すみません｜あにまん掲示板

1二次元好きの匿名さん22/03/06(日) 09:32:37

ハヤヒデが料理する所をじっと見てて
「どうしたんだ？トレーナー君」
「いえ、綺麗だなと思って」
みたいなさらっとホメて
「褒めても何も出ないぞ？」
「出ないんですか？」
「……少し待っててくれ、1品増やそう」
みたいな感じになる
トレハヤって置いてませんか？

2二次元好きの匿名さん22/03/06(日) 09:33:12

そこに無ければお前が始めた物語ですね

>>3

3二次元好きの匿名さん22/03/06(日) 09:34:53

>>2

プレッシャーはかかるけどさ、なんか勇気がでてくるよねこの言葉

4二次元好きの匿名さん22/03/06(日) 09:55:18

お前が書くんだよ

5二次元好きの匿名さん22/03/06(日) 10:07:16

「様になってるね」

トレーナー君の部屋のキッチンにて、フライパンを片手にコンロに向かっていた時。
背後からそう声をかけられた。

「様、というと？」
「てきぱきと料理をする背中が『できる主婦』みたいで」

主婦、か。
旦那は誰だろうか？　いい家庭は築けているだろうか？
トレーナー君の発言に他意はないとわかっていても、余計なことを考えてしまう。

「それに、エプロン姿も綺麗で似合ってるよ」

思わぬ言葉に、耳がピンと伸びる。
尻尾が揺れそうになるのをなんとか抑える。

「……褒めても何も出ないぞ？」
「うーんそうか。でも、似合ってるのは本当だから」

ちらりと振り返れば、ふにゃあ、と頬を緩めているトレーナー君。
……まあ、こんな未来も悪くないかもしれない。

「……少し時間は貰うが、一品だけ増やそう」

やったあ、という彼の無邪気な声を聞きながら。
私は冷蔵庫の扉を開いた。