【🎲・オリ生徒・クロス】レッドウィンターのゴミ拾い

[1 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/06(月) 18:55:08]

レッドウィンター連邦学園の外れに、絶対に立ち入ってはいけないと言われているエリアが存在する。

何の考えも無しに入った者は、持っていた銃すら残さず奪われた状態でエリアの外に。

また、きちんと考えて入った者も半ば事故のような形でそうなることもある。

しかし、生きて帰った者の手には時たま想像できないほどの物資を持っている事もある。

いつしかそこは、こう呼ばれるようになった。

――――タルコフ、と。

[2 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/06(月) 18:56:03]

名前：湯瀬アメリ

身長　150+dice1d30=24 (24)　cm

胸　dice1d4=2 (2)　

1.絶　2.無　3.貧　4.普

髪色　dice1d13=4 (4)

目色　dice1d13=11 (11)

1.黒 2.茶 3.金 4.銀 5.青 6.水色 7.紫 8.薄紫 9.赤 10.緑 11.白 12.桃色 13.橙色

長さ　dice1d5=5 (5)

1.ショート 2.ボブ 3.ミディアム 4.セミロング 5.ロング

肌

dice1d3=3 (3)

1.白 2.黄 3.褐色

[3 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/06(月) 18:57:09]

タルコフから逃げ出すには、特定の方法がある。

脱出可能なエリアにとどまると、知らないうちに入った箇所へと戻される。中で気絶した時も一緒だ。

しかも、中では時間の進みがかなり早く、気候も変わりやすい。

タルコフの中は、入る場所によって景色が全く変わる。

森に囲まれているウッズや、税関ターミナルのようなもののあるカスタム、マーケットがあるインターチェンジなど様々だ。

そしてその中は入るたびに置かれているものが変わる。

食べ物が入っていたカバンに包帯が入っていたり、電子部品が入っていたり。

しかも無くなることがなく、入るたびにまるでリセットされるように補充される。

ミレニアムの生徒が解明しようとしたこともあったが、あまりの難解さに頭を抱えていたこともあった。

何はともあれ、ここから気絶せずに脱出箇所にとどまればタルコフの外にそれを持ち出せるわけだ。

特殊なルールとして、小さなコンテナに入れておいたものは気絶しても持ち出せるらしい。

ただし武器などは入らない。それに特定の物も入れられない。

[4 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/06(月) 18:59:13]

タルコフの中には、外とは違う敵が存在する。

ヘルメット団によく似た格好をしているが、来ている服はまちまちでボロボロ、学生というよりホームレスに近い。

その上そこら辺の物をあさりにあさっていて、銃もボロボロの物が多い。

だから、ゴミ拾いから取ってスカブと呼ばれている。

更にやたらと強いボスのような存在も確認されている。護衛を連れている事もあり、倒すことは困難を極める。

ここに準備無しで入るなと言われている理由はもう一つあり、キヴォトス人の体の耐久値が著しく下がることが確認されている。

とはいっても、死ぬわけではない。気絶するまでにかかるダメージがとんでもなく落ちるのだ。

下手すれば、ハンドガン一発頭に食らっただけで気絶するくらいには。

面倒なルールが存在し、普通なら誰も寄り付かないであろうこのエリアは、何故か人を引き付ける。

ある時は金に困ったスケバンが。

ある時は戦いを望む生徒が。

ある時は……ほんの少しの煙草と、知り合いを助けるための物資を探そうとする生徒が……。

[5 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/06(月) 19:01:49]

「はー、今日も今日とてクソ寒い」

このレッドウィンターは年がら年中こうだが、居る場所が居る場所だから余計にそう思う、クソが。

「あのチビガキ……今度はヒゲを燃やしてやるか……」

「なんか物騒なことを言ってるねー」

「やかましい」

部屋の隅から首を出したシグレに対してそう言った。

「弾と砂糖は渡したでしょ、足りなかった？」

「ううん、十二分」

「じゃあ何」

「お互い体に悪い事を朝からしようかなって」

カンポットが入っている瓶を揺らしながらこっちを見てくる。私はため息をつきながらポケットをあさった。

[6 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/06(月) 19:04:21]

「それより体に悪いよ」

「ま、それこそお互い様だし、ここに居る時点でね」

蓋を開けてちびちびと飲む。ほんのりアルコール臭がこちらに漂ってきた。

「……そう」

ポッケをあさり終わった私は、慣れた手つきでそれを咥えて火をつけた。

私が227号特別クラスに送られた理由の一つだ。

流石のあのガキもこれを見た時は目ん玉をひん剥いてたものだ。ゲヘナの不良でもめったにやらない。

「……っふー……」

肺に入れて少し薄くなった煙を口から吐き出す。シケモクってあんま美味しくないけどまあいいや。肺に入れれば一緒。

「変な匂い」

「じゃあ近寄らないでよ……」

「あー！またやってる！」

……フラッシュバンよりうるさいのがきた……。

[7 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/06(月) 19:07:11]

「服が臭くなるからやめてって言ってるじゃないですか！」

「来なけりゃいいでしょ、そもそも来たのシグレだし」

「私は別に気にしないから」

「洗濯もめったにできないんだからやめて！」

「……この前取ってきた分、もしかして無くなった？」

やかましいのがぴたりと止まる。ギクッと音が聞こえてくるくらいわかりやすい反応だ。

「……うん」

「あー……そう。燃料は？」

「残り半分くらい……」

「そっか、じゃまた行ってくる」

シグレは私を見て呟いた

「私たちもいつだって付き合うのに」

「いらない」

そう言って火を消してから部屋を出た。さっきのも残りの一本だったしちょうどいい。

[8 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/06(月) 19:09:46]

「アメリも素直じゃないよねー」

「でもアメリちゃんに色々やってもらってはいるから……」

「なんだかんだ、優しいんだよ。さっきのも本心じゃないしね」

「……ツンデレ？」

「かもね」

[9 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/06(月) 19:12:28]

Korund-VMアーマーを制服の上から着て、BlackRockリグもつけた。背中にはBerkutバックパックを背負う。

頭は諦めて帽子をかぶる。耳はComTacIIを選んだ。あまりここは選択肢が無いけど。

AK-74Mには、B-10MとB-33、PK5にRK3。OKP-7とX400をつけている。この前生き残った時の相棒だ。

ボルトを2、3回引いて動きを確認。サプレッサーはつけてないから中身は綺麗なものだが、あるならつけたい。

これがよしんば74Uなら死んでもつけてた。この年で難聴はお断りだ。

ただアレはサプレッサーを付けると5.45の腐食性ガスでチャンバー内がえらいことになる。掃除を忘れた棚の裏くらい汚くなる。誰だAKは掃除無しで撃てるなんて言ってた奴は。嘘ばっかりじゃないか。

イラつきを表面に出す前にマガジンにT弾を詰めて、外に作った簡易射撃場で試射する。

やっぱりキックは強いがおおよそ想定通りの位置に着弾した。ストックも変えたいが見つかればの話だ。

大型のダットサイトではまぁ及第点。BTを詰めればアーマーを着ていてもフェイタルな位置に当たれば倒せるし、問題ないだろう。

マガジンに弾を込め直して、中にスプレーをしておく。うん、動きは硬くないからOK。

行く前にもう一人に顔を出してから行こうかな。

[10 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/06(月) 19:15:09]

「やっほ」

「おお、アメリじゃないか！」

「今日も仕事？お金もらえてる？」

「心配するな、渋ったら建物ごとわからせる」

相変わらずミノリはやることが派手だ。ま、その分こっちも色々楽させてもらってるけど。

「また何か拾うかお金稼いだらこっちのクラスの修理お願い」

「任せろ！対価をもらえればきちんと仕事をするのがあたし達だ」

そこは心配してないけどさ。

「じゃ。また行ってくるから」

「気を付けてなー！」

ミノリは話を分かってくれるから話してて楽でいい。

さて、と。今日は何処に行こうかな。

[11 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/06(月) 19:16:50]

場所

dice1d5=1 (1)

1.WOODS

2.CUSTOMS

3.SHORELINE

4.INTERCHANGE

5.RESERVE

[12 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/06(月) 19:17:07]

入手アイテム

dice10d100=10 32 37 47 24 36 98 3 56 2 (345)

1-25医薬品

25-50飲食物

50-60鍵

60-100ルートアイテム

dice5d100=53 9 79 48 21 (210)

1-40武器

40-100弾薬

[13 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/06(月) 19:18:03]

ルートの場合

dice1d10=9 (9)

レアリティ

dice1d100=21 (21)

その他

建築資材

電子部品

電源類

燃料

日用品

医療用品

ツール

貴重品

情報書類・特殊装備

[14 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/06(月) 19:20:43]

鍵レアリティ

dice1d100=34 (34)

[15 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/06(月) 19:22:01]

目的地：WOODS

医薬品：４
飲食物：４
鍵：１
ルート・貴重品：１

武器：２
弾：３

ルート、鍵はそこまで良いものではない。

[16 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/06(月) 19:35:16]

戦闘の激しさ

dice1d100=31 (31)

数値がそれ以上　脱出

dice1d100=12 (12)　　補正+50

[17 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/06(月) 20:03:04]

ここまで書いておいてなんですが
Escape From Tarkovとのクロスです。
偶にダイスを振らずに作者のレイド結果をまんま反映することもあります。

終わりが特にないので適当な所で切ります。

[18 二次元好きの匿名さん 25/01/06(月) 20:07:06]

シロコやサオリとか生徒とチームでレイドにとか、ボス倒すとかトレーダーと取引とかキヴォトスだからこそのって要素は欲しいな。タルコフ×ブルアカは面白い題材だし。共同脱出とか面白そうなネタは多々あるよな

[19 二次元好きの匿名さん 25/01/07(火) 07:07:16]

いつかこの子の食事シーンを拝めるといいな

[20 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/07(火) 13:36:08]

あーもう、この感じ嫌なんだよな。入口に入るとフッと意識が飛んで目が覚めると立ってる感じが。

とりあえず現在位置を確認する……確かここはスカブの家の近くだ。

伐採所に行ってもいいけど、うーん、ボスには会いたくないし却下。とりあえず家を漁るか。

「もうクリスマスは終わったろうに……」

季節外れのクリスマスツリーの傍にある砂糖を回収。とりあえず一個お土産ができた。

（……伐採所を回って医療テントを少し漁る。その後Northern UN Roadblockから抜ける。これで行くか）

ここの外なら着る必要がほとんどない重さの防弾チョッキを邪魔に思いながら走る。

車をチラ見して、カードキーが入ってないのも見る。いっつも見るが見た事無いんだよな、レアものって聞いてるから高く売れそうなのに。

伐採所の上を抜けて、斜面を登り下り。誰もいない事を祈りつつ医療テントに行く。

「あー……あ？」

足音……と思った瞬間に、コンテナの奥に影が見えた。

「クソが！」

『帽子被りの雑魚だ！』

散弾の着弾音の後にボルト操作の音、TOZか！お前の方が雑魚だろカスが。最近見られるようになったAPでも込めてない限りラッキーヒットじゃないと効果なしだ。

[21 二次元好きの匿名さん 25/01/07(火) 13:37:02]

Escape from Kivotos…

[22 二次元好きの匿名さん 25/01/08(水) 00:22:46]

期待してるので保守

[23 二次元好きの匿名さん 25/01/08(水) 07:27:11]

上げ

[24 二次元好きの匿名さん 25/01/08(水) 18:02:13]

ほ

[25 二次元好きの匿名さん 25/01/09(木) 00:56:23]

アーマーとかリグに対して弾が弱くない？

[26 二次元好きの匿名さん 25/01/09(木) 07:25:50]

上げ

[27 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/09(木) 09:15:50]

こっちも今日は頑張って更新しようと思います……。

[28 二次元好きの匿名さん 25/01/09(木) 18:47:58]

ほ

[29 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/09(木) 23:11:46]

白のカスアーマーを着ている胴体にこっちの5ミリをたたきこむ。

反動ではね上げた銃身から飛び出した弾が頭を直撃し、それ以上何も言う事はなくなった。

「カスが」

一瞥してとりあえず漁るだけ漁った。少々の武器と5.45ミリ弾。他の弾も少し。

医薬品と食料もあった。やっぱりここは誰もいなきゃ漁り得だな。

「このまま行くか……」

医療テントを抜けて、脱出口側に走る。途中数人に絡まれたが大したことはなかった。

「最近はトラップ使う変な奴も出てきてるしな……うざいぜ」

ワイヤートラップを仕掛けてくる輩が最近増えた。強さ自体はそこまでなのだが、とにかくトラップを大量に配置されるので足元の確認が面倒だ。

まぁフラグの信管の時間はそこまで短くないのでピンが抜ける音がした瞬間に走れば当たることはそうそうないが。

（……キャンプ側に行ければいいが、そこまでの装備じゃないな）

所謂美味しいポイントは複数あれど、当然激戦区なのでそれなりの装備が必要だ。

漁るだけのT弾と直しやすいアーマーの組み合わせでは、流石に怖い。

[30 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/09(木) 23:35:25]

脱出口手前の家はカバンに余裕がなかったのでスルーした。金がもっとあればいつでも買えるんだが……。

「ッ……」

暫く脱出口にとどまると、またふらっと意識が遠のいて入口に戻っていた。

カバンの重みと銃の重さは嘘じゃない。だから今回も帰ってこれた。

「よし……まずは……」

とりあえず、物の売買からだ。

「色々持ってきたよ」

≪ああ、そこに置いてくれ……≫

こいつはフェンス、顔は知らないし、知る必要もない。タルコフの傍の隠れ家みたいなところにいるトレーダーだ。

フードで顔は隠れてるし、声も機械で加工してる。なんでも買い取ってくれるが、そんなに高くはない。

ブラックマーケットに行けばもっと高額で買い取ってくれる奴もいるだろうが、ここからは遠すぎる。

多少安くとも、確実な収入を、だ。

≪武器と医薬品か、こんなものだな≫

渡された代金はまあそこそこ。今回はあまりいいレイドじゃなかった。

[31 二次元好きの匿名さん 25/01/10(金) 10:18:33]

良いSSだ

[32 二次元好きの匿名さん 25/01/10(金) 20:54:41]

換金は渋めだったか

[33 二次元好きの匿名さん 25/01/11(土) 07:50:24]

ワイヤートラップか
爆発物の組み合わせは厄介だな

[34 二次元好きの匿名さん 25/01/11(土) 17:24:24]

ほし

[35 二次元好きの匿名さん 25/01/11(土) 23:09:08]

保守

[36 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 09:34:08]

ほしゅ

[38 二次元好きの匿名さん 25/01/12(日) 17:47:36]

タルコフのことあんまり知らないけど面白い

[39 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 01:48:34]

ほ

[40 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 08:32:48]

保守

[41 二次元好きの匿名さん 25/01/13(月) 16:18:45]

ほす

[42 二次元好きの匿名さん 25/01/14(火) 03:37:51]

ほし

[43 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/14(火) 12:01:43]

「戻ったぞ」

「おかえりー」「おかえりなさい！」

まあ、とりあえず金は稼げた。今回は貯金だな。

「ほらシグレ、砂糖あったから」

「わ、ありがたく頂戴……」

わざとらしく有難そうにもらってどっかへ行った。蒸留用の設備も作れん事は無いが、資材が足らない。

「ほらノドカも、飯とかは見つけてきたから火お願い」

「ありがとう！すぐ用意するね！」

とてとてと向こうに走っていく。カバン下ろせばいいのに。

「こっちは装備の調整でもしておくか……」

自室に戻って、卓上の明かりをつける。AKはゼロインがずれるのが嫌なのでマガジンを抜いてチャンバーから抜弾、中にスプレーだけして数回ハンドルを引いた。B-10MとB-33をばらすのが面倒なだけだ。フルオートでもっとぶっ放していればやってたが、小規模戦闘ではこれくらいでいい。

ボディアーマーのプレートもそんなに損傷していないし、調整すると言ってもそこまでやる事なかったかも。

『アメリちゃーん、ご飯できたよー！』

「はいはーい」

……母親かよ。

[44 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/14(火) 12:07:49]

薄暗い部屋で3人集まってぼろい椅子に座ってぼろい机で食べる。

寒さとストレスは体に悪だ。あとこういう環境じゃビタミンも不足しがち。だからまぁ、マルチビタミンやらジュースで補いつつ、缶詰で動物性たんぱく質を補ってる。

「いただきます」

クラッカーに魚の缶詰、組み合わせとしては遥かにありだし味と食感もいい。大人がやってるオイルサーディンにクラッカーみたいなものだ。

ま、安物だから味は格段に落ちるだろうけど。

「クワスもらうぞ」

「どうぞー。これもいる？」

「いらねえって」

……酒とそれ組み合わせ始めたら本当に大人っぽいけど、私は別にそんなの目指してない。

それよりクワスの方が好きだ。口に含んだ感じはただの炭酸だが、喉の奥に抜けるときにフッと苦みが来る。その後鼻の奥に黒糖の甘みと風味が抜けるのがいい。舌の上に苦みが来るが、すぐになくなるのが惜しい。

ライ麦パンをそのまま飲み物にしたみたいな味だ。好みは分かれるだろうけど私は好んでる。

[46 二次元好きの匿名さん 25/01/15(水) 06:45:50]

金稼ぎか

[47 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/15(水) 12:31:17]

とりあえず今必要なのは金かな。ミノリに修理を頼むにも金が要るし、燃料を買うにも金が要る。

何をするにしたって必要だから。

場所

dice1d5=4 (4)

1.WOODS

2.CUSTOMS

3.SHORELINE

4.INTERCHANGE

5.RESERVE

[48 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/15(水) 12:33:16]

入手アイテム 目をルートよりに修正

dice10d100=34 69 91 46 2 71 78 12 30 11 (444)

1-15医薬品

15-40飲食物

40-50鍵

50-100ルートアイテム

[49 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/15(水) 12:35:31]

医薬品：３

飲食物：２

鍵：１

ルート・貴重品：４

ルートの場合

dice4d10=3 4 5 6 (18)

レアリティ

dice4d100=52 97 18 93 (260)

1.その他

2.建築資材

3.電子部品

4.電源類

5.燃料

6.日用品

7.医療用品

8.ツール

9.貴重品

10.情報書類・特殊装備

[50 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/15(水) 12:40:08]

電源はスカブからタンクバッテリー、日用品は殺鼠剤ですかね。

戦闘の激しさ

dice1d90=66 (66)

数値がそれ以上　脱出

dice1d90=75 (75)　　補正 稼ぎメインで戦闘控え目なため +50

[51 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/15(水) 12:40:51]

ボスに絡まれた？

dice1d2=1 (1)

1.Y

2.N

[53 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/15(水) 23:11:56]

ここでのKillaは特に生徒化とかはしてないです。（公式でTSボスのグッズはありましたが）

[54 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/16(木) 06:38:12]

つーわけで早速金稼ぎだ。

装備は同じで場所はあのでけぇスーパー見てぇなとこ。確かインターチェンジだったか。

ざくざくと雪を踏みしめながら、建物に入っていく。

ここなら飯も燃料も手に入りやすいが、今回は金稼ぎメイン。ぶっ倒して装備をパクった方が早い。

OLI――ホームセンター側から入って棚を漁る。

「……お？」

殺鼠剤……これは確か何故か高く売れるんだよな。

「GIGA　RAT　ってな……」

デカい鼠は私のほうか、ま、どうでもいいが。ここは広い分当然敵も多い。それに厄介なのがいる事もあるから気を付けないと。

OLIからGOSHAN、食料品側に向かって走っていると――。

『クソ野郎が！』

……ああクソ、最悪だ。重たい足音にくぐもった声。

Killaだ。

[55 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/16(木) 06:57:36]

クソごついヘルメットにクソ硬い装甲、クソみたいに強い弾。真正面から今の装備で殴り合うなら私が4人は必要だ。

『おい英雄！会えてうれしいぜ！』

ゴミが、見つかって早々にバカスカ撃ってきやがる。ファイアレートからしてRPK-16、マガジンの息切れからドラムマガジンもつけてやがる。

それにさっきから見える赤い光はBTの軌跡だろう。まともに食らえばこのアーマーでも持たないな。

「寄ってくんなまんまる頭ァ！」

壁にAKを委託してとりあえず撃ち返す。PSが数発当たったが気にもとめやがらねぇ。

三十六計なんとかかんとか、食料品の棚を盾にして全速力で逃げた。

陳列されてたカンがはじけて、紙パックが破ける。

映画みたいにスローモーションに景色が見えて、ドアを数個蹴り飛ばし、体を投げ出すようにしてバックヤードに逃げ込んだ。

「………………ああ、生きてる」

大丈夫、死んでない。気絶してない？

どっちでもいいが、少なくとも五体満足だ。

[56 二次元好きの匿名さん 25/01/16(木) 17:04:48]

見てて引き込まれるスレだ

[57 二次元好きの匿名さん 25/01/17(金) 04:38:25]

ほ

[58 二次元好きの匿名さん 25/01/17(金) 14:19:37]

ほす

[59 二次元好きの匿名さん 25/01/17(金) 23:30:01]

ほ

[60 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/18(土) 01:16:09]

『クソｇ――』

「黙れ野良犬！」

息を整えてるところで出てきたスカブのどたまに一発お見舞いする。ヘルメットも被ってないのにガタガタ言いながら突っ込んでくるな雑魚。

「あー？」

やけに膨らんだカバンが気になったので、開けてみる。

「……ほほう、ゴミ野郎にしちゃいいもん持ってるな」

タンクバッテリー、軍用の大型バッテリーだ。死ぬほど重いが金になる。

「相変わらずおっっっもいなこのクソは！」

総重量訳40㎏、背負うだけで肩の骨がきしんでバッグの底が破れそうになる。

でもこれはいい金になるぞ。儲けた。

「ぐぎぎぎぎ……」

歯を食いしばりながら出口に向かっていく。車両用の坂道を降りて、そこから続く道をゆっくりを歩く。

途中休み休みでも普通に出る時間の10倍くらいかかった。もうちょっとスタミナをつけるべきだな畜生め。

[61 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/18(土) 01:29:33]

「よし……みえ……たぁ……」

足を雪に埋めてガタガタになりながらなんとか脱出した。

戻ってきた後にバッグを一旦下ろして肩を見てみると真っ赤にあざができていた。

まぁ、名誉の負傷だ。後で軟膏でも塗っておこう。

「ほい、今日の分」

≪生き残ったか、では見せてもらおう≫

置いた棚がきしむ音を立てる。まぁ40㎏オーバーだからな……。

≪その音的にタンクバッテリーか、高く買い取れる≫

うーん、やっぱりブラックマーケットやらなんやら他の所に手を出した方がいいのかなぁ。

≪傭兵、今回はこれぐらいになる≫

「……ありがとさん」

やっぱり市場価格よりは安めだなぁ。

[62 二次元好きの匿名さん 25/01/18(土) 12:17:43]

結構力持ちな子だ

[63 二次元好きの匿名さん 25/01/18(土) 23:20:59]

タルコフのタンクバッテリー調べてみたらうぉデッカ、無骨な見た目にオリーブドラブの塗装まさに軍用
腰痛めてないか心配だな、湿布とかあるかな?

[64 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/19(日) 08:16:46]

dice1d3=3 (3)

1.コミュ(227)

2.コミュ(公務部)

3.コミュ（？？？？）

[65 二次元好きの匿名さん 25/01/19(日) 17:36:19]

保守

[66 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/19(日) 19:07:06]

（工務部の誤字ですね……）

「そろそろ他の売り場も探さねぇとな……」

そう思いつつ次は何処へ行こうかと模索していた時、茂みをかき分ける音が聞こえた。

耳を付けてるおかげで増幅されて聞こえる。方向はわかりにくいが。

「……」

AKのセイフティを解除、よしんばクマなら撃たずにそっと下がろう。

下がった後にフルオートを頭にたたきこむ。ベストを捨てて命と肉が手に入るのなら万々歳だ。

そして茂みから出てきたのは――

dice1d3=3 (3)

1.1人

2.3人

3.4人

[67 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/20(月) 06:40:58]

「RABBIT2、本当にこっちであってるんですか？」

「うう……寒い……」

「……こっちのはずだ」

「そもそもなんで私までついてきてるわけ？オペレーターなんだけど？」

……誰？

「おい」

「誰ですか！？」

「いやそれはこっちのセリフ。誰あんたら」

見たところ防寒装備はしてる。ヘルメットやヘッドセット、リグから見て普通の学校の生徒じゃないな。

「ま、何でもいいけど。そっちいかない方がいいよ。死にたくないなら」

「もしかしてクマでも出るのか……？」

「いや、そこから先、タルコフ地区だから。ここで防寒装備失ったら死ぬよ」

「た、タルコフ……？」

[68 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/20(月) 07:07:30]

「……説明ここでするのも面倒だな……いやそもそも――」

と、色々文句を言おうとした時、大きなおなかの音がなってきた。

「……RABBIT4？」

「しょうがないじゃん、どっかの誰かがこっちが目標地点とか言って数時間延々と歩いてるんだから！」

「私の所為だって言うのか！？」

あーめんどくさい。

「わかったわかった。とりあえずついてきて。ここで死なれたら熊の餌になって寄りにくくなるから」

人の味を覚えられたら面倒だし。

少し歩いて、私達の家である旧校舎に着いた。相変わらず隙間が空いてるけどまぁ前よりマシにはなった。

「おかえりー……ってなんか増えてるね」

「ど、どなたですか？」

「知らない。けど死なれたら困るから連れて来た。適当になんか出してあげて」

私は装備を一旦脱ぐために部屋に戻った。ああ、赤マルも買っておいたしポッケに入れておこう。

[69 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/20(月) 17:35:05]

「すみません、ご馳走になってしまって……」

「いいよ別に、稼いできた人がああいってるんだしねー」

「うるさい……ほら、携帯食料と水。ないよりマシでしょ」

バカでかい迷彩のレーションパック。一日分入ってるから二つ渡しておいた。

「……初めて見るな、SRTでは見た事無い」

「SRT？てかそういえば誰だっけ？」

「自己紹介がまだでした、私は――」

というわけで諸々聞いた。なんでもSRT特殊学園とかいう学校の生徒で、RABBIT小隊というらしい。

で、今はごたごたで無くなって公園暮らしだが依頼を受けたり色々してる、今回レッドウィンターに用事があったのだが道に迷ったらしい。

「ふーん、あんたらも大変だね」

「こっち温め終わりましたよ！」

まぁ、ここであったのも何かの縁だ。お互い限界暮らしをしているし、仲良くするのも悪くないかもしれない。

[70 二次元好きの匿名さん 25/01/21(火) 05:21:53]

保守

[71 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/21(火) 07:24:06]

「ごちそうさま」

SRTの面々もレーションには慣れてるらしく、特に文句もなく食っていた。

アレそんなにうまいもんじゃないんだけどな。

さて、と。飯を食ったらやることは決まってる。

慣れた手つきでマッチとタバコを取り出して、着火。すぐつけると着火剤の匂いがつくとか言うがまあ気にしない。

葉巻なら、少しは気にしたかもな。

「ふぅ……」

……なんか絶句してるんだけど、なんか変なもんでも見たのかね。横じゃ酒まで飲んでるってのに。

「……ここは取り締まるべきなのか……？」

「とはいえ助けてはくれましたし……ヴァルキューレというか学校の管轄では……」

「うう、不良の家に上がり込んじゃったんだ……」

「SRTの前で堂々とはやるねぇ」

ま、気にはしない。私は一度付けたタバコはフィルターまで吸うんだ。

[72 二次元好きの匿名さん 25/01/21(火) 18:44:02]

まさかのSRT、タバコと酒は珍しいよね

[73 二次元好きの匿名さん 25/01/22(水) 01:39:16]

保守

[74 二次元好きの匿名さん 25/01/22(水) 12:32:02]

ほ

[75 二次元好きの匿名さん 25/01/22(水) 22:36:02]

ほ

[76 二次元好きの匿名さん 25/01/23(木) 09:25:32]

保守

[77 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/23(木) 12:27:09]

「で、どうすんだこれから」

灰皿で火を消しながらSRTの連中に話を聞く。

「このあたりで失踪……いえ、帰っては来るのですが、所持品を全てなくして帰ってくるという怪事件が起きていまして」

「それの調査に来たんだ、何か知っている事は無いか？」

あー、まあ大体想像はついた。

「それがタルコフ。さっき言ったやつ」

「そのタルコフってなに？」

簡単に説明した。入口、出口、ルール。神妙な顔で聞いていたが、初見で信じれるかね。

「……もしかしてさっきそのまま行ってたらそこに入っちゃってたんですか……？」

「だろうね」

「とはいえ、調査はすべきですね」

もしかして入る気？

「だな、すまないが教えてくれてもかまわないか？」

[78 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/23(木) 12:39:01]

「私に子守りをしろって？冗談きついね」

「なっ、子守りとはなんだ！こっちは訓練を受けてる――」

「やかましい、さっきそこで死にかけてたのは誰だった？」

売り言葉に買い言葉、一触即発というのが状況に最もふさわしいだろう。

ま、ここで喧嘩し始めるほどアホじゃないが。

「とはいえ、そっちも仕事だ。ここで引けないってんなら条件がある」

「条件？」

「私を雇うのさ。傭兵としてね。タルコフの中は宝の山だ、そっちが回収した物を後で換金して分け前としてもらえればいい」

「……ち、ちなみにどれくらいですか？」

「7：3ってのが妥当じゃない？」

「大きく出たねぇ。まぁ道案内と警備代ならそれくらいか」

「決断は隊長がするんだろ？どうする？」

「…………」

向こうの隊長……ミヤコは少し考えて、私の手を取った。

[79 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/23(木) 22:56:29]

「お願いします」

「オーケー、契約成立だな」

場所

dice1d5=2 (2)

1.WOODS

2.CUSTOMS

3.SHORELINE

4.INTERCHANGE

5.RESERVE

[80 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/23(木) 22:57:39]

アメリ

入手アイテム

dice10d100=1 41 50 99 73 55 62 2 51 83 (517)

1-25医薬品

25-50飲食物

50-60鍵

60-100ルートアイテム

[81 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/23(木) 23:01:09]

（よくよく見たらダイスおかしいですね。次回から直しておきます）

医薬品:2

飲食物:2

鍵:2

ルートアイテム:4

ルートの場合

dice1d10=7 (7)

レアリティ

dice1d100=93 (93)

1.その他

2.建築資材

3.電子部品

4.電源類

5.燃料

6.日用品

7.医療用品

8.ツール

9.貴重品

10.情報書類・特殊装備

[82 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/23(木) 23:01:44]

ルートの場合

dice3d10=9 10 7 (26)

レアリティ

dice3d100=59 51 9 (119)

1.その他

2.建築資材

3.電子部品

4.電源類

5.燃料

6.日用品

7.医療用品

8.ツール

9.貴重品

10.情報書類・特殊装備

[83 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/23(木) 23:06:34]

90越えなのでLEDX……クワガタを見つけた事にしましょう。
後は医薬品、SSD、カラスの置物とかでしょうか。

[84 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/23(木) 23:09:52]

RABBIT小隊にはルートを探してもらいましょう。

ルートの場合

dice4d10=8 7 4 4 (23)

レアリティ

dice4d100=81 76 93 94 (344)

1.その他

2.建築資材

3.電子部品

4.電源類

5.燃料

6.日用品

7.医療用品

8.ツール

9.貴重品

10.情報書類・特殊装備

[85 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/23(木) 23:15:12]

パイプグリップレンチ、検眼鏡、奇跡的にタンクバッテリー2個ですね。
特殊部隊なので何とかなるでしょう。

[86 二次元好きの匿名さん 25/01/24(金) 09:54:09]

なるほど

[87 二次元好きの匿名さん 25/01/24(金) 17:51:05]

ほ

[88 二次元好きの匿名さん 25/01/25(土) 04:51:44]

hosu

[89 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/25(土) 08:18:49]

「準備してくる。弾がいるなら持ってっていいからついてきな」

4人を自室の手前、装備を雑多においてる部屋に案内する。私はスタッシュって呼んでる。

「おぉ……」

サキとかいったか、そいつはなんかじろじろと四方八方を見てる。

まぁ壁にはライフルが所狭し、プレートキャリアやヘッドセットも並んでたらまぁ珍しいか。

「えーっと……9㎜と762……の54Rでいいっけ？流石に53Rはないけど大丈夫？」

「予備弾は持ってきているから大丈夫だ」

「い、いただきます……」

「ありがとうございます……これってAP弾ですか？」

「そうだけど、めったに使わないしいいよ。そっちの54RもPSじゃなくてSNB徹甲弾だから」

使わない弾をいつまで置いておいても腐るだけだ。なら渡してしまった方がいい。

「……で、流石にあんた用のハンドガンの弾なんてないからこれ持ってって」

モエにはM590A1を手渡した。不満そうな顔をしつつも、チャンバーとコッキングのチェックはしてる辺りやっぱ慣れてるな。

[90 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/25(土) 08:19:22]

「よし、いいね。金目の物を取って敵をぶっ倒して帰る。あと中で倒されたら外で数時間待たされるからやられない事」

「確か耐久度が落ちちゃうんだっけ？ちょっとやられてみたいかも……」

「やられてもいいけど味方にその分稼いでもらうからね」

それだけ言って、CUSTOMSの中へと入る。最近中の構造が変わって少し面倒になったが、安定して稼げはするのが利点だ。

RABBIT小隊がやられる気はしないのと5人パーティーなので脱出は確定として

戦闘の激しさ

dice1d100=37 (37)

ボス

dice1d4=4 (4)

1.Reshala

2.GOONS

3.Partisan

4.いない

[91 二次元好きの匿名さん 25/01/25(土) 19:46:04]

保守

[92 二次元好きの匿名さん 25/01/26(日) 03:11:25]

ほ

[93 二次元好きの匿名さん 25/01/26(日) 13:44:35]

意外とスマートに行きそう

[94 二次元好きの匿名さん 25/01/26(日) 23:56:08]

ボスもいないしサックリだな

[95 二次元好きの匿名さん 25/01/27(月) 00:01:17]

ほす

[96 二次元好きの匿名さん 25/01/27(月) 10:52:37]

ほ

[97 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/27(月) 11:26:46]

というわけで、初めて5人でCUSTOMSに降り立った。

「さ、ぼさっとしてる暇はないからついてきて。私達以外はすべて敵だから」

位置は……ニューガスステーションの近くの斜面か。脱出は端だな。

「ミユ、屋根の上にスナイパーいるからやって」

「は、はい！」

即座にライフルを構えて、射撃する。おお、一発でヒットだ。

「やるじゃん」

それだけ言って全速力で斜面上の鉄塔がある位置に行く。少し漁れるポイントだ。

「さてさてっと……！」

これはラッキー、LEDXだ。高額で売れる。ポーチに突っ込んでおこう。

傍の工具箱からはグリップレンチ。うん、かなり収入的にはいい。

ガサガサ漁っていると、後ろから発砲音がした。やたら撃ってるわけではないから小隊の方だろう。

「なんかいた？」

「説明してもらったSCAV……だと思うのですが」

[98 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/27(月) 21:31:56]

「だね、言ったでしょ？すぐ倒れるって」

「頭一発だったぞ……ん？カバンがやけに大きいな」

おっと、これはさらに運がいい。

「ラッキーだね、あんま見ないけどタンクバッテリーだ。サキ、カバンごと持って帰って」

「わかっ……重っ！？」

「頑張って特殊部隊。近場の脱出地点開けてあげるから」

そのままニューガスに降り、線路方面に向かう。最近変化した地形のおかげで、このままZB-013の発電機を上げれるのはいいところだ。

「ほいっと」

発電機を起動し、ポーチのカギを確認する。うん、ファクトリーキーはある。

モエがサキをつついてるが、仲よくていいね。

「このまま戻って旧建設まで行くよ」

「わかりました」

「ミユ、あそこの鉄塔の上にいるスナイパー落として」

毎度毎度AKだと狙いずらくてかなわない。

[99 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 07:50:07]

やはりスムーズ
そしてあのクソデカバッテリーか

[100 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 18:44:47]

さすがSRTと言うべきか、想像以上の重さでもしっかり踏ん張って落とさないとは

[101 ◆Uy3fVwZzyBcj 25/01/28(火) 19:59:38]

「わ、わかりました！」

また一撃、150ｍくらい離れてたと思うんだけどよく当てるな。

「よし、このままついてきて」

その足で旧ガスまで歩く。

『雑魚だ！』『兵士がいるぞ！』

ああもう、邪魔だな。

「ミヤコ、右カバー。残りは後方警戒。左はやる」

線路下の所にいたやつはミヤコに任せて、こっちは奥の建物近くにいるやつを撃つ。

跳ね上がりに任せて胴体から頭に向かって弾を撃てば、大体頭に当たってくれる。

「クリア？」

「クリアです」

「ＯＫ、行こう」

ついでに線路下の奴も何故かタンクバッテリーを持っていたので、モエに任せた。