- 1二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 16:14:30
広「プロデューサーとNIAを優勝してから数日たったある日」
広「うとうとしていたら変な場所に来ちゃった」
広「ふふ…ままならないね」
眼の前に2つの分かれ道がある
どちらかを選ばなければならないようだ
dice1d2=1 (1)
１．研究者の道を選んだ篠澤広の世界
２．Pにプロデュースされなかった篠澤広の世界
- 2二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 16:16:17
１．研究者の道を選んだ篠澤広の世界
ここは……私が昔いた海外の大学だ
ヒロ「私は結局アイドルの道を選ばなかった」
ヒロ「ここでキャリアを投げ出すのはもったいない、って教授たちに引き止められて断れなかった」
研究内容→dice1d4=4 (4)
1.物理
2.化学
3.数学
4.生物
- 3二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 16:21:54
ヒロ「専門は量子生物学」
ヒロ「さて、私を満足させてくれる難問はあるかな？」
研究成果dice1d50=43 (43) (+50補正）
〜65そこそこの実力者として名が通る
～75でノーベル賞確実
～100でドラえもんの世界に片足突っ込んでる
裏ステータス発動
ヒロシノサワの満足度=100−研究成果
0に近いほど世界に失望する
- 4二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 16:23:11
流石は世界のヒロ・シノサワだ
- 5二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 16:23:53
活躍するほど世界に失望するのかわいそすぎん？
- 6二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 16:28:13
流石だぞシノサワ！
やはり君は世紀の天才だ！ - 7二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 16:31:32
ヒロ「どうやら私は素晴らしい発見をしたようだ」
ヒロ「ノーベル賞ももらえるって両親が喜んでくれた」
私はそれをどこか遠い目で見ていた
教授「ヒロ、君の研究は素晴らしいよ！君はどんな大人になるんだろうな。君の将来の夢を教えてくれ！」
ヒロ「……夢？」
どんなに難しい問題もなぜか頭に瞳が宿ったみたいにすべてが見通せてあまりに簡単にほどけてしまう、つまらない、まるで呪いのよう - 8二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 16:32:54
つまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらない
- 9二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 16:35:23
ヒロ「……ﾊｯ ねてた」
ヒロ（夢を見た。夢の中で私はアイドルを目指して特訓をしていた）
声量の足りない声で音程もとれずに歌った、
折れそうな身体に鞭打ちたどたどしい足取りで踊った、
息があがり呼吸困難になりながらもぎこちない笑みを浮かべた。
それでも満足そうだった。
自分がアイドルを目指していることが、幸せだった。
ヒロシノサワ「夢……あったのに……」
夢の続きをみようと私は再度瞳を閉じた
ヒロの満足度が10を下回ったためヒロは闇堕ちしてしまいました
実績:side α 獲得！ﾋﾟﾛｰﾝ - 10二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 16:36:54
闇堕ち早すぎやろ…
- 11二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 16:41:08
環境再構築中・・・
完了」
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
広「あれ、ここは……？ また変な場所に来ちゃった」
広「今度はこっちに行ってみよう」
２．Pにプロデュースされなかった篠澤広の世界 - 12二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 16:44:30
時間が巻き戻っていくのを感じる……
今は初星入学直後で…ここは…そうだ、プロデューサーと初めて出会った保健室だ
レッスンで倒れた私はここでPに介抱されてPと仮契約を結んだんだ
P「もう大丈夫ですか？」
篠澤「私をプロデュースしてほしい」
P「すみません、俺はすでにdice1d12=4 (4) （8の場合は+1）の担当です」
- 13二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 19:26:12
P「すみません、俺はすでに麻央さんの担当です」
篠澤「dice1d2=1 (1) 」
1.そこをなんとかお願いします
2.わかった、今は諦める
- 14二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 22:04:51
このレスは削除されています
- 15二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 22:15:55
同じ迷ってる者同士だし話が分かる人だから普通に受け入れてくれそうだが果たして…？
- 16二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 22:42:01
篠澤「そこをなんとかお願いします」ﾍﾟｺﾘ
P「dice1d2=」
1 .担当はできませんが少しだけライブを見せてください、軽いアドバイスくらいならしますよ
2.無理です、俺の担当は真央さんだけですから
- 17二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 22:42:55
あれ？振りなおし
dice1d2=1 (1)
- 18二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 22:44:45
P「……担当はできませんが少しだけライブの練習を見せてください、軽いアドバイスくらいならしますよ」
篠澤「ありがとう、これがこの前のレッスンの動画」
P「これはひどい……」
Pの毒舌度 dice1d100=24 (24)
裏ステータス発動
篠澤のPへの執着度=Pの毒舌度×2
Pが毒舌であるほど篠澤に執着される
- 19二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 22:48:51
P「〜このあたりとかゴミですね（毒舌24）」
篠澤（執着48）「……あまり厳しく言ってくれないんだね」
篠澤「わかった…今日のところはあきらめる」
→Pは篠澤ストーキングを回避した - 20二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 22:51:31
［数カ月後］
篠澤「フフ…ままならない」
Pがつかなかった結果、学友にはアイドルの実力でとっくにおいていかれた
始めはわからないことばかりで楽しかったが徐々に疲弊していた
鏡に映った自分を見る
疲労でやつれていた
私は……かわいくなれただろうか
秘めた願いをまた胸に隠した - 21二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 22:53:08
真央先輩がテレビに映った
でも私はその背後にちらりと写ったプロデューサーしか見ていなかった
もし彼が自分をプロデュースしていたら……一瞬そんな考えがよぎった
dice1d2=2 (2)
1.諦める
2.諦めずPを奪いにいく
- 22二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 22:57:30
篠澤「ねえ、真央先輩のプロデューサー」
P「おや、篠澤さんどうされました」
篠澤「今の私、どう？アイドルとして」
P「dice1d2=1 (1) 」
1.成長しましたね、立派なアイドルです
2.やはり才能がありません
- 23二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 22:58:13
あっ…
- 24二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 23:02:13
あーぁ、これは
- 25二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 03:02:15
これが一目惚れしなかった世界線の学Pか
- 26二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 05:41:06
P「成長しましたね、立派なアイドルです」
篠澤「あ…あああ……」
気づけば私は走り出していた
何か取り返しのつかないことをしてしまったと気づいたから
彼の目に私は映っていなかった
真央パイしか映ってなかった
篠澤は闇堕ちしてしまった！
実績:side Γを獲得しました！ﾋﾟﾛｰﾝ - 27二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 05:41:38
ルートsideβが解放されました！ﾋﾟﾛｰﾝ
- 28二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 05:44:54
環境再構築中・・・
完了」
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
広「また変な場所にきた……」
広「何かすごく悲しいことがあった気がする」
広「あそこにいるのは……人？」
ヒロシノサワ「こんにちは、私」 - 29二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 05:53:16
広「あなたは私……？」
ヒロシノサワ「私はアイドルへの道を選ばなかった世界線の篠澤広。アイドルを選んだ篠澤広の世界を観測してみたくてこの空間を作ったの」
広「どうだった？」
ヒロシノサワ「……わからない。ただアイドルを選んだだけじゃ満足できないことは観測した」
広「……。」
広「私がアイドルを選んだように、プロデューサーも私を選ばなきゃ最適解にならない。 あの人は特異点だよ」 - 30二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 05:56:41
ヒロシノサワ「ただの人間がそんな重要なファクターになるなんて……ﾌﾌ、ままならないね」
ヒロシノサワ「もうすぐあなたにとって大切な人たちが迎えに来るから、私も元の世界に戻るね」
広「ねえ、あなたは幸せ？」
ヒロシノサワ「私は私でままならない日々をようやく手にしたから、少しは退屈から解放されると思う」 - 31二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 05:59:21
広「それはよかった」
ヒロシノサワ「最後に私からも一つきかせて」
広「なに？」
ヒロシノサワ「……恋するのってどんな気持ち？」
広「！？……///」
「「ままならないね」」
======================== - 32二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 06:03:13
ログアウトしています・・・
===========
P「広さん、起きましたか」
……そうだった、レッスンをがんばったら体力不足で気絶しちゃったんだ
P「NIAの優勝者がこの体たらくではライバルに顔も見せられませんよ」
広「ふふ、プロデューサーの毒舌、久々に聞いた気がする」
P「そんな笑顔で言われても毒しか出ませんよ」 - 33二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 06:08:16
広「……ねえプロデューサー、一つ聞いてもいい？」
P「なんですか？」
広「あ、あの……なんで私を選んでくれた、の？」
P「うーーーん……
趣味、 ですかね？」
広「……ふふ ふふふふ」
広「趣味、わるいね…ふふ」
P「あなたに言われたくありませんよ」
実績:孵化待っていたβ、獲得！ﾋﾟﾛｰﾝ - 34二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 06:13:01
というわけでおわりです
誘導気味のダイスだったりで申し訳ない
オチだけ決めてたからしょうがないんだ
初のダイススレだから許してケロ
最後に、広はいいぞ！ - 35二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 09:52:05
メクルメの歌詞でしめるのいいね
乙