【閲覧注意】紫のMF2人のクリスマス

[1 二次元好きの匿名さん 24/12/25(水) 20:45:24]

紫で健気で愛が重い2人がなぜか一緒にクリスマスを過ごす世界のスレ
でも2人はそれぞれ別の男が好き

紫のMFは2人とも好きな男しか視えてないので、2人は付き合っていません
軽い慰め合い(ただし本番はナシ)があったとしても、根底に凪玲とカイネスがあります
このスレでは紫のMF2人は片想いだと思っていますが、凪は玲王のことを、カイザーはネスのことをかわいいと思っています

[2 1 24/12/25(水) 20:45:46]

この世界の2人の話です

【閲覧注意】紫のMF2人｜あにまん掲示板

スレ主=↑のスレ主

[3 1 24/12/25(水) 20:47:30]

〜12/25昼の出来事〜

紫2人は、クリスマス会の買い出しをするために街へと繰り出していた。

玲王「クリスマス当日ともなると、どこも活気あるな〜」
ネス「人がたくさんいるの、賑やかでいいですね！ドイツだと人通りが少なくなるから…あ！ねえレオ、あそこに人が集まってますよ！」

ネスが発見したのは何だった？
(↓最も早いレスを採用)

[6 二次元好きの匿名さん 24/12/25(水) 21:10:06]

たておつです！
スレ画かわいい！

[7 1 24/12/25(水) 21:15:13]

玲王「おー、K○C！すごい混み具合だな」
ネス「みなさんここで今日のパーティーのためにチキン買ってるんですね」
玲王「なるほどなぁ。俺らも買ってく？」
ネス「え！やった！…あ、でも今買うと帰るまでに冷たくなっちゃうかな？」
玲王「確かに。時間指定で予約できるか聞いてみるか！ま、もし冷たくなっちまっても温め直せばいいしな」
ネス「それだ！よし、じゃあ僕たちも並びましょう！」

神の店員「今日の夕方にチキンのご予約ですね！承りました。ここの店舗は特別なのでクリスマス当日でも予約できるんですよ〜」
玲王「ありがとうございます！ラッキーだったな」
ネス「帰りに忘れずに取りに来ないとね！」

玲王「あ、あそこにも人だかり。何か売ってるのかな」

玲王が発見したのは何だった？
(↓最も早いレスを採用)

[8 二次元好きの匿名さん 24/12/25(水) 21:17:00]

ケーキ屋

[9 1 24/12/25(水) 21:34:52]

ネス「あっケーキだ。ケーキ屋さんですよ！」
玲王「こっちも大盛況だな…！ネスの好きなザッハトルテもあるかな」
ネス「ふふ。残念ながらないみたい。でもレオ、どれも美味しそうだよ！レオはどれが一番食べたいですか？」
玲王「んー悩むな…ネスは？」
ネス「悩みます！じゃあ、これかなって思ったのを同時に指さしますか」
玲王「そうだな！いくぞ？いっせーの、」

神の店員「お2人が選んだケーキ、ちょうど最後の1個が残ってたので夕方までお取り置きしておきますね！」
ネス「わ、ラスイチ！危なかったぁ」
玲王「俺たち今日幸運続きだな！」

ネス「チキンも買えたしケーキも買えた！あとは…ん？あれなんだろ」

ネスが発見したのは何だった？
(↓最も早いレスを採用)

[10 二次元好きの匿名さん 24/12/25(水) 21:36:45]

クリプレ選んでる凪とカイザー

[11 1 24/12/25(水) 22:27:36]

ネス「ねえレオ、あれって……うわっ！？」
玲王「ネス！」
カイザー「ネス…ッ」
凪「あ、おいこら」

ネス「えへへ…よそ見してたら転びそうになっちゃった。支えてくれてありがと、レオ！…ところで、今カイザーと凪さんの声しなかった？」
玲王「確かに2人の声がしたような…？いや、聞き間違いか…？あの2人がこんなとこ来るはずないしな…」
玲王(もし来てたとしたら、カイザーはネスへのプレゼント選びか？だとしても凪はなんで…？)
ネス「聞き間違い、かなぁ…？」
ネス(凪さんはレオにあげるもの選んでてもおかしくはないけど、カイザーがこんな場所にいるはずないもんな…)

2人「「？？」」

凪「おい何考えてんだもう少しで尾行がバレるとこだっただろ」
カイザー「ネスが転んだらどうするんだどうせ玲王が転びそうになったら真っ先に出ていくだろうが」
凪(否定できない)

玲王「ところでネス、さっきは何見てたんだ？」
ネス「あ、そうだ！あれ見てたんだよ」

ネスが発見したのは何だった？
(↓最も早いレスを採用)

[12 1 24/12/25(水) 22:28:39]

本当にすみません！！
実は凪とカイザー、訳あって2人のこと尾行してるんです…
なのでこういう形にさせてください！本当にごめん！

ちなみに今後「凪とカイザー」を発見した場合には、今回のように危うくバレそうになる展開にしていきます

[13 二次元好きの匿名さん 24/12/25(水) 22:29:12]

オーナメントのお店

[14 二次元好きの匿名さん 24/12/25(水) 22:30:49]

訳あって好きな子尾行してる凪とカイザー好きすぎる

[15 二次元好きの匿名さん 24/12/25(水) 22:34:24]

わろた、やっぱりそうでなくちゃ

[16 二次元好きの匿名さん 24/12/25(水) 22:51:18]

>>12

全然OKです！

やっぱここの4人はこうでなくちゃw

[17 1 24/12/26(木) 00:09:45]

玲王「オーナメントが売ってる！部屋の飾り見ていくか」
ネス「うん！見てレオ、これツリーに飾ったら絶対かわいい！」
玲王「わ、本当だ！かわいい飾り…。あ、これ色違いもあるのか」
ネス「わぁすごい！カイザーの青に、凪さんの黒に…」
玲王「…俺たちの紫、ないな…」
ネス「うん…」

神の店員「ちょうど紫のが1個だけできましたのであげます。あぁいや、まだ試作品なのでお代は結構ですよ！その子たちと一緒に飾ってあげてください」
玲王「え、良いんですか？ありがとうございます！」
ネス「みんな大切にします！やたっ、嬉しい…！」

玲王「オーナメントも準備できたな！ツリーの飾り付けが楽しみ！…お、次はあそこ行ってみようぜ！」

玲王が発見したのは何だった？
(↓最も早いレスを採用)

[18 二次元好きの匿名さん 24/12/26(木) 00:12:39]

帽子屋さん(スレ画のサンタ帽子をゲットしてほしい！)

[19 二次元好きの匿名さん 24/12/26(木) 00:22:42]

幸せな世界だ…！
この二人はずっと幸せで包まれているべきだな

[20 二次元好きの匿名さん 24/12/26(木) 09:19:07]

かわいい紫ちゃんたちかわいい

[21 1 24/12/26(木) 09:57:04]

ネス「帽子がたくさん！ん？あれは…！」
玲王「やっぱりあった。クリスマスといえばサンタだよな！ふわふわ〜」
ネス「かわいい！ねえ、今日の夜お揃いで被りましょう！」
玲王「もちろん！…なんか、同じ帽子被ってると、俺たち兄弟みたいな雰囲気出ねえ？」
ネス「！レオ…！」

神の店員「形が崩れてしまわないように袋を分けてお渡ししますね。お揃いの帽子、良いですね〜！お2人とも似合ってますよ！ご兄弟ですか？」
ネス「兄弟では、ないですけど…えへへ」
玲王「えへへへ」

ネス(兄弟ですか？って聞かれちゃった！兄弟くらい仲良さそうに見えたのかな、だとしたら、嬉しいな…)
ネス「ふふ。さて、次はどこ行こっか！あそこ行ってみる？」

ネスが発見したのは何だった？
(↓最も早いレスを採用)

[22 二次元好きの匿名さん 24/12/26(木) 10:06:32]

このスレ"幸"が詰まってて良すぎるほんま好き

庶民派スーパーがあったので夜ご飯の材料買う！

[23 二次元好きの匿名さん 24/12/26(木) 10:20:24]

可愛すぎる、もうずっと一緒にいてくれや………(泣)

[24 二次元好きの匿名さん 24/12/26(木) 11:32:40]

兄弟に間違われて超嬉しそうにする二人最高にかわいいな

[25 1 24/12/26(木) 11:41:07]

玲王「夜ご飯の材料も買わなきゃな！今日は何作ろうか？」
ネス「そうだなぁ、チキンとケーキはもうあるから…あとは、」

玲王とネスは何を作ることにした？
(↓早いレス3つ程度を採用)

[26 二次元好きの匿名さん 24/12/26(木) 11:54:25]

彼氏志望たちならもちろんパーティーに参加するはず…！
自分たちと凪とカイザーの好物を作る

[27 二次元好きの匿名さん 24/12/26(木) 11:58:21]

鍋

[28 二次元好きの匿名さん 24/12/26(木) 12:02:02]

ドイツならヴルストは外せないよね

[29 二次元好きの匿名さん 24/12/26(木) 12:19:07]

内容盛りだくさんでわろた、彼氏組の胃袋が試される！

[30 二次元好きの匿名さん 24/12/26(木) 12:25:29]

ジャパニーズ文化にも触れてもらいたいので手巻き寿司

[31 二次元好きの匿名さん 24/12/26(木) 12:28:25]

ピザも

[32 1 24/12/26(木) 15:03:22]

玲王「おっソーセージか！ドイツだとヴルストってクリスマスの定番なんだっけ」
ネス「うん、クリスマスマーケットとかでもよく売ってるよ！1つのマーケットに何軒もヴルストの屋台あるから食べ比べできるくらい」
玲王「何だそれ超楽しそう！」

ネス「日本のクリスマスは何が定番なんです？」
玲王「そうだな、色々あるけど…チキンやケーキは定番中の定番として…あっ、ピザ食べる人とか結構いるイメージ！」
ネス「ピザいいですね！それも買っていきましょう！」

玲王「ところでネスってさ、寿司、自分で作ったことある？」
ネス「え…！sushiを…！？」
玲王「日本には手巻き寿司というものがあって…」
ネス「最高ー！」

玲王「この間やった鍋も楽しかったよな！」
ネス「結局一回じゃ全部の具材入りきらなくて、何回かに分けて投入したやつ！ね、今日もやってみない？」
玲王「俺もそう言おうと思ってた！じゃあ、鍋の材料探しだな」
ネス「やたっ！僕新しく入れてみたいものあるんです！」
玲王「俺も！あ、そういえばあれ入れてみても美味しいかもな…？」

[33 1 24/12/26(木) 15:04:25]

ネス「石垣牛？っていう和牛のイチボ？って部分が欲しいんですけど、ありますか？」
神の店員「ちょうど現在入荷しております！」
玲王「あれ、アプリコットジャム置いてねえ…。品切れしちまってるのかな…」
神の店員「ただいまアプリコットジャム入荷しました！」

玲王「あとはやっぱり、あれだよな」
ネス「あれですね」
玲王「それとこれで大丈夫かな。確かあれはまだ家にあったはずだよな」
ネス「これと、これと…あ、あれも必要なんだった」

玲王「…これで、喜んでくれるかな」
ネス「レオ…。大丈夫！今日の僕たちなんだか幸運みたいだから！」

玲王「…ネス…ありがとな」
ネス「もぉ、こちらこそですよ！」

[34 1 24/12/26(木) 15:04:58]

玲王「いつの間にか結構な量買ってたな〜！」
ネス「お腹空いてるときに買い物行くとついついたくさん買っちゃうんですよね！」
玲王「あ、ネス腹減ってる？どこか軽く食べられる場所あっかな…。あっちの方行ってみるか！」

玲王が発見したのは何だった？
(↓最も早いレスを採用)

[35 二次元好きの匿名さん 24/12/26(木) 15:16:22]

ここで彼氏組チャレンジ！凪とカイザーを発見(しそうになる)！

[36 二次元好きの匿名さん 24/12/26(木) 15:19:34]

この街神の店員多すぎて好きになっちまう！
紫ちゃんたちのやりとり温かくて良いなあ

[37 二次元好きの匿名さん 24/12/26(木) 19:28:33]

スーパー巡りする二人の会話めちゃくちゃ癒しなんじゃが

[38 二次元好きの匿名さん 24/12/26(木) 20:20:34]

『玲王「…これで、喜んでくれるかな」
ネス「レオ…。大丈夫！今日の僕たちなんだか幸運みたいだから！」
玲王「…ネス…ありがとな」
ネス「もぉ、こちらこそですよ！」』

↑
この会話尊すぎる

[39 1 24/12/26(木) 21:37:47]

玲王「ここらへんにもお店がたくさんあるな！」
ネス「わ〜！なんか美味しそうなにおいする！」
玲王「ほんとだ！一体どこの店から…………」

凪「やばい玲王と目が合った、目が合ってる」(小声)
カイザー「だから言っただろうが玲王ばっかり見過ぎなんだよ隠れろ！」(小声)

玲王(俺の見間違……いやあれは明らかに凪とカイザー！？えっ何してるんだ2人とも！？)
ネス「ん？何かあった？」
玲王「うひゃぁっ！い、いや、なんでもない！」
ネス「？」
玲王(と、とりあえずネスにバレたらまずいよな…？凪はともかくカイザーのことだしネス以外に目移りなんてありえないけど！…待て、それじゃあ…凪はどうして…？)

ネス「…レオ、ちょっと顔色悪い？どこかで休む？」
玲王「ああいや、大丈夫だネス！」
玲王(あれ？さっき確かに2人がいたと思ったのに…一瞬でいなくなった？)

玲王「…ごめん、確かにちょっとはしゃぎすぎて疲れてんのかも。一緒、この場にいないはずの人たちが見えて…ちょっとびっくりしちまった」
ネス「そんな、早く休憩しなきゃ！えと…あ、あそこで休めそうだよ！」

ネスが発見したのは何だった？
(↓最も早いレスを採用)

[40 二次元好きの匿名さん 24/12/26(木) 21:53:21]

テラス席のあるおしゃれなカフェ

[41 二次元好きの匿名さん 24/12/26(木) 22:07:34]

この攻めたち偵察下手すぎか！いつも紫二人のこと尾行してるくせに！！

[42 1 24/12/27(金) 00:30:37]

玲王「あの美味しそうなにおい、このカフェからだったみたいだな！」
ネス「入るまで気付きませんでしたね！お店の中で全部調理してるのかな？さらにお腹すいてきたぁ」
玲王「な！何にしよう、悩むなー」
ネス(よかった、レオいつも通りの顔色に戻ってる)

ネス「ん、これ美味しい！ねえレオ、こっちも一口食べてみない？ほら、あーん」
玲王「…！ほんとだ、美味しいな！なあなあ、俺のも一口食べてみろよ。あーん」
ネス「ん〜！こっちも最高！」

玲王「だんだん日も傾いてきたな…」
ネス「じゃあ、そろそろ予約してたチキンとケーキ受け取りに行きましょうか」
玲王「そうだな！」

[43 二次元好きの匿名さん 24/12/27(金) 09:34:25]

あーかわいい

[44 二次元好きの匿名さん 24/12/27(金) 09:43:00]

あーんしあう二人眼福すぎる
テラスで食べてるのかな？通行人釘付けになっちゃうだろ

[45 1 24/12/27(金) 13:21:05]

ネス「なんだか、さっきまでよりも人が増えてるような…？」
玲王「あぁ、そいえばこの後暗くなってからこの近くで…ん？」

ファンの兄弟の兄「きゅ…急にすみません！あの、玲王選手とネス選手ですよね？俺たちもサッカーやってて…お2人のファンなんです！えっと、もしよかったら、サインもらえませんか…？」
ファンの兄弟の弟「お…おねがいしますっ」
玲王「おー、いいぜ！いつもありがとな」
ネス「応援してくれて嬉しいです！」

ファンの兄弟の兄「わ…！わぁー！やった！ありがとうございます！家宝にします！ほらお前もお礼！」
ファンの兄弟の弟「あ、ありがとうございます…！一生大切にします！友達に自慢します！」
玲王「ははっ、これからもよろしくな！」
ネス「僕たちもっと頑張りますので！」

玲王「兄弟でサッカーやってるんだな」
ネス「2人で遊びに来てるの、仲良いんですね」

[46 1 24/12/27(金) 13:21:50]

ネス「…ところでさっき、何か言いかけませんでした？暗くなってからこの近くで何とか…あれ？」

迷子の子供「うわーーんままとぱぱとはぐれたよーーっどこーーっ」
ネス「あらら…よしよし、もう大丈夫ですからね」
玲王「この子の親御さん、いらっしゃいませんかー？」

迷子の子供の親「ああありがとうございます！人混みの中で手を離してしまって…大声で呼んでも見つからないし、もうどうしようかと…」
迷子の子供「おにいさんたちありがとー！ままとぱぱみつかった！」
ネス「すぐに見つかってよかった！」
玲王「もう親御さんの手、離さないようにな〜！」

ネス「離れ離れになってる間、不安だっただろうな」
玲王「また家族が一緒になれてよかったな！」

[48 1 24/12/27(金) 13:23:32]

ネス「みなさん、大切な人と来てるんですね」
玲王「クリスマスだからな。やっぱり大切な人と過ごしたいんだろうな」
ネス「日本のクリスマスとドイツのクリスマスは結構違うけど、そこはドイツでも変わらないかも。みんな考えること同じなんだな」
玲王「ふふ。俺も、ネスと過ごせて嬉しいしな」
ネス「！レオ〜！僕も嬉しい！」
玲王「わ、いきなり抱きつくなってもぉ〜！」

ネス(もしかしたら、周りから見たらちょっとだけ、僕たち家族に見えてたりしないかな…)

ネス「なんか今日は幸せなことばっか起こってる！」
玲王「一年良い子にしてたから、プレゼントもらえたのかもな！」

[49 二次元好きの匿名さん 24/12/27(金) 13:33:40]

あ〜〜〜尊すぎる　優しい世界　心が浄化されていく……

[50 二次元好きの匿名さん 24/12/27(金) 13:55:46]

仲良し姉妹みたいないちゃつき方する二人めっちゃ可愛いんだよな

[51 二次元好きの匿名さん 24/12/27(金) 14:39:50]

守らなきゃこの世界…

[52 1 24/12/27(金) 15:47:03]

ネス「ひゃあ、ちょっと歩いてるうちに暗くなってきちゃったね」
玲王「気温も下がってきたな。店入るとき外したけど、もっかいあれ着けよっかな」
ネス「そうだね、僕も巻こ…っうわぁ！？」
玲王「ネス！？あっ、！」

命知らずのひったくり「へへっ見なりが良い2人組の鞄を人混みにまぎれてひったくってやったぜ！にしてもあの2人組綺麗な顔に似合わずやけに体格良かったけどもし追いつかれたらどうし…ぐえっ」
カイザー「おいてめえ覚悟できてんのか」
凪「お前今自分が何したかわかってる？」
命知らずのひったくり「あっ、死」

ネス「いてて…支えてくれてありがと、レオ…」
玲王「でもアイツ、俺たちの…！追いかけなきゃ、…あれ？」
謎の190cm「…………」
謎の186cm「…………」
2人「「…………」」

謎の190cm「……ｹｶﾞﾅｲ？ﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞ？」(裏声)
玲王「えっあっおう…なんともない…ネスは？」
ネス「あ、うん、大丈夫。レオが支えてくれたし…」
謎の186cm「…………」
ネス「あっ…僕たちの鞄？もしかして、取り返してくれたんですか…？」
玲王「あ、ありがと…」

玲王「……いや無言で帰ろうとすんな！お前ら凪とカイザーだろ！」
凪「えっ」
カイザー「！？」
ネス「び、びっくりしてる！サングラスとマスクって変装のつもりだったんだ！それ以外のところがそのまますぎます！」

[53 二次元好きの匿名さん 24/12/27(金) 16:02:19]

グラサンマスクだけで謎の190cm&謎の186cmとしてやり過ごそうとしてたのおもろすぎるだろ

[54 二次元好きの匿名さん 24/12/27(金) 16:16:22]

ひったくり犯R.I.P.

[55 二次元好きの匿名さん 24/12/27(金) 17:02:51]

好きな子がピンチの時にすぐ飛び出していっちゃう凪とカイザー、萌える…

[56 1 24/12/27(金) 17:44:44]

凪「たまたま通りかかったところでたまたまひったくり現場を目撃しただけだよ。ほんと。もちろんずっと尾けてたとかじゃないよ」
ネス(凪さん、レオのことずっと尾けてたんだ…)
玲王「でもさ、俺今日2回くらいお前らの声聞いたり姿見たような気がしたんだけど…」
カイザー「聞き間違い見間違いだ。第一、俺もついさっきたまたま通りかかったところだからな。間違っても尾行とかする訳ない」
玲王(カイザー、ネスのこと尾行してたのか…)

玲王「まあ、とにかく助かったよ。無事に返ってきてよかったな、ネス」
ネス「うん、レオのもね。本当にありがとうございます」
凪「…………」
カイザー「…ネス、それ…」
ネス「うん？」
カイザー「…いや、やっぱりいい」

玲王(あー…なるほどな)
ネス「？」

[57 1 24/12/27(金) 17:46:26]

玲王「色々ありすぎて少し時間押してるかもな？」
ネス「ほんとだ。この後もまだまだやりたいことあるのに…ちょっと急がなきゃね」

玲王(よし。ネスの背中押してやらないと)
玲王「ここからK○Cとケーキ屋さん反対方向だし、二手に別れるかー」
ネス(あ、そうすればレオと凪さんを2人きりにできる…)
ネス「…うん、そうしよう！じゃあ僕、こっち向かうね。終わったらここに集合ってことで！」
玲王「おう！あ、カイザーはネスについてってやれよ！チキン頼みすぎて1人じゃ持ちきれねえかも」
カイザー「！」
ネス「凪さんは玲王の荷物持ってあげて！ケーキは真っ直ぐにして持って帰らなきゃ」
凪「確かにケーキは絶対に何があっても真っ直ぐにしてなきゃいけないからしょうがないよね。じゃあ玲王、行こっか」
玲王「あぇ？あ、おう…ありがと…？」
玲王(な、なんか凪が積極的で珍しい…。そんなにケーキ好きだったっけ？)

ネス「…行っちゃった」
カイザー「……」
ネス「…寒いでしょう？カイザーは先に帰っててもいいよ」
カイザー「…クソ余計なお世話。行くぞ。その袋よこせ」
ネス「え？あっ、それ重いのに…ふふ、ありがとカイザー！」
ネス(カイザーお腹空いてるのかな…。帰ったらたくさんご飯作ってあげるからね！)

[58 二次元好きの匿名さん 24/12/27(金) 18:12:26]

あーっ自分に向けられる好意に鈍感すぎる！！！(好き)

[59 1 24/12/27(金) 19:30:08]

玲王(今頃ネス、カイザーにあれ渡せてるかな。…こんなに寒いし、きっと渡せてるよな)

玲王「……」
凪「…その手袋、ずっと見てるね」
玲王「！あっ、いや別に！」
凪「そいえば、玲王がそれ着けてるの、今まで見たことないかも」
玲王「そ…そうだったか？」
凪「ねえ玲王」
玲王「な、なんだよ？」
凪「それさ。ネスから、もらったの？…それとも、他の誰かから？」
玲王「…へ？ちげえよ？これは…」
玲王(…これは…何て言おう)

玲王「…自分用に、自分で作ったんだよ！最近ネスが編み物やっててさ、俺もやってみたいなーって…」
凪「え、なんだ、そうだったの。俺てっきり…。うん、その手袋、玲王によく似合ってる。色も良いよね」
玲王「……！…そ…っか。ありがとな…」
凪「さすが玲王。編み物もできたんだ」
玲王「……」

玲王(本当はお前に渡すために作ったんだって、言えれば良かったんだけどな)
玲王(いや、言えるはずもないけど)

[61 1 24/12/27(金) 19:33:36]

ネス(レオ、手袋渡せたかな。あーあ、いいなぁ両想い…)

カイザー「ネス」
ネス「ひゃっ！ど、どしたの？」
カイザー「…そのマフラー、初めて見るな」
ネス「…！」
ネス(な、何て言おう…いやここは普通に、)
ネス「えっと…。最近、新しく買ったの…」
カイザー「…ネス？」
ネス「ごめんなさい嘘ついた！じ、自分で作ったんです！」

カイザー「……。お前が作ったのか？それ」
ネス「…うん」
カイザー「…色も、お前が選んで？」
ネス「…うん…。さっきは嘘ついてごめん」
カイザー「…いや…それならいい」
ネス「へ？」
カイザー「行くぞ」

ネス(カイザー、機嫌よくなった…？よくわからないけど…カイザーのために作ったんだってバレなくて良かったな)
ネス(…良かったんだよね？)

[62 二次元好きの匿名さん 24/12/27(金) 19:53:52]

すれ違ってる！！！！(お馴染みの光景)

[64 二次元好きの匿名さん 24/12/27(金) 23:07:25]

ごめん誤字った
今更気付いたことなんだけど、手袋とマフラーってスレ画で2人がつけてるやつか！
カワイイ〜（脳溶け）って見てたから気付いてなかった

[68 1 24/12/28(土) 10:54:59]

玲王「ありがとうございます！…よし、受け取れたぞ凪」
凪「美味しそうだね。ネスと2人で選んだの？」
玲王「おう！たまたま2人で選んだのがラスイチでさ、ラッキーだったよな。思えば今日の俺たちって幸運続きだったんだよ。まずさ、最初に寄った店で…〜〜〜」

凪「へえ。色々あったんだね」
玲王「おう、楽しかった！やっぱりたまには賑やかな雰囲気も良いよな」
凪「確かに、玲王ってイベントとかお祭りとか好きそうだよね」
玲王「たはっ、逆にお前はこういう場所苦手そうだな！」
凪「…えっ…うん、まあ…。でもね玲王、玲王となら……」
玲王「？俺となら？」
凪「…こういう場所も、まあ別に悪くないかなって思えるよ」
玲王「え？…ああ、知ってるやつといるのと1人なのとじゃやっぱ違うもんな！」
凪「えっ……あ、違、そうじゃなくて…」
玲王「違うのか？」
凪「その…す、……」
玲王「す？」
凪「…………やっぱなんでもない」
玲王「えー！？なんだよもぉ、気になるだろ…お、ちょうどネスたちも戻ってきたみたいだな！」

玲王(…やばい俺、顔赤くなってねえ？俺とならいいって、凪は絶対そういうつもりで言ったんじゃないのに)

[69 1 24/12/28(土) 10:55:54]

ネス「ありがとうございます！…ねえ見てカイザー、美味しそうでしょ？」
カイザー「…この量を1人で持つ気だったのか？デカめの袋なのに1つに収まってないぞ」
ネス「へへ…カイザーにも美味しいものたくさん食べてほしくて、つい選びすぎちゃいました」
カイザー「いい子だネス。褒めてやる」
ネス「♡♡♡♡」

ネス「朝から何回も言ってますけど、お誕生日おめでとうございます。してほしいことがあったら何でも言ってくださいね！僕、何でもやりますから」
カイザー「…………」
ネス「まあ別にそれは今日に限ったことじゃないけど…あぇ？カイザー？」
カイザー「…何でも、いいのか」
ネス「…え？」
カイザー「例えば、」
ネス「…あっ、か、カイザーに近付くなとかはダメ！あと、カイザーを嫌いになれとかももちろん無理だし、カイザーに話しかけるなとかもイヤだし」
カイザー「…………」
ネス「そ…そういうこと、お願いするつもりだった…？あぅ、いひゃい、いひゃいよ〜」
カイザー「別に、今お前にやってほしいことはない」
ネス「あ…そっか。そうだよね、ごめん」
カイザー「…あー…いや、日本人は年末に大掃除をするらしいな。部屋の片付けをするから、お前も手伝え」
ネス「！はいもちろん！…あ、レオたちだ！」

ネス(…カイザー、一瞬だけほっぺ撫でてくれた…そのあとすぐに引っ張られたけど。顔が近くてドキドキしちゃった)

[70 1 24/12/28(土) 11:11:00]

玲王(ネス、マフラー渡せなかったのか…。というか今渡したら今度はネスが寒くなっちまうしな)
ネス(レオ、手袋渡せなかったみたい。でも確かに、凪さん十分すぎるくらい防寒してるから渡しにくいかも…)

ネス「無事に受け取れたみたいですね！それじゃ、帰りましょっか」
玲王「おう！…というか、思ったより量多いな！？重くなかったか？半分くらい貸してくれ」
カイザー「…………」
凪「………」

玲王&ネス((でも大丈夫、まだ機会はある。絶対にネス/玲王の気持ちを無駄にしたくない。なんとしてもプレゼントを渡させてみせる…！))

玲王&ネス((…ちょっと寂しいけど！))

[71 1 24/12/28(土) 11:13:51]

本当にすみません、致命的な誤字があったので削除してあげなおしてます！
削除続きで読みにくくて申し訳ない！全部荒らしとかではないので安心してね

この後はお家編です！

[72 二次元好きの匿名さん 24/12/28(土) 11:19:47]

>>71

大丈夫だよ〜凪玲もカイネスももどかしくてたまらないな、お家編も楽しみすぎる

[73 二次元好きの匿名さん 24/12/28(土) 11:37:12]

凪玲間カイネス間ですれ違っているのに加えて玲王とネスの間でも相手を思うがゆえに認識の違いが生じてしまっているのか！
聖夜だしなんとかなれーッ！ハッピーエンドになれーッ！

[74 二次元好きの匿名さん 24/12/28(土) 13:59:28]

相手コンビが両想いだとわかっているからこそ応援しつつもちょっと寂しくなっちゃう2人つらいかわいい

[75 二次元好きの匿名さん 24/12/28(土) 21:16:47]

すれ違いもどかしい

[76 二次元好きの匿名さん 24/12/29(日) 00:25:01]

かわいい二人が報われますように

[77 1 24/12/29(日) 07:47:00]

玲王「ただいま！よしネス、やるぞ！」

ネス「はい！あっカイザーと凪さんはもうちょっと待っててくださいね！」

凪「えっ、…わかった…」

カイザー「…………」

玲王「まずは料理だな！」

ネス「えーと、作る予定のものは、

・ヴルスト

・ピザ

・手巻き寿司

・鍋

・イチボのステーキ(玲王の好物)

・ザッハトルテ(ネスの好物)

・レモンティー(凪の好物)

・パン耳のラスク(カイザーの好物)

でしたね！」

玲王「…もしかして、俺らちょっと欲張りすぎてる…？」

ネス「ク…クリスマスくらいたくさん食べたって大丈夫です！うん！最近練習頑張ってたし、たまにはね！」

玲王「そっ、そうだよな！」

玲王「よし、ちゃんとエプロンもしたし準備万端！」

ネス「僕も！さっそく始めましょう！」

2人のお料理中の様子はどんな感じだった？

dice1d100=57 (57)

(1〜30…ちょっとそわそわしちゃう

31〜60…いつも通りいい感じ

61〜100…調子が良くて何事もうまくいく！)

[78 1 24/12/29(日) 08:04:44]

ネス「まさかヴルスト作りに必要なものが全て揃うなんてね…」

玲王「庶民派スーパー侮れないな…」

ヴルストの完成度はどうだった？

dice1d100=13 (13) +57(『いつも通りいい感じ』補正)

(1〜30…どこか間違えちゃったかも？

31〜60…うまくできた！

61〜157…うまくできすぎて輝いている！)

[79 1 24/12/29(日) 08:13:44]

ネス「で…できた…！とてもうまくできた！」

玲王「うまくできすぎて輝いているようにすら見える！」

ネス「…というかこれ、実際にちょっと光ってない？」

玲王「…やっぱり？」

玲王「ピザの具材は色々用意したぞ！何種類も作れるな」

ネス「デザートピザとかもいいですよね〜」

ピザの完成度はどうだった？

dice1d100=33 (33) +57(『いつも通りいい感じ』補正)

(1〜30…どこか間違えちゃったかも？

31〜60…うまくできた！

61〜157…うまくできすぎて輝いている！)

[80 1 24/12/29(日) 08:25:41]

玲王「…よし、いい感じに焼けてるな！」

ネス「美味しそうにできた！輝いて見えるもん。比喩じゃなく」

玲王「輝きを放ってるんだよな。比喩じゃなく」

ネス「まあ、クリスマスだしこういうこともあるよね！」

ネス「手巻き寿司は準備だけして、食べるときにみんなで作るんですよね！」

玲王「そ！海苔切って、具材切って、酢飯作ればオッケーかな」

手巻き寿司のもとの完成度はどうだった？

dice1d100=9 (9) +57(『いつも通りいい感じ』補正)

(1〜30…どこか間違えちゃったかも？

31〜60…うまくできた！

61〜157…うまくできすぎて輝いている！)

[81 1 24/12/29(日) 08:41:46]

ネス「わーっカットした海苔が光りはじめた！」

玲王「どういう仕組みなんだろうか…？まあ、クリスマスだしな！」

ネス「そうだね！キラキラしてて綺麗だし！」

玲王「机に並べたらもっと綺麗に見えるかもな」

玲王「鍋も具材と鍋つゆの用意だけして、食べるときに入れればいいな！」

ネス「今回も大量になっちゃった！入りきるかな？」

鍋のもとの完成度はどうだった？

dice1d100=75 (75) +57(『いつも通りいい感じ』補正)

(1〜30…どこか間違えちゃったかも？

31〜60…うまくできた！

61〜157…うまくできすぎて輝いている！)

[82 二次元好きの匿名さん 24/12/29(日) 10:37:45]

エプロンつけて並んでキッチンに立ってるの可愛すぎ

[83 二次元好きの匿名さん 24/12/29(日) 11:13:22]

甘々ダイス笑った
スレ主もこの世界も二人に優しくてすき

[84 1 24/12/29(日) 13:36:34]

玲王「切った具材が輝いている…俺たち無意識に黄金比を作り出していたのか」

ネス「この鍋つゆもすごく美味しいよ！絶妙なバランスな気がする」

玲王「早く食べてー！…けど、やっぱり今回も一回じゃ入りきらなそうな量になったな…」

ネス「まあ…体動かすためにはたくさん食べなきゃいけないし…ねー？」

ネス「次はレオの好きなステーキ作るよ！焼く前の準備も肝心です！」

玲王「やった！これ美味しいからみんなにも食べてほしかったんだよな」

イチボのステーキの完成度はどうだった？

dice1d100=25 (25) +57(『いつも通りいい感じ』補正)+60(ネスの愛情補正)

(1〜30…どこか間違えちゃったかも？

31〜60…うまくできた！

61〜217…うまくできすぎて輝いている！)

[85 1 24/12/29(日) 14:00:58]

玲王「…！？ネスすげえ、一体どうしてここまで美味しそうにできるんだ…！？」

ネス「ふふん。実はね。…僕にもよくわからなくてぇ。なんでこんなにうまくいったんだろ？」

玲王「ク…クリスマスマジックってことか…！」

ネス「クリスマスマジックってこと！」

ネス(あとは日頃の感謝の気持ち！)

玲王「今度はネスのザッハトルテ作るぞ！とびきり美味しいの焼くからな！」

ネス「わぁい！みなさんと食べるの楽しみです！」

ザッハトルテの完成度はどうだった？

dice1d100=74 (74) +57(『いつも通りいい感じ』補正)+60(玲王の愛情補正)

(1〜30…どこか間違えちゃったかも？

31〜60…うまくできた！

61〜217…うまくできすぎて輝いている！)

[86 二次元好きの匿名さん 24/12/29(日) 14:29:40]

絶対に最高評価になるダイスほんま好き

[87 1 24/12/29(日) 14:34:48]

ネス「うわぁ、美味しそう…！本当、レオってなんでも完璧ですよね！」

玲王「まだこれだけじゃないぞ。こっちに生クリームとコーヒーも用意してある！」

ネス「なにそれ最高！！うぅ、お腹空いてきたぁ〜」

玲王「はは！うまく焼けて良かったぁ」

玲王(ここまでうまくできるなんて…もしかして、感謝の気持ちを込めたから？)

玲王「凪の好物、レモンティーなんだよ。まあ咀嚼めんどくさいとかよく言ってるしな、飲み物だと楽なのかも」

ネス「それはまた凪さんらしいというか…。ん？でもこの間レオの作ったお料理何回もおかわりしてなかった？」

玲王「そうなんだよ！あの時は多分よほどお腹空いてたんだろうな〜！あれ、やっぱ嬉しかったな…今日もお腹空いてるかな？」

ネス(凪さんから向けられてる愛に鈍感すぎる…！)

レモンティーの完成度はどうだった？

dice1d100=71 (71) +57(『いつも通りいい感じ』補正)+60(玲王の愛情補正)

(1〜30…どこか間違えちゃったかも？

31〜60…うまくできた！

61〜217…うまくできすぎて輝いている！)

[88 1 24/12/29(日) 16:44:13]

ネス「ん…！これすごく美味しい！えっレモンティーってここまで美味しくなれるんだ…」

玲王「ほんとか！ネスが言うなら間違いないな。俺試行錯誤を重ねすぎて、もう正解がわからなくなってきてたんだ…」

ネス「あ、その気持ちよくわかる…！大丈夫、凪さん絶対美味しいって思ってくれるよ！」

玲王「…！ネス…！」

ネス「カイザーはパンの耳で作ったラスクが好きなんです。よく作ってってお願いしてくるので、特別感ないかもしれないんですけど…」

玲王「好物は何回食べたって良いもんだよ。…ん？あのカイザーが作ってってネスのとこにお願いしにくるのか？」

ネス「そうなんです！僕、カイザーの役に立ててる気がして嬉しくて。へへ、もっと上手に作れるようになりたいな」

玲王(カイザーから向けられてる愛に鈍感すぎる…！)

パン耳のラスクの完成度はどうだった？

dice1d100=75 (75) +57(『いつも通りいい感じ』補正)+60(ネスの愛情補正)

(1〜30…どこか間違えちゃったかも？

31〜60…うまくできた！

61〜217…うまくできすぎて輝いている！)

[89 二次元好きの匿名さん 24/12/29(日) 17:05:58]

二人の料理が上手にできすぎて物理的に輝いてるのもそれをクリスマスだからってふわっとした理由で受け入れてんのもおもろい
まあかわいこちゃんたちが一生懸命愛情込めて作った料理が輝かない訳ないもんな

[90 二次元好きの匿名さん 24/12/29(日) 22:13:13]

クリスマスだからね
頑張ってる可愛い子は祝福されるんでしょう

[91 二次元好きの匿名さん 24/12/30(月) 08:17:00]

かわいいねーずっとかわいい

[92 1 24/12/30(月) 12:37:08]

玲王「おー、何種類も味があるんだな！ちっちゃくてかわいい…うま！？」
ネス「ほ、本当？今レオに味見してもらったのは砂糖の味で、こっちがガーリックです。この2つは前にカイザーが美味しいって言ってて、今回はその他にも何種類か作ってみたんですが…」
玲王「んー！どれもすごい美味しいじゃん…！絶対カイザーも気にいるだろうなぁこれ！」
ネス「レオぉ…！」

玲王「改めて見ると思うけど、俺たちってやっぱり料理の才能もあるよな…？」
ネス「うん、今まで気づかなかった…。僕たちこんなこともできたんだ。これはお店出せるかも」
玲王「はは、もしネスと飲食店やったとしたら楽しそうだな！大人気店になるかもしれな、」
凪「玲王〜俺お腹空いたぁ〜」
玲王「な、凪！？どうしたんだよいきなり！」

凪「向こうのセッティングがある程度終わったから来たよ。…わぁすごい、どれも美味しそう。作ってくれてありがとね。全部机に運べばいい？」
玲王「あ、おう。サンキューな！」
ネス「あ、カイザーも様子見にきてくれたんですか？」
カイザー「いや別にたまたま通りかかっただけだ。…これも運んでいいのか」
ネス「えっ手伝ってくれるのカイザー…！ありがとう！」

[93 二次元好きの匿名さん 24/12/30(月) 13:01:22]

マジでこのスレの全員可愛いんだよな、大好きな人たちのために一生懸命って感じがして超好き

[94 1 24/12/30(月) 16:57:17]

玲王「うわ、すげえ…！これ全部お前らでやってくれたの？」
凪「あんまクリスマスの飾りつけなんてやったことないから、うまくできてるかわからんけど…見よう見まねだよ」
玲王「できてるよ凪！よくあの短時間でここまで…！」
凪「なら良かった。…ねえ玲王、俺頑張ったよ。褒めて〜」
玲王「よしよし、頑張って偉いぞ凪〜！ありがとな！」

ネス「すごい、部屋中賑やかになってる！あっこの壁飾り、もしかして手作り…！？かわいい！」
カイザー「別に俺は何もしてない、何も関係ない」
凪「ネス、その壁飾りとか色々作ったのカイザーだから」
カイザー「っ違、」
ネス「え？カイザーがこれを！？すごいさすがですカイザー！パーティー終わった後も額に入れて飾りましょうね！ふふ、かわいい〜！」
カイザー「……別に、少し気が向いたから簡単に作っただけだ」

[95 1 24/12/30(月) 16:58:23]

玲王「ふふ、実はもう1個飾りがあるんだよな！」
ネス「ね！今日買ってきたんです、見て！かわいいでしょ？これ、ツリーの飾りです」
玲王「ちょうど俺たちっぽい色があるから一緒に買ってきたんだ。ほら、紫が俺たちで、黒が凪で、青がカイザーな」

玲王「よし、飾れたな！…ちょっと3個くっつきすぎか…？」
ネス「確かに。もうちょっと離してみる？」
凪「そんなことないよ、これがいい感じ。うん、やっぱ紫と黒はくっつけて飾らなきゃ」
カイザー「これが1番良い配置だな。紫と青は離すなよネス」
ネス「はぁい！」

[96 1 24/12/30(月) 16:59:19]

ネス「実は最後にもう1個、あるんだよねー？」
玲王「あるんだよなー？ちょっと待ってろよ！」

凪「……！」
カイザー「……！？」
ネス「サンタさんの帽子、今日お揃いのやつ買ってみたんですよね！」
玲王「なんか双子みたいだろ？…ってネス、やっぱかわいいな！似合ってんじゃん！」
ネス「んへ、玲王のほうがかわいいでしょ！ねえレオ、僕自撮りやってみたい！」
玲王「もちろんいいぜ！」

凪「…！！」
カイザー「…！！」

[97 二次元好きの匿名さん 24/12/30(月) 21:00:17]

凪とカイザー衝撃で固まってて草　あまりに可愛らしすぎたか

[98 二次元好きの匿名さん 24/12/31(火) 00:44:20]

自分のオーナメントを好きな子のオーナメントのすぐ隣にくっつけて配置したがる攻め組、紫ちゃんたちのこと大好きすぎて萌える

[99 二次元好きの匿名さん 24/12/31(火) 09:01:53]

攻め組メロメロやん

[100 二次元好きの匿名さん 24/12/31(火) 14:28:11]

はたから見たら紫二人のこと大好きだってことめちゃくちゃ伝わるのに、気持ちを言葉にできないのに加えて好きな子が自分に向けられてる矢印に鈍感だから全然伝わらないの良い塩梅だよな

[101 二次元好きの匿名さん 24/12/31(火) 21:50:26]

頑張れ４人とも

[102 1 24/12/31(火) 21:52:02]

ネス「お料理よし！お部屋の飾り付けよし！サンタの帽子よし！こたつの電源よし！」
玲王「それじゃ、始めるぞ！」

玲王&ネス「「メリークリスマス！」」
ネス「そしてカイザー、お誕生日おめでとうございます！」
カイザー「…ふん」
凪「…素直にありがとうって言えばいいのに」(小声)

玲王&ネス「「乾杯ー！！」」

[103 1 24/12/31(火) 21:54:37]

凪「それにしても、どれもびっくりするくらいクオリティ高いね。高級なお店で出てくるやつより美味しそう」
玲王「…！凪がそんなこと言ってくれるなんて…！もしかして、」
凪「当然玲王の作った料理だかr」
玲王「今とんでもなくお腹空いてるのか！？」
凪「え？あっ…うん。空いてるよ。…でも俺、玲王の作っ」
玲王「良かった…！もしお腹空いてなかったらどうしようかと…！たくさんあるからどんどん食べてくれ！」
凪「あ…うん。ありがと…」
ネス(びっくりするほど伝わってない！)
玲王「……嬉しい…」(小声)
ネス(のにびっくりするほど脈アリ！)
凪「……また伝わらなかった…」(小声)
ネス(なんで今の聞き逃してるんだ！そういうとこですよ！)

カイザー「ネス」
ネス「っひゃい！」
カイザー「お前のおすすめは？」
ネス「あ、えっと…！」
ネス(ほんとはパンの耳のラスク、食べてほしいな…でも、もし食べ飽きてたりしたら…？)

ネスがおすすめした料理は何だった？
(↓最も早いレスを採用)

[104 二次元好きの匿名さん 24/12/31(火) 21:56:31]

パンの耳のラスク！がんばれネス！

[105 二次元好きの匿名さん 24/12/31(火) 21:59:59]

スレ民はこの二組を応援しています

[106 二次元好きの匿名さん 24/12/31(火) 22:06:50]

まじでかわいい！絶対に全員幸せになってほしい！

[107 1 24/12/31(火) 22:16:51]

ネス「……」
カイザー「…ネス？」
ネス(い、いや！好物は何回食べたって良いってレオが言ってくれたし！)
ネス「こ、これ…」
カイザー「あ」
ネス「うぇ！？」
ネス(な、なんでお口開けて待ってるの！？え、もしかして、食べさせろってこと…？)

ネス「あぅ、はいっ、どぉぞ…っあ！？」
カイザー「…ん、美味いな。さすがだネス」
ネス「…ぁ…！…っ！？」
カイザー「……ネス？」

ネス(さ、触っちゃった！カイザーの唇にちょっと指触っちゃった！)
ネス「……ご…ごめんなさいカイザー！！！」
カイザー「！？」
玲王(ネスがカイザーの口を…拭いた！)
カイザー「………」
玲王(あっカイザー！せっかく勇気出したのに1ミリもそういう雰囲気にならなかったのそんなにショックだったのか！)
ネス「さ、触っちゃった…！唇…！」(小声)
玲王(おいネスの表情見てみろよ絶対ショック受けてる場合じゃねえだろ！)

凪「…！ね、ねえ玲王…」
玲王「ん？どーした？」
凪「俺にも、玲王のおすすめちょうだい」
玲王「！」
玲王(どうしよ、レモンティーあげていいのかな？最初に飲み物って変か？もしこれはいいやって言われたら…)

玲王がおすすめした料理は何だった？
(↓最も早いレスを採用)

[108 二次元好きの匿名さん 24/12/31(火) 22:19:46]

レモンティー

[109 二次元好きの匿名さん 24/12/31(火) 22:23:21]

凪頑張った！玲王も頑張れ！

[110 二次元好きの匿名さん 24/12/31(火) 22:46:53]

絶対に二人をいい感じにするというスレ民のエゴを感じる…！

[111 1 24/12/31(火) 23:04:13]

玲王「えっと…」
玲王(大丈夫、凪は絶対美味しいって思うってネスも言ってくれたし」
玲王「あ…あのさ凪。これ、飲んでみねえ？」
凪「あ、レモンティー。俺の好物、作ってくれたの？」
玲王「うん…。その、ちょっと味見する程度でいいからさ。あっストローあるぞ」
凪「ありがと。ねえ玲王、俺玲王に飲ませてほしいなー」
玲王「え？…ったくもぉ、めんどくさがりなんだから。仕方ないな〜！」

凪「このレモンティーおいしい、さすが玲王。ねえ、もっと飲ませて」
玲王「ほんとか…！良かった！もちろん、まだまだあるからな！…それにしても凪…」
凪「？」
玲王「俺の手から飲んでるの、なんか赤ちゃんみたいで可愛いな♡」
凪「……！あ…ありがと玲王。やっぱり俺自分で飲める気がしてきたな。そいえば俺、高校生だし」
玲王「…！偉いぞ凪〜！」

玲王(凪が自分から食べてる…！俺たちが作った料理、美味しかったのかな。…きっとそうだ、そうに決まってる！だって、こんなに上手に作れたんだ)
玲王「ふふ…良かったぁ」
凪「？玲王、何か言った？」
玲王「なんでもねえよ♪」

ネス(あれ？一瞬記憶ないけど、カイザーもしかしてさっきラスク美味しいって言ってくれた…？)
ネス「ねえカイザー、僕たちが作っ…あ、」
カイザー「？どうしたネス」
ネス(カイザー、自分から手を伸ばして食べてくれてる！美味しいんだ…！よ、良かったぁ…)

[112 二次元好きの匿名さん 24/12/31(火) 23:11:37]

俺らの立てたフラグがことごとく粉砕されてる！！！

でも、2人が幸せならOKです

[113 1 24/12/31(火) 23:22:02]

玲王「ネス？なんか幸せそうじゃん？」
ネス「レオもでしょ！…ふふ、今日は幸せなことばかり起こってるよ」
玲王「俺も同じこと考えてた」

ネス「…ねえレオ？感謝の気持ち！はい、あーん♡」
カイザー「！」
玲王「あーん。…じゃ、俺からもお返し！ほら、あーん♡」
凪「！」

ネス(幸せなこと、まだ終わりじゃないよ。レオはこれから、凪さんに手袋渡すんだから)
玲王(今日はネスにとってもカイザーにとっても特別な日なんだから、悔いなんて残しちゃダメだからな)

玲王&ネス((でも…ちょっとだけ、やっぱ、寂しいな))

[114 二次元好きの匿名さん 24/12/31(火) 23:30:53]

かわいい…せつない…かわいい…

[115 二次元好きの匿名さん 25/01/01(水) 10:19:04]

あーもーあーもーかわいい

[116 二次元好きの匿名さん 25/01/01(水) 10:55:03]

あああああ甘々いちゃいちゃかわいいいいい
そして二人の内心が切ねえ！大丈夫だよ凪玲とカイネスが成立しても紫二人はずっと仲良しなんだよ！

[117 二次元好きの匿名さん 25/01/01(水) 21:51:26]

かーわーいーいー

[118 二次元好きの匿名さん 25/01/01(水) 22:16:51]

もちろん凪玲とカイネスになってほしいのだが、ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮする時を除いて玲王とネスにはこれからもずっと一緒にいてイチャイチャしててほしいというスレ民のエゴもある

[119 1 25/01/02(木) 08:08:15]

玲王「そういえば、凪たちは今日何してたんだ？」
玲王(カイザーはネスのことずっと尾けてたんだろうけど)
凪「え？えっと…」
ネス「僕たちが出かけた時、2人とも家にいましたよね？」
ネス(凪さん、僕たちが出かけてすぐレオのこと追いかけ始めたのかな)
カイザー「あー…今日、は…」

[120 1 25/01/02(木) 08:11:12]

〜12/25昼の出来事〜

玲王「てことで今からネスと出かけてくる！」
凪「えっちょっ」
ネス「お留守番お願いしますね！」
カイザー「は？おい待」

凪「……」
カイザー「……」
凪「…何がどうなって『てことで』なんだ…」
カイザー「…クリスマスに…二人きりで外出…？」
凪「…玲王、初めて見る手袋付けてた」
カイザー「ネスが付けてたマフラーにも見覚えがない」
凪「……」
カイザー「……」

[121 1 25/01/02(木) 08:12:27]

カイザー「おいなんでクリスマスにこんなクソ混雑してるんだ」
凪「日本ではこうなんだよ。人混みで見失う前に追いかけるぞ」

凪「K○Cの次はケーキ屋？しかも何も手に持ってないし」
カイザー「どうして人混みにばかり進んで行こうとするんだ」
凪「2人とも好奇心旺盛なところあるから、賑やかな場所に行きたいんでしょ。次はどこへ……あっ」
カイザー「ネス…ッ」
凪「あ、おいこら」

凪「おい何考えてんだもう少しで尾行がバレるとこだっただろ」
カイザー「ネスが転んだらどうするんだどうせ玲王が転びそうになったら真っ先に出ていくだろうが」
凪(否定できない)

凪「…お前、普段ネスの前でもそういう態度とれよ。さっきの、80kgの握力で頭掴む人の行動とは思えないんだけど」
カイザー「は？俺が原因の痛みとその他が原因の痛みとでは話が変わってくるだろ」
凪「何言ってんだお前」

[122 1 25/01/02(木) 08:13:31]

カイザー「次々と店に入って行くな…さすがに店内までは尾行できない」
凪「さっきのが何かの飾りを売ってそうな店、今出てきたのが帽子屋か。やけに嬉しそうだったけど、何買ったんだろ…」
カイザー「次はスーパーか？ここならなんとか尾行できそうだが」

カイザー「おいあれそろそろ止めた方が良いんじゃないのか止めてこい」
凪「無理に決まってるだろ玲王があんなに楽しそうな表情してるんだぞお前が行け」
カイザー「多分あれ全部今夜の夕食にするつもりだぞ、カート1台分の食料をたった4人で全て食べきるなんて聞いたことない」
凪「それでもやるしかないだろ。玲王が俺とついでにネスのこと考えて準備してくれるんだ、例えしばらく動けないくらい腹一杯になったとしてもそれは幸せの重みだ」
カイザー「…！」
凪「俺は覚悟を決めてる。お前はネスを悲しませたくないなら今にも新しい鍋の具材に手を伸ばそうとしてるあいつを止めるか、もしくは少しでも腹を空かせる努力をしておくんだな」
カイザー「……」
凪(あ、こいつも今覚悟決めたな…)

[123 1 25/01/02(木) 08:19:45]

凪「あんなに大きな袋持って歩いてたら玲王転んじゃわないかな…重くないかな…」
カイザー「185cmのスポーツマンにそんな心配するやつこの世にお前しかいないだろうな」
凪「181cmのスポーツマンにこんな心配するやつは俺の目の前にいるけどな。…人混みに紛れればもう少し近くで見守れるはず」
カイザー「おい、あんま近付くな。ただでさえお前はずっと玲王ばっか見てるんだ、これ以上近付いたら視線に気付かれてもおかしくな……あっ」

凪「やばい玲王と目が合った、目が合ってる」
カイザー「だから言っただろうが玲王ばっかり見過ぎなんだよ隠れろ！」

凪「…人が多くて助かった…いや助かってないか。完全に目が合ったし、絶対バレてる。どうしよ、もう開き直って出ていこうかな」
カイザー「いや、待て。俺たちの姿を見失ってから何か話し合って…」
凪「…あ、あのカフェ入るっぽい。一瞬だったし見間違いだと思ってくれたのか？」

凪「テラス席にしたんだ。観察しやすくて助かる」
カイザー「あまり熱心に見るな。さっきみたいに視線でバレるだろ」
凪「それって玲王が俺の愛の込められた視線に気付いてくれたってこと？」
カイザー「…お前、絶対それと同じこと玲王の前で言えよ」
凪「は？無理に決まってるだろそんな、……あっ」
カイザー「！」

凪「…あーんした…お互いに…」
カイザー「……」
凪「…………」
カイザー「…………」

[124 二次元好きの匿名さん 25/01/02(木) 11:25:58]

紫二人が外出してすぐに初っ端からがっつり尾行してるの最高すぎる
何気に四人一緒に住んでるっぽい？のも最高だわ

[125 二次元好きの匿名さん 25/01/02(木) 13:10:48]

ツーペア同居概念萌え萌え
当たり前のように一緒にいてクリスマス会も4人でやるの、もう実質家族だろ

[126 二次元好きの匿名さん 25/01/02(木) 22:20:22]

凪もカイザーも素直に気持ち伝えろよーもー

[127 二次元好きの匿名さん 25/01/03(金) 09:01:11]

ドキドキ

[128 1 25/01/03(金) 09:37:15]

凪「何あの男たち。もしかして2人をナンパしようとしてる？」
カイザー「は？殺……」
凪「…あ。サイン書いてあげてそのまま別れた。違ったみたい」
カイザー「早とちりしすぎだろ」
凪「いや殺…まで言いかけたお前には言われたくないよ」

カイザー「2人が迷子を助けてる間にもだんだん人が増えて…ああそうか、全員この後のあれを見にきてるのか」
凪「あー…なるほどね。…もしかして玲王たち、この後2人で見に行くつもりなのかな」
カイザー「不満か？玲王を誘うつもりだったのか」
凪「どうせお前もネスを誘いたかったけど誘えなかったんだろ。…まあ、2人仲良いし…友達と見に行くのも不自然じゃないし。…不自然じゃないよな？」

カイザー「…そもそも、あの2人は友達なのか」
凪「え」

[129 1 25/01/03(金) 09:39:14]

カイザー「前から思っていたことだ。玲王といるとき、ネスはいつも…笑っているから」
凪「……それは…。玲王も、ネスといると安心したような表情になってる、けど。…じゃあ、もしかして2人がつけてった手袋とマフラーって」
カイザー「お互いにプレゼントしあったものかもしれない。最近、よく2人で編み物やってただろ。何作ってるのかは見えなかったが」

凪(あのネスがカイザー以外のこと恋愛的な意味で好きになるなんて、ありえないけど)
カイザー(だとしても玲王が凪への好意を捨てられる訳ないから…ネスのことをそれと同じくらい好きになったのか？いや、でも…)

凪「お前、平気なの？仮にそうだったとして」
カイザー「は？…平気に決まってる」
凪「めっちゃ声震えてるけど」
カイザー「聞き間違いだ、震えてる訳ないだろ。……あっ」
凪「あっ」
カイザー「……」
凪「…ネスが玲王に抱きつくの見てそんなに焦ってるのに、平気だって言い張るの？」
カイザー「…………」

[130 1 25/01/03(金) 09:41:08]

カイザー「ネスが俺以外の誰を選んだって…」
カイザー(ネスにずっと今みたいな顔をさせてやれるなら…)

凪「……俺は多分、諦められないけど」
カイザー「？」
凪「もし玲王がネスのことを好きだったとしても、それで俺が玲王のこと好きじゃなくなれる訳ないし」
カイザー「……」

凪「最後には絶対に、何があっても、玲王は必ず俺のものにするから」
カイザー「！」

[131 二次元好きの匿名さん 25/01/03(金) 09:55:41]

カイザーも凪も真剣に好きな子のこと好きで良すぎ

[132 二次元好きの匿名さん 25/01/03(金) 10:03:42]

これはイケ凪！！カイザーも頑張るんだよ！

[133 二次元好きの匿名さん 25/01/03(金) 12:50:33]

めっちゃかわいいんだが(*´ω｀*)好き

[134 1 25/01/03(金) 21:59:15]

凪「なりふり構ってられないから俺もう2人の前に出る」
カイザー「…待て。俺も行……、おいあの男様子がおかしい」
凪「え？」

命知らずのひったくり「へへっ見なりが良い2人組の鞄を人混みにまぎれてひったくってやったぜ！にしてもあの2人組綺麗な顔に似合わずやけに体格良かったけどもし追いつかれたらどうし…ぐえっ」
カイザー「おいてめえ覚悟できてんのか」
凪「お前今自分が何したかわかってる？」
命知らずのひったくり「あっ、死」

凪「とりあえず一発ずつで我慢するとして。ばぁやさんいるよね？」
ばぁや「はい」
カイザー「！？」
ばぁや「誠士郎様とそちらの方、坊っちゃまとお友達のお鞄を取り戻していただきありがとうございます。あとはこちらで預かりますので」
凪「うん、よろしくね」
命知らずのひったくり(明らかに襲う相手を間違えた……)

凪「さて、急がなきゃ。カイザーもこれ付けて」
カイザー「…おい誰なんだ今のなんかすごい人…人…？」

ネス「いてて…支えてくれてありがと、レオ…」
玲王「でもアイツ、俺たちの…！追いかけなきゃ、…あれ？」
謎の190cm「…………」
謎の186cm「…………」
2人「「…………」」

[136 二次元好きの匿名さん 25/01/04(土) 12:35:42]

焦れってー

[137 二次元好きの匿名さん 25/01/04(土) 12:40:39]

自分は片思いをしている…と思い込んでいる紫二人
素直になれない系男子だが好きな子が大好きな攻め組
二組に早く結婚しろ！と外野から念を送っているスレ民

[138 1 25/01/04(土) 18:55:38]

凪「…………」
カイザー「…………」

玲王「…？どうした？2人とも急に空中を見つめたりして」
凪「…あ、ごめん回想入ってた」
玲王「回想？」
凪「うん、今日は特に何もしてないよ。ほんと。玲王たちにたまたま会うまではここでゲームの周回してた」
ネス(絶対嘘だ…)
ネス「…まあいっか。カイザーは？もしかして、何か用事があったんですか？」
カイザー「え」
ネス「あんな場所にカイザーが1人でいるの、なんだか珍しいから…。何か目的があってあそこに行ったんじゃないかと思って」
カイザー「あー…」

[139 1 25/01/04(土) 18:56:23]

カイザー(何かあの場にいなければならなかった理由…不自然じゃなくて怪しまれないような…。あ、そういえば)

カイザー「……イルミネーション…」
ネス「へ？」
カイザー「あの近くでイルミネーションやってるだろ。少し気になって様子見に行ってた」

玲王「！」
玲王(そうだ、イルミネーション！これを口実にすれば、ネスとカイザーを外で2人きりにすることができて…マフラーを渡させることができる！…凪は多分面倒くさがるだろうな…)

ネス「そうだったんですか！知らなかった…。あ、もしかして今日レオが言いかけてたのってイルミネーションのことだったの？」
玲王「そう！確か今日が最終日で、夜遅くまでやってるはずだぜ」
ネス「最終日だったんだ！カイザー、見れた？もし見る前に引き返させちゃったんだとしたら僕…」
カイザー「いや違うお前らに会ったのは帰り道だから安心しろもうクソ飽きるほど見たから十分」
ネス「そうだったの！よかったぁ」
玲王(あーっそこまで言われると後で行こうって言い出しにくい！)

ネス(イルミネーション…レオと凪さん、2人で送り出したら良い雰囲気になるかな。…カイザーはもう飽きるくらい見ちゃったんだし、一緒に行こって誘っても来たがらないよね…)

[140 二次元好きの匿名さん 25/01/04(土) 22:16:59]

全員の思惑が見事に水面下ですれ違っているの見てて楽しい…（愉悦部）

[141 1 25/01/05(日) 08:58:42]

玲王「お、おぉ…！綺麗に全部なくなったな…！」
ネス「あれだけたくさん作ったのに！」

凪「どれも美味しかったから食べたいように食べてたら全部なくなっちゃった。ご馳走様ー」
カイザー「ああ、美味かった。ご馳走様」

玲王&ネス「「…！！」」
玲王&ネス((大成功ー！))

凪(なんか輝いてるように見えたな…絶対他の人に食べさせないようにしなきゃ)
カイザー(俺の前以外で料理しないように言い聞かせないと…)

[142 二次元好きの匿名さん 25/01/05(日) 16:19:37]

楽園だー

[143 1 25/01/05(日) 17:01:36]

ネス「お腹いっぱいになったね」
玲王「そうだな！食後の運動とかしたい気分なんだけど…」

ネス「…それじゃあさ。食後の運動がてら、さっき言ってたイルミネーション、見に行ってみませんか？」
玲王「！」
カイザー「！」
凪「！」

ネス「僕、ちょっと気になっちゃって」
玲王「賛成！行こうぜ今から！」
ネス「やった！凪さんも行きたいですよね？」
凪「えーしょうがないなまあでもたまにはいいかもねついてこうかな」
玲王(凪が乗り気なの珍しいな…でも嬉しいかも…)

カイザー「……俺も行く」
ネス「え？カイザー、いいの？嬉しいけど、今日見てもう飽きちゃったんじゃ」
カイザー「…あー……忘れ物…したような気がしなくもないから」
ネス「それは大変！早く行かなきゃ！」

[144 1 25/01/05(日) 17:02:30]

ネス「外は寒いから防寒しなきゃね」
玲王「もしかしたら雪降る可能性もあるみたいだしな」
ネス「雪！」

玲王「ネス、ちゃんと中にあったかいの着たか？」
ネス「あ、忘れてた。取ってくる！」

玲王「おいカイザー、その防寒具は置いていけ」
カイザー「えっ」
玲王「特に首周りは空けていくべきだ。カイロやるから」
カイザー「えっ」

ネス「お待たせ！あれ？レオ、いつものあったかい靴下じゃなくて大丈夫？」
玲王「あ、忘れてた。取ってくる！」

ネス「ねえ凪さん、その防寒具外していってください」
凪「えっ」
ネス「特に手には何もつけずに行ってくださいね。カイロあげるから」
凪「えっ」

[145 二次元好きの匿名さん 25/01/05(日) 17:27:36]

イルミネーションダブルデートだ！
お膳立てかわいすぎる

[146 二次元好きの匿名さん 25/01/05(日) 22:21:22]

お互いアシストしてるの友達思いで可愛いね

[147 1 25/01/05(日) 22:46:29]

凪(…結局、玲王の手袋が誰からのものでもなくて良かった。取り返した鞄受け取って最初に手袋確認した時はどうしようと思ったけど…)
カイザー(あの時マフラーが無事だってわかって安心したような表情してたから、よほど気に入ってるんだろう。…似合ってるって伝えたら、どんな表情…)

ネス「カイザー？」
カイザー「！」
ネス「忘れ物、どこでしちゃったか覚えてます？」
カイザー「……」
ネス「…カイザー？どうしたの？」

カイザー「…ネス」
ネス「ほぇ？あ、」

カイザー「凪と玲王。ちょっとネスと話すことがあるから先行っててくれ」
ネス「…え？」

玲王「！」
凪「おー、やるじゃん」
玲王「ぁ……わかった。じゃ、現地集合な！」

[148 1 25/01/05(日) 22:47:02]

玲王(カイザー、ネスに告白するんだろうな。良かった、ネスの念願が叶って。…それなのに…)

凪「……玲王？」
玲王「！ご、ごめ…なんだっけ…」
凪「…玲王、何か寂しいことあった？」
玲王「…っ」

玲王(そっか、俺寂しそうな顔してるのか。…ダメだよな、友達の幸せを心から祝福できないなんて。今日の朝、ネスの気持ちを無駄にはさせないって決めただろ)

[149 1 25/01/05(日) 22:47:40]

ネス(行っちゃった。…凪さん、レオに好きだって伝えるのかな。そしたら、レオの願いも叶って良いことばっかだ。…でも…)

カイザー「…ネス？」
ネス「ひゃあっ、ご、ごめんなさい！」
カイザー「何か考え事か？」
ネス「あ…うん。まあ、そんなかんじかな…」

ネス(ああダメだ、カイザーにこんな表情見せられない…。レオが幸せになれるのに、それを心から祝福できないなんて。今日の朝、レオの気持ちを無駄にはさせないって決めたのに)

[150 1 25/01/05(日) 22:50:05]

〜12/25昼前の出来事〜

ネス「……」
玲王「ネス？なんか最近少し元気ないな」
ネス「レオ…。ちょっと、考え事してました」
玲王「…そのマフラーについて？それ、前編んでたやつだよな」
ネス「うん。…ほんとはね、これ、今日カイザーにプレゼントしようかなって思ってたの」
玲王「…なるほどな。ココア飲むか？」

ネス「カイザーがプレゼントされるの好きじゃないって、前までは全然知らなくて。今までに何度か贈り物しちゃってたんです」ｺﾞｸﾝ
玲王「うん」
ネス「もちろん、知ってからは今後は絶対にしないって誓いました。でも、今までやってしまったことは消えないし。カイザーの誕生日が近づくにつれて、去年までカイザーに嫌なことしちゃってたのかなって思うと…申し訳なくて」
玲王「それは…」
ネス「…カイザー、きっと、やめろって言えなかったんだろうな」
玲王(いや絶対にあいつはそんな人間じゃないだろ！)

ネス「それで、このマフラーを何回も捨てようとしたんです。でも、なんか、どうしても捨てられなくて」
玲王「捨てなくていいんだよ。なあ、ちょっと待ってて」
ネス「？」

[151 1 25/01/05(日) 22:51:22]

ネス「わぁ、もしかしてこれ、前にレオが編んでた手袋？」
玲王「そ。あの時ネスの隣で一緒に作ってたやつ。俺もさ、実はちょっとだけ、凪にプレゼントしてみようかなーとか考えたりしたんだよ。まあ、結局やめることにしたんだけど」
ネス「え…なんで？」
玲王「あいつ、めんどくさがりだろ？こんなの俺からもらったって、面倒なだけだろうし」
ネス(いや絶対にあの人はそうは思わないでしょ！)
玲王「凪のこと考えずに自分の希望ばっか押し付けようとするの、ほんと俺の悪いとこだよな。…こんなんだから、まためんどくさいって言われても文句言えねえな…」
ネス「…レオ？」

玲王「…そんな訳でプレゼントするのはやめたんだけど、なんか捨てられなくて今もまだ置いてある。渡せなかったけど、代わりに俺が使えば良いかな、って」
ネス「そっか。うん、そうだよね。捨てなくていいんだよね」
玲王「そういうこと！」
ネス(…レオ、笑顔だけど、やっぱりちょっと寂しそうな顔してる)

ネス「…ねえ、良いこと思いついた！せっかくだしこれ付けて出かけない？」
玲王「！それいいな！ちょうど今日の買い出しもしたかったし」
ネス「やったー！あ、ココアご馳走様！美味しかった！」

玲王「てことで今からネスと出かけてくる！」
凪「えっちょっ」
ネス「お留守番お願いしますね！」
カイザー「は？おい待」

[152 二次元好きの匿名さん 25/01/05(日) 23:06:07]

カイザーいいぞ！と凪そこだいけ！と玲王もネスも絶対に心配しないで大丈夫だよ寂しい顔しないで…の気持ちがごちゃ混ぜです今、全員幸せになってほしい

[153 二次元好きの匿名さん 25/01/06(月) 09:26:29]

スレ主文章がうまいな？
読んでるうちにこういうことだったのかってわかる瞬間面白い
あとスレ主の書く全員が一生懸命で可愛いんだ

[154 1 25/01/06(月) 18:59:41]

玲王(…そうだ。あんなに健気にカイザーを想ってるネスは報われるべきだって、あの時も思ったんだ)

玲王「…寂しいことぉ？なんもねえよ！」
凪「……」
玲王「なんだよ、俺そんなに寂しそうな表情してるように見えたか？きっとあれだな、ちょっと寒さで…」
凪「玲王」
玲王「……、凪？」

玲王(あれ、俺なんで凪にほっぺ触られて…)

凪「玲王、こっち向いて。俺の目見て」
玲王「……」
凪「俺、玲王がどんな気持ちかなんとなくわかるよ。ずっと見てたし。…ねえ、隠さないで。話してみない？」
玲王「……凪…」

玲王「…ネスがもしカイザーとくっついたら」
凪「うん」
玲王「今日みたいに、4人で過ごせなくなんのかなとか…考えちまって」
凪「うん」
玲王「いや、恋人同士は2人きりで過ごすのが当たり前だろうし。でも、なんか…今日…幸せだったから」
凪「そっか。ネスと離れちゃうような気がして寂しかったんだね」
玲王「……まぁ、そうかも」

[155 1 25/01/06(月) 19:01:00]

凪「大丈夫だよ、玲王。たとえあの2人が付き合っても、玲王とネスはずっと仲良しだよ」
玲王「な…なんでわかんだよ？」
凪(今日一日ずっと見てきて2人の仲良さにびっくりしたからとか言えない)
凪「…なんとなくだけど。それに、4人で出かけたり一緒に過ごすのだって、またいつだってできるでしょ」
玲王「…そう思う？」
凪「そう思うよ」

玲王「…ふ、ふふ。そっか、あの凪がそう言うならそうなんだろうな」
凪(あ。玲王、笑った)
玲王「…凪の言うとおり、あの2人が付き合った後も、また一緒に過ごせなくなる訳じゃないよな。俺ってば悲観的になりすぎてたな」
凪「うん。ダブルデートってなんも不自然じゃないし。いつでもお出かけしようよ」

玲王「……ダブル…デート…？」
凪「……あ。口が滑った」

凪「えっと…今のは、その…まだ言うつもりじゃなかったというか、…ックション」
玲王「！」
凪(あれ…でも今って、もしかして告白のチャンスなのか？)

玲王「凪、」
凪「んぇ」
玲王「冷えちまったか？カイロ持ってる？」
凪「あ…持ってるよ。ごめん、今のはたまたま…俺寒くないから大丈夫だよ」
玲王「……あのさ、もし良かったらなんだけど」

[156 1 25/01/06(月) 19:01:58]

凪「え？これ…玲王の手袋？」
玲王「ん…嫌だったらごめん」
凪「嫌な訳ない。けど、玲王の手が寒くなっちゃわない？」
玲王「俺は大丈夫！カイロまだあるし…それに…」
凪「？」

玲王「…これ、本当はお前にあげたかったやつなんだ」
凪「え、」
玲王「その…迷惑かなと思って、やめといたんだけど」
凪「迷惑な訳ない！」
玲王「！…そ…そっか」
凪「うん。玲王が俺のために…嬉しいに決まってる」

玲王「じゃあその…俺からのクリスマスプレゼント、ってことで、受け取ってくれる？」
凪「ありがとう、玲王。俺、一生大切にする」
玲王「…凪！」
凪「わっ」
凪(抱きついてきた…！いい匂いする、これ、抱きしめ返していいのかな)

[157 二次元好きの匿名さん 25/01/06(月) 19:16:10]

やばい良すぎる

[158 二次元好きの匿名さん 25/01/06(月) 22:52:06]

良い感じだね

[159 1 25/01/06(月) 22:56:05]

玲王「ごめん…嬉しすぎて抱きついちまった」
凪(あ…もうちょいくっついてても良かったのに)
玲王「…よし！それじゃあそろそろ行くか！先に行ってあの2人待ってないとだし。あいつら、集合場所に手繋いで来たらどうするー？俺ついおめでとうとか言っちまうかも！」
凪(手、繋いで…)

凪「玲王。あのさ、玲王にもらったこの手袋…かたっぽだけ、玲王に貸してあげる」
玲王「え？でも…凪寒くなっちゃうだろ？」
凪「…そうかも。だから、」
玲王「…うぇ、凪！？」

凪「…こうやって、こっちの手は繋ぎながら行かない？」

[160 1 25/01/06(月) 22:56:42]

凪「……」
玲王「……」

凪(や…やった、勇気出してよかった…玲王の手柔らかい、いい匂いするし…どうしよドキドキする…俺手汗酷くないかな)
玲王(凪の手、あったけー…多分俺ばっかドキドキしてんだろうな、なんか恥ずかしくて凪の顔見れねえけど…)

玲王(…でも、プレゼント、渡せて良かった…)

[161 二次元好きの匿名さん 25/01/06(月) 23:08:55]

超萌えるマジでかわいい、二人とも勇気出せて良かった

[162 二次元好きの匿名さん 25/01/07(火) 07:11:15]

あああかわいい
天才すぎるありがとう

[163 二次元好きの匿名さん 25/01/07(火) 10:37:07]

最高だぁぁ！！

[164 二次元好きの匿名さん 25/01/07(火) 20:57:12]

尊い尊過ぎる

[165 1 25/01/07(火) 21:52:24]

ネス(…そうだよね。あんなに健気に凪さんを想ってるレオは報われるべきだって、あの時も思ったんだから)

ネス「…考え事といっても、すぐに答えが出せるようなものです。うん、もう大丈夫！それで、カイザーの話ってな」
カイザー「どんな考え事だ？それを聞くのが先だ」
ネス「え。それは…えっと、」
カイザー「…ネス〜？俺に隠し事か？」
ネス「ひゃう！ひ、ひがいまふ…！」
ネス(あーっほっぺむにむに引っ張られたら表情見られちゃう！)

カイザー「ネス？いい子だから」
ネス「…べ…別に、ほんと、大したことじゃないんだよ」
カイザー「構わない」
ネス「……ん…笑わないでね…？」

ネス「…あのね。今日、とても楽しかったんです。カイザーの誕生日をお祝いできて、クリスマスをみんなと過ごせて」
カイザー「……」
ネス「でもね、えっと…凪さんとレオって、両想いでしょ？だから今日この後、2人のどっちかが告白とかしたら…2人が付き合うことになって、そしたら、もう今日みたいに過ごせなくなっちゃうのかも…とか」
カイザー「……」
ネス「そういうこと、考えてただけです。…カイザーから見たら、ちっちゃな悩みかもだけど」
カイザー「まあ、そうだな」
ネス「そんなはっきり！？もぉ、僕なりに真剣に悩んでるんですから！」

[166 1 25/01/07(火) 21:54:45]

カイザー「というか、なぜ悩む必要がある？」
ネス「なんでって…みんなで一緒にいるの、好きだもん」
カイザー「付き合った後は一緒にいられないのか？」
ネス「…わかんない…でも、2人の邪魔はしたくない」

カイザー「…じゃあ仮に」
ネス「？」
カイザー「…俺と、お前が…付き合ってるとして」
ネス「……え、え！？」
カイザー「あの2人とはもう一緒に過ごしたくないと思うのか？」
ネス「な…な訳ない！」
カイザー「だったら相手も同じだろ。お前が気にすることじゃない」
ネス「えっ、あぅ…待ってカイザー！」

ネス(え？カイザーと僕が付き合ったらって、そんな想像すること、許してくれるの？嫌じゃないの？)
カイザー(…変なこと言ったな…ああでも、あの反応…ネスにとっては想像もつかないほどありえないことだってことか)

ネス「ねえ、カイザー…もしかして、僕のこと、慰めようとしてくれてる？」
カイザー「え」
ネス「あ…違った？ごめん、僕が都合よくとらえただけだったかも。つい嬉しくなっちゃって…」
カイザー「いい、謝るな。…それで合ってるってことにしといてやる」
ネス「！」

[167 二次元好きの匿名さん 25/01/07(火) 22:19:14]

良い！全てが良すぎる！守りたいこの世界！

[168 二次元好きの匿名さん 25/01/07(火) 22:56:48]

頼む二組とも将来的に幸せな結婚をした上で四人で同居してくれ

[172 二次元好きの匿名さん 25/01/07(火) 23:39:56]

今泣いてるよ

[176 二次元好きの匿名さん 25/01/08(水) 00:11:45]

幸せな世界だ…ここに住みたい…

[177 二次元好きの匿名さん 25/01/08(水) 00:13:44]

俺ここに住む

[178 1 25/01/08(水) 00:30:11]

ネス「…ふふ。カイザーの言うとおり、僕ちょっと気にしすぎてたのかもね」
カイザー(あ…表情が和らいだ？)
ネス「…うん、あの2人が付き合った後も、また一緒に過ごせるかもしれないし。…また一緒に過ごせたら嬉しいな」
カイザー「……」
カイザー(結局付き合っていたらの仮定の話は有耶無耶になったが…まあいいか)

ネス「……ところでカイザー？」
カイザー「え」
ネス「僕がカイザーに話聞いてもらったから、次はカイザーの番です！何か話したいこと、あったんでしょ？」
カイザー「……」
ネス「遠慮しないで！僕だって力になれるかもしれないし。なんでも言ってください！」
カイザー「……あー…」

カイザー(さっきの例えを出した直後に言える訳ないだろ！ましてや脈無しが明らかになってる状況で！)

カイザー「言いたかったことってのは……ックション」
ネス「！」
カイザー(でも、この機会を逃したら…言える日が来るのか？それならいっそのこと今…)

ネス「カイザー、」
カイザー「！」
ネス「寒い？大変、風邪引いちゃう」
カイザー「…寒くない。心配そうな顔するな」
ネス「だって！カイザーの体調悪くなっちゃったら……あ。…ねえ、これ、ちょっとだけ使ってくれない？」

[179 1 25/01/08(水) 00:31:12]

カイザー「…これ、お前のマフラーだろ」
ネス「あ…やっぱり嫌だよね、ごめん…」
カイザー「お前が冷えるだろうが」
ネス「ぼ、僕は大丈夫です！まだカイロあるし、それに、」
カイザー「ダメだ。巻き直してやるから大人しくしてろ」
ネス「…あ、」

カイザー「…こら、泣きそうな顔するな」
ネス「…泣きそうな顔してないです」
カイザー「っ、泣くな」
ネス「泣いてないです…ぐすん」
カイザー「…お前の大切なものだろ。そう簡単に、」
ネス「きみにプレゼントしたいものだったから、大切にしてたの…」

カイザー「…え、」
ネス「……あ。違、言うつもりじゃ、…ごめんなさい。僕、カイザーがプレゼントされるの嫌いだって知ってたのに…」
カイザー「……」

[180 1 25/01/08(水) 00:32:06]

カイザー「それだったら、俺が貰ったものをどう使ったって良いよな」
ネス「…え？っわぁ、カイザー、なにして…」

カイザー「半分からこっちは俺が使う。半分からそっちはお前に貸してやる。それでいいな」
ネス「…！か、カイザー…！もらってくれるの、」
カイザー「そう言ってるだろ。…どちらにせよ泣きやがって…涙腺ガバガバ」
ネス「っ、かいざぁあ…」

カイザー(本当に俺は何やってるんだ、こんな浮かれた恋人同士みたいな真似……浮かれてる？俺が？…あーいつもより距離がずっと近いせいで頭働かねえ、)
ネス(カイザーがいつもより近くて嬉しい…あぁ、せっかくこんなに近くにいるのに、なんか恥ずかしくてカイザーの顔見れないや)

ネス(…でも、プレゼント、渡せて良かった…)

[181 1 25/01/08(水) 00:32:49]

ネス「で、結局話したいことってなんだったんです？」
カイザー「……忘れた」
ネス「えー！もぉ！…あ、レオたちだ！レオ！？」
玲王「おー、ネスたち来た！ネス！？」

ネス(レオと凪さん手繋いでる！や、やっぱり付き合い始めたんだ…！)
玲王(ネスとカイザー1つのマフラーを2人で巻いてる！絶対付き合い始めたんだ…！)

ネス「おめでとうレオ…！」
玲王「お前もだろネス！おめでとう…！」

カイザー(俺にはわかる…手繋いでおきながらこいつらまだ付き合ってないんだろうな)
凪(マフラー恋人巻きしておきながら、どうせこいつら付き合うところまで行けてないんだ)

[182 1 25/01/08(水) 00:35:08]

ネス「…！あ、見て！さっきよりキラキラしてる…」
玲王「最終日だからか…？特別バージョンなのかも！」
ネス「きれい、魔法みたい…みんなで来れてよかった…！」

凪(結局告白はできなかったけど…まあいっか。イルミネーションではしゃぐ玲王見れたし…)
カイザー(あの時伝えたかったこと…結局言えなかったな。幸せそうな顔してるお前が一番、)

凪&カイザー「「…かわいい…」」

玲王「え？」
ネス「何か言いました？」
凪「いや、なんでもなーい」
カイザー「……」

カイザー(誕生日…クソみたいな日だとばかり思ってたが。
…今日みたいなことがあるのなら、悪くないか)

[183 1 25/01/08(水) 00:38:28]

〜現在〜

玲王「って去年のクリスマスのこと振り返ってたらいつの間にか年明けてたし1週間くらい経ってたな！」
ネス「時間の流れって早いですね〜。もちろん今年のクリスマスも気合い入れますよ！」
玲王「まだ1月なのにもう12月のこと考えてる！やる気だな！」
ネス「もちろん！…それで…」
玲王「？」

ネス「今年のクリスマスも、また、一緒に過ごしてくれますか？」
玲王「…！そんなの、当たり前だろ！」
ネス「レオ…！」
玲王「そうと決まれば、今から何やるか考えとくか！」
ネス「最高です！」

玲王「今年も1年よろしくな」
ネス「こちらこそ！よろしくお願いしますね」

[184 1 25/01/08(水) 00:39:06]

すみませんどうしてもおかしな誤字があったので何個かあげ直してます…読みにくくて申し訳ない…！

これで紫2人+彼氏志望2人のクリスマスは終了です！最後まで読んでいただいてありがとうございました！

[185 二次元好きの匿名さん 25/01/08(水) 00:43:25]

めちゃくちゃ可愛かった、本当にありがとう！
途中愛おしさが溢れて泣きそうになってたわ

[186 二次元好きの匿名さん 25/01/08(水) 00:44:51]

クリスマスプレゼントもらった気分
スレ主に感謝

[187 二次元好きの匿名さん 25/01/08(水) 00:47:14]

今本当に泣いてるよ〜！この幸せな世界がずっと続きますように…！スレ主ありがとう！！

[188 二次元好きの匿名さん 25/01/08(水) 00:54:06]

スレ主お疲れ様！めちゃくちゃ楽しませて&萌えさせてもらいました！
みんなそれぞれ好きな人への気持ちがまっすぐで本当に良いんだよな…

[189 二次元好きの匿名さん 25/01/08(水) 01:01:49]

ほんま幸せな世界で泣けちゃう
推しが幸せでいてくれるのが一番なんや……

[190 二次元好きの匿名さん 25/01/08(水) 01:12:47]

本誌読んだあとにこのスレに来たらなんだか情緒がおかしくなってしまって泣いてる
ただこの4人の幸せを願うことしかできねえ

[191 1 25/01/08(水) 01:46:15]

本当に最後までお付き合いいただきありがとうございました！

大丈夫だ、紫2人は辛いことがあっても支え合って乗り越えていけるはずだから…今落ち込んでてもいつか必ず報われるはずだから…
でも読者は辛いので2人が仲良くしてるところ想像してダメージ回復しておくね…

[192 1 25/01/08(水) 01:51:23]

前の概念スレ？で言ってた次スレについてですが、時期を見てスレ主が立てる形にしたらみなさん来てくれますかね…？
今回カイザーの誕生日に立てたので、次回はネスの誕生日あたりで立てられたらなと思うのですがいかがだろうか

[193 二次元好きの匿名さん 25/01/08(水) 02:08:25]

次スレあるのありがたい！心からこの概念を求めてるのでスレ主の都合の良い時に立ててくれたら絶対見に行くよ
ネスの誕生日までには本誌で笑顔になれてるといいな……

[194 二次元好きの匿名さん 25/01/08(水) 09:39:05]

最初から最後まで超可愛くて最高だった

次スレも楽しみに待ってます

[195 二次元好きの匿名さん 25/01/08(水) 11:33:32]

次スレ立つまで話したいことメモりながら待ってる
スレ民と話したいコトがいっぱいあるよ

[196 二次元好きの匿名さん 25/01/08(水) 13:31:03]

愛情たっぷりで幸せな世界だ、本当に読めてよかった
次スレ楽しみ

[197 二次元好きの匿名さん 25/01/08(水) 15:42:17]

次は3/16か！幸せな四人についてたくさん語りたい

[198 二次元好きの匿名さん 25/01/08(水) 18:03:35]

この概念に出会えてよかったと特に強く感じている
次スレ、SS書き溜めつつ楽しみに待ってるよ！スレ主もスレ民もまた会おうね♡

[199 二次元好きの匿名さん 25/01/08(水) 18:30:32]

次スレ立つのが確定して救われた気分だ……ありがとうスレ主！

[200 二次元好きの匿名さん 25/01/08(水) 18:30:44]

本当にみんなかわいかった…！今年のクリスマスプレゼントはこの世界の四人がずっと仲良く暮らせる未来にします！
あと凪玲カイネスの結婚式