- 1もう休めない先生24/12/25(水) 23:16:26
- 2もう休めない先生24/12/25(水) 23:18:41
- 3もう休めない先生24/12/25(水) 23:19:44
- 4二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 23:20:15
こんな時間にスレ立てて大丈夫か?
- 5もう休めない先生24/12/25(水) 23:24:42
前回、前々回のあらすじ的なやつ
前々回(1スレ目)
ヒナタと群馬旅行。
チセと福島旅行
前回(2スレ目)
先生一人旅in宮城
アリスと長崎旅行
カズサと埼玉旅行
上と同じやつは無しで。 - 6もう休めない先生24/12/25(水) 23:25:09
眠いけど頑張る。
- 7二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 23:27:05
とりあえず10まで
- 8二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 23:28:37
8
- 9二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 23:28:48
9
- 10二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 23:29:06
10
- 11もう休めない先生24/12/25(水) 23:35:02
- 12二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 23:38:56
それ大丈夫か…? 某SS書いてる身としては先生含む4人以下がベストっつかギリギリでそれ以上だと大変よ?
まぁ複数人当たっても頑張れ - 13もう休めない先生24/12/25(水) 23:42:15
- 14二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 04:27:24
ナグサ
- 15二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 04:29:49
ゲ開部
- 16二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 06:36:16
ユウカ
- 17二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 10:23:56
チナツ
- 18二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 10:30:54
加速しますね
今度はどこに行くのか…楽しみです - 19二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 10:35:39
茨城県
- 20二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 10:40:00
沖縄
- 21二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 11:45:55
長野
- 22二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 11:49:03
鳥取
- 23もう休めない先生24/12/26(木) 12:52:20
生徒 dice1d4=3 (3)
1ナグサ
2ゲーム開発部
3ユウカ
4チナツ
- 24もう休めない先生24/12/26(木) 12:53:35
都道府県 dice1d4=2 (2)
1茨城
2沖縄
3長野
4鳥取
- 25二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 12:54:15
おお沖縄!美ら海水族館や海水浴とか良さそうですね!
- 26もう休めない先生24/12/26(木) 12:54:50
当番にきてたユウカに冬休みに帰省する予定を聞かれちゃった!絶対に着いていく。って言ってたし、、、
沖縄に行くけどキヴォトス人なら大丈夫かな? - 27もう休めない先生24/12/26(木) 13:33:48
帰省に行く前日の夜。
そろそろ寝ようと布団に潜ろうとすると、スマホが振動する。
ユウカからのモモトークだった。
ユウカ「先生?おきてますか?」
軽くスマホを叩き、返信する。
先生「どうしたの?」
ユ「明日の準備はしましたか?」
先「えっと、、、半分ぐらいはしたよ。」
ユ「ダメじゃないですか!元は先生の帰省なんですから、しっかり計画的に準備をしてください!」
先「ご、ごめんね、、、。明日は早いけどまだ起きてるの?」
ユ「いえ、少し作業していただけです。もうすぐ寝るので安心して下さい」
先「そう。おやすみ。また明日」
ユ「おやすみなさい先生。」
モモトークでの会話が終わると、すぐに眠りについた。 - 28もう休めない先生24/12/26(木) 21:50:34
翌日キヴォトス空港にて
ユ「おはようございます。先生!」
先「おはよう。ユウカ。」
飛行機に乗り込み、しばらく待つと離陸する。
ユ「それにしても沖縄楽しみですね!」
モモトークでの会話が終わると、すぐに眠りについた。先「そうだね!私としても地元の魅力を早く教えたいよ。」
ユ「地元の魅力…ですか!先生の地元ってどんなところなんですか?」
先「そうだね、自然が多くてのんびりした場所だよ。都会のキヴォトスとは全然違う雰囲気かな。」
ユ「いいですね…キヴォトスは少し堅いですから。」
先「そうでしょ?地元に帰ると、いつも心が洗われるんだよ。ユウカにもぜひ感じてもらいたいな。」
ユ「それ、すっごく楽しみですね!」
先「名物か…うーん、やっぱり地元のお菓子とかおいしいものが多いと思う。黒糖が特産品だからね。」
ユ「お菓子…!う〜ん。そ、それはまあ食べてみたいです…。先生、案内してくださいね!」
先「もちろんだよ。まずは家族にもユウカを紹介する予定だから、みんなでゆっくりご飯を食べると思うよ。」
ユ「えっ、家族に!?急にそんな話…心の準備が…!」
先「え?言ってなかったっけ?地元に帰るついでだから、家族にも会わせたくて。きっと歓迎してくれると思うよ。」
ユ「そ、それはうれしいですけど…急にそんな大事な話を…!」
先生の発言に少し焦りながらも、どこか嬉しそうなユウカ。その様子に思わず笑ってしまう。
先「大丈夫だよ、そんなに気負わなくていいから。ユウカはいつも通りでいてくれれば、家族もきっと気に入ってくれるよ。」
ユ「…先生がそう言うなら、がんばります。」
飛行機が目的地に近づくにつれ、ユウカの期待と緊張が入り混じった表情が続く。
私は、そんな彼女を見て心の中で微笑みながら、「楽しい帰省にしてあげよう」と決意を新たにするのだった。 - 29もう休めない先生24/12/26(木) 21:51:51
- 30二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 21:55:56
kskも…かんぺき!
- 31二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 23:54:28
ksk
- 32二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 00:07:48
- 33二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 00:11:26
おばけ坂
- 34二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 05:23:22
- 35二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 12:56:33
斎場御嶽
- 36もう休めない先生24/12/27(金) 14:37:57
沖縄で行くところ。
dice1d4=4 (4)
1喫茶いずみ
2お化け坂
3美ら海水族館
4斎場御嶽
- 37もう休めない先生24/12/27(金) 14:39:53
斎場御嶽(せーふぁうたき)に決定。
初見で読めるか!
後でもう一回やります。 - 38もう休めない先生24/12/27(金) 18:36:11
しばらくして、
私たちは、沖縄の斎場御嶽に来ていた。
ユ「ここが斎場御嶽…!なんだか厳かな雰囲気ですね。」
先「うん。昔から祈りや願いを込めて訪れる人が多いところだよ。」
ユ「空気が澄んでいて、すごく静かですね。なんだか心が落ち着く感じがします…。」
先「そうだろう?キヴォトスの喧騒とは全然違うでしょ。ここに来ると、いつも『自然ってすごいな』って思うんだ。」
ユ「わかります…。こういう場所って、本当に自然の力を感じますね。」
先「それにしても、ユウカがこういう場所を楽しんでくれてるのを見ると嬉しいな。」
ユ「えっ、そ、そうですか?私も先生が案内してくれたおかげで、すごく良い経験ができてます!」
先「いつも真面目なユウカが楽しんでくれると、私もうれしいよ!」
少しばかり、胸を張って笑顔でユウカに向く。
笑顔の二人。
琉球の聖地で静かに楽しむ二人の周りには、爽快な時間が流れていた。
改めて青い空と緑に囲まれた斎場御嶽の中により入っていく。 - 39もう休めない先生24/12/27(金) 19:26:57
ネット情報と想像の斎場御嶽なんでご了承。
ユ「先生、ここって自然そのものを使った感じがして、人工的なものとは全然違いますよね。」
先「そうだね。この場所は自然そのものが神聖な場所として扱われていたんだ。石や木々を壊すことなく、自然と共存してきた琉球の文化がよく分かるよね。」
ユ「なるほど…。ただ守るだけじゃなくて、自然と共に暮らしてきたんですね。少しばかり機械に頼りすぎな私たちミレニアム生も見習うべきですね。」
先「そうだね。キヴォトスみたいな便利な街も素晴らしいけど、こうして自然の中に身を置いてみると、また違った価値を感じられるよね。」
ユ「確かに…。先生、こういうところに来ると、自分の悩みなんて小さく感じますね。」
先「ユウカにもそんな風に感じてもらえてよかったよ。斎場御嶽はただの観光地じゃなくて、心を落ち着けてくれる場所だからね。」
ユ「ありがとうございます、先生!沖縄に来て良かったです!」
先「これからもっと楽しいところを案内するから、期待しててね。」
二人は斎場御嶽を後にして、次なる目的地へ向かう。
ユウカの瞳には期待と興奮が輝いていて、その姿を見ながら私は、彼女にもっと沖縄の魅力を伝えたいと思うのだった。 - 40もう休めない先生24/12/27(金) 19:33:46
- 41二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 22:05:43
ksk
- 42二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 22:05:58
- 43二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 22:06:09
- 44二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 22:06:50
- 45もう休めない先生24/12/27(金) 22:18:38
もう一つの行きたい場所。
dice1d4=3 (3)
1喫茶いずみ
2古宇利島
3美ら海水族館
- 46もう休めない先生24/12/28(土) 08:21:27
- 47二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 13:16:29
ソーキそば
- 48二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 13:18:41
ゴーヤチャンプル
- 49二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 13:42:47
バリ
- 50二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 16:33:23
タコライス
- 51もう休めない先生24/12/28(土) 17:04:08
タコライスって沖縄の食べ物なんだ...。
バリって調べても出てこないんだけど、どういう物なのだろうか。 - 52もう休めない先生24/12/28(土) 17:19:34
え?バリってマジで何?誰か教えてくれ!
- 53もう休めない先生24/12/28(土) 18:05:04
一応ダイスしてみる。
dice1d4=2 (2)
1ソーキそば
2ゴーヤチャンプル
3バリ
4タコライス
- 54もう休めない先生24/12/28(土) 18:11:33
ゴーヤチャンプルですね。美味しそう。食べたい。
- 55もう休めない先生24/12/28(土) 20:22:15
お腹空いた状態でゴーヤチャンプル調べるから、マジで何か食べたい。めっちゃ疲れた。
しばらく見て回った私たちは、お昼を食べようと移動した。
先「ユウカは何が食べたい?」
ユ「沖縄は初めてなので...先生のおすすめはありますか?」
先「まあ、全部好きだからなぁ〜。選ぶのは難しいけど、おすすめはあるよ!」
そう言って2人で歩き出す。
ついたのは、ゴーヤチャンプルが有名なお店だった。
先「やはりお勧めしたいのは、ゴーヤチャンプルかな。ゴーヤや豆腐を炒めた沖縄の郷土料理なんだよ!ゴーヤだけど苦過ぎなくて美味しいんだなこれが。」
ユ「そうなんですね。」
ユウカはそう言ってメニューをみる。
ユ「値段もリーズナブルでかなりお得ですね。これにしましょう。」
先「今は値段忘れない...?」
ユ「こういうお店は観光料金でお高く設定されていることが多いですから、こういうところで節約すべきですよ!」
先「はい...」
お店の人に注文して雑談を挟みながら料理を待つ。 - 56二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 20:29:04
流石ユウカしっかりしてますね
ゴーヤチャンプル美味しいですよね!ゴーヤ自体は好み分かれますけどもチャンプルなら食べられるって人も居るかもしれませんし - 57もう休めない先生24/12/28(土) 21:13:46
書いた後に気づいたけど、「ゴーヤ」と「ゴーヤー」どっちが正しいんだろ。
「チャンプル」と「チャンプルー」どっちが正しいんだろ。 - 58二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 21:16:48
表記の違いかもですけどもゴーヤーチャンプルーの方が正しい感じかもですね
- 59もう休めない先生24/12/28(土) 21:27:16
- 60もう休めない先生24/12/28(土) 22:14:00
ユ「次はどこに行きましょうか。」
先「次は定番な場所に行こうと思ってるんだ。」
ユ「定番な場所...?」
先「知らない?美ら海水族館。」
ユ「知らないですね。」
先「知らないか...。ジンベエザメがいる水族館だよ。」
ユ「ジンベエザメ...!クジラやイルカは見たことありますが、ジンベエザメはあまりないですね..!」
先「そっか。楽しめそうで良かった!」
そんな話をしていると、ゴーヤチャンプルーが運ばれてくる。
ユ「おぉ!美味しそうですね。冷めないうちにいただきましょうか。」
先「そうだね。」
2人「いただきます!」
ユ「ん〜!美味しい!味付けもしっかりと付いてますし、他のゴーヤ料理と違って、噛めば噛むほど甘味が出てきて、美味しいです!」
先「すげぇ...。100点の食レポ。」
ユ「これ、本当にゴーヤなんですか?パクパクいけちゃいますね!」
ユウカは楽しそうな顔でゴーヤチャンプルーを食べでいく。
そんな光景を見ているだけで、私も笑顔になる。
料理も心なしかおいしく感じる。
一緒にいる人の笑顔が最高の付け合わせかもしれない。
2人で楽しい時間を過ごしたのち、お店を出た。
ユ「美味しかったですね!」
先「気に入ったようで何よりだよ!」 - 61二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 22:15:30
多分名前的にはどちらでも通じると思うので大丈夫だと思います!
- 62もう休めない先生24/12/29(日) 07:22:59
美ら海水族館楽しそう。
- 63二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 19:14:28
保守
- 64もう休めない先生24/12/29(日) 19:23:12
次の目的地への移動の間、私とユウカは話していた。
先「次の美ら海水族館は楽しいよ。ジンベエザメはもちろんだけど、他にも海の生き物がたくさんいるんだよね。」
ユ「海の生き物ですか…!キヴォトスにはいないような珍しい生物がいるかもですね。それは楽しみです!」
先「そうだね。特に沖縄のサンゴ礁は世界的にも有名で、そこに生息するカラフルな魚たちは一見の価値ありだよ。」
ユ「カラフルな魚たち…!写真とか撮ってもいいんですか?」
先「もちろんだよ!水族館内は写真撮影OKだから、たくさん撮って思い出に残そうね。」
ユ「わぁ、楽しみです!先生、写真一緒に撮りましょうね!」
先「もちろん!でも、ユウカが魚たちに夢中になって、先生のこと忘れないでくれるといいんだけどな。」
ユ「な、何言ってるんですか!ちゃんと先生のことも気にしてますから!!」
先「それならよかった。じゃあ、いっぱい楽しもう!」
話しながら車窓を眺めると、徐々に沖縄の海が広がり始める。青い空と透き通った海の景色が美しく、ユウカも窓に顔を近づけて目を輝かせている。
ユ「すごい…!この海、本当に青いですね!キヴォトスの海も綺麗だけど、こっちはなんだかもっと透明感があって、特別な感じがします。」
先「沖縄の海は世界でも有名だからね。この景色を見ると、地元民として誇らしい気持ちになるんだ。」
ユ「先生の地元、本当に素敵な場所ですね…。私、こんなところに来れて幸せです!」
先「そう言ってもらえると嬉しいよ。」
車は美ら海水族館へと近づき、私とユウカの期待はどんどん膨らんでいくのだった。 - 65もう休めない先生24/12/29(日) 21:34:41
園内に入り、歩いていく。
しばらく歩くと大きなジンベイザメの像が見えてくる。
ユ「わあっ…これがジンベエザメの像なんですね!大きい…!」
先「そうだよ。これだけでも圧倒されるけど、実際のジンベエザメはもっとすごいんだよ。」
ユ「そうなんですか!?早く本物を見たいです!」
二人で入口をくぐり、館内へと入ると、水槽越しに鮮やかな魚たちが泳ぐ様子が広がる。ユウカの瞳は期待に満ちて輝いている。
ユ「わあ、すごい…!先生、見てください!こんなにカラフルなお魚たち、初めて見ました!」
先「そうでしょ?これが沖縄の魅力の一つだよ。これからもっと大きな水槽に行くから、楽しみにしててね。」
ユ「はいっ!」
少し歩くと、目の前に巨大な水槽が現れる。中には悠然と泳ぐジンベエザメの姿が。ユウカはその場で立ち止まり、目を丸くする。
ユ「…あれが、ジンベエザメ…!」
先「そうだよ。大きいけど、優雅に泳いでるでしょ?」
ユ「はい…。なんだか、見てるだけで癒されますね。」
二人は水槽の前に座り込み、しばらくその光景を眺める。ジンベエザメだけでなく、エイや小さな魚たちも泳ぎ回り、水槽全体が生き生きとしている。
ユ「先生、ジンベエザメって、こんなに優しい顔をしてたんですね。もっと怖い感じだと思ってました。」
先「わかるよ。実際に見ると、その優雅さや可愛らしさに驚くよね。ジンベエザメは世界最大の魚だけど、プランクトンを食べる温厚な生き物なんだ。」
ユ「そうなんですね…。なんだか、もっと好きになっちゃいそうです。」
ユウカはスマホを取り出し、水槽越しに写真を撮り始める。
ユ「先生も一緒に撮りましょう!」
先「えっ、先生も?じゃあ、一緒に撮ろうか。」
二人でジンベエザメを背景に写真を撮り、楽しげな笑顔を残す。
ユ「先生との思い出、たくさん作れて嬉しいです。」
先「こちらこそ、ユウカが楽しんでくれてよかったよ。」
水族館を回る間、笑顔が絶えないユウカと楽しい時間を過ごした。 - 66もう休めない先生24/12/29(日) 21:35:21
可愛いユウカを書けるように、もっと頑張りたい。
- 67二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 07:04:33
保守
- 68二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 17:52:45
保守
- 69二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 17:54:30
ジンベイザメは圧巻ですよね…生で見た時本当迫力と雄大さに惚れ惚れしましたもの
はしゃいでるユウカもかわいいですね! - 70もう休めない先生24/12/30(月) 19:31:14
水族館を周り終た私たちは、実家へと向かう。
車が実家に近づくにつれ、ユウカは少し緊張した様子で窓の外を眺めている。青い空と広がる緑、そして時折見えるのどかな町並みに、どこか懐かしい気持ちが込み上げてくる。
先「ユウカ、大丈夫?緊張してるみたいだけど。」
ユ「そ、そんなことないです!ただ、先生のご家族に会うのは初めてなので、ちょっと…その、心配で…。」
先「大丈夫だよ。うちの家族はユウカのことを歓迎してくれると思うから、リラックスしてね。」
ユ「…そう言っていただけると、少し気が楽になります。」
そうこうしているうちに、車は私の実家の前に到着する。玄関からは母が出迎えに来てくれているのが見えた。
母「お帰りなさい!無事に帰ってこれてよかったわね。そして…あなたがユウカさんね。いらっしゃい、遠くからよく来てくれましたね。」
ユ「あ、はい!お邪魔します。先生には普段お世話になっております…。」
母「まあまあ、堅苦しい挨拶なんていらないのよ。どうぞ中に入って楽にしてね。」
母の柔らかな笑顔に、ユウカも少しほっとした様子で家の中へ足を踏み入れる。実家の中は、木のぬくもりが感じられる落ち着いた雰囲気で、どこか懐かしい匂いが漂っている。
先「さあ、リビングでゆっくりしてて。今夜は母さんの手料理だから、楽しみにしててね。」
ユ「えっ、本当ですか!?先生のお母様のお料理…楽しみです!」
母「ふふ、たいしたものじゃないけど、せっかくだから沖縄の家庭料理をいろいろ用意したわよ。」
夕食の準備が進む間、ユウカは少しずつリラックスし、家族とも和やかに会話を交わすようになる。母が作った料理がテーブルに並ぶと、ユウカの目が輝いた。
ユ「すごい…!これ、全部沖縄の料理なんですか?」
母「そうよ。ゴーヤチャンプルーやラフテー、ジューシーなんかもあるわ。」
先「ユウカ、どれも美味しいからたくさん食べてね。」
ユ「はい!いただきます!」
食卓を囲みながら、私たちは和やかな時間を過ごす。 - 71もう休めない先生24/12/30(月) 20:40:54
夜が更け、客間で布団を敷いて休む準備をしていると、ユウカがぽつりと話しかけてきた。
ユ「先生…今日は本当にありがとうございました。先生の家族も優しくて、すごく楽しい一日でした。」
先「こちらこそ、ユウカが楽しんでくれてよかったよ。明日もいろいろ案内するから、楽しみにしててね。」
ユ「はい!…それにしても、先生の地元、本当に素敵ですね。なんだか、私も少し地元に帰ったような気分になれました。」
ユウカの言葉に、私の心も温かくなる。
先「そう言ってもらえると嬉しいよ。じゃあ、今日はゆっくり休んで、明日も元気にいこう。」
ユ「はい!おやすみなさい、先生。」
そう言ってユウカは布団に潜り込む。その寝顔をちらりと見て、私は心の中で「明日も楽しい時間を届けたい。」と思うのだった。 - 72二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 08:13:39
保守
- 73もう休めない先生24/12/31(火) 20:08:24
↓この先ユウカ視点↓
明日のためにも目を閉じた矢先、そばにおいていたスマホが振動する。
ノアからのモモトークが来ていた。
早速メッセージを確認する。
ノア「こんばんは。楽しめてますか?」
ユ「こんばんは、ノア。こっちは楽しめてるわ。」
ノ「それは良かったです。」
ユ「お母様もとても優しかったし、ご飯も美味しい物ばかりで最高だった...」
ノ「楽しそうですね。何か先生と進展はありましたか?」
ユ「進展...?何が?」
ノ「先生との関係の話ですよ。」
ユ「先生との関係!?」
ノ「いいですか?先生が嫌な顔一つせず帰省に連れて行ってくれるということは、ユウカちゃんは先生に一目置かれているということです。」
ユ「なるほど?」
ノ「これは先生に思いを伝えるまたとない機会です。」
ユ「お、思いを伝える?別に、先生につ、伝えたい思いなんてな、ないわよ!」
ノ「そうですか。失礼しました。」
真理を突かれた私は、簡単な文を打って会話を終わらせた。
思いを伝える。か。
ノアのいうことは、現実味を帯びている。
キヴォトスに返ったら、他の生徒に先生を取られてしまうかもしれないし、もう二度と連れて行ってもらえないかもしれない。
すぐに眠ろうとしたが思いを伝えるにはどうすればいいか悩んで眠れなかった。
私は覚悟を決めて、思いを伝えようと決めた。
スマホを開き、検索アプリをタップする。
適当にこんな言葉を入れてみる。
『沖縄 告白スポット』 - 74もう休めない先生24/12/31(火) 20:09:20
- 75二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 23:19:28
ksk
- 76二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 07:55:02
- 77二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 16:15:09
明道公園
- 78二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 20:13:31
名護中央公園
- 79二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 21:10:14
先生の親の前。
- 80もう休めない先生25/01/01(水) 22:24:41
日どころか年すら越してしまった。ごめんなさい。
dice1d4=3 (3)
1古宇利島
2明道公園
3名護中央公園
4先生の親の前。
- 81二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 08:19:45
保守
- 82二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 08:21:51
ユウカの告白…!楽しみです!
先生のお母さんいろんな料理作ってくれて優しくてあったかいなあ… - 83二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 20:05:22
保守
- 84もう休めない先生25/01/02(木) 20:24:35
- 85もう休めない先生25/01/02(木) 21:29:38
翌日、私は朝日に照らされて起き上がる。
ここまでゆっくりと休めたのはどのぐらいだろうか。
『名護中央公園』
昨日調べておいた場所だ。
私は今日この場所で憧れの人に告白をする。
「生徒と教師」とではなく「恋人同士」になるため。
まだ何も起きていないが心臓の鼓動が聞こえる。
私はドキドキした気持ちを抑えつつ、先生と朝食を済ませた。
朝から爽やかな風が吹き、窓の外に見える景色はどこか特別に感じる。きっと私は見てわかるぐらいそわそわしているからだろう。
「ユウカ、今日は何か行きたいところはないの?」
先生が自然体で声をかけてくれる。その優しい声に、一瞬だけ頭が真っ白になる。だけど、ここで引き下がってはいけない。覚悟を決めたんだから。
「えっと…名護中央公園に行きたいです。昨日調べておいたんです。」
精一杯落ち着いた声で伝えたつもりだけど、少し緊張がにじみ出ていたかもしれない。
先生は一瞬考え込むようにしてから、にっこりと笑って頷いてくれた。
「いいな、それなら行こう。」
その笑顔に、私はまた胸がきゅっと締め付けられる。
先生は何も知らない。私がこれから大切な気持ちを伝えようとしていることも、もしかしたら二人の関係が変わってしまうかもしれないことも。 - 86もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/02(木) 22:25:34
やばい。
3スレもの間トリップを忘れて書き込んでいたことに気づいた。 - 87もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/02(木) 22:28:32
名護中央公園に着くと、空は青く澄み渡り、穏やかな風が心地よかった。
先生と並んで歩く時間が、永遠に続けばいいのにと思ってしまう自分がいた。だけど、それじゃダメだ。
数学だって、セミナーだって、友人関係だって、目まぐるしく変わる世間の中では勢いよく追いかけないといけない。
今やろうと思い、歩きを止める。
先「?」
ユ「あの…」
やばい。頭が真っ白で言葉を出すのもままならない。
ユ「す、」
先「す?」
ユ「す…す…す、すごい綺麗な空ですね!」
先「ああ、そうだね。今日は素敵な天気だよね。ここには展望台があってね、海とか見えるから後で行ってみようか。」
ユ「は、はい…///」
私のばか!勇気が出なくて、踏みとどまってしまった。
その後も何度も挑戦しようとしたが勇気が出なくて誤魔化してしまう。
ユ「す、す、す、素晴らしい”Cherry blossom”ですね!///」
先「あぁ!そうだね。もう少し暖かくなれば満開の桜が見れるよ!」
ユ「す、す、す、スマートでスイートな公園ですね…!?」
先「スマートでスイート…?」
そんなヘンテコな会話を続けていた。
変わらない私たちの関係とは対に日は動き、沈みゆく。
それは私の心を焦らせていった。 - 88もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/02(木) 22:32:00
「先生、少しだけ展望台に行きませんか?」
「展望台か、いい景色が見られそうだね。」
先生が私の提案に気軽に頷いてくれるのを見て、ほっとする。
展望台にはあまり人がいなくて、静かだった。海と街が一望できるその場所は、まるでこの瞬間のために用意されたように思える。
先生が景色に目を向けている間、私はぐっと拳を握りしめた。胸の鼓動が早くなる。今だ。今しかない。
「先生、少し話したいことがあるんです。」
私の声に気づいた先生が振り返る。真剣な目で見つめてくるその視線に、私は一瞬ひるみそうになるけれど、必死に気持ちを押し出す。
「私…先生のことが好きです!」
一気に言葉を紡いだあと、心臓が耳まで聞こえるんじゃないかと思うくらい速く打ち続ける。勇気を出して顔を上げると、先生は驚いたような表情を浮かべていたけれど、その顔は優しく崩れていった。
「ユウカ…。」
その名前を呼ぶ声が、いつもよりも少し低くて温かい。先生がどんな言葉をくれるのか、次の瞬間に世界がどう変わるのか――
私は固唾を飲んでその答えを待った。 - 89もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/02(木) 22:53:29
先生は少し間を置いて、私の目を真っ直ぐに見つめながら口を開いた。
「ユウカ、その気持ちを伝えてくれてありがとう。」
優しいけれど、どこか慎重な響きだった。私はその言葉の先を怖がりながらも、聞き逃すまいと身を強張らせた。
「君のことは、いつも大切に思っているよ。生徒としても、そして一人の人間としても。」
その言葉に、胸が少しだけ温かくなった。でも、同時に私の中の期待は不安に変わり始める。
「でも、教師と生徒という立場を考えると、今すぐその答えに応えることはできない。」
先生の言葉は穏やかだったけれど、その一言が私の心に響いて、ずしりと重たくのしかかった。
間を開けた後、先生は口を開いた。
「だからさ….」
そう言いながら、先生は申し訳なさそうに目を伏せた。でも、先生は私の気持ちを軽く見たり、避けたりしているわけではなく、本当に真剣に考えてくれていた。
逃げたい。次の言葉をかき消してしまいたい。耳を塞ぎたい。
涙がこぼれそうになったけれど、ここで泣いてはいけないと必死に耐えた。だって、私は伝えたいことを伝えられたのだから。
「卒業するまで待ってるよ。今はさ、先生という立場だから、一人を贔屓とか特別視することはできないけど、卒業した後は、正直に伝えてくれたユウカを特別に見るよ。」
優しく、ゆっくりと話す先生の前で、思いが込み上げ、泣いてしまった。
「先生、ありがとうございます。」
嬉しさと悲しみが伸縮し震える声でそう言った。
これからの生活は今日よりもずっとそわそわする生活が続くだろう。
(これからも普通の生徒として過ごせるかな…) - 90もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/02(木) 22:55:14
ユウカはここまでかな。
年を越してしまったけれど、読んでくださりありがとう。 - 91もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/02(木) 22:57:48
明日最後やって終わりですかね。
キヴォトスの冬休みいつまでなんだろ。 - 92二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 09:12:02
保守
- 93二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:53:18
良かったねユウカ…!なかなか言えなくて誤魔化してたユウカも可愛かったです!
次で最後…何処になるのか楽しみです! - 94もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/03(金) 17:12:56
- 95二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 17:14:47
加速
- 96二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 17:16:01
アヤネ
- 97二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 17:29:17
レイサ
- 98二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 18:02:12
ヒナ
- 99二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 18:08:11
モモイ
- 100二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 18:08:37
加速
- 101二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 18:09:28
京都
- 102二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 18:14:14
滋賀
- 103二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 18:35:16
北海道
- 104二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 18:35:51
神奈川
- 105もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/03(金) 18:58:59
生徒
1アヤネ
2レイサ
3ヒナ
4モモイ
都道府県
1京都
2滋賀
3北海道
4神奈川 - 106もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/03(金) 19:18:50
思い切り忘れてた。
生徒
dice1d4=2 (2)
都道府県
dice1d4=3 (3)
- 107もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/03(金) 19:22:10
当番にきてたレイサに冬休みに帰省する予定を聞かれちゃった!絶対に着いていく。って言ってたし、、、
北海道に行くけどキヴォトス人なら大丈夫かな? - 108もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/03(金) 20:06:36
今日はレイサを一緒に北海道に行く予定だ。
朝はやおく起きて、朝の飲み物を嗜む。
朝の静かな時間に、コーヒーの香りが部屋を満たす中、私はカップを持ちながら北海道旅行への期待に胸を膨らませていた。
飲み物を飲み干し、気持ちを切り替える。荷物をもう一度確認し、必要なものを整えたら、予定通りレイサを迎えに行く準備を始めた。
外に出ると、冷たい朝の空気が顔に心地よく当たる。冬の訪れを感じさせる澄んだ空気に、北海道での景色が思い浮かぶ。
トリニティの前に着くと、彼女は荷物を持ち、待っていた。
彼女はいつも通りに楽しそうな微笑みを浮かべていた。
「おはようございま〜す!早いですね!」
「おはよう、レイサ。今日は大事な日だから、早めに準備しておきたくてね。」
彼女は小さなバッグを肩にかけて、車に乗り込む。その動き一つ一つが可愛く、彼女らしい。
電車内では、北海道で何をするかの話で盛り上がる。彼女の穏やかな声と落ち着いた物腰に、こちらまで自然と和む。
空港に向かう道中も、彼女との会話が心地よくて、これから始まる旅が特別なものになる予感がした。 - 109もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/03(金) 20:19:36
電車から歩いて空港の搭乗口へ向かった。
そのまま恙なく飛行機に乗り込んだ。
飛行機の座席に腰を下ろし、私は窓の外を眺めた。
朝の太陽が、滑走路や飛行機の翼を柔らかく照らしている。
隣では、レイサがワクワクした様子で手荷物を膝に置き、機内のガイドブックを開いていた。
「北海道ってどんなところなんですか?」とレイサが問いかけてくる。
「そうだな…まずはおいしいものがいっぱいあるとか?海鮮とかジンギスカンとかね。」
「いいですね!海鮮とかジンギスカン?とか…わたしもいっぱい食べたいです!」
彼女の目がきらきらと輝いていて、その表情を見るだけでこちらまで楽しみが増してくる。
機内では、北海道の観光名所について軽く話し合いながら過ごした。
いつも元気いっぱいなレイサだが、旅行となるとさらにテンションが上がるらしく、その様子がとても微笑ましい。
窓の外には、徐々に広がる青い空と白い雲の層が見えた。
数時間のフライトの後、飛行機は徐々に高度を下げ、北海道の大地が視界に広がり始める。
広大な雪景色が目に飛び込んできて、思わず「綺麗だな…」と口にした。
「本当に素敵ですね…わたし、こんな広い雪景色を見るのは初めてです!」
レイサも窓の外を見つめながら、感動したように呟く。
飛行機が着陸し、無事に北海道の地に降り立つ。空港に降り立った瞬間、肌を刺すような冷たい空気が迎えてくれる。
それでも、心の中は温かかった。これから始まる冒険に胸を躍らせながら、私たちは空港を後にした。
北海道は晴れているが、前数日に続いた雪でところどころ雪が積もっていた。
レイサと私はそれに触れてみて、北海道の過酷さや素晴らしさを確認するのだった。 - 110もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/03(金) 20:22:26
- 111二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 20:24:17
その四つに分けるとしても広いな.....。
ksk - 112二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 20:26:42
札幌大通公園
- 113二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 20:29:11
雄別炭鉱
- 114二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 20:30:57
キング・ムー
- 115二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 20:33:06
小樽運河
- 116もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/03(金) 20:40:23
dice1d4=4 (4)
1大通公園
2雄別炭鉱
3キング・ムー
4小樽運河
- 117もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/03(金) 20:44:25
小樽運河いいですねー!
道央の小樽、札幌、石狩らへんを中心に書きたいと思います。 - 118もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/03(金) 21:19:06
空港を出た後に来たここは、小樽運河見に来ていた。
小樽運河に到着すると、私たちを迎えたのは絵のように美しい冬の風景だった。
運河沿いには積もった雪が白く輝き、水面には運河を囲む建物の歴史のある景色が反射していた。
風は冷たいものの、空気が澄んでいて心地よい。
「すごいですね!まるで映画のワンシーンみたいです!」
レイサは目を輝かせながら運河を眺めていた。
その純粋な反応がなんだか嬉しくて、私もつい微笑んでしまう。
「確かに、夜になったらあのガス灯が点いてもっとロマンチックになるだろうね。でも今の景色もいいよね。」
私はレイサの横に立ち、運河に沿って続くレンガ造りの建物と、遠くに見える雪化粧の山々を眺めた。
「先生!写真を一緒に撮りましょう!」
「もちろん。」
彼女は少し恥ずかしそうに笑いながら「はいっ!」とうなずき、スマートフォンを取り出す。
運河を背景に並び、カメラに向かって微笑む。シャッター音が響き、写真には雪景色と私たちの笑顔が収まった。
レイサは撮れた写真を見て、「すっごくいい感じです!」と嬉しそうに言った。
その後、運河沿いをゆっくり歩きながら話を続けた。寒さを忘れるくらい楽しい時間だった。
小樽運河でのひと時を満喫した後、私たちはご飯を食べに向かうことにした。北海道の魅力はまだまだこれから。
心が弾むような期待を胸に、私たちは雪の少し積もった歩道を進んでいった。 - 119もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/03(金) 21:25:20
- 120二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 21:26:37
ザンギ
- 121二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 21:47:05
- 122二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 21:48:47
海鮮丼
- 123二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 21:55:09
ジンギスカン
- 124もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/03(金) 22:01:27
- 125二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 22:02:44
海鮮丼…いくらとか美味しいですよね!
- 126もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/03(金) 22:14:44
海鮮が美味しい街ですからね!
- 127もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/03(金) 22:33:42
「さて、レイサ。ご飯を食べに行くよ!」
「うおぉぉ!いいですね!何を食べましょうか!」
「それはね….!海鮮丼だよ!」
「海鮮丼ですか!?すっごく楽しみです!」
レイサは目を輝かせながら、小さくガッツポーズをして見せた。
その無邪気な姿が愛おしくて、思わず微笑んでしまう。
私たちは近くの評判の良い海鮮丼の店に向かった。
暖簾をくぐると暖かい空気と出汁の良い香りが漂っていた。
店員さんに案内され、テーブルに着く。窓からは小樽の街並みが見渡せて、雰囲気も最高だった。
メニューを見ると、美味しそうな写真が並び、どれも美味しそう。
「どれにしようかなぁ…。」
レイサは真剣に悩んでいる。
そんな彼女の姿を見ていると、自分まで選ぶのが楽しくなってくる。
「迷っちゃうね。じゃあ、私は『特製ウニいくら丼』にしようかな。」
「えぇぇ、贅沢ですね!じゃあ、わたしも負けませんよ!『海鮮全部乗せ丼』にします!」
メニューを指差しながら言うレイサは、とても嬉しそうだった。 - 128もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/03(金) 22:42:10
注文を済ませてしばらくすると、ついに海鮮丼が運ばれてきた。
丼の上には新鮮なウニ、いくら、カニ、ホタテ、エビなどがぎっしりと並び、まるで宝石箱のように輝いている。
「わぁぁ、すごいですね!」
レイサは感動しながらスマートフォンを取り出し、写真を撮り始めた。
「先生も撮らなくていいんですか?」
「そうだね。これだけ美しいと撮りたくなるね。」
私も写真を撮り終え、箸を手に取る。
「それじゃあ、いただきます!」
「いただきます!」
一口食べると、口いっぱいに広がる新鮮な魚介の甘みと旨みに感動する。
レイサも嬉しそうに「おいしいです!」と頬を膨らませていた。
「北海道の海鮮って本当に美味しいね。どう?レイサ?」
「はい!これなら一生飽きません!」
彼女の満足そうな顔を見て、ここに来て良かったと心から思った。
丼を食べ終えた頃には、すっかり満足感でいっぱいだった。お腹も心も満たされ、私たちは次の目的地へと足を向ける。
しかし、少し財布が軽くなってしまった。 - 129もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/03(金) 22:45:56
- 130二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 22:51:07
ksk
- 131二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 22:54:26
大通公園
- 132二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 23:11:54
時計台
- 133二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 23:16:05
円山動物園
- 134二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 08:27:47
白い恋人パーク
- 135二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 08:28:51
海鮮丼はお高いですからね…でも大満足出来たならヨシ!
- 136もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/04(土) 10:02:14
dice1d4=2 (2)
1大通公園
2時計台
3円山公園
4白い恋人パーク
- 137もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/04(土) 17:09:53
その後、小樽の街から移動をしてレイサと一緒に札幌の時計台に来ていた。
札幌の時計台に到着すると、歴史を感じさせるレンガ造りの建物と、白く輝く雪景色が目の前に広がった。
冬の空気の中に立つ時計台は、どこか荘厳で落ち着いた雰囲気を漂わせている。
「これが札幌の時計台ですか!」
レイサは建物を見上げながら、感嘆の声をあげた。
「そうだよ。北海道のシンボルの一つなんだ。」
「すっごく趣があって素敵ですね。建物の中も見られるんですか?」
私たちは時計台の中を見学することにした。
中に入ると、展示されている資料や写真が、時計台の歴史や役割を伝えてくれる。
レイサは興味津々で一つ一つの展示に目を輝かせていた。
「何かロマンを感じますね!」
「確かに、こうやって歴史が積み重なって今に繋がっているのを見ると感慨深いよね。」
展示を見終わると、私たちは外に出て、もう一度時計台を背景に写真を撮ることにした。
「せっかくだから、ここでも一緒に写真撮ろうか。」
「いいですね!先生、こっち向いてくださーい!」
雪景色と時計台を背景に、レイサと並んで笑顔でポーズを決める。シャッター音が響き、写真がまた一枚思い出として残る。
彼女の目が輝いていて、その無邪気な反応にこちらまで気持ちが弾む。 - 138もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/04(土) 23:14:52
少しばかり日が落ちてきてしまったので、実家に向かうことにした。
「先生のご実家、どんなところなんですか?」
レイサは興味津々な様子で聞いてきた。
「んー、そんなに特別な場所じゃないけど、落ち着いた家だよ。北海道の広い空気に包まれた場所って感じかな。」
「へぇ、素敵そうですね!行くのが楽しみです!」
彼女の無邪気な笑顔を見て、少し誇らしい気持ちになる。
タクシーに乗り、私たちは札幌の街並みを抜けて、少し郊外へ向かった。
窓の外には、冬の夕焼けが広がり、雪景色をオレンジ色に染めている。
実家に近づくと、遠くから庭の木々に積もった雪が見え始めた。実家が目に入ると、レイサは思わず声を上げた。
「あ!あれが先生の実家ですか!?」
「そう?雪が積もるとまた違った雰囲気になるよね。」
玄関に着くと、父が迎えに出てきてくれた。
「おかえり、久しぶりだな。そちらの方がレイサさんかい?」
父の柔らかな笑顔に、レイサも少し照れくさそうに挨拶を返す。
「初めまして!キヴォトスのスパースター!レイサです!今日はお邪魔させていただきます!」
「遠いところよく来たね。まぁ、寒かっただろう。中に入りなさい。」
家の中は暖かく、薪ストーブのほのかな匂いが懐かしさを感じさせる。リビングに通されると、母が待っていて、レイサに笑顔で手を振った。
「レイサさんね、ようこそいらっしゃいました。ゆっくりしていってね。」
「ありがとうございます!」
レイサは少し緊張しているようだが、その姿が微笑ましい - 139もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/04(土) 23:27:56
ストーブの前に座り、父が入れてくれた熱いお茶を手に取りながら、レイサと両親は旅の話や北海道の魅力について楽しく会話を弾ませた。
「お二人のご家族、とっても温かいですね!」とレイサが言うと、母は優しく微笑みながら「あなたがそう思ってくれるなら嬉しいわ」と答えた。
その後、夕飯には母が用意してくれた豪華な家庭料理が並び、レイサは目を輝かせて食べていた。
特に地元の新鮮な素材を使った鍋料理に感動したらしく、「すっごく美味しいです!」と何度も言っていた。
食後はリビングでゆっくりと昔私が持っていたゲームをして過ごしていた。
レイサはしきりに
「北海道って本当に素敵なところですね。先生がこういう場所で育ったんだと思うと、なんだか感慨深いです!!」
とこんな事を言っていた。
夜も更け、ふかふかの布団を用意してもらい、レイサは笑顔で眠りについた。
窓の外には静かに降り続ける雪があり、家の中は暖かさに包まれている。
こうして、疲れた私は目を閉じた。
レイサはこの後どうする?!
- 140二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 23:30:24
- 141二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 09:20:00
- 142二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 17:21:43
混浴
- 143二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 18:37:28
寝てる先生に告白
- 144もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/05(日) 18:48:05
- 145もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/05(日) 18:49:09
>>144 なるほどね。レイサは何をしても可愛いなぁ。
- 146もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/05(日) 20:03:24
しばらく目を閉じて眠ろうとしたものの、頭の中に今日の出来事や明日の予定が次々と浮かび、一向に眠れない。
明日はまた観光を楽しむ予定だし、とにかく眠らなければと思い、深呼吸をして再び目を閉じた。
その時、不意に何かが視界の端で動いたような気がした。
口元と鼻先に微かな気配を感じて、思わず心臓がドキリと跳ねる。
(え…何だ?)
焦る気持ちを抑えつつ、確認しようか迷ったが、レイサだろうと思い至った。
下手に動くのも気まずい気がして、寝たふりを続けることにした。
しばらくすると、布団の擦れる音が耳に届き、彼女がさらに近づいてくるのが分かる。
微かに感じる息が耳元に触れるくらいの距離だ。ドキドキする気持ちを抑えきれない中、彼女が小さな声で囁いた。
「えへへ…先生、大好きですよ。明日も一緒に楽しみましょうね…!」
その一言に、心臓が一層大きく跳ねた。言葉に込められた無邪気で純粋な想いが、まっすぐに胸に響いてくる。
彼女の小さな告白が終わると、布団を引き寄せる音がして、レイサは自分の寝床に戻ったらしい。
私はひとり布団の中で、その可愛らしさに思わず微笑みがこぼれる。
彼女の期待に応えるためにも、明日は絶対にもっと楽しませてあげようと心に決めた。静かな雪の夜が、より一層特別なものに感じられた。
了 - 147もう休めない先生◆acrh7riSvE25/01/05(日) 20:06:33
今年の冬休みはもう終わりなので、これで終わりにします。
GWとかにも時間があれば、(あれば...)また安価スレとか立てようと思います。
非常に進みが遅く長かったですが、読んでくれてありがとうございます。
安価等参加していただきありがとうございました。 - 148二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 21:54:12
- 149二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 22:19:48
素晴らしい作品をありがとう
- 150二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 08:56:33
保守