「お姉ちゃんやめなって...もう死んでるよ...」

  • 1二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 13:01:06

    「あと何人?」
    「後50人くらいかな...魂の強度によっては人数減るかも」
    「じゃあブラックマーケットの方に行こう。死んでもいい奴ならたくさんいるから。」
    「そうだね...先生を生き返らせるためにも魂を集めないとね」

  • 2二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 13:02:36

    ゴーストハンターズミドモモ

  • 3二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 13:02:51

    これ絶対まともに生き返らないやつですよね?

  • 4二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 13:04:35

    外の世界の人間の魂はエネルギーが大きいとかありそう

  • 5二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 13:07:10

    「後1人だねお姉ちゃん」
    「そうだね。でも、ブラックマーケットの方はほとんどやったしもう残ってないよ」
    「どうしよっか後1人...」
    「ミドリって先生のこと好きだよね」
    「ど、どうしたの急に」
    「私も先生のこと好きなんだよね」

  • 6二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 13:07:45

    け、賢者の石...

  • 7二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 13:08:19

    じゃあここは俺が生け贄に

  • 8二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 13:08:49

    死んでもいいようなクソ共の魂で
    復活させられる先生の魂は
    果たして元のままですか?

  • 9二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 13:12:29

    「どちらか1人しか先生と恋人になれないからさ、片方はずっと辛い思いをして生きていかなくちゃならないんだよ。それも姉妹ならその苦しみがずっと続いていく。だからさ、ミドリ...」
    「ま、まってお姉ちゃん、数え間違えてたみたいだよ。もう必要な魂は溜まってる」
    「あ、ホントだ。これで先生を生き返らせられるね...」

  • 10二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 13:16:23

    "えっとここは...?"
    「あ、先生気がついた?もう急に倒れるからビックリしたよ〜先生ずっと何日も寝てたんだよ」
    "そんなに寝てたのか...迷惑かけてすまない"
    「いいよ先生、ほらゲームも作らなきゃいけないし、4人全員でゲーム作ろうよ!ほらはやく〜!」

    めでたしめでたし

  • 11二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 13:17:33

    集積した死者で蘇生しても上手くはいかぬだろう……

  • 12二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 13:19:15

    >>10

    結局ミドリやられてね?

  • 13二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 13:20:44

    >>10

    4人全員…?


    そういえば魂は集めたが

    肉体の方はどうした…?

  • 14二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 13:21:48

    >>13

    ゲーム開発部って4人じゃん

  • 15二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 13:51:00

    先生入れたら5人では

  • 16二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 13:54:24

    モモイは独りで何かと話してることが多かった
    グラフィックとシナリオを両方担当しているのだから、独り言の一つや二つ出るだろうと自己解釈し、傍観していた
    何故彼女は1人で2つの役割を担当しているのだろうか
    アリスとユズ、それに...
    今、私は誰のことを想像した?
    ゲーム開発部は私を含めたら4人じゃないか
    間違えてたユウカも含めてしまったのだろうか

  • 17二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 13:58:25

    先生の姿こんなんなってない?

  • 18二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 14:00:45

    数日前、ミレニアム郊外で私は爆発事故に巻き込まれて死にかけた。
    ブラックマーケットのギャングが不法投棄した不発弾が爆発したことが原因で意識を失っていたようだ。
    一命を取り留めたこと自体が奇跡のように思えた。
    その件のブラックマーケットなのだが、人口が急激に減ったらしい。理由は不明だが、それと同時に治安も良くなってきているらしい。
    私が眠っている間に何が起きていたのだろうか。

  • 19二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 14:03:21

    これがゲーム開発部の新作「ゴーストワイヤー:キヴォトス」ですか(錯乱)

  • 20二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 14:11:22

    "なあモモイ、いつも思うんだが一体誰と話しているんだ?"
    「誰って、████だよ」
    上手く聞き取れなかったが、どうやら誰かがそこにいると想定して話しているらしい。イマジナリーフレンドという奴だろうか。もしかしたら普段明るく接しているが、本当は何か悩みでもあるんじゃないか
    "そうか...そういえばモモイ、何か悩みとかないか?"
    「うーん...そうだなぁ。じゃあ質問。記憶喪失になったら本当に失った記憶を思い出すことって絶対にないのかな?」

  • 21二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 14:31:39

    「先生から抜け落ちてる記憶、思い出させてあげようか」
    初めて聞くモモイの声色。急に何を言い出したのだろうか。彼女の目は笑っていない。ただ一つだけ分かったのは私は何か忘れているということだ
    "記憶って何の記憶だ?"
    「先生はさ、あの爆発事故で死んだんだよ。ミドリと一緒にね」

  • 22二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 14:36:48

    「ミドリってひどいよね。私が先生のこと好きなのに勝手に抜け駆けして先生と付き合っちゃうなんてさ。大変だったんだよ。爆弾を用意するのも、エンジニア部にモモトークハッキングしてミレニアム郊外に呼び出すのも。」

  • 23二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 14:41:13

    「ミドリがいなくなったのに先生は私に一向に振り向かなかったよね。私と同じ見た目なのにさ。どうしたらミドリみたいになれるのかなってずっと考えてた。だから、自分の中でミドリの人格を再構築して、対話してたんだよ。」

  • 24二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 14:47:34

    「百鬼夜行から手に入れた降霊術も使えたし。その過程で私が殺した生徒は存在そのものが世界から消滅する。無かったことになるんだよ。私がこのことを話したによって先生には記憶が戻るけどね。」
    "だからミドリって誰なんだよ"

  • 25二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 14:51:24

    "もうやめようモモイ。"

  • 26二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 14:51:55

    違うんだろうけど、モモミドのせいでクンゲーを思い出した。

  • 27二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 15:37:38

    "モモイ、ミレニアム郊外で爆発事故に巻き込まれ死んだのは私とお前なんだよ。モモイはその時の脳の損傷が今の霊体にも残り続けている。もうゲーム開発部どころかミレニアムも存在しない。色彩によってキヴォトスは崩壊してしまった"

  • 28二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 15:50:13

    風向きが変わった…?

  • 29二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 16:23:11

    >>19

    何か最後モモイが異形の存在になりそうだな

  • 30二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 17:10:14

    "恐らくミドリはモモイが受けた脳の衝撃によって生まれたもう一つの人格だろう。それが幻覚となって目の前に現れたというわけだ。モモイ、お前は長い間存在しないはずのゲーム開発部としての生活を妄想の中で過ごしていたんだよ。"
    「じゃあ、私たちはどうすればいいの?このまま霊体として成仏できないままこの荒れ果てた地を彷徨えばいいの?私の妄想の中のゲーム開発部としての生活がどれほど幸せだったか...!」
    "お前の中にあるこうなって欲しいという渇望と共に現実を受け入れなければいけないというノイズがそれを狂わせた。それが結果的に目を覚ますきっかけになったんだ。"

  • 31二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 17:15:28

    "モモイがミドリを恋敵として脳内で処分してしまったことが恐らくのトリガーだろう。無意識にミドリをノイズとして見てしまった。それが現実への未練を大幅に増長させてしまった"
    「じゃあ私はどうすればいい?このまま霊体として一生この地を彷徨うの?」
    "世界を創り直す。私はこのその能力を持っている。この大人のカードの力がある。"

  • 32二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 17:24:43

    "今のまま世界を創り直したらまた同じ未来が待っている。だからそこに変動要素を入れる。"
    「それって...」
    "ミドリを創る。ミドリの人格はまだ完全に消滅していない。だから、今度はモモイとミドリは本当の双子としてこの世に産まれるんだ。そうすれば私たちは死なないで済むはずだ。私たちに関係する大きな変化だから基準値から大幅にズレるはずだ。その先のことは分からないがね"

  • 33二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 17:31:33

    蘇らせようとして化け物が生まれるホラー系の話が始まるかと思ったらブルーアーカイブ0的なお話が始まってる……

  • 34二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 17:32:13

    ああもうめちゃくちゃだよ

  • 35二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 17:33:28

    ミドリは抵抗せずにやられたのか?と思ったらそういうことだったのか

  • 36二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 17:36:34

    >>33

    あ、それもいいね

    どっかで分岐させてそれも書いてみようかな

  • 37二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 17:45:06

    "この力の発現を知ったのは私が霊体になってからだ。どうやら死をトリガーにして発動するらしいが、まだ試したこともない。いや、既に何度か試しているのかもしれない。代償として記憶を失うんだ。なにせ、世界を創り直すんだからね"
    「世界を創り直すって神みたいな力じゃん。なんで一般の先生がそんな力を持ってるの?」
    "どうやら自覚していなかったみたいだが、私は上位次元の存在らしい。この力を創り直すこともできるし破壊することもできる。なぜ、君たちと同じ姿をしているのかというと、立場を平等にしないと君達の本当の気持ちというものが理解できないからと上からの指示だよ。霊体になってそれも思い出した。記憶と感情にロックをかけられてたみたいだ。"

  • 38二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 17:53:19

    "生命を新たに存在させるというのは我々であっても困難なんだよ。君はミドリというもう一つの人格を妹として見ていた。妄想の中だが、長い時間の中で様々な感情が生まれ、それは一つの生命としての役割を果たすことができる人格且つ世界を変動させることができる。"
    「でも私、先生のことが好きだけどまたミドリに取られるかもしれない...そんなの嫌だよ」
    "じゃあ私が2人とも選ぶとしたら?"
    「え?」
    "ギャルゲーの双子ヒロインは大抵そういうものだろう?"

  • 39二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 17:59:29

    「そんなの浮気だよ!先生のバカ!」
    "まぁどうなるかは知らないよ。次の世界に期待するしかない。それで決心はついた?"
    「うん。先生のこと忘れるのは怖いけど、また会えるんだよね」
    "先生として、大人として生徒を守らなきゃいけないからね。必ずまた会える。"
    「じゃあお願い先生。」
    "分かった。"
    「またね先生。」

    『大人のカードを使う』

  • 40二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:13:44

    >>9から

    ミドリ「じゃあお姉ちゃんお願い」

    モモイ「はいえぇとまずこの魂の入った石を魔法陣の上に置いて... 人間の要素が水35L、炭素20kg、アンモニア4L、石灰1.5kg、リン800g、塩分250g、硝石100g、イオウ80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g、少量の15の元素...これに相当する魂が入ってるんだよね?」

    ミドリ「そうそう。そしたら先生の身につけていたもの...このタブレットを置いて...と」

    モモイ「どうか先生をお返しください。お願いします。」

    モモイ

  • 41二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:14:30

    >>40

    ガチの錬金術じゃねえか!

  • 42二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:19:21

    モモイ「うわっ!なんか光ったよ!これ成功したんじゃない?」
    ミドリ「あ!」
    "や、2人とも"
    モモイ「やったー!成功だー!」
    ミドリ「先生...」
    "いやーなんだか喉が渇いたなぁ。水持ってない?"

  • 43二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:31:25

    ミドリ「水あるよ先生!ほら!」
    "ありがとうミドリ"
    ミドリ「間接キス...」

    それからしばらくして先生の復帰パーティーが行われた。先生の死体は2人で秘密裏に保管していたので死亡していたことはまだモモイとミドリ以外は知らない。先生は自分が死んでいたことに気づいていなく、その直前の記憶もショックで失っているようだ。
    先生には2人から病気で寝込んでいたと説明されていた。
    一方で、2人がブラックマーケットのギャングや関係者を暗殺したことによって対立する組織同士の抗争が激化。治安はより悪化しているらしい。

  • 44二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:38:59

    〜先生復帰から一週間後〜

    モモイ「よしゲームやるぞ〜!って先生は?」
    アリス「先生は今日見てません!きっとクエストに出かけているのでしょう!」
    ミドリ「先生ひ弱だから心配だな。最近治安も悪いし...この前も変な事件あったでしょ?」
    モモイ「えーっとなんだっけ?」
    ミドリ「全身の血が吸われて吸血鬼に襲われた!って噂になってる事件。もう今週で4件目だよ。」
    モモイ「あれゾッとするよね〜何が目的なんだろう?大体、吸血鬼なんているのかなー!吸血鬼題材にしたゲーム今出せば売れるかな?」
    ミドリ「お姉ちゃん、不謹慎だよ...アリスも気をつけてね」
    アリス「アリスは機械なので血を吸われても安心です!だから心配しないでください!」
    ミドリ「そういう問題なのかなぁ...」

  • 45二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 18:50:21

    "や、お疲れみんな。"
    モモイ「先生!遅いよ!」
    "いやーごめんごめんなんか気づいたら別の道に行っちゃっててさぁ参っちゃうよ。それより水とかない?"
    ミドリ「あ、はい飲みかけですけど...」
    モモイ「...」
    アリス「間接キスです!」

  • 46二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 04:10:15

    真っ先にお出しされる飲みかけの水

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