- 1二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 21:34:51
- 2124/12/13(金) 21:36:13
あ、後手土産代わりに>>1のアスナの感じでSSも書いてるからちょっとお時間ください
- 3二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 21:38:49
興味はあるので速やかに頼む
- 4二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 21:44:16
レイサの声が裏返るくらい緊張ってのは理解出来る、手土産よろしく
- 5二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 21:45:55
『──さん』
自身を呼ぶ見慣れた生徒の聞き慣れぬ呼び方に、シャーレの先生は一瞬反応が遅れた。対面のデスクで作業をしていた彼女に視線を向ければ、上目遣いで少し不安そうにこちらを見上げている。
「あ……駄目、だった?」
「"ううん、ちょっと慣れてなくてびっくりしただけ。どうしたの、アスナ"」
そう先生が返すと、ほっとしたような表情を浮かべて一之瀬アスナがにはにかむ。
「へへー……ほら、せっかく私とご主人様が、その、こういう関係になったんだし二人の時は特別に、みたいな?」
照れくさいのを隠し切れないのか普段よりも何割増しかでデレっとした、なんともしまりのないようで幸せそうな笑顔を浮かべてアスナはそう告げる。釣られて先生も照れくさそうな笑みが浮かび、ふと思い立ってアスナの隣に向かう。小首を傾げてこちらを見上げるアスナの傍らに先生は立つと、優しい手つきで彼女の頭を撫でた。心地よさそうに目を閉じてされるがままになっているアスナは、そうして触れ合える事だけで嬉しいのかひどく機嫌も良さそうである。 - 6二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 21:46:33
「"そんな可愛いことを言って、アスナは私に何をされたいの?"」
ほんの少しだけ意地悪そうな声色。いつもは優しいシャーレの先生が、その裏側に居る一個人の気配を僅かに漂わせてからかい気味にそう告げるとアスナは露骨に目を泳がせる。ほんのりと染まった頬と両耳が直截にそれを伝えるのが恥ずかしい乙女心を代弁していた。
「えーっとその……今日はもうお仕事も終わりだし、だから……ね?」
もじもじと身を微かによじりながらアスナは若干困ったように目尻を下げ、上目遣いで先生を見上げながら自身の頭を撫でていた手を両手でかき抱くようにそっと胸元に寄せた。そうされたほうの先生はくすり、と微笑を浮かべると
「あいたっ」
「"家に帰るまで我慢我慢。ほら、オフィスを閉めるからアスナも手伝って"」
アスナの額をちょん、と空いている方の手から伸ばした人差し指で小突いて彼女を立たせる。アスナは一瞬誘いを断られたのかと少し呆然としたようにしていたが、意地悪そうな笑顔でこちらを見つめる先生の『家に帰るまで』という発言を少しの間を置いて咀嚼出来たらしい。急激に既にほんのりと染まっていた顔の朱色を深くして、コクコクと頷いてそそくさと手仕舞いを急ぐ。
「"帰ったら……楽しみだね"」
びく、と呟かれた先生の言葉に身体を跳ねさせたアスナはその場で少し固まって、結局ふにゃり、と蕩けたような笑みを浮かべて頷いた。 - 7二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 21:47:49
手土産は以上です、よろしくお願いします
- 8二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 21:54:17
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- 9二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 22:23:32
レイサはさぞでけー声で呼んで速攻で周囲にバラすんだろうなあ
- 10二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 22:24:39
名前で呼ぶのはデカグラだけの特別要素であって欲しい・・・