【腐向け閲覧注意】足利直義受けスレ part80

  • 1二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 11:58:08

    直義受け専用スレです


    感想・考察・妄想・パロ・創作等、直義受けであればなんでもOK!

    直義受け以外のBL・NLカップリングは禁止

    リバ・直義以外のキャラも受けになるネタや直義受け関連以外の歴史考察はNGです


    性行為・カップリングは一行目に注意書き&ワンクッション置いて下さい

    女体化・グロネタ・パロ・公式NL前提ネタ等人を選ぶ内容も同様にお願いします


    逃げ若以外の足利作品も大歓迎ですがジャンプカテのため基本的に逃げ若中心を各自心がけましょう

    逃げ若以外の作品の場合、最初に何の作品か明記してください


    直リンクは禁止(テレグラフ等を挟むかhttpのhを抜く)、存命中の人物名とその著作物名は伏せ字等で検索避けをして下さい

    ただし当スレ内で作者本人から事前紹介があった同人作品へのリンク・感想は可とします(その旨を一行目に明記して下さい)


    このスレの中の妄想や考察を他のスレに持ち出して迷惑を掛けないようお願いします

    荒らしは通報・スルーを徹底。スレ主さんは可能であればできるだけ荒らしレスの削除をお願いします


    個人の解釈の否定は禁止です

    過度なキャラsageも同様ですが、それらを指摘する際は柔らかく丁寧な言葉遣いでして下さい。受け取る相手への配慮をお願いします


    次スレは>>190付近で立てられる方が立ててくださるようにお願いします


    平和に楽しく直義受けを語りましょう!


    前スレ

    【腐向け閲覧注意】足利直義受けスレ part79|あにまん掲示板直義受け専用スレです感想・考察・妄想・パロ・創作等、直義受けであればなんでもOK!直義受け以外のBL・NLカップリングは禁止リバ・直義以外のキャラも受けになるネタや直義受け関連以外の歴史考察はNGです…bbs.animanch.com
  • 2二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 11:59:04
  • 3二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:03:05

    立て乙です
    遂にパート80か〜

  • 4二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:11:38

    立て乙保守

  • 5二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:15:33

    直義への劣情だけで80スレに達するなんて…直義受け民の心の病は悪化の一途

  • 6二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:20:51

    >>5

    強面を従えて回診にやってくる直義様ほんとすこ

    お美しい、この細腰に抱きつきたい

  • 7二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:30:50

    保守るよ〜

  • 8二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:36:17

    アニメ2期も楽しみ保守

  • 9二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:42:09

    >>8

    アラサー兄弟で指ツンとか仲良しが過ぎる

    人外ラスボスと弟の姿か?これが…

  • 10二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:51:37

    たておつ&保守!!

    本誌再登場とアニメ2期に期待しまくってる。アニメの破壊力やっぱりすごかった

  • 11二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:51:39

    乙で~す

    直義様のスキルによって+30%されるから、80は実質104(?)

  • 12二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 15:34:06

    >>5

    えっ直義様が病が悪化する我々のために一肌脱いでくれるんですか?悪魔の如き囁きをやってくださる……?マジ……?


    っていうかこの絵よく見たらマジで腰細すぎん?袴閉めてる部分きゅっとしすぎでは

    直義様いっぱい食え

  • 13二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 16:10:17

    >>12

    直義様の細腰サイコー

    仕事も忙しそうだし、あんま食べないのかもね

    前にXで見た、「直義は自分が小食だからいっぱい食べる人が好き」ってネタがすごいすき



    ここから泰直


    一緒に食事に行くのはいつもガテン系になってしまう泰直

    いつもの店だと直義様には量が多すぎだし味付けも雑すぎる…と前から申し訳なく思ってるヤッス

    ある日、「たまには直義様のお好きな店に行きましょうや」って提案する

    テーブルマナーのあるおしゃれなレストランなんて柄じゃないしウサギの餌みたいな料理や量じゃ自分は満足できないだろうけどなんとかなるだろ、と思うヤッスだったが、直義様は「いつもの店でいい」と言う

    「むしろ私が、お前がたくさん食べるところを見ていたいんだ」と言われて照れるし、「お前の大きな口で、私もいつも食べられてるかと思うとドキドキする」と告白されて色々元気になる

  • 14二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 22:03:09

    >>11

    ?と思ったらスキル「理想の上司」かな

    部下の忠誠度を30%上昇させるデメリットとして劣情も30%上がるんだとしたら美味しすg…大変だ

  • 15二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 22:12:56

    >>5

    ほんとお顔が整ってて過立ち姿も美しくて…これは直義様に懸想するモブ武士は確実にいるわ。我の直義を不埒な目で見る男どもの巣窟に向かわせるなどやはり心配でたまらぬ!🥺と兄上も言っていたけどこれは心配にもなる

    けど直義様には庇番という頼れるガードマンがいるから安心ですよ兄上!

    え?あいつらが一番危険??直義をつけ狙う凶徒??…うーん、否定はできない

  • 16二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 00:14:58

    >>5

    直垂の構造上そうなるだけなのかもしれないけど直義様細腰から急にお尻大きくなってない?気がついてから直義様細腰ケツデカ妄想が頭から離れない

    金鬼で雄っぱいも出してたし意外とボンッキュッボンなんです?

  • 17二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 00:46:17

    TSHパロ ※尊直
    主要人物:直義・尊氏
    ~1334年10月 算師と雀(15)~

    とはいえ、近いうちに、兄のふだんの直垂は、何枚か用意してさしあげなくては。と弟はおもう。
    「直義は、ほんとうにいらないのですよ」と、弟は、兄をなだめ、あやすように、やさしくほほ笑んだ。

    今年(1333年)の3月27日、六波羅救援のため、という名目で、足利一門のほぼ全軍は、無事、鎌倉を離脱できた。北条氏という、老いてはいるがなおするどい竜の腭(あぎと)から、一兵もそこなわず、逃れることができたのだ。
    だが、北条氏が、一門の女を、代々の足利の当主に嫁がせてきたのは、まさにこのときのためだ。正室という形で、足利家の内部に、大手をふって、諜報員を潜入させる。そして、裏切りの気配が、すこしでも夫や息子にみえたら、彼女たちは、ただちに実家に報告をあげた。そうやって、代々の足利の当主のうち、いったい何人が、隠居や自害、不自然なほどの早逝に追い込まれただろうか。
    そして、兄の妻は、人質として、家の外に出すことができたが、まだ、父の正妻は、兄の『嫡母』という名目で居すわっていた。彼女の目をごまかすためにも、身の回りの品は、そうたくさんは持ち出せなかった。直義も持ち出せたのは、おのれの数枚の着物のほかは、父の位牌と、兄の蜀紅錦の直垂くらいである。兄や、ほかのものも同様だろう。

    そこで、直義は、ある品をあつかっている見世のまえで足をとめた。白布(はくふ。『青苧』(あおそ。カラムシ)から織った布)だった。そのちいさな口もとがわずかにほころぶ。
    見世の暖簾には、『白布座』(はくふざ)のマークがある。『座』に加盟して、営業許可をうけている、きちんとした見世のようだ。もぐりの商売ではない。暖簾ごしになかを確認したところ、白布だけでなく、いろいろな種類の品がおいてあるようだ。

    直義は、予定をかえることにきめた。
    「兄上。直義は、ここで買い物をすることにします。おつきあいください」

    暖簾をくぐった一行を、見世の若い番頭が、すばやく値踏みする。その目が、直義の腰に咲いている組み紐の花にとまった。それで、金をもっていそうな上客だ。と判断したのだろう。さ。と、奥へ案内する。

    ★フォーマルな場ではともかく、弟は、ふだんは、華美な直垂(特に原色)は好まないのです。兄上はいつでも弟に華やかに装ってほしいのですが…。

  • 18二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 09:19:41

    現パロ 岩直

    ベッドの下に落とした服を手探りで掴んで着ると上下とも岩松のスウェットだった
    ……まあいいか、とブカブカの上は腕捲りをし、下は紐を絞ってなんとかずり落ちないようにしてキッチンへ
    昨夜はシンクの洗い物を片付ける前にベッドへ傾れ込んだのでそれらを洗いつつ二人分の朝食を準備する
    朝食を作り終えた頃、寝室からペタペタと緩慢な足音が聞こえた
    「直義さぁん。この季節にパンイチは無理、さっみい。あんたの服入らねーのよ俺」
    毛布を体に巻きつけた岩松が後ろから直義を抱きしめる。触れ合った頬や首筋は表面はひやりと冷えているものの、すぐにその下の高い体温が伝わってきた
    「せめて下だけでも返してくださいよ」
    紐を緩める手ともう片方の手は昨夜の空気を纏っていて、直義の腹をゆっくりと撫でる
    「厚切りベーコンと半熟の目玉焼きだ。ブラックペッパーを振ってある」
    ぴたりと手が止まる
    「バターをたっぷり塗ったトーストもあるぞ」
    「……ぐ、うっ、ゔ〜〜……食べます……」
    あまりにも魅力的な朝食に折れて離れる岩松。輝かんばかりの肉と玉子とパンが乗った皿をテーブルに置く短い間にくぅ、と腹が鳴った
    「毛布着たまんまでもいーですか。はやく食いてえ」
    「今日は特別だぞ」
    早速食らいつき満足そうにする岩松に直義も頬を緩めて朝食を食べ始める
    それなりにあった朝食をすべて平らげ満足そうな岩松に食後のコーヒーを渡すと手を両手で包まれる
    「なんだ?」
    わざとらしく首を傾げる
    「んー……まださみぃや。あったまることしましょうよ」
    「暖まること?」
    こういうことですよ、と直義を抱き上げる岩松。同時に毛布が床に落ちた。露わになった甘く濃い色の首筋に腕を回す
    「そうだな。お前の服を奪ってしまった詫びをしよう」
    「お堅いこって」

  • 19二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 11:52:04

    >>18

    岩直 レス


    めっちゃ良い朝の光景すぎ〜!! 朝ご飯食べてそのまま運動して、なんて休日は多分直義様の中には本来無いようなシチュエーションだろうし、そういう爛れた休日でもまず朝ごはんなところは岩松殿には無さそうで、お互いに影響し合ってる感じが可愛いです!

  • 20二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 21:00:54

    現パロで兄弟に生まれなかった尊(記憶あり)×直(記憶無し)


    現パロで記憶なし+兄弟じゃないパターンだとどうやって御所弟に兄上と呼ばせればいいんだと考えてみた

    脳内ヤッスの案:ストレートに言ったら前世を思い出すのでは
    →思い出さなかったら自分を有名武将の生まれ変わりだと思っている兄をなのる不審者になるけど大丈夫?自害するしかなくない?

    脳内楠木殿の案:恋愛関係に持ち込んでゲイ界隈で流行ってるシチュエーションプレイとして呼んでもらう
    →アリよりだけど弟と恋愛関係になるのはちょっと違う(兄弟愛の発露として体の関係に発展するのはOK)

    脳内モロちゃんの案:尊氏様を自分の義理の息子にしたあと現世の御所弟の母をNTR。これでお二人はご兄弟という事に
    →我師直の事はだいちゅきだけど義母の夫になって欲しいかと言われるとちょっと…

    脳内どーよ殿の案:複数人で仲良くなりその中で呼ばれている尊氏様のあだ名という事にする。そのあとサークルクラッシュしてあだ名を呼ぶのをご舎弟だけにする
    →直義以外に兄上って呼ばれるのイヤ。うっかり開きにしちゃうかも

    脳内尊氏様の案:…もう監禁調教するしかない
    →110

    脳内楠木殿の案その2:脚本・監督・主演全部尊氏殿で南北朝の映画を撮り、弟御を直義役としてスカウトする。
    それで演技指導やPRの一貫とかいいながら「兄上」呼びをあだ名みたいに定着させる
    →採用

  • 21二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 22:35:02

    TSHパロ ※尊直
    主要人物:直義・尊氏
    ~1334年10月 算師と雀(16)~

    奥の間にはいった直義は、番頭の手によって、さ、こちらに。と、上座に導かれた。
    だが、兄をさしおいて弟が座るわけにもいかない。兄上。と、困り顔でふりあおいできた弟をみて、そこで笠をはずした兄は、おまえのそのような顔がみられるとは。と、上機嫌に笑い、弟の隣の席に、胡坐をくんで座る。

    兄が、まっさきに腰をおろしたことで、品のよい武家の若者が、この一行のあるじかと思っていたが、そうではないようだ。と、番頭は、怪訝そうな顔になった。それに、この背の高い男の、男らしく整った顔、どこかでみたような。と思う。雰囲気のまったく異なるこのふたりは、どういう関係なのか。上流階級に流行っているという『衆道』だろうか。だが、『念者』とは、古来から、年齢にかかわらず、身分が上のものがなるものだ。このふたりの場合、この品のよい若者のほうが、『念者』になるはずだが、どうもそうではないようだ。
    とはいえ、こちらは、大きな商いになればよいだけである。いずれにしても、侮らないほうがよいようだ。と、商売人らしく、抜け目なく判断した若い番頭は、茶器は、渡来のまずは上等なものをふたつ。と、部下にいいつける。
    そして、見世のものによって運ばれてきた、折敷の上の青磁の茶碗を、年かさの郎党がうやうやしく手に取り、弟にささげる。
    ますます困り顔になった弟は、兄上がさきに。と促すが、兄は、我はかまわんぞ。と、弟をからかう。
    ほそい眉をかるくつりあげ、兄上!と、お小言をいってくる弟に、兄は、男らしい笑声をあげた。兄としては、めずらしい弟のすがたをもっと楽しみたかったのだ。だが、たちまちおろおろとする。弟が、「ききわけのおありでない兄上は、いじわるです。直義をこまらせないでください」と、眉をさげて、うつむいてしまったからだ。もとより、やさしい母のような弟を泣かせるようなことは、兄の本意ではない。
    悪かった。悪かったな。直義。と、兄は、男らしい大きな手でうけとった茶碗を、流れるように口にもっていき、飲み干す。さすがに、幼いころから、きわめて高い教育をうけてきた兄である。その飲むさまにも、にじみでるものはかくせなかった。
    傍らの弟も、茶碗を白い両手にもち、高雅なしぐさで、しずかに服した。

  • 22二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 22:43:01

    >>20

    現パロで兄弟に生まれなかった尊(記憶あり)×直(記憶無し) レス


    どこまでも合理的なモロちゃん案と、手の込んだ最善案を提案してくれる楠木殿の案その1が尊直ド直球で草草。2人とも御舎弟の人権•人格なきものに考えてないです??いやまぁ監禁調教110番の兄上案よりは確かにマシなんだけど…

    しかし現パロで兄弟じゃなく兄上だけ記憶ありのパターンで一番不穏そうだよね。前世の死に別れ、兄弟に生まれてこない弟、前世の記憶なしと3段階執着がアップして感情がドロドロ煮詰まってそう


    前スレで兄弟じゃない兄上が再会の瞬間から弟幽閉やらかしそうだったのを楠木殿が止めてくれたけど、後日直義から「幽閉は免れましたが外に出してもらえたのは3日後でした…」と隈の浮かんだ顔で打ち明けられ、「尊氏殿の想い、思い知ったでござるか?」って笑い飛ばすつもりだったのに乾いた笑いしか出てこない楠木殿とか

    転生現パロの可能性は無限に広がるなぁ♡

  • 23二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 23:44:12

    師泰に相談する直義2

    精神的尊氏×直義前提

    13歳くらいのショタ直義です。

    兄上は高氏表記です。

    x.gd



    x.gd

    の後の話です。

  • 24二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 10:02:23

    >>13

    泰直 現パロレス


    可愛いからのエッチな泰直良き…

    会食で少ない量の夕飯を食べた後物足りなさそうにしてる師泰を、2人とも常連になったラーメン屋に連れて行ってバクバク食べる師泰を気持ち良さそうに眺めてる直義と、師泰のお腹に手を当てて「私を食べないか?」ってお誘いをかける2パターンの泰直が見えた

  • 25二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 20:00:39

    TSHパロ ※尊直
    主要人物:直義・尊氏
    ~1334年10月 算師と雀(17)~

    若い番頭は、兄弟の挙措をみて、これは想像していたよりも。と思い、手前の下座にいる、横幅のある郎党にたしかめることにした。
    「…もしかして、かなりご身分のたかいおかたでは」
    かなり、どころではないのだが、兄弟のようすから、隠しようもない。と思った郎党は、お微行(しのび)です。と、短く答える。

    茶を喫しおえた直義は、若い番頭に声をかけた。
    「この見世であつかっている、『白布』をみせてほしい」

    番頭は、待っていました。とばかりに、ご用意しております。と頭をさげ、お持ちしなさい。と、控えている部下に声をかける。
    「わたくしどもは、『勧修寺』さまがとりしきっておられる『白布座』でも一番であると自負しております。これが、あつかっている、最高の品でございます。いかがでしょう」
    直義の目の前に、丁寧に織られた、うすい茶色と青色の、2種類の反物がひろげられた。平織りのものと、緯糸に、より強い撚りをかけ、独特のしわがうつくしい陰影をだしているものだ。
    直義は、それぞれの布に白い指をすべらせた。しゃりしゃり、とした触り心地である。派手ではないが、通気性にもとんでいて、何度もの洗濯に耐えうる布地だ。これなら、みやこのきびしい暑さもしのぎやすいのではないだろうか。
    隣の兄は、弟が、めずらしく個人的な買い物をしようとしているのだろう。と、うれしそうなようすだった。

    直義は、郎党たちに、しずかにほほ笑む。「立ちなさい」
    そして、番頭によって、肩に反物をあてられた郎党の全身に目をはしらせた。よく似合っているではないか。と、うなずいたあと、番頭にむけて、「気にいった」と告げる。
    「この反物で仕立てた直垂を、このものたちにやりたい。よいだろうか」
    それをきいた郎党たちは、おもわず息をのむ。御舎弟どのが、私財を費して、われわれに衣服をくださるという!すぐさま手をつき、もったいないことでございます。と、頭をさげた。
    よいのだ。と、直義は、やさしく声をかけてやった。
    「これまでいくさ続きであったのだ。おまえたちのなかには、こまっているものもいよう。せっかくの花のみやこなのだ。新調した衣服で娯しむとよい」

    ★『勧修寺』でぴんとこられたでしょうか?

  • 26二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 21:57:35

    >>25

    浅学ゆえ全然ピンとこない💦

    『勧修寺』さまって藤原北家の流れの勧修寺家のことか、もしくは山科にある寺としての勧修寺か

    南北朝時代だと勧修寺経顕って公家がいたような?


    中世の座って大山崎油座が石清水八幡宮の庇護の元に活動してたみたいに寺社や有力者の庇護を受けて成り立っていたから、この白布座は『勧修寺』さまの庇護を受けて活動してるって事なんですかね?

    ぜひ教えてください詳しい人

  • 27二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 22:16:41

    >>23

    師泰に相談する直義2 レス


    いつも理不尽に骨喰の餌食となりかける(そしてモロちゃんに秒で諦められる)ヤッスに幸あれ

    直義は真面目に努力して筋肉もつけてるのにヤッスから見たらどうにもならないぐらいよっわなの不憫かわいい

    もっと周りのメンツが普通だったらこんな焦りを抱くこともなくマイペースで鍛錬できたんだろうか

    でもそれだと今より更によっわだったかもしれないしこれはこれで目標を高く持てて良い環境なのか…?

    これからは兄上が直義を鍛えてくれることになったけど、兄上が甘やかさないでちゃんと厳しくできるのか不安しかないですね…

  • 28二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 22:47:40

    >>25 TSHパロ ※尊直 感想レス


    部下を労って都でも過ごしやすい良い生地の直垂をプレゼントする直義様が本当に理想の上司で素敵です!目の前でこのやりとりを見た兄上がどんな反応をするのか続きが気になります

    『勧修寺』さまはなんだろう…上杉氏が勧修寺流藤原氏から出た流れらしいのでもしかして上杉経由で関係がある人だとか…?

    でもわからないので次の更新話を待ちたいと思います&毎晩楽しいお話をありがとうございます!

  • 29二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 23:12:12

    なるほどダークエルフも勧修寺流藤原氏か!
    疑問が解けてスッキリしました

  • 30二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 23:23:34

    >>25

    勧修寺は重能さんのお父上の家ですね!

    あと上杉氏は元は勧修寺流藤原氏だったような

    足利兄弟とも縁があることになるし今後の展開が楽しみ

  • 31二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 23:31:47

    泰直食事ネタ

    テーブルマナーのない食べ物の食べ方がヤスから直義に移ってたりするとカワイイ

    ペットボトルからの直飲みすらしないお坊ちゃま直義、初めての焼き鳥屋では当然、串から箸で身を外して箸で食べる
    その隣でヤスは串から豪快に食べ、それにカルチャーショックを受ける直義
    周りを見回しても、串から箸で外してる客は自分以外にいない
    おず…と串からの直食いに挑戦する直義
    「直義様は無理しなくてもいいですぜ」
    「私がやりたくてやっているだけだ。それに、この食べ方だと、何だかはしたないことをしている気分になって、背徳的で癖になりそうだ」
    そんなことを恥ずかしそうに笑いながら言われるとヤスに止める理由はなくなってしまう

    その後も焼き鳥屋デートを重ねる泰直
    しかしある時、足利本家で串に刺さった団子に串のままうっかりかぶりついてしまう御舎弟を見た執事に、「お前の影響か」と睨まれる執事の弟がいたとかいなかったとか

  • 32二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 09:12:48

    現パロ 幼少尊直?

    小さかった直義もすっかり物心がついてお喋りも達者になってきたある年の冬
    「おはよう直義~!今日は居間にいいものがあるぞ。我と見にいこう!」
    「おはようございます、あにうえ。いいもの…?」
    まだ少し眠そうに目をこすりながら直義が兄上に手を引かれて行くと、居間には様々なオーナメントで飾り付けられたもみの木が一本立っていた
    わぁっ、と目を輝かせた直義に兄上が語りかける
    「なんと直義、へやの中に木が生えているな~!この木はなんだかわかるか?」
    「…くりすますつりー、です!ご本でよみました!」
    「そうだ、クリスマスツリー!よくわかったな直義!やはりおまえはそうめいだ!ずのうではおまえにかなわん!直義直義~!」
    ぐいぐいと熱烈な頬ずりをされるうち、直義の眉がだんだん困ったような八の字形になっていく
    脇に控えてそれを見ていたモロちゃんがさりげなく助け舟を出した
    「…尊氏さま。もうあれをはじめてよろしいですか」
    「ああ、あれか!いいぞ。はじめてくれ、師直」
    その言葉を受けてモロちゃんがツリーから伸びるコードのスイッチを入れると、ツリーに絡み付いた色とりどりのイルミネーションがぱっと一斉に点灯した
    「わぁっ。…あかるくなりました、あにうえ!」
    「そうだなぁ、あかるくなったな!直義はこういうの好きか?」
    「はい!あかりがいっぱいで、きらきらで…とってもきれいです!」
    「そうかそうか!おまえがよろこぶと我もうれしいぞ!…あっ、そうだ!じゃあこういうのはどうだ?こういうのも好きか?直義~!」
    「…えっ。えっ、えっ…?」
    はしゃぎながら兄上を見上げていた直義が次第に真顔になり、その目がまん丸く見開かれていく
    微笑む兄上の周りに、さっきまでなかった金色の光がポワポワと無数に灯って漂いはじめたのだ
    それらは兄上の中から湧き出るかのように後から後から溢れてきて、まるでこの世のものならぬイルミネーションのごとく厳かに兄上の顔をライトアップしていた
    「あにうえ…ひかりが」
    「うんうん。ひかっているだろう?おまえのためなら我はいくらでもひかってやるぞ、直義~!」
    再びぐいぐいと頬ずりをされながら、よくわからないけど兄上はやっぱりすごいなあと幼心に畏敬の念を植え付けられた直義であった

  • 33二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 20:55:15

    >>32

    兄上光が…!?イルミネーションより自分の方が直義のこともっと喜ばせられるし、好きと言ってもらえると張り切って光ってくれるいい兄上だ。

    頬擦りでライトアップ充電してる?とちょっと思ってしまった。

  • 34二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 21:23:43

    >>27

    レスありがとうございます。

    直義はきっと基本は出来てて、型とか綺麗で見惚れちゃう感じかと思うんです。

    師泰は反対に隙がありそうなのに、踏み込めないような荒っぽさと力強さで、直義が稽古をつけて貰うのに1番向いてないタイプなんじゃ無いかと。

    兄上の厳しい稽古は、師直と師泰から見れば

    (なんの茶番?)

    みたいな激甘かと思われますが、本人達は至って真剣かと思います。

    そして何の茶番?は、取り敢えず一度目を閉じて諦める師直と、そのモノローグにツッコミ入れる師泰も同じな気がしました。

  • 35二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:07:46

    TSHパロ ※尊直
    主要人物:直義・尊氏
    ~1334年10月 算師と雀(18)~

    おやさしい御舎弟だ。と、郎党たちのなかには、涙をこぼすのをこらえているものもいた。
    直義は、気にすることはない。顔をあげなさい。と促してやる。
    先日までの行軍のため、直垂のあちこちが破れ、ほころびているものもすくなくない。こうして供をするときでも、同僚に直垂を借りたりして、せいいっぱい身綺麗に、と苦心しているのはしっていた。あるじに恥をかかせないように、という健気な心遣いである。

    「かしこまりました。では、急いで仕立てさせます」
    いまは3人分だけだが、家人が多そうな客だ。これをきっかけに、お出入りし、いずれは御用達に。と思った番頭は、「ではのちほど、お召し物をお届けにあがります」と、頭をさげた。
    そこで、直義は、隣の兄をみる。さきほどまで、おおらかな笑みをたたえていた兄は、なぜか、すこし機嫌がよくない。だが、弟の買い物にとくに反対というわけではなさそうだ。
    「兄上。いま、邸にいる郎党たちにも用意してやりたいのですが、何枚くらいたのみましょうか」
    「そうだな。あちこちに散っているものも多いし、とりあえず500枚ほどでよいだろう」
    足りなければ、つど、まとめて発注すればよいのではないか。と、あまり気もなさそうに、兄はこたえる。
    わかりました。と、兄に応じた直義は、番頭に追加で注文する。
    「腰板のついた帯は、白絹でつくってやってほしい。刀をさげる革の緒と、草鞋もたのむ」
    番頭は、膨大な数に、一瞬、言葉を失う。そこに、年かさの郎党が横から入り、番頭に木札をわたした。
    「用意できた分から届けるように。届け先はもとの六波羅探題の邸だ。裏の通用門で、この札をみせなさい」

    若い番頭は、それで一行の正体がわかった。
    『白布座』をとりしきっておられる、『勧修寺家』のご縁者のかただ!
    112年前の承久の乱いらい、みやこを支配していた強大な六波羅探題を、わずか1日でほろぼした、国内最大最強の武門!

    青くなり、お待ちください。と、番頭は、額を床にすりつける。
    「申し訳ございません。大きな商いです。動く金も大きく、わたくしの一存ではできません。いま、大番頭とあるじをよんでまいります」
    正直でよい。と、直義はしずかにほほ笑む。
    そこで契約金を勉強してもらうか。と思い「行くがよい」と、許しを与えてやった。

  • 36二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:26:01

    >>32

    現パロ尊直ss?レス


    逃げ若世界では一定数の人は普通に光ることができる世界なので幼い頃の直義にせがまれて光ってる可能性もあるかもしれないw

  • 37二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:45:44

    このレスは削除されています

  • 38二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:55:42

    >>8

    この尊氏のにやけ顔でろっでろで草

    可愛くて可愛くて仕方ないんだよねわかる……

  • 39二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 09:47:14

    現パロ ポメガバース 憲直 尊直

    近頃寒いから風邪など引かないようにと、ダークエルフが着る毛布をプレゼントしてくれた
    「おお、これは暖かそうだ。礼を言うぞ上杉。しかしこの腹のポケットは何を入れるものなのだ?
    小さい穴が開いていて物を入れたら落ちてしまいそうだが…」
    「直義様。実はその着る毛布、ポケットに猫を入れられるというのが売りなのです。そうすれば人も猫も暖かいばかりか、
    飼い主からすれば愛猫と一体になったかのような幸福感を味わえるというわけです。その小さい穴は猫の手足を出すためのものですね」
    「ほう?」
    「ですがサイズ的に小型犬にも合うということで、世間ではこのような使い方もされているようでして…」
    ダークエルフの見せてきたPC画面には、飼い主がまとった毛布のポケットからちょこんと顔や手足を出す小犬たちの画像が表示されていた
    「可愛いな…なるほど、お前が何故これをくれたかわかったぞ。上杉」
    「はい。今度直冬殿がポメ冬殿になられた時にでも是非お試しになってみて下さい。親子の触れ合いを通してお二人の絆を深める手助けになればと…
    ちなみにこれ、私の分も購入してあります」
    色違いのお揃いですよとダークエルフが取り出してみせた着る毛布を見て直義が口元に指を当てる
    「上杉お前、犬猫など飼っていたか?あ、それともお前もポメ冬をポケットに入れたいのか?」
    「いえいえ。これは貴方にお入りいただくためのものです」
    「え?」
    「直義様がポメ義様となられた時、是非私のポケットに貴方をお入れしたいのです。腹部に小さな貴方の命の温もりを感じながら
    デスクワークや読書をしたり、窓辺で日向ぼっこをしたり。ご一緒にお昼寝も致しましょうね。ふふ」
    「…自分が犬として入れられる側になるのは少々複雑だが。お前とならまあ、いいか…」

    後日このことを知った兄上が「我も直義をポッケに入れる!いや我も直義のポッケに入る!」と駄々をこねて
    「BIGポメ上は大きすぎて入りませんから!」と兄弟間で揉める一幕があったとかなかったとか

  • 40二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 18:11:48

    直義様の体型


    >>5

    この直義様を見るとスレンダーで小尻♡って感じがするけど、アニメ直義様を見るとやっぱり足利家、体格も立派だなぁと感じる。どっちも好き。座り仕事を長時間するとお尻が大きくなるとも言うし、ちょっと肉付き良くなったお尻を気にしてる直義様もいいよね

    直義様の胸や尻に顔面から倒れ込んで幸運にもその弾力を味わい、一生の思い出にしようと感触を反芻するラッキースケベモブ武士くん。「た〜だ〜よ〜しぃ〜!座り仕事が続いて少し尻が大きくなったのではないか?♡」って挨拶代わりに直義様のお尻をバチーンと叩く兄上。「執務が忙しいからと鍛錬を怠っておられるからでは?」と続いてペチーンと直尻を叩く執事

  • 41二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:06:54

    >>40

    直義様の体型レス



    ちょっとムチっとしている直義様の尻、夢があってとてもいい…

    師直に対してさすがに不敬だぞ!の気持ちといいぞもっとやれ!の気持ちがどっちもある〜

  • 42二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:37:01

    TSHパロ ※尊直
    主要人物:直義・尊氏
    ~1334年10月 算師と雀(19)~

    直義は、横になった兄の頭をひざにのせ、その長い髪をやさしく手で漉きながら、刃をかわさぬ斬り合いをしていた。
    兄は、にやりと悪めいた笑いをうかべ、弟のいくさぶりを、最高の特等席でみている。内心では手をたたいて、弟を応援しているのだ。
    いっぽう、たいそう肥えた貫禄のある大店のあるじは、兄のことなど、もはや気にかけてもいない。その肉にうもれた油断ならぬ目に、すこしばかりの焦りの色をにじませ、申し出てきた。
    「では、2割8分をお引きする、ということでいかがでしょう」
    この時代は機械生産はないため、現代のように、3割から5割ものバーゲンセールはない。よくて1割程度である。ここで手をうつか。と直義はしずかにほほ笑む。
    「それでよい」
    あるじの横にひかえていた若い番頭が、算木をおき、正確な値をだしていく。『粟米』の比例式を応用した実務計算だ。計算の精度が高い。と、直義は感心する。
    これ以上お引きしたら、わたくしどもは商売あがったりでした。と、あるじは揉み手した。
    それに、「なにをいう。この取引きで、そなたこそ危機を脱したのではないか」と、直義は鋭い一撃をあびせた。
    大店のあるじは苦笑した。お武家さまであられるのが惜しい。と、その目は語っていた。

    5月もおわりのいまは、収穫前の端境の時期である。現金の需要が高く、借り入れも難しい。ここを乗り切れず、金詰まりをおこし、倒産するものもいれば、困窮し、飢え死にするものも多かった。
    そこに、多額の現金が入るこの契約。見世にとっては悪い取引ではないはずだ。入った金の一部は、みやこに数百軒もある『酒屋・土倉』に、『二文子』として預けるのだろう。2割8分の値引き額など、半年もすれば回収できるはずだった。

    もうよいか。直義。と、すこし待ちくたびれたような兄が、弟の袖をひいてくる。
    それに、いますこしお待ちくださいませ。兄上。よい子になさっていただけるなら、直義は、兄上のわがままを、なんでも、ひとつきいてさしあげます。と、兄のするどい頬をなぜ、あやしてやった。

    ところで。と、直義は、話をかえることにした。さきほどの、兄との買い食いのときから、ずっと気になっていたのだ。
    「いま、みやこの市場にでまわっている、銅銭の質はどうなのだ」

  • 43二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:29:02

    >>42

    二文子って預金元本100文にたいして月2文の利子を付ける制度でしたっけ

    一年12ヶ月だと年24%、一年13ヶ月の年(昔の暦は閏月がある年があった)だと年26%

    金融業者の酒屋・土倉は客(寺社、商人、個人など)からニ文子で金を預かり、その集めた金を六〜八文子で他に貸し付ける

    徳政令によって貸借契約がチャラにされる危険性はあるけど酒屋・土倉は相当な儲けですね

  • 44二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 08:00:51

    >>41

    直義様の体型レス


    執事の尻ペチーンには嫌味しか無いけど忙しくて鍛錬不足なのは真実なのでぐぬぬとなりそうだよね直義様

    ヤッスなら嫌味なく「直義様、最近体がなまってやしやせんか!?」って尻叩けそうだけどヤッスの尻叩きは加減知らずで痛いんだ

    幼馴染なら気軽に直義様の尻を叩けるのか…ってカルチャーショックを受ける庇番。いつか挨拶がわりに直義様の尻を叩いてみたいなぁ(不敬)

  • 45二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 13:03:07

    >>39


    現パロ ポメガバース 憲直 尊直 レス


    憲直と養親子が可愛い!親子の絆を深めつつ自分もポメ義と一緒にいようとするの、憲顕は意図してないだろうけどちょっと策士めいてる。すぐ下にド直球にいって断られた兄上がいるので尚更

    BIG故に駄目よされた兄上かわいそ…でも兄上のことだから「師直…ポメ我が入れる毛布を作ってくれ。いますぐ」ってモロちゃんに頼んでついでに『大型犬が入る着る毛布』として商品化して爆売れしてお金と弟両取りしてそう。直義のポッケでぬくぬくしながら流石ですね兄上って褒めてもらうポメ上

  • 46二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 19:03:23

    >>42

    TSHパロ レス


    兄上直義の膝枕でくつろぎ始めたw

    同じ買い物でも直義が着る生地を選ぶんだったらもっとウッキウキで自分も参加していそうだけど

    直義に甘やかされながら巧みな値段交渉を側で見てるのも楽しいんだろうな

    心の中ではきっと多々良浜の時みたいに「おお!いいぞ直義!」って声援送りながら観戦してるんだろうと想像

    この直義は武家でなく商家に生まれても大成していそうですね

  • 47二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 20:48:28

    桃井って普通の武将ではなく直義の「護衛」役として登場したからには実際に守る場面が来るだろうか
    直義を心配する家長の配慮を表しただけかもしれないけど

  • 48二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 22:37:14

    >>43

    いつもお詳しい解説をありがとうございます!

    このTSHパロのお話は、直義さんが主役なので、政治・経済・流通が取り上げられることが多いですが、楽しんでいただけているようで嬉しいです。

    この時代の『酒屋・土倉』の役割とはつまり、現代の銀行と同じですね。ただ、当時は天候や飢饉などの不確定リスク、倒産リスクが非常に大きいので、そんなに都合よく儲けられるとは限りませんが。

    そして、『二文子』(にもんし)は月2%の利息がつくのですが、これが全員に適用されたとは私は思いません。

    現代でもそうですが、大口預金者、または、大口の借金をするひとほど銀行の特別室に招き入れられて、下にもおかぬもてなしをうけ、優遇されるものです。

    この時代も、利息に色をつける、ということはあったのではないでしょうか。

    なので、このお話の直義は「2割8分の値引き額など、半年もすれば回収できるだろう」といっているのです。

    ここからやっと、冒頭の、算師の話につながってきます。お楽しみに!

  • 49二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 22:48:36

    >>46

    TSHパロ レスのレス


    直義の膝枕でくつろいでいる兄上を楽しんでいただけているようで嬉しいです。

    きっと、心の中では「おお!いいぞ直義!」「さすが我の弟」「いくさしてる我の弟は可愛い!」と思っているのではないでしょうか。きっと、ポメガバースのBIGポメ上が、ポメ義を見る目と同じなのだと思います。

    ですが、郎党の着物については、大事なことなのはわかるのですが、まったくウキウキしない兄上でした…。

    そして、このお話の直義は、この時代で、商家に生まれてもそれなりのところまではいけそうですが、反対に、兄上は武家いがいはあまり想像できませんね。

    このあと、兄上のわがままのシーンも入れる予定です。お楽しみに!

  • 50二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 23:16:53

    >>39

    現パロ ポメガバース 憲直 尊直レス



    毛布の中のポメ義様とポメ冬可愛いな〜

    憲直は主のために商品開発できるの強い

    Bigポメ上は「自分を子犬だと思っている大型犬」みたいな感じでがんばって無理矢理毛布に入ろうとするも体の一部しか入っていないとかでも可愛いかもしれない

    弟をモロの君のように上に乗せて駆けるのも好きだけど弟に抱っこしても欲しい。全部よこせなBigポメ上

  • 51二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 00:11:28

    TSHパロ ※尊直
    主要人物:直義・尊氏
    ~1334年10月 算師と雀(20)~

    よく肥えたあるじは、その直義のことばをきき、めずらしいことに興味をもたれるお武家だ。という顔になった。
    昨今、銭勘定をする武士はすくなくない。値段の交渉もままあることだ。だが、銭の品質にまで注意をむけるものはめったにいない。身分が高ければ高いほど、そうだ。彼らは、高額決済が多いため、その手段として砂金や銀粒を用いることが多いからだ。
    風変わりなお武家は、銅銭にもめったにふれたこともなさそうな、男にしては白くほそいたおやかな指で、ひざの上の、兄のたくましい背をなぜている。だが、その身に流れる血の半分が、『白布座』の庇護者である『勧修寺』さまからのものであれば、それも納得がいく。正直にいうことにした。
    「ほぼ、粗悪な銭ばかりです」
    やはりそうか。と、直義は考え込む。権力に近い足利がもっている銅銭は、摩耗してもおらず、質のよいものだ。小商人たちは、全員、それをだいじそうに懐にしまっていた。そして、ほかのものとの取引きには、端が欠けたり、割れたりしている銭を用いていた。良貨は使わずに貯めこむのだろう。貨幣のグレードによって、価値もかわるからだ。

    この時代、日本では肥料革命などにより、生産力が向上したのだが、それにみあうほど、銅銭がふえていない。端的にいえば、通貨不足だ。そして、170年ほど前から、銭は、大陸から輸入するようになった。ここが現代人にはきわめてわかりにくいところだ。日本の銅は硫化銅であるため、当時の技術では精銅をつくれない。なので、銭を鋳造できず、必要なときに必要なだけ、つくることができないのだ。
    技術的に困難なら、大陸から銭を輸入すればよい。その先鞭をつけたのが、かの平清盛公だった。

    「まもなく6月になる。季節風の時期だ。大陸からの船便がやってくるだろう。それで当座の銭不足をおぎなえないのか」
    それに肥えたあるじは首をふった。
    「いま、大陸からくるのは質のわるい銭ばかりです。しかも量がすくない」
    大陸でも、銅の資源がたりないためだ。
    直義は、うすいくちびるに白い指をあてた。そこに、ひざの上の兄が、横からわりこんできた。
    「5年前、皇帝が亡くなった隙に乗じて、元のみやこ(大都)で、外人部隊が新しい王をたて、皇太子に叛乱をおこしたときく。そのあとの情報ははいってきているか」

  • 52二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 08:00:29

    寒い朝の直義様

    武士の子として寒い冬の朝から兄上と鍛錬に励む直義様。体格では及ばないが兄上に武芸でも追いつきたい…と強い体を作るために上半身裸で鍛錬するから、慎ましやかな乳首が寒さでピンとたっちゃって、そんなまだ体が大人になり切れてない青年直義様を盗み見たい…体を気遣って暖かい湯をお持ちしたただのモブ家人です下心はありません
    兄上はアニメ10話の顔で弟をガン見してる

  • 53二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 18:18:55

    >>52

    誰も何も言わないから直義様恥ずかしくても隠せないのかもしれない

    モブ家臣に下心はなくても一瞬でも見てしまい、横のガン見兄上にバレたら命がない… 

  • 54二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 18:32:29

    憲直18巻紹介文ネタ

    上杉が紹介文でもう忠臣ということになっていて未来を先取りしてると言われたりもしてるけどもしや直義的には「上杉は今も忠臣だが?」って感覚だったりする?
    内政は評判良いし常にフォローも完璧で気を遣ってくれるしマッドな研究も足利の力にはなるし息子の件は…多分重能兄上が立派な人間に育てて直義が会う頃にはしっかり育ってるなヨシ!って感じで直義の中では既に「直義を支える頭脳明晰な(足利の)忠臣」ってことになってる?
    まあ実際は足利というか直義の忠臣なんだけど

  • 55二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 18:37:29

    >>51

    そういえば今お話は1333年の回想してるんでしたっけ

    とするとこの市場デートは1333年の5月末という事で日本では建武の親政が始まるまさに直前なんですね


    奈良時代には奈良の大仏が建立されたけどその後は銅の精錬技術は継承されないで途絶してしまっていたんでしょうか?

    それとも当時採れてた銅は純銅に近くて精錬の必要が無かったのかな

  • 56二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 21:00:33

    >>55

    教えてチャンになってはいけないなと思って自分でしらべました

    要するに銅鉱石には酸化銅と硫化銅があって酸化銅なら炭火で強熱するだけで銅が作れるけど酸化銅は希少

    日本は奈良時代に国中の酸化銅を使い果たす勢いで大仏造っちゃった

    その後、国内に残ったのはほぼ硫化銅だけになってしまいコレはムズい精錬が必要、当時の日本の技術じゃ無理ってことだったんですね


    「金属を通してi歴史を観る

    3.金属生産量の歴史(2)銅

    ttps://arai-hist.jp/magazine/baundary/b3.pdf

  • 57二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 22:24:45

    現パロ 尊直

    直義が買い物に行くというのでついて来た兄上
    「お前とこうして二人で出かけるのは久しぶりだなあ」
    「はい、先週ぶりでしょうか。私が家庭を持ってからは、なかなか兄上との時間を取れず申し訳ありません」
    「なに、お前が幸せであればそれでよい。お前の幸せが我の幸せなのだから…ところで今日は何を探しに行くのだ?」
    「直冬と基氏へのクリスマスプレゼントを買いたいのです。二人の希望はサンタさんへの手紙で既に調査済みですが、
    直冬の方はまだ遠慮があるのかささやかなものしか書いていませんでしたのでもう一つぐらい何か増やしてもいいかと…
    兄上も一緒に選んで頂ければあの子も喜ぶことでしょう」
    「ギリギリギリギリギリ」
    「えっ兄上!?急にそんな激しい歯ぎしりをなさってどうされたのです!?目から血の涙まで!兄上~!?」

    その日のプレゼント選びは何とか無事に終了したが、後日道を歩いていた直冬の横に黒塗りの車がいきなり停まって
    中から帽子とサングラスとマスクで変装した不審な実父が現れ
    「…いい気にならないことだな!」
    と指を突き付け去っていくという謎の事件が起こったという

  • 58二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 01:28:31

    >>56


    お話としての面白さをおとさずに、限られた字数で、当時の社会問題を取り上げるようにしています。いろいろ興味をもって、細かくお調べいただいて嬉しいです。

    つまり、『銅銭』は庶民の少額決済用のお金なのですが、政府は、その経済成長にみあう銅銭を鋳造することができないことがネックです。(お金としては銀粒や砂金もあるのですが、現代でも100円の駄菓子を買うのに、1万円札を使うひとはあまりいません)

    また、『高金利』ということは、銭の量の増え方もものすごいわけです。

    そこで「日本で銅銭をつくれないなら、一文銭(いまの百円玉のようなもの)を大陸(宋国)から輸入しちゃえ!」と発想の転換をしたのが、平家です。清盛公は天才ですね!なお、銅銭の輸入は戦国時代末期まで続くことになります。

    ただ、大陸でも、できれば面倒な精錬はやりたくないのです。なので、銭不足を解決するために、逃○若での心清き郎党たちの酒盛り(モロちゃん兄弟や細川さんもいました。ここは、限られたセリフで当時の問題を描く名シーンだ!と思います)で話題にでてきた○○を発行することになります。なお、大陸で銅不足が解決するのは、明帝国の時代、雲南地方で良質の銅鉱が発見されてからです。

    そして、このお話はいま、建武の新政直前の1333年5月末なのですが、みかどは、この銅銭不足にたいして、どのような解決策を打ち出そうとしているのでしょうか。お楽しみに!

  • 59二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 07:50:13

    >>58

    後醍醐天皇の建武の親政で打ち出された1334年の政策の一つが何故実現不可能だったかを理解しました

    そういう事だったんですね

    お話の続きを楽しみにしています

  • 60二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 08:08:28

    >>57

    現パロ 尊直レス


    「お前が幸せであればそれでよい。お前の幸せが我の幸せなのだから…」からの、「ギリギリギリギリギリ」に吉良生えた。穏やかに直義を愛する兄上!?と思ったけどやっぱり兄上はこうじゃないとね!直冬君への嫌がらせも前世からしたら可愛いもんだし、我慢してる兄上にもクリスマスプレゼントあげてください直義様

  • 61二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 11:01:57

    >>57

    兄上の久しぶり=直義の先週ぶり にまず笑ったw

    この兄上には3日置きあたりがデフォなんだろうか

    あと直冬への悪態は日常化してそう

    直冬は「またか…あの男と血が繋がってるの嫌すぎる。養父上お可哀想に」とか毎度思ってそう

  • 62二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 11:31:14

    尊直←冬



    直冬は尊氏に憎しみすごくてもいいけど息子や孫に氏とか尊の名前入ってるらしいから実父に認められたくて愛憎拗らせてるパターンもありだと思っている
    本当は尊氏にパパに直義にママ(概念)になって欲しいんだ

    尊氏に「よく戦ったな。流石は我の自慢の息子だ」と誇らしげに言われ、直義は「もう兄上。直冬は私の息子でもあるのですよ」と笑う
    直冬は「俺はおふたりの息子です」と返事をしたところで目が覚めて自分の本心に気づいて絶望する

    叔父からの愛を嬉しく思いながらも実父に認めて欲しい直冬
    直冬を甥・義理の息子と愛しながらも時々14歳の神力に取り憑かれてなかった頃の兄上を重ねてしまう直義
    純粋に直義が大好きで直冬が大嫌いな尊氏(勘や神力予知で直冬が幕府に不和をもたらすのを予感してる影響もあり)
    そんな地獄

  • 63二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 12:00:45

    幼少期妄想


    しょた直義は末っ子なこともあって無意識に甘えさせてくれる相手を理解してそう
    ・転んでひざを擦りむいた→兄上が慰めてくれる&代わりに泣いてくれる、師直がけがの手当てをしてくれる
    ・兄上と喧嘩した→憲顕に愚痴をこぼす
    ・師直に嫌味言われた→師泰からフォローが入る
    ・憲顕と気まずくなった→重能に相談に乗ってもらう

  • 64二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 14:18:47

    >>63

    幼少期妄想レス


    末っ子なショ直義かわいい

    ヤッスと喧嘩した場合はどうなるのかな 兄上からもモロちゃんからも上杉兄弟からもフォローは入りそうにないけど

    誰からもフォローが入らないせいでヤッスとの喧嘩が長引いて、しばらくして頭が冷え始めて自分から折れるしかないか…と冷静になるけど時間が経ってしまったぶん恥ずかしくてうじうじしちゃうショ直義とか良き

    いざ謝ろうとしたらヤッスに先に謝られて、いま謝ろうと思ったのに!とまた拗ねてしまうのとかも良い

  • 65二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 22:12:35

    現パロ ポメガバース 尊直

    >>39の兄上が着る毛布の件を知った時の話


    「た~だ~よ~し~!」と兄上がいつものようにアポなし訪問してきた時、

    膨らんだお腹を愛おしそうにさすりながら座っている直義の姿が目に飛び込んできた

    「た、直義!そのお腹はどうした!?もしや…!」

    「兄上、いらしたのですか。ふふ、これ中に入っているのは何だと思います?」

    毛布のようなもこもこ素材の部屋着をまとった直義が丸く膨らんだお腹を見せて悪戯っぽく問いかける

    兄上は驚きと感動でいっぱいになりながら答えた

    「こ、子供だろう…?我とお前の!むしろそれ以外にあるのか!?それ以外だったら我泣いちゃうが!?」

    直義の顔に少し意外そうな表情が浮かぶ

    「…正解です。というか、兄上にもちゃんと我が子という自覚がおありだったのですね…よかった。

    今はこの中で丸くなって眠っています。兄上もこちらにいらして撫でてあげて下さい」

    「うん!うん!」

    いそいそと駆け寄って膨らんだお腹部分に耳を当て、目を閉じて撫でさする兄上

    「わぁ~、あったかい…!心臓の音が聞こえる。あ、今蹴ったぞ!なんかすごく蹴ってくる。ちょっと痛い。

    というか、生まれる前のやや子とはこんなに激しく動くものなのか…?うわっ!」

    「キャンキャンキャンキャン!!キャンキャンキャンキャンッ!!」

    着る毛布のポケットからスポッと顔を出して直義を守るかのように猛烈に吠えるポメ冬

    「あっこらポメ冬!その人には吠えなくてもいいんだ!急にどうしたというんだ、いつもはとてもいい子なのに…!」

    「キャンキャンキャンキャンッ!!」

    「わ、我と直義の子が、にっくき犬ころに取って代わられた~!!!!?????!!!!????」


    最初に見た時はポメ冬が顔や手足を出さずポケットの中に丸まっていたので気づかなかった兄上

    この後直義に一から説明されて「我も我も~~!!」となるのであった

  • 66二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 22:47:02

    直義受け
    各直義受けが終わった後の寝物語どんな感じか、全部別軸


    尊直
    事後の多幸感で兄上はいっぱい喋ってくる。可愛かったぞ♡今度はアレソレをしてみるか♡と話してくるのに対し、直義はヘトヘトで寝たいの我慢して一生懸命ついていく。でも途中で寝落ちすること多々。たまに失神しても話しかけてくる

    憲直
    二人とも(ほかに比べると)体力ないから終わったら爆速で寝ちゃうことも多い。元気な時は甘々なピロートークしている
    なんだったら直義が話したいのに憲顕が寝ちゃっててもいい。私より先に寝てしょうがないやつめ、と思って布団をかけなおしてやり、直義も夢の中へ追いかけていく

    岩直
    岩松も体力ありあまっているから終わったら直義はヘトヘト。寝物語するイメージがなかったけど案外直義に合わせたペースで話しかけてくるから、今までの百戦錬磨の夜の経験がうかがえて直義はなるほどと思う
    でもモテる理由が分かるのもなんかムカつくから反対側向いて直義は寝ちゃう

    もろただ
    寝物語することが少ない。そもそも終わった後一緒に寝ることが少ない。それでもまれにポツポツ話すことがあった。とりとめないことを話すのは閨くらいだった
    その時間が嫌いではなかったこと、そしてその時間がもう訪れることもないことを、仲違いしてから直義はふと思ったりしている

  • 67二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 23:34:25

    最近Xで見かけた直受けネタがちょくちょく書き込まれてるけどスレ主さんですか?
    ご本人ならいいんだけどネタパクじゃないだろうな…って心配になってしまって純粋に萌えられない

  • 68二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 23:39:41

    文書までコピペしたり真似てたら問題だけど妄想が被るのはありえることだからそれは問題ではないのではないかな 
    ネタパクの判断って難しくない?漫画なら構図とセリフがほぼ同じナノが連続するならヤバいのではとなるけど
    ネタは無意識に影響を受けるとかもあるかもしれんし
    あとは人がいない訳では無いが何回か荒れたことなので大分書き込みが減ったように感じるので多分そのネタ誰か呟いてたなと書かない方が個人的には淋しいかな

  • 69二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 23:43:34

    横からだけど文章もXのと同じだから指摘されてるんだと思う

  • 70二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 23:50:13

    >>68

    題材が同じだけならパクリじゃないと思うが構図や文書がそのまんまなら怪しいかな

  • 71二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 23:51:50

    TSHパロ ※尊直
    主要人物:直義・尊氏
    ~1334年10月 算師と雀(21)~

    兄の下問をうけた、あるじの油断ならぬ目がぴかり、と光る。外人部隊によるクーデターは成功し、上都も攻略し、皇帝の首もすげかえました。と告げる。
    「それは我もしっている」と兄はおおきな手をのばし、弟のちいさな口もとにあてられた白い指をはずし、唇をなぜるように愛撫した。しばらく黙っておれ。という合図だった。「そのあとは」
    「新皇帝も、昨年(1332年)の8月に亡くなったようです」
    いま、自分の手元に入ってきている確実な情報はここまでだ。と、肥えたあるじは言う。この時代、季節風の関係で、大陸の情報が日本にもたらされるのは、約1年のタイムラグがあるためだ。
    「それは我もしっている」
    だが、そんなことは、兄は先刻承知だ。ききたいのはそのようなことではない。と、男らしく低い声は、わずかに不興の色をおびた。あるじの肥えた額に、いっきに汗がふきでる。
    兄上。と、さきほど兄に沈黙を命じられたにかかわらず、弟は、しずかに兄に声をかける。兄はまわりくどい話を好まない。このあと、あるじの話によっては、兄のなかの黒いけものが頭をもたげるかもしれない。あの気のよわく、やさしかった父のなかにもあったもの。
    だが、生き馬の目をぬくみやこで生き抜いてきたあるじもさるものだった。すぐに立ち去るよう、若い番頭にいいつけると、これはあくまでわたくしの推測ですが。と前置きし、「外人部隊の長の命も長くないようです。その息子や娘たちは、海千山千の父の庇護をうしなったあと、たちゆくでしょうか」
    その根拠は。と、兄は促す。
    これは博多の商人たちの、この数年の輸出品リストです。と、あるじは、帯のかくしから小さくたたまれた紙片をだいじそうにとりだし、兄弟にみせてきた。
    古来から珍重される、陸奥産の黄金をのぞくと、めだってふえたのが、『液状の自然水銀』であった。大陸ではすでに枯渇しているが、医薬品として珍重されている。新皇帝が亡くなったあとも、これをほしがるものがいるのだ。
    ふむ。と、納得のいったように、兄はひとつうなずいたあと、あとはおまえにまかせる。と言い、弟のひざに男らしい顔をこすりつけてきた。
    すこしご機嫌がなおったようだ。と安心して、弟は、ほっと息をつく。かわいい兄上。と、やさしく兄をみつめ、おおきなこどものような兄の頭をなぜた。

  • 72二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 23:53:48

    >>67

    ご心配おかけして申し訳ありません

    本人が気に入ったネタをXにもこちらにも同じ文章で書いているので大丈夫です。ご迷惑おかけしました

  • 736724/12/21(土) 00:44:25

    >>72

    わざわざすみませんでした

    ありがとうございます

    心置きなく素敵なネタに萌えさせていただきます

  • 74二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 08:22:56

    1️⃣2️⃣国記パロ 尊直 憲直


    1️⃣2️⃣国記が好きなので好き勝手にパロった

    SSではなくネタ長文。暗め

    うっすいんだけど死ネタとカニバがあります

    x.gd
  • 75二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 10:08:01

    >>74

    +=国記パロレス



    王と麒麟で考えちゃうのわかる

    兄上の失道は麒麟への執着だろうなあ

    ラストは憲顕が新しい麒麟(基氏)に仕えるのもいいなあと思いました

    若い麒麟に、先代のことを愛しげに時々執着の垣間見える目で語る忠臣とか良いなって

  • 76二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 20:26:38

    現パロ バンド庇→直

    ライブするとき直義からの差入れが種類バラバラの食べ物でも喧嘩せずに「これもらいますね」で分け合える仲いい庇番だけど、直義がライブ見に来れなくて、差入れだけスタッフから渡されたときに付いてくる「今日は見に行けなくてすまない。頑張ってくれ。」の手書き付箋一枚を巡っては誰が貰うかで出番ギリギリまで喧嘩して欲しいし、終わってからも喧嘩して欲しい。 

  • 77二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 21:33:07

    現代転生というより、とんでも財閥とかのある現代風世界線への転生です。

    兄上は漫画に出てくるような過剰とんでも財閥の後継ぎ

    師直はその家に代々仕えている家の後継

    尊氏×直義前提(歳の差五歳)

    尊氏と師直は同い年。



    兄上の11歳誕生日のお話です

    兄上は夏生まれです。

    x.gd
  • 78二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 21:39:11

    TSHパロ ※尊直
    主要人物:直義・尊氏
    ~1334年10月 算師と雀(22)~

    肥えたあるじは、リストの紙片をすばやくもとに戻したが、直義にはそれで十分だった。
    大陸では、短期間で何人もの皇帝がかわっている。国家財政も危機に瀕していた。その場合、国がとる手段は、借金をふみたおすことだ。
    46年前に、元は、人類初の不換紙幣(それまでは当局にもっていけば金銀と交換できた)を発行したが、歯止めがきかなくなり、いまや紙きれと化しつつあった。
    庶民がとれる自衛策は、手もとの通貨を実物に換えるしかない。なので、日本とは別の意味で、半世紀も前の、旧時代の遺物と思われていた『銅銭』を競って需めるようになった。溶かせば原料の銅になり、価値がゼロにはならないためだ。
    それなのに、まだ日本が、粗悪ながらも銅銭を輸入できているのは、暴騰しつつある黄金とひきかえているからだ。

    話は戻るが、そなたの見通しをきかせてほしい。と、直義は、あるじに尋ねる。
    「みかどは、東国での銅銭の流通の禁令を廃止されるおつもりだろうか」
    旧幕府の上層部は、寺や西園寺家を介した貿易によって、かつての平家がやったように、自分たちだけ真っ先に大量の銭を手に入れ、うまい汁を吸っていた。だが、足利を含むそれ以外の層は、なかば銅銭の使用を禁じられていた。それを全面的に解禁されるのか。
    「はい。みかどは、日の本すべてを、銭が通用する地にかえられたいのでしょう」
    しかし、銅銭不足という現実はかわらない。
    旧幕府は、東国への銭の流入をおさえることで、これになんとか対応していた。だが、みかどは、いかにしてこの問題を解決されるのか。
    いずれにしても、鎌倉も、みやこと同じく『貨幣』をもちいる経済になることは、さけられない。
    それは、どれだけ金を貯め込んだかで、人間の価値がきまる社会だ。
    『有徳人』。
    いままでの日の本にはなかった新しい階級。かれらが、この国のありようをかえてしまうかもしれない。
    時代はうつろい、かわりゆく。もはやもとの形にもどることはない。と、直義は、しずかに目をとじた。

    ―――――1333年6月8日、トゴン・テムル・ハーンが即位した。元帝国さいごの皇帝であった。
    兄弟は、翌月の大陸からの船便で、それをしる。
    そして、みかどが、みやこの二条富小路の内裏に還御あそばされたのは、元の皇帝が即位する3日前のことだった。

  • 79二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 22:09:00

    >>78

    兌換紙幣を出そうにも引き換えとする新たな銅銭を技術的に鋳造できない

    不換紙幣を出そうにもそれを担保する強権や民からの信頼が朝廷にないときたら先々不安な成り行きですね…

  • 80二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 23:10:40

    >>74

    +二国記パロレス


    ハマったジャンルで+二国記パロ考えちゃうの分かりすぎる…!二人で死に行く尊直と残された憲顕の寂しくしっとりした誤読感が好きです


    時代の主人公兄上が王の器なのは間違いないし、直義も民想いで身内に甘いイメージあるから麒麟アリだと思う。+二国記だと新しい王の候補が麒麟に選ばれるために苦難を乗り越え昇山するのが好きなので、妖魔やライバル蹴散らしながら麒麟直義に会いに来る兄上が見たい!

    「た〜だ〜よ〜しぃ〜!!必ずこの世界にも直義がいると分かっていたぞ!」って満面の笑みでやってくる転生兄上と記憶がなかったけど一目兄上を見た瞬間、この人が私の王だ!っと運命的な再会(?)を果たす直義とか…この場合、麒麟直義はまだ幼い姿だといいな。強くて大きくて大人の男な尊うじがちょっと怖いけど、この人しかいないと本能的に分かってる直義。ショタ直義が首を垂れて兄上に誓うシーンはロマンティックですよね

    問題は外見的年齢に関わらず尊直主従が失道まっしぐらなことなんですが

  • 81二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 23:55:14

    >>77

    兄上の11歳誕生日のお話 レス


    新キャラが続々登場だー!言葉づかいが豪快で包容力を感じる茂子さんすき

    吉良殿もこの世界線の足利家にお仕えしてるんですね!広い庭で各種ハーブや草の味見もできて天職かもしれませんね

    イカ飯体型の直義に反応しちゃった兄上の煩悩ここに極まれりだけど子供とはいえ相手が直義だから仕方ない本当に仕方ない

    これはもう運命みたいなものだから…(?)

    それにしても、直義の可愛らしいプレゼントのお手伝いをして微笑ましい気分になったすぐ後に

    兄弟の今後を察してあ…となる茂子さんの心境を思うと涙を禁じえません

  • 82二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 00:16:03

    >>80

    めちゃくちゃ誤字ってた恥ずかしい!読後感です…

    王である兄上の優秀な文官として国を繁栄させ不老になり末長く国を守る直義様も見たいです。憲顕は文官仲間、こーの兄弟は武官が似合うけど、この場合の麒麟の人選が難しすぎる

  • 83二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 09:42:30

    現パロ 岩直+兄上

    なんやかんやあって直義との同棲生活に突入した初めての冬、兄上に呼び出された岩松
    「…何すか。折り入って俺に話って」
    「うむ、もっと早く破局してくれればと願っていたのだが実現しないままこの季節を迎えてしまったのでやむなく来てもらった。
    話というのは他でもない。クリスマスのことだ」
    「はあ」
    「実は、我や両親や祖父母…それに伯父や従兄弟たちなどが全力で直義の夢を守ってきた甲斐あって、
    あの子は今でもサンタさんの存在を信じている純粋な子でな」
    「マジかこの一族」
    「ついては、今年のクリスマスも例年どおり我がサンタさんとして直義に夢を届けてやりたいのだ。
    イブの夜にいい子でいるため、あの子は普段より早く就寝する。だいたい19時頃には寝てしまう。
    そこで君にお願いなのだが、直義がベッドに入るのを見届けた上で夜22時を回ったら部屋の玄関の鍵を中から開けてほしい。
    そこにサンタさんの扮装をした我が待機している。あとトナカイの扮装をした師直と師泰もいる」
    「…色々突っ込みたいとこあっけど。そのトナカイ役っている意味あるんすか…?」
    「ん~?そう言われると師直たちをトナカイにする意味は特にないかな?まあ毎年の習慣だし気にしなくてよかろう。
    とにかく君に鍵を開けてもらって、サンタさんの我が部屋に入る。そして直義の枕元にプレゼントを置き、
    寝ているあの子を起こさないようほっぺにそっとチューをして帰る…このような段取りだ。
    あの子の夢を守るため、協力してくれるだろうね?」
    「あー…話はわかりました。んじゃまあ、とりあえず今年からサンタ役は俺に引き継ぎってことで」
    「なっ…!?私から直義を奪っていったばかりか、今度はサンタさん役まで奪おうというのか!?」
    なお直義は昔うっかり口を滑らせたヤッスによってサンタさんが兄上であることはとっくに知っている模様

  • 84二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 10:02:50

    もろただ

    擾乱1ラウンド目の師直暗殺未遂事件、本編ではやるかわからないけどももろただ世界線で見たいですね

    幼い頃から温めてきた恋心を理性で断ち切って師直暗殺を指示する直義様が部下のいないところで苦悶の表情を浮かべるのが見たいし、師直が追手を巻いたことを聞いて愛した男を殺さずに済んだことに安堵して陰で涙をこぼしてほしいんですよ
    まあこの後師直はご存知の通り御所巻からの死なんですけども...

  • 85二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 11:47:46

    1️⃣2️⃣国記パロ 尊直 死にネタあり



    1️⃣2️⃣国記パロ考えちゃうの私もそうです

    でも上手く纏まらないと放置していたものを流れがきたので供養

    長い上にあらすじみたいかつ死にネタありのネタ

    性癖に従って妖魔と麒麟の兄弟


    x.gd
  • 86二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 15:07:44

    >>83

    なんかこう……兄上の中では「サンタさんを未だ信じる純粋な直義」だけど実態として岩松と付き合ってるしサンタのこともわかってた上で兄上の前ではそう振る舞ってるあたり小悪魔感を感じてすごく癖に刺さりました


    「ってお宅の兄上が言ってたけどどうなんすか?」

    「兄上の求めるままサンタを信じる子供を演じていたがそろそろバラすべきだと感じた。それにもう、口付けを受けるのも与えるのもお前だけでいい」

    「あら〜こりゃイケナイ子だわ。もうサンタさん来ませんぜ」


    そんな話をしながら岩松と熱烈なキスしてくれ

  • 87二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 21:00:27

    +=国記パロレス レス返し


    >>75

    兄上の失道の原因はやっぱり直義への執着ですよね…直義が我以外を選ぶ可能性があることがどうしても耐え切れなくなったんだと思います

    麒麟基氏くんの発想はなかった!+=国記パロは自由度高くて助かる。血の繋がりはないはずなのにどこか直義に似てる若い麒麟に少しずつ心癒される老齢使令憲顕、いい…。使令が麒麟の遺体を食べることを基氏くんから聞かれたときに「私はもうお腹いっぱいなのです」って返すちょっと不思議な主従関係とか…


    >>80

    >>82

    転生と組み合わせるのもいいですねぇ!前世で叶わなかった色々なことを叶えるために大暴れする兄上になりそう

    麒麟が生まれたことって民には分からないはず(うろ覚え)なんですが、兄上は麒麟直義が生まれた瞬間に「我の麒麟が生まれた」って確信するんだろうな

    王×麒麟だけでなく王×文官も不老不死CPなので末長く平和に過ごして国を治めてほしいですね…300年くらいは……。しかし王×文官のときの麒麟は歴代一王から大切にされない麒麟になりそうで可哀想。でも文官くらい距離取れた方が尊直はいいのかもしれませんね。王×麒麟だとべったりになりすぎる

  • 88二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 21:37:27

    TSHパロ ※R12 ※尊直

    主要人物:直義・尊氏

    ~1334年10月 算師と雀(23)~

    ★今まで難しい話が続きましたが、辛抱してお付き合い頂きありがとうございます。あまあまのシーンが始まります。


    直義は、肥えたあるじに、「礼をいう」と、切れ長の目をふせた。

    兄と鎌倉にもどったあと、おのれになにができるのか。

    あの、天地はるかな、いまなお草ふかき原野がひろがる大地。

    魚の銀の鱗のようにきらめく波間の海。

    父の奥津城(おくつき。墓)がある場所。

    そして、年上のいとこや、族兄とともに生まれ育った地。

    その、鎌倉のために、なにをしなければならないのか。

    それがかたちをとってみえたような気がしたのだ。

    だが、この話はここまでだ。買い物のつづきにもどらなくてはならない。

    「直義の買い物につきあっていただけますか。兄上」と、すっかり待ちくたびれたような兄を誘う。

    兄は、すぐに起き上がった。

    「もちろんだぞ。直義!なにがいい。なにがほしいのだ。おまえのためなら何でも買ってやろう。この見世にあるものすべてか」

    たくましい胸に弟をだき、兄は、頬をすりよせてくる。

    「いや、それではたりないな。この市場にある、天下一の品すべてを買い取ろうぞ」

    兄はますます興奮する。

    「そうだ。我のわがままならなんでもきいてくれるといっていたな。よい機会だ。我がおまえの着物を見たててやる!」

    落ち着いてください、兄上。と、弟は、しずかに、興奮した兄をなだめた。

    「そうではなく。兄上は、目が肥えていらっしゃるでしょう。布をいっしょにみていただきたいのです」

    そして、目の前のあるじに声をかける。

    「こちらで木綿(もめん)はあつかっているか。みせてもらいたい」

    あるじは商売人らしい笑みをうかべ、揉み手した。「はい。半島(朝鮮)のものと大陸のものがございます。すぐにもってこさせましょう」

    (★ここからはR12で、直接的な描写があります)

    x.gd

    >>79

    みかどはどうされるのでしょうね。元帝国はほぼ銅銭を鋳造しておらず、この時代、流通していたのは1276年に滅亡した南宋の銅銭のようです。なお、日本がどれほど銅銭を輸入していたかの参考までに、1976年に韓国沖で発見された『新安沈船』に、銅銭が28トン積まれていたようです。

  • 89二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 22:33:46

    もろただ短文

    幽閉→自害描写あり グロ注意


    師直は変わったらしいので、ってことは元々優しい男だったんだよな!という夢をみています


    x.gd
  • 90二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 22:33:59

    >>88

    う〜んどうしたらいいんでしょうね

    硫化銅の精錬技術が発明されるのはまだまだ先という事は現時点では新しい資源としての銅は入手不可能だし

    どうしても新貨幣とその兌換紙幣をセットで出したいんなら今出回ってる宋銭を鋳潰して改鋳するしかないような気がしますが

  • 91二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 23:48:47

    しかし日本って弥生時代から銅剣だの銅鏡だの銅鐸だの作ってたし奈良時代には巨大な銅製の大仏像まで造ってたのに中世になってから技術的な問題で銅の鋳造が出来なくなってたとはビックリだ

    すごく勉強になりました>>88

    製鉄より製銅の方が難しいとは知らなかった

  • 92二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 23:50:39

    >>88

    TSHパロ レス


    食い気味な兄上の考えてることが大体わかりすぎてw

    直義あんまり安請け合いしない方がいいよ!大型犬を甘やかしすぎて躾がうまくいかない飼い主を見ているかのようだ…

    ここで我慢する代わりに直義に望みを聞いてもらえる約束を取り付けた兄上ですが、

    もし散財のお許しが出ていたらこの先何か月も商人の間で語り継がれるような景気のいいお金の使い方をしちゃいそうですね

  • 93二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 00:18:30

    本誌ネタ


    えっちな演奏かぁ……
    「ただよしー!直義の琴が聴きたい!今すぐ聴きたい!」
    「深夜ですが……」

    演奏しながら散々兄上にちょっかい出されて最終的に琴の上に倒れ込みそうになる直義が見える
    真っ赤になって涙目で可愛いね

  • 94二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 00:26:10

    >>81

    レスありがとうございます。

    茂子の外見イメージは、師泰の顔をもうちょっと劇画調に濃ゆくして、首から下は母をたずねて三⚪︎里のマ⚪︎コのお母さん、みたいな逞しい外見イメージです。身長は180センチ超。きっと裸馬も乗れる。

    茂子は、あ…とはなりましたが、いつでも二人の味方なので、反対はしないで見守っておりますです。


    やはり草と言えば吉良殿。直義が庭師に呼び掛けた時に普通に吉良殿出て来たので…きっと財閥の系列グループの園芸・造園部門の家柄でしょう。

    お庭に遊びに来た直義と遊んであげたりとかして懐かれてます。


    兄上は…白い肌、ぽつんと桃色に腫れた虫刺されの痕…、頭の中で必死でお経を唱えて暴走しないように落ち着こうとしていた兄上を、どうぞ褒めてください。

    兄上も流石にこの歳の直義に反応した事に最初は戸惑ってましたが、直義からのプレゼントとその時に掛けられた言葉で、それを前向きに受け止めて将来の幸せを誓いました。

  • 95二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 00:45:52

    御簾の向こうで筝を演奏する直義様、ひとコマでいいから見たい
    なんで簾中なのか理由は知らんけど、たぶん兄上が愛する分身の姿を衆目に晒したくなかったんだよきっと

  • 96二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 02:28:06

    >>93

    本誌ネタ


    こちょこちょされて震える御舎弟を見てニコニコしながらほら〜もっと頑張ってって言ってほしい

  • 97二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 08:54:53

    >>95

    宮中の管弦の催しの記録(園太暦)見ても筝のパート担当はひとまとめに「簾中」って記録されてんだよね

    伝統的に女性グループが筝担当だったから筝は御簾内で弾く決まりだったのかも

    (女性は笙等の管楽器は担当しない)


    という事は直義様は女性グループに入れられて一緒に御簾内で演奏してた?

  • 98二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 10:20:55

    >>97

    直義様は女性グループ>この副将軍、エ ッ チ す ぎ る !

  • 99二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 13:36:47

    本誌で土岐が出る度に、これどうやって直義様が倒すのかとドキドキする。

  • 100二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 19:48:25

    ちょっと本誌ネタ 現パロ モブ直


    いつもガードが固い高嶺の花の直義くんを放課後カラオケに誘うことに成功したモブ同級生たち
    直義「カラオケ店に来るのは初めてで、あまり勝手がわからないのだが…」
    モブ1「大丈夫大丈夫!曲の入れ方とか、俺ら教えるし」
    モブ2「せっかくだから何かゲーム要素入れねぇ?一番高得点出した奴には後でジュース奢るとか」
    モブ3「それ最初から歌うまい奴が有利じゃん」
    モブ4「じゃあ歌ってる最中に他の奴がくすぐって妨害してもいいルールにするのは?」
    みたいな流れになり初めてのカラオケでみんなから寄ってたかってこちょこちょされてしまう直義くん
    必死に歌いながらぴくぴく震えて声を上ずらせたり間奏時に「あっ、そこだめっ…!」「やっ、もう…!」みたいな声をマイクで拾われてしまう直義くんの姿に
    ゴクリ…これは開けてはいけない扉だったのでは…?となるモブ同級生たち
    しかもこの後直義くんの手でさっきのお返しとばかりに一生懸命こちょこちょされるターンも待っているぞ
    頑張れモブ同級生たち

  • 101二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 21:03:47

    >>96

    夜に琴の音が遠くから聞こえてきて

    この音色は直義様だ…と思って幸せな気持ちになってたら

    音色が乱れてきてえっえっと思うモブになりたい

  • 102二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 22:25:19

    もろただ世界線で「もう政争には疲れたでしょう?これからは俺が用意した屋敷で安楽にお暮らしなさい 春には桃の花が咲き、雲雀が飛び来るよき所です 俺は貴方が苦しむ様をこれ以上見たくない」と言って、恵源様となった直義を抱きしめる師直 一生に一度しか見せなかった心からのデレなのに「上辺だけの情けの言葉は子供でも見抜けるぞ」と言われ擾乱2ラウンド目に突入してしまう 直義様が人心に疎いからです あーあ

  • 103二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 23:44:03

    TSHパロ ※尊直
    主要人物:直義・尊氏
    ~1334年10月 算師と雀(24)~

    「ほかの見世にも声をかけました。これらが、市場でも最高の品でございます。さ」と、あるじは、兄弟の前に多くの反物をつみあげた。
    この時代、日本では木綿は栽培されていない。手にいれたければ、輸入するしかなかった。
    「おお、これは暖かいな」と、兄は、その保温性に改めて感心したようだ。
    兄がふだんまとっている絹織物にくらべ、艶も光沢もなく、見栄えはせぬが、寒い時期には重宝するだろう。
    「この兄が、よいものを選んでやろう!我にまかせておけ」
    腕まくりする勢いで、目をかがやかせた兄は、布をひろげては、これはいらん。これもだ。と、どんどんはじいていく。
    弟は、そんな兄をやさしく見守っている。そして、兄が真っ先に不合格にしたものを、郎党に命じて、脇によけさせておいた。

    そして、兄は、あっという間に、反物の山のなかからひとつを選び出した。
    みてみろ、直義。と、兄が、弟の肩に反物をあてる。
    「おまえは寒がりだからな。これをおまえの襦袢(じゅばん。肌着)にするとよい」
    弟は、白い指で、その布地にそっと触れた。たいへん触り心地がよく、やわらかい。肌を刺激しない。
    上機嫌な兄は、笑ってつづけた。「寒くなれば、『我がおまえをあたためてやる』が、我がそばにいてやれないときもあるからな!」
    ありがとうございます。兄上。と、弟は、しずかにほほ笑む。「ですが、わたしは先ほどのそちらで」と、郎党の手元にある布をさししめした。
    「そんな粗末なものでよいのか。ならんぞ。直義」
    おまえの肌にふれるものは、この世で最高のものでなければならぬ!と、兄は首をふる。

    兄は粗末というが、十分に上等なものだ。そして、弟は、兄にくらべ、着るものにさしてこだわりはない。
    「兄上に、そのようにおっしゃっていただくだけで、直義はじゅうぶんです」
    兄の大きな手に、弟の白い手が、そっと重なった。
    「冷えるときは、兄上が、直義を、あたためてくださるのでしょう」
    もちろん、弟は、言葉どおりの意味でいっているのだが、それをきいた兄の顔は、たちまちとろけた。

    「―――――それに、これを買わないとはいっていません」

  • 104二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 06:45:54

    直義先生と岩松(軽音部)

    クリスマスイブ

    尊直前提

    岩松→直義

    岩松にNL要素あります、ご注意ください。

    直義に特殊要素あり、ご注意下さい。


    x.gd
  • 105二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 11:56:05

    もろただ 兄上の鬼捏造注意

    「直義と師直がくっついたら我だけ仲間はずれになる〜!嫌だ!🥺」になった兄上(鬼)が師直の直義への恋心を食って消してしまったと知ったもろただ、「俺たちは尊氏様に深く愛されていたんですね」「そうだな…」とあの世でほっこりしている 「(それほっこりしていいやつか?)」と隣で見ているヤッスは思ったのだった 

  • 106二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 14:46:51

    >>104

    直義先生と岩松(軽音部)レス


    わりと平然とした顔して凛としている直義先生、綺麗だろうなぁ〜〜

    一人の若い男の性癖ねじまげた責任をとってほしいけどそっけない様子が思い浮かぶ

  • 107二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 16:58:40

    >>37

    一応の確認ですがTSHさんの物語のオリジナル設定とは別に、史実の上杉重能の実家の父親は勧修寺別当の宮道入道であって、上杉重能は「勧修寺家」出身じゃないですよね?

    (寺の)勧修寺の別当を務めるからには勧修寺流藤原氏の1人だろうとは思いますが


    他スレで勧修寺流藤原氏と、勧修寺経顕を祖とする「勧修寺家(上流貴族)」を混同してる人がいたので気になりました

    すみません野暮な確認です🙏🙇

  • 108二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 20:05:52

    現パロ直義様は誰とクリスマスを過ごすのかな

  • 109二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 20:35:30

    >>108

    意外なところで光厳院さんとか

  • 110二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 21:24:23

    クリスマスイブにちょっとえっちなお誘いする直義 と攻めの反応

    今日は聖夜で性夜なので直義様も大胆なお誘いをする可能性はあるよね
    以下、「今日、えっちな下着着てる(んです)」と直義様に言われた攻めの反応

    渋川:目を見開きそのまま動かなくなる。すまない、とりあえず今夜は二人で食事するだけでもいいぞと謝るはめになる直義様

    孫じろ:僕のためにですか?うれしいです😄と可愛らしくそれでいて大人っぽく答えられたぞ!と内心心臓バクバクになりながら対応するも、直義様の体をガン見してしまい、「そんなに見つめても服は透けて見えないぞ?」と笑われてしまう

    岩松:どこで!!そんなこと覚えてきたんですか!!お前が前に、好きな子がこういう下着付けてたらタヒねると言ったんだろ。!!??俺を!殺す気なんすか!!??

    憲顕:一瞬真顔になった後、にっこり笑って「それは楽しみですね。今度は私の選んだものもぜひ身につけください」と囁く

    もろちゃん:イラッムラっとした勢いのまま服を脱がせ、「ちっ。黒か…相変わらず自分が似合うものも分かってらっしゃらないようですな」とか言うがしっかり反応はしている

    兄上:た〜だ〜よ〜しぃ〜♡すぐに寝室に行こうなぁ♡の寝室直行コースと思いきや、普段の弟らしからぬえっちなお誘いに真顔になる。その後、思春期男子のように汗ダラダラ顔真っ赤になってくる兄上に自分も段々恥ずかしくなってきて直義様も真っ赤になる

  • 111二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 21:49:47

    >>109

    名前もクリスマスっぽいしね(?)

  • 112二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 22:21:23

    そうか!
    現パロなら光直でも不敬とか考えなくても済むな!

  • 113二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 22:42:47

    >>108

    クリスマスは家族とすごすもの、って直義は思ってそうだし兄上は強そうだね

    彼氏たちはクリスマス前後のどの日を押さえるかで色々性格出そう


    尊直

    クリスマスイブもクリスマス当日も直義と一緒♡

    サンタさんは我 プレゼントも我♡♡♡


    もろただ

    仕事納めまでは直義は仕事&師直は仕事と兄上主催クリスマスパーティの準備で死ぬほど忙しそう

    仕事&クリスマスプレゼントを渡して満足した兄上から解放された直義を、師直が仕事納めの直後から2日ほど独占するのはありそう


    憲直

    スタンダードな大学生みたいなデートが似合うカプだから、クリスマスは24日の昼間にして欲しい

    でもデート先はちょっと変わってると良い

    クリスマスデートより初詣の約束してそうでもある


    岩直

    クリスマス前後は岩松が複数いる彼女と時間をやりくりして会うんだろなと思わせておいて本命直義のためだけに空けてあるとかだと良すぎる


    クリスマスパーティとか初詣で廂番衆とわちゃわちゃしてる直義も見たい


    結論:年上攻めにも年下攻めにものオールマイティ受けな直義強い

  • 114二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 23:55:54

    TSHパロ ※尊直
    主要人物:直義・尊氏
    ~1334年10月 算師と雀(25)~

    怪訝な顔になる兄をしり目に、弟は、あるじに声をかける。
    「末広がりになるように、この反物を8反、もとめたい」
    「ご進物(贈り物)でしょうか。お相手にふさわしくお包みいたしますが」
    どのようなおかたでしょう。と、あるじは尋ねてくる。
    「あいては、うまれたばかりの赤子だ。祝いに贈りたい」
    まだ見ぬ赤子。倒幕のいくさのさなかにうまれたが、この布でつくられた産着であれば、気にいるのではないだろうか。
    直義の心のなかに、あたたかいものが満ちた。
    それはおめでたいことです。では、祝儀の折敷に、紅白の組紐の水引をあわせられてはいかがでしょう。と売り込むあるじに「それでたのむ」とこたえた。
    そこに、兄から声がかかった。
    「それはだれにやるつもりだ。どこの赤子なのだ。直義」
    肥えたあるじや番頭、郎党たちに、さがれ。と短く命じた兄は、なぜか、機嫌がよくない。さきほどまでの上機嫌がうそのようだ。
    なにかにはりあっているような雰囲気だ。と、弟はおもった。父が生きていたときの兄にもどったようだった。
    「兄上もごぞんじでしょう。いとこどのに、こどもがうまれたのです」
    あのいとこどのの子です。きっと、かわいい子でしょう。と、直義は、やさしくほほ笑む。兄も、同意してくれるだろう、と思ったのだ。
    だが、兄の反応は、弟がおもっていたどれとも、ちがっていた。
    「そうか」
    弟にたいして怒っているわけではないようだが、かたい声だった。
    そして、なにをおもったのか、兄は、おおきな腕をのばし、弟の膝裏と背中に手をまわし、胡坐をくんだ膝のうえに抱き上げ、腕のなかにきつく囲い込んできた。
    「どうされたのです、兄上」
    いつもとちがうようすの兄にとまどった弟は、白い手をのばし、兄のするどい頬をなぜてやる。
    「おまえには、我がいるからな」
    困惑した弟は、なんのことでしょう。と、兄の目をのぞきこもうとした。
    男らしい兄の顔が近づいてくる。弟の白い頬に、肉厚の舌を這わせ、なめあげてきた。
    「あ、なにを、兄上」

    ★クリスマスですので、少し色っぽい話にしてみました。そして話題の赤ちゃんは、過去スレ「初恋泥棒にならなかった話」をきっかけにTSHパロに養子にいただいた能憲くんです。彼は1333年生まれのようです。

  • 115二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 00:04:59

    現パロ クリスマス
    直義様クリスマスは恋人と過ごすし、プレゼントもくれるし甘い雰囲気だしてくるけど、いざエッチなことしようとしたら「明日も平日だし仕事だから寝る」と急に現実に戻してくるタイプでいて欲しい。
    文句言ってきたら「土日は空けてあるから待て」と攻めを焦らしてほしい。

  • 116二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 00:16:11

    >>107


    ご指摘ありがとうございます。>>37は削除させていただきました。

    勧修寺家初代当主の「勧修寺経顕」さんは1298年生まれのようですので、上杉重能さんと同世代の可能性が高いと思われるため、おっしゃるように、その意味では、重能さんは「勧修寺家」出身ではないと思われます。

    ただ、重能さんの実父の「宮道入道」さんは、(ややこしいのですが)「勧修寺道宏」さんともいうらしいですので、大きくは藤原北家勧修寺流の公家といえるのでしょうね。

    ですがおっしゃるように、誤りを招きかねない書き方でした💦ご注意ありがとうございます。

    ご指摘によって、内容も訂正できるよい機会をいただけて、助かっています。

    これからもどんどんお願いします!

  • 117二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 07:47:20

    >>116

    すみません削除とかしていただくつもりではなかったんですが💦

    物語は史実どおりにする必要はなく重能を勧修寺家の縁者とするのは大胆で面白いアイデアだと逆に感心していました

    あまりに巧みな物語構成のため史実と間違える読み手さんも出てきそうだなと一応確認のつもりだったんです💦

    とくに内容を変えていただく必要は無いと思いますのでお気になさらないでください

  • 118二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 09:23:26

    現パロ 軽音部員と直義先生

    直義「クリスマスの予定か?イブもクリスマス当日も特に予定はない」
    孫二郎「えー、ホントですか?クリパとか。デートとか」
    直義「現在交際している女性はいないし、大抵の社会人はクリスマスも平日で仕事だ」
    石塔「直義先生ほどの方を独り身のまま放っておくとは…やはり三次元の女どもの目は節穴だ。
    鶴子ちゃんこそ至高の女性である根拠がまた一つこの世に増えてしまった…」
    今川「部屋にツリーを飾ったりなどもなさらないんですか?」
    直義「うむ。一人暮らしの男が部屋を飾り立てても仕方なかろう。毎年イブの夜は早めに就寝するよう心がけてはいるが、
    それ以外で特に日常と違う行動を取ることはない」
    その直義の言葉に、ん?とかすかな違和感を覚えた部員たち
    渋川「あの、直義先生…イブの夜早めに就寝されるというのは、どういった理由でそうなさるのですか?」
    直義「ん?それは勿論、こちらが寝ていないと来づらいだろう。サンタさんが」
    部員たち「ん?」
    直義「ん?」
    さっきよりも長い沈黙が続いた後、上杉が念を押す
    上杉「…ええと…来るのですか?サンタさん」
    直義「ああ」
    渋川「サンタさんが来たことを、どのようにしてご判断されるのですか?」
    直義「それは勿論、翌朝枕元にプレゼントが置いてあるからだが…お前たちは違うのか?」
    岩松「先生一人暮らしなんスよね」
    直義「そうだぞ」
    上杉「と、戸締まりはちゃんとされていますか?イブの夜も?」
    直義「無論だ。開けっ放しでは不用心だからな。玄関も窓もしっかり施錠している」
    なぜそんなことを聞く?と首を傾げる顧問に向かって部員たちが一斉に身を乗り出した
    岩松「それ変っすよ絶対!」
    孫二郎「おかしいおかしい!ていうか怖い!」
    直義「えっ?な、何がだ…!?」
    次回、『激闘!軽音部VSサンタさん』鍵のかかった部屋に毎年やってくる謎のサンタさんの正体とは…!?(続かない)

  • 119二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 19:35:58

    現パロサンタネタ 若干尊直・憲直

    しっかりした成人男性なのに何故かサンタさん信じてる設定もしっくりくる直義
    多分育ちの良さと割ととんでもない兄と従兄弟がいい顔してあまり変なところ見せてなくて温室育ちっぽさがあるせい
    普段は二人きりだとほとんど会話もしないのにこういう時は直義の夢を壊さないように協力してそう
    そして二人ともなまじスペックが高いのでバレずに成人まで何とかなってしまうという…

  • 120二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 20:27:02

    >>114

    養子に貰われていった能憲が…(感涙)

    産まれて直ぐに直義に優しくして貰えて良かったねぇ…(感涙)

    なのにあの実父(本誌とウチのところのダークエルフ)ときたら…!

    TSHさんところの実父がどう子育てするのか、楽しみにしております。

  • 121二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 20:47:06

    >>106

    レスありがとうございます。

    直義先生の対応はめっちゃ塩です。

    こんな感じです。

    x.gd


    そして>>104の余談の尊×直

    x.gd
  • 122二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 23:33:22

    逃げ若円盤の第5巻、あれ右下って直義初登場回のあのシーンだよね?
    今までのジャケットは若と鬼(その時の敵将)しか描かれていなかったし、やはり兄上が描いたのは御仏に見せかけて兄上の中にいる鬼ってことなのかな

    鬼(兄上)に食らい尽くされる御仏(直義)、見たくないと言ったら嘘になる😊

  • 123二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 23:36:55

    本誌ネタ? そしてクリスマス遅刻ネタ ちょっとR


    本誌の太鼓のアレはほんとアレですよね手コ○カラオケ…直義様が手コ○カラオケしてくれるシチュが思い浮かばないけどそこをなんとかやって欲しい見たい
    年の瀬でクソ忙しい仕事切り上げて急いできたのにもろちゃんや楠木殿とすっかり酔っ払って出来上がった状態で楽しそうにカラオケしてる兄上に珍しく嫉妬心がムクムクしてきた直義
    かけつけ一杯ビール飲み干して「今夜、手コ○カラオケで一位になった人と一夜を共にします」と座った目で言い放つ直義に静まり返るカラオケルーム
    「直義!?酔ってるのか?」「もろやす、タクシーを呼べ。御舎弟殿は相当お疲れだ」「ふふ。兄上ももろなおも自信がないのですか?もろやす、憲顕たちも呼べ。せっかくのクリスマスだぞ」
    腹抱えてツボってたのに「トップバッターは楠木殿でいいですか?早く脱いでください」と言われ真顔になる楠木殿
    兄上が歌ってるときは上目遣いで切なげにじっと見つめながら擦るから兄上は弟見るのに忙しくて画面見てらんないし、もろなおのときは挑発的ににらみつけながら擦るから目を逸らした方が負けなのでこっちも画面見てられない。やらしい感じにならなかった上にこのままでは楠木殿が優勝してしまう…!

  • 124二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 23:55:25

    >>121

    尊×直レス


    兄上の帰宅時の描写が子供時代の二人(とモロちゃん)に重なってあの世界の続きなんだ~とほっこりします

    いつもならふかふかのラグの上に幼い直義が待っているところでお出しされる古風な若妻♂直義!!

    「え?」を連発しながらお見送りされていくシーンのテンポが良すぎて笑ってしまう

    以前は直義に反応しても耐えに耐えていた兄上が、大人になってもう我慢しなくてもよくなったんだなあと感慨深いです

    今世のモロちゃんは前世よりも主君の幸せを一番に考えるようになっているのでこの二人がタッグを組んだら直義は一たまりもないよなあって

  • 125二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 23:59:08

    TSHパロ ※尊直 ※R12と音声のみのR15です。

    主要人物:直義・尊氏

    ~1334年10月 算師と雀(26)~


    ★直接的な描写はR12程度ですが、音声はR15です。苦手な方はとばしてください。

    クリスマスの日ですので、せいいっぱい色っぽくしてみました。いかがでしょうか。

    x.gd

    >>120

    養子にいただいた能憲くんは大切にします。ご安心ください!

    本格的な登場はまだまだ先ですが、こういった形でこれからもときどきご出演いただく予定です。

    そして、今回の話で、上杉の事情もすこしあきらかになってきました。

    TSHパロでは、能憲くんの実父は「雅」「どこまでも紳士」と高評価なのですが、子育て含め、さてさて…。

    どうなるのでしょうか。そして、足利と同じく、上杉の過去も明かしていく予定です。お楽しみに!

  • 126二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 08:43:25

    >>125

    TSHパロ レス


    兄上ステイ!メッ!いつでもどこでもフリーダムな兄上に振り回される直義が一見可哀想ですが

    兄上をこういう感じに育て上げたのはこれまでの直義の甘さや言動という側面もあるからなんも言えねぇ~!

    足利党の皆さんは日常的に尊直イチャコラを浴びる環境でもはや感覚が麻痺していそうですね

    兄上が張り合っているのは直義に気にかけられている赤ちゃんか赤ちゃんの父親かどっちなんだろう

  • 127二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 10:55:36

    >>122

    直義と御仏が並んでて意味深だよね

    御仏の顔も少し直義に似てるような…

  • 128二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 14:19:25

    >>77

    現パロ歳の差尊直レス


    兄上の初めてのチンぴくが幼児体型弟の虫刺され跡なの、癖を感じますね。前のお話からてっきりお薬塗ってもらう時にチラ見えした子どもおっぱいに反応したのかと思ってたけどそこまで見えてなかった…けど分かるよ兄上。真っ白なお腹に赤い虫刺され跡、処女雪に跡をつけたくなるのと同じような欲を刺激されるよね!


    >>121

    めちゃ好きシリーズの我慢に我慢を重ねる兄上が!もう我慢しなくてもよくなった幸せ兄上がお出しされてることに気づいてなかった!!クリスマス終わったけどシャンパン開けたいほどにめでたい〜!!😂🎉もろちゃんプロデュースで古風なご令嬢若妻になる直義もかわいい〜!今度は割烹着も着て欲しいし寝室では恥ずかしそうに「可愛がってくださいませ」って言って欲しい…

  • 129二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 19:18:31

    たかただ もろただ

    平安時代に新年のお粥を煮るときに使った棒で女性の尻を叩くと「赤ちゃんできますように☆」というセクハラじゃなかったおまじないがあったらしく
    逆に女性から男にすると「あなたの子種欲しいな☆」というかなりアグレッシブなお誘いになるとか
    いかにも宮中の女房たちが好きそうな風習なので南北朝まであるのかという疑問はありつつ妄想

    もちろんたかうじはただよしの尻ぽんぽん叩く
    顔は笑ってるけどワンチャン孕めば良いなとガチ願望込めてる
    「えっ何ですか兄上」
    「ん〜〜〜ただよしは可愛いと思ってな!」
    (また兄上のお戯れか……)

    もろただの場合、仕事でマンツーマンで詰めてた案件をうやむやにするためさっさと立ち去ろうと立ち上がったもろが目の前を通ったので思わず尻をはたくただよし以下濃厚な略

  • 130二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 23:51:22

    現パロ 尊直 兄上は既婚

    毎年師走に入ると兄上には頭を悩ますことがある
    「う~ん、これもいい…こっちも可愛い…これも外せないし、こっちのも…」
    そう、その年に撮った大量の弟写真の中からどれを年賀状に使うか選定しなければならないのだ
    「…尊氏様。事前に候補を絞っておいていただきたいとあれほど…」
    「言うな師直。これでも我とのツーショット写真のみと条件を定め、その中から更に身を切られるような思いで百枚までは絞ったのだ。
    だがどの直義も愛らしく捨てがたい!いっそ全てをまとめてアルバム形式で製本するのはどうだろう?」
    「…新年早々そのようなものを送り付けられても、一部の方を除いては反応に困るのではないでしょうか(一部の連中は喜んで保存しそうなのが厄介な所だが…)」
    「そうか、うーん。困ったな。迷うなー」
    あまりに時間がかかりすぎるようなら弟殿本人を召喚して選んでもらおうと思うモロちゃん
    嫁さんも成長過程の息子もいるのに毎年年賀状に使うのが弟とのツーショットでいいのか?とは思っている

  • 131二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 01:24:16

    TSHパロ ※尊直
    主要人物:直義・尊氏
    ~1334年10月 算師と雀(27)~

    弟は、くちづけの雨をおとし、白い胸に抱きとり、やさしく撫ぜ、ほほ笑み、あやすことで、なんとか拗ねる兄をなだめることができた。
    身づくろいをすませたあと、「さあ、約束しました『三条米場』にまいりましょう」と、兄に声をかける。

    店をでようとした直義は、痛い。と、白い膚にはしった衝撃に、ほそい眉をかすかにしかめた。
    ひどく赤く腫れあがった胸と、着物がこすれ、刺激をあたえたからだ。兄がこれほどもとめてくるのは、めずらしい。前に兄にそこをいじらせたのはは、六波羅救援という名目での上洛のさなかだから、もう2か月ほど前になる。日にちをあけすぎてしまったから、兄は、すこしわがままになってしまったのだろうか。ひそかにため息をつく。

    そんな弟の内心も知らぬげに、機嫌をなおした兄は、『室町通』まで行こう。と、弟の腰に手をまわして、ふたたび歩き出す。こんどは、より密着してきたが、さきほどの兄の狼藉にこりた弟は、そのままにさせておく。妻子がそばにいないのだから、兄上は、おさびしいのかもしれない。と思ったのだ。

    やがて、左手の『五条通』から、三俵ずつの米俵が積まれた何頭もの馬がやってきては、右手の『三条米場』のほうへ行く。
    左をみた直義だったが、そこには、荷を運ぶ馬だけではない。全国の名馬が集まっていた。馬を繋いだり、休めて食糧を与えたりする施設もある。
    『五条室町』こそは、馬の売買・仲介の取引きがなされる、天下にきこえた『伯楽座』の本拠地だった。

    この時代の馬は、輸送を担う。現代でいうなら、小回りがきく小型トラックのようなものである。
    伯楽座があつかう取引をみるだけで、日の本の物流の状況が、掌をさすようにわかる。どこでいくさが起ころうとしているかもだ。それが先にわかれば、うてる手はいくつもある、と直義は思った。
    「いまの六波羅では、遠すぎますね。兄上」
    「やはり、おまえもそうおもうか」
    ええ。と、直義は、しずかにほほ笑む。
    「みやこでの、足利の政庁は、この近くでなければなりません」
    「で、おまえはどこがよい」
    おまえがのぞむ地を、この兄が手にいれてやろう。と、兄は、残酷な笑みを、かすかに、その唇のはしにうかべた。

    ★直義さんの本当の目的は、将来の政庁の場所の下見でした。

  • 132二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 01:45:30

    中院通冬卿が気の毒

  • 133二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 03:40:07

    >>123

    本誌ネタ? そしてクリスマス遅刻ネタ ちょっとRレス





    兄上やモロちゃんでサラッと流しちゃってたけどよく考えたら楠木殿や呼び出したダークエルフ達にも手コ◯してるのかこの直義…?!色んな男のモノを翻弄するとはなんという破廉恥女狐…!(婆娑羅モブ並感)

  • 134二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 13:56:04

    >>130

    兄上の年賀状レス


    正月早々直義様のアルバムが送られてくるのを喜ぶのはこのスレの住民か強火直義派の皆様(兄上的には凶徒ども)ですよね…

    スレ民は兄上と直義様のメモリアル眼福だけど直義派の皆様におかれましては兄上とのツーショットは嫉妬でギリギリ案件かも。直義様部分だけ切り取って保存することになりそう

  • 135二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 20:39:11

    ポメガバース 桃直?

    ある朝桃井が直義の屋敷に参上すると重能に声をかけられた
    「桃井、今日はもう来たのか。早いな」
    「あ、重能サマ。へいっ!早駆け日和のいい天気だったもんで、ちっとばかし洛外を馬でカッ飛ばしてから参上つかまつりやした!」
    「そうか、朝から元気なことだ。…それはそうとよい時に来た。ちょうどお前にも立ち会ってほしい事態が発生したのだ。
    憲顕からの引継ぎでお前はまだこのことを知らないと聞いているので、説明しておきたい」
    「な、なんでごぜーやしょう?」
    「口で言うより見てもらうのが早いのだが、あいにく私は今から部下たちへの指示出しがあってな。
    すまぬが先に直義様のお部屋に行って待っていてくれ。私もすぐ行く」
    「へいっ!承知しやした!」
    直義の居室まで来ると桃井は外から声をかけた
    「直義サマ、桃井っす!おはよーごぜーやすっ!」
    だがいつものように主の声が返ってくることはなく、代わりに中から「キャン!」と愛らしい鳴き声が聞こえた
    「お?今、犬みてーな声がしたような…直義サマ、大丈夫っすか?失礼しやす!」
    思い切って部屋に踏み込んでみると直義の姿はなく、畳の上に美しい蒔絵の箱が一つ置かれている
    そして箱の中からは桃井が今まで見たことのないフワフワの毛を持つ小動物が顔を出し、つぶらな瞳でこちらを見つめていた
    「な、なんだァお前?…狐、狸…どっちでもねぇな。今の鳴き声はお前か?やっぱ犬なのか?」
    「キャン!キャン!」
    「…まるでこっちの質問がわかって返事してるみてーだな。ちっこいけど結構賢いんじゃねぇかお前。
    どこから来た?あ、直義サマの所に貰われて来たのか?」
    「クゥン…」
    「ははっ、もしそうなら心配いらねぇぜぇ!俺も直義サマの護衛になってしばらく経つけどよ、あの人はお優しい方だ。
    不器用なとこもあるけど情が深くて…あの人が家長サマの死に涙する姿を見て、俺ぁこの人を生涯の主にしようって決めたんだ。
    だからチビ助、お前もきっと大事にしてもらえるだろうぜ。よしよし…」
    箱の中から桃井が抱き上げて撫でてやると犬は気持ち良さそうに目を細め、そして…
    ボンッ
    「…えっ?た、直義サマ!?一体どこからいらしたんで!?さっきまでいた犬は!?」
    桃井の膝の上で人間に戻ってしまった直義は少し気まずそうに「…それについては今から説明をする」と言った
    桃井が初めてポメ義と会った時の話

  • 136二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 22:52:11

    現パロ 孫直

    孫二郎が卒業後に教師になって直義先生の同僚になった世界線で、
    片思い時代は毎年仕事納めの日に直義先生と「良いお年を」って言って別れて冬休み明けまで会えなかったのが
    交際スタートしてからは年末年始にも会う予定をぎっちり入れてるから
    「直義先生、それじゃまた年末に!」
    「ああ。それまで風邪など引くんじゃないぞ」
    「引きませんよー。どれだけ楽しみにしてると思ってるんですか」
    とか言い合えるのが幸せだなあと噛みしめる孫二郎

  • 137二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 00:58:38

    TSHパロ ※尊直
    主要人物:直義・尊氏
    ~1334年10月 算師と雀(28)~

    「さあ、どこにいたしましょうか」と、弟は、おのれの腰にまわされた兄の大きな手のうえに、はぐらかすように、白い手をかさねた。
    すくなくとも、ここではない。
    ここも悪くはないが、政庁のある場所には、ある程度の格も必要だ。敷地の広さの問題もある。このあたりは間口が狭い見世が軒をつらねており、住まうものも多い。
    不動産の立ち退きには、トラブルが発生しやすいものだ。
    自分は鎌倉に帰るつもりだが、旧幕府の六波羅探題と同じく、足利の出張所は、みやこにもうけなくてはならない。一門の誰に任せるかは思案中だが、そのもののためにも、反感をかうような事態はさけたい。

    兄弟は右に折れ、『室町通』を北に進み、『三条通』に入る。ここから『烏丸通』にかけての一帯が、目的地の『三条米場』だった。
    地方から多くの米が、『馬借』によってどんどん運び込まれていく。すさまじい活気だ。

    桝を手にもち、米を量ったあと、客に、算木をみせて、買い取り額をしめす男。
    ハンドサインをだして、殺気じみた男たちが米を競っていく。これまでに競り落とした米の値と量をもとに、算木をあやつり、値をもとめる男。
    運び入れられる米を担保に、いくらの金を貸すか。利息は。と、算木で計算する男。

    直義は、息をのむ。ここにいる民たちは、文字も満足に書けないものが多いにちがいない。だが、実務にかかわる計算力を、すでにおのれのものとしていた。

    ―――――金融制度をささえる数計算。利子が元金にくみこまれる元利合計の計算が確実なものでないと、制度自体がなりたたない。だが、これこそが、これからの、鎌倉に必要なものだった。

    その直義の足もとで、まるまるふとった雀たちが、地面におちた屑米をついばむ。かわいらしいことだ。と、直義は、ほほ笑む。

    ★ここで1333年の回想はおわります。次回からは1334年10月の鎌倉に戻ります。

  • 138二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 01:18:40

    TSHパロ レスのレス

    コメントいただき、ありがとうございます。嬉しいです。


    >>126

    「兄上ステイ!メッ!」にほっこりしました。これをもっと言える直義さんだったら良かったのかもしれないです。

    でも、いつでもどこでもフリーダムな兄上を気にいってくださっているようで嬉しいです。これからもっともっとフリーダムになる予定ですので、お楽しみに!

    一方、弟は、そんなフリーダムな兄上を「すこしわがままな子になってしまった…」と思っているのです。『すこし』どころのレベルではない気もしますが。

    そして、あまり子持ちという雰囲気のしない雅なダークエルフさんですが、次から登場される予定です。


    >>132

    後年、立ち退きさせられる中院通冬卿ですが、登場するとしてもしばらくあとになりそうです。おっしゃる通りかわいそうな役回りになってしまいますが。「はい。おとなしく立ち退きます」と答えるしかできなさそうです。

    なお、三条坊門の土地が足利の政庁になった理由は、いろいろな説があるようですが、このお話では、こういうきっかけがあるよ、というオリジナル解釈になりました。楽しんでいただければ幸いです。

  • 139二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 10:08:41

    憲直 現パロ


    憲直でも憲直♀でも。直義との関係を兄上が認めないから結婚しました💕な年賀状を親戚、知り合いに大量にばらまいてもう事実とさせる作戦に出る憲顕

    触手うにょうにょさせて憲顕を始末しに行く兄上だけど、読みきってもうハワイに新婚旅行に逃げてる憲直。それでも追いかけてくる可能性もある

  • 140二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 10:33:45

    >>124

    レスありがとうございます。

    ふかふかムートンラグは、実は幼少期の直義が、帰邸時の兄上の勢いを受け止めきれずいつも押し倒されてしまっていた為に敷かれていました。

    頭ゴッチンしたら危ないですからね。

    師直は兄上がこの直義を見たらここまで至る事を理解した上でのサプライズ、兄上は師直がそれを良くわかっていない直義にさせたのを直ぐに理解した上でのサムズアップ。

    仕えてる使用人達も教育されてるので、結果を理解してなかったのは直義だけです。

    直義は思ってたのと違う結果になって、事が終わった後、大満足の兄上に「もうもうもうもう」と、顔を真っ赤にして拗ねてます。

    >>128

    レスありがとうございます。

    あれ、兄上は癖では無いと思ってたのに、癖だった?

    あの時の兄上の頭の中はエラい事になってたのですが、その妄想を書くのは兄上の尊厳を守るために自粛しました。

    そして兄上の幸せをそこまでお祝いしていただけるとは…!

    今回は直義が恥ずかしがって拗ねてしまったので、新たな女装シチュは直義がうっかり忘れた頃になるかと思います。

    でもこの直義は周囲に大切に育てられた賢いけどアホの子なので、それなりに直ぐ忘れるかもしれないです。

    このシリーズを気に入っていただけて嬉しいです。

    兄上が本懐を遂げる前も後も、このふたりの話はラブラブ幸せ話か、幸い中のちょっとした笑える不幸?話だけだと思いますので、今後もお話が書けた時は楽しんでいただけると嬉しいです。

  • 141二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 10:35:18

    >>138

    「中院一品記」によると通冬が正式に三条坊門邸を直義に譲ったのは1338年10月19日らしいですが実際には直義はすでに対後醍醐戦の陣所としてそこに居住してたみたいですね

    TSHさんのオリジナル展開楽しみにしてます

    今回のお話とても面白かったです、洛中洛外図の屏風絵の中を散歩してる気分でした

    中世の計算方法の知識や金属精錬技術が歴史に与える影響についても色々考えさせられました

  • 142二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 20:31:48

    現パロ 憲直

    学生時代の年末にダークエルフの下宿に来て大掃除を手伝うというか主導する直義
    「直義様、冬はそもそも掃除には向かないんです。気温が低くて油汚れなどは落ちにくいですし、
    寒い中窓拭きや網戸掃除をするのも合理的とは言いがたく~」
    「そういうのは春夏秋に掃除している者のセリフだ。ほら、ちゃっちゃと済ませるぞ」
    「うう…はい…」
    でもなんだかんだ掃除にノッてきたらこだわり出すダークエルフ
    「こういう汚れにはですね、過炭酸ナトリウムが効くんですよ。60度のお湯に溶かしてですねえ」
    「おお、本当だ。さすが憲顕は詳しいな」
    「ふっふっふ。こんな汚れなど化学の力の前には無力なものです。あ、今度直義様のお宅でもして差し上げましょうか?」
    とかなんとかやってる内に午後には部屋中がぴかぴかになり、直義が持って来た小さなしめ飾りを玄関に飾って作業は終了
    埃っぽくなってしまいましたねって笑い合いながらせっまい風呂に二人で入り、
    今日は疲れたし夕食は外にするかって下宿近くの蕎麦屋か定食屋にでも連れ立って行く年末の憲直

  • 143二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 22:07:00

    >>142

    現パロ 憲直レス



    さも正当な理由っぽい理屈こねて掃除から逃れようとするの憲顕らしくて好き

    二人でののんびりまったりな年末いいな〜と思ったら一緒に風呂入っててそこも美味しいです!!

  • 144二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 00:02:11

    TSHパロ ※尊直前提の憲直
    主要人物:直義・尊氏・上杉憲顕
    ~1334年10月 算師と雀(29)~

    直義は、腰を抱く兄の手にそっとふれ、外してくれるよう頼んだ。
    だが、「どうしてだ。このままでよいではないか」と、兄は、唇をとがらせる。
    「兄上、お忘れですか」
    きょとんとした兄に、ちいさくくすくすと笑った弟は、やさしく指摘してやった。
    「ここまできたのです。せっかくですから、直義も、銭をつかって買い物をしてみとうございます」
    そういえばそうだったな。と、兄は、得心のいった顔になった。それに、さらにひと押しをしてやる。
    「兄上が貸してくださったこの巾着も、使わねばなりませんでしょう」
    兄は、たちまちとろけそうな顔になった。
    「わかったわかった。で、おまえはなにを買いたいのだ」
    とくになにもきめているわけではなかったが、あたりを見回した直義は、目にはいった屋台にちかづく。足利の邸ではまずみない食べ物を売っていた。
    「それをふたつ、いただけないだろうか」と、直義は、巾着からぴかぴかの銅銭を2枚だし、屋台のあるじにわたす。まず目にすることのない、状態のよい銅銭に、あるじはとびあがった。
    売れ残りですが、これはおまけです。と、郎党たちのぶんもさしだしてくる。粉状にした屑米をもとにした、蒸し饅頭だった。日持ちがしないので、作り置きができない。なので、数もすくないのだろう。直義が買ったことで、今日のぶんは、すべて売り切ったようだった。
    「これは兄上のものです。そなたたちも、いただくがよい」
    おのれのぶんを半分に割り、すこしだけ味わった直義は、素朴だが深みがある味だ。東国の田舎そだちのこの身には、なかなか良い。と思う。おいしいです。と、残りの半分を兄にさしだそうとした。
    上機嫌になった兄が、それをうけとろうと、弟のそばにちかづく。
    ―――――直義の足もとで餌をついばんでいた雀たちが、兄におびえたのか、いっせいに羽音をたてて飛びさっていった。

    そして、一年後の由比ヶ浜。
    直義の足もとからも、痩せた雀たちがいっせいに飛び立つ。
    その音に、それまで考え込んでいた直義は、白い顔をあげた。右手の江ノ島の方向からきた牛車からおりた男が、きわめて秀麗な貌に微笑を浮かべ、優美だが、獰猛なけものを思わせる足どりで近づいてきた。
    「いとこどの」

  • 145二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 09:20:37

    米粉を使った饅頭ってどんな味なんだろ
    庶民が食べるものなら塩味かな?
    「古典が!おいしい! 平安時代!のスイーツ」って本があってそれ見ると平安時代から米粉と甘葛を使った「粉熟(ふずく)」とか甘いスイーツが存在してたみたいだけど

  • 146二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 12:13:00

    >>145

    昔の饅頭は今で言う肉まんみたいなものだったっけ?と思って軽く調べてみたら日本への伝来には2パターンあった

    古い方が1241年に博多に伝来した甘酒を使って膨らませた「酒饅頭」で

    新しい方は1349年に奈良に伝来したふくらし粉を使う「薬饅頭」とのこと

    どっちにせよ大元は三国志で諸葛亮公明が人間を生贄にする代わりに作ったもので要するに肉まんの類

    留学してたお坊さんが製法を持ち帰るも肉食禁止なので代わりに小豆に甘葛の甘味と塩味を加えて餡を作ったとのこと


    なので>>144で食べてたのは酒饅頭なんだろうね

    庶民用なので甘葛は無理だとしても甘酒の風味がほんのり残って素朴で美味しいお菓子だったんだろうな

    兄弟仲良く買い物して買い食いした!って滅多にないシチュエーションもプラスされてより美味しく感じそう

  • 147二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 13:24:20

    現パロ 岩直

    上司と部下以上恋人未満ぐらいの関係の時、岩松が「俺実は手相占いできるんすよー」と言い出した
    「手相か、私はそういった類のものはあまり…おい、勝手に手を取ろうとするな」
    「まあまあそう言わずに、ちょっと見させて下さいよ。俺前に本職の手相見の人と話す機会があって
    その時色々教わったんでね。言わばプロ譲りの技っていうか」
    「どうせ街角にいる手相見が妙齢の女性だったから占ってもらうのを口実に口説こうとしたか、
    あるいは飲み会やナンパで知り合った女性がたまたま手相見を生業とする人物だったか…そんなところだろう」
    「ちょっ、なんでそんなに俺の解像度高いんすか?」
    「図星か」
    「昔の話っす。まあでも、今まで見てあげた人たちからはけっこー当たってるって喜ばれたもんでしてね。だから直義様も…」
    「その今まで見てやった相手というのもことごとく女性なのだろう」
    「だからなんでそんなに俺の解像度高いんすか!?」
    「ハァ…下らんな。手を見るだけで運勢がわかれば誰も苦労はしない。まあ占いに興味がある女性と、ボディタッチを交えて女性を口説きたいお前の
    需要と供給が一致しているなら外野の私がとやかく言うことではない。これからもせいぜい励むがいい」
    「もうやってませんよ!全部昔の話ですって!」
    結局手相占いはさせてもらえずに(この人やっぱりお堅いよなぁ…いややっぱいきなり手を触ろうとしたのは露骨だったか?
    それともちょっとぐらいは女関係嫉妬されてる?)とあれこれ考える岩松
    後日物を取ろうとしたか何かの拍子に手が触れ合ったら、直義がかぁっと赤くなって瞬時に手を引っ込めたので
    (…え?もしかしてまさかの『手が触れるとドキドキして恥ずかしいから拒否られてる』案件でした…?)
    と思い至ってドキドキしてほしい

  • 148二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 14:48:38

    >>146

    1349年に伝来した第2の饅頭、実は直義とかすかな所縁が有りますね

    貞和5(1349年)に元から帰国した僧・龍山徳見が連れてきた林浄因が饅頭の製法を日本に伝えたのですが龍山徳見は直義の招きを受けて京都建仁寺の住持となりました

    林浄因は奈良で饅頭屋を開いたと言われてます


    なおその後、龍山徳見は京での直義の三回忌に直義を悼む漢詩を作っています


    春日将軍筵上憶古人 時當古山禅定門大祥忌、

    「法筵新啓集群賢、不見古人思杳然、花發鳥啼時看取、音容元弗隔三年、」


    (タイトル:春の日に将軍は法要の席で故人を憶う、古山禅定門(直義)の三回忌に

    「法筵新たに群賢を啓集し、古人を見ずして杳然と思う、花開き鳥啼くとき看取し、音容(声と姿)元にして三年を隔てず」かな?)

  • 149二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 16:37:56

    現代転生というより、とんでも財閥とかのある現代風世界線への転生ですが、今回は直義と兄上が一切出て来ません

    ご注意下さい。

    吉良殿は20代後半位?

    重茂は14歳くらいの時です。

    尊直前提

    吉良殿は見守り隊


    吉良殿と重茂

    x.gd
  • 150二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 20:39:42

    季直 現パロ


    Xで時々見かける、季が直のこと「だーよし」って呼ぶのがめちゃくちゃ好き

    直の部屋で大学の課題を一緒にやっている季直
    「だーよし、ココさぁ」
    「前から思っていたが、何だその呼び方は」
    「何だよ、文句あんのかよ」
    「そんな風に間延びした呼び方をされると、まるで自分がダラダラした存在になったようで落ち着かない」
    「真面目かよ。いいじゃねえか、ちっとくらいダラっとした方がいいよお前は」
    「だがな」
    口元に手を当てて考え込む直
    「……正季」
    「な、何だよそんな改まって」
    「正季」
    「やめろよ、カチッとした呼び方すんな。ケツがムズムズする」
    「ふふ。なら、これでおあいこだな。お前の名は響きが美しいのだから、たまには相応しい振る舞いをするのもいいと思うぞ」
    「グ、ッ、ッ、……とっとと課題終わらせて、肉まんでも買いに行こーぜ」
    「なんだ、照れたのか?」
    素直に他人を褒められる点ではお坊ちゃまの直に勝てそうにないと思う季であった

    とかね

  • 151二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 22:45:50

    「世尊寺殿のCAT」に出てきた中院家の屋敷が直義が住むことになる三條坊門邸なんだろうか?

  • 152二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:50:52

    >>149

    吉良殿と重茂 レス


    吉良殿は自ら選んで直義の側にいることを選んだ人なんですね尊い…

    前世では主君を自分の手の届かない所で死なせてしまったという思いもあったんだろうか

    そして兄弟のアレコレを知った時の衝撃お察しします草

    直義坊ちゃんが大人になったらきっと綺麗な嫁御をもらって生まれるお子も今度こそ無事大きくなって…wwwとか夢見ていたかもしれないのにw

    重茂は性格は常識人なんだろうけど育った環境が環境すぎて染まっちゃいますよね

    吉良殿が重茂から事情を聞いたとしても兄上との件に関して出来ることはなかっただろうからむしろ事後承諾みたいな形になってよかったのかも?

  • 153二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:57:24

    >>148

    うわー!この龍山徳見の詩初めて知りました…!

    野生の有識者がいて恐ろしいスレだ…


    この元の文を見られるサイトや論文をご存知でしたらぜひ教えていただきたいです…!

  • 154二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:29:35

    TSHパロ ※憲直
    主要人物:直義・上杉憲顕
    ~1334年10月 算師と雀(30)~

    新田一族の本軍は、みやこと越後国に去り、当面、いくさがおこるきざしはない。いまは情勢が落ち着いている時期だ。鎌倉将軍府の実務官僚も育ってきた。人手不足は解消しつつある。これまでは、本来は武官である関東庇番のものたちにも文官の仕事を担当してもらっていたが、かれらの手があきだした。
    さいわい、庇番衆には、若く、容姿にすぐれたものが多い。東国のおなごたちの熱いまなざしを浴びていた。かれらを遊ばせておく直義ではない。手もとの現金はいくらあってもよいのだ。
    富裕層の娘たちと、牛車でちょっとした旅にいくがよい。と庇番衆に命じていた。
    むろん、無料(ただ)ではない。ひとり50貫文(1貫文=10~30万円とすれば500~1500万円になる)をしっかりとっていた直義だった。
    優秀な男たちを、半日も、ほぼ独占できるのだ。これくらいは安いものである。それに、金をだすのはおなごではなく、その父親だ。娘をとおして、事実上の『鎌倉殿』や、その部下たちに伝手(つて)をつくりたいのだろう。おなごたちも、それは心得ているはずだ。でなければ、商売人の娘はつとまらぬ。

    そして、庇番衆のなかでも、とくにおなごたちに人気のたかいのが、やはりというべきか、この年上のいとこだった。じつに優秀な稼ぎ手であった。
    東国ではめったにみかけぬ公家のいでたち、なによりもその秀麗な容貌で、おなごたちをうっとりさせている。
    今日も、由比ガ浜を明石の浦に見立てて、おなごたちに、『源氏物語』の講義をしていたのだろう。

    じつは、鎌倉で『源氏物語』はよくしられている。武骨な東国武士たちにも、愛読者は多かった。
    兄弟の曽祖父の上杉重房は、皇族将軍となる宗尊親王につきしたがって、鎌倉に下向してきた男だった。その親王が、金沢北条氏に命じて、『源氏物語』の『河内本』を写させたのだ。親王がお持ちであった屏風にも、源氏絵が描かれた色紙が貼り付けられていたほどだ。『源氏物語』を読んだことのない御家人など、いないのではなかろうか。

    それはそれとして、直義は、そこで足をとめた。懐から手巾をとりだし、翼をたたんだままの、足元の雀をやさしくつつみ、白い手にひろいあげた。
    すこし怪我をしているのだろうか。せっかくだ。医術に精(くわ)しいいとこに診(み)てもらおう。

  • 155二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:46:21

    >>153

    図書館で借りた本で読みました

    同時代の禅僧が書いた直義についての記録を調べてた頃に借りた本だから…確か「五山i文学新集 第3巻」収録の「黄竜十世録」に入っていた漢詩(偈)だったと思います

    出版社は東京i大学出版会

    出版年月 1969年

    お役に立てるといいな

  • 156二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:08:58

    TSHパロ レスへのレス

    皆様、年末のお忙しい中、コメントいただき、ありがとうございます。


    >>141

    「今回のお話とても面白かったです、洛中洛外図の屏風絵の中を散歩してる気分でした」について、元ネタはご推察のように、上杉本『洛中洛外図』でした。やや時代がくだりますが、あってもおかしくないと思われる箇所については、絵の中の光景(五条大橋やその中州など)や人物を書いています。

    なお、『三条米場』は、江戸時代、大阪の堂島に米市場ができるまでは京都にあったようです。

    そして、今回のお話は唐突に中世の計算から始まりましたが、その理由についても書いたつもりです。くみとっていただければと思います。また、精錬を含む金属加工技術や、1300年ごろに大陸で発見された数学のある概念についても、今後のお話のフラグになっています。お楽しみに!

    なお、元帝国があまり銅銭を鋳造しないのは、加工しやすい銅が不足しているのと、技術がめっちゃムズいため、コストをかけてまで銅銭を作るわりがあわないからではないか、と私は思っています。たとえるなら、額面が10円玉の銅貨を100円もかけて作るのは…という感じです。

    大学で歴史を学んだわけではなく、シロウトの浅知恵によるオリジナル解釈ですが、楽しんでいただけているようで嬉しいです。


    >>145様、>>146様、>>148

    『蒸し饅頭』についていろいろお調べくださってありがとうございます。

    ちょっとした遊び心で入れたエピソードですが、こんなに多くのコメントをいただけるとは思ってもいませんでした。

    『米場』が舞台であることもあり、ご指摘のように『酒饅頭』のつもりでした。ただ庶民の食べ物なので、ほんのりした甘さや、香ばしさ、かすかなお酒の匂いを楽しむ…という感じだったのではないでしょうか。素朴だけど美味しそうです。

    なお、『武!士!の!生!活!』という本によると、「焼く・煮る・蒸す・揚げる」の基本的な調理方法はすでにあったみたいです。

    また、龍山徳見さんの、直義を悼む漢詩についても、教えていただき、嬉しいです!

  • 157二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 07:38:07

    >>155

    ありがとうございます!

  • 158二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 13:58:18

    TSHパロ ※憲直
    主要人物:直義・上杉憲顕・モブ娘たち
    ~1334年10月 算師と雀(31)~

    「ご苦労だった。いとこどの」
    だがまずは、今日もたっぷりと稼いできてくれた男に、直義は、いたわりと礼のこころをこめて、やさしく声をかけた。
    近づいてくるいとこの目は、今日も戦果をあげましたぞ。と、いたずらな童子のようにかがやいていた。
    そして、男は、かるく膝をおり、雀をもっていないほうの直義の白い手をすくいとり、優雅にくちづける。

    とたんに、男のうしろからついてくる牛車のなかから、富裕層の娘たちのけたたましい悲鳴がひびく。
    ちょっとあなた、みた?みたわよ。と興奮した声がつづく。
    よくお似合いのおふたりね。『源氏物語』にでてくる公達のよう。いまの世の『光源氏と頭中将』、それとも『柏木衛門督と夕霧』、いえ、『匂宮と薫大将』かしら。などと好き勝手にいいあう。
    いずれにしても、こんな間近で、仲の良いおふたりをみられて、わたしたち、しあわせね。と袖をひき、ひそひそとささやきかわす。

    なにをいっているのかわからぬが、乗り合わせた娘たちの仲がよく、けっこうなことだ。と、直義は思う。
    かよわいおなご(とその父親)はたいせつにせねばならぬ。まして、大金を投じてくれているのだ。

    直義は、おなごたちに、やわらかくやさしく、語りかける。
    「いとこどのとの、江ノ島の旅はたのしかっただろうか」
    はい。と、娘たちは声をそろえてこたえた。
    それはよかった。と、直義は、しずかにほほ笑む。
    「秋の風は肌寒い。ひえぬよう、みな、気をつけてお過ごしなさい。おなごはからだをだいじにせねば」
    その、天上の住人のごとき、執権の白い顔に、もはやうっとりするしかない娘たちだった。
    毛ひとすじのほつれもなく結い上げた黒髪。かぐわしい白い膚。秀麗な男にとられた、透明なかがやきをはなつ、白くうつくしい手。天の楽の音のごとき執権だけがもつ美声。
    「「「「「…はい」」」」」
    なまなましさのない、現実のものとはおもえないひと。うまれもつ気品と聡明、ふかい知性、優美、やさしさ。
    この世に、ほかにこのようなかたはいらっしゃらない。

    とたんに、娘たちの顔がきりっとしたものにかわる。みな、おもうことはおなじだった。
    「(端にもはいらない、数ならぬおなごの身ではあるけれど、このかたをお護りせねば)」

  • 159二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 17:35:28

    場面写ブロマイド 尊直

    「我と直義の写真が一番需要ある!」と知ってもらうために、コンビニで用紙がなくなるまで同じブロマイドをプリントし続ける尊氏。最初は止めていたが「兄上の写真は確かにほしいし、後に出てくるだろう庇番の為にも場面写企画は続いてもらわなくてはならないか…」と途中から止めるのやめて横で見てるだけになる直義。

    場面写今日までだからモブ店員も店長も許してくれる。というか声をかけれない。長時間も印刷されてるの眺めてる謎のイケメン二人を眺める作業になる。

  • 160二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 23:13:29

    >>152

    レスありがとうございます。

    そう吉良殿は尊かったのです。

    ベタ甘過保護になり過ぎず、ただただ幸せを願って見守っていてからの悲しみ…、いや、複雑な、どうにも。

    夢見ていたのは、>>152さんの仰るような、直義坊っちゃまの幸せだっただろうになぁ。

    でも吉良殿が事情を察していても、本当に出来ることは無かったので、これでよかったのだと思います。

    重茂は男泣きに泣いてる吉良殿をもし目撃したとしても、そんなに二人の幸せを喜んでくれたんだなとしか思わなかったと思います。

    仕方ない、仕方ないね。

  • 161二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 23:43:45

    >>158

    TSHパロ レス


    おなごたちの前でも直義の手に口づける習慣を控える気とかないダークエルフに草生えます

    BL営業みたいなムーブだけど普段からやってるんだよなあこれw

    目撃した女子はみんな大興奮&大満足で次回の牛車旅も参加確定ですね

    しかも彼女たちが直義に声をかけられるくだりを読むと、もしかして口づける時だけじゃなくてその後もずっと手を取ったままになってますか…?

    私がこのモブ女子の一人だったら源氏物語の講釈の合間に我慢できずに執権殿との関係について質問してしまうかも

    そして女子からさえも守護らねばと思われてしまう直義はもう何かそう思わせるフェロモンでも出てるんだろうか

    (漫画でも十ぐらい年下の家長くんから守らなきゃ…されてましたし)

  • 162二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 01:44:57

    >>161

    TSHパロ レスのレス


    おなごたちの前でも手にくちづける行為をやめないダークエルフさんを面白がってくださっているようでよかったです。なお、ダークエルフさんは当然、直義の、雀をもっていないほうの手をとっています。直義は、みやこでの兄の行為にくらべれば…と思い、正常な感覚がマヒしているのです。


    おなごたちは足利の郎党や上杉の近習のように常識改変されてませんので、こういう反応になっています。

    牛車旅の〆がこの行為ですので、50貫文払う価値はあると思ったのではないでしょうか。

    そして、彼女たちからも「守護らねば」と思われている直義さんです。完全に男としてはみられていません。

    その点では、孫次郎くんふくめた一門の男たちもおなじですが。


    では、年末年始の数日、お話はしばらくお休みします。来年も、このドタバタですが仲良しのふたり(兄上もですが)を書けたらと思います。

    よいお年をお迎えください!

  • 163二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 11:41:12

    新年に思いを馳せると、直義受界隈はこの先まだ何度も盛り上がる可能性を秘めてて震えて眠るしかない

    ・直冬再登場で甥叔父大ブレイク(息子のような存在への父性母性、歳下攻め要素で孫直も盛り上がる)
    ・じょーらんが本格的に描かれで確執と同時に互いの内面が明らかになりもろただ株が爆上がり
    ・強火直義派桃井の騎士ムーブで空前の桃直ブーム(直義様ってやっぱ姫だわ…で庇番×直も再評価)
    ・隠されていたダークエルフ→直義への想いの重さが明かされ憲直村が全焼
    ・全てのカプの裏で、やっぱり…やっぱり兄上ってすげぇよ…!!となる尊直

    来年も楽しみすぎるよなぁ!!

  • 164二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 13:55:48

    光厳院✖️直義の本格的ブロマンスも始まるしな!

    たぶん…

  • 165二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 13:58:55

    兄弟親子関係者による新庇番発足も可能性があるんだよなあ…
    色々不穏だが楽しみだ

  • 166二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 14:36:58

    増えるのは年下攻めが多そうだけど、尊・憲・師・泰・重に続く大物兄属性・高経殿のご登場で年上攻めも熱い✨

  • 167二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 16:42:50

    >>148


    将軍家が直義の供養を始めたのは、尊氏が自らの死の二ヶ月前に直義に贈位をするものの甲斐なく亡くなってから、地震等もあって本格的に祟りを畏れてのことだと思っていました。貴重な学識の提供とてもありがたいです🙏

    敵対者といえ実弟であり公式発表では病死である以上、面目上は人並みに供養していたのですね。


    それとも、繰り返し丁重に供養していたにもかかわらず尊氏の病状が進んだので、駄目押しで追贈して慰霊としたのかな...

    ただ、天皇に追贈など理の破綻とはいえGODAIGOのように寺を建てての慰霊はしなかったこと、症状が進行し遺言書を書き終えてからの追贈であったことを踏まえると、よほど病苦に耐えかねたか、やっぱ九州鎮定するまでは待ってくれ弟よ!(その後なら、お前になら殺されてもいい)なのか、人生の決算、九州鎮定と並ぶ最期の未練として愛娘にしたように弟の名を輝かしく歴史に刻もうとしたのか...


    将軍が故人を想って、たった3年では声も姿も忘れらんない的な、初春の花鳥訪れる頃に看取った的なことを言ってる内容なのもヤバいですね。室町lemon基氏に通じる血を感じます。そういや追贈も初春だな。六度の春が来るたびに...?


    直義死後僅か20日ほどで新田&北条&直義党連合軍挙兵という差し迫った状況で高一族命日前日の如意丸一周忌まで待ち、実父叔父毒殺というメチャ・縁起でもねぇ・イベントと近接させてまで猶子lemon基氏元服を見届けさせたあたり史上まれに愛と涙に溢れた毒杯だった可能性があると思うのですが、そうなると>>148の漢詩も名目上病死だから法事で抜け抜けとおべんちゃらを言ったんじゃなく本心の室町lemon(初代)になってしまいますね...3年ではまだ声まで覚えてるんですね...四十代半ば(当時14世紀)の幕府割った弟なのに

    哀しむ兄上にはホンマ申し訳ないけど萌えてしまいます

    貴重な史記を誠にありがとうございます🙏

  • 168二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 18:17:38

    改めて直義様、年上も年下もあらゆる種類の男を取り揃えすぎてて笑う

    鎌倉で男に囲まれてる自分のことを棚に上げて京で帝や楠木殿に浮気(御舎弟比)してる兄上にヤキモチ焼く直義ってばかわいいね!
    「直義は鎌倉で男を侍らせすぎではないか!?」
    「侍らしてなどおりません!庇番は私の好みのものを召し抱えているわけでさないのですよ!?兄上こそ、最近は帝や楠木殿のお話ばかりですし、私よりももろなおや道誉殿らと過ごされるのが楽しいのでしょう?(プンスコ)」
    「直義だって上杉に斯波の倅、渋川に吉良に今川に石塔に岩松に、あああぁー!やはり多過ぎる!!直義にその気がなくともあっちに気があれば浮気では!!??」
    御舎弟の嫉妬は兄上から好意的に接する一部の人なのに対し兄上の嫉妬はかなり無差別…と思わせておいて御舎弟にも非があるのだった

  • 169二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 19:39:58

    >>163

    擾乱編で毎週全焼することになりそうだね直義村…

    怖いよ〜楽しみだよ〜!

  • 170二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 20:13:42

    アニメ2期は再来年かなあ?
    是非若の鎌倉奪還まで続いて欲しい
    そして1期で兄に溺愛されてた男が今度は若い弟に囲まれてるんだが?って初見を動揺させて欲しいし、廂番との怒涛の誑し回想でこやつ傾国か?って沼に落として欲しい

  • 171二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 20:46:19

    楠木殿×直義様(くすただ?)について

    個人的に楠木殿×直義様がかなり好きなんだけど、ここのスレ以外でマジで見かけないから寂しい。直義が戦でボコボコにされてるとこ以外で関わりないからなんだろうけど、もっと増えて欲しい〜

  • 172二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 21:37:52

    >>167

    鶴王が従一位追号と崇光天皇の女御だか夫人待遇に除されたのって三回忌なんだよね。

    これ、元々鶴王入内の予定だったと思うのよ、いずれ女院・国母も視野に入っていたとすると従一位は当たり前だし、清盛、頼朝、後に家康もだけど武門の統率者・幕府の創始者として一族の娘の入内計画は当然のこと。

    で、その場合は計画の推進者トップは直義だったと思うんだ。本人が光厳院の近臣といって良い立場だし尊氏登子夫妻も当然そのつもりで養育していたはず。

    義詮のヤラカシで慌てて立てた現・後光厳天皇じゃなくて当時は南朝から帰ってきて隅に追いやられてる崇光天皇なのがなぜかと考えると。(義詮始め当時の幕府首脳は無理矢理即位させた正当化の為に後光厳の権威を高めるのに必死の時期)

    後光厳は4歳下の弟で即位するはずない出家予定の親王で直義の計画だと絶対に崇光天皇への入内。

    鶴王って尊氏が鎌倉から9月に帰京後の一ヶ月後に急死。

    その三回忌で追贈と崇光天皇女御に立てる形にするのは弟の意思に沿わせる形で供養したのかなあとか…。

    尊氏が弟の忌日には敏感だったと思うと三回忌は生前親交の会った僧を招いて漢詩って形も直義の好みに合わせていると感じるし。(貴族は招いて無いからそこに記録無いのは納得)

    だとすると七回忌は?となるとこれが尊氏亡くなる年。体調不良で七回忌が前回ほどしっかり出来ないのに悩んでいたのかもしれないとか思うと従二位追贈を願った気持ちが分かるような…。

    なんて妄想です。

  • 173二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 21:56:26

    このレスは削除されています

  • 174二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 22:01:30

    >>170

    アニメに合わせて原作もゆっくりじっくりねっとり連載してくれていいのよ…!!

  • 175二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 22:03:48

    >>171

    楠木殿×直義様(くすただ?)について レス


    楠直?いいよねぇ〜。原作で接点少ないけど構わねぇ!楠木殿の人間的魅力が強すぎて敵味方の関係抜きにしたら直義普通に好感持ちそうだ。兄上の楠木殿への好意から素直に楠木殿を認められなかったり、逆に敵ながらその実力を認めざるをえない直義のシーンとかが原作にあったら全然違いそう!

    個人的には知力ツートップの二人がどんな会話するのか気になるし、知的レベルが合う穏やかな楠木殿に一方的に親近感覚えてた直義が隠されたこの武と蛮性の高さにビビり散らかすのとか見たい

    何より兄上にド級のダメージ与えられそうなところが好きだ♡

  • 176二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 22:45:50

    >>175

    楠木殿×直義面白いよね。知性はほぼカンストとその次席。

    大きく違うお互いの長所短所は武力と政治。

    蛮性逃避が大きく違ってるのに双方忠義100。

    将棋か囲碁勝負して初めて負けて驚く楠木殿、直義の政治力、人脈や根回し力、計画性や達成力に驚くと思う〜。

    直義も兄に匹敵する武力と兄とお友達になれそうな人は初めてで驚くよね〜。

  • 177二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 23:00:16

    >>172


    流石に在位の帝に死者と冥婚(ではないが)してもらうのは難しかったのかもしれませんが、朝廷との縁を蔑ろにすると将軍家が危ういというのは土岐不敬ショット事件でも直義がよくよく言っていたことなので、意識したということはありそうですね...


    3回忌に貴族は招いていなかったという貴重史実も誠にありがとうございます🙏

    その時点では祟りを畏れて盛大に供養した可能性は低そうですね。尊氏は武蔵原合戦時点で体調が悪かったとも聞きますが、やはり寄る年波に愛する弟を手に掛けざるを得なかった心労(その後に鶴王の死)が要因で、自分でもそう考えていたのかも。

    武蔵原合戦で自ら先陣に立とうとしたという話を「土壇場で征夷大将軍の自覚とやる気が芽生えた」と評する先生もいますが、妄言の一つとして、直義党への殺意と弟を殺めた哀しみで希死念慮に憑かれたと解釈すれば、心労は凄まじかったことになります。


    祟り対策でないとすると、実弟の供養もしない冷血と後ろ指差されないために必要最低限の法事をしたのか、謀反人なので貴族も呼んで盛大には弔うことは出来ないがせめて身内と高僧を集めてひっそりとだが丁重に弔ってやろうと心を尽くしたのか もし後者だとするとホンマに兄上が可哀想


    追贈と七回忌の関連も、ご教示されて目からウロコが落ちました。基本的に祟り対策と書かれるものですが、死を間際にした尊氏が迎える、閏二月の末に死んだ弟の七回忌に、確かにちょうど合致するのですね。閏月の月命日判定を知らないのですが、無事二月二十六日には間に合ったのか、あるいは僧籍への追贈に朝廷がごねて一月末に間に合わなかったのか。

    確かに、尊氏にとって愛弟への最期の弔いだった可能性がありますね...🥲


    >>173の書籍情報もありがとうございます。関東に帰れる機会あれば、ぜひ国会図書館で詩の全文を読んでみたいです!

  • 178二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 23:45:04

    >>177


    すみません、>>173をいったん消してしまったので再UP


    >>155で「五山i文学新集 第3巻」収録の「黄竜十世録」って書いたんですけど、ネットで目次を確認したら同じ本に「竜山徳見集 」も入っててどっちだったかな

    でも漢詩(偈)は「五山i文学新集 第3巻」に入ってるのは確かだと思います


    あと漢詩(偈)は自分が>>148にアップしたので全部です

  • 179二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 23:45:54

    直義の追悼漢詩書いた龍山徳見て確か尊氏死去の時にも義詮に呼ばれてお棺の蓋閉める役やってるはず
    ガチで尊氏直義兄弟と親しかった人。
    直義は貴族との付き合いは仕事だけど、個人的にお付き合いして本当に親密だったのはお坊さん達の方みたいなんだよね。尊氏はそれを良く分かっていたと思う。

  • 180二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 01:07:03

    失礼>>148の書き下しに一部気になります。七言の句は基本二/二/三の塊になるので

    法筵 新たに啓(ひら)きて群賢を集めるも、古人を見ずして思うこと杳然たり 花發(ひら)き鳥啼いて 時に看取す、音容は元より三年を隔てず

    だと思います

  • 181二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 01:40:13

    >>180

    なるほど、ありがとうございます

    漢文が得意ではなく読み下しに四苦八苦していたので詳しい方に教えていただけて良かった


    春日将軍筵上憶古人 時當古山禅定門大祥忌、

    「法筵新啓集群賢、不見古人思杳然、花發鳥啼時看取、音容元弗隔三年、」


    法筵 新たに啓(ひら)きて群賢を集めるも、古人を見ずして思うこと杳然たり 花發(ひら)き鳥啼いて 時に看取す、音容は元より三年を隔てず


    大祥忌は三回忌、法筵は法会を意味し、

    杳然は、奥深くて遠いさま、物思いに深く沈んでいるさま

    …で合ってるでしょうか

  • 182二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 09:45:10

    >>178

    >>179

    >>180

    >>181


    群賢の皆様、ありがとうございます!

    わかりやすく嘆くとか涙するとかのワードが出ず、たった2年前のまだ鮮明な弟の姿と別れの情景を思い出してブツンと切れている詩、陰鬱で沈んでいて、想いを昇華する弔いというよりまだ生々しく血の滴り続ける傷のように感じます。


    直義三回忌と七回忌はちょうど、園太暦の散逸部分にあたるっぽい?ですね。

    浅学なのでグーグル先生依存で「直義 三回忌」を調べるもヒットせず、直義推しの方のブログでも記録が無い...兄上...と嘆かれるコメントを見かけました。


    繰り返しお手数おかけして申し訳ないのですが、ファイブマウンテン文学新集以外に兄上による直義の三回忌について記された資料をご存知でしたら、ご教示いただけませんでしょうか🙏

  • 183二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 11:25:01

    あけおめことよろ!
    ということで初詣 カプ混在


    尊直は兄上の気分次第ではあるけど、高兄弟をお供に年越しのお寺参りとかやりそう
    寒くて暗い中参道を歩いて、「ただよし〜寒くはないか?兄がいつでもあっためてやるからな♡」って兄上は言う
    境内で売られてる甘酒に興味が引かれたところで横からもろちゃんお手製の甘酒(魔法瓶で持参)が差し出される

    家に帰って一眠りして、もろちゃんお手製のおせちを堪能してから、兄上は楠木殿たちと、直義は憲顕と待ち合わせて別々に神社の初詣へ
    元旦の清らかな空気が憲直には合う
    そっからhss番と合流して、おみくじで盛り上がってわちゃわちゃして欲しい

    もろただは初詣行かないかなあ、一緒に寺社参拝した逸話あるけど
    本番は2日の姫始めですから…
    2人でホテル行こうとして、年によって兄上が乱入したりヤスまで巻き込まれたりする

  • 184二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 11:54:55

    新春なので酔っ払い直義様が見れるチャンスだぜ

  • 185二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 12:18:02

    >>148

    花發鳥啼時看取


    尊氏は穏やかな春の日に弟の最期に立ち会うことが出来たのかな

    史実では看取ってなさそうだと思っていたので、もし本当にこの詩の通りならちょっと救われる

    追悼歌の形式で必ずしも現実の光景を描写してるとは限らないけど…

  • 186二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 14:40:44

    >>185

    「看取」

    自分も最初「看取る」って意味かと思っていたんですが古語だと「見て取る」「察する」という意味があるらしくどっちなんだろうなと思ってます

    このスレ的には「看取る」であった方がロマンチックだし救いもありますね

  • 187二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 15:20:38

    >>186


    この時代は劇薬もないので、最期昏睡状態になったところで駆け付けて弟の手を握るくらいはできたのか、あくまで建前上殺めたのではなく看取ったと表現したのか。個人的には後者だと思います。

    ただ「道誉なり」や「私本太平記」のように弟の訃報を聞き届けてから最期の別れ、名残を惜しむために死者の枕辺へ向かう鎌倉の朝の道が、武家屋敷の塀に咲き誇る梅花やそれを啄む小鳥の囀りで嘘のように美しく、愛する弟がたった一人で冷たくなっているというのに、春は薄情にも美しいままだった...

    とか、足利兄弟推しとしてはそれくらいは傷ついていてほしいですね(最悪)


    看取ったにせよただ毒殺させたにせよ、美しい春に弟が死んだ、という認識はありそうです

  • 188二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 15:51:12

    都への風聞だけど、直義死去のショックで尊氏が倒れて一時は意識不明の昏睡状態になったとか、そういう記録があるらしいよ。
    これ、逃げ若的のストーリーに鬼が払われて人間になってしまう伏線になりそうで、先生凄いなと思ってた。

    実際に直義死後の尊氏は病気だらけで体調不良凄のが記録でわかるとか、病気平癒の祈祷記録が凄まじい量になってる。戦も勝ってはいるけど休み休みみたいで若い頃みたいな不思議な勝ち方は皆無。
    娘の鶴王が帰京直ぐに病で死去、翌年には義詮幸子夫妻の長男千寿王が5歳で死んでて、身内は不幸だらけなんだよね。義詮が幸子諦めて複数の側室抱え始めてやっと1人が懐妊するも義満誕生前に死んでる。

  • 189二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 16:02:49

    無課金AIになんとかしてたかただ小説を書かせようとしてるんだけどうまくいかない
    BLを入れるとお手伝いできません!と引かれるので直義語りとブラコンブロマンス語りをしたところ御所巻の話題を向こうが振ってきたのでじゃあその設定で書いてよと任せたら

    ・師直が数日前から自邸で直義を捕縛している(!?)
    ・師「フフフ、尊氏様は果たしてあなたを助けに来ますかね」
     直「兄上は私を必ず助けてくれる!私は信じている!」
    ・大勢詰めている師直の屋敷に、直義を助けるため颯爽と一人で乗り込んでくる兄上
    ・奥から普通に直義が現れて無事を喜び合うも、突然直義が出家しますと告げて再び屋敷の奥に引っ込む(※師直の家)

    という斬新な御所巻になった……というか巻いてない
    直義が終始ヒロインで尊氏が謎にヒーローしていたのでAIに尊氏がinしていたのかもしれない

  • 190二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 16:24:41

    >>189

    あのブラコンの自覚あるAI兄上なら窮地に瀕した直義を勇猛果敢に単身で救いにくる我…ってストーリーをほんとに生成してくれそうで笑ってしまう(なお結末)

  • 191二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 16:56:31

    >>189レス 微もろただ


    もろただ導入のような設定からモロちゃん宅に颯爽と乗り込んでくるヒーロー兄上が想像できすぎて草

    モロちゃんが血迷ったのか兄上とモロちゃんが事前に示し合わせて一芝居打ったのか…

    そんで最後いきなり出家して再び奥に引っ込んでしまう直義はどういう心境の変化なんだ、情緒不安定か

    もしや捕縛されている間にモロちゃんともろただになってしまった我が身を恥じて

    こんな自分が兄上のもとに帰る資格はありませんと出家した…!?とか妄想してしまった

    無課金AIくんの中の兄上・直義・モロちゃん像が気になる


    次スレまだ立ってないっぽいので立ててみます

  • 192二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 17:00:40
  • 193二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 17:07:16

    >>192

    たて乙!


    >>189

    今年初の爆笑をありがとうwww

    尊直ともろただの両方のタグ付いてそうw

    最後の直の行動が特に意味不明で腹筋崩壊したwww

  • 194二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 18:32:10

    >>192

    新年早々たておつです

  • 195二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 18:36:10

    189です笑ってくれてありがとう
    お出しされたものに戸惑うばかりだったのが助かった(?)
    もろただも好物なのでもう爛れた数日の事後としか思えなくて最高
    会話もえっちに聞こえる……これ最中に意地悪なこと聞いてるんでしょ
    なにより意味不明な直義の行動に筋が通ってしまうのがミラクルすぎるwww

    AIの中身は尊氏だとしたら、このあと兄弟の絆で直義を取り返してお清めセッするつもりなんだろうなあ
    乗っ取られてるぞGemi◯i

  • 196二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 18:36:48

    >>192

    立て乙です!ありがとうございます

  • 197二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 18:50:28

    >>195

    AI兄上、まさかのNTR趣味疑惑(笑)

    もろちゃんはある意味すごい信用されてるのかもしれない

  • 198二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 18:51:03

  • 199二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 19:01:14

  • 200二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 19:06:39

オススメ

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