- 1二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 00:29:42
アリウスモブ「くく・・・・・・こんなところで草むしりか、いい気味だな。聖園ミカ」
ミカ「はぁ、また来たの・・・・・・」
アリモブ「くく、お前にやられたこの腕が治るまでは救護騎士団の庇護下にあるのでね、比較的に自由行動が許されているらしいな」
ミカ「ふーん、あんまり興味は無いかな、どこで戦ったモブかも覚えてないし・・・・・・」
アリモブ「アリウス自治区に入って一番最初にお前が伸したモブだよ・・・・・・。
しかし、どうせまた生えてくる雑草を抜く作業とは・・・・・・実に虚しいじゃないか、くく」
ミカ「・・・・・・そんな風にフェンスの向こう側からしか煽れないのかな? こっち側に来なよ 左腕だけじゃ寂しいでしょ??」
アリモブ「わ、私は今経過観察中だぞ・・・・・・まぁ、あれだ、誰も来ない通路の見張りくらい虚しい仕事だな、うん」
ミカ「抜いても抜いても生えてくるんだよ・・・・・・あなたたちみたい」
アリモブ「言いすぎだろ・・・・・・」
ミカ「ごめんて」 - 2二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 00:30:31
続けてもいいやつ?これ
- 3二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 00:37:51
書くなとは言わない
続けて?とも言い辛い微妙なライン - 4二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 00:40:52
- 5二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 00:42:09
アリモブ「こんなに暑いのに今日も草むしりか、いい気味だな。聖園ミカ」
ミカ「また来たよ・・・・・・」
アリモブ「冷たい飲み物でもどうだ? 聖園ミカ」
ミカ「あんまり物貰うなって言われてるんだよね、何が入ってるか分かったものじゃないし」
アリモブ「・・・・・・大変なんだな」
ミカ「未開封のものなら貰ってもいいけど」
アリモブ「ならちょうどいい。受け取れ」
缶を放り投げてフェンスの上から渡す。
ミカ「さーんきゅ、ってこれ」
アリモブ「缶コーヒーだ、ティーパーティに缶コーヒーの差し入れというのはエッヂが効いていて面白いだろう?」
ミカ「あはは、アリウスではユーモアのセンスは磨けなかったみたいだね」
アリモブ「・・・・・・だめか?」
ミカ「そもそもコーヒーが好きじゃない」 - 6二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 00:44:05
- 7二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 00:44:34
- 8二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 00:47:34
- 9二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 00:49:47
俺はこういうの見たいから続けてくれ
- 10二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 00:51:18
ミカ「次からはMAXコーヒーなら受け取るじゃんね」
- 11二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 00:54:25
アリモブ「なぁ、終わるわけないだろ・・・・・・こんな広いグラウンド・・・・・・」
ミカ「仕方ないじゃん、刑罰なんだから終わるとか終わらないとか関係ないんだよ☆」
アリモブ「虚しいな」
ミカ「退屈ではあるかな」
アリモブ「・・・・・・」
ミカ「・・・・・・」
アリモブ「・・・・・・・・・・・・」
ミカ「・・・・・・・・・・・・」
アリモブ「・・・・・・」
フェンスをよじ登ってグラウンドに入る。
ミカ「・・・・・・あなたが手伝ったら罰にならなくない?」
アリモブ「マダムの穴を掘らせて埋めさせる罰を思い出して見てられないんだよ・・・・・・!」
ミカ「大変だねぇ、アリウスも」
アリモブ「あの作業は骨が折れるが、草引きなら骨が折れててもできるからな」
ミカ「あはは! ちょっと面白いじゃん!・・・・・・ジョークの練習でもした?」
アリモブ「・・・・・・!」✨( ゚∀゚)✨ - 12二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 00:56:22
なんやこいつかわいいぞ?
- 13二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 01:14:53
アリモブ「くく、今日は河川敷のゴミ拾いか、聖園ミカ。綺麗なお姫様がゴミにまみれていい気味だなぁ、聖園ミカァ・・・・・・」
ミカ「今日の口上はなんかねっとりしてるじゃん」
アリモブ「いつもの場所に居なくてさんざん探し回ったからなぁ! 聖園ミカァ・・・・・・」
ミカ「そこまでして粘着してくる理由無くないかな」
アリモブ「この腕の腹いせだが?」
ミカ「なるの? 腹いせに?」
アリモブ「治療まで受けておいて露骨な嫌がらせなんかできないだろ・・・・・・」
ミカ「そこはまともなんだ・・・・・・まぁ、あなたがそれで満足するならもう好きにしなよ」
アリモブ「ああ、好きにさせてもらう」
アリモブ「・・・・・・」
水切りをしている。 パシャンパシャン・・・。
アリモブ「どうだ、結構うまいだろう?」
ミカ(水切りかぁ、ナギちゃんとよく遊んだっけ・・・・・・懐かしいなぁ・・・・・・)ヒョイ
ブンッ ザパァァァァァァァ (河が割れる
アリモブ「・・・・・・これがモーゼの奇跡・・・・・・」
ミカ「あのおじさんそんなパワータイプじゃないと思うけど」 - 14二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 01:46:35
アリモブ「今日はプール掃除か、聖園ミカ。涼しそうでいいな」
ミカ「動いてると結局暑いんだよね、濡れるせいで余計にムシムシするし」
アリモブ「くく、ここに来る途中でコーヒーを買ってきたぞ」スッ
ミカ「どうせならスポーツドリンクとかにしてよ・・・・・・」カシュ
アリモブ「それだと腹いせにならんだろ、お前がコーヒーが嫌いな方が都合がいいのだ」
ミカ「うーん、それはそうだね」ゴクゴク
ミカ「そういえばその腕はいつ治るの?」
アリモブ「全治1か月だ。アリウス自治区守備隊の中で一番重傷だった。 どうだ」
ミカ「ごめんて・・・・・・というかなんでちょっと誇らしげなの」
アリモブ「あと1か月弱は粘着できるというわけだ」
ミカ「うわーお 勘弁してほしいかな☆」 - 15二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 01:51:53
ネームドとモブの絡みは良いぞ
- 16二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 01:58:22
なんというか深夜にたまにやってる3分くらいの日常アニメみたいですごい面白い
- 17二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 02:04:56
- 18二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 02:06:20
- 19二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 02:06:22
学校の体育での雑談みたいで良いな
- 20二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 02:31:24
アリモブ「今日は音楽堂の掃除か、埃まみれでいい気味だなぁ聖園ミカ。まるでシンデレラじゃあないか」
ミカ「こんなところまで来るんだね」
アリモブ「くく、鬱憤をすべて晴らしてからここを離れたいからな」
ミカ「もっとお仲間たちとつるんだりしてればいいのに」
アリモブ「私の部隊はみんな治療が終わってこの校区を離れてるんだよ」
ミカ「そうなんだ・・・・・・」
アリモブ「しかし、でかいオルガンだな・・・・・・」
ミカ「アリウス自治区でも一回見たよ、壊れてたけど」
アリモブ「・・・・・・ああ、あれか。私は結局あれの音を知らないままだったな」
ミカ「蓄音機もあるし、聴いてみる?」
アリモブ「歌も知らない」
ミカ「・・・・・・しかたないね、歌ってあげてもいいけど今回だけだよ」
蓄音機を再生する。
ミカ「ーーーKyrie eleisonーーー」
アリモブ(声、良・・・・・・・・・・・・) - 21二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 02:32:22
この辺にして寝ます。
スレが残ってればまた書く - 22二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 08:10:08
- 23二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:58:10
これはこれで悪くないSS。
この不思議な距離感がよきかな。 - 24二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 23:19:05
アリモブ「くく、昼飯を忘れて来たのか、いい気味だなぁ。聖園ミカ」
アリモブ「・・・・・・まぁ、私もなんだが」ぐぅーー
ミカ「・・・・・・じゃあさ、あなたが買ってきてよ、売店かどこかで。お金なら出すからさ」
アリモブ「は? いいのか? 私はお前と敵対してたんだぞ」
ミカ「いまさら言うんだね」
1万円渡す。
アリモブ「!? い、一万円札だと・・・・・・! 初めて見た・・・・・・」
ミカ「おつりはあげるよ。どうせ怪我が治ったらここから出るんだし、先立つものが必要でしょ?」
アリモブ「・・・・・・依頼料だと思って受け取っておこう」
ミカ「私はサンドイッチでいいや、甘くないやつね。あとレモンティー」
アリモブ「了解した。任務を遂行する」
ミカ(前までの私なら1万円くらい、はした金扱いだったんだけどな・・・・・・)
売店内
アリモブ「ここからここまで全部のパンを買ってもおつりが来るのか・・・・・・すごいな一万円・・・・・・」 - 25二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 23:19:24
ひっそりと静かに書いていくぞ。。。
- 26二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 00:08:38
アリモブ「くく、お菓子をいっぱい買ってやったぞ、いい気味だなぁ聖園ミカ・・・・・・って、あれ、誰かと話しているのか」
ミネ「アリウス生徒に・・・・・・パシリをさせたのですか・・・・・・?」
ミカ「いや、あれは違くて・・・・・・そういうのじゃないというか」
ミネ「言い訳ならば、聞く気はありません、ティーパーティーとしてのミカさんのことは学園の首長として尊敬もしておりましたが・・・・・・それがこんな・・・・・・私は悲しいです!!」
ミカ「勝手にヒートアップしないでもらえるかな?」
ミネ「あの方はまだ腕の傷も癒えていないのですよ!! それをさらに追い詰めるような・・・・・・!」
ミカ(うぅ・・・・・・止まらなくなっちゃった・・・・・・まぁ私が一発殴られれば収まるだろうし、我慢するか・・・・・・)
アリモブ「おい、買ってきたぞ、聖園ミカ。救護騎士団に絡まれていい気味だなぁ聖園ミカ」
ミカ「言ってないでさっさと誤解をといてくれる? そろそろ手が出そうなんだよね☆」
アリモブ「誤解だ、救護騎士団。どちらかというと私が聖園ミカをいじめている側だからな」
ミカ「あはは、誰が話をややこしくしろって言った? 脳みそ売店に落としてきちゃったかな?」 - 27二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 00:15:32
ーーミカ説明中ーー
ミネ「・・・・・・なるほど、お二人がすでにそれなりの親交を築いていた親友とは露知らず・・・・・・申し訳ございませんでした」
ミカ「まぁ、殴られなかったし別にいいよ、あと親友では無いかな」
ミネ「いえ、自分でミカさんにきつく言っておきながら私自身が、今学内で立場の弱いミカさんに上の立場から物申すなど、言語道断! ここは、この蒼森ミネが腹を切ってお詫び致します!!」
ミカ「扱いづらいなぁ、もー・・・・・・」
アリモブ「これが、外の世界・・・・・・!」
ミカ「コレは特殊な例だよ」
ーーミネ冷却中ーー
ミネ「重ね重ねすみません、熱くなってしまって・・・・・・」
ミカ「ミレニアムの電気ケトルより早く沸騰するのやめてね?」
ミネ「返す言葉もございません・・・・・・」
ミカ「あと、あなたはなんでそんな大量のお菓子買ってきてるの? 私は先立つものに使えればと思って多めに渡したんだけどなー☆ 服とか買う足しにでもしてほしかったんだけど?」
アリモブ「一緒に食べようと思って」
ミカ「・・・・・・・・・・今回だけは許すけど次は無いよ」 - 28二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 00:21:32
アリモブちゃんが変な学習しそうじゃんね
- 29二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 00:39:16
先生に対してハート出しまくったりするミカも大好きだけど冷静で皮肉っぽい日常のミカも大変良い…
- 30二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 00:49:03
- 31二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 00:56:58
- 32二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 00:58:28
こういうの良いよね兄弟
- 33二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 01:02:27
もっとダウナーミカあってもいいと思うんだけどな・・・
- 34二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 01:03:22
そもそも書けないから見てて楽しいよスレ主
- 35二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 01:04:23
──やるやないか
- 36二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 01:35:32
アリモブ「台風が来ているらしいな」
ミカ「そうだね」
アリモブ「草むしりもできなくていい気味だなぁ。聖園ミカ」
ミカ「それはちょっと苦しくない?」
アリモブ「でも言っておかないと・・・・・・」
ミカ「義務なの?」
アリモブ「というか嫌がらせだ。お前に腹いせをしたいが、あまり思いつかない・・・・・・」
ミカ「・・・・・・色々あるよ。水着を破ったり、物を捨てたり、燃やしたり・・・・・・あぁ、あなたたちのマダムが罰としてアリウス生にやってたみたいなことを私にしてみるとかどう?」
アリモブ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ミカ「黙っちゃった・・・・・・嫌なこと思い出させたね、ごめんて」 - 37二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 08:16:05
無自覚か否か、ちょっとヘラっちゃうミカは鬱くしいね
- 38二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 09:49:40
- 39二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 20:18:34
台風関係あるかなぁ…?
- 40二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 20:23:19
- 41二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 02:59:27
アリモブ「台風一過で好天だが、散らかった庭園の掃除か、いい気味だなぁ。聖園ミカ」
ミカ「また来たの」
アリモブ「くく、掃除用具が良く似合ってるじゃないか」
ミカ「掃除・・・・・・されたいみたいだね?」
アリモブ「手伝ってやるからその振り上げた箒をおろしてくれ」
・・・・・・
アリモブ「折れた枝葉の掃除がこんな重労働なんて聞いてないぞ」
ミカ「内容を確認せずに契約するから、そんなことになるんだよ」
アリモブ「あれは契約ではなく脅しだっただろう」
ミカ「何か言ったかなー?☆」
アリモブ「いやなんでもない・・・・・・」
ミカ「・・・・・・トリニティを出てからも精々気を付けるんだよ、騙されないようにね」
アリモブ「ああ・・・・・・そうだな」 - 42二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 03:02:11
ーー聖園ミカ 利きコーヒー挑戦中ーー
ミカ「うーん・・・・・・エメマン?」
アリモブ「残念、贅沢微糖だ」
ミカ「これはモーニングショット」
アリモブ「それがエメマン」
ミカ「これは分かるよ、クラフトでしょ」
アリモブ「ああ、正解だ」
ミカ「これは・・・・・・レボマン」
アリモブ「挽きたて微糖」
ミカ「何これ甘・・・・・・っ なんなのこれ、練乳飲んでるみたい」
アリモブ「そいつはMAXコーヒーだ」
ミカ「今度こそモーニングでしょ」
アリモブ「世界一バリスタ」
ミカ「MAXコーヒー以外全部一緒じゃない?」
アリモブ「は????」 - 43二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 10:38:37
全部同じじゃないですか!
- 44二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 21:17:53
アリモブちゃんはコーヒーの違いが分かるのかな
- 45二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 02:57:57
アリモブ「くく・・・・・・こんな時間まで爆睡を決め込んでいるとは、良いご身分だなぁ。聖園ミカ」
ミカ「う、うぅん・・・・・・」
薄目を開ける。
ミカ「うわ・・・・・・ついに私の部屋にまで・・・・・・」
アリモブ「おい、起きろよ」
スマホの時刻を見る。
ミカ「うわ、一時間も遅刻してる・・・・・・サイアク・・・・・・」
アリモブ「一時間無駄にしたか、虚しいな、聖園ミカ」
ミカ「・・・・・・誰に言われてきたの」
アリモブ「白い、金髪の狐」
ミカ「セイアちゃんか・・・・・・遅刻が分かってたならもっと早くに寄越してくれれば良かったのに・・・・・・」
アリモブ「まぁそう言うな。どうせ虚しいんだ、ゆっくりしてから授業に向かったらどうだ」 テーブルに缶コーヒーを置く
ミカ「・・・・・・それもそうかもね」カシュ
ミカ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・苦い」 - 46二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 03:15:17
アリモブ「授業をサボった罰の菜園の手入れとは、桐藤ナギサにいいように使われていい気味だなぁ。聖園ミカ」
ミカ「ほんとだよ、菜園の垣根の増設に新しい砂利と肥料の搬入と草引きまでやらせるなんて」
アリモブ「・・・・・・さすがにコキ使いすぎじゃないか?」
ミカ「思わないでもないけど仕方ないよ、都合のいい肉体労働がこの手の仕事に集中してるんだから」カンカン
アリモブ「しかし、手際がいいな、アリウススクワッドのサバイバル訓練のテント張りを見ているようだ」
ミカ「それは、どうも・・・・・・まぁ、ナギちゃんのせいで慣れてるからね」ザクザク
アリモブ「それ本当に体よく使われてるだけじゃないか? 本当に友達なのか? 桐藤ナギサは」
ミカ「エ、ドウナンダロ・・・・・・ナギチャン・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
アリモブ「固まってしまった・・・・・・さすがにそんなことは無いよな、ゴメンて」 - 47二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 05:51:24
くく・・・・・・ハートだけ押せば良いかなと思うがたまには感想を書かないとなぁ
良いスレだなぁ、おい、もっとやるべきだろうなぁ。アリモブよ - 48二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 08:30:31
ミカの寝顔を見て微笑んでそう
- 49二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 08:59:14
このレスは削除されています
- 50二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 09:03:13
アリモブ、コーヒーをばにたすを味にしたような物だとか思ってたりするのかな。
ミルクや砂糖を入れても、量が少なければ舌にほろ苦い味が伝わる。
大量に入れれば苦くなくなるけど、それは苦さを誤魔化してるだけ(虚しさから見てみぬふりしてるだけ) - 51二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 09:26:49
われ
こういうの
すき!
スレ主のペースでじっくり書いてくれ...良スレは寿命が短い.... - 52二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 09:44:06
雰囲気好きよ
- 53二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 19:38:33
てぇてぇな…
- 54二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 21:53:31
この奇妙な腐れ縁のアリウスモブの事をミカなりに大切に想っていてほしい……
ナギちゃんやセイアちゃん、コハルちゃんと異なる友愛もまた至宝だ…… - 55二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 21:59:39
デミタスコーヒーならぬばにたすコーヒーいいぞ!
- 56二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:47:11
ミカ「そういえばあなたはなんでコーヒーが好きなの?」
アリモブ「アリウスから出て、初めて自販機で買って飲んだんだ。こんな複雑な味の飲み物初めてだったからハマってしまった」
ミカ「・・・・・・なんか思ってたよりつまんないエピソードだった」
アリモブ「どうしろって言うんだ」
ミカ「もっと重大なコトかと思ったの。アリウスではコーヒーの栽培が盛んで小さいころからコーヒー豆の採取がお仕事でーみたいな?」
アリモブ「アリウス自治区ではペンペン草ですら貴重だ」
ミカ「・・・・・・大変だったんだねぇ、あなたたちも」
アリモブ「あそこに居る間はそんな世界でも疑問にすら思わなかったがな、お前があの虚しい世界を壊したんだ。聖園ミカ」
ミカ「あはは、本当はもっとすんなり行く予定だったんだけどな・・・・・・”大人”のおかげで全部壊れちゃった」
アリモブ「『壊してくれた』ではなく?」
ミカ「・・・・・・・・・・・・そうなのかな」
アリモブ「大人ならもっとうまくやってくれても良かったのにな」
ミカ「無理言っちゃだめだよ、大人なんて子供の延長でしかないんだから」
アリモブ「えっ、そうなのか」
ミカ「蝶みたいに変体するとでも思ってたの??」 - 57二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:49:53
まあベアおば以外大人が居ない状況だとそう勘違いしても仕方ない
- 58二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:52:37
確かにベアオバの変身は変態ともいえる・・・のか???
- 59二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:58:53
アリモブ「くく・・・・・・体育の授業で使ったボールの片付けまでやらされるとは、いい気味だなぁ。聖園ミカ」
ミカ「私が片付けるの知ってるからわざと散らかしていく人が居るんだよね、これって本末転倒じゃない?」
アリモブ「・・・・・・虚しいやつが居るものだな」
ミカ「そうだね・・・・・・」
アリモブ「このボールとあの籠・・・・・・アリウス自治区にもあったな。あんなネットは無くてリングだけだったが」
ミカ「ネットだけ朽ちちゃったんじゃない?」
アリモブ「そうか、あれは壊れていたのか・・・・・・私の居た世界は大抵のものが壊れていたんだな・・・・・・」
ミカ「・・・・・・・・・・・・よっ」ダッ
ドリブルしながら走り抜ける
ダン、ダン、ダン・・・・・・バゴン!! <めっちゃ綺麗なダンク
ミカ「・・・・・・どう? すごくない?」
アリモブ「おい、私のバニタスモードに反応するのが面倒だっただけだろ・・・・・・」
ミカ「だって気にしてもしょうがないじゃん? あなたの居た世界はもう壊れちゃったんだからさぁ、バスケでもしてた方が有意義だと思わない?」
アリモブ「なんだとー・・・・・・まぁ、たしかにそうかもな」
この後二人でバスケやってたらナギサに見つかってめっちゃ怒られた。 - 60二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:16:28
ミカ「あなたも利きコーヒーしてみなよ、私が用意したから、名前を当ててみて」
アリモブ「最近コソコソ何かやってると思ったらそれか、いいだろう受けて立つ」
ミカ「まずはこれ」
アリモブ「・・・・・・? わからんな・・・・・・」
ミカ「これはブルーマウンテンだよ、次はこっち」
アリモブ「・・・・・・いや、これも知らない味なんだが」
ミカ「これはコピ・ルアクって言うんだって。 じゃあこっちはどお?」
アリモブ「・・・・・・くっ、分かるわけがない」
ミカ「これはコナ・コーヒー、まだあるよ」
アリモブ「・・・・・・知らない味なことだけは分かる」
ミカ「ブラック・アイボリーって言うらしいよ、高かったんだからよく味わって飲んでよ? あはは、残念。全問不正解だね」
アリモブ「くそ、ハメたな? 聖園ミカ・・・・・・卑怯だぞ、これだからトリニティは」
ミカ「どう? おいしかった?」
アリモブ「・・・・・・うん」
ミカ「そ、よかったね」 - 61二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:34:07
コーヒーお腹いっぱい飲ませてあげたい
- 62二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:41:24
ミカはこういうことする
- 63二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 07:43:03
このレスは削除されています
- 64二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 07:49:08
中々不思議な味なんよ
明らかに美味しいとわかるのがブルマンだけだったな… - 65二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 08:26:21
ミカが用意したコーヒーはどれも高いやつなんだね
アリモブちゃんに飲ませるためにこれだけ用意したのはいいね - 66二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 18:42:59
コピ・ルアク…あれかぁ
- 67二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 19:59:17
雰囲気好き
- 68二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:51:11
トリモブA「いつまで魔女に庇護を与えるつもり!?」
トリモブB「まだ魔女に下す鉄槌は落ちていない! 正しく裁かれるべきよ!」
トリモブC「草むしりや清掃程度で償える罪なわけ!?」
デモ隊「悪しき魔女に鉄槌を! 鉄槌を!! 鉄槌を!!」
カツン・・・・・・。
コロコロ・・・・・・。
トリモブA「ん? なにこれ」
プシューーー!!
トリモブC「スモークだ! いったいどこから!?」
トリモブB「正義実現委員会!? それか自警団かも!」
トリモブA「一旦逃げよ!?」
「前が全然見えない!」「痛っ! 足踏むなバカ!」「スネぶつけた・・・・・・最悪!!」
ミカ「・・・・・・・・・・・・やった?」
アリモブ「やってない」 - 69二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 00:01:41
ミカ「そういえばあなたは私に仕返し、したいんだよね?」
アリモブ「まぁな」
ミカ「1発殴ってみる?」
アリモブ「・・・・・・急だな、何かあったのか? 聖園ミカ」
ミカ「・・・・・・魔女に下す鉄槌なんて、あの子達はどの口で言ってるんだろって思うけど、あなたにはその権利があるじゃん、ね?」
アリモブ「・・・・・・いや、やめておく」
ミカ「どうして? あなたがやられた分を返すだけだよ? いまさら問題になるのが嫌って?」
アリモブ「綺麗なものを壊すのは虚しい事だ」
ミカ「・・・・・・・・・・・・っ!!」///
ミカ「あはは。やるね、1本取られたよ」
アリモブ「フハハ。そうか、私の鬱憤も少しは晴れるというものだ、いい気味だな。聖園ミカ」 - 70二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 01:42:25
アリモブ「くく、これが桐藤ナギサのロールケーキか・・・・・・おいしそう」
ミカ「味は保証するよ、私は毎日食べてて飽きちゃったけど」
アリモブ「いただきます。(モグモグ)・・・・・・・・・・・・これを毎日?」
ミカ「毎日」
アリモブ「フン、ティーパーティーとは随分良い身分なんだな、会合しながらお茶を飲んでロールケーキ三昧とは・・・・・・」
ミカ「ううん、私は罰として食べさせられてたよ」
アリモブ「・・・・・・・・・・・・???????????」
ミカ「固まっちゃった・・・・・・戻っておいでー」
アリモブ「ハッ‼ ・・・・・・こんなもの罰にならないだろう」
ミカ「三食食べてた」
アリモブ「・・・・・・・・・・・・・????????????」
ミカ「叩いたらなおるかな☆」
アリモブ「待て落ち着け、忘れているかもしれないが私は腕が折れている経過観察対象だぞ」
ミカ「その逃げ口上久しぶりだね」
アリモブ「逃げではないだろう別に」 - 71二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 01:52:07
アリモブ「しかしこのロールケーキは・・・・・・」
ミカ「うん」
アリモブ「コーヒーによく合うな」
ミカ「は????」<魔女顔ミカ
アリモブ「その顔やめて? 傷が疼く」
ミカ「・・・・・・その怪我した時、さ・・・・・・私、どんなだった・・・・・・?」
アリモブ「こわかった。バケモンだと思った」
ミカ「言いすぎじゃない・・・・・・?」
アリモブ「ごめんて・・・・・・でもほんとのこと」 - 72二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 08:26:59
キヴォトス人だからもう治ってるのかと思ってた…
- 73二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 18:37:11
甘い物食べた後のコーヒーは苦味を強く感じるから気に入ってるのかな
カフェオレしか飲まねぇから分かんねぇ... - 74二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 23:05:55
デモ隊を追い払うためにスモークを使っても、ミカから聞かれたらやってないと即答するアリモブちゃん素敵
- 75二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 23:23:47
アリモブ「くく、壁にはまって動けないとは。いい気味だなぁ聖園ミカ」
ミカ「あのさー、見てないで早く助けてよ」
アリモブ「すまない、よく聞こえなかったんだが、早く、なんだって?」
ミカ「もー、めんどくさいなぁ・・・・・・助けて、ください」
アリモブ「くく、いいだろう・・・・・・しかし、なんで壁にはまってるんだ?」
ミカ「・・・・・・別に、あなたには関係ないことだよ」
子猫「にゃーん・・・・・・」
アリモブ「・・・・・・猫を助けるために穴に身体を突っ込んだらミイラ取りがミイラになった・・・・・・と」
ミカ「うるさいなぁ、ほっといてよ」
アリモブ「助けられたいのか放っといて欲しいのかどっちなんだ・・・・・・」
ミカ「もういい。私のことはいいからとりあえずこの子だけ助けてよ」
アリモブ「そうヘソを曲げるな。任せておけ、だが猫を助けるにもまずはこのでかいケツをどうにかしないと」
ミカ「なにか言った?」
アリモブ「この私が一瞬で解決してやると言っただけだ」
ミカ「後で覚えておきなよ」 - 76二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 23:30:47
- 77二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 01:40:38
ミカ的にこの子なら手を上げる権利があるっぽいしせっかくなら一発くらい眼前のデカケツでいい音鳴らそう
- 78二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 05:14:40
- 79二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 09:28:08
まるでナギサのケツがデカイみたいな言い方…確かにでかいけど
- 80二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 12:50:22
アリモブ「今日は芝の手入れか・・・・・・勢が出るなぁ・・・じゃなかった、いい気味だなぁ。美園ミカ」
ミカ「アイデンティティが失われかけてるじゃん・・・・・・」
アリモブ「これだけ色々やらされているのを見るとな・・・・・・」
ミカ「あはは、同情なんてやめてよね?」
アリモブ「そんなんじゃない、たまにはジュースでも奢ってやろうかと思っただけだ」
ミカ「元は私のお金じゃん・・・・・・ま、芝の手入れも終わったし、休んでもいいかもね」
アリモブ「買ってきてやる。待っていろ」
数分後
アリモブ「買ってきたぞ・・・・・・って、寝てるじゃないか」
芝生でスヤスヤのミカ「スゥ・・・・・・スゥ・・・・・・」
アリモブ「よくこんな遮蔽物もない場所で寝られるな・・・・・・天敵のいない猛獣かよ・・・・・・フン、これでもくらえ」プス
ミカの髪に花を刺す。
アリモブ「くく、いい気味だなぁ。美園ミカ」 - 81二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 12:53:20
ーーティーパーティーの茶会ーー
ミカ(起きたらあの子帰っちゃってるし、起こしてくれればよかったのに・・・・・・)
ミカ「・・・・・・なぁにナギちゃん、さっきから人の顔見てニヤニヤして」
ナギサ「いえ、よく似合っているなと思って」
セイア「一体誰にもらったんだい?」
ミカ「・・・・・・?」
ティーカップの水面に顔が映る。
ミカ「あっ・・・・・・!?」/// - 82二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 18:43:47
月見草とか挿さってたりしてね
- 83二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 23:19:47
ダウナーミカ良いよね…
- 84二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 23:24:38
>天敵の居ない猛獣かよ これ好き
- 85二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 08:22:04
このレスは削除されています
- 86二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 12:39:09
ほしゅ
- 87二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 18:45:48
保守
- 88二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 18:59:59
アリモブ「くく、珍しいじゃないか、そっちから私を呼びつけるなんて」
ミカ「のこのこ出てくるなんて、警戒心が足りないんじゃない?」
アリモブ「怖いお姉さんたちに滅茶苦茶囲まれたわ、出てくるしかないだろ」
ミカ「あーあ、『お手柔らかにね』ってちゃんと言っておいたのに・・・・・・」
アリモブ「わざとやってないかそれ」
ミカ「そうだよ? だってこれは人のお尻を大きいなんて言うだれかさんへの仕返しなんだからさ」
アリモブ「根に持ってたのか・・・・・・壁から尻と羽を生やしながら凄むお前の姿は実にいい気味だったなぁ。聖園ミカ」
ミカ「あはは! 覚悟はできてるってことで・・・・・・いいんだよね?」
アリモブ「ヒェッ」 - 89二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 19:26:27
数分後
アリモブ「なんだこれは」
ミカ「私のお下がりの服だよ、うーん、イエロー系の方が似合うかも、脱いでこっちに着替えて」
アリモブ「そうではなく・・・・・・どういう状況なのかと」
ミカ「最近はナギちゃんもセイアちゃんも付き合ってくれなくてさ、だから、ね?」
アリモブ「なるほど、着せ替え人形というわけか・・・・・・ちっ、そのくらいなら受け入れてやろう」
ミカ「もちろんメイクもするよー」
アリモブ「それはいらない・・・・・・」
ミカ「んーーーー? 聞こえないじゃんね☆」
アリモブ「ごめんて」
ミカ「ほら、ジッとして! コルセットは締め付けが大事なんだから」ギュッ!!
アリモブ「ゔっ!!」(あっ、死ぬかも・・・・・・)
ミカ「はいできた」
アリモブ「・・・・・・良かった・・・・・・生きてる・・・・・・」
ミカ「コルセットで死んでちゃ世話ないね」 - 90二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 19:35:53
ミカの力で締め付けられたら...
- 91二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 19:57:54
ミカ「メイクもしようね」
アリモブ「もう好きにしてくれ・・・・・・」
ミカ「どうせやったことないんでしょ? 折角だし勉強しときなよ」
アリモブ「必要ないだろう、どうせメイク道具を買う金もない」
ミカ「必要ないかもしれないけど、もし必要だった時に困るじゃん、ね?」
アリモブ「む・・・・・・そう言われると、確かにそうだな・・・・・・」
ミカ「持ってる武器は多いに越したことはないよー、わかるよね?」
アリモブ「なるほど、武器か・・・・・・」
ミカ「そだよ、場合によっては銃より強力なんだから☆」
アリモブ(この女が言うとなんだかすごい説得力だな・・・・・・)
ーーアリモブメイキング中ーー
ミカ「できたー! どうどう? 鏡見てみて」
アリモブ「こ、これが・・・・・・私・・・・・・?」
ミカ「ね、メイクってすごいでしょ?」
アリモブ「鏡を見てるのは私なのに中に居るのは私じゃないみたいでなんか気持ち悪いな」
ミカ「もうちょっとカワイイ反応できなかったのかな」 - 92二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 20:33:56
アリモブ「くく、アイスの移動販売が来ていたので買って来たんだ。うらやましいだろう? 聖園ミk」
石(やぁ)
アリモブ「うわっ!?」コケッ
アイス(じゃあの・・・・・・)ペシャリ
ミカ(あー、これは・・・・・・虚しいね・・・・・・)
アリモブ「・・・・・・っ、うっ、うぅううううぅっっ!!!」
ミカ「な、泣いちゃった・・・・・・!」
ミカ「はぁ、アイス見たら私も食べたくなってきちゃったな。お金渡すからアイス買ってきてくれる? おつりは好きにしなよ」
アリモブ「うぅ・・・・・・あ”りがとう・・・・・・行ってくる」
ハナエ「団長、アレってもしかして・・・・・・パシリなのでは!? 私、注意してきます!!」
ミネ「お待ちください! ハナエさん、あれは断じてパシリなどというモノではありません! あなたにはあの二人の間にある、温かい友情の光が見えないのですか!!」
ハナエ「!!! そ、そうだったんですね! 私、てっきりパシリか何かだと誤解しちゃいました! さすがは団長ですね、ありがとうございます!」
ミネ「わかればよいのです!」ドヤ
セリナ「・・・・・・・・・・・・」 - 93二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 20:48:19
まあちゃんと学習したってことだから...(
- 94二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 05:18:05
保守
- 95二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 14:15:40
良いスレだ
- 96二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 15:11:45
ミカ「昨日のアイスのときに思ったんだけどね? 訓練兵でしょ? 石くらい避けなよ」
アリモブ「私は昔から座学の方が得意でな、運動はそこまで得手じゃない・・・・・・特に受け身を取るのが下手だった」
ミカ「あーーー、ね」
アリモブ「なんだその目は」
ミカ「なんだか納得しちゃったな―と思って」
アリモブ「うるさい」
ミカ「見ててね・・・・・・ よっ」<あまりにも綺麗なバック宙返り
パチパチパチ(どこからともなく聞こえる拍手)
先生“すごいね、ミカ”
ミカ「せ、先生!? 来てたの・・・・・・!?」
先生”うん、ナギサやセイアに用事があってね、折角だから合いに来たんだ、おかげでいいものが見れたよ”
ミカ「も、もう! 居るならもっと早くに言ってよ・・・・・・」ソシタラモットカワイイノニシタノニ(モニョモニョ
アリモブ「なんか声高くね」
ミカ「・・・・・・・・」ニコッ
アリモブ「ヒュッ」 - 97二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 15:27:37
先生”ミカはひとりで作業するの退屈なんじゃないかと思って見に来たけど、お友達が居るなら安心だね”
ミカ「お友達・・・・・・かどうかは分かんないけどね」
先生”友達は嫌なの?”
ミカ「そうじゃないけど、いいのかな。私はアリウスの子達に酷いことをして・・・・・・こんな私に、アリウスと仲良くする資格なんて、あるのかな・・・・・・」
先生”友達じゃなくても、ミカと彼女、2人が望むならどんな関係にだってなれるよ”
先生”それにミカは、最初はアリウスと和解したいって、仲良くしたいって思ったんでしょ?”
ミカ「あはは、そうだね。でも失敗しちゃった・・・・・・結果的に私がやったことって、不幸なアリウスの生徒を別の形の不幸な境遇に置き換えただけなんじゃないの・・・・・・?」
アリモブ「くく、それはどうかな。聖園ミカ」
ミカ「・・・・・・? どういうこと?」
アリモブ「私達は、少なくとも私はあの境遇が不幸であることを知らなかった、いや、『忘れさせられていた』んだ。『不幸になる為にはまず、幸せにならないといけない』だろう? そして、その逆もしかり、だ。お前は、何もなかった虚しいだけの私たちに不幸を教えてくれた。そこからどうするのかは、私達だけの問題だ。お前が気にすることではない」
ミカ「・・・・・・・・・・・・あはは! 急にめっちゃ喋るじゃん☆」
アリモブ「お前のために言ったんだぞ!?」
ミカ「・・・・・・・・・・・・アリガト」
アリモブ「くく、泣いてやがる。いい気味だなぁ。聖園ミカ」 - 98二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 21:23:08
仲良いの尊
- 99二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 22:16:15
アリモブから感謝されたことでミカの中にあるアリウスへの後悔が少しは減るといいね…
- 100二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 01:38:40
このレスは削除されています
- 101二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 10:14:32
いい友達ができたね…
- 102二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 14:02:11
- 103二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 14:03:47
ミカ「うーん、また雑草が復活してる・・・・・・」
ミカ「・・・・・・・・・・・・」
ミカ「ふーん、今日は来ないんだ」
ミカ「ま、静かでいいけどね☆」
ミカ「・・・・・・はぁ・・・・・・・・」黙々。
ミカ「お昼、どうしようかな・・・・・・売店でいっか」
ーー売店ーー
店員「いらっしゃいませー、お会計7百────」
ミカ「あっ、缶コーヒー追加してもいい? ごめんね!」
店員「お会計860円です。ありがとうございましたー」
ミカ(・・・・・・・・・・・・結局お昼終わっても来ないし) - 104二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 14:07:46
セイア「精が出るね、ミカ」
ミカ「なんだ、セイアちゃんか」
セイア「あの子じゃなくて悪かったね」
ミカ「あは☆ なんの話?」
セイア「友達が来なくて寂しいんじゃないかと思ったのだよ」
ミカ「そんな煽りをするためにわざわざ来てくれたの? ありがとうね、お付きの人に止められたりしなかった? 危険な魔女のところに行くなんて~ ってさ?」
セイア「はぁ。相変わらず素直じゃないね、君は。能天気かと思えば鬱屈として、気丈に見えても繊細なその性格に、私やナギサが今までどれだけ────」
ミカ「長くなる? それ」
セイア「────彼女なら、救護騎士団でリハビリ中だよ。お見舞いでもしてやったらどうだい?」
ミカ「ふーん・・・・・・」
ーー救護騎士団屯所ーー
アリモブ「やはり、これだけ動かしていないと鈍るものだな・・・・・・ん? なんだこれは・・・・・・ロールケーキに、缶コーヒー・・・・・・くく。本当に、素直じゃないな。聖園ミカ」カシュ ゴクゴク
アリモブ「ぬっっっるい」 - 105二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 19:28:11
この良い話で終わらせずにぶん投げていくスタイル好きだよw
- 106二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 20:46:59
いつもアリモブが来るけどそれがないと調子が狂うミカいいね
- 107二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 23:30:11
ナギサが救護騎士団のところでリハビリ中なのかと思ったw
あはは後遺症で - 108二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 23:31:46
このレスは削除されています
- 109スレ主24/12/22(日) 23:40:30
それはリハビリテーションではなくメンタル案件・・・
というのは置いといて
1レス15行(1行開けなので丁度30行)程度に収まるように調整しているので、
どうしても説明不足になったり仕方なくカットしてしまうセリフなどが出てきて分かりにくくなっている場所があるのは申し訳ないところ
- 110スレ主24/12/22(日) 23:50:24
他の「そういうノリ」のスレなら全然良いと思うんだけど、
このスレのミカさんはそういうつもりで描いてないし、不快に思う人もいるだろうから消させてもらうね・・・
自分のスレのミカさんくらいは綺麗なまま行かせてもらうよ
- 111二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 23:50:35
スレ主、荒らしが湧いたから対処頼む
SSは楽しく読ませてもらってるよ - 112二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 23:51:06
このレスは削除されています
- 113スレ主24/12/23(月) 00:05:18
ーー特別編ーー
アリモブ「くく、聞いたぞ。荒らされたそうじゃないか、いい気味だなぁ。聖園ミカ」
ミカ「長く続いてるとこういうこともあるんだね」
アリモブ「世の中、私達より虚しい奴がいるものだな」
ミカ「そうかもね」
ミカ「でも失礼しちゃうよね、人をゴリラかなにかみたいにさ」
アリモブ「ふ・・・・・・」
ミカ「笑った?」
アリモブ「笑ってない」
ミカ「うそ。笑ったじゃん」
アリモブ「いや、笑ってない。笑うわけないだろ、私がお前のことを」
ミカ「いつもいい気味だって言ってるのに?」
アリモブ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ミカ「黙っちゃった・・・・・・ほんと、嘘つけないタイプなんだね。あなたって」 - 114二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 00:13:50
最高ですわ〜
- 115二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 07:33:53
うまく言えないんだけどセイアの長広舌をぶった切る『長くなる?』がすごい好き。このタイプのクールダウナーお嬢様モードはやっぱレアなのよなあ
- 116二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 07:37:38
嘘つけないアリモブちゃんかわいい
- 117二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 11:50:59
ブルアカあにまん民は
〜アリウスモブ「いい気味だな。聖園ミカ」〜
このスレを応援しています。 - 118二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 20:10:19
このアリモブ可愛い
- 119二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 21:44:28
ーー保健室ーー
アリモブ「くっ、まさか風邪をひくとはな・・・・・・」
ミカ「腕ももうすぐ治るっていうのに何してるんだか」
アリモブ「リハビリを頑張りすぎたらしいな」
ミカ「やわな身体してるね、トリニティを出て生きていける?」
アリモブ「くく、鳥籠の中のお姫様に言われてちゃ、世話ないな。今日は特別にお前が言ってもいいぞ」
ミカ「あはは、いい気味だね☆ って? 別に言ってみたいと思ったことないけど」
アリモブ「そうか・・・・・・」コホコホ
ミカ「リンゴでも剥いてあげようか?」
アリモブ「今日はやけにお優しいな。・・・・・・リンゴか・・・・・・手で割れたりするのか?」
ミカ「できるよ」
アリモブ「!?」
ミカ「私くらいの美少女になるとね、リンゴの方から勝手に割れてくれるんだよ」
アリモブ「ふふふふ、トリニティにはユーモアのセンスを磨く授業でもあるのか?」
ミカ「こんなのが面白く思えるなんてかなり疲れてるんだね。さっさとリンゴ食べて寝たら?」 - 120二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 22:13:23
この二人の掛け合い好き
- 121二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 08:16:46
ミカの調理の腕前によっては皮をむくより割る方が手っ取り早く食べやすい大きさにできそうだね
- 122二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 08:22:11
手刀で綺麗に半分にしてそう
- 123二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 13:40:37
骨折したことあるけど、一ヶ月たつと信じられないくらい筋肉落ちて細くなるよね
- 124二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 19:57:51
ミカのクリスマスボイス(吐息たっぷりささやき声でのお誘い)やってるトコ聞いたらこのアリモブはいつもとの違いをからかうのかドン引くのか
- 125二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 20:38:07
- 126二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 23:41:55
この人のエミュ好き
もっと幸せを見せておくれ - 127二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 01:15:37
バレたら顔赤くしながらジト目で「..............誰?誰から聞いたの?」って言って欲しい
全力で口封じにかかってもいい - 128二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 01:57:38
アリモブ「くく、また雑草が復活しているじゃないか。いい気味だなぁ、聖園ミカ」
ミカ「そうだよ。何度抜いても生えてくるの、ちょうど今のあなたみたいにね」
アリモブ「おかげで快調だ」
ミカ「嫌味も効かなくなっちゃった」
アリモブ「くく、さらにお前にとって悪い報告だ」
ミカ「なに?」
アリモブ「腕の怪我は殆ど完治した。どうだ? 悔しいか」
ミカ「マイナスがゼロになっただけだよね。あるいは、これでようやく互いに銃口を突きつけ合った状態になったって言いたいのかな?」
アリモブ「物騒な女だな・・・・・・そんなに私から1発貰いたいのか、それとも・・・・・・もう1か月私と戯れようってか?」
ミカ「もう1か月? あはは! 勘弁してよね☆」
アリモブ「・・・・・・あと1回救護騎士団で精密検査を受けたら、ここを立つ」
ミカ「ふぅん・・・・・・ま、興味ないけど☆」
アリモブ「・・・・・・素直じゃないな、お前は」 - 129二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 07:51:53
遂に来たか、、、
- 130二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 15:16:31
ほ
- 131二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 18:06:52
ミカの内心はアリモブちゃんに見抜かれてるね
- 132二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 23:13:21
素っ気ないミカの態度は寂しさの裏返しかな…
- 133二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 00:26:02
セイア「ミカ、君は彼女との関係性をどうするつもりなんだい?」
ミカ「・・・・・・何が言いたいのかな」
セイア「別れが近いことは君も、もちろん分かっているだろう? 当初私とナギサはあの子と君が接触した時、別の意味で心配だったが・・・・・・こうして友好的な関係を築いた今は、離れるのが辛いんじゃあないのかい? ミカ、君が望むのであれば私とナギサの権限で彼女をトリニティの生徒にすることもできるが」
ミカ「セイアちゃんはちょっと勘違いしてるよ」
セイア「勘違い・・・・・・?」
ミカ「私とあの子の関係はもっとテキトーなものだよ、勝手に絡んできてきたから、適当に相手してあげてただけ」
セイア「それは出会った時のことだろう? 今は、違うんじゃないのかい?」
ミカ「セイアちゃんの言いたいことは分かるよ、でもそれになんの意味があるのかな。本当は厳しいはずの現実を甘い夢で誤魔化して、それってまるでエスプレッソみたいじゃない?」
セイア「エスプレッソ・・・・・・?」
ミカ「セイアちゃんはコーヒー飲まないもんね・・・・・・エスプレッソって、すっっっごく苦いんだよ、でね。そこに頭痛くなるくらい大量のお砂糖を入れて飲むんだけどね? 私あれ嫌いなの。最初から甘ければいいと思わない? それか、そういう物なら誤魔化さずに苦いまま飲めばいいのにって思うの」
セイア「たとえ苦いものであろうとも、ありのままを受け入れると、そういう事かい? 彼女もそれを望むと?」
ミカ「あの子が望むかは知らない。私はあの子じゃないし」
セイア「ミカ・・・・・・君は本当に・・・・・・いや、分かった。君の思うとおりにするといい、私は君の答えが知りたくてここに呼んだだけなのだから」
ミカ「・・・・・・そんなに心配だったの」
セイア「あぁ・・・・・・そうだな。少し眠れなくなるくらいには、ね」 - 134二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 01:06:51
ミネ「ミカさんについて、どう思っていらっしゃるのですか?」
アリモブ「どう、とは?」
ミネ「このままお別れというのは、少々酷なのではないかと、勝手に考えておりました・・・・・・。あなたさえよければ、我々救護騎士団にはあなたの身分を保証する準備があります。白洲アズサさんのように」
アリモブ「ああ、アリウスから飛び立ちトリニティに根を下ろした前例があるんだったな。だが、無用だ。気持ちだけ受け取っておこう」
ミネ「随分、即答なさるのですね。ミカさんも喜ばれると思いますが」
アリモブ「私は別に、聖園ミカを喜ばせたいわけではない。まぁ悲しませたいわけでも無いが、ともかく。私たちが一緒に過ごすのはここまでが限界だ」
ミネ「それは、どうしてです?」
アリモブ「聖園ミカが本当はどうしてアリウスに接近したのかは知らないが、本当にただの気まぐれ、小さな同情か・・・・・・憐れみか、まぁそんなところだろうと思う。私がこの学園で最初に聖園ミカに抱いた感情も、まぁ似たような物だったかもな」
ミネ「同情と・・・・・・憐憫・・・・・・」
アリモブ「それと同時に『いい気味だ』と思ったんだ。聖園ミカ、お前もようやく私たちと同じラインに落ちて来たんだなって思って、うれしかったさ・・・・・・最低だろう、こんなのはあいつの友人にふさわしくない」
ミネ「しかし、最近はあんなに仲良くされているではないですか・・・・・・?」
アリモブ「あんなのは・・・・・・あんなのは、ただの傷の舐め合いだ。今の聖園ミカに一番不要なものだ。こんなことを続けても私は自由になれないし、あいつも元のように自由にはなれん。お互いに腐りあっていくだけだ・・・・・・それは、虚しい事だろ」
ミネ「・・・・・・厳しいお言葉ですね。それだけの気持ちと覚悟がある以上、もう私から何か言うことはできません。出過ぎた真似をしたこと、ここに謝罪致します」
アリモブ「気にするな、騎士団長。あいつもおそらく、途中から気付いていたはずだ。それと怪我の治療のことは感謝している。ありがとう」
ミネ「・・・・・・やるべきことをした、それだけです」 - 135二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 01:15:29
2人に愛着がわき過ぎて終わらせたくねぇ・・・・・・ってなりながら書いてるのでちょっと投稿遅いですw
あとセイアちゃんエミュ難しいからもっと簡単に喋ってくれ・・・ - 136二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 01:39:43
別に一旦終わって、そのまましれっと続けても良いのよ
というか続けてくださいお願いします - 137二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 10:22:35
保守
一度終わらせてからもう一度始めればいい
終わりは次の始まりだから - 138二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 18:51:48
たとえどうなろうと私たちができるのは見守るだけだ
- 139二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 22:40:00
お互いに自分は友人としてふさわしくないと思ってるのはもどかしいね…
- 140二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 03:02:41
このアリモブもっとみたいし階段で転んだとかでまた怪我してくれないかな
でもミカ関係ない怪我だし結局ミカと関わらなくなりそう - 141二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 05:43:53
ーーショッピングモールーー
アリモブ「くく、元ティーパーティーが私みたいなモブの荷物持ちとはなぁ、こんな気味がいいことがあるか? 聖園ミカ。いや、無い」
ミカ「で? なんだってまた私を連れ出して買い物なんて・・・・・・倒置法まで使っちゃってゴキゲンだね」
アリモブ「まぁ、お前の言う『先立つもの』を揃えに来た。といったところだ。後・・・・・・世話になった連中に手土産でも、と思ってな」
ミカ「・・・・・・意外と礼儀正しいんだね? アリウスがそういうのに拘ってたとは思えないけど?」
アリモブ「くく、私がただリハビリしていただけと思うなよ? ・・・・・・騎士団長だ。リハビリの合間に礼儀作法を簡単に仕込んでくれた。戦いの勘を取り戻すよりこちらの方がよほど今後役に立つってな」
ミカ「なるほどね、意外とちゃんと考えてるんだ、あの人も。私ももう少し、色々教えたげればよかったね」
アリモブ「ふん、お前もある意味ではリハビリ中みたいなモノだろう? あまり調子に乗るんじゃあない」
ミカ「あはは! フェンス越しに煽ることしかできなかったのに随分言うようになったね☆ もう腕の怪我を言い訳に逃げれないけど、大丈夫そ?」
アリモブ「おいおい、もうじき聞き納めだぞ、よおく聞いておいた方が良いんじゃないか?」
ミカ「・・・・・・治ってよかったね、あんまり治りが悪いものだから心配したよ」
アリモブ「う、うるさい・・・・・・」
ミカ「精々気を付けなよ? 受け身下手なんだから」
アリモブ「・・・・・・そうだな・・・・・・」 - 142二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 05:47:55
ミカ「フォーマルな服なら、この辺だろうね」
アリモブ「どうしてこうも収納が少ないんだ、不便な」
ミカ「女の子なら小物はポーチで持ちなよ」
アリモブ「一式揃えるだけでこんなに・・・・・・金なんか無いぞ」
ミカ「門出祝いにシャーレが負担してくれるって、良かったね」
アリモブ「む、コーヒーセットが置いてある・・・・・・欲しいな」
ミカ「要らないでしょ、っていうかそれは自分で稼いで買いなよ。あなたには救急セットとかの方がいいんじゃない? どうせまたケガするでしょ?」
アリモブ「ふむ、確かに。あって困るものではないしな」
ミカ「・・・・・・皮肉のつもりだったんだけどな・・・・・・」
アリモブ「お・・・・・・この髪飾り、お前もよくつけてるよなぁ」
ミカ「シュシュか・・・・・・ピンクとか好きなんだ?」
アリモブ「好きかと聞かれると・・・・・・好んで着ける色ではないな、視認性が高く、潜伏に不向きだ」
ミカ「いや、こういうのは目立ってなんぼのモノだからね? 1個買ってあげるよ」<購入してアリモブの髪を纏める
ミカ「うーん。・・・・・・まぁまぁだね」
アリモブ「似合うって言っとけそこは」 - 143二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 14:34:12
2人で買い物!
周りも気を使ってアリモブとミカの2人で行けるように手配してそうだね - 144二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 21:44:15
かわいいな〜
- 145二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 04:10:45
ーー翌日早朝、トリニティ校門前ーー
アリモブ「よし、行くか・・・・・・」
ミカ「ふぅん、私に挨拶もなしに出ていこうって? いい度胸だね」
アリモブ「!? な、なぜ居るんだ」
ミカ「昨日のうちにナギちゃんに相談したんでしょ? あの子は誰にでも優しいけど、私には特に甘いの」
アリモブ「チッ、裏切ったか桐藤ナギサ・・・・・・いや、最初から黙って行かせるつもりなんて無かったというわけか」
ミカ「あはは☆ そーいうこと。多分、決心が鈍るとか、どうお別れしていいか分からないとか、そんなとこだったんだろうけど・・・・・・どう? 当たってる?」
アリモブ「・・・・・・・・・・・・」
ミカ「黙っちゃった・・・・・・でもごめんね? 私にはそんなこと関係ないの」
アリモブ「自分勝手な奴だ、お前は」
ミカ「いまさら?」
アリモブ「・・・・・・たしかにな」
ミカ「ま、私からの餞別を持ってきたから、大したものはあげられないけど・・・・・・持っていきなよ。あ、ちょっと中身確認するね」<ゴソゴソ・・・・・・(荷物の中から小さな紙切れをこっそり取り出す)
ミカ「うん・・・・・・大丈夫だね。はい、どーぞ」
アリモブ「まさかお前から餞別があるとはな・・・・・・」<中を確認する - 146二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 04:15:46
アリモブ「これは、以前着たお前のお下がりの服と・・・・・・。!! くくっ、最後の最後に渡す餞別が『紅茶のティーセット』とは・・・・・・くく・・・・・・アハハハハハハ!! 本当に良い性格をしてるな、聖園ミカ」
ミカ「やられっぱなしで終わらせるわけないじゃん、ね? コーヒーばかりは身体に悪いし、寝る前くらいはお茶にするといいよ」
アリモブ「その通りだな。実にお前らしい餞別だ・・・・・・ありがとう・・・・・・ああ、そうだ。ならばこいつは返礼だ。くれてやろう」<缶を投げ渡す
ミカ「・・・・・・またコーヒー? 仕返しは済んだんじゃなかったの?」
アリモブ「そろそろ好きになってきたんじゃないか?」
ミカ「それはないね」
アリモブ「そうか」
ミカ「うん」
アリモブ「では、もう行く、達者でな」
ミカ「うん、ばいばい」<こっそりと、連絡先の書かれた紙切れを握りつぶす
ミカ「・・・・・・さよなら、だね。アリウス・・・・・・」
カシュ ゴクゴク
ミカ「・・・・・・・・・・・・やっぱり嫌いだよ、コーヒーなんて」 - 147二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 04:29:46
セイア「・・・・・・まったく、なんて虚しい締めくくりだい? 見たかい、ナギサ。ふたりとも本当に素直じゃない・・・・・・もっと他に言うべきこともやるべきこともあったろうに」<塀の向こう側から耳だけ出ている
ナギサ「まぁ、そういわずに・・・・・・お互いにとって最善の選択をした結果なのですから・・・・・・」<塀の向こうから頭だけ出ている
ミカ「あはは、なぁにふたりとも? 人のお別れを盗み見なんて、随分良い趣味してるね? その高さの塀でセイアちゃんが見えるってことは、ナギちゃんの椅子か何かに立ってるのかな?」
セイア「うむ、ナギサがこっそり見に行こうと言ってきてね」
ナギサ「セイアさん!? 私、言ってませんが・・・・・・」
セイア「心配はしていただろう? そして現に、君はこうしてついて来たじゃあないか」
ナギサ「それは、そうですが・・・・・・」
ミカ「うん、どっちでもいいけど、早く出てきたら? なんならこっちが行こうか☆」
セイア「ま、待ちたまえ、すぐに行くから・・・・・・!」
トリニティの風景は今日も変わらない。
ひと月前と変わらず、聖園ミカはグラウンドの草を引き、清掃をして、時々過激な生徒から石を投げられる。
変わらない日々がこれからも続いていくのだろう。
まるでミカと仲の良かったアリウス生など居なかったかのように、ミカもそのことはおくびにも出さないが、時々、彼女は自販機で安っぽい缶コーヒーを買ってひとりで飲みながら物思いに耽っていることがあるそうだ────。
ブルアカSS アリウスモブ「いい気味だな。聖園ミカ」 おわり。 - 148二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 04:56:48
スレ主です。終わってしまいました・・・・・・
約2週間も長々とやっていたんですね。
このスレのような台本形式の書き方でスレを立てるのは初めてでしたが、なかなかどうしてシンプルゆえの難しさがありますね。
最初の頃はここまで良い反応を頂けるとは思っていなかったので、とてもうれしいです。
愛着が湧いてきた2人なんで終わらせるの勿体なくも感じますが、終わりを決めてないと書ききれない性分なのでここで締めさせていただきます。
この続きはあったとしても軽い後日談程度を少し書くかもしれないくらいですかね。
後は次に同じスタイルで書くとしたらどんな生徒が見たいかとか、書いてあると拾う可能性があるかもしれません。
毎回♡押してくれてた人、感想くれてた人、保守の人、非常にありがたかったです。
ありがとうね
長文で失礼しました。
以下感想スレ みたいなのは宣言しておいた方がいいのかな・・・? - 149二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 08:36:17
完走お疲れさまでした!
アリウスモブとミカの会話のテンポも内容も良くてとても面白かったです!
感想スレはこの後スレが足りなくなりそうだったら立てるという感じでいいんじゃないでしょうか? - 150二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 09:04:46
も……もっと見せろ……(強欲
- 151二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 09:28:20
シャーレに当番に行ったらなんか普通に再会しちゃって何とも言えない表情になるミカアリモブ概念が脳裏をよぎった…
- 152二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 11:11:35
良い意味で表現が簡潔で読みやすい上にキャラが立ってて面白かった
この2人の続きを見てみたい気もするし、他のキャラのも見てみたい - 153二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 11:11:40
乙、とっても楽しかったし面白かったです。ありがとうスレ主
- 154二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 11:16:19
面白いSSだった。
アリモブ、トリニティから出た後も気が向いた時に缶コーヒー片手にふらっとミカの前に現れそう。 - 155二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 12:13:36
終わるのは寂しいけどすごく綺麗な終わり方
- 156二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 13:46:40
起床して確認したら
お、おもったより感想がお、多いじゃあないですか…!
と地下さんみたいになってしまいましたと
最後まで1投稿30行という仕様に苦しめられ続けたので次までに何かうまいこと改善しておきたいところ。 - 157二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 14:51:40
2人がこの後出会うとしてもそれは偶然なんだろうな
偶然週一で遭遇してなんでもない日常をお喋りしていて欲しい。
そのうち渡せなかった連絡先も渡せるようになっていけば良い。 - 158二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 22:37:16
アリモブちゃんミカから紅茶のティーセット貰ったけど淹れ方も教えてもらったかな?
- 159二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 08:21:28
アリモブちゃんがあくまでアリモブちゃんなのがなんかうまく言えないが良かった。運命の出会いではなく偶然の交錯みたいな
- 160二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 16:18:44
スレ主的には、とりあえず本編の時間軸にスッと戻っていく結末にしたかったのでモブちゃんに名前つけたりはしないってのは書き始めたあたりから決めてましたね
運命の出会いなどではない、というのはまったくその通りで、スレ主のやりたかった思惑をきちんと汲んでくださってありがたいかぎりです。
- 161二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 22:34:42
次もネームド×モブで書く予定?
- 162二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:00:43
お疲れ様でしたどこまでも青く、
あくまでも日常的で
だからこそ人らしい物語でした。
とても綺麗でワクワクしながらよませていただきました - 163二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:05:11
お疲れ様でした。
とても面白かったです。 - 164二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:30:38
- 165二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 10:51:37
SSありがとうございました
- 166二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 10:59:16
ただただすごい温かいお話でした
寂しいけれど爽やかな終わりは本当にブルアカらしい二次創作で、読んでいて年末年始の慌ただしさも忘れてほっこりできる時間を過ごせました
良き作品をありがとうございます - 167二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 21:27:09
ほ
- 168二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 03:17:50
ありがとうスレ主とても楽しかったよ
- 169二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 03:21:22
スレ主だよ。
たまたま自分で読み返してたら感想が飛んでくるとは、タイムリーだね。
こんなに感想貰ってしまったからお返しに後日談みたいなのを書いてるところだよ
明日には投下できるんじゃないかな
読んでくれてありがとうね
- 170二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 11:58:15
まじかよ期待
- 171二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 12:01:41
ま?
年末に思わぬプレゼントだわ - 172二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 16:35:27
ミカ(・・・・・・あの子のせいで体力仕事の後は缶コーヒー飲むようになっちゃった・・・・・・)
セイア「コーヒーの某メーカーは、いわゆるブルーカラーの仕事人の層をターゲットにしているそうだ。そういう意味では肉体労働に準じる今の君に相応しい飲み物なのかもしれないね・・・・・・もっとも、今ミカが着ている体操服のカラーはブルーといえるかどうか分からないけれど」
ミカ「セイアちゃん・・・・・・また様子を見に来たの? 暇そうだね」
セイア「少なくとも今は忙しくは無いかな、ナギサのおかげでね。今までに寝すぎて失った体力を戻すのに散歩が推奨されたのでね、晴れた日はできるだけ歩くことにしているんだ」
ミカ「おばあちゃんみたいだね」
セイア「何か言ったかい?」
ミカ「言ったけど言わなかったことにしといてあげるね」
セイア「・・・・・・」
ミカ「どうせ来たんなら一本飲んでいきなよ、はいこれあげるね」缶コーヒーを渡す
セイア「いや、私は・・・・・・」
ミカ「付き合ってくれないの? どうせ私が黄昏ているのを見かけたから声をかけて来たんでしょ」
セイア「まったく、妙なところで鋭いのは相変わらずだね・・・・・・やはり、寂しいのかい?」カシュ
ミカ「寂しくは無いよ。心配なだけ」
セイア「そうかい・・・・・・うむ。その方がいいね。寂しいよりはずっといい」コクコク
セイア「・・・・・・・・・・・・にっっっがい」<鳥肌で尻尾の毛がブワッと膨らんでいる - 173二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 16:40:04
ヘルメット団A「よーし、お前らクライアントから撤収命令だ。今日の仕事はここまで! 各々片付けを済ませて解散!」
ヘルメット団B「お疲れさん、新入り。どうだった? 初仕事は」
ヘルメット団(アリモブ)「草むしりよりはやりがいがある」
ヘルメット団B「あっはっは! そんな風に言えるなら大丈夫そうだな、気を付けて帰れよ。じゃあな」
ヘルメット団(アリモブ)「ああ、お疲れ様・・・・・・ふぅ、コーヒーでも飲んで帰るか」
ーー自販機前ーー
ヘルメット団(アリモブ)(なんか、さっきからめちゃくちゃ見てくるヘルメット団がいるんだが・・・・・・コーヒー飲みたいのか? 自分で買えよな・・・・・・)<もう一本買う
ヘルメット団(アリモブ)「・・・・・・飲むか?」
謎のヘルメット団「私にか? どうして・・・・・・」
ヘルメット団(アリモブ)「なんかやたらと見てきてただろう」
謎のヘルメット団「ああ、そういうことか・・・・・・気に障ったなら、すまない、変な意味ではなかったんだ・・・・・・コーヒーも、お前がいいなら受け取ろう」
ヘルメット団(アリモブ)「ああ、持ってけ」
謎のヘルメット団「頂くとしよう、ありがとう」 - 174二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 16:43:25
ーー翌日仕事上がりーー
謎のヘルメット団「今日の動きを見て確信した。お前は・・・・・・アリウスだろう?」
ヘルメット団(アリモブ)「ブホッ!!!」<コーヒーを噴き出す
謎のヘルメット団「おい、大丈夫か?」
ヘルメット団(アリモブ)「ゲホッ、ゲホ・・・・・・なんでわかるんだ、あんたもアリウスなのか?」
謎のヘルメット団「・・・・・・・・・・・・」<ヘルメットを脱ぐ
ヘルメット団(アリモブ)「!? す、スワッドの・・・・・・生きてたんだな」
ヘルメット団(サオリ)「死んだと思われていたのか? まぁ、それも都合がいいかもしれないな」
ヘルメット団(アリモブ)「あの聖園ミカの追撃を振り切ってたのか・・・・・・すごいなスクワッド・・・・・・」
ヘルメット団(サオリ)「聖園ミカを・・・・・・知ってるのか」
ヘルメット団(アリモブ)「つい先日まで一緒にいたぞ」
ヘルメット団(サオリ)「!! ・・・・・・聖園ミカは、どうしていた?」
ヘルメット団(アリモブ)「まぁ、健康的ではあるが、鳥籠の中の可哀そうな鳥ちゃんってところだな。すっかりおとなしくなっちまって、いい気味・・・・・・いや、これはもう言わなくていいんだったな、何でもない」
ヘルメット団(サオリ)「・・・・・・そうか・・・・・・まぁ無事に生きているならなんでもいい」
ヘルメット団(アリモブ)「コーヒーでも飲むかい?」
ヘルメット団(サオリ)「・・・・・・頂こう」 - 175二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 18:26:34
ーー戦闘任務後ーー
ヘルメット団(アリモブ)「錠前サオリ・・・・・・あんたも馬鹿みたいに強いよな・・・・・・聖園ミカとの決着はどうなったんだ?」
ヘルメット団(サオリ)「私の負けだろうな、あれは。私が他のスクワッドと分断された時、サーモバリック弾が効かなかった時・・・・・・まぁ私の敗北が決まった瞬間があるとすればそのあたりか」
ヘルメット団(アリモブ)「サーモバリック弾が効かない・・・・・・・・・・・・????」
ヘルメット団(サオリ)「おい、どうした・・・・・・? ・・・・・・固まっている」
ヘルメット団(サオリ)(・・・・・・あるいは、もっと前から私の敗北は決まっていたんだろうな・・・・・・あの時私は、少なからず敗北を望んでいたのだから・・・・・・)
ヘルメット団(アリモブ)「・・・・・・・・・・・・」
ヘルメット団(サオリ)「・・・・・・・・・・・・」
ヘルメット団B「なんだよお前ら、こんなところで2人して固まりやがって」
その後、復活したアリモブとサオリ2人してヘルメット団の先輩にコーヒーを奢ってもらった。
相変わらず渋くて苦いこの現状。コーヒーのように砂糖でごまかすわけにもいかない。
2人ともずっとここに居座るわけにも行かない。
お互いに別々の行き先に向かって歩いて、いつかその足取りも分からなくなって行くのだろう。
しかし、だ。
───このキヴォトスの空は、繋がっている─── - 176二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 18:39:19
- 177二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 18:58:48
- 178二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 19:00:10
年の瀬に大変良い物を見せて頂いた…感謝
- 179二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 23:30:27
アリモブとミカの後日談感謝です!
スレ主さんもよいお年を - 180二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 23:44:07
アリモブの子はヘルメット団に所属したんだな、ミカとサオリの戦いへの反応が面白かった
後日談ありがとうございます、作者様、ミカ様、サオリ、アリモブ、良いお年を - 181二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 23:44:33
乙です
面白かった - 182二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 00:42:58
いいSSをありがとうスレ主今年もまたどこかで逢えたらいいな
- 183二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 00:46:09
新年おめでとうミカ様、アリモブちゃん、作者様
- 184二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 08:00:50
保守
- 185二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 15:56:51
このレスは削除されています
- 186二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 23:35:21
皆様に新年のあいさつまでいただけるとは有り難い限りです。
スレもなんだか終盤ですが、いつも保守してくださる方、
特に感想も無いようでしたら成り行きに任せて落としてしまっても構いません。
スレ主は充分たくさんの反応を頂いて満足しました。本当にありがとうございます。 - 187二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:03:42
素敵なお話をありがとう
二人が再開できるといいな - 188二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 08:14:45
正月のゴタゴタが終わってようやく追いつけた
この二人を見てると本当に親友みたいだった、アリモブちゃんを着せ替えしたりお見舞いのシーンは親友的なのもあるけど戦友的な姿で美しかった、そして微笑ましい
別れのシーンは相棒や姉妹、兄弟、戦友との別れのような苦い別れだった
新年明ける前に素晴らしい後日談ありがとうございます、二人とも繋がってるんだな
いつか二人が再会し幸せになりますように、そして作者様へ 素晴らしく感動的なSSありがとうございます、そして心より感謝申し上げます - 189二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 08:40:09
すごく面白かった
2人の道がまたちょっとだけ交差してくれたら個人的に嬉しい - 190二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 08:42:38
くく……
本当に約3週間に渡るSS完走よくしたなぁ。
いい気味だな。スレ主(おめでとう) - 191二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 14:57:45
- 192二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 17:25:29
スレ主です。
折角なのでWriteningで全部まとめてみました。
一部の誤字脱字の修正とちょこっと気になっていた部分の修正程度ですが、ちょっと変わってます
あと、それぞれのエピソードごとにナンバーを振ってみました
アリウスモブ「くく・・・・・・こんなところで草むしりか、いい気味だな。聖園ミカ」 | Writening【Ep.1】 アリウスモブ「くく・・・・・・こんなところで草むしりか、いい気味だな。聖園ミカ」 ミカ「はぁ、また来たの・・・・・・」 アリモブ「くく、お前にやられたこの腕が治るまでは救護騎士団の庇護下にあるので…writening.netこうしてみると、スレ主としては皆さんのレスポンスが合間にある方が楽しいなと思いますね。
- 193二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 21:54:06
スレ主さんまとめありがとうございます!
- 194二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 08:13:53
- 195二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 18:22:26
- 196二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 22:57:14
ものすごい神スレ見ちゃった・・・漫画で読みたい・・・
ただただ拍手と、感謝を。
スレ主、ありがとうございます。 - 197二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 01:34:05
- 198二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 02:45:00
- 199二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 09:09:25
- 200二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 14:40:53