【閲覧注意】出来たよ先生、死後シュミレーターだ

  • 1◆z6474lhtGqmk24/12/22(日) 18:15:35

    資産家に頼まれてね
    自分が死んだ後周りがちゃんと悲しんでくれるのか不安らしい

    これに髪の毛とか爪を入れればその人の死後周りがどんな反応や人生を送っていくのかこの機械がシュミレーションしてくれるのさ

    テストとして先生を呼んだんだけど……ちょうどいい、ゲーム開発部の4人もいるんだね
    じゃあくじ引きで……

    【死ネタあり注意、エロ無しです】

  • 2二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 18:17:29

    ウタハ「モモイか
    じゃあちょっと髪の毛を……」

    モモイ「うーん、自分の死んだところを観るのはちょっと嫌かも…」

    ユズ「それじゃあ、私が……」

    “ユズ、いいの?”

    ユズ「まあ、気にならないと言うなら嘘になるから……」

    ユズ(それに先生が私の死にちゃんと悲しんでくれるのか気になるかも)ボソッ

    “ん、何か言ったかい?”

    ユズ「いえ、何でもないです…」

    ウタハ「じゃあ髪の毛を一本貰うよ
    これをここに入れて………」

  • 3二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 18:20:49

    ウィィィィン

    『シュミレーションを開始します』

    『御臨終です』

    モモイ『うわああああ、ユズぅぅぅぅぅ!!』

    アリス『嫌です、アリスをっ、アリスを置いていかないでください!!』

    ミドリ『ユズちゃん、なんで……なんで……グスッ』

    “………これ、けっこう悪趣味じゃない?”

    ウタハ「……私も心が痛くなってくるよ」

    アリス「モモイもミドリもみんな泣いてますね!」

    ミドリ「うぅ……ちょっと恥ずかしいかも……///」

  • 4二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 18:22:24

    モモイ『私がっ……私のせいでっ……!』

    ユウカ『そんなことは無いわ!あなたのせいなんかじゃない!』

    モモイ『でも、私がユズにゲームに負け続けたからアイスを奢り続けることになってユズがアイスを食べ続けた結果死んじゃったのに……!』

    ミドリ『夏だとしてもアイスを30本も食べるのは無謀だったんだよ……』

    ユズ「これ私の死因バカ過ぎない!?」

    ウタハ「死因についてはアホっぽくなるようにプロテクトがかけているんだよ、今みたいにお通夜みたいになってしまうからね」

  • 5二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 18:25:42

    えらい

  • 6二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 18:25:57

    “ユズ………”

    ユズ(あっ、先生……)

    “ユズ、君の臆病でも仲間のために頑張っていたね”

    “その姿に、知らず知らずのうちに私自身も励まされていたんだ”

    “ユズは私にとって太陽みたいな子なんだ、それなのにこんな……”

    “ユズ、君が必要なんだ。目を覚ましてくれ、ユズ!”

    ノア『先生っ、落ち着いてください!』

    “ユズぅうううう!!うわあああああああ!!!”



    “ごめん、この機械壊していい?”

    ユズ「ダメです」


    ユズ(ふふっ、先生がそんなに私のこと大事に思ってくれただなんて……嬉しいな///)

  • 7二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 18:29:17

    アリス「モモイ、ミドリ見てください、先生の顔が真っ赤です!」

    ミドリ「アリスちゃん、そっとしておいてあげよう……」

    モモイ「これで終わりかな……あれっ、こんなところにダイヤルがあるよ」

    ウタハ「時を進めるダイヤルだね、未来の制度は低くなるけどその人が亡くなったあとの数年後の世界だって見ることができるよ。試してみるかい?」

    モモイ「ええー、面白そう!やってみようよ!」グイッ

  • 8二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 18:29:39

    素晴らしい…

  • 9二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 18:30:05

    曇らせスレかと思ったらそうでもなかった

  • 10二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 18:35:46

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ???『あれからもう10年だね……』

    アリス『はい、そうですね……』

    “これは……10年後の世界の映像?”

    ユズ「アリスちゃんは見た目は変わってないけど横にいる大人っぽい綺麗な人はまさか……」

    モモイ(10年後)『ユズ、墓参りに来たよ』

    ミドリ「お姉ちゃん!?」

  • 11二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 18:37:53

    モモイ「こ、これが私……///?」

    ユズ「凄く綺麗で大人っぽい……」

    アリス「髪も伸ばしたんですね!モモイがすっかり大人のお姉さんって感じでアリスビックリしました!」

    ミドリ「お姉ちゃんがこんな清楚なお姉さんキャラになるなんて信じられない……」

    モモイ「流石に失礼じゃない!?」

  • 12二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 19:01:50

    いい概念だ

  • 13二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 20:08:44

    おい待てまさか…

  • 14二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 22:10:12

    モモイ『ユズ、私ね…プロゲーマーになったんだ』

    モモイ『あの時、私がユズよりもゲームが上手かったらユズは死ぬことは無かったんだっておもってあれから私必死に練習してさ……』

    モモイ『今だったらあのゲームで戦っても負けないと思うよ……』

    “モモイがプロゲーマーに……”

    モモイ「す、凄いでしょ私!」

    アリス『アリスはあれからもゲーム作りを頑張ってます!次に出すゲームはモモイもテストプレイをしてもらってます!』

    モモイ『アリスは凄いよ、アリスのいるメーカーから出したゲームは大ヒット連発だもん!今度の新作もヒット間違い無し!』

    アリス「おぉ……!アリスはビッグクリエイターになっているのですね!」

    “みんな、悲しみを乗り越えて成長してるんだね……”

    “これがただのシュミレーションだとしても生徒乃成長をこうして見れるのは先生として嬉しいよ”




    ミドリ(…………)

    ミドリ(あれ、私は……?)

  • 15二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 22:11:47

    アリス「あっ、誰か見えます、ミドリと先生でしょうか?」

    “お待たせ、2人とも”

    モモイ『もー、遅いよ!』

    “あはは、ごめん。でも妊婦さんを急かせるワケにもいかないだろ?”

    全員「「「「「!!?」」」」」

    ミドリ(10年後)『ユズ、久しぶり……今日は報告に来たの』



    ミドリ『妊娠6ヶ月、先生との子供だよ』



    全員「「「「「 」」」」」

  • 16二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 22:16:29

    ウタハ「妊娠6ヶ月!?」

    モモイ「先生との……子供!?」

    ミドリ「わ、わわ私が先生と……///」

    “わ、私が生徒に手を出すなんてそそそそんなこととと”


    “ミドリはユズを亡くして傷心中の私を励ましてくれたんだ”

    “そんなミドリに惹かれて、卒業と同時にミドリから告白を貰って1年前に結婚したんだよ”

    “初めての子供に戸惑うこともあるけど……ミドリと一緒なら頑張っていけるよ”

    ミドリ『もうあなた……モモイやアリスもいるんですよ?あまり惚気ちゃうと恥ずかしいです///』

    モモイ「至極真っ当な付き合いをしてる!!」

    アリス「うわーん、ちゃんと卒業を待ってるところがリアルっぽくてゾワゾワします!」

  • 17二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 22:18:30

    これ先生がひたすら辱めを受ける装置じゃないか?
    しかも卒業とかキメの場面でかける言葉潰してくるし

  • 18二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 22:19:39

    ミドリ「………」

    “み、ミドリ。これはあくまでもシュミレーションだから……ね?年数が経つほどシュミレーションの精度も落ちるってウタハが言ってたし……”

    ミドリ「………ふふっ、そうですね…ア·ナ·タ♡」

    “ぐはぁっ!!”

    モモイ「先生!?」

    アリス「先生が大人としての責任感に胃がやられて吐血しました!」

    “私は生徒に欲情したクソ野郎、私は生徒に欲情したクソ野郎……”

    アリス「うわーん、先生が怖いです!」


    ミドリ「ふふっ、大丈夫ですよアナタ。結婚する時には卒業してるんですから♡」

  • 19二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 22:24:54

    ミドリ「〜♪」

    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

    ミドリ「っ!?」

    アリス「す、凄い殺気です!」

    モモイ「あ、あれはユズ!?」

    ユズ「そっか……ミドリは私が死ぬと先生と幸せイチャイチャ生活ができるんだね」

    ミドリ「あっ!えぇとそれは……」

    ユズ「ミドリ……ゲームしよう………負けたら罰ゲームで『アイスを1本食べる』」

    ミドリ「私を殺しにかかってる!?あ、アナタっ、助けっ」

    ユズ「大丈夫、あなたが得意なゲームも選ばせてあげるから……ほら……」

    ズルズル
    <タスケテー

    モモイ「あ、あんなに怖いユズを初めて見たよ……」ガクブル

    アリス「もしかしたら、ユズが魔王だったのかもしれません……」ガクブル


    “………助けて”

オススメ

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