- 1二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 20:25:55
ユウカ（えっ！？それってもしかしてそういう…いやでも先生だし…でも…もしかしたら…よし！確かこういう時はノアが言うには…）
ユウカ「ええ、死んでもいいです」
“え！？ユウカどうしたの！？辛いことでもあった！？私でよければ相談に乗るよ！” - 2二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 20:27:07
このハゲーーーー！！！1！
- 3二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 20:28:42
"月が綺麗だね（月が綺麗だね）"
- 4二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 20:30:47
実は夏目漱石が『I love you』を『月が綺麗ですね』って翻訳したのは諸説あってぇ…
- 5二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 20:30:52
（「あなたと見るからですよ」の方を教えておくべきでした……）
- 6二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 20:32:05
聞いてよノア、って翌日愚痴ってそう
- 7二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 20:34:37
- 8二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 20:36:23
I love you もろくに言わない〜
- 9二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 20:39:27
- 10二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 20:50:19
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- 11二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 20:53:40
I Love Youさえ言えないでいるmy heart
- 12二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 21:06:12
「なっ、そういうつもりで言ったんじゃ……」
"あはは、冗談冗談。流石に私も夏目漱石の俗説くらいは知ってるよ"
「か、からかったんですか！？」
"うん"
「どうしてそういじわるなさるんですか……」
"ユウカが可愛いからさ……それに" - 13二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 21:06:45
おお！？
- 14二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 21:13:00
先生の手がユウカの右頬に触れる。
"あのキレイな月の光に照らされた君の顔も、キレイだなって"
ユウカが仄かに頬を赤らめ、
「も、もう！からかわないでください……」
いじらしくそう応えるも、嬉しさで口角を上げている。
セミナー会計として、また事実上の生徒会長代行としてミレニアムを牽引するユウカであるが、好意を抱く相手からおだてられるとあっさり籠絡されそうになる。
そういうところはまだまだ幼いなと先生は思ったし、ユウカもそれを自覚しているに違いなかった。 - 15二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 21:23:12
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- 16二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 21:27:44
"なんだか簡単に絆されてそうで、心配になっちゃうよ"
「それはっ、先生が相手だから……」
"私がイケないことを考えてたらどうするの？"
「えっ……そんなこと、考えたこともありませんでした」
"それじゃダメだよ。ユウカは立場のある人なんだし、人望だってある。そんなあなたが悪い人にどうにかされてしまったら、きっとみんな悲しむよ"
「ええ……確かに先生の仰る通りなのかもしれませんね」
不意に二人の唇が重なる。それからお互いを貪るように舌を絡め合わせ、静寂を破る淫らな水音を立てた。
2分……ユウカ風に言うなら120秒ほどして、二人は口づけを止める。
"……ユウカ"
「ですが私は、先生にならどうされてしまっても構いません」
"ふふ、それは流石に言いすぎじゃないかな"
「何を今更。だって私はもうあなたの手で『女』にしてもらったんですから」
執務室の照明は切られており、暗がりを照らすのはただ月明かりのみ。
ふたつの影はやがて重なりひとつとなって、誰から見られることもなく事に及ぶ───。
終劇 - 17二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 21:28:43
Wappy End
- 18二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 21:31:20
最高のSSをありがとう…！情景が深く思い浮かびました！
月夜の下での告白…は良いシチュですよね - 19二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 23:16:34
- 20二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 06:29:12
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- 21二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 15:23:49
ほ
- 22二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 21:36:58
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