【一応閲中】本当はダメだけど！ひでぇことだけど…！【裕六注意】

1二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 21:39:39

裕太への情動を悪用されて六花が怪獣に取り込まれたりアレクシス的な異世界人に偽グリッドマン的な悪の超人のコアにされてから真裕太がグリッドマンと再度一体化して救出して欲しいぃぃ！

2二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 21:42:30

それは見たすぎる

3二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 21:45:06

異世界人に不安を煽られて洗脳されてもう裕太が危ない目に遭う必要なんてないよって黒いアクセプターみたいなアイテムで裕太の目の前で変身しちゃうやつじゃん

4二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 21:51:53

激重恋慕怪獣リッカー⁉︎(画像はそれっぽいの)

>>28

5二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 21:53:55

生体ユニットみたいに拘束されてて怪獣のダメージフィードバックで苦しむやつ！

6二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 21:58:27

最低だよアカネ君…(濡れ衣)

7二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 22:01:57

何⁉︎怪獣巨大六花がグリッドマンを首四の字固めで締め上げて苦戦させる⁉︎

8二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 22:20:04

裕太はもう戦わなくていいから…(邪悪なデザインの変身アイテムを出す)

9二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 22:23:58

怪獣ならどれだけ太ももを盛っても怒られないな！

>>11

10二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 22:26:09

怪獣がグリッドマンを拒絶して暴れれば暴れるほど取り込まれてる六花も裕太や街そのものを傷つけるのに自己嫌悪が増してネガティブな情動マシマシでドツボにハマってくやつ

11二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 22:29:58

>>9

マックスグリッドマンの腕よりぶっとくなってそう

12二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 22:48:37

裕太とグリッドマンを無理矢理分離させてグリッドマンを消そうとしそう

13二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 23:21:38

救出まで1話完結か1カ月くらい敵幹部ポジになっちゃうかどのくらいが美味しいだろう

14二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 02:04:43

導入部あるならこんな感じかな？
クロスモノになっちゃったけど

15二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 02:05:04

過去という存在を定義するならばどうなるであろうか。
未来とは未知なるものだ、現在ならば変化し続けるであろう、ならば過去とは決して変えられぬ既知の塊である。
幾重もの層が積み重なって大地が創られる様に、数多の出来事が人の心を形作る。それはある時は美しく、ある時は醜く、またある時は思い出せぬ程にあやふやで……人によって過去の価値とは全く違う。

ならば、宝多六花の過去の価値とはなんであろうか。
並みの人間では思いもよらぬことを知り、ありえないような経験があり、悲しくも誇らしい別れがあり……
色々大変だったのは事実だし、苦い思い出だって幾つもある。
けれどもその全てが世界で一番好きな人と共にある世界を繋いでいるのだ。
六花にとってどれも大切な思い出で、きっとこの先何十年経っても死ぬその瞬間まで忘れる事なんてあり得ない。

嗚呼、だからこそ。あの時の悔恨と矛盾は六花の中から消える事はないのだ……

16二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 02:05:27

朝の時間というのは誰にとっても貴重だ。
昼や夕は一分過ぎてもさほどに気しないが、朝の一分というのはどういう訳かその日一日の全てを決めてしまうと言っても過言ではないぐらいに大きな違いを齎す。
一分早く出ればバスに間に合うが、一分遅れれば乗り損ねる。それで遅刻なんて事もまぁざらにあるわけで、朝という時間は本当に人を悩ませるものであった。

「あぁもう！」

そして、ツツジ台なる街の片隅で怒りとも焦りともつかぬ声を上げながら、その朝に振り回されているのが宝多六花である。
特に理由というのはない。ただちょっと寝過ごしてしまっただけの事、誰にでもある朝のハプニングだ。
まぁ、理由がどうであれ六花が今現在遅刻の危機に瀕しているのは間違いない。気分が乗らなければ学校をサボることもある六花であるが、寝坊からの遅刻なんていうのはあまりにも子供じみて恥ずかしくなんとしてでも避けたい。自分の意志でサボるのと意図せず失敗するのでは全く意味が違うのだから。

「どうして起こしてくれなかったの！」
「なぁに言ってんの高校二年にもなって！」

苛立ち紛れの八つ当たりを当然の如く正論で返される。
反論する暇も惜しく、なんとか服装と髪を整えて大慌てで自宅兼店舗を出ようとしたその時であった。

「……？　なに、これ」

足が止まる。
其処にあったのは黒い持ち手に金の意匠が施された一見すると子供用玩具のワンドのような代物であった。
店の売り物であろうか？　ジャンクショップ絢には色々な所からリサイクル品がやってくるし割と拙僧なしに色々なものを仕入れるのでこういうモノがあっても珍しくはない。
六花の親友はこの店を『いらないモノが集まる場所』と評したが、それは半分だけ当たっている。もう半分は、誰かにとっていらないモノでも誰かにとっては必要なモノになり得るという事だ。
モノの価値は人によって違う。この店は、そういう価値の違いの仲介を行うために存在してると六花はそんな風に考えている。
まぁ、考えてはいるが、六花自身は店に集まるモノの価値を然程に感じていないので魅力的だとは思ってはいないのだが。

17二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 02:06:01

これもどこかの誰かが欲しがっているからここに来たのだろう。
誰にとって価値がある者なのかと、何気なしに六花はソレを手に取ってみる。
意外にずっしりと重い、まるでなにか他から力が加わっているかのような不自然な重さだ。
不思議に思い、まじまじと観察してみると金の縁に覆われた水晶の部分に視線が合う。
透明な、中にまだ構造物が入っているのが判るのを見つめていると、何故だか解らないが六花は誰かの胸の内側を覗き込んでいるようなそんな感覚に捕らわれるのだ。

何故か、声が聞こえる

……私……ほし…………
……たたかって……

「六花！　ほらなにやってんの！！！」

ママの声に六花はハッとする。
そうだ、こんな事をしている場合では無かった。急がないと本当に遅刻だ。
六花は「行ってきます！」と告げると脇目もふらずに走り出す。

手にしていたモノを鞄の中に仕舞いこんだのは六花自身も気が付くことはなかった。