- 1二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 21:59:37
ー少し前、ゲヘナ学園のとある一室にてー
モブ“ふふふ、私は素晴らしい事を思いついた。これが成功した暁には運送業に革命が起きる!”
後輩モブ“先輩、いつも失敗してますけどぉ、今回は大丈夫なんでぇすか?また武力制圧されて怪我するのはごめんですよぉ”
モブ“安心したまえ、我が遺物研究部の専門とは違う。雷帝の遺産の再現及び破壊、並びにその技術の応用には該当しない。そもそもあんな超技術を我々で昇華しようとしたのが間違いだったんだ。ただ再現する程度ならば我々の技術を用いれば容易であるが、昇華し技術を応用する方法を模索するとなると秘匿するのが難しくなる”
モブ後輩“我々と言うか先輩の技術だけですけどねぇ。そもそもこの部活私と先輩しかいないじゃないですかぁ。でもあの時は本当に驚きましたよぉ。あり得ないことに万魔殿と風紀委員に共同戦線を貼られた挙句ボコられて、予算も大幅に削られましたもんね。あそこが手を組むとは想定外過ぎます”
モブ“あぁ、その通りだ。腹立たしい限りだがこの程度の処分で済んだという事は予算さえ確保してしまえば問題ないという事だろう?我々が美食と温泉の影に隠れ、大きく動く時は羽沼の敵対心を大いに利用して来た甲斐があったってもんよ。まだまだ空崎の目を盗み活動可能だ”
モブ後輩“そうですかねぇ”
モブ“そうだとも!生活をより豊かにするためには技術革新が必要なのだ。こんな争いばかりの陳腐な生活を後輩達にさせる訳にはいかないからな。そんな事さえも今の生活に満足している者達には永遠に分からんのだよ。そこであらゆる学園の後輩達から理解と関心を得るための技術革新の第一歩として旧文明の遺物の技術と雷帝の遺産の技術を少し応用し物質縮小光線照射装置を作成するのだ。後で懐中電灯を持ってきてくれたまえ。それさえあれば仕組みは容易。量産体制さえ整えれば文字通りの革命が起きるぞ!!”
モブ後輩“了解ぃ〜。先輩って本当無駄に技術力だけはありますよね”
モブ“一言余計だぞ?” - 2二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 22:00:02
ー暫くしてー
モブ“ふむ、ここをこうしてああして、こうで…”
カチッ
モブ“?今何か音がしなかったか?まさか…!!”
どかーん
モブ“ゲホゲホ、あいつめ、この前の技術交流会でエンジニア部からの貰った物を持って来たな。おかしな反応でも起こし…。どしたその姿!!?”
後輩モブ“へんぱぁい〜。あふろぉ。”
モブ“私の事はいいから鏡見なさい!!”
後輩モブ“素がでてぇ…”
“なんじゃこりゃぁぁ!!?”
モブ“ロリ化してるな。ふむ、質量とかも変化しているのだろうか?後で要検査だな。他に被害が出ていなければ良いが…。また全身の骨という骨を砕かれるのはごめんだぞ。いっその事ゲーム開発部に置いてある機械の時のように再現してみるか?いや、あの悪魔は機械じゃ無い。故に道理に反する。あの機械ですら採取した毛髪からでは6割の性能での再現が限界だと言うのに、あの時から多少技術が上がったと仮定しても専門外の生物を再現など精度の面から見ても得策では無い…。ふむ、ここは先生に解決を任せて逃げるのが一番か…。後輩!万が一、万が一だが他に被害を確認したら即刻逃げるぞ!!”
後輩モブ“またでふかぁー?”
モブ“当たり前だ!!”
後輩モブ“って現状確認より先に元に戻して下さいよー”
モブ“組み立て途中に爆発して消し飛んだ結果理解不能な現象が起きたのに即座に出来るかぁ!!” - 3二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 22:00:27
【そんな訳で世界中から大人も男も無性も消え去って、皆ロリ化してしまいました。はてはて先生はどうなったでしょう?】
アロナ“ばりあー”
先生“急にどうしたんだい?”
【と言う訳で唯一先生だけは無事だった…。そんな世界線があったらどうなるかを皆で妄想するスレになります。】 - 4二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 22:01:07
ロリ黒服!?
- 5二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 22:10:04
つまり、スモールライト作ろうとしたら失敗して全世界ロリ化か。キヴォトス外も含みなら被害規模が広すぎる。
- 6二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 22:15:51
スレ主的には全世界先生以外例外なくロリ化してしまっている想定です
ある種の地獄!
外の世界も阿鼻叫喚の地獄絵図でしょうね。
技術力だけはあるモブちゃんがボコられて行動不能になる前に元に戻す装置を開発するか先生が主人公補正でどうにかするしな助かる道はないのかも?
- 7二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 02:11:38