【クロスSS注意】ドーラ一家in鉄華団 Part6

[1 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/08(日) 15:51:33]

Part5より引き続き駆け抜けろぃ！

【クロス注意】ドーラ一家in鉄華団　Part5｜あにまん掲示板

私が調子に乗ってSS書き続けちゃってますが、そんなの気にせずに盛り上がって欲しいからよ…！

[2 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/08(日) 15:56:32]

私の書いてるSSのあらすじだってばよ

本編前:ギャラルホルン監査局・諜報部のムスカ一佐と部下によりシータを保護という体で拉致
客船にて火星へ護送中にドーラ一家が襲撃するも、ブルワーズの横槍にてシータは飛行石パワーで生身宇宙漂流。ドーラ一家は追跡不能と判断し撤退
その後、テイワズの資源採掘衛星に漂着したシータをパズーが収容し、シータは路銀を稼ぐ為にしばらく衛星で生活

鉄血1話:CGS基地地下にお宝アリとの情報を得たドーラ一家が早速盗みに入るも、あったのはバルバトス第一形態のみ。ボロボロのガンダムに興味無かったドーラはさっさとズラかるつもりだったが、ギャラルホルンの襲撃にかち合った為一旦地上に上がり様子見するも、一目散に逃げ出した壱軍の情け無さと奮闘するオルガ達参番組を見かねてフラップターで参戦。GH撤退後、子供だけで組織を運営する無謀さを説き、鉄華団がこの世界で真っ当に生きて行けるように育てる事にする。ついでに戻って来た壱軍のケツを引っ叩いてそのまま追い出した

その後は、過去スレの流れによると、決闘仕掛けに来たクランク二尉を生け捕りにして鉄華団に便宜を図らせたりしつつ、いさなとり（ドーラに大恩がある名瀬が察して未遂・諸説あり）を経て原作よりスムーズにテイワズに接触。歳星へ向う

[3 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/08(日) 15:59:12]

歳星出発直前:採掘衛星送りになったマルバがシータを発見し諜報部に通報、ムスカ（と通信を傍受したドーラ）にシータ生存が発覚。ムスカはマルバに（守るつもりは毛頭ないが）報酬をチラつかせてシータを捕まえさせるように仕向け、更に部下数名をバックアップとして衛星に仕向けるべく、モウロ准将にハーフビーク一隻を供出させる

衛星にて報酬に釣られたマルバとCGSを追い出された後に何の因果か流れ着いたハエダとササイがシータを拉致しようとするも、パズーに阻止され逃避行開始
二人を匿う親方を突破しようとするが、鉱山街のアイドルと化したシータを攫おうとした事に怒った住人達にボッコボコにされてる間に二人は列車で逃走。業を煮やした黒服AはプランBと称してマルバ一味にMWを提供し追撃させると同時に、黒服Cが衛星保安部からスピナ・ロディを奪取し捕縛に向う
マルバ一味は原作のドーラ一家と同じ様な流れで一時撃退されるも、スピナ・ロディによって列車は止められる。但し、乗ってるのが保安部の人間ではないと見破られた為、強引に回収しようとする

ここで再びクロス補正で強化された飛行石パワーでバリア展開。ロディの腕を弾く
同時にドーラの指示で『お使い』に来たミカがバルバトス第四形態で介入。ロディを鉄血メイスでホームランし、序に追ってきたマルバ一味もロディの下敷きになる
一旦二人を街に送り届け、シータと別れる事をパズー大いに悩むも親方に背中を押され、覚悟を決めたパズーは自分も鉄華団に入団の上連れて行ってくれとミカに懇願。パズーの覚悟を確認したミカ了承。40秒で支度しな！

親方の激励の後、出発するも、領空外に展開していたハーフビークがモウロ准将の指示で行動開始。シータを不法出国者として逮捕すると宣うものの、衛星保安部主任の奇策で行動不能。シータとパズーを乗せたクタン参型はその隙に脱出。一路ブルワーズの待ち受ける合流地点へ

[4 前回のスレ主 24/12/08(日) 16:00:30]

乙です！
これからは匿名あにまん民として応援します！
だからよ…

止まるんじゃねぇぞ…

[5 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/08(日) 16:01:59]

vsブルワーズ:クタン合流地点にて、シャルル＆昭弘の筋肉コンビ哨戒に出撃。なお、タカキはドーラに待ったをかけられたのと、大人を頼る事を覚えたオルガの説得により、メリビットさんに事務仕事を習うべく出撃を見送る

一方の筋肉コンビ、昌弘の事を諦めかけた昭弘をシャルルが一喝。考えを改めるも、直後にマン・ロディを捕捉。索敵装備のため、こちらの勝ち目は薄いと判断したシャルルの判断により、緊急通報後即撤退を試みるも、振り切れずやむなく応戦
あわやの所でミカ合流。但しクタン参型は操縦下手なおやっさんでは逃走は難しく撃墜の危機に陥るも、咄嗟にパズーが操縦を交代。父親譲りの操縦センスを発揮する
ここで業を煮やしたクダルが参戦。敵の近距離通信を拾った昭弘、ブルワーズに昌弘が居ることを知るが、隙を突いたクダルの攻撃をシャルルが庇った所でルイとラフタが到着し、ブルワーズ撤退。

中破したシャルル機とクタン参型をイサリビに収容し、主要メンバーとパズー＆シータ、ハンマーヘッドの応接室で会談
シータをこのまま地球に返しても嘘の罪でギャラルホルンに捕まるだけだと判断し、ドーラの提案で熱りが冷めるまで一家で匿う事に
パズーも一家に入ろうとするがドーラが却下、そこをオルガが鉄華団に入団させ、機関士見習いとして一家に出向させるという形でパズーの同行を認めさせる

以降は作戦会議のため二人は退室。パズーは助手としてハラの元へ、シータはビスケットの頼みでイサリビの厨房でアトラの手伝いへ向う
今日のシチューは絶品であった

[6 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/08(日) 16:08:05]

>>4

こちらこそ、スレを繋いでくれてありがとうよ…

お陰で今日も妄想が捗るぜ

ヒューマン・デブリ:昭弘、昌弘の説得を試みるも、言葉選びに失敗し昌弘激昂。シャルルの影響で原作よりも1歩進んだ昭弘、ならばとロディにしがみつき、引きずってでも連れ帰ると宣言。昌弘は未だ抵抗するも、ここでブルワーズ艦隊の横っ腹に忍び寄っていたタイガーモス号からドーラが艦の超出力の通信機で全周波でヒューマン・デブリ達に呼びかけを開始

彼らの心に火を付け、全員離反させることに成功。戦場を大混乱に陥れる

この騒動で頭が冷えた昌弘、昭弘の元へ帰ろうとするも、突如グシオンが乱入。昭弘を庇い、昌弘のロディが潰されたかに見えたが、シャルルがタックルで昌弘を突き飛ばし強引に割り込み、腕部大破と引き換えにグシオンの一撃を受け止める事に成功。この隙に撤退を試みるも、兄弟揃って機体トラブルで擱座

しかし、ミカとアストン・デルマ・ビトーが駆けつけ、クダルをミカが引き受け、元ブルワーズ組が兄弟とシャルルを曳航してイサリビへ帰艦。昌弘・ビトー他、原作より多くのヒューマン・デブリ達が生還し、鉄華団に合流を果たした

ここは有志がビトー視点含めて更に詳細に書いてくれたんで、そっちも参照すると幸せになれるぞ！

ドーラ一家in鉄華団 ビトー生存IF・前編 | Writening

戦後、鹵獲したグシオンをパズーの発想とエーコ達タービンズ整備班の技術により大改修

昌弘がグシオンリベイクの名付け親となる

ドルトコロニー騒動終結(Part1参照)後、モンタークが落とした本を拾ったパズー、その本が禁書扱いされた父の本であると気づき、愛読していたモンタークもといマクギリスと個人的に縁ができる

[7 二次元好きの匿名さん 24/12/08(日) 16:20:46]

パズーがめっちゃ男を見せているぜ…

[8 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/08(日) 16:27:34]

地球降下からアーブラウ攻防戦までの間は定まってないんで敢えてスキップします。個人的にはビスケット、アイン、カルタ様は五体満足で生存してる方向で妄想してます。

セカンドシーズン

パズー、2年の間に鉄華団でガッツリ扱かれて男を上げる。更に試作部品の運用という名目で、自身専用の獅電改『飛燕』のパイロットとなる
しかし、シータ（2年で若ドーラやナウシカみたいなジブリ美少女に成長）はパズーがMSパイロットになった事に難色を示して居る

後日、クリュセ市街に買い出しに向うドーラ達に同行してシータも火星へ赴くが、運悪くパズーは入れ違いでホタルビへ向かった為すれ違ってしまう
仕方ないので、ドーラは買い出し、シータは一足先に鉄華団本部へ向うも、ドーラから離れた事を火星のティディス要塞のスパイが確認し報告
計画の主導権を握りたいモウロ准将主導で夜明けの地平戦団襲撃に便乗して、偽装ゲイレール隊（大根役者）による鉄華団本部襲撃が発生

ビスケットがMWでシータを連れて脱出し、ドーラ一家との合流を図るも、2年前の復讐に燃える黒服C率いるジルダ隊に待ち伏せされ、ドーラ一家が合流するもMW転倒。ビスケットも負傷し身動きが取れず、頼みの飛行石バリアも突破され大ピンチ
しかし、シータの悲痛な叫びはパズーに届いていた！

[9 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/08(日) 16:58:23]

ここで私のビルドした鉄血✕ラピュタガンプラもご紹介

V01-1986LV ブリュンヒルデ

ラピュタ皇帝アグニカ・カイエルの妻、即ち王妃専用MSであり、全てのエイハブリアクター及び、付近のMA、ロボット兵並びにラピュタの戦闘機構への強制アクセスシステム『ラピュタ・コード』を搭載したバエルが、分家に奪われる等でシステムを悪用された場合のカウンターシステム『バルス・コード』を搭載したMS
全身に施された飛行石を加工した特殊マテリアルから齎されるエネルギーのお陰で1G下に置ける完全な飛行機能を有する等、機体ポテンシャルも高い。武装の詳細は前スレを参照だ！

シータの故郷であり、カイエル夫妻の安住の地であるゴンドアの谷に秘匿されていた本機は、ムスカ蜂起に際し、父の論文から存在を知ったパズーがマクギリスとガエリオの協力で回収し、バルス・コード起動資格を持つシータを乗せる為の複座化及びグリムゲルデの外装を流用した修復をGH技術陣の手で施された姿がこのガンプラという設定

余談だが、形式番号の由来は天空の城ラピュタの初公開年

[10 二次元好きの匿名さん 24/12/08(日) 17:04:38]

乙です！6スレ目でも頑張ってください！！

[11 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/08(日) 17:10:51]

そして、今活躍中のパズー専用機がこちら

STH-16/pc 獅電改『飛燕』

パズーが自分用のMSを欲していると打診を受けたタービンズのエーコ達の提案である、試験兵装の運用に協力するという条件の元提供された機体

肩部に大型バーニア、背部に大型ウイングスラスターを装備した本機は、MSとしては非常に珍しい1G下での飛行をも可能としている
（無論、推進剤の消費と応相談だが）
左腕にシュヴァルベグレイズのワイヤークローをテイワズで再構成した試製飛翔爪、更にマシンガンと剣の複合兵装、試製機銃剣を装備

オプションとして、長距離航行用オプション『宙鷹弐式』とのドッキングをも可能とし、合体中は大気圏内での滞空時間が大幅に増大する

ただし、無理に増設されたスラスターは爆発的な加速とパイロットへの大きな負荷を与える

[13 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/09(月) 01:42:25]

弐型と弐式間違えてたわ…

パズー「ハァ…ハァ…ッ…あと2機！」
ジルダC『動きを止めたな！』ｼﾞｬｷﾝ!
ジルダD『挟み撃ちだ！』ﾄﾞｫｯ!
パズー「ッ！なんのぉ！！」ﾄﾞﾋｬｱｯ!!
ジルダC・D『んなっ！？消えた…ってヤバい！と、止まらないぎゃぁ！！』ｺﾞｯﾂﾝｺｫ!!

シャルル「お、自滅しやがったぜ！パズーめ上手いこと誘導したな！」
ドーラ「いや、誘導じゃないねありゃ…」
シャルル「へ？」
シータ「パズー…なんだか苦しそう…？」
ビスケット「…飛燕は大きな問題を抱えてる。加速が強すぎて、リアクターの慣性制御装置が対応しきれないんだ」
アンリ「うわっ…そりゃあキッツイよ。しかも、大気圏突破からここまでノンストップでしょ？」
シャルル「タフってレベルじゃねぇな…パズーのフィジカルでもこのザマって相当だぜ？」

パズー「ぜぇ…ぜぇ…これで、終わりだっ！！」ｽﾞｯﾊﾟｧﾝ!!
ジル/　/ダ＜ｽﾞｯｼｨｨﾝ…！
パズー「ハァ…ッ！これでもう追撃出来ないだろ…！そこで大人しく回収されるのを待ってろ！」
「ふぅ…これで、後は街まで何事も無ければ…ッ！？」

ズドン！！

[14 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/09(月) 05:31:48]

パズー「ぐわっ！？なんだ…って、隊長機！？まだ向かってくるのか！」
黒服C『当たり前だ…！貴様を殺し、小娘を持ち帰るまでは止まれないのだ！』
『俺に、もう後は無いんだからな…！』ｸﾞﾜｯ!
パズー「コイツ…！」ｶﾞｷｨﾝ!

シャルル「あの隊長機、なんてしぶとさだ！」
ルイ「あそこまでやられて止まる気配が無いとなると…こりゃあもう…」
ビスケット「…頭部…コックピットを破壊するしか無いね」
シータ「そんな…！」
アンリ「パズーももう限界みたいだし、取れる選択肢はもうそれくらいだよ…」

パズー「もう止めろ！お前達の負けだ！もういいだろう！！」
黒服C『甘ったれたことを！俺達には最初から成功か失敗しか無いのだ！』
パズー「クッ…」
黒服C『貴様を倒せば、もはやドーラ一家に抗う力は残されてはいまい！』
『全員墜とした後、小娘にたっぷりと絶望を味あわせる事でのみ、俺の雪辱は果たされるのだ！』
パズー「…わかった。」

「もう、いい」

グサァッ…！！

黒服C『ガ…』

ドスゥゥゥン…

パズー「…バカヤロー…！」

[17 二次元好きの匿名さん 24/12/09(月) 20:04:21]

頭部にコックピットあったっけ……？

[18 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/09(月) 20:05:07]

遅くなりました

ドーラ「…終わったようだね」
シータ「…」
ビスケット「はい…今、本部から連絡が入りました。襲撃部隊を撃退、採掘基地へ派遣した部隊も帰投した、とのことです」
ドーラ「早かったね…よし、予定変更だ。アタシらも鉄華団本部に向かおう。アンリはこのままビスケットを市街地の病院に送り届けな」
アンリ「オッケーママ。…シータは？ママのフラップターにでも移す？」

ドーラ「小僧！お前の機体はまだ動くね？」
パズー「え…まぁ、うん。本部に帰投するくらいなら」
ドーラ「よし、ならシータをコックピットに乗せて一緒に本部に向うよ！」
パズー「わかっ…え！？シータを！？ちょっとま…」
シータ「パズー…お願い、私を乗せて…？」
パズー「え、えっと…狭いから乗り心地悪いよ？」
シータ「お願い…」
パズー「…わかった」

[19 二次元好きの匿名さん 24/12/09(月) 20:09:58]

>>17

ジルダのコクピットは頭部後ろの背面にあるみたい（ヘキサフレーム自体が頭部に近い所にコクピットが配置されてる変わり種）

まあどの道、頭部をブチ抜いて貫通したらミンチ確定なのは変わり無い

[28 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/11(水) 07:39:36]

消した覚えがないのに書き込みないなった不思議
何処かに文才売ってませんか

パズー・シータ「…」ｺﾞｫｫｫｫ…
パズー（き、気まずいっ！）
（どうしよう、無言のままじゃあれだし何か話題を振らないとていうか案の定コクピット狭くてシータを膝に乗せざるを得なくて体が密着して柔らかくていいにおいが）
シータ「…パズー」
パズー「ひゃい！？…な、なんだい？」ﾋﾞｸｩ!?
シータ「今はそんな気分じゃないとは思うけど…ちょっとだけ、お話してもいい？」
パズー「勿論いいけど…どうかした？」

シータ「私ね…パズーがどんどん遠くに行っちゃう気がして、ちょっと怖かったの」
パズー「シータ…」
シータ「鉄華団でいっぱい頑張って、会う度にどんどん逞しくなって…MSだって、あんなに凄い操縦まで…」
「心もそう。あんな事があった直後なのに、嫌な顔一つしないで私のわがままを聞いてくれて…」
パズー「わがままなんて、そんな事…」

シータ「それに比べて私は…なんにも出来ないままなの」
パズー「え？」
シータ「この2年で出来るようになったことなんて、お料理のレパートリーが増えたり、応急手当の仕方や、ちょっとした事務仕事を覚えたり…そんな事だけ」
「あのMSに襲われた時だって、何か言い返す事も出来なくて、あなたが手を汚す所を後ろから見てる事しか出来なかった」ﾎﾟﾛ…
「そもそもこの襲撃も私が居たせい…それでパズーやビスケットさん…皆が傷ついていくなら…いっそ私…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…

[29 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/11(水) 08:56:21]

パズー「…シータ」
ｷﾞｭｯ
シータ「え…ひゃっ！？」（肩を抱かれ、胸板に抱き寄せられる）

パズー「そんなに自分を悪く言わないでよ…僕まで悲しくなっちゃう」
シータ「パズー…？」
パズー「僕が頑張れるのは、全部シータが居てくれたからなんだよ？」
シータ「そんなこと…」

パズー「この2年、正直、仕事や訓練を抱えすぎて潰れそうになっちゃった時もあったけど、シータに会って、美味しいご飯を作ってくれて、他愛のない世間話をして、最後に笑顔で送り出してくれる…それだけで元気が溢れてくるんだ」
シータ「パズー…」

パズー「シータにいつも笑顔でいて欲しい。そのためにどうすればいいのか…悩んでも答えなんか出なかったから、とにかく力をつけよう。立ち止まるくらいなら、進み続けよう」
「でも…そのせいで肝心のシータを置いてけぼりにしちゃって、悲しませちゃったみたいだね」

[30 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/11(水) 11:05:15]

シータ「どうして…どうしてそんなに優しくしてくれるの…？2年前、いきなり現れた私の事を親身になって助けてくれた時も…今だって、辛いのはパズーの方なのに…！」
パズー「それは…その……ﾀﾞｶﾗ」
シータ「…え？」

パズー「シータの事が…す「ちょっと待ちな！」うえ！？」

ドーラ「いい所で邪魔しちまうのは気が引けるんだけどねェ」
シャルル「もう基地が見えてきた所だし、ひっじょーに言いにくいんだけどさ…」
ルイ「…機体の拡声器、起動しちゃってるよ。そんなに自分を〜の辺りから」

[37 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/12(木) 06:06:13]

こわぁ…とづまりすとこ

パズー「え？拡声器…イィ！？！？」ﾎﾞｯ!!
シータ「％＾＆（＊＋＄＠！？！？（声にならない叫び）」ﾎﾞｯ!!
ドーラ「若いねぇまったく。あたしが旦那にプロポーズされた時の事を思い出すよ！」ｶﾞﾊﾊｯ!!
シャルル「ママがそんなロマンチックなプロポーズでときめく？」<ｵﾀﾞﾏﾘｯ!!
ルイ「イイ…」
パズー「あ！えっと！今のはその違くて！いや違わなくて！？」ｱﾀﾌﾀ


雪之丞「お、飛燕とドーラ一家が見えてきたぞ！…あぁん？なんだありゃ」
デルマ「何か…飛燕がめっちゃフラフラしてるっつーか…？」
昌宏「…言い争ってる？なんて言ってるかは聞き取れないけど」

[39 二次元好きの匿名さん 24/12/12(木) 16:04:18]

一週回って見なくなった王道なやつ、イイ…

[40 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/12(木) 16:27:26]

デイン「お、お帰りみんな。大変だったみたいだな…」
ザック「あぁ…まぁ…な。最終日までは平和で、お姫さんは綺麗だけど、正直退屈な任務だなって思ってたんだけどな…」
ハッシュ「…全員で帰ってくるなんて、そんな甘い話は無かった…MSが相手じゃ、俺達は何も出来なかった…！」
デイン「まぁまぁ、生きて帰ってこれたんだから、それで良しとしとこうぜ？」
ザック「それよか、俺達の留守中に本部も襲撃されたんだろ？大丈夫だったのかよ」
デイン「あぁ、タービンズのお二人さんのお陰で、勝ち目無しと踏んだのか早々に引き上げてくれたからな。幸運な事に基地内の犠牲者は無しだ。…ま、ビスケットさんは少し入院するってよ」

ハッシュ「何かお嬢さんを寄越せって襲ってきたから、そのお嬢さんの護衛で離脱したらその先でMS5機に襲われたんだろ？よく生きてたよなあの人…」
デイン「そうだよ。ま、三日月さんと一緒に戻って来てくれたパズーさんが敵のMSを全機やっつけてくれたから、もう大丈夫…だといいけどな」
ザック「…は？パズーさん、たった1人で5機もブッ倒したのか！？」
ハッシュ「嘘だろ…！？確かパズーさんの機体は阿頼耶識非搭載だろ？幾らカスタムされてたとは言え、ありえねぇ…！他に援護があったんじゃねぇのか？」
デイン「いや？居たのはウチの裏ボスことドーラ一家の小型飛行機だけだよ。勿論、武器なんか手持ちの銃火器と煙幕位しか積んでないよ」

ザック「まさか、あのドーラ一家がウチのバックに居るって噂は本当だったんだなぁ」
デイン「件のお嬢さんも、ドーラ一家が保護してる方でな、今回は偶々鉄華団本部に用事があって訪問した矢先に…って話だ」
ハッシュ「海賊に世話になってるお嬢さんって…どんな人なんだよ」
デイン「そりゃあ…お、丁度帰ってきたから見た方が早いんじゃないか？」

[42 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/13(金) 01:44:04]

デイン含めてセカンドシーズン組のキャラと立ち位置がふわふわしててごめんね

ザック「はえー…アレがドーラ一家！生で見るの初めてだぜ」
ハッシュ「なんつーか…エネルギッシュな婆さんだな」
ザック「んで、アレがフラップター…本当に羽で羽ばたいて飛んでるんだな」
デイン「俺もメカニックの端くれとして、あの機体には興味が尽きないよ」
ハッシュ「アレでMS相手にするとかアイツら心臓が超硬レアアロイで出来てんのか…？」
ザック「装甲どころか完全に剥き出しじゃねぇか！MWの装甲が余っ程分厚く感じちまうぜ…」

デイン「お、飛燕のコクピットが開いたな」
ハッシュ「パズーさんが誰か抱えて降りて…おぉ…？」
ザック「て…天使…！？この殺伐とした世界に天使が舞い降りた…！」
ハッシュ「おいザック！？気を確かに持て！ちゃんと人間だって！」ﾕｻﾕｻ!
ザック「…ハッ！？イカンイカン…しっかし、どえらい美少女が降りてきたな！」
ハッシュ「あの人が件のお嬢さんか…どう見ても海賊に世話になるっつーより、攫われたヒロインって言った方がしっくりくる容姿なんだが…」

[43 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/13(金) 09:19:33]

パズー「…あ、オルガ団長！お疲れ様！…後、ホタルビの護衛を勝手に止めて、ごめんなさい！」
オルガ「おうパズー。お前もお疲れさん！謝る事はねぇ。ミカを火星まで連れてきてくれて助かったぜ！ホタルビに関しても、ついさっき方舟に入港したって連絡が来たからもう大丈夫だ」
パズー「良かった！そこだけ気がかりだったんだ」

オルガ「本当によくやってくれたぜ。シータも久しぶりだな。無事で何よりだぜ」
シータ「お久しぶりです、団長さん。…あの、ビスケットさんは大丈夫でしょうか…？」
オルガ「さっき本人から連絡があったよ。シータが応急手当してくれたお陰で、1月弱の入院で済むってよ。良い機会だからしっかり休ませてもらうってさ」
シータ「よかった…！」

オルガ「しっかし、まさかいきなりこんな手段に出やがるとはな…念の為、クーデリアさんと一緒に俺等の警守を受けて貰った方がいいと思うんだが…どうです？姐さん」
ドーラ「そうだね…アタシらも色々準備した方がよさそうだし、そうなるとシータを抱えたまま動く訳にもいかないからね。一時的に鉄華団に出向して貰った方がいいんだが…今はこの子の身分は宙ぶらりん状態だからねぇ」

[44 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/13(金) 19:11:28]

「その件については、私から報告がある」
オルガ「んお…！？アンタは…！」
ドーラ「ほう？こりゃ驚いたね。遣いを寄越さずに直接来るとは」

ミカ「あ、チョコの人じゃん。久しぶり」

マクギリス「フフフ…久しぶりだね三日月君。君も、君のガンダムも変わらぬ活躍をしているようで何よりだ」
パズー「マ、マクギリスさん！？え、大丈夫なんですか！？その…仮面とか…？」
マクギリス「パズー君も久しぶりだね。何、地球はカルタが張り切っているからね。私は火星、という事さ」
「それに、これから君達に依頼したい事があるのだが、これからのGHは必要とあらば民兵組織とも手を取り共に平和維持に努める、という政治的なアピールを兼ねている」
「…ま、それは建前で、本命はコレを君に渡しに来たのさ、シータさん」ｽｯ

シータ「コレって…私の身分証明証！？」
マクギリス「その通り。ちゃんと必要な手続きを済ませて火星に居るという証明だよ。コレで不正出国者の汚名は完全に晴れたと言っていいだろう」
ドーラ「ほう？気の利いたプレゼントじゃないか。それを『マクギリス・ファリド』が直接手渡しした、という事実そのものが大きな意味を持つ…と、いう事だね？」

[48 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/14(土) 11:23:45]

>>45

>>46

そういう事ですが、もうちょっとオマケが付くのじゃ

オルガ「成程…この件でこれ以上ちょっかいを出すんなら、セブンスターズの一角が黙ってねぇぞって訳だ」

マクギリス「そういう事だ。…もっとも、私だけではないがな」

パズー「え、それってどういう…」

シータ「あの…私の名前が…その…」

パズー「名前？綴りが違うとか？」

マクギリス「…事後承諾の形になって申し訳ないのだが、書類作成に当たり、シータさんの身辺調査をさせてもらった」

「…君は現在、天涯孤独の身であり、このままでは渡航許可を初めとした様々な手続きに支障をきたすどころか、奴らに付け入られる隙が生じる恐れがあった」

「そこで、私かガエリオ…つまり、ファリド家かボードウィン家の養子として登録する事で社会的地位の保証と牽制を行う腹積もりだったのだが…」

シータ「私の名前…『シータ・イシュー』って…」

マクギリス「…どこから嗅ぎつけたのか、カルタにもこの件が知られてしまってね、『そういう事なら序列1位の我が家の名を使えばより確実だろう！』という事になった次第だ」

[49 二次元好きの匿名さん 24/12/14(土) 14:14:40]

>>48

ここでまさかのカルタの養子になるのか！！！

これ考慮するとpart4にあったムスカがシータの髪を撃ち抜いてブチギレるカルタの概念により説得力が増すな

[51 二次元好きの匿名さん 24/12/14(土) 16:54:33]

なろう系異世界もので見慣れたお貴族様政争のお時間だヨ☆
ガンダム本編世界より表と裏の使い分けがキレイになるから比較的マシ
カルタとかマクギリスとか以外がどう駒に使うかわからないけど本人存命中はマージで平和になる
ラピュタ本編通り展開も通るならラピュタ城も使い物にならなくなるから
地球と火星をつなぐイシュー家の庶子兼パイプ役になるだけだけ

しいていうならラピュタ城のくだりがお貴族どろどろの血沼の政争になるってことかな
ガンダムの血で血を洗う戦争要素圧縮圧縮ゥ！

[52 二次元好きの匿名さん 24/12/14(土) 18:50:47]

>>51

なんとまぁ…

それでもやらかすバカ貴族が出そう

バカゆえにそこらへんわからんのが馬鹿だから…

[53 二次元好きの匿名さん 24/12/14(土) 19:10:21]

ま、ノータリンバカの悪役ってのは
そういうとこわからんこそのバカだからな

[54 二次元好きの匿名さん 24/12/14(土) 19:16:03]

1期を生き延びて、己の立場を活用しまくる強かさを手に入れたなカルタ様…

[55 二次元好きの匿名さん 24/12/14(土) 19:33:59]

ドーラ一家とかいう不殺海賊特異点でなければ成し得ない死亡組の生存ルート

[56 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/14(土) 23:48:40]

なお私に政治的なお話が書けるとは限らない（女々しいやつだ、すぐ逃げを打ちやがる）

シータ「あの…イシューさんとは面識も無いのですが、どうして私を…？」
マクギリス「カルタは昔から高潔な女性だからね。今の君の状況を知って居ても立ってもいられなかっただけさ。ただ、機会さえあれば、1度位はお茶会でもして親睦を深めておきたいとは言っていたよ」
シータ「私も、ちゃんとお会いしてお礼を言いたいです」
マクギリス「伝えておくよ。カルタもきっと喜ぶだろう」

マクギリス「さて…オルガ団長。改めて、私からの依頼を聞いて頂きたい」
オルガ「…大体察しはつきますがね、聞きましょう」
マクギリス「夜明けの地平戦団の討伐。これを我が部隊と共に成して欲しい」
オルガ「やっぱりか…ま、シータを助けてくれた恩もあるし、俺らとしても、渡りに船ってタイミングだ。…その話、乗らせて貰うぜ」

ハッシュ「セブンスターズの男が現れたと思ったら、眼の前でガチお嬢様が爆誕したんだが…どうなってんだウチの会社。どういう繋がりしてんだよ…？」
ザック「つまり、あのお嬢さんとお近づきになれば、実質イシュー家に逆玉って事か！よぉし…」
デイン「…ザック、悪いこと言わないから、それは妄想に留めといたほうがいいぞ？」
ザック「…解ってるよ。俺だって、他人の彼女を寝取る趣味は無ぇし、それに…」

（無意識に寄り添ってるパズーとシータ）

ザック「…あの間に挟まるなんて、出来るわけ無ぇし、寧ろそういう奴が居たらブン殴るぜ俺は」

[57 二次元好きの匿名さん 24/12/14(土) 23:53:27]

知らない所で家族が増えるカチュア・イノーシー

[58 二次元好きの匿名さん 24/12/15(日) 03:23:03]

>>57カチュア「私の知らない所で身内が増えてる件」

[59 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/15(日) 05:42:12]

>>57

この世界（特に私のSS次元）だと、カルタがザガンを回収して乗る予定なので、どっかで再会して仲良くなってほしいですね（流石に書けないけど…）

オルガ「そう言えば今回の襲撃…結局何処の連中の仕業だったんだ？」

アジー「本部襲撃に来たゲイレール共は撃墜する前に逃げちまったからね…一応リアクターの周波数は控を取ったんだが、テイワズのライブラリーには一致する反応は無かったよ」

マクギリス「此方でも照会したが、該当するリアクターは不良品だったので製造プラントに返却した、という記録を最後に足取りが掴めなくなっている」

「今は部下にパズー君が無力化してくれたジルダのデータとパイロットの調査をさせているが、此方も時間がかかるだろう。…申し訳ないが、今は此方の依頼を優先して欲しい」

ドーラ「なんだいせっかちだねぇ。理由は教えてくれるのかい？」

マクギリス「現在、地球方面へ向かっていると思しき夜明けの地平戦団所属と思われる艦艇を3隻捕捉している」

メリビット「…採掘基地と方舟を襲撃した部隊を運んできた艦でしょうか？」

マクギリス「恐らくは。その中に、首魁サンドバル・ロイターが乗る旗艦が含まれている。今からなら、正規航路を直行すれば追撃が可能だ」

ドーラ「成程、奴らが本隊と合流する前に頭を潰しちまおうって魂胆かい。…で、急ぐ理由はそれだけじゃないんだろう？」ｷﾞﾛﾘ…!

マクギリス「…やはり、お見通しでしたか」

ドーラ「伊達に歳くっちゃいないよ。…ラスタルの野郎だね」

オルガ「ラスタル…もしかして、昔姐さんがマクマード叔父貴や蒔苗先生と一緒に掻き回してやったっていうあの？」

マクギリス「その通り。この作戦には、彼の手勢であるアリアンロッド艦隊も派遣されるのですが…」

ドーラ「お前さんの力を誇示する為にも、奴らに手柄を取らせたくないという訳だね」

[60 二次元好きの匿名さん 24/12/15(日) 14:14:56]

ムスカはどこの家の派閥何だっけ？

[61 二次元好きの匿名さん 24/12/15(日) 15:58:11]

>>60確かどこの派閥でもなかったはず。正直本編でもマッキーとガリガリ、カルタ様やペシャン公にラスタル以外のセブンスターズってほぼほぼ空気だったし。

まァ空気だったからこそ妄想のしがいがあるが

[62 二次元好きの匿名さん 24/12/15(日) 16:07:25]

基本どこの派閥でもない無所属で出自も(表向きは地球生まれ以外)大したことない、監査局員にはピッタリっちゃピッタリだけど血統主義の風潮が強いギャラルホルンで出世してみせたのかな
世渡り上手そうだし、表の努力は勿論、裏工作を張り巡らせてでものし上がったと考えると凄いぞこれ…

[63 二次元好きの匿名さん 24/12/15(日) 16:15:59]

大昔に散らばった各良家の縁を手繰り寄せてそう

[65 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/15(日) 23:52:22]

ムスカの出自は原作でも謎よね（ラピュタ分家は置いといて）

オルガ「ま、アンタには世話になってる事だし、協力はするさ。…その代わり、と言っちゃなんだが…」
マクギリス「ムスカ一佐の事だろう？」
「彼については、これまで不審な動きが多く、我々監査局も目をつけて居るのだが…物的証拠が出ないのだ」
オルガ「証拠が無い？どういうこったそりゃ！」
マクギリス「シータさんの任意同行とは名ばかりの誘拐未遂ついては、シータさん本人が最終的に同行に合意してしまった為に罪には問えないし、その後の虚偽告訴罪についても、ムスカ一佐の公的な命令書が存在しない為、部下の独断行為である、と見做されてしまい、一佐本人を起訴出来んのだよ。非常に歯痒い事にね…」

ドーラ「賢しい事するじゃないか…厄介だね！」
マクギリス「ジルダかパイロットから何か出てきてくれれば良いんだが、一番きな臭い隊長機のデータのサルベージが難航していてね…」
パズー「すみません。僕がコクピットを壊しちゃったから…」
マクギリス「おっと、すまない。パズー君を責めている訳じゃないんだ。寧ろ君は本当によく頑張ったし、その決断も決して間違ってはいない。あの状況なら私でもそうしたさ」肩ポン
パズー「…ありがとうございます、マクギリスさん」

[66 二次元好きの匿名さん 24/12/16(月) 00:36:08]

>>65

こうも入念に付け入らせない立ち回りをしてるし

それこそ完全な生け捕りが出来てたとしても

それを見越した『隠滅』の手段が仕込まれてた可能性もあるだろうしな…

[67 二次元好きの匿名さん 24/12/16(月) 00:40:13]

>>66

鉄血本編でそう言う例は多々ありましたね

[68 二次元好きの匿名さん 24/12/16(月) 10:27:22]

黒服が最期の特攻を仕掛ける前にソフトウェアの初期化コマンドを入力したとかありそうだな…
ヒゲのおじさまみたいに自爆こそ叶わなかったものの、何かしらサルベージできないかと人手を割かせればその人数分は足止めできる。なまじコクピット以外の状態が良いから、尚更何か見つからないかと思えちゃうし。

[69 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/16(月) 10:42:39]

ちょっと作文が追っつかないので、保守代わりに私のSSで出してるメカのご紹介

ダイフラップター

そのものズバリMSサイズのフラップターであり、鉄血にありそうで無かったSFSである
MSで操作も出来るが、パイロットを乗せてダイフラップター単機でも飛行可能
…このサイズでそうやって飛んでるのかは聞くなッッッッ！！！

タイガーモス号（鉄血のすがた）

イサリビ等と同じ装甲強襲艦の下部に原作タイガーモス号のような翼とエンジンらしきパーツが付いた外見
その実態は超大型レーダーユニットと通信アンテナであり、暗号解読が得意なドーラに合わせた情報戦特化型のカスタムである
なお、武装は対空機銃位しか無いが、非武装だった原作よりは重武装である？

スピナ・ロディドーラ一家カスタム

ドーラの息子達が駆るMS
スピナ・ロディに百錬の腕を装備し、コクピットの重装甲化を施した機体
OSを大幅にカスタムされており、独特な回避モーションを取るため、非常に相手にしたくない機体by敵対パイロット
特殊装備として煙幕手榴弾やトリモチ弾、換装式の偵察パックを持つ

百錬ドーラカスタム
嘗ての大立ち回りの末、マクマードから手打ちとして与えられたシングルナンバーの百錬をドーラ専用にカスタムした機体
コイツは百錬が手に入ったので、今からビルドするからよ…期待しないで待ってくれ（自分を追い詰めるスタイル）

[71 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/17(火) 01:12:46]

うーむむ…夜明けの地平戦団討伐戦どうしよう

原作メンバーだけで済ませてナレ死してもらう裏で遂にムスカが動き始める＝ラピュタルート突入って流れにした方が良いかなぁ

[72 二次元好きの匿名さん 24/12/17(火) 11:34:06]

書き手さんの自由にやってというのも無責任かなぁ…でもそうなんだよなぁ

[73 二次元好きの匿名さん 24/12/17(火) 17:53:59]

同じ題材で似たり寄ったりな内容になったとしても著者変われば印象変わるから
「自由にやって」が最善手になるかわからないが善手であることには変わりないのがね・・・

シータ拉致るなら原作メンバーで夜明けをナレ死する方が隙がでかいと言いますかなんというか
あとラピュタ城の封印解く呪文のくだりとかね・・・
流れ困るねこれ

[74 二次元好きの匿名さん 24/12/17(火) 19:09:15]

これだけ派手にやらかして鉄華団と一家の警戒を強めて、直属のMSを5機も喪失した直後に拉致するのはムスカと言えど厳しそう。
シータを拉致るなら夜明けの地平線団の後よりも、ハシュマル戦の後(鉄華団最大戦力の三日月は動けない、セブンスターズは関係各所への働き掛け、一家は鉄華団とテイワズ関係者へのサポートで大忙し)に火事場泥棒で拉致する方がより確実かも。

んで、夜明けの地平線団戦にドーラ一家が参戦(直接同行しなかったものの、ナノミラーチャフを展開して持久戦に持ち込んだ辺りから「偶然居合わせた」という体裁で参加)して、途中横槍を入れてくるであろうイオクを修行させる下地にするチャンスでもある。
ラスタルから「ドーラ一家には気を付けろ」と念押しされたとはいえ、所詮は1隻だけの海賊、討ち取れば大手柄と突っ込んできたイオクを拿捕してみっちり教育、やがて今までのスレで語られたようなクジャン公に覚醒…みたいな。

…と長々書いてしまったけど、やはり書き手殿の心にも筋書きはあるだろうから選択は委ねたい所である。

[75 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/18(水) 00:19:15]

アイディア提供ありがとうございました！
そうだイオク様にもフラグ立てなきゃいかんのだった。
夜明けの地平戦団戦でやっときたいネタも幾つか思いついたし、いっちょ書いてみるか…！

ドーラ百錬も間に合…うといいな（白目）

[78 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/18(水) 18:03:14]

ドーラ「…さて、ここでグダグダしてても仕方無いね。オルガ、さっさと宇宙に上がる準備をしな」
オルガ「…ですね。って姐さんたちはどうするんで？」
ドーラ「アタシらは海賊さ。今や立派な一企業の鉄華団とお手々繋いで共同戦線なんざ、世間が許さないさ。解るね？」
オルガ「…！そうですね。”一緒に並んで”戦うってのは無理な話です」

ドーラ「さ、アタシらは一旦引き上げるよ」
オルガ「シータはクーデリアと一緒に暫くサクラちゃんの農園で匿って…いや、イシュー家の養子扱いなら、マクギリスの伝手でGHの火星支部局にでも行ってもらった方が安全か…？」
マクギリス「フム…私はそれでも一向に構わないよ。今の支部局長は私のよく知る人物だからね。ムスカ一佐の手は及ばないさ」
シータ「…パズーはこの後どうするの？」
パズー「僕？シータに付いていてあげたいけど…」
オルガ「俺もそうしてやりてぇのは山々なんだが…間違いなく総力戦になる。正直、パズーと飛燕を遊ばせておく余裕は無ぇってのが現状だ」
「無論、最初から前に出すって事はしねぇ。あくまで予備戦力だ。パズーにはグシオンの整備に付いてもらいてぇんだ」
パズー「複雑な構造してるもんねグシオン…」

シータ「…あの！」
オルガ・パズー「？」
シータ「…私も連れて行ってください！！」

[79 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/18(水) 18:42:14]

オルガ「な！？」
パズー「シータ！？何言って…」
マクギリス（ほう…？）
シータ「アトラはクーデリアさんと一緒に残るんでしょう？なら、みんなのご飯を作る人が必要なはずです！自分で言うのもどうかと思うけど、買ったお弁当よりは美味しいご飯を作れます！」
「それに救護班もまだ不足気味だってメリビットさんが零してましたし、そこも手伝える程度には応急手当は習ってます！」
オルガ「いや、ちょっと待ってくれ！確かに来てくれたら助かるのは間違い無ぇけどよ…」
パズー「何言ってんだよシータ！僕達これから戦いに行くんだよ！？そんな危ない所に連れていける訳…」
シータ「その危ない所に行くのはパズーの方でしょ！？」
パズー「いや、それを言われちゃうと…」
シータ「私、もう嫌なの！何も出来ないで待ってるだけなんて！パズーだけ傷だらけになって、血塗れになるのを遠くから見ているだけなんて…！」

パズー「シータ…」
シータ「解ってる…これは私の我儘。私が付いて行った所で、パズーやみんなの迷惑にしかならないって事も…でも…っ！」

ミカ「いいんじゃない？連れて行っても」
オルガ「何言ってんだミカァ！？」
ミカ「シータはパズーと一緒に戦いたいって事でしょ？」
「俺達みたいに直接バチバチやり合う戦いじゃないけど、シータのやろうとしてる事だって間違いなく戦いだ」
パズー「シータの”戦い”…」
ミカ「俺達と戦場に出て、命のやり取りを間近で見て、消える命の痛み…っていうのかな？それを一緒に受け止める…それも一つの戦いだ」

「…って、ドーラも言ってたし」

[81 二次元好きの匿名さん 24/12/18(水) 19:57:38]

>>49

「終点が玉座の間とは上出来じゃないか」

「これが玉座ですって？ここはお墓よ、あなたと…

リュシータ・トエル・ウル・ラピュタの」

原点の台詞と同じように聞こえるが、本人はラピュタ王族の末裔ではなく「シータ・イシュー」として生きて行く気満々と言っている場面

あと、お偉いさんの血族が理由あって名乗った偽名が本名以上に本編・現実共に定着していくって、実にガンダムだよね

（「シャア」とか「セシリー」とか、アナザーなら「ゼクス」も）

[85 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/19(木) 18:32:43]

毎度保守してくれる方々ありがとうな

シータ「団長さん…お願いします！」
オルガ「…よく分かった。シータの覚悟、確かに聞かせてもらったぜ。パズー…お前はどうだ？」
パズー「…シータ」
シータ「…」
パズー「一緒に戦ってくれるかい？」（手を握る）
シータ「…ハイ！！」（力強く握り返す）

マクギリス「成程、彼女は強いな。…いや、”彼女も”…か」
オルガ「全く、俺の知り合いは皆強ェ奴ばっかりだ。…お互い、うかうかしてらんねぇっすな」
マクギリス「ﾌ…全くもって身が引き締まるよ」

アジー「シータ、本当に強くなったね」
シータ「いえ、私はただパズーだけ無茶をしてほしくなくて…」
ラフタ「恋は女を強くする！アタシらもよく知ってるじゃん」
シータ「恋…ッ！！」ﾎﾞﾝｯ
ラフタ「うわ真っ赤…可愛いなぁもう！！」ｷﾞｭｰｯ

パズー（ラフタさんと何話してるんだろう？）（距離が離れて聞こえてない）
ミカ「パズー、なんかごめんね？シータの様子見てたら、ついあんな事言っちゃった」
パズー「…いや、いいんだ！やることは変わらない。シータは絶対に護るさ！」
ミカ「そうだね。それに、俺達も居る。二人を殺させるわけが無い。でしょ？みんな」
シノ「あたぼうよぉ！！」
アルトランド兄弟『当然だ…！』
予備隊ズ『お、オッス！！』

[88 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/20(金) 12:06:06]

アトラ「みんなー！」ﾄﾃﾃﾃ
ミカ「あれ？アトラ、サクラちゃんの農園でクーデリアと一緒に待ってるんじゃなかったっけ？」
アトラ「そのつもりだったんだけど、フミタンさんが来てくれて、ここは任せてって言ってくれたから、三日月達のご飯作りに来たよ！」
ミカ「そっか。アトラの飯が食えるなら、もっと頑張らないとな」
シータ「よかった…！さっきはあんな事言っちゃったけど、実は1度にこんなたくさんご飯作るの久しぶりだったからちょっと不安だったの！」
アトラ「シータも来るの！？なんで？」
ラフタ「実はねー…」ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ
アトラ「…凄いよシータ！じゃあ一緒に頑張らないとね！」

オルガ「まさか、アトラが来なかったら2艦分の飯作るつもりだったってのか…？」
パズー「シータ…すごいや…」
（アトラ本編で普通にイサリビで飯作ってるやんけ！記憶が混ざってたよ…真面目にこの辺復習しないとな）

[90 二次元好きの匿名さん 24/12/21(土) 01:47:02]

シータ：飛空艇で飯を空で作る
アトラ：宇宙艦で飯を宙で作る

[91 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/21(土) 02:27:52]

アトラ「あ、そうだ丁度良かった！シータ！コレ、どーぞ！」つミサンガ（青い紐）
シータ「わぁ…！私ももらっていいの？」
アトラ「とーぜん！シータは私の大切な友達だもん！私とクーデリアさん、それに三日月とおそろいだよ！」
シータ「嬉しい…！ありがとうアトラ！大切にするわ！…あ、そうだ！このミサンガの作り方、よかったら教えてくれる？」
アトラ「勿論！パズーの分だよね？ついでに作ろうかなって思ったんだけど、私よりシータが作った方が嬉しいと思って」
シータ「え、あ、うん…」ｶｧｧ

ハッシュ「…」トレーラーに積み込み中の飛燕を見ている
パズー「ん？ハッシュ、どうかした？」
ハッシュ「ッス、パズー先輩。…いや、俺にもMSがあればなって」
パズー「MSに乗りたいの？残念だけど、機体も余ってないし、訓練もいっぱいしないといけないから、少なくとも今回の戦いには間に合わないよ」
ハッシュ「訓練…パズー先輩はどんな訓練受けたんです？こんな凄まじいカスタム機を阿頼耶識無しで動かすなんて…」
マクギリス「…興味深いな。私も聞いていいかね？」
ハッシュ「うお！？」ﾋﾞｸｩｯ
パズー「マクギリスさんまで…でも、僕のやり方はあんまり参考になんないよ？ただひたすら動かして、三日月達とシミュレーターで対戦しまくったって具合だから」
「あとはそうだな…上手い人の動きを真似してみるとかかな？2刀流で戦う時の動きはアーブラウ戦で鉄華団を援護してくれえたモンタークさんって人の記録映像を何度も見て真似できそうな部分をひたすら練習したっけ…」
マクギリス「ほう…？私もあの記録は見たが、そうか…」ﾆｺﾆｺ
ハッシュ（なんでこの人が嬉しそうなんだ？）
マクギリス「パズー君は感覚派のようだね」
パズー「あ、それよく言われました！お前は座学を延々とやるよりは操縦マニュアルだけ覚えてあとは体を動かす方が手っ取り早いって。まぁその通りなんだけどね」ﾍﾍﾍ…

[92 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/21(土) 04:07:29]

ハッシュ（デタラメすぎんだろ…俺が普段見かける時は大体整備の仕事してたってのに、合間合間にそんなハードな訓練までこなしてケロリとしてるなんて…）

マクギリス「パズー君、君がそこまで努力を続けるのはやはり…？」
パズー「うん！シータを護る力をつける！それだけです。…まぁ、ちょっと突っ走りすぎて心配かけちゃったのは反省してますけど」
マクギリス（愛の為、か。そんなものはまやかしだ、と思っていたが…なかなかどうして）

パズー「そうだ、ハッシュはどうしてMSに乗りたいんだい？」
ハッシュ「…ビルス、俺達スラムのガキ共の兄貴みたいな人が居たんです」
「あの時、ビルスは俺達に楽させてやるって軍隊に入った…でも、帰ってきたときには下半身が動かなくなってた。阿頼耶識の手術に失敗したんだ…横に居た自分より小さいやつは3回も受けて成功した凄いやつなのにって嘆いてた」
パズー・マクギリス「…」
「俺達みんな思ってたんだ。ビルスに着いていきゃ何とかなるって。なのに…」
「だから俺が次のビルスになる…MSに乗って…三日月・オーガスを超えてみせる。…なんて思ってたんですけどね」ﾌ…

パズー「え？」
ハッシュ「その…パズー先輩の戦う理由が真っ直ぐすぎるっつーか、憎しみ…いや、嫉妬みたいなモンで戦おうとしてた自分が恥ずかしくなってきたっつーか…うまく言えねぇんスけど」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
パズー「恥ずかしいって事は無いと思うよ？ハッシュはスラムの子達の希望になるっていうビルスさんの志を継ごうとしたんでしょ？それはとてもすごい事だよ！」

ハッシュ「先輩…俺は…」
「でも、あんまり焦っても良い事なんか無いからさ、1歩ずつ確実に進んでいこうよ。余計な心配かけちゃった僕が言うんだから間違いない！…なんてね」ﾍﾍｯ
ハッシュ「ﾌﾟｯｸｸ…！なんすかそれ…締まらねぇッスね」
マクギリス（腕組み後方理解者）ｳﾝｳﾝ

[93 二次元好きの匿名さん 24/12/21(土) 08:57:00]

良い空気吸ってんなマッキー

[94 二次元好きの匿名さん 24/12/21(土) 09:53:27]

そりゃあ、自分に夢をくれた書物の作者の息子が世間からバカにされようと同じ夢を追い
更には絵空事だと思っていた愛の力で戦い抜き、しかもその戦いの手本が自分だったと知れば
テンション上がる！

[95 二次元好きの匿名さん 24/12/21(土) 12:21:50]

>>49

お母さんまたはお姉ちゃん激怒案件になるのか……あ、周りの部下たちも事情を知っているだろうしうちの姫様に何しやがった！！って激怒するなこれ。

[96 二次元好きの匿名さん 24/12/21(土) 15:28:43]

>>95う〜ん想像に容易い

[97 二次元好きの匿名さん 24/12/21(土) 16:11:39]

>>81

ラピュタ王族の血筋に端を発した得難い出会いや繋がりには感謝しても

ラピュタ王としての地位、それこそ争いや混乱の元になるラピュタの遺産とかシータには不要な物だし

だからといってムスカなんぞに明け渡すとか真っ平御免だから

最後の王として真にラピュタの存在を捨てて生きるという宣言としてバルスするんやな…

[98 二次元好きの匿名さん 24/12/21(土) 21:25:11]

>>97

ラストエンペラーならぬラストエンプレスだな…

[99 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/22(日) 00:55:50]

気高きシータ・イシュー概念良いぞ
ー後日・ホタルビ

オルガ「…にしても、まさかアンタまでホタルビに乗り込むとは思わなかったぜ？」
マクギリス「私の乗ってきた艦は夜明けの地平戦団の捜索に出しているからね。すまないが、便乗させてもらうよ」
オルガ「そりゃ構わねぇけどよ」
マクギリス「索敵させながら進ませているから、近い内に追いつくはずさ」

ー格納庫
ザック「おお！コイツがグレイズリッターかぁ！」
ハッシュ「ついこの間まで敵だった奴らの機体がここにあるってのも不思議な気分だな」
ザック「…？なんだぁハッシュ、なんかドライだな？」
ハッシュ「いや…焦っても仕方ないって思い知ったからな」
ザック「なんだぁ？…ま、いっか。それより、この荷物運びが追わたら飯だ飯！」

ー食堂
シータ「おまたせ！シチュー3人前です！」
ザック「天使さｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ…シータさん！本当に厨房担当だったのか！」
デイン「おぉ…！このシチュー美味いぞ！」ｶﾞﾂｶﾞﾂ
シータ「おかわりもあるから、いっぱい食べてね」ﾆｺｯ
予備隊トリオ（かわいい…！）

シータ「…あ！パズー！お疲れ様！」ﾀﾀﾀｯ
パズー「シータもお疲れ！僕にもシチュー頂戴！」
シータ「うん！すぐ用意するね！」
ザック「空気が変わった…甘い空気だぜ…！」
ハッシュ「無意識なんだろうなぁ…」
デイン「イイ…！」

マクギリス（成程。尊い、とはこういう事か）（ちょうど通りかかったマッキー）

[100 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/22(日) 01:58:48]

ラフタ「GHの航路を堂々と使えるなんてなんかムズムズするぅ！」
ユージン「楽でいいじゃないっすかっと、エイハブ・ウェーブを検知…ハーフビーク級、スレイプニルと確認した！」

ガエリオ「久しぶりだな、鉄華団の諸君。こうして肩を並べる日が来るとは、なんとも奇妙な巡り合わせだ」
ミカ「あ、ガリガリじゃん」
ガエリオ「ガ・エ・リ・オ・だ！アイスか何かの名前じゃないんだぞッ！全く…」
マクギリス「フ…懐かしいやりとりだな。さて、本題に入ろうか」
ガエリオ「はぁ…件の海賊艦3隻は、ここから約12時間程の距離に位置している」
オルガ「戦力は…そっちはスレイプニル1隻か？」
ガエリオ「いや、念の為広範囲に索敵を出していたんだ。もう集合をかけたから、作戦開始後しばらくすれば合流できる手筈だ」
メリビット「では、攻撃は合流してからでもよろしいのでは？」
マクギリス「サンドバルは狡猾な男だ。なるべく時間はかけたくない。それに…」
オルガ「アリアンロッド…ラスタル・エリオンの横槍か」
マクギリス「そう、我々の力を示し、GHの改革を為す…その為にも、彼らに手柄を取られる訳にはいかんのだ」
オルガ「その為に俺等に命張れってか…いや、セブンスターズ2席の当主と次期当主が自ら出張ってるそっちも必死って事か」
ガエリオ「ま、そうなるかな。無論、俺達も出撃するさ」
マクギリス「革命を為すなら、我々も命を懸けるのが筋というモノだからな」
オルガ「…わかった。ただし、指揮権はこっちが貰うぞ」
マクギリス「いいだろう。ガエリオ、異存は無いな」
ガエリオ「ああ、お前がそれでいいならいいさ。データリンクの準備をさせる」

[101 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/22(日) 05:25:31]

マクギリス「そうだ、例のモノは用意できているか」
ガエリオ「ん？ああ。お前が使ってた”オモチャ”か。ちゃんと梱包しといたぞ」
ユージン「オモチャ？なんだ、アドモス商会の孤児院に寄付でもしてくれんのか？」
マクギリス「それはまた後日改めて用意するよ。なに、頑張る少年にちょっとした贈り物さ」

スレイプニルオペレーター「ーエイハブ・ウェーブを検知！夜明けの地平戦団の艦隊を捕捉しました！」
ガエリオ「よし、総員第一戦闘配備！MS隊発進せよ！俺もキマリスで出るぞ！」
オルガ「情報通りだな…偵察隊からの報告は？」
シノ『おいおい冗談キツイぜ！』
オルガ「何だ、どうしたシノ？」
シノ『敵は3隻って話だったろ？』
アイン『夜明けの地平戦団…10隻を視認しました！奴ら3隻で他の艦を牽引しています！』
ガエリオ「何だと！？姑息な真似を！」
ラフタ「あちゃ〜！一杯食わされたか！」
メリビット「団長、敵艦より通信です」
オルガ「繋げ」

サンドバル『俺は夜明けの地平戦団団長、サンドバル・ロイターだ』
オルガ「鉄華団団長、オルガ・イツカだ」
サンドバル『せめてもの慈悲として、降伏する機会を与えてやろう』
オルガ「アンタこそ、俺らに手出した詫び入れるなら今のうちだぞ」
サンドバル『フッ…セブンスターズを付き従え、気でも触れたか？』
オルガ「そっちこそ、それっぽっちの戦力で俺達をどうにか出来ると思ってんのか？」
サンドバル『…よく解ったぜ。今は粋がる事を許そう。目障りなハエほど叩き潰しがいがある！』

[103 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/22(日) 15:50:26]

マクギリス「サンドバル・ロイター。GH・セブンスターズ、ファリド家が当主、マクギリス・ファリドの名の下に貴様に天誅を下すとしよう。震えて待っていたまえ！」ﾊﾞｧﾝ!!
ガエリオ「同じくガエリオ・ボードウィン！我が愛機、ガンダム・キマリスの槍の錆となる事、光栄に思うが良い！！」ﾄﾞｫﾝ!!
鉄華団『！？』
サンドバル『若造が…！宇宙ネズミ共と一緒に捻り潰してくれるわァ！！』ﾌﾞﾂﾝ!

メリビット「…通信、切れました…」
ユージン「あー…今のは何です？」
マクギリス「フ…一種の挑発兼パフォーマンスという奴だよ」ﾄｵｲﾒ
ガエリオ「こういう大袈裟な見栄を切るとな、ウチの奴ら士気が爆上がりするんだ。ほら、此方の通信拾ってみろ」ﾄｵｲﾒ

GH士官『貴様ら！ファリド准将とボードウィン特務三佐のお言葉を聞いたな！！』
GH兵『ハッ！！我等一同！粉骨砕身の覚悟で任務に当たる次第でありますッ！！！』ﾜｰﾜｰ!!
『ファリド准将万歳ッ！！ボードウィン特務三佐万歳ッ！！』ﾜｰﾜｰ!!

オルガ「…あんたらも苦労してるんだな…」
マクギリス「コレで味方の士気が向上するなら、安い犠牲さ…」

シノ「ダーッハッハ！アイツらカッコいい事言うじゃねぇか！俺も負けてらんねぇぜ！行くぞ流星隊！！」ﾄﾞﾜｯ!!
アイン（最近まで俺もああいうノリだったな…今第三者の視点で見るとこう…心の傷にダインスレイヴでも叩き込まれた気分になる…！）

ちょっとジブリ的なコメディ目指したんだけど、何か違う気がする…まぁいいかぁ！！

[104 二次元好きの匿名さん 24/12/22(日) 16:35:31]

いいねぇ名乗り
おつ!!

[105 二次元好きの匿名さん 24/12/22(日) 17:05:19]

>>103

てかアイン何気に生存してんのな…となるとグレイズアインも、かなり人道的に（完全版阿頼耶識の実験機で、当時のガンダムフレームに使われたものより性能劣化してるがヒゲ1本の粗製を圧倒できる程度とか）仕様変更されてそうだ…。

[107 二次元好きの匿名さん 24/12/23(月) 00:08:44]

遅ればせながらウルズハントや月鋼組の方もなんだかんだどっかで関わって来そうよな。
月鋼はともかくとして、ウルズハントの方はカルタの異母妹が主人公と両思いになるヒロインとして出て来てるし

[108 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/23(月) 01:39:15]

>>107

問題はウルズハント未履修だから絡めようが無いというかキャラが分からないという（絶望）

アニメ化の話はまだ時間がおっと誰か来たようだ

>>105

とりあえずこのSSのアイン君は五体満足の代わりに阿頼耶識もコネクタはオリジナルだけど性能は2本刺し程度説で行きますかね

アジー「敵艦隊展開。此方を半包囲する気だね！」

ユージン「三日月らをさっさと出せ！包囲される前に突破する！」

ミカ「敵MSを引き付ければいいの？」

ユージン「頼んだぜ！」

ミカ「分かった。三日月・オーガス。ガンダム・バルバトス、出るよ」ﾄﾞﾜｫｯ!!

ガエリオ「一点突破はキマリスが最も得意とする戦術だ！ガエリオ・ボードウィン！ガンダム・キマリス、先行する！！」ｽﾞﾄﾞｫｯ!!

オルガ「この状況…すまねぇパズー！予備戦力のつもりだったんだが、飛燕の力が必要みてぇだ！」

パズー「了解！宙鷹弐型装備で出ます！」

シータ「パズー！待って！」

パズー「シータ？どうかした？」

シータ「コレ…急いで作ったからちょっと不格好だけど、パズーに持ってて欲しいの」つミサンガ（ベージュ色の紐）

パズー「ありがとうシータ！大切にするよ！」

シータ「パズー…どうか無事で…！」ｷﾞｭｯ

パズー「うん！…行ってくる！」ﾀﾞｯ!

[109 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/23(月) 05:15:57]

パズー「エーコさん！お待たせ…ってそのライフル！グリムゲルデのライフルだよね！？」
エーコ「アタシも驚いたよ！スレイプニルから搬入されたコンテナにこのライフルと弾薬、スペアパーツ一式が詰まってたのよ！」
マクギリス「やぁ、気に入ってくれたかね？」
パズー「マクギリスさん！どうしてコレを僕に？」
マクギリス「グリムゲルデは最早この立場では乗ることは叶わないからね。1度解体した上で別のヴァルキュリア・フレーム機再現の為の素体としたから、このライフルも倉庫で埃を被らせるよりは、使いこなせるパイロットに渡した方が有意義だと思ったのさ」

パズー「ぼ、僕なんかが使って良いんですか？このライフル、グレイズ用のライフルよりも高性能ですし、ならマクギリスさんのグレイズリッターが装備するべきでは？」
マクギリス「私は普通のライフルで事足りるよ。それに、パズー君はグリムゲルデの動きを研究していたようだから、使いこなせるハズさ」
パズー「…ありがとうございます！使わせてもらいます！」
マクギリス「武運を祈る」

パズー「よし、飛燕、行きます！！」

[115 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/24(火) 00:22:29]

>>112

>>113

正直盛りすぎたとは常々思ってます

海賊『来やがったぞ！撃て撃て！』ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ!!

ガエリオ「一番槍は貰った！うおおおおッ！！」ﾄﾞｷﾞｭｩｩｩﾝ!!ｶﾞｷｨﾝ!!

海賊『は…速すぎる！？なんだよあのバカみたいな速さは！』

パズー「続きます！弾幕展開！」ドがｶﾞｶﾞｶﾞｯ!!

海賊『今度は飛行機付きのMSだと！？クソッ！なんて弾幕だよ！』

ミカ「行くぞ、バルバトス！」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ!ｶﾞｷｨﾝｺﾞｷｨﾝ!!

海賊『クソッ！噂の鉄華団の悪魔か！サクサク墜としやがっ…ぐぎゃぁ！』ｸﾞｼｬｯ!

シノ「オラオラァ！俺達流星隊を忘れんじゃねぇぞ！」ｶﾞｷﾝ!

海賊『ぐおっ！？コイツ、他の同型機と動きの質が違う…阿頼耶識持ちか！』

シノ「その通り！先代流星号から受け継いだ阿頼耶識の力、見せてやるぜ！」

海賊『ナメるなよガキが！』ｶﾞｷﾝ!!

シノ「うおっと！？」ﾖﾛｯ

海賊『体勢を崩したな！墜ちろ！』

シノ「やっべ！（ｶﾞｶﾞｶﾞｯ!）んお？」

アイン「…命令だからな、今回は貴様を援護してやる」

シノ「…ヘヘッ！ありがてぇ！」

明弘「俺達の任務は母艦の護衛だ！体張るぞ！！」

ライド「よぉし！やってやる！」

昌弘「このランドマン・ロディの装甲、簡単には抜けねぇって事を教えてやる！」

[123 二次元好きの匿名さん 24/12/25(水) 16:53:51]

パズー「僕は海賊にはならないよ（民兵組織居候中）」

[124 二次元好きの匿名さん 24/12/25(水) 19:30:44]

昌弘もう兄貴と大差ないくらいマッシブになってそうだなw

[127 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/26(木) 13:04:56]

続きが滞って申し訳ないです！

保守がてらある意味私のSSどころかこの概念の主役機になりそうなそうでもないようなドーラ百錬の進捗貼ります

百錬バックパックに穴が無いとは思わなかったぜ！（絶望）

[128 二次元好きの匿名さん 24/12/26(木) 15:30:19]

穴あけするしかないね・・・

[133 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/27(金) 06:00:35]

いやー、消された部分も特に変な事書いてなかったのにこわいわぁ

保守兼ドーラ百錬の進捗、本体は組み上がりました！

[135 二次元好きの匿名さん 24/12/27(金) 12:35:49]

>>133

ドーラらしさが感じられる良い機体だ！素敵だぁ…！

[143 二次元好きの匿名さん 24/12/28(土) 17:38:18]

ドーラ百錬、完成までファイトです！

[144 二次元好きの匿名さん 24/12/28(土) 19:14:30]

個人的な感覚だけどドーラってミサイル盛り盛りの物量や大口径火力、大型メイスみたいな大質量でゴリ押しするより切断力マシマシワイヤーカッターとかシールドも兼ねるパイルバンカー、クロスボーン系にある足裏ダガーみたいな工夫次第でズンバラリみたいな玄人向け装備してそう。そしてそれに隠れて単発式火薬式ショートダインスレイヴとか仕込んでそう。とにかく手数を用意して好きな間合いで攻めるみたいな(あくまで個人的な妄想です)

[145 二次元好きの匿名さん 24/12/28(土) 21:27:22]

機体一覧を

[147 二次元好きの匿名さん 24/12/29(日) 13:32:11]

おなじく

[149 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/29(日) 23:53:21]

期待が…期待が重いッ！！
でもここまで来たらもう止まんねぇからよ…！
SS再開するぜぇ

海賊『あの派手なグレイズを狙え！』ﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ!
『アイツがマクギリスだ！討ち取って名を上げてやる！！』ｸﾞﾜｯ!!
マクギリス「フン…」ｼｭｯ!!
スパパッ！！
マクギリス「他愛もない…が、流石に数が多いな」
ガエリオ「マクギリス！ﾊｧｯ…！デスクワークばかりで腕が鈍ってないかと思ったが、相変わらずだな！」
マクギリス「フ…そちらは息が上がっているようだな」
ガエリオ「キマリスでこれだけトバせばこうもなるわ！」ｾﾞｪｾﾞｪ
海賊『やっっと動きを止めたな！くら…ガァッ！！』ﾊﾞｷｨ
ガエリオ「やかましいっ！ったく…にしても、お前のお気に入りのバルバトスのガキもそうだが、お前が例のライフルをくれてやった獅電のガキも凄まじいな。もうあのライフルの特徴を理解したようだぞ」
マクギリス「ウム…最初の斉射以降は精度の高さを活かして的確に頭部や武装の破壊に用いているな。よく気づいてくれた」ﾌﾌﾌ…
ガエリオ「…っと、そろそろ敵艦に肉薄する！お前も備えとけよ！」
マクギリス「承知した。…さて、そろそろ”奴ら”も動くかな」

サンドバル「ええい！たかが前衛のMSの3機程度、まだ片付かんのか！！」
海賊オペレーター「敵艦接近…ッ！煙幕です！しかもコレは…！」
サンドバル「ナノミラーチャフか！小癪な！！」

ユージン「いっくぜェェ！！」ｽﾞｺﾞｫｫｯｯ!!
オルガ「煙幕と包囲を抜けたら補給の準備をしろ！ここからは持久戦になる！」

パズー「ガエリオさん、先に戻ってください！その装備だと推進剤の消費もそうですが、体力の消耗も激しいでしょうし！」
ガエリオ「その言葉はそっくりそのまま返すぞ少年！なに、俺もキマリスもまだまだ余力は残っている！それよりも、バルバトスは大丈夫なのか？」
ミカ「ガスは大丈夫だけど、残弾が怪しいかな。あと、腹減った」
パズー「あれだけ暴れといて…三日月にはまだまだ敵わないなぁ」
ミカ「パズーは頑張ってるよ。俺も負けてられない」

[150 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/30(月) 01:01:52]

戦団オペレーター「煙幕、抜けました！」
サンドバル「…何！奴らめ包囲を抜けただと！？」
「おのれ！逃がすな！！」

パズー「クソッ！敵艦の包囲は抜けたけど、追撃が思ったより多くて補給に戻れない…うわっ！」ﾄﾞｶｧﾝ!!
海賊『ハッハァ！飛行機付きのエンジンを片方ヤッたぞ！畳み掛けろ！！』
ガエリオ「少年！クソッ！どけい！」
海賊『槍のガンダムをヤれ！アイツもセブンスターズだ！』
ミカ「邪魔をする…クッ！」
海賊『鉄華団の悪魔め！仲間の敵…ｶﾞﾊｯ!』ｶﾞｷﾝ!!
パズー「まだ本体は無事だ！甘く見るな！！」
海賊✕3『ハッ！強がりを言う！これで終わらせてやる！』ｺﾞｫｯ!!
パズー（マズイ…対応しきれない！？…シータ…！）

ダン！ダン！ダン！

海賊トリオ『グワァ！！』（ヘッドショット）
パズー「え！？今のは？」
ガエリオ「俺じゃないぞ？…ゲ！？あの機体は…いつの間に！！」

ドーラ「やれやれ、だ。偶々通りがかっただけだってのにちょっかいかけられちゃたまんないからね！ちょっとお灸を据えさせてもらうよ！」
パズー「お、おばさん！？」
ミカ「ドーラ、ソレに乗ってるのは久しぶりだね」
ドーラ「偶には動かさないと、機体も腕も錆びついちまうからね！誰も居ない所で乗り回そうとしたらこの始末さ！」ｶﾞﾊﾊ!
「という訳で、正当防衛って事でアタシらも戦うけど、大目に見てくれるね、GHの坊っちゃんや」
ガエリオ「坊っちゃんって…ハァ、仕方ないな。此方としても援護には感謝しているよ」
シャルル「よし、GHのお墨付きも貰ったし、ここは俺達が引き受けるぜ！3人は補給行ってきな！」
ミカ「ありがとう。任せたよ」ﾄﾞﾜｯ!
パズー「あ、うん！気をつけてね！」ﾄﾞﾜｯ!
ドーラ「さぁて、お前たち！ひと暴れするよ！」

[151 二次元好きの匿名さん 24/12/30(月) 06:17:08]

かっけぇ…

[152 二次元好きの匿名さん 24/12/30(月) 07:54:51]

ドーラは本当にカッコイイ

[154 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/30(月) 13:45:01]

海賊『何！？あのピンク頭の百錬…ドーラ一家だと！？いつの間に紛れ込んで…グワァ！』ﾀﾞﾝ!
ドーラ「アタシら海賊さ。行きたい所に行くだけさね」
海賊『クソッ！海賊まで抱き込むとは、セブンスターズや鉄華団も腐ってやがるぜ！』
ドーラ「ハン！こっちは勝手に混ざってるだけさね！それに、お前たちに道理を説かれる筋合いは無いさっとね！」ｽｯﾊﾟｧﾝ!!
海賊『おい！デブリ共！お前たちは左右から突っ込め！』
海賊（HD）A『このっ！うわぁぁっ！』ﾄﾞﾜｯ
海賊（HD）B『や、やってやる！やらなきゃ殴られる！』ｺﾞｯ!
ドーラ「ホレホレ！」ﾋｮｲﾋｮｲ!
海賊（HD）A『う、うわ！？なんだよその動き！』
ドーラ「ガキは餅でも食ってな！」ﾀﾞﾀﾞﾝ!!ﾍﾞﾁｬﾁｬｯ
海賊（HD）B『な！？ライフルからトリモチ！？クソッ！手足が動かない！』
ドーラ「ハン！そして飼い主気取りは上ってかい！みえみえだね！」ｸﾞﾘﾝｯ!ｽﾞﾄﾞﾝ!
海賊『ガッ！？バズーカだけ上に向いた！…ヒィ！』
ドーラ「お前はダルマで漂流でもしてな！」ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾝ!!ﾌﾞｯﾋﾟｶﾞｧﾝ!!

ドーラ「さぁて、そこのガキ2人！こんな所で死にたいかい？」
HD・A『ヒッ！くそぉ！う、動けェ！』ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
HD・B『嫌もなにも、俺達に選択肢なんか…』
ドーラ「あるさ。武装解除して鉄華団に投降すりゃ、真っ当な再就職先を…なに！」ｼｭﾊﾞｯ!!
首輪<バァン！

ルイ「爆弾首輪だって！？」
シャルル「奴ら…離反対策ってか！ふざけやがって！！」ﾊﾞﾝｯ!
ドーラ「まぁ落ち着きな。タネが割れた手品なんて破るのは簡単さ。自爆のキーになる信号は拾った！」
「さて…この落とし前は付けさせて貰うよ…!」

[155 二次元好きの匿名さん 24/12/30(月) 18:53:26]

まああの世界ならあるよな…(爆弾首輪)

[156 二次元好きの匿名さん 24/12/30(月) 20:56:59]

またそんななろうで見た様なアイテム

[157 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/31(火) 00:05:30]

ブルワーズ戦の演説に対する対策って事でそんなアイディアがあったので組み込んじゃいました

ーホタルビ
パズー「…うん！宙鷹は損傷が激しいから外しちゃって！本体のガスと弾薬補給だけでいいよ！」
シータ「パズー、お疲れ様！お弁当よ！」
パズー「お、ありがとうシータ！…うん！美味い！」ｶﾞﾂｶﾞﾂ!
シータ「…パズー、大丈夫？帰艦した時、すごく怖い顔してたけど…」
パズー「え！？あ、見られちゃってたか…いや、大丈夫！ちょっとした連絡があって、まだまだ油断できないなって気を引き締めただけだよ」
（流石に爆弾首輪の件は教えられないな）
シータ「そう？おばさま達も来て下さったみたいだけど、パズーも気をつけてね？少し休んだくらいじゃ疲れなんて取れないでしょうし…」
パズー「心配ないさ！シータの気持ちとお弁当で元気100倍ってね！」ﾏｯｽﾙﾎﾟｰｽﾞ
シータ「パズー…気を付けてね」ﾊﾟｼｭｯ

ーホタルビ艦橋

オルガ「さて…作戦に変更はねぇが、首輪は放っておきたくはねぇな」
アイン『サンドバルめ…外道と呼ぶのもおこがましい…！』ﾋﾞｷﾋﾞｷ
シノ『落ち着けって！俺も一発かましてぇが、ここで切れ散らかした所で奴の思う壺だぜ？』
ガエリオ『ソイツの言う通りだな。アイン、ここは一旦堪えてくれ。必ず報いは受けさせるさ…！』ｷﾞﾘｷﾞﾘ
アイン『…ハッ！了解であります！特務三佐！』ｷﾞﾘｷﾞﾘ
ユージン『実際、どうするんだ？最悪無視して撃墜すりゃいいかも知れねぇけど、そんな寝覚めの悪いことはゴメンだぜ？』
ドーラ『アタシもゴメン被るよ。コイツを見な』ﾋﾟﾋﾟｯ
マクギリス『これは…自爆信号の発信源か！』
ドーラ『アタシの百錬の目は誤魔化せないよ。この艦を沈めりゃ首輪は一旦は無力化されるだろうさ』
オルガ「一旦…？バックアップでもあるっていうんですか？」
ドーラ『こういう輩は当然用意するさ。それも、頭が手元に置いておけるモノをね』
『ま、兎にも角にもシステム本体を潰すのが先決じゃないかね』

[158 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/31(火) 00:36:20]

ースレイプニル艦橋

マクギリス「フム…それは此方が担当しよう。キマリスのスピードなら、回り込んで強襲も可能だ。私が陽動として前に出れば、奴らもそれに釣られるだろう」
アイン『…ファリド准将！なら、自分にあの機体の使用許可を！』
ガエリオ「アイン！？正気か！あの機体は…！」
アイン『あの機体なら、乱戦にも耐えられるし、シュヴァルベよりも敵の目を惹きつけられる筈です！』
マクギリス「…いいだろう。ダルトン三尉、君の勇気に感謝する」
アイン『ハッ！必ずや任務を遂行し、子供たちを奴らから救い出してみせます！』

カ「弾薬おまちどう！じゃ、俺は戻るよママ！」
ドーラ「上出来だ。帰りも気をつけるんだよ」<ﾄﾞﾌﾞｨｨｨﾝ!!
パズー「おばさん！」
ドーラ「お、戻ってきたね小僧。それと、呼ぶならドーラ船長とお呼び！」
パズー「おば…ドーラ船長！弾薬だけじゃなくて、パイロットも補給が要るでしょ？シータからお弁当預かってきたよ」
シャルル「うっほ！ありがてぇ！」
ルイ「コイツを待ってたぜ！」
ドーラ「気が利くじゃないか。さ、第2ラウンドといこうかね！」
パズー「うん！アイツら、絶対ただじゃおかないからな！」

[160 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/31(火) 06:02:51]

首輪艦オペレーター「お！マクギリス・ファリドのグレイズがこっちに来たぞ！」
首輪艦長「飛んで火に入るってか！討ち取ってやれ！」
首輪艦海賊MS『いや…なんだあの随伴機は！』
『あんな機体、見たことねぇぞ！？GHの新型か！』
首輪艦長「何だ？何を言ってやがる！」
首輪艦オペレーター「…あ、コイツか！未確認のエイハブウェーブを検知！」
首輪艦長「構うもんか！そいつも墜とすんだよ！」

マクギリス「よし、陽動は上手くいっているようだな。相当数の敵機が寄ってきた。ダルトン三尉、機体は大丈夫かね？」
アイン「はい、問題ありません！阿頼耶識システムも好調です！」
マクギリス「うむ。だが、万が一不調をきたした場合はすぐに後退したまえよ？」
アイン「お心遣いに感謝します准将！しかし、これはある意味、自分の罪滅ぼしでもありますので！」
マクギリス「ほう？」
アイン「2年前、自分はクランク2尉がGHを去る原因となった鉄華団を恨んでいました…阿頼耶識復元のテストパイロットに志願したのも、それが理由です」
「まぁ、実戦投入されたエドモントンの戦いはあの結末ですし、戦後に再会したクランクさんにこっ酷く叱られてしまったので、それ以降、流石に憎しみで戦うなんて事はしていませんがね…」ﾊﾊ…
マクギリス「…それでもあえてこの機体を使うと？」
アイン「…はい！憎しみで罪無き子供たちを討とうとした2年前とは違う！今度こそ、正しき戦いをする為に！」
マクギリス「…そうか。なら、その戦い、このマクギリス・ファリドがしかと見届ける！我がファリド家のガンダム・ムルムル…いや、新たに生まれ変わったそのガンダム、使ってみせろ！」

アイン「了解！アイン・ダルトン！ガンダム・ヴィダール…推して参る！！」

[161 二次元好きの匿名さん 24/12/31(火) 06:27:38]

ヴィダールに改修されたのがファリド家のガンダムと来たか!

[162 二次元好きの匿名さん 24/12/31(火) 11:04:44]

ここでヴィダール出すか！！

[163 二次元好きの匿名さん 24/12/31(火) 12:00:07]

フレーム以外全部引っぺがしたんか⁉︎
まぁヴィダールの出自的に偽造なんだろうけど

[164 ドーラin鉄血1話SSとかの人 24/12/31(火) 18:48:22]

この世界のガンダム・ヴィダールは、GH的にはタブーである阿頼耶識復元の偽装兼、不完全な阿頼耶識ではムルムルの装備を使うにはパイロットの負担が大きすぎるので、負荷軽減の為に再構成したって所ですかね

アイン「うおおッ！！」ﾄﾞﾜｯ!!
海賊A『き、来たぞ！GHの新型だ！』
海賊B『オイ！ありゃガンダム・フレームだろ！？もう造れないんじゃ無かったのかよ！』
A『知るかよ！現にリアクターの周波数はデータ無しだろうが！』
アイン「当てる！」ﾀﾞﾝﾀﾞﾝ!!
B『グハッ！？コイツ！』ﾊﾝﾏｰｽｲﾝｸﾞ!
アイン「フッ！ハァ！！」ｶｳﾝﾀｰｷｯｸ!
B『ギャッ！？今の動き…まさか阿頼耶識だってのか！？』
A『野郎！GHのクセに自分からルールを破りやがったってのか！』
アイン「例え法を破ろうとも…貴様らのような外道を取り締まれるのなら、俺は喜んで法に唾を吐いてやるッ！！」ｸﾞｻｯ!ﾊﾟｷﾝ!
A『あん？レイピアなんか装備して何をするかと思えば、一発で折りやがった…グワァ！？』ﾎﾞｶﾝ!!
B『な…折れたレイピアが爆発した！？あれは爆弾なのか…ギャア！』ｽﾊﾟｧﾝ!!
マクギリス「よそ見とは、随分と舐められたモノだな」
海賊HD兵『う、うわああッ！』ｺﾞｫｯ!
マクギリス「ムッ、この動きは…阿頼耶識！HD兵か」
アイン「准将！HD兵多数を含む編隊が接近します！」
マクギリス「区別は容易だ。HD兵は可能な限りあしらう程度に留め、誘引を続行する。通常の海賊は…生け捕りは努力目標とする」
アイン「了解！誘引を続行！うおおお！」ｶﾞﾝｶﾀｧ!!

[165 二次元好きの匿名さん 24/12/31(火) 20:28:49]

ｶﾞﾝｶﾀｧ!!は草
まあ確かに動きがめっちゃ想像できるけどもw

[166 ドーラin鉄血1話SSとかの人 25/01/01(水) 01:19:24]

陽動のためにいつもより余計にジタバタしております

サンドバル「セブンスターズの若造と鉄華団だけでなく、ドーラ一家まで歯向かって来やがるとは！奴らはまだ討ち取れんのか！」
旗艦オペレーター「ハ…ドーラ一家は現在、息子共は母艦の直掩、ドーラ本人は前線で羽付き獅電と暴れ回ってやす！マクギリスの方は…ついさっき確認されたガンダム・フレームらしきMSと共に行動しています！」
サンドバル「む…マクギリス共の近くに首輪の制御艦が居るな…まさか！」

首輪艦長「チキショー！マクギリスとあのガンダムモドキ、なんて動きしやがる！あれだけのデブリ共を向かわせたってのに堕ちる気配すらねぇ！」
首輪艦オペレーター「あ？旗艦から連絡…俺達が首輪の制御してるのがバレたって！？」
首輪艦長「なんだと？…ん？オイ！キマリスはどこ行った！？」

ガエリオ「うおおお！！貫け！キマリスゥ！！！」ﾄﾞｷﾞｭｩｩｩﾝ!!!!
首輪艦長「な！直上だと！？回避…ぎゃあああああ！！！」
ガエリオ「ドリルランス、オーバードライブ！！行けぇぇ！！！」

ドッゴォォォォン！！！

シノ「うおお！！キマリスが敵艦を貫きやがった！！」
GH兵「ボードウィン特務三佐バンザァァイ！！」

サンドバル「お、おのれ！これが狙いだったか！お前達！」
ユーゴー兄弟（コクッ）
サンドバル「サンドバルが出るぞ！首輪を繋ぎ直す！！」

[167 ドーラin鉄血1話SSとかの人 25/01/01(水) 06:20:52]

（キマリスブースター装備がキマヴィダのドリルランスだけ持ってる状態です）

シャルル「うっひょー！やったぜ！！」
シノ「あとは敵の親玉しばき倒すだけだな！」
ルイ「でもよ、そういう偉いやつは旗艦に引き籠もってるもんじゃねぇか？」
ダンテ「いや、そうでもないらしい。MSに乗ってんぞ！鹵獲した敵機から抜き取ったデータを送る！」
ドーラ「…見つけたよ！あのユーゴーだね！出力は低いが、首輪の制御信号もあの機体から出てやがるよ」
オルガ「よし！なら電波の射程距離はたかが知れてるな！奴をHD兵に近づけるな！」
メリビット「…！待ってください！エイハブウェーブ増大！これは…」
マクギリス「来てしまったか…アリアンロッド艦隊！」

イオク「ようやく補足したぞ、夜明けの地平戦団め！…む？既にスレイプニルが交戦中だと！…しかし、一緒にいる艦は何だ？GHのモノではない…ジュリエッタ」
ジュリエッタ「存じ上げません。興味もありませんので」
イオク「ハア！？」
ジュリエッタ「…強いて言うなら、あのピンク頭の百錬のパイロットがラスタル様のおっしゃっていた要注意人物である海賊ドーラ一家の頭、マ・ドーラと思われます。アレとは事を構えたくないので可能な限り無視しろという命令です」
イオク「フン！ラスタル様の意向とは言え、ヤツも海賊ならばこのイオク・クジャンが成敗するまでよ！！」

[168 二次元好きの匿名さん 25/01/01(水) 07:26:34]

きやがったか・・・

[169 二次元好きの匿名さん 25/01/01(水) 13:25:35]

さぁこの時空ではイオクはどうなるやら
まぁファーストコンタクトはやらかすだろうけど

[170 二次元好きの匿名さん 25/01/01(水) 22:04:21]

ここでは何やらかすんだか…

[171 二次元好きの匿名さん 25/01/01(水) 23:03:51]

ぺしゃん公（物理）からぺしゃん公（権威）に進化するんじゃね？
タービンズ絡みで出張ってやらかすの目に見える
名瀬のアニキをヤったらぺしゃん公（物理）のままだけど

[172 ドーラin鉄血1話SSとかの人 25/01/01(水) 23:04:33]

メリビット「アリアンロッド艦隊、MSを展開！戦闘に介入してきます！」
昌弘「アイツら、獲物を横取りする気か！？ここまで追い詰めたのは俺達だぞ！」
明弘「いっそ奴らごとヤッちまうか…？」
ラフタ「バカ言わないの！」
アジー「GHと揉めてたんじゃ、ここで勝っても損するよ！」

パズー「うわっと！？なんだコイツら、見たこと無い機体だ」
ドーラ「レギンレイズ…噂の新型を投入してきたかい！」
パズー「コイツら、後から来て手柄だけ持ってくつもりなのか？…どっちが海賊なんだか」
ミカ「…見つけた。大将のMS。ここで叩く！」ﾄﾞﾜｯ!!
ジュリエッタ『…！』ｶﾞｷｨﾝ!
ミカ「コイツ…！」
ジュリエッタ『退いてください』
ミカ「アンタが退けよ」

サンドバル『フン…聞けッ！夜明けの地平戦団に歯向かう愚かなる者達よ！命を捨てる覚悟のある者だけがかかってこい！このサンドバルが相手をしてやろうッ！！』

アイン「海賊が…！」
ジュリエッタ（何？あの機体…GHの識別信号を出してるけど、ライブラリに該当機無し？）
『…そちらは退いてください』
アイン「手柄の取り合いでGH同士いがみ合ってどうするんですか！協力して海賊を捕らえる事の方がよほど大事でしょう！」
ジュリエッタ『ラスタル様の為に、この手柄を持ち帰ることのほうが大事です』
アイン「貴様…！」
ガエリオ「よせ、アイン！勝手に言わせとけばいい。こっちはこっちで、さっさとケリをつけるとしよう！」
アイン「…了解であります。特務三佐！」

[173 ドーラin鉄血1話SSとかの人 25/01/02(木) 06:26:38]

海賊『仲間割れか…？うおっ！？』ﾄﾞｺﾞﾝ!
サンドバル『グゥ…どこから撃たれた！？』
イオク『どうだ！この百発百中の腕前！』
ジュリエッタ『イオク様は適当に撃っててください。邪魔です』
イオク『援護してやってるんだぞ！』
ジュリエッタ『いりません！』

ユージン「どうすんだオルガ！美味しいところ全部持ってかれちまうぞ！？」
オルガ「お前等！目的を忘れんなぁ！俺等はあくまでマクギリスの手伝いとクーデリアさんとシータに迫った目先の脅威の排除が目的だ！」
「サンドバルはミカに任せて、手空きの奴らは投降したHD兵の救助に当たれ！間違ってもアリアンロッドの奴らに喧嘩売るような真似はするなよ！」

[174 二次元好きの匿名さん 25/01/02(木) 08:27:01]

当たった…だと！？

[175 二次元好きの匿名さん 25/01/02(木) 18:01:30]

保守

[176 ドーラin鉄血1話SSとかの人 25/01/02(木) 23:30:56]

イオク様の名誉の為に補足しますと、本編でもちゃんと当ててるんですよ…
マグレのカス当たりだけどな！

イオク『クソッ！何故当たらんッ！！』ﾊﾞｽｯﾊﾞｽｯ
ミカ「避けたほうが当たりそうだな」ｽｲｰｯ
パズー「あれって偏差射撃…じゃないよね？」
ドーラ「ありゃ2次ロックする前に引き金を引いちまってるから照準補正が効いてないだけだね」
パズー「最初の狙撃はただのマグレかぁ…ってなんかこっちに来てない？」
ドーラ「おやおや…これは面倒なことになったね」

イオク『クソッ！このまま手ぶらでおめおめと帰れるものか！海賊ドーラ一家の頭、マ・ドーラ！このイオク・クジャンの正義の鉄槌を受けよ！』ﾊﾞｽｯﾊﾞｽｯ
パズー「わ！ちょっと待って！今投降したHD達の救助中なんだ！撃たないで！！」
イオクの部下『…いかん！イオク様、射撃を中止してください！！投降した無抵抗の者を攻撃しては！』
イオク『海賊め！大人しく当たらんか！！』（聞こえてない）
パズー「マズイ！君たち！僕のMSで牽引するから…ッ！ダメだ！間に合え！！」ﾄﾞﾋｬｱｯ!!

ズドン！！

イオク『え？』
部下『なんて事を…！』
ドーラ「小僧！！！」

[177 二次元好きの匿名さん 25/01/02(木) 23:58:05]

や　っ　ち　ま　っ　た

[178 二次元好きの匿名さん 25/01/03(金) 01:21:31]

お゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙っっっ！！パズー！！！！

[179 二次元好きの匿名さん 25/01/03(金) 01:46:54]

大丈夫、この世界のMS戦において射撃は体勢を崩す事(他作品でいう所の『スタッガー状態に陥れる』事)が目的だから、ダインスレイヴでもない限り致命の一撃に届く事は無い…
だからパズーは大丈夫…大丈夫だよな? 大丈夫だよね!?

[180 二次元好きの匿名さん 25/01/03(金) 07:52:41]

大丈夫？怒りの波動に目覚めたミカ、マッキー、ガリガリ、アイン、ドーラ、etcにフクロにされて本編より早く退場しない？
てかこの時空でもイオクのやらかしにジュリエッタとラスタルは頭抱えてそう

[181 二次元好きの匿名さん 25/01/03(金) 18:38:59]

お前が撃ったのはなー！
高貴な血を引きながら辺境で静かに暮らしていた、世が世なら姫君と呼ばれていたであろう少女を守るために戦いに身を投じた年端もいかぬ少年なんだぞ！
しかもその少女が危険に巻き込まれたのはギャラルホルンのせいなんだぞ！

…一応こうしてみるとあのイオク様でも割と反省しそうなポイントは押さえとるな…？

[182 二次元好きの匿名さん 25/01/03(金) 21:46:25]

>>181

しかもセブンスターに血筋が繋がってるお嬢さんと超仲良しでファリド家とイシュー家とのコネだったり色々持てるかもしれないし機械いじりもできるしMS操縦で手伝いもできる良い子だぞ

だがあの頭パラッパラッパーが反省すると思うか？

>>180

四肢全損させてデブリ帯に放り込んでも許されるはず

[183 ドーラin鉄血1話SSとかの人 25/01/03(金) 23:01:23]

パズー「だ…大丈夫！右翼が折れただけだよ」
ドーラ「まったくヒヤヒヤさせんじゃないよ…さて…？」ｷﾞﾛﾘ…！
イオク『あ、えっと…』
ドーラ「小僧は確かに人命救助中だと全周波通信で宣言した…アタシの通信ログにはそう残ってるよ」
マクギリス「…此方の通信ログにもそう残ってるな…？」ｼﾞﾛﾘ…!
イオク『ファ…ファリド公…！いつの間に』
オルガ『ウチのログにもそう残ってるぜ…なあ、ミカ』
ミカ「うん。パズーは確かにそう言ってたよ…」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…
パズー「三日月…サンドバルは？」
ミカ「もう捕まえてガリガリに渡しといた」
パズー「そっか…よかった！」
ルイ「おう、小僧。俺が肩貸すからホタルビに帰艦すっぞ。…後はママ達の仕事だ」
ドーラ「頼んだよ」

オルガ『で、だ。人命救助中の機体を攻撃した…アンタ、この落とし前をどう付ける気だ？』
イオク『それは…そ、そっちが射線に割り込んで来たのだ！私は海賊に攻撃していただけで…』
マクギリス「見苦しいなクジャン公。貴殿の行いは明確な規定違反だ」
イオク『なに！？そういう貴様も、GHにおける禁忌である阿頼耶識システム搭載機を運用しているでは無いか！』
マクギリス「ヴィダールの事ならば、法には触れていない」
イオク『バカな！？現にあの機体は…』
マクギリス「アレは昨今のMS及び阿頼耶識施術者の増加に伴い、今後頻発すると思われる”阿頼耶識システム搭載機との戦闘”を想定したアグレッサー機及びシステム搭載機との戦闘に限り実戦投入が許可される機体として特例で開発・運用を認可された機体である。無論、阿頼耶識システム搭載も承認されている」
「…コレについては、エリオン公や貴殿も承認済みのハズだが？」
イオク『いやその…（話がよく解らなかったし、ラスタル様が反対しなかったから賛成した。などとは言えんし…）』

[184 ドーラin鉄血1話SSとかの人 25/01/04(土) 01:26:05]

サンドバル収容したので戻って来たアイン（あ、そういう免罪符があったのか…）ﾎ…
同じくガエリオ（あの会議、マクギリスも口八丁でゴリ押してた気がするが…エリオン公は兎も角、クジャン公は本気で流されてたんだろうな）

マクギリス「さて…本題に戻そう。貴殿は今回の一件、どう責任を取るつもりかね？」
イオク『あ…その…』
オルガ『下手すりゃウチの団員どころか、要救助者まで宇宙の藻屑になる所だったんだ。…筋は通して貰いてぇな…？』ｼﾞｯ…
ミカ（臨戦態勢）ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…
一段落付いたので合流した明弘「ﾝﾇｩｩｩ…!」（鉄血ペンチｶﾞﾁｮﾝｶﾞﾁｮﾝ）
ドーラ「こういう時どうするか、まさか先代クジャン公はその程度の事も教えてない訳じゃないだろう？」

イオク『申し訳…ありませんでしたッ…！』
オルガ『何だよ…ちゃんと謝れるんじゃねぇか。どうだパズー？』
パズー『謝ってくれたなら、僕はもういいかな？あ、飛燕の修理代位は欲しいけど』
オルガ『…だ、そうだ。アイツの寛大さに感謝しろよ？つーわけで、鉄華団は飛燕の修繕費だけで今回は手打ちにしてやる』
マクギリス「今回の件、後日正式に査問会議を召集し、追って処分を決定するとしよう。…では、我々は一度火星に向うとしよう」
ドーラ「アタシらは今回正当防衛と救助に協力しただけだからね。このまま帰らせてもらうよ」

ジュリエッタ「…イオク様。ここで呆けていても時間の無駄です。帰投してラスタル様の指示を仰ぐべきかと」
イオク「…そうだな」
（このままではクジャン家どころか、ラスタル様の面目まで潰れてしまう…なんとか挽回の手は無いかッ）

地平戦団残党A「…逃げ切れたのはコレだけかよ」
残党B「どうすんだよ。これっぽっちの戦力じゃ何も出来やしねぇよ」
A「仕方ねぇ。今回の仕事のスポンサー様に援助を頼むか…」
B「アリウム・ギョウジャンか？アイツあんまり金払い良くなかっただろ？」
A「いや、もう片方の”R.P.U.L.”だよ」
B「あぁ、方舟襲撃とジルダ5機を火星に搬入する変わりにってたんまり金払ってくれた方か」
A「どうなることやら…」

[185 二次元好きの匿名さん 25/01/04(土) 10:10:26]

Aが言ってるのまさかムスカか？前々から言われてた通り、残党達がやらかすんやろなぁ…

[186 二次元好きの匿名さん 25/01/04(土) 11:49:15]

＞R.P.U.L.

ロムスカ・・・

[187 二次元好きの匿名さん 25/01/04(土) 11:55:09]

>>185

こういう溢れ者達を体の良い手駒として集めて裏で準備を重ねてたんだろうなR.P.U.L.は…

[188 二次元好きの匿名さん 25/01/04(土) 14:06:55]

今さらなんだけどHD兵が何の略かわかってないんだけど教えてもらってもいい？

>>186

これがロムスカ…以下略なら金で雇った切り捨てやすい駒を大量に仕入れてると見ていいな

これはこれで面倒になるな

[189 二次元好きの匿名さん 25/01/04(土) 14:13:10]

ヒューマンデブリ（Human Debris）のイニシャルだね
こういう頭文字の略称はスパロボ味を感じる

[190 二次元好きの匿名さん 25/01/04(土) 16:13:58]

>>186

読みとしては「ラプル」かな？

リュシータと同じく自分しか知らない名前だからこその活用か…。

[191 二次元好きの匿名さん 25/01/04(土) 16:21:56]

そういえば過去スレでイオクがやらかしの末にドーラ一家にしごかれて真人間に厚生する展開あったけどどうなるんかな？
個人的にはラスタルも今までのやらかしの積み重ねと今回の件でイオクを身限り(ドーラの対しての隙になると判断)クジャン家からも勘当された(当主下され別の身内が当主にスライド)イオクがせめてもの情けに渡されたグレイズで彷徨い飯屋で泣き疲れたとこで仕事の合間に寄ったパズー、シータ、ミカ、マッキーと遭遇、イオクの本音を知り、パズー、シータがドーラ、オルガに直談判みたいな…雑かな？

[192 二次元好きの匿名さん 25/01/04(土) 17:29:25]

おつほ

[193 二次元好きの匿名さん 25/01/04(土) 17:39:50]

ドーラに弱味ならとうの昔に握られてる(過去スレより)し、ただでさえGHの威信が墜ちて不安定になりつつある世界だから、クジャン家を見限り…とまでは行かずとも割とキツめに釘を刺す所か。
それにイオク以外にクジャン家の人間は居なさそうだから、下手に「セブンスターズの一角が欠けてしまいました」ではGHの骨屋台が揺らぐから余計に世界の傷口が広がりかねないんだよな。
かといって証拠はガッツリ残ってるから有耶無耶にもできない。
政敵の不祥事だしパズーを危険な目に遭わせた事でマクギリスとしては絶許案件だけど、今GHの権威が更に墜ちる方がヤバいのは理解してるから、ラスタルが提示した「謹慎の後、一個艦隊司令から降格、規模の小さい一個小隊隊長として再出発させる」という提案を飲んで査問会議は終了……処分が比較的甘いし、怒り心頭のマクギリスが飲んだのには理由がある。

査問会議が開かれるちょっと前、イオクの後見人がラスタルだとドーラが情報を得て、今までお互い不干渉でやってた所をマクマードの伝手を辿って数十年振りに通信越しで接触。
「セブンスターズの一角どころか、将官としても上に立つ人間としても余りに未熟過ぎるし、操縦の腕も下手でいずれ早死にするのは目に見えてる。これで何で表舞台に引き出したんだ(意訳)」と問い詰めるドーラに対し「クジャン家の家臣達がしっかり教育していると思っていた、ここまで周囲から甘やかされていたのは正直誤算だった(意訳)」という本気の本音を答えるも、ドーラからすれば同じ「甘やかした周囲の1人」の言い訳にしか聞こえないから「若者1人の面倒を見きれないんだったら、ウチで最低限見れるようにしてやる(意訳)」と啖呵を切る。
ドーラとしても今回の件は腹に据えてる。でもそれ以上にGHの威信が墜ちて世界が余計に混乱して欲しくないし、ラスタルにデカい恩を売っておくのも悪くない、加えて甘やかされて鉄火場に立たされる若造は見てられないという色々な思惑があっての事。
マクギリス達はパズーを通してこのやり取りを知ったので、さぞかし愉快な事になりそうだと思って査問会議で提示された遠回しな「ドーラ一家への出向案」を飲んだのが真相…という流れはどうかな?

[194 二次元好きの匿名さん 25/01/04(土) 18:25:46]

>>193

>>191の者です。自分のみたいなクソガバ台本よりそちらの方が説得力あっていいですね！

あとはssの方がどうまとめてくれるかですね。

所詮自分はまともなストーリーを練れない敗北者じゃけぇ…

[195 二次元好きの匿名さん 25/01/04(土) 18:53:13]

>>194

理論と道筋ができてればあとは経験値稼ぐだけや・・・いずれどこかのスレで読めることを待つよ

>>193

本編で身分偽造でガリガリ隠してた実績あるラスタルおじだしなぁ

貴族制度での治安維持あるし表向き『教育し直し』で引っ込めるなりしてテイワズに放り込むとか・・・

無理・・・か？ぺしゃん公が純粋な善すぎる・・・

かといって人望あるから下手に病死・事故死させるのもなぁ

[196 二次元好きの匿名さん 25/01/04(土) 19:05:00]

そろそろ次スレ用意しないとやばいでよ

[197 二次元好きの匿名さん 25/01/04(土) 19:13:25]

埋まる前に立てといた

【クロスSS注意】ドーラ一家in鉄華団　Part7｜あにまん掲示板

続きはこっちでやって行こうぜ

[198 ドーラin鉄血1話SSとかの人 25/01/04(土) 19:25:19]

うわぁ外出中は広域規制で基本書き込めないから助かりました！

なんだかプレッシャーで原作オルガみたいになりそうだけど、みんなのアイディアを糧に微力ながら頑張ってみるからよ…！

次スレも止まるんじゃねぇぞ…！

[199 二次元好きの匿名さん 25/01/04(土) 19:30:33]

乙です。埋め埋め。

[200 二次元好きの匿名さん 25/01/04(土) 20:13:29]

埋め！