- 1124/12/06(金) 15:54:18
- 2124/12/06(金) 15:58:54
ブルロキャラの関係は原作基準
しかしシナリオ上の都合で、NLBLGL等に思える描写が出てくるでしょう
お気をつけて
PCとKPCは友人、悪友、犬猿の仲、とにかく関係性のある二人で
PCとKPCを指定してもよいです
どっちでもよければダイス振ります
- 3二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 15:59:38
黒名と潔
- 4124/12/06(金) 16:00:55
PCは……dice1d2=1 (1)
①潔
②黒名
- 5124/12/06(金) 16:11:31
その日、潔と黒名は二人で食事に来ていた
潔「数か月前からなんだ……その、ストーカー? ってやつだと思う……」
黒名「物盗られたり、変なもの送り付けられたりか」
潔「いやそんなのはないけどさ……視線を感じるんだよ。ずっと、家から出て、家に帰る時まで……」
潔「最初は気にならなかったんだけど、日に日にずっと見られるようになってる気がして」
潔「気にしすぎだとはわかってるんだけどさ」
黒名「そんなことない」
黒名「潔、顔が疲れてる、疲れてる」
黒名「ストーカーを見たことがあるのか?」
潔「ああ、一回だけ。そいつは……」
ストーカーの性別は>>6
※ストーカーとの出会いのきっかけや特徴が思い浮かべばどうぞ
- 6二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 17:09:05
女
- 7二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 17:10:33
黒髪ロングの白い服で
「オシャアァァッ」という奇声を上げている - 8二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 17:12:14
墓参りをしていた時にこちらをずぅっと見つめていた。
- 9二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 17:25:43
隙を見せると双葉を抜こうと追いかけてくる
- 10124/12/06(金) 17:43:32
潔「長い黒髪の女の人で……会った時は白い服を着ていたんだ」
潔「それで……オシャ? って叫びながら俺を追いかけてきて……」
潔「墓参りの時だったんだけど、ずっと俺を見てた……もうほんと怖くて」
潔「きっと俺のこの双葉を抜こうとしていたんだと思う。間違いない」
黒名「そうか」
黒名「……うん」
黒名「意味わからん、わからん」
潔「ほ、ほんとだ! 信じてくれよ! こんなこと黒名くらいにしか相談できなくて……」
黒名「信用してないわけじゃない」
黒名「冗談にしては、その、ひどい」
潔「それもどうなんだ……」
黒名「それに、俺もここ最近そんな視線を感じる」
潔「え? 黒名も?」
黒名「ああ。まあ、潔ほどじゃない。大丈夫、大丈夫」
<聞き耳>
潔(80)dice1d100=90 (90)
<アイデア>半分
黒名(33)dice1d100=26 (26)
- 11124/12/06(金) 17:49:26
潔が失敗
黒名「……」
潔「どうした? そんなキョロキョロして」
黒名「……」
黒名「いや、なんでもない」
黒名(やっぱり)
黒名(俺も誰かに見られてる気がする)
黒名(気のせいか? ……それに、潔に伝えると、不安をあおるかもしれない)
黒名(黙っとく、黙っとく)
<SAN値>
黒名(60)dice1d100=84 (84)
潔「でも、話を聞いてくれてありがとな。スッキリした」
潔「それに、いざとなったら警察に行けばいいし」
黒名「何かあったら言ってくれ」
黒名「刺されたらやばい、やばい」
潔「こ、怖いこと言うなよ」
潔「よし、じゃあ店を出るか」
- 12124/12/06(金) 17:55:39
減少1→黒名(59)
そうして二人は店を出た
潔「あー、美味しかったな。ここの店」
黒名「ああ、そうだな……いてっ」ドンっ
?「……」
黒名は後ろから勢いよく走ってきた人物にぶつかり、その場で倒れて手の甲をすりむいてしまった
潔「おわ、ちょっと! ……ああ、行っちゃった……大丈夫か黒名?」
黒名「平気、平気」
潔「右手、すりむいてんじゃん……絆創膏買ってくるか?」
黒名「そこまでじゃない」
潔「足も捻ってないか?」
黒名「ああ」
そうして気を取り直して帰路に。と、その時、凄まじいブレーキ音と何かが衝突した轟音が聞こえてくる
<聞き耳>
潔(80)dice1d100=15 (15)
黒名(25)dice1d100=60 (60)
- 13124/12/06(金) 18:00:54
潔成功
潔「……なんか」
潔「女の人がトラックに轢かれたみたいだ」
潔「……即死っぽいみたいな声が聞こえてくる」
黒名「まじか、まじか」
潔「どうする? こっちから帰ると、見ちゃうよな」
黒名「見たくはないな。遠回りするか」
潔「ああ」
そうして潔が踵を返した瞬間
「私は キミを 置いてイクことは 出来ナイ。悲しまセル わけニは 行かなイ」
と女性の声が潔の耳元で囁いた
潔が息を呑んだ瞬間、ぐらりと視界が歪み、視界が黒に染まっていく
堪えきれず倒れた時、潔は自分のそばで誰かが倒れた音を聞いた - 14124/12/06(金) 18:02:41
(聞き耳成功で得た情報は野次馬の声から)
- 15124/12/06(金) 18:07:53
?「……ぎ、潔!!」
潔「!」
潔「あれ、ここは……」
黒名「よかった、無事、無事」
潔「黒名……?」
ぐるりと見渡すと、そこは見知らぬ白い部屋。窓はない
前と後ろに1つずつ、茶色い扉がある
潔「ここは……?」
黒名「わからない。目覚めたらここにいた」
潔「……え?」
潔「びょ、病院とか……じゃないよな、明らかに」
潔「誘拐? いやいや、男二人を誘拐はないか……」
黒名「落ち着け、落ち着け」
潔「つか、鞄! なくなってる」
潔「スマホも……」
黒名「ああ、俺もない」
潔「……」
<目星>
潔(45)dice1d100=33 (33)
黒名(55)dice1d100=77 (77)
- 16124/12/06(金) 18:11:10
成功
潔「なんだこれ?」
潔「カードと……小瓶?」
潔「瓶の方には何か液体が入ってたみたいだけど……何だろ。臭いはしないけど」
潔「わかるか?」
黒名「わからん、わからん」
潔「カードの方は……」
黒いカード
金色の字で
表「おかえりは 白い扉から どうぞ」
裏「心残りのないように」
潔「……」
潔「わかるか」
黒名「……」横に首を振る
潔「……」
潔「とりあえず、部屋を出よう」
黒名「ああ」
<聞き耳>
潔(80)dice1d100=93 (93)
黒名(25)dice1d100=71 (71)
- 17124/12/06(金) 18:14:56
失敗
ギイ……と上の扉が開く音が聞こえる
潔「何だ……?」
潔が振り向くと、そこにはボタンの目が取れかけた、薄汚れたクマのぬいぐるみがいた
それは扉の隙間からこちらを見ていたが、潔を認識したような仕草を見せると、ゆっくりと扉を開けて入って来る
潔「なっ……」
潔「ぬいぐるみが……一人で動いてる?」
<SAN値>
潔(75)dice1d100=55 (55)
失敗時dice1d2=1 (1)
- 18124/12/06(金) 18:19:18
成功で1減少→潔(74)
黒名「っ……」
黒名「潔!」
潔「おわっ、急に引っ張ってどうした?」
黒名「化け物だ」
潔「え?」
黒名「逃げる、逃げる」
化け物、そう言った黒名につられて潔はもう一度ぬいぐるみを見た
そこにいたのはぬいぐるみではなかった
部屋に入ってきたぬいぐるみは、見るも無惨な状態の動く死体へと変貌していた。上半身と下半身は辛うじて繋がっており、血の付着した長い黒髪と、臓物を引きずりながらこちらへやってくる。顔は醜く潰れかけており、辛うじて女とわかった
潔「……!」
<SAN値>
潔(74)dice1d100=51 (51)
失敗時dice1d6=6 (6)
- 19124/12/06(金) 18:23:25
1減少→潔(73)
潔「ゾ、ゾンビ?」
黒名「はやく、はやく」
黒名「逃げないとまずい」
潔(なんだ?)
潔(このゾンビが入ってきた瞬間、この部屋から気味悪い感覚がするようになった……)
潔(それに……このゾンビも気持ち悪い……)
黒名「潔、潔」
黒名「このままじゃ襲われる」
逃げますか?
戦いますか?
- 20二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 18:39:22
2人ほど武闘派じゃないしとりあえず逃げるで!
- 21124/12/06(金) 18:41:27
潔「そうだな。逃げよう」
黒名「急ぐ、急ぐ」
?「……」
逃亡は自動成功
<聞き耳>
潔(80)dice1d100=76 (76)
- 22124/12/06(金) 18:46:36
潔「!」
黒名「何してるんだ?」
黒名「行くぞ」
潔「いま、あのゾンビ」
潔「俺の名前を呼んだよな?」
黒名「そんなわけない」
黒名「化け物の策略、策略」
黒名「惑わされるな」
潔「……」
潔「ああ」
扉の外に出る
潔「な、なんだこの空間……」
潔「一体どこなんだ?」
黒名「急げ、追って来るぞ」
潔「ああ、わかってる!」 - 23124/12/06(金) 18:50:08
- 24二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 19:05:15
近いところからってことで①
- 25124/12/06(金) 21:26:48
潔「とりあえず近いところに……」
黒名「ここなら見つからない、見つからない」
潔「そういえば黒名、あのゾンビにあんまりビビッてなかったな」
黒名「?」
黒名「ああ。俺は潔が起きる前に一回見たからな」
潔「そうだったのか」
黒名「慣れた、慣れた」
潔「それでここは……なんだ? 倉庫か?」
黒名「色々あるな」
黒名「何か持っていくか?」
潔「うーん……」
<幸運>
潔(75)dice1d100=31 (31)
- 26124/12/06(金) 21:29:12
潔「ナイフがある……」
潔「どうする……?」
黒名「持っていった方がいい」
黒名「いざという時、それで戦える」
黒名「安心、安心」
潔「うーん……」
dice1d2=2 (2)
①持っていく ②持っていかない
潔「他には特に何もないな」
潔「次の部屋に行くか?」
黒名「そうする、そうする」
潔「よし次は……まあ、近場の隣の部屋でいいか」
- 27124/12/06(金) 21:29:40
<??>
?(60)dice1d100=8 (8)
- 28124/12/06(金) 21:40:49
②の部屋
潔「なんだここ?」
潔「正面に扉がある」
黒名「行ってみよう」
潔「扉にプレートがかかってる」
潔「おかえりはこちらから?」
潔「……」
潔「裏も見てみるか」
潔「忘れ物はありませんか?」
潔「ここが出口か? ……でも鍵がかかってる」
黒名「!」
黒名「じゃあここの鍵を見つけたら出れるんだな」
潔「ああ、多分」
黒名「早く見つけよう」
黒名「帰る、帰る」
潔「ああ、もちろんだ黒名」
潔「でも、お前がいてくれてよかった。一人ならもっとやばかったかも」
黒名「……」
黒名「俺も、潔がいてくれてよかったと思ってる」
潔「ほんとか? じゃあ、早く見つけて出ないとな」
黒名「急げ、急げ」
<聞き耳>
潔(80)dice1d100=85 (85)
黒名(25)dice1d100=50 (50)
- 29124/12/06(金) 21:43:30
潔「……あ」
潔「化け物……!」
黒名「!」
黒名「逃げるぞ!」
?「……」
潔「……おわっ」
黒名「早く! 早く!」
潔「そ、そんな引っ張んな!」
潔「今行くから!」
<DEX>×5
潔(70)dice1d100=33 (33)
- 30124/12/06(金) 21:45:13
逃げた部屋
dice1d7=4 (4)
1③
2④
3⑤
4⑥
5⑦
6⑧
7⑨
- 31124/12/06(金) 21:51:35
⑥の部屋
潔「ふう……」
潔「あんまり足は速くないんだな」
黒名「よかった、よかった」
潔「で、ここは……」
潔「誰かの自室か?」
潔「……う、わ」
黒名「……」
潔がふと顔を上げた瞬間、それが目に入る。何十枚、いや何百枚もの潔の写真が、そこら中に張られていた。
潔「……なんで」
潔「この部屋、なんで俺の写真ばっかり、こんなに貼られてんだよ……こんな、壁埋め尽くすみたいに」
潔「て、天井まで……」
黒名「……」
<アイデア>
潔(65)dice1d100=47 (47)
<SAN値>
潔(73)dice1d100=97 (97)
失敗時dice1d3=1 (1)
- 32二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 21:54:24
写真に潔が…
- 33二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 21:54:51
このレスは削除されています
- 34124/12/06(金) 21:59:08
アイデア成功のため減少値に+1
よって計−2→潔(72)
潔「これ……」
潔「盗撮ばっか……」
潔はほとんどの写真が記憶にないもので、どれも気づかないうちに撮られたものであると気づくだろう
一体これは誰の部屋なのか、そしてどういう意味を持つのか、一気に恐怖が訪れてくる。背中にはじっとりとした汗をかき、心臓は嫌な音をたてはじめる
潔「……」
潔「あっ」
無意識に後退りした拍子に、何かを蹴ってしまう
見れば、小さな箱があり、ぶつかった拍子に蓋が外れる。その中にも、潔の写真が詰められており、中には女性らしい字で手紙が入っている
どれも、愛を綴ったもの、潔の日常を勝手に綴ったものと、狂気的である
潔「……」
黒名「潔?」
潔「……ああ、悪い。びっくりして……」
黒名「大丈夫か?」
黒名「すごく顔色が悪い」
黒名「早くここから逃げよう、逃げよう」
潔「ああ、そうだな……」
<目星>
潔(45)dice1d100=31 (31)
黒名(55)dice1d100=43 (43)
- 35124/12/06(金) 22:03:29
潔「なんだ、これ」
潔「新聞の切り抜き?」
潔「これ、黒名とご飯に行った日だ」
潔「……事故死か。ご飯屋の近くだし、もしかしてあの時、トラックに巻き込まれた……」
潔「……女性の名前と、年齢……」
潔「これ、一緒に挟まってるのは……写真?」
潔「この人、この髪型……あのストーカーだ……」
潔「名前も書いてある。事故で亡くなった人、あのストーカーだったのか」
潔「……まさかこの部屋の持ち主は……」
潔「……」
<SAN値>
潔(72)dice1d100=88 (88)
失敗dice1d2=1 (1)
<幸運>
潔(75)dice1d100=29 (29)
- 36124/12/06(金) 22:08:32
潔→71
潔「……黒名?」
黒名「なんだ?」
潔「……? 今お前、パソコンで何見てたんだ?」
潔「なんか、メッセージ消さなかったか?」
黒名「……実は」
黒名「うっかり、消してしまった……」
黒名「すまん、すまん」
潔「なんて書いてあったか見えなかったのか?」
黒名「見る前に消してしまった」
黒名「あまり重要そうじゃなかったし」
潔「そっか。ならいいか」
潔「あとは……こっちの引き出しとか」
潔「……お、鍵だ。モニタールームのみたいだ」
潔「こっちの書類は……」
潔「……」
黒名「どうした?」
潔「……これ、俺じゃなくてお前のことが書かれてる。個人情報とか、口調とか趣味とか……すごい、細かく」
潔「何なんだ、こいつ……」 - 37124/12/06(金) 22:09:20
<??>
?(60)dice1d100=60 (60)
- 38124/12/06(金) 22:14:01
潔「一通り調べ終えたか?」
潔「さっさと出ようぜ。こんな気持ち悪い部屋」
黒名「……」
黒名「そうだな」
潔「大体、俺ばっか撮って貼って何になるんだよ……」
潔「もっとイケメンとかならまだしも……」
潔「ほんと、趣味悪いな」
黒名「多少は好かれて嬉しくならないのか?」
潔「そりゃ、ファンに応援されたりするのは嬉しいけど、これは違うだろ」
潔「狂気を感じるっているか……」
黒名「そうか」
黒名「次、行く、行く」
dice1d6=3 (3)
1③
2④
3⑤
4⑦
5⑧
6⑨
- 39124/12/06(金) 22:36:34
⑤の部屋
潔「ここは……」
潔「人形がいっぱいだな」
黒名「隠れやすそうだな」
潔「次追いかけられたら、ここに隠れるか」
潔「にしても、こんなにぬいぐるみがあったら、最初に見たあの動くぬいぐるみがいても気づかないな」
黒名「何言ってる潔。あれは幻覚、幻覚。化け物だっただろ」
潔「そうだけどさ」
<聞き耳>
潔(80)dice1d100=83 (83)
黒名(25)dice1d100=94 (94)
- 40124/12/06(金) 22:39:15
潔「!」
潔「黒名!」
黒名「また来たか、化け物」
黒名「逃げる、逃げる」
潔「やばい、にげ……」
潔「……?」
潔(今、化け物の姿が透けて)
潔(最初に見たぬいぐるみが見えた気がしたけど……)
黒名「行くぞ潔」
潔「あ、ああ」
?「……ぎ」
<DEX>×5
潔(70)dice1d100=55 (55)
- 41124/12/06(金) 22:40:15
逃げた部屋
dice1d5=2 (2)
1③
2④
3⑦
4⑧
5⑨
- 42124/12/06(金) 22:47:10
④の部屋
潔「ここは……」
潔「テーブルがあって、その上にあるのは……」
黒名「アタッシュケースだな。開けてみるか」
黒名「開く、開く」
潔「なんだこれ?」
潔「小瓶が3つ……」
潔「いや、ここの隙間を見るに4つ入ってたのか? 一個は……そういえば、最初の部屋で見た気が」
潔「それに、この黒いカード……」
◎黒いカード
小瓶①覚醒薬 幻覚を覚ますことが可能。幻覚症状に効果。経口摂取で作用(※透明)
小瓶②痺れ薬 経皮吸収・経口摂取ともに作用。即効性は高いが持続性は低い(※スタン1d2ラウンド(戦闘中ならラウンド、通常時なら1ラウンド5分)。黄色)
小瓶③回復薬 経口摂取で作用(※傷の個数に関わらず一度のみ、1d3+1回復。青色)
小瓶④幻覚薬 経口摂取で作用。使用者に“言葉”で幻覚を見せることが可能。複雑な幻覚は見せられない
表: 4つの小瓶に入った薬品の効果。使用は一度、一人分
裏:使用できるのは一度きり。使うも使わぬも君次第 - 43124/12/06(金) 22:52:39
- 44二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 23:01:22
- 45124/12/06(金) 23:08:00
潔「俺、飲んでみていい?」
黒名「……飲むなら、止めないけど」
黒名「やめた方がいい、俺は止めた、止めた」
潔「よし、飲むぞ……」
潔「……」
潔「何も変わんないな」
黒名「……」
潔「飲んだら実は病院だった……なんてことないか」
黒名「身体、平気か?」
潔「ああ、特に」
黒名「なら次に行く、行く」
黒名「早く出よう」
潔「ああ」
潔(他の瓶も持っていくか、一応) - 46124/12/06(金) 23:08:48
<??>
?(60)dice1d100=62 (62)
- 47124/12/06(金) 23:10:12
次に向かったのは
dice1d4=1 (1)
1③
2⑦
3⑧
4⑨
- 48124/12/06(金) 23:12:05
③の部屋
潔「ここもぬいぐるみの部屋か」
黒名「ああ、隠れやすい、隠れやすい」
黒名「……」
潔「あれ、なんか、この部屋……」
<聞き耳>
潔(80)dice1d100=56 (56)
- 49124/12/06(金) 23:15:34
潔「鉄臭くないか?」
黒名「……」
潔「黒名? 大丈夫か?」
黒名「ちょっと気持ち悪い……」
黒名「吐きそう、吐きそう」
潔「……」
潔「少し調べてきていいか?」
黒名「……」
黒名「出来れば部屋から出たい、出たい」
潔「そ、そうだよな」
潔(……)
潔「時間かけないから、悪い黒名」
黒名「……」
潔「このあたりからにおいがする」
潔「うっ……何だこの臭い……」
潔「……」
潔「うわっ!!」 - 50124/12/06(金) 23:17:10
ひとつひとつぬいぐるみを退ける潔の手が止まる
ぬいぐるみの下から出てきたのは、上半身と下半身が辛うじて繋がった状態の人間の死体だった。それは先ほど襲ってきた化け物に酷似している。しかし、身構えてもこの遺体が動くことはなかった
潔「な、なんだよ……」
潔「動かない……?」
<SAN値>
潔(71)dice1d100=4 (4)
失敗時dice1d4=3 (3)
- 51124/12/06(金) 23:22:18
潔→70
黒名「……」
潔「黒名、あんまりこっち見ないほうが……って、見てないか」
黒名「早く、早く」
黒名「ここから出たい」
潔「ああ……でも少し待ってくれ」
潔「……」
潔(財布が落ちてる……)
潔(免許証……さっきのストーカーの名前だ……)
潔(じゃあこの死体は……事故にあったストーカーの?)
潔「……ん?」
潔「鍵だ」
潔「これ……あの入り口の鍵か?」
黒名「!」
黒名「鍵、あったのか?」
潔「ああ。多分これが外につながってたあの部屋(②)の鍵……」
黒名「早く出よう、出よう……!」
潔「え、黒名?」
黒名「潔、急げ、急げ」
潔「ちょっ……気持ち悪いんじゃなかったのか?」
黒名「いいから、早く、早く」
②の部屋で鍵を使って外に出ますか?
他の部屋を探索しますか?
- 52二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 23:29:13
他の部屋を探索する
- 53124/12/06(金) 23:34:45
潔「黒名、待って」
潔「他の部屋も見てきていいか?」
黒名「なんで?」
潔「ちょっと気になってて」
潔「カードに書いてあっただろ」
潔「心残りのないようにって」
潔「扉にも、忘れ物がないかってあったし」
潔「別に何か忘れてるわけじゃないけどさ……」
黒名「……」
潔「黒名?」
潔「いっ……」
潔「痛い痛い!! 俺の手、強く掴みすぎ!!」
黒名「!」
黒名「ごめん、無意識、無意識」
黒名「そんなに気になるなら行こう、行こう」
黒名「でも、俺は正直、早く出たい……」
潔「そ、そうだよな」
潔「付き合わせて悪い」
次に向かったのは
dice1d3=2 (2)
1⑦
2⑧
3⑨
- 54124/12/06(金) 23:40:24
⑧の部屋
潔「ここ、モニタールームだ」
潔「そういえば鍵拾ってたんだった」
黒名「……」
潔「……気づかなかったけど、ここ、全部の部屋にカメラが付いてるんだな」
黒名「これで化け物の動きも確認できる、出来る」
潔「ああ、そうだな」
潔「……ん?」
潔「これ、マニュアル本だ」
潔「前の時間の映像も見れるのか」
黒名「……」
潔「おわっ……」
潔「び、びっくりした。何だよ黒名、急に腕掴んで」
黒名「これ、操作ムズイ、ムズイ」
黒名「時間かかると化け物が来る。やめた方がいい」
潔「え……まあ、確かに」
潔「……」
潔「いや、やっぱり見てもいいか?」
黒名「どうしてもか?」
潔「ああ」
黒名「……わかった、わかった」 - 55124/12/06(金) 23:44:04
見られる部屋は
最初の部屋、④(小瓶のあった部屋)、⑥(ストーカー部屋)、⑨(?)
二部屋分をみると、化け物に見つかります
化け物から逃げた後、再び戻ってきて残りの映像を見ることは可能です
どの部屋の映像を最初に見ますか※2つ選べる
- 56二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 23:53:18
⑨(?)がきになる
- 57124/12/07(土) 00:02:05
⑨の部屋の映像…
部屋には黒名が一人佇んでいた
黒名の視線の先で小さく何かが動く。視線を移動させれば、ぬいぐるみだった。ぬいぐるみは起き上がって暫くすると黒名の方へ向かっていく。しかし、黒名は笑ってぬいぐるみを壁に蹴り飛ばす。ぬいぐるみは痛みを感じていないのか、むくりと起き上がると何度も何度も向かっては叩きのめされていた
暫くそれを繰り返していると、ふいに黒名の表情が固まる。どうやら机の上を見ているようで、そちらに駆け寄ると机に置かれた一枚のカードを手に取り苦々しげに顔を歪めた
黒名はそのままカードをポケットにしまい込むと慌てて部屋を出ていく。取り残されたぬいぐるみは机に懸命によじ登ると、溢れた赤インクを手につけて机に何かを記し、部屋を後にした
潔「……え?」
潔「く、黒名? いつの間にお前、この部屋に行ったんだ?」
潔「というかこのぬいぐるみ……最初に見た……」
黒名「知らない」
潔「え?」
黒名「知らない、知らない」
黒名「覚えてない」
黒名「早くここから出よう」
黒名「潔、潔」
潔「……」 - 58124/12/07(土) 00:09:38
④の部屋の映像…
そこには丸いテーブルにアタッシュケースが置かれていた。暫くすると部屋に黒名が入ってくる。黒名はテーブルに置かれた何かを開け、中から何かを取り出して部屋を出ていった
潔「なあ、黒名」
潔「お前、ほんとに」
潔「その……」
黒名「?」
黒名「どうした、どうした」
潔(何だか、いつもの黒名と違う気がする)
潔(けど、別に確信があるわけじゃないしな)
潔(仮に違ったとして、襲われる可能性もあるし)
潔(どうする……?)
黒名を疑いますか?
気づいていないふりをしてやり過ごしますか?
何か確認して見ますか?
やりたいことを下にどうぞ
スレ主は寝ます
また朝に - 59二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 02:29:30
ひえっ!ってなったわ
気づかないふりしてやり過ごしつつ2人しか知らないことでカマをかけてみるとか? - 60二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 06:16:54
⑨の部屋の映像みてよかったね…
- 61124/12/07(土) 09:24:15
潔(確信はない……けど)
潔(一応、念のため、確認……)
潔「……黒名、さ」
潔「ブルーロックで」
潔「一次選考、”俺と同じチームZ”だっただろ?」
黒名「ああ」
潔「!」
黒名「なんでそんなこと聞く?」
潔「いや、お前とは、その、ず、ずっと一緒だったから心強いと思ってさ!」
黒名「……」
潔(アウトじゃん! どうする……いや、ここで指摘してもまずい……)
潔(こいつが偽物だとして、あの人形は……? あ、そういえば)
潔「黒名、なんかあの部屋(⑨)でカードを拾っただろ」
潔「俺にも見せてくれよ」
黒名「何のことだ?」
黒名「拾ってない、拾ってない」
潔「じゃあポケット見せてくれよ」
黒名「潔」
潔(しまった……怪しすぎたか……?)
黒名「どうしたんだ? さっきからおかしい」
黒名「早く帰ろう、帰ろう」
<聞き耳>
潔(80)dice1d100=73 (73)
黒名(25)dice1d100=10 (10)
- 62124/12/07(土) 09:31:04
潔「!」
黒名?「化け物が来る」
潔「……」
黒名?「逃げる、逃げる」
ギイ……と扉が開く
そこにいたのは、先ほどまで見えていたゾンビではない
潔が最初に見た、あのボタンの目が取れかけたクマのぬいぐるみだ
潔「!」
潔「ぬいぐるみ……」
黒名?「潔! 早く逃げるぞ!」
潔「うわっ、あんま引っ張んなっ……」
潔(黒名?はなんでこのぬいぐるみを蹴ってたんだ)
潔(こいつ、こっちを襲うような気配はないし……)
潔(黒名?と逃げるか……?)
潔(それとも……)
潔(……どうする?)
- 63二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 10:01:49
ぬいぐるみに話しかけてみる
- 64124/12/07(土) 10:23:45
潔「……」
潔「なあ、お前は」
?「……ゲテ」
潔「?」
?「ニ……ッ!!」
潔「!」
潔がぬいぐるみの前に膝をついた時、
ぬいぐるみは黒名?に蹴り飛ばされ、開いた扉の向こうの廊下まで転がっていく
潔「え?」
潔「黒名?」
黒名「潔、大丈夫か」
潔「いや、なんで……」
黒名?「こんな状況だ、混乱するのは仕方ない」
黒名?「あんな化け物に絆されたら危ない、危ない」
黒名?「早く逃げよう」
潔(……)
潔(おかしい……黒名はこんなことする奴じゃない……)
潔(逃げないと……)
潔(……!)
潔(なんだ急に……頭が痛い……)
潔(立ち上がれない……!)
潔(黒名が近づいてくる……)
潔(いや……あれは黒名じゃない……) - 65124/12/07(土) 10:31:56
黒名?はゆっくりと蹲る潔の傍に膝をつき
潔をぐいっと引き寄せて抱きしめた
潔「いたっ……」
黒名?「大丈夫」
黒名?「心配いらない」
黒名?「二人で帰る、帰る」
黒名?はゆっくりと潔の頭を撫で、安心させるように囁く。全身で感じる狂気的な愛に身が竦むだろう
潔「は、なせっ……」
潔(こいつ、力つよっ……)
潔(俺も上手く体が……動かない……)
潔(気持ち悪い……!)
やがて黒名?の手が潔の首を滑り、顎にたどり着く。指先で顎を持ち上げられた潔は、苦し気に唸った
潔「う……」
黒名?「可愛い、可愛い」
潔「はっ……? 何、して……」
黒名?「……」
潔は滲む視界の中で、ゆっくりと黒名?の唇が近づく気配がする。潔の頬にトレードマークの三つ編みが触れて、擽ってくる。潔は抵抗のために黒名?の肩を弱弱しく押し返すが、びくともしない
潔「まっ……」
潔「やめっ……!」 - 66124/12/07(土) 10:36:07
潔「……」
潔「……あれ?」
潔が息を飲んだ次の瞬間、黒名?の気配が消える
顔を上げれば、黒名?は呻きながら地面に倒れていた
そして潔と黒名?の間にはあのぬいぐるみが割って入っていた
?「イサギ」
?「コイツ、ニセモノ」
?「ニゲロ、ニゲロ」
ぬいぐるみの声を聞いて、潔の頭痛は徐々に落ち着き、行動可能になるだろう
潔「ど、どうしたら……」
どうしますか?
- 67二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 10:57:55
黒名?がカードとか持ってないか持ち物検査したい
黒名?が動き出しそうなら痺れ薬使う
大丈夫そうならそのまま黒名?を調べる - 68二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 11:07:47
これ部屋で目覚める前に幻覚薬飲ませられてんのか
それで最初ぬいぐるみが偽黒名の「化け物」呼びでゾンビに見えた? - 69124/12/07(土) 11:12:22
潔(!)
潔(そうだ、痺れ薬……)
潔(これをかければニセモノの黒名は動けないはず……)
潔(あの黒いカードを持ってないか調べたいし……よし)
黒名?「う……」
潔「……」
黒名?「どうした、潔」
黒名?「大丈夫、俺はお前を傷つけない」
?「ニゲテ、ニゲテ!!」
黒名?「お前、うるさいな」
黒名?「邪魔、邪魔」
?「ウワッ!」
潔「……!」
潔「な、なんで蹴るんだよ。そのぬいぐるみ、別に悪い事してないだろ!」
黒名?「ほら、潔」
黒名?「戻って」
黒名?「おいで、おいで」
潔「……黒名」
潔(この薬を……)
①投げてぶつける
②黒名を騙してぶっかける
③その他何か思いつけば
- 70二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 11:36:11
避けられたら怖いし②かな
- 71124/12/07(土) 12:45:28
潔「……あ、ああ」
潔「今行く……」
黒名?は目尻を緩ませ、愛おしいという表情を隠さずに両手を広げる
潔(落ち着け……)
潔(焦るな……確実に……)
?「イサギ……」
?「……」
そうして潔はゆっくりと黒名?に近づき、抱擁を受け入れた
潔の肩に黒名?の顔が押し付けられる
黒名?「よかった、よかった」
黒名?「俺を選んでくれた」
黒名?「二人で帰れる」
黒名?「これからはずっと一緒だ」
潔「……」
潔「……そうだな」
潔は黒名?の背中に手を回し……
黒名?の首に、痺れ薬を垂らした - 72124/12/07(土) 12:52:36
黒名?「!」
黒名?「な……んで……」
黒名?「潔……」
潔「ほんとに倒れた……」
潔「とにかく、えっと……カードは」
?「……イサギ」
潔「あ、お前……大丈夫か? すごい蹴られてたけど」
?「……」
潔「あったあった」
潔「黒いカードだ」
黒いカード
「元に戻したければ、童話のように魔法を解いて」一輪の赤い薔薇マーク
潔「……」
潔「どういう意味だ?」
?「……」
潔「もとに……っていうのは、多分黒名のことだよな」
潔「童話のようにって……」
潔「……うーん」
?「……」
潔「とにかく、こっちの黒名が起きたらまずいし……」
潔「起きる前にどうにかしないと」
?「コッチ、コッチ」
潔「?」
?「イサギ、コッチ、ヒントアルゾ」
潔「お、おお……」 - 73124/12/07(土) 12:55:36
潔(なんなんだこのぬいぐるみ)
潔(悪いやつじゃなさそうだけど)
⑨の部屋
?「ココ、ココ」
潔「この部屋がどうかしたのか?」
潔「本ばっかりだな」
潔「色あせてる……古いのか?」
潔「しかも、言語もこれ……何語だ?」
<目星>
潔(45)dice1d100=19 (19)
- 74124/12/07(土) 12:58:22
潔「ん? この四冊だけ新しい」
潔「ピーターパン、赤ずきん、美女と野獣、ヘンゼルとグレーテル」
潔「……」ペラペラ
潔「あれ、ここなんで白紙なんだ」
潔「……」
潔「!」
潔が不思議に思ったのもつかの間、じわじわとインクが浮かび上がり挿絵が現れた
<SAN値>
潔(70)dice1d100=43 (43)
◎現れた挿絵
ピーターパン→ピーターパンが窓からウエンディを外に連れ出そうとしているシーン
赤ずきん→狩人が狼の腹の中から赤ずきんとお婆さんを助け出すシーン
美女と野獣→ベルと野獣が口づけをしているシーン
ヘンゼルとグレーテル→2人で魔女を釜に落としているシーン
- 75124/12/07(土) 13:06:31
?「……」
潔「これがヒント……」
潔「黒名を元に戻す方法の……」
潔「……カードは、童話のように魔法を解いてだったよな」
潔「魔法……」
?「……」
潔「何かわかる?」
?「シラン、シラン」
潔「そうだよな……」
<知識>
潔(60)dice1d100=72 (72)
<アイデア>
潔(65)dice1d100=47 (47)
- 76二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 13:10:39
バラと言えば美女と野獣?だっけか
- 77124/12/07(土) 13:10:55
- 78124/12/07(土) 13:11:46
あっと失礼
下にどうぞ - 79二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 14:17:20
こちらこそ失礼
合ってるか分かんないけど美女と野獣って真実の愛がテーマだった気がするしもしかして本物を決める=口付け?
童話のオーソドックスなイメージ=キスと、偽黒名にされそうになった事からなんか思いつかないかな
- 80124/12/07(土) 15:07:21
そうですね
では潔に天啓が降りてきます
潔「魔法を解く、魔法を解く……」
潔「よくあるのはキスだよな……美女と野獣、白雪姫、あとカエルの王子様のやつも……」
潔「……誰に?」
?「……」
潔「に、逃げるなよ黒名」
?「ニゲナイ、ニゲナイ」
?「モトニモドルナラ、ナンデモイイ」
?「ジッコウ、ジッコウ」
潔「肝が据わってるな」
潔「えっとじゃあ……」
<アイデア>
潔(65)dice1d100=92 (92)
- 81124/12/07(土) 15:12:43
潔「じゃ、ここでするぞ……」
潔「準備はいいか……?」
?「ヨシヨシ」
潔「……」
潔は膝をついて、ゆっくりとかがんでクマのぬいぐるみに顔を寄せる
ぼふっと布に口をくっつけた瞬間
自立していたぬいぐるみが、ぽとりと床に倒れ込んだ
ぬいぐるみはもう動くことはない
潔「黒名?」
潔「元に戻ったのか?」
潔「……しまった、黒名の身体の傍ですればよかった」
潔「!」
潔「なんだ、急に部屋が暗くなってく」
潔「黒名……!」 - 82124/12/07(土) 15:15:05
黒名の身体がある部屋(偽黒名が勝手に動いていたためランダム配置)
dice1d8=2 (2)
<聞き耳>
潔(80)dice1d100=38 (38)
- 83124/12/07(土) 15:17:53
潔は③の部屋から、ズリ、ズリと這いずるような音が聞こえてくる
潔「なんだ……?」
潔「とりあえず部屋を出て黒名を探さないと……」
潔「黒名、一体どこにいるんだ……?」
<聞き耳>成功で黒名を見つける(1ターン消費)
潔(80)dice1d100=95 (95)
- 84124/12/07(土) 15:25:20
潔「くそ、どこだ黒名……?」
では場面移って黒名のターン
黒名「戻った、戻った」
黒名「潔はどこだ?」
黒名「ここ、確か帰れる扉がある部屋か」
黒名「ここで潔を待ってるか」
黒名「……」
黒名「何の音だ……?」
ズリ、ズリと何かを引きずるような音
気味の悪い音は黒名のいる部屋の前で止まる。ギィ…と開いた扉の先には、醜悪でおぞましい動く肉の塊が確かな殺意を黒名に向けていた
黒名「こいつ……」
黒名「ゾンビゾンビ……!」
ゾンビ「オシャアァァッ!!」
黒名「鳴き声ヤバいヤバい」
<SAN値>
黒名(59)dice1d100=40 (40)
失敗時dice1d6=6 (6)
- 85124/12/07(土) 15:30:15
黒名→58
黒名「逃げたい逃げたい」
黒名「でも、潔が来ないと鍵がない」
黒名「……」
黒名「……がんばる、がんばる」
戦闘開始
<芸術(サッカー)>
黒名(80)dice1d100=52 (52)
ダメージdice1d6=2 (2)
ダメボ dice1d4=1 (1)
<回避>
ゾンビ(??)dice1d100=50 (50)
- 86124/12/07(土) 15:32:03
ゾンビHP-3
黒名「当たった、当たった」
<噛みつき>
ゾンビ(?)dice1d100=61 (61)
ダメージdice1d3=2 (2)
ダメボ dice1d4=3 (3)
<回避>
黒名(77)dice1d100=30 (30)
- 87124/12/07(土) 15:33:28
黒名「当たらん当たらん」
黒名「潔、早くしてくれ」
潔「黒名ー!!」
潔「どこだー!」
<聞き耳>
潔(80)dice1d100=71 (71)
- 88124/12/07(土) 15:35:34
潔「黒名!」
黒名「遅い、遅い」
潔「平気か?」
潔「!」
潔「な、これ……」
潔「さっき、あの部屋にあった死体……」
ゾンビ「ああ……あ……」
<SAN値>
潔(70)dice1d100=94 (94)
失敗時dice1d6=2 (2)
- 89124/12/07(土) 15:38:44
潔→68
潔「う……気持ち悪い……」
黒名「潔、しっかりしろ」
黒名「鍵を開けてくれ」
黒名「こいつは俺しか狙わない」
黒名「今のうちに」
潔「ああ……!」
<DEX×5>
潔(70)dice1d100=58 (58)
- 90124/12/07(土) 15:42:49
潔「開いた!!」
潔「黒名、こっち!」
黒名「撤退、撤退」
ゾンビ「ああああああああ!」
潔と黒名が扉に飛び込むと、その先は光に包まれていた
後ろを見れば、二人を追うように、狂気的な愛に動かされた肉の塊は潔に手を伸ばした。咄嗟に黒名は潔を庇う様にするだろう
黒名「潔!」
潔「っ……」
「マッテ」
しかしその手は二人に届くことはない。薄れゆく意識の中で、叫ぶ誰かの声を耳にする。それは男の声にも、女の声にも思えない高笑いだ
<聞き耳>
潔(80)dice1d100=90 (90)
- 91124/12/07(土) 15:46:32
「アハハハハハハハハハハ!君はゲームに負けたんだよ、もう二度と会えない。残念だったね!!」
そんな高笑いに混じり、ストーカーが何かを叫んでいるようだったが、潔はそれを聞き取ることはできないだろう
「マッテ、お願い、あなたを愛してるんです……行かないで……」
目を覚まして最初に見たのは見知らぬ天井だった。視線を巡らせれば、そこが病室だとわかる。横には同じ様に不思議そうに体を起こす黒名の姿があった
二人が目覚めたことに気がついた看護師は、昨夜(※意識を失った時間)路上で倒れているところを発見され搬送された旨を教えてくれる。それだけ話すと医師を呼ぶために病室を後にする
潔「……夢?」
黒名「……潔、それ」
潔「え? ……あ」
潔「なんでぬいぐるみが……」 - 92124/12/07(土) 15:53:56
黒名「確かに、あのストーカー、事故で亡くなってるな」
黒名「信じられないけど、事実、事実」
潔「……」
黒名「大丈夫か」
潔「ああ」
潔「怖かったけど……その、可哀想なことしたな」
黒名「自業自得、気にするな」
黒名「盗撮は犯罪、犯罪」
潔「それに黒名も巻き込んじゃったし……」
黒名「別にいい」
潔「黒名に迫られんの結構怖かったし……」
黒名「それは俺じゃない」
潔「とにかく、ありがとな黒名」
黒名「……」
黒名「めでたしめでたし」
潔「はは、そうだな」
潔「おわっ! なんで双葉引っ張った!?」
黒名「これがあるからいけない、いけない」
黒名「これのせいで変なのに好かれる」
潔「関係ないだろ……」 - 93124/12/07(土) 15:54:37
シナリオクリアです
お付き合いいただきありがとうございました - 94二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 16:01:51
おつおつ
黒名やや不思議ちゃんっぽいところがあるから異界系にも馴染むな
面白かった - 95124/12/07(土) 16:17:24
狂気が……狂気が足りない……
発狂しやすいシナリオあったらこそっと教えてくれ
スレ主は潔が発狂するまで頑張るつもりや - 96二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 16:31:06
- 97二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 16:44:34
- 98二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 17:15:40
途中怖かったけどなんとか脱出できてよかったー!
潔と黒名のコンビ好きだわ 楽しかったありがとう - 99二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 17:47:04
めちゃくちゃ面白かった!
黒名はかわいいし潔は本当に鋼メンタル
楽しかったです! - 100124/12/07(土) 18:10:31
- 101二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 18:35:13
ネス
- 102二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 18:35:29
カイザー
- 103124/12/07(土) 18:43:17
これは楽しい(確信)
その内スレ立てるんでよかったら遊びに来てや
このシナリオも楽しかったで、感想もありがとな - 104二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 18:51:01
お疲れ様でした!次回作も楽しみにしてます!