- 1二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 20:19:55
- 2二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 20:21:01
- 3二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 20:21:01
たて乙
- 4二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 20:33:41
たて乙です
- 5二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 20:34:11
たて乙
楽しみ - 6二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 20:52:57
たて乙
- 7二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 21:05:06
10まで埋める!
- 8二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 21:11:53
埋め
- 9二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 21:42:00
埋め埋め
- 10二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 22:12:23
ん
- 11二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 22:23:05
たておつです
マコト議長の運命や如何に? - 12二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 00:13:16
ズリ……
「……!」
布の擦れる小さな音に、雷帝の遺産は反応した。振り返れば、ガクガクと震えながらも立ち上がるヒナがいた。ヘイローは明滅しており、顔は俯いたままだ。そのヒナと比べて雷帝の遺産は僅かとはいえ自己修復を行い、戦闘に支障が出ない程度には回復している。
「……………………」
遺産からして、今のヒナは脅威として認識されていなかった。あのまま放置していても多量の出血による失血死が待っている。しかし僅かでもイレギュラーとなり得る可能性があるのなら、排除する理由としては充分だ。遺産は確実にヒナを仕留めるべく、ヒナへと急接近してその首をへし折りに右手を伸ばした。しかしヒナは、その腕を掴んで止めてしまった。何処にそんな力があるのか、振り払おうにもびくともせず、ミシリと軋む音がした。
「……れ……ょ……ト……を……」
小さな声で何かを呟くヒナに、未だに破損したままの左手で顔を殴った。砕けた左手は鈍器と刃物が混じったような凶器そのものであり、ヒナの頬を抉った。皮膚と肉が裂けて血が飛ぶも、ヒナは腕を離さない。もう一度ヒナを殴ろうと、左手を振りかぶる。しかし、それよりも早くヒナの拳が遺産のコアへと叩き込まれた。ドゴンッと鈍い音と共に殴り飛ばされた遺産は、数秒ほどフリーズを起こしたが、直ぐに復帰して立ち上がる。
「これ以上………マコト、を…!!」
ヒナが顔を上げる。血まみれのその顔は、憤怒に染まっていた。
「もてあそぶなぁあああああああ!!!」
ヒナは遺産へと向かって飛び出し、そのままタックルで自分ごと廃墟ビルの中へと突っ込んで行った。 - 13二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 00:13:49
前回の話は前スレ参照
- 14二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 00:26:51
死にかけで覚醒したのか...ヒナ!
- 15二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 01:20:40
頬が抉れるって、大丈夫?口内とか見えてない?
- 16二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 02:20:15
ヒナの決意がガン決まりだ
- 17二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 07:56:50
保守
- 18二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 11:24:39
素晴らしき決意
- 19二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 21:31:00
どうか2人がきちんと別れられる終わりであって欲しい…
- 20二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 05:51:10
悔いなくマコトを引き上げたいね……
あわよくば助けられたらベスト - 21二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 13:40:17
ヒナのタックルが決まったが、ボロボロなのでヴェリタス一同+コユキ+アロプラには早くしてほしい...
雷帝ってなんだろうね、このような頭脳を持ちミレニアムではなくゲヘナを選んだのになにかりゆうでもあるのでしょうか... - 22二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 13:43:01
もしかしたら元々ミレニアムにいたけどそこで問題を起こして追放、隠れ蓑としてゲヘナで活動していた見たいな過去がありそう
- 23二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 14:09:32
「ああああああああああ!!!」
壁を突き破って覆い被さるように倒れ込む。ヒナはそのままコアへと拳を叩き込もうと振り抜くが、受け止められて投げ飛ばされる。お互い直ぐに立ち上がり、再びぶつかり合う。遺産が壊れた左手でヒナの首を貫こうと突き出すが、ヒナは右手でそれを受け止める。手の平を棘が突き破るが、ヒナは自らねじ込んで左手を掴んだ。そしてまだ自由な左手でコア目掛けて殴りかかるが、遺産もまたヒナの手首を掴んで止めた。
「ぅ……ううぅっ…………ああっ!」
その手を振り払い、今度こそコアへと拳を叩き込む。その衝撃にコンマ何秒という一瞬だが、遺産がフリーズを起こして動きが止まる。
「うあああああああ!!!」
それは致命的な隙だ。続けざまにヒナはコアに向けて殴打を繰り返した。どれだけ殴っても傷一つ付かないコアに、少しずつ赤い液体が付着していく。それでも構わずヒナは拳を振るい続けた。
「………………!」
ヒナのペースが僅かに鈍り、遺産が動く。
「っ!?」
ヒナの勢いを利用して、自分から後ろに倒れ込んでヒナを上階のテラスにまで蹴り上げた。背中を強かに打ち付けたヒナは、息を切らしながら体を持ち上げる。
「ぐぅっ!?」
膝立ちの姿勢のヒナを、一飛びで上階に来た遺産が蹴り飛ばす。両腕で防いだヒナは床を転がりながらも何とか受身を取り、体制を立て直した。まだ戦いは終わらない。
- 24二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 14:09:59
ホスト規制は悪い文明…!
- 25二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 19:25:17
割と簡潔な戦闘描写だけど、きっとあの日アニメで見た様な「あんな挙動してるんだろうな」と想像を掻き立てるとても良い文章
- 26二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 23:59:52
ヒナ...頑張ってくれ
- 27二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 05:57:48
まだ失っていない
マコトを取り戻せ - 28二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 10:26:41
仮に助けられるとして、無事なのは脳みそだけなんでしょ?
マコト、獅子王凱やサイボーグ009や鋼鉄ジークみたいなサイボーグになるってこと? - 29二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 10:34:42
アリスというとんでもアンドロイドはすでに存在しているから、それを参考にミレニアムが総力を挙げればなんとか…?
- 30二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 14:00:32
簡易拠点では、今も慌ただしく生徒達が行ったり来たりを繰り返している。治療道具関連の物資がほとんど残っていないのか、全員が治療を受けられていない。
「………はぁ〜」
思っていたよりも疲労が凄まじい。事実、雷帝の遺産に制御されたマコトとの戦いは体力以上に神経の疲労が大きかった。一撃の重さが埒外のそれを盾で止めるのではなく受け流し、それでも体制を崩すほどの力。更にはスピードの速さ。息を整える暇もなかった。
「……………………」
ヒナが一人で戦っているであろう廃墟街の方へと顔を向ける。先程まで忙しくて気付かなかったが、様子がおかしい。
「よぉ」
「!ミレニアムの……えっと……」
「そう言えばまだ名前言ってなかったな、美甘ネルだ。お前は?」
「小鳥遊ホシノだよ。いや〜キミ強いね、おじさんビックリしたよ」
「私だってお前の強さには驚いたよ。それよりもだ」
ネルもホシノと同じく廃墟街へと視線を向ける。
「……気付いてんな?」
「うん。……静かすぎる」
「ああ、銃声が一発も聞こえねぇ」
「……正直、嫌な予感がする」
「同感だ。だが今の私達が行っても役に立つとは思えねぇ。お前、今かなりしんどいだろ?」
「……まぁね」
「だろうな。私もここまでキツいのは初めてでよ。この程度の傷どうって事はねぇが、体が動いてくれねぇ」
ネルはその場に腰を下ろし、溜め息をついた。そのまま無言の時間が続くが、僅かな変化も見逃すまいと、二人共廃墟街へとじっと視線を向けている。
(……帰って来てよヒナちゃん)
- 31二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 00:42:25
保守
- 32二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 08:20:20
嵐の後の静けさ
- 33二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 14:20:44
このレスは削除されています
- 34二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 14:21:20
視界が霞み、平衡感覚が掴めなくなっていく。覚束ない足取りで、それでもヒナは遺産に向かって行く。どんどん弱って行くヒナと同じように、遺産もまた動きが鈍い。度重なるコアへの衝撃によるフリーズがハッキングの進行を大きく早めており、防衛プログラムにリソースを回さざるを得ないのが今の遺産の状態だ。
「あぁっ!」
殴り飛ばした遺産を壁に押し付け、雄叫びを上げながらコアへと殴打を繰り返す。それでもスピードが落ちているのは間違いではなく、直ぐに反撃をしてくる。顔を殴られてよろめくヒナだが、踏み止まって再び遺産を壁へと押し付けた。コアを殴ろうと拳を振りかぶったところで、遺産はヒナの腹部に膝蹴りを入れる。怯んだヒナと場所を入れ替え、今度は遺産がヒナを壁に押し付け、首を絞め上げる。
「っ……ゔ……ぅうううう!」
それでもヒナはコアを蹴って直ぐに脱出し、まだ体制が整っていない遺産に体当りで自分ごとテラスから落下した。
「がっ……はっ…!」
力の入らない体で無理矢理立ち上がり、遺産を睨む。立ち上がった遺産のコアが赤く光り、マコトの体から火花が散る。これで決めるつもりなのか、遺産はリミッターを解除してヒナへと突っ込んだ。
「返せ…!」
目で追う事すらできない拳。
「マコトを…!」
ヒナはそれを回避し、
「返せええええええええええええ!!!」
コアに自分の拳を叩き付けた。
- 35二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 22:51:25
なりふり構わない一撃。ヒナにここまでさせるとは
- 36二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 00:57:46
身も心も消耗しきったヒナの、最後にかます勘と奇跡
- 37二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 11:32:47
勝ってくれよ、ヒナ…
- 38二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 14:18:06
すみません、SS投稿は明日になります…
リアル事情が…! - 39二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 18:38:01
待ってます!!
- 40二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 23:19:35
銃など関係ない命削る肉弾戦
- 41二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 08:22:22
ヒナのその一撃は、雷帝の遺産にとって全く予想だにしていないものだった。リミッターを外したあの時、ヒナは遺産の攻撃に全く反応できずに倒された。しかし今回は偶然とはいえ回避し、強烈なカウンターを入れた。カウンターを貰うなど一切想定していなかった遺産にとって、それは致命的なものとなり、大きな隙を晒す。
「返せ!」
更に加わるコアへの一撃。遂にフリーズだけでなく、エラーが発生する。遺産はその対処をするために、戦闘に回していたリソースを復旧に全て使用してしまった。度重なるフリーズと、エラーによるダメ押しで正常な判断ができなくなった遺産の致命的なミス。完全に無防備となったコアに、ヒナは拳を叩き付ける。
「返せ!」
更なる衝撃に、防衛プログラムすら停止する。それにアロナとプラナ、ヴェリタスのメンバー達が一気にハッキングを進める。
「返せええええええええ!!!」
殴り飛ばされる遺産と、とうとう突破された防衛プログラム。ハッキングを許した遺産にもう抵抗する手段はなく、プログラムが書き換えられてゆく。
「ぜぇ…ぜぇ…!、ぅっ…マ…コト…!」
倒れたまま動かないマコトに、ヒナが一歩踏み出す。しかしその膝は力なく折れ曲がり、ヒナはそのまま倒れてしまった。
「ぁ……ぐ……く………」
ヒナの視界から色が消えていき、暗くなっていく。
(待って……まだ……まだ…マコトが…!)
必死にマコトへと近付こうと、弱々しく震える手を伸ばす。だが、もう体には這いずる力も残っていない。
(いや……おねが…い……………マ、コ………ト………)
視界が黒く染まり、ヒナは意識を失った。
―――――――ヒナ!!!
- 42二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 08:54:19
ヒナを呼んだのは、誰だ
- 43二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 12:40:57
プログラムがなんとなかったなら、あとは祈れ
- 44二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 23:59:37
保守
- 45二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 00:15:28
ほ
- 46二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 05:13:58
どうにかなっててくれ……!!
- 47二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 13:32:25
もうちょっと保守。
- 48二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 18:17:38
今更ながら、こちらのスレの後半に病弱マコト概念をお描きになられた神絵師殿がおったぞ
皆知ってたらすまぬ
ブルアカのイラスト描いてみる|あにまん掲示板概念でもオリジナル生徒でもリクエスト頂ければ描きますなくても描きますbbs.animanch.com - 49二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 19:56:55
ピッ……ピッ……ピッ……
「………………?」
規則的な電子音に、ヒナは目を覚ます。白い清潔なベッドの上で横になり、天井を見上げている。
(…………生きてる)
呼吸器が取り付けられ、点滴も打たれていた。頭が少しボーっとするが、意識はハッキリしている。
「………………ッ!?」
(そうだマコト!)
ヒナはマコトの事を思い出し、体を起こそうとした。しかし激痛が全身に走り、とてもではないが動く事などできなかった。
「ぃ………ぐ…っ…!」
(ひ…酷い痛み…!)
いや、むしろ生きているだけ儲け物かもしれない。あの時は無我夢中であまり覚えていないが、かなり危険な状態だった…と思う。何せ頭が割られていたのだ。あの時点で死んでいてもおかしくない。
(……誰かいないかしら)
視線だけで周りを確認するが、どうやらこの病室には自分一人だけのようだ。
「………………はぁ」
どうやら誰かしら来るまでどうしようもないようだ。マコトがどうなったか心配だが、ナースコールを押そうにも、そもそも両腕が包帯でぐるぐる巻きにされているため、これでは押せそうにないし動かすのも億劫で、ついでに動かせば激痛が走る。
(……そんなに酷い状態?)
確かにコアを殴りまくって両手がボロボロになった記憶はある。しかし、ここまでする程なのだろうか?
「……………うっ!?」
自分の怪我がどれ程か考えていた時、ヒナに悲劇が襲う。そう、尿意である。
(ま、まずい!今誰もいないこの状況でこれはまずい!)
「だ、誰っぅぐ!?」
大声で人を呼ぼうとしたら、それだけで激痛が走った。
(嘘でしょ…!?待って、この歳でそれだけは…!)
ある意味人生最大のピンチに陥ったヒナ。その後どうなったかは誰も知らないほうがいいだろう。
- 50二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 20:03:15
おっとぉ(・∀・)ニヤニヤヒナちゃんお漏らししちゃうの?(・∀・)ニヤニヤ
- 51二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 04:33:53
保守
- 52二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 14:30:09
緊張が色々と解れちゃったか
- 53二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 18:38:51
乙女の尊厳は守られたのか否か
まあ知る術はないか - 54二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 18:42:15
このレスは削除されています
- 55124/12/16(月) 18:42:42
- 56二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:53:16
「ヒナ委員長!!」
「お静かに!」
「あばばばばばばば!?」
ドカンと扉を勢い良く開けたアコに、看護師は容赦なく最大出力のスタンバトンを首に押し当てた。俯せに倒れてビクンビクン痙攣するアコを看護師は片足を掴んで病室から出て行った。その見事な手際の看護師に恐れ慄きながら静かに病室に入るイオリとチナツ。病室には正常な自発呼吸が可能と判断され、呼吸器が外されたヒナがベッドで横になっていた。
「「うわっ……」」
「えっ」
そしていきなり二人にドン引きされるヒナ。
「…何でもう目を覚ましているんですか?」
「えっ」
「委員長…その……まだ二日しか経ってない」
「えっ」
「医師からもう二度と目を覚ます事はないだろうって言われてましたよ私達」
「えっ」
「確か頭に6センチの裂傷と頭蓋骨骨折、それに脳内出血だっけ?」
「えっ」
「あと幾つかの内臓破裂と全身打撲の内出血……」
「えっ」
「肋骨も骨折してて両腕も……あと体の各所の不全骨折で、両手に至っては開放骨折?とかなんとか……」
その説明を聞いたヒナは暫く放心した後に、ただ一言だけ呟いた。
「私なんで死んでないの?」
生きてるの?ではなく死んでないの?が出てくるあたり、ヒナも自分自身にドン引きしていた。もちろん生きているのはとても良い事だ。でも流石のキヴォトス人といえど普通死んでるような重症だ。
「…………私なんで死んでないの?」
「私達に聞かないで下さい…!」
「むしろこっちが聞きたいくらいだから…!」
イオリとチナツに視線を向けて、同じ事を言ってしまうのも無理はなかった。
「と、とりあえず生きている事を喜びましょう!」
「そ、そうそう!生きてて良かったよ委員長!」
「…そ…そうね、うん。私生きてて偉い」
きっと色々奇跡が重なった結果生きているのだろう。ヒナはそう言う事にした。
- 57二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:56:34
すごいね、神秘♡
- 58二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 00:07:37
- 59二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 05:57:22
さすがに大丈夫でしょ……多分
- 60二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 12:39:32
マコト音沙汰無しだがまさか…
- 61二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 16:04:21
- 62二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 17:04:34
ほしゅっしゅ
- 63二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:17:55
- 64二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:20:02
- 65二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:22:13
わっぴーえんど求む
- 66二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:30:04
- 67二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:52:13
「それで聞きたいのだけれど、マコトはどうなったの?」
「マコト議長は今ミレニアムで検査中です。無事なのは…まぁ脳だけなんですけど、本人は至って元気そうでしたよ」
「…あれ元気って言える?」
「……でも元気に喋ってたし……」
「でもほぼ生首じゃん……」
「生首!?ぃっ……たたた…!、生首ってどういう事なの…!?」
衝撃の事実に驚愕したヒナ。生首なのに元気と言われれば誰だって驚愕するし、理解もできないだろう。
「えっと…確か写真が……。あった、これです」
チナツが一枚の画像を見せる。そこには生首のマコトがストローから飲み物を飲んでいる姿が写っていた。首からは一本の太い管と無数のコードが雷帝の遺産であるコアと繋がっており、その背後では首のないマコトの体をミレニアム生が徹底的に調べ上げているという何ともカオスな光景の一枚であった。ひくひくと頬が引き攣るが、とりあえずマコト本人はまぁ大丈夫そうなので良しとするヒナ。良しとしていいのかどうかはこの際置いておく。本人が平気そうならそれで良いのだ。
「ウン、ヘイキソウネ」
「まぁ……はい」
「あー……気を取り直して。委員長、どんなに少なくともあと一週間は絶対安静だからな!例え一週間以内に怪我が治ってもだ!……あと三日くらいでほとんど治りそうだけど」
「私に剣先ツルギほどの回復力はないわよ……」
ドガンッ!
「ヒナ委員長!!!」
「お静かにぃ!」
「うわらば!?」
またもや看護師にノックアウトされるアコ。
「……学習しようよアコちゃん」
「まぁ……アコ行政官ですからね……」
「アコ……こっちまで恥ずかしくなる」
三人揃って溜め息をついた。
「それじゃ、一度この辺で。委員長がいないからって不良生徒が調子乗ってるから、もう戻らないと」
「すみません委員長」
「構わないわ。マコトの事を知れただけでも充分だから」
二人は最後に会釈し、アコをそれぞれ片足ずつ掴んで引き摺りながら退出して行った。
「……早く治して戻らないと」
……ちなみにイオリの言った通りに三日でほとんどの怪我が治ったのは余談である。
- 68二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 00:15:43
ゆっくりマコトになってるのか…
- 69二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 02:27:47
- 70二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 04:04:15
とりあえず脳みそ(及び人格?)が無事でよかった
…とはいえ、ゆっくり状態になれるほど人間離れした状態はなかなかやばいな
ちょっとずつ感覚消えていってそう(最初に味覚とか) - 71二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 05:55:48
こんな状態になってもまだ笑えてるなら、このマコトは間違いなくメンタル強者だよ
- 72二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 09:29:06
- 73二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 13:18:16
- 74二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 21:25:31
それはそれとして自分の体だったものを眺めてちょっと色々悩んでて欲しい
- 75二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 00:09:48
それからヒナはイオリに言われた通り一週間は安静にし、リハビリも兼ねてもたったの十日で退院した。とんでもないスピード退院に医師の皆様はドン引きし、看護師はアコにスコーピオンデスロック、またの名をサソリ固めを決めているのに風紀委員達は溜め息をついた。学習しないアコである。そして現在、ヒナと風紀委員達はミレニアム学園へとやって来た。言わずもがな、マコトの様子を見るためである。病院にいた十日間、ヒナはマコトと電話で色々と話していた。最初の頃マコトは
『貴様は自分の心配でもしていろ、キキキ!』
と言っていたのだが、四日目辺りから様子がおかしくなり、遂には…
『ヒナ……ワタシハ……ナニカサレタヨウダ……』
と、何やらよからぬ事態になっている様子。
「……………………」
雷帝の遺産が再び動き出したのだろうか?そんな心配をしつつ、ヒナ達はミレニアム生の案内のもと、マコトの所へと案内された。そこには…
「……な、な……あ…?」
ミレニアム生に色々と面白おかしく魔改造されているマコトの姿があった。頭はマコト本人なのだが、それ以外がおかしい。なんというか、もうゴチャゴチャしすぎて言葉にできないくらい魔改造されている。少なくとも下半身が戦車なのは分かる。
「…マ、マコト…?」
「!!!」
虚無の表情をしていたマコトが目を見開き、ヒナに顔を向けた。そして大号泣。
「ヒナァァァァァ!助けてくれぇぇえええ!このままでは私がぁあ!私そのものがぁぁぁぁぁぁぁ!」
「……………………」
とりあえず、ヒナは愛銃を構えた。
「色々言いたい事があるけど……」
その表情は少しだけ険しく、明らかに怒っているのは間違いなかった。
「マコトで遊ばないで…!」
そして、容赦なく引き金を引いた。
- 76二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 00:16:59
- 77二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 10:22:57
- 78二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 18:36:05
エンジニア部、興が乗っちゃったんだろうなぁ……
- 79二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 21:51:53
いつものアフロで済む
- 80二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 21:53:21
虎丸と兄弟合体するマコト先輩か……
- 81二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 00:10:48
「マッッッジですまなかったぁ!」
ネルの土下座に続き、今回関わりのある生徒が「すみませんでしたぁ!」と同じように土下座した。雷帝の遺産というオーバーテクノロジーの塊に一部の生徒が暴走したのが例のマコトタンク(仮)らしい。話では生徒が興奮のあまり暴走しないように誰かしら見張をしているのだが、どうやら差入に貰った飲物に強力な睡眠薬が入っており、爆睡した所を檻の中に閉じ込められてしまったのだ。一部の暴走した生徒達は様々な手段で妨害となる他生徒を無力化し、全員檻にぶち込まれるという最悪な事態へと発展。ネルもまた檻に閉じ込められていた一人であり、自分の情けなさにブチ切れるを通り越して若干半泣きになっている。
「お前達被害者は許そう。だが私を好き勝手した奴等は絶対に許さんぞ!何がミレニアムウルトラスーパーミラクルアルティメットタンクだふざけるな!」
ヒナに抱えられたゆっくりマコトが怒鳴り散らした。ヒナも不機嫌な表情を隠そうとしない。
「…暴走した生徒はどうするの?」
「当然しばき回してシメ上げる…!ナメたマネしやがって…!」
少し調子が戻ったネルは誓った。絶対後悔させてやると。
「……とりあえず土下座はもういいわ。でもマコトを玩具にした生徒はそのまま石抱きの刑よ」
何処からか伊豆石と十露盤板を持って来る風紀委員達。暴走した生徒達全員を縄で拘束して刑を執行。
「ギャアアアア!!!」「オユルシヲー!!!」
「……さて、マコトについて分かった事を話してもらえる?」
後ろの悲鳴なぞ聞こえていないと言わんばかりにヒナは話題を振るのだった。
- 82二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 00:11:30
やはりサイボーグ、サイボーグになるしかないんかな。
沈静化したコアを利用して、サイボーグマコトに魔改造されるんかな? - 83二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 09:45:43
保守
- 84二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 19:21:58
まあそんだけ改造されても案外無事っていう貴重なデータは取れたからセーフセーフ
- 85二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 04:30:59
保守
- 86二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 10:46:00
そう言えば、スレ当初の「元々はヒナと肩を並べる強者だった」の部分
トリニティならミカに対してツルギ、ミレニアムならネルに対して若干格落ちだけどトキって言う「学園最強にブレーキを掛けられる対抗馬」がいる訳だから、三大校のゲヘナにもヒナに対抗出来る個人がどっかにいる筈なのよね
マコト、ギャグ時空住人とは言え大破炎上墜落する飛行船から(多分イブキを連れて)無事脱出してる訳だしかなりの強者感はあるよな - 87二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:18:21
とりあえず暴走した子達にはそれ相応の制裁をc&cがアウトと言わない範囲で眼の前で与えつつマコトの現状について聞くの、意外とヒナが冷静
- 88二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 03:04:11
敵に大打撃与えると同時に、ヒナの心にも大ダメージ
- 89二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 03:59:07
現状分かっている事だけを纏めると、雷帝の遺産は凄まじいリソース容量と演算速度を持っており、更にはジェネレーターとしての機能も備わっている。事実そのエネルギー生成量は凄まじく、これ一つでミレニアム学園自治区の5分の1を賄える程だという。機械化された金属に至っては、ミレニアムでも未だに解明できていない代物のようだ。人体とほぼ同じ重量でありながら、その強度は既存の金属を上回るほどである。そして雷帝の遺産は取り付いた宿主によって性能が変わるようで、基本的に宿主が全盛期の時の数十倍の戦闘能力を引き出している事が判明した。
「と…とんでもないな」
「……でも待って。数十倍もの戦闘能力なら、いくらなんでも勝てない。全盛期というと、マコトは私と同じくらい強かったのよ?あそこにいた全員が全滅していない方がおかしいわ」
「それに関しては、彼女の適合率が関わっている」
「適合率?」
ウタハの説明曰く、マコトは雷帝の遺産との適合率が致命的なまでに低く、最大でも5倍程度だったらしい。そこにハッキングが加わって戦闘能力はどんどん下がっていき、ヒナと一対一での戦いの時は1.5倍に届くかどうかくらいにまで下がっていたようだ。
「適合率が低かったのか私は」
「ああ。更にはその適合率の低さがキミを助けたと言っても過言じゃないんだ」
本来なら適合率が低くとも十日くらいで脳まで機械化されてしまうらしく、逆に適合率が高いと一日足らずで完全に機械化するとの事だ。
「お…おお……自分の運の良さにここまで感謝する日が来るとは……」
「確かキミが宿主にされたのは2年生に上がったばかりの頃だったんだろ?これだけ長い時間経っても脳が無事なら、相当適合率が低いんだろう。宿主にされた時点で死んでいた可能性の方が遥かに高かったくらいだよ?97%くらい」
「私本当に運が良いな!?」
マコトは自分の運の良さに驚き心の底から感謝したのだった。
- 90二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 08:22:57
悪運だけは強いなマコト
- 91二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 10:01:50
マコトの生首を抱くヒナ これだけ書けばかなりシリアスなシーンのはずなんだがなぁ
- 92二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 15:59:26
あまりにもギリッギリだったなマコト!?
- 93二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 20:23:11
>>89 マコト...大丈夫そうで本当によかった...
- 94二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 22:17:03
「ゆっくりしていってね!!! …なあ先生、この言葉に意味はあるのか?」
”別にそこまで深い意味は無いかな。まあ強いて言うならマコトのその状態見てピンときたものがあったってだけだよ。”
「???」
こんな一幕があったやもしれない - 95二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 23:57:06
「キミの破損した体を修復する術は現状存在しない。エンジニア部として恥ずかしいけどね……。変わりに、新しい体は用意したよ」
「「……………………」」
「アレじゃないから安心してくれ」
ヒナとマコトがマコトタンク(仮)をジト目で見たため、ウタハは否定した。
「実はミレニアム学園には一人アンドロイドの生徒がいてね。その子の修理用に製作したパーツをキミ用に改造したものがあるんだ。一先ずそれを使ってほしくてね」
「アンドロイドの生徒?」
「我々ゲヘナが言うのも何だが、ミレニアムも大分混沌としてるな……」
「一先ず彼女を渡してくれないかな?色々と調整をしなくちゃならない。なんなら、キミも一緒に来るかい?」
「……そうね。そうさせてもうわ」
ウタハにマコトを渡さずに、ヒナは立ち上がる。ウタハは「うーん警戒されてる」と苦笑を浮かべたのだった。
_____________________________________
「これは驚いたな……ちゃんと五感を感じるぞ」
新しい体を手に入れたマコトは手を握ったり開いたりし、基本的な動作を行う。体が機械化して以降、久しく感じていなかった五感に感動を覚え、自然と笑みが浮かんだ。
「違和感とかはないかな?」
「これといって無い。むしろ遺産に侵される前に戻った気分だ。礼を言わせてくれ」
「それだけ喜んでくれたのなら、開発者冥利に尽きるよ」
「……喜んでいる所悪いのだけど、これってどれくらいの資金がかかるの…?」
「…ハッ!?」
これほどの機械の体なら、確かに凄まじい金額がかかるだろう。しかしウタハは「お金は気にしなくていい」と言った。
「変わりにキミの元の体を調べさせて貰っているからね。等価交換ってヤツだよ」
「…それで満足するなら、まぁいいけど……」
マコトは内心助かったと思った。この体がかなりのスペックを持つのは直ぐに理解できたため、軽くゲヘナの財政が傾くのは容易に想像ができる事だった。
「ただ定期的にメンテナンスをする必要はあるから、だいたい三ヶ月に一回は私の所に来てほしい。もちろん修理に関しても只でやるよ」
「随分と大盤振る舞いだな。そんなにアレは価値があるのか?」
「当然!」
食い気味のウタハに、マコトは「そ、そうか」としか返せなかった。
- 96二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 00:07:05
デチューンしつつリミッターを適用できれば医療・エネルギーの面で大活躍だからなぁ
- 97二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 02:00:42
まあお金も無限に湧き出てくるわけじゃあないからね……
- 98二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 06:45:32
カイザーもすんごい額かけてたからな雷帝の遺産
- 99二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 16:58:51
このレスは削除されています
- 100二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 03:51:18
保守
- 101二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 04:05:13
「すっかり世話になったな。まぁ少々酷い目に遭ったが……。実験動物の気分を理解できたぞ……キキ…キ……」
迎えに来た万魔殿の車の中で、マコトは少し遠い目をする。
「残りの罰はC&Cがやってくれるみたいだし、まぁ一旦良しとしましょう」
「…それもそうだな。ところで聞きたい事がある」
「何かしら」
「何故貴様は私の膝に頭を乗せている?」
広い後部座席で横になり、マコトの膝に頭を乗せているヒナ。マコトは不服そうな目を向けるが、ヒナは全く気にする様子はない。
「別にいいでしょ」
「良くないが?イブキを膝に乗せる予定だったんだが?」
「そのイブキが私に譲ってくれたじゃない」
それを言われると黙るしかないマコト。イブキは前の席からこちらを覗き込んでおり、ニマニマした笑みを浮かべている。
「はぁ……イブキに感謝する事だな」
「ん………」
到着するまでの間退屈だなこれは。そう思いながら頬杖を付き、車窓の外を眺める。空いたほうの手はほぼ無意識にヒナの頭を撫でており、その手つきはとても優しいものだった。
(……たまには良い……わよね)
ヒナはそのまま目を閉じ、微睡みに身を任せた。
- 102二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 09:59:11
やっと一息つけたのか
良かったねヒナ - 103二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 17:57:41
マコトも無意識か意識してかは分からないけれど、ヒナにでっかい感情抱えてそう
- 104二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 18:07:17
マコヒナてえてえ
- 105二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 04:50:35
ちょっとSS投稿厳しいのでマコトとヒナの設定をば
羽沼マコト
原作と大きく性格や戦闘力が変わっている人物。体内の雷帝の遺産をどうにかするため、常に真剣モード。そのため阿呆やポカがほとんどない。代わりにかなり弱体化しており、身体能力の低下や吐血。日によっては全く動けない時もあり、その時に血を吐くと大変な事になるため常に誰かしら側にいる事を義務付けられた。仕事を風紀委員に回した時に空いた時間で雷帝の遺産の調査、削減した予算はそのための資金として運用された。
間接的だが、先生と初めて邂逅したのは実はアビドス編。常に真剣モードなためアコの行動も把握し、いち早くヒナへと連絡する。その後、電話で先生とアビドスメンバーへ謝罪を行った。そして最後の最後に血を吐いてヒナがシナった。
エデン条約ではそこそこ乗り気ではいた。理由としては表面上とはいえ同盟を結ぶので、体内の雷帝の遺産の解決策が増えると思ったから。アリウスと裏で手は組んでないし、ミサイルも発射していない。しかしアリウスがクリティカルを出してミサイル調達、そして発射。滅茶苦茶ビックリしたマコトは大量の血を吐いて呼吸困難に陥りそのまま気絶。目を覚ましたのは全てが終わってからだった。その後は一部を除いて原作通り。
雷帝の遺産に意識を乗っ取られた際は風紀委員、万魔殿、アビドスメンバー、C&Cをまとめて相手にして圧倒し、先生の指揮があっても尚上回っていた。ハッキングを受けて徐々に戦闘力が低下、ヒナとの一騎討ちに敗北して正気を取り戻した。
- 106二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 04:50:51
空崎ヒナ
原作よりシナっており、またマコトの事を優先しがち。自身と肩を並べて戦える間柄のマコトはヒナにとって大きな存在であり、ヒナが頼れる数少ない相手。1〜2年生の頃は基本的にいつも行動を共にしており、ほぼ親友といっても過言ではなかった。
心肺停止状態のマコトを見付けた時の光景が心に深い傷を残しており、悪夢で何度も見てしまうほどのトラウマの一つとなっている。他にもマコトが爆発や建物の倒壊に巻き込まれたり、血を吐くのを見るだけでもかなり精神的なダメージが大きい。自分が看病していた時にマコトが多量の血を吐いてパニックになってしまい、どうして良いか分からず何もできない状態になってしまった事が何度かある。
マコト関係以外は基本的に原作通り。
マコトが雷帝の遺産に乗っ取られた時は半ばテラー化しかけるほど絶望していた。しかしアコの連絡によって再起し、マコトと一騎討ちを行う。重傷を負いながらも辛くも勝利し、マコトを雷帝の遺産から取り返した。
入院していた時はマコトが心配であまり眠れておらず、実際は寝不足の状態のままミレニアムに向かっていた。帰りの車の中でマコトに膝枕をさせて、ようやく安心して眠りについた。
- 107二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 10:29:07
このレスは削除されています
- 108二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 10:30:42
あれ、この世界線だと風紀委員に仕事をぶん回すことに余りにも妥当すぎる理由が生まれてるなおい!?
復活したときに膝枕で寝たのにはそんな経緯が……そりゃ目の前でいつ死ぬかもわからん状態が続いていれば安心して眠れもしないわ、お疲れヒナ - 109二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 19:59:56
アコがファインプレーすぎる
よくテラー化前に引き止めた - 110二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 04:07:22
保守
- 111二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 10:20:20
むしろ書類仕事とか回さないと全部マコトが処理するから「頼ってくれない……」ってしなる可能性が?
- 112二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 10:26:47
エデン条約が締結されていたら「雷帝の遺産案件でトリニティの戦力も使わせてもらう」って形があった可能性もあったよねぇ
トリニティの揉め事にゲヘナの戦力を貸し出さないといけないし、外部に雷帝案件を関わらせるのはちょっと避けたいし、何より戦力に余裕ができたらヒナが引退考えてたりで条約潰したい気持ちもそりゃわかるが - 113二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 13:51:47
あれから数週間が経過した頃、ゲヘナ学園でのマコトの知名度がヒナ並みに上がるようになった。言ってしまえば「自身の身体能力テスト」という名目でマコトが不良やテロリストを片っ端からシバき回したのが原因である。本当は満足に体を動かせなかった分、溜まったフラストレーションを解消するために暴れたかっただけなのだが。全盛期と同等の戦闘力に怪力まで加わったので、相手からしたらスナイパーライフルを使う怪力のヒナという悪夢である。しかもフットワークが軽いというオマケ付き。
「ひぇぇ……ひぇぇぇ〜……」
「ぐぇぇ……マコト議長が馬鹿力引っさげて全盛期で帰ってきたぁ……」
温泉開発部をシバいたマコトは、それはそれは良い笑顔だった。「キキキ」ではなく「キャハハ」のほうが出るくらいテンションが高い。
「……………………」
それに危機管理を憶えているのは何故かシナシナしているヒナである。万魔殿から回された仕事が無くなり、予算も削減される事なく通常通りに下りるようになった。その分休む時間が増え、また動きやすくなったので間違いなく良い事だ。しかし治安維持の活動は本来風紀委員の仕事であり、決して万魔殿の仕事ではない。通報された所に向かえば既にマコトが鎮圧して高笑いしており、そろそろ風紀委員の存在意義が無くなりそうなのだ。そして、単純にマコトが自分を頼る事がほとんど無くなった。
「ん?おおヒナか。既にこのマコト様がテロリスト共を鎮圧したぞ?どうやら無駄足になってしまったなァ?キキキ……キャハハハハ!」
- 114二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 13:52:03
テンション爆上がりのマコト。風紀委員の面々も「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」という空気になっている。ヒナのシナシナ具合が更に上がった。もう私は必要ないのでは?とネガティブな方向へと追いやられた思考は、やがて突拍子もない暴走をする。
「ん?どうしたヒナ」
ヒナはマコトを屈ませ、自分と同じ視線の高さにする。両手でマコトの頬を包み、そして…
「ふんっ!!!」
「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!?」
「「「「「委員長〜〜〜!?」」」」」
ブチィッ!とマコトの首を勢い良く引っこ抜く。首の無くなった体はそのまま崩れ落ち、機能を停止した。
「ヒナァ!?何やってんだお前ぇ!?」
怒りよりも困惑が勝ったマコト。ヒナの突然の暴挙に、風紀委員も仰天した。ヒナはそのまま優しくマコトの頭を胸に抱いて、笑みを浮かべる。ハイライトのない瞳で、こう「ニチャア…」とした笑みを。
「ヒュッ」
マコト、雷帝の遺産に乗っ取られた時よりもヤバいと確信。
「ヒナご乱心!ヒナご乱心!ちょっ、誰か助けてぇぇぇーーー!!!」
「ハッ!?委員長落ち着いてぇ!」
「委員長それはダメだ!」
「戻って来て下さぁぁぁい!」
その後、先生だけでなく他学園も巻き込んだ大騒動へと発展するのだが、それは今ここで語るべきではないだろう。
キヴォトスは今日もUnwelcome schoolです。
- 115二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 13:53:08
あい、やっと終われました
なぁんでこんなに長くなっちゃったんだろ
本当なら5レスくらいで終わる筈だったのに… - 116二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 13:54:52
マコトの首をもぐ程度にはやっぱり強いヒナ……
- 117二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 21:58:26
このレスは削除されています
- 118二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 22:06:23
完結感謝!ヒナマコいいぞぉ!
この世界線でのお話をもっと読んでみたいけどね - 119二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 22:33:58
ヒナ「もう、離さない……」(ハイライトオフ)
笑いながらマコト(頭)を抱えて颯爽と去るゲヘナ風紀委員長 - 120二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 00:40:09
今日の風紀委員会
暴走したヒナ委員長を止める為に他学園頼ったらなんかすごいことなった - 121遅筆下手っぴSS投稿者24/12/27(金) 05:53:29
完全に日常回オンリーでも良ければ出せるネタはまだありますぞ
- 122二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 10:33:53
事件解決後の日常回はSSスレの醍醐味の一つ!
書けそうなら、是非見てみたい - 123遅筆下手っぴSS投稿者24/12/27(金) 13:50:58
ミレニアムでの定期メンテナンスが終わったマコト。新たな機能として胴体と首が分離しても遠隔操作で動かせるようになった。
「どうだい?」
「うーむ……ラグもなく問題なく動かせるが、やはり視点が違うと少し難儀するな」
ゆっくりマコトの数メートル先には首のない甲冑姿のマコトが勇者の格好のアリスと模造刀でチャンバラしていた。ちなみにゆっくりマコトの横ではドラキュラっぽい格好のヒナが真っ赤なブドウジュース入ったワイングラスを持って椅子に座っており、更にその横にはモンクっぽい格好のモモイと僧侶っぽい格好のミドリ、そして魔術師っぽい格好のユズがアリスを応援している。中々に大興奮のご様子。
「しかしまさかコスプレ中だったとは思わなかった」
「ははは!付き合わせて悪いね」
「構わん、無料でメンテナンスやオプションを付けてくれた礼の変わりだ。……ところであの衣装貰えるか?ゲヘナでハロウィンをする時にデュラハンができる」
「……マコトはドラキュラの格好が似合うと思うけど」
「まぁ考えた事はあったが、折角首が外れて自由に動かせるのならデュラハンだろうやはり。というか、ドラキュラなら既に貴様がしているだろう」
「そうだけど……」
「……………………。なぁ、私はどっから突っ込めばいい?」
「リーダー、こういう時は考えちゃダメ!感じるんだよ!という訳でリーダー、バニーガールになろう!」
「やらねぇよ!てかアスナいつの間に着替えたんだお前!?」
「今!」
「今ぁ!?」
皆がぎゃいぎゃいやっている中、いつの間にかデュラハンマコトがアリスの剣を弾き飛ばして喉元に切っ先を突き付けていた。
「うっ…!」
「さて……ここで終わりにするか?続けるか?アリス!」
「マコト貴女結構ノリノリね」
「くっ…そんな決定権が貴女にあるのですか!まだです!まだ終わりません!」
アリスは大きく飛び退くと、どこからともなくレールガンを取り出した。
「「へ?」」
「「「「「「あっ」」」」」」
「光よ!」
呆気に取られたマコトはアリスのレールガンを直撃した。ちなみに分離しているとはいえ、感覚はしっかり共有している。つまり物凄く痛い。
「ぎゃああああああああああ!!!?」
「マコトォォォォ〜〜〜!?」
「何やってんだバカチビィ!」
修理のためにミレニアムにいる期間が延びたのは言うまでもない。
- 124二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 16:41:10
成る程、機械的な動作速度はアリスと同等まで落ちてる(アリスのスペアボディの改変機)とは言え戦闘技術はヒナ並だからタイマンするとアリスが膝を突くのか……
- 125二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 03:47:32
一応ほ
- 126二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 09:43:29
アリス何撃ってんねん!?
あと安全だけどヤバめなマコト - 127二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 18:44:33
頭にプロペラ付けたら人間ドローンになれるマコト……?
- 128二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 18:56:46
アリス知ってます!これはゼルナのブラインドです!
- 129二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 19:13:39
閲覧注意ついてるからぼやくけどさ
首チ◯マコト様の構図をどうしても思い浮かぶわけなんだがどうしてくれよう - 130遅筆下手っぴSS投稿者24/12/28(土) 19:18:54
- 131二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 00:46:13
解析完了した自分の体が返って来て、しっくり来るし性能も高いけどやっぱり五感が無くてもにゃるマコトはいますか?
- 132二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 00:52:44
そういや首から下は完全に機械化してるもんな…
- 133二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 08:25:28
あれこれ、もしかして元の自分の体って機械化して厄ネタもあるから、思い入れと戦闘能力以外はすげ替える意味がなくなってる?
- 134二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 12:19:24
身体能力がいくら高くなっても最後はロクな目に合わないのがマコトクオリティ
- 135遅筆下手っぴSS投稿者24/12/29(日) 14:49:56
「けほっ、こほっ……うぅ……」
「まさか貴様が風邪をひくとはな。セナ、ヒナの体温はどれくらいだ?」
「39.3度とかなりの高熱です」
「随分と高いな……。ヒナが風邪をひいた事が不良共に知られれば間違いなく付け上がるだろう。もしかしたら今ならヒナを倒せると思って襲撃を仕掛けてくるバカがいるかもしれん。とりあえずヒナは出張で不在という事にして、私が問題を起こしそうな輩をあらかじめ片付けるか。ヒナを任せたぞセナ」
「分かりました。問題はないでしょうが、お気を付けて」
ヒナが風邪をひいた。珍しい事もあるものだ。そう思いながら、マコトは救急医学部の部室から退室し、直ぐ様行動を始める。
「という訳で今日はまだ何もしていないが、これから貴様らを拘留する。清く死ぬがよい」
「何故ですか!?というか死ぬがよい!?拘留ではなく死刑!?」
「ひええぇぇぇぇぇ!?」
「なんですってぇーーー!?」
「ちなみに大人しくしてようが私は容赦なく貴様らを始末する。降伏は無駄だ、抵抗しろ」
まだ何もしていない美食研究会、温泉開発部、便利屋68に理由のある理不尽な暴力が襲う。スナイパーライフル片手に徒手空拳で屍の山を築き上げるマコト。ちなみにスナイパーライフルは持っているだけで全く撃っていない。全部殴る蹴るの暴行で仕留めている。銃で撃たれて一発で気絶したほうがどれほど楽だっただろうか?腹に攻撃された者はまともに息ができず、窒息で気絶するまで悶絶する地獄である。
「こんなものか」
5分も経たないうちに全員ノックアウトしてしまったマコト。ココアシガレットを咥えて少し一休み。その死屍累々を回収しに来た風紀委員達。わっせわっせと留置所に運んで行く。
「また派手にやりましたねマコト議長」
「アコ行政官か。…私も些かやり過ぎたと思っている」
箱を少し振ってココアシガレットを一本取り出し、それをアコに向ける。
「……何だが煙草みたいなんですが」
「キキキ、シガレット型砂糖菓子だから問題ない」
アコはジト目をマコトに向けながらも、一本貰ってそのままポリポリと噛み砕いた。
- 136遅筆下手っぴSS投稿者24/12/29(日) 14:51:12
「しかし意外だな。貴様ならいの一番にヒナの元に向かって離れないと思っていたが」
「…ちょっと看護師にトラウマが……」
「看護師に何かされたのか?」
「…………スタンバトンやプロレス技を受けました」
「どういう状況!?…あ、貴様が騒いだのか」
「何故分かったんですか!?」
「貴様を知っている人間なら誰でも分かるだろう。大方ヒナの名前を大声で呼んでシバかれたんじゃないのか?」
「な、何故そこまで分かるんですか!?」
今度はマコトがアコにジト目を向けた。
「お前……病院では静かにするのがマナーだろうに」
「うぐっ……貴女に言われるとは、何という屈辱…!」
「貴様喧嘩を売ってるな?高値で買うぞ?」
マコトが拳を構えた所で、自分が持っているスマホにモモトークの通知が来る。命拾いしたなアコ。そう思いながら確認すれば、セナからの連絡だった。
「んん?…………はぁ、全くあいつは。アコ行政官、私は一旦戻る」
「どうしたんですか?」
「セナからの連絡だ。ヒナが寂しがっているから戻って来いと。ここは任せたぞ」
「え?ちょっ、」
アコが引き留める間もなく、マコトは救急医学部の元へと向かって行ってしまった。虚しく伸ばした手を下ろし、アコは溜め息をつく。十中八九ヒナ関連だろう。
「……………………」
ヒナとマコトが良く共に行動していた事は良く知っている。何なら、アコはそれを間近で見ていた人間だ。最近、ヒナは良く笑うようになった。前より頻度は遥かに少ないが、二人がバカみたいな事をやって笑い合っているのを久し振りに見た。懐かしい気持ちとヒナが心の底から笑っている事に嬉しい気持ち。そしてマコトに対する嫉妬。
「……やっぱり私、貴女の事が嫌いです」
自分はマコトのように強くない。ヒナと共に戦場で戦える程の力はない。それは仕方のない事なのは分かっている。あの二人が埒外なのだから。それでもアコは思ってしまうのだ。
「だから、ヒナ委員長をこれ以上悲しませたら絶対に許しませんからね」
- 137遅筆下手っぴSS投稿者24/12/29(日) 15:35:31
「で?何故こうなった?」
ヒナに抱えられたゆっくりマコト。ベッドの横ではデュラハンと化したマコトボディが腕を組んでいる。
「いいではないですか。マコト議長が来るまでヒナ委員長はずっと貴女の事を呼んでいましたからね?」
「……………ガキかこいつは。んぶっ」
体を縮めるヒナに、口が塞がれるマコト。ヘイローは消え、すっかり安心しきった顔で眠っている。
(私は安眠枕じゃないんだぞ。というか、ヒナはこんなに子供っぽかったか?)
まぁいいか。そう思い、今だけは好きにさせてやろうとマコトは目を閉じる。優しくヒナの頭を撫でる首無しがいるというかなりシュールでホラーな光景なのだが、当人達が幸せなら…まぁいいのだろう。
- 138二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 17:49:36
ヒナマコてぇてぇ
- 139二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:19:02
ところで、マコトのコアは心臓辺りにあった筈なのですが、毎回首からズルズルとケーブルが伸びてる状況で合ってる?
- 140二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:57:03
Bluetoothだよ(適当)
- 141遅筆下手っぴSS投稿者24/12/29(日) 22:30:34
- 142二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 02:00:22
じゃあヒナが嬉々としてマコトヘッドを振り回してる時、コアもブラブラ振り回されてるのか……千切れそうで怖いな()
- 143二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 02:47:48
- 144124/12/30(月) 04:03:09
- 145遅筆下手っぴSS投稿者24/12/30(月) 10:29:40
- 146二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 20:10:29
頭からぷらーんと垂れ下がってるの想像したら、解剖の脳に繋がってる脊髄みたいな……
- 147二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 20:18:49
サムライ8…
- 148二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 01:26:08
デュラハンマコトは純粋に笑える勢と、それになった過程が想起されて微妙な顔になる勢が分かれそう
- 149二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 08:53:05
こう、なんだかんだ言いつつもヒナのためひいてはゲヘナのために動くマコト良い
- 150二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 18:58:40
保守
- 151遅筆下手っぴSS投稿者24/12/31(火) 20:14:51
失礼、風邪引いてかなりキッツいんでしばらく投稿不可になりました
これで終わりでも良いというなら、皆様お疲れ様でございます - 152二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 04:18:17
おつおつ
- 153二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 08:56:30
それは……お大事になさってください
- 154二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 17:51:10
風邪とあっちゃ仕方ないか…
- 155遅筆下手っぴSS投稿者25/01/02(木) 00:18:17
- 156二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 08:22:08
雷帝の遺産で暴走したマコトが総力戦のボスになり、
その後の暴走したヒナ(withマコトヘッド)も総力戦のボスになる
異例の前後半総力戦 - 157二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 11:30:52
あまりにも風紀委員会の子達が……まあ実力はあって困ることはないから訓練は重要
- 158二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 20:22:17
がんばってね…
- 159二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 07:59:42
ほ
- 160遅筆下手っぴSS投稿者25/01/03(金) 09:05:17
- 161二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:45:04
原作よりマイナスからプラスまで上がったのなら実力バカ上がりじゃん
- 162二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 23:12:48
このマコトは寒さに強くなってそうだななんか
- 163二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 04:28:28
熱……と言うか炎にも強そう
- 164二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 15:44:01
マコトもヒナもツヤツヤしてるからゲヘナの戦力が倍増してんなコレ
- 165二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 17:45:14
ねこアレルギー治ったんじゃね?
- 166二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 17:48:59
7分以上は持った方では?
- 167二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 00:55:44
そういや元からヒナ一強だったのが、さらに同等レベルのマコトと一緒に攻撃されても7分はもってるのか……
- 168二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 11:25:19
保守
- 169二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 19:27:14
保守
- 170二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 21:34:28
このレスは削除されています
- 171遅筆下手っぴSS投稿者25/01/05(日) 21:37:07
- 172遅筆下手っぴSS投稿者25/01/05(日) 21:42:40
- 173二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 02:07:38
アコ、肉体的及び精神的ダメージによりオーバーキル!!!
そして風紀委員会の残り二人の明日はどっちだ!!(盛大な煽り文句) - 174二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 10:26:02
- 175遅筆下手っぴSS投稿者25/01/06(月) 12:30:49
- 176遅筆下手っぴSS投稿者25/01/06(月) 20:50:17もしもなイベント | Writeningぎしり… まるで空間が軋むかのような重圧がマコトから放たれる。マコト本人は努めて冷静さを保とうとしているが、到底不可能だろう。それ程までにミレニアムからの連絡が衝撃であり、とても許容できるものでは…writening.net
ふぅ……後は諸君の脳内の妄想に任せた
というかそろそろ私ばっかりでなく、皆の妄想垂れ流さへんか?
- 177二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 06:00:05
カイザー!?
……いつかカイザー側の機械が次々乗っ取られて雷帝の遺産パンデミック起きるんじゃ? - 178二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 15:51:56
- 179二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 21:27:45
マコト「…ドリンクサーバー機能をつけたらイブキは喜ぶだろうか」
- 180二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 22:33:17
マコト病弱妄想も書きたいけど現状の遺産化マコトの三次創作もしたい。
でも後者はスレチか? - 181二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 05:56:04
指先からジュースがじょぼぼぼって出てくるゲヘナメカマコト?
- 182二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 17:21:30
結局イブキの笑顔のためにエンジニア部で色々機能を付けて貰うことに・・・
- 183遅筆下手っぴSS投稿者25/01/08(水) 23:47:58ちょっとだけ昔話 | Writeningとある日、ヒナが墨でも塗ったかのような濃い隈を作り、血走った目を大きく見開いて椅子の上で両膝を抱えていた。ぶつぶつと何かを呟き、一点を見詰めたまま一切動かない。現在ヒナにのみ症例が出ている『マコ…writening.net
これで私からの妄想は一応最後となります
あとは皆の妄想を垂れ流してくれ
あんまりレス残ってないけど…
- 184二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 11:04:57
SSおつ!
そんな昔から一緒に行動してるような対等でいられる幼馴染があんなことになったら、気が気じゃないよなぁ……
それはそれとして餌の香りのする何かを放り投げたら寄ってくるのは必然、お労しや風紀委員会 - 185二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 21:57:03
保守
- 186二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 03:07:59
ふと思ったけどこれまでのマコトは雷帝の遺産(自分)を絶対潰すウーマンだったから、むしろ生き生きとした青春を送るのは此処からになるのか
- 187二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 14:39:24
どうか楽しく青春を謳歌してもらってどうぞ
- 188二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 21:52:49
いや、遺産ボディを手に入れたマコトはこれまで以上に自身を対遺産のカードとして切る様になり、遺産同士の不慮の作用でマコトが今度こそ消えてしまうのを恐れるヒナと対応方針で揉めて貰う事になっている。