- 1もう休めない先生24/12/13(金) 19:11:34
ふと思いついて、読ませる人もいないのでここに。
進みは遅いと思うけど、楽しんで行ってほしいな。
>>9ぐらいまで行ったら続き書く。
今日、私はシャーレに当番に来ていた。
先生は正義実現委員会の部室やトリニティには来てくれるが、本当にたまにしか会えない。
その上、シャーレの当番は競争率が高く、非常に久しぶりの当番だ。
- 2二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 19:12:47
どんな風に好きすぎるのか楽しみですね…
- 3二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 19:13:10
データに取りたい題材だな
- 4二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 19:13:39
もしや添い寝するんですか!?
だとしたら微笑ましくて最高な光景…! - 5二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 19:14:11
名前が心配になるけど気になる内容
- 6二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 19:15:06
みたい
- 7二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 19:15:11
- 8二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 19:15:26
楽しみ
- 9二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 19:15:53
- 10もう休めない先生24/12/13(金) 19:17:49
- 11二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 19:18:41
ワクワクするな
- 12二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 19:21:38
乙女心感じて可愛い…!
ここまで気合い入ってるの良いよね… - 13二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 19:22:57
こういうの書けないから読むの楽しみ
- 14二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 19:23:20
先生に諭されてささやかな青春の思い出になるんだよね
- 15もう休めない先生24/12/13(金) 19:23:40
意外に楽しみにしてくれている人がいて嬉しいね。
寮を出て駅に向かって歩く。ドキドキするけど気持ちが高揚していて、るんるんな気持ちになってしまっている。
ちょっとスキップしてしまう。
駅に着きホームで待っているとスマホが震える。先生からのモモトークだ。さっきよりのドキドキしながら内容をみる。
「おはよう!待ってるよ。気をつけて来てね〜。」
他の人にも送っているだろうが、やっぱり先生が私にくれた言葉は嬉しい。さらに幸せな気持ちになる。ニヤニヤしてないだろうか。
止まったシャーレ方面の電車に乗り込む。
窓から見える冬の朝日がキラキラと輝く。空の青さや街の明るさがいつもより爽やかに感じる。
私は今キヴォトスで一番幸せだ。
朝の時間にこっち方面の電車に乗るトリニティ生は少ないので、あまり周りを気にせずに座ってシャーレに向かう。 - 16もう休めない先生24/12/13(金) 19:27:27
案の定よ、、、。どうすれば良いんだろ、、、。
- 17二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 19:28:51
嬉しいのがこっちにも伝わってきますね…!
周囲に花が浮いてる幻覚が見える見える… - 18もう休めない先生24/12/13(金) 19:32:32
仮名はモブ子で行きます。良い名前案あればください、、、
シャーレの最寄りに着き、改札を出る。
シャーレに向かって歩く途中もドキドキしている。
私は先生に会うだけでこんなに興奮する。
無理もない。私は先生がすきだ。先生としても。恋愛対象としても。
私は言ってしまえばモブだ。モブ生徒だ。ツルギ先輩みたいに力があるわけでもないし、ハスミ先輩みたいに最初から先生のサポートをしていたわけではない。
でも先生はそんな先輩達と私を平等に接してくれた。それは格差が生まれがちなトリニティに通う私にはとても温かく感じた。
平等に愛情や情熱をくれる。そんな先生が私は大好きだ。
シャーレの執務室の目の前に着き、もう一度深呼吸をする。
「先生!おはようございます。」
そういい執務室に入る。
「おはよう!モブ子(仮名)。来てくれてありがとう。」
そんな冬に飲む温かい紅茶みたいに温かい声で私を先生は迎え入れる。
先生に話しかけられて、私はより一層ドキドキしてしまう。そしてこれは幸せな胸の鼓動。幸せなドキドキだ!
先生はすぐに仕事に戻ってしまったが、私は先生を見ながら準備を進める。 - 19二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 19:36:31
ひたすら可愛い…なんの準備か楽しみ
- 20もう休めない先生24/12/13(金) 19:38:23
椅子に座って仕事の資料に目をむける。
仕事を始めても、私はあまり集中できなかった。
トリニティや自室とは違う香り先生の香りだろうか。
仕事を進めながらも、チラチラと先生の横顔を眺めてしまう。
(集中してる横顔もかっこいい、、、。)
そんなことも考えながら一向に減らない資料の山を片付けようと手を動かし始める。
ふと、先生が歩いてきて、ヒョイと資料を1束持っていく。
「半分私がやるね。その資料も無理しなくていいからね。」
秋の自然のような明るく優しい笑顔が私の目を奪う。
先生に無理はさせたくないのだが、その時は美しい表情に見惚れ言葉が出なかった。
しばらく仕事を進めていたが、ふと思い立って立ち上がる。 - 21もう休めない先生24/12/13(金) 19:44:37
「先生。紅茶を淹れようと思うのですが、ミルクや砂糖など何か要りますか?」
「大丈夫。ストレートでいいよ。ありがとう。」
先生の一つ一つの表情を凝視しすぎているきがする。
ものすごい速度で仕事を終わらせる先生を見ながら、紅茶を淹れる。自分のにはミルクを入れて、お茶を用意した。
先生を見ながら紅茶を淹れていたせいで先生の紅茶をカップスレスレまで入れてしまった。
少し考えて、先生のカップに口をつけて吸ってしまった。
ダメなことだとはわかっているが、こぼさないためにし仕方ないと自分に言い聞かせ運べるぐらいまで紅茶を吸った。
(流石にきもいかな….)
少しビクビクしながら、紅茶を持っていく。
「先生。紅茶が入りましたよ!」
「あぁ。ありがとう!」
そういって口をつけて飲む。
「とっても美味しいよ!ありがとう!」
「あぁ。よかったです。」
自分の唾液が先生の中に入っていく優越感と流石にキモいなみたいな自分への嫌悪感が混ざり、不思議な感情になりながら仕事に戻った。 - 22二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 19:45:46
中々大胆な事するね…!
葛藤もまた良い… - 23もう休めない先生24/12/13(金) 19:45:51
書いててニヤニヤが止まらねぇw
可愛いすぎる - 24もう休めない先生24/12/13(金) 19:54:25
思いついてはいるんだけど進みが遅い、、、
引き続き仕事をしていると、先生が歩いてくる。
「それで仕事おしまいかな。今日はありがとう。」
そう言われ、最後の仕事を急いで終わらせる。
「終わりましたぁ…」
「お疲れ様!もう2時だし少しおやつでも食べに行こうか。」
「はい!」
先生のおすすめのカフェがあるといい、そのカフェに行ってみることにした。
そのカフェは店内もおしゃれで人は四人組の女の子が一グループだけで、静かな雰囲気だった。
メニューも魅力的であれこれと悩んでいた。
「何食べたいか決まった?」
「えっと、いや、、、これとこれで悩んでて、、、」
メニューを指差して見せる。
「なるほど、、、じゃあ私がこれを頼むから、少しシェアしよう。」
「あ、ありがとうございます!」
パンケーキとパフェで迷っていたのだが、パフェを頼んでもらえることになった。 - 25もう休めない先生24/12/13(金) 20:01:32
飲み物なども頼み終えると、先生が話してくれた。
「大丈夫?仕事、大変じゃなかった?」
「あっはい。委員会の仕事よりも簡単でした。先生も手伝ってくださいましたし、、、」
「正義実現委員会はどんだけハードな仕事なの!?」
「パトロールとか、不良の鎮圧や問題解決とかです、、、」
「書類仕事を含めるとシャーレみたいなものかもね。」
そんな会話をしたりしてみた。
先生と話しているだけで幸せになれる。楽しい。私の生き甲斐かもしれない。 - 26もう休めない先生24/12/13(金) 20:08:57
しばらくするとスイーツが運ばれてくる。
「美味しいそうだね!」
「はい!とっても美味しそうです!」
いつもより特別なスイーツを前に気持ちが昂ってしまう。
パンケーキを食べるととても甘くて幸せな味が口の中に溢れる。
「美味しいです!」
美味しそうにパンケーキを食べる自分を先生はにっこりと、笑って眺めている。
「こっちも一口食べる?」
先生はパフェをスプーンにすくいこちらに近づけてくる。
(え!?え!?え?!これってあーんってこと!?)
そう思った私は顔を真っ赤にして、スプーンのパフェに食いついた。
先生は少し驚いたように笑った
「スプーンを渡すつもりだったんだけどね(笑)新しいスプーン貰おうか。」
恥ずかしすぎて破裂しそうだ。
直後お店中に叫び声が響いた。 - 27二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 20:10:33
うーん…!ひたすら可愛い!
いや本当可愛い… - 28もう休めない先生24/12/13(金) 20:19:35
「ぎぃびゃあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”」
ふと、声の方を見ると、
哭き叫ぶツルギ先輩、呆気に取られて口を開けるハスミ先輩、その他何人かの正義実現委員会のメンバーがいた。
その中には目を開けてこちらをみているイチカ先輩もいた。怖い。めっちゃ怖い。
油断していた。ここはD.U.でもトリニティに近いところだ。先生に気を取られすぎて、みられているのに気が付かなかった。
みんなが私の方に近づき、問い詰めてくる。
勢いよく詰めるみんなを先生は宥めている。
「せ"ん"せ"い"がと"ら"れ"た"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"!!!」
「モブ子さん!これは一体どういうつもりですか。」
(私が勘違いして疾しいことではなく、、、)
そんな言葉が脳内に浮かぶ。
でも、私が先生のことが大好きで大好きで、勘違いしてしまいこんなことになってしまったのには変わりはない。
ならば、、、
「私が勘違いして疾しいことではないです!でも、私は先生が大好きなんです!!他の人に取られるぐらいなら私だって恋人になってほしいし!ずっと私と一緒にいてほしい!その将来的には…ちょっとそういうことだって…してみたいし…///(小声)とにかく!先生とこんなことをしてても先輩に何か言われる筋合いはありません!正義実現委員会をクビにさせられたって先生と入れれば幸せです!!」
つい言ってしまった。気持ちのあまり涙が溢れてしまっていた。 - 29二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 20:20:49
可愛いぞこの子
- 30もう休めない先生24/12/13(金) 20:23:01
いつも無口に近い私の大声に店内は静まり返る。
少しの沈黙の後にツルギ先輩がマジ殺気になってきて怖い。
先生が全力で宥めていたところで退店をお願いされてしまった。
騒ぎ過ぎたからだろう。
別れる最後の最後まで開眼したイチカ先輩が凝視してきて怖い。マジで怖い。 - 31もう休めない先生24/12/13(金) 20:26:05
シャーレに戻る先生と私、そこには沈黙が流れていた。あんなことを言ってしまったのだから、こちらから話しかける勇気はない。
無言のままシャーレについた。
仕事を始めるが、殺気に満ちたツルギ先輩の顔と開眼したイチカ先輩が怖過ぎて震えながら仕事をした。
途中で先生に「大丈夫?」と何回か話しかけられてしまった。
最初の方は大丈夫です。と通していたが、ついに正直に話した。 - 32もう休めない先生24/12/13(金) 20:29:37
「トリニティに帰ったら撃ち殺されそうで…」
「そっか…」
少し考えてから先生がいう
「じゃあ今日はシャーレに泊まる?」
「え?いいんですか?」
「まあ生徒の安全を考えればね。止まったほうがいいよ」
やっぱり私のことを考えてくれてる…!優しい。
その後私たちは、夜ご飯を済ませ、寝る前のルーティーンなども終わらせられた。
私が作ったご飯は先生にも好評で
「美味しいねぇ〜!料理うまいじゃん!」
と褒めてもらった。 - 33もう休めない先生24/12/13(金) 20:32:35
ドッキドキの添い寝シーンだ...
貴重で可愛くてかっこいい寝巻き姿の先生が仮眠室ではなく、執務室の床で寝ようとしている。
「床で寝るんですか?」
「うん。添い寝するわけにもいかないしね。あと結構涼しいよ。」
「今冬ですよ?本気ですか?あと…あの…一緒に…寝て欲しいです。怖いので….。あと先生の体温感じたいし(小声)」
「でも流石に生徒だからなぁ〜。」
「も、もしですよ!?もしも空から窓を突き破ってきたツルギ先輩に撃ち殺されたらどうするんですか?!」
必死すぎる自分に少々ドン引きしながらも、なんとか説得した。
「あぁ〜そっかぁ。じゃあ反対向いて添い寝かな。」
嬉しいが少しだけガッカリしつつ一緒に布団に入る。 - 34もう休めない先生24/12/13(金) 20:34:52
- 35二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 20:36:38
ヒャッハー!
一緒に寝起きか寝る前の飲み物… - 36もう休めない先生24/12/13(金) 21:39:06
ガッツリ休憩したので、書きます。
暗くなったが、私は先生との貴重な体験に胸がドキドキしてしまい、寝れなかった。
しばらくして先生が私に話しかけてくる。
「カフェでの話って本当?」
「え?!」
「私のことが大好きって話。」
「は、はい。異性としてちゃんと大好きです…」
「恋人になりたいっていうのも、ずっと私といてほしいていうのも本当?」
「はい。」
「告白ってことでいいの?」
「み、見方を変えれば、、、そう、、ですね。お返事も気になりますし…」
「まだ生徒と教師の関係だから付き合えないね。」
「そう…ですよね…」
俯いてしまう。今にも泣いてしまいそうだ。
「だからさ…もしね。」
間を開けて置かれたそんな言葉に、私は顔を上げる。
「もしも学校を卒業しても私のことが好きだったら、もう一度私に君の愛を伝えて。私はそれに誠心誠意答えるよ。」 - 37もう休めない先生24/12/13(金) 21:46:59
「え?!」
「私が異性として好きな子がそんなにいるかわからないけど…あんなに気持ちをしっかり伝えてくれる子は君だけだよ。私はそれが誰からの言葉よりも嬉しかったよ。」
先生が屈み、私の視線に合わせてくれる。
「あの、先生…」
今度は嬉しくて涙が出てきてしまった。
先生が私の手をとり小指と小指を結ぶ。
「君のために待っているから、、、指切りげんまん、約束ね?私のお姫様。」
キリが良いからここで一旦終わりかな。
先生好きすぎモブちゃんは流行らせたい。
後日談でも、感想でも、書いてくれると嬉しいです。
後日談私も書きます。 - 38二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 21:51:59
ちゃんと気持ちを伝えて誠実に返すやり取りは良いね…
- 39二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 22:08:45
これは卒業したら真っ先に先生のところに向かいそう…!
啖呵切ったところかっこよかったよ! - 40もう休めない先生24/12/13(金) 23:32:52
ミニストーリーみたいに書いてみました。
幼妻の正実モブちゃんぜったい可愛いよ...
後日談
翌日
朝起きると寝返りを打っていたようで向かい合い密着していた。
(あー緊張するっ!)
途中先生の首を伝う寝汗を舐めようとしたが、普通の女子高生じゃなくなりそうなので流石にやめといた。
先生を起こさないように仮眠室を出て、併設のキッチンに行った。
あった食材を使い凝りに凝った朝食を作る。
だし巻き卵。丁寧に出汁をとった味噌汁。白米。その他の料理。
完成した所で先生を起こしにいく。
「先生!朝ですよ!」
「んん。ふぁー。おはよう。モブ子」
「朝食。できてますよ!」
「え?すごい!ありがとう。」
こうやって朝から先生と一緒に居れるのは本当に新鮮で楽しい。
先生と食卓を囲み、手を合わせる。
先生は私の料理を楽しんでくれる。好きだからというのもあるが、先生が美味しそうに食べてくれるから作り甲斐がある。
にしてもこうやって先生とご飯を食べたり私生活を一緒にするのはお嫁さんになったみたいで幸せだ。
その日以来先生は私を当番によく呼んでくれるようになった。自分も個人的に会いに行ったりしている。私にとっての正義は『先生』と一緒に居ることなのかもしれない。先生に会うたびそう思う。 - 41二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 23:34:45
名前ついてるから今更だけど名前が決まってないからこそ関係性やどう思ってるかによって呼び方が変わるなんて良いなとか思ったりした…それでは失礼するよ
- 42二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 09:31:48
料理上手なの良いね!
これは将来に向けて益々特訓しそう! - 43もう休めない先生24/12/14(土) 10:08:39
この先生他の正実メンバーに攫われちゃいそうだな、、、