- 1阿笠ロメロ25/01/03(金) 00:25:28
ゾンビ・スチューデントの4スレ目だぞ。
前回はリオに呼び出されたが脅して出てった所だった。
私、あの人苦手だなー。 - 2阿笠ロメロ25/01/03(金) 00:28:38
- 3阿笠ロメロ25/01/03(金) 00:33:30
私は身長157cm、白髪黒目だ。…チビじゃないぞ？
ステータスだ
戦闘43(防御176)
事務18
交渉93
家事5
工作45
知能100
倫理97
慈悲81
運動49
神秘45
隠密85
ロマン99 - 4阿笠ロメロ25/01/03(金) 00:37:22
武器はブローニング機関銃をベースにして、エンジニア部の皆が改造してくれたものだぞ。名前は"イグニス"
それと一応肌が弱くて最近は日焼け止めクリームの消費が凄いことになってるなー。
資産は5億以上、あとついでにアビドスの債権を3億持ってるな。…マイナス金利にしようかな。 - 5二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 00:42:45
たて乙
- 6阿笠ロメロ25/01/03(金) 00:43:38
各生徒の好感度だ(左がロメロから、右が対象から)
ウタハ50 62
ヒビキ91 70
コトリ50 98
ユウカ92 89
先生97 100
ハスミ50 51
スズミ64 56
チナツ50 94
ヒナ50 50
ホシノ50 75
ヒフミ50 95
ノア60 61 - 7阿笠ロメロ25/01/03(金) 00:48:02
補足情報
過去に施設で育てられたが脱走し、その時に親友を失っている
ゾンビになってから19年と言っているが、なぜゾンビなのか、そして実際何年生きてるかはまだ明かしてない
ミレニアムにある廃墟の奥の花畑に、墓参りに行っている。
先生は現在トリニティに行っている。早く会いたいな。 - 8二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 00:48:27
たて乙
- 9二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 01:35:38
スレ建てありがとうございます
- 10二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 01:54:11
スレ建て感謝
- 11二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 10:38:41
出ていってからアリスに会うのスゲェタイミングだな…
後スレ立て感謝 - 12二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:54:26
どうなるかね…
- 13阿笠ロメロ25/01/03(金) 18:43:57
アリス「あ、ロメロ先輩を発見。お使いクエスト完了です！」
部室に向かってる途中で、アリスが私を見つけて駆け寄ってきた。
ロメロ「アリスか、どうしたんだ？」
アリス「モモイからメッセージです。"そろそろ貸したゲーム機返して欲しーなー"と言ってました！あとTSCの感想を聞くついでに一緒にゲームしたいそうです！」
あ、そういや色々あってまだ返してなかったか。この後の予定はウタハに頼んで一緒にやることしかないし、行こうかな。
ロメロ「じゃあアリスにクエストを依頼するぞ。私を連れてゲーム機の回収と部室に向かうのがミッションだ。」
アリス「護衛クエストですね！アリス、受注しました。早速行きましょう！」
ぱぁっと明るい顔をしたアリスに手を引かれて進む。この子達は守ってあげないとな。
ミドリ「あ、おかえりアリス。それに先輩もいらっしゃい。」
ロメロ「ゲーム機返しに来たぞー。」
ゲーム機とお菓子を持って部室に入ると、中にはモモイとミドリだけではなくユズもロッカーから出てきていた。
モモイ「やっと帰ってきたー、遅いよ先輩！」
ユズ「モモイ、先輩にそれは…そ、それでTSCをやってみてど、どうでした、か？」
ユズがおどおどしながらこちらを見てくる。きっと私を部室に呼んだのはユズだな。
ロメロ「うーん、dice1d4=4 (4) だったなー。」
1,すごく独特
2,もうやりたくないって思った
3,これ改善できる点多いな
4,少し、癖になってしまったな
- 14二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 23:11:38
すごい感想はやってた時とは違う感じのを答えたな…
- 15二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 08:12:59
感想はフォローする感じだな
- 16阿笠ロメロ25/01/04(土) 08:49:49
ロメロ「ストーリーも操作感も悪くて、もう二度とプレイしたくないなって思ったゲームだったな。」
ユズ「や、やっぱりそうですよね…」
ロメロ「だけど癖になる要素が多いゲームで、私は嫌いだけど好きなゲームだったな。」
モモイ「話し終わったー？それなら先輩もゲームやろ！」
TSCはいわゆるク･ソゲーだ。私はゲーム上手くないからトライアンドエラーが当たり前で、きっと耐性がついてたのだろう。ユズは少し複雑な表情をしていたな。時間はまだあるから、みんなで遊ぼう！
モモイ「遊ぶのはdice1d4=1 (1) だよ！」
1,ミネラルクラフト
2,TSC
3,格ゲー
4,マ〇オカート
- 17二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 15:51:50
とりま一緒にやれそうだな
- 18二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 23:04:01
クラフトならある意味ロメロの十八番に入るのでは…？
- 19二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 09:41:29
建築かアステかPVP、色々あるな
- 20阿笠ロメロ25/01/05(日) 17:06:02
モモイ「先輩は対戦に弱いから、みんなで建築しよー！」
モモイの提案で、サバイバルで建物を作ることになった。
ミドリ「作るのはいいけど、何作ろっか。」
アリス「はい、アリスはdice1d3=1 (1) 作りたいです！」
1,ミレニアム学園 2,シャーレ 3,宇宙戦艦
ロメロ「よし、じゃあ役割分担して作るか！」
私は土地確保の担当らしい。よし、だだっ広い範囲を整地するぞ！
ロメロの整地した範囲dice1d1000=363 (363) ㎡
建築の完成度dice5d100=68 98 22 23 45 (256)
(ロマンの半分と工作の合計値(94)以下の数だけ成功、)
- 21二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 22:54:21
まあまあ成功したな…
- 22二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 07:51:38
結構良いのでは
- 23二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 13:40:12
どうなるかね…
- 24阿笠ロメロ25/01/06(月) 17:42:23
私の整地が終わる前に素材が一通り集まったため、建築と整地は同時進行する事になり順調に進めて行った。しかし私がタワーの建設に取り掛かっていた時、事件は起こった。
ロメロ「結構出来てきたなー、ここからだとみんなの進捗がわかる…あれ？」
完成した建物を光らせたいアリスが敷いていた赤石の横に、何やらモモイが爆弾を置いていた。
ロメロ「なぁモモイ、そこにそれ置いて大丈夫か？」
モモイ「大丈夫だよ、多分！」
ミドリ「またお姉ちゃん変なことやってるの？」
アリス「アリス、赤石を敷き終わったのでスイッチを入れてみます！」
アリスがそう言ったかと思うと、轟音と共に辺りが吹き飛ぶと同時にモモイのキルログが流れた。
朝日が昇る時間になる頃、ようやく建物は完成した。
モモイ「やったー！完成したー！」
ミドリ「お姉ちゃんが余計なことしなければもう少し早く出来たんだから、反省して。」
アリス「ライトアップされてて綺麗ですね。」
ユズ「そうだね、みんなでやれて楽しかったし…」
ロメロ「余韻に浸ってるとこ悪いが、お前ら授業大丈夫か？」
一同「「…あ」」
開発部のみんなは授業に遅れてユウカ怒られることとなったらしいが、原因ははモモイだったな。さて私は作らないといけないものがあるから、部室に急ぐとしよう。
ロメロ「これは…こっちでもいいか？うーん…」
ウタハ「おや？いつにもなく真剣な顔をして何を作ってるんだい？」
ロメロ「お、部長ちょうど良かった。実は高速移動手段が欲しくてなー、dice1d4=2 (2) を作っていたんだぞ。」
1,ジェットパック
2,モーターバイク
3,ブースター
4,アイ〇ンマンスーツ
ウタハ「成程、ちなみに今の性能は？」
ロメロ「速度はdice1d1000=467 (467) km/hまで出せるんだが、満足度はdice1d100=4 (4) くらいってところだぞ。」
- 25二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 22:50:18
満足度が低いが速度は悪くないから他の機能でも考えてるかね…？
- 26二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 07:49:24
どう改良するか
- 27二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 14:32:25
どうなるかね…
- 28二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 22:25:41
保
- 29阿笠ロメロ25/01/08(水) 07:54:16
ウタハ「ふむ、ロメロはそれで満足してないと。改造案だが、dice2d4=2 3 (5) はどうだろうか？」
ロメロ「それはいいな、採用しよう。」
1,無難に変形機能
2,武器の搭載
3,飛行機能
4,自動操縦
この改造での満足度追加4+dice2d100=3 88 (91)
- 30阿笠ロメロ25/01/08(水) 16:29:52
ロメロ「私の使ってる機銃の装備に、短時間の飛行形態。これはこれでいいんだが…」
ウタハ「少し物足りないね。やはりマイスターたるもの、満足いくまで続けなければ行けないと思うんだがロメロは？」
ロメロ「勿論同じ考えだなー。」
ウタハ「よし、じゃあdice1d2=1 (1) も付けようじゃないか。」
1,変形機能 2,自動運転
この改造での満足度95+dice1d100=40 (40)
- 31二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 22:40:50
色々盛る事はできたな
- 32二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 07:57:18
良い感じの改造かなこりゃ
- 33二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 14:41:10
保守
- 34阿笠ロメロ25/01/09(木) 22:19:03
開発や調整を重ねること数日…
ウタハ「よし、完成した！自販機のような状態から変形してバイクになり、最高速度は467+dice1d100=18 (18) km/h。短時間であれば飛行可能なうえ君の愛銃の"イグニス"を搭載し装備可能。名前は…そうだな、"ライドベンダー"だ！」
ロメロ「おおー、遂に完成したぞー！」
まるで自販機のような見た目をしているが、私たちのロマンの結晶とも言える程満足のいく仕上がりとなった。
ウタハ「問題はこれを運べる人がいない…ってロメロ？」
ウタハが何か言っている気がするが、私はこれを運ぶ試験をするために持ち上げた。
ロメロ「よい、しょっと。うん、ちゃんと背負いながら運べるな…あ。」
ウタハ「…まぁ、その状態について君に詳しく聞きはしないが、私は気をつけた方がいいと思うよ？」
ロメロ「分かったぞ。ありがとうな、部長。」
新しい発明品を前にして、視界が狭まってしまったな。ちょっと私の力を使ってズルをしていたから、問い詰められなくて助かった。
次は…dice1d2=2 (2)
1,ユウカ「ロメロ、少しやって欲しい仕事があるのだけれど。」
2,来たるエデン条約の日
- 35二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 23:09:41
懐かしいものが出ると同時に迫ったか
- 36二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 07:37:08
保守
- 37二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 13:38:53
バイクで向かうのかね…？
- 38阿笠ロメロ25/01/10(金) 16:56:43
エデン条約。ゲヘナとトリニティ間での友好条約らしいが、昔から争っていたあの2校が手を取り合うなんて正直私は信じられない。
ロメロ「もし上手くいったら3大校のパワーバランスが崩れるけど、何か妨害はありそうだな。それにしてもヒナちゃんには感謝しかないぞ。」
エデン条約には先生も大きく関わっているらしいが、嫌な予感しかしなかった私はヒナちゃんに相談したところ一般枠で入場して近くに行けることになった。今度お礼にヒナちゃんの仕事を手伝ってあげよう。
友好度成長50+dice1d20=15 (15)
ただミレニアム生だとバレないようにしてと忠告された為フード付きローブと、一応仮面も持ってこう。明日、先生と会うのが楽しみだなー。
ロメロ「よし、それじゃあ出発だー！」
翌日の朝、私は早速開発したバイクに跨るとヘルメットとゴーグルを装着し、エデン条約調印式の会場である通功の古聖堂へ向けて出発した。
ちなみに到着のタイミングdice1d4=1 (1)
1,まだ会場の準備中
2,ちょうど開会式が始まろうとしてる時
3,本日のメイン、調印式の場面
4,ミサイル直撃後
(1,2なら時間を別の場所で潰すことになります)
- 39二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:23:18
多少時間はあるか
- 40二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 10:17:43
どうなるかね…
- 41阿笠ロメロ25/01/11(土) 10:23:18
古聖堂には想定していたより早く着いてしまった様で、まだ会場の設営中だった。
ロメロ「とりあえず先生に挨拶はしとこうかなー。」
先生のモモトークで当日は正義実現委員会の生徒が護衛してくれると話していたので、黒髪の正実の生徒がいたので聞いてみることにした。
ロメロ「おーい、そこの人。すまないが先生はどこにいるんだ？」
？？？「え、あ、私っすか？多分今忙しくて会えないと思うっす。で、先生になんの用事っすか？」
彼女は不審者を見る目で私を見てるけどなんでだ？…あ、フード被ってて顔見えないなこれ。
ロメロ「いや、式が始まる前に顔を見たくなっただけなんだが…」
ハスミ「イチカ、一体誰と話して…そこにいるのはロメロさんですか？」
”喧嘩はしないで欲しいんだけど…あ、ロメロだ、おはよう。”
フードを取ったのはいいもののどう説明しようかと悩んでいると、奥のテントの中から見覚えのある人たちが出てきた。
イチカ「ハスミ先輩のお知り合いっすか？」
ハスミ「ええ、前に先生を護衛する時に1度。それにしても今日はどうしたんですか？」
ロメロ「先生の顔を見たくなっただけだ。それより今日は先生の護衛、よろしくお願いするぞ。」
ハスミ「勿論、私たちにお任せ下さい。」
先生たちと別れたあとまだ結構時間があった為、近くにあったカフェで時間を潰すことにした。
ロメロ「トリニティのスイーツは高いなー。でも美味しそうで迷うぞ。」
遭遇ダイスdice1d4=1 (1)
1,ハナコ
2,ヒフミ
3,アズサ
4,コハル
- 42二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 15:45:16
ハナコか
- 43二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 23:01:05
ある意味面白くなりそうな相手だな
- 44阿笠ロメロ25/01/11(土) 23:12:20
？？？「お隣、いいですか？」
注文してからしばらく待っていると、私の横から声がかかった。
ロメロ「別に構わないが他の席も空いてるぞ？」
？？？「いえ、ここがいいんです。私はあなたと1度しゃべってみたいと思ってたところですから、ロメロさん？」
その人はピンクの髪を耳にかけながら隣に座ってきた。記憶力はいい方だと思っていたが、困ったことに見覚えがないなー。
ヒフミ「ハナコちゃん、待ってくださーい！」
ロメロ「おお、ヒフミもきてたんだなー。それでこの人は？」
ヒフミ「浦和ハナコちゃん、私の友達です。」
ハナコ「初めまして、浦和ハナコです。ふふっ♪ロメロさんの事はヒフミちゃんから聞いていて、是非とも〇〇〇や〇〇〇〇について話したいと思っていたんですよ。」
ロメロの耐性dice1d100=85 (85)
(1ほど無知、100ほどつよつよ)
- 45二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 09:35:15
強い
- 46阿笠ロメロ25/01/12(日) 13:44:54
は？ここ他の人もいるよな。なんだこの人？
dice1d4=2 (2)
1,「〇〇〇と〇〇〇〇についてか？いいぞー」
2,「なぜここでそれを話すんだ？」
3,「自分を偽るのは大変だなー」
4,？？？「エッチなのはダメ！死刑！」
- 47二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 22:24:53
マジレスはきつい…
- 48阿笠ロメロ25/01/12(日) 22:51:49
ロメロ「何故ここでその話するんだ？必要だとは思えないなー。それに…」
店員「ご注文のケーキセットです。こちらで宜しいでしょうか？」
ロメロ「ケーキも来たしな。ありがとな、店員さん。」
ハナコは謎の言動と、貼り付けたような笑顔の奥で私を見定めようとしているな。
ヒフミ「あの、ロメロさん。その言い方は…」
ハナコ「いいんですよ、ヒフミさん。確かにこの場には合わなかったかもしれませんね？」
ロメロ「私も少し強く言いすぎたな、すまなかった。それじゃあ2人とも一緒に食べるか？」
ヒフミ「いいんですか？な、ならお言葉に甘えて。」
ハナコ「ぜひご一緒させていただきましょう。」
小分けにしたケーキを口に運びながら2人を誘ったら、ヒフミちゃんは少し遠慮気味に、ハナコちゃんは顔に笑顔を張りつけたまま乗ってくれた。この子闇深そうだなー。
2人から色んな話を聞いていた。先生が補習授業部という部活の顧問になっていた事、そこにはヒフミちゃんとハナコちゃん以外にアズサちゃんとコハルちゃんという友達がいる事、トリニティの中が結構ゴタゴタしてること…これ聞いてよかったのか？
思っていたよりも会話が弾んでとても楽しかった。そのせい外から聞こえる聞いたことも無い音に気づくのが遅れたのだろう。
ロメロ「ん？何の音…」
ドガアアァァァァァァアアアン！！！！
その音に気づいた頃には外から大きな爆発が聞こえてきてしまった。
ロメロの合流タイミングdice1d4=2 (2)
1,崩落直後
2,ハスミが護衛してる時
3,ヒナが護衛してる時
4,？？？「先生には死んでもらおう。」
- 49二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 23:25:49
良いタイミングだな
- 50二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 10:25:16
ここならまだ余裕あるか
- 51二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 16:25:00
バイク移動ならある程度は早く着きやすいのもあるかねダイスは
- 52阿笠ロメロ25/01/13(月) 21:56:44
ロメロ「まさか聖堂か？すまない、私は向かうところがあるから失礼するぞ。」
2人が何か言っていた気がするが今の私にはよく聞こえなかった。机の上に代金を置き店を飛び出し、外に停めてあったバイクに飛び乗り古聖堂に向かった。先生、どうか無事でいてくれ。
ロメロが走り去ったあと…
ヒフミ「ロメロさん、行っちゃいましたね。大丈夫でしょうか？」
ハナコ「分かりませんが、私達は今できる事をするしかなさそうですね。とりあえず店から出ましょうか。」
コハル「あ、2人ともいた！何やってたのよ！」
ハナコ「あら、コハルちゃん。そうですねー、2人で〇〇を〇〇していたんですよ？」
コハル「えええエッチなのはダメ！死刑なんだから！」
2人はロメロが置いていったお金で会計を済ませて店を出たところで、コハルと合流していた。
逃げてくる人に当たらないように進んでいたら思ってたよりも時間がかかってしまった。古聖堂のあった所は瓦礫の山で、昔の記憶が出てきそうになる。
ロメロ「この景色、忌々しいな。先生との合流が最優先だなー、とは言ってもどこにいるんだ…？」
バイクから自分の武器を取りだしながら辺りを見回す。怪我をしている者、他の人を助けている者、どう見ても人ではない何か…なんだあいつら？
知識量dice1d100=77 (77)
ついでにアリウスの事はdice1d100=95 (95)
っと、今はそんな事どうでもいいから早く先生に合流しないと。激しい銃撃の音が2箇所から聞こえるが、片方はヒナちゃんの銃だな。それじゃあ …
ロメロ「先生！」
”え、ロメロ？避難しなかったの？！”
ロメロ「私は打たれ強いから大丈夫だぞ。それでハスミちゃん、急だが状況を教えて欲しいぞ。」
- 53二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 22:40:19
状況的に強みよな、火炎放射器付の機銃持ちの防御特化の子がここに来るの…
- 54二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 07:53:22
確かに…
- 55二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 14:41:51
どうなるかね…
- 56阿笠ロメロ25/01/14(火) 17:21:54
ハスミ「式典にアリウス生徒と思われる集団が乱入して我々に攻撃してきたのです。恐らく先程聖堂を攻撃したのも彼女らの仕業でしょう。」
ヒナタ「それとさっき急に現れて私たちを攻撃してくるシスター達は、ユスティナ聖徒会だと思います。」
ロメロ「アリウスにユスティナかー。あいつら、こんな事する子たちだったかなー。」
おかしい。アリウスはこんな事件を起こすような学校じゃなかったはずだ。それにユスティナはゲヘナはまだしもトリニティの生徒と敵対する理由が無いはずだ。
ヒナタ「えっと、ロメロさん。何か知ってるのですか？」
ロメロ「そうだな、あの子たちはな…」
思い出して他の人に話そうとするとズキリ、と頭の中が痛みを覚える。ふと気がついたが、何故私はユスティナもアリウスもよく知っている？何か大切な事を忘れている？
”ロメロ、大丈夫かい？”
ロメロ「あ、あぁ。少し考え事してただけだぞ。すまないが、アリウスもユスティナも私には分からないな。それでハスミ、この後はどうするんだ？」
ハスミ「やるべきことはいくつかありますが、まずは先生を安全な所まで護衛しましょう。こっちですよ…」
？？？「見つけた。」
誰だ？dice1d3=1 (1)
1,ヒナ
2,ミサキ
3,サオリ
- 57二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 23:06:41
ヒナちゃんとも合流か
- 58二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 07:44:51
まだ何とかはなるかな…
- 59二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 14:14:39
どうなるかね…
- 60二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 23:15:20
保
- 61阿笠ロメロ25/01/15(水) 23:30:37
ヒナ「敵がこっちに向かうのが見えたから来てみたんだけど、先生たちがいたのね。」
ハスミ「貴女は…ゲヘナの風紀委員長？！」
ロメロ「おー、ヒナちゃん来てくれたのかー！これなら…」
警戒するハスミを他所にヒナが来たからには大丈夫だと安心しかけたが、彼女の様子を見て言葉が出なかった。
ロメロ「ヒナちゃん、そのケガで動けるのか？」
ヒナ「大丈夫、とは言えないわね。でもまだみんなも戦ってくれているのに、私が倒れるわけにはいかないわ。」
ハスミ「お話のところ申し訳ないですが、風紀委員長様とロメロさんには先生を護衛しての離脱をお願いできますか？我々も手伝いたいのは山々なのですが、ティーパーティーやシスターフッドの方々の搜索もありまして。」
ヒナ「わかった、私たちに任せてちょうだい。」
”よろしくね、ヒナ。それにロメロも。”
ハスミとヒナタは頭を下げた後走り去った。
ヒナ「じゃあ私たちも行きましょう。」
ミサキ「逃がすわけないでしょ？」
まずいな、追っ手が来たけど中々に強そうだ。
ロメロ「先生はヒナちゃんの指揮を頼んだぞ。」
”分かった、気をつけて。もし何かあったら言ってね。”
さて、私の獲物はあの黒髪の子だな。
イベントまで3ターン
ミメシスの数dice1d100=83 (83)
ヒナの耐久ターンdice1d3=3 (3)
有利不利判定
ロメロdice1d100=15 (15)
ヒナdice1d100=53 (53)
ミサキdice1d100=89 (89)
(ロメロとヒナは95以下、ミサキは80以下)
攻撃
ロメロ22+dice1d100=55 (55)
ヒナ100+100+dice1d100=4 (4)
ミサキ40+dice1d100=97 (97)
ミメシス30+dice1d100=56 (56)
- 62二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 07:36:58
普通にロメロ有利だな
ダイスはミサキがエグいが… - 63二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 14:39:26
ヒナの超火力でここは何とかな感じか
- 64二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 23:07:52
どうなることやら…
- 65阿笠ロメロ25/01/16(木) 23:16:47
ミサキ「ねぇ、君トリニティかゲヘナの生徒？違うなら私たちの邪魔をしないで欲しいんだけど。」
ロメロ「でも先生を〇そうとしてるだろ？なら私は止めるぞ。」
ミサキ「はぁ、めんどくさい。それならさっさと倒れて。」
彼女はその手に持ったランチャーを私に向けて発射した。後ろは先生たちが戦ってるし、どうせなら1回食らってみるか。
私は爆炎に包まれ、視界が赤色に染った。…これくらいなら食らっても問題なかったな。それにしてもこの範囲、まずはこの子を引き離さいと先生たちが危ないな。
ロメロ「それじゃあもう少し離れたところに行くぞ。」
ミサキ「なっ？！」
炎の中から飛び出した勢いのまま機銃の銃身をフルスイングし、驚きで固まった彼女を吹き飛ばす。さぁ、ここからが第2ラウンドだ！
ミサキの体力100→61
ヒナ「先生には近づかせない！」
ヒナの攻撃はいとも容易くミメシスを吹き飛ばしているが、彼女の顔には苦悶の表情が浮かんでいるのが先生には見えた。
”ヒナ、そのケガ大丈夫じゃないよね？
ヒナ「大丈夫よ、先生。何が来ても守ってあげるから。」
酷い怪我のままでの連戦により少しずつ削られていくヒナを見てられなかった私は心配で声を掛けたが、彼女は笑顔を見せながらそう答えたためそれ以上何も言えなかった。
ヒナの耐久力60→50
イベントまで2ターン
有利不利判定
ヒナdice1d100=49 (49)
ロメロdice1d100=89 (89)
ミサキdice1d100=97 (97)
(ロメロは95以下、ミサキとヒナは70以下)
攻撃
ヒナ80+100+dice1d100=40 (40)
ロメロ22+dice1d100=42 (42)
ミサキ40+dice1d100=26 (26)
ミメシス25+dice1d100=62 (62)
- 66二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 07:43:17
相変わらずアリスクに無慈悲なダイスだな…
しかもミサキファンブルしてるし… - 67二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 13:41:00
ダイスは悪く無い感じか
- 68スレ主25/01/17(金) 21:22:34
すみません。明日明後日とテストがあるので、更新は明後日以降になります。保守してくれる方、コメントをしてくれる方、いつもありがとうございます。
- 69二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 23:02:51
- 70二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 09:35:08
一応の保守
- 71二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 15:00:42
保守
- 72二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 22:52:53
期待の保守
- 73二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 09:35:08
どうなることやら…
- 74二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 14:46:31
ほ
- 75二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 22:47:32
保守
- 76二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 07:33:09
ほ
- 77二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 13:14:26
し
- 78阿笠ロメロ25/01/20(月) 23:16:47
恐怖、それが目の前の存在に対して抱いた感情だった。私や周りのミメシスの攻撃は確かに当たってるはずなのに、まともにダメージが入っていないようで私に向かって突き進んでくる。
ミサキ「何、こいつ。本当に人間なの？！」
ロメロ「失礼な、ちゃんと人間…だと思うぞ！」
何度目かの攻防とやり取りの後、彼女の武器のフルスイングで私の意識は闇へと落ちていった。
ロメロ「ふぅ、こっちは終わったし早く合流しないと。ヒナちゃんと先生が心配だなー。」
ヒナ「ハァ、ハァ…しつこい！」
紫の光弾は迫り来るミメシスをまとめて容赦なく吹き飛ばしていくが多勢に無勢、体力は削られもうほとんど残ってなかった。
ヒナ「ロメロ、早く来て…！」
私は早くロメロが戻る事を祈る他なかった。
イベントまで１ターン
有利不利判定
ヒナdice1d100=77 (77) (50以下で有利)
攻撃
ヒナ100+25+dice1d100=14 (14)
ミメシスの数dice1d100=49 (49)
- 79二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 07:39:03
まずい感じだな…
- 80二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 14:44:21
アリスク一人は落とせたがヒナとの合流次第でアレか…
- 81二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 22:57:24
ロメロ！少し急げ!
- 82阿笠ロメロ25/01/21(火) 23:19:53
ヒナ「ごめん先生、私はここまでみたい。でも先生だけでも…」
何度目の攻防か分からない程の時間が経った。私はヒナのおかげでかすり傷程度の怪我しか無かった。しかしヒナは私を敵の攻撃から何度も守ってくれていた為、ついに限界が来てしまいその場で膝を着いていた。
”ありがとう、ヒナ。ここからは私が頑張る番だね。”
無理をして立ち上がろうとするヒナを止め、懐から大人のカードを取り出し目の前の敵にたった直後…
ﾄﾞｩﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ！！
ロメロ「ヒナちゃん！先生！大丈夫か？！」
ミメシスの大群を吹き飛ばしながら、ロメロが向こうから駆け寄ってきた。
ロメロ「こっちは無事に終わったぞ。それでヒナちゃんは？」
”ロメロが来てくれた事で安心して気絶しちゃってる。”
ロメロ「了解だぞー。それにしても酷い怪我だな…うーん、そうだ！先生、ちょっと失礼するぞ？」
私は赤い結晶の付いたネックレスを懐から取り出すと、それを先生に背負われているヒナちゃんの首にかける。
”それは何？”
ロメロ「回復効果が付与されてるから、ヒナちゃんの怪我も回復しやすくなると思うぞ。だけどなー、これは私にとって命より大事だから、ヒナちゃんが起きたら先生に返しに来て欲しいな。」
”分かった。ロメロもありがとうね、そんな大切なものを。追ってが来る前に急いでここを脱出しよう。”
？？？「残念だがここまでだ、先生。」
イベントまで0ターン - 83二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 07:46:46
ロメロは間にあったが向こうも来たか…
- 84二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 15:57:59
どうなることやら…
- 85二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 22:55:33
ほ
- 86二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 07:38:52
し
- 87二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 14:43:19
し
- 88二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 22:54:58
こ
- 89阿笠ロメロ25/01/23(木) 23:10:28
？？？「ミサキが先に来ていたはずだが見当たらないな、恐らくヒナにやられたか。」
？？？「えへへ、でも風紀委員長も倒れましたし、これで私たちの任務は終わらせられますね？」
先を急ぐ私たちの前に現れたのはマスクをつけた子を先頭にして、仮面で顔を隠した子に大きな銃を携えた子、それと大量のアリウス生徒とミメシスがいた。
ロメロ「良くもまぁこんなに集まって。お前ら、アリウス生か？」
サオリ「そうだ。我々アリウススクワットの目的はそこの先生と空崎ヒナの排除で、お前はターゲットでは無い。邪魔をしないなら命だけは助けてやる。」
ロメロ「私がそんな提案聞くと思うか？断るぞー！」
サオリ「そうか、残念だ。」
彼女が合図をすると同時に私たちに銃口が向けられる。この人数を相手するには、私だけならともかく先生たちを守りながらは無理だろう。
ロメロ「先生走れ！殿は私がするぞ！」
先生は絶対傷つけさせないぞ、アリウススクワット！
(ここからは逃走フェイズ)
有利不利判定
ロメロdice1d100=61 (61)
アリウスdice1d100=38 (38)
(ロメロは95以下、アリウスは60以下)
ロメロの防いだ弾の数dice1d500=9 (9)
打ち込まれた数dice1d300=188 (188)
回避行動dice1d100=8 (8)
(50以下で成功)
お守りの耐久力100
- 90二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 07:38:09
お互い有利だが、ダイス的にはアリウス側か…？
- 91二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 13:17:45
回避が一桁…
- 92二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 23:18:02
防いだ数は回避ができたからなのもあるのかね…
- 93二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 09:51:48
ほ
- 94二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 15:19:30
し
- 95阿笠ロメロ25/01/25(土) 23:14:48
敵の数が多すぎて、私の体のサイズでは2人の盾となるには心もとないだろう。そう思いながら辺りを見回すと、ミサイル攻撃のおかげで隠れられそうな瓦礫が散乱していた。
ロメロ「先生は早く瓦礫の裏に行ってくれ！」
サオリ「先生を行かせるな！撃て！」
彼女は焦りながら号令を飛ばし先生を撃とうとしているが、私がそんなことさせる訳ないだろ？
私は自分の体を使い、先生の退路を確保しながら銃やら爆弾やらを使いまくる。
ロメロ「さっさと退散してほしいぞー！」
私が応戦する中、先生はヒナちゃんを背負ったまま瓦礫の裏へと飛び込むのを見て私も隠れる。
ロメロ「うーむ、この後はどうしようかなー。」
”ロメロ、もし危なくなったら私の事を見捨てて…”
ロメロ「…先生、私にそんな事二度と言うな。」
”う、うん。分かった。ごめん”
おっと、先生が変な事言うから語気が強くなってしまったな。先生はキヴォトスに欠かせない人なんだから、犠牲になんてなっちゃいけない。もし犠牲になるなら、それは私のようにこの世界に不必要な存在だろう。早くここから抜け出して先生を安全な所に行かせないと。
有利不利判定
ロメロdice1d100=60 (60)
アリウスdice1d100=79 (79)
(ロメロは85以下、アリウスは70以下)
防いだ数dice1d300=74 (74)
撃たれた数dice1d300=171 (171)
回避dice1d100=54 (54)
(40以下で成功)
- 96二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 09:52:51
激戦だな
- 97二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 09:53:56
回避はミスだがロメロ有利か
ロメロが回避せず防いだなら問題は無いかな… - 98二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 15:01:26
結構撃っては来てるな
- 99二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 22:52:04
ほ
- 100二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 07:36:09
し
- 101二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 13:50:35
の
- 102阿笠ロメロ25/01/27(月) 17:20:51
”よし、これならこのまま…？！”
ロメロ「先生危ないぞ！」
走りながら逃げている中先生が転んでしまい、ここぞとばかりに銃弾や爆弾が飛んでくる。私は咄嗟に先生を覆い隠すようにしてカバーし、爆発の衝撃で吹き飛んだ。
”ロメロ！！”
ロメロ「先生、私は大丈夫だから先を急げ！」
サオリ「お前の頑丈さは厄介だな。お前たちはここでこいつを妨害しろ！」
リーダーらしき人がそう言った直後、私の周りにアリウス生とミメシスが集まってくる。
ロメロ「邪魔するな！退け！！」
機銃掃射で敵をまとめて吹き飛ばすが、いくら倒しても湧き出てくる。
そんな事をしている内に、ヒナちゃんを背負いながら逃げる先生とそれを追うアリウススクワットは視界から消えて行ってしまった。 - 103二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 22:56:58
まあまあ妨害も強くなるか
- 104阿笠ロメロ25/01/27(月) 23:17:21
ロメロ「先生、先生、先生先生先生先生先生先生先生先生先生先生先生先生先生先生先生先生先生先生先生!!!!!!!」
敵の相手をしながらも私の頭の中は先生のことでいっぱいだった。もしあの人が傷つけられたらヒナちゃんとの、ハスミちゃんとの、先生との約束を破ることになる。
ロメロ「そんなの嫌だ、無理だ、許せない。許せる訳ない。」
アリウス生「リーダーからの命令だ、絶対ここを通すな！」
ロメロ「…おマエら、ワタシの邪魔ヲするなァ！！」
撃ち、撃たれ、蹴り、殴り飛ばす。私は怒号と銃声が響く戦場の中、敵をなぎ払いながら走り抜ける、先生が走っていった方向に向かって。
ロメロ「ﾊｧ、ﾊｧ…先生、どこだ…？！」
サオリ「さよならだ、先生。」
走り続ける中、私はようやく先生を見つけられた。しかし先生はアリウススクワットに銃口を向けられ、今にも撃ち抜かれんとしていた。
ロメロ「ま、待て！」
私は銃を構えた生徒の元へ走りよろうとした。しかしその意思に反し足はまるで重しをつけたかのように重く、一向に距離は縮まらない。
バァン！
彼女の銃が火を噴いた。時間がゆっくりに感じる。先生がヒナちゃんを突き放す。先生が私を見つけたようで何かを言っている。放たれた弾が先生のお腹に突き刺さり、そのまま貫通して血の花が咲いた。先生はその場で力無く倒れる。
サオリ「確実に仕留めなければな…？！」
スクワットはトドメを刺そうと先生の元へ近づこうとしたが、急に走り込んできた装甲車に気を取られ、その隙に先生とヒナを回収し撤収して行かれてしまった。 - 105二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 07:37:29
回収はされたか…
- 106阿笠ロメロ25/01/28(火) 07:37:39
？？？dice1d1000=304 (304)
- 107二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 14:31:13
何のダイスだ…？
ロメロの例の能力の射程距離か？ - 108二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 23:08:26
保
- 109二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 07:53:54
守
- 110二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 13:34:37
ほ
- 111阿笠ロメロ25/01/29(水) 22:06:47
あぁ、憎い。先生を撃ったあの女が憎い。私を足止めしたアイツらが憎い。先生たちが頑張って作り上げようとしていたものを壊したヤツらが憎い。みんなを傷つけることしか考えてない連中が憎い。そして何より…『みんなの約束を守れず、先生を守れなかった自分が憎い』。憎い、憎い、憎い、憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎…
心が憎しみで満ちていく。理性は自分の中で荒れ狂う感情の波を抑えようとするが、その無駄な行為は私自身が爆炎に包まれることで無意味となった。
私は先生を撃ったあと、その場で力無く座っている彼女の前に立つ。下を向いているためか表情は読めない。
アリウス生「先程向こうでミサキを発見しました。声をかけたところ目を覚まし、あの女殺してやると連呼していたそうです。」
サオリ「分かった。お前たちは引き続き周囲を警戒しろ。」
ミサキが無事と聞き少し安心した。私もやるべき事をやらなければ。目の前の彼女が誰なのかは分からないが、この強さは今後マダムの敵となるだろう。ならばこそここで排除しなければならない。
サオリ「これも、目的のためには必要な犠牲だな。」
彼女の近くにヘイロー破壊爆弾を設置し急いでその場を離れる。彼女がその場を動かず間違いなく命中したのを確認し、その場を離れようとした。
サオリ「他のメンバーと合流を…？！」
異様な気配を感じて振り返る。そこには爆発によるクレーターだけだったはずだが、よく分からないモヤのようなものがヒトのような形に集まってきているように見える。モヤは全身が闇のように黒いヒトの形をとったかと思えば、"それ"は白く光る目で私たちを見ると目を細めた。
サオリ「まずい！総員退…」
嫌な予感を感じた私は号令を飛ばそうとしたが、言い終わるかどうかと言うタイミングで"それ"の足元から何かが飛び出した。 - 112二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 23:11:26
実質2ラウンド目が始まったな
- 113二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 07:38:47
どうなるかね
- 114二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 14:00:54
保
- 115二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 22:34:33
守
- 116阿笠ロメロ25/01/30(木) 23:06:11
効果の対象dice1d4=3 (3)
1,サオリ 2,ミサキ 3,アリウス生 4,無差別
(ミメシスは確定)
範囲dice1d10=5 (5) km
ヘイローはウロボロス(永遠)と六芒星(魔術)をモチーフにしました。
- 117二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 07:36:34
あらかわいい…
そしてアリウス生なら基本敵である全員にと言った所か範囲はかなりあるし - 118二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 14:51:21
こりゃエグいことになるぞ…
- 119阿笠ロメロ25/01/31(金) 22:48:52
アリウス生「は？何だこれは…？！」
飛び出してきたものに触れた仲間が締め上げられ空中に浮いた。視線を"それ"の方に戻すと、影のようにどこまでも黒かった"それ"は先程爆弾で消し飛ばしたはずの彼女と同じ見た目の少女だった。そんなことを考えている間にも彼女の足元からは影がどんどん広がり、私たちの足元に迫らんとしている。
？？？「…！……♪」ﾆｺｯ
彼女は無言のまま私たちを見て微笑み、そのまま手を私たちに向けた。ゾクリっ、と背筋に寒気を感じた。笑顔の仮面の奥にある深い憎悪があるのを感じた直後、足元の影からまるで悪夢を見ているかのように無数の手が生え迫ってきた。先程仲間が捉えられたのもこれだろう。この様子を見ていた一部の仲間は元凶を倒そうと攻撃を加えているが、まるで効果がない。そのため残りの大半は我先にと逃げ出し、私もまだやるべき事が残っているため退却した。私達は何か呼び起こしては行けないものを起こしてしまったらしい。
これは、きっと夢だ。
私の大切な人が傷つけられる、そんな悪夢。
ならばその原因全てを壊してしまいましょう？
私を攻撃してきた子達も、あの幽霊達も、悪いこと考えている人たちも、全部全部ぜーんぶ！
そうしたら、私の大切な人も帰ってきてくれるよね♪ - 120二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 23:08:35
今の所はギリギリ無差別じゃないのが救いではあるか…
- 121二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 09:05:19
不穏な気配…
- 122二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 14:36:00
どうなるかね
- 123阿笠ロメロ25/02/01(土) 23:08:01
私たちは一体何を相手にしているのだろうか。目の前の存在に対してそんな感情を抱くのは仕方がないだろう。魔女か悪魔か、はたまたそれ以外の存在なのかもしれないが先程のミサイルによって目覚めさせてしまったに違いない。
イオリ「おいお前、ボサっとするな！」
風紀モブ「あ、すみません。それにしてもあいつのせいで私たちの戦力はdice1d10=6 (6) 割削られてるらしいですけど、あいつ一体なんなんですか？！まともにダメージ入ってる気もしませんし…」
イオリ「そんな泣き言言ってる暇あるなら攻撃しろ！何としても委員長が戻ってくるまで持ちこたえるんだ！」
周りでは同じようにdice10d4=3 3 4 3 3 1 1 3 2 4 (27) が攻撃をしている様子が見えているが、それを持ってしても長くは持ちこたえられそうにない。委員長早く戻ってきてください！！
1,風紀委員 2,正実 3,アリウス 4,その他生徒
なお被害状況
正実dice1d10=7 (7) 割
アリウス5+dice1d5=1 (1) 割
まわりの人たち、私を攻撃してる。
この人たちもみんな敵、なのかな。
じゃあ、みんな倒せば先生もきっと褒めてくれるよね！
あれ？あの子、見たことある…あの子は敵じゃない…？
じゃあ誰が敵？私には分からない…あ、そっか、みんな捕まえちゃお！
そうして後で先生に敵かどうか聞いて、敵だった子はみーんな捻り潰そう！先生、喜んでくれるかな？
- 124二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 23:16:10
しっかりアリウスを狙えてるダイスだ…
地味に正実は1つだけなのにアリウスや風紀と同じくらい被害あるな…
その他枠はティーパーティや万魔殿辺りのの実働部隊かな…？ - 125二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 09:13:13
ほ
- 126二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 14:20:01
し
- 127二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 22:33:27
正実、かなり削られてるな
- 128阿笠ロメロ25/02/02(日) 22:53:44
先程まで戦場で響いていた銃声はいつの間にか消え、空の雲からは雨が降りしきり、辺りには雨の音しか聞こえなかった。私は降りしきる雨の中崩れた屋根の上に座り、捕まえている人たちを見下ろしていた。
ロメロ？「何で？何で何でなんでなんで！何で先生がいないの！！悪い人達はみんな捕まえたのに、みんな静かにさせたのに、幽霊たちも潰したのに！！…この子達も〇さないと先生は出てこれない？…それならしょうがないな…」
”ロメロ！！”
私が決心し黒い手をより強く締めようとした時、何よりも誰よりも聞きたかった、そして今1番聞きたくなかった声が聞こえた。
ロメロ？「せん、せい？…嫌、こっちに来ないで！」
彼女は苦しそうな顔をしながら私たちにそう言った。
”それは出来ない。だってロメロが苦しそうな顔してるからね。それに…”
ホシノ「うへ、今度は私が助ける番だよ〜。」
ヒナ「貴女にはとても迷惑をかけたわね。助けられた分、あなたの事を助けるわ。」
ヒフミ「あうぅ、私は一般生徒ですけどみんなを、そしてロメロさんを助けたいです！」
振り返るとそこには補習授業部、風紀委員会、正義実現委員会、アビドス廃校対策委員会が並んでいた。
”みんな、行くよ！”
私は彼女の宝石を持った手を上に掲げ、作戦を開始した。
有利不利判定
ロメロ？dice1d100=3 (3) (100以下)
ヒナdice1d100=79 (79) (95以下)
風紀委員dice1d100=44 (44) (50以下)
正実dice1d100=5 (5) (50以下)
補習授業部dice1d100=61 (61) (70以下)
アビドスdice1d100=46 (46) (80以下)
攻撃
ロメロdice1d1000=715 (715)
ヒナ100+100+dice1d100=20 (20)
補習授業部100+dice1d100=82 (82)
アビドス100+40+dice1d100=92 (92)
- 129二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 23:03:07
ヤバい有利判定でロメロがクリ出してる…
- 130二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 07:56:21
ロメロ以外も全員有利判定ではあるな…
- 131二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 14:06:52
どうなることやら…
- 132二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 21:27:53
大丈夫か…？
- 133二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 23:08:13
戦闘は不安しか無い…
- 134阿笠ロメロ25/02/04(火) 07:45:12
ロメロ？「そレ以上コっちに近づくナ！！」
彼女の足元が膨らみ、おびただしい数の手が迫ってくる。あまりにも多すぎて避けようにも避ける場所がない。
ツルギ「キヒヒ、ケヒャー！！」
ハスミ「総員、ツルギに続き先生たちの道を確保してください！」
そうしてどうしようかと思考しているとツルギが突撃し、それに続くようにして正実の生徒も手に向かって銃撃した。手は銃弾が素通りしてしまい効果が出なかったと思ったが、彼女達の弾は確かに命中し手を吹き飛ばした。
”え、当たった？！”
ハスミ「この弾はシスターフッドの生徒が祈りを込めた弾丸なんです。他の方々からの証言でまるで幽霊のようだ、と聞いて効果があると思いまして。」
驚く私にハスミが教えてくれた。しかしそれでも依然手の数は多く、そのうち1人の正実の生徒に手が迫った。
風紀委員モブ「させるかよっ！！」
手と正実の間に風紀委員の生徒が挟まり手を物理的に止めた。
アコ「他のメンバーも正義実現委員会の方々を護衛してください！！それとヒナ委員長は先生をお願いします。」
ヒナ「…分かった、アコ達も気をつけてね。」
正実と風紀委員によりようやく道が開けた。私とアビドス、ヒナ、補習授業部のみんなは先を急ぎ全力で走った。
有利不利判定
ロメロ(80以下)
ヒナ(95以下)
アビドス(85)
補習授業部()
攻撃
ロメロ
ヒナ
アビドス
補習授業部 - 135阿笠ロメロ25/02/04(火) 07:48:20
ダイスミス
有利不利判定
ロメロdice1d100=42 (42) (80)
ヒナdice1d100=66 (66) (95)
アビドスdice1d100=20 (20) (85)
補習授業部dice1d100=93 (93) (75)
攻撃
ロメロdice1d800=47 (47)
ヒナ100+100+dice1d100=77 (77)
アビドス100+50+dice1d100=33 (33)
補習授業部100+dice1d100=87 (87)
- 136二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 15:29:00
補習授業部は不利だがダイスが良いな
- 137二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:56:32
ほ
- 138阿笠ロメロ25/02/05(水) 08:05:31
風紀委員と正実の協力とシスターフッド製の弾丸により、私たちに向かってくる手の数は少なくなっていた。
コハル「これなら余裕そうね！ってうわっ！」
先輩たちの活躍と自分たちの攻撃が効いている事でドヤ顔のコハルだったが、慢心のせいか足元の確認が疎かになって瓦礫に躓き盛大にすっ転んだ。その様子を見てか手が一斉にコハルに向かっていて、他の人が庇おうにも間に合いそうにない。
？？「させません！救護ー！！！」
手がまさにコハルを捉えようとした時、上から何かが轟音と共に落ちてきた。その様子を見てヒナとホシノが私を庇うように前に出る。
ミネ「大丈夫ですか？救護騎士団団長、青森ミネ。救護対象がいると聞いて馳せ参じました。どなたですか、先生？」
”ヒナ、それにホシノもありがとう。彼女は敵じゃないよ。来てくれて嬉しいよ、ミネ。そうだね、対象はあの子かな。”
いきなり人が目の前に落ちてきた事でびっくりして固まってしまったコハルをハナコに引渡し、ミネが私に尋ねてきた。私がそれに答えると、それを聞いた彼女は納得し私たちの護衛に参加してくれることになった。普段の彼女は少し怖いが、今は頼もしいことこの上ない。
有利不利判定
ロメロdice1d100=37 (37) (60以下)
ヒナdice1d100=72 (72) (95以下)
アビドスdice1d100=16 (16) (90以下)
補習授業部dice1d100=77 (77) (80以下)
ミネdice1d100=63 (63) (90以下)
攻撃
ロメロdice1d600=107 (107)
ヒナ100+100+dice1d100=83 (83)
アビドス100+50+dice1d100=68 (68)
補習授業部100+dice1d100=53 (53)
ミネ100+80+dice1d100=67 (67)
- 139二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 14:38:36
ミネも飛んでくるならセイアを別の人に託すレベルで現状切羽つまってはいるな…
- 140二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 22:29:55
頼もしい
- 141二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 23:03:38
どうなるかね…
- 142阿笠ロメロ25/02/05(水) 23:22:49
ロメロ「…？ここどこだ？」
いつの間にか眠ってしまったのかと思いながら目を開け体を起こすと、そこは何も無い真っ白な空間だった。
ロメロ「驚くほど何もないなー、ここ。おーい、誰かいないのかー！」
このままじゃ埒が明かないと考え、私は他の人が居ないか探すためこの謎空間を探索することにした。こんなとこ1人なんて寂しくて仕方がないからなー。
探索からどれくらい経ったのか分からないが、この空間にはポツンと浮いている黒い玉がひとつあるだけだった。
ロメロ「怪しさしかないけど、触れるしかない、よな？」
私の指が玉に触れると同時に白かった空間がインクを垂らしたかのように黒く染まっていき、頭の中に映像が流れ込んできた。
施設のみんなが広場で惨〇されていた。大事だったであろう人たちが荒れた街の中力なく地に倒れ伏していた。そして先生や友達がみんな潰され原型が無くなっていた。そして全て私の体が血に染まり、肉を貫く感覚が腕に残っていた。
ロメロ「…は？え？嘘だろ、嘘であってくれ、嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘!!!!!!!」
目の前の光景が受け入れられず否定したかったが、私の精神はもう崩壊寸前でそんな余裕はなかった。もういいか、この手で自分を〇せれば楽になれるかな。
？？？「少し待ちたまえ。ふむ、先生から話は聞いていたがこれ程追い込まれているとは思ってなかったよ。」
私は水から浮上する時のような浮遊感を感じると同時に、視界が黒からどこかの庭園に変化していた。
ロメロ「あ、ありがとう…って誰だ？」
私はお礼を言いながら振り返ると、そこには金髪で大きなケモ耳の生徒がいた。 - 143二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 07:42:29
金髪で大きなケモ耳...セイアか
- 144二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 09:09:14
セイアの介入か、ロメロの暴走はセイアでも予想外の事態なのもあるのかね…？
- 145二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 14:26:58
とりあえず、このスレ世界のエデン終わった後のパヴァーヌ2章にてアリスと共にロメロもつれてかれそうだな…