- 1スレ主24/11/30(土) 20:49:49
- 2二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 20:51:14
まってた
- 3二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 20:51:32
え..?「空を見上げる」....?
アトラハシース..? - 4二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 20:52:08
たておつ!舞い降りる(光の)剣したアリスの活躍が楽しみ
- 5二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 20:52:30
続ききちゃぁ
- 6二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 20:52:41
そもそもアリスって何盗んだんだろう…
- 7二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 20:54:13
スレ立て乙です
- 8スレ主24/11/30(土) 20:54:46
- 9スレ主24/11/30(土) 20:56:09
- 10スレ主24/11/30(土) 20:57:27
- 11スレ主24/11/30(土) 20:58:17
※すまん、軽く飯食いたいからちょっと待ってて
- 12二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 20:58:59
おk、よく噛んでゆっくり食えよ
- 13二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 20:59:02
ごゆっくりどうぞー
- 14二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:01:19
これこの場切り抜けたあとのモモイからアリスへの感情ホシノ→ユメよりすごい事になってそうで心配二割くらいの感情あるな……
アリスの行くとこ行くとこカルガモみたいに着いていきそう - 15二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:09:04
記憶なくなった仲間から一人ぼっちにされたあげく、敵意出しながら戦闘仕掛けてくる中、唯一自分のことを覚えてる友達が助けにきたら…ねえ
- 16スレ主24/11/30(土) 21:15:13
※軽く食ってきた、再開するよ〜
ーーー
かつての友達であり、元ゲーム開発部メンバーのアリスと邂逅した為か、モモイの瞳に光が戻る
アリス「ハイ!アリスはモモイのよく知っているアリスですよ!」
モモイ「!?」
モモイは驚いた……否、この場にいるホシノとユメも驚いていた
ホシノ「どういう事!?モモイちゃんの言ってた事が本当ならおじさん含む私達みんなの記憶が無くなってるって話だったよね?」
モモイ「う…嘘じゃないよ!?ユウカもホシノ先輩もアルさんもみんな私の事覚えてないもん!」
アリス「まったくその通りです!ユウカもミドリもユズもチビメイド先輩もみんなモモイの事を忘れるなんてひどいです!ぷんぷん!」 - 17二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:17:46
ぷんぷんアリスかわいい
- 18スレ主24/11/30(土) 21:23:14
今はっきりと言った、『みんなモモイの事を忘れるなんてひどい』と
つまり……アリスだけが唯一モモイの事を覚えていたのだ
モモイ「えっと……アリス?私を覚えてて探しに来てくれてさらに助けてくれたのはすごくありがたいと思ってるよ……でもね…」
アリス「?」
モモイは現在進行系でアリスに対する疑問を言う
モモイ「……なんで空飛んでるの!?その背中の翼のような物はなに!!??」
そう、アリスは現在もなお空中浮遊だか飛行だかで上空にいるのだ
おそらく、さっきの攻撃は空から飛んで来たのだろう - 19二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:24:46
もしかして盗まれたレプリカって・・・
- 20二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:29:24
・・・もうコレ以上乱入されたら「混沌(カオス)」に成っちまう・・・WWW
- 21二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:32:12
・・・ゑ、「もう遅い」? ・・・ソレはそう
- 22スレ主24/11/30(土) 21:33:50
アリス「これのことですか?これはウタハ先輩達の所から持ってきて独自に改造したアリスお手製の飛行ユニットです!」
モモイ「!?!?!?」
モモイは驚愕した、ミレニアムの襲撃犯の正体はアリスだったのだ
そのアリスが某運命の起動しそうな戦士めいた武装をしているのだ
「ちょっ……ちょっと待ちなさい!」
ユウカの声が聞こえた後、ガレキの下からユウカが這い出てきた
ユウカ「アリスちゃん!今の話本当なの!?」
アリス「ハイ!本当ですよ?これはアリスがエンジニア部から持ってきました!」
はっきりとエンジニア部と言ったアリス、これでモモイへの冤罪が晴れたのだが…
ユウカ「戻って来てアリスちゃん!ミドリもユズも心配してるのよ!?」
モモイ「…………みどり?」 - 23二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:34:45
モモイの記憶が消える
↓
モモイが逃走
↓
アリスがモモイを追うために機械のレプリカを盗む
↓
ユウカはモモイが盗んだんだと勘違いする
ってことか - 24二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:35:45
やっぱミドリに関する記憶が消えてる…なんでミドリだけ………
- 25二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:37:27
これは味方ルートだったか、しかし新たな不穏が……
- 26二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:40:34
まぁお世話になって慕ってる学校の先輩に誰?って言われるより長いこと連れ添った姉妹から誰?って言われたらまぁ記憶に蓋してでも逃げたくはなるわな…
- 27スレ主24/11/30(土) 21:43:20
さっきまで明るく話してたアリスの表情が急に真顔になる……心なしかユウカを睨んでいるようにも見える
アリス「…それはできません、アリスはもうミレニアムには戻らないと決めたんです」
ユウカ「!!」
アリス「アリスは……学校を自主退学したんです。モモイを見つけて、みんなに謝ってもらう為に…」
その事を聞いてショックを受けるユウカ
そしてモモイも驚きを隠せなかった
それほどの覚悟をしてまでモモイを探してくれたのだ
ユウカ「そんな……アリスちゃん…………」
ユウカがショックで膝から崩れ落ちた
ミレニアムのためにと思った行動が全て裏目に出たのだ - 28二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:45:49
嘘だろアリス………
覚悟ができてやがる……… - 29スレ主24/11/30(土) 21:53:50
- 30二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:02:28
かわヨ
- 31スレ主24/11/30(土) 22:10:39
あまりにも恥ずかしかったのか、ゆっくりとクレーターの中心へと降りてきた……スカートは押さえながら
「自主退学ぅ〜?フザケた事言ってんじゃねーぞチビガキ」
そんな会話を聞いたのか、ネルが現れる
アリス「ピィ!?……チビネル先輩無事だったんですか!?」
ネル「チビネル先輩って言うなァ!……急に居なくなったと思ったらソイツを探しにわざわざアビドスに?しかもそんなモンまで盗んで?たいそうご立派じゃねーか」
ネルは青筋を浮かべながら話を続ける
ネル「そんな我儘が通ると思ったら間違いだ。帰るぞミレニアムに、ソイツも連れてな」
ホシノ「…!まだ諦めてなかったの?」
ネル「当たり前だ。あまり口に出せねぇが……あいつから頼まれたんだよ」
そう言うネルの口調はなんだか少し悲しげに聞こえた - 32スレ主24/11/30(土) 22:23:48
トキ「まぁ…そういう理由なので、申し訳ありませんが大人しくして頂きたいです」
アカネ「あまり抵抗はしないでくださいね?じゃないと……怪我だけじゃ済まないですよ?」
カリン「悪いけど……こっちもやらなければいけない事がある」
気絶から復帰したのか、C&Cのメンバーが集まってくる…アスナを除いて
だがそれは向こうだけではない
セリカ「はいそうですかと言うとでも?馬鹿にしないで!」
シロコ「モモイは私達の大切な後輩で妹みたいな存在…だから貴方達には渡せない」
ノノミ「モモイちゃんの居場所は…私達が守るんです!」
アル「この娘にはラーメンを奢って貰った借りがあるのよ、それを返さないなんて……私が目指すアウトローじゃないわ!」
ヒフミ「そうです。モモイちゃんの運命をここで終わりになんてさせません!まだまだ続けて行くんです!私達の青春の記録を!!」 - 33二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:24:00
アリス「ピィ!?……チビネル先輩無事だったんですか!?」
・・・お前何した? - 34二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:27:57
ヒント:(盾なしホシノがちょっと気絶する強さの)光よ!!
- 35二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:32:05
襲撃疑惑は晴れたけど、まだ何かあるんだね
ミドリとかかな
それとなんか章末というかラストスパートっぽい感じあるけどまだモモイに関する記憶も戻ってないし、消えた原因も分かってないんだよな - 36二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:32:34
・・・あァ・・・「アレ」か・・・ ・・・良かった、逃亡時に何かド派手に遣ったかと・・・
- 37二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:37:29
>某運命の起動しそうな戦士
よし分身しろ
- 38スレ主24/11/30(土) 22:40:05
トキ「だったら……戦うしかないですね。彼女を巡る為に…どちらかが滅ぶまで」
ネル「上等じゃねーか、ホシノっつたか?決着を付けようぜ」
ホシノ「望む所だよチビメイドちゃん。モモイちゃんは渡さない」
再びミレニアムとアビドス連合との戦いの火蓋が切って落とされようとした
ただ一人、アリスの様子が変わった
アリス「…………そうですか。貴方がたのような人がいるから、争いは終わらないんですね…」
モモイ「…アリス?」
アリス『ドラグーンシステム起動…全武装のロック解除、システム・オールグリーン……』
ユウカ「…っ!?みんなっ!アリスちゃんを止めて!!!」
アリス『ターゲット…マルチロック、出力解放…』
カヨコ「…!全員回避ぃーーー!!!」 - 39二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:40:47
これアリスもバグってない…?
- 40二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:41:17
なんかケイっぽさがある
- 41二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:42:49
- 42スレ主 ※某フリーダムのアレ24/11/30(土) 22:45:12
アリス『フルバースト!!!』
- 43二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:46:01
魔王アリスか…ケイか…
- 44二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:53:08
- 45二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:58:28
- 46二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:59:48
自国で立場危なくなった大切な人のために、自国から逃げ出して武力介入する…そんでスト⚪︎リ…これもう種運命だろ
- 47スレ主 24/11/30(土) 23:00:49
アリスの攻撃は凄まじいなんてレベルじゃなかった
背中の翼部分から、両手の銃から、腰の砲台のような物から、まるでレーザー砲のような攻撃で周辺の建物だけでなく、AMAS全機が全て撃墜された
カヨコ「…はぁ、みんな!無事!?」
ムツキ「な……なんとかへーきだよカヨコちゃん」
ハルカ「今の攻撃は……」
モモイ「ビームライフル!?そんな物撃ったら怪我とかじゃ済まないよアリス!?」
冗談抜きのアニメでしか見たこと無い兵器を使ったアリスにモモイが警告を言う
アリス「大丈夫ですよモモイ!本物は使ったらダメなのはアリスもわかってますから、これは出力を対生徒用に改造したビームライフルです!」
モモイ「ああ、それなら安心……じゃないよ!というかどうやって作ったの!?ウタハ先輩達でもビーム兵器は作れないよ!?」 - 48二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:04:12
ちょーっとまってクロスに若干つっこんでるぞ
- 49スレ主 24/11/30(土) 23:07:05
- 50スレ主 24/11/30(土) 23:15:07
アリス「その事ですが前に黒いドレスの人と会いまして、その人に技術を教えて貰ったんです!」
ホシノ「シロコちゃん!?」
シロコ「!?ち…違う!私じゃない!」
セリカ「いや勘違いだからシロコ先輩……もう1人の方のシロコ先輩でしょ?」
アリス「その人がアリスの光の剣の構造を応用して作った武器がコレになります!」
アヤネ《…………とんでもないもの作りましたねあっちのシロコ先輩》
シロコ「ん…今度あったら一回殴る」
ノノミ「シロコちゃんが怒ってます!」 - 51二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:17:19
ん!?最終編後!?
- 52二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:18:30
クロコなにしてんの・・・
- 53二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:18:48
- 54二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:21:43
- 55二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:24:21
・・・どっかで脚でも舐めてんじゃね?WWW
- 56二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:28:00
……というかこれ時系列は最新なんだよね?
- 57スレ主 24/11/30(土) 23:29:03
ネル「……とにかく、あの馬鹿餓鬼を止めるぞ。またあんなもの撃たれたらここら一帯がさらに廃棄になる」
ホシノ「…そうだね。これ以上アビドスを壊させるわけにはいかない」
ヒフミ「アリスちゃん!もうこんな争いはやめてください!」
ユウカ「そうよアリスちゃん!モモイの件なら謝るから、無かった事にするから帰って来て!」
アリス「……そうやって、モモイの事を無かった事にした人は誰ですか?」
アリスの発言にユウカは何も言えなくなる
ユウカだけではない、ネルにトキ、アカネ、カリン、もう既に起きてこちらを見守ってる他C&Cの生徒達も口を塞ぐ
アリス「あの時のモモイの心情をアリスは知りません……ですが、モモイは泣いているんです!今まで親しかったお友達が突然『お前の事なんか知らない』なんて言われて平気な人はいるんですか!?」
モモイ「…………アリス」 - 58二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:33:53
アビドスについてどう思っているのか、そこが問題だな
- 59二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:41:05
完全に心が死んでたころの准将やんけ・・・
- 60二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:45:00
・・・ミレニアム組に「ダインスレイヴ」ブッ刺さってる件
- 61スレ主 24/11/30(土) 23:48:16
アリス「モモイがいたから…モモイがいてくれたからアリスはここに存在してるんです!!モモイがいなかったら……あの時アリスは……エリドゥでリオ先輩に破壊されてたんです…!」
ユウカ「アリスちゃん…何を言って…………あれ?」
ネル「…エリドゥ?…破壊?あれはゲーム部のチビ3人とユウカが…………3人?」
トキ「…………そういえば……誰か…もう1人……居たような…?」
ミレニアムの生徒の様子がおかしい…
まるで急な頭痛が来たかのように頭を抱えている
アリス「アビドスはそんなモモイに居場所をくれました。けど……モモイが本当に居たかったミレニアムはもうあの時消えたんです!だから…!」
アリスが光の剣《スーパーノヴァ》にエネルギーを溜め始めた
ユメ「不味いよホシノちゃん!私じゃあれは防げない!」
ユウカ「たぶん光の剣も改良されてる…次にあれを撃たれたら!」
ネル「ッ!合わせろホシノ!」
ホシノ「そっちこそタイミング間違えないでよ!」 - 62二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:48:25
だけどこれもしかするとあとでモモイにもぶっささるっていう
ミドリに会う前に記憶戻らんと - 63スレ主 24/12/01(日) 00:04:33
※ちょっ…良い所で落ちて書いてたもの消えたぁ!?
ちょっと待っててください! - 64スレ主 24/12/01(日) 00:13:39
最強の二人が攻撃を合わせる
しかし、的が小さく空を飛んでるアリスになかなか当たらない
アル「私が先に撃つから、貴方はその隙を狙って!」
カリン「分かった、任せてくれ!」
二人が狙撃を開始する
弾速が速いからなのか、それとも二人の腕前が良いからなのか、アリスを捉える
動きが遅くなった所をシロコ達も弾幕を張る
確実にアリスにダメージを与えてるがそれでも止まらない
アズサ「駄目だヒフミ!これ以上ここに居るのは危険だ、だから早く逃げて!」
ヒフミ「アズサちゃんを置いて行くなんてできません!ずっと一緒にいます!」
カヨコ「…それでも、もう遅いみたいよ」
エネルギーの充填が完了する
アリスも暴走している為止めれる者はいない
アリス「……光よ…!」
"そこまでだよ、アリス" - 65二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 00:14:35
来た!先生来た!!
- 66スレ主 24/12/01(日) 00:25:14
アリス「…………えっ?」
光の本流が収まる
光の剣《スーパーノヴァ》に溜められてたエネルギーは霧散していった
アリス「……せん…せい?」
"うん。ありがとうねアリス。そんなにモモイの事を想ってくれて"
アリスの暴走を止めてくれたのはみんなのよく知るシャーレの先生だった
よく見ると額に汗の跡があり、ここまで走って来たと思われる
"……やあ、モモイ。また会ったね"
モモイ「……先生」
予想外過ぎる再会にモモイは思わず黙ってしまう
そんなモモイの心情が分かったのか、先生から優しく話しかける
"遅くなってゴメンね。モモイに会いたい生徒がいるから連れて来たんだ"
そう言いつつ先生は後ろを振り向く、すると……
「…………お姉ちゃん?」
その正体はモモイの双子の妹『才羽ミドリ』だった… - 67スレ主 24/12/01(日) 00:26:48
※次回・・・エンディングパートと軽い後日談の予定
- 68二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 00:27:23
ミドリ連れてきたって事はミレニアムに行ってたのか先生
- 69二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 00:28:07
投下乙でした
おお…思った以上に完結が早そうだ…… - 70二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 00:37:34
このレスは削除されています
- 71二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 00:41:25
もうひと悶着あるとおもったけど、終わりか
- 72二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 00:44:49
もうそろ終わりか意外に早かったなでも面白いからラスト楽しみ
- 73二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 00:59:56
あっという間だったな
- 74スレ主 24/12/01(日) 01:11:49
- 75二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 01:12:37
あるの続編!? そりゃ見たいですよ!
- 76二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 01:12:49
見たい!!!!
- 77二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 01:12:55
貴方が書きたいならばスレ民はそれに付き合うまで…という建前は置いておいて面白いssなのでぶっちゃけ幾らでも見たいですハイ
- 78二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 01:13:11
今回で明かされるかもしれないけどこの世界の謎全然解かれてないしなー
- 79スレ主 24/12/01(日) 01:21:13
了解です。たった今から続編の制作が確定しました
シロコ*テラーも出すと言っておきながら名前だけの出演なのが悔いのひとつなんですよね…
ネタはある程度は考えてはいるとはいえ、さすがに話をまとめるレベルにはほど遠いので、気長にお待ちください
ちなみに、ここで完結させるならなんでこんな事になったのか、そういった謎を解き明かしたという底で後日談を書こうと思ってました
私の次回作にご期待……はそこそこにお待ちくださいませ…… - 80二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 01:24:02
ここで完結させるならなんでこんな事になったのか、そういった謎を解き明かしたという底で後日談を書こう
次回作が遠いならコレは普通に置いてって欲しい
誰がいつ何が起こるのかわからないのがリアルなんだから - 81二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 01:33:26
続編なんかなんぼあってもいいですからね
- 82二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 01:34:00
期待
- 83二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 01:38:58
- 84二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 01:42:31
いわゆる結果を出してから詳細を出すって手法もあるからね
勿論書き手の自由なんだけど
個人的にはこれ、最後に晴れるなら道中どんだけ曇らせても良い理論的な何かを感じたりする - 85二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 02:23:00
後半急加速したのを少し感じたのもあって詳細な部分だったり、アビドス戦闘あたりからEDか後日談の間にシナリオ欲しいかなっては思った
- 86二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 02:28:22
細かい口調とか二人称以外は問題なく面白いからまだまだ読みたい
続編ではまたしても誰も知らないモモイ(15)になるのかな? - 87二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 02:34:23
今のところメタ視点でも何が起きてモモイの記憶消去&ユメ先輩生存√キヴォトスになったのか全然わからないんだよね
せめてどっちかだけならある程度推測出来たんだけど - 88二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 02:37:44
ノアの「次会ったら敵」系の台詞で再会しなかったのは割と勿体無いってのもあるからあの後のノアやミレニアム視点欲しくなるな……
ユウカのミドリとの約束とか、ネルの言ってたアイツとかも知りたいし……
ん、無論我儘なのは分かっているのでスレ主が好きに書くべき - 89二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 04:15:51
これモモイがミドリのこと思い出せなかったらまた別の大惨事発生するな...
- 90二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 07:59:41
ミドリ!?思い出したのか……!?
- 91スレ主 24/12/01(日) 11:02:56
"さぁ…ミドリ。勇気を出して"
ミドリ「…………うん」
頷いてミドリがモモイの前に行く、本来は双子でそっくりのはずだが…
片方は2ヶ月前から何も変わらないミドリと
片方は2ヶ月前にミドリとお揃いの物を捨てて所属も制服も変わり、髪も肩近くまで伸びた少し大人っぽくなったモモイと対照的だった
ミドリ「……ごめんなさいお姉ちゃん!わたし…お姉ちゃんの事すっかり忘れてて…侵入者と勘違いして通報したりして……本当にごめんなさい!」
そう、ミドリが心の底からモモイに謝った
先生と何があったのかは分からないが、ミドリは完全にモモイの事を思い出していた
…………だが - 92スレ主 24/12/01(日) 11:04:25
モモイ「……ごめん…君が何を言ってるのか分からないの」
ミドリ「…っ!」
そう…モモイは妹のミドリに忘れられたショックとボロボロの状態で気を失った後遺症でミドリの記憶を忘れてしまったのだ
アリス「ミドリ…」
ユウカ「ミドリ、大丈夫…?」
ミドリ「……………………」
ミドリは押し黙る、現実逃避をしているのか?それとも……
ミドリ「………………そっか、あの時お姉ちゃんが感じた気持ちは……これだったんだね」
そう呟いたミドリは泣いていた、そして…… - 93スレ主 24/12/01(日) 11:08:32
ギュッ…
ミドリ「…ごめんね……ごめんねお姉ちゃん!忘れてしまってごめんなさいお姉ちゃん!!辛かったでしょ…?苦しかったでしょ…?わたし……お姉ちゃんの気持ちが今分かったの!だから……おねがい…わたしのこと…………わすれないでっ!……おもいだしてよ!お姉ちゃん!!!」
モモイ「…………み……どり?」
ミドリはモモイに抱きついて自分の想いを叫ぶ
あの時のモモイの気持ちが痛いほど分かったから…
そして心の底から願う…大好きなお姉ちゃんに戻って来て欲しい……思い出して欲しいと… - 94スレ主 24/12/01(日) 11:10:04
その時……モモイの中に蘇るミドリとの…ゲーム開発部やミレニアムでの想い出……
ミドリと一緒に廃墟に行ってアリスと初めてあった記憶
ミドリ達と一緒に『TSG2』を作った記憶
ミドリ達と共にエリドゥへアリスを助けに行った記憶
ミドリ達とアトラ・ハシースの船に乗って世界を救いに行った記憶
ミドリ達と一緒にメイド服を着て七囚人と戦った記憶
そして……ミドリとゲームを通じて仲良くなれた記憶 - 95スレ主 24/12/01(日) 11:14:39
モモイ「…………ゴメンねミドリ。私…すっかりミドリの事を忘れちゃってた……お姉ちゃん失格だね」
ミドリ「……おねぇ…ちゃん?」
モモイ「…ごめんミドリ。ずっとずっとずっと…会いたかったんだよ」
ミドリ「お姉ちゃん……ぐすっ…お姉ちゃぁぁん!!」
ミドリがモモイの胸で泣き始めた
不安定だった気持ちとたった1人の姉への想いが溢れ出したのだ
アリス「……アリスは…間違ってたのでしょうか」
そう呟くアリス
そのアリスの頭を撫でる先生は、優しくアリスに語りかける
"子供はね…誰だって間違いをやってしまう。けれど…その失敗こそが一歩づつ、立派な大人に成長していく過程になるんだよ"
アリス「…先生……アリスは、少しは大人に近づけましたか……?」
先生はそっと頷いた
"もちろんだよ、アリス" - 96スレ主 24/12/01(日) 12:39:32
……その後に何があったかを説明するね
まず、ミレニアムとアビドスとの戦争は終わった
アルさんが、依頼の件は取り消させて欲しいってユウカに言ってたけど、そのユウカが『むしろこっちから依頼を無かった事にさせてください』って謝ってた
そのあとは迷惑をかけちゃったお詫びと言う体で別で依頼料を渡したみたいだよ
それと…私の記憶についてなんだけど
あの場の近くにいたユウカ、ネル先輩達、ユメ先輩を除くアビドスの先輩達は思い出していた
それと…アスナ先輩なんだけど、なんとなく攻撃してはいけないって勘が働いてたみたい
たぶんミドリや先生の話を聞く前から分かってたのかも…
けど、便利屋のアルさん達…それと助けに来てくれたヒフミさんとアズサさんは忘れたままだった
私や先生は、私の事についての記憶を話せば思い出せると過程して今までの事を話したけど…みんなピンと来てなかった - 97スレ主 24/12/01(日) 12:41:30
それとアビドスの被害総額の話なんだけど……私、と言うよりアビドスが払う事になった
最初はユウカが全て払うって言ってたけど、さすがにミレニアムが少し傾きかけるほどの被害額を払わせるわけにはいかない
こうなった原因は結局の所、私なんだから私に払わせて!って言ったらユウカが折れてくれた
たぶんこうでも言わないとユウカがもやし生活に入る事になってたと思う…
アビドスの借金は減っていく所かむしろ増えてしまった
私はその事を謝ったけど『うへぇ〜元々の量が大きいんだからちょっと増えたくらい変わらないよ〜』と言ってくれた、他の先輩達もみんな頷いてくれた
一番反対しそうなセリカ先輩も『…ま、モモイはこういう性格だからね。もう2ヶ月で慣れちゃったわよ』って言ってた - 98スレ主 24/12/01(日) 12:42:24
ユウカはあの後ヴァルキューレに自首しに行ってしまった
他校の自治区への侵攻、アビドスへの被害、そして私を追う為に行った全ての責任と贖罪を払うと言って……
幸いにも先生が口添えしてくれた事と、ミレニアムを守る為の行動だったとの事で1ヶ月の謹慎処分となった
そして……
ミドリ「…どうして?ミレニアムに帰らないのお姉ちゃん!?」
モモイ「……うん。私はアビドスに残るよ」 - 99スレ主 24/12/01(日) 12:44:01
ミドリ「なんで?どうして残るの!?先生がミレニアムの生徒に話は通すから何時でも戻れるよって言ってたよね!?」
そう……私はアビドス高等学校に残る事を決めた
正直に言うならまたミレニアムに…ゲーム開発部に帰ってきてまたアリスやユズ、そしてミドリと一緒にゲームをやりたい。作りたい
モモイ「けど駄目だよミドリ、私が戻ったら…みんなは私を罪の意識でしか見れなくなる。私はそんな空気には耐えられないし…みんなにもそんな気分を味あわせたくない」
モモイ「それに……ユズもまだ私の事覚えてないでしょ?『才羽モモイ』は……あの時に死んだの」
ミドリ「…!それは……」
ミドリの顔が曇る、やだなぁ……私はミドリにそんな顔してほしく無いのに
モモイ「そんな顔しないでよミドリ!別に死に別れたとかじゃないし、何時でも会いに行けるんだからさっ!」
ミドリ「お姉ちゃん……」 - 100スレ主 24/12/01(日) 12:45:26
ホシノ「モモイちゃん、そろそろ行くよ〜?」
モモイ「はーい!……それじゃあミドリ、アリス、学校は別々になっちゃうけど…元気でね?」
ミドリ「…ぐすっ……お姉ちゃん…行かないでお姉ちゃん!」
アリス「行かないでくださいモモイ!モモイが居たから…アリスは……アリスはっ……!」
モモイ「やだなぁ二人とも、泣かないでよ。……こっちまで泣きそうになるじゃん…」
"ミドリ、アリス、モモイが決めた事なんだから…笑顔で送ってあげよう?"
ミドリ「……………………うん」
アリス「ミドリは本当にそれで良いんですか!?ずっと一緒に居たかったんじゃないんですか!?」
ミドリ「……そうだよ。でもねアリスちゃん、お姉ちゃんも言ってたけど…死に別れたわけじゃない、何時でも会いに行けるって」 - 101スレ主 24/12/01(日) 12:46:28
アリス「そう……ですけど…」
モモイ「そうだよアリス。何時でも会えるんだから。そんなアリスに一つおねがいしてもいい?」
アリス「……お願い…ですか?」
モモイ「うん。これは指示でもクエストでもなく…お願い。『私達のゲーム開発部』を守ってくれないかな?私がいつでも帰れる場所を…」
アリス「…………わかりました。アリス、勇者として…モモイのお願い事を守ってみせます!」
モモイ「うん!それじゃあミドリ、アリス!」
ーーーーまたね! - 102二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 12:49:14
ミレニアムはアリスとミドリ以外は結局モモイのことは思い出せなかったか……
- 103スレ主 24/12/01(日) 13:01:36
※え〜…本編はこれにて終了です
当初の予定ではもう少し伸ばすつもりだったんですが、少しづつ予定が狂っていった結果……最初に考えてた物語の流れが大幅に変わってしまいました…なんでこうなったの今の私?って突っ込まれるレベル
それと超展開過ぎなのはすみません。
まだ物書きに慣れてないのもあるのですが…昨日の自分と明日の自分とで考え方?表現力?が違うので今見ると滅茶苦茶だなって思ってます
この後は軽い後日談や同時刻に何が起こってたのかを書きたいと思ってます
なんで世界からモモイの記憶が消えたかについては……深夜テンションで突発的に思い付いたしわ寄せが今来てるんですよね…一応おおまかな設定は考えてます
ヒントを一つ言うなら……ユメ先輩とシロコ*テラー…そして連邦生徒会長が大きく関わってます - 104二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 13:03:45
投下乙でした!
後日談も楽しみ! - 105スレ主 24/12/01(日) 13:11:38
後日談の予定としては…『ノアのその後』『エンジニア部とアリスのその後』『ユウカの約束とネルが頼まれた事』『先生はミレニアムで何をしていたのか』の4つは確定してあります
何かこの生徒の背景が知りたいとかコメントくれたら反映できるように頑張りたいと思います - 106二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 13:18:34
- 107スレ主 24/12/01(日) 14:13:10
マキですね。なんとか反映出来るよう製作したいと思います
ーー後日談、アリスとエンジニア部
ウタハ「そうか……アビドスでそんな事があったのか」
ある日のエンジニア部、そこに先生とアリス…そしてモモイが来ていた
アリス「あの…ウタハ先輩、ごめんなさい!勝手に作ってた物を盗って行ってしまって!」
ヒビキ「謝らないでアリスちゃん。管理がずさんだった私達も悪いんだから」
コトリ「私もアリスさんが盗みに来たなんで誰も思ってませんでしたから」
エンジニア部一同は反省する
まさか可愛い後輩がそこまで思い詰めて犯行するとは思ってもみなかったのだろう
"ところで?ウタハ達は最後までユウカに協力しなかったのはなんで?"
ウタハ「ああ、その事か…我々エンジニア部は最初からモモイ…くん?が犯人だとは思って無かったからだよ」
モモイ「そうなの!?ウタハせ……ウタハさん…」
- 108スレ主 24/12/01(日) 14:15:05
ウタハ「呼びやすい方で良いよモモイくん。……キミのあの眼を見たから我々はモモイくんを敵と認識しなかったのだよ」
ヒビキ「最初は私達の発明品の『記憶消去君3号、ロスト・メモリア』の暴発だと思ったもんね」
モモイ「いやなんて危ない物作ってるの!?」
コトリ「いえいえ!これにはちゃんとした使い道があるとして制作したんです!忘れたい辛い記憶を消したい、またはあの時忘れた記憶を思い出したい。そんな気持ちを一発で解決出来るのがこのロスト・メモリアです!では何故こんな物を開発する事になったという事ですが、それは……(以下略)」
ウタハ「それよりもだ…アリスが出会ったと言う黒いドレスのお姉さん…だっけ?その人の技術力は我々を遥かに超えているな」
アリス「そうなんですか?アリスはウタハ先輩達も色々とすごい物を作ってる先輩だと思ってます!」
ヒビキ「ありがとうアリスちゃん。でもね、私達はその人に勝てないと思う」
ウタハ「ああ。我々は0から1にする事は可能だが…その人物は1から100や1000を軽く超えてきてる。我々が大量の予算をつぎ込んで作ったあのアリスの光の剣《スーパーノヴァ》も改良されている」 - 109二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 14:15:55
また何度でもなればいいのだ
- 110スレ主 24/12/01(日) 14:16:38
"…そんなに凄いの?"
ウタハ「オーバーテクノロジーってレベルじゃないよ先生。システムはそのままに威力、チャージ時間、消費エネルギーが全て改善されている。我々が制作した飛行ユニットとペイントガンも実用圏内に改造されてるよ」
モモイ「……待って?ペイントガン???レプリカの銃じゃないの?」
ヒビキ「レプリカの銃で正解だよモモイちゃん。けどそれじゃあエンジニア部としてはつまらないから独自に改造してインクが出るようにしたの。元々は先生からの依頼なんだけどね」
そう聞いてモモイは先生を睨む
対する先生は冷や汗をかいていた
ウタハ「まさか先生から直々の依頼でプラモデルがベースのロボットを作って欲しいなんて頼まれるとは思ってなかったからね」
モモイ「…………ホントに何してんの先生?」
モモイの目がさらに冷たくなった - 111二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 14:17:40
先生何やってんだw
- 112スレ主 24/12/01(日) 14:20:51
"いや違うんだモモイ!これは……その…ロマンなんだよ!"
モモイ「言い訳になってないよ先生…」
なんで自分はこんな先生を好きになったんだろ?って思いつつもウタハに向き直る
ウタハ「我々も飛行ユニットは作りたいとは思っていたからね。良い機会だから製作に踏み込んだんだ。製作費は先生持ちでね。まぁ…ロボット部分はさすがにアリスの光の剣以上の予算を使うはめになるから、翼部分とロボットの持ってた銃とサーベルは完成したんだ。ちなみに、サーベル部分はサイリウムになっているよ」
モモイ「…………」
"あ、あははは……"
呆れて何も言えなくなるモモイ
そんな二人のやり取りをスルーしつつ、ウタハは語り続ける
ウタハ「アリスが使ったという光線銃なんだが、分解して一つ分かった事がある。それは光の剣《スーパーノヴァ》と同じ構造の物が応用されて作られていた。その技術者にはぜひ一度会ってみたいものだね」
そう語り終えたウタハ
謎は増えたがその人物…シロコ*テラーがおそらく何かの鍵を握ってるのだろう - 113二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 14:44:12
- 114二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 14:51:44
記憶消去君3号、ノアが記憶力で苦しんでる様子から着想を得たりしてそう
- 115スレ主 24/12/01(日) 15:09:10
※ふとネタが思い付いたので『その後のゲーム開発部』も追加させて頂こうとと思います
それと106コメの『マキのその後』は現在制作中でございます
あと、かなり前のスレからそうなんですが…かなり勘の良い視聴者さんもいるんでよすね - 116二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 16:32:32
まだモモイの記憶が戻ってないけどひとまず終幕お疲れ様です。
- 117二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 16:55:38
クロコ関係どうすんだろ…ミレニアムとどう絡ませるのか
- 118二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 16:58:09
余りにも自然に皆が受け入れてるからユメ先輩に疑問を持たなくなってきたな
- 119二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 17:00:29
今のところユメ先輩が生き返ってて困る要素0だし……
- 120二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 20:35:25
どうなるのかな
- 121二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 23:18:17
そういえば1番最初の描写見る限りなんかモモイはコンビニかなんかの帰りで瞬きかなんかの瞬間に世界線ごと置き変わったもしくは書き換わってるっぽいんだよなこれ………
- 122二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 05:50:45
そもそも、モモイはなんで忘れられてるんだろう?
- 123二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 08:10:30
どうなるのかな
楽しみです - 124二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 13:10:12
困る原因を作るならユメ先輩とモモイの記憶消去が関連してるってことにすれば困ることにはなりそう
- 125二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 14:08:32
別世界に行っちゃったのかなって思ってたけど
アリスとかアロプラは覚えてるし
ミドリとか思い出す人もいるし
本当に記憶だけが消えた感じなんだよな……
でもユメ先輩蘇ってるし…… - 126二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 14:12:44
世界線狂ったからアロプラやクロコが手伝ってモモイがいた世界と統合している可能性も微レ存…
- 127二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 14:13:19
確かモモイの記録までなくなったんだよね?
ユメ先輩生存と合わせて別世界線なのかな - 128二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 14:16:14
記憶が無くなるってより記憶を依代に何かを置き換えたとかの可能性
置き換えたものさえ分かればモモイのことは全員思い出せるとか - 129二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 14:18:14
一応指摘した時みたいに記憶の矛盾点を知るとユウカ達は思い出せたから…もうちょい何かキッカケは容易いかもしれない
- 130二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 14:51:01
- 131スレ主24/12/02(月) 18:21:28
※大変お待たせしました…orz
ちょっと仕事と野暮用諸々で遅れました、リクエストの『マキのその後』が完成したので投稿します
ーー後日談、その後のマキとモモイ
「……待って!」
ある日のミレニアムサイエンススクール
とある用でミレニアムに来ていたモモイはとある生徒に呼び止められる
モモイ「…?……あっ」
そのモモイを呼んだ生徒は……かつての親友だった『小塗マキ』だった
マキ「才羽……ううん、今は梔子モモイ…であってる?」
モモイ「うん…あってるけど……」
元親友との再会なのだが…互いに気まずい空気が流れる
本来のマキとの関係ならいつもの馬鹿話でもして盛り上がってるのだが… - 132スレ主24/12/02(月) 18:22:45
マキ「その……ごめん!モモイの事、忘れちゃって…謝っても許してもらえないけど」
モモイ(…………モモイ……か)
未だに記憶が消された原因は不明で黒幕も分からずじまい、そもそも黒幕が存在しているかも不明だけど…
誰も悪くないのだが…仕方がないとはいえマキとの距離感を感じるモモイ
マキ「都合の良い女って思われるかもしれないけどさ、……また改めて…友達になってくれないかな!?」
モモイ「…!!」
マキ「…………ダメ…かな?」
モモイ「ううん!そんな事ない!マキと友達になりたい!」
そう言ってモモイは右手を差し出す
マキはすぐさま理解し、互いに握手を交わす - 133スレ主24/12/02(月) 18:24:18
- 134二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 20:00:13
ん…短くても凄く満足できた
- 135二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 22:04:26
これはパーフェクトコミュニケーション
- 136スレ主24/12/02(月) 23:43:07
ーーその後のゲーム開発部
モモイ「ヤッホーみんな!遊びに来たよ!」
ユズ「ひゃあっ!?」
ミドリ「もう…また遊びに来たの?ここ最近は毎日来てるよねお姉ちゃん」
アリス「アリスはモモイが来てくれて嬉しいです!たぶんケイも同じ気持ちだと思います!」
モモイ「ありがとアリス。一応セミナーのお仕事を終わらせてから部室に来てるんだけどね」
ミドリ「そういえば…今はユウカがいないからお姉ちゃんが変わりに仕事してたんだったね、大変じゃない?あとユズはいい加減慣れようよ…」
ユズ「ひゃい…がんばります……」(小声)
モモイ「ん〜…大変だけど……ある意味私のせいだからね。だからユウカが帰って来るまでは頑張ろうかと」
ミドリ「…そっか」 - 137スレ主24/12/02(月) 23:44:05
アリス「それよりモモイ!あのモンスターをハントするゲームの最新作が出たので一緒に一狩り行きましょう!」
モモイ「ホントに!…あっ……でもソフト持ってないや」
ユズ「だ、だいじょうぶ…モモイさんの分も買ってきてありましゅ…」
ミドリ「後でユズにお金払うんだよ?」
モモイ「えっ?それくらいなら良いけど」
ミドリ「えっ…軽い冗談だったのに……」
アリス「そんな事より早く始めましょう!今作はかなり細かくキャラ作成できるみたいです。せっかくなので見た目そっくりに作成したいですね!」
モモイ「それじゃあ!キャラクターが完成したら集会所に集合ね!」 - 138スレ主24/12/02(月) 23:44:51
ーー6時間後…ーー
ミドリ「お姉ちゃん強すぎない!?ずっとほぼノーダメージだよ!?」
モモイ「そう?普通じゃない?」
ユズ「敵の攻撃モーションをよく見て次にどう動かすかを最適化すれば行けると思います」
ミドリ「いやいやいや!二人と一緒にしないで!?」
アリス「うわーん!またニ乙しちゃいました!」
モモイ「大丈夫!ニ乙しても平気、へっちゃらだよ!」
ミドリ「ところでお姉ちゃん?もう遅い時間だけどユメさんのお家に帰らなくていいの?」
モモイ「あれ、言ってなかったっけ?今日はここに泊まっていくよ」
ミドリ「……えっ?」
アリス「わ~い!お泊まり会ですね!アリス、みんなとまくら投げがやりたいです!」
ユズ「まくら投げするには…ちょっと部室が狭いかな……?」
アリス「うわーん!アリスの夢が潰れました!」 - 139スレ主24/12/02(月) 23:46:31
ーーさらに1時間後…ーー
ニコ「Fox Eatsでーす!ご注文のピザお届けに来ました〜!」
ミドリ「あれ?いつの間に頼んだの?」
モモイ「私が頼んでおいた!いつもありがとうねニコさん」
ニコ「いえいえ、これもお仕事ですから♡それじゃあ、またFox Eatsをよろしくお願いしますねモモイちゃん」
バタン
ミドリ「待って待って、いつ知り合ったのお姉ちゃん!?」
モモイ「何時って……2ヶ月前から?」
ミドリ「2ヶ月前!?その時から利用してたの!?」
モモイ「…………ユメ先輩、変な所で料理失敗するから……」
ミドリ「あっ…」
ユズ「大変な目に遭ってたんですね…」
アリス「?」モグモグ
モモイ「そんな事よりさ、もっと遊ぼうよ!私達の2ヶ月の間を埋めなきゃね!」
その日のゲーム開発部は特に賑やかだった… - 140二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 01:15:36
なんて平和なんだ…
- 141二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 01:46:55
マキは戻ったぽいけどユズはモモイの記憶戻ったのかな?さん付けしてるのはモモイとの記憶がないからなのか気まずいからなのか…
- 142二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 01:55:36
どっちもまだ記憶戻ってないんじゃないか?
- 143二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 05:44:42
マキのモモイへの呼び方は変わっても変わらないものがある気がしてグッと来た
- 144スレ主24/12/03(火) 10:44:50
ーーユウカの約束とネルが頼まれた事
ーーシャーレ事務所ーー
モモイ「そういえば…ネル先輩が頼まれてた事ってなんだったんだろ?」
ある日のシャーレ、モモイは久しぶりにシャーレのお仕事で呼ばれていた
そしてふとあの戦闘時のネルの言葉を思い出していた
"ああ、その事か。知りたい?"
モモイ「知ってるの先生?」
"私も後に知ったんだけど、ミドリからお願いされたそうだよ……ユウカもね"
モモイ「ミドリから!?……なんて言ってたの?」
"…………『あの時の事を謝りたいから、あの娘を連れてきてください!ずっと…あの日の事を後悔してるんです……もっと、あの娘の事を知るべきだったんです。だからお願い…!もう一度…あの娘に会わせてッ!』…って二人に言ってたよ"
モモイ「……ミドリ」 - 145スレ主24/12/03(火) 10:46:16
- 146二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 13:30:19
・・・一体何て答えたんやろ・・・WWW
- 147二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 21:44:01
保守
- 148スレ主24/12/03(火) 22:50:31
ーーノアのその後
アビドス大戦争が終わった次の日、モモイはある場所に向かっていた
モモイ「……なんか、ホントに久しぶりだね…ここに来るの」
その場所は…ミレニアムタワーにあるセミナーの部屋
もうあの時と違い、堂々として入室する
セミナー…生徒会室に入ってすぐにノアがモモイの存在に気付いた
ノア「…あら?あなたはあの時の…」
モモイ「お久しぶりです。ノア先輩」
モモイがセミナーの部屋に来た理由は二つ、2ヶ月前に交わした約束のうち一つを守った報告
もう一つは…………ユウカが約1ヶ月の謹慎処分になった事 - 149スレ主24/12/03(火) 22:51:41
ノア「…………そう、ユウカちゃんが……」
ユウカの事を教えるとノアの表情は曇っていった
親友が行った大きすぎる間違い、それによって出た犠牲と被害
ノア「…ありがとう。ユウカちゃんの事を言ってくれて、貴方も辛かったでしょう?」
モモイは無言でうなずく
ここでは事情が変わっているとはいえ、モモイにとってはゲーム開発部のみんなやアビドスの先輩たち並に関係が深く、いつも
お世話になっていた先輩だったのだ
ノア「それよりも、こうして会いに来てくれたって事は…何か真実は見つけましたか?」
モモイ「ううん、けどノア先輩に会いに来たのにはもう一つ理由があって…」
モモイはノアにあの後に何が起こったのかを話した
アビドス砂漠に逃げた事、そこで行き倒れてアビドスの生徒に助けられた事、今はその先輩たちと楽しく学校生活を送っている事 - 150スレ主24/12/03(火) 22:53:27
ある程度話し終えると、ノアはモモイをそっと抱き締めはじめた
ノア「それにしても、貴方が……モモイちゃんが無事に生きていてくれて本当に良かった…あの後、無事に逃げ切れたのか心配だったの」
モモイ「ノア先輩…」
ノアはモモイからそっと離れると困った顔をしながら独り言のようにモモイに話しかける
ノア「それにしても困りましたね…ユウカちゃんがしばらく帰ってこないとなると、セミナーのお仕事が溜まって処理できなくなりますね…」
そう話すノア、基本ユウカとペアで事務仕事していたのだろうし、コユキはあの性格なのでおそらく役に立たないだろう
モモイ「それなら…っ!ユウカが戻って来るまで私がセミナーのお仕事を代わるよ!」
これが、モモイがユウカの代理でセミナーの仕事をしている理由
あまりの仕事の多さと問題作だらけの報告書に別地区での被害総額処理に滅茶苦茶大変だった事が良く分かったモモイ
これからはユウカに迷惑はかけないようにしようと思うモモイだった - 151二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 00:16:27
謹慎処分って懲役って意味だったのか……
てっきりセミナー業務に携われない的な意味かと - 152二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 01:31:37
学生生活=社会活動のキヴォトスでは謹慎は懲役相当だわな
- 153二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 05:52:47
確かにそうとも取れるのか
- 154二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 16:02:57
hosyu
- 155スレ主24/12/04(水) 21:44:12
ーー先生の行動とミドリの覚悟
時は少し遡り、柴関ラーメン屋台爆破未遂事件が起こる前
先生は昨日のモモイとの会話を思い出しつつ考える
"モモイのあの態度は……私には拒絶のように見えた…"
モモイは気丈に振る舞っていたが…おそらく、いや間違いなく先生に対して怯えていた
出会った直後は驚いていたし、ホシノたちから聞いた話だと向こうも会いたがってたと、先生とお話したかったのだと
けど…先生にも存在を忘れられてる恐怖が勝ってあの行動をとったのだろう
"はぁ~…………本当に嫌ってるわけではないとはいえ、拒絶されるのって辛いなぁ……"
先生らしくない大きなため息は誰に聞かれることもなくシャーレのオフィスに消えていった
ある2人の相棒を除いて - 156スレ主24/12/04(水) 21:48:04
アロナ《気を落とさないでください先生。たぶんですが、モモイさんもおそらく後悔してると思いますから、次のチャンスを待ちましょう!》
プラナ《先輩の言う通りです、先生。先生はモモイさんの記憶を無くしてましたが、それでも変わらずにモモイさんと接しようと努力しましたから、その想いはきっと伝わるはずです》
2人の相棒に元気づけられ、気力を取り戻す先生
たとえAIの女の子でも、やはり落ち込んでる時に側に誰かがいるのは大きな助けになる
"ありがとうアロナ、プラナ。でも…モモイと会話するには、私だけじゃ駄目な気がするんだ"
モモイの心の鍵を開けるには先生だけでなくもう1人か2人……最低でもミドリかアリスのどちらかが必要だと考える
アロナ《それって……》
プラナ《…待ってください、つい先ほどアビドス自治区の一角で大規模な爆発を検知しました》
このタイミングでの爆発、それもアビドス
おそらくモモイが何かに巻き込まれたと過程して先生が行動に移す
"モモイが危ないかもしれない、行こう二人とも!" - 157スレ主24/12/04(水) 21:54:13
先生はシャーレを出て走り出す、しかし…
アロナ《先生!そっちはアビドス方面ではありません!》
プラナ《今先生が向かっている方角は……ミレニアムサイエンススクールがある場所ですね?》
そう、先生はアビドスではなく…先にミレニアムへと向かっていた
"ついさっき、モモトークでやり取りしたあの子の力を借りようとねっ!杞憂だったらいいんだけど…!"
アロナ《…あの子?》
プラナ《……なるほど、理解しました》
アロナ《ええ〜!プラナちゃん分かったんですか?私にも教えてくださいよ〜!》
プラナ《…先輩なんですからたまには自分で考えてください》
アロナ《そんな〜!》
そんな2人の漫才を聞きつつ先生はミレニアムへたどり着いた - 158二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 22:01:02
今更だけど夢が潰れたアリスかわいいね
- 159スレ主24/12/04(水) 22:02:24
"ミドリ!いる!?"
先生がミレニアムに着き次第に向かった場所は…ゲーム開発部の部室だった
ミドリ「ひゃ!?びっくりしました…驚かせないでください先生」
"ああ…ごめん。急いでたから…"
ゲーム開発部の部室には……ミドリ1人しか居なかった
ユズはたぶんロッカーの中か、そもそも今日は来てないか…
2人も部員が居なくなったゲーム開発部は寂しさに包まれていた
"…ミドリ、急で悪いんだけど、一緒に来てくれるかな"
ミドリ「えっ…?」
突然の訪問に一緒に来てとのお誘い
ミドリ(もしかして……デートのお誘い!?)
自称、隠れ先生Love勢のミドリがそう勘違いしないわけにはいかず…
ミドリ「それ…(相手は)私じゃないとダメなんですか?」
"ああ…(モモイを説得するには)ミドリじゃないと駄目なんだよ"
ミドリ「ええっ…!?」/// - 160スレ主24/12/04(水) 22:12:32
アロナ(…あれ?ミドリさんなんだか勘違いしてませんか?)
プラナ(……面白そうなのでこのまま見守りましょうか)
アロナ(プラナちゃん!?)
互いに微妙な勘違いしたまま会話が続く
何故か本来ストッパーのプラナが乗り気なのでツッコミが存在しない状態になる
ミドリ「えっと……本当に私で良いんですか…?」///
"むしろミドリ以外は考えられない、私(とモモイ)にはミドリが必要なんだ"
ミドリ(これって…っ!ぷぷ……プロポーズ!?)///
生徒と先生の勘違いコントは続いていく…
プラナ《恋する乙女の反応…良いですね。これが裏切られるとはミドリさんも思ってないでしょうね》
アロナ《ドSだ…プラナちゃんがドSでした……》
この2人の会話で先生がミドリを勘違いさせてると気付き、ミドリに謝罪した
その後のミドリは先生をゴミでも見るような目付きになった
なお後日、プラナによると『先生は生徒を勘違いさせるような発言を少しは直して欲しい』との事だったそうで - 161スレ主24/12/04(水) 22:23:55
そんな軽……くはない乙女の尊敬を踏み躙った事はあったが、先生に連れられたミドリたちはアビドスへと向かっていた
ミドリ「先生、私をアビドスに連れていっていったい何を…?」
ミドリの疑問はもっともだった
現場へ向かいながら説得すると言っていた先生について行ってるだけで何も知らないのだ
"……これから、モモイに会いに行くんだけど…そのモモイが今危険な目にあってるかもしれないんだ"
ミドリ「……えっ?」
先生から出た予想斜め上の人物の名前が出てミドリは足を止める
ミドリ「……そのモモイって生徒と私になんの関係があるんですか?」
そう言うミドリの言葉は冷たかった、心なしか怒ってるようにも感じる
"関係大アリだよ、だって……モモイとミドリは双子の姉妹なんだから" - 162スレ主24/12/04(水) 22:30:20
ミドリ「…………私と、そのモモイって生徒が……双子の生徒?」
ミドリからしたらあまりにも突然の事で困惑する
先生からそんな事言われても実感が沸かないのだ
"ユウカから聞いたよ、もう一度モモイに会いたいと…本当は後悔してるんでしょ?あの時ろくに会話もせずに通報してしまった事"
そう言われてドキリとするミドリ、まさしく確信を突かれて言葉を無くすが…
ミドリ「でもそれがなんだって言うんですか?元々あの部室は私とユズとアリスちゃんの3人で…………3人で?」
何か疑問に引っ掛かったのか、急に黙ったミドリ、そんなミドリに先生は真実を話し始める
"ミドリ…聞いてくれないかな?これは過去にミドリたちが経験した冒険の物語なんだ"
そう言って先生は過去の出来事を話し始めた
二人と出会った事、廃墟でアリスを見つけた事、セミナーを襲撃した事、頑張ってTSG2を作った事、そして…… - 163スレ主24/12/04(水) 22:49:38
"……これが、私の知るモモイとミドリの物語の全てだよ"
そう語り終えた先生、対するミドリはあまりの情報過多にか、それとも記憶が混乱してるのか頭を抱えていた
ミドリ「ううう……どうして?全く知らない記憶なのに…どうして覚えてるの?どっちが本物の記憶なの……?」
ミドリは強烈な頭痛で苦しんでいる
苦しむ生徒を見たくはないが、それでもモモイとミドリの為に荒治療を続ける先生
アロナ《もう少しです先生!なにかあと一つくらいきっかけがあれば…!》
プラナ《そういえば先生、ひとつ伝え忘れてる事があります。モモイさんがアリスさんに重症の怪我をさせられたあの…》
そうプラナに言われて思い出した先生
あの後アリスはリオに連れ去られた事もあり、無意識に避けていたのだが…
"……ミドリは覚えてないかもしれないけどね、モモイがアリスに大怪我させられてずっと眠ってた時期があったんだよ。その後、アリスがエリドゥに幽閉させられてみんなが落ち込んでいた時にある生徒が活を入れたんだよ"
ミドリ「……それって、もしかして…」 - 164スレ主24/12/04(水) 23:14:10
"そう、それがモモイって生徒なんだ。モモイがいてくれたから、ゲーム開発部のみんながいたんだよ"
ミドリ「うううう……!頭が…いたい……ッ!」
"思い出して!ミドリ!!"
ミドリ「ああああああああああああ!!!」 - 165二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 23:25:26
- 166スレ主24/12/04(水) 23:25:28
……
………
…………おねぇ……ちゃん?
"…!思い出した?ミドリ"
ミドリ「…………そうだ……お姉ちゃん…会いに…行かないと……謝らないと……!」
ミドリはモモイの事を完全に思い出した
しかし、頭痛の影響でフラフラな状態にも関わらず歩きだそうとする
"無理しちゃ駄目だよミドリ。急ぎたい気持ちはわかるけど、今は休まないと"
ミドリ「でも行かないと駄目なの!私にはわかる…今のお姉ちゃんは泣いている。早く行ってお姉ちゃんを助けないとっ!!」
先生に抱きかかえられながらも無理して進もうとするミドリ
双子にあるテレパシーだかシンクロだかでモモイのピンチが分かったのだろう
先生もミドリの気持ちは痛いほどわかるが、今のミドリはとても動ける状態ではない…先生は困り果ててしまう
?「……お困りですか?先生」 - 167スレ主24/12/04(水) 23:27:00
※予想以上に筆が乗って長くなったので、すみませんが続きは明日に…
- 168二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 08:16:08
保守
最近の生きがい - 169二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 11:01:27
ミドリ、思い出せたのは良かったね
- 170スレ主24/12/05(木) 22:04:37
そんな2人に声をかけた人物は……SRT特殊学園所属、RABBIT小隊リーダーのミヤコだった
ミヤコ「お久しぶりですね先生。それと…あの時スランピアで共闘した生徒……ですよね?」
"やあミヤコ、久しぶり。ちょっと緊急でアビドスに向かわないといけないんだけど、今は動けそうになくて…"
ミヤコ「そうですか…先生、救援は必要そうですか?」
"えっ?うーん……救援はありがたいけど、ミヤコを巻き込むわけには…"
ミヤコ「ご心配無用です先生。私たちRABBIT小隊はいつどんな時でも先生をお助けする事が私たちの信念ですから、なんでもおっしゃってください」
"わかった。それならヘリを出せない?今すぐにでもアビドスへ向かいたいんだ"
ミヤコ「了解しました先生。すぐに出発の準備をしますね」
そう言うとミヤコは仲間に通信を送りはじめた… - 171スレ主24/12/05(木) 22:11:44
ミヤコ「こちらRABBIT1よりコール…RABBIT小隊、通信をお願いします」
《……こちらRABBIT2、急に連絡を寄こすとは…何か緊急事態か?》
ミヤコ「出てくれましたね…詳しくは知らないのですが、今すぐヘリを飛ばせませんか?」
《唐突だね〜…一応弾薬も燃料も満タンだけど、どっか襲撃でもするの〜?》
ミヤコ「そういうわけではないのですが……先生が至急アビドスへ向かいたいそうで、力を借りたいっておっしゃってまして」
《せ…先生もそこに居るんですか?ミヤコちゃん……》
ミヤコ「ミユ、今はRABBIT1と……そんな事言ってる暇もなさそうです」
《どうやら余裕も無さそうだね〜、分かった。ヘリの準備しておくから早く公園に戻ってきなよ》
《念の為に戦闘の準備もしておいた方がいいな…おい!どうせ聞いてるんだろう先生!……今回だけだからな》
ミユ《あれ…?サキちゃん、前にも同じ事言ってなかったっけ?》
《くひひ〜、サキは素直になれないツンデレだからね〜》
サキ《誰がツンデレだ!いつ誰がデレたんだよモエッ!》
ミドリ「…………す、すごく賑やかですね」
ミヤコ「すみません…お恥ずかしいかぎりです…」 - 172スレ主24/12/05(木) 22:27:02
ーーウサギ公園キャンプ地帯ーー
サキ「遅い!急いでるんじゃなかったのか!?」
"ごめんサキ、ミドリを背負って走って来たからどうしても…"
モエ「あれ?あの時スランピアで共闘したミレニアムの生徒じゃん」
ミユ「お…お久しぶりです…」
ミドリ「ど…どうも……」
ミヤコ「挨拶はそのへんにして…モエ、ヘリの準備はできてますか?」
モエ「バッチリ。何時でも飛べるよ」
ミヤコ「わかりました。それじゃあ先生、それとミドリさん、乗ってください」
"ごめん、ありがとうRABBIT小隊のみんな"
モエ「お礼なら今度なにか美味しい物でもご馳走してよ」
サキ「お前…現金過ぎるだろう……まぁ、先生には何度も助けてくれたからな、今度はこっちが助ける番だ」
ミユ「先生のお役に立てて何よりです」
ミヤコ「それではRABBIT小隊、これよりアビドスへ急行します」 - 173スレ主24/12/05(木) 22:42:26
アビドス市街地の現場から少し離れた所でヘリが着陸し先生とミドリ、それとミヤコとミユが出てきた
モエ「本当にここでいいの?なんならもう少し近づけたけど」
"ここで良いよ、ありがとうモエ。これ以上近づいたら勘の良い生徒が新手と勘違いして撃ち落とされる可能性もあったからね"
サキ「なるほどな…我々RABBIT小隊やミドリはともかく、先生がヘリの爆発に巻き込まれたら即時じゃ済まないな」
ミヤコ「気をつけてくださいね先生。何かあったら私とミユが突入しますから」
ミユ「先生の事はお守りしますから…安心してください」
ミドリ「あの…ありがとうございます。SRTのみなさん」
ミヤコ「ふふ、貴方のような生徒や一般市民も守るのが、私たちSRT特殊学園の使命ですから。お姉さんと仲直り出来ると良いですね?」
ミドリ「……はい!」
"行こう、ミドリ!"
そう言って二人は現場へ向かって行った
その後は争いも無事に終結し、ミドリはモモイと再会したのである - 174二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 22:44:31
やっぱ最終編見てても思ったけどRABBIT小隊カッコいい
- 175スレ主24/12/05(木) 22:56:03
ミユ「……無事に終わったみたいだよミヤコちゃん」
ミヤコ「ミユ、作戦行動中はコードネームで呼んでください。それはそれとして、任務完了…お疲れ様でした。RABBIT小隊のみなさん」
モエ「おつかれ〜。今回私たちはただの運び屋だったね〜、…もうちょっと争ってくれたら全弾発射できたのに……にひひ」
サキ「物騒な事言うなモエ。先生を巻き込む気か?」
モエ「私がそんなヘマするとでも?」
ミユ「あうう〜…けんかしないでくださ〜い…」
ミヤコ「これくらい喧嘩には入りませんよミユ」
サキ「しっかし…この後はエンジェル24で廃棄弁当でも貰いに行く予定だったんだけどな…」
ミユ「お腹すいた……」
ミヤコ「仕方ありません…今日のお昼は残してあった保存食を……あれ?先生からモモトークが来てますね」 - 176スレ主24/12/05(木) 23:08:24
サキ「なんて来てたんだ?」
ミヤコ「えっと……『"今日のお礼に今度何か奢りたいんだけど、無難に焼肉で良いかな?"』って」
モエ「焼肉だって!?」
ミユ「わぁぁ…今日はお腹いっぱい食べれるんですね」
サキ「ミヤコ!その予定を今すぐに変えられないか!?」
ミヤコ「ちょっと待ってください……『"みんながそれでいいなら今すぐ準備するね"』って」
サキ「ヨシ!モエ!今すぐ戻るぞ!」
モエ「了解!少し飛ばすからしっかり捕まっといてよ〜!」
ミユ「焼肉……何ヶ月ぶりのお肉だろう?」
ミヤコ「今から楽しみですね!」
その日のRABBIT小隊は一段と賑やかだった
残ったお肉はクーラーボックスにしまった為、しばらくの間はちょっぴり贅沢ができたミヤコたちなのであった - 177スレ主24/12/05(木) 23:16:11
※以上、書きたかった後日談も終了です
残りは感想スレとして残すかそっと落としてください
あと続編のネタですが…少しはまとまってきつつあるので、早ければ近日中に投稿できそうです
それでは、ご視聴ありがとう御座いました! - 178二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 23:20:49
かんしゃ~
続編あるならそのスレ立つまでゆっくり消化した方が導線になると思う - 179二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 10:24:44
保守
- 180スレ主24/12/06(金) 11:34:17
余談なんですが、モモイのミレニアムに帰るとみんなは罪の意識でしか云々はドラクエ7のレブレサックを少し意識して書いてました(知らない人多いかもしれないけど…)
それ以外にも意識して書いたりパロったりと、そこそこネタを混ぜております、某舞い降りる剣はちょっと露骨過ぎたんでそこだけは反省点…
それと柴大将がなんでショットガン持ってたのかを描写し忘れたんで、次回作でそこの掘り下げというか、その後どうしたいのかを書きたいと思ってます。ってか書く - 181二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 21:02:33
確かにサラッと出してたけど柴大将なんでショットガン持ってたんだ
- 182二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 08:19:45
保守
- 183二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 11:13:44
ひとまず完走乙
続編も楽しみ - 184二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 11:48:45
おおっ
続編キター!! - 185スレ主24/12/07(土) 12:21:09
すみませんが続編はまだです、ですが構想が出来つつあるので少しづつ書き溜めてる状況です
このまま順調に行けば本当に近日中に投稿できそうです
あと最初の方で日常メインで書きたいとかほざいてたけど、今度こそ日常とシリアスと少々のギャグを織り混ぜて作りたいなぁ… - 186二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 22:49:02
楽しみにしてます
- 187二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 22:57:48
楽しみにして待ってます
- 188二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 04:36:15
続編投稿時のスレタイはPart5になるのかな?
完走お疲れ様です!
便利屋登場以降は怒涛の展開だなと感じたけど、一時の騒動は無事収まり何より。
モモイの記憶、ユメ先輩の存在等続編で明かされて欲しい謎に期待! - 189二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 04:37:30
あ、モモイの誕生日だから更新確認に来たんだった
ハピバモモイ - 190二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 14:04:24
良い後日談でした
- 191二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 20:15:26
モモイのバースデー辺りで完走するの好き
- 192二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 02:16:22
日常でわちゃわちゃしてるこの子らもいいよね
- 193二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 12:30:16
久々に来たら一区切りついてた…お疲れ様です
- 194二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 12:39:16
待機スレいる?
- 195二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 22:43:27
つづき楽しみに待ってます!
- 196二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 10:34:10
松
- 197スレ主24/12/10(火) 12:08:34
【次回予告】
《……私のミスでした》
なんかモモイちゃんとおじさん、それとユメ先輩に直接のご指名だそうだよ?
《何も思い出せなくても、おそらくあなたは同じ状況で、同じ選択を取るでしょうから……》
すまない…光の剣はリミッターを装着する為にメンテナンス中なんだ
《ですから……大事なのは経験ではなく、選択》
それでもっ!守りたいモモイがいるんですっ!
《大人としての、責任と義務。生徒としての、意思と覚悟。そして…その延長線上にあった、あなたの選択》
もう……過ちは…繰り返させない!
《先生が心から信頼している、あなたになら》
これでも私、セミナーの会計とゲーム開発部の部員だからね。モモイにはそんな記憶無いんでしょうけど
《そこへ向かう選択肢は……きっと見つかるはずです》
も…モモイちゃんも……今はゲーム開発部の仲間だからっ…! - 198二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 12:12:44
- 199スレ主24/12/10(火) 12:13:05
ここだけモモイの記憶が消えた世界Part5 2nd Season
近日公開予定
「……っ! 生きて…たんだね……良かった…!」
「あっ…貴方は……?」
※予定は変更される事もあります - 200二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 13:19:35
200ならハッピーエンド