- 1二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 19:31:24
- 2二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 19:32:48
スカラカチャコポコ…スカラカチャコポコ…
- 3二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 19:38:16
正木博士もだけど、若林博士の評価が二転三転していくの面白かったなー
若林博士は信用できる→信用できない→ヤバイ奴→良い人→狂人
ってマジで評価がコロコロ変わっていった
そら地球表面は狂人の解放治療場なんだから当たり前っちゃ当たり前なんだが… - 4二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 19:39:49
一通り読んだことあるけど感想はよく分からんの一言に尽きた
個人的には面白く感じなかったが奇書と言われる所以は感じた - 5二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 19:41:54
- 6二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 19:43:37
夢野久作が描いた訳じゃないけど、あの例の表紙はなかなかドグラ・マグラの雰囲気を感じられる
凄い姿勢なのに微塵もエッチさを感じないというか…
むしろ不気味というか… - 7二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 19:45:28
一応読んだけどなんで最後にこれこそが胎児の夢だって言ったのかわかんない
- 8二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 19:49:38
正木が書いた方の胎児の夢では「先祖や親の罪を追体験して苦しんでいる」みたいな描写あったじゃん?
だから今この瞬間も体験していて、いつか生まれるまでずっと地獄を繰り返しているから今自分(一郎)は苦しんでいる…ってことじゃない?多分
- 9二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 19:52:42
一応読んだけど、スカラカチャカポコの部分がしんどくてあの部分だけ読み飛ばしてしまったから正確な意味で読んだとは胸張って言えない
かなり重要な事を書いてるのは分かってたから頑張って読もうとしたんだけどねぇ… - 10二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 19:54:18
- 11二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 19:57:47
滅茶苦茶長いけど結局は昔は精神病者が凄く可哀想な扱いを受けてた!だから俺はちゃんとした対処をする精神病院を作るぞー!みたいなことしか言ってないからな
一応正木博士が色んな業を背負わしたしまった一郎への贖罪?みたいなこと言ってたけど、結局はあれも嘘だったんだったけな…?
- 12二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:01:38
スカラカチャカポコで離脱する率は異常
まあ自分も適度に読み飛ばしたからなんて言ってたか覚えてないんだが… - 13二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:04:04
モヨ子最序盤でお兄様お姉様言ってるのに、真相がわかるの終盤も終盤なんだよね
あぁそんな人いたね…ってなった - 14二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:06:28
- 15二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:08:40
漢文パートで急に戦闘シーン始まってビックリした
しかも5ページくらいバトルしてる…
間合いを…とか刹那…とか急にやり出してどうした?ってなった
まああれはそういう話だからそうなるのも仕方ない…のか?? - 16二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:18:36
毎日夢中遊行を繰り返してるなら、なぜその時の意識があるんだ?と思ったけど、よく考えたらそれも"夢"なのかもしれないのか?
夢は細胞からなる記憶とか状態からなるもの…とかなんとかかんとか
そういえば、言及されなかったけど作中で"ドグラ・マグラ"ってのを書いた大学生の青年がいた(記憶を辿るために色んなものをみてる時の)よな
夢中遊行中は現実とがゴチャゴチャになる…とか考えてみた
若林博士が言う必要はなかった?それとも意図があって言わなかったか
ドグラ・マグラを書いてからずっと"疲れて"眠っている大学生の青年ことが滅茶苦茶気になるな…"夢"?
だって大学生で青年で精神病者、夢…ってねぇ
長くなりそうだから下に書こう - 17二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:20:02
高校生くらいの頃読んだんだけどなんかよくわからなくなっちゃって未だに「なんかよくわからないけど不気味だったしなんだったんだ」って感想しか出ない
- 181624/12/19(木) 20:21:06
つまり、作中の"ドグラ・マグラ"を書いたのは大学生の精神病者の青年ってことから、正木一郎のことなのか?
そして"疲れから眠っている"って描写が凄いひっかかる
もしかして、夢中遊行中だから、現実と夢中遊行中の幻、もしくは見ている夢とが滅茶苦茶になっているのか?
うーんなんかまとまりそうなんだけどな - 191624/12/19(木) 20:28:34
・一番最初、夢中遊行のもととなることが起こる
→"一ヶ月に目覚める"がトリガーになり、一ヶ月から目覚めて、その日から夢中遊行を繰り返している…
…と一郎は考えているけど、もしかしたら今一郎は夢をみているんじゃないか?
だから胎児の夢って言ったのか!!!!!
分かってきた!!!!
多分、一郎は毎日夢中遊行を起こしているのは間違いない
でも、そんなことしてたら細胞が疲れて、その細胞の人格、記憶、状態から夢を見るってのは作中でも言われてる
つまり、一郎は毎日夢中遊行を繰り返しながら、同時に夢を見ている?
夢中遊行している際の記憶はないのに、毎日それが起こってるときに意識(本編描写)があるのはおかしくないか?
だから、夢中遊行(無意識)をしている中で、夢(一番初めの夢中遊行)をずっと見ているのか?
だから最後にこれこそが胎児の夢って言ったのか!? - 201624/12/19(木) 20:37:09
あとちょっとでいけそうなんだけど…
えーとだから、一郎は毎日夢中遊行をしている。だけど、それにより細胞がとんでもなく疲れているから、常に夢を見ている状態なんだ!常に疲れてるから熟睡してて、熟睡してるほど夢中遊行は深くなるから!
んで、若林博士はそれに恐らく気づいている?
作中の人物が書いたドグラ・マグラのことは知らん!だが、その「今は疲れて長い事眠っている」ってのは一郎の今の状態のことを言ってる?だけど、夢中遊行中の夢だからごちゃごちゃになってる?
一郎は毎日熟睡してるが、それこそより夢中遊行を深くする原因になっている。で、更にその中で夢を見ているから、細胞が疲れていることでより夢も深くなっている?
そのことに一郎は気が付いた?
だから最後に「これこそが胎児の夢」だって言った?
毎日無意識下で夢中遊行をしていて、深い夢を見ている。博士の書いた論文では、「胎児は先祖の苦しみに母胎の中で苦しんでいる、だから藻掻く」って言ってた。だから、今胎児の夢をみている最中で、必死に足掻いて罪に苦しんでいる自分は夢"胎児の夢"だって言ったのか?
- 211624/12/19(木) 20:38:10
なんかスッキリした~
長文連投すみませんでした…
ふうチャカポコチャカポコ - 22二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:40:27
完全にやられてて草
- 23二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:42:50
正木博士が一郎の問い詰めで「犯人はおれだよ」って言うシーンゾクって来た
すげー怖い - 24二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:44:55
「なんだったんだ」って割と大体の人がもつ感想だと思うけど
今ふと考えたら変な夢から醒めたあとって「なんだったんだ」ってならない?
他の人も言ってるけど、最後の方にこれこそ胎児の夢、って言ってるのはこれも関係してるかもね
- 25二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:48:18
作中に出てくる「ドグラ・マグラ」の説明も、この本自体の内容と酷似してるってか多分同じなんだよね。博士とかの登場人物、出だしがブウウウン__とかも同じだし
じゃあ一郎が書いたのか?ってなるけどずっと夢中遊行してるのに出来るのかな…ってなるとぐるぐる回っちゃう
うぅ…脳髄の地獄だ… - 26二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:51:32
考えれば考えるほど「あぁ自分、脳髄で物を考えてるなぁ…」に行き着いちゃう
正木博士、お願いだから教えてくださいよ…真の脱却の方法を… - 27二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:54:30
もしかしてスカラカチャコポコにも特別な意味が…?
いやでも普通に狂人の戯言か… - 28二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:57:21
若林博士と正木博士だけはマトモな人かと思わせておいて結局は狂人だった
あと主人公もこっち視点だから途中まではそんなに精神病者じゃないな…と思ってたけど、どんどんだめになっていったのもう笑うしかないね - 29二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 20:57:25
夢野久作の書く女性、業が深くて今の時代と価値観が違うことさえ除けば今のラノベアニメに出しても人気出そうな感がある
- 30二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 21:00:08
重要人物がとんだマゾとかぶっ飛びすぎだろ
- 31二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 21:03:18
モヨ子精神おかしくなる前は遂に一郎と子作りを…!?と思って顔真っ赤にしてしどろもどろに照れてたの可愛いね
まあ殺されたんだが
おい…なんで生き返ってる…そしてなんで精神を病んでる… - 32二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 21:04:09
キ〇ガイ地獄外道祭文の正しい読み方はラップに乗せて読むことだと思ってる
- 33二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 22:58:15
作中の描写やら考察本(っていうか夢野久作についての評論とか)やらに書かれていた話によると正木教授とのやり取りで「若林教授が日付を一ヶ月ずらして伝えた」ってのが主人公の脳内に刷り込まれちゃった結果、彼は月1のペースで同じ言動を繰り返すようになった。
若林教授は研究のためとか諸々の理由でこれに乗っかり、毎月同じ説明をしたり散髪屋を呼んだり資料室に連れて行ったりを繰り返してる。
(冒頭で若林教授が主人公を連れ出した時に咲いていた花が豆菊、コスモス、鶏頭草と揃って開花時期が5月〜11月までと長く咲いてるらしい植物ばかりなのも何かの伏線かもしれない)
で、月に1回は脳内に残ったあの日の記憶を再生しながら作中と同じ言動を寸分違わず繰り返すけど、毎日同じことをやっているわけではなくその月に1度の日以外は時期によって『ドグラ・マグラ』を執筆したり、“探偵アンポンタン・ポカン”として脳髄の幻覚を床に叩きつけて倒れたり、解放治療場を眺めていた時の記憶でご機嫌になったりとかを繰り返しているんじゃないかと思う。
作中で提示された選択肢だとこのループから脱出する手段は正木教授と主人公の問答で言われたように“記憶が戻ってから結婚する”のではなく“記憶が戻る前に結婚させて呉一郎を童貞じゃなくすることで呉青秀の変態性癖の影響を和らげて記憶を取り戻す”ように主人公が心変わりを起こすしかない。
ただ呉一郎の方は月1で感情も思考も過去の記憶に従って初体験のように動き回るだけだけど呉モヨ子の方は気力が尽き果てるまで多分毎日一郎の声が聞こえるたびにあの呼びかけを繰り返したんだろうと思うとすごく可哀想だな……。
- 34二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 23:14:50
こんな頭おかしい内容だが作者さんは結構まともな善人だし子供との関係も良好でなんならチャカポコ長すぎっかなあとか相談してたってんだから面白いよな
- 35二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 10:03:37
- 36二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 18:16:23
気違い音頭のくだりは全部
ジャルジャルに脳内変換して読んだ - 37二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 22:45:04
息子に感想訊いたら「あの祭文語りは長すぎるよ」って文句言われた上に奥さんから「お父さんの話が長くなるのはいつものことでしょ」と追撃くらったんだっけ
実際に前科(『犬神博士』で筆が乗りすぎて新聞連載を延長してもらった)があるからな……