スターリングラード戦線における軍人の手記

1二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 23:02:12

スターリングラード
正直、ロシアの冬を舐めていたのは認めよう。機械の体なら寒さなんぞ平気！それでなくともドイツ軍人は寒さになぞ負けんなどと言っていた俺は上官として失格だ。
部下はもちろんオレ自身も動けん。機械の油が固まっているから部下以上に動けないのだ。
もしかしたら…いや、分かっている。オレはここで死ぬ。祖国ドイツの土を踏むことはもうないだろう。
だが、ただでは死なん。あの赤軍共に、オレについて来てくれた部下たちにオレの最後の勇姿を見せてやる。

JOJO、見ているか
お前は一般人でオレは軍人、死んだとて同じところにはいけんだろう。
だがあの神となったカーズを宇宙へ追放し世界を救ったお前のように、オレも祖国を救う糧となって散ってやろうではないか。
……いや、これをお前に見せるのは2度目か。

「我がドイツの軍事力はァァァァ世界一チィィィィィィ！！！！」

これがスターリングラード戦線において壮絶なるも勇敢に戦い自爆したルドル・フォン・シュトロハイム中将(生前の戦功を讃え三階級特進とする)の手記である。

学者はこのJOJO及びカーズなる人物に関して調査を進めているが難航している。