- 1二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 21:28:06
- 2二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 21:34:31
建て乙です、楽しみに待ってます
- 3二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 21:35:05
建て乙です
前スレ200は何故誘導待たずに埋めた… - 4二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 21:42:53
割と頭が痛いのでとりあえず保守ってください
- 5二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 21:49:09
あい、ご無理はなさらずに
- 6二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 21:50:01
前回までのあらすじキボン
- 7二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 21:50:36
10まで保守
- 8二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 21:52:15
保守
- 9二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 21:53:23
星
- 10二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 21:54:10
干す
- 11二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 21:57:32
ぐだは全てを終わらせたがぼっちになってしまった。人理の手助けで平和な平行世界に向かうことに。
その際に契約した英霊たちから契約を立香個人に切り替えて、体中が令呪まみれに。
全てが終わった後、平行世界に行くもそこは第四次聖杯戦争の時間軸。
しかしそこは呆れかえるほど平和だった。合流した英霊たちと紆余曲折の後に特異点の原因として出現した
大聖杯を回収しようとするも偶然居合わせたギルガメッシュと戦闘になる。
激闘の末にギルガメッシュを打倒した立香たちは大聖杯を回収し特異点を修正した。
特異点を修正した際の世界の修正作用によって立香は再びどこへともなく旅立っていく・・・。
- 12二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 02:14:33
保守
- 13二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 02:44:08
- 14二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 10:20:14
ほ
- 15二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 10:47:31
- 16二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 11:21:17
ギャグだし全身タトゥーシールで乗り切ろう
- 17二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 14:12:54
- 18二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 21:13:15
さて、ぼちぼち・・・
- 19二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 21:31:28
立香は波の中を漂うな感覚で、時間の流れを無意識のままに流されていく。
特異点は修正された。しかし意識の無かった彼女には行く先を選ぶことも、ましてやその先を知ることも
叶わないまま・・・。
「・・・」
光と共に立香の体は何処かへと流された。
「・・・?」
立香は喧噪で目を覚ました。なにか、誰かが争うような・・・そんな声だ。
「なに・・・あれ?ここ、冬木じゃないの・・・?」
目を擦って周囲を見渡すとそこには現代の冬木とは違う風景が広がっていた。そしてそこはかつて皆と駆け抜けた
懐かしさすらある風景だった。
『で!!!あるから!あの駄女神にウルクの王として君臨する権利はないのである!!!!!』
聞き覚えのある声である。立香が演説台の上で熱弁を振るう人物に目を凝らすと・・・
「ぎ、ギルガメッシュ王・・・?」
キャスター霊器でおなじみの賢王ことギルガメッシュだった。看板やらん何やらが立ち並び、ギルガメッシュは近代の選挙演説さながらに演説をぶち上げているのである。
特異点『絶対選挙戦線バビロニア』開幕! - 20二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 22:28:06
あっけに取られている立香を他所に演説を終えたギルガメッシュは演説台を降りて一息ついているようだ。
その最中にギルガメッシュは何やら額を抑え、それから立香を見つけたようにすぐさまそちらを向いた。
「・・・、・・・!」
「・・・?・・・?」
「・・・」
兵士にあれこれと指示を飛ばした様子を見せるとすぐさま兵士は立香を取り囲んだ。
「ひえっなんでしょうか?!」
「王がお呼びである、神妙にしろ」
「え、ちょ・・・あーれー・・・」
数人に囲まれて即座に連行されるとギルガメッシュの前に放り出された。
「久しぶり・・・というべきか?雑種、いや・・・わがマスターよ」
「いてて・・・そうですね」
立香がぶつけた個所を摩りながら答えるとギルガメッシュはふふん、と笑いながら言う。
「以前にここで会った時よりずいぶんと逞しくなったな」
「・・・はい」
ギルガメッシュの言葉に立香は笑顔で答える。しかし、とギルガメッシュはその言葉をすぐに切り替えて
立香に現状の危うさを説いた。
「時に立香よ、我が現状かなり困っていることを知っているか?」
「え、あの演説と関係ある感じですか?」
「そうだ」 - 21二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 23:00:07
眉間にしわを深く刻んでギルガメッシュは苛立ちを隠さずに呟いた。
「どういうカラクリを使ったかはわからんが選挙というものが実施されるのだ」
「え、なんで?」
「知らん!我が聞きたいわ戯け!」
ギルガメッシュはそう吐き捨てると苛立ちながら立香を連れて自身の宮殿へと戻る。
「おかえりなさいませ、我が王・・・そちらの方は?」
「シドゥリか、こちらは我の客だ。恐らくだが役に立つ」
「恐らくっすか・・・」
立香はちょっと不満を感じつつもマシュもカルデアの補助もない自分だけとなるとさすがに仕方ないかと
気持ちを切り替えて現状を教えてもらうことにした。
「あのー、それで・・・選挙って?」
「ウルクの王を決める選挙でございます」
「えぇー・・・」
「民も皆同じ顔をされます・・・ですが、女神イシュタルを始めとする三柱の女神がそれを決めてしまい・・・さらには地に眠っていた地母神ティアマト様がこれに賛同して・・・」
シドゥリがそこまで言うと頭を抱えたところを見ると相当に厄介な状態らしい。 - 22二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 23:25:08
地母神?と立香は少し記憶との食い違いなどに疑問を感じたがギルガメッシュに目配せをすると
(気にするな、平行世界のことだ)
と暗に告げられる。この世界のティアマトは眠りについているらしいがそれが何故か今回の特異点では彼女もこの騒動の一因らしい。
「えっと、その・・・イシュタル神はともかく他の面々は?」
「外つ神のケツァルコアトル神とゴルゴーン神です。冥界の神エレシュキガル様も動向を見守っておられますが・・・」
立香は驚いた。かつてティアマトが召喚したとされているケツァルコアトルとゴルゴーンがウルクを引っ掻き回す存在として此処にいる事だ。
「それで・・・えっと、じゃあ言いにくいんですけど・・・」
「我が友のことか?あれもいるぞ」
「えっ!」
あの当時はキングゥとして暗躍していたギルガメッシュの無二の共エルキドゥも此処にいるらしい。
しかも友と明言しているからには本人の方なんだろう。
「あれはお前が現れる数日前に復活したのだ、我も目を疑ったが今目の前のお前が来て合点がいったわ。聖杯を持っているな?それと契約、土地の縁・・・それらが複雑に絡み合って復活に漕ぎつけたのだろう」
「はえー・・・そうなんですね。それで、彼は今どこに?」
「イシュタルめのネガティブキャンペーンに邁進している」
「えっ」
「だから、あの駄女神のネガティブキャンペーンにだな」
「それは聞いてます」
立香は色々と情報の整理が追いつかない状況に頭を抱えた。 - 23二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 23:47:28
今日はここまでにしときますまた明日!
- 24二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 07:52:49
ほ
- 25二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 13:22:06
ほし