【閲覧注意】【エ駄死】あっ、アズサちゃ…んっ♡2

  • 1二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 22:41:53
  • 2二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 22:43:59

    ——
    月が雲で隠れている。薄暗い夜道を、私は1人で歩いていた。
    「今日の見回りも終わりだな。……みんな安心して眠れているだろうか……」
    最終日であっても夜の見回りは欠かさない、こんなことしなくても、安全だというのはわかっているけど、万が一にでも、ヒフミたちに傷ついて欲しくないから……人殺しになるしかなかった私を救ってくれた、大切な友達を守るために、私の力を使えるのは、とても嬉しい……あの寝顔が見れるならなんだってする……これからヒフミの近くに居られなくても、守ることはできるはずだと信じてる。でも……
    (ヒフミと一緒にいられないのは辛いな……)
    ヒフミは時間が欲しいと言っていたけど、どのくらいかかるんだろうか……そもそも、解決するのだろうか……私は最後に聞いた、大好きと言う言葉を信じて待つしかないのだろうか……
    (ヒフミ……私も大好きだ……あっ)
    下腹部に違和感を感じた。お腹の中が疼くような感覚、アリウスではすぐさま処理すべきことだと教わった感覚だ。今まではその言葉の通り、なんの感情もなく、疼いたら処理をする、そんな、面倒な行為でしかなかったはずなのに……
    (最近の私はどうしてしまったのだろうか……んっ♡)
    一歩一歩、歩みを進めるたびに下着が擦れ、秘部にもどかしい刺激が走る。
    「ふぅ♡……はぁ♡……仕方ないか……」
    このままでは仕方ないので、一度発散させることにした。立ったまま木に体を預け、ジャージのズボンと下着に手をかける。下ろすと同時に、むわっとした熱気を感じる。私の体は既に準備し切っており、強い刺激を、今か今かと待ち侘びているようだった。クロッチ部分には、秘部から漏れ出る液で小さなシミができている。開発済みなことが仇になるとは思わなかった。
    (日に日に我慢が効かなくなってきている……私がヒフミに言えた義理はないな……)
    最近は、自慰の頻度が多くなってしまっている。アリウスにいた頃とは比べ物にならないほどに。ヒフミのことを考えると、嬉しくなったり、楽しくなったりする。それと同時に、なんだか下腹部が疼いてしまうんだ。海ではしゃぐ姿、私を救い出してくれた時の頼もしい顔、なんでもない時の微笑んだ顔、そういったことが頭に浮かぶたび、私の下半身は、だらしなく刺激を求めてしまう。

  • 3二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 22:44:21

    「はぁ……はぁ♡……」
    指に唾液を絡める。口から離すと唾液が糸を引き短い橋がかかっていた。しっかり指を濡らしたところで、秘部に指を沿わせる。
    「あっ♡……んっぁ♡……あぁ♡……」
    ぷっくりと膨れているクリトリスを指が擦るたびに、痺れるような快感が走る。クチュクチュと、いやらしい水音を響かせながら、私は快楽を求め続ける。
    「はぁっ♡……ん゛っ♡……ヒフミ……♡」
    脳裏に浮かぶのは、大好きな人。最近の私はおかしい……ヒフミの感じてる顔を見るだけで、中から愛液が溢れてしまう、いくら性処理しておいても関係がない。そのせいで合宿が始まってからは、我慢ができなくなってしまった。
    「ヒフミ♡……う゛っ♡……んっ♡」
    頭がチカチカする……膝は外を向きガクガク震えるし、腰は快感を求めるようにへこへこと、前後に動いてしまう。何度イってもこの感覚に慣れることはできないだろう……
    「はっ♡……あっ♡いっ♡……イくっ♡……」
    木に背中を預けていなければ倒れてしまいそうだ。足ははしたなくガニ股になっており、腰はビクビクと震えている。溢れ出た愛液が、糸を引きながら地面に滴っていた。
    「あっ♡……んっぁ♡……」
    ヒフミを思うと、何故だか頭が真っ白になってしまう。月明かりが照らす中、私は、長い長い絶頂の余韻に浸ることしかできなかった……

  • 4二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 22:46:30

    ここまでが前スレの内容になります!
    アズサの過酷シーンは難しかった……上手くかけてる自信はあまりないですけど、楽しんでいただければ嬉しいです!

  • 5二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 22:47:27

    ——
    最後の授業も終わり、日も暮れ始めた頃、家に帰ろうとしたら、ハナコに呼び止められた。やはり、昨日の私たちは、なんだかぎこちなかったようで、心配してくれているらしい。
    「……アズサちゃん、ヒフミちゃんと何かありましたか?昨日のパーティから様子がおかしいように見えたので……」
    1人で悩んでいても仕方ないと思った私は、少しぼかしながらではあるが、ハナコに相談しみることにした。ハナコは私の話をじっと聞いていた。
    「……なるほど……ヒフミちゃんと同じことを、コハルちゃんにもしてあげようとしたら、ヒフミちゃんが泣き出してしまったと……それで理由を聞いたら好きだからこそ言えない…………え?待ってください、コハルちゃんにも同じことをしてあげようとしたんですか⁉︎」
    ハナコはこれまで見たことのないような顔をしていた。
    「うん、そうだけど……ハナコ?」
    「……ま、まぁ、それは置いておきましょう……ひとつ聞かせてください、おふたりは付き合っていないんですか?」
    「……うん?付き合ってはいないけど、それがどうかした?」

  • 6二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 22:48:03

    ハナコは、信じられないと言ったような顔を一瞬見せたが、すぐにいつもの表情に戻った。
    「……い、いえ、なんでもないです。私はおふたりが、ナニをしていて、コハルちゃんにナニをしてあげようとしたかなんて、ちっともわかりませんし、ヒフミちゃんの気持ちも、私にはわかりません」
    「……そうか……ありがとうハナコ、相談に乗ってくれて」
    するとハナコは、いつものように微笑みながら聞いてきた。
    「話は終わってませんよ?……アズサちゃんは、ヒフミちゃんの気持ちが知りたいんですよね?」
    「う、うん、そうだけど……」
    「それならまずは、アズサちゃんが、素直な気持ちをヒフミちゃんに伝えるべきだと思いますよ♡」
    「……自分からか……それでうまくいくのだろうか……」
    あまりに簡単に言うものだからどうしたって疑ってしまう。
    「ええ、大丈夫です。うまくいくと思いますよ。それで……アズサちゃんはヒフミちゃんのこと、どう思ってるんですか?」

  • 7二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 22:48:42

    「どうって……それは大好きだと思ってるけど……」
    「そうですね……アズサちゃん……少し聞いてくれますか?」
    ハナコは、目を瞑って軽く微笑みながら続けた。
    「私には大好きな子がいるんです。その子と一緒にいるだけで楽しくて、嬉しくて、心があったかくなるんです。でも、その子のことを考えると胸が締め付けられるような気分になったり、他の子と仲良くしてる姿をみると、モヤモヤしたり、私を見て欲しくてちょっかいを出してしまったり……少しエッチな気分になってしまったり♡……他にも大好きな人はいますが、この大好きは少し違うんです。アズサちゃんにもあるんじゃないですか?特別な大好きが」
    ハナコは、少し頬を赤く染めながら、とても優しい顔をしていた。……ハナコの話を聞いて思い浮かぶのは、やっぱりヒフミの顔だ……それを意識すると、ヒフミに会いたくて仕方がない。

  • 8二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 22:49:02

    「……私にもある」
    短くそう告げると、ハナコはわかっていたかのように軽く微笑んだ。
    「……アズサちゃんの素直な気持ちを、ヒフミちゃんに伝えてあげてください♡応援してますよ♡……それと……関係ないかもしれませんが……夜の合宿所って、思ったより声が響くんですよね♡……あと、もう大丈夫だとは思いますが、コハルちゃんには、同じことやらなくていいですからね♡」
    どうやら、ハナコには全てバレていたようだ。それに、最後の一言だけ、やけに圧を感じた。
    「ハナコありがとう、ヒフミのところに行ってくる」
    私はハナコに一言お礼を言い、ヒフミを追いかけた。

  • 9二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 22:50:09

    少し長くなってしまいましたがお楽しみいただけると嬉しいです!

  • 10二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 23:35:00

    やっぱりアズサもヒフミのこと思ってるよね

  • 11二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 23:57:28

    コレはハナコもコハルの事が好きなのでは…!?
    ヒフミ×アズサとハナコ×コハルのダブル百合ップル誕生も近いなコレは

  • 12二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 10:29:56

    期待の保守!

  • 13二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 20:12:58

    >>10

    これはもうそうですね!

    >>11

    「コハルちゃん……きてください」

    「は、ハナコ……いいの?」

    から始まる過酷が見たい!

    百合カップルなんていくつあってもいいですからね!

  • 14二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 20:14:25

    ——
    合宿も終わり、これからのことが不安でしょうがないです。
    (結局、アズサちゃんとは話せませんでしたし……時間が解決してくれればいいのですが……はぁ……)
    そんなことを考えながら、1人で歩いていました。隣に誰もいないのがとても寂しくて、いつもよりも早足になってしまいます。
    (アズサちゃん……)
    こんな時、いつも隣にいてくれた……私が話すたびに、目を輝かせながら相槌を打ってくれたり、お買い物に行く途中だったり……ただ隣にいてくれることが、私は嬉しかったんです……
    (早くこの気持ちをなんとかしないと……)
    そんなことを考えていたら、後ろから大きな足音が聞こえてきました。その足音はこちらに向かってくるようです。
    「ヒフミ!待って!」
    その声を聞いて、私はすぐに振り返ります。そこには、息を切らして膝に手をついているアズサちゃんがいました。
    「あ、アズサちゃん?ど、どうしたんですか?」
    「……はぁはぁ……ヒフミ、話したいことがあるんだ、ここだと人が通るし、場所を移そう」
    そう言ってアズサちゃんは私の手を取り、近くにある公園へと向かいました。その間は無言で、ぎこちなかったですが、アズサちゃんの手から伝わる体温がとても心地よく、嫌な感じはしませんでした。

  • 15二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 20:17:10

    ——
    「ここなら大丈夫かな……ヒフミ、少し話を聞いてくれる?」
    「……はい、どうしたんですか?アズサちゃん?」
    公園に着くなり、アズサちゃんは私に向き直り、話し始めます。
    「私には、今のヒフミの気持ちはわからない、ヒフミが言えないって言うなら、いつまでも待つ、ただ、私の気持ちも知っていて欲しいんだ……」
    「……アズサちゃんの……気持ち?」
    「ああ、私はヒフミのことが大好きだ、一緒に過ごしているだけで、心があったかくなるし、隣にいてくれるだけで嬉しくなる。ヒフミの笑った顔を見るためなら、なんだってできる気がする。ヒフミのことを考えるだけで胸がドキドキしたり、苦しくなったりする。こんなふうになるのは、ヒフミだけなんだ……ヒフミだけが特別なんだ……私はずっと待ってるから……だから……」
    アズサちゃんは胸に手を当て、目に涙を浮かべながら、必死に訴えかけてきました。そんな姿を見た私は、考えるよりも先に足が動き出して、アズサちゃんに抱きついてしまいました。アズサちゃんは待つって言ってくれましたが、私が我慢できなくなってしまいました。この気持ちをアズサちゃんに知って欲しくて……
    「うわっ、ヒフミ?急にどうした?」
    「…………好きです……私もアズサちゃんが大好きで、特別なんです!でもそれは、私だけだと思ってたから、アズサちゃんには言えなかったんです!……あの時も、今アズサちゃんに慰めてもらってるのは私だけって、特別が欲しくて……」
    言えなかった言葉を吐き出すたびに、アズサちゃんに抱きつく腕に力が入りますし、目からは涙が溢れてきます。
    「私は、アズサちゃんの特別になりたかったんです!これまで言えなくてごめんなさい……」
    「……ああ、大丈夫だ……素直に言ってくれてありがとう……私も、ヒフミの特別になりたい」
    そう言ってアズサちゃんは、泣きじゃくる私の背中を摩り続けてくれたのでした。

  • 16二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 20:20:26

    今日はこんな感じです!
    いつもコメントやハートありがとうございます!
    楽しんでいただけると嬉しいです!

  • 17二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:01:54

    言えたじゃねえかヒフミ…こういうの意中の相手から告白されたらこちらも本心を伝えやすくて良いよね…
    お互い両思いだったのが分かった以上オールナイト百合ックス不可避ですねぇコレは…

  • 18二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 06:43:03

    後は二人で濃厚に絡み合うだけだな…

  • 19二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 18:11:16

    >>17

    もう避けられない事実ですね!

    >>18

    お楽しみの時間です!


    8時ごろに続きを上げたいと思います!お待ちいただけると嬉しいです!

  • 20二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 20:06:12

    ——
    日も沈む頃、ひとしきり泣いた私はアズサちゃんに抱きついたまま、話しかけます。
    「……急に泣き出しちゃってすみません……」
    「大丈夫、それに、私も少し泣いてしまったし……」
    「……ねぇ、アズサちゃん?」
    「どうしたの?」
    あの言葉も今なら安心して言えます。アズサちゃんの気持ちを知った今なら……抱きしめていた腕を離し、一歩後ろへ下がり、アズサちゃんの目をしっかり見て口に出します。

  • 21二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 20:07:26

    「私、アズサちゃんの特別だっていう証明が欲しいんです…………私と、お付き合いしてくれませんか?」
    「はい……こちらこそよろしくお願いします……えへへ、なんだか少し恥ずかしいな……うわっ」
    アズサちゃんは、はっきりとした声で答えてくれました。大好きな人に気持ちが伝わること、受け入れてもらえたことが嬉しくて、またアズサちゃんに抱きついてしまいました。
    「嬉しい……嬉しいです、アズサちゃん……」
    「えへへ、私もヒフミと恋人になれて嬉しい……とは言っても、恋人同士が何をするのかよくわかっていな……っ⁉︎ひ、ヒフミ⁉︎」
    目の前にはえへへと、嬉しそうな笑みを浮かべるアズサちゃんが可愛過ぎて、ガラ空きだったほっぺに、思わずキスをしてしまいました。

  • 22二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 20:08:06

    「こういうことを……していけば……いいんじゃないでしょうか……あうぅ」
    勢いでキスしてしまったので、だんだんと恥ずかしさが出てしまい、最後の方なんか、ほとんど声に出ていませんでした。
    「……そ、そうか……」
    「……はい」
    そう言ったあとしばらく沈黙が流れます……胸のドキドキが身体中を駆け巡っています。
    「……」
    アズサちゃんの顔は赤く染まっており、唇はキュッと結ばれています。そんな顔を見ていたら、我慢ができなくなってしまい、私はキュッと結ばれた唇に、口付けを落としました。
    「……んっ♡」
    友情ではなく,愛情を込めた恋人へのキス、今までは、痛く、苦しいだけだった、胸のドキドキも、今は嬉しく感じます。私は、この一瞬のキスを忘れることはないでしょう。
    「ひ、ヒフミ⁉︎」
    顔を真っ赤にしたアズサちゃんが驚いたように声を上げます。
    「あ、アズサちゃんが可愛くて……つい……ダメでしたか?」
    「そ、そんなことはないけど……」
    「……なら、いいじゃないですか」

  • 23二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 20:08:37

    少し恥ずかしくなってしまった私は、アズサちゃんからもキスをさせるために、少し唇を尖らせて目を瞑ります。少しすると、唇に柔らかく温かい感覚が広がりました。
    「……んっ♡」
    自分が誘導したとは言え、相手からキスをされる幸福感は、言葉にはできません。その温もりは、一瞬で離れてしまいましたが、私の心を温めるには、充分すぎるほどでした。
    「アズサちゃん……嬉しいです……ありがとうござい……」
    ……目を開けるとそこには、瞼を閉じて、唇を尖らせているアズサちゃんがいました。
    (あぁ……私から求めてもいいんですね……もう我慢なんてできません)
    相手から求められることが、こんなにも嬉しいことだなんて知りませんでした。泣きそうになる程嬉しい気持ちを抑えて、唇を重ね合わせます。
    「……んっ♡……はぁ……」
    唇を離すと、アズサちゃんは頬を赤く染めながら、私に話してくれました。
    「……はぁはぁ♡……好きな人に求められるのは、こんなにも嬉しいことなんだな……幸せすぎて、おかしくなってしまいそうだ……えへへ……んっ⁉︎」
    大好きな人が、自分と同じ気持ちでいてくれることが嬉しくて……えへへと笑うアズサちゃんが愛おしくてしょうがありません。私は襲いかかるようにアズサちゃんの唇を奪いました。

  • 24二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 20:11:19

    ——
    「……んっ♡……アズサちゃん♡……好きです♡」
    「はぁ♡……私もだ……♡」
    それから私たちは、何度も、何度も口付けを交わしました。私たちの手はいつのまにかお互いの頬を支えていて、相手を求める気持ちが抑えきないのが、お互いにバレバレでした。キスをするたびに、唾液で唇は湿り、唇を離すたびに小さな水音が、私たちの間で響きます。
    「んっ♡……はぁはぁ♡……ヒフミ……♡」
    アズサちゃんの目がとろんとしています。さっきまでキュッとしまっていた唇も、今は軽く開いています。
    (アズサちゃん……♡アズサちゃん……♡)
    私は我慢できず、その隙間に、舌を捩じ込みました。
    「……んっ♡……んっ⁉︎……はぁはぁ♡……ひ、ヒフミ⁉︎」
    舌先に、ぬるりとした温かいものが触れました。けれど、それは一瞬でなくなってしまいます。アズサちゃんは驚いた表情をしながら、私の手からするりと抜け出してしまったのです。
    「……あっ……ご、ごめんなさい……嫌、でしたよね……」
    独りよがりになってしまった自己嫌悪と、アズサちゃんに拒否されたという事実で、胸が張り裂けそうになりました。
    「……違うから謝らないで……ここ、公園だし……まだ人がいないからいいけど、それされたら止まれる自信がない……それに……」
    アズサちゃんは、耳まで真っ赤にしながら小さな声で答えてくれました。

  • 25二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 20:11:50

    「……こんなに求められたのは初めてで、私、酷い顔してる……なんでかわからないけど、こんな顔、ヒフミ以外に見せたくない……」
    先ほどの胸の痛みが嘘のようです。そんなことを言われて、我慢できるわけがありませんでした。私はアズサちゃんを引き寄せて、軽くキスをします。
    「……んっ♡……はぁっ、私、アズサちゃんとが欲しいです……行きましょう?」
    アズサちゃんは、コクリと頷いてくれました。アズサちゃんも、この先を求めてくれる、私を受け入れてくれたのが嬉しくて、涙が出そうなほどでした。私はアズサちゃんの手を取ります。より温もりを感じられるように、指を一本一本絡めて……一瞬驚いたのか、肩をビクッと震わせていました。アズサちゃんは赤らんだ顔を、俯かせていましたが、私と目が合うと、いつものように、えへへと、微笑みかけてくれました。そんな顔を見た私は、なんだか恥ずかしくなってしまい、目が泳いでしまいましたが、再びアズサちゃんと目が合うと、自然に笑みが溢れてしまいました。そして、私たちは、すっかり暗くなった公園を後にして、夜の街へと歩き出すのでした。

  • 26二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 20:12:22

    ——
    2人で夜の街を歩いていました。歩みはとってもゆっくりで、一歩一歩地面を踏み締める音が聞こえるほどです。行く先は決まっていますが、この時間も大切にしたいんです。腕が絡み合い、肩が触れ合います。手のひらだけでなく、腕全体でアズサちゃんの体温を感じます。私の心臓は、思いの外、落ち着いていました。道ゆく人から見た私たちは、どう映っているのでしょうか……
    「アズサちゃん……あたたかいですね」
    「あぁ、あったかいな……」
    ギュッと手を握ると、アズサちゃんも握り返してくれます。それだけで心まであたたかくなりました……

  • 27二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 20:14:24

    今日はこんな感じです!
    楽しんでいただけると嬉しいです!
    この続きはまだ書いてる途中なので明日投稿できるかわかりませんが、できる限り頑張りますのでお待ちいただけると嬉しいです!

  • 28二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 20:20:19

  • 29二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 20:21:05

    スレ主です

    誤字発見してしまったので訂正です……

    >>21

    目の前には→目の前で、になります……

  • 30二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:03:52

    自分から求めていいんだってなるヒフミいいな

  • 31二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 06:37:51

    >>26

    これからお城みたいな建物でオールナイトでねっとりドロドロに絡み合うんだろうな…

    2人の行為の後のシーツヤバい事になってそう…

スレッドは12/18 18:37頃に落ちます

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