- 1二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:12:22
【ミレニアムサイエンススクール・某所】
幼カグヤ「まさか年端も行かぬ幼女の正体が、他校の間者とは夢にも思わないでしょう」
シュエリン「……あの。なんで私まで連れてこられたんですか……?」
幼カグヤ「仕方ありません。我々京劇部は諜報活動の訓練を始めたばかりで、未だ人材不足ですから」
シュエリン「いやあの、私には関係無いですよね?」
幼カグヤ「しかし、門主様から『子供を演じる玄人』として紹介が……実際、シュン――シュエリン殿の幼子としての振る舞い、実に見事。京劇で演技力を磨いた私でも、あれほどまで演じるのは至難の業……このカグヤ、感服致しました。貴女こそ我が山海経の誇る間諜の鑑……!」
シュエリン「ふぇぇ!? そ、そんな大したものでは無いですぅ……あと諜報員でも無いですぅ……」
ここだけ京劇部がキサキ直属の新設諜報部隊として訓練中の世界
なおカグヤは偉大な先達であるコードネーム:シュエリンを尊敬しているものとする
という名目でキヴォトス諜報部スレの立て直しです。お昼に保守がてら話題でも投下しようとしたらホスト規制に巻き込まれてな…… - 2二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:13:06
- 3二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:14:17
ヌッ ヌッ ヌッ…
オオフトモモがアップを始めました - 4二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:14:28
ほか前スレの如きもの
ナギサ「ヒフミさん、報告をお願いします」|あにまん掲示板ヒフミ「はい!今回はペロロ様とアイス屋さんがコラボした限定ぬいぐるみを手に入れました!これは本来もう販売終了していて――」ナギサ「ふふふ、良かったですねヒフミさん。ですがそっちでは無く……言い方が悪か…bbs.animanch.comモモイ「ユウカー、報告書出しに来たよー」|あにまん掲示板ユウカ「報告書……?何か頼んでたかしら……」モモイ「いや別に頼まれては無いけど、自主的にね?」ユウカ「自主的に、って……あなた達にそんな殊勝な心掛けがあるとは思えないんだけど」モモイ「そこまで言う!?…bbs.animanch.comマコト「美食研究会からの定期報告書か……」|あにまん掲示板マコト「……また食レポしか書いてないのか?」イロハ「そりゃそうでしょう、連中からすれば【特務諜報部隊】って肩書はマコト先輩が勝手に押し付けただけですからね」マコト「まぁ所詮は他校の目を逸らす囮としての…bbs.animanch.com - 5二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:14:53
立て乙
こちらこそ規制で保守できなくてすまない…… - 6ちょっと続き24/12/10(火) 21:17:34
シュエリン「……というか、なんでミレニアムに? 何というか、その、カグヤさんはこういうとこ苦手そうだと思ってましたけど……」
幼カグヤ「確かに、このミレニアムなる学園は私の思想とは相容れません。最新だの最先端だの……伝統への冒涜が過ぎる。しかし、門主様に教えられたのです。敵を知らなければ対策もできないのだと」
シュエリン「……なるほど? だからこそ敢えてミレニアムへの潜入を?」
幼カグヤ「恥ずかしながら、私は今まで何も知らなかった……門主様から現状を教えられて愕然としました。まさか、我が山海経の諜報能力がここまで杜撰だとは! 他校からの工作を防ぐ術すら無く、逆に我々も他校の弱点を知り得ない。このままでは伝統を冒さんとする者が現れた時、その干渉に抗しきれない……」
シュエリン「それでカグヤさんは、諜報活動を引き受けたんですね」
幼カグヤ「古き偉人の残した言葉にもあるでしょう、『敵を知り己を知れば百戦して危うからず』と。伝統を守るには、まずは『知る事』です」
シュエリン「ああ、有名な兵法書の一節でしたっけ」
幼カグヤ「やはり先人は偉大ですね。含蓄ある格言を後世に伝えてくれる。これもまた我ら山海経の誇る伝統の――」
シュエリン「しっ、静かに! 誰か来ます、演技を――」
10徹目で虹色に輝き始めたセミナーオオフトモモ「くんくん、こっちからロリの気配がするわね!」
- 7二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:30:08
- 8二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:31:54
さすがゲ開部、諜報員ということを見破ってやがる
- 9二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:32:09
モモイにバレちゃってるー!?(ガビーン)
- 10二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:32:49
もう既にサラッと見破られてて草
- 11二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:33:25
ここのモモイはかなり優秀な諜報員なので……そりゃバレるよね
- 12二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:42:47
問題は優秀な諜報員とトップクラスのトラブルメーカーが両立してる点
優秀だから手放せないけど仕事は増える、なおゲヘナ - 13二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 21:53:00
トリニティ…キヴォトス1の諜報員ファウスト率いる精鋭部隊「補習授業部」。他にも諜報部隊があるが詳細不明
ミレニアム…C&Cとゲーム部による二枚看板。ただしモモイがたまに立場を利用して部費をちょろまかそうとする
ゲヘナ…マコト議長による人海戦術を用いた特殊な諜報網と見せ札である美食研究会の諜報(ただの美食レポート。たまに雷帝関連の情報付き)
百鬼夜行…NINJYA。忍術研究部による隠密、密偵、斥候。友好によっては他校からでも依頼をこなす
山海経…守りは強固であるが侵入されればやりたい放題。唯一諜報をこなせるのはキサキのみだが現在京劇部を育成中。成長すれば演技と若返りの薬をもちいた変装が可能。シュンーーシュエリンも先達として巻き込まれ中
レッドウィンター…知識解放戦線による諜報。どうやって情報を集めてるかは不明。ただし集めた情報は自校の情報も含めて9割は同人活動に使われて、同人誌として出回ってる。クーデターがよく起こるから情報がいつも変わっていく諜報員泣かせの魔境。レッドウィンターではいつもの事だ
アビドス…ファウスト率いる補習授業部がアヤネに諜報のイロハを教えてる。化ける可能性あり
連邦生徒会…防衛室長カヤが裏では諜報員として動いてる模様。ここではワザとクーデターを起こしてスパイやカイザーの炙り出しや矯正局の調査をするため捕まってる模様。なおそれが連邦生徒会長の密命なのかリンによる密命なのかは不明
シャーレ…ワカモによる見せ札部隊を雇用。シャーレの先生を守るため各校協力してる。現在確認済みなのはFOXの4人。現在もう1組もアリウススクワッドを混ぜて作る模様
番外
便利屋68…依頼があればどこからでも受ける。裏社会の情報通。各校からの諜報戦に巻き込まれておりその際に各校からの信頼も厚い。アルちゃんの知らないところで評価がどんどん上がっていくしどんどん巻き込まれていくよ!やったね!アルちゃん! - 14二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 22:05:42
山海経での事件とその首謀者が錬丹術OGだということを知ってたら各校諜報も可能性には行き当たると思う
- 15二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 23:40:58
おはようじょ!
- 16二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 05:41:13
どう考えてもカヤのクーデター、メリットよりデメリットの方が大きい気がするんだよな……
これ連邦生徒会長とかリンの命令だった訳じゃ無くて、カヤの独断専行だったんじゃないかな
目的としては確かにカイザーの炙り出しや矯正局の内偵の為の失敗前提クーデター、だけどもし万が一リンや他の生徒会メンバーがカヤの予想以上に弛んでいたならその時は本当に政権握って私が天に立っちゃいましょう、っていう半分本気のクーデター
会長失踪以来の足並み乱れてグダグダだった連邦生徒会役員達の危機感を煽って喝を入れるのも目的の一つで、これで折れるようなら所詮そこまで。腑抜けた連中に変わって私が立て直した方がまだマシです、くらいの心持ち
その一環として先生を試す意味もありシャーレに対して要求を突き付けたり、先生の指揮する兎小隊に自分直属の狐小隊をぶつけたりもした
結論、連邦生徒会もまだ捨てたもんじゃないですね。という事でリンに政権を返す事にして、カイザーを道連れに勢力を削りつつ自分は矯正局へ
ただカヤは元々諜報員上がりの身、それも専門は情報収集よりも寧ろ裏工作や謀略の方面。要するに政務スキルは本人が思うよりもずっと下だったので……ちょっと有事の際の対応訓練も兼ねて一時的に政権お借りしましょうか、くらいの気持ちでいたカヤの想定を遥かに越えて事態が深刻化してたのだった
というか普通に政務への理解があるならどんな思惑だろうとクーデターとかしないんです防衛室長!諜報活動には有益かもしれませんが政局が大混乱です防衛室長!
……実際、政治的混乱を無視して純粋に諜報戦の観点でのみ見ればカイザーへの切り崩し工作に成功して多大な戦果はあげてるので、多分本当に諜報戦の事しか考えて無かったしそれ以外の要素は全く重要視してなかったやつ
という、『諜報戦を優先し過ぎて政治のこと考えずやらかしちゃったカヤ』という概念を思い付いたので投げておく
「いくら何でもクーデター起こすのはデメリットが勝つやろ」という個人的疑念を解消するために10分くらいででっちあげた妄想なので多分穴だらけだけど
- 17二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 11:49:53
- 18二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 14:41:21
>>13更新
連邦生徒会…防衛室長カヤが裏では諜報員として動いてる。ここではワザとクーデターを起こしてスパイやカイザーの炙り出しと会長失踪以来の足並み乱れてグダグダだった連邦生徒会役員達の危機感を煽って喝を入れるのも目的で、万が一弛んでいたならその時は本当に政権握るつもりだった。目論見は成功したものも、政治のこと考えてなかったため事態が深刻化しやらかす。現在カイザーを道連れに矯正局入り。ついでに矯正局内の調査をしてる模様。
他に誰か追加とかあればお願いします。
- 19二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 23:05:25
ハイランダーやヴァルキューレは諜報機関的なのはいったいどうなってんだろ?
- 20二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 10:09:20
ほしゅ
- 21二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 19:33:52
一応保守
- 22二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 02:35:06
ナギサ「遠路はるばるトリニティまでようこそいらっしゃいました、山海経のお客様。……いえいえ、『迷子』が迷い込んだとヒフミさんから連絡を受けまして。こうして、お茶会の準備をして待っていたんです。さぁ、遠慮せず席に着いてください。折角ここまで来たんです、ちょっと『お話』をしていきましょう?」
ヒフミ「幼い子供の姿なら油断を誘えると思いましたか? あはは……甘いですよ、ナギサ様が作るロールケーキより甘いです。そもそも私は、その姿よりずっと小さかった頃にもゲヘナに潜入した事があるんですよ? 幼いからといって諜報活動ができない訳では無いんです。例え相手が幼児だったとしても油断はしません!」
ナギサ「…………一応、言っておきますが。ヒフミさん、普通は無理ですからね。ゲヘナに潜入するだけでも普通の子供には不可能ですし、ペロロさんグッズ購入のついでというか片手間で、当時のゲヘナ上層部に対するクーデター計画を潰したりもできないんですよ。普通は。ヒフミさんがおかしいだけです、他校の諜報員さんにそれと同じレベルを要求するのは流石に酷かと……」
ヒフミ「?」
ナギサ「いや"?"じゃなくて」