- 1みないちゃん25/01/03(金) 09:57:08
次スレは>>190の方、お願いします。
- 2みないちゃん25/01/03(金) 09:57:24
- 3みないちゃん25/01/03(金) 09:57:39
- 4みないちゃん25/01/03(金) 09:58:06
- 5みないちゃん25/01/03(金) 09:58:54
- 6みないちゃん25/01/03(金) 10:01:06
伍
- 7みないちゃん25/01/03(金) 10:02:01
肆
- 8みないちゃん25/01/03(金) 10:02:21
参
- 9みないちゃん25/01/03(金) 10:02:34
貳
- 10みないちゃん25/01/03(金) 10:02:46
壹
- 11二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:22:05
(前スレ195)
そうでしょう?これを機に貴女ももう少し身だしなみを…
はて、持ち運びのことをすっかり失念しておりました。
そもそも私たちは今や根無草。服を保管するところもございませんでしたわね - 12「も」な人25/01/03(金) 13:24:54
ちっこいい呪霊なら意外といるなぁ…
- 13虎25/01/03(金) 13:28:16
ちっこくて多いのは苦手だなあ
- 14「も」な人25/01/03(金) 13:33:23
- 15虎25/01/03(金) 13:53:28
- 16「も」な人25/01/03(金) 14:05:44
- 17伝書桜25/01/03(金) 14:10:39
前200
ん〜・・・前日も寝てなかったからなあ・・・
少し、ねよ・・・
(完全に夢の世界に入った) - 18虎25/01/03(金) 14:15:42
- 19みないちゃん25/01/03(金) 14:15:46
………やっぱり、肩が重い
【朝感じていた気のせいは、やっぱり気のせいではないのかもしれない。額にジワリと汗が滲み、両肩に乗し掛かる得体の知れない重みが骨を軋ませる。】
……ちょっと、休憩…。
【開けた場所の街路樹の下に座り、木陰で涼んで汗を拭う。ずっと熱くて、ずっと痛い。何でだろう。】 - 20「も」な人25/01/03(金) 14:19:55
- 21虎25/01/03(金) 14:21:22
- 22物語の紡ぎ手25/01/03(金) 15:00:19
- 23「も」な人25/01/03(金) 15:23:02
- 24虎25/01/03(金) 15:31:24
- 25黒衣25/01/03(金) 15:36:52
【物陰に隠れ、闇と同化する一人の人物。コガネより表示された画面を見ると、狐面の下で口を動かし呟く。】
死んでいない。何故だ。
【手には血塗れの小刀。そして足元には血溜まり。黒の人間は呆然とした様子に見えながら、画面を凝視し続けた。】 - 26「も」な人25/01/03(金) 15:39:42
- 27黒衣25/01/03(金) 15:40:48
そうか。仕留め損ねた。殺し損なった。
並ば又出遭う時には確実に殺そう。
【黒衣の人間は平坦に声色一ミリ変えることなく、一点を見つめて言葉を吐く。コガネが消えて孤独となる時、次の瞬間には歩き出して影を進んでいた。】
- 28虎25/01/03(金) 15:48:11
- 29「も」な人25/01/03(金) 15:52:16
- 30虎25/01/03(金) 15:59:05
- 31「も」な人25/01/03(金) 16:04:57
- 32虎25/01/03(金) 16:16:40
物欲センサーみたいなのでもあるんですかね
- 33りょう25/01/03(金) 18:34:55
- 34二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 20:30:26
あら、紅葉。秋も暮れの頃ですのに、未だ色付いているとは思いませんでしたね。
ふふ、えぇ、紅に橙の階調。見ていてとても心踊るような、繊細な色…。
《うっとりと恍惚とした表情で、女性は紅葉を拾って、鮮やかな濃い赤を目に映す。切り傷が残る細い指先を野山の錦に重ねて、つぅっと撫でた。秋風に揺れる絹のような濡羽色のそれを耳に掛けて、月と雲が見守る中紅葉を観察する。》 - 35はじめ25/01/03(金) 20:48:50
何時ぞやの嵐山を思い出します、いいえ、小倉山も何処も。美しゅう錦秋に銀杏を花に、山々が一つの大輪の花となっていましたね。
この仕合の終戦が何時になれど、冬でも春でも、又あの山々へ参りましょう。
《女性はゆったりとした動作で一枚の紅葉を並べられた石畳の上へ戻し、うっすら微笑みながらその手を離した。名残惜しむ目で錦を一瞥し、サッと目を逸らして腰に帯刀される直刀に手を掛けて、辺りを一望した。》 - 36はじめ25/01/03(金) 21:00:00
風の囁き声でしょうかね。人の声が聞こえたような気がしましたが、どうやら私の幻聴。若しや、紅葉からのお言葉?
なんて、空想が過ぎますね。やだ私ったら…。
《女性はコツンと額を叩くと、赤錦の絨毯に彩られた石畳の上を進んでゆく。濡羽の髪と同じくらいに濃い漆の塗られた梢に手を添えながら、ぺったりとしたヒールのない靴で歩む。》 - 373000倍25/01/03(金) 21:00:32
……くしゅっ。
はー、寒い寒い。カイロでもなんでもいいからあったかいもんあらへんかな…
【控えめなくしゃみをして、鼻を啜りながら身震いをする1人の泳者。荒廃した街を歩き回れど体は暖まらず、むしろ吹き荒ぶ隙間風に体温を奪われていく。薄着で参加した己を恨め。】 - 38二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 21:04:51
- 393000倍25/01/03(金) 21:11:45
- 40二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 21:16:01
- 413000倍25/01/03(金) 21:26:15
- 42二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 21:32:47
ヒヒッ、さぁーなぁ?知らねえよ、死んだヤツの顔なんざ覚えるわけがねえ。お前だって、態々死んだ人間の顔を覚えるなんてふざけた真似、しねえだろ?
【キヒヒッ!卑しい下衆の笑い声が木霊する。廃れた衣服にボサボサの髪、見るに耐えない汚い容貌。哀れな意気でここまで来てしまったのだろうに。醜悪な男は、払われる足を咄嗟に鞘で受け止め衝撃を軽減し、劣悪な形相とは真逆の金糸が入るそれを地面に落とす。】
コイツだってよぉ、いの一番に殺ったヤツから奪ったんだぁ…ここなら俺だって上に上がれる、勝つことで嘲笑うことができる!!
【足を奮う泳者に対し、体勢を立て直させる前に直刀を袈裟斬りで左斜め上から振り落とさんと】
- 43月履25/01/03(金) 21:42:34
ふう..こんなもんかね
【近くにあった燃えそうなものをかき集め、ライターで燃やしている。そばには少し汚れている毛布がある】 - 44風霊の舞姫25/01/03(金) 21:47:49
- 453000倍25/01/03(金) 21:51:38
- 46物語の紡ぎ手25/01/03(金) 21:56:36
- 47二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 21:58:43
- 483000倍25/01/03(金) 22:09:54
- 49二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 22:12:37
- 50「も」な人25/01/03(金) 22:14:00
【人見つかんないなぁ…とコガネを眺めている】
…点数自体は動いてるんだけどなぁ… - 51風霊の舞姫25/01/03(金) 22:14:59
どうもそれらのものを用立てるのが難しく…それにこの舞台には小道具も必要ないものと思っておりましたので。
【そうして荷物を置くのを見届けた後、壺菫色の簪で髪を束ねた姿のまま】
ふふ、どの店でも新たな知見が得られましょう。…あるいは新たな演者にも出会えるやもしれませんしね?
- 52二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 22:15:10
- 533000倍25/01/03(金) 22:25:35
「5点が追加されました」
ん、逝ったか。…はあ〜〜〜。顔洗いたい。最悪や…
【隣の式神と大差ない、濃淡のない声で目の前の殻が壊れたことを確認すると、両手を前に伸ばしてその場に座り込む。その顔面には思い切り引っ被った鮮血が。もうちょっと刺し方考えりゃ良かった…なんて、少女のような自分には似合わない声が廃墟のがらんどうにこだまして。】
…へくしっ!……あ゛ーっ、ほんまに最悪やん…
【数分前より威勢良くくしゃみが飛び出す。ぬるぬるした血が風に吹かれ、盗まれた生の温度をかわりに泳者から奪う。よけい寒なったな。】
- 54はじめ25/01/03(金) 22:44:43
そう言えば、今どのくらいの人々がこの結界で生き残ってらっしゃるのでしょうか。日数は経ちました、半数は少なくなっててもおかしくはない筈です。
《紅葉と銀杏の対照的な木々を抜けて、女性は足場の崩れた表通りへと出る。垂れた幕に破けた旗、広告の看板も煤で汚れてしまって、今にも倒壊しそうな高層ビルは傾斜を保っている。》 - 55剣崎司郎25/01/03(金) 23:00:55
ハ…ハ…ハックション!!
うーん…風邪かな?
【どこかで噂されているような不思議な感覚を覚えると共に、くしゃみをした理由を風邪なのだろうかと考える】 - 56猫天与25/01/04(土) 00:15:14
にしてもどこ行ったんだろうなアイツら・・・愛知のあちこち探してるけど見つからねえし・・・
- 57みないちゃん25/01/04(土) 00:19:29
【昼時に感じた肩の重みは徐々に増して、何れは首筋にまで重量がやってきた。例えるならば、子供を肩車しているような感覚とでも言えば良いのだろうか。される側の回数が多かった少女には、まるで分からない。加えて、比例して熱くなる体は拒絶を訴えるように手先足先までを茹だって熱くさせて、体温を上昇させる。今は夏場ではなく秋を過ぎる木枯らしが吹く冬時、自分の体はいよいよおかしくなってしまったのだろうか。】
あつい、……いたい、いたい゛っ……たぁ、
【自然と前へ傾く形で歩いていたものだから、壁にぶつかってしまった。ごつんとコンクリート壁が額に辺り、頭を摩る。姿勢を正そうと上半身の角度を直そうとしても、直らない。重い、重い、重過ぎる。何か、見えない何かが乗っていると錯覚するほどに。】 - 58壊疽化粧25/01/04(土) 00:19:48
ダァーレカァ…タスケェテェー!!!!!………こんなのに釣られるような馬鹿、もう狩りつくされてるかなー?
………ダァーレカァァ!!!!!!! - 59みないちゃん25/01/04(土) 00:25:47
- 60空鼠25/01/04(土) 00:30:02
・・・うーむ?この辺から聞こえたと思ったが・・・
- 61みないちゃん25/01/04(土) 00:32:02
- 62みないちゃん25/01/04(土) 00:40:15
──────ぁ、あ゛ッ !
【急速に絞められてゆく首筋は、意図も容易く骨折ろうとぎゅうぎゅうと締め付ける。今までなかった重みが頭へものし掛かり、少女を殺さんと体重を掛けて首を絞める。異変に気付いた腕が首元へ手を伸ばすと、今にまで感じられなかった大きい筋肉のようなものに触れる。それが元凶だと知るや否や、掴んで引っ張り外そうとする。けれど】
か゛ァ、は、───ハァっ、は、! !
【軌道が狭められ、吐き出す二酸化炭素の量が減る。軌道が狭められ、入れる酸素の量を減らしてゆく。生存に必要な確保できずに肺が軋んで、少女は踠こうと必死に息を吸う。】
【しかし、出てくるのは汚いもがき苦しむ声。吃音が響き渡り愚かな悲鳴が空へ木霊し、ガシガシと掴む手に血が滲む。汚くなった身なりに合わせて唾液が顎へ垂れ、開き切った双眸は瞳孔縮めて涙を溢し、徐々に充血し始める。】
- 63毒兎25/01/04(土) 00:42:32
・・・アイツらマジでどこに行ったんだ?(望遠鏡のようなものを覗いている)
なんかいやーな予感がするんだよな・・・ヒャハ - 64みないちゃん25/01/04(土) 00:48:05
ぁ゛、や、 ぁ───! や、だ、はっ、は、はぁッ────
【胸部が上下して、肺が酸素を求める。それでも何かは首を絞め続け、少しずつ息の根を止めようとぎゅぅっと力を強めていく。それに対抗できる齢14の少女の力かと言えば、そうではない。】
【無情な現実に涙を溢して、一筋二筋ぶわりと大粒の雫が流れ落ちる。しかしそれもじゅわっと溶けて蒸発し、少女は体の熱さと首締に重みで体を蝕んでいく。蝕まれていく。】
ぃや、い──ぁ゛あ゛っ 、は 、 はぁ───
【酸素が足りないから、頭が働かなくなる。涙を流す双眸は瞼を段々下ろして、視界がぼやける。レンズの合わないメガネみたいに。青ざめる体に泡く口内、一見何も見えない首元は絞めた箇所が紫に変色して、ガリガリと削る少女の指先全てから血が噴き出て、そして力を無くす。】
【少しずつ、少しずつ、少しずつ。真綿で締めるよりもずうっと苦しく、手術をしたあの時よりも、一人になったあの時よりも、炎に囲まれたあの時よりも、ずうっと息ができない苦しみが続き、続いて、続かれる。】
───────
- 65 な い 25/01/04(土) 00:53:40
────ぇ て さ
【ピシッ。何かが軋む音と同時に、少女の腕はだらりと下がる。下げられる。泡の吹いた口からは絶えず唾液が流れて、陰掛かり見えない目元からは涙を流し続ける。団子に纏めていた髪が解けて、風に揺れて液体に張り付き、指からぼたぼたと血を落とす。その様は、死人のよう。】
【さて、最後に読んだのは誰の名前だろうね。】
【それに構わず、何かは嗤いながら、笑いながら、月光より露わとなるその体躯をうねうねと動かす。首元に巻き付いた触手を外して少女の体を地へ落とし、体勢を直して襟元から持ち上げた。小から大へと体型を変えたその生物──呪霊は、少女の体を貪らんと大きな口を開け、放り込もうとした。】
- 66 25/01/04(土) 00:58:02
- 67 25/01/04(土) 01:01:46
- 68 25/01/04(土) 01:06:52
- 69 25/01/04(土) 01:11:35
それでも鼻と耳は使える。型破りをしてしまったがためにさやかの精神は荒れ果てたが……今休むということで良いだろう。果てに夢見た日輪の畑で、ぐっすり眠れば良い。
【ふう、と息を吐いて、また吸って。言葉を吐き出す。】
案ずるな、敗れた私は付き従うのみ。
必ず、貴様を生かし再び会わせてやろう。
【──勿論、生きて。】
【誰にも聞かれない、中で眠ってしまった少女にさえ聞かれない、独りよがりな契りを呟いて、少女に移った者───一色(いっしき)は、ふわぁと欠伸をした。】
- 70お祓い棒の巫女25/01/04(土) 01:47:35
- 71日比谷透25/01/04(土) 01:49:44
- 72二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 01:50:20
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- 73臆病ロリ/悪霊(?)25/01/04(土) 01:52:12
- 74二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 01:56:24
このレスは削除されています
- 75二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 01:57:05
- 76お祓い棒の巫女25/01/04(土) 02:00:45
- 77日比谷透25/01/04(土) 02:01:54
- 78臆病ロリ/悪霊(?)25/01/04(土) 02:05:07
- 79二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 02:09:27
- 80お祓い棒の巫女25/01/04(土) 02:12:43
- 81日比谷透25/01/04(土) 02:14:56
- 82臆病ロリ/悪霊(?)25/01/04(土) 02:15:11
- 83二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 02:23:23
- 84臆病ロリ/悪霊(?)25/01/04(土) 02:25:31
- 85日比谷透25/01/04(土) 02:27:32
- 86お祓い棒の巫女25/01/04(土) 02:28:28
- 87臆病ロリ/悪霊(?)25/01/04(土) 02:29:31
- 88日比谷透25/01/04(土) 02:31:15
- 89二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 02:34:45
- 90臆病ロリ/悪霊(?)25/01/04(土) 02:35:49
【やっぱり先生やつれてるな…と心配。まああんなことがあったら普通はしばらく辛いよね…と少しズレた認識を】
- 91お祓い棒の巫女25/01/04(土) 02:38:36
- 92日比谷透25/01/04(土) 02:39:26
【申し訳なさそうに謝る少女に、申し訳程度の笑みを向けて。説明は少女たちに任せようと外を見た。】
- 93臆病ロリ/悪霊(?)25/01/04(土) 02:41:42
- 94二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 02:46:25
- 95二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 02:50:05
食糧探してたらすっかり夜なんですけど!?
しかも怪物に刺された足がめっちゃ痛いし…
人間も敵味方区別付かんし…
もう嫌ー!実家に帰るぅ〜〜〜!!
…って、実家帰っても意味ないじゃん!日本全域でやってんだから!
というか実家残ってるかも怪しいぞ…? - 96お祓い棒の巫女25/01/04(土) 02:53:14
- 97二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 03:01:57
- 98日比谷透25/01/04(土) 03:03:28
- 99二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 03:05:33
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- 100二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 03:06:41
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- 101二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 03:08:03
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- 102お祓い棒の巫女25/01/04(土) 03:08:17
- 103二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 03:10:27
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- 104二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 03:10:32
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- 105二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 03:13:48
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- 106二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 03:15:55
- 107二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 03:16:20
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- 108二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 03:19:08
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- 109お祓い棒の巫女25/01/04(土) 03:20:34
- 110二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 03:20:47
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- 111二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 03:21:52
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- 112二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 03:22:53
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- 113二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 03:28:33
- 114二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 03:35:25
※東京第一結界内イベント、一度中断。
後日続きを行います。>>113は念のため残しておきます。
- 115りょう25/01/04(土) 15:42:38
…
【手元を見て握ってもらってることに気が付き】
(放した方がいいのかな……?) - 116くノ一25/01/04(土) 17:09:29
【ガサッ、表通りの店と店の間、つまり俗に言う路地裏──そこから物音が出るのをあなたは聞き逃さないだろう。気配こそはあまり感じないが、確かに泳者なりなんなりの存在を認識するはずだ。】
(不味いですね…あんなに堂々と表通りを歩くなんて確実に手練れ…!逃げる?いや敵対するとは限らないし、そもそも逃げるには呪力が足りない…
でもあの泳者、血の臭いがほっとんどない…勿論臭い消しに優れた技術を持っている可能性もあるけど…やっぱり協力的な人間であることを祈るしか…いや、そもそも見つからなきゃ問題はないですもんね。兎に角隠れ身を徹底しなきゃ…)
【ぐるぐると思考を巡らせながら、壁に張り付いて見つからないように忍ぶ女性がひとり。】
- 117はじめ25/01/04(土) 17:19:54
- 118二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 17:29:47
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- 119くノ一25/01/04(土) 17:39:02
- 120はじめ25/01/04(土) 17:39:26
あら、和洋折衷な……現代的な様相ですね。それもまた良いですね。彩と斬新さを憶えます。
そして一体何方から飛んで来たのでしょうか?真逆、現在にまで名を残す忍びの者でいらっしゃるのでしょうか?
《現れた女性の警戒する声を調和するような、ゆったりとした諧声が、武藤の口から発せられる。切り揃えられた前髪、肩につかない黒髪、セーターにズボンに加えて上着という、如何にもシンプルな服装の女性は、腰に付く鞘に触れることもなく。そして臆することなく、笑みを浮かべている。》
縛り、えぇ、そうなりますでしょうか?
ですが、結べたとしても永続は遠慮させて頂きたいですね。綿密に組むとして、期間はこの遊戯の終了その直後。その後まで結んでしまったら、いざ敵対した時に暴発して双方御陀仏になってしまいますからね。
- 121はじめ25/01/04(土) 17:40:02
- 122くノ一25/01/04(土) 17:46:26
- 123はじめ25/01/04(土) 17:59:35
ふふふ。いいえ、お気になさらず。母君とその御方に仕立てられた着衣は、貴女にとって心から思う程に大切にしている物なのでしょう?それであるならば、私もお話を聞けて嬉しゅう御座います。
《嫋やかな笑みを浮かべて、武藤は首を横に振る。否定のニュアンスを相手へ表して、ナチュラルピンクの唇を動かした。》
えぇと、聞き方が曖昧でしたね。これは失礼致しました。
音は聞こえても気配も何も感じられなかったので、一体何処から現れたのだろう…と。私は受肉の者では御座いません。規定に基づき公認された呪術師という職に就いております。
忍びの者なのかと口にしたのは、洋装は混じっていますが、くノ一を彷彿とさせる容貌、足音なしの着地からです。
《黒髪を揺らしながら、謝罪の意を込めて頭を下げる。手先まで洗練された美しい所作で礼をして、武藤は頭を上げた。》
分かりました。ならば詳細をゆっくりと決めて、縛りを結びましょう。まだお互いのことも知りませんし、一先ず情報共有を行いませんか?
- 124くノ一25/01/04(土) 18:13:24
何処からというのは、まあそこの路地裏の上の方の壁に隠れてましたね
【ちょうどあそこら辺です、と指を指して示し。】
いえいえ、こちらこそお気になさらず…
あ、呪術師の方でしたか、ならもっとお互いフレンドリーにいきましょうか。
私もフリーで術師をやってまして。一応昔は所属する家があったのですが…
(所作が丁寧…母上とかに叩き込まれたから私もできなくはないけど、全くやってないからなー…)
ご明察の通り、私は甲賀家の出身の、忍びの血を継いでる者です。あまり甲賀家の名前は外には出ていないはずですが…呪術総監の懐刀の家の一つ、といったところでしょうかね?
あっちの方に茶屋がありましたし、そこで座りながらお話でもしましょうか
私は甲賀ふみ、先ほども言いましたがフリーの準二級術師をやってます。死滅回游には高専に協力して少しでも情報収集をしようと参加した次第です。
- 125二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 18:22:45
…これは、またなんとも…
【道端に残された立派なつるはしを拾い上げて、少女はひとりぽつり呟く。試しに振ってみれば、横にそびえるブロック塀にさくりと軽く突き刺さる。なかなか手に馴染むね。柄には血が付いてるし、高確率で誰かの遺品だと思うのだけれど、どうしてか周りには泳者の影どころか死体もない。何故だろう。】
……詮索は、しなくていいや。また運がよかっただけ。使えそうだし貰っていこう。
【つるはしを引き抜いて、不思議と幸運な少女は探索をやめ、拠点への道を辿り出す。塗られていることさえ知らない右手の爪紅は、ひとつ色を失っていた。】 - 126はじめ25/01/04(土) 18:24:43
あら、あんな高い所に。凄いですね、あれ程の高さに位置してずっと維持し続けていたとは……。
《武藤は小さな歓声を上げて、口元に手を当て隠す。頭上を上回る高さを指差された其処を見ると、足場が無さそうな真っ直ぐな壁があり、一言感心した声を加えた。》
あら、同じ職業の方でいらっしゃいましたか。冥冥さんのようにフリーで行っているのですね。
そして、矢張り忍びの者で御座いましたか。古の人物の血が現代にまで続いていると知ると、胸が躍る思いです。成程、総監の懐刀の……聞き覚えがない筈です。
《眉を下げて、目を細めてへにょんと薄く笑う。》
遅れまして、私は武藤はじめと申します。等級は一、泳者の保護を目的とし死滅回游に参加しました。
宜しくお願い致しますね、甲賀さん。
《笑みを維持したまま、再び綺麗にお辞儀をして、甲賀に向き直る。武藤はではその茶屋に、と手短な荷物を握り直して、甲賀へ近付いた。》
- 127くノ一25/01/04(土) 18:33:48
褒めてもらえると少しこそばゆいですね、忍者の技術なら結構基礎な方なので…
【恥ずかしそうに少し笑んで人差し指で左頬を掻く。】
そうですかね?私的にはこんな腐った血さっさと途絶えろーって思ったりしますけどね?
【軽く、ははっと笑い飛ばす様に呟いて】
武藤さん…わ、一級の方ですか…頼りにさせていただきますね
あ、ふみで大丈夫ですよ。むしろそっちの方が助かるというか嬉しいですね
改めて…よろしくお願いします、武藤さん
【記憶の底に眠らせて使ってなかった、上に仕える家の一員として学んだお辞儀をしてみる】
武藤さんも刀を使われるんですね
【茶屋に着くまで、軽く雑談から始めようと相手が腰に付けているものについて触れる】
- 128二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 18:40:56
…うぇ゛っ!ぁあぁ…っっ………ふぅっ…っは……!
『走れ走れ、、、、、足の疲れを忘れて走れ、、、転んでしまうようなピッチで、転ばないように脳から伝わせて足を動かせ
道路をよく見ろクソみたいな隙間に足を落としてしまわないように、先もよく見ろ袋小路に出会わぬように
後ろは見るな、近づいている足音がどんなものであっても、たぶん何にも変わらない』 - 129はじめ25/01/04(土) 18:42:17
でしたら、ふみさんと呼ばせて頂きます。
ふみさんこそ、畏まらず崩して下さった構いませんよ。私のこれは性分、幼い時より培った形質であるだけですので。
《武藤は位置のズレた上着を直しながら、甲賀に向かって話す。秋風に攫われる横髪を耳に掛けて、目に入らないように気をつけながら。》
あら、そうなのですね。人思う所はそれぞれということでしょう。海外の方からも親しまれる、古き良き伝統文化でもあります。
単純に私が、忍術というものにも心惹かれる部分があるだけとも言いますが……。
《口元を隠して、ふふっと照れを抑えながら細やかに笑い声を上げる。》
とは言え、まだまだ若輩者でありますが故に。一級の称号を貰ってはいますが、不慣れな部分があります。
直刀も選定し使わせて貰っていますが、未だ扱いは素人そのもの。
ふみさんのことを頼りにすると思いますので、その時はお願い致しますね。
- 130二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 18:48:55
- 131くノ一25/01/04(土) 18:56:59
- 132二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 19:02:41
- 133はじめ25/01/04(土) 19:04:47
そう仰って下さると、非常に嬉しゅう御座います。仕合が終わった後の日々の楽しみが増えます。その時は、ふみさんの教授を是非とも。
《とても嬉しいと武藤は朗らかな笑みを浮かべ、両手を合わせる。腐敗した血とは何だろうと思案を重ねながら、一歩ずつ足を進める。》
いえいえ、何分事実で御座いますので…。ですが、そう言って手加減してくれる今の催しではありません。
確かにふみさんの仰る通りです。
助け合いの精神の下、奮励して行きましょう。
《そうして、武藤と甲賀は茶屋へ辿り着く。垂れ幕は廃れ、入り口付近に薄ら血痕が残っているが、依然として清潔さは保たれている模様。》
電気や水道が通っているならば、何かありますでしょうね。少し、探索してみましょうか。
- 134二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 19:13:10
こっち…こっち……こっちにおいで…
- 135二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 19:17:21
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- 136くノ一25/01/04(土) 19:17:35
- 137伝書桜25/01/04(土) 20:04:52
- 138一色さん25/01/04(土) 20:11:18
【パチパチと、炎が燃え盛る音が響く暗闇の中。昼間には役を果たさなくなった街路樹を切り取り、木の枝を採取。その後、裏路地を歩いてドラム缶を見つけてコロコロと転がし、拠点とした中心部へ持っていった。仮拠点には食料と何故かある洗髪用品。そしてタオルと大量の水。】
【移り変わり現在では、灯る炎と湯気が立ちのぼり空へと上がっていく。その様子を見ながら、少女の成りをした人物は湯へと全身を浸からせた。】
さやかの記憶によれば、石で固定し薪を焚べ、水を注げば出来るのであったな。一時はどうなるかと思ったが、上手くできたようで重畳。
“どらむかんぶろ”とやらは良いものだな。昔を思い出す。惜しいことをするな、此奴も。
【タオルを巻いて、いい湯だなぁと。】 - 139りょう25/01/04(土) 20:18:07
- 140一色さん25/01/04(土) 20:18:16
兎も角、だ。
これより此処で過ごすとしても、雑音が多い。蔓延する呪霊が密かに増えている。腐臭も死臭も立ち込めて、この体で息するものではない。
【腕を出して、景色を一望。頭のてっぺんにタオルを乗せて、ぺったりと肌につく灰髪を撫でて、むすっとした顔のまま視線を外側へ戻す。】
容易な移動手段さえあれば、再び尾張に着ける。しかし今それを行うことは到底不可だ。コガネも碌に見えん。誰がいるかも把握できない。
【最悪だ……と頭を垂れてガシガシと掻く。心底嫌を前面に押し出した顔で眉を顰め、少し手を伸ばして洗髪液を頭につける。】
暫くは、さやかと似たように辺りを回る他あるまい。
自衛に徹しよう、仮に刃向かんとするなら術式で燃やして……いや、辞めよう。
さやかの為にも逃げるか。
【はぁ…と溜息を吐きながら、髪の間の泡を増やして。数分後、プラスチックの桶で髪を垂らして、泡を流した。】
- 141一色さん25/01/04(土) 20:29:46
【ゴワゴワとした不快感を湯と流して、さっぱりすれば清涼感溢れる綺麗な灰髪へ戻る。朗らかな雰囲気と満足げな笑みを作り、再度肩までしっかりと沈む。底にいればいるほど熱いのだが、それを気にせず。時折行儀悪く粗相をしてみたり、割とエンジョイした。】
最初のこれは成功だ。今度は“ばぶ”とやらを入れてみるとしよう。
【緊迫した催しではあるが、それを洗い流すような入浴を楽しみ、結局は脆弱な体が音を上げて逆上せながら出たと言う。】
- 142伝書桜25/01/04(土) 20:50:33
- 143りょう25/01/04(土) 20:59:01
- 144はじめ25/01/04(土) 21:44:25
- 145くノ一25/01/04(土) 21:53:46
- 146二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 21:58:46
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- 147はじめ25/01/04(土) 21:59:14
- 148伝書桜25/01/04(土) 22:03:44
- 149りょう25/01/04(土) 22:07:03
- 150くノ一25/01/04(土) 22:11:05
- 151はじめ25/01/04(土) 22:17:41
- 152くノ一25/01/04(土) 22:24:13
- 153はじめ25/01/04(土) 22:30:49
《バツが悪そうにする甲賀に気付くこともなく、武藤は相槌を打ちながら視線を斜め上へと向けて考える仕草を取る。席を立った甲賀が戻るまで姿勢を正して待ち、戻ったらその後に質問に答えた。》
端的に述べれば、私の術式は重力操作。触れたものや自身の重力を変動させ、重くしたり軽くしたりするものです。
軽重を繰り返させることで反発させて浮遊や投射を行う、私と私の周囲を纏う微粒子の重力を変えて薄い壁を作る、と言うことも可能ではあります。
ですが、前者はあまり。後者は呪力消費が多い為、戦闘以外で用いることはありませんね。
《武藤は苦笑いを浮かべ、もっと上手く扱えるようになりたいのですけれど、と呟いた。》
- 154くノ一25/01/04(土) 22:38:51
- 155二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 22:44:16
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- 156はじめ25/01/04(土) 22:47:12
えぇ、勿論。触れるものに際限は御座いませんから。
とはいえ、建造物を持ち上げる等は無理ですよ?私が押し潰されてしまいますから。
《ふふふ、と薄笑いをする。武藤は懐に入れられた黒の小刀を取り出して、卓上に置く。右手の人差し指でちょんと突くと、青緑色のオーラのようなものが出現する。》
こうして、ほら。分かりやすいでしょう?
《指をひょいと上へ向けさせると、小刀も呼応してふわりと浮く。逆に地面に指を指せば、突如重い音が響き、小刀が落ちた床には罅が入り込まれている。》
- 157くノ一25/01/04(土) 22:50:01
- 158伝書桜25/01/04(土) 22:52:44
- 159三途25/01/04(土) 22:53:04
hehe、ホットドッグ一本310円ポッキリだぜ
今ならお買いドクだぜ? - 160りょう25/01/04(土) 22:55:20
- 161はじめ25/01/04(土) 22:58:53
有難うございます。では、お茶を頂きますね。
《碧緑の情調が失せると、武藤は罅の中心に埋まる小刀を手に取り、懐へ戻した。急須により淹れられた湯呑みを受け取ると、武藤は軽くお辞儀をして一口注ぎ込む。鼻を抜ける渋みのある薫香を堪能し、懐かしみのある液体を下の上で吟味をして転がしながら、ゆっくりと飲み込んだ。》
えぇ、落ち着きます。このような最中ではありますが、心を休めてくれる温かさが体全体に行き渡り、休みの時間を与えてくれます。
粉末での茶と言いますが、完成度も高く、非常に美味しゅう御座います。
《同調し、武藤も甲賀に合わせて頷く。和む雰囲気を漂わせながら、甲賀の持つ生得術式を聞いて、湯呑みから伝わる熱に指先を温めながら、傾聴する。》
あら、夢が広がるようなものじゃないですか。
皆誰もとは言いませんが、聞けば憧れを抱く忍者の能力。本当にくノ一でいらっしゃるのですね。
- 162剣崎霧嗣25/01/04(土) 23:01:34
司郎のやつめ…また女の子を誑かして…!
正直司郎の良さを知ってもらっているのは親として嬉しいが…司郎は誰にもあげないぞ…!! - 163伝書桜25/01/04(土) 23:05:25
- 164くノ一25/01/04(土) 23:09:17
- 165変牛25/01/04(土) 23:09:51
- 166伝書桜25/01/04(土) 23:13:51
- 167変牛25/01/04(土) 23:16:44
- 168りょう25/01/04(土) 23:17:15
- 169はじめ25/01/04(土) 23:17:52
あら、ふみさんがお二人……。これでは何方が本物か、分からなくなってしまいますね。
《ふふふ、と口元に手を当てながら笑いの声を上げて、目を細める。武藤は極ノ番により分身された甲賀を交互に観察し、じっくりと見つめる。縛りの下で成り立つとは言っているが、精密さが窺えるそれはただの軽い技ではないと分かることだろう。》
逃げも戦略の一手、見定めて抜け時を誤れば渦中に入り込むのは自分の方。一番にそれが使えると言うことは、かなり有用性があると見受けられます。
それに、本来のものがどうであれ、一部だけでも術式の極意に達しているのであれば、十分素晴らしいと思われます。術師として研鑽を積んだ努力の賜物、どうか卑下なさらないで下さいな。
《眉を下げながら、黒橡の両目で真っ直ぐと甲賀を見つめて、武藤は微笑んだ。その後湯呑みを傾けて、もう一度緑茶を飲む。》
- 170伝書桜25/01/04(土) 23:19:33
- 171りょう25/01/04(土) 23:22:00
- 172伝書桜25/01/04(土) 23:23:20
- 173変牛25/01/04(土) 23:23:37
- 174伝書桜25/01/04(土) 23:24:48
- 175りょう25/01/04(土) 23:25:25
- 176変牛25/01/04(土) 23:26:51
- 177伝書桜25/01/04(土) 23:27:52
- 178変牛25/01/04(土) 23:29:30
- 179二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 23:29:30
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- 180くノ一25/01/04(土) 23:29:51
- 181伝書桜25/01/04(土) 23:29:57
- 182りょう25/01/04(土) 23:31:32
- 183伝書桜25/01/04(土) 23:35:36
- 184はじめ25/01/04(土) 23:37:52
そう思って頂けるなら幸いです。自分を卑下しても得られるものは、他者による肯定の居心地良さと鬱蒼とした永久の自己否定。
もう少し堂々としても良いと、私は思いますよ。
《武藤はまたお茶を飲もうとしたが、既に飲み切って空となってしまっていた。失礼と一言入れて、急須を手に取り、蓋を押さえながらこぽぽとお茶を注いで行く。香る豊かな青い匂いがとても心地良いと、武藤は感じていた。》
あら、剣術に長けているのですね。それは少々羨ましい限り。私の方ですと術式を使い、刀や瓦礫の破片を飛ばして攻撃を行う等芸が少なく、これは痛いと感じることが多いのです。
勿論、剣道や武道を行いある程度の心得は御座いますが、実戦とは乖離するものでありまして。これがまた、苦労してしまうのです。
《視線を甲賀から逸らしながら、入れ終えて急須を元の位置へ置く。武藤は苦笑いを浮かべて、湯呑みを手に取った。》
- 185変牛25/01/04(土) 23:38:59
- 186忍猪25/01/04(土) 23:39:58
- 187伝書桜25/01/04(土) 23:42:02
- 188りょう25/01/04(土) 23:44:11
- 189伝書桜25/01/04(土) 23:46:14
- 190くノ一25/01/04(土) 23:47:33
- 191くノ一25/01/04(土) 23:49:37
- 192りょう25/01/04(土) 23:50:19
- 193はじめ25/01/04(土) 23:52:59
- 194忍猪25/01/04(土) 23:54:55
- 195りょう25/01/04(土) 23:58:42
- 196くノ一25/01/04(土) 23:58:42
- 197伝書桜25/01/05(日) 00:00:14
- 198付喪記者25/01/05(日) 00:02:18
【ずるずると、カップ麺を無心ですする。遠くの日暮れと、コガネの見せる名前を眺めながら。タイマーをかけるのを忘れたせいで少し伸びた麺の味は随分刺激が無いように思えた。】
ご馳走様でした、っと。危ない危ない…
【足早に腹を満たすだけの作業を終え、汁を残したカップを捨てに行く。足元を見ていなかったとはいえ、何もないところでつまづくのは自分でもどうかと思う。あんまりにも注意散漫だ。考えるだけ考えたって、無意味なのに。】 - 199はじめ25/01/05(日) 00:04:14
《甲賀の言葉に一瞬、武藤の表情が固まり、笑顔が消える。目を見張って驚愕の表情を浮かべた後、ゆるゆると頬を緩ませてまた笑顔を作った。》
ふみさんにそう仰られるとは思いませんでした。
えぇ、それはさぞ楽しく充実した時となるのでしょうね。その際は是非、共に試合を見に行きましょう。
余裕ができたらの場合になりますが……。
《あはは、と苦い顔で反応して、甲賀の言葉に頷く。》
そうしましょう。居座るのも店に申し訳ありませんし、若しかしたら私たちの他にも人がいらっしゃるかもです。
何か進展したこと一つだけでも、探しに参りましょう。
- 200りょう25/01/05(日) 00:05:07