ダンジョンが現れた現代を生きる少年を見守るスレ

  • 1124/11/30(土) 20:20:47

    ※ダイス中心、不定期更新


    世界観はダンジョンが現れた事で世界がちょっと崩壊して、日本にもスラム街みたいなのがある感じ

    主人公はスラム街出身で


    年齢dice1d3= +12歳


    家族はdice1d2=1 (1)

    1でいる、2で居ない


    家族が居た場合、数値が1番高いのが居る

    父dice1d100=17 (17)

    母dice1d100=88 (88)

    弟dice1d100=57 (57)

    妹dice1d100=91 (91)


    安価下2、少年の名前を日本人名で

  • 2二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 20:21:28

    目白蓮

  • 3二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 20:23:13

    近衞スバル

  • 4124/11/30(土) 20:25:39

    年齢再ダイスdice1d3=1 (1) +12歳

    妹あり

    名前は近衞スバルで決定


    では、本編を開始します

  • 5124/11/30(土) 20:37:53

    目を開けると見えるのは、ボロボロの天井だった

    硬い寝床に、dice1d2=2 (2) (1で寒い、2で熱い)空気

    いつも通りの状況に、僅かに安心感を覚える


    まだ寝たいと叫ぶ本能を押さえつけて、起き上がる

    横を見ると、今年10歳になる妹、ナツキの姿が見える

    まだ寝ているナツキを起こさないように部屋を出ると、桶に溜めてあった水を救って顔を洗う

    水は濁っていて、臭い


    スバル「そろそろこの水も替え時かな……」


    政府の支援が無いここでは水道を使えない。だから桶や容器に貯めるしかない


    携帯ガスコンロを用意すると、保存していた肉を焼く

    朝ご飯の用意を終えると、ちょうどナツキが起きてきた

  • 6124/11/30(土) 20:46:04

    ナツキ「おはよぉ……」

    スバル「おはよう、ナツキ。今日はご飯を食べ終わったらダンジョンに行くから、家で遊んでいてくれ」

    ナツキ「うん」

    この家には結界が貼ってあるから、家の中なら安全だ
    ナツキがご飯を食べている間に、俺は装備の準備を済ます

    スバル「じゃあ、行ってくる」

    ナツキ「……うん」

    スバル「今日も無事に帰ってくるから、ナツキは家を頼むな。帰りは7時くらいになると思う」

    ナツキ「わかった。お兄ちゃん……大好き。家で待ってるからね」

    スバル「ああ」

    最後にぎゅう、と抱き合ってから、家を出る

  • 7124/11/30(土) 20:48:24

    ダンジョンに入る

    短剣を構えながら、警戒して歩く


    dice1d3=3 (3)

    1何も無かった

    2魔物を見つけた

    3奇襲を受けた

  • 8124/11/30(土) 20:50:23

    「……っ!?」

    【察知判定】
    【安価下2、レスの秒数が00以外で成功、10でクリティカル】

  • 9二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 20:54:10

    10

  • 10二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 20:56:44

  • 11二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 20:57:58

    いきなりクリティカル!!

  • 12二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:07:28

    【秒数44、成功】

    スバル「ーーーーふッ!」

    四角から飛び込んできた角に刃を合わせ、捌く
    奇襲を仕掛けてきたのは、角ウサギ。ホーンラビットとも呼ばれる魔物
    その名の通り尖った角を持っていて、無防備に受ければ体の穴が増える威力を持っている

    だが、それだけ
    その角以外に特筆すべき脅威を持たない角ウサギは、突進を捌かれて体勢を崩した所を攻撃されて終わった
    倒れた角ウサギは黒い霧へと変わり、その後大きな葉っぱに包まれた肉塊が現れた

    スバル「奇襲されなければ、特に失敗する事も無いな。先に進もう」

    角ウサギのドロップは売れない事は無いが、その重さの割に高くない
    スバルはより高く売れる素材を求めて、ダンジョンを進んだ

  • 13124/11/30(土) 21:12:49

    ダンジョンを進み、現れる魔物が変わり始める
    スバルは周囲を見回す

    【索敵判定】
    【安価下1、レスの秒数1の位が0以外で成功、ゾロ目でクリティカル】

  • 14二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:22:12

  • 15124/11/30(土) 21:27:02

    【秒数12、成功】


    スバルが発見したのは、魔物だった

    魔物に気付かれないように、ゆっくりと近付く


    魔物の強さdice1d100=88 (88)

    素材の価値dice1d100=53 (53)

  • 16124/11/30(土) 21:37:03

    その魔物は、ゴーレムだった
    岩と鉄で構成された体は、頑強で重い
    攻撃を受ければ無事では済まないだろう
    そのドロップは、鉄鉱石。そこそこ価値はあるが、嵩張るし、重い

    スバルはゴーレムを見逃すことにした

    スバル(割に合わない。軽くて売れる魔物を探そう)

    ダンジョンを進む
    薄明るい洞窟は、進む者の不安を掻き立てる……

    【幸運判定】
    【安価下1、レスの秒数奇数で成功、ゾロ目でクリティカル】

  • 17二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:38:44

    判定は普通にダイスでも良いんじゃないかと思った

  • 18124/11/30(土) 21:52:10

    【秒数44、クリティカル】

    【人も居なさそうだしそうします】


    スバル「これは……」


    スバルは宝箱を発見した

    宝箱。ダンジョンで起こる現象の1つだ

    誰かが回収しても別の場所で湧く箱。その中にはアーティファクトと呼ばれるアイテムや高価な素材などが入っている

    宝箱には罠が仕掛けられていることがある。油断すれば、油断しなくても即死するような罠もあるから、注意が必要だ


    この宝箱には罠がdice1d2=1 (1) (1である、2で無い)

  • 19124/11/30(土) 21:54:29

    スバル「……罠があるな」


    罠の解除dice1d10=5 (5) (1で諦める。1以外で解除成功)

    罠の危険性dice1d100=26 (26)

  • 20124/11/30(土) 21:57:22

    スバル「……よし、出来た。さて、中身は……」


    宝箱の中身dice1d100=61 (61) (出目を2倍)+60

  • 21124/11/30(土) 22:10:36

    スバル「よし! 当たりだ!」


    宝箱の中身は、水で満たされた水筒だった

    無限水筒と呼ばれているそれは、中の水を全て出しても1時間経つと中身が補充されるアーティファクトだった

    補充された水は魔法の水のように時間が経つと消える事もなく、永続して残り続ける

    スバル自身は持っていなかったが、過去に見たことがあって憧れていた物だった


    スバル(これで水に困ることは殆どなくなる……気を付けて持って帰ろう)


    スバルはその水筒をリュックに入れると、ダンジョンを更に進むことにした


    道中のイベントdice5d3=2 2 3 1 2 (10)

    1何も無かった

    2魔物と遭遇

    3奇襲を受けた

  • 22124/11/30(土) 22:13:56

    遭遇した魔物判定

    魔物の強さdice3d100=16 10 61 (87)

    素材の価値dice3d100=24 10 4 (38)


    奇襲判定dice1d100=86 (86) (10の倍数以外で察知成功、ゾロ目でクリティカル)

  • 23124/11/30(土) 22:14:47

    >>22

    本当にd100振ってる???

  • 24二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:19:27

    うま味ねえ奴ばっかりだな…大体は弱いけども

  • 25124/11/30(土) 22:24:21

    スバル「宝箱以外は微妙だったな……」

    陽が落ちる時間、スバルはダンジョンから出てきた
    なかなか価値の高い魔物とは遭遇出来ず、軽くて大量に持ち帰れる素材を集めることで誤魔化したが、それでも普段より換金に期待出来なさそうだった

    ダンジョンから出て行うのは、換金だ
    スバルが向かうのは、普段から行く雑貨屋だ
    店主がこのスラムには珍しい善性を持っていて、換金内容も信用出来る
    少なくとも、その雑貨屋より高く素材を買い取ってくれる店は無かった

  • 26124/11/30(土) 22:36:07

    スバル「邪魔するぞ」

    からん、と音を鳴らしながらドアを開ける

    店主「あら、スバルちゃんじゃな〜い! ようこそ、今日は水?」

    スバル「いや、今日は換金だ。本当なら水も換える予定だったけど、“これ”が手に入ったからな」

    店主「まあ! それ無限水筒じゃないの! よく手に入れたわねぇ〜!」

    ああ、と答えながらスバルはカウンターに素材を出した
    それを受け取るのは太く角張った指。そこから辿ると太く逞しい鍛え上げられた腕が目に入る
    ピンクのフリフリエプロンを付けて微笑むのは、厳つい漢。いや、漢女と呼ぶべきか

    一般にオカマやオネエと呼ばれるその存在は、しかしスラムしか知らないスバルにはそういう物として受け入れられていた

  • 27124/11/30(土) 22:45:31

    店主は自分の事をエミリーと名乗っていた
    本当の名前は別にあるらしいが、本人がエミリーと呼ばれることを望んでいたから、スバルはエミリーと呼んでいる

    エミリー「あら? 今日は調子が悪かったのかしら?」

    スバル「そうなんだよ、エミリーさん。今日はあんまり価値が高くて持ち帰りやすい魔物が居なくて……」

    エミリー「それは運が悪かったわねぇ。じゃあ、その水筒のお祝いも兼ねてちょっとおまけしてあげるわ。はい、査定結果はこんな感じよぉ」

    査定結果は、スバルが想像していたよりもだいぶ高めだった。その分おまけしてくれたという事だ
    スバルはエミリーに感謝を伝えて、店を出た

  • 28二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 01:18:31

    このレスは削除されています

  • 29二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 09:18:50

    このレスは削除されています

  • 30二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 18:31:49

    おつほす

  • 31124/12/01(日) 23:58:10

    ホスト規制&リアルの事情で今日は出来ません
    明日の夕方からなら出来るはず……

  • 32二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 10:34:49

    このレスは削除されています

  • 33二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 18:07:51

    このレスは削除されています

  • 34124/12/02(月) 21:55:58

    人が居れば始めようと思います

  • 35二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 22:01:17

    再開っすか!?

  • 36124/12/02(月) 22:07:14

    >>35

    はい。遅くなってしまったので少ししか出来ないと思いますが、再開します

  • 37124/12/02(月) 22:21:03

    店を出たスバルは、そのまま家への帰路についた

    食料には余裕がある。水も無限水筒で問題なくなった

    スバル(なら、家で待っているナツキを安心させてやらなきゃな)

    母はナツキを産んだときに死んだ
    父は4年前にダンジョンに行ったっきり帰ってこなかった

    ナツキとスバルの2人だけになったその日から、スバルはダンジョンに潜っていた
    幸いな事にスバルには才能があった。ダンジョンを探索する才能が
    父から教えられた知識と才能を駆使して今まで生き残ってきた

  • 38124/12/02(月) 22:37:07

    家に着いたスバルは、ドアの鍵が閉まっている事を確認した
    ちゃんと閉まっていたので、そのままノックをする

    スバル「ただいま」

    ナツキ「あ……お兄ちゃん」

    ガチャリ、と音が鳴り、ドアが開く
    ナツキが顔を出して微笑んだ

    ナツキ「おかえり。怪我はない?」

    スバル「ああ、大丈夫。今日はいい物を手に入れたんだ。ほら」

    ナツキ「……水筒? 中に水が入ってるけど……」

    スバル「1時間で中身が補充される水筒だ。これで水が使い放題になるぞ」

    ナツキ「え!? じゃあ、プールも出来る!?」

    スバル「ああ、泳げる水風呂だな。時間をかければ出来るぞ」

    ナツキ「やったー!」

    ナツキははしゃいで家の中に戻っていった
    それを見たスバルは笑みをこぼしながら、家の中に入った

  • 39124/12/02(月) 22:57:49

    スバル「……よし、これで水が溜まるはずだ」


    桶の上に逆さにして無限水筒を縛る。たったこれだけの仕掛けだが、これで水が無限に手に入るのだからアティファクトは偉大だ

    満足して見ていたらぐー、と腹が鳴る

    帰ってからすぐに仕掛けを作ったから、まだ夕ご飯を食べてなかった


    ナツキ「お兄ちゃん、ご飯出来たよ」


    スバル「ああ、作ってくれたのか、ありがとう」


    ナツキ「うんん、これもプールのためだもん」


    プール。昔に父から話を聞いて以来、泳ぎが好きなナツキがずっと憧れていたものだ

    まだナツキが小さかった頃は数ヶ月に一回お風呂に水を貯めてバタ足をする事も出来たが、成長した今は難しい

    今すぐは無理だが、このまま一年くらい貯めれば不可能じゃないかもしれないと思う


    スバル「ナツキ」


    ナツキ「ん?」


    スバル「プールが出来る日が楽しみだな」


    ナツキ「うん!」


    未来に希望が持てるのは、いいことだ

    少なくとも、日々を生きるのに必死で、夢も何も持てない生活よりは

    この平穏が続けばいい。俺はそう願っていた


    ーーーーdice2d3=3 3 (6) 週間後

  • 40124/12/02(月) 23:25:31

    無限水筒を手に入れてから6週間経った朝

    俺はダンジョンに向かう準備をしていた


    スバル「今日はダンジョンに行く。帰りは7時頃の予定だ」


    ナツキ「うん、分かった。お兄ちゃん……私、お兄ちゃんの妹で良かったと思ってるよ。いってらっしゃい」


    スバル「ああ、行ってくる」


    俺が向かったのは最寄りのダンジョン

    “薄光の洞窟ダンジョン”と呼ばれている場所だった


    スバル「……行くか」


    ダンジョンの中はその名の通り薄い光が放たれている洞窟で、比較的小さい魔物が多いのが特徴だった

    洞窟はゴツゴツしていて、歩きにくいが暗闇ではないから転ぶほどではない

    横道がそこそこあるから奇襲が起こりやすい

    ゆっくりと、慎重に進んでいく


    見つけたものdice1d5=2 (2)

    1魔物

    2魔物

    3死体

    4奇襲された

    5クリティカル

  • 41124/12/02(月) 23:27:05

    強さdice1d100=69 (69)

    価値dice1d100=73 (73)

  • 42124/12/02(月) 23:32:58

    スバル「イビルスネークか……」


    見つけたのは蛇の魔物

    黒と灰のまだら模様に全長1メートルの体長、強力な毒を持つ魔物だ

    そこそこの脅威だが、そのドロップの価値もそれ相応に高い

    皮や肉、牙や毒など、何が落ちてもそこそこ以上で売れる


    スバル「狩るか」


    奇襲判定dice1d3

    1仕留めた

    2、3気付かれた

  • 43124/12/02(月) 23:33:12

    再ダイス

    dice1d3=1 (1)

  • 44124/12/02(月) 23:37:16

    スバル「っ……」


    イビルスネークの索敵範囲外から素早く忍び寄り、首を切断

    幸運にも奇襲が成功すれば、毒など関係なく仕留めることが出来た

    力なく倒れるイビルスネークはそのまま黒霧となり、残ったのはdice1d5=1 (1) だった

    1肉

    2肉

    3皮

    4牙

    5毒

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