- 1二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 21:44:58
- 2二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 21:45:47
このレスは削除されています
- 3二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 21:48:07
トレ♀ウマデート中とかに元恋人とぱったり会って、トレ♀はその元恋人にトラウマしかなくて、何とかウマの前では平静装うけどやっぱりトレーナー室に戻ったら戻しちゃうシチュとかいいよね
- 4二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 21:56:13
DV彼氏に振られるトレ♀概念が昔あった気がする…
- 5二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 21:56:49
- 6二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:00:11
- 7二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:02:46
わかる、トレには「思春期特有の好きな性別が分からなくなってるソレ」だと思ってて欲しい
- 8二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:04:04
- 9二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:05:54
- 10二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:08:53
バリトレみたいな折れ切る寸前みたいなトレーナーも当然いるっつーか
そっちの方が多いよな…
担当とのおでかけで買った小物を握りしめて大丈夫…大丈夫…!って縮こまってる♀トレ見ちゃうウマ娘ちゃん!? - 11二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:09:44
- 12二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:10:46
- 13二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:13:31
ホンマごめん
ハッピーエンド前提でフラトレ♀の私生活の歯車がどんどん噛み合わなくなって破綻寸前まで行くのがみたい - 14二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:15:54
- 15二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:20:31
フラッシュとか史実ルートでやって欲しいよね
誇りを失いつつあるフラッシュを鼓舞せんとするフラトレ自身が限界近くてあの浜辺でぐちゃぐちゃに泣きながらもっと走るの見てたいよぉ……って溢して欲しい
ほぼ育成シナリオと同じ流れだからヨシ!!!! - 16二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:21:33
ヨシ!!!
どうしてこうも不穏なのに色々出てくるんだろう、ハッピーエンドよりバッドエンドの方がいいよね… - 17二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:23:43
- 18二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:24:19
このレスは削除されています
- 19二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:25:51
- 20二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:26:26
- 21二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:27:03
ただの愉快犯だろうから無視して報告しとき
自分が気に食わないスレに冷や水かけたいだけよ - 22二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:27:05
- 23二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:27:42
ジャーニーとか開幕のアレでほんの少しの食い違いで台無しになっちゃいそうでいいよね
もう少しだけ心が弱かったら多分トレセン去ってたよあれ - 24二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:27:46
このレスは削除されています
- 25二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:28:36
- 26二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:29:24
- 27二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:29:26
ジャーニーシナリオそんなことなってるの!?チケットで交換しなきゃ…
- 28二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:30:24
イケナイ共依存はいいですな……やっぱお互いがお互いを必要としてるからこそ…共依存になって…ええよな…(語彙力
- 29二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:30:52
- 30二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:31:08
みんないっぱい概念書いて!もっと長文で書いて!
- 31二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:31:40
スレ主こんなに伸びるとは思ってなくて嬉しい…ウレシイ……もっとみんなの不穏概念書いて…
- 32二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:34:10
ここはシンプルに
男性トレーナーや他のウマ娘(普段仲のいい相手だとなお良い)と話しているのを見て嫉妬や独占欲を募らせていくのとかどうよ - 33二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:35:39
- 34二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:36:17
- 35二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:37:09
どんどんと化粧やヘアメイクが雑になるフラトレ♀なんだけどフラッシュがそれに気づかないわけないよね
アポなしでトレーナーの部屋に突撃して強引に部屋に踏み込んで目撃したのは散らかり放題の部屋なんだよね
以前レースで勝ったときトレーナーの部屋でささやかなパーティしたときは凄く綺麗な部屋でとかいいよねそして今散らかり放題の部屋の中でそのレースで頂いたトロフィーの周りだけがまるで汚れない聖域のようにそこだけ整然としてるのいいよね
呆然とするフラッシュとその膝にすがりついてただただむせび泣くフラトレ♀いいよね - 36二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:37:48
何回も聞いててずっと好きだった音楽の歌詞の内容すらど忘れしてて欲しい
- 37二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:38:43
- 38二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:41:40
- 39二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:42:52
本育成シナリオよりかは勝てないジェンティルとジェントレ♀が身を寄せ合うのがルーティンになってて欲しい
開いた瑕がこれ以上開かないように、塞ぐように - 40二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:43:37
個人的に好きなの書く
トレ♀が急な大病をして、命の瀬戸際に追い込まれる状況に置かれるウマ娘ちゃん好きです
突然の交通事故でもOK - 41二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:44:01
- 42二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:45:00
- 43二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:45:14
- 44二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:45:44
わかる、トレが瀕死になればなるほど良い
- 45二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:46:00
不穏な公式トラウマ♀といえば大体スタブロでは?
- 46二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:47:06
重い!でもそれが良い!!
- 47二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:47:30
スタブロ見てねぇですわ…今度みますわ!!ありがとうございますわ!!
- 48二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:48:45
- 49二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:49:41
- 50二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:50:04
卒業してそれぞれの人生を歩んでもトレ♀️と付き合いはずっと続いて、孫が学校に入るような歳になって、ふとしたきっかけで「本当はあなたと二人で居たかったのかも知れない」というずっと蓋をしていた気持ちが溢れてしまってどうにも堪らなくて…そして「この先もう一生会わない方が良い」とお互いに心の隅で思う
そんな話は辛いか? - 51二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:50:26
- 52二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:51:01
私的にはそっちの方が好きだからヨシ!!!!
- 53二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:51:42
- 54二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:51:56
それまで交流が続いてて、次会おうねって約束してて…そんな中そんな感情が芽生えてしまったらいいよね
- 55二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:53:57
- 56二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:54:03
震災なんてなんぼネタにしてもええんですよ、デカい悲劇はクソデカ感情ですからね
- 57二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:54:40
ここに合ったものかはわからんが以前別スレで紹介されてたシリウスと女トレのSSみたいなビターな関係好きだな
コーヒー【♀トレSS】|あにまん掲示板あたしはシリウスシンボリの担当トレーナーだ。そう、あたしがシリウスの持つ才能をダメにしたどうしょうもないトレーナー。彼女には才能があった。だからこそ、彼女の父親が先生と2人体制で幼い頃より手塩にかけて…bbs.animanch.com - 58二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:54:42
- 59二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:56:17
好き、ありがとうここに置いてくれて
- 60二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:57:31
立ち上がれなかったバリちゃんと共依存になっちゃうバリトレ♀?
- 61二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:58:44
アキュートばぁばが燃え尽きた際に方々を走り回ってなんとか闘志を復活させようとするけど
でもどうしようもなくて、結局タルマエを始めとする
新しい風によって再び火が灯るのを目の当たりにして深く絶望してほしいよね
ちゃあんとアキュトレが蛍火を守り切ってタルマエまで繋いだからこそばぁばが再び燃え上がったのにさ、逆にアキュトレが燃え尽きてどうにもならなくなって空中分解して欲しい - 62二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:58:48
うーん好き
- 63二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 22:59:08
- 64二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:00:19
自分の力じゃなんともできなかったって嘆いちゃうやつだ…それでアキュートばぁばの言葉すら届かなくなっちゃうやつだ…すき
- 65二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:01:22
- 66二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:02:28
目覚ましより先に、沸き上がる吐き気で目が覚めた。
胃の中身なんて、残っていたとしても昨日の昼頃のカロリーバーとサプリメントしかない。
酷く水気のあるそれを吐き戻した後、息をつくこともなく、レバーを小に引いた。
いつからだろうか。
陽光の差すトレーナー室が、酷く淀んで見え始めたのは。
スリープ状態だったパソコンを開けば、文章が画面を埋め尽くす。
通勤途中に買ったゼリー飲料に添えられた手が、動かなくなった。
生き物の当然の反射として、目の前のずらりと並んだ文字が滲む。
そんなことではダメだと、一つ息を入れてパソコンに立ち向かった。
今日は、彼女が来るのが少し遅い。予想の範囲内ではあるが。
それはそれで、好都合でもある。
何も受け付けない身体に、強引にサプリメントを突っ込んでは思索し、時に足をトイレへと向けた。
- 67二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:02:53
震災ネタはまぁ架空の出来事だったら…ね
- 68二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:03:00
どれくらい経ったかは、何となくでしか覚えてはいない。
ふと、背中に掛けられたブランケットが私を正気に立ち返らせた。
「シービー……」
ミスターシービー。私の担当ウマ娘。
三冠も夢ではない、そう周りに囁かれるほどの、圧倒的な才能を持ったウマ娘。
「キミが、少し寒そうだったから」
そう言ってくれる彼女の顔は、窓辺の日差しよりも暖かい。
だからこそ、期待に応えたい。
誰もが夢を見ることの出来るウマ娘に、私がしなくてはならないのだ。
ありがとう、と短く言い、再び思考へと潜り込んだ。 - 69二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:03:23
『ミスターシービー! このレースも勝利の栄光で飾りました!』
高らかに響くその声に私は、安堵を覚えた。
勝てた。辛勝ではあったが。勝ちに変わりはない。
彼女の勝利を称えよう。そう思い、客席から離れようとしたその時に、
「今日のシービーは、不調だったんだろうか。いつもの調子ではないというか…」
そんな声が聞こえた。
足取りがおぼつかない。
一点を、自分が歩く少し先の廊下を見つめているはずなのに、ぶるぶると視界が震えて止まらない。
シービーは、応えてくれた。
私の考えたプランに、トレーニングに、作戦に。
計算内の勝利だった。勝利以外は無かった。
きっと、勝利以上を私は見せることが出来なかった。
勝利に向かって迫る影を、私には見せることが出来なかったのだ。
そう思うと、どうしても、握ったドアノブを回すことが出来なくなった。
しかし、それでも、時間は過ぎてしまう。ドアを開けた。
普段のシービーらしからぬ、暗く考え込む表情が、その横顔から見えてしまった。 - 70二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:03:33
まぁ、それはそう。
- 714824/12/16(月) 23:03:36
- 72二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:04:06
何かがせり上がる。
半端に開かれたドアをそのままに、踵を返して便所へと向かう。
ちょうど近くにある控え室で助かった。
ポケットから付箋まみれの手帳が落ちる。
もう、何度もやっている。汚いのにはもう慣れた。膝をつき、便座にしなだれかかり、嘔吐する。何も出ない。
まるで、自分みたいだ……そう思ってしまうほどに。
色味の薄い吐瀉物をじっと見ていると、このまま私も流れて消えてしまいそうだと、ふと考えた。
そんな思考を、また途切れさせたのも、シービーだった。
「トレーナー!?」
「らしくないよ」という言葉も、多分、掠れて声にならなかった。
悪事が未然にバレてお仕置きを待つ子どものような、罪悪感に苛まれた顔を、私はシービーにさせてしまっている。
「ごめんね」
私がそう言うと、彼女は座り込み抱きしめてくれた。
「キミは、悪くなんてないから」
「これは絶対」
回された腕から、震えが伝わる。
「頑張るから」
しゃくりを上げる彼女の背中を撫でながら言った。
「頑張らなくたって、っ」
鼻声で言った言葉は途切れて、ただただ抱き合う、そんな時間が続いた。 - 73二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:04:18
このレスは削除されています
- 74二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:05:21
- 75二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:08:42
- 76二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:09:37
クリークのジュニアから夏合宿までのシナリオは良いぞ
「素質抜群のウマ娘をデビューさせられなかったダメトレーナー」の烙印を押され落ち込むクリトレとそれを見て更にショックを受けるクリークが見れるからな
割とここのスレ民受け良いと思う - 77二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:10:13
「シービー」に、「我儘で自由であろうとするまま進む彼女」に、追いつかなくなってしまっている自覚がある♀トレからしか取れない栄養素がある
この「悪くないよ」も今の彼女にとっては断絶に等しいよね… - 78二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:11:02
- 79二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:12:01
自由であることがシービーなのに自分のせいで自由になれてないって思うトレ♀概念
- 80二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:13:15
- 81二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:14:19
お互いともがお互いのために行動した結果ズルズル悪い方向に向かってしまうソレ、大好物
- 82二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:20:46
- 83二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:21:21
- 84二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:22:07
くぅ、言われてしまっては仕方ないので立てこもります
- 85二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:24:01
- 86二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:24:31
確かに荒らしめっちゃ多いですよな……
- 87二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:24:39
- 88二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:25:44
(それは言わないお約束…)
- 89二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:37:08
「トレーナーさん!そ、その…これ、誕生日プレゼントです!」
と言って渡されたのは紫色した押し花が可愛らしい栞だ。調べてみれば、それは『エキザカム』という花らしい、花言葉は『あなたを愛しています』
…そんなこと言われたって、私は応えられない、だって男が好きなんだから。
トレーナー、担当ウマ娘の間柄…なんて理由じゃないから、どうしようもないことだから。
何度も何度も「思春期で好きになる性別がわかってないだけだよ」って言っても、聞かなくて、そんなことないんだって言って譲らない。
私が"普通"の人間だとわかっているハズなのに、何度も何度もアプローチが来るから。
───このまま、最初に受け入れてしまった方が、楽だったのか
- 90二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:37:33
駄文だけど許して…見にくかったら教えて…
- 91二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:37:37
- 929124/12/16(月) 23:38:16
LIKEかLOVEかと問われたら、きっと後者なのだろう。
恋は盲目だ。盲目であるからこそ、きっと、相応の覚悟をして、ここに来てくれたのだろう。
私にも経験があるから分かる。
だけど、彼女に対しての、女性に対してのそれは、まだ、無かった。
「ありがとう」
答えはしたものの、続きは私の中には無かった。
好意はある。だが、どこをひっくり返して探しても、彼女に応え得るだけの気持ちが、私のどこにも見当たりはしなかったからだ。
「……………」
「すごく、嬉しい」
当たり障りのない言葉に、彼女は星空よりも綺麗に目を輝かせて、優しく抱きしめてくれた。
そんな何気ない行動にも、私という人間の耐えることの出来る力を考えてくれる。
そんな優しさが、今の私には痛かった。
「えと!その!! 急にすみませんでした!おやすみなさい!!」
そんな返事をした彼女は、また慌てて帰ってしまった。
結露した窓みたいに、くぐもった頭の私を残して。 - 93二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:41:48
- 94二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:47:00
クリスマスにプレゼント渡すウマ、プレゼントの内容で過去のトラウマがフラッシュバックしてその時は必死に耐えるけど家に帰ってから盛大に嘔吐してまともにプレゼントが見れないトレ♀概念。
でもこじつけがすぎるからなかなかちがう気が - 95二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 00:15:59
ストーカーに狙われるトレ♀とかよく妄想してたりしたな
トレ♀に好意を抱くパターンと、ウマ娘のファンだけどトレ♀が嫌いで粘着(ウマ娘ちゃんに相応しくないとか、喋ってたのを邪魔されたとか)パターンとか考えてた - 96二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 00:17:02
誕生日ネタになるけど、プレゼントの中にカミソリを仕込まれていた過去があって怖くて開けられなくて固まっちゃうとか浮かんだ
- 97二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 01:20:24
いいですねいいですねぇ…そういうものをいっぱいください
- 98二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 01:37:25
タキオンの実験にそろそろ付き合いきれなくなって、最初はちょっと遠慮がちに「こういうのやめない?」って言うけどタキオンは気にせず続けて言って、どんどんエスカレートするタキオンに何も言えなくなって、最終的にトレーナーがバチ切れしてどっか行くタキモル♀
- 99二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 01:59:38
フローラ派のシャカールvsビアンカ派のシャカトレ♀
- 100二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 02:01:17
ほんわかだけど不穏…なのかな、ドラクエわかんねのです申し訳ない
- 101二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 02:27:00
- 102二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 03:56:30
実父からの性的虐待により幼少期から児童養護施設で暮らしていたが、その施設内でも歳上の男子児童から性的いじめを受けつつ育ち、その結果『女ってこういうものなんだ』と歪みきった思想を心の根底に持ってしまう
また、このようにある種の開き直りのような思想を持ちながら、男性やその強い力・口調へのトラウマは未克服
……な、シリトレ♀とかどうだろう - 103二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 04:33:37
豊食シナリオにおいて、味覚障害のあるトレーナーを想像するだけで笑顔になれる
シーズンごとの試食会ではそもそも量を減らしてもらったりこっそり残したりしていたけど、GIプレートの試食会ではウマ娘達が三年間努力してきたものの結実だから残しちゃいけないというプレッシャーに駆られて無理やり詰め込んだ結果、全部戻しちゃうとかわいいなと思う - 104二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 05:05:57
ちょうどこれくらいの季節
15時半にはもう強烈な西日が射してくるこれくらいの季節に、学園の廊下を隣並びで歩いているとトレーナーがふと立ち止まって
「エスポはさ、わたしがいなくなっても走り続けてくれるかな」
と起伏のない声で呟いた
「……何ワケのわかんねーバカなこと言ってんだっつーの」
エスポはその声から真意を汲み取ることができなかった
けれど、分からないなりにこう言ってトレーナーに肘を優しく押し当てると、トレーナーがバランスを崩して後ろに倒れてしまった
「え、あ。なんで、あっ……ごめん、トレーナー」
ウジウジ思い悩むトレーナーを元気付けようとしただけで、そんなに強く肘をぶつけたつもりはなかったのに……
エスポは混乱の末にしおらしく謝罪してトレーナーに手を差し伸べる
トレーナーは尻もちをついたまま、ハッと我を取り戻しては、自嘲の笑みを浮かべた
「ううん、いいの。いいんだよ。ホント、わたし……何言ってるんだろうね」 - 105二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 10:08:43
すき…いろんな概念あってすき…
- 106二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 10:42:47
- 107二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 12:04:48
タイシンT♀の元同級生「こんなのよりも私がトレーニングさせた方が絶対強くなるって〜!」
- 108二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 12:08:36
タイシンが静かに怒るパターンのやつだ!!!
- 109二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 18:53:01
元カノと同棲してて、手料理の中に血とか毛とか入れられたトラウマから人の手料理が一切合切受け付けなくなって、だからウマからもらうお弁当も食べれなくて、泣きながらゴミ箱に捨てるトレ♀
- 110二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 18:58:33
エルにスペイン語で罵られながら鞭で打たれたいとかそんぐらいのノリで入店したらすごくすごい闇の深いスレで泣いてしまった
もうちょっと“レベル”上げて出直してきます - 111二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 19:00:55
- 112二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:13:54
なんらかの原因で天涯孤独なトレ♀いいよね
自分にもう頼れる家族がいないから、何かあった時に頼れる人がいないし帰る場所もないんだ
できれば家族仲が良いウマ娘ちゃんの担当だと良い
タマの「あんたはもう家族や」って言葉の重さが非常に重くなるのすごくすごい(語彙力) - 113二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 08:21:48
早くからトレ♀への淡い想いを育ててた担当ウマ娘、トレ♀とハローさんの距離がどんどん縮まって行く事を怖れて強行手段に出てしまう
トレ♀はハローさんを親しい仕事仲間としてしか見ておらず担当と両片想いだったが、その事をきっかけに微妙に距離が出来て
(あんな事するんじゃなかった…!)
と後悔し続けるシチュ良いよね(良くない) - 114二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 10:39:43
わかる(わかる)
- 115二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 20:22:13
デビュー前から鳴物入りで持て囃されていたウマ娘に新人トレがついたってだけで担当を降ろせって粘着する過激なファンとかそういう設定好きでな…
ほら、シンデレラだって意地悪な継母や姉妹がいるじゃん? - 116二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 20:39:34
カフェトレ♀とかには怪異に巻き込まれてなんやかんやあってほしい。それがトラウマになって目に見えない存在に恐怖を覚え始めるんだ…カフェを避けるようになるんだ…
それかカフェに助けてもらって「自分にはカフェがいないとダメだ」ってなって共依存ルートでもいい - 117二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 20:57:53
思ったよりみんなの概念が見れてスレ立てして良かったと思う……(にんまり)
もっとくれ、もっと不穏なのくれ。
それまで距離ベッタベタに近付いてたけど周りからの批判がヤバすぎて一気に距離離したせいで大困惑するトレ♀ウマをみたいです。
「担当には私が距離感間違えたせいですごく気を使わせてしまった…これからは…」とか思ってて欲しいね…批判を真に受けるトレーナーであればある程よい - 118二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 23:28:04
(こう…なんだ、トレ♀ウマが数年後にくっつくシチュは好きなんだがその間にお互いが色んな人を知ってしまったシチュは苦手なんだ…誰かわかれ……学園生活の時に告って付き合えたけどめっちゃくちゃにやらかして気まづくなって自然消滅してしまったトレ♀ウマが数年後にくっつくシチュが好きなんだ……でもその間に誰かと関係持ったりするのは絶対に嫌なんで……なんなら会わなくても永遠に恋情こじらせて想ってて欲しいんだ…の、顔)
- 119二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 02:17:16
「カレンチャンに新人トレーナーは力不足」とか言ってるカレンチャン厄介オタクに刺されるお姉ちゃんはいるし、三冠阻止とかが原因で、行き過ぎたアンチに刺されるお姉さまもいる。
2人とも担当の目の前で刺されてほしいなぁ… - 120二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 02:57:11
ヤエノがつい手を上げて怪我をしてしまうヤエノトレ♀
ヤエノは自分のうちの凶暴性が全く治ってないことに深く絶望する… - 121二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 09:22:42
消されたスレにお姉さまが「暴行」された話もあったなぁ
- 122二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 09:59:22
6戦6勝
「ブルボン、信じてたよ!!」
堂々と日本ダービーを逃げ切った最愛の彼女を
十万人の視線も気にせず、私は力いっぱい抱きしめた。
歓喜で滲んだ視界の中で、真っ赤に染まった彼女—ミホノブルボン—の顔。
おずおずと、でも力強く背中に手を回してくれた彼女が心から愛おしい。
言葉にし切れない程のおめでとうとありがとうを両手に、
いや全身に込めて、二人して涙を流しながら抱きしめ合った。
距離を考え、ローテが厳しくなるのを覚悟で、
弥生賞ではなくスプリングステークスを走らせた頃が遠い昔に思える。
私たちの努力は、2000mどころか2400mすら乗り越えた。
去年のトウカイテイオーに次ぐ無敗での二冠達成。
史上二人目となる無敗三冠に、私たちの夢に遂にあと一歩まで迫った。
そしてこの瞬間から、私たちの夢はみんなの夢へと変わってしまった。 - 123二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 10:00:23
8戦7勝二着1回
思い出したくない夢を見た。最愛の彼女の、忘れられない栄光の日々を。
またうなされていたのかもしれない。寝汗で張り付いた前髪越しに、
ブルボンの青ざめた表情が見えた。
「大丈夫ですか、マスター」
「うん、大丈夫。大丈夫だよブルボン」
そう言って私は、震える手で彼女を抱きしめた。夢から、現実から逃れるように、力いっぱい。
ブルボンの手が私の頭を撫でた。彼女が乱れた髪をかき分け、優しく整えてくれるうちに、
私の心も体も多少は落ち着きを取り戻してくれた。
私たちが一緒の布団で寝るようになったのはいつからだったか。
菊花賞の後、逃げるようにブルボンの御実家に厄介になった直後は、
まだ違う部屋で寝ていた気がする。
しかし、毎日毎晩うなされ、目が覚め、その度にブルボンが飛んでくる。
これを繰り返していたら、遂には最初から二人で寝るようになった、と思う。
私の事はいいから、またトレーナーを変えて頑張って、とは怖くて言い出せなかった。
私は彼女の天皇賞も、ジャパンカップも、有馬記念も、あるいは人生そのものも、
何もかもを奪ってしまっているのに。
わざわざ休学してまで私と一緒にいてくれることへの罪悪感と、
何よりそんな真っ青な顔させてごめんなさい。
まとわりつく後ろめたさを振り払うように私は目を閉じ、
しがみつくようにブルボンを抱きしめ続けた。 - 124二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 10:00:57
7戦7勝
仁川の坂越え一人旅、なんて風流な気分にはなれなかった。
終わってみればブルボンの完勝だったが、二着のあの子との差は確実に縮まっていた。
次は負けるかも知れない。次は菊花賞だ。
負けたら無敗じゃなくなる。負けたら三冠バじゃなくなる。負けたら―――。
悪い考えが止まらない。体の震えが収まらない。
勝者を称える拍手と歓声の中、私は自分が宇宙一ブルボンを信じていない人間に
成り下がっていることを自覚し、吐くほど自己嫌悪した。
夏合宿は地獄だった。
ダービー直後からの取材の数々、期待の山々。何千万の視線が私を押し潰す。
皇帝以来、という言葉は来世分まで聞かされたし、
帝王の悲劇を繰り返す気か、などとトレーニングを批判された。
それでも私たちには夢があり、私には責任がある。2000m持つかも怪しいとさえ言われた彼女を
3000mで勝たせるには過酷なトレーニングを繰り返すしかない。そうやるしかない。やらせるしかない。
それ以外に道はないと言い聞かせながら、灼熱の日々を繰り返す。
「マスター、大丈夫ですか?」
「ごめんね、大丈夫だよ」
夏の暑さとそれ以外とで、随分とやつれた私を見かねてブルボンが訪ねた。
これじゃ立場があべこべだ。力無く苦笑いする私と違って、
ブルボンが心身ともに元気だった事だけが唯一の救いだった。 - 125二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 10:02:50
8戦7勝二着1回
ブルボンが、負けた。
私のせいだ。私がブルボンを信じきれなかったせいだ。
道中抑えめに行こう、と彼女のスピードを殺す指示を出して危うく負けかけた朝日杯。
あの時と同じ失敗を、取り返しのつかない失策を、私はしてしまった。
距離にも他の逃げウマ娘にも怯えることなく、彼女らしく先頭を走らせていれば、
あるいは目の前にいる最愛の彼女を泣かせることは無かったのかもしれない。
「マスター、私が」
「ごめんなさい…ごめんなさい…」
声まで震わせて、うわ言のように私は懺悔した。
私にもっと経験があれば。
もっとブルボンを信じていれば。
いやそもそも私が担当しなければ。
女のくせに彼女に一目惚れしなければ。出会わなければ。
誰も私たちなんて見ていない京都レース場で、私は顔を覆ってただ泣きじゃくっていた。 - 126二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 10:03:17
8戦7勝二着1回
「ジャパンカップを目指したいです」
京都から帰るや否や、休んでいられないとばかりにブルボンはそう言ってくれた。
その目には、顔には、私と違って闘志が宿っていた。
元よりあまり口が回る方ではない彼女だから、
私を励ますなら行動で示そうと思ったのかもしれない。
それが私には実に効果覿面だった。
「うん分かった、また一緒に頑張ろう!!」
努めてはつらつとした私の返事を聞くと、ブルボンは晴れやかに笑った。
そんな眩しい笑顔を見たのはいつぶりだったか。いや、あまりにも私が追いつめられすぎて、
あまりブルボンの事を見れていなかったのかもしれない。
そうだ、震えてなんていられない。
ブルボンの新しい夢に向かって私は気力を取り戻した。
わずか一か月後の大舞台に向けて再び始まる鍛錬の日々。
そして。
ブルボンは故障した。
私は折れた。逃げた。責任から。世間から。全てから、逃げた。 - 127二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 10:06:40
8戦7勝二着1回
マスターと一緒に実家に帰ってだいぶ時間が経ちました。私の脚はとっくに完治していますし、
やろうと思えば学園に復帰する事も出来るでしょう。
そしてレースで私が勝てば、今私の腕の中ですやすやと眠っている
最愛のトレーナーも、以前の笑顔を取り戻してくれるに違いありません。
春の天皇賞が近づいています。
私を負かしたあの漆黒のヒーローが、久々に淀の3200mに帰ってきます。
そのあとはきっと宝塚記念です。2200m、私の距離。きっと彼女もやって来る。
もしそこで私が勝てば、マスターはダービーの時のように私を抱きしめてくれるでしょう。でも…。
すぅすぅとリズムよく寝息を立てるマスターの額を、私は愛おしく撫でました。
ごめんなさいマスター、私は怖いのです。もう自分を信じられないのです。
もしまたあなたの前で負けてしまったらと思うと、
そこであなたが遂に壊れてしまったらと思うと、恐ろしくて震えが止まらなくなるのです。
私は嬉しかった。私をスカウトしてくれて、一緒に夢を見てくれて、私を愛していてくれて。
そんなあなたを失いたくありません。
私が弱いから、私が怪我したから、私はあなたを傷つけた。
私はもう二度と、あなたの涙を見たくありません。
あの日、あなたが学園を去った日。私はマスターとそれ以外とを天秤にかけ、
迷わずあなたを取りました。もうあなたを悲しませなくて済むと思ったからです。
一人ぼっちになってしまうあなたを、独り占め出来ると思ったからです。
愛する人に愛され続ける、後ろ暗い幸せを選んでしまったのです。
私は瞼を閉じました。真っ暗な視界の中に、マスターのぬくもり。
胸いっぱいの幸せを感じてしまう私を許してください。
お休みなさい、マスター。心から愛しています。明日も今日のような日でありますように。
8戦7勝、二着1回。 - 128二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 11:04:45
寝て起きたら神SS投下されてた…これが無料で読めてええんか…?
- 129二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:56:05
同期の中で一番優秀なエリートモブトレが狙っていたウマ娘から逆指名されて担当になったトレ♀、そいつから嫌がらせされてそう
- 130二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 23:48:10
このレスは削除されています
- 131二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 00:49:28
128に言ってどないすんよ
- 132二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 01:26:20
- 133二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 01:38:16
- 134二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 10:16:52
とてもいい…
- 135二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 20:09:34
続きが見たい
- 136二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 20:23:06
実家が借金をしていて下の兄弟たちを学校に通わせるために中央のトレーナーとして出稼ぎにきていたトレ♀、お金持ちとの縁談を組まれて不本意ながらもトレーナーを辞め、好きでもない相手と結婚…とか?(勿論この後結婚式当日に担当ウマ娘に掻っ攫われる)
- 137二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 20:32:05
高校時代にちょっと彼氏の気がはやり過ぎて破局、それがトラウマになって少しでも男と縁の無さそうなトレセンへ進む
順調に勝ちを重ねる中で応援に来た家族親戚に元彼がおり担当の従兄弟と知る
一瞬固まってからしどろもどろな態度の両者に何かを察する担当、芽生える感情は従兄弟への怒りか、それともトレ♀への―― - 138二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 21:52:39
このレスは削除されています
- 139二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 04:16:45
担当がお金持ちパターンかな
- 140二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 15:22:50
このレスは削除されています
- 141二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 17:23:59
なんかだんだんガイドライン違反的なもんがちらほら見え始めてるような気がするんですけど気のせい…?違反しないような不穏でお願いね…(スレ主からのおねがい)
- 142二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 21:25:12
卍闇卍のレベル上げ…られませんでした 経験値集めで精一杯でした
文章力上げ忘れました
中央トレーナー資格目指しつつ金稼ぐために小さい頃憧れてた地下ドルになるも結局数年でやめたトレ♀×スマートファルコン的なのを書きたかったんですよ
私は走りの方に惹かれたんであって〜、ウマドルなんて所詮ガキのおゆうぎに興味ないんで〜みたいな舐めた態度だったのに一度野外ライブに足を運んで“格”の違いを見せつけられて
以降はファル子に対し自身の数年にわたる地下ドル活動の成果を全て注ぎ込みレースとウマドル両輪での成功を目論み出すけど
「もうウマドルなんて余計なことすなぁ レースに集中させぇ」みたいなnetumamusume.comの書き込みに一瞬キレかけてバッドボタンにカーソルを伸ばした瞬間
この書き込みが過去の自分であることに気づき、ついでに言うと自分はファル子が“成功しそうだから”という浅ましい理由で手のひら返した寄生虫であることに気がついたトレ♀は
ウマドルに関しては地下ドル時代に作ったツテを頼ってその道の人に頼み、自分はレースの方に集中することにし
そしてスマートファルコンはいつも飄々としてて皮肉屋な♀トレがアイドル活動について教えてくれる時はほのかに熱を帯びた目になるのが好きで、だから彼女から教えてもらえる日々がなくなるのはちょっと寂しいな、と思っていて、できることならずっと♀トレから教えを乞いたかったけど
彼女がちゃんとしたプロアイドルの養成学校の講師をわざわざ呼んでくれたということは、自分のウマドル活動に相当の期待と展望を持ってくれているということだと解釈し
いつかトレーナーさんの瞳に燻る炎を自分の歌でまた蘇らせることができたらいいな、なんて思いながら今日も相変わらず(と、ファル子からは見えています)どこか冷めたようなでも絶対ふざけたり妥協したりしない真剣そのもの♀トレの指導をうけてレースのトレーニングに励むのでした めでたしめでたし
という話を会話文というか台本形式で書きたかったんですよ
けど脳みそが追いつかない 私のCPUは2bitです
しかもアイドルとかその辺の理解度も低い 私の「アイドル」クラウドフォルダの容量は2KBです
このプロジェクトを発注した責任者を即刻終了したいです - 143二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 21:35:11
- 144二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 02:41:30
- 145二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 13:18:58
保守
- 146二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 21:17:18
見てぇなあ
- 147二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 23:30:09
ライブの控え室でね
「ファル子がウマドルとして成功できたのはトレーナーさんが私のことを信じてくれたおかげ」みたいなこと言われて、「違う、違うんだよファル子」ってそれまで取っていた、夢見る少女を導くに相応しい(と、自分はそう思っている)「指導者としてあるべき姿」を取り繕うことも忘れて床に手をついて泣いちゃうんだ
そこから堰を切ったように自分の欺瞞と醜悪の数々を吐き出す♀トレ
自己嫌悪と自暴自棄が頂点に達した時に「もうこれ以上あなたを縛りたくないの 私との契約を」とここまで口に出して我に帰り『ファル子を手放したくない』という無意識から手で口を覆うトレ♀、どこまで強欲なんだ、と自己嫌悪でさらに泣いちゃう
それまで黙って聴いていたスマートファルコンは動揺するでもなく困惑するでもなく 冷静に、ただ少し怒った様子で
「そんなの嫌 だって、あなたは私のファン一号なんだから」
確かに最初は理解してくれていなかったかもしれない 【競争ウマ娘】としてのスマートファルコンを生かすために仕方なく、のつもりだったかもしれない そして、助けてくれたのはかつて成功できなかった自分の代わりにしたかったからだったかもしれない
でも ファル子にとってそれは、そんなことは大した問題ではなかった
トレーナーはファル子の歌を初めて聴いたその日から ずっとファル子の夢を叶える手伝いを続けてくれた そして、一度もファル子の目標を否定したり自分の目標とすり替えたりせず、ただついてきて、導いてくれた
ライブのためにハコをおさえたりフライヤーのデザインをわかりやすいよう変えたりSNSの運用方法を教えたりホームページを作ったり(この辺芸能知識ガバスカすぎて書けない 誰か助けて)【ウマドル】としてのスマートファルコンを支えるためにも奔走してくれた
芝レースからダートへの転身も 地方を巡ってファンを増やすことも そしてダートレースへ人を集めることも(何度も何度も育成したはずなのにこのガバスカを超えたガバスカ情報量 おいは恥ずかしか)全てトップウマドルへの道としてあなたが導いてくれた
私はあなたを手放せない
だって あなたより私にふさわしい人を、私は知らないから
- 148二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 23:31:09
ひと通り「あなたでなくてはいけない理由」を述べたあたりで少し穏やかになった喧騒が少しずつ大きくなる ファル子の出番が来た
ファル子は、俯いたまま啜り泣くことさえやめただ自分の言葉を聞くことに全神経を集中させていたトレーナーに手を差し伸べ、弱々しく差し伸べらえたその手が、またどこかへ逃げ去ってしまわぬようぐいっと引き上げる
「本当は、もう少しあなたのそばにいてあげたい でも私の、私たちのお客さんが待っているから」
彼女が、自分の力だけで立っていられるようになるまで肩を支えながら、母親が、傷ついた我が子に向けるような優しい目で、泣き腫らしたトレーナーの瞳をまっすぐ見据えるスマートファルコン
「行ってきます」
「ここに、連れてきてくれて/着いてきてくれて(どっちがいいかわからない こういう時はどっちも良くない)ありがとう」
そういうとファル子は手を振って控え室から彼女の歌声を待つ観客のもとへ飛び立って行きました
だいたい進撃の圧迫面接のパクリやね
もっと酒入れんと文章書けん眠い死にそう - 149二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 23:35:43
ほんへ設定に中途半端に擦り寄ってしまったことを不快に思ってしまわれた全てのファン一号の皆様すみません
- 150二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 02:28:04
おわぁ…想像よりもバチクソに良い物がお出しされて語彙が消えた…最高だよあんた…
- 151二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 10:58:11
ありがとう…
- 152二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 12:20:08
ブルボンが三冠逃して壊れそうな所を次の目標の話をされて復活してそこからレースに出る事なく故障で壊れちゃうトレーナーはもう素晴らしいものをみせてもらいましたけど
そこでトレーナーが壊れてる間も必死に頑張って復帰して大活躍するブルボンも良いと思うんですよ
それでいつ彼女が戻ってきても良いようにと待ち望んでいるんですけど
そこでふと目を覚ましたトレーナーが彼女の活躍してる姿を見た時に出た一言は「もう私がいなくても大丈夫だね」だと良いと思うんですよ
そして個人的にすごく大事な所なんですけどその後彼女がトレーナーを引退すると聞いた完全に彼女の心にトドメを刺してしまったとブルボンは思ってしまうんですけど
トレーナーの方は「今の彼女の隣にいても何もしてあげられる事はない。それなら一度全部取っ払って1から自分や世界を見つめ直そう、それでも彼女やウマ娘の事を思ってるのならその時がやり直す時で例えトレーナーに戻れなくても彼女達の為になる仕事なら何だってやろう」って久しぶりに前を向き始めたとかだと良いと思うんですよ - 153二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 20:31:59
「成長を止める薬ぃ~!?」
アグネスタキオンは、ニシノフラワーのトレーナーから受けた相談を
素っ頓狂な声で復唱した。
依頼人の顔は大真面目だった。担当とトレーナーは似る、とはよく言ったもの。
真面目で優等生のニシノフラワーを導き続けた彼女の顔からは、冗談や邪念などの類は
一切感じ取れない。いっそ悪人なら突っぱねるのも容易いのに、
などと思いながらタキオンは大きく大きくため息を吐いた。
「可能だよ」
望外の返事だったのかもしれない。ニシトレは真夏の太陽のように顔を明るくした。
その顔を見たか見ないか、タキオンは演劇のように部屋をうろつきながら話を続けた。
「要は成長ホルモンの分泌を阻害すればいいんだろう。
まずは食事量を極限まで減らそう。運動は逆効果だからどこかに監禁してしまうといい。
睡眠などもってのほかだから眠らせないような薬なり環境なりを整えないとねぇ。
あとは過度にストレスを掛ける…、まぁこれは自然とそうなるか。あとは……」
ちらりとニシトレの方を見る。彼女の顔は、大して明るくもない研究室の中でも
はっきりとわかるほど真っ青になっていた。恐怖と不安で顎がかちかちとなっているし、
果てには半べそまでかいている。大の大人がとる態度ではないが、それだけ真剣に受け取り、
想像してしまったのだろう。
それらを確認すると再びタキオンはため息を軽く吐く。
「要するにそういう事さ。出来るが、やるのかい?」
ニシトレは残像が見える程の速さで首を横に振った。
彼女の束ねた髪がぶるんぶるん左右に暴れ、まるでウマ娘の尻尾のように見える。
ごめんなさい、とニシトレは枯れた植物のように俯きながら、か細い声で謝罪した。
「まぁその、なんだ、君の言いたい事は分かるさ。まさかあのフラワー君がねぇ…」 - 154二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 20:32:39
トレセン学園図書室にて、ライスシャワーは本棚と戦っていた。
脚がつりそうなほどに背伸びをしても、どうしても一番上まで届かない。
頼みの綱の踏み台には、何とも間の悪いことに『故障中』の張り紙が張ってある。
勿論、閑静な図書室でジャンプするずぶとさなど彼女にあろうはずがない。
ライスは途方に暮れていた。
その時ふと彼女の横から、いや頭上から、不意に優しい声がした。
「これですか?」
ひょいっと視界に現れた長い手で、目当ての絵本を渡されるライス。まるで幸運が降ってきたようだ。
「あ、ありがとうございますフラワーさん!」
仰々しくお辞儀をし、満面の笑みを浮かべるライスと、
それにはにかんだ微笑みで返答するニシノフラワー。
美しさと可愛らしさが奇跡的なバランスで同居したフラワーの顔に、
同性のライスも思わず胸が高鳴ってしまう。
自分の肩までしか背のない先輩がぶんぶん尻尾を振って歩いていくのを見ていると、
フラワーは何だか自分がとてもお姉さんになったような気がしてきた。かつての彼女なら胸を張ったに違いない。
お姉さんか。そんな言葉が頭をよぎると、フラワーは誰にも聞こえないような声でポツリと呟いた。
「大人かぁ……」
思えば子供の悩みは単純だった。ヒマワリはただ太陽を見ていれば良かった。
大人の悩みは複雑だ。フラワーはどこか達観したような顔になって、大きくため息を一つ吐いた。 - 155二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 20:32:57
第一回URAが終わった頃だろうか、ニシノフラワーの身体は急激な成長を遂げた。
真夏のひまわりのように日に日に彼女は大きくなっていき、一年経った今ではタイキシャトルより背が高い。
入学時から比べると実に40cm以上身長が伸びていることになる。
同級生のマヤノトップガンやビコーペガサスと比べると、それこそ大人と子供だ。
細く長い手足、くびれた腰、出るところはしっかりと出た女性の身体、
しかしてまだあの頃の面影を確かに残すあどけない顔つき。
その人柄で誰からも慕われ、その実績から短距離界では一目も二目も置かれる。
それは、あるいはかつてフラワーが思い描いた憧れの『素敵なお姉さん』だったのかもしれない。
ただその成長はあまりに急だった。
骨の軋むのが聞こえるほどの成長痛で、泣きながら寝る日々。
タキオンが極めて副作用の少ない痛み止めを処方してくれるまでは、
同室のブルボンの手を握りながら、ほとんど気絶するように眠っていたらしい。
今では薬に頼ることなく眠れるようになったが、それでも成長自体はまだ続いている。
更に、体形の極端な変化によって走りが崩れた。
痛みが治まるまでほとんどトレーニングが出来なかったため、
骨格の成長に筋肉がまるで追いついていない。更に走りの感覚も背が低い頃のままだから、
まるで別人の身体に乗り移っているかのように、上手く身体を動かすことが出来ない。
そもそも今だって成長自体はしているのだから、感覚を戻したそばからまたずれていくだろう。
誰を恨むべくもないが、あまりにも先が見えない。肉体の悲鳴と精神の疲弊。
URAから何度も表彰された天才少女は、今未曽有のスランプにもがいていた。 - 156二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 20:33:22
「いいかい、君」
ニシトレに向かってタキオンが言う。
「例えフラワー君の身長が伸びて、容姿端麗学業優秀、早い話が才色兼備、
次期生徒会長あるいは次期寮長いやいやゆくゆく次期学園理事長URA重鎮待ったなしの
スーパーウマ娘だったとしてもだ」
うんうん、と突っ込むでもなくフラワー第一人者のニシトレも頷く。彼女の髪が御機嫌に揺れる。
「それでもただ背が高いだけの子供だろう。だからこそ君のような大人が
しっかり支えてやるべきだ。違うかい?」
追い出されるように背中を叩かれたニシトレ。さっきまで半べそをかいていたとは思えない程、
彼女の顔は明るく、またその目は決意に満ちていた。
身体のケアは今すぐどうにかなるものではないが、心のケアならきっとできる。
優秀トレーナーとして表彰されて以降、ありがたくも担当する娘も増えたので、
フラワーに接する機会が減っていたという自覚はあった。
だからたまには二人で一日パーッとお出かけするのもいいかも知れない。
あるいはトレーナー室でもいい、一日中他愛のないお喋りをするでもいいだろう。
飛び級だから忘れそうになるが、トゥインクルシリーズでは既にベテランの域にあるフラワーでも
実年齢を考えればまだまだ子供だ。思えばフラワーと同じぐらいの年の頃、
自分は絶賛思春期で反抗期真っ盛りだった覚えがある。過去の我が身の恥を思うと、
いくら心身ともに大人びたフラワーと言えど、もっとコミュニケーションを取るべきだった。
思い立ったが吉日。ニシトレはふんすと息まき、早速スマホを取り出した。 - 157二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 20:33:38
それから小一時間後のトレーナー室にて、ニシトレとニシノフラワーは、
のんびりとくつろいでいた。
一緒に紅茶をすすり、お菓子をぼりぼり。深い意味もなくつけたテレビからは
楽し気な声が聞こえてくる。時間の進みが遅くなったかのような平穏さがそこにあった。
「なんだかこういうのも久しぶりですね」
お茶をすすりながら、フラワーが屈託のない笑顔で語り掛ける。急な誘いだったが、
喜んでもらえて何よりだ。ニシトレは安堵しつつ、のどかに相槌を打つ。
他愛のないお喋りが続いているうち、ふと思い出話に花が咲く。
あの頃は私もド新人で、色々困らせちゃってたね、などとニシトレが言うと
「そんな事ありませんよ」とちょっとむきになって返すフラワー。
「一番最初からずーっとトレーナーさんにはお世話になりっぱなしで……」
そこでフラワーは言いよどむと、意を決したように話を続けた。
「ずーっと、トレーナーさんの事、素敵なお姉さんだなって、憧れてたんですよ」
初耳だった。自分なんかが憧憬の対象だったなんて。ニシトレは胸が一杯になった。
勢い余って少し舞い上がってしまい、せっかくだから明日はどこか行こうか?
欲しいものとか、したい事とかある? 私が何でも奢ってあげるよ! と息巻いた。
その小動物的な可愛らしさに思わずほほを緩めるフラワー。そこまでは良かった。
そうだ、遊園地にでも行こう! 何の気なしにニシトレが言ったその言葉に、
フラワーの穏やかな気配が明らかに変わった。 - 158二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 20:34:00
「私、もう子供じゃありません」
その言葉には、明らかに怒気がこもっていた。フラワーはゴトンとティーカップを強めに置くと、
そのままニシトレに近づき、軽々と担ぎ上げた。ニシトレは大慌てで謝罪したが聞き入れてもらえず、
そのままポイっとベッドの上に放り出される。
体を起こそうとするもウマ娘の力で肩を抑えられて身動きが取れない。
悪気は無かったが、そんなに怒らせたのか。恐怖と後悔とで、ニシトレは思わず涙ぐむ。
「私、もう大人です。身体も大きくなって、言えない悩みも出来て……」
悩みだったら今すぐ聞くよ、そう言おうとした矢先、今度は人差し指で口を抑えられるニシトレ。
フラワーの表情から、既に怒りは消えていた。その表情は恐ろしいほどに美しく、
口調は穏やかで、何より蠱惑的だった。
「少し、不安だったんですよ。私だけのトレーナーさんじゃなくなって、
でもそれはいい事なのに、仕方ないのに、でも最近は、みんなずるいなとも思っちゃって……」
だからきっと今しかチャンスがないんです。フラワーはそう続けた。
彼女にしては珍しく、まるでうわ言のような、支離滅裂な言葉を連ねる。
とにかく落ち着かせなければならない。少なくとも、離れなければ。
ニシトレは何とか腕を伸ばしたが、逆に簡単に手首を掴まれ、ベッドに押し付けられてしまう。
こうなると人類には勝つ術はない。いくら身をよじろうとも、何の抵抗にもなりはしない。
「欲しいモノ、したいコト、ありますよ」
フラワーの顔が近づく。両手で頭を挟まれる。荒い呼吸がほほを撫でる。
まさか憧れって、悩みって、したい事って、つまりそういう事か。ニシトレは遂に状況を理解した。
ニシトレは大人なので知っている。子供扱いされたと勘違いして、突然怒るのは子供の証拠だと。
今ニシノフラワーが抱いている感情は、何と言うか、思春期特有の病のようなものだと。
そして、一時の衝動に任せて行動すると、明日の後悔の種にしかならないのだと。
あと10cmの距離が縮まる前に、ニシトレは何としてもフラワーを説得しなければならない。
ならないが、あまりに時間が足りなさ過ぎる。
ニシトレは思わず目を瞑った。フラワーはそれを許諾のサインと見なした。そして近づく唇同士。
つぼみの開花まで、あと数秒―― - 159二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 20:36:09
ありがとうありがとう…
- 160二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 07:33:00
素晴らしい文章だ…
- 161二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 17:57:04
ダイイチルビーとの3年間を無事に過ごして(これから彼女は担当を変えるかもしれないけどそれまでは精一杯サポートしよう)ってなるけど少しだけ(本当は何か嫌なのかな…)って思ってしまい少しずつ隙間が出来始めた上にこれまでの過労の疲れやストレスから身体の病気になって
ルビーの方も何となく距離が出来てる事に気づいていていたから関係改善の為に何か特別なお見舞いの品を贈ろうと思って
少し前にルビーの買い物にトレーナーも付き合ってもらうって約束をしていたから「早く良くなってこの入れ物にふさわしい中身を一緒に探しましょう」って伝えるつもりでお揃いの小物入れを贈るんだけど
病気がちな上にルビーとの関係に悩んでたトレーナーにはただの中身がない空の箱にしか見えなくて「貴女に与えるものは何もありません(=貴女はもう用済みです)」って受け取ってしまい
次の日には健康上の理由という事で周りからの追及を受けないようにしつつトレーナーを辞職してもといた場所から忽然と姿を消してしまうとか良いと思うんです - 162二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 19:51:42
良……
- 163二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 23:16:57
次スレとか立てた方がいいですかね?これ
- 164二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 00:55:39
次スレ欲しいです
トレ♀ウマ(ウマトレ♀)スレはなんぼあってもいいですからね
誰にも内緒で付き合ってるウマトレ♀のトレーナーさんが同期や友人に彼氏いないの?って聞かれて今は恋愛する気はないとか言って誤魔化してるけど、本当は学生しかも同性と付き合ってるなんて知られたら…って悩んでるのいいよね。
そしてある時男性(家族とか知り合い)と2人きりで歩いてるところを誰かに見つかってあの人彼氏!?イケメンだったよね?!って問い詰められているところを担当ウマ娘に見られてウマ娘側がトレーナーに彼氏…?って疑心暗鬼になって…っていうドロドロした昼ドラみたいな展開どうですかね? - 165二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 07:58:47
今担当してくれてるトレーナーと二人三脚で頑張ってて、トレーナーも指導はすごくしっかりやってくれるしお出かけにも行ったりプライベートの話題についても話をしてくれるんだけど
時々他のトレーナーやウマ娘にも声をかけて何か話をしていて「他にも担当したい子がいるのか」や「ひょっとして自分との担当を解除するつもりなのかも」とか思うんだけど直接聞いたら「そんな事ないよ」って返されるだけで話をするのはやめなくて
あまりに気になったから何か証拠を見つけてやろうとトレーナーの自室に行ってみるんだけど
そこはただ机とベッドがあるだけの他の子どころか誰もいないような生活感のない光景が広がっていてその瞬間担当トレーナーのこれまでが信じられなくなってどんな人なのか全く分からなくなるとか良いと思うんです - 166二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 09:28:28
- 167二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 18:57:21
なぁんかいいのは思い浮かばないかなぁ
- 168二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 20:02:44
当たり前のように家族仲が良い担当と家族から愛されなかったトレーナーのコンビ
自分が喉から手が出るほど欲しかった親からの愛情を何の苦もなく手にしている担当
「(親から)こんなことしてもらってんだ〜」「誕生日にプレゼントもらったんだ〜」と担当から話を聞くトレーナー
その話を聞くたび、いいな羨ましいな何故自分は愛されなかったんだ何がダメだったんだと色々な感情でぐちゃぐちゃになりつつも感情を押し殺して「へぇ、そうなんだ良いね〜☺️」と担当へ微笑みを返す
担当は当たり前のように親から愛されて育ってきたので、親から愛されなかった人がいるとは思いもせず自慢してる訳でも無く普通の世間話としてトレーナーへ話をしている
まさか目の前の人がそうだとは思いもせずに…… - 169二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 00:38:21
「…あ。」
野菜スティックを食べていたらにんじんだけ残ってしまった いや、残ってしまったというよりは___
「ファル子、これ食べる?」
「え?にんじん?いいのー!?ありがとー☆でもいいの?ホラこういうのに入ってるにんじんって、普通みんな先に…あ、トレーナーさん、もしかしてこれ…ファル子のために…」
『そうだよ。ファル子にんじん好きだったよね』頭ではそう言った たしかにそのはずだった
「実は…にんじん、苦手なんだよね。」
「そうだったの!?初めて聞いた…」
「あー…実家にいた頃にさ、毎年冬になると農家やってる親戚が送ってくれたにんじんが朝昼晩出てきたんだけど、これが昔ながらっていうか、ちょっと古い品種使ってたのかな?とにかく青臭くて苦くて固くてね…そればかりを生まれた時から食べさせられてたから、普通のにんじんは甘いって言われても怖くなっちゃってさ_あっ」 - 170二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 00:39:54
何を、言っている?
強がりの嘘すら吐くことを諦め、誰も幸せにしない真実を曝け出し、聞かれもしないうちに言い訳を始めて弱さを肯定する…
お前は弱さを切り売りする生に決別を誓ったはずだったんじゃないのか?
そのために夢の一つを諦めたんじゃなかったのか?
その身体は その人格は 結局上辺だけか?
結局お前は、慈悲を乞うて死んだように生きるだけの、背丈ばかり大きい役立たずの痩せっぽちな立ち枯れた独活の木なのだろう?
また、恥を晒して 弱さを見せびらかして 庇護欲を引き出して 懐に潜り込んで 内側から啄んで… そんな、寄生虫みたいな生き方に戻りたいのだろう?
そんな…そんなのイヤだ 自分で自分を決められない、ただ、誰かに媚び諂って消費されるだけの生なんて、そんなのもう絶対にイヤ!
…あの日からだ 精神が弛みきって、本性を抑えられなくなってきている
向上心も自尊心もない 強者に縋りついて寄りかからないと生きられない だらしのない 薄汚れた 売女の本性を
もっと、完璧にならないと
もっと、削ぎ落とさないと
もっと、覆い隠さないと
そうでないと、聡い隼は早晩私を見限って、どこかへ飛び去ってしまう
このつがいは、自分と伴にある価値がないと 卵を託せるような信頼に足る存在じゃないと
「ごっ、ごめんなさい、変な話を長々と…変、だよね? 子供っぽい、よね?その…あー、このことはもう忘れて…」
病床の水夫から虱がいっせいに離れるように
衰えた狼がアルファの座から追われるように
温和なだけの主人に猟犬が懐かないように…
あの子に捨てられないようにしないと
何一つ、瑕疵のない人間だと嘯かなくては
強く、揺らぐことのない存在に戻らなくては
自らの主導権を、常に示し続けなくては___ - 171二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 00:40:38
「えーやだよ!だってファル子、トレーナーさんのことたくさん知ってたいんだもん!」
「これまで、私たちが出会ってから何年も経ったのに…ファル子あなたのこと何にも知らないんだよ?」
「今日、トレーナーさんがお話ししてくれるまで、あなたがにんじんが嫌いってこと全然知らなかったし、あなたの親戚に農家さんがいることも知らなかったし、そもそもにんじんが苦手な人がいることも知らなかったんだよ?…こんなに、すぐ近くで一緒に生きてきたのに。」
「この前ね…トレーナーさんが、本当のことをぜーんぶ教えてくれた時ね?ファル子、とっても嬉しかったなー☆」
「だって!トレーナーさんがそれだけファル子のことを、頼りにしてくれてるって、信頼してくれてるんだって分かったんだから!」
「誰かの力になれるって、とっても気持ちいいことだし、それがトレーナーさんなら尚更嬉しい☆」
「だから、これからはトレーナーさんの好きなものも嫌いなものも、過去にどんな経験をしたとか、…ファル子のこと、どう思っているかとか、たっくさん、教えてほしいなっ!」 - 172二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 00:42:06
___暖かい
彼女と、スマートファルコンと話していると、まるで陽の光が降り注ぐ快晴の日曜日の朝に散歩しているような、自分はもう何をしても正しいんだと、全てを肯定されているような気分になる
そんな緩やかな優しい熱にうかされて、自分の弱いところも醜いところも全部、曝け出してしまいたいと思ってしまう
だけど、彼女はまだ、庇護されるべき子供ではないか
私の話したことで心労を負わせるようなことは、絶対あってはならない
嘘をついて、取り返しがつかなくなって、彼女を傷つけてしまうようなことは、尚更ダメだ
私が、これからも彼女のトレーナーとしてふさわしい人間であり続けるには
スマートファルコンに、これ以上弱さを見せてはならない
私は、恥じることなく真実だけを伝えられるようにならなければいけない
だから、一歩ずつでも強くならなきゃ___ - 173二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 00:43:25
「_あ、でも前にファル子が晩ご飯作った時は平気だったよね、にんじん。その…嫌だった?ファル子、自分が好きだからって、料理にたくさんにんじん入れてたでしょ…?」
「えっ?全然気にならなかった。とっても美味しかった…」
「よ、よかったー…でも、どうして?」
「だって、ファル子が私のために作ってくれたご飯なんだよ?美味しくないものなんてあるわけがない。」
「_えっ…ーーーッ!?」
「ど、どうしたのファル子!?うずくまって_どこか…痛むの?」
「ちっ、ちがう、違うのトレーナーさん!ちょっと、バランスを崩しちゃっただけなの!…本当だって!」
「あっ!そうだ!ファル子のご飯に入ってるにんじんが大丈夫なんだから、も、もしかしたら私が食べさせてあげたら食べられるんじゃないかな!?」
「えっ…とそれはどういう_」
「___はい、あーん♡」
えっ
へぇ…?
いや
あの
待って待って
確かに克服しようと思ってはいた
…ある程度の荒療治も、必要だと
でも、これは聞いていない!
こ、心の準備が…
「…やっぱり、ダメなものはダメだよね_」
「___い、いただきまひゅぅうっ!?」
かぷっ ぱき ぱき しゃくしゃくしゃく…
「えーっと…お味は…?」
「甘くて、おいしい…です。」
嘘だ
味もニオイも食感も、何も感じられない
甘さも柔らかさも___もちろん青臭さも
ただ、一つわかったのは…
きっと彼女の手ずから差し出されたものなら、きっとなんだって世界一美味しい食べ物になるだろうということ - 174二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 07:44:12
良い…強いと見せてあげたいのに弱さを出さずにいられなくなってて嫌だと思ってるのに拒否しきれずにズルズルと堕ちていくの良い…
- 175二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 16:24:15
美しい…
- 176二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 23:44:26
周りからの期待を重荷に感じる事も時々あるけど背負うのを楽しめるから根本的に悩む事がないウマ娘と
期待を向けられるのをストレートに重いプレッシャーだと感じる性格で表向き気丈に振る舞ってるけど内心潰れそうになってるトレーナーの組み合わせは定番ながら良いと思うんです - 177二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 00:42:52
これは寄りかかっちゃっても仕方ない
- 178二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 08:40:36
共依存いいよね
- 179二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 13:41:28
亡くなったトレーナー♀をVRウマレーターで再現しだすウマ娘っていると思うんですよ。
かけて欲しい言葉は言ってくれるし、声も見た目も全く同じだしで、この人がもう居ないっていう現実から逃れる為にVRウマレーターに入り浸るんだ…私は詳しいんだ - 180二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 14:20:29
- 181二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 15:40:53
そうしてまたVRウマレーターに入り浸るようになるか気付かないようにしてた現実を無理やり見せられて精神崩壊するんでしょ?私は詳しいんだ
- 182二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 16:10:47
そしてある日VRシミュレーターに入り浸ってたそのウマ娘は影も形も音もなく姿を消してしまうんだけど
その後他の子がシミュレーターを起動してみると
トレーナーと一緒にいるのを凄く嬉しそうにしながらトレーニングに励んでるモブや背景役のウマ娘が1人増えているとかも良いと思う - 183二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 17:04:36
トレーナーが死んだ……?何を言っているんだ?このヒトは
「最近、おかしいよ!VRに篭もりっきりで授業にも出てないよね?このままじゃ退学になっちゃうよ!久しぶりに来たと思ったら変なこと言ってるし……天国のトレーナーさんだってきっと悲しむよ」
脳が理解を拒む
帰ろう。帰らなければ。やはり私の安息の地はあそこしかない。それに、トレーナーだって私がいないときっと寂しがってるはず。急がないと……
急いで教室から飛び出す。後ろの方から私を制する声が聞こえた気がしたが私にとっては最早どうでもいい物にすぎなかった
***
「ただいま……」
「おかえり〜……ってどうしたの!?顔色が真っ青だよ!」
「友達がトレーナーが死んだって言うから」
「私が?そんなはずないよ〜ほら、ちゃんとここにいるでしょ?」
トレーナーをぎゅっと抱きしめる。暖かい。そうだ、ちゃんとここにいるじゃないか。トレーナーが死んだなんて酷い嘘を言うヒトはもう友達じゃない
「そうだよ、そんな酷いこと言う友達なんていなかったよ。きっと悪い夢でも見てたんだよ」
トレーナーの言うとおりだ。私は夢を見ていたんだ。さっきまでの出来事は悪い夢だったんだ
「ここなら安心できるよね?私もこの場所が安心するんだ。だから、ずっと一緒にいようね」
私の大好きなトレーナー
ずっと、ずっと一緒にいようね…… - 184二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 19:04:48
トレーナーが大事で大切だったからこそそんな人がいなくなってしまった事に耐えられずに逃避するウマ娘良いよね…
- 185二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 01:35:20
反対にトレーナーの方がいなくなった昔の担当の事を引きずってVRに入り浸るのも良いと思う
- 186二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 08:46:56
- 187二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 13:10:03
- 188二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 16:23:19
- 189二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 18:12:52
なんと…なんと素晴らしい…
- 190二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 21:43:49
- 191二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 21:50:50
ウマレータで、やたらと自分の知らないウマ娘と並走トレーニングをさせるなと思っていた担当
何なんだ?このウマ娘は?誰なんだ?見たことないウマ娘だと気になって調べたら過去にトレーナーが担当していたウマ娘でその子は不慮の事故で亡くなったと知りモヤモヤが止まらない現担当ウマ娘
- 192二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 22:23:55
- 193二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 00:10:02
数々の栄光を手にしながらも道半ばにして非業の死を遂げたウマ娘とそのトレーナーの話
VRウマレーター内の、古いサーバーの隅にあるサンドボックスでひっそりと生き続ける元担当に魅入られて同じ場所に行きたいとすら思ってるトレ♀と、決して自分に目を向けてくれないトレ♀を自分のものにしたい現担当ウマ娘
「あの子が私たちの仲人よ 私とあなたとが手に入れられなかった栄光を、あの子が獲ってきてくれるの すでに一つは手に入れた もう一つはこの国の外にある …海の向こうまでサーバーは持っていけないから、しばらくお別れね もちろん誓いのキスもお預け でも3ヶ月もすればラークを携えてそちらへ向かうわ …だからそんな悲しそうな顔をしないで、私のいとしい王子様」
『なぜ息を切らさない!なぜ足を取られない!なぜ__お前は私より強いんだ!日本人のクセに!五年前から成長の止まり切った、死人のクセに!クソ!クソ!クソ!』
「クソ クソ クソ…」
「もう一度です もう一度、あなたの大切な人と走らせて」
「休憩 いらない 今のままじゃダメ 勝てない …だから、だからもう一度 おねがい、します。」
『天に…いや、地の底で苦しんでいるであろう我が父母よ あなたがたが憎い どうせ二度と会うことのない旅先で産み捨てるのならどこでも同じなのに なぜ東京のコインロッカーじゃなくてダブリンの大聖堂なんかに産み落したのだ おかげで私はあの愛しいさえずりに耳を貸す暇もなくこの抑揚のない機械音声に必死に食いついて、本来の知能水準には到底見合わない赤子のような返答を強いられている…もっと苦しんで私に詫びろ』
『腕っぷしと、美貌と、それから走り この三つをふるって、私は全てを手にしてきた …なのにどうだ?今じゃ死人の真似した数字の羅列に、想い人を奪われかけている …あああ!やめろ!触るな!私のモノに気安く話しかけるな!この女狐め!今すぐその素っ首切り落として_』
『善人面しやがって…お前だって薄皮ひとつ剥いでやれば、私と同じ欲と憎悪に塗れた糞袋にすぎないだろうに …今にその欺瞞を剥いで、いかに矮小で、くだらない存在か、あの女に見せつけてやる そうすれば、きっと古い女なんて忘れて優れた私に_さぁ、今度こそ』
「トレーナー、さん わたしも あの人と一緒です …あなたを 好いております」
『だから…この国を出る前に、お前を超えてやる』 - 194二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 08:45:49
起きたら神SSあってたまげた
良すぎる… - 195二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 17:56:57
- 196二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 22:12:31
いきましょ
- 197二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 01:02:47
お願いします
- 198二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 02:40:51
ここのスレ主ではありませんがスレ立てさせていただきました!
スレの共有の仕方が分からないので検索でなんとか… - 199二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 02:42:22
- 200二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 02:43:39
ありがとうございますー!