- 1二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 11:55:25
- 2二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 12:02:55
- 3二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 12:05:31
まあ、キヴォトスでPMCの指揮官とか人望なければ誰も着いては来ないんだろうから、部下からは好かれてそうよね
- 4二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 12:14:46
複数の学校で連携して一掃する感じか
- 5二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 12:25:01
ヒフミ→ナギサルートでトリニティ参戦
陸八魔→ヒナ→マコトルートでゲヘナ参戦 - 6二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 12:40:40
戦況を映すモニターが示しているのは危機的すら通り越した最悪の状況だった。最高戦力である小鳥遊ホシノを黒服と名乗る人物の策謀で失ったアビドス地区へ進撃し昼までには占領する簡単な作戦だった筈が、突如としてトリニティ、ゲヘナの部隊がアビドスへ越境しアビドスへの支援を開始したのである。不仲で知られる両校が崩壊間近のアビドスを共に支援する可能性など全く考えられていなかったこともあり、カイザーPMCアビドス方面部隊は主力を殱滅され僅かな部隊が遅滞戦闘を続けているが、この司令部に敵が押し寄せるのは時間の問題だった。
「………兵士諸君」
総司令官たる理事が不意に告げた。
「非常に残念なお知らせだ。
何故かトリニティとゲヘナの生徒がアビドスの援軍に来ているらしい。恐らく防衛ラインも、長くは持たないだろう。」 - 7二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 12:40:52
それは事実上の敗北宣言であった。それまでの騒がしさが嘘のように司令部は静まり返った。
「まだです。まだデカグラマトン大隊を投入すれば勝機は」
1人の将校がそう言うも、理事は静かに首を振った。
「いや、彼らも全力を尽くしてくれるだろうが、それでも奴らは止められまい。これまでだ。私はゴリアテで出撃し、時間を稼ごう。君たちは残存部隊を出来るだけ掌握して、ここから脱出しろ。」
自然と涙が溢れた。負けることが悔しかったのは事実だか、それよりも我らの理事にこのような失態をさせてしまったのがただただ辛かった。
「カイザーコーポレーションが長きに渡って計画していたプロジェクトを失敗させたのだ。例え無事に逃げ切れても、私に未来は無いだろう。どうせ終わるのならば…」
「私も残ります。」
気がつけば声を上げていた。
「私はカイザーPMCの社員です。カイザーコーポレーションではない。最後までお供します。」
呼応するように自分も、自分もと声が上がる。理事が驚愕した表情をした。
「何故だ」
小さく呟かれたその声に応えた。
「我々は貴方の部下ですから」
だから貴方だけは生きて逃げ延びて頂く。そう言葉にせずに、皆で腹を括った。
- 8二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 14:33:49
便利屋が裏切るだけならまだしもそれを追っかけてきた風紀委員とコネ作ってヒナまで駆けつけてくるのが非常に残念なお知らせすぎる
- 9二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 14:36:28
このPMC社員たちは逃げ傷無いし、皆敵に向かって倒れてそう
- 10二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 14:41:34
- 11二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 14:44:06
ではPMCのみで飲み会が出来るということですな
- 12二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 14:46:07
- 13二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 15:47:15
勝てないと分かっていても……ってやつか……
- 14二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 20:30:17
理事スレって結構な割合で周りに恵まれるよね
- 15二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 22:43:05
泥臭いおっさんは好きだ