[閲覧注意] 正義実現委員会に一人くらい パート3

  • 1スレ主24/12/23(月) 01:26:40

    吸血鬼の子がいて、正実の皆から

    「お腹すいたの?しょうがないなあ」

    と血をもらってる概念3スレ目です。深夜更新ですいません!

  • 2スレ主24/12/23(月) 01:27:50

    キャラクター紹介



    火宮ムツ


    正義実現委員会所属の一年生。吸血鬼の神秘を持っており血を吸わないとステータスが下がる


    ステータス


    攻撃力 dice1d100=86 (86) 


    防御力 dice1d100=15 (15)


    神秘  dice1d100=40 (40) 


    知性  dice1d100=100 (100) 


    機動力 dice1d100=80 (80)


    (お腹が空いているとどんどん下がる)


    身長 151センチ 


    胸 余り他のモブと変わらない

  • 3スレ主24/12/23(月) 01:28:21
  • 4スレ主24/12/23(月) 01:31:29

    過去スレで貰ったファンアート


    もう一枚


    マシロ

  • 5スレ主24/12/23(月) 01:34:11

    10まで保守

  • 6スレ主24/12/23(月) 01:34:28

    マシロ

  • 7スレ主24/12/23(月) 01:34:42

    愛用品

  • 8スレ主24/12/23(月) 01:34:52

    追加

  • 9スレ主24/12/23(月) 01:35:05

    おめでとう

  • 10スレ主24/12/23(月) 01:35:28

    絆20まで頑張るね

  • 11二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 01:44:57

    スレ立てありがとうございます
    スレ主様を応援します

  • 12二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 07:15:08

    スレ立てお疲れさまです
    マシムツはずっと仲良しでいてほしいですね

  • 13二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 16:08:19

    保守

  • 14二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 01:01:24

    かわよ

  • 15スレ主24/12/24(火) 02:18:41

    「んっ、んんっ〜!」

    マシロちゃんの身体が、私に押し倒される。そのまま私は10秒ほど唇を奪い続ける。そして私が顔を上げると

    「なっ、ななっ!むむむムツ!?一体何を」
    「マシロちゃん」
    「ひゃっ!ひゃい!」

    マシロちゃんが、気が動転しているのか顔を見たことがないほど真っ赤にしながら、変な返事をする。マシロちゃんのこんな顔初めて見たけど、たぶん私も、同じくらい顔が真っ赤になっていると思う。でも、この気持ちは伝えないと、マシロちゃんが可愛そうで、何より私が嫌だから

    「大好きだよ、マシロちゃん」
    「え、ええっ?な、なんで急に、というか、さっき私とき、キスを⋯」
    「このままだと私のせいで、マシロちゃんが傷ついてしまいそうだったから、だから無理やりにでも、マシロちゃんを止めなきゃって」
    「だ、だからって、ムツの好きは私と違って友達としてのなんでしょ?だから私の返事だって全然してくれなくて」
    「違う!」

    思わず叫んでしまう。なんで、なんでマシロちゃんがそんな事言うのさ!

    「マシロちゃんは私をたくさん助けてくれて、色んなことを一緒にやってくれて、いっぱい思い出があって、そんな中でどんどんマシロちゃんが好きになって」

    目が熱い、視界がゆがむ

    「確かに友達としても大好きだよ!でも!私だってマシロちゃんと付き合いたいって思ってる!だから、だからそんな事言わないでよ!マシロちゃんの事、私だって大好きなんだから!」

  • 16スレ主24/12/24(火) 04:39:19

    視界がゆがむ。気がつくと、涙がポロポロとこぼれ、マシロちゃんの服にかかっていた

    「ねえムツ、それじゃあ私と、付き合ってくれるってこと⋯だよね?」
    「うん。大好きだよマシロちゃん」

    流した涙は服に染み込み、吐き出した気持ちへの答えは、幸せという形で残った。そして

    「ねえマシロちゃん。私、キスなんてしたことなくて、あれが初めてのキスだったんだよ」
    「な、なんでそんな急に、それに私だって、キスなんて初めてだよ⋯」

    私はふと思いつき、自分の唇をぺろりと舐める

    「うん、マシロちゃんの唇、美味しかったよ」
    「む、ムツ何やってるの!お、美味しかったって、その⋯」
    「今度キスしながら血を吸わせてよ、口の中を噛んで血を出してさ」
    「嫌だよ。⋯襲われても知らないからね」
    「襲われる?どうやって」

    まさか私が、マシロちゃんより優位に立てるなんて!私がマシロちゃんをいじって楽しんでいると

    「あの!病院では静かにして⋯⋯⋯いえ、失礼しました」
    「えっ、ちょ、ちょっとまってぇ!」

    どうやらさっきマシロちゃんを押し倒した時に、部屋の外で押し倒していたらしい。そして周りを見ると、顔を赤くしながらこちらを見ている人達が沢山いて⋯私とマシロちゃんは、お互いに顔を真っ赤に染める

    「み、見ないでぇ⋯」
    「見ない、でぇ⋯」

    お互いに顔を隠しながら、病室に戻ったのだった

  • 17二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 07:28:43

    やったねムッちゃん
    吸血プレイなんてしたらマシロの脳は焼けつき待ったなしですね

  • 18二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 18:24:08

    美しい

  • 19二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 01:19:58

    良い

  • 20二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 07:24:41

    そのうちトナカイコスのマシロが聖夜にムッちゃんを乗せて仲良ししてそう……良いですね

  • 21二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 18:28:00

    良いSSだ

  • 22スレ主24/12/25(水) 22:17:40

    目標のマシロ絆20いけました!メリークリスマスマシロ!

  • 23スレ主24/12/26(木) 05:32:02

    「ねえマシロちゃん、メリークリスマス!」
    「メリークリスマスムツ、まあ正義実現委員会の仕事で一日遅れだけどね」
    「あはは⋯」

    今日は12月26日、私はマシロちゃんの部屋にお邪魔して、1日遅れのクリスマスパーティーを楽しんでいた。それにしても

    「マシロちゃん、何だか元気無いね。どうしたの?」
    「今年も、捕まえられなかった」
    「何が?」
    「サンタクロース」
    「???」

    マシロちゃんから事情を聞くと、マシロちゃんはサンタクロースの事を不法侵入して物を置いていく不審者だと思っているらしい。⋯いやまあ確かにやっていることはそうだけど

  • 24スレ主24/12/26(木) 05:32:33

    「何よりあの格好!全身赤い服って不審者の代表のような格好では?」
    「まあまあマシロちゃん、サンタさんが可哀想だからその辺にしてあげてよ」
    「むう」

    マシロちゃんサンタさんが本当にいるって信じてるっぽいし、本当の事言いづらいなぁ⋯
    そんな事を思いながら、私はケーキを口に運ぶ。うーん⋯

    「ムツ、どうしたの?もしかしてケーキ、口に合わなかった?」
    「え、いや、そういうわけじゃ無いんだけど。私血が入った食べ物の味以外あんまり感じなくて」
    「そうだったの?⋯⋯」

    マシロちゃんが、急に自分の指を口に運び⋯ガリッ!

  • 25スレ主24/12/26(木) 05:32:46

    「えっ、ちょっとマシロちゃん!?」

    マシロちゃんの指から、ポタポタと血がこぼれる。マシロちゃんはその指を私のケーキの上に持っていき、ボタボタとケーキに血が滴り落ちる

    「はい、これで美味しくなったでしょ」
    「マシロちゃんってば⋯ちょっと指貸して」
    「え?うひゃあ!」
    私はマシロちゃんの怪我をした指を舐める。うん、美味しい

    「ちょっとムツ?いきなりどうしたの!」
    「私の体液は、強力な回復薬だって言ったでしょ。これで治りやすくなるかなって」
    「⋯⋯⋯⋯ペロッ」
    「ちょっと!?」

    マシロちゃんが、私が舐めた指を口の中に入れる

    「マシロちゃん、流石にそれは汚いよ」
    「いいのムツ、私にとっては美味しいんだから。ほら、ムツもケーキ食べたら」
    「⋯⋯美味しい」

    マシロちゃんの血の味が混じったことで、ケーキの甘さと血の甘さが混ざり合い。いつものマシロちゃんの血よりもおいしく感じた。ちょっと複雑だけど

  • 26二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 16:26:24

    これはそのうち自分の血を混ぜたドリンクをムッちゃんにあげるようになりそうですね……

  • 27二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 03:29:09

  • 28エミュが常に足りない人24/12/27(金) 03:43:36

    マシロちゃんと付き合い始めて数日が経った。始めの一日二日は、学園のみんなからからかいなどもあったが、最近は祝福をされることが多くなってきた。そして

    「んぐっ、んぐっ」
    「ムツっ♡ムツっ♡大好き、大好きだよっ♡もっと、あっ♡もっと吸ってぇ♡」

    今日も私は、マシロちゃんの血を吸っている。なんでかはわからないけど、私が退院したと同時に、ティーパーティーのセイア様からの命令で、私とマシロちゃんが同じ部屋になっていた。しかも部屋の大きさはちゃんと2人用に大きくなっているし

    「んっ!んんっ♡あ゙っ⋯⋯っ♡♡」

    それにしても、最近はマシロちゃんからしか血を吸っていないなあ、というかマシロちゃんから自分以外の血を吸ってほしくないって言われてるだけだけど。

    「んぐっ⋯ふぅ。ご馳走さまマシロちゃん」
    「うん、それじゃあムツ、行こうか」

    マシロちゃんが、私が血を吸ったことで乱れたスカートを直し、登校の準備をする。それを見て、私も同じように準備をする。そして

    「「行ってきます」」

    扉を開け、学園に向かって歩き出した。
    寮から学園までは、徒歩で5分くらいしかかからない。そして最近、私はある目標がある。それは⋯マシロちゃんと手をつないで登校する事

  • 29スレ主24/12/27(金) 03:44:39

    「ね、ねえマシロちゃん」
    「ん?どうしたのムツ」
    「えっと⋯その⋯⋯さっき血を飲ませてくれて、ありがとうね!」
    「うん、これくらいいつもでしょ」

    や、やっぱり言えないぃ!恥ずかしい⋯でも勇気を出さなきゃいけうびゃあ!
    マシロちゃんが急に、私の手をぎゅっと握る

    「ま、ままマシロちゃん!?ど、どうしたの急に!」
    「何だか、ムツが繋いで欲しそうだったから」
    「っ〜~!!」

    やっぱり、私の彼女は最高です
    顔を真っ赤にしながら手を繋ぎ登校をする。そして学園に付き、渋々手を離して、お互いの教室に向かう。
    数コマ経った後の休み時間

    「ねえムツちゃん、お腹空いてない?」
    「えっ?大丈夫だよ。最近は朝にマシロちゃんが吸わせてくれるから」
    「そっかあ、あの噂の彼女。それじゃあムツちゃんの吸血受けられないんだ、残念」
    「え?なんで残念なの?」
    「だってムツちゃんの吸血って⋯」

  • 30スレ主24/12/27(金) 04:20:42

    その瞬間、教室内の空気が〝やめろ!〝と言っている感じがした。でも話している子はその空気に気づかず

    「すっごく吸われてる時気持ちいいって、いろんな人が言ってたから。ちょっと興ムグッ!」
    「む、ムツちゃん!今の聞こえてた?」

    クラスメートの子が途中で口を塞ぐが、時すでに遅し

    「私に吸われると気持ちいいって、どういう事?」

    私の頭の中には、言われた気持ちいいという言葉が反復していた。
    そしてその日の夜。マシロちゃんが作ってくれたご飯(マシロちゃんの血液入り)を食べながら、気になっていることを聞いてみた

    「ねえマシロちゃん、今日クラスの子に言われたんだけど」
    「うん」
    「私に吸血されると気持ちいいって、本当?」

    カランと、マシロちゃんが握っていたスプーンを落とした。でもそんな事は気にせずに、マシロちゃんが私に聞いてくる

    「む、ムツ、その話どこから⋯いやクラスメートの人か。⋯⋯⋯」

  • 31スレ主24/12/27(金) 04:20:58

    マシロちゃんが黙り込んで、少し何かを考えている。そして少しして

    「うん、本当だよ」
    「そうだったんだ。ちなみに、気持ちいいって、そのマッサージ的な?」
    「ううん、エッチな気分になる方」
    「!?」

    ええエッチな気分って⋯え、ええ?あれ?それじゃあマシロちゃんって⋯

    「ねえマシロちゃん、そ、それじゃあマシロちゃんが私に血をよく吸わせるのってもしかして⋯」
    「⋯うん、そうだよ。少しはそういう目的もあった」

    え、ええっ!え、あう、で、でも

    「マシロちゃんがそうなるって、どれだけ気持ちいいんだろう?」

    思わず、口に出してしまった言葉。ハッとするのもつかの間

    「⋯それじゃあ、経験してみる?身体が壊れてしまいそうなほどの快楽」

    何だか計画どうりとでもいいたそうな顔のマシロちゃんが、私の腕を握っていた

  • 32スレ主24/12/27(金) 04:24:08

    というわけで明日はエ駄死なお話を書きます。苦手な方はご容赦下さい


    >>28

    コテハンやらかしてますがスレ主の投稿です

  • 33二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 15:26:40

    了解しました

  • 34二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 02:00:02

    良いスレだ

  • 35貝守リンネ◆OZRgAuTCNOcP24/12/28(土) 12:27:47

    エ◯チな匂いがプンプンするぜぇ…

  • 36スレ主24/12/28(土) 14:30:55
  • 37二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 01:28:43

    >>36

    SSありがとうございます

  • 38二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 03:37:29

    >>36 ありがとうございます!

    いよいよ一線を越えたふたりの次のステップは吸血過酷ですかね

  • 39二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 13:59:35

    良いSSだ

  • 40二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:53:19

    良い

  • 41二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 03:14:50

    このレスは削除されています

  • 42スレ主24/12/30(月) 04:22:21

    >>36

    「ん、んん⋯」

    「ムツ、起きた?」


    朝日が眩しい、目を開けると、隣にマシロちゃんが見える。


    「マシロちゃん、おはよう⋯寒っ!」


    体を起こしながら、マシロちゃんに挨拶をする。体を起こしたことで、体にかかっていた毛布が体からズレ、体が急に寒くなる。なんでこんなに寒⋯く⋯


    自分の体を見ると、なぜか一糸まとわぬ姿で⋯


    「なっ!なぁっ!」


    恥ずかしさから、両腕で胸を隠す。腕を振ったことで、毛布が大きくめくれ上がり、マシロちゃんの一糸まとわぬ姿もあらわになって


    「ひゃっ!きゃあ!⋯っ!!」


    その瞬間、昨日の記憶⋯マシロちゃんにグチョグチョに堕とされた記憶を思い出し、恥ずかしさで顔が真っ赤になる。そんな中で、マシロちゃんが私を抱きしめて、耳元で囁く


    「ムツ、昨日は可愛かったよ」

    「あ、あえ⋯」


    声があまたまの中をぐるぐる回って⋯マシロちゃんの囁きでキャパオーバーした私は、目覚めて一分でまた眠りについた。

  • 43スレ主24/12/30(月) 04:23:05

    私達2人は、学園までの道を全力で走っていた

    「もうマシロちゃん!マシロちゃんがあ、あんな事言うから出るの遅れちゃったじゃん!というか何で起こしてくれなかったの!」
    「しょうがないじゃん、ムツの寝顔が可愛かったんだから。それに」

    マシロちゃんがなんてこと無いようなように言う

    「あの時の、私の手でグチョグチョにされるムツは本当に可愛かったんだよ?」
    「ぶふっ!?」

    思わず吹き出して、足を止めてしまう。な、なんてことを急に言うのさ!

    「どうしたのムツ?遅れちゃうよ」
    「こ、これで遅れたらマシロちゃんのせいだからね!」

    少し前を走るマシロちゃんを、私は必死に追いかけていった。なんとか遅刻せずに済み、その日の正義実現委員会のかつ活動中

    「そうだムツ、最近昨日の事だったりで私のして欲しいことをしてもらってるから、ムツも何かして欲しいことはない?」
    「え、して欲しいこと?」

    何故か前線に出ているマシロちゃんが、スナイパーライフルをスケバンの頭にぶつけながら、私に聞いてくる。して欲しいこと?うーん⋯

    「デート、二人でデートしたい」
    「デート?」

    デザートイーグルをスケバンの頭に叩き込みつつ、私は自分の思いを話す

    「うん、二人でどこかにお出かけして、服とか買ったりして、楽しい思い出を作って、きれいな景色とか見たりしたい」
    「⋯そっか。それじゃあ今週末、デートしよっか」
    「うん!」

  • 44スレ主24/12/30(月) 04:30:01

    デート、デート、マシロちゃんとデート!気分が良くなった私は、いつもより多くのスケバンを一人で倒した

    「んぐっ、んぐっ」
    「んっ♡んふっ♡んあっ♡」

    マシロちゃんの血を飲みながら、そういえばとマシロちゃんの声を聞く。昨日の私のように、耐えきれずに声を出しているマシロちゃんを見て、何とも言えない嗜虐心が湧いた私は、いつもより激しく、一瞬だけ血を一気に吸う

    「っ♡あ゙〜〜♡♡♡」
    「んむっ!?」

    マシロちゃんがだらしなく大声を出し、私の顔に何か水のようなものがかかる

    「ぷふぁ、な、なにこれ?水?」
    「⋯⋯⋯ムツ」
    「な、何?」

    マシロちゃんが、私を押し倒す

    「今日も襲うから、覚悟しておいてね」
    「えっ!ちょ、ちょっと待っ⋯」

    顔を赤くしたマシロちゃんが、何かをごまかすかのように、私を貪り尽くした

  • 45スレ主24/12/30(月) 04:31:41

    明日のデートで、私の書くムツのお話は終わりにします。何せリアル受験生でクソ忙しいので⋯その分明日のデート早めに高クオリティの物を出したいなぁ

  • 46二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 14:56:51

    応援します

  • 47二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 01:21:36

    デート回か

  • 48スレ主24/12/31(火) 04:24:42

    >>44

    「服はこれが⋯いやこっちの方が⋯うーんどうしよう」

    「ムツ、そんなに悩む必要はないと思うけど」

    「マシロちゃん!?見ないでって言ったじゃん!それに、服は大事だよ!」

    「そうかな?」


    マシロちゃんファッションに対して全然関心ないよね、いやでもメイクは色々詳しいしなあ


    「とにかく!まだマシロちゃんは部屋に入らないで、まだ服選んでるから!」

    「別に、ムツだったらどんな服でもかわいいと思うけど」

    「かわっ!?は、早く出てって!着替えるから!」


    結局、買ったが着る機会のなかった白いワンピースを着ることにし、そそくさと部屋を出る


    「ど、どう?マシロちゃん」

    「似合ってるよムツ、白も可愛いね」

    「あ、ありがとうマシロちゃん。マシロちゃんも似合ってるよ」


    マシロちゃんの服は、赤いシャツの上から黒いパーカーを羽織っていて、いつもと同じ色の、装飾が少し増えたミニスカート⋯


    「マシロちゃんいつもミニスカートだよね」

    「うん、その方がムツに血を吸わせやすいからね」

    「そ、そっか⋯」


    マシロちゃんらしいなあと思いながら、私は出かける準備をした

  • 49スレ主24/12/31(火) 04:25:13

    そして

    「まずはここ、ショッピングモール!」
    「服買いたいって言ってたもんね、それで、どんな服買うの?」
    「どんな服って⋯今からマシロちゃんと選ぶんだよ?」

    そう言って、私は服を見に行った

    「マシロちゃん!これ似合うんじゃない!」
    「そう、かな?」
    「絶対に会うよ!ちょっと試着してみて!」

    マシロちゃんが、試着室から出てくる。私が着せさせた、白色のドレスを着て

    「どうかな?ムツ」
    「おお!おお〜!すっごく似合ってるよ!可愛い!」
    「あ、ありがとうムツ」

    恥ずかしがるマシロちゃんだったが、そんな事は気にせずに私はマシロちゃんを着せ替え人形にして楽しんだ。

  • 50スレ主24/12/31(火) 04:25:42

    そして今日のメイン

    「水族館!一度着てみたかったんだよね」
    「来たことなかったの?ムツ」
    「うん、トリニティに入る前は、ずっと体が弱いだけだと思ってて、病気だったらまずいからってこういう所には行かなかったんだ」
    「なるほど、それじゃあ、存分に楽しもうね」
    「うん!」

    鯨や鮫、イワシの大群などを見て大興奮する私、そして

    「ねえムツ、このお魚血を吸って生きてるらしいよ」
    「えっ、本当?」
    「うん、ドラキュラフィッシュって言うんだって」

    私が見ると、真っ黒なそのお魚はパクパクと水槽の中から私に口を向けていた

    「何だか、仲間だと思われてそうだよ?ムツ」
    「ええ⋯でも血を吸うってことなら、確かに仲間かも」

    私は水槽越しに、ドラキュラフィッシュに触れる

    「なんかこいつが、可愛く見えてきたかも」
    「あ、ごめんムツ、このお魚血を吸わないみたい」
    「えっ」

    ドラキュラフィッシュの方を見ると、何だかバカにしているかのように口をパクパクしていて⋯なんだコイツ、やっぱ可愛く見えないわ

    「むう⋯」
    「まあまあ、他の魚でも見よ?」
    「⋯うん」

  • 51スレ主24/12/31(火) 04:26:34

    そして時間が過ぎ、そろそろ夕方になる頃

    「マシロちゃんこっちこっち!」
    「どこに向かってるのムツ?」

    私はトリニティの近くにある、少し高い小山を登っていた。登ると言っても、頂上まで十分くらいしかかからないけど

    「ほらマシロちゃん!ここここ!」
    「ムツ、一体何―――綺麗」

    そこから見える夕焼けは、ものすごく綺麗で、今日を総括するかのように、ゆっくりと沈んでゆく

    「ねえマシロちゃん。デート、楽しかった?」
    「うん、凄く楽しかったよ」
    「良かった。⋯実は今日、勝負下着なんだよね」

    真っ赤なレースの下着一式、普段は着ない、大切な日の為に買ったもの

    「マシロちゃん」
    「どうしたのムツ?」
    「――大好き」
    「私もだよ」

    夕日が沈みきるまで、2人だけの頂上で私達は、夜景を楽しんだ。この関係がずっと続くように、私は沈みゆく夕日に、静かに祈った

    「それはそれとして、勝負下着は今日の夜見せてもらうからね」
    「えっ!?な、なんで!」
    「だって気になるもん。それに、今日もムツには可愛く鳴いてもらうし」

    ちょっぴりだけエッチなこの関係性が、続きますように

  • 52スレ主24/12/31(火) 04:28:18

    これで、私の書くムツのお話は終わりです。感想スレは管理できないですがそれでもいいなら立てます。それでは皆さん。ここまで見てくださって、ありがとうございました!

  • 53二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 08:02:39

    多数の力作ありがとうございました!受験勉強に専念してください スレ落ちの前に完結記念のマシムツイラストを提供したいと思います
    まだレスの余地があるしこのスレの残りを感想スレとして扱うと良い気がしますね

  • 54スレ主24/12/31(火) 13:48:56

    >>53

    そうですね、それではここからは感想スレということで、皆さん良いお年を!

  • 55二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 22:40:09

    ある程度知ってるスレ主さんだったというのが大きいけど オリキャラのスレに常駐したのは初めてでしたね
    それでいてブルアカのストーリーにいたとしてもさほど破綻のない設定に収まったのが良かったのかも?ムツもマシロもまっすぐな娘でSSを読んでて安心感があった気がしました

  • 56二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 09:33:50

    新年おめでとうムツ、そしてスレ主様

  • 57二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 18:17:22

    ムツちゃんの物語をここまで続けてくれて感謝しかないよ…
    受験どうか頑張ってください!

  • 58スレ主25/01/02(木) 04:55:07

    そういえば忘れていましたが1スレ目の10様、あなたのおかげで血を吸う=快楽というコンセプトが出来ましたありがとうございました!

  • 59二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:17:41

    読み返しておこう

  • 60二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 00:18:33

    正義実現委員会の同僚モブちゃんが以前のように血を与えようとして……スコープ越しの視線を感じてはそそくさと退散しちゃうせいで吸血にありつけないムツが思い浮かびますね

  • 61二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 12:09:58

    そのうちマシロとムツのタッグについて 不死(しなず)の射手みたいな異名を他校の生徒につけられたりするのかも

  • 62二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 23:20:48

    みんなの吸血されてる姿が美しかった
    特にウタハ先輩に逆転した時はいいぞもっとやれって思ったな

  • 63二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 09:02:32

    ヒビキ達の手で「吸血体験シミュレータ」が開発されたりする可能性はありそう
    血を吸われたウタハを実験台に再現する感じで

  • 64二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 20:16:37

    ムツの血はしばしば救護騎士団からも重宝されそう
    もしかしたらムツ、救護騎士団でもやっていけたかもしれないな

  • 65二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 05:54:56

    サヤが解毒薬の成分としてムツの血を求めたり?
    山海経のしがらみでポシャってそうだけど

  • 66二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 16:19:40

    あのファンアート達、絵柄に味があって良かった

  • 67二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 02:25:15

    >>64

    救護で輸血パックから自分の血液を与えるムツか

    普段は小さな怪我とかは傷を舐めたりして治療してるんだよね

  • 68二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 07:29:16

    こちらのエデン条約後なら先生も血行よくなってるかな?と思ったけど何だかんだで病院を抜け出したり無茶するだろうから本編と変わらないか……
    ムツが先生を再吸血する機会はなさそう

  • 69二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 18:36:20

    ムツもしっかり青春を楽しんでるな
    すごい大人の階段を駆け上って言った気もするけど

  • 70二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 04:48:22

    >>69

    まさか勝負下着を来てくるとは思わなかったね

    ラブラブだな

  • 71二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 15:48:19

    最後の夕日を眺める二人は美しいんだろうな、あの二人に幸あれ

  • 72スレ主25/01/08(水) 01:30:06

    な、なんでまだ落ちてないの?そんなに人見てたんですか?

  • 73二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 07:37:58

    >>72

    そりゃあそうですよ?

  • 74二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 07:38:41

    ムッちゃんを応援してたのが少なくとも数名いるのは間違いなさそうですね
    水着マシロとスクール水着ムツがアイスキャンデー(マシロの舌先の血つき)を食べあうイメージは湧きました そのうち時間を作って描きたいですね

  • 75二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 18:28:22

    >>74

    マジか、楽しみです

  • 76二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 04:47:11

    >>74

    めちゃくちゃ良さそう

  • 77二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 16:28:08

    ムツもしかしたらゲヘナでもやっていけたのかな
    救急医学部でも活躍できそうだし

  • 78スレ主25/01/10(金) 02:26:30

    >>73

    >>74

    ただの勉強の合間の趣味だったんですけどね⋯初のスレ立てだし⋯

  • 79二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 07:40:47

    個人的には「丁度良い」って印象ですかね ムッちゃんの活躍とか保守だらけになる前に完結できた所とか
    初スレ立てしてみたものの年末に保守忘れで落としてしまったこともあって このスレはずっと見てようってなったやつもここにいますね

  • 80二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 18:39:22

    >>78

    初のスレ立てだったんですね、尊敬します

  • 81二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 04:49:11

    >>77

    本人自体馴染みやすいのもあるしいけるんじゃないかな

    食事をどうしようってなってるムツが思い浮かんだけどうまくやっていけそう

  • 82二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 16:07:16

    >>74

    投稿はこのスレででしょうか?

  • 83二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 23:17:24

    火宮姓の生徒はユニークスキル持ちだったりするのかな?偶然かチナツと同じ苗字だったけど


    >>82 その予定ではありますが遅筆なので……1月中には完成させたいと思ってます

  • 84二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 08:24:47

    マシロの舌先を軽く噛んで少量の吸血→マシロが咥えて少し血がついたアイスを自分のと交換→おいしい
    とかやるムッちゃんはきっといる

  • 85二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 18:40:15

    >>83

    了解しました、楽しみに待ちます

  • 86二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 05:14:39

    本編ではツルギとのやり取りはなかったけどムツとしてはどんな印象を持ってるんだろ

  • 87二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 15:57:59

    >>86

    確かに気になる、怖いけど頼れる先輩とか?

  • 88二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 01:47:34

    このレスは削除されています

  • 89二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 07:33:39

    >>87 ツルギを心配したハスミがそれとなく身代わりになってた可能性もありますかね?

    純情乙女が邪念を覚えてしまうかも……と

  • 90二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 18:45:11

    良いアイデアだ

  • 91二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 05:07:39

    このレスは削除されています

  • 92二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 08:54:53

    とりあえず途中ラフでも……
    うつぶせムッちゃんです

  • 93二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 19:41:14

    少しずつ描き込んでいくので気長にお待ちください

  • 94二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 06:46:04

    うつ伏せムツちゃん可愛い!

  • 95二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 17:04:17

    かわええ

  • 96二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 03:39:15

    保守

  • 97二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 14:56:42

    保守

  • 98二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 01:45:11

    保守

  • 99二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 07:28:52

    明日は時間か取れるのでイラストを仕上げられるかもです
    お待ちください……

  • 100二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 18:24:45

    応援します

  • 101二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 04:44:42

    保守

  • 102二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 14:59:15

    このレスは削除されています

  • 103二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 02:36:29

    このレスは削除されています

  • 104二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 12:35:50

    ムツとマシロの血液を循環させ続けたとしたら……いずれマシロもムツの眷属になるのかな

  • 105二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 23:08:43

    眷属か

  • 106二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 09:56:00

    楽しみ

  • 107二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 20:47:05

    なかなか時間が確保できないのがネックですね……
    どうにかムッちゃんを描いて〆としたいところです

  • 108二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 04:42:01

    保守

  • 109二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 15:18:41

    このレスは削除されています

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