめて俺の方を見ている。

なるほど。合点がいった。
聖剣を自認する彼女も、ある種の母性に目覚めたに違いない。それなら彼女を安心させてやるのに最適な言葉をかけてやる必要がある。

「デュランダルなら誰かきっといい人を見つけて、いいお母さんになると思うよ。だから安心して」

心から自信を持ってそう答えたのだが、なぜか周囲の気温が数度下がったような気がする。冬だからかな。

31二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 23:45:29

「あいてっ」
途端、頭にチクチクとした刺激が加わった。
「どんかん！」
「とーへんぼく！」
「くちょぼけ！」
見ると、ちび騎士たちが俺の頭の上に陣取って、手にした剣でぷすぷすと突き刺してくるのだった。

「ちょっ、こらっ、やめなさい…！デュランダル、この子たちになんとか言ってやってくれないか？」
「つーん」
「ちょっ、デュランダル……」
「ぼけなす！」
「おんなたらし！」
「かいしょーなし！」
「いたっ、いたい…！」
しばしの間、俺はなぜか不機嫌な騎士団長と騎士たちに攻撃を受け続けたのだった。

>>38

32二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 23:45:53

お　わ　り

おそくなってごめんねライトオ。

>>34 >>35

33二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 23:46:38

素晴らしいSSでちゅ