- 1二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 19:58:18
- 2二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 19:58:58
作者:浦和ハナコ
- 3二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 19:59:08
ナギサ「ウボァァァァァ!!!」
- 4二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 19:59:31
こんなん寝取られや!
- 5二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 19:59:54
こんなもん伝えないで…
- 6二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 20:03:35
もうダメです
ナギサ様はNTRものでしか抜けなくなりました - 7二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 20:05:26
声が早見沙織から堀内賢雄になっちゃった・・・。
- 8二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 20:12:36
ナギサ「この状況下でそんなこと伝えてくる神経が意味不明過ぎて正直引きます」
- 9二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 20:17:22
よくあるとにかく印象付けようと描写を盛った結果意味不明な事になって冷静になるやつ
- 10二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 20:19:39
真偽は確かめようもない。
それでもハナコが口にしたヒフミからの伝言らしい言葉は、確かにナギサの心を深く傷つけた。
「あの……」
しかしそれ以上にナギサは心配した。
「あら、何でしょうかナギサさん」
「その……私も相当ショックを受けているのですが、そちらのアズサさんも同じくらい動揺なされてませんか?」
「……へ?」
そう、物々しいガスマスクを装着した少女が体を震わせていたから。
表情は見えない。
けれどマスクを剥がさずとも、相当に苦しんでいることだけは明らかだった。
「えっと、アズサちゃん?」
「わっ、わたしは除け者にされたのか……?なあハナコ、二人にとって私は邪魔者だったのか……?」
「いやちが」
「どうか答えて欲しい……でないと私、納得出来ないよっ……!」
「あっあっ」
両者が想定外で動揺する中、ナギサは比較的冷静だった。
人の上に立つものとして、また元来の優しさを不意に取り戻せた彼女はアズサとハナコを慮る。
「あなたがたを陥れた私が口にすることではないとは重々承知しております。ですが今は、どうかアズサさんを慰めさせてください」
「あ、えっと、はい」
「ほらアズサさん、ハンカチですよ。鼻をかんでも構いませんからいっぱい泣いて、落ち着いてくださいね」
「う、うん……」
まさか絆すつもりだろうか。まずそんなことを考えてしまう自分が嫌になるハナコ。
そんな風に考えなければ、目の前にいるナギサが自分たちを陥れようと企んでいたことなど忘れてしまいそうだったのだ───。 - 11二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 20:22:19
- 12二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 20:31:24
「うう……すまない……」
ぐずるアズサの背中をさするナギサ。やはり誰かをすすんで陥れようとする人物には思えない。
憎たらしかった相手への憎しみが薄らいでいくのは、ハナコにとって不快だった。
自分はこうも絆されやすかったのか。
あるいは、見たいものを見せられてしまえばそれで満足してしまうくらいに浅ましいのか。
そんな自己嫌悪に陥る一方、ハナコは眼前の光景に心打たれてしまう自らを否定できない。
死の恐怖がナギサをああも歪ませたのか。
窮地の時こそ人の本性が垣間見えるとはよくある文句だが、その中にあって弱さを克服し自らを取り戻す者がいてもいいのではないだろうか。
ハナコはそんなことを思った。
「……ありがとう。ハンカチはちゃんと洗って返すから」
「お気になさらず……では、私のことをまた取り押さえていただきましょうか」
「えっ」
「いやいやいやいや!おかしいでしょうナギサさん!?」
さも罪を贖おうとするかのように拘束を願うナギサに、二人は毒気を抜かれてしまう。 - 13二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 20:38:12
「私は罪を犯しました。ならば贖うのが道理では」
「かといって私たちのこれは私刑ですよ!?」
「そうされるだけの謂れはあります」
「ああもう!」
「ハナコ……私はナギサを撃てないよ……いや、撃ちたくないよ……」
「いえ、撃ってくださいアズサさん。罪には罰がつきものなのですから」
「いやっ……!」
「ちょっとナギサさん!泣いてるアズサちゃんになんてこと言うんですか!」
「も、申し訳ございません……ですが、罪は罪ですから……」
「そんなもの、すべてが終わってからでもいいでしょう!?まずは落ち着いてください!」
「それを言うならハナコもじゃないか……?」
「それはそうですよ!少し考えればウソなことくらいすぐ分かるような言い方をしたのに!」
「「えっ」」
「……あ」
どうやら間抜けは見つかったようだ。 - 14二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 20:48:01
「……ごめんなさい」
ハナコはすっかり泣き腫らしていた。
つまらないウソをついた結果友達を深く傷付けてしまったし、また傷付けた相手が二人とも自分を責めてこなかったからだ。
むしろ気まずそうな表情をしたハナコを気遣う素振りまで見せるアズサとナギサ。
良心の呵責に苛まれるハナコ。
トリニティの暗黒面を嫌いながらも、結局その暗黒面に呑まれた結果、その対極にある光輝に包まれている。
何故悪意に善意で応えるのか。
まして先程までは互いに悪意をぶつけ合っていたはずの相手が、人が変わったような真逆の態度で接してくる。
頭がどうにかなりそうだった。
そしてついにキャパシティが閾値を超え、ハナコは目頭を熱くしてしまう。
つまらないことをするんじゃなかった。
その一方で、そんなことをしなければこうはならなかった皮肉に、ハナコは頭を抱えているのだった。 - 15二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:08:47
「ところでハナコさん」
「なんでしょう?」
「嘘であればいいのですが、万が一嘘から出た真であったならどうなされますか?」
「えっ」
「ハナコ……言霊という概念がある。たとえ嘘だとしても、それが事実にならないという理由にはならない」
ましてキヴォトスには神秘が実在する。
そんな中、誰かの冗談が力を得て事実になるという可能性はけしてゼロではないだろう。
「万が一のときは?」
「どうもいたしません。ですがどのような理由があるにせよ、嘘をつくことはなるべく控えておくべきでしょうね」
「それにハナコの言うことは、どこか冗談に聞こえない雰囲気があるから」
「……肝に銘じます」
あわや政争の御旗にされかけていたハナコだ。それがわからないはずはない。
しかしながら、理解が足りていなかったとも言える。
平時なら趣味の悪い冗談で流される文句がそうでなくなる。その一例を目の当たりにし、友人を傷付けた事実をハナコは噛み締めるように思い返す。
もう二度とあんなことはしない。そう思い至り、アズサとナギサを率いてヒフミとの合流地点へ向かったハナコだったが───。 - 16二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:23:30
「あっ、あっ♡」
"みんなが大変な時に、私たちは何をしてるんだろうね?"
「ナニを、していますねっ……♡」
"私もヒフミも悪い子だっ……♡こういう時だからこそ、エッチなことをするのが一番興奮してしまうんだからね……♡"
「です、ねっ……♡う、ああっ……♡」
果たして言霊通りの痴態がそこにあった。
いかなる事情がヒフミと先生が事に及んでいる。
理由はこの際どうでもいい。問題は事変の最中にもかかわらず盛っている、このバカな主役二人だ
「……あっ♡」
"ああ、来ちゃったんだねみんな♡ゴメンね、こんなだらしない大人で"
構わず腰を振る先生。媚びるような甘ったるい声で卑しく喘ぐヒフミ。
「ダメです先生♡みんなが見てます♡ダメっ♡見ないでアズサちゃん♡」
"見せつければいいさ"
「やあっ、こんなのダメですっ♡ダメなのにっ、気持ちいいのが止まらない♡やめたくないですっ♡」
“ヒフミ!!膣内に出すぞ!”
「あああ~~~っ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
そして背徳感をスパイスに、先生とヒフミは最高の悦楽を得る。
呆然とするハナコ。
それとは対照的に心掻き立てられてしまうアズサとナギサ。 - 17二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:25:38
イイハナシダナーと思ったらナニやってんだよ二人とも!!
- 18二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:25:44
うーむ、これはアウトローですね?
- 19二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:26:19
このあとさらに一番信頼してたはずのミカに裏切られるんだよねナギちゃん…
- 20二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:37:22
「……先生だけズルい」
"そうだね。ところでさ、アズサはどうしたい?"
「それは……」
"私に跨りながら呆けているヒフミのこと、メチャクチャにしたいでしょ?"
「……いいの?」
"うん、いいよ。みんなで傷付け合うよりも、一緒に気持ちよくなったほうが幸せに違いないんだから"
「えっと……その、ヒフミ……?」
「いいんですよアズサちゃん……♡私も、アズサちゃんと気持ちよくなりたいですし……それに……♡」
ヒフミがナギサへ目線を向ける。
いつの間にか自らを慰めていたナギサは、それを見咎められたかのように思い慌てて取り繕う。
「私と先生が愛し合っているのを見て、ご自分も気持ちよくなりたいって思ったんですよね……♡」
「それは……ええ、ヒフミさんの仰る通りです……♡」
「でもどうせなら、私と一緒に気持ちよくなりませんか……♡大丈夫、アズサちゃんも一緒ですし、困ったときは私と先生が手ほどきしますから……♡」
蠱惑的な微笑みを向けるヒフミ。二人はその表情に劣情を催された。
やがて衝動のままにヒフミを貪りだすアズサとナギサ。それを暖かい目で見守りつつ一物を扱く先生。
それから唐突にやって来て、話の腰を折り先生に迫るミカ。そして始まる濃厚な先ミカ。 - 21二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:38:44
- 22二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:38:48
平和だな!ヨシ!
- 23二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:41:32
あーもうめちゃくちゃだよ
- 24二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:41:39
やっぱギスギスなしで平和が一番だな!よし!
- 25二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:42:23
平和かなー!?これ平和って言っていいかなー!?
- 26二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:43:25
こんな未来予知したらそりゃセイアちゃんも寝込みますわ
- 27二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:43:47
- 28二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:47:04
- 29二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:49:37
セイア「何なんだこれは……?
どうすればいいんだ……?」 - 30二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:49:43
あっそっかあ確かに流れてるね…処○だから…
- 31二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:49:50
常習犯だろこれ
- 32二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:54:48
コハル「こいつら死刑」(マジ顔)
- 33二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 22:18:10
そしてトリニティはアリウスに滅ぼされた
- 34二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 08:38:17
- 35二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 12:24:31
一つ質問いいかな
下江コハルはどこに行った? - 36二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 12:25:57
- 37二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 12:30:02
- 38二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 13:17:42
放つ光〜空に落ちる〜
- 39二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 13:38:37