にちかと仕事終わりにご飯に行きたい

1二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 23:37:45

｢うわっ！どーせ一人で夜ご飯が寂しいからって私を誘ってるんですよね？おじさんが女子高生と一緒にご飯したいだなんて気持ち悪いですよ！｣
なんて悪態つくもんだから
｢まあまあ、そう言わずに。奢るからさ｣
って言うと
｢仕方ないですねーそれなら行ってあげます。あ、お姉ちゃんにご飯要らないって連絡しないと……お姉ちゃんへのお土産も買ってくれますよね？｣
なんて答えるから
｢ああ、もちろんだ｣
って快諾してご飯行きたい
それからはにちかと仕事終わりにご飯行くのが当たり前になって、タイミングが合ったらはづきさんとも一緒に三人でご飯食べたりして
にちかは悪態つきながらも楽しそうで

それからしばらくしてにちかが売れたおかげで自分もはづきさんも事務仕事が増えて一緒にご飯行けなくなってそれが申し訳なくなってある日仕事終わりに声かけて
｢にちか、最近一緒にご飯行けてないだろ？だから……｣
｢……！！そーですよ！最近プロデューサーさんが奢ってくれないから食費が圧迫されちゃって！早く行きましょう！｣
｢これではづきさんと美味しいもの食べてくれ。はづきさんは今日は早く帰ってもらうようにするから｣
｢……プロデューサーさんは？来ないんですか？｣
｢あー……俺は行けそうに無いかも……｣
なんて言いながらお金を渡そうとしたらその手をはらわれて
｢そうじゃないです……プロデューサーさんがいないと意味がないんですよ！！｣
ってにちかに言われて茫然としていたらにちかは落としたお金を拾って
｢ごめんなさい、でもこれは受け取れません。今日もお疲れさまでした｣
って震える声で伝えてきて逃げるように走り出すんだ