歴史の勉強しようかな〜

  • 1二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 20:03:28

    ぐだ「獅子心王とかカッコいい渾名がいっぱいいるなー。でも何でこんなに渾名多いんだろう?」

    獅子心王「お答えしよう!実はゲルマン系は姓を持たなかったんだ!しかも習慣として名前は先祖のものを取るのが殆どだった!そのためよく聞くシャルル(Charles)、カール(Karl)チャールズ(Charles)はラテン語では全部同じカルロス(Carlos)になる!だから後世の学者達が分かりやすく区別するために渾名をつけたとされてるぞ!」

    ぐだ「なるほどー…。因みにこの禿頭王って渾名は…?」

    獅子心王「実際は髪の毛ふさふさだったとか生前から禿頭と言われてたとか色々説があるが詳細な事は分からないぞ!」

    ぐだ「分からないのに禿頭王とか言われるの可哀想過ぎない!?」



    サーヴァント達がぐだに歴史の勉強を教えるスレです

  • 2二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 20:07:43

    このレスは削除されています

  • 3二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 20:08:24

    なんかすごい勉強になるな

  • 4二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 20:13:13

    またハゲの話してる

               |
                |  彡⌒ミ
               \ (´・ω・`)また髪の話してる
                 (|   |)::::
                  (γ /:::::::
                   し \:::
                      \

  • 5二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 20:14:53

    これって質問していいんですかね?

  • 6二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 20:16:47

    そういや同名の後継者いないのに○○1世って表記されてる人がいるのはなんでなんだろ

  • 7二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 20:20:03

    >>1

    細かいことだけど、ラテン語ではカルロスじゃなくてカロルス(Karolus)じゃ…

  • 8125/01/05(日) 20:21:36

    >>5

    質問するのも答えてくれるのもどっちでもOKです

    出来ればキャラエミュしてくれると嬉しい

  • 9125/01/05(日) 20:23:28

    >>7

    うっかりなのじゃ…

  • 10二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 20:24:49

    >>8

    キャラエミュ…頑張ってみます

  • 11二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 20:35:16

    因みにシャルル、カール、チャールズは言語による呼び方の違いだけで全部同じ「男」って意味だぞ!

    ぐだ「日本でいう太郎みたいな感じ…?」

    だからシャルルマーニュも呼び方が違うだけで意味合いは「カール大帝」と同じだ!

    ぐだ「つまり男帝…」

  • 12525/01/05(日) 20:38:31

    藤丸「マシュ、ファラオっていっぱいいるよね」
    マシュ「はい、先輩。オジマンディアスさんやニトクリスさんが該当しますね」
    藤丸「うん、それでね、この前イスカンダルがギリシャの専門家の人に解説されててさ、「ん?」てなったんだよね」
    マシュ「なるほど…」
    藤丸「それでさ、ファラオってどういう人の事を言うのかって気になったんだよね」
    マシュ「それでは、ファラオの誰かに聞いてみましょう」

    というわけでファラオについて教えてください
    うまくエミュできてるかな…

  • 13二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 20:50:26

    >>6

    エルメロイ2世だ。

    前提としてこの「○○1世」という表記は基本的に「同じ王国で」「名前が同じ王が以前に即位している」場合に使われる表記だ。

    例えば先程説明に来た獅子心王リチャード1世の弟君であるジョン王はイングランドに未だに同名の王がいないためこの表記がされない。

    従ってこの場合、○○1世の後継者に同名の王がいないが、数十年後、或いは数百年後に同じ名の王が即位したと考えられる。



    (多分これで合ってるはず…エミュ難しい…)

  • 14125/01/05(日) 21:06:29

    上に続いてお答えしましてよ!

    古代エジプトも同じく王族では似たような名前が何代にも渡って使われていました

    世界三大美女として馴染み深いこの私クレオパトラですが、正式な呼び方はクレオパトラ7世ですわ

    因みに父はプトレマイオス12世、母はクレオパトラ5世(6世とも)、兄弟はプトレマイオス13世と14世。そしてカエサル様との子カエサリオンも正式名称はプトレマイオス15世カエサリオンですわ!

    >>12

    >>13

    スレ主のガバエミュなのでそれっぽくて大丈夫です

  • 15125/01/05(日) 21:06:45
  • 16二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 21:54:20

    ぐだ「ねえリチャード。ちょっと英語で分からないとこあるんだけど、よかったら教えて貰っていいかな?」
    リチャード「悪いなマスター。俺は英語はさっぱり分からないんだ」
    ぐだ「えっ、でもリチャードってイギリス人だよね?」
    リチャード「俺の時代イギリス王家は英語話せる人が全然いなかったんだ!」
    ぐだ「イギリスの王様なのに!?」

  • 17二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 22:02:20

    >>16

    それについても私が答えよう。

    そも当時のイングランド王家のルーツをたどるとノルマンディー公ウィリアムに遡る。彼がイングランドを征服し新たな王朝を築くが、これをノルマン・コンクエストという。以降、イングランドの君主はノルマンディー公国の公も兼任することになったのだが、彼らは本来の故国であるノルマンディーの言語、すなわちフランス語を使用したというわけだ。

  • 18二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 23:39:46

    >>17

    ぐだ「あれ?じゃあなんで今のイギリスは公用語がフランスじゃないの?」

  • 19二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 23:42:44

    >>18

    このノルマン・コンクエストのミソは、支配者層のみが変わっただけで、被支配層の民族に変化はないということだ。つまり、支配者であるノルマンディー公国勢力はイングランドでは少数派、そのため、彼らの言語がイングランドの公用語となることはなかったのさ。

  • 20二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 23:44:09

    めちゃくちゃためになるなこのスレ...

  • 21二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 23:49:58

    >>20

    ためになったのならば幸いだ。他にもわからないことがあれば質問してくれたまえ。

  • 22二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 23:57:05

    ぶっちゃけ当時のイングランドって植民地時代のアメリカみたいな立ち位置よね
    あくまで巨大な荘園みたいな

  • 23二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 00:34:35

    聞かれていないことを補足したくなるのは教師の性なのでな…少々良いかな?

    ノルマン・コンクエストによって、本来フランク王に従う諸侯であるノルマンディー公がイングランド王となり、フランク王との序列関係が拗れてしまった。その上かのリチャード獅子心王の御父君であるヘンリー2世の代にイングランドはフランス西部の大部分を領土に組み込みフランク王国との対立を深めた…ノルマン・コンクエストに端を発する二国間での対立は後に百年戦争を招くことになるのだよ。

  • 24二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 00:38:05

    ぐだ「百年戦争とか三十年戦争とか昔のヨーロッパの戦争ってやたら期間が長い気がするけどどうしてなんだろう」

  • 25二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 01:01:36

    >>24

    百年戦争といっても、本当に百年間常に戦争が行われていたわけではない…問題は、両国が決め手に欠いたことで勝敗が中々決しなかったことだ。百年戦争は当初、エドワード黒太子の活躍でイングランドが圧倒的に優勢だった。しかし、エドワード黒太子の早逝と、フランスの頑強な抵抗により戦線は徐々に膠着。加えて戦時中の両国を、死の病・ペストが襲った。ペストによって多くの民衆が命を落とし、農村は大いに疲弊した。結果両国ではペストと重税に苦しむ民衆の大規模な反乱がおき、戦争どころではなくなってしまった。これらが百年戦争が長期化した原因といて挙げられる。

    三十年戦争が長期化したのは、簡単に言ってしまえば当時のヨーロッパ諸国の利害関係がそれまでの時代よりもより複雑に絡みあっていたからだ。近代化が進み、国際情勢の多極化が進んだことで戦争の形態は大きく変わった。この時代には既に、後に起こる世界大戦の萌芽が芽生え始めていたと言えるだろう。

  • 26二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 01:06:32

    百年戦争ねー
    イングランド側が王手の直前までいったあたりでオルレアンの乙女が参戦して盛り返したんだっけ

  • 27二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 01:09:09

    >>26

    そその通りだ。ジャンヌダルクが重要拠点オルレアンを奪還したことで戦局は一気にフランス優位へと転じていった。

  • 28二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 01:12:04

    ジャンヌはすごく頭バーサーカーだったってよく聞くんですけど、どれくらいのものだったんでしょうか?

  • 29二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 01:21:41

    >>28

    バーサーカー…というのは少々語弊のある言い方かもしれないが、確かにジャンヌダルクは指揮官でありながら自ら前線で戦い、傷を負ったという逸話が多く見られる。だからこそ、農民出身の彼女が英雄として人々の信望を集めることができたといえるが、最終的に彼女はイングランド軍の虜となった。彼女の勇猛さは、見方によっては蛮勇と言われてるのもやむをやない面がある。

  • 30二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 01:22:07
  • 31二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 01:23:24

    >>29

    なるほど…教えてくれてありがとうございます

    これからはバーサーカーではなく魔猪って呼ぶことにします

  • 32二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 10:02:44

    >>31

    だからアルトリア顔だったのか…

  • 33二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 10:39:03

    エルメロイ2世の授業と化している...!

  • 34二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 10:41:48

    教師の立ち位置と癖の少ないキャラでやりやすいからな…

  • 35二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 11:04:37

    やっぱ歴史の授業で名前だけ暗記させるのって駄目だわ
    最低でも背景と発端と経緯と結果とその後の影響まで軽く触れてくれないと頭に入らないよ……

  • 36二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 11:16:11

    >>35

    まぁ難しいとこよな。だから今の大学共通テストではただの暗記ゲーにならないように資料や文章読解能力を求めるようなめんどくさい問題が中心になってきてるけど、今度はいやそれ世界史関係ない知能テストやんっていう批判も出てきてる。

  • 37二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 11:29:20

    歴史は単語だけ出てきても上滑りしやすいからな
    なので地理と合わせたり事件や戦争が起こった下地を把握しておく必要があるんやなって

  • 38二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 11:37:01

    >>37

    まさしく君の言う通りだな。

    世界史の模擬試験で出題された地図問題で私の記憶に新しいものは、地図中の五つの都市が記号で指定されており、それらの都市と関連する出来事の組み合わせとして正しいものを選べというものがあった。ただ都市名や出来事の名称を暗記しただけでは解けない問題と言える。

  • 39二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 11:41:07

    先生!もし可能なら参考文献を教えて欲しいです!
    歴史モノは時代場所問わず本がありすぎて素人は逆に手が出せないんだ…というか著者の贔屓目もあるから色々読み比べた方がいいのは分かるが

  • 40二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 11:44:04

    このレスは削除されています

  • 41二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 11:45:33

    >>39

    ふむ…一口に参考文献と言っても世界史には当然様々な分野がある。君はどの分野を学びたいのだね?

  • 42二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 11:48:54

    >>35

    背景やらまで全部覚えられるならそれもいいんだがそうもいかんので最低限要点だけでもって無限ループするのだ

  • 43二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 11:58:34

    >>41

    あやふやな質問で申し訳ない

    型月リチャードが円卓ファンボーイなのは周知だけども史実ではゲオルギウスを信仰していたらしいというのをキッカケにイギリス(王室?)と宗教の関係が気になっています先生

  • 44二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 12:03:51

    なんなら世界史の授業だとリチャードより弟のジョン王のが扱い重要だよな
    マグナカルタがイギリスだけじゃなかて民主政治の発展の歴史において大事すぎるからだけど

  • 45二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 12:05:57

    ノッブは結局なんで比叡山焼き討ちしたんだっけ……?
    純粋に敵対勢力だったとか宗教勢力が腐敗してたとかは聞くけど

  • 46二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 12:06:39

    >>43

    イギリス王室と宗教に関する書籍だが…今私の手元にあるものだとこう言ったものがある。

  • 47二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 12:07:55

    >>39

    こういったものもどうかね?こちらはエリザベス女王期の宗教改革に注目した書籍だ

  • 48二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 12:14:14

    >>45

    延暦寺と信長公が対立したきっかけは、信長公が延暦寺の領地を横領したことだとされている。また他にも、延暦寺が当時信長公と敵対していた浅井朝倉連合軍を匿い、信長公に敵対する構えを見せたこと、信長公の講和交渉に応じなかったことなどが焼き討ちの原因として挙げられるだろう。

  • 49二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 12:21:41

    >>45

    加えて、信長公が比叡山を焼き討ちにした原因として、信長公が当時の腐敗した仏教勢力を敵視していたという論を見かけることがあるが、それは誤りだと言っていい。あくまで比叡山の焼き討ちは信長公と比叡山の政治的不和によるもであり、これを信長公による仏教弾圧政策と捉えるのは些か的外れと言える。

  • 50二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 12:23:11

    そもそも延暦寺を攻めたのは事実だけど、
    老若男女構わず斬ったとか大規模な焼き討ちはしていないって説もあるけどどっちが今は信憑性高いの?

  • 51二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 12:25:51

    社長が英国大使館焼き討ちしたって本当なの?
    あとその中に初代総理大臣がいたっていうのも本当?

  • 52二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 12:29:41

    >>50

    近年の発掘調査によって焼き討ちが行われた当時の延暦寺はそれ以前に施設の多くが廃絶していた可能性があることがわかっている。その為焼き討ちの規模も世間一般で語られるような大規模なものではなかったとする論があるのは確かだ。そして虐殺についてだが、こちらは同時代の資料でも様々な記述がなされていて虐殺の規模や実在性を明確に決定づけることはできていないのが現状だな。

  • 53二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 12:31:46

    >>46

    >>47

    ありがとう先生

  • 54二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 12:33:50

    出張エルメロイ教室はここですか

  • 55二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 12:35:46

    >>51

    ああ!派手に燃やしてやったとも!あれは実に痛快だったな!久坂や伊藤も一緒だった!

  • 56二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 12:47:56

    はい、質問です!
    過去に英文学の授業で「今の英語をつくったのはだいたいシェイクスピア」というような話がありました
    諺のほとんどはシェイクスピアの作品からできてるとはよく聞きますが、どういうことなんです?

  • 57二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 13:00:36

    >>56

    フム!この私の話題とあっては私がお答えしないわけにはいきませんな!そも言語とは、時代を経るごとに形を変容させていくものにて、私めの時代に使用されていた英語を当世では初期近代英語などと呼称するようですが、この初期近代英語の実態を知る上で、非常に貴重と文学資料とされているのが何を隠そう…そう!この私、ウィリアム・シェイクスピアの作品なのです!私が作り上げた素晴らしき作品の数々によって、それまで曖昧であった文法や綴り、語彙のルールまで決まっていったと言うのですから、私が現代の英語を作ったと言っても過言でもないかも知れませんな!

  • 58二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 13:49:19

    >>56

    とりあえず名詞や動詞にlyをつけると形容詞になる、という文法を開発したのがシェイクスピアだったとかなんとか

  • 59二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 13:58:00

    >>55

    いい笑顔で言ってることが物騒

  • 60二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 15:27:48

    >>56

    言語の歴史を見ると、その言語の成立にとてつもない寄与をした偉人が居たりするんだ

    英語ではシェイクスピア、私の出身であるイタリアであればダンテ・アリギエーリだね

    ダンテはラテン語で書くのが一般的だった文学作品をトスカーナ方言で綴り、こうして書かれた『神曲』が現代まで残る「標準イタリア語」というものを創出するに当たって規範となったのは有名な話さ

  • 61二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 16:59:23

    ほしゅ

  • 62二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 17:04:01

    歴史わからなさすぎてシャルルマーニュのことを西暦以前の人だと思ってたことがあったけどべつに全然そうでもなかったことを思い出した
    アーサー王伝説も西暦以前だと思ってた そんなことはなかった

  • 63二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 17:15:12

    エルメロイ先生!
    信玄ってかなり重税かけてたって言うけど本当?

  • 64二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 17:31:48

    >>63

    ではまず当時の甲斐国の状況について語ろう。そも甲斐国は山が多く、農業に使える土地が少ないため、必然的に得られる税金も少ない。加えて当時の甲斐国は信玄公の代以前から毎年のように災害、飢饉、風土病の蔓延に苦しめられ、大いに疲弊していた。その状況を改善しようと信玄公の父信虎公は甲斐国を統一して周辺諸国への軍事行動を繰り返したが、戦費を賄うために民衆には重税がかけられ、却って甲斐国は疲弊した。信虎公を追放して当主となった信玄公は、国内統治に力を入れ、信玄堤や甲州金山の整備を行ったが、民衆には依然重税を課したと言われている。それほどまでに甲斐国は貧しかったのだ。

  • 65二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 17:32:12

    マスター、そういえば今の世の中は英語が国際公用語だそうね

    私の生まれた頃……というか17世紀から20世紀初頭くらいまではフランス語が国際公用語筆頭だったのよ


    英語が公用語なのってそんなに最近の話なの!?


    そしてカルデアは名目上国連組織だが、国連においては現在も英語とフランス語は他の言語よりも高い地位になっている

    なんならサッカー組織のFIFAは聞いたことが有るだろう

    アレのように正式名称がフランス語という国際組織も多々ある

  • 66二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 17:41:35

    先生!
    鎌倉幕府のときの北条と、戦国時代のときの北条って、何が違うんですか!

  • 67二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 17:44:36

    先生、唐王朝って実は漢民族王朝じゃないって話もあるけどどうなの?

  • 68二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 17:45:41

    信長て上にお兄さんいるって本当なの? 見た感じ長男に見えし、弟さんもネタにされてるけど?

  • 69二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 17:45:49

    昔こういう漫画やってなかった?

  • 70二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 17:46:39

    >>66

    鎌倉時代の北条氏と戦国時代の北条氏に繋がりはない。全く別の一族だ。戦国時代の北条氏を一般的に後北条氏と呼んで区別するのもこのためだ。後北条氏の初代、北条早雲という名で知られている人物の当初の名は伊勢新九郎で、室町幕府の官僚だ。彼が縁戚だった駿河の今川氏を頼って下向し、その後自立して相模へと勢力を拡げた。北条氏を名乗ったのは早雲の息子氏綱の代からで、かつて相模で勢力を誇った北条氏にあやかったのさ。

  • 71二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 17:50:33

    >>68

    うむ!信広という名の腹違いの兄がおるぞ!あの兄貴…儂が当主になった後謀反を起こしてのぅ…まぁ普通に許したがの。

    さっすが儂じゃな!

  • 72二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 17:51:51

    >>71

    許したの!? なんでカッツは駄目だったの???

  • 73二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 17:52:52

    ―――許した後でもう一回、やったからの。

  • 74二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 17:53:25

    >>71

    この人か

  • 75二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 17:55:05

    >>66

    なんじゃそんなことか

    鎌倉の時の北条と戦国の北条はそもそも別の家じゃ


    鎌倉の北条とは幕府の「執権」という役職を担ってた家じゃ

    仕事としては将軍を補佐して政治の実務をする事じゃな


    戦国の北条の初代は北条早雲じゃが、あやつの元の名前は伊勢宗瑞と言ってな、つまりは伊勢家なのじゃ

    伊勢家は室町幕府では政所をやってた家じゃ

    それでまあ、なんで改名したかと言うと関東では伊勢の名前では統治に不都合だっからよ

    これに関わってくるのがあのトイレで乙った軍神(※上杉謙信)も関わってくる関東管領というやつじゃな

  • 76二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 17:57:06

    このレスは削除されています

  • 77二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 17:57:14

    >>75

    謙信の前の関東管領は、確か上杉憲政さんでしたっけ

  • 78二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 17:57:45

    このレスは削除されています

  • 79二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 17:59:50

    君は中国の南北朝時代を知っているか?南北朝時代とは華北に異民族である鮮卑系の王朝が、華南に漢民族の王朝が興亡した時代のことなのだ。そして南北朝時代を終わらせて中国を統一した隋王朝、そして隋ののちに成立した唐王朝は、どちらも鮮卑系の北朝出身の一族が建国している。だが、実際に唐王朝を建国した李氏が漢民族かそうでないかは、明確な結論が出されておらず現状不明とされている。

  • 80二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 18:00:14
  • 81二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 18:01:04

    >>77

    ハイ、そうですよ

    私を養子にして上杉家と関東管領を譲ってくださりました

    だから私は長尾から上杉に名前が変わってるわけですね

  • 82二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 18:09:39
  • 83二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 18:12:04

    謙信さん、どうして信玄に塩送ったんですか?

  • 84二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 18:14:18

    >>83

    そもそもそんな事有りましたっけ???

    ※初めて言及されるのが100年以上後の書物

  • 85二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 18:16:19

    >>84

    そうなんですか…

  • 86二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 18:22:31

    >>65

    これはフランス自体が海外植民地を獲得した大国であったこと、ライバルであるイングランドの宮廷では元々フランス語が根強かったこと、かのリシュリュー枢機卿によって1634年にはフランス語の統制機関としてアカデミー・フランセーズが作られ、他のヨーロッパ諸国に先んじて言語的な整備が進んだこと、そして啓蒙思想の時代にフランス語が良い言語として各国に広まったことが要因とされている

    こうして17~20世紀中葉までの間に創られた機関や条約などにフランス語が用いられた結果、現代までその慣習が残っている場合が多いというわけだ

  • 87二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 18:29:51

    エミヤ、アンリマユてなに! ぞれと今晩のメニューは!

  • 88二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 18:30:56

    同盟者よ、私はファラオには相応しくありません

    何故なら……


    そもそもファラオってなんですか!!!!!!

    私知りませんよそんな言葉!!!!!

    なんですかそれは!!!


    えっ!?

    どういう事!?

    ニトクリスはファラオじゃないの!?


    まぁ、そうなるのも無理はない

    実のところファラオという呼び方はニトクリスが生まれた頃(紀元前22世紀)よりも数百年後のトトメス3世(紀元前1479年4月28日 - 紀元前1425年3月11日)の時代に生まれた言葉だからな

  • 89525/01/06(月) 18:37:27

    >>88

    ニトクリスってファラオじゃなかったんですね…

  • 90二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 18:46:29

    大きい家(王宮):ペル・アア(per-`O(per-ao))

    王宮に住んでる人=王様

    つまり王宮という単語=王様

    王様=ペル・アア

    ギリシャ人「王様ってそっちの言葉でなんて言うの?」
    エジプト人「ペル・アア」

    ギリシャ人「エジプトの王様はペル・アアって言う!」
    ギリシャ人「ギリシャ語的に言うと?」
    ギリシャ人「ファラオ!!!」

  • 91二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 18:51:21

    ファラオって御館様的な意味だったのかよ……

  • 92二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 18:52:49

    >>91

    つまり晴信はファラオ…?

  • 93525/01/06(月) 18:59:24

    ファラオって王様って意味だったんですね
    教えてくれてありがとうございます
    というかファラオってギリシャ語だったんだ…

  • 94二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 19:02:48

    ネロ帝にお尋ねします。
    ローマ皇帝は市民の第一人者であり、後世の帝政と大きく異なるらしいですがそこの所どうなんですか?

  • 95二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 19:33:26

    >>94

    うーむ、また説明が大変な事を聞くな奏者よ

    そもそもローマ帝国も前期と後期で帝政といえども統治の仕方が違うのだ

    前期をプリンキパトゥス(元首政)

    後期をドミナートゥス(専制君主政)

    と言う


    お主が言う「ローマ皇帝は市民の第一人者」というのは「プリーンケプス・キーウィターティス(Prīnceps Cīvitātis 、市民の第一人者)」という言葉だな

    ガイウス・ユリウス・カエサル・オクタウィアヌス陛下(※初代ローマ皇帝。カエサルの姪の息子)は自らをよくプリンケプスと名乗っておられたそうだ

    これは何故かと言えばカエサル陛下のように独裁に反発されて暗殺されるのを防ぐ為に、共和制の伝統を残していたからであろう


    「皇帝たる予はあくまで市民の中から選ばれ、市民を統治するものである」という共和政の理念を維持する方便だな

    実態は皇帝はすべての権力を集中させていたとしても、形の上では元老院や民会、執政官や護民官も継続されている体制であるのだ


    これが終わって皇帝が全てを統治するドミナートゥスになるのは予が死んでより200年ほど後のガイウス・アウレリウス・ウァレリウス・ディオクレティアヌスの頃だ

  • 96二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 19:40:13

    >>87

    ゾロアスター教の悪神にして暗黒神だ。ゾロアスター教は善悪二元論で有名だが、悪側の神々の頂点に立つ神がアンラマンユだ。アジ・ダハーカら怪物を従え、光明神アフラマズダと戦いを繰り広げたとされる。

  • 97二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 19:41:32

    このレスは削除されています

  • 98二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 20:09:57

    不夜城のアサシンちゃん
    中国史でよく聞く簒奪と禅譲ってどう違うの。

  • 99二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 20:17:41

    このレスは削除されています

  • 100二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 20:17:47

    このレスは削除されています

  • 101二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 20:21:20

    三蔵ちゃん、孫悟空の話は一旦置いという河童の沙悟浄についても詳しく教えて!
    カッコいいクールキャラで李書文先生の配役が似合う河童なんでしょ?

  • 1029825/01/06(月) 20:21:58

    >>88

    フッ…時の流れというものは移ろい行くものよな

    時代と言えば王と神の関係性にも変化があったな

    我の時代、王と神は密接に関わっており、王は死後神格化された。我の場合は冥界神、と言っても民に近い「個人神」としてだがな

    だが時代が変わり紀元前2254頃〜紀元前2218年頃在位したナラム・シンは、自らを神と自称した事で神々の怒りを買い、神罰として山の大蛇グティ人をアガデの地に送り込んだ事で滅亡したとされる

    最も、神を自称するとは、流石の我もせんかった暴挙だがな。神々め、さぞ憤慨した事であろうよ


    ※記載漏れあったので書き直し

  • 103二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 20:22:16

    柳生さん。陣屋と城ってどう違うの?

  • 104二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 20:23:28

    その問いには朕自ら答えて進ぜよう!簒奪とは本来皇位継承権がない者が君主の地位を奪う行為を指し、禅譲とは、皇帝の位を平和的に譲り受ける行為を指すのだ。つまり簒奪の手段の一つが禅譲である。ただのぅ…平和的とは名ばかり…実際には禅譲は武力や政治的圧力によって強制的に行われ、禅譲した皇帝は暗殺される場合が殆どであった…朕そういうのは感心せんなあ

  • 105二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 20:27:10

    >>104

    陛下…質問を受けたのは武則天殿ですぞ…

  • 106二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 20:30:31

    >>104

    >>105

    ……とまぁ、このように無理矢理立場を奪うのが簒奪というやつじゃ

  • 107二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 20:30:43

    >>98

    答えようとしたらかの始皇帝に>>104で先に説明されてしまったのでな、妾からは簒奪について少しばかり補足をしてやろう

    簒奪には継承資格の優先順位の低い者が、より高い者から君主の地位を奪取する、という意味もあるのじゃ

    勉強になったかの?くっふっふー!

  • 108二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 20:32:57

    つまり簒奪=下剋上ってことでいいですかね?

  • 109二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 20:34:29

    >>103

    されば陣屋の示す意味は時々で異なれど、あえて言わせて頂くなら「城を持てない規模の大名の本拠地」「堀や石垣等の戦に備えた諸々が無いか簡易な屋敷」とでも思って頂くほうが宜しいかと

    概ね3万石に満たぬ者達が構えた次第にて

  • 110二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 20:37:02

    フォウ君、誰かが時々キャスパリーグて呼んでるの聞いちゃうんだけど、キャスパリーグてなんだろうね?
    響き的には犬の名前かな? はい、ベーコンとマシュの写真だよー

  • 111二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 20:46:34

    >>110

    まだ語るべき時ではないってやつだよマイロード

  • 112二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 20:47:39

    征夷大将軍がなぜ武家の最高位で幕府を開けるほど偉いのか教えてくださらぬか?

  • 113二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 20:54:12

    メソポタミアはギリシア語で「川と川のあいだ」という意味で、ティグリス川とユーフラテス川に挟まれた地域を示す言葉なの

    メソポタミアは周辺からセム語形やインド=ヨーロッパ語形の遊牧民が移住し興亡を繰り返したため、エジプト語形の人々が長期に渡って営んだエジプト文明とは違って国名が文明名にはならないわ


    メソポタミア文明はシュメルから始まるけど、その後は

    南部ではアッカド王朝、ウル第三王朝(シュメル人最後の王朝よ)、バビロン第一王朝(古バビロニア時代)、カッシート王朝、イシン第二王朝と続き

    北部では古アッシリア時代、中アッシリア時代、新アッシリア時代と続くわ

    その後は新バビロニア、アケメネス朝ペルシアと続いたのだけど、あの征服王イスカンダルに征服されたことによってメソポタミア文明は終わるわ(抜けあったらごめん)

    アッカド王国がメソポタミアほぼ全域を支配した影響でメソポタミアの公用語はアッカド語になったのだけど、アッカド人は文字を持たなかったからシュメル人の楔形文字が使われ続けたの

    ちなみに私のイナンナという名前はシュメル神名、イシュタルはアッカド神名よ


    あの金ぴかやエルキドゥの宝具名「エヌマ・エリシュ」はシュメルやアッカドではなくバビロニアの創世神話が由来ね

    実はティアマトもマルドゥクもバビロンの神なの。古バビロニアの人々が自らの神マルドゥクを神々の王にするには、宇宙の秩序を乱す象徴「合成獣」を殺す「英雄」の地位にマルドゥクをつける必要があった。だから他の誰でもなくマルドゥクがティアマトの十一の怪物を打倒したのよ

    それ以前に合成獣を掌握していた神としては勇士ニンギルス(ニンウルタ)や私の兄ウトゥ(シャマシュ)が挙げられるわ

    >>102

    ナラム・シン、懐かしい名ね

    彼の後継である第五代シャル・カリ・シャリ王の治世には北東の山岳地方からグディ人が侵入して、アッカド王朝は早くも衰退してしまったわ

    蛮族に侵入されたことは誇り高き文明人であるアッカド人にとっては受け入れがたかった。そこで事実とは相反することではあったけど、先王ナラム・シンがエンリルのエクル神殿を汚したことによる天罰であると論法を展開させ自らを納得させたの。エンリル神によって送られた洪水の如き厄災がグディ人であったのだ、と

    ただのグディ人ならば負けないが、エンリル神のご意思であれば仕方ないことだ……と思いたかったのね

  • 114二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 20:54:42
  • 115二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 20:59:59

    その問いには、清和源氏の嫡流たるこの俺が答えてやる。もともと征夷大将軍とは、東北の蝦夷を討伐する軍の棟梁を指す役職だった。つまりは武官の最高位と言っていい。だが、源頼朝公が征夷大将軍に就任して以降、征夷大将軍は武家の棟梁を意味する役職へと認識が変化していったというわけだ。だが、勘違いするな。実際のところ、征夷大将軍という役職自体にそこまでの権威はない。力を持った人間が征夷大将軍の地位を得たから役職に箔がついたに過ぎん。征夷大将軍が偉いから幕府が開けるわけじゃない。強いから武士達を従え幕府を開ける。力さえあれば役職は自然と付いてくるものだ。

  • 116二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 21:00:02

    >>112

    あー、それね

    実のところ元々は幕府っていうのは元々将軍が仕事する政庁とか住んでる家の事でしかないのよ

    今みたいな言い方してるのは江戸時代も半ば以降の話

    だから「幕府を開く」なんて信長公も家康公も言っちゃいないのさ


    そんでもって征夷代将軍ってのは令外官(りょうげのかん)と言って律令制っていう法律の外に有る臨時職業なんだ

    それがあれやこれやとやって実権握ったから朝廷も無視出来なくなって……って感じかね

    軍事政権みたいなもんと考えるとマスターには分かりやすいかな

  • 117二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 21:05:33

    「イオリ!ユイ!エドの民は家にフロが無かったため、セントウとやらでコンヨク?をしていたと聞いたのだが、エドの民は毎日フロに入っていたのか?それともフロに入るのは特別な行事などであったのだろうか?」

  • 118二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 21:06:57

    上に関東管領って出てたけど、管領ってなに?

  • 119二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 21:09:28

    >>92

    ファラオの勝手口?

  • 120二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 21:12:07

    >>118

    関東管領である私がお答えしましょう!管領とは、簡単に言ってしまえば室町幕府のNO.2に当たる役職です。管領に就任できるのは細川、斯波、畠山の三家のみでこの三家のことを三管領家と呼んだりもします。そして、関東管領とは室町幕府関東支部のトップみたいなものですかね。

  • 121二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 21:12:53

    >>116

    殿下(秀吉)のついてた関白も令外官なんだよね!


    ま、そもそもが「律令に有る官吏だけではなんとかならんという現実をなんとかせねばならん!」と妾が色々とやったものじゃな、令外官は

  • 122二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 21:13:12

    >>110

    固有名詞化後はともかくとして

    元々はウェールズ語で 猫Cath 鉤爪で引っ掻くPalug を意味します


    後々になるとパリグの方の意味は見失われて

    魔術師コスが海峡に放り投げた猫を、対岸のモン(アングルシー)島に住む

    パリグの息子達(兄弟)が拾って育てた などの話が生まれていますね


    ノルマン宮廷・フランス語圏に渡っても前半部は猫を意味する語ですが

    後半については意味は見失われている様子です


    何故か日本語wikipediaが奇妙なほど充実しているようなので

    覗いてみてもよいのではないでしょうか ちなみに唸る獣の記事の方は地雷です



    フォウが… ……? さて、似ているような そうでもないような

  • 123二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 21:22:17

    ノッブ!天下と言えば畿内を指すから最近では三好長慶が最初の天下人と言われてなるらしいなノッブ!
    後意外と優しかったらしいなノッブ!

  • 124二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 21:23:56

    >>120

    さて、それは少し訂正させてもらおうか

    正確に言うなら室町幕府(足利政権)におけるNo.2……つまり足利御三家は「吉良氏」「渋川氏」「石橋氏」の事である

    我ら今川は足利義兼公の孫、吉良長氏の次男国氏に連なる家柄なのでな

    「御所(足利将軍家)が絶えなば吉良が継ぎ、吉良が絶えなば今川が継ぐ」と言われたものよ

    三管領家(斯波氏・細川氏・畠山氏)とて家格という面では御三家よりも下だったのだ


    なに?

    カルデアのマスターは知らぬ?

    「吉良って吉良上野介の吉良?」……だと?

    う、むぅ……まぁ、確かに、その……我等の時代ですら既に……うむ……

  • 125二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 21:27:18

    今川・北条・武田について出たことですし、三国同盟について教えてください

  • 126二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 21:34:30

    シャルル、神聖ローマ帝国ってなに?
    東西ローマの帝冠はビザンツが握ってたはずなのになんでローマ自称してるの?
    というかローマ教皇に皇帝を認める権利なんてあった!?

  • 127二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 21:36:19

    >>124

    おい氏真、俺からもいくつか言わせてもらうが、その「御所(足利将軍家)が絶えなば吉良が継ぎ、吉良が絶えなば今川が継ぐ」ってやつだが、それは今川記に記されている一節だな?そもそも今川記は今川家を事実以上に美化する内容が多く史学研究いおいての価値が一段低い書物だろう。御三家の家格の高さは本物だが、室町幕府の政治で強い影響力を持ったのが管領家の連中だったのも事実だ。

  • 128二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 21:36:29
  • 129二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 21:41:11

    >>120

    少し訂正すると、室町幕府関東支部は鎌倉公方で関東管領はその補佐役だ。そして関東管領の任命は当初は中央の幕府が行っており、中央の統制を残そうとしたわけだ

    俺たちの時代でも家は残ってて、そこの軍神も名目上は古河公方足利義氏を補佐するという名目で関東管領に就いてるぞ

  • 130二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 21:41:15

    フランスの話が出てたから少し話をすると、ナポレオンが対仏大同盟との戦争のために国民をまとめ上げるのにジャンヌを引き合いに出したエピソードがある

  • 131二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 21:44:00

    こうやって「俺んちが偉い!支配するのに相応しい!」ってやってるのが日常なのよこいつら
    そんでもって色んな講談やら何やらの軍記物だなんだの脚色まで加わってくる
    それが巡り巡ってマスターちゃんの時代だと何が本当だか訳わかんない事になるってわけさ

  • 132二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 21:53:30

    >>126

    なかったので東は帝位簒奪者とみなし東西分裂を助長する行いと主張した

    なんなら教皇レオが反対派に幽閉されもしたぞ


    まあ、そうは言いながら統一に向けた東側の具体的行動も久しく無かったし

    フィリオクェ問題による関係悪化もこの時代に進んだものだったがな


    皇帝戴冠は教皇側の提案からであったと考えられているが

    もちろんこの状況では最終的には宮廷側の同意も無ければ進む訳もなく

    教皇はフランクの護衛付きで帰還し、宮廷側からも支持を公言したのだ


    教皇は主教たちの首座だが絶対的ではない、特に教義的な問題に関しては

    公会議を経ずして決められるものではない、という少し前までの立場から

    より絶対性が高められて来た、ローマ側がそのようにして来たのもこのあたりでのことだ




    『正教会入門 東方キリスト教の歴史・信仰・礼拝』

    『王国・教会・帝国 カール大帝時の王権と国家』

    より

  • 133二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 21:56:41

    >>126

    そのことは余が教えよう。なにせ余が大きく関わっていることだからな。少し長くなるが許せ。カールの戴冠を知っているな?フランク王であった余は時のローマ教皇より帝冠を授かった。この時をもって、滅んでいた西ローマ帝国は理念上復活したと言われておる。即ち、世俗の支配者であるローマ皇帝たる余と、宗教的な権威であるローマ教皇が並び立ち、ビザンツ帝国から独立した西ヨーロッパ世界の秩序が完成したからだ。ゆえに余は、ヨーロッパの父とも呼ばれておる。この一件で、ローマカトリックとギリシャ正教会は完全に断絶し、それぞれの道を歩むこととなった。余の死後、余の王国は分裂しローマ教皇は自身の保護者たりうる、強大な世俗の支配者を喪った。だが、そこに新たな英雄が現れたのだ。其の者の名は東フランク王オットー。彼奴は東方のマジャール人を破り名声を高めた。ローマ教皇は彼の者に帝冠を授け、新たな余亡き後の新たな西ヨーロッパ世界の構築を図ったのだ。こうしてオットー1世となった彼奴が開いた国を神聖ローマ帝国と現代では呼んでいるそうだな。

  • 134二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 21:59:44

    >>131

    他の連中がイキイキしてる中で目が死んでて笑う


    横文字の名前がもう全然覚えられなくて困るんだ…

    アステリオスとアスクレピオスとプトレマイオスとアウストラロピテクスとかそういうの全部まざるんだ…

    エピソードは覚えてても名前だけすっぽ抜けるとかもよくある

    これは勉強より痴呆対策が必要なのだろうか

  • 135二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 22:01:38

    >>134

    一つだけ最初に直立二足歩行した人類がまじってるじゃねえか!

  • 136二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 22:02:06

    リチャードの弟くんポンコツって本当?

  • 137二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 22:05:11

    プトレマイオス朝はギリシア系の王朝らしいけどクレオパトラも実際はギリシア系の格好してたの?

  • 138二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 22:07:13

    偉い人はどうして自分の事を「余」や「朕」っていうの?

  • 139二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 22:12:17

    >>136

    そのポンコツをボコボコにしてイギリスのフランス領の大部分を奪還した私、真名フィリップ2世が、その男がいかに無能かを教えてやろう。口にするのも忌々しいあのリチャードの弟ジョンは、軍事的には先に述べたように私に完膚なきまでに敗れ、それまでイギリスがフランスに保持していた領土の殆どを失ったのだ。そうしてついたあだ名は失地王。傑作だな。

    政治的にもてんで無能で、貴族たちによって王権を制約する『マグナカルタ』の制定を余儀なくされたのだ。その上、教皇に歯向かったものの、破門されたらすぐに泣きを入れる奴の惨めさときたら、笑わずにはいられんな。

    だがな…奴に同情せんこともない。あの悪魔のリチャードが好き勝手に暴れた負債をすべて背負わされるハメになったのだからな。私がカルデアに召喚された際には、奴も誘ってリチャードに石を投げてやるとしよう。

  • 140二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 22:13:46

    柳生さん、柳生さんは大名なのに参勤交代をしたことが無いって本当?

  • 141二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 22:14:31

    >>138

    元々「朕」は中国において王侯貴族等の一人称として使われていたものを朕(始皇帝)が独占して使うようになったからだ

    日本の皇帝が使うのはそれを真似ての事であろう


  • 142二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 23:02:49

    ほしゅ

  • 143二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 23:16:31

    徐福ちゃんや道満のような不思議な術を使う人達が私利私欲の為に嘘八百並び立てたせいで国が傾いたとか滅んだみたいな話ってある?
    偉い人に言われると嘘か本当か分からなくて騙される事も多々ありそうだなと
    見抜く方法あったんかね

  • 144二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 23:27:02

    このレスは削除されています

  • 145二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 23:30:22

    >>140

    定府大名といって江戸で将軍等に仕えるのがお役目の藩が一部存在した

    一番有名だと思われるのがこの人のところ

  • 146二次元好きの匿名さん25/01/06(月) 23:40:41

    >>143

    中国だと道教にはまった皇帝がヤク中になったり、怪しい道士を重用したりして国が乱れたことは割とある。それこそ始皇帝だって水銀飲んで死んだという説話があるくらいだし。

  • 147二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 08:37:45

    保守

  • 148二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 08:45:13

    >>1

    獅子心王「因みにシャルル2世と同じ渾名はもう一人いた。その名はカール3世だ」

    ぐだ「禿頭って被る事ある?」

    獅子心王「しかし後々シャルル2世と被りを避けるためか、300年後には新しい渾名が付けられた。その名も肥満王カール3世!」

    ぐだ「ラインナップが悉く悪口!!」

  • 149二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 12:26:48

    >>146

    始皇帝の死因水銀説あるんだ…

    おのれ道士!

  • 150二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 12:29:34

    獅子心王といえば同時代にスコットランドに獅子王がいたそうですが
    当人同士で認知しあってたんでしょうか?

  • 151二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 12:29:34

    >>149

    あくまで俗説であって何か明確な証拠があるわけではないけどねぇ

  • 152二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 12:34:24

    >>151

    まぁただ飲むだけなら鉛の酒杯より無毒だしなぁ

  • 153二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 12:35:14

    >>150

    ウィリアム1世のことだな。彼には当時のイングランドとスコットランドの臣従関係を解消する代わりに一万マルクを支払ってもらったぞ。当時の俺は十字軍遠征のための資金捻出に躍起になっていたからな!本当に助かったよ。

  • 154二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 12:48:14

    このレスは削除されています

  • 155二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 12:49:48

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    三時刊規格型輸送船リバティ船!



    俺もゲームで聞いたことある!


    うむ、流石だなマスター

    だが実はこれはちょっと悲しい裏話が有ってね……

    これだけ軍艦を作れるという事はそれだけ造船所が有ったということなんだが、正直仕事が無い不良債権施設だったんだ


    えっ!?


    第2次世界大戦前の合衆国というのは酷い不況でね……

    1938年には失業率が19%も有ったのだよ

    そういうわけでこういうのはいわゆる公共事業的な面も有ったのだ

  • 156二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 12:53:35

    焚書坑儒は儒教弾圧とは違うと言う話を聞いたが実際はどうなんだろう坑儒は実際は官僚への処罰と言う話を聞いたが。

  • 157二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 12:54:46

    >>155

    そもそも第二次世界大戦のきっかけがアメリカのリーマンショックなんだよなぁ…

  • 158二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 12:55:53

    しかも悲しい事にこれらを作った造船所も結局は戦後にほとんど倒産したり閉鎖されたりしてしまったのだ


    な、なんで?

    戦後のアメリカって超大国になったし凄く景気が良くなったんじゃないの?


    そう!

    それが良くなかったのだ!

    戦後の合衆国は世界の超大国!

    つまり

    世 界 一 給 料 が 高 い !!!!!!

    人をたくさん雇わなければいかん造船等という仕事には合衆国は向かなくなってしまったのだ!!!!

    輸送船など中身の無い箱なのだ、何処の国でも作れてしまうだろう?

    そういうわけで高い金を出してアメリカで作ろうなんて思う所はいなかったのさ

  • 159二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 13:01:49

    >>158

    その後にイギリスを抜いて造船量が世界一になったのがマスターの国なんだってね

  • 160二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 13:14:42

    どうやらマリーとナポレオンが競馬に関わっているという話を聞いたのだけど

  • 161二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 13:25:18

    >>146

    水滸伝における皇帝の徽宗も道教ハマって仏教弾圧とか道士を将だか兵だかにして迎撃に出したみたいな話があったような

  • 162二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 13:42:21

    >>125

    甲相駿三国同盟(こうそんすんさんごくどうめい)は武田信玄・北条氏康・今川義元の時代に締結された同盟じゃな

    色々と背景は有るんじゃが、要は「お互いこれ以上戦争してても駄目だよね?ここは仲良くして他の所に集中しようではないか!」という感じじゃの


    武田は甲斐統一した後に信濃で越後の上杉とドンパチしておったし

    北条は関東に出ようとしたら扇谷上杉家(謙信と関係ない)・山内上杉家(謙信に上杉姓を譲った家)しておったし

    今川はこの時は東の北条と喧嘩しておったし、西の尾張は儂の父である信秀の頃から喧嘩しておったからの


    ここで3者が同盟してそれぞれの敵に集中する方が得だと考えたわけよ

    桶狭間に今川が大軍を動員できたのも東側と同盟出来ておったからというわけじゃ

  • 163二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 14:00:20

    >>95

    補足は私が引き継ごうかカルデアのマスターよ

    西暦68年にネロ帝が薨去し、初代のアウグストゥスから続いたユリウス=クラウディウス朝が断絶した後、2年間の内戦→フラティウス朝(ウェスパシアヌス帝〜ドミティアヌス帝の3代)→ネルウァ=アントニヌス朝(ネルウァ帝〜コモンドゥス帝の7代、5代目のマルクス・アウレリウス・アントニヌス帝までの5人を五賢帝とも言う)→5年程の内戦という流れを経て、その内戦で勝利したセプティミウス・セウェルス帝がセウェルス朝を創設する。このセウェルス朝の段階で軍事力を基に元老院を抑えつけるという軍事政権の色が濃くなりだす。

    やがてアレクサンドル・セウェルス帝が軍の反乱で殺されセウェルス朝が断絶すると各地の軍団の司令官がその軍事力を背景にして皇帝位を僭称しだす。その結果帝国内の各地に自称「皇帝」が乱立、更にゲルマン人やサーサーン朝ペルシアなどの外敵の脅威まで出てきて大混乱する。この時期の軍人皇帝、ウァレリアヌス帝がエデッサの戦いでシャープール1世率いるサーサーン朝の軍に負けた上に捕虜になったのが有名だな。終いには帝国内ですらガリアやパルミラが独立しようとするなどのてんやわんやだ(このパルミラの女王がかのゼノビアだな)。

    結局ルキウス・ドミティウス・アウレリアヌス帝が再統一し安定しかけるも暗殺されてしまい御破算、最終的に再統一したのがディオクレティアヌス帝だが、これまでのゴタゴタのせいで地に落ちていた皇帝の権威を建て直すためには東方式の専制君主制を導入しないと話にならなかったという訳だな

  • 164二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 14:00:26

    >>160

    うーん、ひょっとしてが夫(ルイ16世)にせがんで、ヴァンセンヌの森やサブロンの野で走らせてもらったアレのことかしら?

    一応、フランスでの初の公式競技になるのかしら……

    よくご存知ね、マスター!


    え?

    義父様(ルイ15世)がお持ちになってた馬、今ではそんなに有名なの?(※三大始祖のゴドルフィンアラビアン)


    俺の事もよく知ってるなマスター

    こっちは簡単な理由だ

    なにしろフランス革命やら何やらの後、フランスはだいぶ混乱したからな

    軍馬育成を目的に革命の混乱で散逸した馬資源の復興を図ったのさ

    俺が創設したグランプリ、今ではグラディアトゥール賞 (Prix Gladiateur) なんて言うんだって?

  • 165二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 14:01:42

    >>163

    あ、貴方は!テオドリック!テオドリック大王じゃないか!

  • 166二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 14:41:34

    >>35

    その気持ちはよくわかるけど世界史の授業としてイメージの強い世界史Bは4大文明から現代までやらないといけない関係上その辺丁寧にやってるととてもじゃないけど時間足りないんでせめて重要単語と年代だけでも覚えて!ってなるのはしゃあない部分もある

    そういう暗記教科になっていたことを反省して2022年から旧日本史Aと世界史Aを合わせたような近現代史の世界と日本の流れを学ぶ歴史総合、旧Bのように世界史と日本史を深掘りする世界史探究、日本史探究に変わっていってるみたいだけどどう言う影響を及ぼすかって言うのはその授業を受けた現役世代の受験が今年からだから未知数やね

  • 167二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 15:02:04

    >>123

    では拙僧が答えるとしよう

    そも、天下とは何処を指すかという疑問だが、これが中々に難題でな。今でも議論は尽きぬのだが、とりあえず戦国時代には天下=朝廷の直接的な支配が及ぶ範囲=都を中心とした畿内周辺、という認識でよいと思うぞ。

    では天下人に必要なものはなにか。答えは「正統性」「軍事力」「経済力」の三点であろう。権無くば威無く、威無くば権なし。足利将軍家は正統性はあっても軍事、経済の二点を失い都を追われ、三好殿は軍事力を背景に都に上り、時の正親町天皇の即位式の警護を務め、財政に窮していた朝廷に献金を行い経済力を示し、修理大夫、相伴衆と任ぜられることで権威を強め自らの政権の正統性を高めた。当時の情勢を伝えた宣教師は後世に「日本の統治者の変遷」として「天皇」「足利将軍家」と続けて「三好殿」をあげ、更に「信長」「秀吉」「家康」と続けている。つまり海外にも三好殿は日本の支配者として認められていた、というわけだ

    だがどういうわけか、三好殿は最後まで主家筋にあたる細川晴元、足利義輝を害することはなかった。義輝殿を将軍御成として自らの屋敷に迎え入れ、その命令を受けて細川殿とも和解している。後年両者が、その一門がどのように働いたかは……マスターの方が詳しかろう

  • 168二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 16:18:55

    >>96

    ゾロアスター教ってどこら辺のどんな感じの宗教なの?

    古い宗教らしいことしかわからない…

  • 169二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 16:30:11

    >>168

    アケメネス朝ペルシャで誕生し、ササン朝ペルシャで国教化された、現在のイラン周辺で信仰された宗教だ。火を神聖視し、火を用いた儀式を行うことから拝火教とも呼ばれているな。後に中国にも伝わり、祆教として唐代に信仰が盛んになったという話もあるぞ。

  • 170二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 17:25:27

    スレ読んでると歴史がややこしい理由って全部言語の問題な気がしてきた

    大国が異国・異民族を記録する時にわからないままそれっぽい言語で伝えてること多くない?

  • 171二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 17:29:09

    >>170

    そりゃ民族が違えば言語も違うんだから当然よ

  • 172二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 17:33:31

    >>170

    それも大きな理由だが、そもそも資料が散失して存在しないという問題も大きいのだ

    戦争で紛失するのはマスターにも分かるだろうが「そもそも記録されていない」等というものも多くてな

    例えばマスターは普段は何をどう仕事していたりとか、買ったりだとか、食べていただとかをいちいち記録はせぬだろう?

    そうすると数百年後、数千年後の人々は「この時代の人々は普段何を食べていたのだろう?どんな仕事をしていたのだろう?」となってしまうわけだ

  • 17317025/01/07(火) 17:47:31

    >>172

    わざわざありがとうプトレマイオス

    でも俺が言いたいのは


    >>17 >>57 >>60で公用語が入れ替わったり

    >>90 >>113が現地の言語で伝わってなかったり

    >>95 >>115 >>116で役職・官職の名前が形骸化してたり


    なんか言葉って難しいな~って

  • 174二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 17:50:20

    ここまで多様な文化基盤を作ってるのが人類の強みでもあるからな
    そして今から人類全てにエスペラント話せとはいくまい、言語って思ってるより自分を構成する部分でもあるし

  • 175二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 17:53:33

    >>174

    「人類最大の弱点は多様性だ」ってDr.ヘルも言ってたな

  • 176二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 17:56:05

    >>164

    さらに言うとグラディアトゥール賞はG3だな

    ちなみにフランスダービーと言うレースは無くジョッケクルブ賞が正式名称だ。

    以前は2400メートルで行われていたがイギリスのダービーとの差別化を図り現在は2100メートルで行われているぞ。

    なおフランス競馬と言えば凱旋門賞が有名だがこちらは第一次大戦後に出来た競走でそれまではパリ大賞が国内最高峰のレースだったんだ

  • 177二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 17:56:57

    >>173

    ははは、今さらですぞマスター

    そのように思われるのも無理はございませんが、だからといって気にし始めたらマスターは羊羹すら食べられなくなると思いますな


    ※本来の羊羹は読んで字のごとく羊肉のスープ(とそれの煮凝り)な中華料理

  • 178二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 18:00:02

    なんでローマの皇帝って〜ウスみたいな名前が多いの?

  • 179二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 18:04:38

    ローマ皇帝ってバチクソ権力あるように見えてちゃんと元老院や国民のご機嫌取っとかないと距離近いから割とすぐテヴェレ川に浮かぶみたいな目にあうって本当?

  • 180二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 18:04:54

    ラテン語名詞の
    男性形 -us
    女性形 -a
    があるからだな、皇帝には限らぬぞ!

  • 181二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 18:05:35

    >>178

    ん?

    それは男性名詞という物である


    マスターの国では馴染みがないかもしれんが、国によっては言葉そのものに「男性名詞」「女性名詞」「中性名詞」という分類が有るのだ

    マスターの時代でもドイツ語等にも有るぞ

    「-us」は男性形、「-a」は女性形、「-um」は中性形、とでも覚えておくがよい

    これは元々ラテン語から続く話であるな


    なので、〜ウス、という名前は男に多いのだ

  • 182二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 18:10:49

    >>178

    それ言ったらギリシャ神話の男性は全部「~ス」「~オン(子音略)」じゃん

  • 183二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 18:16:10

    日本風に言うと「子」や「男」を名前に入れる感じかね?
    男に「たま子」って付けないし女に「公男」とか付けないしな

  • 184二次元好きの匿名さん25/01/07(火) 18:20:41

    >>178

    >>181

    なので現代において、元素の名をアルトリウムとかスペ○ウムになるのはラテン語の中性名詞由来で名前を付けている事が由来だ

    今となってはルールとして金属元素は〜iumとしなければならないと定められている

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