- 1二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 19:37:36
この都市は不思議な場所だ。
猫や犬が人ほどの大きさで二足歩行をし、喋る「市民」として生活しており、年若い少女たちはみな銃を持ちっており日常的に銃撃戦が起きている。
そして彼女らは撃たれてもびくともしないのである。
ここではこの惑星の常識は通じない、ここが一体なんなのかは私にはまだわからない、だがこの不可解な場所でもただ一つ確かなことがある。
…この惑星の缶コーヒーはうまい。 - 2二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 19:38:44
クラフトボス飲みたくなってきた…
- 3二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 19:39:07
…BOSSか
- 4二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 19:47:13
一瞬ゲマトリアかな？と思ったけど宇宙人ジョーンズのスタンスだといろんな所で下っ端やってて(柴関ラーメンからルミのお店やトリニティのお菓子屋さん、エンジェル24の店員とか)で先生に『何処かで見たことがあるような……？』と思われるたびに先回りで「ﾋﾄﾁｶﾞｲﾃﾞｰｽ」と逃げてそう
- 5二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 19:56:20
…この都市の「ゲヘナ風紀委員会」という組織がある。
管轄区内で日常的に行われる銃撃戦などの騒動を鎮圧する立場にある彼女らに休む間はない。
この都市で「守る」側にいるというのは、とてもきつい。
せめて彼女らに、この缶コーヒーを楽しめる時間が訪れることを祈る。 - 6二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 20:49:49
ほしゅ
- 7二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 20:51:06
このろくでもない、素晴らしき世界か……なんかキヴォトスと妙にマッチしてんな
- 8二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 20:55:12
ジョーンズ目線のキヴォトス見たいから誰か書いてくれ(他力本願)
- 9二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 22:32:55
先生をこっそり助けてくれそうだな、ジョーンズは
- 10二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 22:33:41
- 11二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 22:36:08
マジか気になる
- 12二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 22:37:27
頼む。そのデータを私にくれ。そのデータを統合しなければ致命的なエラーが発生してしまう…！
- 13二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 22:38:47
- 14二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 22:45:10
ありがてぇ…
- 15二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 23:31:46
このキヴォトスの北端には年中雪が積もるレッドウィンター連邦学園と呼ばれる学校がありその環境は厳しい。
ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ…（除雪車で作業をする作業員ジョーンズ）
『今の労働環境を改善しろーっ！！！』
『『『改善しろー！！！』』』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ…(別の日も除雪作業をするジョーンズ)
『権力者だけが利益を得られる検閲をするな！知識習得の自由を守れー！！』
『『『守れー！！』』』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ…(だんだん慣れてきたジョーンズ)
『労働を担当する同志は不必要な戦闘をしないでほしい！！賃金に見合う労力を提供しろー！！！』
『『『提供しろー！！！』』』
『何をいってるんだ！吹雪の中で労働させる方が頭おかしいだろ同志よ！』
『んだとこの野郎！！納期が遅れてるんだ！！』
「ｳﾜｯ!……」
(ドンパチの流れ弾で爆発した除雪車から真顔、無傷で降りて消火を始めるジョーンズ)
『『『！？！？！？…すまない同志！！！』』』
だが、この極寒の世界に生きる生徒らの活気はどんな環境にも屈しないようだ。 - 16二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 00:12:17
この都市に存在する先生はたった一人らしい
リオ「新しく先生の補佐として入職したジョーンズさんです」
ジョーンズ「ﾖﾛｼｸｵﾈｶﾞｲｼﾏｽ！」
“はい、よろしくお願いします”
“ジョーンズさんこの決議書をセミナーに”
ジョーンズ「ﾜｶﾘﾏｼﾀ！」ﾋｭﾝ
“え！？あー……手渡しじゃなくてメールでも……”
先生がやるべき業務は非常に多く、はっきりいって非効率的である
端末『先生！ゲヘナ自治区で爆発があったとの情報が！』
“おっと、いきましょう”
ジョーンズ「ｲｷﾏｼｮｳ！」
若者たちはそんな苦労も知らず好き勝手に自らを主張するばかりである - 17二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 00:12:32
“君たち！一度戦闘を辞めるんだ！”
不良「あぁ！？なんだお前邪魔すんじゃねぇ！」ｶﾁｬ
“くっ……”
ジョーンズ「ﾌﾝｯ」ｷﾞｯ
ﾎﾟﾝｯ
不良「は、はぁ！？銃の先に花が！？」
“えぇ……？”
しかも、これだけ献身を捧げていても常に感謝されるというわけではない
不良「くそっ！シャーレめ！いっつも邪魔しやがって！！汚ねぇ大人が！！」
風紀委員「暴れるな！おとなしくしろ！」
ｸｿｰﾊﾅｾｰ!!
風紀委員「ご協力感謝します、先生」
“うん……えっと、怪我を治したら何でもいいからこの金で何か食べさせてあげて”
風紀委員「え？いや、そんな先生が気に掛けるような連中じゃ」
“頼むよ、ね？”
風紀委員「……わかりました」
“お疲れさまでした、これどうぞ”
ただ、この都市の先生は
“ただ、素直じゃないだけなんですよ、あの子達も”
大人だ - 18二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 00:26:27
この都市の謎は多い
二足歩行し喋る動物に撃たれてもなんともない体を持つ少女たち、調査しても調査してもわからないことだらけだ。
しかしそれ以上に
「あいどべ〜 ﾊｯﾁｬｧ!」
「わっぴ〜！！」
「人食い反社め！！」
「悲しみも怒りも、全て因数分解してやるわ！」
彼女らの言葉は難解だ。