- 1ヨーカイブ24/12/03(火) 22:06:38
おれ、番場 伴(ばんば ばん)!久慈桐小学校の5年生!
ある日おれは裏山で傷ついた変な生き物……「ヨーカイ」の「オニマル」と出会ったんだ!
力を奪われて弱くなったっていうオニマルを家で保護してたんだけど、ある日別のヨーカイが
おれの友達を襲おうとしてたんだ!
オニマルはそれを止めようとして、おれは体が震えて何も出来なかった……!
でも弱くなったって立ち向かうオニマルの姿を見て、おれも何かしなくちゃって思ったんだ!
その時、おれの手に「赤いヨーカイブ」が現れた!ヨーカイの情報を書き換える事が出来る
ヨーカイブの力で、オニマルは少しだけ力を取り戻して悪いヨーカイをやっつけてくれたんだ!
おれとオニマルは、その日から最高の相棒になった!
オニマルが言うには悪い奴らがこの街で何かをしでかそうとしてるらしい!
そんなこと、おれとオニマルが絶対にさせないぜ!いくぜぇオニマル!
改異!!変妖!! - 2ヨーカイブ24/12/03(火) 22:07:19
- 3ヨーカイブ24/12/03(火) 22:07:52
- 4ヨーカイブ24/12/03(火) 22:08:14
【護法鬼神 忠満】
エロガキくんの先祖に調伏された鬼神です。元々は一般的な「鬼」のイメージに近い醜怪な姿でしたが、
調伏された事と人に寄り添い生きて来たせいで豊満な美女の姿を取っています。
エロガキくんの先祖に頼まれ「次のヨーカイブの持ち主になる子を護る」という契約の下、エロガキくんを
守護しに顕現しましたがあまりにムッチムチのドスケベボディでエロガキくんの性欲を刺激しまくってしまい
孫のような感覚でスキンシップ多めに絡んで来るせいでついにエロガキ性欲を爆発させた張本人です。彼女を
改変してエロエロな側面を追加してしまった事でエロガキくんの箍がぶっ壊れてしまいました。
自分の事を「婆」と呼ぶなど見た目ではなく実年齢そのものが自己認識になっていますが、エロガキくんに
熱烈ラブコール(&変態エロ改造)を受けて段々その気になって来ています。立派な男児に育てるという事で
厳しく接する事もありますが、基本的にエロガキくんへ甘すぎるデカ乳デカ尻ムッチムチ鬼BBAです。
- 5ヨーカイブ24/12/03(火) 22:08:34
【色情仙狸 タマ賭けの色災】
エロガキくんのヨーカイブへ2番目に登録された猫又です。忠満を「姐さん」と呼ぶ古い付き合いのヨーカイで
人を揶揄う事や性交に楽しみを見出しているので人の姿を取っています。
享楽的で刹那的、楽しければそれでヨシ、金も暴力もSEXも好きという筋金入りのロクデナシです。その上、
数多の子供たちをこさえて一族で賭場を経営してもいます。ある事情から彼女の住処近くまでやって来た忠満と
エロガキくんに目を付けてちょっかいを掛けた結果、ヨーカイブを持つエロガキくんを使って遊ぼうと企みます。
ですがその企みのせいで挑発し続けたエロガキくんに先手を打たれ未知の快楽に性癖を歪ませられてしまいます。
思いついた事を即実行、若しくはその為の計画を進行させるので油断のならないヨーカイですが、ド変態な
性癖を植え付けられてしまったのでその快楽には逆らえなくなってしまっています。何なら失敗してお仕置きを
受ける事を楽しんでいる節まであるドM貧乳デカケツ褐色ザコ雌猫です。
- 6ヨーカイブ24/12/03(火) 22:08:47
【育ちすぎた花子さん】
エロガキくんのヨーカイブへ3番目に登録されたトイレの花子さんです。元々悪い奴らに利用されて暴走し、
学校を異界化させてしまったところオニマルたちへボコボコにされた後、エロガキくんたちに回収されました。
「特別になりたい」という願いから悪い奴らの力を借りてしまった結果、女児の姿である筈の花子さんとして
の姿が大きく歪んで身体だけ爆発的な成長を遂げてしまいました。ですがトイレの花子さんである事実だけは
確かなので基本的に女児服の姿で固定されてしまっています。元に戻りたいと口では嘆いてはいますが暴走した
時のエナジードレインで知ってしまった「男児の精力」に魅力を感じ、エロガキくんと他のヨーカイたちの情事を
覗いては自慰に耽っていた事を知られ、エロガキくんに性欲を解き放つようにされてしまいました。
基本的には常識人、小市民的な価値観を持ち人間で言えば高校生~大学生程度が取るような態度をしがちです。
お陰で長年生きて来た灰汁の強いほかヨーカイたちから(主に色災から)揶揄われる事もしばしばありますが、
エロくされた事には開き直って順応が早い才能が光るムッチムチうわキツ衣装臭いフェチスケベ女です。
- 7ヨーカイブ24/12/03(火) 22:09:00
【佐鳥 心】
母親が居らず、父親も仕事であまり家に居ないエロガキくんのお世話をしているメイドさんです。その正体は
心を読むヨーカイ「サトリ」で、人に紛れている時にエロガキくんの心を読んだせいでエロ汚染を受けました。
元々は人の世の中に溶け込んで生きるヨーカイでしたが、ある時に街中でエロガキくんの思考を読んでしまい、
エロガキくんの中に眠っていた力を揺り動かしてしまいます。エロガキくんの性欲に影響されてしまった彼女は
エロガキくんをより立派なエロガキ、ヤリチン小僧にしようとエロガキくんの家に家政婦として潜り込みつつ、
父親の居ない時はエロメイド衣装などで性欲を煽り散らかしていました。エロガキくんが忠満でDTを捨てて
箍が外れた事を嬉しく思いつつ、自身もついにお触り本番も解禁しました。ヨーカイブ登録はされていません。
真顔でエロガキくんの性欲暴走を褒めたりする碌でもないメイドさんです。ヨーカイとしての種族に関係なく
努力で家事全般をマスターした努力家でもありますが、その根本が身近でエロガキくんの性欲を感じる為という
- 8ヨーカイブ24/12/03(火) 22:09:49
- 9ヨーカイブ24/12/03(火) 22:12:34
- 10二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 22:13:53
初めて見たけど圧倒的なまでの【癖】を感じる絵柄…好きだ!
- 11ヨーカイブ24/12/03(火) 22:14:13
- 12ヨーカイブ24/12/03(火) 22:14:51
というわけで落ちてしまっていたので建て直しました。またよろしくお願いします。
- 13ヨーカイブ24/12/03(火) 22:25:01
ありがとうございます。元々性癖が尖ったタイプなのでこういう感じの絵ばっかり描いてます。
- 14二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 00:34:19
このレスは削除されています
- 15二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 09:16:26
このレスは削除されています
- 16二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 20:22:59
このレスは削除されています
- 17ヨーカイブ24/12/04(水) 21:00:36
ただいま帰りました。
- 18ヨーカイブ24/12/04(水) 22:15:19
よし、ちょっとお話やります。
- 19ヨーカイブ24/12/04(水) 22:21:26
「……デカチンの家、デカくね?」
【そ、そう?】
「いや絶対デカいってコレ。おまえお金持ちだったんかよ……」
【ぼくじゃなくてお父さんがだけど……】
そうしてその日はやって来ました。お友達が来る日です。
面々は大島くんを筆頭に三、四人。最近は逞しくなって来たエロガキくんを認めて仲が深くなって来た面々です。
そしてその中には……
「うおー!すごいぜ出賀!庭がひろいぜ!」
【あはは、ありがとう番場くん】
赤いヨーカイブの持ち主、番場 伴も居ました。
熱血直情友情に厚いという感じに燃え上がる少年ハートな番場くんですが、実のところ純粋な友達として一緒に
やって来たわけではありません。
(……なぁ、オニマルゥ。正直に言った方が……)
(ならぬで御座る、伴殿。下手に拙者の存在を明かさぬ方が出賀殿の安全に繋がり申す)
(いや、でもさぁ……騙してるみたいでやだよぉ、おれ……)
(我慢めされよ。これも出賀殿の安全の為に御座る)
ヨーカイブ越しに番場くんとその『式』……ヨーカイ『オニマル』が会話を繰り広げます。
彼らがエロガキくんの家にやって来たのは他でもありません、オニマルが感知した「ズバ抜けた霊力の持ち主」たる
エロガキくんを見極める為にやって来たのです。
(あの霊力、この屋敷の大きさ。やはり……)
(なんか昔っからでっかい家だったらしいよ)
(ならばやはり、彼の出賀法師の末裔である可能性が高いようで御座るな)
(だれ?オニマルの知り合い?) - 20ヨーカイブ24/12/04(水) 22:37:22
(知り合い、というには縁遠く。知り合いの主、というのが正しいで御座ろう)
(ふーん……よく分かんねぇけど知り合いの知り合いなわけだ)
(その覚え方で相違なく)
こそこそと話し合う番場くんとオニマル、屋敷のデカさに圧倒される大島くんと他の友達たちを他所に、
エロガキくんはつかつかと敷かれた石畳の上を歩き、玄関へと辿り着きます。そしてその指がインターホンを
鳴らすよりも先にドアが開きました。
「お帰りなさいませ、坊ちゃま」
【……あ、ただいま。佐鳥さん】
ドアを開けたのは……メイド。かっちりとしたロングスカート、清潔な白いエプロン、ホワイトプリム。
赤みがかった髪の毛を後頭部でまとめたその女性は、紛う事無く……
「め、メイド……!?」
「金持ちの家ってホントにメイド居るんだ……」
【えっと、うちのお手伝いの佐鳥 心さん。ご飯とか作ってくれたり掃除してくれるんだ】
「いらっしゃいませ、お友達の皆さま。私、佐鳥 心と申します」
以後、お見知りおきを。
見事なカーテシーを繰り出す佐鳥は何時ものエロメイド姿ではなく、シンプルなクラシックメイドスタイルです。
ぶっちゃけエロメイドじゃなくても普通にメイドが家に居るのはインパクトしかないのですが……
「ちなみにこの格好は趣味です。我流メイドです」
「メイドって我流とかあるんだ……」
「はい、専門学校で学んだ真・メイドも居ます」
「そうなの!?」
何処まで本気なのか分からない無表情で小学生に応対する佐鳥にエロガキくんは苦笑いを浮かべる他ありません。 - 21ヨーカイブ24/12/04(水) 23:09:57
(……何か、妙な違和感が……)
(どうしたオニマル。もしかしてあの佐鳥って人は我流メイドじゃなくて真・メイドなのか?)
(いやそういうのではなく……むむむ)
佐鳥の雰囲気に違和感を覚えるオニマルですが、伴くんの的外れな問い掛けに毒気を抜かれます。
さりとて無視するにも覚えた違和感は無視できないものだと悩むオニマルですが
「――――佐鳥よ。坊のお友達が来たようだの」
その意識に被せるように声が飛んで来ます。
佐鳥の背後から姿を現したのは、〇学生たちには高身長に見える佐鳥よりも更に高身長の女性。
「おやおや、元気そうな子らであるの。良き哉、良き哉。よう来たの」
切り揃えられた前髪、赤いアイシャドウと口紅、ノースリーブの縦セーターとピチリとしたパンツルック。
そして暴力的なまでの肉感を主張する巨大な胸と尻、それに反して引き締まった腹。
「儂は――――忠満。坊の……まぁ、叔母と思うておくれ」
その頭部には角は見当たらず……妙齢の女性そのものな姿。人にしか見えない忠満の姿が、そこにありました。
にこりと微笑む忠満の様子に〇学生たちは一瞬呆けたような顔で見つめ、俄かにその頬を染めます。
「あ、えっと……こ、こんにちわ!」
「おお、元気な挨拶だの。善い、元気な挨拶が出来る子は好きであるぞ」
「こ、こんにちわぁ!」
「うむうむ、元気で宜しい。さぁさ、中に入るとしようかの」
小学生たちのそれぞれの反応に笑みを見せながら楽しそうに頷く忠満の前に、ずいとエロガキくんが進み出ます。 - 22ヨーカイブ24/12/04(水) 23:29:06
【ただいま、忠満さん】
「……ふふ」
ジッと忠満を見てその言葉を放つエロガキくん。その視線から感じ取った感情に忠満は何かこそばゆい感覚を覚え、
思わず笑みが零れます。
そして頬を一度撫でつつ、頭の上に手を置いてエロガキくんを撫で回し、
「……おかえり、鎮(しずめ)坊」
特別な感情を籠めてその名を呼びました。
ただそれは普通の子供たちには少々理解し辛いもので、何か間があったなという程度で流されます。
「……おっと!邪魔になってしまうの!すまぬな、今退く故!」
ひょいと身を避けた忠満の言葉にぞろぞろと中に入っていく子供たちですが、ただ一人足を止める友達が居ます。
「……えっと」
伴くんです。もっと言えば、止まったのは彼の意思ではなく。
『……忠満公。やはり彼は出賀法師の子孫で御座るか』
オニマルの意思です。ヨーカイブの中から自身を射抜くような視線を感じた忠満は、俄かにヨーカイとしての気配を
解き放ち、先ほどの笑みとは異なるやや好戦的な笑みを浮かべました。
「……久方だの、応仁丸(おうにんまる)。随分可愛らしい気配をさせておるわ」
『貴殿はかつてと変わりなき御様子。何故、今蘇られた』
「カカ……ヨーカイブの出現は騒乱の先触れよ。坊を護る為、古き契約に従い蘇って参った」 - 23ヨーカイブ24/12/04(水) 23:30:12
というあたりで本日はおしまいとなります。また明日よろしくお願いします。
- 24二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 23:40:16
お疲れ様です
- 25二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 09:28:41
このレスは削除されています
- 26二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 17:56:02
保守
- 27ヨーカイブ24/12/05(木) 19:35:15
ただいま帰りました。
- 28二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 20:01:48
おかえりなさい
- 29二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 20:26:17
おかえりー
- 30ヨーカイブ24/12/05(木) 23:02:16
よし、ちょっとやります
- 31ヨーカイブ24/12/05(木) 23:14:01
「え!?おばさんヨーカイブ知って……」
「しぃー……」
思わず声を出した番場くんに向けて唇に指を充て「静かに」というジェスチャーをする忠満。
先に入った子供たちは何事だろうかと中から顔を出して来ます。
「どしたん?ばんちゃん」
「え!?あ、いや、えっと」
「ああ。この子の親戚と顔見知りでの、もしやと聞いたらその通りだった故に驚いたのよ」
【世間は狭いよね】
「皆様、おやつを用意致しましたのでご賞味くださいませ」
焦る番場くんに合わせるように忠満が仮の事情を話し、エロガキくんがそれに合わせます。
ふーん、といった顔をする子供たちに佐鳥がお菓子の存在をちらつかせ、奥へと連れていきます。
一山超えた事で思わず息を吐く番場くん。オニマルと忠満の会話は続きます。
『……事態の解決には』
「動かぬ。儂の第一目標は坊の安全、鉄火場に突っ込ませる気はない」
『御座ろうな』
きっぱりとした忠満の物言いに、オニマルは納得したようにヨーカイブの中で頷きます。
しかしそれに反して狼狽えるのが番場くんです。彼は正義感の強い少年、断られる理由が分かりません。
「え……で、でもこの街の危機なんだぜ?」
「カカカ、良き心がけよの。だが儂は坊の保護者を自認しておる」
子を鉄火場に突っ込ませる親などおるまいよ。
静かにそう言う忠満からは只ならぬ気配が溢れ、思わず番場くんも一歩退きます。そしてチラッと
エロガキくんを見やりますが、エロガキくんは困ったように首を振るばかり。 - 32ヨーカイブ24/12/05(木) 23:39:11
【ぼくはその、番場くんみたいにやる気は……うん】
「そもそもぞ」
ぱん、と軽く手を打って忠満が音を鳴らします。
・・・・・・・・・・・・・・
「坊はヨーカイブを持っておらぬ」
忠満は平然と虚偽を口にしました。厄介事は避けるに限るというように、エロガキくんがヨーカイブの
持ち主である事を隠します。
「持つ者と持たぬ者の差は大きい。儂や他にもヨーカイがこの屋敷には居るが、あくまで古い盟約よ」
「……ヨーカイブってそんなにすごいもんなの」
『何度も言っているで御座ろう。ヨーカイブの力は、大きい』
【……】
エロガキくんはだんまりです。口を開けば何か言ってしまいそうなので。
「まぁ、なに。出来得る限りの協力はするとも……ほれ、汝らも出会ったのであろ?」
『!』
「あ、あいつ知ってんの!?」
「全てではないがの……まずは落ち着きなさい」
青いヨーカイブの持ち主に。
その言葉に、オニマルと番場くんは顕著に反応します。忠満は興奮する番場くんを抑え、こほんと咳払い。
そして三つ指を立てます。
「儂らが集めた情報は三つ」
(まぁ我々と言うか色災様のネコ情報網によるものですが)
普段はふらふらしている色災ですが、お仕事はしているのです。 - 33ヨーカイブ24/12/05(木) 23:40:15
今日は短いですがここまでです。
青いヨーカイブ、相棒は河童か青鬼か - 34二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 23:57:28
乙
- 35二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 10:26:47
このレスは削除されています
- 36ヨーカイブ24/12/06(金) 19:45:30
ただいま帰りました。
- 37二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 23:51:54
お疲れ様です
- 38二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 09:02:00
保守
- 39ヨーカイブ24/12/07(土) 09:54:21
おはようございます
- 40二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 18:30:47
おかえりー
- 41ヨーカイブ24/12/08(日) 00:03:37
- 42二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 09:46:33
服がいい感じにかわいい
- 43二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 17:37:51
胸がお皿乗せられそう
- 44ヨーカイブ24/12/08(日) 20:40:34
よし、少しやります
- 45ヨーカイブ24/12/08(日) 20:53:36
「まず一つ――――『青いヨーカイブ』の持ち主は少なくとも4体以上のヨーカイを有する」
「4体……」
「うむ」
番場くんの呟くような言葉に相槌を打ち、忠満は指を4つ立てます。
「汝がオニマル以外に如何なるヨーカイたちを従えているかは知らぬが、頭数は同等以上が望ましいの」
やりあうのであろ?
そう問う忠満の言葉に、番場くんはこくりと頷きます。少年漫画的なライバルとの激突があり番場くんは
敗北していたりするのですが、それはまた別の話。
「アイツは……あいつは戦うのは自分一人で良いって言ってた。でも」
「納得出来ぬか?」
「当ったり前だろ!?アイツだけに戦わせて、おれは何もしないなんて納得できないっ!」
『うむ。拙者も下に見られ続けるは不満故』
オニマルのその言葉に、忠満はくつくつと喉奥で笑いを漏らします。その笑いはオニマルにとって不快で、
ヨーカイブの中で不機嫌そうな声を上げます。
『何か、忠満公』
「いやぁ、未だ若いと思うての。結構結構、負けん気は良し……それほど蛟(みずち)に負けたが不快か」
『負けて喜ぶ者が何処に在るというので御座るか』
「カカカ、居るには居るものぞ。今は関係無いがの」
【(みずちってなんだろ……)】
エロガキくんは忠満の言葉に小首を傾げますが、今は聞くべきことでもなさそうなので内心に留めます。
その後、忠満は「青いヨーカイブ」の持ち主が何処に住んでいるか、そしてその名前を明かします。
「……賢木 勉(さかき つとむ)……!」 - 46ヨーカイブ24/12/08(日) 21:26:03
「うむ……まぁ、儂らが明かせる情報はこの程度よ」
「……ありがとう!鬼のおばさん!」
力強く言う番場くんの姿に、忠満は笑います。
「カカカ、構わん構わん!まぁ儂はどちらかと言うと「おばあさん」だがの!」
「え、じゃあそっちの方が……」
「儂は良いが、一般的な女子(おなご)は年若く見られたいもの。初対面は『お姉さん』と言うておけ」
「そ、そうなの……?」
【そうだよ、女の人は若く見られたいんだから】
「そっかぁ……」
すいと主張して来たエロガキくんを、番場くんは何処か大人を見るような妙な尊敬の視線を見せます。
何というか主張に妙な地震があるというか、確信めいたものを感じます。
「おーい、何してんだよー!」
「お前ら揃わないとお菓子とかくえないだろー!」
「あ、わ、悪ぃ!今いくよ!」
【ごめーん!】
会話が一段落した時を見計らったように、大島くんと他の友達が二人が来ない事にぶーぶーと不満を漏らします。
忠満は駆け出していく二人の後ろ姿を見て朗らかに微笑み、手を振ります。
「……こうして見れば、普通の子供だというにの……」
脳裏に思い浮かぶあれやこれや、あられもない自分の姿と必死に腰を振るエロガキくん。
(……くふぅ……❤)
それに熱を帯びてしまう自分が、それだけエロガキくんに染め上げられているのだと忠満は頬を染めるのでした。 - 47二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 00:34:45
このレスは削除されています
- 48二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 11:35:31
その言い方だとゾンビっぽい
- 49二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 17:17:24
あ、誤変換した(笑)
でも可愛いよねこの子 - 50ヨーカイブ24/12/09(月) 19:33:51
ただいま帰りました。
- 51ヨーカイブ24/12/09(月) 23:53:05
ちょびっと進めます
- 52ヨーカイブ24/12/09(月) 23:53:31
「ほんじゃなー!おじゃましましたー!」
「また明日ー!」
【うん、また明日ー!!】
さて。
日は傾いて夕暮れ時。烏が鳴くから帰りましょというのは古い歌ですが、どうあれ遅くまで遊び過ぎるのも
健全ではありません。
そして彼らを家路へと向かわせたのは忠満です。
『遅くなる前に変えるが良いぞ。黄昏時には魔が差すからの』
子供たちを促す忠満の言葉は大人が「危なくなる前に帰りなさい」という時のような言い回しですが、ここ
最近ではシャレになりません。ヤンチャな子供たちはまだ遊びたいとぶー垂れるものですが、そこはそれ。
忠満は結構な大ヨーカイ。そこらの子供に威圧を向ければ逆らえたものではありません。
そんな感じに子供たちは家路に着きますが、最後に番場くんが残っています。
『忠満公』
「ん、何ぞ?」
ヨーカイブから聞こえるオニマルの声に忠満は眉根を寄せます。声音は真面目、茶化した気配は無しです。
『貴殿が関わらぬと決めたのならそれも良し。出賀殿を護るがよかろう』
「言われずとも」
『であるが、貴殿を恨むヨーカイは少なくない』
【え、そうなの?】
オニマルの言葉に意外そうな声音でエロガキくんが忠満を見上げます。忠満はその視線を受け、むむむ、と
小さく唸って頬を掻きます。
彼女は出賀の祖先に調伏されて以来、人の味方です。その最中、多くの人を襲うヨーカイを叩きのめした
実績があるのです。その中には逃げおおせ、力を蓄えていた者も居るのです。 - 53ヨーカイブ24/12/10(火) 00:22:31
「ま……正義の味方は敵が多いという事よなぁ」
『特に』
『澱みの嘴』には気を付けると良かろう。
オニマルはそれだけ告げると用は終わったという風に番場くんを急かし、その場を去ります。
「……奴か……」
忠満の眉間に皺が寄り、人の姿では隠していた牙と角が目立ち始めます。それはエロガキくんが見た事の
ない、敵意を完全に剥き出しにした忠満の表情です。
【……ぉ……】
「ん、あ、ああすまぬな坊。怖かったかの?」
【え、あ、ううん。だいじょうぶ】
「本当かや?」
【うん、本当だよ】
自分を見て目を丸くするエロガキくんの様子に忠満は慌てて気を落ち着かせ、笑みを見せます。
エロガキくんを叱ったりする事は数あれど、彼の前では所謂「殺気」と言うようなものを出さないように
心掛けていた忠満です。恐れられなかったかと心配になりますが、エロガキくんは言葉通りに平気そうです。
寧ろ、何か嬉しそうな様子ですらあります。
「……何か嬉しそうだの?」
【ん?んーふふ、そうかな?】
「そうだとも。何がそんなに嬉しいのだ?」
【えへへ、だって――――】
バチン。
エロガキくんが言葉を言い切る前に、青い雷光が彼の周囲を護る様に奔ります。
その出所は忠満です。夕暮れ時、日が沈む赤い景色は知らぬ間に深い深い黒色に……宵闇に包まれていました。 - 54ヨーカイブ24/12/10(火) 00:33:46
余りに早すぎる落陽。時間の経過?否、此処は……
「……やられたの。引きずり込まれたわ」
幽世。ヨーカイたちの世界。それも、共通の空間ではなくヨーカイたちがそれぞれに持つ「縄張り」。
そこに二人は引きずり込まれてしまったのです。
【……!】
「坊。離れるでないぞ」
後ろ手にエロガキくんを庇うように立つ忠満はその手中に巨大な鉈と金棒を顕現させ、角から電撃を、口元から
灼熱を溢れさせ臨戦態勢を取ります。
静寂。静寂。静寂。
静かな時間が過ぎ、ただ光の届かない宵闇の中にあります。
仲間である花子さんや色災は呼び出せません。ヨーカイたちの「縄張り」の中にあっては、既に呼び出している
『式』以外のヨーカイたちを呼び出す事が出来ないのです。
【う、うん……】
「さて、何者か……と問うには」
愚問であるな。そう忠満が呟くと共に、宵闇の中に無数に光が灯ります。
より正しくは、それは「目」でした。無数の目が、忠満とエロガキくんを見つめているのです。
『イ』
ぐずり、と何かが漏れ出すように。宵闇は粘り気のある液体かのように蠢き、その輪郭を露わにし始めます。
それには爪があり、それには翼があり、それには嘴があり……しかし。 - 55ヨーカイブ24/12/10(火) 00:45:30
『イツッ』
それは「鳥」と言うにはあまりにも歪でした。
それには爪がありましたが、足に生えるというよりも胴から直接人の肋骨が生えるかの如く歪な生え方を
しているのです。
それには翼がありましたが、対の両翼ではなく無造作に生え、大小さえ問わず形も不揃いです。
それには嘴がありましたが、その先端は人の髑髏を象ったかのような形状を成し、あまりにも不気味な
形状をしているのです。
『イツマデッ』
その黒い黒い、ヘドロのようにドロリとした身体には幾つもの目がギョロギョロと四方八方を奔り、
あらゆるものを敵視しているかのようです。
ですがその視線の多くは目の前の存在を……忠満を睨みつけています。
『イツ、マッ、デエエェェェェェェェェ!!!!!』
「……噂をすれば影というべきかの」
ギチリと忠満がその手に握る得物へと力を籠め、四肢を張ります。
『イツッ!イツマッ!デェェェェェェェェェェェ!!!!!
そのヨーカイの名は『イツマデ』と言います。「何時まで死体を放っておくのか」と野晒しの死者を
告げるヨーカイで、鳥の姿に似るのだとか。
ですが目の前のヨーカイは、鳥と言うにはあまりにも歪で狂気的姿。
時にヨーカイの中には「変種」と言うべきものが現れ、新たなヨーカイとして語られる、亜種として
認知される、或いは……それを語られ知られる前に、滅ぼされる。それが、此の存在。
「久しいのう、会いとう無かったぞ……『澱みの嘴』」
『イイィィィィイイィツマデェェェェェェン!!!』 - 56二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 11:52:38
このレスは削除されています
- 57ヨーカイブ24/12/10(火) 19:38:43
ただいま帰りました。
- 58ヨーカイブ24/12/10(火) 22:09:43
- 59二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 01:14:08
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- 60二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 12:06:18
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- 61ヨーカイブ24/12/11(水) 20:35:41
ただいま帰りました。
- 62二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 00:30:49
お帰りなさいませ
- 63二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 09:57:18
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- 64二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 18:38:32
ほしゅ
- 65ヨーカイブ24/12/12(木) 20:05:14
ただいま帰りました。
- 66ヨーカイブ24/12/12(木) 23:23:54
『澱みの嘴』。かつて忠満と出賀法師が取り逃したヨーカイの一匹です。
ヨーカイ『イツマデ』の中でも強大な存在ではありましたが、此処まで醜怪な姿ではなかったと
忠満は冷や汗を流します。
つまりそれは、数多の「恐怖」を集め変質しているという事。人を襲うヨーカイとして強大な
存在と化している事を示します。
『イツマデェェェェェェ!!!』
ばさりと歪に、そして無軌道に生えた翼を『澱みの嘴』が広げます。
飛沫のように真っ黒な羽根が舞い散り、ふらりふらりと羽根が揺らぎ……びたりとその羽根は先端を
忠満に向けて停止しました。
「――――坊!しがみ付け!」
【う、うわわっ!!】
忠満の声にエロガキくんは忠満の尻へとしがみ付きます。
普段ならば堪能するエロシチュエーションですが、このような状況では流石にそんな余裕もありません。
『クゥウウゥウエエエエエエエエエエッ!!!!!』
けたたましい叫びと共に、黒い刃の如く変じた羽根が忠満たちへと襲い掛かります。
「おおおおおおっ!!!」
力強く足を踏み込むと共に、忠満の周辺で稲妻が迸ります。
閃光と共に羽根の刃が焼け落ち、バチバチと音を立てて砕けていきます。
『イイィイィィツゥゥゥゥゥゥゥ!!!!』
「鳴かずとも……今すぐに地獄へ送ってくれるわぁッ!!!!」 - 67二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 00:36:40
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- 68二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 11:22:32
FGOの芦屋道満スピンオフ漫画にも出てきたな
- 69ヨーカイブ24/12/13(金) 17:57:24
今日は飲み会なのでたぶんなにもできません!
- 70二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 19:09:57
了解です
- 71二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 01:56:06
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- 72二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 10:05:31
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- 73ヨーカイブ24/12/14(土) 10:42:35
ただいま帰りました。
- 74ヨーカイブ24/12/14(土) 16:30:50
よぅし、やりまぁす
- 75ヨーカイブ24/12/14(土) 16:35:30
「ガァッ!!!」
『マデェェェェェェ!!』
叫びと共に、忠満の口から光と熱が吹き上がります。
忠満の口から放たれた灼熱を、『澱みの嘴』の羽ばたきが引き起こす旋風が巻き上げ散らします。
「おおうっ!!!」
『ギィィィ!!』
そんなものは知っているとばかりに、間髪入れずに忠満が大鉈を叩き付け、『澱みの嘴』は身を捻り
その一撃を避けます。
地面へと大鉈が深々と突き刺さり、砕けた地面の破片が『澱みの嘴』へと降り掛かります。
紙一重、間一髪の回避、に対して
「――――」
瞬間、パリッと忠満の指先から大鉈へ紫電が奔ります。それは大きなものではなく、攻撃と言える
ようなものではありませんでした。
しかし!
『イッ……グギャアッ!!』
紙一重の回避から攻撃へと移ろうとする『澱みの嘴』の身体を、突如として回転しながら浮き上がった
大鉈が深々と切りつけたではありませんか!
柄を押し込まれて大鉈が地面から抜けるならばまだしも、回転まで加わって何故そのように抜け去るのか!?
不可解な現象は、忠満が金棒での叩き付けと共に見舞った「雷」にありました。
「クカカッ!当世の知識も悪くはない!『でんじりょく』というやつよ!」
【忠満さん、すっごい!】
「んむふふ♪もっと褒めておくれ♪」 - 76ヨーカイブ24/12/14(土) 17:21:52
忠満は五行思想でいうところの「木」と「火」の属性を持つヨーカイです。この場合の「木」、木行とは
樹木のみならず風や雷までも含むものです。
その中でも忠満は雷を操る事を得意としている事は、エロガキくんも初めてヨーカイに襲われ忠満に助け
られた事から周知の事実。
そんな忠満はエロガキくんを一人前の男に育て上げるという目的の下、色々と当人も勉強しているわけですが。
『りにあもうたあ』
その中で出会ったリニアモーターカー……即ち電気を用いた電磁推進の利用。これは中々使えるのではと
忠満が思いついたのが先ほどの不意打ちだったのです。
「坊も良く学ぶのだぞ?意外な知識が意外なところで役立つもの故の」
【うん、ぼくは勉強きらいじゃないし……がんばる】
「うむうむ♪頑張れ頑張れ♪」
エロガキくんの素直な返答に満足そうに忠満は頷き、すぐさまに視線を鋭くします。
先程の一撃で怯んだとはいえ『澱みの嘴』は過去よりも強くなっている事を察している上、劣勢と見れば逃げる
だろう事も過去の一件で忠満は十分承知しています。
(故、此処で滅す)
躊躇はありません。忠満はすぐさま、エロガキくんを背後に庇いながら『澱みの嘴』へと接近します。
電磁力で操作した大鉈は巻き上がった上空から引き寄せられて忠満の手元へと納まり、その刃先を高熱化
させていきます。
忠満の顕現させる大鉈と金棒、それらは忠満の持つ「木」と「火」の力を受け取る触媒でもあるのです。
「雄ぉッ!!!」
『ギッ―――――』
そして赤熱した刃が『澱みの嘴』の喉元を捉え――――― - 77ヨーカイブ24/12/14(土) 17:52:12
どぅるん。
まるで油でも斬ったかのようなヌルついた手応えに、忠満の背筋に悪寒が奔ります。
(此奴―――――!!)
大鉈を振り抜いた姿勢からそのまま踏み込んだ足を軸に身を翻し、自らが切り裂いた筈のヨーカイを
忠満が見やります。
『イツッ』
『マッ』
『デェエエエエエエエ!!!』
そこには叩き切られ―――――「分裂した」、『澱みの嘴』の姿。
斬られた首から爪を生やし、乱雑に生えた翼が刃の如く尖り忠満へと吶喊します。
「ぬぅあっ!!!」
『ギゲッ』
その一匹を金棒で叩き潰す忠満。しかし、潰されて尚もビグンビグンと跳ね回るそれはガタガタと嘴を
揺らし、尚も忠満に飛び掛かろうと翼をはためかせます。
(打撃も効果薄!であれば――――)
「坊!離れておれっ!!」
【え――――おわぁーっ!?】
「気張れぃ!!汝なら上手く受け身が取れる!!」
即時の判断です。忠満はエロガキくんの首根っこを引っ掴むとぶんっ!と投げ飛ばします。 - 78ヨーカイブ24/12/14(土) 18:08:47
危険行為ではありますが、忠満は自らが鍛えたエロガキくんならば見事に受け身を取ってくれると信じ、
事実としてエロガキくんは一度転がりながらも体勢を整えて見事に着地します。
【忠満さん!!!】
(彼奴め、随分歪んだと思えば……同族と同化しておったか!!)
忠満は『澱みの嘴』がかつてと随分と様変わりした理由を理解します。あの歪んだ姿は単に人からの
恐怖を集めて「恐れ」を纏っただけの姿では無かったのです。
数多の同族、同じヨーカイ「イツマデ」を喰らい自らにその命ごと取り込んでいた事に由来する……
幾つもの命をそのまま取り込むなど、歪んで当然の事。
「イツマデ」は一説に死者の無念が積み重なって怨霊となったものとも言われます。取り込む事は
不可能ではありませんが、同時に「イツマデ」という存在が複数重なった存在でもないのです。
その無茶の結果として、『澱みの嘴』はああまで歪んだものになってしまったのでしょう。
「おおおおおおおおっ……!!」
バチバチと忠満の全身から稲妻が迸り、口元と足元からは炎が火の粉を撒き散らします。
際限なく高まる妖力の圧は、エロガキくんにも感じ取れるほどです。思わず鳥肌が立ち、普段優しく、
そしてエッチな忠満がどれほどの力を秘めているかを実感させます。
『ギイイイエエェェェェ!!!!』
『イツマデェエエエエエエエ!!!』
『ギュエッ!ギュエエエエエ!』
「汝がそうも歪んだは、かつて取り逃した儂の不明よ……!故に此処でッ!!」
忠満が両足を踏み締め、ギロリと『澱みの嘴』たちを睨みつけます。
「滅ぼしてくれるわ……ッッッ!!!」
ばぢん。 - 79ヨーカイブ24/12/14(土) 20:24:22
雷撃が弾け、次の瞬間。
「大・轟・天……!!」
雷撃と爆炎が周囲一帯を焼き尽くす光を放ちました。
『――――――!!!』
断末魔の叫びすら消え去るほどの力の本流が『澱みの嘴』たちを次々に消し炭へと変えていきます。
迸る火と雷が次々に弾け、強い影と破壊の痕跡を残します。その破壊の中心たる忠満は雄たけびを上げ、
身体から妖力を吐き出し続けます。
「おおおおおおおおおおあおああああああっ……ガァッ!!!!」
最後に一層の火柱を吹き上げ、忠満は力の放出を辞めました。
確認出来る範囲に存在する『澱みの嘴』を消し飛ばした事を確認した後、大きく息を吐き出します。
肩で息をしながら自身の使用していた大鉈と金棒を回収します。
「くぁ……はぁっ……!」
(流石に久方の大技は堪える……!しんどいの……!)
粗方息を吐き出し、すぅ、と大きく息を吸い込みます。呼吸の落ち着きを取り戻した事を確認した忠満は、
くるりと振り返ります。
そこにはポカーンとした顔をしたエロガキくんが居ます。
【はえー……】
忠満が自分の強さを語る事もありましたし、エロガキくん自身も忠満が強いという事は十二分に承知して
いたつもりでした……が、此処までとは。 - 80二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 00:28:13
乙でした
強いなこの子 - 81ヨーカイブ24/12/15(日) 09:05:09
おはようございます
- 82二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 17:26:46
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- 83ヨーカイブ24/12/15(日) 19:38:56
これまでの火炎放射やら電撃攻撃など児戯であったかのような大暴れ。エロガキくんも男の子なので、
落ち着いてくるとワクワクが止まりません。
思わず忠満へと駆け寄って、普段のエロ目線とはまた違う熱視線を忠満に向けます。
【た……忠満さん、カッコいい~!何いまの!すっげぇ!】
「カ、カッハハ……そうか、カッコ良かったかの?」
【うん!すっごかった!今の必殺技!?】
「う、うーん……まぁ、必殺技……いや大技ではあるのだが……」
【まだスゴいのがあるってことぉ!?】
忠満が言い淀む言葉にエロガキくんは食いつきます。
(おう、おう……この正に男(おのこ)よのう)
褥では助平な中年の如きねちっこく、それでいて変態的な責めをしおる癖に。
純粋な少年的な憧れの感情を向けられ慣れていなかった忠満は戸惑いつつもその姿に愛おしさを覚えます。
(ほんに坊は可愛らしい――――)
その愛おしさを感じた直後に、ふとした違和感を覚えます。
闇が晴れない。夜の闇ではなく、もっと深い、ドロリとした闇ばかりが周りを彩っており―――――
「ッ!!!坊!!!」
【えっ、あ――――ぐっ!?】
びちゃり、と忠満の目の前で赤色が散りました。
エロガキくんの肩口に喰い付いた、金色の髑髏めいた様相――――それは『澱みの嘴』の嘴でした。
「――――――」 - 84ヨーカイブ24/12/15(日) 20:09:38
瞬間、ビキリと忠満の五指に力が入り、爪が伸びます。音を裂き、空気の壁を突き抜けて忠満の貫手が
『澱みの嘴』を貫き、砕きます。
【うぁ……】
パァン、と遅れて音が響き、エロガキくんは肩口の痛みと音に意識を失います。
その身体をするりと着物が包み込み、忠満が優しく抱き止めます。
「……」
『イ・ツ・マ・デ……』
着物をエロガキくんに着せた故に、忠満は裸です。胸は丸出し、褌一丁。後は旅と手袋だけというあられもない姿。
ずるずると「影」から湧き出る『澱みの嘴』たちは、大部分が忠満の放った閃光によって生じた影に逃げ込み、
回避したようでした。
「………」
忠満は言葉もなく、その身に力を籠めます。
ミキミキとその背中に筋肉が盛り上がり、太い縄のような血管が浮かび上がります。同時にその両手の内に、
煌々とした光が宿ったのです。
「……すみませぬ、出賀様」
ゆらりと『澱みの嘴』へと向き直り、忠満はその両手を重ねるように近づけます。
バチバチと音を立ててスパークするそれは、炎とも言えず、雷とも言えず、膨大な「光」の塊のようです。
強いてそれが似ているものを言うのならば、
「我が落ち度、謝罪の他なく」
太陽のようでした。 - 85ヨーカイブ24/12/15(日) 21:09:12
「……『嘴』よ」
その声に、びくりと『澱みの嘴』は怯えの色を見せました。
混ざり合い、原始的な獣の如くとなってしまったその存在に「理性」から来る恐怖はありません。
故にそれは「原始的な恐怖」。力量の違い、確実に此方を「狩る事」が出来る存在であるという事実から
やって来る恐怖です。
「儂が汝に遭うた時には、儂は『忠満』であったが」
『忠満』。「忠義満ちる者」と名付けられたその鬼は、しかし以前には異なる名で呼ばれておりました。
その呼び名は様々でありましたが、一等呼ばれたのは
「その前も『タダミツ』であったのよ」
『タダミツ』。同じ音で聞こえるその名は、決定的に異なる意味を持ちます。
それは雷と焔を操る大化生。あらゆるものを焼き溶かし、打ち砕く、破壊の権化、赤い大鬼。その名は
「焼け爛れる光、『爛光』」
その手中に収められる暴力的な輝きの力と同じ名なのです。
「それが儂の名、代名詞。汝を葬る力の名である」
黄泉路に向けて、持って逝け。
忠満が、ひょうと一間も開けずに『澱みの嘴』へと跳び、その手中のものを押し当てるように放ちます。
瞬間、広がる閃光。
逃れる闇さえ消し飛ばすその輝きは、今度こそ欠片も残さず『澱みの嘴』を消し飛ばしたのです。 - 86二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 01:24:57
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- 87二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 12:00:14
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- 88ヨーカイブ24/12/16(月) 20:16:37
ただいま帰りました。
- 89ヨーカイブ24/12/16(月) 21:37:48
そんな事があって暫くの事です。
【うーんむむむ……】
エロガキくんは悩んでいました。
あの日以来、何だか忠満が一歩引いた立ち位置に居る気がするのです。
夜のお相手はしっかりしてくれますし、やり過ぎれば叱ってくれています。表面上は何らこれまでと
変わりない、ような気がするのですが。
【(この前の事を気にしてるのかなぁ……)】
すり、とエロガキくんは自分の肩口を軽く撫でます。
あの後、すぐさまに屋敷へ運び込まれヨーカイ由来の不思議な治療を受けたそこには傷跡一つありません。
何ならすっきり爽快でその部分だけ妙に軽い気さえしてくるぐらいです。
ただ、それでもやはり忠満はあの時の事を切欠に一歩引いている気がするのです。
【……よし】
エロガキくんは一つ決心します。
そうと決まれば善は急げとばかりに自分の机の中からごちゃごちゃと色々なものを取り出し、部屋を出て
外へと向かいます。
「おや坊ちゃま、お出かけですか?」
【うん、ちょっと!】
「坊、出かけるのかや?」
エロガキくんが外へ出る為に靴を履き始めるとひょこりと佐鳥が顔を出し、釣られるように忠満も引き戸を
開けて顔を見せます。
「であれば、儂も行こうぞ」 - 90二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 00:24:34
何処へ行く
- 91二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 10:16:41
このレスは削除されています
- 92ヨーカイブ24/12/17(火) 19:10:58
ただいま帰りました。
- 93二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 01:21:26
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- 94ヨーカイブ24/12/18(水) 05:45:27
【大丈夫!ちょっとそこの雑木林まで行くだけ!】
「いかん。何が起きるか分からぬのだから儂も行く」
ずずいと強く推してくる忠満に、エロガキくんは少々困ります。
別にバレて問題があるものでもありませんが、どうせならバレない方が都合が良いのです。とは言え現状の
忠満を止めるのは中々……
「んにゃはははははぁ!なぁに姐さん、過保護過ぎるんちゃうん?」
「んぬおっ……色s酒臭い!!」
「にゃっははははぁー!酒や酒!飲め飲めぃ!!」
「昼間っから何ぶぐおっ!」
「にゃははははははははは!にゃはあははははぁー!!」
突如ガバリと忠満に組み付いた色災が忠満の口に酒を突っ込み爆笑します。赤ら顔で千鳥足、見るからに酔った
様子の色災がちょいとエロガキくんに目配せします。
普段は細い糸目を少しばかり開けて金色の瞳孔でエロガキくんを見やり、
【……!】
悪戯っぽいウィンクを投げかけます。今のうちにいけ、という事でしょう。
【ありがと!色災さん!】
「にゃはぁん♪早ぅ帰ってきぃやー♪」
「いってらっしゃいませ、坊ちゃま」
「あ!こりゃ、いきゃんぞぉ!」
何やら格別に強い酒なのか前後不覚といった様子の忠満が止めますがエロガキくんは既に玄関を飛び出していました。
その後ろ姿をけらけら笑う色災とぺこりと頭を下げる佐鳥が見送ります。
かくしてエロガキくんは、ある目的の為に雑木林へと駆けていくのでした。 - 95二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 12:23:24
呑兵衛か
- 96ヨーカイブ24/12/18(水) 20:48:16
ただいま帰りました。
- 97ヨーカイブ24/12/18(水) 22:09:38
「く、ぁ……ッ!!何をするか!色災!」
「……!」
エロガキくんが出ていってすぐ、忠満は酔いを醒まして色災を怒鳴り付けます。
その怒気は凄まじく、今にも色災を殴り潰さんばかりのものです。佐鳥もその内の怒りと漲る妖気に思わず身が
縮みます。
エロい改竄ばかりを加えられている忠満らですが、それは決して弱体化を意味しません。ヨーカイブによって
明確に弱くなっている事を明記されない限り、その改竄はヨーカイとしての強固さを向上させます。
即ち今の忠満は、当初エロガキくんと出会った頃よりも強くなっているのです。
「ん~~~~~~?何をって言われてもにゃあ?」
そんな怒りを受けても意に介した様子もなく、トクトクと酒瓶から杯へ酒を注ぐ色災は冷めた顔です。
先程までの酔いどれの如き姿は無く素面で飲んでいるかのような落ち着きよう。グイッと杯の中身を煽り、
色彩は忠満を見つめ返します。
「最近の姐さん、鬱陶しゅうて敵わんわ」
「鬱陶しい?汝に絡んだ覚えはない!」
「絡んでこんでも、纏うとる空気が鬱陶しいねん」
「意味の分からん事を……ッ!?」
ふと忠満が気が付けば、その四肢が糸で拘束されています。キリキリと音を立てて身を締め付ける糸の出所は、
色災の爪……それも手ではなく、両足からのものでした。
「色災ぃ……何を考えて……!」
「いや何考えとるか分からんのは姐さんやろ」
スパッと言い放つ色災の言葉に、忠満は戸惑うばかりです。その有り様に色災は深くため息を吐き、
「――――旦那はんは姐さんの何やの?」 - 98二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 22:16:59
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- 99ヨーカイブ24/12/18(水) 22:59:38
【よぅし!この木で良いかな!】
雑木林で見つけた良い感じに太い枝。この大きさならばいいだろうとエロガキくんは大きく頷きます。
エロガキくんがやって来た理由、それは「加工に使いやすい木」を見つけに来たのです。
【そのままじゃむりだろうし、斬るのは佐鳥さんにお願いしなきゃかなぁ……】
見つけた枝はそれなりに太いので、使いやすくするには切るしかなく、そうすると……とエロガキくんは
父親の「刃物を使う時は大人と一緒に!」という言いつけを思い浮かべます。
ですが、
【(……ごめん、お父さん)】
エロガキくんは心の中で父親に謝ります。ですがエロガキくんも男の子、いやさ男、いやいや漢というやつで、
やると決めたのならやはり一人でやり切りたいのが心情です。
【……やるぞぉ……!!】
そう、この木を使って忠満に贈り物をするのです。
エロガキくんの中では完璧に作り上げた贈り物のイメージが出来ています。
イメージだけは出来ているのです、イメージだけは。
ただそれが正しく出力できるかはまた別の事であり、その点はまだ幼いエロガキくんにとって想像の外です。
実際に作ってみなければ分からないものなのです。
【ふふふ、喜んでくれるかな……いやどうだろうな……】
忠満が昔は金銀財宝を山と持っていたとは色災のお話。これで良いのだろうかと思うものの、エロガキくんには
出来る事は限られています。なので、出来る事を必死にやる事にしたのでした。 - 100二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 09:00:46
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- 101二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 17:15:52
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- 102ヨーカイブ24/12/19(木) 21:22:56
ただいま帰りました。
- 103ヨーカイブ24/12/19(木) 21:24:07
それから凡そ1週間ほどが経過して。
「……」
【……】
お互いに何と切り出したらよいものかと言うように、エロガキくんと忠満は向き合っていました。
【あの】
「のう」
お互いに何かを切り出そうとして言葉が被ります。そうして再び沈黙が落ち、カチコチと時計の秒針が時を刻む
音だけが鳴り響きます。
気まずい沈黙が落ちる中、グッと決意を固めたらしいエロガキくんが動きます。
【た、忠満さんっ!】
「む?お、おお、何ぞ?」
【……これっ!】
ずい、とエロガキくんが差し出して来たのは紫の布に包まれた小箱、と思われるものでした。
「……?」
【ぷ、プレゼントッ!!】
「お、おお……それは、ありがたいの」
何というか鬼気迫る、或いは必死な様子のエロガキくんを不思議に思いながらも忠満は素直に受け取ります。
どれどれと開けてみれば、やはりそこに包まれていたのは小箱です。
(ふむ……?) - 104ヨーカイブ24/12/19(木) 22:08:34
忠満はその箱が何であるかイマイチ理解出来ません。小綺麗な小箱ですが、物自体は何かの空き箱を流用しただけ、
特別な何かではないように思えます。
暫しの思案を重ねますが、忠満にはやはり分かりません。
「開けても良いかの?」
分からない以上は開けるしかありません。
その問い掛けに、エロガキくんはびくりと身体を震わせ、こくりと頷きながらも、
【あ、や、でも……ん、ん……!!】
迷っているようです。
「……儂への贈り物、で良いのだの?」
【うん、それはまちがいない……です】
「でも開けて欲しくない?何かの願掛けかの?」
【そういうわけじゃなくて……】
何とも歯切れの悪いエロガキくんの態度に忠満の困惑は深まります。
「ううん……すまぬ坊、婆には汝のしたい事が分からぬ」
【んむ……】
「……のう、坊」
言葉に詰まるエロガキくんを見て、今度は忠満が決意を固めます。
「言い辛いのであれば、儂の話を先に聞いてくれるかえ?」
【……うん】
「ありがとう……坊や」 - 105ヨーカイブ24/12/19(木) 22:29:27
「儂が――――怖くはないかえ?」
忠満は静かに、エロガキくんへそう問い掛けました。
忠満の懸念はただ一つ。エロガキくんへ恐ろしい思いをさせた、傷を負わせた怪物である『澱みの嘴』。
そんな怪物を跡形もなく消し飛ばす事を成したのは忠満自身です。
彼女はその昔、大層な大ヨーカイでした。ある山を根城とし、村々を襲い、都と争い、他のヨーカイたちと
食らい合い、それでも尚生き残り、強者として君臨した存在です。
火と雷を操っては焼き尽くし、その剛力にて敵を千切り飛ばし、彼女の通る跡には破壊の痕跡しか残らぬ、
恐ろしき存在。あらゆるものを爛れさせる光を放つ者、故に『爛光(ただみつ)』。
「儂は……儂はの、その昔にこの力で大層に暴れ回った。色々な者から、色々な者を奪って来たのだ」
色災とはその頃からの縁です。人々からも、同じヨーカイからも、散々に奪い、喰らい、薙ぎ払い。
ただ強い鬼として生まれ落ちた忠満にとって、その頃はそれが全てでした。欲しいと思ったものは力で奪い、
邪魔だと思えば力で潰し、ただ力だけが正義だったのです。
「だが、坊の祖先に……出賀法師様に逢うたのだ」
【……】
「儂はあの方に、人の心を教えられた」
忠満は調伏され、エロガキくんの祖先の従者となりました。
そこで忠満は鬼として以外の生き方を知りました。人にやさしくする事、人の為に何かを成し遂げる事、
奪うのではなく護り、与え、その見返りにて何かを得る事を学んだのです。
「だからこそ、儂は儂自身が恐ろしくなった」
そうして忠満は、自分が如何に恐ろしい存在であったのかを知ったのです。
他愛なくそれまで築き上げたものを焼き尽くし、滅ぼす。ただただ何かを奪うだけの存在。 - 106ヨーカイブ24/12/19(木) 22:53:26
「……怖かったのだ。かつての儂に戻ったようで」
エロガキくんの先祖……出賀法師は、忠満に一つの約束事を設けていました。
『感情のまま滅ぼすな』
出賀法師はシバき倒すだとか、叩き潰すだとか、全力でボコるだとか、暴力的なものを否定はしませんでした。
ただ怒りに任せてだとか、何だか気に喰わないだとか、そういう理由で何かを滅ぼす事を止めろと言ったのです。
忠満はそれを律義に護り、ただただエロガキくんの安全の為を思い害を成す者を倒して来ました。
ただ『澱みの嘴』がエロガキくんを傷つけた時、忠満はエロガキくんの為よりも「自分の怒り」によってあの
ヨーカイを消し飛ばしたのだと、そう思ったのです。
「……だから、坊としっかり向き合えなんだ」
すまぬ。
そう言って、忠満は頭を下げました。平身低頭、土下座と言うべき姿勢でエロガキくんへの謝罪を口にしました。
【……忠満さん】
「……何か」
【これ、受け取って】
エロガキくんの声に、忠満は顔を上げました。
エロガキくんの手には先程、開けるか開けないかを問答していた小箱がありました。その小箱は開け放たれており、
その箱の中にあったのは。
「……指、輪……?」
【うん、ぼくが木で彫ったやつ】
そこにあったのは、木を彫って作られた指輪でした。一応しっかりサンドペーパーなどで磨かれてはいるようですが、
着色は子供の工作にしては上出来という程度、彫刻も単調なものです。 - 107二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 01:41:31
手作りのプレゼントっていいよね
- 108二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 12:56:36
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- 109二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 18:12:26
ええこや……
- 110ヨーカイブ24/12/20(金) 20:38:22
ただいま帰りました。
- 111二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 00:54:01
おかえりー
- 112ヨーカイブ24/12/21(土) 11:04:27
おはようございます
- 113二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 11:06:57
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- 114ヨーカイブ24/12/21(土) 16:01:00
よし、そろそろ進めます
- 115ヨーカイブ24/12/21(土) 16:07:56
【……ぼくは、忠満さんになんにも返せてない。わるいことばっかりしてる】
エロガキくんは子供です。そしてエロガキです。
ヨーカイブで忠満の性欲を馬鹿盛りしてエロエロうわキツおばさんにしてしまうぐらいにエロガキです。
そこにある程度の好意や淫蕩さが無ければ出来なかったとしても、忠満の精神性に影響を与えて性交を推進したのは
間違いなくエロガキくんの改造ありきです。
勃起が納まらないぐらい無自覚に性欲を煽られたとしても、普通に考えればそれが良い事ではない、というのは
エロガキくんも分かっています。
【忠満さんに嫌われててもしかたないって、思う】
「それは違うぞ坊!儂は見返りを求めておるわけでなし……!」
【そうかも知れないけど!】
忠満が自分に愛想を尽かし、何処かに行ってしまうかもしれない。
そんな想像はエロガキくんの頭の片隅に何時もこびり付いていました。それでも性欲が抑えられないのは年若く快楽を
知ってしまったが故なのか、生来のものなのか、それとも。
【……でも、ぼくは……それでも……】
忠満さんが、欲しいです
「……!」
ぽつりと零れたエロガキくんの言葉に、忠満は少しばかり肩を跳ねさせて顔を赤らめます。
褥では幾度となく愛を囁かれ、自分を求める言葉を投げかけられた覚えがあります。ですが素面で、このような状態で、
求められるような言葉はありませんでした。
「あ、いや、う、む……そ、そうかぁ」
忠満は何と返したものか、少し焦ります。彼のソレが母性を求める感情の勘違いという事も否定できません。 - 116ヨーカイブ24/12/21(土) 20:42:20
【……だから……】
エロガキくんはそう言いながら、忠満の左手を取りました。
【これ、作りました】
その左手の薬指に、エロガキくんは自分で作った木製の指輪を嵌めました。
その意図を理解出来ない忠満ではありません。ぶわりと彼女の顔に朱が広がり、口の端は上がったり下がったり、
忙しく動いてわなわなと震えます。
「あ、ぅ……こ、これ、はぁ……そのぉ……」
【……ちょっと大きさ違った……】
対してエロガキくんは大きさを見誤ったことに凹んでいます。
忠満には秘密で作り、渡す為に情報収集を殆どしなかった影響がモロに出ています。
ですがエロガキくん、落ち込まない男です。ガバっと顔を上げて真っ直ぐに忠満の目を見つめ、その視線に忠満の
顔は更に甘くなり、瞳が潤みます。
「婆」と自称するには元々若々しい姿でしたが、今は更に幼くさえ見えます。
【た、忠満さんっ!!】
「ひゃ、ひゃいっ!?」
力強く自分の名前を呼ぶエロガキくんの声に、素っ頓狂で甲高い声の返答を忠満が返します。
エロガキくんは一度、唾を飲み込み、むぐりと口を歪ませ、ギュッと目を瞑って叫ぶように口を開きました。
【ぼ、ぼく、がんばるから!勉強も運動もがんばる!いい会社に入る!】
「は、はい……!」
【……ぼ、ぼくの!ぼくのお嫁さんになってください!】
「ふあっ……!」 - 117ヨーカイブ24/12/21(土) 23:01:28
その熱烈な告白に、思わず忠満は言葉に詰まります。
散々に情を重ねて来たとは言え、己はヨーカイ、相手は人間。そういった種族の違いだけでなく、相手は幼過ぎ、
対し自らは齢千年すら超える大年増どころか超年増、婆も婆です。
一時の気の迷い、この先の人生でエロガキくんはもっと良い出会いがある、肉欲を愛と勘違いしているだけ……。
断る理由、説き伏せる理由、というのは様々にある、筈なのですが。
(こ、断れっ……❤断るのだ忠満……っ❤己を客観視せい……っ❤❤)
忠満の身体の底からじくじくと熱が昇って来ます。
忠満は長らく生きています。その大半がヨーカイブの継承者を待つ年月であったとしても、それを差し引いたとて
長く生き、多くの意志ある者と関わって来ています。
だからこそ、エロガキくんが幼いながらにどれだけ真剣で、どれだけ努力を重ねているかを忠満も分かっています。
(し、しかし……❤これだけ真剣で❤熱烈な❤愛の、誓い……❤)
もしもエロガキくんが、単に忠満の身体目当てで言葉だけの努力と態度ならば忠満も本気になりません。
寧ろ全力でその性根を叩き直そうと厳しく躾けたところです。それが改竄による影響があるとはいえエロガキくんに
身体を許し、それでも尚、甘い対応を取っているのはそれだけエロガキくんが真剣だからです。
(儂は……❤儂はっ……❤)
熱は広がり、体全体がじっとりと汗ばみ始めます。それと同時に強いフェロモンが忠満の身体から吹き上がり始め、
その巨大な乳房がより一層に重みを増してきます。乳房の中、乳腺葉の中に母乳が溜まり始めているのです。
【……忠満さんっ……!忠満……!】
「ふぎゅっ❤❤❤❤」
そして何よりも、忠満の下腹部。
名を呼び捨てにされた瞬間、散々にエロガキくんの粘っこい孕ませションベンを受け、ピッチピチに若返った子宮が
ギュンッ❤と雌惚れかました相手からの求愛に疼きます。 - 118二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 03:10:41
いい顔するやんこの子
おつ - 119ヨーカイブ24/12/22(日) 06:58:07
【た、忠満……さん……?】
「ふぅーっ❤ふぅーっ❤ふぅぅぅぅ……ッ❤❤」
忠満は荒く息を吐き、呼吸を整えます。
その間に様々な思考が巡りました。
建前、言い訳、本音、心境。あーでもない、こーでもない、エロガキくんの将来を考えるのならば、自分自身の尊厳を
重んじるのならば、だとか。
「……」
色々と、考えて。
「……良いのだな?」
【……!】
色々と、考えた上で。
「……儂で、良いのだな?」
【……うん!!!】
自分の熱に、従う事にしたのです。
「年増というのも憚られる超年増ぞ?」
【そ、そんなの気にしない!】
「恐ろしい火と雷を呼ぶ鬼ぞ?」
【でもその力でぼくを守ってくれるよ!】
「小言を大層言うぞ?」
【う……そ、それもあいじょう!】
「他の女子に現を抜かすと嫉妬するぞ?」
【…………う、うつつをぬかさないようがんばる……】 - 120二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 07:54:10
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- 121ヨーカイブ24/12/22(日) 09:41:13
「そこは儂だけを愛するぐらい言って欲しいものぞ」
【で、でも、他のヨーカイたちも……責任とか……】
「はぁ………まぁ、よかろう」
そう呆れたように溜息を吐きながら、不意に忠満は柔らかな笑みをエロガキくんに向けます。
「―――――仕方のない、『旦那様』ぞ」
【……!!】
その言葉に俯き加減だったエロガキくんはバッと顔を上げます。
大きく目を見開いて視線を投げかけるエロガキくんにクスクスと忠満は笑い、薬指に嵌めた少し
大きすぎる指輪を愛おしそうに撫でます。
「カカカ……こうも、熱烈に求められては、の」
【ほ、ほんとに?ほんとに良いの?】
「何ぞ、其方から求めておいて。疑うのかえ?」
【で、でも、だって、ほんとに、ぼくで良いのかなって……!】
ここに来て不安げなエロガキくんに忠満は少し考えるそぶりを見せ、先までの優しい笑みから
意地悪い笑みへ表情を切り替えます。
不意に顔を逸らし、腕を組んで悩ましそうな声を上げます。
「……困ったのぉ~?そのような情けのなぁ~い事を抜かす雄ではのぉ~?」
【うぅ……!!】
「儂を娶るというのならなぁ~、もっと男ぶりを見せて貰わねば……の?」
【お、男ぶり……!】
何処か色災を思い出すようなニヤニヤ笑いをしながらエロガキくんを覗き込む忠満ですが、その顔は
相変わらず朱に染まっています。
男ぶり、男ぶり……と呟くエロガキくんはキッと忠満に視線を定めます。 - 122ヨーカイブ24/12/22(日) 11:28:17
【た、忠満さ……忠満っ!!】
「っ❤んなぁ……何かの、坊?」
力強く呼び捨てにするエロガキくん、その言葉にゾクゾクと背筋を震わせる忠満。もう忠満の性癖は
墜ちるとこまで墜っこちています。
【ぼ、ぼくが旦那さまだ!だからぼくは……その……】
「……なぁんぞ、坊❤自分は旦那様なんだから他に妾を作るぞと?」
【……めかけ……?】
「……嫁以外の子作り相手、公認の浮気相手のようなもんぞ」
一瞬だけ空気が緩みますが、再び気合を入れたエロガキくんは忠満に力強く宣言を再開します。
【そ、そうだっ!めかけもつくるっ!忠満以外の人ともパコパコするっ!】
「おお、なんと酷い男ぞ。その内に儂にも飽きてしまうのであろうなぁ?」
【飽きないっ!忠満ともパコパコする!ずっとパコパコするっ!!】
「本当かのう?」
【ほ、本当だよっ!絶対忠満にいっぱい赤ちゃん産ませるんだっ!!】
「っ❤❤……この……エロ餓鬼めが❤❤」
であるのならば、と忠満はパチンと指を鳴らします。
【……!?】
くにゃりと小さく意識が歪むような感覚、意識しなければシームレスな変化にしか思えないそれは、
この場所が「幽世」へと切り替わった、或いは「現世」と「幽世」が重なった事を示します。
見渡せばそれは今までの和室よりも広く、各所にぼんぼりが灯されている古風な部屋です。ここは、
つまり……
「――――ここは、儂の持つ「幽世」の領域よ。長らく使っておらなんだがの」 - 123ヨーカイブ24/12/22(日) 12:03:11
忠満が押入れらしき場所の襖を開き、中から布団を取り出します。
大きな体躯の忠満が寝られる為に設えられた大きな敷布団が畳敷きの床へ敷かれ、掛け布団がその
上にふわりと乗ります。
枕の数は、二つです。
【……!!】
「さて、さて、さて」
忠満が自らの腹部に手を掛け、しゅるりとその帯を解き始めます。
乳が帯に乗っかってしまう為に解き辛いように見えますが、忠満とてそんな身体とずっと付き合って
来たのですからするする解けます。
【ふお……!】
するする解けていくとなれば、そこに現れるのは忠満の裸体です。
ぼんぼりの赤みがかった光に照らされ、陰影も濃く映し出されるその裸体はこれまでエロガキくんが
ヨーカイブの力を借りて見て来たものとは異なって見えました。
「夫婦(めおと)となったとなれば……する事を、せねばの」
【い、今までも、してる……!】
「分かっておるわ、様式美というやつぞ」
臍が辛うじて見えるか否かというほどの大きな乳房、その乳房に相応しい分厚く広い乳輪、乳首は
乳輪の内に隠れつつ唇めいた割れ目から母乳がとろりと一筋垂れています。
腰は肉付きの良さを示しつつも引き締まり、腹筋が内側からくっきりと浮かび上がっています。
尻は大きく、前方から見やっても股の合間に出来る股間下の三角形からみっちりと重なった尻肉が
見え、太腿はその内側に見える鍛え上げられた筋肉でビチィッと閉められています。
美しく、淫蕩で、力強い。エロガキくんは忠満の身体に見惚れました。 - 124ヨーカイブ24/12/22(日) 12:18:58
「―――では、旦那様」
敷かれた布団の上へしゃなりと座り込み、三つ指を突いて忠満が恭しく頭を下げます。
裸体で行われるそれによりにゅむりと潰れた乳房が身体の隙間から液体めいてはみ出し、
その大きさを如実に語ります。
「今宵より忠満は貴方様の妻……出賀 忠満を名乗らせて頂きまする」
これまで「ただみん」として幾度もドスケベ交尾を繰り返して来たエロガキくんですが、今夜の
厳かな雰囲気の忠満には何か違うドキドキを感じています。
「忠満の全ては旦那様の、出賀 鎮様のもの」
すぅっと顔を上げた忠満の顔には、穏やかな微笑が浮かんでいます。その左手薬指には、エロガキくんが
一生懸命に掘って作った木彫りの指輪が見えます。
きらりと光るわけでもなく、指にピッタリフィットするでも無し。少しごわついてしまうようなそれですが、
忠満にとっては山ほどの金銀財宝よりも価値のあるものなのです。
「この命、この力、すべて旦那様の為に捧げまする」
【……い、命は、大事にね……】
「……ふふ♪お優しきお言葉、ありがたく」
くすくすと笑う忠満の顔は本当に美しく、思わずエロガキくんは見惚れてしまいます。
そんな呆けるエロガキくんの頬を優しく忠満が撫で、お互いの顔を近づけます。
「では……接吻を……口づけ、『きっす』を、させて頂きまする……❤」
【……う、うん……!!】
素直に頷くエロガキくんに優しく微笑み、忠満はその唇をエロガキくんに重ねました。 - 125ヨーカイブ24/12/22(日) 12:21:25
そう言う感じの忠満完堕ち編みたいな感じです。エロは絵も合わせてやる為に今回は本格エロ部分はblankaryを使います
- 126ヨーカイブ24/12/22(日) 15:41:07
blankaryが使えなくなっている!!!
- 127二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 16:02:14
あにまんに貼れない⋯ってことですかね⋯?
短縮URLとか使ってできないですかね? - 128ヨーカイブ24/12/22(日) 16:10:57
いやぁ、何か良く分からないんですけど保存しようとしてもエラーになるんですよね……
- 129ヨーカイブ24/12/22(日) 16:48:35
何だろう、エロ絵をまとめてるページは更新できるから新しく作れなくなってる?
- 130二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 16:51:05
そうみたいですね
総合スレの250レス目辺り見る感じ数日前から使えなくなったみたいです - 131ヨーカイブ24/12/22(日) 17:37:51
どうしましょうかね、一先ずエロはテレグラフでやりましょうか
- 132二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 00:02:50
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- 133二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 11:43:58
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- 134ヨーカイブ24/12/23(月) 20:11:24
ただいま帰りました。
- 135二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 20:15:21
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- 136二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 22:33:21
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- 137二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 00:12:05
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- 138ヨーカイブ24/12/24(火) 06:16:08
- 139二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 12:30:16
おつです
よかったテレグラフできるようになったのか - 140ヨーカイブ24/12/24(火) 20:02:08
ただいま帰りました。
- 141ヨーカイブ24/12/24(火) 22:10:57x.gd
更新しました。
- 142二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 00:27:08
ど変態いちゃいちゃとても好き
- 143二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 09:00:16
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- 144二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 18:51:23
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- 145ヨーカイブ24/12/25(水) 19:54:55
ただいま帰りました。
- 146ヨーカイブ24/12/25(水) 22:21:42x.gd
更新しました。忠満は何もかも書き換えられてしまいそうです
- 147二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 02:05:47
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- 148二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 08:06:48
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- 149二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 16:31:03
死にゃあせん
- 150ヨーカイブ24/12/26(木) 20:12:34
ただいま帰りました。
- 151二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 00:49:35
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- 152二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 01:36:15
すみません、安価募集しないならおそらくカテ違いではないでしょうか
- 153二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 08:45:22
前スレで安価決めたキャラで話を進めてる訳だから問題ない
- 154二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 18:00:40
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- 155ヨーカイブ24/12/27(金) 20:23:21
ただいま帰りました。
- 156ヨーカイブ24/12/28(土) 00:05:25x.gd
一先ず更新しました
- 157二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 08:14:34
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- 158二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 16:40:19
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- 159ヨーカイブ24/12/28(土) 18:35:07
ただいま帰りました。
- 160二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 19:38:20
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- 161ヨーカイブ24/12/28(土) 20:06:44
うーん、確かにもう少し安価を頻繁にとった方が場所に合ってますね。すみません。
- 162二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 00:58:02
安価で出たキャラで書いてるわけだし気にすることはありませんよ
- 163二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 01:07:48
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- 164ヨーカイブ24/12/29(日) 10:51:20
おはようございます
まー忠満は自分がやりたいように弄り倒しましたが、他のキャラは皆さんにどうするか、みたいなのを募集してもいいかなと思ってたのでこの話が終われば安価はすると思います - 165二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 17:18:31
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- 166ヨーカイブ24/12/29(日) 19:16:33x.gd
更新です。もう少し
- 167二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:47:28
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- 168二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 13:04:16
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- 169ヨーカイブ24/12/30(月) 17:30:56x.gd
サイズオーバーしたので新しく。最後までやり切ってからと思いましたが、本日年末夜警という事で保守も兼ねて
- 170二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 23:42:43
お疲れ様です
良い年越しを! - 171ヨーカイブ24/12/31(火) 09:33:24
おはようございます
- 172二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 18:01:35
ばんわー
- 173二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 18:38:32
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- 174二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 18:42:35
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- 175二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 18:43:26
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- 176二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 19:00:24
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- 177二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 19:26:27
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- 178二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 21:27:12
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- 179二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 22:01:44
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- 180ヨーカイブ24/12/31(火) 22:02:11
今年もいよいよ残り少なくなって参りました
色々と遅い進みではありますがどうにかやっていこうと思います - 181二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 22:04:37
応援してます
- 182二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 22:06:51
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- 183二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 22:27:27
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- 184二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 22:28:49
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- 185二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 22:35:38
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- 186ヨーカイブ24/12/31(火) 23:26:59
どんな風なヨーカイに変換させるかとかですかね >安価
- 187二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 02:36:47
いいっすねそれ
- 188二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 02:51:41
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- 189二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 03:21:37
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- 190二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 03:56:48
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- 191二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 05:02:05
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- 192二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 06:01:36
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- 193ヨーカイブ25/01/01(水) 13:00:57
あけましておめでとうございます
- 194ヨーカイブ25/01/01(水) 21:32:56
今日は更新できなさそうです
- 195二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 02:11:39
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- 196二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 12:09:26
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- 197二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 12:41:03
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- 198二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 14:58:09
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- 199二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:22:56
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- 200ヨーカイブ25/01/02(木) 18:49:48
- 201二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 02:01:34
- 202二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 12:13:11
おつした
- 203ヨーカイブ25/01/03(金) 12:16:55
さて。
「ほれ走れぃ!立派な男児になる為にも日々修練ぞ!!」
【ひぃ~~~~~~~~っ!】
色々と……本当に色々とあった日から数日が経ちました。少し前までの何だか微妙な雰囲気は収まりましたが、しかして一見すれば表立って関係性が変化した風には見えません。
忠満は厳しく優しくエロガキくんを扱き、エロガキくんは悲鳴や弱音を上げつつも頑張るのです。
「ま、納まるところに納まった、いう事でええやんな?」
「はい、宜しいかと」
「何か私だけ蚊帳の外じゃなかった?」
そんな姿を眺めつつ色災、佐鳥、花子さんの三名は家の中でのんきに茶をしばいています。
「そう言えばそろそろ夏休みよね」
「そうで御座いますね。坊ちゃまも期待してるようで御座います」
「んにゃははははは!期待て、うちらの水着姿想像してポコチンギンギンにさせとんのやろぉ?」
「はい」
「いやそない素直に頷かれても反応困るわぁ」
「しょうがないエロガキねぇ……ふふん、私のセクシー水着で悩殺してやるわ」
「いやアンタはんスク水ぐらいしか着れへんやろ。セクシーやのうてニッチエロやん」
「うるっさいわね!!やってみなきゃ分かんないでしょうが!!」
「……喧しいものぞ。もう少し淑やかに出来んものか……」
【ぜひゅーっ!ぐあっ、ふっ……くはああああ……!】
わいわいがやがやとヨーカイたちが団欒する中、走り終えたエロガキくんを支えながら忠満が呆れます。ストロー式の給水ボトルを差し出すとエロガキくんは一心不乱にその中身へ吸い付き、再び口を離して大きく息を吐きます。 - 204ヨーカイブ25/01/03(金) 12:36:39
「カッカッカ……お疲れ様ぞ、坊」
【はひー……疲れたよぉ、忠満さぁん……】
「はいはい、今抱えたやるから……の゛っ❤❤」
エロガキくんを抱えようと身を屈めた瞬間です。ぎゅむっ❤とエロガキくんの指が着物越しに忠満の陥没乳首へと指を差し込み、ぐりっ❤と引っかいたのです。
堪らず重低音な喘ぎを上げる忠満の耳元でエロガキくんが囁きます。
【いつも着てる着物、もっと丈短くして……】
「そ、それは聊か恥ずかし……ん゛お゛っ❤」
【しろ……だんなさまからのお願いだぞっ……!】
「……はぁい❤」
ぼそぼそと囁くエロガキくんからの要求を、忠満は断る事が出来ませんでした。蕩けた笑みで厭らしく口角を上げ、エロガキくんからの要求を承諾してしまいます。
その返答に満足したらしいエロガキくんは指を引き抜き、さわさわと分厚い乳輪を撫でながらヨーカイブを覗き込みます。
【……んふふ、だれと仲良くなろっかな……!】
そんなエロガキくんが選んだのは……dice1d3=2 (2)
1.色災さんと仲よくしよう
2.花子さんと仲よくしよう
3.佐鳥さんを登録しちゃおう
- 205ヨーカイブ25/01/03(金) 12:52:42
【よぉし、花子さんと仲良くしちゃお……!】
(だっ、旦那様っ❤乳輪ばかりすりすりは駄目っ❤イケぬっ❤もどかしくて堪らぬっ❤)
【あ、ごめんね忠満さん】
パッと手を離したエロガキくんに忠満は物欲しそうな視線を向け、すぐにむぐぐと悔しそうな顔へと変わります。
「……坊は酷い男ぞ。鬼畜外道、女の敵ぞ……!」
【えっへへ、ごめんね?今夜いっぱいしてあげるから我慢して?】
「くうぅ……!……ぬんっ!」
【へふっ!?】
悔しそうな忠満の目がギラリと光ると、エロガキくんの股間を左手でスリスリスリッ❤と素早く撫で上げました。
思わずへっぴり腰になるエロガキくんの腰を忠満の右手が抑えつけます。結果、エロガキくんは忠満の左手による愛撫から逃げる事が出来ませんでした。
「御返しぞ……❤ほぉれ、カリカリカリカリカリ……❤」
【あっ、くぅっ!んふぅぅぅぅう……!】
「くかか……❤愉快、愉快❤では儂もこの辺にしておこう❤」
忠満がパッと手を離しますが、エロガキくんが勃起しているのは服越しにも丸わかりです。今度はエロガキくんが忠満を恨めし気に見やりますが、忠満は心底楽しそうにケラケラと笑うだけ。
「甘い甘い♪駆け引きはまだ儂の方が上ぞ♪」
【ぬ、む、むぅぅぅぅ……!】
「焦るな焦るな、年の功というやつぞ……では」
忠満は身を屈め、エロガキくん以外からは絶対に得ないだろう覚悟でシコシコ❤と素振りをし、その舌をねろねろと動かしました。
「今宵はたぁっぷり❤らぶしようぞ❤だぁりん❤」
【……う、うんっ!】 - 206ヨーカイブ25/01/03(金) 12:59:43
こくこくと頷いたエロガキくんを満足げに見て、忠満はパンッと一つ手を打ち鳴らします。その音に屋内の三名から視線が集まり、何事かと声を掛けます。
「姐さーん?どないしたん?」
「うん?何でもないとも、ただ〆の柏手を打っただけぞ」
「ですか。では坊ちゃま、汗を流しにお風呂に参りましょう」
【はーい】
佐鳥の言葉にエロガキくんはそそくさと屋内に上がり、風呂場へと向かいます。その途中、テレビを見始めた花子さんに視線を向けると向こう側と目が合いました。
「なに?」
【……お風呂あがったらお話したいんだけど、いい?】
「え?ま、まぁ全然いいけど……」
【そっか!良かった!】
そう言ってエロガキくんは笑顔でその横を抜け、物陰でヨーカイブを起動します。
『育ちすぎた 花子さん/フラワー・チルディサーン』
『ヨーカイタイプ:学校の怪談、霊魂/ビッ.チ』
『属性:水/ローション』
『「学校の怪談」に登場するポピュラーな怪談、トイレの花子さんだ!但しその姿は育ちすぎているぞ!』
『「地獄石」によって妖力が大幅に強化されると共にその肉体も変化してしまったんだ!』
『力が高まった事は喜んでいるけれど服装が女児服のままなのには少々恥ずかしさを感じているぞ!』
『本来の怪談話は「誰も居ない筈のトイレから返事がある」というもので凶悪なものではないんだ!』
『生前はエロ配信をしていた裏垢系女子だったぞ!色々な男を食い漁った電子の肉便器だ!』
『得意なのはローションプレイだ!身体から出る汗とか唾液とかが全体的にぬるんぬるんするぞ!!』
【うへへ……❤】 - 207ヨーカイブ25/01/03(金) 13:04:28
エロガキくんの脳内は、既に花子さんをどんな風にしてやろうかという妄想でいっぱいでした。
脳内の妄想とその後のぐちょぐちょくんずほぐれつを想像しながら、エロガキくんはヨーカイブの筆を執るのでした……。
【というわけで花子さんを更に変える為の一文を募集します。現行の文章の1行分と同じぐらいで書き加える文言をお願いします】
【もし思いつかない場合は「こうしたい」という願望だけでも構いません。よろしくお願いします】
【一先ず最低3~5つぐらい集まったらお話を進めようと思います】 - 208二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:47:20
濃厚でめっちゃ良かったわ!
安価はこんな感じで良いんかね?
ローション体液をビデオカメラみたいにしてヤってる最中に色んな角度からだったり身体の中をリアルタイム配信出来たりするぞ - 209ヨーカイブ25/01/03(金) 13:48:31
OKです
- 210二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 21:09:12
精液を搾り取るドスケベサキュバスにするとか?
- 211二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 21:29:09
ロリ巨乳にする
- 212二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 01:14:24
このレスは削除されています
- 213ヨーカイブ25/01/04(土) 08:38:49
おはようございます。
- 214ヨーカイブ25/01/04(土) 12:24:23
- 215ヨーカイブ25/01/04(土) 12:27:31
一先ず他に案が無さそうですし、3つの案を合体させられそうなのでミックスしますね
- 216ヨーカイブ25/01/04(土) 13:45:17
『育ちすぎた 花子さん/フラワー・チルディサーン』
『ヨーカイタイプ:学校の怪談、霊魂/ビッ.チ、スライム』
『属性:水/ローション、体型自在』
『「学校の怪談」に登場するポピュラーな怪談、トイレの花子さんだ!但しその姿は育ちすぎているぞ!』
『「地獄石」によって妖力が大幅に強化されると共にその肉体も変化してしまったんだ!』
『力が高まった事は喜んでいるけれど服装が女児服のままなのには少々恥ずかしさを感じているぞ!』
『本来の怪談話は「誰も居ない筈のトイレから返事がある」というもので凶悪なものではないんだ!』
『生前はエロ配信をしていた裏垢系女子だったぞ!色々な男を食い漁った電子の肉便器だ!』
『得意なのはローションプレイだ!身体から出る汗とか唾液とかが全体的にぬるんぬるんするぞ!!』
『その果てに精液主食のチン喰いスライムヨーカイと化したぞ!体型自在、自分の体内も撮り放題だ!』 - 217二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 14:14:35
乗り遅れた!!絶対服従とか入れたかった!!
- 218ヨーカイブ25/01/04(土) 14:37:02
- 219ヨーカイブ25/01/04(土) 16:31:58
【花子さん、もうここでの暮らしは慣れた?】
「いや慣れたっていうか、私は現代寄りのヨーカイよ?」
日が暮れ始めた頃、縁側で座りながら花子さんとエロガキくんは予定通りにお話をしていました。いまや夏も真っ盛りと言った時期、日が暮れてもまだじっとりとした汗が出て来ます。
「過ごす場所が変わった程度で、生活自体に違和感は無いわよ」
【そっかぁ……他のみんなとは仲良く出来てる?】
「あー、色災さんはメッチャ絡んできて鬱陶しい」
花子さんの脳裏に過るのはけらけら笑いならぬにゃはにゃは笑いでだる絡みしてくる褐色の猫又女の姿です。しかも時々股を擦り付けて来たりするので始末に負えません。
「こっちが我慢できなくなるじゃない……!」
【なにが?】
「な、何でもないわよっ!」
エロガキくんが覗き込むように花子さんの顔を見上げると、花子さんは顔を赤らめてシッシッ!と手で払うような仕草をします。
思い返せば大分エロガキくんに弄られたせいでエロい事に対して寛容に、或いは明け透けになっている気がする、と花子さんは眉根を寄せます。あくまでも花子さんは自分が清純派ヨーカイだと思い込んでいるようです。
そんなやりとりを経て再びお互いに横に座り、暫し無言の間が流れます。
【……花子さんはさぁ】
「何よ?」
【どうして特別になりたかったの?】
「んえっ?」
その差中、不意にエロガキくんが言い出した問い掛けに花子さんは素っ頓狂な声を上げます。
ただ考えてみればその質問はある種、至極当然だったのかも知れません。元より花子さんが暴走し、エロガキくんの通う学び舎で悪さをしでかしたのは自分自身が特別になりたいという欲求からだったのです。
そしてそうなってしまったのは「特別になりたいから」という理屈で『地獄石』と仮称される呪物らしきものを使ってしまったからであり、そんな怪しいものを使ってしまう程の欲求は何が原因なのか知りたいというものです。 - 220ヨーカイブ25/01/04(土) 16:36:37
【なんで?】
「いや、だって……なりたいでしょ、特別に」
【そうなの?】
「寧ろアンタはなりたいとか思わないワケ?」
逆に問い掛けられ、エロガキくんはむむむ、と腕を組んで考え始めます。
特別、そもそも特別とは何なのだろうか。何時ぞや、父親と一緒に過ごした年末年始辺りの番組で父親が懐かしんでいたアイドルグループの歌にそういったフレーズがあった気がしますが……。
【元々特別だし……?】
「どこが特別って感じてるのよ」
【……………お手伝いの佐鳥さんが居る…………?】
「いやまぁそれは……特別か、特別ね。アンタ元々特別だわ」
一般家庭とはあからさまに事情が違うのがエロガキくんなわけですから、そんな特別云々は感じなかったのかも知れないと花子さんは気怠そうに溜息を吐きます。
「お坊ちゃんには私の苦悩なんて分かんないわよねぇ……」
【お父さんは大人はなやむことが多いって言ってたよ】
「その類とは違うわよ……というか私は元々子供のヨーカイなんだけど!?」
【でも今はムチパツもっちりお姉さむがぁっ!?】
「ど・こ・が、もっちりだってぇのよっ……!!」
ぎゅむりとエロガキくんの両頬を圧し潰しながら花子さんが詰め寄ります。どうやらお腹が他の面子と比べてもっちりしている事は結構気にしているようでした。
「他がおかしいのよ!乳尻……は色災さんが乳無しの民だけど」
【子供はいっぱいいるのにね】
「うんまぁそれは良いとして……忠満さんとか乳尻ボボッバァン!なのに何でお腹はキュッ!ていうかギュッ!なのよ!」
【忠満のお腹は柔らかいけどカチカチだよねぇ】 - 221ヨーカイブ25/01/04(土) 16:44:08
納得いかない!とばかりに吠える花子さんの言葉にエロガキくんが同意します。
忠満の鍛え上げられた肉体は女性的な丸みを帯びている部分は徹底的に帯びているというのに、その下には強靭な筋肉を秘めているのが分かるほど、力を入れた瞬間に浮かび上がるもの。そのお陰かお腹周りはすっきりと引き締まっている上に6つに割れてはいなくとも腹筋が浮かび上がっています。
思い返せば思わず勃起してしまい、鼻の下が伸びてしまう極上の女体なのです。
【……うへへ】
「人前で勃起やめなさいよエロガキッ!!」
【え、でも花子さんだからいいでしょ?】
「何でよ!!!!!」
【もうぼくがエロいの大好きって知ってるし……】
「だからって晒さないのよ普通は!!」
エロガキくんのズボンが膨らんでいるのを見て、花子さんが叫びます。普通の人が言うのならそれは当然の指摘で、エロガキくんも反省することでしょう。
ですがエロガキくんは知っています。
「……っ!……っ!」
【(見てる……すっごい見てる……)】
花子さんの視線は定期的にチラッ、チラッ、と下を向きます。
エロガキくんの子供にしてはデカすぎる勃起チンポへ視線がバチクソに向いているのです。何なら小さな声で「ほぉぉ……❤」とか「ガキチンのデカさじゃねーでしょ……❤」という声が漏れています。
何なら鼻の下が伸びていますし、じゅるっ!と涎を啜る音も聞こえる……どっからどう見ても性欲ムンムンの牝豚です。
【……へへっ❤花子さんもスケベな顔になってる~❤】
「ふうっ!?じゅるっ……は、はぁっ!?何言ってんのよ!?」
【うへへへへ❤嗅ぎたい?ぼくのチンポ❤】
「なっ、ばっ、ふざっ……~~~~ふんっ!」
【あだっ!?】
ぼかっ、と花子さんの軽い拳骨がエロガキくんの頭に落ちました。ヨーカイブに登録され『式』となったヨーカイは主人に危害を加えられませんが、その範囲は割と緩いようです。 - 222ヨーカイブ25/01/04(土) 17:48:25
「ホンッッッット!最悪のクソガキ!エロガキ!こんなのに取っ捕まったのが一番不幸よ!」
【うぅ~~~~……!ぼ、ぼうりょくはんたい……!】
「暴力よりひっどいことしてる奴が何言ってんのよ!」
【花子さんだってぼくの友達から精液抜き取ってたじゃん……!!】
「あ、あれはノーカン!暴走してたからノーカンよ!」
【ノーカンなし!あれもひとつのざいじょー!】
「ざ、罪状ではあるけどっ……!大事に至って無いからいいのよ!アンタのが重罪!」
【罪からのがれることはできんぞ!そのうすぎた……ないは言い過ぎだけど、罪をつぐなう時が来る!】
「償うとしてもこんな形は納得いかないっつってんのよっ!!
花子さんからの肉体言語に対し、エロガキくんは花子さんの黒歴史を引っ張り出します。それに対し慌ててノーカンだと言う花子さん。
その内容は決して子供っぽいなどとは言えない内容でしたが、お互いに少しムキになってまで言い合う姿は、とても子供っぽいものでもありました。
「ったくもう……!話をしたいって言うから時間とったのに……!」
【あ、そうだった。それで、花子さんはどうして特別になりたかったの?何が特別じゃないって思ったの?】
「あー……ううん、うん、むぅ~……そう、ねぇ」
視線を右往左往させながら言い淀む花子さん。何か言い辛いのか、もごもごと口籠り言葉は出て来ない様子。
エロガキくんは花子さんが言い出すまでジッと待っていますが、花子さんはやはり口籠ります。そうしていると、クスクスと花子さんを笑う声が聞こえてきました。
「んん!?だ、誰よ!?誰か聞いてた!?それともアンタ!?」
【え、ぼくは笑ってないけど……】
「じゃあ色災さん……いえ佐鳥さん!?ちょっと、盗み聞きなんて趣味が悪いわよ!」
「くすくすくす♪盗み聞きじゃないわよぉ♪」
「はぁ!?盗み聞きでしょ!?ていうかどっから……」
「えぇ~?見えない?見えないのぉ?まぁ見えないよねぇ♪おっぱいデカ過ぎるもんねぇ♪」
「なんっ……足元!?ちょっと誰……え?」
【おお】
花子さんが困惑の声を上げ、エロガキくんが驚きの声を上げます。花子さんの足元に居たのは…… - 223ヨーカイブ25/01/04(土) 18:36:29
「くすくすくすくす♪はぁい♪」
それはもっと幼い姿の―――但し乳とケツのデカさだけは今に劣らぬ―――花子さんでした。
「は?え?わた……え?昔の……私?……いや昔にしても乳と尻がデカすぎる!?」
「あ、ひっどぉ~い♪昔はこんな姿になりたいって思ってた癖にぃ♪」
「なっ!?あ、や……誰がっ!!」
「あ・な・た・が♪ていうか私が?まぁどっちも私だし同じよねぇ♪」
【なんかすごく頭がこんらんする】
声の高低こそあれど同じようなイントネーションと声質で、自分自身を揶揄うような問い詰めるような話し合いにエロガキくんも聊か戸惑うような声を漏らしました。
ですがその声にハッとなり、花子さんはエロガキくんの方へ振り向きます。
「え……エロガキッ!アンタ何したの!?これアンタの仕業でしょう!?」
「あ、いけないんだー♪決めつけるのはわるいことー♪」
「うるっさい!アンタは黙ってなさいよ!ほらエロガキ!アンタの仕業なんでしょ!?」
【決めつけるの?】
「じゃあアンタ以外の誰が出来るってのよ!?」
【うん、ぼくのしわざです】
「引っ叩くわよエロガキィ!?」
【叩いてる゛っ!!】
言うが早いかエロガキくんの頭をスパァン!と引っ叩く花子さん。痛みに蹲るエロガキくんにそっと小さな花子さんが寄り添い、その胸に顔を埋めさせて頭を撫でます。
ついでに股間もなでなでして来ます。
「やぁん♪デカチンくん大丈夫ぅ?痛いトコない?」
【ふおっ!?おほぉぉ……っ♪】
「こことかすぅっごい……腫れてるっ❤とっても痛そう❤」
「ちょ、何……何してんのよっ!?」 - 224ヨーカイブ25/01/04(土) 18:58:41
「え~?なにって……見れば分かるでしょ?」
「分かるから言ってんのよ!?何で……その、そこ弄ってんのよ!?」
「デカチンポって言えば良いのに」
「素面で言えるかぁ!?ちょっと!ヨーカイブ貸しなさい!ていうか私の項目見せろ!」
【ぬっふ……はいぃ……】
相変わらず股間を擦られてビクンビクンと震えるエロガキくんは、乳に顔を埋めた状態でどうにかヨーカイブを顕現させ花子さんに手渡します。
奪い去る様にヨーカイブを引っ掴んだ花子さんが画面を確認すると、そこにはこのような文面が記載されていたのです。
『育ちすぎた 花子さん/フラワー・チルディサーン』
『ヨーカイタイプ:学校の怪談、霊魂/ビッ.チ、スライム』
『属性:水/ローション、体型自在』
『「学校の怪談」に登場するポピュラーな怪談、トイレの花子さんだ!但しその姿は育ちすぎているぞ!』
『「地獄石」によって妖力が大幅に強化されると共にその肉体も変化してしまったんだ!』
『力が高まった事は喜んでいるけれど服装が女児服のままなのには少々恥ずかしさを感じているぞ!』
『本来の怪談話は「誰も居ない筈のトイレから返事がある」というもので凶悪なものではないんだ!』
『生前はエロ配信をしていた裏垢系女子だったぞ!色々な男を食い漁った電子の肉便器だ!』
『得意なのはローションプレイだ!身体から出る汗とか唾液とかが全体的にぬるんぬるんするぞ!!』
『その果てに精液主食のチン喰いスライムヨーカイと化したぞ!体型自在、自分の体内も撮り放題だ!』
「………………………」
「ねーえ?デカチンくんっ❤花子ぉ、デカチンくんのチンポ……欲しいなぁ♪」
【ぬふっ!ふおぉ……!おうっ……!】
「あっ❤おつゆ出て来たぁ……うおっ❤我慢汁だけで濃っゆ……❤手の平でチン汁味見うっめぇ~……❤」
花子さんがその文面に固まる中、小さな花子さんはエロガキくんの衣服越しに滲み出て来た我慢汁を手の平で触れ、その感覚に陶酔したような低音でその素晴らしさを口に出します。
そう、今の花子さんはスライムなのです。分身も、口以外でものを味見する事も可能なヨーカイとなっているのでした。 - 225ヨーカイブ25/01/04(土) 19:36:31
「ひ……」
引き攣る様に花子さんが声を発し、次いで叫びに変わりました。
「人の種族まで干渉してんじゃないわよぉぉぉぉぉ!!」
【おわっ】
「スライム!?スライムなの私、今!?」
「気付いて無かったの?私たちの足元、繋がってる見えない?」
「え?うわっ!?何コレなんか変なので繋がってる!?」
小さな花子さんからの指摘で花子さんが改めて足元を見ると、自分の靴と小さな花子さんの靴がみょいーんと伸びる何か液体っぽいものによって引っ付ている事が分かりました。
その有り様に「はぁ」と小さな花子さんは溜息を吐いて振り向きます。その鋭い視線に、花子さんは「うっ」と一歩引きさがります。
「な、何よ……!」
「私はあなた、あなたは私。分かる?私は変質する前から持っていたあなた自身。大人になったあなたの原型」
そして、本心。
その言葉に花子さんは反論しようとしますが、すぐさまに小さな花子さんが機先を制します。
「分かるわ、あなたの理性は大人の身体らしく、ヨーカイとして構成する情報の通りに動いてる。それはホント」
「だ、だったらそういう、淫行は……」
「でもエロい事には興味津々だったし、自分もヤってみたいって思ってたし……くっさいチンポだぁい好きなのもホント」
「て」
「テキトーなんかじゃないわよ?だって特別な……『グラマラスな大人の女』になりたいっていうのは、元々の願望だもの」
「む、ぐっ……!」
「トイレの花子さん。学校のトイレに住み着く幽霊、誰も居ない部屋からの返事をする存在。害があったり無かったり」
歌うように言葉を発する小さな花子さんには奇妙な威圧感、或いはヨーカイとしての恐ろしさが詰め込まれているように見えました。 - 226ヨーカイブ25/01/04(土) 20:01:23
「そんなヨーカイとしての形として産まれて……エッロい事に、興味を持っちゃった」
【どうして?】
「デカチンくんと同じで根っこがしょうもなくドスケベだから♪……否定できないわよね?」
エロガキくんの言葉に朗らかに答えながらも、花子さんを牽制するように言葉を続ける小さな花子さん。
「だってヨーカイにも心があるし、個性がある。デカチンくんみたいにしょうもなくエロい事が好きでも変じゃないでしょ?」
「……だ、だけどぉ……!」
「そう、だけどあなたは大人になっちゃった。身体と、心の一部が。エロい事したかったのに、それが恥ずかしい事と知っちゃった」
問い詰めるような小さな花子さんの言葉に、傍で聞いていたエロガキくんはピンと来るものがありました。それは……
【……特別になりたかったのって、もしかして】
「うん♪エッロい事が出来る『大人』になりたかった、ってワ・ケ♪」
【……大人にならなくても出来るよ?】
「うんうん、そうだよねぇ♪でもあの石を持った時は、『大人』になれば出来るって思ってたんだぁ♪」
「あ、ちょっ……!!」
そう、花子さんが大人の身体になってしまったその理由は……『エロい事がしたかったから』。それに尽きるのです。
かつての花子さんは学校にある幽世でヨーカイとして生きていたのですが、その差中でエロい事を覚えてしまったのです。子供のままでも出来ないわけではないのですが、花子さんは『大人になればエロい事が出来る』と考えてしまったようです。
その結果として、彼女は大人になりました。ですが大人になれば相応の羞恥心や性知識もまた身に付いてしまったのです。
結果、本性はエロに興味津々で肉体は性欲を持て余すムラムラの権化だというのに、エロを恥ずかしがるヨーカイが産まれたのです。
【……そうだったんだね……】
「生暖かい目線やめてぇ!そんな目で私を見ないでぇ……!」
「ま、そういうわけで……私はヨーカイブに色々されなくても元々ドスケベっていうワ・ケ♪」
だからね?と小さな花子さんはエロガキくんに擦り寄り、その耳元で囁きます。
「――――エッロい事、しよ♪デカチンくぅん♪」 - 227ヨーカイブ25/01/04(土) 20:18:59
その囁きに、エロガキくんはゆっくりと口角を吊り上げ、ニタァとした笑みを浮かべます。
そんなエロガキくんの頬にキスの雨を降らせながら小さな花子さんはエロガキくんの股間を撫で、その先走りに「おー……ヤッベ……キくぅ……❤」とトリップしています。
その様を見て、花子さんは我に返り意味もなく身を庇うように手を前に出しました。
「ちょ、ま……待って!待ちなさいエロガキッ!いえ、鎮くんっ!わ、私は!」
【……うへへぇ……❤今日はスライム分身ハーレムで撮影しちゃお❤】
フラワーちゃん❤
エロガキくんの一言に、花子さんの中にある変容したヨーカイとしての情報が励起しその精神を奥底にあったドスケベ色に染め上げます。
髪の毛は金髪に染まり、服装は卑猥なものに、頭にハートのサングラス、胸に星型ニップレス。
「……んひひっ❤それ、最っ高に気持ちよさそうだねぇ❤エロガキくぅん❤」
「そうだよねぇ❤ぜぇったいそれ気持ちいいよねぇ❤デカチンくんのドスケベェ❤」
【うへっ❤うへへへぇ❤花子さんたち……フラワーちゃんたちもドスケベでしょお】
エロガキくんのその言葉に、二人は粘つく笑顔を見せて笑い掛けます。
「「……はぁ~い❤フラワーちゃんたちはぁ❤オナネタ撮影ドスケベ肉便器スライムでぇ~す❤」」
そして三人は、或いは二人は、最早ヤり部屋と化した離れへと向かうのでした。 - 228ヨーカイブ25/01/04(土) 20:22:41
という感じで花子さんのエロの導入になります。既にエロが漏れてたけど気にしない気にしない、本番じゃないからセーフ
エロはまた別添でやってきますのでよろしくお願いします - 229二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 20:33:03
おつです
- 230ヨーカイブ25/01/04(土) 23:25:37
- 231二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 08:16:13
このレスは削除されています
- 232ヨーカイブ25/01/05(日) 17:14:12
明日から仕事。とてもいやだぁー!
- 233二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 22:25:44
このレスは削除されています
- 234二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 23:39:28
がんばれー
- 235二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 23:54:14
💕
- 236二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 11:15:15
フラワーさんエッチで好き
- 237ヨーカイブ25/01/06(月) 19:21:14
- 238二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 22:24:01
❤
- 239ヨーカイブ25/01/07(火) 00:34:57
- 240二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 02:27:46
おつです
エロガキくんいいやつだよな - 241二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 13:15:24
このレスは削除されています
- 242ヨーカイブ25/01/07(火) 21:34:13
ただいま帰りました
- 243ヨーカイブ25/01/07(火) 23:33:43Write an article | Write a story | Write a blog | Publishing tool | BlankaryBlankary is a minimalist publishing tool. Write and publish with one click.blankary.com
というわけで花子さんのスケベは一区切りになります。
何だかとてもスケベな未亡人とか人妻とかを作りたくなりましたね、同級生のお母さんとかで
- 244ヨーカイブ25/01/07(火) 23:46:21
対魔忍の水木不知火というのも違うけど「昔は凄腕なすごい人だったけどヨーカイバトルの後遺症とか呪いとかで引退した」とかそういう
ついでに「優秀な種に体が反応してしまう」的なエロ要素をぶち込みたいですね(性癖) - 245二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 23:52:21
わかる
そういうの良いよね
エロガキとヤルことで呪いの緩和が出来る的なヤル言い訳を与えられたりね - 246ヨーカイブ25/01/07(火) 23:54:19
そこで、そんなエロ人妻だかエロ未亡人だかを一度絵にしてみたいのでぶち込みたい要素を上げていって欲しいのです
外見的な特徴でも良いし、経歴的なものでもいいです。可能なら【ふしだらな母】というタグを付けてくれると見やすいです
よろしくお願いします - 247二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 08:24:13
合法ロリな母とか?
- 248二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 08:41:47
【ふしだらな母】
泣きぼくろがある大和撫子なおっとり系 - 249二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 16:48:34
【ふしだらな母】
狐耳のある金髪ロング - 250二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 17:01:24
【ふしだらな母】
美乳かつ九尾、ドスケベな見た目というより美しい容姿。現代服 - 251ヨーカイブ25/01/08(水) 18:56:39
ただいま帰りました
佐鳥さんと同じ世に忍ぶヨーカイなのか、先祖返り的に狐の属性が出てしまったのか - 252ヨーカイブ25/01/08(水) 22:11:45
た
- 253ヨーカイブ25/01/08(水) 22:13:01
またもホスト規制に巻き込まれた模様です
おふぁっく - 254ヨーカイブ25/01/08(水) 22:19:52
むぐ
- 255ヨーカイブ25/01/08(水) 22:26:10
- 256ヨーカイブ25/01/08(水) 22:27:05
何とかなった。一応乳控えめな草案①です。
- 257二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 08:09:52
この草案もえっちで良いね
規制はお疲れ様です⋯ - 258ヨーカイブ25/01/09(木) 12:18:36
ちなみに案やイメージはどんどん募集中です
喧嘩しないの同士を組み合わせたりしていきたいのであればあるほどよい - 259二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 16:19:16
すんませんスレ主様……イラストまとめが見れねえっす……
- 260ヨーカイブ25/01/09(木) 17:19:32
なんか画像が表示されないようになってるみたいですね……なんかいいとこないかしら
- 261ヨーカイブ25/01/09(木) 20:04:04
ただいま帰りました。どうしますかね
- 262ヨーカイブ25/01/09(木) 20:29:21
- 263二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 00:11:02
清楚そうな人妻・未亡人には裏では性欲を持て余していて欲しい所
- 264二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 10:27:42
すごいむちむち
- 265二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 21:32:44
このレスは削除されています
- 266二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 00:54:16
母親にほしい
- 267ヨーカイブ25/01/11(土) 08:14:15
おはようございます
デザインは兎も角として名前は葉子さんにしましょ - 268二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 11:14:44
いい名前や
- 269ヨーカイブ25/01/11(土) 13:16:18
- 270ヨーカイブ25/01/11(土) 13:21:47
さて、デザイン上でお狐様なのが決まった葉子さんですが、所謂「先祖返り」的なものでヨーカイとしての性質が色濃く浮かび上がったという事にしておきましょう
その方が家筋でどうのこうのが詰め込めそうなので……その上で彼女がどういう存在なのかちょっと定義していきましょう
0:次代を産む孕み袋としての優秀さを期待されていた ~ 100:本人が優れた資質を持つ優秀な霊能者だった
真ん中ならそのどっちでもあるという事で dice1d100=63 (63)
- 271ヨーカイブ25/01/11(土) 13:24:24
どっちかと言えば術者として有能、これは次世代も期待出来るぞぉという感じだったみたいですね
ではそんな彼女がどうして一般家庭の人妻or未亡人になってしまったのでしょうか。そのままならお家が逃すはずはありませんという前提
つまり何らかの事があり、彼女が「使い物にならなくなった」と判断されたのでしょう
その理由的なものを皆さんにも考えて欲しいので募集してみます。よろしくお願いします。 - 272二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 20:14:46
個人的には一枚目が一番好みかも
安価は先祖帰りの影響で霊質的なのが変質して霊能力が全く使い物にならなくなったし元の霊能力と干渉して妖怪の力も上手く使えなくなった為
みたいな? - 273二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 01:42:58
助平すぎて隠蔽しきれないくらいエッチな悪戯を沢山してしまったとか
- 274ヨーカイブ25/01/12(日) 09:22:09
- 275ヨーカイブ25/01/12(日) 09:23:10
では草案①を基本にデザインしていきましょう……ヨーカイモードでなら乳を膨らませても……ええか……
- 276二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 12:56:34
おつおつ