無職百日皇帝俺「ああん♡酷い♡」(亀甲縛りで拘束♡強調されるふっくら金玉♡かつてアルプスを越えてエジプトに行っても尚ふっくら♡)

  • 11♡antiromanov24/12/11(水) 08:39:46

    そしてそのまま南大西洋の島に運ばれて拘束……♡
    勿論ぷりんぷりんの金玉は衝撃をしっかり伝えられるように置かれ、その隣にはぶっとい金属バット……♡

    どうする?

  • 21♡antiromanov24/12/11(水) 08:40:23

    ということで今回は二回目ということで、ロマノフ朝の歴代皇帝達の次くらいには個人的に嫌いな君主であるナポレオン1世もといナポレオン・ボナパルトである。
    日本のフィクションでもよく名前が出てくる偉大な人物……という認識が我が国では強いだろうが、実態は……?というけど、征服者って見てて楽しいからね。仕方ないね。実はスヴォーロフ好きだし……

    さて、ナポレオンの話に戻ろう。

    ナポレオン・ボナパルト。彼の誕生した頃のコルシカ島は独立戦争がコルシカ島の敗北に終わり、元の支配者ジェノヴァからフランス王国に委譲されて間もない頃であった。つまり「フランス人」意識の薄い人々の地域で産まれ育ったわけである。
    それを裏付けるように、ナポレオンのルーツも元はイタリア本土で貴族から地主になった一族だとかなんとか。
    さてそんなナポレオンだが父親もやり手であり、独立側にいたものの、戦争末期にしれっとフランス側に寝返って貴族の地位を得る有能な男であった。
    そのためナポレオン達はフランス本土で勉学を修められることが出来たわけである。

    そんなナポレオンは父の有能さもあって入れた士官学校をどう考えても短い期間で卒業、16歳で士官となり23歳でコルシカ島の部隊に配属される。
    因みにナポレオンは砲兵将校であるが、当時の花形はやはり騎兵である。まあ当然というべきかナポレオン自身が騎兵の価値をじわじわ奪っていくのだが……

    とまあ故郷で仕事できるし将校なら食いっぱぐれもないしと、順風満帆に見えた人生も突如として暗転する。
    さも当然のようにフランスに寝返った父親のせいもあり、反フランス勢力によって故郷コルシカ島を追い出されたのである。正直妥当だと思う。
    ということでフランス本土に来たナポレオン一家は、マルセイユでまた色々と金持ちと仲良くなったりしていたのだが。当時の確定イベントフランス革命によってナポレオンもまた、戦場に向かうことになる。
    ということで派遣されたトゥーロンで、ナポレオンは前任者の死亡による繰り上がりにより指揮官に就任。そのまま暴れまくって勝利の立役者の一人になる。
    この功績によってナポレオンは「将軍」の仲間入りをした。

  • 3二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 08:40:26

    歴とろ…⁉増殖したのか

  • 4二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 08:41:36

    温度差でペストかかりそう

  • 51♡antiromanov24/12/11(水) 08:42:40

    が、その翌年である1794年にナポレオンを「将軍」に引き立てた一因であるロベスピエールが失脚。その弟と繋がりがあった(トゥーロンの戦いの場でナポレオンを繰り上げたのは彼である)ナポレオンは普通に逮捕、予備役(何かあったら呼ぶから、普段は一般の仕事しててね)送りにされた。ここで終わっていてくれ。

    だが、天はナポレオンに味方した。1795年に起きたヴァンデミエールの反乱、その指揮官はポール・バラスというナポレオンの知り合いであり、更に言えば軍事的には素人だったのである。
    ということで副官としてナポレオンを召還、副官として起用する。
    そしてナポレオンはぶどう弾(とても拡散する砲弾。要するに人に向けて撃てば挽き肉が沢山作れる)をぶっぱなしてこれを鎮圧する。人の心とかないんか?
    何はともあれこの功績でナポレオンは再び英雄となり、出世街道に返り咲く。戦死すればよかったのに。

    ということで翌1796年、しれーっと婚約破棄をした後かの有名なボアルネ夫人、ジョセフィーヌと結婚する。
    正直ジョセフィーヌの子孫であるボアルネ家はなかなか面白い血筋なのでいつか解説したいが、スレタイ考えるの無理だと思う。

  • 61♡antiromanov24/12/11(水) 08:43:04

    ボアルネ家はさておき、ナポレオンは同じ年に知己のバラス(出世理由になったバラスだよ)の命令によって、イタリア方面の司令官に抜擢。
    ナポレオンはイタリア側の小国や敵軍を次々引き潰しながらウィーンに雪崩れ込み、あっけなくオーストリアに膝をつかせた。
    そして帰国したら滅茶苦茶英雄扱いされた。

    翌年、ナポレオンはかの有名なエジプト遠征を行い、カイロを陥落させる……が、制海権を失った後、またフランス本国が対仏大同盟でピンチになった途端、兵士と副官を放置して本国にトンボ帰りする。因みに兵士達は二年間粘ったけど結局降伏した。捕虜になったのは15000人程度だったそうであり、これが他の地域に回せてたらどうなったか……まあ制海権を失ってたからどのみち彼等が本国に帰るには降伏するしかなさそうだが。

    ということで、帰国したナポレオンはまた本国市民に歓迎されて(やってることは兵隊ほったらかして逃げてきただけだが)、その後普通にクーデターを起こして政権を掌握した。
    そしてオーストリアをまたボコボコに殴って、一旦ピンチになってもなんか偶然によって復活して勝った。かのマレンゴの戦いである。

    ということで1802年にようやく一息ついたナポレオンは、国内法を整備した。
    それが1804年3月に運用開始したナポレオン法典である。内政は割と現代に繋がりそうなやることやってるのがタチ悪い。それはそれとして嫌い。

    因みにナポレオン法典から2ヶ月後に自身が皇帝になる投票をした。テンポの緩急のつけ方が酷い。

    翌1805年、また対仏大同盟を組まれたナポレオンはイギリスに上陸しようとしたものの、トラファルガーの海戦で負けて普通にイギリスに対する勝ち目を失う。
    ただ陸ではまだまだ強かったため普通にオーストリアとかをボコボコにして、アウステルリッツで神聖ローマ帝国を地獄送りにした。

    翌年、今度はドイツ諸侯とロシアが組んだのでドイツ諸侯をまとめて引き潰したし、そこから数年でスペインやなんかも平定した。(正直書いてる方が疲れてきた、アレクサンドル2世みたいな一口解説にしておけばよいものを……)

  • 71♡antiromanov24/12/11(水) 08:44:05

    1810年には全然子供が出来ないからという理由でジョセフィーヌと離婚、ハプスブルク家のマリー・ルイーズと結婚する。まあナポレオンの直系は愛人の子供だけ残ったのに対し、ジョセフィーヌの直系子孫は今も「ボアルネ家」として一応残存してる凄まじいまでの差があるのだが。(尚、ボアルネ家直系は1930年代産まれのジジイとその息子の未婚子無ししかいない。ぶっちゃけこっちもピンチである。調べた時滅茶苦茶ビックリした)
    なんならジョセフィーヌはナポレオンとの子供がいない以外完璧だったのでなんとも言えない。

    また、スウェーデンではナポレオンの部下であるベルナドットが王太子に選ばれていた。因みにこっちの直系子孫はバリバリ現役である。なんならたつとろ学的には彼の子孫であるグスタフ5世はマストな気もするが、ギリギリ1945年以降も生きてるのでやれないのが残念である。

    ってことで1912年、1910年時点でイギリスと貿易していたロシアに殴り込む……が。ロシアの焦土作戦によって疲弊して撤退を始めたところをロシア軍に全力フルスイングされて壊滅。
    この負けを受けて、さも当然のようにベルナドットは反フランス側に与したし、オーストリアもゾンビのごとくまたフランスに宣戦布告してきた。
    これにより追い込まれたナポレオンは50万人を無理矢理徴兵して抵抗、なんとか1813年には休戦に持ち込むも、1814年にボコボコにされて無事敗北。エルバ島に追放された。

    だが1815年にエルバ島から本土に帰還、また対仏大同盟と一戦交えようとしたが、ワーテルローの戦いで瞬殺されて無事失敗。百日天下の末に今度は南大西洋のセントヘレナ島に送り込まれてそこで死亡した。コルシカの小男に相応しい末路である。

  • 81♡antiromanov24/12/11(水) 08:48:16

    とまあ、まさしく地方の一貴族から皇帝になり、そして転げ落ちていったナポレオンだが。正直個人的には嫌いな人物の部類である。
    結果として200万人以上の人命を失わせ、欧州全土を戦禍に巻き込み、そしてフランスのその後の歴史を踏まえれば致命的とも言えるダメージを与えたからである。

    だが、その功績もなくはない。フランス以外の他国だと死ぬほど嫌われているし、私もその「フランス以外の他国側」に立つ人間なので。(歴史磔刑とろろだけに)
    だからまあ、これだけ言わせて欲しい。


    ほらっ♡早くどうするか決めて♡(ふっくら金玉ぷりんっ♡拘束されてるのに金玉ゆらゆら……♡)
    早くっ♡(拘束された結果汗でぬらぬらてらてらなお尻……♡)

  • 9二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 08:49:28

    このレスは削除されています

  • 10二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 08:50:02

    アンチローマの皇帝さぁ…

  • 111♡antiromanov24/12/11(水) 08:51:08

    >>9

    あっミス

    正しくは「ナポレオンやその元帥達について自由に語ってください。あとロマノフ朝が如何にクソかについて」です

  • 12二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 08:53:09

    >私もその「フランス以外の他国側」に立つ人間なので。(歴史磔刑とろろだけに)


    なんかここ上手く言った感あって腹立つ

  • 13二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 08:56:00
  • 14二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 08:57:24

    うわ出た歴とろ
    文章量の圧がすごい

  • 15二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 08:59:17

    歴とろ続けることにしたのか…また随分書き溜めてきたなすごい

  • 16二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 09:11:07

    つらいのにまたやるとか修験者か何か?

  • 17二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 09:56:57

    >>16

    学問を究めるってのは厳しい道程だからな

    つらくてもやらねばならぬ事もあるんだろう

  • 18二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 10:02:10

    金玉要素が薄すぎる
    ぶどう弾のところとかねじ込めただろ
    お前たつエミュ名乗るの辞めろ(過激派)

  • 19二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 12:07:25

    ためになるぜありがとうロマノフアンチ
    もっと金たま揺らせ

  • 20二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 18:17:07

    有識者の話聞くのは楽しいからもっとスレ立てて♡

  • 21二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 18:19:07

    歴史テストの時下ネタに絡めて覚えたのを思い出した

  • 22二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 18:23:48

    ちょうど今学校でやってるところだから普通にありがたい
    続けてくれると嬉しい

  • 23二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 20:34:53

    世界史選択だったからこういうの好き

  • 24二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 22:09:51

    ボアルネ家はなかなか面白い血筋なのでいつか解説したいが、スレタイ考えるの無理だと思う。

    ちょっとボアルネ家について調べてみる

スレッドは12/12 10:09頃に落ちます

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