- 1マコトに関する経過報告書く人25/01/04(土) 06:46:13
- 2マコトに関する経過報告書く人25/01/04(土) 06:46:47
1スレ目
【エ駄死・閲覧注意】イブキをどっかに連れ去って無理矢理乱暴しようとしたら末路は想像できるけど|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/img/4047772/1逆にマコトを監禁して無理矢理乱暴しようとする様子を生配信したら、どんな反応や対応があると思う?bbs.animanch.com2スレ目
【エ駄死・閲覧注意】イブキをどっかに連れ去って無理矢理乱暴しようとしたら末路は想像できるけど(2)|あにまん掲示板逆にマコトを監禁して無理矢理乱暴しようとする様子を生配信したら、どんな反応や対応があると思う?2スレ目ですbbs.animanch.com3スレ目
【エ駄死・閲覧注意】イブキをどっかに連れ去って無理矢理乱暴しようとしたら末路は想像できるけど(3)|あにまん掲示板逆にマコトを監禁して無理矢理乱暴しようとする様子を生配信したら、どんな反応や対応があると思う?3スレ目です。前スレまでのスレ主ではありません。保守忘れで落ちてしまっていましたが、SSなどもあり、流すに…bbs.animanch.com4スレ目
【エ駄死・閲覧注意】イブキをどっかに連れ去って無理矢理乱暴しようとしたら末路は想像できるけど(4)|あにまん掲示板逆にマコトを監禁して無理矢理乱暴しようとする様子を生配信したら、どんな反応や対応があると思う?4スレ目です。ホスト規制の間に落ちてました!もう私が書きたいのでスレ立て直します!bbs.animanch.com5スレ目
【エ駄死・閲覧注意】イブキをどっかに連れ去って無理矢理乱暴しようとしたら末路は想像できるけど(5)|あにまん掲示板逆にマコトを監禁して無理矢理乱暴しようとする様子を生配信したら、どんな反応や対応があると思う?5スレ目です。またまた落としてしまいました、また立てました。今回も規制食らっていたので、多分ウチの大学にあ…bbs.animanch.com - 3二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 06:47:53
スレ立てありがとうございます
落としてしまって申し訳ない - 4マコトに関する経過報告書く人25/01/04(土) 06:49:29
pixivにて、投稿済みの『マコトに関する経過報告』を『羽沼マコトに関する経過報告書』シリーズとして順に投稿し始めました。
若干の修正を加えてますが、流れには全く影響無いので読み直さなくても大丈夫です。
「羽沼マコトに関する経過報告書」/「虚言術士φ外道@燕石彼岸花代表」のシリーズ [pixiv]あにまん掲示板のスレッド「【エ駄死・閲覧注意】イブキをどっかに連れ去って無理矢理乱暴しようとしたら末路は想像できるけど」シリーズにて投稿しているSS『マコトに関する経過報告』を纏めた物です。 「もしも羽沼マコトが攫われて襲われたら」と言う想定でのその後の妄想。 スレッド名にはエ駄...www.pixiv.net - 5マコトに関する経過報告書く人25/01/04(土) 07:07:55
ここまでに出た人
羽沼マコト
この話の中心人物。攫われて殴られて撃たれて犯されて晒された上に孕まされていた事も分かって暴行被害全部盛りになってしまった。
その上で、確保済みの雷帝の遺産の内、破壊の為に神秘を要する(≒生贄が必要な)物を処分する為に『使う』事を決意、実行。
彼女自身も無事で済む訳は無く、内臓を中心に大きな傷を負うが、救急医学部の活躍により回復傾向。
空崎ヒナ
『被害』を受けたマコトを救出した。その身や心を案じているが、何も出来ないでいる事に歯痒さを感じている。
氷室セナ
救急医学部長として、羽沼マコトの治療、診断、助言を担当している。
現段階でのMVP。
棗イロハ
マコトに対し言いたい事や伝えたい事が無数にある。……筈なのだが、彼女自身の中で整理が付いておらず、ただ見守る事しか出来ない。
元宮チアキ
マコトの重傷や精神状態について、窮状を伏せる為に積極的な広報戦略に打って出る。
その分、マコトの大変さを一番近くで見ている者の一人にもなっている。 - 6二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 07:08:05
このレスは削除されています
- 7マコトに関する経過報告書く人25/01/04(土) 07:08:49
京極サツキ
マコトの不眠治療の為に催眠術を使おうとするが失敗。
その折、マコトが抱え込んでいる余りに深過ぎる罪の意識に触れた。
丹花イブキ
先輩に何があったのかを知っているが、何も動きを見せていない。少しやつれた。
愛清フウカ
医食同源。彼女に出来るのは、栄養の整った料理を提供する事だけ。
牛牧ジュリ
パンちゃん生成レパートリーに「ババロアの盛り付け」が追加された。
桐藤ナギサ
友好条約交渉相手の身に降り掛かった災いは知っている。
人の不幸を好機とばかりに騒ぎ出そうとする反ゲヘナ過激派の制止に気を揉む日々。
歌住サクラコ
精神衛生に関する専門家では無いし、彼女自身も決して対人関係について器用な訳では無いが、今にも死にそうな羊を放っておいてはいけない事は知っている。
錠前サオリ
遺産破壊について、マコトより直々に要請を受け秘密裏に協力した。
その際に負った重傷はセナ達により治療され、その後再び行方をくらませた。
- 8マコトに関する経過報告書く人25/01/04(土) 07:11:45
他、ここまで出ていた概念
・第三者に監禁、乱暴され涙を流すだけの人形になるマコト
・万魔殿がマコトを監禁、乱暴
・乱暴された(されそうになった)マコトを万魔殿が確保、再監禁、乱暴
・↑にヒナ参戦!
地獄か? - 9マコトに関する経過報告書く人25/01/04(土) 07:13:05
チェリノ編さえ終わればその後はスムーズに進む筈です、チェリノ編さえ終われば……
何で入れたんや(自戒) - 10二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 07:51:55
スレ立て感謝
- 11二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 13:30:05
立て乙です
- 12二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 16:53:48
ドがつくほどの遅筆の私よりここのスレ主は筆が早い
自信を持ってくれ
議長に安寧が訪れることをただ祈るばかりだ・・・ - 13二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 23:50:47
保守
- 14マコトに関する経過報告書く人25/01/05(日) 08:13:13
前スレ34の続きです。
首から掛けたままのロザリオを手に取り、目線の高さまで持ち上げ。再び胸元に寄せ、両手で包み込んだ。入浴に当たり殆どの衣服や装飾品を外しているが、これだけはどうしても取る気になれなかった。自身に染み付いた罪を示す入れ墨、或いは無限に溢れ出る罪悪感と悔恨の具象化の様にも思えたから。
「守る……そうか。守る、か。この不出来な私を守ってくれたと言うのか。私なんかを」
「そう卑下すると、その働きを貶める事にもならないか?」
「……」
険しい目付きをしながら、十字架に重ねた両手を強く握るマコト。
「まあ、そう言う認識になるのも無理は無いと思うが……そんなに立派で誉れ高い『子』だったって事を、もっと誇っても良いと思うぞ」
「そう思うか?」
ちらりと自身へ向けられた目に、ほんの僅か、何かに縋る様な気配の籠っていたのを、チェリノは見逃さなかった。その理由とマコトの意図を汲み、率直な考えを述べる事にする。
「そうとも! 人間、自分の理想を求めても、その通りに出来たかどうかは分からないだろう? おいらもレッドウィンターの為を想って書記長を務めている自負はあるけれど、本当にレッドウィンターの為になる事が出来たと言えるのは……空が赤くなった時位かな。他はいつだって、自分の行いが誰かの為になってるのか、分からない事ばっかりだよ」
チェリノは言葉を切ると、髪に付いたシャンプーを洗い流した。
「でも、『その子』は違う。学園全体の未来、そして母の命にその身を捧げ、その目的に殉じたのだろう? 生涯全てを人を守る為に費やした、こんなに誉れ高い事も無いじゃないか」
シャワーを頭から浴びたまま、マコトは暫し考える。
「……それが、強制された役割だとしてもか?」
「誰だって、役割を押し付けあって生きてるじゃないか。今議長が暮らし難いのだって、遺産とやらと『その子』から受け取った役割だろう?」
「私は自業自得だ。自分で決めたに等しい」
「そうかなぁ……まあそうだったとして。『その子』に、誉れ高い立派な役割を与え……いや、議長の言葉で言えば押し付けたのは、せめて、立派な自慢の我が『子』として記憶に残したかったからじゃないのか?」 - 15二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 12:38:03
赤冬・・・赤冬だ・・・
- 16マコトに関する経過報告書く人25/01/05(日) 22:27:20
マコトは何も言わない。
「答えたく無いなら良い、こっちで勝手に、議長にも人の情があったんだって思い込んどく事にしとくよ」
「血も涙も無い奴だと思われていたのか」
「ゲヘナへの警戒心を下げる為に自分をダシにするのを躊躇しない位にはな」
「フッ、お見通しか」
「人を導く立場なら皆分かってると思うぞ? ……百鬼夜行の能面みたいな奴は知らんが」
「あー、気付かなそうだな」
「ワイルドハントなんかも分かって無さそうじゃないか?」
「キキキッ、絵面が琴線に触れるかどうかしか見ていないかもな」
マコトもチェリノも、自分が決して性格の良い人間で無い事は自覚している。だから、憶測で人の陰口を叩いている位が気楽だ。
「さ、議長、折角だからこの私が背中を流してやろうじゃないか!」
「書記長殿は気が利くじゃないか。なら、私も垢擦り位はしてやろう」
その後も、少女二人の全く可愛げの無いディスり談義は続いた。
後日情報部経由で流れて来た、レッドウィンターの大浴場が復旧したと言う情報に、それが真実なのか偽装なのか微妙に頭を捻る事になる。
- 17マコトに関する経過報告書く人25/01/05(日) 22:28:17
- 18マコトに関する経過報告書く人25/01/06(月) 03:00:43
チェリノの次は誰にしようかなー(順番で多少流れが変わる)
- 19二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 14:06:24
マコトと縁深いのはあとイブキと先生くらい?
- 20二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 15:03:16
万魔殿によるマコト監禁からのヒナ乱入概念とか書いてたけど、収集つかないんじゃないか……と悩み続けてこんなに経ってしもうた
- 21二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 22:45:19
- 22マコトに関する経過報告書く人25/01/06(月) 23:25:00
マコトに関する経過報告:七神リンの場合
過去幾度か、シャーレの先生の仕事量が多過ぎる、と陳情が届いた事がある。いえ、語弊がありますね。怒鳴り込みに来られた事がある。しかも悉くそれなりに立場のある生徒だから、色々と素通りして私の所に来る。
そんな事はこちらだって百も承知、心苦しく無いのか? そんな訳無いでしょう、申し訳無さだってありますとも。
でも、私がそれを口にする事は無い。私の執務室、入口から真っ直ぐ見えない様に壁の影や荷物の後ろに積まれた書類タワーを見て、皆閉口するから。そして、流石に化粧で隠し切れなくなって来た私の目の下の隈を見て、結局矛を納めて立ち去る。もしかしたら財務室や防衛室にも行くのかも知れないが、恐らく似た様な状況だろう。
先生はキヴォトスの住人では無い、無理をさせれば私達より簡単に死ぬ。有事の際、連邦生徒会には先生の代わりを務められる指揮官なんていない。先生の負荷を軽くしたいのは山々。しかし実態としては、我々の多忙を見兼ねた先生がどんどん仕事を持って行って、その上乱闘や暴動の鎮圧までやって我々を助けてくれている始末。
つくづく、自分達の無力さを思い知らされる。今日もそう。来客があると分かっているのに、その前に片付けようと思った業務が、予定時刻の丁度十分前であるたった今やっと終わった。量を見誤った訳では無い、滞り無く回す為に必要な量を終わらせるのに今の今まで掛かってしまった、それだけの事。
机に広がる機密文書を片付けなければ……荒れているであろう髪を整える間も無い。内線で、客が到着した後に茶を持って来てくれる様頼む。残る仕事を考えれば早めにお帰り頂くべきなのだけど、今回は重要な案件でそうも行かない。
十分後、来客が到着したと受付より連絡があった。
更に二分三十秒後、扉が叩かれる。
「行政官、ゲヘナ学園より羽沼マコト万魔殿議長がいらっしゃいました」
「どうぞ」
ちょっとだけでもと目を休ませたつもりだが、目付きは少しだけでもマシになっただろうか。外していた眼鏡を掛け直す。
「失礼するぞ……随分と憔悴しているな、主席行政官」
「お久し振りです、マコトさん。挨拶より先に言及する程酷いですか?」
「厚化粧だと目に見えて分かる位にはな」
- 23二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 06:01:31
体壊してんのにシラトリ区まで出張るなし
- 24二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 15:03:02
お労しい逞しさ
- 25二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 22:14:53
この世界の先生は何してんのかなーって思ってたら原作以上の過労状態だった
- 26マコトに関する経過報告書く人25/01/08(水) 00:15:19
「そうですか……これはお見苦しい所を」
私が手で促すと、羽沼マコト議長は小さく会釈し、応接用にソファへ腰掛けた。程無くして、私とマコトさんの二人分、お茶が運ばれて来る。
「ハーブティーか」
「かなりカフェインの強い物ばかり飲んでいますので、来客時にはより無難な飲み物としてこちらをお出ししてるんです。コーヒーもご用意出来ますが」
「いや、これを頂こう。成程、ノンカフェインの気付けか……香りが少し強過ぎる位なのが頭に染みるな」
「すみません、強過ぎましたか?」
「大丈夫だ」
私もマコトさんの向かいのソファへ腰を下ろし、自分のハーブティーを口へ運ぶ。……うん、鼻に付くツンとした匂いが私の意識を引き摺り起こしてくれる。しばしばする瞼を強制的に溶かす様な爽快感が心地良い。
「この位の物で無いと、客人の前で舟を漕ぐ粗相をしてしまいそうなので」
「相当だな……」
気の毒そうな表情を浮かべつつ、マコトさんは持参したカバンから一枚のバインダーを取り出された。
「ゲヘナとトリニティでの、次の友好協定に関する素案だ」
差し出された資料を受け取る。ここで、前から感じていた疑問を訊いてみる。
「確認致します。……共有頂けると言うお話は前々から伺っていましたが、本来はマコトさんとナギサさん――或いは本来のホストのセイアさん――の専権事項で、我々連邦生徒会に確認を取る必要は無いのでは?」
「何、先のエデン条約、元は連邦生徒会長が提起し、我々に残した物だ。失踪直前まで目を掛けていた肝煎りなのだから、その後継となる物も連邦生徒会に情報共有しておくべきじゃないか?」
いつの間にか彼女の手にはまた別のバインダーが。恐らくは私の手元にある物を同じ内容が掛かれているのであろうそれをパラパラと捲った。
「成程、理解しました。しかし、エデン条約構想にどちらかと言えば敵対的であった貴方が、これを直々にお持ち下さるとは。言い方は悪いですが、どう言う風の吹き回しで?」
- 27二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 05:39:55
リンちゃんも過労死寸前丸になってる……