- 1二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 16:44:40
- 2二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 16:45:40
クリスマスにまた終電を逃すミサキと先生スレです
また前スレ主と現スレ主は違います
こちら前スレ↓
【一応閲注】終電…なくなっちゃったね…|あにまん掲示板どうする…?「宿泊」…してもいいけど…bbs.animanch.com - 3二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 16:50:17
ミサキスレは定期的に立つけど、需要なんて幾らでもあるから仕方ないね
- 4二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 16:51:38
- 5二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 16:59:11
ん、もっと終電逃すべき
- 6二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 17:02:39
閲覧注意つけなくて大丈夫ですか?
- 7二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 17:10:28
- 8二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 17:13:23
ここに付けても意味ないんじゃ...あるのか?
- 9二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 17:15:12
まあスレを飛ばし飛ばし見てる人には意味ないかもだけど、スレタイの時点でそういうネタが含まれるかもなことは分かるしまあセーフでしょ
- 10二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 17:23:02
- 11二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 17:27:36
- 12二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 17:34:30
可哀想
- 13二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 18:05:11
- 14二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 18:11:45
リーチ!
- 15二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 18:13:32
- 16二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 18:16:05
そういえばクリスマス辺りに立てるとか言ってたな
- 17二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 18:22:51
- 18二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 19:23:27
- 19二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 21:12:49
- 20二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 21:16:49
これはクリスマス当日も期待していい……ということでしゅかね!?
SS乙です - 21二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 21:23:20
ごめん続きとか全く考えてないから書かないかも……書くかも……?
- 22二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 21:26:07
先生には心強い終電を出してくれるガキがいる!
- 23二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 21:27:49
うおおおおおおおおー!最高です!
- 24二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 21:48:20
ss書きシロコだ!感謝ぁ!
- 25二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:17:58
「――終電が無くなったってどういうこと、先生」
"せ、正確には終日運行停止、というか……。ハイランダーの生徒がね、時折鬱憤溜まって電車内で武力行使しちゃうことがあって。今日はそれに巻き込まれちゃったんだ"
「先生は無事なの? 怪我は? いつ帰ってくるの? 私はシャーレに待機でいいの?」
"ま、待って待ってミサキ! えっと、私は無事だよ。怪我も無い。帰るのは……ちょっと分からないかも。だからミサキも帰ってくれて構わないからね"
「……ごめん、ちょっと動揺した。先生が無事なら、ひとまずいい」
"うん、ありがとう。心配かけてごめんね"
「いいよ、謝らなくて。……それで、帰るのが分からないっていうのはどういう意味なの」
"うん、ハイランダーで事後処理に付き合っててね。銃撃戦で破損した列車の修理や線路の点検もあって、最低1週間はこっちかな……"
「…………」
"ミサキ?"
「迎えに行く。待ってて」
"えっ!? み、ミサk"
ブツッ
「…………1週間も会えないなんて冗談じゃない。ハイランダー……先生に迷惑かけて、ただじゃ置かない」 - 26二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:18:55
ん、もひとつ小話的なやつ書いた
ハイランダーのミニストーリーでキヴォトスの電車事情の解像度上がったので - 27二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:20:37
- 28二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:30:13
ん、クリスマスにあにまんに篭もって書くSSは最高(白目)
- 29二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:33:33
べ、別にあらかじめ書いたやつをクリスマスに載せてるだけかもしれないだろ!?
- 30二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:41:26
- 31二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:56:28
- 32二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:59:26
- 33二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:03:01
- 34二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:03:39
- 35二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:05:02
キヴォトス人だからへーきへーき
- 36二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:05:33
>>33はぁ?
- 37二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:24:27
ドコデ ツカイカタヲ ナラッタ?
セツメイショヲ ヨンダノヨ
"……ミサキって、ロケットランチャーの使い方……"
「……うん、『彼女』が来てから。適正がどうのとかで、これになった」
"そ、っか"
「当時はどうでも良かったけど、今は先生の任務で役に立ってるから。……先生から振ったのにそんな顔しないで」
"う、うん。今更だけどこの映画でよかった?"
「別に。先生のお気に入りなんでしょ。元々終電忘れてた私が悪いし……朝までの暇潰しならこれくらい頭を使わないのが丁度いい」
"ならよかった。これ終わったら、また別の映画観ようね"
「うん。……ねぇ、先生」
"ん、なに? ミサキ"
「私も、先生が捕まったら……何をしてでも助けに行くから。ここまで無茶苦茶はしないけど」
"あはは。ありがとう"
ウゴケッテンダヨ!
コノテニ カギル - 38二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:26:10
コマンドーでしっとりだと!?
- 39二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 08:40:44
やべぇ俺らがコマンドー語録使ったからミサキたちにコマンドー見せたことになっちまった
- 40二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 10:49:25
映画見て自分と先生に置き換えるミサキ派手にかわいいな…
- 41二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 13:55:01
デェェェェン!するミサキか……
- 42二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 21:36:51
もっとイチャつくべき
- 43二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 23:08:18
朝コンビニに寄って帰ろうとしたらソラがバイトしてて
「朝早くからシャーレの当番なんですか?」
「いや、今から帰るんだけど」
(つまり一晩中先生と一緒!?一体ナニを!?)
って勘違いされるミサキ - 44二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 23:11:07
>>37コマンドーをこの空気感で視聴した人類こいつらだけだろ
- 45二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 23:12:55
- 46二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 23:21:10
なんか…ミサキもスレのネタの雰囲気も明るくなったな?何度も終電を逃したおかげだな!
- 47二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 08:38:36
深夜に一緒にホラー映画見てぴったりくっついてくるミサキを抱っこしながら寝たい
- 48二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 10:12:52
"降ってるねえ、雪"
「……仕事はもういいの、先生」
"うん、ミサキが手伝ってくれたおかげでだいぶ片付いたからね"
「大したことはしてない。……でも、これじゃ帰れないね」
"そうだね……いつの間にかこんなに積もっちゃって。電車も止まっちゃったみたい。ミサキ、寒くない?"
「……うん。寒くない」
"よかった。眠くなったらそのまま寝ちゃってもいいからね"
「うん……まだ眠くないから、大丈夫」
肩を寄せ合って、ひとつの毛布に包まって窓の外の雪をふたりで眺める。外はあんなに寒そうなのに、私の身や心は暖かい。
毛布の下でこっそり、先生の手を探る。彼の手の甲に指先が触れて……ぎこちなく、しかし思い切って握ってみた。
先生は少し驚いたような顔をしてから、照れたように微笑んで優しく握り返してくれた。
ああ、こんなの……。こんなの、もう放せない。離れられない。
まだ寝たくない。寝てしまったら終わってしまう。朝になってしまう。
この時間がずっと続いてほしい――というのは、過ぎた願いだろうか。
降りしきる雪ですら、私の熱を冷ますには足りないようだ。 - 49二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 13:06:47
- 50二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 14:59:44
雪降ってるのに熱々じゃないですか…!
- 51二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 15:40:06
- 52二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 18:41:53
ふと「今日このまま別れたらもう二度と会えないかも」って思っちゃって帰れなくなるミサキ
- 53二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 21:01:16
壊すなー!
- 54二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 00:04:23
「――先生、これ。こっちの資料はトリニティの文書で、このファイルはミレニアムの案件」
"うん、ありがとうミサキ"
「……中身見てないけど、私が扱ったらまずい機密情報じゃないの。いくらシャーレの権限だからって」
"ん? 大丈夫だよ。その分お給料も多めに出してるからね"
「それは正直、ありがたいけど……」
"ふふ、なによりミサキのことを信じてるから。こんなふうに夜通し手伝ってくれるの、私こそありがたいよ"
「……まあ、終電なくなっちゃったし。成り行きだから」
"終電の時間が近づいてくるとそわそわしてるよね、ミサキ。ふふふ"
「……最悪。気づかないフリしてくれてもいいんじゃないの……最低な大人だね」
"そうだね……最低で悪い大人だと思う。だって先生なのに……僕個人として、ミサキには傍に居てほしいんだ"
「……っ。ほんと、ずるい。私だって悪い子どもだから……テロリストだし」
"も、元ね。でも……悪い同士、これからも仲良くしたいな"
「勝手にしたら。……先生、『僕』って言うんだね」
"え゛。…………き、気づかないフリしてほしかったな……"
「やだ。……ふふ」 - 55二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 00:11:27
甘い…砂糖はいた…めっちゃいい
- 56二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 07:36:32
- 57二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 18:42:26
先生もだいぶミサキに入れ込んできたな
- 58二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 18:44:47
「ねえ先生。もうミサキとキスはしたの?」
寒さが厳しくなってきて、先生は私たち3人にしばらくシャーレで寝泊まりするように言ってくださいました。サオリ姉さんは連絡が取れ次第こちらに来るよう伝えるそうです。
暖かい室内で先生の仕事を手伝っていると、姫ちゃんは唐突にそんなことを言いました。それを聞いた先生はコーヒーを、ミサキさんはココアをそれぞれ口から噴き出しました。もったいないです。
「ミサキね、ずっと先生のこと考えてるみたいだから。スマホ見てると思ったら先生とのモモトークの履歴を眺めてるし、寝る前は先生がくれたくまさんのぬいぐるみにこっそりちゅーしてるし」
ミサキさんは悲鳴というか、もはや奇声を上げながら姫ちゃんを止めようと飛びかかります。しかし姫ちゃんは流石の回避力で全て避けてしまいます。つよい。
先生はあれこれ言い訳してますが、まんざらでもない様子で苦笑いを浮かべています。良かったですねえミサキさん。いじらしいアピールが少しは効いているようですよ。
毎回決まって終電をスルーして先生といちゃいちゃ……もとい、仕事を手伝ってきた甲斐がありましたね。
「ミサキ、年末年始は先生とキスするのが目標ね?」
姫ちゃんはひょいひょいとミサキさんのサイドアームの銃弾を避けつつ、にこにこ笑顔で煽り続けます。執務室の壁が穴だらけです。
始末書の書き方は先生に習いました、頑張ってみます。えへへ。
年の暮れ、なんだかこういうのが幸せと言うんですねぇ。そう言ったら先生はやっぱり苦笑いして私の頭を撫でてくれました。
私もミサキさんに撃たれない程度には、協力したいと思います。
家族であるミサキさんと、お兄さんのような先生が幸せになるのなら……きっと、私にとっても幸せですから。 - 59二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 22:11:37
アツコに勝てないミサキかわいいね……
- 60二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 08:24:09
おいおいこのままだと先生とミサキの始発列車が出発侵攻しちまうよ
- 61二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 10:58:35
珍しく昼間からシャーレに出向いた。やはりというか、様々な学園の生徒たちが先生に会いに来ていた。
仕事を手伝ったり、お喋りに興じたり、ただ傍に居るだけの子もいる。皆、思い思いに先生と交流している。
……邪魔をする理由は無い。適当に給湯室で飲み物を淹れて、窓際に腰掛けてその様子をぼうっと眺める。
他の生徒に笑顔を見せる先生。甘えてくる生徒の頭を撫でる先生。生徒の相談を受けて自分のことのように真剣な表情で考える先生。
自分で淹れたココアは、先生が淹れてくれたそれよりも美味しくなかった。
日が傾くにつれ、生徒の人数は疎らになっていった。
一人、また一人とシャーレを後にする生徒たち。最後の一人が先生に向かってぺこりと頭を下げ、執務室を出て行った。外はすっかり暗くなり、窓越しにも冷えた空気を感じるほどだった。
私はようやく窓際から離れた。うぅんと大きく伸びをしている先生の隣に、椅子を引っ張ってきて座る。
"やあ、ミサキ。昼間から来るのは珍しかったね"
「なんだ。気づいてたんだ」
当たり前だよ、と微笑む先生。ずっと観察していたけど、こちらに視線を向けたことはなかったのに。
ずっと、他の子と話していたのに。
私が居ることも……ちゃんと知っててくれたんだ。
「……どうせまだ、仕事終わってないでしょ。手伝うから」
"う、うーん……。じゃあ、甘えちゃってもいいかな、ミサキ"
「うん。どうせもう、終電も無いし」
私も甘えてばかりだから。とは言えないけれど。昼間は譲ってあげたのだから、今からは私だけの時間だ。
"ミサキ、おかわり淹れて来ようか"
「……うん。ありがとう、先生」
空になっていたマグカップを差し出す。指先が僅かに先生の手に触れる。それだけで胸の奥に温かい何かが灯る気がした。
――先生が淹れてくれたココアは、やはり何よりも甘くて、美味しかった。 - 62二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 10:59:19
ん、ここまでまだ私しかSS書いてない
みんなも書いて♡ - 63二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 11:04:38
コマンドーネタも同じ人だったのかww
- 64二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 22:26:11
「先生、今日はありがとう。こんなところまで来て、私たちの指揮をしてくれて。」
ヒヨリとアツコを先に返して、先生と二人きりの状況の中、私は彼に感謝を伝える。
”はは、全然大丈夫だよ。いつも君たちには助けられてるし、ミサキには特に。”
彼から当然のように返ってくる優しい言葉。いつも通りのぬくもりを確認し、私は場所は違えど、いつも通りの提案をする。
「終電もなくなっちゃっただろうし………どこかに…泊まる?」
”23:30までに駅につけば終電に間に合うから、心配しなくていいよ。”
「え………………」
なのに彼から返って来たのはいつもと違う、暖かい声色に包まれた、冷めた言葉だった。
どうしてだろう。一日中かかりそうな依頼だって伝えたとき、暗黙の了解ができていると思っていた。いや、思い込んでいた。久しぶりに味わう背筋が凍る感覚に、ぬくもりに慣れ親しんでしまった私の心はひび割れていく。
”ミサキ?どうしたの?”
「……なんでもない。」
きっと、先生も疲れていて、1人になりたいんだろう。自分らしくない希望的観測にすがりながら、やり慣れたやせ我慢をして平静を取り繕う。
”…ふふっ、冗談だよ。泊まるところはもう見つけてあるから……だからそんなしょぼくれた顔しないの。”
「……楽しかった?年下の生徒をからかって、大人の責任はどうしたの。……絶対許さないから。」
皮肉を吐き捨てながら彼の身体を力いっぱい締め付ける。もう今夜は1秒たりとも離さないし、離させない。もうこの人が与えてくれる熱なしでは、私は立っていられないから。
”(ちょっと最近節操がないかなと思って、たまには「宿泊」せずに帰ろうとしてみたけど…これは無理、だね…)” - 65二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 22:29:23
- 66二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 23:19:14
ん!拗ねて皮肉っても抱きしめちゃうミサキかわいい!
- 67二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 10:26:40
- 68二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 17:03:57
終電の時間が近づいてきて内心そわそわするけど
今日はミサキは来てないんだった、って思い直して"重症だなあ"ってなる先生 - 69二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 22:20:02
もう最近寒すぎるから体温の低そうなミサキをあっためてあげたいね〜
- 70二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 23:03:13
終電無くなったのでビジホに入る先生とミサキ
駆け込みだったので他が空いておらずやむなくシングルルームに泊まる2人
お互いに「この寒さでは確実に風邪をひいてしまうから自分がソファーで寝る」と言って譲らない2人
"お願いだよ、ミサキがベッドで寝て"と頭を下げ続ける先生に「じゃあ先生も一緒に寝て。これ以上は譲歩しない」と投げやりに返すミサキ
シングルベッドから落ちないようぴったり背をくっつけ合って横になる2人
お互い心臓が飛び出しそうになっているけどそれ以上に触れ合ってる体温が心地良い2人
もっと体温を感じたくてこっそり寝返りを打つフリをして先生に抱きつくミサキと気づいてるけど言い出せない先生
相変わらず心臓は高鳴ってるのに不思議と安心感を覚えるミサキ、鋼の大人精神で耐えている先生も徐々にミサキの温もりで眠気が襲ってくる
「おやすみ、先生……」"……うん、おやすみ。ミサキ"普段より熟睡できた2人
朝、いつもより遅い時間に起きた先生とミサキはのんびりと駅チカのカフェで食事を摂って名残惜しむように別れる2人
(またこんな機会があれば……)とぼんやり考えつつ、2人それぞれの日常に戻っていく
みたいな話ください - 71二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 23:46:29
も、もうほぼ書いてる!
- 72二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 00:03:16
もはやプロット
- 73二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 06:35:28
泊まった日の朝、必ず先に目覚めて隣で眠る先生の寝顔をずっと見つめてるミサキ
先生が"いつも私より先に起きてるよね"って言うと「先生に寝顔見られたくないだけ」ってそっぽ向くミサキ - 74二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 17:53:02
保守
- 75二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 18:28:00
疲れ切ってしまった先生を連れ去って延々と電車を乗り継ぎ
終電を迎えては知らない土地で宿を取り始発で何処へあてのない旅を続ける退廃的ミサキ - 76二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 02:10:01
「これよりシャーレお泊まりチュッチュ計画の作戦会議を始めたいと思います」
肌寒い日の昼下がりでした。前触れもなく、姫ちゃんは黒板の前で会議の始まりを宣言したのです。
「急にどうしたの。姫。悪いものでも食べた?」
高らかに宣言する姫ちゃんの勢いに押され、何となく拍手をしていた私とは反対に、冷静にミサキさんは尋ねます。
「はい。何か意見があるときは手を挙げて発言してね。ミサキ。これはれっきとした作戦会議なんだから」
「……はい」
姫ちゃんに諭されて、渋々ながら挙手をするミサキさん。
こういう『わがままお姫様モード』に入った時の姫ちゃんには出来るだけ逆らわない方が良いというのが分かっているからでしょうか。
「その何とか作戦……」
「チュッチュ作戦」
「……チュッチュ作戦っていうのは何なの?」
「よくぞ尋ねてくれました」
胸を張ってフンス、と鼻息を鳴らす姫ちゃん。ドヤ顔というでしょうか。とても可愛らしいです。
「チュッチュ計画というのはね……、ヒヨリはどういうものだと思う?」
「ふぇっ!? わ、私ですか?」
急に話題を振られて面を喰らってしまいましたが、聞かれたからには考えてみます。
「えっと、シャーレにお泊まりして、先生とキス……チュッチュしようってことですか?」
「よく出来ました」
えへへ。姫ちゃんに褒められちゃいました。
「そのまんまじゃん」
呆れた様子でため息をつくミサキさん。
「他人事みたいに言ってるけど、この作戦の主役はミサキだよ」
「はぁ?何で私がそんなこと」
「知ってるんだよ。ミサキが夜な夜なくまさんのぬいぐるみ相手にキスの練習してるの」
「なっ!?」
突然の暴露に口をパックリさせるミサキさん。まあ、当然、私も知っていますが。
「何度もお泊まりしてるのにまだキスも出来てないようだから、作戦を立ててあげようとしてるのに」
「余計なお世話だからっ!」
顔を真っ赤にして叫ぶミサキさんでしたが、姫ちゃんには敵いませんでした。というか、私たちスクワッドの中で姫ちゃんに口で勝てる人はいません。最強です。
結局、チュッチュ計画を実行することを約束させられたミサキさんでしたが、その結果がどうなったのかは私には分かりません。ただ、計画実行の日、ミサキさんはいつもの如く終電を逃すことになったことは言うまでもないでしょう。 - 77二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 02:14:32
>>58のアツコに揶揄われるミサキが可愛かったので書きました。深夜テンションで書いたので文がとっ散らかってます。
SS難しい…
- 78二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 06:56:19
うわぁん!ミサキさんはチュッチュ作戦を実行できたのでしょうか!気になります!
- 79二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 10:01:39
ファーストちゅっちゅのあと「まだ帰りたくない」って駅の改札前で言っちゃうミサキさんはいますか
- 80二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 12:40:24
ん、やっぱりクリスマスにSS間に合いそうにない
- 81二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 21:45:49
問題ない、逃しても先生とミサキが結ばれたように、クリスマスを逃しても2人はイチャイチャする(?)
- 82二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 06:21:04no title | Writening"ミサキと見られてよかった" そう言ってクリスマスツリーに見惚れている先生の横顔を、私もツリーを見上げるふりをして覗き見た。 イルミネーションに照らされ幻想的な光景の中、普段以上に…writening.net
ん、プロットのまま書いたら年明けちゃいそうだから書きたいところだけめちゃくちゃ簡潔に書いた
ちょっとエ駄死かもしれない、そうじゃないかもしれない
- 83二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 12:42:05
うひゃあああてえてえ…
- 84二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 13:04:51
クリスマスえっちしたんだ!
- 85二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 22:02:32
次は年越しか…アリスクのみんなのとこに先生がお邪魔する形になるかな?
- 86二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 22:49:56
「ねえ、ミサキ。最近雰囲気変わった?」
「急になに、姫。別に……特に変わったことはないけど」
「そうかな?」
「そうだよ。……なに、本当に。ニヤニヤして」
「ふふ……クリスマス、先生と――」
「っ……」
「ようやくキスできたんだね。おめでとう、ミサキ」
「…………ああ、うん。まあ。ようやく、ね」
「ね、どんな味だった? やっぱりレモン味?」
「コーヒー味だったかな」
「わあ、先生らしいね。よかったね、ミサキ!」
「ミサキさん、ミサキさん……」
「ヒヨリ。どうしたのこそこそして」
「私があげたゴム、役に立ちました?」
「……うん。ありがとう、ヒヨリ。姫はなんか、周回遅れのこと訊いてきたけど」
「ふふふ、姫ちゃんにはまだちょっと早いですもんねぇ」 - 87二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 02:27:16
やったな…ミサキ…
- 88二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 04:45:49
クリスマスの夜に「宿泊」して以降、やたらと距離が近くなるミサキはいる
- 89二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 08:58:56
年末年始、トイレ以外の時間はずっと先生にくっついてるミサキ
- 90二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 11:02:47
- 91二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 11:52:11
そりゃ虚しい勝利だろミサキ
- 92二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 18:24:35
知らない間に性癖バラされる先生…
- 93二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 01:42:07
- 94気ぶりミカ24/12/27(金) 03:17:16
よく分かってるじゃん☆
- 95二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 05:53:25
「ねえ先生。聞きたいことがあるの」
"ん、なんだいミカ?"
「夜な夜な一人の生徒をシャーレに呼び出して、あーんなことやこーんなことをしてるってウワサ。ほんと?」
"ぶーっ!"
「わーお。綺麗なコーヒーの噴水☆」
"げほっ、ごほ! ど、どこからそんなウワサが……!?"
「ティーパーティーにはトリニティ中の与太話が集まってくるんだよ。意外とナギちゃんもセイアちゃんも、そういう話好きなんだよね」
"そ、そうなんだ……"
「で、どうなのかな? 私も気になってるんだ、先生を射止めた生徒が誰なのか!」
"射止めたって……少なくとも、あんなことやそんなことっていうのは事実無根だよ。その……夜中にシャーレに来てくれるのは、本当なんだけど"
「わ、半分ほんとなんだ。夜中って帰りはどうしてるの?」
"…………泊まらせてるよ。終電もなくなっちゃうからね"
「やっぱり射止めてるじゃんね☆」
"一切! そういう事実は! ありません!"
「あはは♪ だいじょーぶ、先生のこと信じてるよ。でも、ちゃんと大事にしてあげてね――戒野ミサキのこと」
"そ、そこまでバレ……あっ"
「へー、やっぱりミサキちゃんなんだ。勘だったけど当たっちゃった☆」
"うぐぅ……"
「心配しないで、誰かに言いふらすつもりは全然無いから♪ ……ちゃんと幸せにならないとね、あの子も」
"ミカ……?"
「あんな寂しい目をしてるなんてさ、哀しいもん。って、こんなこと言ったらまた『何なのあの女』とか睨まれちゃうね」
「まあ、その、なんていうか。先生が幸せにしてあげてね? 密かに応援してるから! あ、絶対ミサキちゃんにはヒミツだからね!」 - 96二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 17:16:39
ほ
- 97二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 17:51:03
ミカから応援されてるけどそれを知らないミサキは嫉妬マシマシだったらいいよね…
- 98二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 20:27:49
- 99二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 23:13:20
いつものように終電間近にシャーレにやって来たミサキ
シャーレからミカが笑顔で出てくるのを目撃して咄嗟に隠れるミサキ
トリニティの重鎮がこんな時間までいること、笑顔で去って行った理由を考えて言い知れない感情を抱くミサキ
焦燥感に苛まれて強い口調で「聖園ミカと何をしてたの」と先生を問いただすミサキ
ミサキと自分をくっつけたいミカが、思いつく限りのアドバイスを夢中で話していた……とは正直に言えず、はぐらかしてしまう先生
「私に言えないようなことしてたんだ」「私じゃなくて聖園ミカに手伝ってもらえば」と吐き捨てて涙を浮かべてシャーレを飛び出すミサキ
どうして涙が出てくるのか、どうして自分は先生に怒ってしまったのか、何も分からないまま走り続けるミサキ
走り疲れてどこかの路地裏にうずくまるミサキ
独りぼっちになり、先生とミカが幸せそうに笑っているのを想像して胸が痛いほど苦しくなり、また涙がとめどなく溢れてくるミサキ
「なんでこんなに胸が痛いの…助けて先生…!!」「嫌だ…先生が、聖園ミカと…他の人と一緒にいるなんて嫌だ…!!」慟哭するミサキ
"ミサキ…見つけた!"息を切らしてミサキの前に立っている先生
無我夢中で先生に抱きつくと胸の痛みがすっと消えていくのを感じるミサキ
先ほどとは違う安堵の涙を流しながら謝り、自分でもどうしてあんなことを言ったのか、どうして先生の前から逃げたのか、
先生が他の誰かと一緒にいることを想像したら、耐え難いほどの胸の痛みや苦しさが襲ってきたことを伝えるミサキ
はにかみながら"自分で言うことじゃないけど"と前置いて、"ミサキはミカに嫉妬したんだよ。私を取られてしまうんじゃないか、って"と優しく教えてあげる先生
「これが…嫉妬…。じゃあ私は…先生のこと…が…」ってみるみるうちに真っ赤になっていくミサキ
"私もね。ミサキが泣きながら出て行ったのを見て、すごく苦しくなった。私のせいでミサキを悲しませてしまった事、傷つけてしまった事をすごく後悔したんだ。だから"と一端言葉を切って
"ミサキを抱き締めさせてほしい。これから先、君を絶対に悲しませないと誓わせてほしいんだ"と真剣な表情で見つめる先生
「…そんなの、どうなっても知らないから。そんな事されたら、私は…」そう言いつつ、自分から先生に抱きつき頬を擦り寄せるミサキ
固く固く抱き締め合う2人
みたいなやつください - 100二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 23:24:51
もう書いてる!?
- 101二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 23:48:27
こういうダイジェスト?みたいなの書けるのもすごい
- 102二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 11:06:36
さすがに人減ったね
- 103二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 12:45:42
"よし、忘れ物は無し……と"
「……先生。本当に帰っちゃうんだね」
"年末だからね。たまには家族に顔見せないと"
「そっか。まぁ、先生の好きにしたらいいけど」
"大丈夫、すぐ戻ってくるよ。私がいない間もシャーレの許可証は使えるようにしておくから、ミサキも自由に出入りしてね"
「先生がいないなら、来る意味ない」
"そ、そう……?"
「…………出張とかなら」
"え?"
「先生が、出張なら。キヴォトスにいるって分かってるなら、まだ……耐えられるけど。キヴォトスにすらいない……傍にいないって思ったら」
「……私、耐えられそうにない。…………行かないで、ほしい」
"ミサキ……"
「ごめん……こんなこと言って。今のは忘れて。本当に……ごめん」
"――なら、一緒に行く?"
「……え」
"今ならまだ、列車の予約取れるよ。ミサキも一緒に……私の家族に会ってくれるかな"
「ぁ……」
「…………」
「……行きたい。一緒に連れてって、先生」 - 104二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 15:23:19
そういえばミサキは貧民街出身だから自分の両親を知らない可能性があるのか
- 105二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 23:39:58
先生のご両親にご挨拶野ミサキ
猫可愛がりされて戸惑い野ミサキ
仕方なく滞在時間を延ばす野ミサキ - 106二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 02:44:47
ミサキのことを気に入りすぎて「お母さんって呼んでもいいのよ」っていう先生母
帰り際に小さく「お母さん」って呼ぶミサキ - 107二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 11:56:54
シャーレに居残って大掃除の手伝いしてたら先生秘蔵の薄い本を見つけてしまったときのミサキ
- 108二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:14:57
- 109二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 23:11:00
今度は先生が宿泊肩透かしでフニャフニャになってる…
- 110二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:08:44
- 111二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 11:20:38
- 112二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 12:50:36
- 113二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 14:22:45
そ、そこまではいかないで欲しいな…
- 114二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 18:50:36
次の日シャーレを訪れると、先生は私のことなど忘れたかのように他の生徒と笑顔で接していた。
それを目の当たりにした私は、声をかける気力も湧かずにそのままシャーレを後にした。
先生にとって私は特別なんかじゃなく、大勢いる生徒の内の1人なんだ。
じくじくと痛む両手首を押さえる。撫でてくれる手も優しい声もここには無い。私は独りなのだと自覚して、どうしてか涙が頬を伝った。
"ミサキ! 待ってたよ、外寒かったでしょ? 一緒にこたつ入ろう!"
「う、うん。ありがとう」
――なんてことはなく、待ち侘びていた様子の先生は、満面の笑みで私を歓迎してくれた。
私の後ろ向きな性格は最悪の未来を想像させたけれど、それは儚い妄想に終わった。現実はこんなにも温かく、都合が良いものらしい。
"はいミサキ、みかん。あーん"
「あー……んむ」
"美味しい?"
「ぅん」
……先生に後ろから抱っこされて、餌付けされて、よしよしと頭を撫でられている。これこそ妄想なんじゃないか。今日の先生はいつもより増して甘やかしてくる。そんなに寂しかったんだろうか。
「……先生。今日は泊まっていくから」
"ほんと? うん、分かった"
「だから……もっと、抱き締めて」
ぎゅう、と前に回された腕に力がこもる。少し苦しいけど、今この状況が現実なんだと思わせてくれた。
先生が寂しいと思わないように、今日は好きにさせてあげる。先生のためだから。決して私が寂しかったわけじゃない。
まったく、仕方のない大人だ。
- 115二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 19:18:31
切ないのとイチャラブの両方の需要を満たす素晴らしい展開だ…
- 116二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 22:22:13
あくまで「先生が寂しがるから仕方なく」って終電を逃すミサキですか
- 117二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 01:06:19
"いよいよ大晦日だねぇミサキ。今年もお世話になりました"
「改まって言わなくてもいいよ。私こそ世話になってるから」
"まぁ一区切りってことで、ね。ミサキにはもう数え切れないほど仕事の手伝いをしてもらったから"
「別に、私が好きでやってることだから。終電を逃した暇潰し、みたいなもの」
"それでもだよ。本当に、いつもありがとうね。ミサキ"
「……私だって、先生に感謝してる。これまでのことも……これから先のことも。先生のおかげで……もう少し生きてみようって、思えるようになったから」
"そっか……よかった。それなら……これからも、一緒に生きてみよう。ミサキ"
「うん。ちゃんと……繋いでいて。先生が言う縁を……繋がりを、これからも私に信じさせてよ。先生」 - 118二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 01:13:58
良い…非常に良い…
- 119二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 01:34:15
ミサキってこう、ちゃんと見ていないと、手を繋いでいないとふとした時に居なくなってしまう儚さがあるよね…
そんなミサキが一緒に居てくれることを自ら望んでいるって分かるのがね、いいね… - 120二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 07:47:50
愛用品の説明とかを見るに心の奥底では人との繋がりを強く求めてるところあるよねミサキ
- 121二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 12:04:38
「……先生。なにこれ」
"ふわもこくまさんパジャマだよ。似合ってるねミサキ!"
「なんでこんなの着なきゃいけないの」
"なんでって、よくシャーレに泊まってくれるからね。いつまでも貸し出し用の寝間着より良いと思って"
「だからってこんな子どもじみたやつなんて……」
"嫌だったかな……?"
「嫌とは言ってない」
"ならよかった! うーん、この撫で心地……まるでぬいぐるみみたいだね。かわいいよ"
「はあ……なんでもいい。もう寝るから。先生も早く寝なよ」
"うん、ありがとうミサキ。おやすみ"
「…………ぬいぐるみ、抱っこしながら寝たらいい夢見れるんじゃない? おやすみ」
"えっそれはどういう……ミサキ〜?" - 122二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 12:05:15
ん、ミサキを抱っこしながら寝たい
- 123二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 22:09:05
そういえばもう大晦日か…
- 124二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 23:43:37
"もうすぐ今年も終わっちゃうね、ミサキ"
「そうだね。……なんでそんなにそわそわしての、先生」
"いやぁ、ミサキと一緒に年を越せるなんて嬉しいなって思って"
「変な人。2人で一緒に日付を跨ぐなんて、もう両手でも数え切れないくらいしてきたのに」
"あはは、それはそうだけどね。でも特別な日を、特別な人と過ごせるなんて幸せだと思わない?"
「特別な日、っていうのはよく分からないけど。特別な人なら……うん。分かる、かな」
"ふふふ。ありがとう、ミサキ。こんな私と一緒に居てくれて"
「……うん。私も、ありがとう。来年もよろしく」
"こちらこそよろしくね。いっぱいミサキを甘やかすぞ!"
「そ、そういうのはいらないから……」
"ほらほら、なでなで"
「ん、んうぅ……!」
"このまま年が明けるまでミサキをなでなでするのもいいなぁ"
「い、いつまでも子ども扱いして……!」
"子ども扱いしてるわけじゃなくて、愛情表現だよ……あ、そろそろ日付変わるよミサ――"
「んっ……!」
"んむぅっ……!?"
「ん、んぅっ……」
"ん、んんっ……むぃ、みひゃっ……!"
「うるはぃ、だまっへ……!」
"――ぷはっ、はぁ、はぁ……み、みさき……"
「ぷあっ、はっ……はあ……。今年はもう、子ども扱いはやめて」
"な、撫でながらは……?"
「…………それなら、いい……」
"それじゃ、新年最初の……いいかな?"
「……して、先生」
"分かった。今年もよろしくね、ミサキ"
"んっ……うん。よろしく、先生……好き" - 125二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 23:45:32
ん、これで今年最後
毎回こんなので申し訳ないけどまた来年もよろしく - 126二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 23:46:48
素晴らしいです…!良いお年を…!
- 127二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 01:17:13
正月でも相変わらず仕事に追われている先生。
対して、年が明けても相変わらず終電をうっかり逃したという下手な言い訳で居座る私。
先生はもう確実に気づいている。それでも私を傍に置いてくれる。
2人きりの時間という甘い毒に、私は侵され続けている。
去年から続くこの毒が、今年、来年と続いていったら……私はいったい、どうなってしまうんだろう。
先生無しでは生きられなくなってしまうだろうか。
あるいはもう、そうなっているのかもしれない。
……それが嫌ではないと思っている私がいるのも、もはや始末に負えない。
先生が吐き続ける甘すぎる毒は、私をこの世に縛り付ける鎖だ。雁字搦めにされて、自力で抜け出すことは叶わない。
それならもう、いっそのこと、先生のために生きればいい。
先生の毒は、私が築いてきた虚しい価値観さえもどろどろに溶かしてしまった。
だから今日も、
「……先生。終電無くなっちゃったから……」
"うん、分かった。泊まっていってね、ミサキ"
「うん……ありがとう」
私は先生(毒蛇)に撫でられる(噛まれる)。 - 128二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 01:18:01
ん、書き初め
巳年なのでミサキには毒蛇の犠牲になってもらう - 129二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 12:38:03
ドロドロのミサキすき
- 130二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 18:28:10
- 131二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 18:29:25
ミサキも3Dになってもええんやで
- 132二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 18:34:22
アリスクでお時間ちょっといただきに来てほしい
- 133二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 23:14:40
甘酒で酔うミサキか…
- 134二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 01:17:43
「…………」
"み、ミサキ? 大丈夫?"
「……らいじょーぶ」
"大丈夫じゃないね……。ほんの少し舐めただけなのに顔面真っ赤っかだ"
「……へんへぇがたくさんいる」
"ちょ、ちょっと横になろうかミサキ。こんな状態じゃ帰せないなぁ"
「やぁ……かえらないぃ……。へんへぇといっしょ……ずっとぉ……」
"うん、そうだね。私もミサキと一緒にいたいよ"
「んふぅ……へんへ、すき。らっこしへ」
"抱っこ? うん、いいよ"
「んぅ……なでなで、も……」
"はいはい、よしよし……ミサキはあまえんぼだね"
「ふへ、ぇへ……。へんへぇ……すき、すきぃ…………すぅ……すぅ…………」
"あ……寝ちゃった"
「くぅ……くぅ…………す、き……」
"ふふ。私も好きだよ、ミサキ。いい夢見てね"
「……何も覚えてない。頭が痛い……」
"ず、頭痛薬持ってくるね!" - 135二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 08:13:11
本音トークかわいい
- 136二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 10:52:20
"アロナ、酔ったミサキの様子撮れた?"
『バッチリです先生!』 - 137二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 12:15:52
抱っこされて撫でられてそのまま寝ちゃう
赤ちゃんかな? - 138二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 22:14:41
ほ
- 139二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 07:09:05
終電が差し迫る時間までシャーレにいると、ふと考えてしまうことがある。今日が先生に会える最後の日になるんじゃないか、と。
またおいで、といつものように優しく微笑む先生に、私はおざなりにまたねと言う。
――それが先生との最後の会話になったら、と。
今日は給湯室で自分と先生のマグカップを洗っている時に、そんな馬鹿げた思考が頭を過ぎった。
前回はシャーレのビルを出た所で考えてしまい、すぐさま引き返して「ヴァルキューレが巡回してた」とか適当な言い訳をして泊めてほしいと強請ったんだったか。
……今日はどんな言い訳をしよう。いや、そもそもこんな極端な考え自体、すぐに捨てて普通に帰ればいいんだけど。
「……はあ。違う」
自分に呆れて思わず頭を振った。そう、気持ちはもっと単純なもので。
ただ先生の傍から離れるのが、嫌なだけ。
胸にぽっかりと穴が空きそうなほどの寂しさに、破滅的な思考が乗っかっただけのもの。
だからといって、そんな子どもじみたわがままをそのまま先生に伝えられるかというとそれは別の話だ。
どうせ生暖かい目で見てくる。無遠慮に撫でてくるかもしれない。絶対に子ども扱いしてくる。最悪だ。
なので言い訳を考える。考えつつ、ゆっくりとインスタントコーヒーとココアを淹れる。
カチコチと進む給湯室の時計の針を見つめていると、天啓が降ってきた。
これでいこう。
「……先生。ぼーっとしてたら終電の時間過ぎちゃったから……泊めて」
完璧な言い訳だ。先生にコーヒーの入ったマグカップを渡したら、"いいよ、泊まっていって"と、結局頭を撫でられた。 - 140二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 07:09:55
ん、原点に立ち返ってシンプルなやつ書いた
- 141二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:17:27
完璧な言い訳だは草
- 142二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 16:52:52
ヴァルキューレ云々の方がよっぽど説得力あってかわいい
- 143二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 17:05:42
ミサキ、もう終電を言い訳にしなくてもいいんじゃないか?
- 144二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 01:58:17
ミサキをちょっと苦しいくらいに抱きしめてあげて愛を実感させてあげたい
- 145二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 10:55:08
「ミサキ、もう終電を言い訳にしなくてもいいんじゃないかな」
「いきなりなに。言い訳したことなんかないけど」
「先生と一緒にいたいなら素直にそう言っていいんだよ」
「……そんなこと、言えない。言えるわけない」
「どうして?」
「どうしても何も。先生に拒否されたら」
「絶対ありえないよ」
「……姫やヒヨリを蔑ろにしてるって思われたら」
「私はそんなふうに感じたことないよ。ヒヨリもきっと同じ気持ち。ミサキに大切にされてるもん」
「先生にそう思われたらって話だから」
「もう……私にも言い訳ばっかり。先生だって立場があるから言えないだけで、ほんとはミサキとずっと一緒にいたいって思ってるよ」
「……ごめん、姫。姫の言いたいことも、理解できないわけじゃないから……。ただ、他人の本当の気持ちなんて、誰にも分からないでしょ。もう少し……考えさせて」
「……うん、分かった。…………ちゃんと言わないと、伝わらないよ。ミサキ……先生も」 - 146二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 22:17:43
ヘタレのミサキはかわいいね…もっと愛を実感させてあげないとね…
- 147二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 00:49:55
- 148二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 11:34:43
ほ
- 149二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 12:00:39
先生…
- 150二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 12:49:25
性格上手を伸ばせないミサキと立場上手を伸ばせない先生
- 151二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 12:55:12
ミサキを好きになっちゃってる先生情緒はもうくちゃくちゃ
- 152二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 17:57:40
- 153二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 18:09:28
そういえばまだ先生は告白してなかったな
- 154二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 20:02:33
「……ヒヨリのくせに説教するんだ。サオリの真似事?」
「そうです、ね。姉さんも……今のは、怒ると思います。自分勝手で、そのくせ人一倍臆病なミサキさんを」
「っ! 人の気も知らないで勝手なことを……!」
「だ、だってそうじゃないですか……先生を試すような真似をして、それで自分の思い通りにならないからって拗ねて……先生に責任転嫁までして。ば、ばっ……バカです、ミサキさんは……!」
「なっ……ならどうしたらよかったの!? どうすれば先生の本当の気持ちを知れるの……!?
人の心なんて、どうやったって理解することなんかできないのに! どうしてこんなに苦しまなきゃいけないの! 教えてよヒヨリ!」
「そんなの私にも分かりっこないです! でも、でも先生はっ! ちゃんと『教えて』って言えば絶対に、ミサキさんのことを見て、寄り添って、満足のいく答えを言ってくれます!
ミサキさんが好きになったのは、そういう先生なんじゃないんですかっ!?」
「……!!」
「はぁ、はぁ……! 私が言えるのは、それだけですっ……」
「ヒヨリ……」
「……行くなら、行ってください。お留守番してますから」
「……ごめん、ヒヨリ。喚き散らして……」
「い、いえ……えへへへ。私こそごめんなさい、バカって言っちゃいました」
「ううん、その通りだからいい。ありがとう……行ってくる」
「頑張ってください、ミサキさん……!」
- 155二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 20:03:54
いけえーー!
- 156二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 22:13:45
「――こんにちは、先生」
"こんにちはアツコ。よく来たね"
「うん、久しぶりだね。いつもミサキがお世話になってます」
"あはは、そんな。私の方こそお世話になりっぱなしだよ"
「ふふ。今日は私が先生をお手伝いするね」
"うん、ありがとう。でも今日はあまり仕事が溜まってないんだ"
「そうなんだ。珍しいね」
"ふふ、珍しくね。だからゆっくりしていって。また学校ごっこする?"
「そうだね……丁度いいかも。実は今日、先生に質問があって来たの」
"質問か。うん、いいよ。私に答えられることなら、なんでも答えるよ"
「ありがとう。……あ、この前みたいな冗談じゃなくてね。先生を、もっと困らせちゃうかもしれないけど」
"え"
「ちゃんと、答えてね。時間もあまりないから」
「……先生。ミサキのこと、好き?」
- 157二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 04:04:50
どうなるか
- 158二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 14:24:48
答えはわかっている…
- 159二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 22:29:21
"……それは、"
「…………」
"それは……もちろん。ミサキのことが、好きだよ"
「! ……それって」
"うん。きっと、アツコが私に求めている『好き』と、同じだと思う"
「ほ、ほんとう? 先生、本当にミサキのことが……!」
"はは……いくつになっても照れくさいもんだね。そう……そうだ。僕は、ミサキが好きなんだ。実際に言葉にしてみると実感するよ"
「え、と……えっと、確認。先生は、ミサキを……あ、あいしてる?」
"うん、愛している。ようやくミサキへの気持ちに整理がついたよ"
「わ、わあ……!」
"って顔真っ赤だよアツコ、大丈夫?"
「へ、平気。先生、すごいね……。こんな、愛の言葉を真剣な表情で……」
"そ、そうかな? 開き直ってるだけなんだ、実は。みんなの先生でいなければいけないという使命と、ミサキのことが好きだという想いを抱えて……ずっと迷っていた。
……私は、気持ちに整理をつけられずにいたんだ"
- 160二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 22:43:05
言えたじゃねえか
- 161二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 23:08:23
「……そっか。先生も、苦しんだんだね」
"そう、なのかな。この前……ミサキが終電で帰ってしまったときにね。どうしようもなく寂しくなってしまって。引き止めたかった、すぐに追いかけたかった"
"でも、私は先生だから。生徒みんなを守る大人でなくちゃいけない……誰か1人の手を、自分の都合で取ってはいけない、って。足が動かなかった"
"それで、去っていくミサキの背中を見ていたら……、私は。帰らないでほしい、傍に居てほしい、って……どうしようもなく思ってしまった。こんなにも僕はミサキが好きなんだと……自分で呆れてしまったよ"
「……うん。うん……」
"……ごめんね、アツコ。こんな情けない話を聞かせちゃって。最低な大人だ、本当に……"
「ううん、そんなことない。私が聞きたかったことだもん。それに……大人とか子どもとか、関係ないよ。誰かが誰かを好きになるって、当たり前の幸せだと思うから」
"アツコ……"
「ミサキも。あの子も、とっても苦しんでる。先生と繋がることを躊躇ってる。自分の気持ちをどう伝えたらいいか分からなくて、言葉に出来ないでいるの」
「だから、先生。先生が教えてあげて。ミサキは幸せになっていいんだよって。ミサキの手を取って、先生の想いを言葉にして伝えてあげて。そうしたらきっと、ミサキも――」
「――はっ、はあっ……! せ、先生……アツコ」
「……ふふ。やっぱり来た。先生、私たちの大切な家族を……どうか、よろしくお願いします」
- 162二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 23:17:00
聞けてよかった…先生は漢だぜ
- 163二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 06:08:43
あとはミサキと話すだけだな
- 164二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 17:03:23
青春って感じで好き
- 165二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 21:54:20
"み、ミサキ……!?"
「はあ、はあ……。ごめん、先生……連絡も無しに来て」
「ミサキ、駅から走ってきたの? ヒヨリにお尻叩かれちゃったのかな。ふふふ」
「姫……やっぱりヒヨリとグルだったんだ。私を炊きつけようとして……」
「うん。荒療治みたいでごめんね」
「いや、いいよ。……アツコも、ありがとう。腹は決まったから」
「そっか。それじゃ、先生と答え合わせだね」
"えっと……アツコ、これはどういう……?"
「先生、あまり時間がないって言ったのはこういうこと。ミサキはきっと来るって思ったから……だから、ここからは2人の時間。またね」
"あっ、ああ……うん、ありがとうアツコ。話を聞いてくれて"
「うん。……ミサキ。ふぁいと、だよ」
「……ん」
- 166二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 22:11:50
- 167二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 22:44:32
"……私、は"
「答えにくい、よね。ごめん」
"いや、謝らないでミサキ。ちゃんと答えるよ。私は――僕は"
"僕は、ミサキのことが好きだ。片時も離したくないくらいに……大好きなんだ"
「え――」
"君の一番になりたい。君をすぐ傍で見守っていたい。君のこれからがずっと幸せであるように、君の隣を一緒に歩いて生きたい"
"それくらい……愛しているんだ"
「………………ぁ、い」
"ミサキ……これが、僕の気持ち。先生としてじゃない、正真正銘の僕の想いだ"
「……………………」
"あはは……自分でも引いちゃうな。ミサキ、罵ってくれても構わないよ……って"
「………………ぐじゅ、ゔぅ……ふぐぅぅう……!!」
"泣いっ!? み、ミサキ!!?"
- 168二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 22:45:21
えんだあああああああ
- 169二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 23:04:29
- 170二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 23:27:58
―――
――
―
"……落ち着いた? ミサキ"
「…………まだ、抱っこしてて」
"まだかぁ"
「……別に、先生が嫌なら放していいけど」
"それは……ずるいよ。私も放したくない"
「……ごめん、まだ夕方だし他の生徒が来るかもしれないか。あと少しだけでいいから――」
"もう謝るのは禁止だよ、ミサキ。大丈夫、もう閉めちゃってるから。緊急の用件が無ければ朝まで2人きりで居られるよ"
「うわ……。先生こそ、ずるいことやってるね」
"大人はずるいんだよ。好きな人と一緒に居られるならこれくらいやれるさ"
「……そんな悪い大人には、終電なんかどうでもいいって思ってる奴がお似合いだね」
"そうだね。どこかにいないかな、そんな素敵な女性"
「いたら……もう、絶対、先生のこと離さないと思う。絶対……絶対に」
- 171二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 23:38:55
"そっか……そしたら僕も絶対に離さないよ"
「うん。……離さないで、先生」
"うん、分かった"
「……ねえ、先生」
"ん? なに、ミサキ"
「『僕』っていうの、私の前だけにしてね」
"……あ。いや、その"
「先生じゃなくて、…………私の、こ……こいびと、だし」
"…………うん。そうだね……ミサキは、僕の恋人だ"
「ふふ」
"じゃあミサキも。『先生』じゃなくて?"
「? なにが?」
"僕にもちゃんと名前があるんだよ。ミサキだって『私』の署名くらい見たことあるよね、当番で"
「………………………………そうだ、今日は姫とヒヨリとカレーパーティの予定だったんだ。しかもサオリとアズサも来る。だから帰るね先生」
"嘘はいけないと思うんだミサキ"
- 172二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 23:45:24
ミサキの前で先生じゃなくなるの…良い表現だ…!
- 173二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 23:50:51
- 174二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 00:08:13
- 175二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 00:12:07
ああーそういうね…
- 176二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 00:20:47
- 177二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 00:29:59
終わりということでひとつ……
- 178二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 00:31:10
良い…とても良い…これからは2人で気持ちを伝え合って幸せに暮らして欲しい
- 179二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 00:33:26
とても駆け足になってしまった申し訳ない
何も考えずに書き始めたらいけないね……着地点もようわからん!お目汚し失礼した - 180二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 00:36:11
おまけ
アツコ「――今頃ミサキと先生は! 2人きりでいちゃいちゃちゅっちゅしてると思うので!」
ヒヨリ「み、みんなでカレーパーティして祝杯を上げましょう!」
サオリ「……いや、呼ばれたと思ったらどういうことなんだアツコ」
アズサ「私もびっくりした」
アツコ「だってようやく、ついに! ミサキが先生に素直になったんだよ! 多分、きっと! そうだと思う!」
ヒヨリ「嬉しいですね、めでたいですねえ!」
アズサ「テンションが過去一番高いな……」
サオリ「なんだ、まだくっついてなかったのかミサキと先生は。私はとっくに恋人になってるものかと」
ヒヨリ「さ、サオリ姉さん知ってたのにどうして手助けしてあげなかったんですかあ!?」
サオリ「家族と言えど恋愛事にとやかく言う必要はないだろう。なるようになってたさ、いつかは」
ヒヨリ「うわぁんぐうの音も出ません!」
アツコ「それはそう。お互い好き好きオーラすごかったもん」
アズサ「これ以上ない正論だな。まぁ、よかった。ミサキも先生も、幸せになってほしい」
- 181二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 09:38:40
パーティが図らずもほんとになってる…!
- 182二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 14:29:19
これからも色んな事を先生に教えてもらうミサキ…
- 183二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 21:27:43
スレもいいところだし先生とミサキも結ばれたし、ハッピーハッピーだな
- 184二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 22:21:07
お付き合い始まったら「次は同棲だよね」って言い出して徐々にミサキの私物をシャーレor先生の家に運び出していくアツコとヒヨリ
最初は「流石に先生に迷惑だから」って言ってたけど最終的に週1で拠点の方に泊まりに行くようになるミサキ
泊まる度にぴったりくっついて甘えてくるアツコとヒヨリに(前より家族みたい)って思うミサキ - 185二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 23:04:55
「もしもし、先生。私」
「ううん、問題があったとかじゃない……終電、逃しちゃって」
「泊まっていけってせがまれちゃって。ほんと、甘えん坊で困る」
「そんなわけだから、明日帰るよ。うん……大丈夫。先生も無理しないで、しっかり休んで」
「おやすみ。……うん、私も」
「なに……言わなくても分かるでしょ。隣に2人がいるから無理」
「…………分かった、言うから。……ぁ、愛してる」
「ばか。じゃあね……今度こそおやすみ」
「……はあ。なに顔真っ赤にして悶えてるの、姫、ヒヨリ……さっさと歯磨いて寝なよ」
みたいな - 186二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 11:03:35
ぎりぎり終電間に合った
と思ったら反対方向の電車だったときのミサキと先生 - 187二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 20:38:54
ん、また終電ミサキスレが終わりに近づいてる
ということで先生と天体観測するミサキ書いた
天に瞬く | Writening"――そうだ、ミサキ。天体観測しよう!" 先生は仕事の手を止めて伸びをしてから、唐突にそんなことを言い出した。たまたま終電の時間を過ぎてしまって、居残りでシャーレで作業の手伝いをしてい…writening.net - 188二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 20:46:17
とても良い…先生が星座あんまわからんのは笑ったw
- 189二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 22:10:40
将来先生との子供と一緒に家族で天体観測してるミサキを幻視した
ミサキの方が星座に詳しくなってたりして…幸せな夜を過ごしてほしい… - 190125/01/10(金) 09:22:29
保守ついでに小話
前スレ200が私です 約束は守りました - 191二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 12:17:26
自分も立ったら書くという約束を守れてよかった
もう自分じゃ出涸らし感あるけどまた完走まで見届けられそうで安心 - 192二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 20:44:45
終電スレは終点までたどり着く…
- 193二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 06:04:18
優しくて怖がりなミサキには…気になってる人と一緒にいるのに終電を逃すっていう建前が必要だったんだね
- 194二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 10:29:32
- 195二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 11:35:21
ん、ミサキ誕までに完走しそうなのでちょっと早いけど誕生日SS書いた
もはや終電要素は取ってつけただけ
望み | Writening 最近、先生の様子がおかしい。 なんとなく……距離を置かれているような気がする。 どうしてかは分からない。私が知らないうちに先生の機嫌を損ねたとか、私に対して興味を失ったとか。そういうことでは…writening.netまたいつかどこかのスレで
- 196二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 21:23:36
とても素晴らしい…ミサキが未来をポジティブに考えられるようになるのはとてもいいね
- 197二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 03:05:34
完走まで見届けたい
- 198二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 14:33:56
海辺の終点駅でミサキと一緒にベンチに腰掛けて水平線を眺めたい
- 199二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 00:00:07
ミサキ
お誕生日おめでとう - 200二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 00:09:16
おめでとうミサキ
何度でも終電を逃そうね