【閲注SS🎲】口兄われし傀儡師 -人形アヤ- 3体目

  • 1◆CWWb2UleUxkH24/12/27(金) 23:19:10

    <前回のくぐつし>

    呪われし傀儡師少女「人形アヤ」、呪いし人傀儡少女「口兄マガリ」、傀儡仙人「カラクリ様」の三人の物語。

    喋れる王傀儡、「コクリ」初登場!その後、アヤがマガリに洗脳された。

    赤冬に行き、温泉に入るが爆破された。

    山海経の温泉に入り、小一孁コハネと仲良くなった。

    連邦生徒会に温泉に入りに行った。

    他にも修行したり、無名の守護者を傀儡にしたり、人形劇したり、農業したり、サンタに姉の幻覚を見せられたりした。

    そして、妖魔の森で特訓し、強化のために魔眼を生のまま捕食した。

    このスレは、今度こそはマガリからの依存を脱却すべく奮闘する、口兄われし傀儡師「人形アヤ」の笑いあり、涙ありの奮闘「劇」である!!


    ↓人形「前スレにございます」

    口兄われし傀儡師-人形アヤ- 2体目|あにまん掲示板<前回のくぐつし>傀儡師になりたい少女「人形アヤ」は傀儡仙人に力を賜って傀儡師になる。しかし、彼女は今は亡き親友「口兄マガリ」を人傀儡として作ってしまっていた。彼女はその彼女への依存を脱却…bbs.animanch.com

    ↓人形「初代スレにございます」

    【🎲】傀儡師になりたいモブちゃん|あにまん掲示板アヤ「………」アヤの裾から人形が現れ喋りだす。人形「みなさんこんにちは。私は人形アヤと申します」戦闘(アヤ本体) dice1d100=@4 (4)@知性 dice1d100=@83 (83)@神秘 d…bbs.animanch.com
  • 2二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 23:42:48

    このレスは削除されています

  • 3二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 23:46:08

    たて乙

  • 4二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 23:47:53

    立て乙!

  • 5二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 00:14:56

    うめ

  • 6◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 00:34:06
  • 7◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 00:42:55

    人形「10レスまではやるにございます。」


    今日は何をしよう?(22日目)


    dice1d5=2 (2)

    1.修行 2.マガリ 3.シズコ 4.お出かけ 5.カラクリ様

  • 8◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 00:45:26

    マガリ「私の出番だね!!」


    マガリとdice1d4=2 (2)

    1.修行 2.デート 3.イチャイチャ 4.マガリマガリマガリマガリマガリ

  • 9◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 00:47:35

    マガリ「アヤちゃんデートしよ~♪」

    アヤ「いいけど、どこ行くの?」


    <デート先>

    dice1d4=3 (3)

    1.森でおさんぽ 2.下界へお祭りに参加 3.遠方に観光 4.妖力で...

  • 10◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 00:48:42

    マガリ「地図に吹矢で刺さったとこにしよう。」


    <外出先>

    dice1d10=2 (2)

    1.百鬼夜行 2.ミレニアム 3.トリニティ 4.ゲヘナ 5.山海経

    6.赤冬 7.アビドス 8.アリウス 9.連邦生徒会 10.その他

  • 11◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 00:53:42

    マガリ「ん~...みれにあむだね!」

    アヤ「面白い絡繰が沢山あるかもしれないね。」


    二人は憤怒の背に乗ると、風を切り裂きながらミレニアムを目指して飛び立った。


    dice1d4=1 (1)

    1.ミレニアム入口 2.トラブル 3.アリス 4.エリドゥ

  • 12◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 01:00:39

    みれにあむの入り口が視界に入ると、憤怒を静かに降下させ、地面に足をつけた。


    マガリ「よし、とうちゃーく!」

    アヤ「やっぱり最新の科学はすごいね。見たことないものばっかり!」


    二人は目を輝かせつつ、みれにあむの中を夢中で巡り歩いた。


    dice1d4=1 (1)

    1.特に何もなく 2.誰かに話しかけられる 3.トラブル 4.無名の守護者発見

  • 13◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 01:06:44

    その後、二人はミレニアムのさまざまな部活を見て回り、食堂で食事をとり、妖怪マックスを飲みながらゆったりと時を過ごした。気づけば、空は夕焼けに染まっていた。


    アヤ「さすがミレニアムだね。部品、速度、正確性、すべて高いところでまとまってるよ。」

    マガリ「アヤちゃんも負けてないからね!アヤちゃんにかかれば、あの絡繰だってなんでも全部操れちゃうし!」

    アヤ「さすがに全部は無理かな...」

    二人は憤怒に乗り、夕焼けに染まる空に向かいながら帰路についた。


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 34% 27% 24% 1% (81%) |

    +-----------------------------+

  • 14◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 11:03:00

    みれにあむってやっぱりすごいとこでございますなぁ


    今日は何をしよう?(23日目)


    dice1d5=2 (2)

    1.修行 2.マガリ 3.シズコ 4.お出かけ 5.カラクリ様

  • 15◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 11:04:06

    マガリ「今日も私だよ~♪」


    <マガリ>

    マガリとdice1d4=2 (2)

    1.修行 2.デート 3.イチャイチャ 4.マガリマガリマガリマガリマガリ

  • 16◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 11:05:18

    マガリ「今日もデート!!というわけで早速吹矢行ってみよう!」


    <デート先>

    dice1d10=10 (10)

    1.百鬼夜行 2.ミレニアム 3.トリニティ 4.ゲヘナ 5.山海経

    6.赤冬 7.アビドス 8.アリウス 9.連邦生徒会 10.その他

  • 17◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 11:11:02

    <その他>

    dice1d10=8 (8)

    1.クロノス 2.ワイルドハント 3.ハイランダー 4.SRT 5.シャーレ

    6.ブラックマーケット 7.南極 8.ゲマトリア基地 9.ヴァルキューレ 10.???

      

  • 18◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 11:17:40

    アヤ「うーん。別にどこの自治区でもないとこだね。」

    マガリ「とりあえず行ってみよう!なんかあるかも!」


    昨日と同じように、二人は憤怒に乗り込み、目的地を目指して空へと飛び立った。やがて目的地に到着すると、二人の目の前に奇妙な建物が姿を現した。それはどこか歪んだ形をしており、不気味な気配を漂わせていた。


    ゲマトリアはdice1d4=2 (2)

    1.誰もいない 2.誰か出てくる 3.隠れてる 4.全員いる

  • 19◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 11:19:35

    dice1d4=1 (1)

    1.黒服 2.マエストロ 3.ゴルコンダ&デカルコマニー 4.ベアトリーチェ

  • 20◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 11:33:07

    興味をそそられ、二人は周囲を慎重に探索し始めた。そのとき、建物の扉が軋む音を立てて開き、中から一人の人物が姿を現した。薄暗い影の中、その目だけが妖しく光り、口を開く。


    黒服「どちら様でしょうか?」(なぜ我々の基地の場所が...?)


    現れた男は全身黒づくめの装いで、不気味な雰囲気を漂わせていた。顔には無数のひびが走り、その隙間から白い光が漏れ出し、黒い煙がゆらゆらと立ち昇っている。男は二人に向けて静かに視線を向け、その場の空気が一瞬にして凍りついたかのようだった。


    マガリ「何か面白いものでもないかなって探してたんだ!何か知ってたりしない?」

    アヤ「.........」


    黒服「面白いものですか。そうですね...」(迷い込んだ...?それによく見ると片方の生徒にはヘイローがない。ですが神秘がないどころか、相対した瞬間に上昇したようにも感じます。)


    dice1d4=2 (2)

    1.(不確定要素が多い。一度帰して観察してからの方がいいでしょう。)

    2.「残念ながら、ここにはあなたたちが思う面白いものはありませんね。」

    3.(マエストロに聞いてみましょう)

    4.「私たちの研究を見てみるのはどうでしょう?」

  • 21◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 11:48:45

    黒服(傍らに佇む彼女からは、ただ者ならぬ神秘の気配が漂っています。しかし、何よりも注目すべきは、あの巨躯の生徒。生命の脈動が一切感じられないその様子は、マエストロを彷彿とさせる。そして彼女から放たれる神秘の輝きは、あの『暁のホルス』に匹敵するほどの荘厳さを帯びています。これは一つの好機と見なせますが、その神秘の本質を見極めないまま接触を図れば、返り討ちに遭う危険性も否定できません。ここは一度彼女らに退出いただき、マエストロらと共に周到な策を練る必要があるでしょう。)


    マガリ「そっか...アヤちゃんごめんね。」

    アヤ「だ、だい...じょぶ。」


    黒服「興味深いものでしたらトリニティやゲヘナに行ってはいかがでしょうか?それでは、私は失礼させていただきます。」


    そう言い残し、彼はゆっくりと建物の中へと姿を消していった。


    dice1d4=3 (3)

    1.百鬼夜行 2.トリニティ 3.ゲヘナ 4.温泉

  • 22◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 11:56:18

    私たちは彼の助言を受け入れ、ゲヘナを目指して飛び立った。


    マガリ「あれ、アヤちゃんの頭のってそんなんだっけ?」

    アヤ「あれ?何か変になってる?」

    マガリ「なんか小さな赤い朧雲みたいなの浮いてるよ!多分、あれじゃない?魔眼食べたせいじゃない?」

    アヤ「そうなのかな。」


    鏡越しに自分の頭上を覗き込むと、銃弾ほどの大きさの赤い朧雲が静かに浮かんでいるのが見えた。

    やがて視界に荒涼とした大地が広がり、しばらくしてゲヘナの入り口にたどり着いた。


    dice1d4=4 (4)

    1.食事 2.温泉 3.トラブル 4.便利屋

  • 23◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 12:09:37

    ゲヘナに降り立つと同時に護法を纏い、二人で町の中を歩き出した。しばらく進むと、不意に背後から声がかかった。

    アル「あら、この前!」

    声のした方へ振り向けば、そこには以前ゲヘナの温泉で助けたあの少女が立っていた。

    マガリ「アヤちゃん...知り合い?」
    護法「あ、ああ。以前襲われていたところを助けてな...」

    赤髪の少女が、意気揚々と駆け寄ってきた。

    アル「前回助けてもらってからずっとお礼がしたくてね!助けられっぱなしじゃアウトローとしてのメンツが立たないし。今からみんなで食事に行くところなんだけどついてこない?私の奢りよ!」

    ハルカ「今回の依頼でやっと家賃の滞納が払えると言っていたのに、恩人を見つけた瞬間迷いなくそう言ってのけるなんて...さすがアル様!」
    カヨコ「払えるって言っても先々月の家賃だけどね。」
    ムツキ「前回会った子も大きかったけど、連れの子もすごいおっきいね~」

  • 24◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 12:50:07

    彼女に半ば強引に手を引かれ、飲食店へと足を踏み入れる。店内は眩いほどの装飾に彩られ、豪華な雰囲気が漂っていた。一見するだけで、高級店であることが伝わってくる。

    カヨコ・ムツキ・ハルカ「あ」

    席に腰を下ろすと、赤髪の少女がめにゅー表を差し出してきた。

    アル「さあさあ!なんでも頼んでいいわ!ここは全部私のおご」

    開いた途端、彼女の表情が一瞬で強張るのが視界の端に映った。何か不穏な予感が胸をよぎる。

    アル(ま、ままま、まちがえたぁぁぁぁぁ!?!私たちがいつも行ってるお手頃価格の町中華に入ろうとしたら、間違って隣の超高級フレンチレストランに!どどど、どうしましょ...!あんな大見得切った手前、やっぱ無しなんて言えないわよ!!)

    マガリ(アヤちゃん。あの子たちの反応から察するに、多分コレ入る店間違えたんじゃないの...?)
    アヤ(まあ、お金ならあるから。私たちが払えばいいよ。)

  • 25◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 12:50:32

    めにゅー表を覗き込むが、びっしりと並んだ横文字に目が滑り、内容がさっぱり理解できない。料理名だけでは何が出てくるのか全く想像がつかず、途方に暮れる。

    護法「すまない。我々はこういうのに明るく無くてな。注文はそなたに任せてもよろしいかな?」

    メニュー表を静かに彼女に差し出すと、彼女はそれを小刻みに震える手で受け取った。その動きには、何か覚悟を決めたような緊張が滲んでいた。

    アル「ま、任せて頂戴!!」
    (私も高級フレンチなんて食べたことないからわからないわよ!?えーと...えーと...ええいままよ!)

    アル「"Bœuf de Géhenne avec Sauce Bordelaise"と"Caviar de Trinité avec Blinis et Crème Fraîche"と"Pigeon de Trinité en Croûte avec Sauce Albuféra"をお願いするわ!」

    "Bœuf de Géhenne avec Sauce Bordelaise":(ゲヘナ牛のボルドーソース添え)
    "Caviar de Trinité avec Blinis et Crème Fraîche":(トリニティキャビアとブリニ クレームフレーシュ添え)
    "Pigeon de Trinité en Croûte avec Sauce Albuféra":(トリニティピジョンのパイ包み アルビュフ.ェラソース添え)

    店員「は、はい!!かしこまりました。」

    店員は注文を聞き終えると、慌ただしく頭を下げ、急ぎ足で厨房へと向かっていった。

    カヨコ(社長...)
    ムツキ(これは爆破して逃走かな~)
    ハルカ(スラスラと注文するアル様...かっこいい!!)

  • 26◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 13:11:11

    アル(近くにいた人のマネしてみたけど大丈夫だったかしら...?安いのだといいのだけど...)


    店員「お待たせいたしました。"Bœuf de Géhenne avec Sauce Bordelaise"にございます。」


    ハルナ「これが噂のゲヘナ牛ですね。見た目からして見事な霜降りだ。そして、この芳醇な香り……ボルドーソースの香気が実に洗練されています。な、繊維がほどけるような柔らかさ!では、一口。んん!噛むほどに溢れる旨味!濃厚でいながらも脂がしつこくありません!このゲヘナ牛の力強い味わいに、ボルドーソースが見事に寄り添っている...ワインの芳香と酸味が、肉の濃厚さを引き立て、そして引き締める……まさに美食!」


    アル(絶対高いやつじゃない!?!)


    そうこうしているうちに、私たちの卓にも料理が運ばれてきた。どれも見た目にも美しく、百鬼夜行では見たことがないような品々ばかりである。湯気とともに立ち上る香りは食欲を刺激するが、どれも小ぶりで、一口で終わりそうな量に思えた。ふと目を上げると、赤髪の少女がわずかに眉をひそめているのが見えたが、すぐに笑顔を取り繕い、無言でフォークを手に取る。


    アル(き、緊張で全然味がしない...)


    私も料理を楽しむため、護法の顔に当たる部分を開放する。

    アヤの顔dice1d100=7 (7)

    マガリdice1d100=37 (37)

    (かわいい系← →かっこいい系)

  • 27◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 13:18:35

    カヨコ「やっぱりそれ外套だったんだね。」

    ムツキ「アヤちゃん...だっけ?かわいい顔してるじゃん~♪着ない方がかわいいよ~」

    ハルカ「わ、私もそうおもいます...」

    アル(あの顔であのアウトローさを...???)


    マガリ「うちのアヤちゃんかわいいでしょ。私のだよ~♪」


    軽くお辞儀をしてから、静かに料理に手を伸ばす。フォークで一口分をすくい取り、口に運んでみる。


    アヤの美食感性dice1d100=47 (47)

  • 28◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 16:07:38

    赤身の肉は驚くほど美味しかった。脂の上質さは普段脂を好まない私でも感じられるほどだ。鶏肉のパイ包みも絶品で、香ばしい生地とジューシーな鶏肉が絶妙だった。一方で、キャビアの美味しさは私には少し難しく、贅沢さだけが静かに胸に残った。


    マガリはdice1d4=4 (4)

    1.消化できない

    2.食べれるが、食べた感覚はアヤに伝わる 

    3.食べれるし、食感はあるが、味は感じない

    4.食べれるし、味も食感も感じる。


    食べ終わり、私たちは静かに席を立ち、7人揃って会計へ向かった。その時、お金を彼女の鞄の中にそっと忍ばせる。


    カヨコ「…!」

    アヤ・マガリ「………」


    黒白の髪の少女が気づいたようだったが、私は「黙っていて」と視線で告げた。彼女は小さく頷くだけだった。


    店員「お代はdice1d100=93 (93) 万円です。」

  • 29◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 16:37:01

    アル(きゅ、きゅきゅ93万円!?!そんな大金持ってるわけ...あら?な、なんでこんな大金が...いや、今そんなこと関係ないわ!)
    アル「93万円ね。はい。釣りはいらないわ!」

    不思議そうな顔を浮かべつつ、彼女は静かに鞄から札束を取り出し、店員に手渡して支払いを済ませた。その様子に周囲の視線が一瞬集中するも、彼女は気にする様子もなく、堂々と私たちのもとに戻ってきた。

    護法「さすが社長と言いましょうか。気前がよろしいのですな。」
    アル「え、ええ!そうよ!」

    ハルカ(札束だけポンと置いて帰るのかっこいいですね...)
    ムツキ(アルちゃん、あんな大金いつの間に持ってたの?へそくり?)
    アル(私だってわかんないわよ!気づいたら入ってて...)

    カヨコ(見ず知らずの私たちを助け、その上大金を簡単に...何か裏が...)

  • 30◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 16:38:51

    護法「日がもう落ちてしまったな。我々はここでお暇させてもらおう。アル殿、この度の食事美味であった。感謝する。」


    そうして彼女たちと別れ、一息ついたところで背後から声がかかる。振り返ると、先ほどの黒白の少女が静かにこちらを見つめていた。


    カヨコ「今回も助けてくれてありがと。あのお金は今はちょっと厳しいけど、そのうちちゃんと返しに行くから。」

    マガリ「うちのアヤちゃんはこう見えて結構稼いでるからね、そんなに気にしなくてもいいよ。」

    カヨコ「前回もそうだけど、なんで見ず知らずの私たちを助けてくれるの?」

    護法「なに、そんなに深い理由も裏もない。困っている人を見ると見過ごせない。ただそれだけのことだ。」

    カヨコ「...そう。前、うちの社長が渡した名刺まだ持ってる?電話くれればすぐに駆け付けるから。私たちじゃ頼りないかもだけど。」

    護法「そうか。もし何かあれば頼らせてもらおう。それでは。」

    マガリ「じゃあね~♪」


    彼女の姿が小さくなるのを背に感じながら、私たちは憤怒に乗り込み、静かに帰路についた。


    渡した札束はアヤの現在総資産のdice1d100=93 (93) %程


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 39% 27% 22% 1% (81%) |

    +-----------------------------+

  • 31◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 16:47:58

    マガリ「収入(銭闘力:82)は多いんだけどね。アヤちゃんはお人よし(慈悲:96)だからすぐなくなっちゃうんだよね。昔から変わんないね。」


    今日は何しよう?(24日目)


    dice1d5=5 (5)

    1.修行 2.マガリ 3.シズコ 4.お出かけ 5.カラクリ様

  • 32◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 17:28:39

    今日は、この前魔眼を食べた際に起こった異変について、カラクリ様に尋ねるため、館を訪ねることにした。

    人形「カラクリ様、カラクリ様。この前、コクリに勧められ、魔眼を食べてからというもの、『操』の機微が以前より良くなっておるのです。」
    カラクリ「お主...へいろーを見る限り、妖を食べたのか。妖力の摂食吸収は妖力に耐性があるのものが行う行為であるぞ。そして無い者が妖を口にすると妖になるやもしれん。少々危機感が無さ過ぎやしないかえ?」
    人形「...申し訳ございませぬ。カラクリ殿。」
    カラクリ「たまたま食材がお主の体に適合し、妖化反応が出なかったから良かったものの、もし適合せねばお主もあの狐狗狸のようになっておったのだぞ。」

    カラクリ様からの叱責を受け、胸の奥が締め付けられるような痛みを感じた。

    カラクリ「まあ、結果として挙がったのは事実。うむ、お主にはちと早いかもしれぬが、『操』の次の段階を教えるとするか。」
    人形「次の段階...にございますか?」
    カラクリ「いかにも。すでにお主には体から糸を出す『紡』、それを操る『操』、その糸を傀儡に付ける『縫』の三つを教えた。そして、次の段階は『縒』だ。」
    人形「『ヨリ』...にございますか。」
    カラクリ「ああ。『糸』だけでは細く、強度が足りぬ。そのため、糸を縒り合わせ『紐』に。紐を縒り合わせ『縄』に。縄を縒り合わせ『綱』に。と強く太くできる。まあその分操作が難しいがの。」
    人形「なるほど。それで、巨大な傀儡を操っていたのですね。」
    カラクリ「ああ。これを応用し逆に糸を解いて『線』にすることも可能だ。強度は下がるが、縫合手術などが可能だな。そして
    、もう一つが『綾』である。」

  • 33◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 17:47:28

    カラクリ「『綾』とは糸を交わらること。そして、『印』にすることで特定の行動を繰り返したり、決まった出力を出す関数として扱うことが可能なのだ。」

    人形「な、なるほど。複雑にございますね。」


    カラクリ様の言葉が次々と降り注ぎ、その情報量の多さに頭が追いつかず、思考が海に投げ出されたかのように混乱していく。


    カラクリ「狐狗狸を封印する時に渡した封印傀儡もその一つ。農業用の自動傀儡もそうじゃ。妖力を別の力に変換する技術。まあ忍術の様なモノじゃな。私も印に関しては昔、忍者から教わったからの。」

    人形「は、はぁ...そうだったのございますね。」

    カラクリ「今すぐに使いこなせるようになれとは言わん。じゃが、これらを扱いきれねば傀儡師を極めたとは言えんな。これからも精進せよ。あと、妖はあまり食うではないぞ。」

    人形「は!心得ました!」


    カラクリ様のお言葉を胸の内で何度も反芻しつつ、夕暮れに染まる道を辿りながら静かに自宅へと戻った。


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 39% 27% 22% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 34◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 22:54:13

    もっと修行せねば...!!!



    今日は何しよう?(25日目)


    dice1d5=3 (3)

    1.修行 2.マガリ 3.シズコ 4.お出かけ 5.劇場公演

  • 35◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 23:41:59

    修行に取り掛かろうとした矢先、傀儡すまほが振動し、画面には新着メールの通知が表示された。

    シズコ『∀λ∀さんへ お祭りの日程がまとまりました!本日百夜堂にてお伝えしようと思うので、いらしてください!』

    修行を中断し、護法を纏うと、すぐさま憤怒に飛び乗り、目指すは百夜堂。冷たい風を切り裂きながら、空へと舞い上がった。しばらくして、百代堂の威容が視界に広がる。憤怒をゆっくりと降下させ、知覚の山へと着地した。

    シズコ「お待ちしておりました!ささ、こちらへ...」
    彼女に手を引かれ、百代堂の扉をくぐる。中に足を踏み入れると、どこか懐かしい雰囲気が漂い、視線の先には見覚えのある人物が佇んでいた。
    館長「よお、∀λ∀さん。百夜堂のオーナーさんに頼まれたんだってな。話し合いとか苦手だろうから、こっちでいい具合に決めといたよ。ほい、これ明日の劇の台本。」
    彼女の差し出す台本を受け取り、軽く目を通す。
    護法「.........百鬼夜行の歴史劇か。分かった、問題ない。」
    シズコ「え!?そんなさっと見ただけで!?」
    館長「黒子の中で読みながらできるし、人形を動かすことは彼女にとって息するのと同じくらいだからね。心配ないよ。ぶっつけ本番でやってもいいくらいさ。」
    護法「ああ、問題ない。」
    ニャン天丸「さすが最近話題の人形師だな!」

    利害が一致しているからこそ、深入りを避けた関係が心地よく、館長と話すときは気が楽だ。そんな折、背後から軽やかな声が響き、空気が一変した。

  • 36◆CWWb2UleUxkH24/12/28(土) 23:47:42

    フィーナ「お頭!魑魅一座が!」


    振り返ると、先日出会ったあの少女が目に入った。衣服は少し擦り切れ、どこか疲れた様子ではある。


    フィーナ「さすがに一人じゃちょっと多すぎマシタ!それに、最近集団的に動いてて厄介デス!」

    シズコ「やっぱり誰かが桜花祭を...ほんとに何なのよ!!」


    少女の後ろから、無数のお面をつけた集団が姿を現した。滑るように動き、統制の取れた動きで彼女を追い詰めていく。


    dice1d4=4 (4)

    1.帰らせよう 2.自滅させよう 3.戦おう 4.館長「私も同行しよう」

  • 37◆CWWb2UleUxkH24/12/29(日) 00:15:31

    護法「館長が出るのなら私は不要だな。」
    館長「いやいや、台本書くのに座りっぱなしで腰が痛くてさ。まあ、ちょいとサポートしてくれや。」

    館長は静かにあろはしゃつを開け、さんぐらすを頭に掛けなおすと、ここあしがれっとを口に咥えた。その瞬間、場の空気が一変する。手にしたましんがんを肩に担ぎ、もう片方の手で鎖星球を力強く振り回しながら、無言で集団の前に立ちはだかった。私もすかさず護法の糸を操り、館長の体に縫い付けるようにして補佐を開始する。

    魑魅一座リーダー「ひ、怯むな!われらは泣く子も笑う魑魅一座だぞ!!それにたかが一人だ!お前ら行くぞ!!」

    集団の頭と思しき人物が突撃の合図を出したその刹那、館長の振るっていた鎖星球が鋭い弧を描いて投げ放たれた。星球はまるで猛禽のような速度で空を切り裂き、狙いを定めたかのように頭目へ一直線に飛ぶ。 避ける間もなく衝突した星球の衝撃で、彼女の体は派手に宙を舞い、そのまま地面へと叩きつけられた。重い衝撃音が辺りに響き、集団全体が一瞬動きを止める。館長の冷徹な一撃に、戦場の空気が一瞬にして敗走むーどになる。

    魑魅一座「に、にげろぉぉぉ!!殺されるぅぅぅ!!」

    逃げ惑う集団が阿鼻叫喚の声を上げながら四散する中、館長は容赦なく追撃を開始する。マシンガンの銃口が火を吹き、無数の弾丸が彼女らの足元を抉るように連射される。それでも逃れようとする者には、鎖星球が容赦なく投げ放たれ、重い音と共に逃走の意志を打ち砕く。さらに、射程外に出ようとする者に対しては、館長自らが地を蹴り、鮮やかな飛び蹴りを叩き込んでいく。鋭い蹴りの衝撃を受けた者は、そのまま壁や地面に叩きつけられ、戦意を失っていった。凄まじい勢いの館長の攻撃により、戦場はもはや一方的な惨劇の様相を呈していた。

    ニャン天丸「..............................。」

  • 38◆CWWb2UleUxkH24/12/29(日) 00:16:30

    館長「よし、あらかた片付いたな。」

    護法「お疲れ様です。普段戦闘は避けるのに珍しいですな。」

    館長「なに、書いた台本が台無しにされるのが嫌だっただけよ。あたしはすでにもう引退したからね。」

    護法「シズコ殿、フィーナ殿、ニャン天丸殿、説明ありがとうございました。それではこれで...」

    館長「ハッハッハッ!じゃ、お疲れ。」

    シズコ「は...はい...。」


    三人の何とも言えない表情が視界に入る。疲れ切ったのか、呆れたのか、それともただ言葉を失っているのか。そんな微妙な空気を背に感じつつ、私は静かにその場を離れることにした。喧騒が遠ざかる中、館長の豪快な笑い声だけが耳に残り、私は憤怒へと向かい足を進めた。今日はこれで帰ろう。


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 44% 32% 27% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 39◆CWWb2UleUxkH24/12/29(日) 10:15:02

    というわけで、今日は桜花祭の演劇公演にございます。

    山を下り、劇場の控室にて待機する間、昨日館長から手渡された台本に目を通し、軽く内容をなぞってみる。特に難しい点は見当たらず、一安心する。

    館長「よお、∀λ∀さん。順調かい?」
    人形「一度目を通しましたが、特に問題はなさそうにございます。」
    館長「なら良かった。あ、そうだ。魑魅の奴らがそこかしこで暴れてるらしい。心配ないだろうが、まあ気つけなさんなってことだな。お、そろそろ時間だな。じゃ、よろしく頼むわ。」

    彼女に背を押され、舞台へと歩んでいく。祭りの賑わいで観客はいつもより多く、百夜堂の印がついた商品を手にする者もちらほら見受けられる。
    やがて舞台が暗転し、黒装束の中から糸を伸ばし、人形を操り始めた。

    百鬼夜行は、現今におきまして観光産業を主軸に発展を遂げた学院自治区にございます。祭りや食事といった多様なる娯楽が栄え、賑わいを見せておるところにございます。大きなる争いの後には、祭りがしばしば催され、その歴史は長きにわたり語り継がれております。さて、その祭りの起源を遡りますと、伝承によれば、百鬼夜行には「七傑」と称される者たちがおったとのことでございます。預言者クズノハ、傀儡師マダラ、忍者オボロ、陰陽師カグラ──

  • 40◆CWWb2UleUxkH24/12/29(日) 10:31:06

    幕が静かに閉じ、舞台は暗転。劇の終焉を迎え、余韻を感じつつ舞台裏へと足を運ぶ。


    館長「お疲れちゃん。もう上がるかい?」

    護法「ああ、そうさせてもらう。」

    館長「あ、そうそう。コレ、百夜堂のオーナーさんから。差し入れだとさ。」

    護法「そうか、ありがたく頂戴しておこう。それでは。」

    館長「おう、んじゃな。」


    彼女から賜った差し入れを手に提げ、帰路につくべく外へと足を踏み出す。


    dice1d4=4 (4)

    1.魑魅一座 2.シズコたち 3.イズナ 4.先生

  • 41◆CWWb2UleUxkH24/12/29(日) 10:53:32

    帰途を急ぐ中、不意に目にしたのは魑魅一座が大人を拘束し、どこかへと連れ去る光景であった。その異様さに心惹かれ、彼女らの後をそっと追うことに決めた。
    しばらく跡を追うと、彼女たちは朽ち果てた廃墟へと足を踏み入れ、そのまま闇の中へと姿を消していった。
    私も足音を殺しながら後を追い、廃墟の隙間から中を覗き込む。そこには、縛られた先ほどの大人と以前百夜堂で出会った猫の会長が、悠然とした態度で鎮座しているのが見えた。聞き耳を立て、中の会話を聞く。

    ニャテ・マサムニェ「こんな状況でも余裕でいられるとは大したものだな!」
    "なぜこんなことを?"
    ニャテ・マサムニェ「金だよ、金!こんな大金があの小娘らに握られてるのが気に食わんのよ!」
    ”そのためにイズナも騙したの?”
    ニャテ・マサムニェ「あの自称忍者のチビッ子か。預言者やら傀儡師やら忍者やら、居もしない伝承を信じてごっこ遊び。まあ役には立ってくれたが、笑うのをこらえるのが大変だったよ。」
    "忍者ごっこ...だっけ?"
    ニャテ・マサムニェ「ああ、それがどうした?」
    "一つ言わせてもらうけど、...忍者ってのはロマンなんだよ!?"
    ニャテ・マサムニェ「.........は?」
    "預言者だって傀儡師だって忍者だってみんなかっこいいんだよ!!"
    ニャテ・マサムニェ「もう少し話の通じるやつだと思っていたが...こんなな奴に時間を使っておれん!やれ、魑魅一座!」

    号令が響き渡り、飛び出す寸前、頭上から轟音が鳴り響く。見上げると、崩れ落ちる天井の瓦礫と共に、一人の少女が舞い降りてきた。

    イズナ「真の主君の窮地を救うため、久田イズナ、今ここに参りました!」

  • 42◆CWWb2UleUxkH24/12/29(日) 11:24:07

    ニャテ・マサムニェ「くっ、裏切るのか、イズナ!」
    イズナ「私の夢を笑わず信じてくれた先生...いえ、主殿なら!今からイズナは、全てを真の主君たる主殿に捧げ、主殿のために戦います!」

    忍び装束に身を包んだ少女は鋭い目で魑魅一座を睨みつけ、啖呵を切ると同時に飛び込んでいった。

    ニャテ・マサムニェ「啖呵を切った割には大したことないじゃないか、イズナ!」
    イズナ「う、ぐうっ!」

    その動きは軽やかで素早いが、数の差に押され始めているのが見て取れる。放っておけぬと思い、護法を纏いながら、静かに瓦礫の陰から姿を現した。

    護法「少々勝手が過ぎたんじゃなかろうか、ニャン天丸殿。失礼ながら助太刀させてもらおう。」

    ニャテ・マサムニェ「な、お前は!?」
    イズナ「だ、誰ですか!」
    "(シズコたちじゃなかったか...ロボット?)"

    護法「なに、名乗る程の者じゃない。あなたが先ほど一笑に付した、ただの傀儡師だ。」

    啖呵を切ると同時に、私は静かに糸を手のひらから放つ。糸は空中で鮮やかな軌跡を描き、魑魅一座の数人に一瞬で絡みついた。その瞬間、彼らの動きが止まり、まるで糸に操られているかのように無力化される。私はすかさずその動きを読み、糸を引いてさらに彼らを操る。

    魑魅一座「な、体が勝手にっ!?」
    魑魅一座「操られてるっ!?」

    私は糸を巧妙に操り、魑魅一座の一人ひとりを無駄なく操作する。倒れた者から次々に新たな敵へと糸を送り込み、次の者を縫い付け、操ることで親玉へと向けて攻撃を繰り返させる。彼女たちを盾にして、私への攻撃を防ぎつつ、戦況を有利に運んでいく。やがて、敵の動きが少しずつ鈍くなり、親玉の焦りが見え隠れし始める。

    ニャテ・マサムニェ「な、何をしている!?」
    イズナ「今です!はっ!とりゃあっ!」

    戦況が激しさを増す中、外からシズコたちが現れた。彼女たちの熟練した動きと迅速な対応を見て、これ以上私が加勢する必要はないと判断する。彼女たちが放った攻撃で立ち込めた煙の中、私は静かに糸を回収し、その場を離れた。喧騒の裏で一人、月明かりの下を歩き去る。

  • 43◆CWWb2UleUxkH24/12/29(日) 11:30:00

    憤怒に乗り、夜風を切りながら家へ戻る。着地すると、そのまま台所へ向かい、冷めきってしまった差し入れを丁寧に温め直した。湯気が立ち上る料理を手に居間へと足を運ぶと、マガリが待っていた。彼女と向かい合い、ささやかな晩餐を共にする。温め直された料理の香りが、戦いの疲れをほんの少しだけ和らげてくれた。


    マガリ「百夜堂だっけ?おいしいね!」

    アヤ「うん。差し入れしてもらったんだ。」

    マガリ「お祭り楽しかった?」

    アヤ「...うん。たのしかった。」


    今日は疲労が全身に滲み渡っている。差し入れを片付け終えると、帳をそっと閉め、寝床へと向かった。布団に身を沈めると、戦いや移動の喧騒が遠ざかり、静寂が心を包み込む。まぶたが重くなり、意識は静かに闇の中へと落ちていった。


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 49% 37% 37% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 44◆CWWb2UleUxkH24/12/29(日) 17:38:10

    この前、赤髪の少女に渡してお金ほぼほぼ無くなってましたが、今回のお祭りで増えたでございます。まあ、食料も衣服も大体自給自足してるので大丈夫なのですが。あと、山から見た花火はとても良いものにございました。


    今日は何をしよう?(27日目)


    dice1d5=2 (2)

    1.修行 2.マガリ 3.素材調達 4.お出かけ 5.温泉

  • 45◆CWWb2UleUxkH24/12/29(日) 17:39:51

    マガリ「久しぶりに私です。ぴーすぴーす。」


    <マガリ>

    マガリとdice1d4=1 (1)

    1.修行 2.デート 3.イチャイチャ 4.マガリマガリマガリマガリマガリ

  • 46◆CWWb2UleUxkH24/12/29(日) 17:48:20

    マガリ「よし、修行しよう!」

    アヤ「ふぁい...zzZ」


    <修行>

    dice1d4=3 (3)

    1.傀儡の修行 2.傀儡以外 3.修行の旅(デート) 4.妖術

  • 47◆CWWb2UleUxkH24/12/29(日) 17:53:11

    マガリ「今日はお出かけして修行しよう!」


    <修行旅内容>

    dice1d4=3 (3)

    1.野良襲撃 2.どこかの強者と 3.vsデカグラマトン 4.妖魔の森

  • 48◆CWWb2UleUxkH24/12/29(日) 19:01:00

    アヤ「たしか、強大なカラクリが動いてるっていう噂あったよね。それと戦ってみたい。できるなら傀儡にも!」


    dice1d7=1 (1)

    1.ケテル(廃墟水没地区) 2.コクマ―(火山) 3.ビナー(アビドス) 4.ケセド(廃墟軍需工場)

    5.ゲブラ(氷塊地域) 6.ホド(ミレニアム地下) 7.デカグラマトン(廃墟研究地区)

  • 49◆CWWb2UleUxkH24/12/29(日) 19:12:18

    どうやら、みれにあむ近郊の水没した廃墟に、巨大な絡繰が現れるという噂を耳にした。真偽を確かめるべく、私たちは憤怒に乗り、薄明の空を裂きながらその場所を目指した。

    しばらく飛び続けると、水没した廃墟が視界に入った。そこには、小さな絡繰たちが群れを成し、自律的に動き回っているのが見える。錆びた金属のきしむ音と水面を叩く機械音が遠くまで響いていた。

    憤怒を静かに着陸させ、私たちは廃墟の地に降り立った。湿った空気と錆の匂いが鼻を刺す中、周囲を警戒しながら探索を始める。絡繰たちの動きに注意を払いながら、足元の水音を聞きつつ慎重に進んでいった。


    dice1d4=3 (3)

    1.デカグラマトン兵 2.ケテル 3.ケセド 4.ヒマリら

  • 50◆CWWb2UleUxkH24/12/29(日) 19:23:40

    探索を続ける中、古びた工場のような建物が目に入った。入口の扉は半ば朽ち果てており、かつての威容は跡形もない。私たちは慎重に足を踏み入れ、中の様子を探ることにした。

    奥へ進むにつれ、機械油のような匂いと金属の軋む音が響き渡る。不意に、周囲の暗がりから小型の絡繰たちが次々と現れ、私たちを取り囲んだ。その動きには敵意が宿っているようだ。

    そして視線を上げると、廃工場の中心に浮かぶ不気味な球体が目に入る。絡繰たちが次々とその球体に集まり、まるで生き物のように一体化していく。球体は絡繰の層で覆われ、瞬く間に巨大な構造物へと姿を変えた。敵意をむき出しにするその姿を前に、緊張が走る。敵意を悟り、私は護法を纏うべく身構えた。


    アヤ「行くよ、マガリ!」

    マガリ「任せて!」


    マガリ(戦闘) dice1d100=25 (25) +13(マガリの戦闘)+122(アヤの傀儡戦闘)

    アヤ (奪取) dice1d100=7 (7) +142(アヤの操作)

    v.s.

    デカグラマトン兵(戦闘) dice1d100=44 (44) +70(デカグラマトン製&数の暴力)

            (抵抗) dice1d100=8 (8) +100(デカグラマトン製)

  • 51◆CWWb2UleUxkH24/12/29(日) 19:36:16

    私はマガリを操り、次々と襲いかかってくる絡繰たちを撃退していく。その動きはしなやかで正確、敵の急所を見極めるたびにその一撃で絡繰たちが崩れ落ちていく。しかし、数が多すぎる。撃退しながら近くにいた別の傀儡に糸を縫い付ける。巧みに操りこちら側に引き込もうとした瞬間、奇妙な感覚が私を襲った。糸が絡むその感触には、これまで経験したことのない抵抗感があった。まるで力を弾き返すような硬質さと、どこか混乱するような複雑さを併せ持つ、不快で得体の知れない感覚だ。不穏さを感じながらも、私は糸を引き、操作を続ける。この感覚の正体を探りつつ、戦局を優位に運ぶため、集中力を研ぎ澄ませていた。


    マガリ(戦闘) dice1d100=4 (4) +13(マガリの戦闘)+122(アヤの傀儡戦闘)+150(操られたデカグラマトン兵)

    アヤ (奪取) dice1d100 +142(アヤの操作)

    v.s.

    ケセド&デカグラマトン兵(戦闘) dice1d100=8 (8) +200(デカグラマトン製&数の暴力)

                (抵抗) dice1d100=46 (46) +500(デカグラマトン製)

  • 52◆CWWb2UleUxkH24/12/29(日) 19:36:54

    >>51

    アヤ (奪取) dice1d100=43 (43) +142(アヤの操作)

  • 53◆CWWb2UleUxkH24/12/29(日) 19:44:48

    親玉である球体へと糸を伸ばし、操ろうと試みた。しかし、その糸は球体に触れることすらできず、まるで見えない壁に阻まれたかのように弾かれてしまう。この絡繰、ただの機械仕掛けではないようだ。何らかの特殊な技術、あるいは未知の力が組み込まれているのだろう。

    とはいえ、周囲の絡繰たちの討伐には成功した。マガリと共に戦い抜いた成果に、わずかな手応えを感じる。だが、胸の内に残るのは、何とも言えない違和感だ。この戦い、どこか戦いにくかった気がする。糸の反応も鈍く、思うように操ることができなかった。

    修行不足である、と自らの未熟さを思い知ると同時に、あの奇妙な絡繰たちの謎が心に影を落とす。再び憤怒に乗り込む前に、先ほどの球体や絡繰をいくつか捕えて取り外し、その場を後にすることにした。


    戦闘[傀儡]:122+dice1d20=2 (2)

    操作[傀儡]:142+dice1d20=7 (7)


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 49% 37% 32% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 54◆CWWb2UleUxkH24/12/29(日) 19:48:17

    人形「今回、賽の目が大荒れでございましたね。それと、アヤ殿がいくら強いと言っても、単独でデカグラマトン撃破は厳しいはずでしたが、けせど殿の兵が操れた時点でだいぶ相性有利な戦いにございましたね。」

  • 55二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 00:30:50

    人形「お茶濁し技能賽。」


    あやとり dice1d100=26 (26)

    演奏 dice1d100=62 (62)

    釣り dice1d100=34 (34)

  • 56二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 11:04:32

    あら以外。糸なら何でもというわけじゃないのね

  • 57◆CWWb2UleUxkH24/12/30(月) 11:59:55

    昨日の巨大なカラクリは強敵にございました。もっと戦ってみたいでございますね。


    今日は何をしよう?


    dice1d5=2 (2)

    1.修行 2.マガリ 3.素材調達 4.お出かけ 5.温泉

  • 58◆CWWb2UleUxkH24/12/30(月) 12:01:11

    マガリ「いえいいえい、今日も私だよ!」


    <マガリ>

    マガリとdice1d4=3 (3)

    1.修行 2.デート 3.イチャイチャ 4.マガリマガリマガリマガリマガリ

  • 59◆CWWb2UleUxkH24/12/30(月) 12:25:36

    今朝目覚めると、マガリが私に抱きついていた。そのまま彼女に抱えられ、何も言えず顔を洗われ、次には一緒に料理を作ることに。仕上げに「アーン」とされ、半ば強引に食事を取らされる。

    マガリには時折こうして甘えん坊になる日がある。そんな日は、どんなに離れようとしても彼女が機嫌を損ねるばかりなので、私は大人しく身を任せることにしている。料理を振る舞われるたび、その器用さに舌を巻きながらも、彼女の機嫌の良さを優先する朝だった。


    マガリ「おいしい?」

    アヤ「ウマイウマイ。」


    その後も、劇の台本を見たり、勉強をしたり、修行に励んだりする間、私はずっとマガリに抱きかかえられたまま過ごした。日常生活のすべてが彼女の腕の中で行われるという、なかなか奇妙な一日である。


    アヤ「.........」

    マガリ「にこにこ」


    しかしながら、マガリの顔は終始満面の笑みで輝いていた。その表情を見ると、特に反抗する気も起きず、ただ「楽しそうならそれでいいか」と諦めてしまう自分がいる。こうして、何とも言えない穏やかで不思議な一日が過ぎていった。


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 49% 37% 27% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 60◆CWWb2UleUxkH24/12/30(月) 12:31:46

    継続は力なり、休息は糧なり。


    今日は何をしよう?(29日目)


    dice1d5=2 (2)

    1.修行 2.マガリ 3.素材調達 4.お出かけ 5.温泉

  • 61◆CWWb2UleUxkH24/12/30(月) 12:33:10

    マガリ「いえいいえい、三日連続私だよ!」


    <マガリ>

    マガリとdice1d4=4 (4)

    1.修行 2.デート 3.イチャイチャ 4.マガリマガリマガリマガリマガリ

  • 62◆CWWb2UleUxkH24/12/30(月) 13:11:44

    今日は目を覚ますと、視界が真っ暗だった。何が起きたのか一瞬混乱するが、ふと上方にわずかな明かりが見える。その光を頼りに、そちらの方へ目を凝らしてみることにした。


    マガリ「あ、起きた~?」


    マガリの声が耳元で響いた瞬間、ようやく今の状況を理解した。どうやら私は、マガリの中にいるらしい。自分の身長5尺ほどの体が、彼女の6尺6寸6分の大きな体の中に、すっぽりと収まってしまっているのだ。狭いようで不思議と心地よい、包み込まれるような感覚が広がっている。


    マガリ「にこにこ...」


    まさに言葉通り、私とマガリは今、一つになっていると言っても過言ではない。この密接な状況が、単なる近さ以上の奇妙な一体感を生み出しているようだった。彼女の鼓動がまるで自分のもののように感じられ、境界線が曖昧になっていく。

    曖昧な意識のまま、マガリと一日を過ごした。彼女の行動に身を委ねながら、時間の感覚も薄れていく。ただ、彼女の暖かさと包容感だけが、確かな現実として残っていた。


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 49% 37% 12% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 63◆CWWb2UleUxkH24/12/30(月) 18:36:34

    うーん...昨日なにしたのか思い出せない...


    今日は何をしよう?(30日目)


    dice1d5=5 (5)

    1.修行 2.マガリ 3.素材調達 4.お出かけ 5.温泉

  • 64◆CWWb2UleUxkH24/12/30(月) 18:38:13

    アヤ「よし、温泉いこう。」

    最近の出来事に疲れを感じ、気分転換のため温泉に行くことを決めた。静かで癒やしのある湯煙の中で、心も体も解きほぐされるだろう。


    <外出先>

    dice1d10=2 (2)

    1.百鬼夜行 2.ミレニアム 3.トリニティ 4.ゲヘナ 5.山海経

    6.赤冬 7.アビドス 8.アリウス 9.連邦生徒会 10.その他

  • 65◆CWWb2UleUxkH24/12/30(月) 18:46:26

    以前みれにあむを訪れた折に耳にした、最新式の機能が詰め込まれた温泉の噂を思い出し、今回はその温泉へ向かうことにした。


    dice1d4=1 (1)

    1.湯神探究会 2.案内用ロボット 3.エンジニア部 4.ゲーム部

  • 66◆CWWb2UleUxkH24/12/30(月) 19:10:02

    目的地に到着すると、みれにあむの制服を着た生徒が笑顔で出迎えてくれた。洗練された立ち振る舞いと、柔らかな物腰が印象的である。


    湯神モブ「やあやあやあやあ。もしかして、私たちの温泉に入りに来たのかい?ああそうだね?そうだろう。そうに違いない!私たちの開発した温泉は【あせも・荒れ性・霜焼け・湿疹・冷え性・打ち身・挫き・肩こり・リウマチ・腰痛・神経痛・疲労回復・痔・動脈硬化・火傷・アトピー・PMS・紫封筒排出率UP】と効能をこれでもかって位詰め込んだ神湯だからね。それに加えて、塩化・硫黄・炭酸・硫酸・放射能にサウナ・冷風呂・打たせ湯・ジャグジー・シルク・電気・砂・岩盤浴・紅茶・エナドリと何でもある!是非ゆっくり浸かって行きなよ!ぬはははっ!!」


    彼女に勧められ、奥へ進み中に入ると、広い空間に温かい蒸気が漂い、落ち着いた雰囲気が広がっていた。さまざまな露天風呂が並び、リラックスできる空間が広がっている。


    dice1d4=4 (4)

    1.今は誰もいない 2.モブ 3.ネームド 4.たくさん

  • 67◆CWWb2UleUxkH24/12/30(月) 22:31:52

    中に入ると大勢の生徒たちが楽しげに過ごしていた。さすが最新技術を駆使した施設だと感心する。


    <ネームド>

    dice1d10=2 (2) äşş

  • 68◆CWWb2UleUxkH24/12/30(月) 22:36:22

    dice2d10=9 9 (18)

    1.百鬼夜行 2.ミレニアム 3.ゲヘナ 4.トリニティ 5.山海経

    6.レッドウィンター 7.アビドス 8.ヴァルキューレ 9.連邦生徒会 10.その他

  • 69◆CWWb2UleUxkH24/12/30(月) 22:38:01

    <温泉大好き連邦生徒会>

    dice2d8=7 5 (12)

    1.リン 2.モモカ 3.カヤ 4.アオイ 5.アユム 6.ハイネ 7.スモモ 8.連邦生徒会長

  • 70◆CWWb2UleUxkH24/12/30(月) 22:43:56

    アユム「シルク湯すごいですね...肌がキレイになってってる感じがします!」

    スモモ「あああぁぁ.........zzZ」


    連邦生徒会で見かけた人物が、また気持ちよさそうに眠っている姿が目に入る。仕事は大丈夫なのだろうか、と少し気になった。


    dice1d4=4 (4)

    1.私もサウナに 2.シルク湯に 3.誰か入ってくる 4.トラブル

  • 71◆CWWb2UleUxkH24/12/30(月) 22:48:33

    dice1d4=4 (4)

    1.暴走したエンジニア部のロボットが突っ込んでくる。

    2.アリスの光の剣が貫かれる。

    3.温泉が爆発する。

    4.ホドが地震を起こす。

  • 72◆CWWb2UleUxkH24/12/30(月) 23:18:17

    温泉でゆっくりと湯に浸かっていると、突然轟音が響き渡り、地面が激しく揺れ始めた。一体何が起きたのか。すぐさま湯から上がり、護法を纏うと、現場へと足を急がせた。


    チヒロ「ヒマリ、急いで!もうすぐそこまで来てる!」

    ヒマリ『ええ、わかってます。超天才清楚系病弱美少女ハッカーに隙はありません。』


    現場へと向かおうとする中、通信機で誰かと話しながら、焦りの色を浮かべた少女が視界の端を横切った。その足取りは急で、何か重要な事態が起きていることを物語っていた。迷うことなく彼女の跡を追い、現場へと急行することにした。

    少女の後を追い、共に地下へと足を進める。湿った空気と共に広がる闇の中、やがて視界が開けた。そこには自然の産物ではない巨大な空洞が広がり、その中心で、不気味に蠢く一つ目の蛸のような巨大絡繰が鎮座していた。その動きはまるで生き物のようで、威圧感が周囲に満ちている。

    一先ず、操れるか試してみることにした。


    アヤ (奪取) dice1d100=24 (24) +142(アヤの操作)

    v.s.

    ホド(抵抗) dice1d100=8 (8) +0(自律式固定砲台)

                +50(触手)

                +150(インベイドピラー)

                +500(ホド本体)

  • 73◆CWWb2UleUxkH24/12/30(月) 23:29:07

    とりあえず近くに設置されていた自動砲台に糸を縫い付け、操ることに成功した。その勢いで絡繰の触手や柱状の構造物にも糸を通すことができた。しかし、肝心の本体は前回の巨大絡繰と同じく、糸が弾かれ操ることはできなかった。それだけでなく、戦闘全体を通じて何か奇妙な違和感が付きまとい、動きづらさを感じる。この絡繰には、ただの技術以上に特別な力が込められているのだろうか――そんな疑念が頭をよぎる。


    アヤ&エイミ達 dice1d100=7 (7) +4(アヤの戦闘)+20(固定砲台)+50(触手)+300(エイミ達)

    v.s.

    ホド dice1d100=69 (69) +600(デカグラマトン)-300(固定砲台不可&触手自爆&インベイドピラー誤作動)

  • 74◆CWWb2UleUxkH24/12/30(月) 23:48:47

    固定砲台を操り、巨大な絡繰の本体を狙って次々と弾丸を放つ。その間に、糸を束ねて紐状にし、さらにそれを縄のように太く編み上げる。そして、それを絡繰の触手に通し、全力で引っ張り本体へと突き刺す。次に柱のような構造物を引き抜いて投げつけようと試みたが、地面にしっかりと固定されておりびくともしない。仕方なく柱の内部を操り、脆そうな箇所や重要そうな部分を次々と故障させていく。やがて絡繰は動きが鈍り、明らかに弱体化していった。そこへ駆けつけた彼女たちが一斉に攻撃を仕掛け、ついに絡繰は完全に殲滅された。

    正直、私一人で戦っていたらあの絡繰に勝てなかっただろう。カラクリ様に言われた通り、糸を即席で編んでみたが、すぐに解けて千切れてしまった。もっとしっかりと縒り合わせ、綱のようにしていたら、あの柱も引き抜けていたかもしれない。触手を操る度に糸が千切れていたから、あまり気にしていなかったが、固定砲台の接続部分がいくつか切れていたのも気になる。あの絡繰の力が原因だろうか。やはり修行が足りない。もっと頑張って強くならなければ。そう思いながら、私は家へと帰った。


    戦闘[傀儡]:124+dice1d20=11 (11)

    操作[傀儡]:149+dice1d20=14 (14)


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 49% 40% 12% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 75◆CWWb2UleUxkH24/12/31(灍) 08:52:55

    あの巨大な絡繰...一体誰が動かしているのでしょう...あとついでにいくつか素材も剝ぎ取りました。


    今日は何をしよう?


    dice1d5=2 (2)

    1.修行 2.マガリ 3.修行(傀儡以外) 4.お出かけ 5.園芸

  • 76◆CWWb2UleUxkH24/12/31(灍) 08:57:14

    マガリ「ぴーすぴーす✌一日開けて私だよ!ちょっと時間貰うね♪」


    <マガリ>

    dice1d4=4 (4)

    1.修行 2.デート 3.イチャイチャ 4.マガリマガリマガリマガリマガリ

  • 77◆CWWb2UleUxkH24/12/31(灍) 09:05:40

    今日もマガリに抱きかかえられながら一日を過ごした。最近、こうして甘えてくる頻度が増えているような気がする。それ自体は嫌ではないが、不思議と心の奥に引っかかる感覚がある。それと、最近の記憶が少しずつ薄れている気がしてならない。昨日のことや一昨日のことがぼんやりとしていて、代わりに昔の何かが脳裏に浮かぶ。懐かしいような、けれど何か重要なことを忘れているような、不安と安堵が入り混じった妙な感覚だ。マガリの満面の笑みに安心しながらも、心の中では何かがざわついていた。

    マガリと共に目覚め、マガリに身支度を整えてもらい、朝食も共にしながら彼女の手際に身を任せる。髪を結う指先の優しさに身を委ね、湯浴みの穏やかな時間も共に過ごし、夜には再び彼女と共に床に就く。すべてが彼女と共にあり、すべてが彼女に導かれている生活。最初は少し戸惑いもあったが、いつしかそれが心地よい日常になっていた。自分の意思はどこにあるのかさえ、もはや曖昧だ。

    そして、ふとした瞬間に頭をもたげる疑念――「別に、マガリから卒業しなくてもいいのではないか?」と。依存なのか安心なのか、その境界さえわからなくなりつつある自分を、どこか俯瞰的に見つめるもう一人の自分がいるような感覚に囚われる。だが、そんな思考も彼女の微笑みに溶かされ、また穏やかな時の流れに身を任せるのだった。


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 44% 35% 0% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 78◆CWWb2UleUxkH24/12/31(灍) 12:01:53

    まがりまがり。


    今日は何をしよう?(32日目)


    dice1d5=3 (3)

    1.修行 2.マガリ 3.修行(傀儡以外) 4.お出かけ 5.園芸

  • 79◆CWWb2UleUxkH24/12/31(灍) 12:08:21

    <修行内容>

    dice1d6=6 (6)

    1.勉強 2.料理 3.鍛錬 4.医療 5.園芸 6.芸術

  • 80◆CWWb2UleUxkH24/12/31(灍) 15:53:56

    <芸術>

    dice1d7=5 (5)

    1.彫刻 2.水墨画 3.書道 4.手芸 5.演奏 6.茶道 7.華道

  • 81◆CWWb2UleUxkH24/12/31(灍) 16:11:27

    <楽器>

    dice1d6=6 (6)

    1.三味線 2.琵琶 3.能菅 4.尺八 5.笙 6.法螺貝

  • 82◆CWWb2UleUxkH24/12/31(灍) 16:24:47

    今日は法螺貝の練習に励むことにした。山の峰に登り、景色を見下ろしながら法螺貝を手に取る。一息つき、その口に咥えて吹いてみるが、音は掠れ、力強さがない。法螺貝というのはただ吹けば良いというものではなく、肺活量、口の震わせ方、そして息の調整が肝心なのだ。熟練者が吹くと、その音は大地を揺るがすような迫力で遠くまで響くという。

    傀儡で多くの者を操るように、その響き一つで多くの者に戦いを告げる法螺貝は、案外気に入っている。その音には力が宿り、ただの楽器でありながら、人々の心を掴む何かがある。操ることと告げること――異なるようでいて、どこか通じるものを感じるのだ。

    法螺貝は、戦の始まりを告げる音として古くから用いられてきた。響き渡るその音には、人々の心を震わせる力がある。私もその音色に少しでも近づこうと、何度も吹いては息を整え、音の変化に耳を澄ませる。訓練の難しさに苦戦しながらも、その重みを実感する練習だった。


    演奏[法螺貝]:62+dice1d10=3 (3)


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 44% 35% 0% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 83◆CWWb2UleUxkH24/12/31(灍) 16:29:16

    法螺貝ってなんかカッコいいでございますよね。


    今日は何をしよう?(33日目)


    dice1d5=1 (1)

    1.修行 2.マガリ 3.めんてなんす 4.お出かけ 5.園芸

  • 84◆CWWb2UleUxkH24/12/31(灍) 16:30:07

    今日も今日とて修行。


    <修行内容>

    dice1d4=1 (1)

    1.傀儡を作る修行 2.生傀儡を操る修行 3.傀儡を操る修行 4.+マガリ

  • 85◆CWWb2UleUxkH24/12/31(灍) 16:35:15

    前回、みれにあむ近くで遭遇した巨大絡繰と、温泉で現れた巨大絡繰から採取した素材を使い、新たな絡繰を作ることにした。残りの素材はいくつか解析のために選別し、敬意を込めてカラクリ様に献上する。


    カラクリ「ほうほう、なるほど...」


    アヤのデカグラマトン破片の解析 dice1d100=17 (17) %

  • 86◆CWWb2UleUxkH24/12/31(灍) 16:43:20

    破片を分解し、解析を進めてみる。外装や素材から、用途や設計意図といった大まかな情報は判明したものの、内部の装置がどのような仕組みで動いているのかはまったく解明できなかった。破片の数も限られており、大型の素体傀儡を組み立てるには足りない。

    加えて、これまでの戦いで感じた操作のしにくさや、糸の制御を奪われた経験を踏まえ、新たな装備を作ることに決めた。それが、糸を断ち切るための「裁ち鋏」だ。自らの操作を守るとともに、絡繰の特性に抗するための新しい武器となるだろう。


    裁ち鋏の出来 dice1d100=67 (67) +46(アヤの製作)-30(解析未完了)

  • 87◆CWWb2UleUxkH24/12/31(灍) 16:47:59

    裁ち鋏をなんとか形にしてみた。限られた情報と素材で作った割には、案外見た目や構造はまともに仕上がっているように思える。しかし、実際に使ってみると、動きがぎこちなく、期待していたほどの切断力はない。糸もまれに切れる程度で、肝心な場面では頼りにならないだろう。

    このままでは実用には遠い。もっと素材の特性や絡繰の仕組みを理解し、さらなる改良を重ねる必要がある。裁ち鋏の真価を引き出すため、引き続き研究と試行錯誤を続けることにした。


    製作[傀儡]:46+dice1d10=2 (2)


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 44% 35% 0% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 88◆CWWb2UleUxkH24/12/31(灍) 22:16:44

    いつか改修します。いつか。


    今日は何をしよう?(34日目)


    dice1d5=2 (2)

    1.修行 2.マガリ 3.めんてなんす 4.お出かけ 5.園芸

  • 89◆CWWb2UleUxkH24/12/31(灍) 22:18:55

    マガリ「賽の神が、アヤちゃんを堕とせと言っている...!」


    <マガリ>

    dice1d4=3 (3)

    1.修行 2.デート 3.イチャイチャ 4.マガリマガリマガリマガリマガリ

  • 90◆CWWb2UleUxkH24/12/31(灍) 22:30:15

    最近、どうにもマガリに抱えられている時間が長い気がする。まるで家畜として飼われているかのような感覚だが、不思議と居心地が悪いわけではない。むしろその温もりや安心感に抗う気も起きず、自然と受け入れてしまっている自分がいる。

    最近では、糸が勝手に動き出し、マガリと私を巻き付けに来る始末である。まるで意図せず自分の糸で作った檻に閉じ込められているような感覚だ。しかし、その「檻」の中身は、実のところ柔らかく温かなゆりかごのようで、居心地の良さに抗う気力も湧かない。

    受け入れるだけの日々が続き、自然と口数も減っていく。そもそも、私たちはつーかーの仲であり、声を交わさずともお互いの思いは伝わるため、言葉はさほど必要ではない。たとえば、私が何も言わずとも、今日食べたい料理をマガリが作ってくれる。まるで私が出す糸を通じて意思が糸電話のように伝わり合っているかのようだ。その心地よさに、さらに言葉が薄れていくのを感じながらも、不思議とそれが不満に思えない。

    こうして、心地よい檻の中で日々を過ごしているのだが、それが良いのか悪いのかは考えないことにした。


    マガリ「にこにこにこにこ」

    アヤ「..........................」


        <<達成度>>

    +----------------------------+

    | 34% 25% -5% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 91◆CWWb2UleUxkH24/12/31(灍) 23:44:09

    ( ゚∀゚)o彡゜マガリ!マガリ!

    今日は何を...(34.9日目)

    夜更け、床につこうとしたその時、不意に窓が開く音がした。振り向くと、見知らぬ少女が軽やかに窓枠を越えて部屋に入ってきた。

    年マツ「がらがらがら、どうも。」

    その無遠慮さに思わず身構えるが、彼女はどこか落ち着き払った様子で、静かに私を見つめている。
    少女はどこからともなく岡持ちを取り出し、その中から湯気の立つどんぶりを取り出した。

    マツ「年越しソヴァです」

    一体何が始まるのかと困惑する私をよそに、彼女はどんぶりをこちらに差し出し、無言のまま微笑む。その香りは食欲をそそるもので、思わず警戒しながらも視線をどんぶりに移してしまった。

    マツ「このあと数十分後ぐらいには妹来るからそれまでに食べといて。」

    そう言い残し、少女は闇夜に紛れて姿を消した。何とも奇妙な出来事だが、どんぶりの温かな香りがそれを忘れさせる。ふとカレンダーを思い浮かべるが、今日が年末だという実感は湧かない。それはさておき、せっかくの贈り物だ。マガリと一緒に食べることにした。

    アヤ「思ってたよりおいしいね。」
    マガリ「レシピ聞いとけばよかったかな。」

  • 92◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 00:07:06

    年シイ「新年あけましておめでとうございます!!!!」

    その声と共に、元気いっぱいの少女が飛び込んできた。

    シイ「ヴォせちだよ!食べて今年も毎日更新頑張ってね!」

    そう言い残すと、その子は元気に走り去っていった。

    アヤ「黒豆おいしいね、ぱくぱく…」
    マガリ「この叩き牛蒡もおいしいね、もぐもぐ…」

  • 93◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 08:48:26

    昨日年越しでもないのにそばとおせち来たけど何だったのでございましょうか。


    今日は何をしよう?(35日目)


    dice1d5=2 (2)

    1.修行 2.マガリ 3.めんてなんす 4.お出かけ 5.園芸

  • 94◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 08:55:54

    マガリ「22-35日で8回、2日に1回以上私だね!据えアヤ堕とさねば無作法というもの。」


    <マガリ>

    dice1d4=1 (1)

    1.修行 2.デート 3.イチャイチャ 4.マガリマガリマガリマガリマガリ

  • 95◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 08:59:13

    マガリ「というわけで修行にしませう。」


    <修行うぃずマガリ>

    dice1d4=3 (3)

    1.傀儡の修行 2.傀儡以外 3.修行の旅(デート) 4.妖術

  • 96二次元好きの匿名さん25/01/01(ć°´) 09:07:11

    このレスは削除されています

  • 97◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 09:09:35

    マガリ「というわけでデートに行ってくるよ!」


    <修行旅内容>

    dice1d4=1 (1)

    1.野良襲撃 2.どこかの強者と 3.vsデカグラマトン 4.妖魔の森

  • 98◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 09:27:29

    野良のdice1d4=3 (3)

    1.スケバン&ヘルメット 2.ラブちゃんズ 3.ミメシス 4.アリウス兵士

  • 99◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 10:00:07

    マガリ「なんかとりにてぃによくわかんないのが沢山湧いてるらしいよ!」

    アヤ「おお、狩りに行こう!一応、コクリもつれてくね。」


    というわけで、護法を纏い、武器をいくつか憤怒に積み込み、いざ「とりにてぃ」へ向かうこととした。

    近くまで来ると、黒煙が立ち込め、炎が建物を飲み込みながら燃え盛っていた。崩れゆく建物の中、多くの生徒が阿鼻叫喚を上げながら逃げ惑い、地面には倒れた者たちの姿が散乱している。まさに地獄絵図といった光景だった。


    マガリ「うわ、これはひどいね。」

    コクリ「まさに地獄ですね。」

    アヤ「確かにひどいね...、うーん...dice1d4=1 (1) 」

    1.救助に専念しよう 2.救助しつつ、手助けしよう 3.救助しつつ、狩ろう 4.元凶を探そう

  • 100◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 10:07:27

    アヤ「修行で来たけどこんな状況なら救助優先だね、助けに行こう!(慈悲:96)」


    そう判断し、近くの山腹に憤怒を着陸させた。すぐさま身支度を整え、炎と煙の中で助けを求める声を頼りに救助へと向かった。


    見つけたのはdice1d4=3 (3)

    1.負傷した生徒 2.ミメシス 3.先生 4.マエストロ

  • 101◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 10:33:28

    救助に向かった先、瓦礫の下から助けを求める声が聞こえた。近寄って確認すると、以前忍者少女と会った際に捕まっていた“先生”と呼ばれる人物だった。彼は傷つきながらもまだ意識があり、苦しそうにこちらを見上げていた。急いで瓦礫を取り除き、救助を試みることにした。

    護法「今助けよう!コクリ、滑車に!」

    急いで瓦礫に縄を巻き付け、コクリの化けた滑車を利用して引き上げ作業を開始した。マガリと息を合わせ、力を込めて縄を引くと、ブチブチと縄が切れながら、瓦礫が徐々に持ち上がり始めた。

    マガリ「ぐぬぬ...結構重い...!」

    先生の上から瓦礫が取り除かれるたびに、彼の表情が少しずつ安堵に変わっていく。最後の一つをどかすと、彼はかろうじて動ける状態になり、ほっとした表情で小さく礼を言った。

    "ありがとう、助かったよ。"

    ヒナタ「先生、大丈夫ですか!」
    ツルギ「せ、先生...!」
    ハスミ「...っ!先生離れてください!」

    生徒たちがこちらに駆け寄る中、その一人が緊張した表情で銃口を向けてきた。私たちはすぐに動きを止め、無害であることを示すために手を広げる。

    "この人が私を助けてくれたんだ"

    先生がそう告げると、警戒していた生徒は一瞬動揺したようだが、視線を先生へ向けると表情を和らげた。駆け寄る生徒たちが先生の無事を確認し、ようやく緊張が解けた様子だった。銃を向けていた生徒も、深く頭を下げて謝罪する。

  • 102◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 10:53:21

    生徒たちが先生の安否を確認し、無線で状況を報告している最中、突如として銃弾が飛び交い、その場に火花が散る。


    ツルギ「っ!!」

    マガリ「4時から敵襲!数十人位いるね。」


    瓦礫を盾にし、身を隠す。遠方の炎の中から、複数の影がこちらに向かって銃撃を加えてきているのが見える。


    ミサキ「作戦地域に到着、正義実現委員会の残党...いや真髄と、変な生徒...?3人を発見。ツルギにハスミもいる。兵力をこっちに回して。」

    ハスミ「ア、アリウス分校!?」

    ヒナタ「ま、まさかカタコンベから...!?」

    ハスミ「この惨状、あなたたちの仕業とみていいでしょう。許しません!!今ここで...」

    ツルギ「落ち着け。今の優先事項は先生だ。」


    dice1d4=4 (4)

    1.先生を遠くに連れてく 2.援護しながら後退する 3.交戦し後退させる 4.殲滅する

  • 103◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 13:10:25

    銃弾が周囲を掠める中、私達は堂々と仁王立ちし、後ろの生徒たちに背を向ける。


    護法「ここは我々が引き受けよう。貴女方はその方を安全な場所に。」

    ハスミ「いえ、しかし...」

    ツルギ「ハスミ。」

    ハスミ「...わかりました。あとはお願いします!」

    ヒナタ「先生こちらへ!」


    その言葉を受け、彼女たちは先生を担ぎながら慌ただしく走り去っていく。私は彼女たちの背中を確認すると再び敵へと視線を向け、深く息をついた。


    ミサキ「随分と自信があるみたいだね。」

    マガリ「一騎当千は私たちの得意戦術だからね!」


    マガリを端眼に捉えつつ、私は次々と敵兵に糸を通していった。その動きは冷徹かつ無駄がなく、静かに戦場を支配していく。


    アヤ (奪取) dice1d100=37 (37) +163(アヤの操作)

    v.s.

    アリウス兵(抵抗) dice1d100=44 (44) +70(アリウス仕込み)

    ミサキ      dice1d100=83 (83) +100(アリウススクワッド)


    <戦闘方法(倫理:4)>

    dice1d4=2 (2)

    1.亜里宇須傀儡 2.+鎖亜里宇須 3.+放火 4.+化学兵器

  • 104◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 13:55:47

    糸を通した敵兵たちは私の意のままに暴れ始め、戦場を混乱の渦へと変えていった。その様はまるで操り人形の狂乱劇だった。

    アリウス兵「な、体が...!?」
    アリウス兵「い、いったい何が起こってるの...!?」
    ミサキ「な、寝返った!?いや、スパイ...!?」

    これでも倒せるが、時間が惜しい。糸で敵兵たちを一纏めに縛り上げ、高速で振り回し、鎖分銅のごとく周囲を薙ぎ払う。

    アリウス兵「あああああぁぁぁぁぁ!!!!!」
    アリウス兵「頭に血が...それに吐き気...う、うぇ...おぇ...」

    傀儡師は武器を持たない――カラクリ様がそう語る理由は単純ではない。真の意図は、「全てが武器である」からだ。戦場にある敵も、武器も、建造物も、その場の全てが傀儡師にとっての道具となる。だからこそ、あえて武器を持ち込む必要がなく、それどころか邪魔にさえなる。「持たない」のではなく、「持てない」。傀儡師とは、環境利用闘法の極致にある存在なのだ。
    操った敵兵たちを盾にし、飛び来る銃弾を防ぐ。振り回した鎖亜里宇須にはさらに敵兵が絡まり、適度なスピードに達したところで、相手の密集地へと投げつけ、一気に崩壊させた。

    護法「出会って数分。鉄拳で悪いが、既に我々の劇はぴーくに達している。残念ながら君たちはここで幕引きだ!」
    ミサキ「くっ...!いや、まだ援軍が...!」
    護法「何人来ようと戦況は揺るがない...」

    投げつけられた敵兵たちが次々と崩れ落ちていく中、目に留まったのはその異様な存在だった。傷一つ負うことなく、立ち続ける生徒たち。その体は青白く透け、まるで生気を感じさせない。

    ミサキ「よし、複製の到着を確認!アツコが成功したみたい。」
    マガリ「なに、アイツら?妖...?」
    コクリ「ふむ、見たところ妖ではなさそうですが...ただの人間じゃありませんね。」

    コクリを妖銃に変え、構えつつ警戒を強める。

  • 105◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 14:09:01

    マガリとコクリを駆使し、妖術攻撃を仕掛ける準備を整えつつ、操れるか試してみる。


    アヤ(奪取) dice1d100=51 (51) +163(アヤの操作)

    v.s.

    ユスティナ聖徒会(抵抗) dice1d100=90 (90) +200(ミメシス)

  • 106◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 14:34:50

    奴らに糸を縫い付けようとするが、幽霊かのようにすり抜けてしまう。一瞬困惑するが、すぐに思い直し、マガリとコクリだけで戦う決意を固める。


    マガリ&コクリ(戦闘) dice1d100=11 (11) +13(マガリの戦闘)+25(コクリの操作)+135(アヤの傀儡戦闘)

    v.s.

    ユスティナ聖徒会(戦闘) dice1d100=93 (93) +300(ユスティナ生徒会&数の暴力)-100(非トリゲヘ生徒)

  • 107◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 14:55:48

    正直、状況は厳しい。火力と手数で圧倒され、時間が経つにつれてこちらが不利になっていくのは目に見えている。護法で防いでいるとはいえ、長時間の耐久戦はつらい。


    マガリ「このままだと負ける展開だよ!!」

    コクリ「まずいですねぇ、封印者が亡くなると誰かが解除してくれるまで出れないですし...」

    ミサキ「明らかな過剰戦力で相手も押されてる...でも全然やられない!なんで!?」


    dice1d4=1 (1)

    1.逃げる 2.封印術 3.コクリの妖術 4.ミサキを攫う

  • 108◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 15:09:15

    勝機が見えなかった。相手の数と異常な力に圧倒されるばかりで、戦局は一向に有利に進展しない。冷静を保ちながらも、焦燥感が広がっていった。 このまま戦い続けても結果は見えていた。すでに時間を稼いだことには意味がある。撤退するしかない。 一瞬の静寂の中で、引く決断を下す。これ以上無駄な犠牲を出さず、次の機会に備えるのが賢明だと感じた。 私は退却し、戦場を後にした。


    コクリ「...そりゃあピークが過ぎれば下り坂ですよね。」

    アヤ「...うるさい。」

    マガリ「まあまあ、時間は稼いだんだからさ!戦術的敗北だけど戦略的勝利だから!」


    dice1d4=1 (1)

    1.このまま帰る 2.先生の確認 3.他の場所を見回る 4.+???

  • 109◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 15:13:42

    え、この状況で帰るの...?怪我人沢山いるのに...?(慈悲:96)

    dice1d100=21 (21)

    1-96.帰れない。 97-100.帰る。

  • 110◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 15:34:17

    消耗が激しく、身体が限界を迎えていた。撤退の決断を下すも、目の前に広がる負傷者たちの姿が私を止めた。彼女たちが無事であれば、多少の痛みや疲れには耐えられると思えた。気づいたときには、足は自然と引き返していた。

    コクリに頼んで、一輪台車に変化させ、負傷者をできる限り乗せる。そして、私とマガリはその負担を分担しながら、手を取り合い、できるだけ早く安全な場所まで運び続けた。戦場で命を落とすことは仕方ないと思っているが、マガリの時のように無辜の人々が犠牲になるのはどうしても許せなかった。自分の命の重さよりも、誰かの命を守ることが大切だと感じた。


    dice1d4=1 (1)

    1.ミネ 2.セナ 3.ミサキ 4.先生

  • 111◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 15:53:55

    ここら一帯の生徒たちは、どうにか助けられたようだ。私たちが運び込んだ負傷者たちは、無事に生徒たちの手に委ねられ、ほっと一息つける。壁にもたれかかり、体力を回復しようとしたとき、救護部隊と思われる生徒が近づいてきた。彼女は忙しそうに周囲を見渡しながらも、私に話しかけてきた。


    ミネ「あなた方の救護に私は敬意を示します。あなた方が適切にこの場所に運んできてくれたことで多くの命が救われました。救護騎士団を代表して感謝します。」


    そう言い残すと、彼女はすぐさま生徒たちの救護に戻り、その姿が忙しなく動き回る中で消えていった。


    マガリ「助けたって言ってももうみんなボロボロだったしね。」

    アヤ「うん。それに結構荒く運んじゃったから銃とか水筒とかいろいろ落としちゃってたし。」

    コクリ「まあ、私たちが生き残ってればそれでいいじゃないですかね。」


    負傷しながらも、私たちはなんとか家へと帰り着いた。その途中、ふと気づくと、マガリの傷がまるで初めからなかったかのように消えているのだった。


    戦闘[傀儡]:135+dice1d10=9 (9)

    操作[傀儡]:163+dice1d10=6 (6)

    操作:[狐狗狸-変化-妖銃]:25+dice1d10=8 (8)


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 34% 25% -2% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 112◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 23:29:53

    昨日はすごい日でございました。あの子たち無事だといいでございますね。(アリウス兵は含めない)


    今日は何をしよう?(36日目)


    dice1d5=5 (5)

    1.修行 2.マガリ 3.カラクリ様 4.お出かけ 5.エデン条約

  • 113◆CWWb2UleUxkH25/01/01(ć°´) 23:55:55

    やはり昨日の出来事が頭を離れず、早朝、私は再びトリニティへ向かう決意をした。到着して空から見下ろすと、街は依然として混乱の渦中にあり、負傷者たちが散見された。私は近くに降り立つと、迷わず救助活動に加わることにした。若干の罪悪感が胸をよぎる。昨日、帰らずに残っていれば、もう少し状況を改善できたのではないか――そんな思いが救助活動の合間に頭をかすめた。


    護法「負傷者を連れて来た、後は頼む。」

    セナ「御協力、感謝します。」


    近くの救助部隊に一輪台車に乗せた負傷者を引き渡した。隊員たちは迅速に対応し、負傷者を安全な場所へと運んでいく。その姿を見届けると、次の救助へと足を向けた。


    dice1d4=1 (1)

    1.救助優先 2.銃声が聞こえた方へ 3.先生を見に行く 4.+マエストロ

  • 114◆CWWb2UleUxkH25/01/02(木) 00:06:51

    その後も、マガリとコクリと共に様々な場所を駆け巡り、負傷者の救助に奔走した。救護が追いつかない現場を目の当たりにするたび、もし自分が「線」を極めていれば、応急処置の一つでも施せたのではないかと思いが胸をよぎった。


    アヤ「あの幽霊みたいなやつ、数体ぐらい捕獲して素材として持ち帰りたかったな。」

    マガリ「またいつか現れたときにね、それまでにもっと強くなっておかなくちゃだね!」

    コクリ「この私を封印した忌々しい封印術とか使えば捕獲できるかもしれませんね。」


    少し悔しさを覚えながら、私たちは静かに帰路についた。


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 35% 25% 0% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 115◆CWWb2UleUxkH25/01/02(木) 08:57:19

    救助活動は大変にございますね。


    今日は何をしよう?(37日目)


    dice1d5=5 (5)

    1.修行 2.マガリ 3.めんてなんす 4.お出かけ 5.園芸

  • 116二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 20:23:47

    保守

  • 117二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 20:34:37

    やれるだけの事はしたさ
    水筒ってあれか?

  • 118◆CWWb2UleUxkH25/01/02(木) 21:48:42

    >>117

    人形「"アレ"にございます。ちなみに先生は、ハスミ殿らとヒナ殿にて優勢でございましたが、いがみ合う隙をサオリ殿に突かれ、撃たれてしまわれたそうです。」


    今日はこの前の野菜を収穫することにした。畑に降り立つと、朝の静けさの中で野菜たちが瑞々しく実っているのが目に入る。胡瓜のつるを持ち上げると、細長い実がひんやりとした感触で手に触れた。トマトは赤く色づき、丸い形を確かめながら一つずつもぎ取る。ナスの艶やかな皮に陽が差し、枝豆のふっくらとした鞘が風に揺れている。収穫した野菜を籠に入れるたび、土の香りとともに満たされていく心地よさを感じる。

    収穫を終えると、残渣処理に取り掛かる。絡繰式剪定ばさみを使い、太い枝も細かな葉も丁寧に小さく切り分けていく。それらを一か所にまとめると、去年から取っておいた菜種の油粕や米糠を上から均等に撒き散らす。油粕の独特な香りがふわりと漂い、土に還る準備が整う。最後にその上から土をかぶせ、しっかりと整えておく。

    収穫を終えた籠は色とりどりの野菜でいっぱいだった。肩に背負い直すと、その重みが今日の成果を静かに伝えてくる。畑を後にして、土の香りをまとった風に吹かれながら家へと歩む。

  • 119◆CWWb2UleUxkH25/01/02(木) 22:06:06

    アヤ「マガリー。沢山持ってきたよ~。」

    マガリ「おお!去年よりも豊作だね!」


    家に戻ると、二人で早速調理に取り掛かる。収穫したてのキュウリを手際よく切り分け、浅漬けや酢漬け、ぬか漬けに加工していく。まな板の上で野菜がカリリと音を立て、漬け液に沈むたびに台所にはさわやかな香りが広がる。冬の少ない食料を補うため、今のうちに保存食を作り置いておくことにしている。

    その夜、収穫したばかりの新鮮な野菜をふんだんに使い、二人で料理を作ることにした。トマトは甘みを引き出すようじっくり火を通し、ナスは素揚げにして香ばしさを引き立てる。枝豆は塩茹でにしてそのままの風味を楽しむ一品に。台所に立ちながら、野菜たちの色や香りが一皿ずつ形を変え、食卓へと運ばれていく。窓の外には静かな夜の気配が漂い、出来上がった料理の温かさが二人の会話に彩りを添えていった。

    カラクリ様からもらった絡繰冷蔵庫もあるが、どんなに便利でも入る量には限りがある。そのため、収穫したばかりの野菜たちはできるだけ早く使い切ったほうが良い。冷蔵庫に納められるのは一部だけ。残りはその日のうちに調理し、無駄なく消費するために工夫を凝らす。冷蔵庫に保存できる分はしっかりと管理し、後は次の食事に回す。そうして、一日一日を大切に過ごしながら、季節の恵みを味わっていく。

    作った料理がすべて食卓に並ぶと、その色鮮やかさと香りが食欲をそそった。二人で一品ずつ取り分け、箸を進める。


    マガリ「やっぱり採れたては新鮮だね!全部おいしい!!」

    アヤ「それならよかった。入りきらないから全部食べ切らないとね。」


    ふと、マガリの口元に目を向けると、彼女の舌がほんのりと見えた。その瞬間、頭の中で疑問が一瞬よぎる。「マガリを作った時、舌まで作ったっけ…?」と。しかし、その疑問もつかの間、突然、マガリが料理を一口分、勢いよく口に突っ込んできた。予想外の衝撃に思わず息を呑み、疑問はあっという間に消え去った。笑顔を浮かべるマガリと共に、食事が再び続いていく。


    園芸:67+dice1d10=5 (5)

    家事:40+dice1d10=1 (1)


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 35% 25% 0% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 120◆CWWb2UleUxkH25/01/02(木) 22:11:27

    やさしいせかい。やさいせいかつ。


    今日は何をしよう?(38日目)


    dice1d5=1 (1)

    1.修行 2.マガリ 3.めんてなんす 4.お出かけ 5.劇場公演

  • 121◆CWWb2UleUxkH25/01/02(木) 22:17:44

    傀儡の傀儡による傀儡のための修行。


    <修行内容>

    dice1d4=1 (1)

    1.傀儡を作る修行 2.生傀儡を操る修行 3.傀儡を操る修行 4.+マガリ

  • 122◆CWWb2UleUxkH25/01/02(木) 22:24:54

    前回作った裁ち鋏が未完成だったことを思い出し、改修作業に取り掛かることに決める。鋏の刃がまだ少し鈍く、使い心地に満足できなかった。金槌を手に取り、慎重に刃先を研ぎ、調整を加えていく。


    裁ち鋏の出来:86+dice1d100=92 (92)

  • 123◆CWWb2UleUxkH25/01/02(木) 22:39:44

    裁ち鋏の出来:178


    素材を分解し、再構築を繰り返すうちに、ふと最適化された工程を発見した。その直感に従い、細部を調整しながら組み立てていくと、前回よりもさらに洗練された裁ち鋏が形を成していった。刃先の角度、持ち手のフィット感、全体のバランスが絶妙に調和し、まるで一つの芸術作品のようだ。手に取ると、その重みと切れ味が完璧に感じられ、これまでにないほどの満足感が広がった。何度も繰り返した試行錯誤が、ついに結実した瞬間だった。

    前回の鋏は、微妙な仕上がりで使い勝手に不安が残ったが、今回は試してみると、驚くほど切れ味が良くなっていた。私の糸も、滑らかに切れる具合に仕上がっている。「絶縁」と名付けることにした。


    製作[傀儡]:48+1d10=


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 35% 25% 0% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 124◆CWWb2UleUxkH25/01/02(木) 22:40:42

    >>123

    人形「再賽振」


    製作[傀儡]:48+dice1d10=2 (2)

  • 125◆CWWb2UleUxkH25/01/03(金) 00:44:37

    人形「就寝前の技能賽」


    オカルト(妖怪や神とかの知識) dice1d100=14 (14)

  • 126二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 10:58:54

    低い
    いやだからこそカラクリ造りに走ったのか?

  • 127◆CWWb2UleUxkH25/01/03(金) 11:21:20

    絶縁、どこかで使いどころがあるといいですね。


    今日は何をしよう?(39日目)


    dice1d5=4 (4)

    1.修行 2.マガリ 3.めんてなんす 4.お出かけ 5.劇場公演

  • 128◆CWWb2UleUxkH25/01/03(金) 11:22:23

    今日はお出かけ日和にございます。


    <外出先>

    dice1d10=2 (2)

    1.百鬼夜行 2.ミレニアム 3.トリニティ 4.ゲヘナ 5.山海経

    6.赤冬 7.アビドス 8.アリウス 9.連邦生徒会 10.その他

  • 129◆CWWb2UleUxkH25/01/03(金) 11:25:12

    本日はミレニアムに行きます。


    dice1d4=2 (2)

    1.みれにあむてくのろじー 2.温泉 3.対決 4.アリス

  • 130◆CWWb2UleUxkH25/01/03(金) 11:49:47

    温泉、温泉、一つ飛ばさず温泉。温泉は良いですね、人間が作り出した文化の極みにございます。

    前回、巨大なカラクリの討伐に向かった際、ほとんど温泉に浸かれなかったことをふと思い出した。長い戦いの疲労がまだどこかに残っているような気がして、体を癒やすため、「湯煙量子郷-みれにあむ-♨」へ向かうことにした。


    みれにあむに到着すると、出迎えてくれたのはアフロヘアの一糸まとわぬ番頭さんだった。顔には薄く煤がついていて、何やら慌ただしい雰囲気を漂わせている。


    湯神モブ「お、また来てくれたのかい!前回はアクシデントのせいでゆっくり浸かれなかっただろう!今回は大丈夫なはずだ!そうだ!そうに違いない!」


    それでも彼は満面の笑みを浮かべながら、強引に背を押してきた。何があったのか尋ねるべきか少し迷ったが、特に深く追及しないことにした。


    中に入るとdice1d4=3 (3)

    1.今は誰もいない 2.モブ 3.ネームド 4.たくさん

  • 131◆CWWb2UleUxkH25/01/03(金) 11:52:21

    dice1d10=6 (6)

    1.百鬼夜行 2.ミレニアム 3.ゲヘナ 4.トリニティ 5.山海経

    6.レッドウィンター 7.アビドス 8.ヴァルキューレ 9.連邦生徒会 10.その他

  • 132◆CWWb2UleUxkH25/01/03(金) 11:54:40

    dice1d10=9 (9)

    1.チェリノ 2.マリナ 3.トモエ 4.ミノリ 5.ノドカ

    6.シグレ 7.モミジ 8.メル 9.ヤクモ 10.タカネ

  • 133◆CWWb2UleUxkH25/01/03(金) 12:09:29

    ヤクモ「この前、温泉郷が爆破されちゃったから、久しぶりに温泉で足を延ばしに来ましたねぇ。...なんでこんな説明口調なんでしょう。」


    中に入ると、広い湯船には少女が一人、静かに温泉を楽しんでいるだけだった。場の静けさに少し気圧されつつも、自分も早く温泉に浸かりたいという思いが勝る。手早く体を洗い、身を清めると、湯船へと足を進める。湯に浸かった瞬間、疲労がじんわりと溶けていくのを感じた。湯の温かさが体を包み込み、心までほぐされていく。少女は特にこちらを気にする様子もなく、静かな空間がそのまま保たれている。


    入ったのはdice1d4=3 (3)

    1.ジャグジー 2.電気 3.エナドリ 4.紫封筒


    dice1d4=3 (3)

    1.満足 2.他のとこにも 3.誰か来る 4.やっぱり何か起こったじゃないか

  • 134◆CWWb2UleUxkH25/01/03(金) 12:12:39

    湯船に浸かると、何とも言えない違和感が体を包んだ。ふと目を凝らすと、湯面が虹色に輝いていることに気づく。微妙に揺らめく色彩が、湯気と共に幻想的な雰囲気を醸し出している。浸かると、体の芯から元気があふれ出るような感覚があるが、同時にどこか胸の奥がざわつくような、気持ち悪さも伴う。不思議と居心地の良さと不安感が同時に襲いかかる奇妙な湯だった。


    dice1d4=1 (1)

    1.ミレニアム生徒 2.神湯モブ 3.スモモ 4.その他

  • 135◆CWWb2UleUxkH25/01/03(金) 12:15:25

    dice1d7=1 (1)

    1.セミナー 2.エンジニア 3.ヴェリタス 4.ゲーム 5.C&C 6.特異 7.トレーニング

  • 136◆CWWb2UleUxkH25/01/03(金) 12:16:28

    dice1d5=1 (1)

    1.ユウカ 2.ノア 3.1+2 4.コユキ 5.リオ

  • 137◆CWWb2UleUxkH25/01/03(金) 12:23:05

    ユウカ「ふう...徹夜明けで温泉入れるのはやっぱり便利ね。まあ問題起こさなければ完璧なんだけど...」



    湯に浸かり、不思議な感覚に包まれていると、入り口の方から足音が聞こえた。振り向くと、青髪の生徒らしき人物が入ってきた。彼は目に濃い隈を浮かべ、目に見えて疲れ果てた足取りをしている。肩を落とし、靴を脱ぐ動作もどこか重々しい。そのまま湯船に向かって歩き出す彼女の姿には、言葉をかけるべきか少し迷う。だが、あまりにも疲れている様子から、静かに温泉を楽しませてあげた方が良いかもしれないと判断する。


    dice1d4=3 (3)

    1.満足 2.他のとこにも 3.誰か来る 4.やっぱり何か起こったじゃないか

  • 138◆CWWb2UleUxkH25/01/03(金) 12:24:28

    dice1d4=3 (3)

    1.ミレニアム生徒 2.神湯モブ 3.スモモ 4.その他

  • 139◆CWWb2UleUxkH25/01/03(金) 12:34:53

    スモモ「さうなさうな...」

    湯の不思議な感覚に少し疲れてきたので、別の場所に移ろうと立ち上がる。ちょうどそのとき、入り口から見覚えのある姿が目に入った。この前出会った、褐色肌でどこか眠たげな目をした生徒だ。彼女はゆったりとした動作で温泉へ向かっている。その姿を見て、なぜかサウナに入りたくなった。彼女とは言葉を交わさず、静かにサウナ室の方へ向かう。扉を開けると、温かな空気が全身を包み込み、心地よい熱気が肌に伝わった。少し汗をかきながら、体の中に溜まった疲れや不思議な湯の感覚をゆっくりと流していく。
    サウナ室で熱気に包まれながらぼんやりしていると、先ほどの褐色肌の彼女がゆっくりと入ってきた。彼女は私の近くに腰を下ろすなり、すぐに目を閉じ、そのまま深い眠りに落ちてしまった。この環境で眠りにつけるのは、ある意味で才能だと感心しつつも、彼女の無防備な様子が少し気になった。時間が経ち、私がそろそろ上がろうと立ち上がったとき、彼女がまだ眠ったままであることに気づく。顔色がやや青白く、どこかぐったりとしているようにも見える。具合が悪いのではないかという不安が胸をよぎり、さらにいつも彼女を見かけるときは誰かと一緒にいることを思い出す。もしかすると、普段はその友人に助けられているのではないか――このままでは危険かもしれないという考えが頭をよぎった。迷うことなく、私は彼女の腕を軽く引いて様子を伺い、そっと抱え上げると水風呂へと向かった。冷たい空気がサウナ室から出た私たちを包み込み、緊張した手の中で彼女の体温を感じながら、一刻も早く彼女を冷やさなければという思いで水風呂に向かった。

  • 140◆CWWb2UleUxkH25/01/03(金) 12:41:52

    水風呂に彼女をそっと入れると、冷たい水に触れた瞬間、彼女の体がびくっと反応した。その動きに少し安堵するが、彼女はまだ目を開けず、どこか寝ぼけているような表情を浮かべている。目の端に涙が浮かび、困惑したような小さな声を漏らしながらも、完全に覚醒する様子はない。


    スモモ「あれ、あゆむ...?ねちゃってたみたい...」


    彼女が寝ぼけたまま、小さな声で何かを呟いているのに気づく。その内容から、どうやら私を誰かと勘違いしているようだった。そのままでは具合が悪化しそうなので、私も水風呂に入って体を冷やしつつ、彼女の様子を見守る。十分に冷えたところで、再び彼女を抱き上げ、慎重に外気浴場へと運んだ。柔らかな風が頬を撫で、心地よい外気が広がっている。彼女をベンチにそっと寝かせ、頭の下にタオルを敷いて少しでも楽になるようにしてあげる。寝ぼけた表情のままだが、呼吸は安定しているようで、少し安心した。彼女の隣でしばらく外気浴を楽しみながら、彼女が完全に回復するのを待つことにした。空を見上げると、穏やかな夜の空が広がり、星が静かに輝いていた。


    アヤ(dice1d4=2 (2) )

    1.元気になるといいな...

    2.こんな調子で大丈夫なのかな...

    3.すごく無防備だな...

    4.今ならこの子を傀儡にできるのかな...

  • 141◆CWWb2UleUxkH25/01/03(金) 12:47:38

    彼女を寝かせたまま、少し心配そうに彼女の顔を見つめる。前に連邦生徒会で見かけたことを思い出すと、どうやらお偉いさんなのだろう。こんな状態で大丈夫なのか、と心配になる気持ちも湧いてくるが、彼女が幸せそうな顔をしてぐっすり眠っているのを見ると、もしかしたら、今は何も気にせずに休むべき時なのかもしれないと感じる。しばらくそのまま様子を見ていたが、特に危険な様子もなく、静かな寝息が聞こえてくる。


    スモモ「ふへへ...zzZ」


    少し安心し、彼女が回復する時間を与えてあげるために、私は静かにその場を離れることにした。一応、番頭の子にも伝えておくことにした。


    湯神モブ「ああ、まかせておきたまえよ!今度こそは成功させてみせるさ!」


    来た時より汚れが多くなっている気がするが気にしないことにした。


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 40% 30% 3% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 142二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 21:04:05

    温泉。温泉はすべてを解決する。♨


    今日は何をしよう?(40回目)


    dice1d5=1 (1)

    1.修行 2.マガリ 3.めんてなんす 4.お出かけ 5.劇場公演

  • 143二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 21:20:27

    今日も今日とて修行、修行。


    <修行内容>

    dice1d4=3 (3)

    1.傀儡を作る修行 2.生傀儡を操る修行 3.傀儡を操る修行 4.+マガリ

  • 144二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 21:22:07

    <傀儡の種類>

    dice1d5=4 (4)

    1.手傀儡 2.纏傀儡 3.王傀儡 4.外道傀儡 5.マガリのみ

  • 145二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 22:16:07

    「外道傀儡」――それは禁忌の象徴。あまりの危険性から使用を禁じられ、妖魔書の奥深くに封印された傀儡術。その力は計り知れず、未熟な術者が扱えば魂魄を喰らわれ、廃人と化すという。だが、その中でも「絡繰仕掛神」と呼ばれるものは比較的扱いやすいとされている。とはいえ、簡単に手を出せる代物ではなく、制御を誤れば自らを滅ぼしかねない。だからこそ、修行に挑む者には強い覚悟と入念な準備が求められる。今回はその「絡繰仕掛神」の修行に臨むことにした。
    当初、傀儡術は単純な絡繰や人形を操るための技術として発展してきた。それは道具や機械仕掛けを意のままに動かす、いわば物理的な支配の術だった。しかし、やがてその技術は応用され、拡大解釈されていく。あらゆるものを傀儡として見立て、操作する「万象傀儡」という哲学が生まれたのだ。
    この考えの中では、人間や動物もまた傀儡と見なされる。その延長として開発されたのが「生傀儡」であり、意志ある生命を操る禁忌の技術である。そしてさらにその極致に位置するのが、「絡繰仕掛神」――「現世」そのものを傀儡と見立て、支配するという壮大な概念だ。
    もしこの術を極めた暁には、私の手の中で此の世全てが一つの箱庭劇場となる。人々の運命も、自然の摂理も、万象すべてが私の采配に従う。天を仰ぎ、大衆の運命を操る神となることすら夢ではない。

  • 146二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 22:26:23

    「絡繰仕掛神」という術――それは遠い昔、初代「カラクリ」様が作り出したものだと伝えられている。カラクリ様曰く、この術が生まれた背景には、かつて神を創り出そうとした謎の組織の存在があるという。その組織は、人智を超えた存在を人工的に生み出すため、あらゆる手段と知識を駆使して研究を続けていた。だが、その研究の過程で、何者かが「神そのものではなく、自身が神となる力」を秘かに開発したのだ。それが「絡繰仕掛神」の原型とされている。組織の中でも限られた者しかその存在を知らず、その力は厳重に隠蔽され、闇の中で受け継がれてきた。初代「カラクリ」様がその術を完成させたことで、傀儡術の歴史は大きな転換を迎えた。そして今、私はその禁忌の力に触れ、極めようとしている。遠い昔から受け継がれてきたこの技法を、どのように活用し、どのような未来を描くのか――その責任が私の肩に重くのしかかるのを感じる。
    「絡繰仕掛神」という術には、興味深い特徴がある。それは決まった形を持たず、術者ごとにその姿を変えるという点だ。術の性質や術者の精神、あるいはその存在の本質に応じて、顕現する形が異なるらしい。カラクリ様にとっては、その形は「歯車」として現れている。しかし、カラクリ様曰く、それは「歯車そのもの」ではなく、歯車という形しか顕現していないのだという。その言葉は暗示的であり、顕現する形が何らかの制約や術者自身の理解に依存していることを示唆している。つまり、「絡繰仕掛神」の真の姿は、まだ完全には知覚されていないのだ。

  • 147◆CWWb2UleUxkH25/01/03(金) 22:41:21

    精神を一点に集束させ、思考を浄化する。瑣末な雑念を断ち切り、心域を無垢たる静謐へと至らしめる。


    アヤ(梃子.........梃子.........マガリ.........梃子.........マガリ.........)


    マガリ(アヤちゃーん!アヤちゃんアヤちゃん!ねぇねぇアヤちゃんあっちにね...アヤちゃんすごーい!よしよしよしよしアヤちゃんはえらいですねぇぇぇ!)


    アヤ(...)


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 40% 30% 2% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 148◆CWWb2UleUxkH25/01/04(土) 09:06:54

    マガリ「今日はアヤちゃんの外見的特徴について解説していくよ!というわけで賽ノ神おねがい。」


    1.ある 2.ない

    八重歯 dice1d2=1 (1)

    アホ毛  dice1d2=1 (1)

    獣耳&尻尾 dice1d2=2 (2)

    羽 dice1d2=1 (1)

    スカー dice1d2=1 (1)

    包帯 dice1d2=1 (1)

    焼印 dice1d2=1 (1)

    角 dice1d2=1 (1)

    メカクレ dice1d2=2 (2)

  • 149◆CWWb2UleUxkH25/01/04(土) 09:21:13

    マガリ「アヤちゃんは八重歯があるよ!2人でしたとき甘噛みしてきて気持ち…ゲフンゲフン。あとアホ毛も生えてるね!あと手首とか胸とかに包帯も巻いてるよ。あと焼印が入ってるみたい、みられると嫌がるよ。」


    羽タイプ dice1d3=1 (1)

    1.ゲヘナ 2.トリニティ 3.その他

    瞽はdice1d3=2 (2)

    1.1対 2.複数対 3.片翼

    大きさ dice1d100=31 (31)


    角 dice1d3=2 (2)

    1.1本 2.2本 3.それ以上

    dice1d2=2 (2)

    1.折れてない 2.折れてる


    スカーの範囲 dice1d100=16 (16)


    包帯はdice1d3=1 (1)

    1.オシャレ 2.テーピング 3.傷痕とかを隠すため…

  • 150◆CWWb2UleUxkH25/01/04(土) 09:31:31

    マガリ「アヤちゃんは小さめの蝙蝠みたいな羽が腰とか頭とかに生えてるよ!あと、顔とかに傷痕があるみたい。なんでかは内緒。あとオシャレで包帯を巻いてるよ!操るときに負担かかるからテーピングだと思ってた。」


    角の折れ dice1d2=2 (2)

    1.片方 2.両方


    角の大きさ dice1d100=36 (36)

  • 151◆CWWb2UleUxkH25/01/04(土) 09:35:59

    マガリ「チセちゃんみたいな角が生えてたんだけど、両方とも折れちゃってるみたい。なんでだろうね。」

    マガリ「まとめると、アヤちゃんは八重歯とアホ毛と両方折れてる角と蝙蝠みたいな羽が頭とか腰とかにあって、焼印とちっちゃな傷痕とおしゃれ包帯をしてる子だよ!」

  • 152◆CWWb2UleUxkH25/01/04(土) 09:40:16

    マガリ「え、私のも知りたいって?しょうがないにゃあ。というわけで賽ノ神おねがい。」


    1.ある 2.ない

    八重歯 dice1d2=2 (2)

    アホ毛 dice1d2=1 (1)

    獣耳&尻尾 dice1d2=1 (1)

    羽 dice1d2=2 (2)

    スカー dice1d2=2 (2)

    包帯 dice1d2=2 (2)

    焼印 dice1d2=1 (1)

    角 dice1d2=2 (2)

    メカクレ dice1d2=2 (2)

  • 153◆CWWb2UleUxkH25/01/04(土) 09:45:45

    マガリ「私はアホ毛と耳と尻尾と焼印があるくらいだよ〜。焼印ってなにって?………まあいいじゃん。」

  • 154二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 20:31:13

    アホ毛は可愛い

  • 155二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 08:26:51

    ゲヘナ系の頭羽っていたっけ?珍しいね。めっちゃ可愛い顔してるのに角折傷有なのか……包帯はオシャレにしたって心配されそう。愛でなきゃ

  • 156◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 08:59:51

    人形「アヤ殿を他の生徒で例えるなら、角が折れて身長が30cmほど伸びた包帯巻いてるイブキ殿みたいな感じにありましょうか?イブキ殿とシュロ殿のはいぶりっどみたいな子が仰々しい絡繰の中から出てくるわけでございますね。」

  • 157◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 10:25:42

    絡繰仕掛神、いつか使えるようになりたいでございますなぁ。


    今日は何をしよう?(41日目)


    dice1d5=1 (1)

    1.修行 2.マガリ 3.めんてなんす 4.お出かけ 5.劇場公演

  • 158◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 10:27:34

    S Y U G Y O U。


    <修行内容>

    dice1d4=3 (3)

    1.傀儡を作る修行 2.生傀儡を操る修行 3.傀儡を操る修行 4.+マガリ

  • 159◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 10:29:10

    <傀儡の種類>

    dice1d5=3 (3)

    1.手傀儡 2.纏傀儡 3.王傀儡 4.外道傀儡 5.マガリのみ

  • 160◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 10:29:47

    久しぶりの王傀儡。


    王傀儡dice1d7=3 (3) 式

    (??? 強欲[狐狗狸] 嫉妬[大蛇] 憤怒[鳶鷹] ??? ??? ???)

  • 161◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 10:56:04

    今日は嫉妬さんを操っていきませう。


    手に余るほどの巨躯を誇る嫉妬だが、先日伝授された「縒」の技法を用いれば、その操縦は驚くほど俊敏かつ精妙なものへと変じるだろう。縒は確かに嫉妬の制御を劇的に改善したが、その代償は大きい。糸を紐へ、そして紐を縄へと縒り、巧妙に編み込むことで操りの精度は向上した。しかし、気力と集中力の消耗は尋常ではない。さらに、縒りが甘いとすぐに解けたり、切れたりしてしまうため、さらなる修行が不可欠だ。これまで以上に大胆に動かせるようになったものの、その道は長い。


    アヤ(正直、嫉妬って王傀儡の中で一番扱いに困るよね...)


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 40% 30% 2% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 162◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 10:58:44

    修行中、マガリとコクリが何かしてたけどなんだったんろうね。


    今日は何をしよう?(42日目)


    dice1d5=2 (2)

    1.修行 2.マガリ 3.素材調達 4.お出かけ 5.劇場公演

  • 163◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 11:01:14

    マガリ「ぴすぴーす✌マガリちゃんだぞ~!」


    <マガリ>

    dice1d4=3 (3)

    1.修行 2.デート 3.イチャイチャ 4.マガリマガリマガリマガリマガリ

  • 164◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 11:12:02

    今日も今日とて介護生活。


    本日も変わらず、マガリに抱きかかえられ、食事、睡眠、勉強、修行、そしてあらゆる行動を共にしてございます。何をするにもマガリは全肯定の姿勢を崩さず、一生懸命に褒めちぎり、終始撫でまわしてくださいます。その様子はまるで、私が愛され尽くすペットであるかのように思われます。思えば、ペットというのは何も考えることなく、与えられたご飯をただ食べ、一日中遊び、たまに芸を披露してご主人様を喜ばせる――それだけで十分な存在にございます。そう考えると、ペットとしての生活もまた一興であるように感じてまいりました。何も憂うことなく、ただ愛情に包まれて日々を過ごす――それもまた、心地よいものでございましょう。


    マガリ「よしよしよしよし!!!!(わしゃわしゃ)」

    アヤ「...」

    マガリ「おて!」

    アヤ「...(ポン)」

    マガリ「...」

    アヤ「.........わん。」

    マガリ「よーしよしよしよし!!(わしゃわしゃ)」


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 40% 30% -8% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 165◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 11:25:57

    わんわんわん。


    今日は何をしよう?(43日目)


    dice1d5=3 (3)

    1.修行 2.マガリ 3.素材調達 4.お出かけ 5.劇場公演

  • 166◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 11:30:04

    今日は素材を調達しに参ります。


    <調達先>

    dice1d10=9 (9)

    1.百鬼夜行 2.ミレニアム 3.トリニティ 4.ゲヘナ 5.山海経

    6.赤冬 7.アビドス 8.アリウス 9.妖魔の森 10.その他

  • 167◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 11:40:56

    というわけで妖魔の森に素材を調達しに行きます。


    <素材の種類>

    dice1d10=3 (3)

    1.木材 2.革 3.繊維 4.骨牙 5.鉱石 6.液体 7.結晶 8.部品 9.無形 10.遺物

  • 168◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 11:48:13

    繊維系の素材にございます。


    dice1d4=3 (3)

    1.霊羊 2.冥蔦 3.夢網 4.蚕姫

  • 169◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 12:05:59

    今回は妖魔の森へ赴き、素材の調達を試みることにした。目標は「夢網」と呼ばれる蜘蛛の妖の糸である。この妖は幻を見せて獲物を欺き、糸で張られた網の上へと誘い込み、捕らえた獲物を捕食するという狡猾な存在である。その縄張りに足を踏み入れると、入口付近とは異なり、辺り一面に青い霧が立ち込めている。この霧を吸い込むと、幻覚を引き起こす成分が体内を駆け巡り、目に見えぬ幻を見せられると伝えられている。さらに、夢網の本体は極めて凶暴で、縄張りに侵入する者を見つけ次第、即座に糸を吐き出し絡め取る。そのため、一瞬の油断も許されない危険な相手である。素材の収集は一筋縄ではいかないが、その価値に見合う挑戦といえよう。

    コクリの案内に従い、夢網の巣へと足を進める。やがて、遠くに青い霧が漂い始めるのが見えたので、護法の濾過装置を起動し、慎重に呼吸を整える。マガリは既に人傀儡となっているため、幻覚を引き起こす成分の効果が薄く、コクリも耐性があるとのことで特に問題はない様子だ。霧が濃くなる中、二人と一体は身を潜めながら慎重に巣へと近づく。息を潜めつつ、夢網の巣を覗き込むと、そこには妖の気配が漂っていた。


    夢眲はdice1d4=3 (3)

    1.寝てる 2.起きてる 3.気が立ってる 4.産気づいてる

  • 170◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 12:23:56

    陰に身を潜めながら、静かに夢網の本体を覗き込む。その姿は予想以上に緊張感に満ちていた。細長い脚を鋭く振り上げ、あたりに張り巡らされた糸が微かに震えている。目には鋭い光が宿り、まるで侵入者の存在を察知しているかのように、周囲の空気を鋭く読み取っている様子だ。夢網はまさに気が立っており、いつでも襲いかかる準備ができているようだ。こちらの一挙一動に注意を払わねば、瞬時に糸で絡め取られてしまう危険が漂っている。


    コクリ「寝ていればよかったのですが...気が立っていますね。たいみんぐ的には最悪と言えましょう。おそらく腹を空かしています、不用意に出れば片時もせずヤツの腹の中でしょうね。」

    マガリ「ちょっと巣の一部をもらって帰るだけだから許してくれないかな...」


    dice1d4=1 (1)

    1.囮を捕獲して巣に投げ込む 2.巣を燃やしているうちに 3.他の獲物にする 4.バレる

  • 171◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 12:33:26

    アヤ「そこら辺で捕獲した妖を投げ込んで、アイツが繭を作ってる内に採取しよう。」


    マガリ「ここら辺の近くにいて捕まえられる妖だと...dice1d4=4 (4) とか?」

    1.カナブン 2.蜥蜴 3.蛙 4.蜘蛛...

  • 172◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 12:39:53

    計画を立てた結果、私たちは一旦巣を離れ、周囲に生息する他の蜘蛛をヤツの気を引く囮として使うことにした。静かに森の中を歩きながら、目の前に現れる蜘蛛を素早く倒し、その糸で捕らえる。まるで囮の蜘蛛が仕掛けた罠にかかったかのように、その糸を利用して夢網の注意を引きつける。その間に私たちは再び隠れ、夢網の反応を伺う。しばらくすると、思った通り、夢網はその騒ぎに反応し、周囲の気配を探し始める。


    dice1d4=2 (2)

    1.回収&撤退成功 2.回収したが暴れだす 3.+少ししか回収できず 4.回収する前に暴れだす

  • 173◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 12:50:39

    夢網は私たちが置いた蜘蛛を見つけると、すぐにその蜘蛛を繭に包み始めた。これで囮の蜘蛛が捕らえられた証だ。しめたと思い、私たちは蜘蛛を置いた場所から真逆の方向へと素早く移動し、絶縁を使って巣の糸を切り、回収を始めた。作業が順調に進み、ある程度の素材を回収できたところで、突如として夢網が激しく咆哮を上げ、狂気のように激昂し始めた。周囲の空気が一変し、身の毛もよだつような緊張が走る。どうやら何かに気づいたようだ。この異常な反応は、ただの警戒ではなく、私たちに向けられた怒りの証であろう。


    コクリ「バレた...?いや、あれは怒号というより慟哭...囮の蜘蛛...まさか...!!早く逃げましょう!!ここにいては不味いです!!」


    コクリが顔をしかめ、すぐに私に向かって小声で逃げるよう促す。夢網の怒りが頂点に達し、周囲の空気が鋭く変わったのを感じ取った瞬間、私たちはその場を離れることを決断する。急いで足を速め、静かに巣を離れていくが、夢網の狂乱した咆哮が響き渡る。すぐに追手が来るかもしれないという焦燥感の中、私たちは無駄な足音を立てないよう、細心の注意を払いながら撤退を始める。コクリの視線が鋭く周囲を探り、私もまたその動きに合わせて足を進める。全力で距離を取らねば、今度こそ捕らえられてしまうだろう。


    マガリ「なになに?バレたの?」

    コクリ「そっちの方がまだマシでした...おそらく、私たちが囮と使った蜘蛛はヤツの子!!何者かに殺され、その上見せしめに蜘蛛の巣に貼られ、極めつけに空腹に耐えきれず自身の子を食べてしまった今、ヤツの怒りは最高潮に達しています!!早く妖魔の森を逃げ出さないと...!!」


    dice1d4=1 (1)

    1.無事脱出 2.妖が立ちはだかる 3.霧を吸う 4.追いつかれる

  • 174◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 12:56:24

    運良く、コクリが昔使っていた細い通路に辿り着いた。そこは妖の少ない場所で、普段は訪れる者も少ない道だった。通路を慎重に進みながら、私たちは夢網の追撃をかわすことに成功する。周囲の妖気も薄く、警戒しながら進んだが、幸いにも夢網の気配は遠ざかっていった。その後、私たちは無事に家まで辿り着き、ようやく安堵の息をつくことができた。緊張と焦燥の中での撤退だったが、慎重に、そして運良く、夢網の罠を避けて帰還できたことに感謝した。


    アヤ「はぁ...何とか脱出できた...」

    マガリ「さすが、逃げ足だけは変わってないね。あんときどれだけ苦労させられたことか。」

    コクリ「真の強者は逃げ延びたものですからね。逃げ足は速いに越したことはありませんよ。」


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 40% 30% -8% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 175◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 14:03:58

    昨日はわんちゃん死んでましたかもしれませぬな。


    今日は何をしよう?(43日目)


    dice1d5=1 (1)

    1.修行 2.マガリ 3.修行の旅(日帰り) 4.お出かけ 5.劇場公演

  • 176◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 14:11:58

    人形「44日でした。あとこの前、嫉妬との修行での成長を忘れておりました。」

    操作[傀儡]:169+dice1d10=10 (10)

    修あんど行。


    <修行内容>

    dice1d4=1 (1)

    1.傀儡を作る修行 2.印練習 3.傀儡を操る修行 4.+マガリ

  • 177◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 14:35:22

    昨日採取してきた夢網の糸を手に取り、早速絡繰の制作に取り掛かることにした。この糸は実態を持ち、妖力が練り込まれているため、通常の糸や絡繰の素材よりも遥かに優れた伝導効率を誇る。その特性を活かし、今までの傀儡や絡繰よりも精密で強力なものを作り出すことができるだろう。糸を慎重に解きながら、組み込みやすい形に加工していく。妖力が微細に滲み出すその質感を感じながら、ひと筋ひと筋を丁寧に扱う。糸が絡む度に、ほのかな妖気が手元に伝わってくる。


    dice1d4=4 (4)

    1.包帯 2.集音機 3.マガリ 4.義肢

  • 178◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 14:38:13

    dice1d4=1 (1)

    1.手 2.腕 3.足 4.四肢

  • 179◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 14:56:20

    今回作る義手は、単なる機械的なものではない。依頼者の手には呪いがかけられており、その手が日に日に蝕まれているという状況だ。普通の義手では耐えられないため、呪いを封じ込める印を施し、その力を抑制する必要がある。その上で、使用者の意思に沿って動く特注品でなければならない。夢網の糸には、獲物の恐怖を感じ取るという特異な力が宿っている。その力を応用し、義手を作り上げることができれば、使用者の意図に合わせて繊細に動く義手を作り出すことができるだろう。呪いの封印と意思の伝達を一体に組み込むこの難題を、慎重に、そして巧みに仕上げていかなければならない。

    まずは、部品を一つ一つ組み立て、義手の形を作り上げていく。指の先から関節、甲に至るまで、慎重に夢網の糸を張り巡らせていく。糸を引き締め、絡めることで、義手の各部がしっかりとした構造を保ちつつも、しなやかで精密な動きが可能となるように調整していく。指の動き一つ一つ、甲の動きにも影響を与えるように、糸を微細に調整しながら組み込んでいく。これによって、義手が単なる道具ではなく、まるで本物の手のように、使う者の意志に沿って動くものとなる。


    義手の完成度:dice1d100=2 (2) +26(綾取)+50(製作)-75(封印)

  • 180◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 15:01:32

    義手の完成度:3%

    結論から言うと、封印の仕方が全く分からなかった。コクリを封印した際に渡された印を真似てみたものの、まったく何も起こらなかった。それどころか、義手自体の可動域も狭く、使いづらさが際立ってしまった。このままでは彼女に満足してもらうことはできないだろう。やはり、作り直す必要がありそうだ。また、封印術についても再度学ぶべきだと感じた。単に印を模倣するだけでは、呪いを封じ込めることはできない。その力をしっかりと理解し、扱えるようにならなければならないだろう。次回はもっと効率よく、精緻な技法を取り入れた義手を作るために、修行と学びを重ねるべきだと痛感した。


    綾取[封印]:26+dice1d5=5 (5)

    製作[傀儡]:50+dice1d5=5 (5)


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 40% 30% -8% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 181◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 15:26:42

    やっぱり絡繰を作るのは難しい。ばにばに。


    今日は何をしよう?(45日目)


    dice1d5=5 (5)

    1.修行 2.マガリ 3.修行の旅(日帰り) 4.お出かけ 5.劇場公演

  • 182◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 15:31:19

    今日は人形劇の日なので、劇場に向かうことにする。


    <来場ネームド>

    dice1d10=10 (10) äşş

  • 183◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 15:35:23

    dice10d10=10 4 2 6 5 3 10 5 3 3 (51)

    1.百鬼夜行 2.ミレニアム 3.ゲヘナ 4.トリニティ 5.山海経

    6.レッドウィンター 7.アビドス 8.ヴァルキューレ 9.連邦生徒会 10.その他

  • 184◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 15:54:02

    ミレニアムdice1d7=5 (5)

    1.セミナー 2.ゲーム 3.エンジニア 4.C&C 5.ヴェリタス

    6.特異現象 7.トレーニング


    ゲヘナdice3d8=5 3 3 (11)

    1.万魔殿 2.風紀 3.便利屋 4.美食 5.給食

    6.温泉 7.救急 8.キラキラ


    トリニティdice1d8=7 (7)

    1.TP 2.正実 3.シスフ 4.救護 5.図書 6.スイーツ 7.自警 8.補習


    山海経dice2d6=3 5 (8)

    1.玄龍門 2.錬丹 3.梅花園 4.玄武商会 5.京劇部 6.温泉


    赤冬dice1d5=2 (2)

    1.事務局 2.工務部 3.227 4.知解戦 5.出版部


    その他dice2d10=4 1 (5)

    1.クロノス 2.ワイルドハント 3.ハイランダー 4.SRT 5.シャーレ

    6.アリウス 7.無所属 8.ゲマトリア等 9.??? 10.???

  • 185◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 16:10:05

    ヴェリタスdice1d4=4 (4)

    1.マキ 2.ハレ 3.コタマ 4.チヒロ


    便利屋dice2d4=1 3 (4)

    1.アル 2.ムツキ 3.カヨコ 4.ハルカ


    給食dice1d2=2 (2)

    1.フウカ 2.ジュリ


    自警団dice1d2=2 (2)

    1.スズミ 2.レイサ


    梅花園dice1d3=3 (3)

    1.シュン 2.ココナ 3.シュエリン


    京劇部dice1d1=1 (1)

    1.カグヤ


    工務部dice1d1=1 (1)

    1.ミノリ


    SRTdice1d4=3 (3)

    1.ミヤコ 2.サキ 3.モエ 4.ミユ

  • 186◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 16:21:52

    <今日の演目>

    dice1d4=4 (4)

    1.悲喜劇 2.恋愛劇 3.歴史劇 4.トラブル発生

  • 187◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 16:24:07

    本来の演目dice1d4=4 (4)

    1.悲喜劇 2.恋愛劇 3.歴史劇 4.エデン条約

  • 188◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 16:58:41

    シノン「皆さんどうも!クロノスチャンネルです!なんと今回は先日行われたエデン条約を人形劇に!」

    チヒロ(ヒマリに勧められたけど...中継やってるんだったらそれでよかったんじゃ)

    アル「やっと人形劇にこれたわ!ずっと来てみたかったのよね!!」

    カヨコ「予約しようとしても、うちの事務所、回線遅いせいでいっつも処理落ちしてできなかったもんね。」

    ジュリ「この前のエデン条約が∀λ∀さんの手で劇に!楽しみです!」

    レイサ「エデン条約!!私の活躍もちゃんと描かれてるのでしょうか...」

    シュエリン(子供枠で入らせてもらったのは少しずるかったかもしれませんが...でも楽しみですね!)

    カグヤ(潜入捜査成功です!最近うちの客がめっきりこちらに流れている...その訳を見極めさせてもらいましょう。)

    ミノリ「エデン条約。権力者により情報が歪曲されプロパガンダになっていないか確認しに来たぞ!」

    モエ(チケット当たったはいいものの、転売禁止されてたのはプレミだったね。もったいないから私だけで来ちゃった他3人で大丈夫かな...)


    <トラブル>

    dice1d4=3 (3)

    1.魑魅&スケバン襲来 2.トリゲヘ押し寄せ 3.デカグラマトン襲来 4.妖襲来

  • 189◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 17:07:11

    <予言者>

    dice1d7=4 (4)

    1.ケテル 2.ケセド 3.ビナー 4.ホド 5.ゲブラ 6.コクマ― 7.000

  • 190◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 17:19:28

    演劇の幕開けを告げる準備が整い、いよいよ始めようとしたその瞬間、地鳴りが響き渡った。大地が震え、周囲の空気が不穏に揺らぐ。驚きと不安が観客席を覆い始めた。次の瞬間、地面が割れ、そこから異形の触手がいくつも蠢き出し、まるで生き物のようにうねり始めた。その合間には柱のような巨大な構造物がゆっくりと隆起し、やがてその中心から巨大な絡繰が姿を現した。金属の軋む音が響き渡り、その威圧感は圧倒的だった。


    アル「きゃぁぁぁぁぁぁああ!?」

    カヨコ「社長危ない!」

    シノン「た、大変です!劇場に突如として巨大な怪物が!!」

    モエ「な、なにこれ!?...めっちゃ爆発させがいあるじゃん...!」

    チヒロ「こ、コレって...!!ヒマリに連絡しないと!」


    人形「とらぶるめーかーのアル殿に、放送のクロノス、ホド戦でいたチヒロ殿...」


    ホドdice1d4=2 (2)

    1.暴走してる 2.+アヤを狙ってる 3.+誰かに操られてる 4.+偽物

  • 191◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 17:28:38

    以前に戦ったあの巨大な絡繰が、再び姿を現した。前回と同様に暴走している様子で、その動きには制御が効いていない。私を見つけるや否や、巨大な触手が一斉に襲いかかってきた。触手は猛スピードで突き出され、まるで私を滅多刺しにしようとするかのようだ。その狙いは明確だった。確実に私を標的としている。前回の戦いで倒されたことを根に持っているのだろうか?


    アヤ (奪取) dice1d100=52 (52) +179(アヤの操作)

    v.s.

    ホド?(抵抗) dice1d100=25 (25) +50(触手)+100(???)

                +150(インベイドピラー)+100(???)

                +500(ホド本体)+100(???)

  • 192◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 17:51:02

    前回同様、絡繰を操作しようと糸を伸ばしたが、触れた瞬間、強烈な違和感が襲ってきた。前回も触れにくい感覚はあったが、今回はそれ以上に強力な防壁を感じる。触手は何とか操ることができたものの、柱の中に糸を入り込ませることができない。明らかに対策されている。とりあえず、触手を操り、反対方向に引っ張りながら、力任せに顔に当たる部分へぶつける。縄は前回よりも強固にしたはずだが、絡繰の力も増しており、前回以上に糸が千切れ、解けてしまっている。敵は確実に進化している。前回の戦いを踏まえ、今回は一筋縄ではいかない。これまで以上に慎重に、そして大胆に対処しなければならない。

    シノン「現場は大混乱、劇場はめちゃくちゃですが、館長さんから何かあるようです!」

    館長「(ぽんぽん)あーあー。えー...本劇はエデン条約を予定しておりましたが、急遽、体験型アクション劇に変更させていただきます。ぜひお楽しみください。それでは~...」


    チヒロ(あれ、あそこで戦ってるのってこの前の映像に移り込んでた...)


    アヤ達 dice1d100=75 (75) +4(アヤ戦闘)+50(触手)+400(アル、チヒロら&モエ's爆弾&館長)+150(工務部一同)

    v.s.

    ホド dice1d100=14 (14) +600(デカグラマトン)+200(???)-200(固定砲台無し&触手自爆)

  • 193◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 18:15:22

    ヤツが私を執拗に狙っているなら、こちらとしては対処が簡単だ。私が囮となってヤツの気を引きつつ、客や警備の人たちに背後から一方的に攻撃してもらえばいい。触手が猛然と襲いかかってくる中、それを紙一重でかわし、刺さった触手に素早く縄を巻き付ける。そして、その勢いを利用して顔面に叩き込む。劇場の残骸が周囲に散らばっているのを見つけ、糸で拾い上げ、柱や本体に向けて次々と投げつけた。その間にも、彼女たちの攻撃が後方から加えられ、徐々にヤツの動きが鈍くなっていく。最終的に、他の人々の攻撃が決定打となり、ヤツは機能停止して倒れ込んだ。


    アル「せっかく抽選当たったのに...!!(泣)」

    カヨコ「元気出して社長。」(狙われてた人影って...)

    シノン「巨大な怪獣は鎮圧されました!!インタビューいいですか!」

    レイサ「えぇ!?え、えーと...多少手ごわかったですが、この宇沢レイサにかかればちょちょいのちょいです!!」

    チヒロ(ヒマリ、中継見た?うん。前と同じ、いや前より挙動がおかしい...)

    ミノリ「我々の大勝利だ!!はーはっはっ!!!」

    モエ「え、公園で!?わかった今すぐ向かう。」


    ヤツを倒すことには成功したものの、現場はまさに混沌の極みだった。瓦礫や破片が散乱し、劇場の残骸が無惨な姿を晒している。煙が立ち込め、あちこちから人々の動揺した声が聞こえてくる。その混乱の中、ふと館長の背中に目をやると、「なんとかしておく」と書かれていた。


    dice1d4=2 (2)

    1.申し訳ないが帰宅 2.+少し手伝う 3.ホド?が怪しい動きを... 4.+キュィィィン...

  • 194◆CWWb2UleUxkH25/01/05(日) 18:32:28

    さすがにこのまま帰るのは忍びないと感じ、瓦礫をいくつか取り除いてから帰ることにした。混沌とした現場の中で、少しでも後処理がしやすくなるように、手近な瓦礫を片付ける。重たい破片を持ち上げ、通路を塞いでいる障害物を少しでも取り除いていく。手は疲れているものの、せめてこれくらいはと思い、黙々と作業を続けた。ある程度整ったところで、ようやく手を止め、現場を後にする。


    戦闘[傀儡]:144+dice1d10=6 (6)

    操作[傀儡]:179+dice1d10=8 (8)


        <<達成度>>

    +-----------------------------+

    | 40% 30% -6% 1% (83%) |

    +-----------------------------+

  • 195◆CWWb2UleUxkH25/01/06(月) 00:44:36

    <就寝前技能賽>

    ć°´ćłł:dice1d100=49 (49)

    賭博:dice1d100=24 (24)

    舞踊:dice1d100=88 (88)

  • 196◆CWWb2UleUxkH25/01/06(月) 12:31:12

    人形「ほしゅほしゅ。ダイスのネタが…」


    アヤ服装のエ駄死度 dice1d100=35 (35)

    マガリ       dice1d100=45 (45)

  • 197◆CWWb2UleUxkH25/01/06(月) 16:32:06
  • 198二次元好きの匿名さん25/01/07(灍) 03:49:41

    エンジニア部が悪ノリしてSF戦車作ったりしそう

  • 199二次元好きの匿名さん25/01/07(灍) 15:47:14

    うめうめ

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