- 1二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 16:38:37
前スレ主≠スレ主
前スレの終盤にて初めてSSを書いてみたので、せっかくなら続いて欲しいということでスレ建てました。
詰まるところわがままです。
ちなみにスレ建てるのも初めてです。管理できるかな…がんばるます。
概要(前スレ1より)
古い慣習の残る田舎の村で生まれたシャーレの先生。そして、彼には歳下の妹のような幼馴染がいた。
その女の子は村にある稲荷神社の生まれで、箱入り娘のように育てられていた。そんな中、まだ子供だった先生に外に連れ出してもらった事で彼の事をすごく慕うようになる。先生もその子の事を好ましく思っていて、漠然と将来結婚すると考えていた。
だけどある年の夏はとても暑く、村の農作物が全く育たなくなってしまう。そこで村の大人達は、神社の娘を生贄にして雨乞いを行うことを決めてしまう。
先生は全力で反対をしたり、その子を連れて逃げようとするけど、無情にも儀式は成立してしまう。
その少年は村を憎んで大人になって、自分は子どもの未来を守るために先生となってキヴォトスに来る。
そこで出会い自身に一目惚れした人物が、幼馴染の少女が神秘を持って生まれ変わった姿だった…っていう妄想をした。 - 2二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 16:39:06
- 3二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 16:41:50
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- 4二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 16:42:04
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- 5二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 16:43:22
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- 6二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 16:44:31
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- 7二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 16:46:33
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- 8二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 16:46:37
良い概念だ...
- 9二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 16:46:47
カテゴリにブルアカあるから建て直した方がいいんじゃない?
- 10二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 16:47:16
10まで保守
- 11二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 16:51:37
ブルアカカテゴリに建ったみたいだね
- 12スレ主24/12/27(金) 16:52:57
- 13スレ主24/12/27(金) 16:54:52
そういえばカテゴリとかって話ありましたね…すっかり忘れてた
- 14スレ主24/12/27(金) 22:13:55
五時間経っても更新ないってことは過疎ってんのかね…
前スレ主の意向にもよるけど、本格的なSSを書いてみてもいいかもしれんな - 15二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 23:06:18
カテゴリ変更でスレ上がってなかったから分からなかった説 実際今見つけたし
- 16スレ主24/12/27(金) 23:10:48
- 17二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 23:12:36
カテゴリー移動申請ってものがあるんやで
- 18スレ主24/12/27(金) 23:14:16
へえ〜そうなんだ
機能全くわかんねえや - 19二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 01:05:10
まだ続いてて嬉しいな
- 20二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 01:14:07
- 21二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 01:33:08
思ってたより早く追いついたわ
ここのワカモってなんか良いよね(語彙力喪失) - 22二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 10:02:01
良い...
- 23二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 10:13:45
基本的に先生来たあとは矯正局で暮らしていて 危機が来たと感じ取ったら檻ごとぶっ壊して脱出…もう牢屋に鍵をかけなくていいんじゃない?
- 24スレ主24/12/28(土) 10:24:32
- 25二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 10:28:15
そっか矯正局からだとギリギリ間に合わなかった場合前世の二の舞になるのか
- 26スレ主24/12/28(土) 18:17:06
物心ついた頃から教えられてきた。
『お前はお狐様に選ばれた特別な子だ』
『あなたは選ばれたのだから純粋な存在でなければいけないの。だから、穢れたもので溢れた外になんて行かないでちょうだいね?』
疑問に思ったことなんてなかった。両親からそう育てられたから。
気づいたことなんてなかった。両親が私に何も言わずに何度も"外"へ行ってるだなんて。
知らなかった。世界に私と両親以外にも人がいることなんて。
山の奥深くに建つ本殿。それは奥地に建っているにしては非常に大きく立派なものだった。だが、大きいが故に管理が行き届かず、屋根の大部分は苔に覆われてしまっていた。
それ故に若干寂れたように見える本殿。その傍にひっそりとある、少しばかり場違いな雰囲気を纏うその民家。それが、私たち家族の家だった。同時に、それだけが私の「世界」だった。 - 27二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 18:39:12
人によって前世ワカモがどのように箱入り娘なのかどうか変わりそう ガチガチに閉じ込めるか境内まで軟禁状態か
- 28二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 20:47:01
えぐ・・・
- 29スレ主24/12/28(土) 22:31:22
そんなちっぽけな世界は、あまりにも唐突に、その終わりを迎えた。
「うわ、すっげー! こんなでっかい建物初めて見た!」
それは、落ち葉の掃き掃除をしている時だった。鳥居の方から、両親のそれとは違う高い声が聞こえた。
何が何だか分からず思わず身を隠したが、どうやら少しだけ遅かったようだ。
「そこに誰かいるの?」
思わず身を固くする。バレている。私の知らない「誰か」に。
どうしよう、どうしよう、と慌てていると、
「わっ!!」
「ぴゃぁっっ!!?」
その「誰か」……私よりも少し背の高い少年は、いつの間にか目の前まで来てしまっていた。彼に脅かされた私はそのまま数秒硬直。
そもそも他人という概念すら知らないと言うのに、そんな存在が前触れもなく現れたのだ。無理もないと思う。 - 30スレ主24/12/28(土) 22:31:45
「……? おーい」
彼はそんな私を首を傾げて見つめ、目の前で手をブンブンと振る。
「…………あっ! はっ、えっ、えっと……!?」
「うわっ! ど、どうした?」
頭がごちゃごちゃして喋れないし動けない。後から彼に聞いたのだが、こういうのを「テンパる」って言うらしい。まさにテンパっていた私が発することが出来た言葉は、
「だ、だれ……?」
というか細い声だけだった。だが、彼は特に気にすることも無く
「俺? 俺は────だよ。そういう君は?」
「わ、わたし……えっと、かおり。こづかかおり。」
「かおりか。よろしく!」
「え、あ、うん……。よ、よろしく……?」
これが、私の初めての「他人」との、彼にとっての「初めての友達」との出会いだった。 - 31スレ主24/12/28(土) 22:46:40人物紹介 | Writening人物紹介 ・────(後の先生) とある山間の村に住む少年。近所に同年代の子供がおらず周りから可愛がられているため少しやんちゃに育っている。 「その日」は、村よりもさらに奥にある神社の宮司が村におり…writening.net
タイトルの通り人物紹介です。
先生の名前ですが、いい名前が思いつきませんでしたので今のところないです。名前募集してます
- 32二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 22:50:32
先生の名前特になくても大丈夫なんじゃない?って思ったり
- 33二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 22:58:52
- 34二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 23:24:05