【腐向け閲覧注意】足利直義受けスレ part80

  • 1二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 11:58:08

    直義受け専用スレです


    感想・考察・妄想・パロ・創作等、直義受けであればなんでもOK!

    直義受け以外のBL・NLカップリングは禁止

    リバ・直義以外のキャラも受けになるネタや直義受け関連以外の歴史考察はNGです


    性行為・カップリングは一行目に注意書き&ワンクッション置いて下さい

    女体化・グロネタ・パロ・公式NL前提ネタ等人を選ぶ内容も同様にお願いします


    逃げ若以外の足利作品も大歓迎ですがジャンプカテのため基本的に逃げ若中心を各自心がけましょう

    逃げ若以外の作品の場合、最初に何の作品か明記してください


    直リンクは禁止(テレグラフ等を挟むかhttpのhを抜く)、存命中の人物名とその著作物名は伏せ字等で検索避けをして下さい

    ただし当スレ内で作者本人から事前紹介があった同人作品へのリンク・感想は可とします(その旨を一行目に明記して下さい)


    このスレの中の妄想や考察を他のスレに持ち出して迷惑を掛けないようお願いします

    荒らしは通報・スルーを徹底。スレ主さんは可能であればできるだけ荒らしレスの削除をお願いします


    個人の解釈の否定は禁止です

    過度なキャラsageも同様ですが、それらを指摘する際は柔らかく丁寧な言葉遣いでして下さい。受け取る相手への配慮をお願いします


    次スレは>>190付近で立てられる方が立ててくださるようにお願いします


    平和に楽しく直義受けを語りましょう!


    前スレ

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  • 2二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 11:59:04
  • 3二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:03:05

    立て乙です
    遂にパート80か〜

  • 4二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:11:38

    立て乙保守

  • 5二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:15:33

    直義への劣情だけで80スレに達するなんて…直義受け民の心の病は悪化の一途

  • 6二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:20:51

    >>5

    強面を従えて回診にやってくる直義様ほんとすこ

    お美しい、この細腰に抱きつきたい

  • 7二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:30:50

    保守るよ〜

  • 8二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:36:17

    アニメ2期も楽しみ保守

  • 9二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:42:09

    >>8

    アラサー兄弟で指ツンとか仲良しが過ぎる

    人外ラスボスと弟の姿か?これが…

  • 10二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:51:37

    たておつ&保守!!

    本誌再登場とアニメ2期に期待しまくってる。アニメの破壊力やっぱりすごかった

  • 11二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:51:39

    乙で~す

    直義様のスキルによって+30%されるから、80は実質104(?)

  • 12二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 15:34:06

    >>5

    えっ直義様が病が悪化する我々のために一肌脱いでくれるんですか?悪魔の如き囁きをやってくださる……?マジ……?


    っていうかこの絵よく見たらマジで腰細すぎん?袴閉めてる部分きゅっとしすぎでは

    直義様いっぱい食え

  • 13二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 16:10:17

    >>12

    直義様の細腰サイコー

    仕事も忙しそうだし、あんま食べないのかもね

    前にXで見た、「直義は自分が小食だからいっぱい食べる人が好き」ってネタがすごいすき



    ここから泰直


    一緒に食事に行くのはいつもガテン系になってしまう泰直

    いつもの店だと直義様には量が多すぎだし味付けも雑すぎる…と前から申し訳なく思ってるヤッス

    ある日、「たまには直義様のお好きな店に行きましょうや」って提案する

    テーブルマナーのあるおしゃれなレストランなんて柄じゃないしウサギの餌みたいな料理や量じゃ自分は満足できないだろうけどなんとかなるだろ、と思うヤッスだったが、直義様は「いつもの店でいい」と言う

    「むしろ私が、お前がたくさん食べるところを見ていたいんだ」と言われて照れるし、「お前の大きな口で、私もいつも食べられてるかと思うとドキドキする」と告白されて色々元気になる

  • 14二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 22:03:09

    >>11

    ?と思ったらスキル「理想の上司」かな

    部下の忠誠度を30%上昇させるデメリットとして劣情も30%上がるんだとしたら美味しすg…大変だ

  • 15二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 22:12:56

    >>5

    ほんとお顔が整ってて過立ち姿も美しくて…これは直義様に懸想するモブ武士は確実にいるわ。我の直義を不埒な目で見る男どもの巣窟に向かわせるなどやはり心配でたまらぬ!🥺と兄上も言っていたけどこれは心配にもなる

    けど直義様には庇番という頼れるガードマンがいるから安心ですよ兄上!

    え?あいつらが一番危険??直義をつけ狙う凶徒??…うーん、否定はできない

  • 16二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 00:14:58

    >>5

    直垂の構造上そうなるだけなのかもしれないけど直義様細腰から急にお尻大きくなってない?気がついてから直義様細腰ケツデカ妄想が頭から離れない

    金鬼で雄っぱいも出してたし意外とボンッキュッボンなんです?

  • 17二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 00:46:17

    TSHパロ ※尊直
    主要人物:直義・尊氏
    ~1334年10月 算師と雀(15)~

    とはいえ、近いうちに、兄のふだんの直垂は、何枚か用意してさしあげなくては。と弟はおもう。
    「直義は、ほんとうにいらないのですよ」と、弟は、兄をなだめ、あやすように、やさしくほほ笑んだ。

    今年(1333年)の3月27日、六波羅救援のため、という名目で、足利一門のほぼ全軍は、無事、鎌倉を離脱できた。北条氏という、老いてはいるがなおするどい竜の腭(あぎと)から、一兵もそこなわず、逃れることができたのだ。
    だが、北条氏が、一門の女を、代々の足利の当主に嫁がせてきたのは、まさにこのときのためだ。正室という形で、足利家の内部に、大手をふって、諜報員を潜入させる。そして、裏切りの気配が、すこしでも夫や息子にみえたら、彼女たちは、ただちに実家に報告をあげた。そうやって、代々の足利の当主のうち、いったい何人が、隠居や自害、不自然なほどの早逝に追い込まれただろうか。
    そして、兄の妻は、人質として、家の外に出すことができたが、まだ、父の正妻は、兄の『嫡母』という名目で居すわっていた。彼女の目をごまかすためにも、身の回りの品は、そうたくさんは持ち出せなかった。直義も持ち出せたのは、おのれの数枚の着物のほかは、父の位牌と、兄の蜀紅錦の直垂くらいである。兄や、ほかのものも同様だろう。

    そこで、直義は、ある品をあつかっている見世のまえで足をとめた。白布(はくふ。『青苧』(あおそ。カラムシ)から織った布)だった。そのちいさな口もとがわずかにほころぶ。
    見世の暖簾には、『白布座』(はくふざ)のマークがある。『座』に加盟して、営業許可をうけている、きちんとした見世のようだ。もぐりの商売ではない。暖簾ごしになかを確認したところ、白布だけでなく、いろいろな種類の品がおいてあるようだ。

    直義は、予定をかえることにきめた。
    「兄上。直義は、ここで買い物をすることにします。おつきあいください」

    暖簾をくぐった一行を、見世の若い番頭が、すばやく値踏みする。その目が、直義の腰に咲いている組み紐の花にとまった。それで、金をもっていそうな上客だ。と判断したのだろう。さ。と、奥へ案内する。

    ★フォーマルな場ではともかく、弟は、ふだんは、華美な直垂(特に原色)は好まないのです。兄上はいつでも弟に華やかに装ってほしいのですが…。

  • 18二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 09:19:41

    現パロ 岩直

    ベッドの下に落とした服を手探りで掴んで着ると上下とも岩松のスウェットだった
    ……まあいいか、とブカブカの上は腕捲りをし、下は紐を絞ってなんとかずり落ちないようにしてキッチンへ
    昨夜はシンクの洗い物を片付ける前にベッドへ傾れ込んだのでそれらを洗いつつ二人分の朝食を準備する
    朝食を作り終えた頃、寝室からペタペタと緩慢な足音が聞こえた
    「直義さぁん。この季節にパンイチは無理、さっみい。あんたの服入らねーのよ俺」
    毛布を体に巻きつけた岩松が後ろから直義を抱きしめる。触れ合った頬や首筋は表面はひやりと冷えているものの、すぐにその下の高い体温が伝わってきた
    「せめて下だけでも返してくださいよ」
    紐を緩める手ともう片方の手は昨夜の空気を纏っていて、直義の腹をゆっくりと撫でる
    「厚切りベーコンと半熟の目玉焼きだ。ブラックペッパーを振ってある」
    ぴたりと手が止まる
    「バターをたっぷり塗ったトーストもあるぞ」
    「……ぐ、うっ、ゔ〜〜……食べます……」
    あまりにも魅力的な朝食に折れて離れる岩松。輝かんばかりの肉と玉子とパンが乗った皿をテーブルに置く短い間にくぅ、と腹が鳴った
    「毛布着たまんまでもいーですか。はやく食いてえ」
    「今日は特別だぞ」
    早速食らいつき満足そうにする岩松に直義も頬を緩めて朝食を食べ始める
    それなりにあった朝食をすべて平らげ満足そうな岩松に食後のコーヒーを渡すと手を両手で包まれる
    「なんだ?」
    わざとらしく首を傾げる
    「んー……まださみぃや。あったまることしましょうよ」
    「暖まること?」
    こういうことですよ、と直義を抱き上げる岩松。同時に毛布が床に落ちた。露わになった甘く濃い色の首筋に腕を回す
    「そうだな。お前の服を奪ってしまった詫びをしよう」
    「お堅いこって」

  • 19二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 11:52:04

    >>18

    岩直 レス


    めっちゃ良い朝の光景すぎ〜!! 朝ご飯食べてそのまま運動して、なんて休日は多分直義様の中には本来無いようなシチュエーションだろうし、そういう爛れた休日でもまず朝ごはんなところは岩松殿には無さそうで、お互いに影響し合ってる感じが可愛いです!

  • 20二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 21:00:54

    現パロで兄弟に生まれなかった尊(記憶あり)×直(記憶無し)


    現パロで記憶なし+兄弟じゃないパターンだとどうやって御所弟に兄上と呼ばせればいいんだと考えてみた

    脳内ヤッスの案:ストレートに言ったら前世を思い出すのでは
    →思い出さなかったら自分を有名武将の生まれ変わりだと思っている兄をなのる不審者になるけど大丈夫?自害するしかなくない?

    脳内楠木殿の案:恋愛関係に持ち込んでゲイ界隈で流行ってるシチュエーションプレイとして呼んでもらう
    →アリよりだけど弟と恋愛関係になるのはちょっと違う(兄弟愛の発露として体の関係に発展するのはOK)

    脳内モロちゃんの案:尊氏様を自分の義理の息子にしたあと現世の御所弟の母をNTR。これでお二人はご兄弟という事に
    →我師直の事はだいちゅきだけど義母の夫になって欲しいかと言われるとちょっと…

    脳内どーよ殿の案:複数人で仲良くなりその中で呼ばれている尊氏様のあだ名という事にする。そのあとサークルクラッシュしてあだ名を呼ぶのをご舎弟だけにする
    →直義以外に兄上って呼ばれるのイヤ。うっかり開きにしちゃうかも

    脳内尊氏様の案:…もう監禁調教するしかない
    →110

    脳内楠木殿の案その2:脚本・監督・主演全部尊氏殿で南北朝の映画を撮り、弟御を直義役としてスカウトする。
    それで演技指導やPRの一貫とかいいながら「兄上」呼びをあだ名みたいに定着させる
    →採用

  • 21二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 22:35:02

    TSHパロ ※尊直
    主要人物:直義・尊氏
    ~1334年10月 算師と雀(16)~

    奥の間にはいった直義は、番頭の手によって、さ、こちらに。と、上座に導かれた。
    だが、兄をさしおいて弟が座るわけにもいかない。兄上。と、困り顔でふりあおいできた弟をみて、そこで笠をはずした兄は、おまえのそのような顔がみられるとは。と、上機嫌に笑い、弟の隣の席に、胡坐をくんで座る。

    兄が、まっさきに腰をおろしたことで、品のよい武家の若者が、この一行のあるじかと思っていたが、そうではないようだ。と、番頭は、怪訝そうな顔になった。それに、この背の高い男の、男らしく整った顔、どこかでみたような。と思う。雰囲気のまったく異なるこのふたりは、どういう関係なのか。上流階級に流行っているという『衆道』だろうか。だが、『念者』とは、古来から、年齢にかかわらず、身分が上のものがなるものだ。このふたりの場合、この品のよい若者のほうが、『念者』になるはずだが、どうもそうではないようだ。
    とはいえ、こちらは、大きな商いになればよいだけである。いずれにしても、侮らないほうがよいようだ。と、商売人らしく、抜け目なく判断した若い番頭は、茶器は、渡来のまずは上等なものをふたつ。と、部下にいいつける。
    そして、見世のものによって運ばれてきた、折敷の上の青磁の茶碗を、年かさの郎党がうやうやしく手に取り、弟にささげる。
    ますます困り顔になった弟は、兄上がさきに。と促すが、兄は、我はかまわんぞ。と、弟をからかう。
    ほそい眉をかるくつりあげ、兄上!と、お小言をいってくる弟に、兄は、男らしい笑声をあげた。兄としては、めずらしい弟のすがたをもっと楽しみたかったのだ。だが、たちまちおろおろとする。弟が、「ききわけのおありでない兄上は、いじわるです。直義をこまらせないでください」と、眉をさげて、うつむいてしまったからだ。もとより、やさしい母のような弟を泣かせるようなことは、兄の本意ではない。
    悪かった。悪かったな。直義。と、兄は、男らしい大きな手でうけとった茶碗を、流れるように口にもっていき、飲み干す。さすがに、幼いころから、きわめて高い教育をうけてきた兄である。その飲むさまにも、にじみでるものはかくせなかった。
    傍らの弟も、茶碗を白い両手にもち、高雅なしぐさで、しずかに服した。

  • 22二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 22:43:01

    >>20

    現パロで兄弟に生まれなかった尊(記憶あり)×直(記憶無し) レス


    どこまでも合理的なモロちゃん案と、手の込んだ最善案を提案してくれる楠木殿の案その1が尊直ド直球で草草。2人とも御舎弟の人権•人格なきものに考えてないです??いやまぁ監禁調教110番の兄上案よりは確かにマシなんだけど…

    しかし現パロで兄弟じゃなく兄上だけ記憶ありのパターンで一番不穏そうだよね。前世の死に別れ、兄弟に生まれてこない弟、前世の記憶なしと3段階執着がアップして感情がドロドロ煮詰まってそう


    前スレで兄弟じゃない兄上が再会の瞬間から弟幽閉やらかしそうだったのを楠木殿が止めてくれたけど、後日直義から「幽閉は免れましたが外に出してもらえたのは3日後でした…」と隈の浮かんだ顔で打ち明けられ、「尊氏殿の想い、思い知ったでござるか?」って笑い飛ばすつもりだったのに乾いた笑いしか出てこない楠木殿とか

    転生現パロの可能性は無限に広がるなぁ♡

  • 23二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 23:44:12

    師泰に相談する直義2

    精神的尊氏×直義前提

    13歳くらいのショタ直義です。

    兄上は高氏表記です。

    x.gd



    x.gd

    の後の話です。

  • 24二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 10:02:23

    >>13

    泰直 現パロレス


    可愛いからのエッチな泰直良き…

    会食で少ない量の夕飯を食べた後物足りなさそうにしてる師泰を、2人とも常連になったラーメン屋に連れて行ってバクバク食べる師泰を気持ち良さそうに眺めてる直義と、師泰のお腹に手を当てて「私を食べないか?」ってお誘いをかける2パターンの泰直が見えた

  • 25二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 20:00:39

    TSHパロ ※尊直
    主要人物:直義・尊氏
    ~1334年10月 算師と雀(17)~

    若い番頭は、兄弟の挙措をみて、これは想像していたよりも。と思い、手前の下座にいる、横幅のある郎党にたしかめることにした。
    「…もしかして、かなりご身分のたかいおかたでは」
    かなり、どころではないのだが、兄弟のようすから、隠しようもない。と思った郎党は、お微行(しのび)です。と、短く答える。

    茶を喫しおえた直義は、若い番頭に声をかけた。
    「この見世であつかっている、『白布』をみせてほしい」

    番頭は、待っていました。とばかりに、ご用意しております。と頭をさげ、お持ちしなさい。と、控えている部下に声をかける。
    「わたくしどもは、『勧修寺』さまがとりしきっておられる『白布座』でも一番であると自負しております。これが、あつかっている、最高の品でございます。いかがでしょう」
    直義の目の前に、丁寧に織られた、うすい茶色と青色の、2種類の反物がひろげられた。平織りのものと、緯糸に、より強い撚りをかけ、独特のしわがうつくしい陰影をだしているものだ。
    直義は、それぞれの布に白い指をすべらせた。しゃりしゃり、とした触り心地である。派手ではないが、通気性にもとんでいて、何度もの洗濯に耐えうる布地だ。これなら、みやこのきびしい暑さもしのぎやすいのではないだろうか。
    隣の兄は、弟が、めずらしく個人的な買い物をしようとしているのだろう。と、うれしそうなようすだった。

    直義は、郎党たちに、しずかにほほ笑む。「立ちなさい」
    そして、番頭によって、肩に反物をあてられた郎党の全身に目をはしらせた。よく似合っているではないか。と、うなずいたあと、番頭にむけて、「気にいった」と告げる。
    「この反物で仕立てた直垂を、このものたちにやりたい。よいだろうか」
    それをきいた郎党たちは、おもわず息をのむ。御舎弟どのが、私財を費して、われわれに衣服をくださるという!すぐさま手をつき、もったいないことでございます。と、頭をさげた。
    よいのだ。と、直義は、やさしく声をかけてやった。
    「これまでいくさ続きであったのだ。おまえたちのなかには、こまっているものもいよう。せっかくの花のみやこなのだ。新調した衣服で娯しむとよい」

    ★『勧修寺』でぴんとこられたでしょうか?

  • 26二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 21:57:35

    >>25

    浅学ゆえ全然ピンとこない💦

    『勧修寺』さまって藤原北家の流れの勧修寺家のことか、もしくは山科にある寺としての勧修寺か

    南北朝時代だと勧修寺経顕って公家がいたような?


    中世の座って大山崎油座が石清水八幡宮の庇護の元に活動してたみたいに寺社や有力者の庇護を受けて成り立っていたから、この白布座は『勧修寺』さまの庇護を受けて活動してるって事なんですかね?

    ぜひ教えてください詳しい人

  • 27二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 22:16:41

    >>23

    師泰に相談する直義2 レス


    いつも理不尽に骨喰の餌食となりかける(そしてモロちゃんに秒で諦められる)ヤッスに幸あれ

    直義は真面目に努力して筋肉もつけてるのにヤッスから見たらどうにもならないぐらいよっわなの不憫かわいい

    もっと周りのメンツが普通だったらこんな焦りを抱くこともなくマイペースで鍛錬できたんだろうか

    でもそれだと今より更によっわだったかもしれないしこれはこれで目標を高く持てて良い環境なのか…?

    これからは兄上が直義を鍛えてくれることになったけど、兄上が甘やかさないでちゃんと厳しくできるのか不安しかないですね…

  • 28二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 22:47:40

    >>25 TSHパロ ※尊直 感想レス


    部下を労って都でも過ごしやすい良い生地の直垂をプレゼントする直義様が本当に理想の上司で素敵です!目の前でこのやりとりを見た兄上がどんな反応をするのか続きが気になります

    『勧修寺』さまはなんだろう…上杉氏が勧修寺流藤原氏から出た流れらしいのでもしかして上杉経由で関係がある人だとか…?

    でもわからないので次の更新話を待ちたいと思います&毎晩楽しいお話をありがとうございます!

  • 29二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 23:12:12

    なるほどダークエルフも勧修寺流藤原氏か!
    疑問が解けてスッキリしました

  • 30二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 23:23:34

    >>25

    勧修寺は重能さんのお父上の家ですね!

    あと上杉氏は元は勧修寺流藤原氏だったような

    足利兄弟とも縁があることになるし今後の展開が楽しみ

  • 31二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 23:31:47

    泰直食事ネタ

    テーブルマナーのない食べ物の食べ方がヤスから直義に移ってたりするとカワイイ

    ペットボトルからの直飲みすらしないお坊ちゃま直義、初めての焼き鳥屋では当然、串から箸で身を外して箸で食べる
    その隣でヤスは串から豪快に食べ、それにカルチャーショックを受ける直義
    周りを見回しても、串から箸で外してる客は自分以外にいない
    おず…と串からの直食いに挑戦する直義
    「直義様は無理しなくてもいいですぜ」
    「私がやりたくてやっているだけだ。それに、この食べ方だと、何だかはしたないことをしている気分になって、背徳的で癖になりそうだ」
    そんなことを恥ずかしそうに笑いながら言われるとヤスに止める理由はなくなってしまう

    その後も焼き鳥屋デートを重ねる泰直
    しかしある時、足利本家で串に刺さった団子に串のままうっかりかぶりついてしまう御舎弟を見た執事に、「お前の影響か」と睨まれる執事の弟がいたとかいなかったとか

  • 32二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 09:12:48

    現パロ 幼少尊直?

    小さかった直義もすっかり物心がついてお喋りも達者になってきたある年の冬
    「おはよう直義~!今日は居間にいいものがあるぞ。我と見にいこう!」
    「おはようございます、あにうえ。いいもの…?」
    まだ少し眠そうに目をこすりながら直義が兄上に手を引かれて行くと、居間には様々なオーナメントで飾り付けられたもみの木が一本立っていた
    わぁっ、と目を輝かせた直義に兄上が語りかける
    「なんと直義、へやの中に木が生えているな~!この木はなんだかわかるか?」
    「…くりすますつりー、です!ご本でよみました!」
    「そうだ、クリスマスツリー!よくわかったな直義!やはりおまえはそうめいだ!ずのうではおまえにかなわん!直義直義~!」
    ぐいぐいと熱烈な頬ずりをされるうち、直義の眉がだんだん困ったような八の字形になっていく
    脇に控えてそれを見ていたモロちゃんがさりげなく助け舟を出した
    「…尊氏さま。もうあれをはじめてよろしいですか」
    「ああ、あれか!いいぞ。はじめてくれ、師直」
    その言葉を受けてモロちゃんがツリーから伸びるコードのスイッチを入れると、ツリーに絡み付いた色とりどりのイルミネーションがぱっと一斉に点灯した
    「わぁっ。…あかるくなりました、あにうえ!」
    「そうだなぁ、あかるくなったな!直義はこういうの好きか?」
    「はい!あかりがいっぱいで、きらきらで…とってもきれいです!」
    「そうかそうか!おまえがよろこぶと我もうれしいぞ!…あっ、そうだ!じゃあこういうのはどうだ?こういうのも好きか?直義~!」
    「…えっ。えっ、えっ…?」
    はしゃぎながら兄上を見上げていた直義が次第に真顔になり、その目がまん丸く見開かれていく
    微笑む兄上の周りに、さっきまでなかった金色の光がポワポワと無数に灯って漂いはじめたのだ
    それらは兄上の中から湧き出るかのように後から後から溢れてきて、まるでこの世のものならぬイルミネーションのごとく厳かに兄上の顔をライトアップしていた
    「あにうえ…ひかりが」
    「うんうん。ひかっているだろう?おまえのためなら我はいくらでもひかってやるぞ、直義~!」
    再びぐいぐいと頬ずりをされながら、よくわからないけど兄上はやっぱりすごいなあと幼心に畏敬の念を植え付けられた直義であった

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