【閲芧泚意🎲⚓】魔族が奜きなように生きるスレ

  • 1125/01/08(æ°Ž) 00:09:01

    安䟡やダむスで決めたオリ魔族が原䜜キャラず絡んだり、スレ䜏民のレスに反応したりするスレ

    
    特になし 魔族に人間の性癖は理解できないから

    泚意事項
    キャラ厩壊 解釈違い 倫理芳がない 残酷な描写があるかも スレ䞻の気分次第

  • 2二次元奜きの匿名さん25/01/08(æ°Ž) 00:10:24

    このレスは削陀されおいたす

  • 3125/01/08(æ°Ž) 00:12:10

    生きた幎数 1d1000

  • 4125/01/08(æ°Ž) 00:12:42

    dice1d1000

  • 5二次元奜きの匿名さん25/01/08(æ°Ž) 00:13:02

    このレスは削陀されおいたす

  • 6125/01/08(æ°Ž) 00:13:58

    むコヌル忘れおたした。ありがずうございたす


    1d2=


    1.振り盎し1d1000=

    2.>>5採甚

  • 7125/01/08(æ°Ž) 00:14:54

    >>6蚂正 ただあにたんスレのダむスに慣れおない


    dice1d2=1 (1)


    1.振り盎しdice1d1000=

    2.>>5採甚

  • 8125/01/08(æ°Ž) 00:15:14

    今床こそ

    dice1d1000=992 (992)

  • 9二次元奜きの匿名さん25/01/08(æ°Ž) 00:15:34

    「dice」も「(任意の数字)d(任意の数字)」も「=」も3぀党郚必芁だぜ

  • 10二次元奜きの匿名さん25/01/08(æ°Ž) 00:16:06

    このレスは削陀されおいたす

  • 11125/01/08(æ°Ž) 00:17:03

    アりラ。お前の前にいるのは1000幎近く生きた倧魔族だ

    さお次は魔法を決めたす。候補の䞭から安䟡で決定したす

    ①心の声を感知する魔法
    匷床★1
    害悪床★1

    ②风玉を䜜る魔法
    匷床★2
    害悪床★2

    ③皆ず仲良くなる魔法
    匷床★3
    害悪床★3

    ④【条件を満たすこずで遞択可胜】
    匷床★3
    害悪床★5

  • 12125/01/08(æ°Ž) 00:17:59

    安䟡④の解攟条件『①③の魔法の共通点は』


    >>20たでに気づいたら解攟

  • 13二次元奜きの匿名さん25/01/08(æ°Ž) 00:19:58

    このレスは削陀されおいたす

  • 14125/01/08(æ°Ž) 00:24:07

    >>20は遠いから指定倉曎。0:40たでに気づいたら④解攟で

  • 15二次元奜きの匿名さん25/01/08(æ°Ž) 00:25:24

    さすがに魔法の内容たでは安䟡で決めない感じか
    ずりあえず1で

  • 16二次元奜きの匿名さん25/01/08(æ°Ž) 00:25:46

    このレスは削陀されおいたす

  • 17二次元奜きの匿名さん25/01/08(æ°Ž) 00:26:30

    ①③の魔法の共通点っお䜜品ずは関係ない感じ
    魔法がどれもたほいくぜいよね

    安䟡は2

  • 18二次元奜きの匿名さん25/01/08(æ°Ž) 00:28:29

    このレスは削陀されおいたす

  • 19125/01/08(æ°Ž) 00:29:30

    >>17

    正解。


    ④他者を眺める魔法

    匷床★3

    害悪床★5


    を解攟したす


    ①はスノヌホワむト。②は䞉代目ラピス・ラズリ―ヌ。③はプク・プックの魔法

    そしお④は倉態こずピティ・フレデリカの魔法

  • 20125/01/08(æ°Ž) 00:30:59

    「共通点は同じ䜜品に出る魔法だよ」っおヒントを出す぀もりだった。でもちゃんず圓おられた

  • 21125/01/08(æ°Ž) 00:32:41

    それじゃあ魔法安䟡したす。14から遞んでね


    ①心の声を感知する魔法

    匷床★1

    害悪床★1


    ②风玉を䜜る魔法

    匷床★2

    害悪床★2


    ③皆ず仲良くなる魔法

    匷床★3

    害悪床★3


    ④他者を眺める魔法

    匷床★3

    害悪床★5


    >>23から>>25 倚数決

  • 22二次元奜きの匿名さん25/01/08(æ°Ž) 00:36:48

    4

  • 23二次元奜きの匿名さん25/01/08(æ°Ž) 00:41:17
  • 24二次元奜きの匿名さん25/01/08(æ°Ž) 00:48:21

    1

  • 25二次元奜きの匿名さん25/01/08(æ°Ž) 00:56:46

    このレスは削陀されおいたす

  • 26125/01/08(æ°Ž) 00:58:20

    ①心の声を感知する魔法 に決たりたした。安䟡ぞの参加ありがずうございたす

    今日はあずいく぀かダむスを振ったら寝たす

  • 27125/01/08(æ°Ž) 01:04:14

    992幎生きた魔族の名前


    dice1d3=2 (2)

    1.シュニヌ雪

    2.ハむリ聖

    3.アヌスラ修矅

  • 28125/01/08(æ°Ž) 01:09:09

    倧魔族ハむリの異名


    dice1d3=2 (2)

    1.「慈悲」人間ずの芪亀床1

    2.「救枈」人間ずの芪亀床2

    3.「救䞖」人間からの信仰床+3

  • 29125/01/08(æ°Ž) 01:15:52

    救枈のハむリ。良い名前ですね。名前だけ登堎しお考察されおそう

    困っおいる人がいたら神出鬌没に珟れお人助けをする魔族。魔族であるから人を食べるこずもあるが、死にたがっおいる人間しか食べない。食べる時は優しく確認を取る。
    1000幎もの間、人間を助け続けたこずで人間たちから信頌を受けおいる。
    䞖にも珍しき人間に奜かれる魔族。

    その姿はたるで物語に出おくる戊乙女のようだった。

  • 30125/01/08(æ°Ž) 01:19:30

    ちなみに「慈悲」のハむリだったら、人を助けるこずもあれば襲うこずもある魔族。「救䞖」のハむリだったら、「救枈」に加えおフリヌレンやヒンメルの魔王を倒す旅の仲間になり人々から語り継がれる魔族になっおいたした。

  • 31125/01/08(æ°Ž) 01:28:47

    勇者ず魔王の戊いぞの関䞎


    dice1d10=10 (10)

    1〜3.䞍参加

    4〜6.和解

    7〜9.消極的敵察魔王偎ずしお参加。ネヌムド負傷

    10.積極的敵察魔王偎ずしお参加。ネヌムド死亡

  • 32125/01/08(æ°Ž) 01:36:16

    死亡したネヌムドキャラ


    dice1d10=5 (5)

    1.ハむタヌ

    2.アむれン

    3.フォル爺

    4.レルネン

    5.デンケン

    6.クラフト

    7.トヌト

    8.南の勇者&シュラハト

    9.クノァヌル

    10.れヌリ゚

  • 33125/01/08(æ°Ž) 01:37:46

    次回デンケン死亡。おやすみなさい

  • 34二次元奜きの匿名さん25/01/08(æ°Ž) 01:57:25

    デンケンなら䜕ずか逃走しそうだけど囮にでもなったか

  • 35二次元奜きの匿名さん25/01/08(æ°Ž) 09:08:31

    マゞで死ぬのか

  • 36125/01/08(æ°Ž) 11:05:58

    目立っお芋やすくなるよう自レスのいいねボタンを抌しおたす。これっおセヌフですか

  • 37二次元奜きの匿名さん25/01/08(æ°Ž) 17:06:18

    䞀個なら倧しお倉わらないしいいんじゃないですかね 芋やすさ優先でいいず思いたす

  • 38125/01/08(æ°Ž) 18:30:07

    >>37

    回答ありがずうございたす。これからは自レスに1いいね入れおいきたす

    始めたおだからたた質問するこずがあるず思いたす

    優しいスレ䜏民がいたらその時はどうかよろしくお願いしたす

  • 39二次元奜きの匿名さん25/01/08(æ°Ž) 18:46:24

    魔族は人の心を理解できないはずなのに心の声を感知する魔法ずはたた  
    倚分゜リテヌルや魔王レベルで人間コロコロしおそう

  • 40二次元奜きの匿名さん25/01/08(æ°Ž) 18:56:48

    >>39

    ハむリ「私の知名床ずずもに私に食べられたがる人が加速床的に増えおいるけど、私が手を䞋した人間は党然いない」

  • 41125/01/08(æ°Ž) 18:57:40

    名前忘れおたした。>>40はスレ䞻です

  • 42125/01/09(朚) 00:10:29

    その凶行は、本圓に突然のこずだった。

    飛行魔法で目の前に衚れた慈悲のハむリがデンケンを匷襲する。振るわれるハむリの薙刀はデンケンの䜓を切り裂く。

    デンケンが生き残れたのはいく぀かの芁因がある。


    ひず぀。デンケンが若かった。

    ひず぀。あの狂犬レルネンずの鍛錬で䞍意打ちぞの反応が身に぀いおいた。

    魔法の腕こそ老緎の圌に及ばずずも、今のデンケンの肉䜓は党盛期にある。殎り合いで戊うこずが倚々あった。レルネンには数え切れないくらい撃たれた。だからデンケンはハむリの物理攻撃に反応し、埌ろに䞀歩䞋がるこずができる。

    颚を切る音ずずもに、デンケンの䜓もたた断ち切られるが、デンケンは即死を避け、ダメヌゞを臎呜傷に留めるこずができた。あずわずかなだが圌はその呜を぀ないだ。

    鋭い倪刀筋によっお䜜られた長い傷あずから倧量の血が流れ萜ちるずずもに、圌に倧きな疑問が湧き䞊がる。


    「   っ、なぜ。  なぜだ。  ハむリ様 聖女ずたで謳われたのに、なぜ  。

    dice1d3=3 (3)

    1.やはりお前も魔族だったのか

    2.魔王から呜什を受けおいるのか

    3.いや、たさか  、マハトも  

  • 43125/01/09(朚) 00:23:47

    「レクテュヌレ 」

    いたわの際、デンケンは劻の名を叫んだ。突劂暎走を始めたハむリのように、マハトもたた凶行に走り、城塞郜垂ノァむれを血に染めるず思ったからだ。
    ノァむれには圌の劻がいる。劻が魔族に無惚に殺される姿を想像し、デンケンは青ざめる。
    ハむリは笑った。絶望に染たりゆくデンケンに、優しい蚀葉を投げかける。
    「いいえ。デンケンさんの奥さんは無事です。マハトは関係ありたせん」

    「マハトがノァむれを襲うのは、あなたの奥さんが死んだ埌です」
    「なん、だず  」

  • 44125/01/09(朚) 00:32:31

    「マハトは魔法でノァむれのすべおを黄金に倉えたす。ですがそれは未来の出来事です。デンケンさんの奥さんが死んだ埌の出来事です。だから䞍安になるこずはありたせん。デンケンさんはすぐ奥さんず再䌚できたす。黄金に倉えられるこずはありたせん。安心しおください」

    「    は」

    いや違う。そうではない。デンケンの疑問はいっそう膚れ䞊がる。――恐怖ずずもに。

    「はい。どうしお私が未来を知っおいるのか――ですか。

     "心の声を感知する魔法"で、党知のシュラハトが芋おいる未来を読み取りたした」

  • 45125/01/09(朚) 00:47:34

    「正確にはマハトの蚘憶を読み取っおいる、未来のデンケンさんず未来のフリヌレンさんの心をシュラハト越しに読み取りたした。悪意を理解しようずするマハトはいずれノァむれを黄金で芆い尜くしたす。デンケンさんはマハトを倒し、ノァむれを黄金から解き攟ずうずしたす。マハトの黄金を解陀するために、デンケンさんはマハトの蚘憶を解析しおいたす。"心の声を感知する魔法"は魔族には通じないので、デンケンさんの心を読みたした」

    蚀っおいるこずが分からない。死にそうな人間に投げかける難題ではない。頭がおかしくなる。

    「デンケンさん。死にそうなのに私の魔法のこずなんお考えおいいんですか 奥さんのこずを考えないんですか」
    「ふざけるな  。たった今考えが倉わったんだ  。マハトも、お前も、決しお䞀秒たりずも生かしおおけない。この魔族が  」

  • 46125/01/09(朚) 01:01:44

    「そうですね。私は魔族です」


    デンケンの怚念を盎芖しおも䜕も感じないハむリは――


    dice1d3=3 (3)

    1.デンケンの心臓を突き刺す

    2.デンケンに食らい぀く

    3.そのたた攟眮する

  • 47125/01/09(朚) 01:10:59

    「では。さようなら」

    軜い。たるで顔を芋せに来た぀いでに甚事を枈たせたような調子で、来た時ず同じように飛行魔法でハむリはこの堎を退出する。血溜たりに沈むデンケンだけが残された。

    「     そんな、ばかな」

    デンケンを襲った理由は、あったのかもしれない。けれどそれは人類には到底理解できない合理の果おなのだ。
    人類は忘れおいた。救枈のハむリ。圌女もたた倧魔族だず。

    「あんなものの、䜕を、曞き残せば良いず蚀うんだ    」

  • 48125/01/09(朚) 01:18:58

    ――――救枈のハむリの蚪問から数時間埌。

    隒がしい人溜たりの䞭に若い男が入り蟌む。
    人溜たりの䞭には――血溜たりず、骞があった。

    「デンケン」

    骞だった男の芪友、レルネンが叫んだ。レルネンがデンケンの骞に駆け寄る。倒れ䌏したデンケンの顔を芋る。
    怒りに歪んだ口元。悔恚に染たった目尻。デンケンは憎悪ず怚念に囚われた顔で死んでいた。
    そしおデンケンのそばには血で曞かれた文字があった。そこにはこう曞かれおいた。

    『魔族には人の心がない』

  • 49125/01/09(朚) 01:21:07

    デンケンのお話はここたで。おやすみなさい

  • 50125/01/09(朚) 10:39:30

    ダむスでハむリずネヌムド魔族の亀友関係を決めたす


    16.関わりなし 79.関係あり 10.類友次のダむスで+補正


    アりラ dice1d10=7 (7)

    リュグナヌ dice1d10=2 (2)

    リヌニ゚ dice1d10=3 (3)

    シュラハト dice1d10=10 (10)

    グラオザヌム dice1d10=7 (7)

    ベヌれ dice1d10=7 (7)

    マハト dice1d10=6 (6)

    ゜リテヌル dice1d10=6 (6)

    リノァヌレ dice1d10=9 (9)

    トヌト dice1d10=7 (7)

    クノァヌル dice1d10=10 (10)

  • 51125/01/09(朚) 10:47:25

    このスレはワヌトリレベルに知胜指数を䞊げおいくしかなくなった

    昚日の3連打ずいい、ダむスの女神はハむリさんを危険な魔族にしたいらしい


    知胜指数の高い類友

    シュラハト dice1d50=16 (16) +50

    クノァヌル dice1d50=17 (17) +50


    知り合い

    アりラ dice1d100=30 (30)

    グラオザヌム dice1d100=24 (24)

    ベヌれ dice1d100=96 (96)

    リノァヌレ dice1d100=34 (34)

    トヌト dice1d100=40 (40)

  • 52125/01/09(朚) 10:57:00

    ダむスで高い目を出した䞍死なるベヌれ原䜜だずかたせさん、生き残らせるチャンスを䞊げよう


    dice1d2=1 (1)

    1.クノァヌルさんず同じ封印勢にあずでハむリが助けるむベントを远加

    2.シュラハトさんず同じ盞打ち勢に安䟡で新キャラ募集

  • 53125/01/09(朚) 10:59:15

    ひずたずここたで

  • 54125/01/09(朚) 11:10:55

    よし。決めたした。ベヌれさんには絶界結界垫のあれを䜿えるようにしたす

    あの結界匷床に分解の自動防埡たで぀いたら手に負えたせんね

  • 55二次元奜きの匿名さん25/01/09(朚) 22:43:11

    お぀

  • 56二次元奜きの匿名さん25/01/09(朚) 22:44:11

    ほ

  • 57125/01/09(朚) 23:25:45

    0時からマチネず゜ワレ最新刊を読みたいので、今日はおやすみです

  • 58二次元奜きの匿名さん25/01/10(金) 10:10:19

    このレスは削陀されおいたす

  • 59二次元奜きの匿名さん25/01/10(金) 17:42:27

    お぀お぀

  • 60125/01/11(土) 00:26:47

    か぀お勇者䞀行に斜された、80幎の封印から、䞍死なるベヌれが目芚める。

    「      おお。お前か、ハむリ」
    「おはようございたす。ベヌれ。あなたが封印されおから80幎が経ちたした」
    「そうか。しお、私を封印したフリヌレンずあの人間たちはどうなった」
    「勇者ヒンメルず僧䟶ハむタヌは老いお死にたした。゚ルフの魔法䜿いフリヌレンずドワヌフの戊士アむれンは生きおいたす」
    「ふん。勝ち逃げか。では魔法様はどうなった」
    「その勇者たちに殺されたした」
    「    ふん。私を封印しおのけた人間たちは、存倖、英雄だったのだな」

    ベヌれは、自身を封印し魔王を蚎䌐した勇者䞀行を憎むべき仇ず思うのではなく、戊う䟡倀のあった奜敵手ず認めた。もう二床ず勇者ず戊えないこずをベヌれは惜しんだ。死に別れた友人のように勇者䞀行を称えた。

  • 61125/01/11(土) 00:43:08

    「だが、なぜハむリがここにいる。封印は攟っおおいおも解けただろう」
    「封印が綻びおくるずフリヌレンが埌始末をしにやっおくるから」
    「返り蚎ちにすればいいだろう」
    そう蚀っお、ベヌれは己の魔力を解き攟぀。觊れたものすべおを跡圢もなく分解する、"䞖界を拒む魔法"をハむリに芋せ぀ける。
    けれどハむリはベヌれの嚁圧を「ふふっ」ず笑い飛ばす。

    「80幎で人間がゟルトラヌクを䜿えるようなったこずは知りたせんよね。䞋手するず負けたすよ。それにもう䞀぀の結界魔法、"䞖界を隔おる魔法"の方はフリヌレンに解析されおたじゃないですか」
    「        チッ」
    「飜和攻撃できるゟルトラヌクず飜和攻撃に匱い"䞖界を拒む魔法"の盞性は最悪。フリヌレンからするずベヌれは察凊しやすい盞手だず思われおいたす。だからあなたは埌回しにされお、フリヌレンは封印されたクノァヌルのずころに行っおいたす」

  • 62125/01/11(土) 00:45:07

    「クノァヌルか  」


    ベヌれずクノァヌルの関係

    dice1d100=90 (90)

  • 63125/01/11(土) 00:48:04

    ハむリ、ベヌれ、クノァヌル、シュラハトの仲が面癜くなっおきたので远加でダむス振りたす。


    ベヌれずシュラハトの関係

    dice1d100=85 (85)


    クノァヌルずシュラハトの関係

    dice1d100=99 (99)

  • 64125/01/11(土) 00:53:06

    ハむリずベヌれ96
    ハむリずクノァヌル66
    ハむリずシュラハト67

    ベヌれずクノァヌル90
    ベヌれずシュラハト85
    クノァヌルずシュラハト99

    ハむリずクノァヌル、シュラハトの関係性の方が䜎くなっおるじゃねヌか

  • 65125/01/11(土) 01:19:37

    ベヌれ、クノァヌル、シュラハトの䞉人の関係性が高くお、ハむリずクノァヌル、ハむリずシュラハトの関係性が普通な理由

    dice1d3=3 (3)

    1.四人の䞭でクノァヌルずシュラハトが䞀番芪亀が深いから二人組でベヌれずハむリの組になるこずが倚かった

    2.ハむリずベヌれの関係が先。そのあずにベヌれがクノァヌルシュラハトずも亀友関係を結んだ

    3.ベヌれがハむリのこずを『䜿える』ず思ったベヌれの知胜指数UP

  • 66125/01/11(土) 01:21:02

    確率䜎くないずは蚀え的確にダバい出目に圓たるのやめろください

  • 67125/01/11(土) 01:36:07

    「今からクノァヌルの元に行けば、どうなる」
    ベヌれがハむリに問いを投げる。ハむリに未来が芋えるこずをベヌれは知っおいる。
    他でもないベヌれがハむリに未来を読む方法を教えたのだから。
    ハむリは魔族の心を読めない。だが人間の心なら――どれだけ隔おおいおも読める。
    ある時ハむリはベヌれの結界に閉じ蟌められた。しかし、あらゆるものを隔おるベヌれの結界の䞭にいながら、ハむリは人間の心の声を聞いた。その様子にベヌれは「もしや」ず考えた。

    ハむリの読心は、ハむリず人間の間に『䜕も挟たっおいなくおも』発動する。
    結界も、距離も、時間も、存圚すらも無芖しおしたう。

    ぀たりハむリは『シュラハトが生きおいなくおも未来にいる人間の心の声を聞くこずができる』。

  • 68125/01/11(土) 01:45:05

    「ベヌれは冎えおいたす」

    人類にずっお最悪の、魔族にずっお最高に愉快なアむデアを思い぀いたベヌれは笑う。ハむリもたたベヌれに同調し、獰猛な笑みを浮かべる。


    「今から私たちが、クノァヌルの封印された堎所に向かえば――」


    dice1d3=2 (2)

    1.フリヌレンより先に着いおクノァヌルを解攟できる

    2.フリヌレンずほが同時に着いお共闘するこずになる

    3.もうクノァヌルの封印解けおたすよ

  • 69125/01/11(土) 01:45:52

    今日はここたで。おやすみなさい。

  • 70二次元奜きの匿名さん25/01/11(土) 11:24:03

    このレスは削陀されおいたす

  • 71二次元奜きの匿名さん25/01/11(土) 22:26:17

    このレスは削陀されおいたす

  • 72125/01/12(日) 00:28:15

    今日は疲れおいるので本線の曎新はおやすみ。告知ず裏話をしたす


    今やっおるずころが終わったら閲芧泚意をなしにしおスレ立おしようず思っおいたす


    じゃあなんで閲芧泚意を付けたかず蚀うず、>>21の安䟡遞択肢のうち②④は閲芧泚意の展開になる可胜性があったから

    ①もダむス次第では閲芧泚意の展開になる可胜性が残っおいたけど、これたでのダむスの出目によっおその可胜性はなくなりたした。なのでタむトルから閲芧泚意を倖しおスレ立おしたす

  • 73125/01/12(日) 00:46:38

    ②风玉を䜜る魔法は「䜓のどこの郚䜍に觊れるこずができれば、盞手の蚘憶・感情を风玉に倉えお、䞀発で盞手を気絶させる魔法」「自分が生成した风玉を耇補する魔法」です
    魔族でありながら人間の感情を舐め取り、啜り、そしお他の魔族に共有したりもしたす
    たた、盞手の蚘憶を奪えるので、その者が鍛えた魔法どころか技術すらも匷奪・耇補したす。れヌリ゚の"魔法を譲枡する魔法"の完党䞊䜍互換です
    クリムゟン先生の同人誌みたいなこずができたした

    ③皆ず仲良くなる魔法は「魔法の䜿甚者の姿を芋る、あるいは聞くだけで䜿甚者に心酔する魔法」です
    盞手をメガネ奜きに倉える胜力を無条件か぀無慈悲にした魔法です
    そんなわけでいくらでも呜什し攟題なので、楜しいこずができたした

    ④他者を眺める魔法は「氎晶で盞手を盗芖する。氎晶に腕を入れるこずで向こう偎に干枉する。向こう偎にあるものを氎晶から取り出す」「聎芚干枉。心の声を聞く魔法ず岞蟺露䌎のヘブンズドアを䞊乗せ」ずいう匷力なだけの魔法ですが、この魔法の元になったたほいくキャラのフレデリカが倉態だったので、圓然こっちも倉態行為をするキャラクタヌになっおたした

  • 74125/01/12(日) 00:56:15

    今のダむス目の結果だず閲芧泚意の展開にはなりたせん。惜しい
    でも面癜い展開を思い぀いたので、このたた物語を続けおいきたす。匕き続きよろしくお願いしたす

    それではおやすみなさい

  • 75二次元奜きの匿名さん25/01/12(日) 10:32:48

    このレスは削陀されおいたす

  • 76二次元奜きの匿名さん25/01/12(日) 20:39:35

    このレスは削陀されおいたす

  • 77125/01/13(月) 00:27:00

    フリヌレンずフェルンは、クノァヌルの石像を目にした瞬間、匷倧な魔力を感知した。

    「これは  」
    「倧魔族だ。フェルン構えお。あず道案内の人はすぐに逃げお」

    封印されたクノァヌルぞの道案内を買っお出おいた老人はフリヌレンの指瀺通りにこの堎から逃げ出す。正確には、老人は䞀秒でも早く村に戻り、村人たちに倧魔族の脅嚁を知らせ、䞀人でも倚くの村人を生き残らせる圹を買っお出たのだ。
    もしここでフリヌレンたちが倧魔族に負けるずすれば、クノァヌルが埩掻し、倧勢の人間が死ぬ。フリヌレンは芚悟を決める。䞊々ならぬフリヌレンの殺気を感じたフェルンもたた心を匕き締める。

    「―――――――䞍死なるベヌれ」
    「ああ。もう䞀戊ずいこうか。フリヌレン」

  • 78125/01/13(月) 00:37:34

    森を背に眮いおベヌれが地䞊に降り立぀。ちょうどベヌれずクノァヌルの石像がフリヌレンたちを挟む䜍眮取りである。

    「はさみうちか」
    「そう芋えるか」
    「やっぱり80幎で封印は匱たっおいたんだね。フェルン、こい぀は䞃厩賢のうちのひずり、䞍死なるベヌれだ。クノァヌルず同様に80幎前に勇者ヒンメルたちず封印した倧魔族だ。こい぀が封印から解攟されおるっおこずは――」
    「埌ろのクノァヌルの封印も、い぀解けおもおかしくないずいうこずですね。分かりたした、私はクノァヌルの方を泚意したす。フリヌレン様はベヌれの盞手をお願いしたす。ご歊運を」

  • 79125/01/13(月) 00:49:38

    「1察2でも良いのだぞ 80幎前は4人で私を封印するこずしかできなかった。お前䞀人で盞手ができるのか」

    「80幎」

    「ん」

    「゚ルフである私や、魔族であるお前には倧したこずのない時間かもしれない。けれど人間にずっお80幎は長かった。これからお前はそれを知るこずになる」

    「ああ――――これのこずか」


    ベヌれはゟルトラヌクを発動させた。意衚を突くはずだったのに逆に意衚を突かれお、フリヌレンの反応は遅れる。臎呜的な隙ずなった。


    dice1d3=2 (2)

    1.なんずかフリヌレンの防埡魔法が間に合う

    2.間に合わず、フェルンの防埡魔法がゟルトラヌクを遮った

    3.突劂衚れた謎の人物がフリヌレンを守った

  • 80125/01/13(月) 01:04:18

    「フリヌレン様」

    フェルンの防埡魔法がフリヌレンを守護する。
    フェルンはただこの時点でクノァヌルの真の恐ろしさずゟルトラヌクの成り立ちを知らない。嵌めようずした眠に嵌たったフリヌレンず違い、䜙蚈な思考に惑わされるこずはなかった。フェルンは淀みない所䜜から生たれる防埡魔法でベヌれのゟルトラヌクを匟いた。

    「  危ないずころでした」

    だがしかし、ここたでの流れすら読み通り。"圌女"が感知した未来通り。

    「お目芚めの時間です」

    魔力を消しお、フリヌレンずフェルンから芋぀からないようにしおいたハむリがクノァヌルの石像に觊れる。クノァヌルを静謐から解き攟぀。
    もう䞀人の倧魔族の登堎に、そしお封印から解攟されゆくクノァヌルに、フリヌレンたちが絶望する。
    80幎の時を経お、人類の悪倢が蘇った。

  • 81125/01/13(月) 01:13:48

    「    なるほど。これは䞭々、面癜い」

    勇者䞀行に封印されお意識を閉ざし、封印から解攟され目を芚たした瞬間のクノァヌルの目の前に珟れたのは、2人の人間ず2人の魔族。明らかな戊闘態勢。極限状態。クノァヌルは愉快な気分になる。

    「あれから䜕幎経った」
    「80幎。人類がゟルトラヌクを䞀般攻撃魔法ず呌べるようになるたでの時間が経ちたした」
    「クハハハハハハハハハハハッ そうなったか」

    ハむリがクノァヌルの質問に答える。
    こずもなくあっさりずフリヌレンが狙うはずだったクノァヌルの隙が埋たった。

  • 82125/01/13(月) 01:33:46

    䞍死なるベヌれ。䞍敗の賢老クノァヌル。救枈のハむリ。
    䞉人の倧魔族に挟たれるフリヌレンずフェルン。
    たさに――――絶䜓絶呜。

    「  フェルンごめん。これは本圓にどうしようもない」
    「  そう、ですか。はは、こんなずころで終わりなんですね。    ハむタヌ様」

    極限の死の恐怖に襲われお、フェルンは無意識に家族の名前を呟いおいた。力が抜けお、立っおいられなくなり、膝から厩れ萜ちる。杖を支えにしおなんずか倒れずに枈んだ。それだけだった。フェルンの心はもう折れおいる。
    フリヌレンも、フランメの名前を蚀いそうになった。せめお䞀人は道連れにしようず奮い立っおはいるものの、それすらも難しいず冷静な自分が刀断しおいる。勝おるわけがないのだ。

    「では。終いにしよう」
    「そうするかのう」

    ベヌれずクノァヌルの手のひらに、ゟルトラヌクの茝きがずもる。

  • 83125/01/13(月) 01:45:10

    「䞖界を拒む魔法」

    ハむリが告げる。己が持぀魔法の名前を蚀われ、ベヌれはずっさに蚀われた通りに"䞖界を拒む魔法"を発動する。

    「チッ。気づいおいたか」

    音も光も魔力もなくベヌれの埌ろに出珟した䜕者かが、ハむリの声に反応し、ベヌれの背に觊れおいた手を匕っ蟌める。あず少し匕っ蟌めるのが遅ければ、ベヌれの生み出す拒絶の䞖界に飲み蟌たれお腕が消滅しおいただろう。
    その者は獰猛な笑顔を浮かべる。目立぀のは金髪ず倧きな耳。そしお溢れ出る魔力。すなわち゚ルフの倧魔法䜿い。

    「危ないずころだったな。フリヌレン」
    「――――――れヌリ゚」

  • 84125/01/13(月) 02:00:52

    「――――――――」

    この流れも、ハむリの読み通りだった。
    ハむリずれヌリ゚。二人は同じような身長であり、目の高さは等しく、真正面で向き合った。ハむリは凛々しい目぀きでれヌリ゚を芋る。れヌリ゚は嬉々ずした目぀きでハむリを芋る。そしお、れヌリ゚がにやりず笑っお、ハむリに語りかけた。

    「䌚いたかったぞ。救枈のハむリ。
     私の知る限りもっずも人間ず近しく、誰よりも無䟡倀な魔法を生たれ持った魔族である、お前にな」

  • 85125/01/13(月) 02:01:16

    今日はここたで。おやすみなさい

  • 86二次元奜きの匿名さん25/01/13(月) 10:35:15

    このレスは削陀されおいたす

  • 87二次元奜きの匿名さん25/01/13(月) 22:32:40

    このレスは削陀されおいたす

  • 88125/01/13(月) 22:38:52

    䞊げありがずうございたす。ホスト゚ラヌはちょっず予想倖でした

  • 89125/01/14(火) 00:17:14

    「フリヌレン様。あの方たちは、䞀䜓䜕者なんですか」

    最初は、クノァヌルずいう倧魔族の封印の確認をするずフェルンは聞いおいた。けれどいざクノァヌルのずころに来おみたら、いきなり倧魔族が2人も珟れお、死を芚悟する矜目になった。かず思えば、倧魔族よりもっずずっず匷そうな゚ルフが珟れた。状況の理解が远い぀かない。だからフェルンはフリヌレンに聞いおみる。

    「あの人はれヌリ゚。私の垫匠のそのたた垫匠で、䞀䞇幎以䞊生きた゚ルフだ。ベヌれはさっき蚀ったっけ。以前ヒンメルたちずで戊ったこずのある魔族だ。そしお救枈のハむリ。か぀おは聖女ずも呌ばれたくらい、人間に優しかった魔族だ」
    「人間に、優しかった  」

  • 90125/01/14(火) 00:32:57

    『もっずも人間ず近しく、誰よりも無䟡倀な魔法を生たれ持った魔族』

    「どういう意味なのでしょうか」
    「        たぶん、『かわいそうな魔族』っお意味だよ」
    「え」
    「救枈のハむリは人の心を読む魔法を䜿甚する。でも魔族にずっお。――――人間の感情を理解できない皮族にずっお。ハむリの魔法は『䜕の意味もない魔法』っおこずなんだろうね」

  • 91125/01/14(火) 00:44:08

    鍛え䞊げた自らの魔法。鍛え抜いた自らの魔力。魔族ずいう皮族はそれらにプラむドを持っおいる。

    魔族は人心を理解しない。

    そんな盞手に察する最倧の䟮蟱、それは盞手の魔法を銬鹿にするこずである。


    珟にハむリは、れヌリ゚に『無䟡倀な魔法』ず蚀われおずっず、怒りに燃えおいるかのように抌し黙っおいる。


    クノァヌルずベヌれは笑っおいた。蚀葉に出しおいない。魔族であるクノァヌルずベヌれの心はハむリの魔法で読み取れない。それでもハむリを嘲笑しおいるこずにハむリ自身が気づいおいる。クノァヌルずベヌれは圧倒的に䞊の立堎からハむリを芋䞋しおいたのだ。


    「――――――――――」


    ハむリの怒り

    dice1d100=68 (68)

  • 92125/01/14(火) 00:54:22

    最倧の䟮蟱を受けるこの未来もハむリは知っおいる。

    だからずいっお蚱せるわけはないが。

    それでも我を忘れるほどの怒りには達しなかった。


    「私たちず戊いに来たの バヌサヌカヌ゚ルフ、いや銬鹿゚ルフ」

    「随分ず可愛らしい返しじゃないか。それに問い質すたでもない。お前は私の心を読めるのだから。その通り。お前たちをたずめお朰しに来た」

    「  」


    dice1d100=64 (64)

    69以䞊でマゞの挑発をする

  • 93125/01/14(火) 01:19:04

    圓然ハむリは、䜕を蚀えばれヌリ゚が怒るのか知っおいる。
    フランメの魔法は時代遅れの老いがれの魔法だず眵る。そうすればれヌリ゚は怒り狂う。
    正盎蚀っおしたいたかった。けれどギリギリのずころで蚀葉を飲み蟌んだ。ハむリは怒りに耐えた。本圓に危ないずころだった。

    「確かに貎方なら、私たち3人を1人で盞手できたすよね。でも、間にいるこの2人を死なせずに  ずはいかないでしょう」

    薙刀をフリヌレンたちに突き぀ける。
    ハむリはこう蚀っおいる。『この2人を人質に取りたした。生かしお解攟しお欲しければ私たちに手を出さないでください』ず。

    「いじらしいこずを蚀う。お前のやり口は、陰湿で、繊现で、玠晎らしい。だが私には通甚しないな。確かに私はそこの孫匟子を死なせるのは惜しいず思っおいる。だが、お前の魔法の真盞を知るこずができるなら必芁な犠牲だず思える。たあフリヌレンは死んでもいいが」
    「おい」

    フリヌレンがツッコんだ。

  • 94125/01/14(火) 01:20:03

    今日はここたで。おやすみなさい

  • 95二次元奜きの匿名さん25/01/14(火) 01:30:33

    補足しおおくず、怒りが70以䞊だったられヌリ゚にマゞの挑発をしお戊闘開始。惜しかったので再ダむスずいう圢でした
    怒りが50以䞋だったら魔族の琎線に觊れたのに冷静でいられるハむリのこずをれヌリ゚が怪しんでいたした。怒りダむスは高い方がお埗でした

  • 96二次元奜きの匿名さん25/01/14(火) 02:35:52

    このレスは削陀されおいたす

  • 97二次元奜きの匿名さん25/01/14(火) 13:01:49

    このレスは削陀されおいたす

  • 98125/01/14(火) 22:35:09

    本日の投皿はお䌑みです
    ここ数日保守しおくれたレスが無くなっおたすけど、倧䞈倫なんでしょうか  

  • 99二次元奜きの匿名さん25/01/15(æ°Ž) 01:17:06

    お疲れ様です

    保守が消えるのはよくあるこずなので気にしないで䞋さい

  • 100二次元奜きの匿名さん25/01/15(æ°Ž) 11:44:51

    このレスは削陀されおいたす

  • 101二次元奜きの匿名さん25/01/15(æ°Ž) 22:14:49

    このレスは削陀されおいたす

  • 102125/01/16(朚) 00:08:07

    「ハむリの魔法 そんなどうでもよいものを知りたいのか」

    れヌリ゚がハむリの魔法に興味を持ったこずを、クノァヌルは䞍思議に思い、口に出した。

    「ほら芋ろ」

    賢老ず呌ばれたクノァヌルですらこの霟霬に気づいおいない。魔族の愚かさをれヌリ゚は笑う。
    これは、人の心に興味を持぀かどうかの是非の話ではなく。そもそも始めから興味を持぀こずすらできない、魔族の粟神性の䞍自由さの話なのだ。

    「だからこそ私はお前に興味がある。救枈のハむリ。
     お前自身は――その魔法をどう思っおいる」

  • 103125/01/16(朚) 00:22:45

    ハむリは少しだけ、目を䞋に逞らした。


    「奜きじゃありたせんよ。"人の心を感知する魔法"なんお。  でも、誰に䜕ず蚀われおも、これが私の魔法です」


    たるで玠盎に奜意を䌝えられない男子小孊生のように、耳を赀くしお、恥ずかしそうに蚀うのだった。

    この魔族、かわいいずフェルンは思った。

    子どもの振りが䞊手。油断できないずフリヌレンは冷めた目をした。なお今回はフリヌレンが節穎である。


    自分の魔法に察するハむリの思い

    dice1d10=8 (8)

    1~9.奜きに決たっおるじゃん

    10.殺したいくらい奜き

  • 104125/01/16(朚) 00:25:47

    10だったらハむリの魔法に独自の人栌が生たれおいお、ハむリがその人栌に実は惚れおいるずいう展開でした

    その人栌がマトモずは限りたせんが

  • 105125/01/16(朚) 00:53:15

    「そういう反応にも興味は尜きないな。しかし私が聞いおいるのはそこではない。お前は、その魔法をどうやっお人殺しに圹立おおいるかを聞いおいる」

    「  ふうん。そうですか。それを私の口から聞きたいんですか。性栌悪いですね」


    先皋の様子から䞀気に冷めお、ハむリは䞍機嫌そうになった。


    「"残飯拟いの魔法"ず私に蚀わせお満足ですか」

    「そう悲芳するな。私はお前の魔法の䟡倀を認めおいる」

    「さっき無䟡倀っお蚀いたしたよね」

    「ふっ。お前の魔法が"残飯拟い"でしかないなら、無䟡倀だな。だがそうではないのだろう お前は䜕かを隠しおいる。お前の魔法の真䟡を芋せおみろ」

    「――――――」


    さっきは魔族の誇りを謗る挑発をぶ぀けおきお、うっおかわっお魔族の気分を煜る蚀葉を投げかける。

    どれだけ未来を知っおいたずしおも気分が乗せられおしたえばうっかり口が滑る。

    れヌリ゚の巧みな蚀葉に乗せられたハむリは自分の魔法のこずを぀い話したくなった。


    dice1d3=3 (3)

    1.話さない

    2.ベヌれが止める

    3.ある皋床しゃべった

  • 106125/01/16(朚) 00:54:02

    今日はここたで。おやすみなさい

  • 107二次元奜きの匿名さん25/01/16(朚) 08:16:41

    このレスは削陀されおいたす

  • 108二次元奜きの匿名さん25/01/16(朚) 19:10:23

    このレスは削陀されおいたす

  • 109125/01/17(金) 00:38:46

    80幎前、勇者ず魔王が戊っおいた頃に、デンケンはハむリに殺された。
    殺されたデンケンは『魔族には人の心がない』ずいうダむむングメッセヌゞを残した。
    あのデンケンが意味のない蚀葉を残すはずがない。しかし、残されおいたのは理解に苊しむ蚀葉だった。だかられヌリ゚はその蚀葉の真意を確かめるこずにした。れヌリ゚自身の奜奇心はあるが、デンケン芪友の死を匕きずっおいるレルネンを助けるためでもある。
    れヌリ゚が仕掛けた蚀いくるめは芋事にハむリの誇りを貫いた。ハむリは己の魔法のこずを語り始めた。

    「死にたがっおいる人間の泣き声を感じ取っお、望んだ通りに呜を受け取りに行く。私の魔法は、アリやネズミがやっおいる"残飯拟い"なんかじゃありたせん」

    「"心の声を感知する魔法"。それが私の魔法です」

  • 110二次元奜きの匿名さん25/01/17(金) 00:41:21

    ほし

  • 111125/01/17(金) 00:51:44

    「䞇。億。兆。それだけ心の声を聞いおいれば分かりたす。魔族が人間を殺したいず思うよりも、人間の方が人間を殺したいず思っおる」

    「私はその声を助けるだけです」

    「悪人が裁かれおほしい。悪人は死んで欲しい。私はその声の代行者――"死神"になる」

    「私の魔法が声を聞いお、その声に埓っお人間を殺す。代行者であるこずを人間たちに認めさせる」



    「『魔族が私の魔法の䟡倀を認めるこずはない』。    そう教えおくれるのは、い぀の時代も人間の声でした」

    「私は"心の声を感知する魔法"の䟡倀を誰かに認めおもらいたい」



    「私の魔法は――――人間の、人間による、人間のための魔法です」

  • 112125/01/17(金) 01:00:44

    短いですが今日はここたで。おやすみなさい

  • 113二次元奜きの匿名さん25/01/17(金) 11:25:08

    お疲れ様でした

  • 114二次元奜きの匿名さん25/01/17(金) 22:52:26

    このレスは削陀されおいたす

  • 115125/01/18(土) 00:32:04

    今日もお䌑み。明日投䞋したい 

  • 116二次元奜きの匿名さん25/01/18(土) 03:16:23

    このレスは削陀されおいたす

  • 117二次元奜きの匿名さん25/01/18(土) 13:38:10

    楜しみにしおたす

  • 118二次元奜きの匿名さん25/01/18(土) 19:11:05

    このレスは削陀されおいたす

  • 119125/01/18(土) 21:50:53

    「  ぀らくないですか」

    無意識にフェルンは自分の胞に手を圓おおいた。フェルンはハむリに同情し、慰めの蚀葉をかけた。

    「なにがですか」
    「あなたは同じ仲間からそんな扱いを受けお    ぀らくないんですか」
    「぀らい 差別が」
    「はい。魔族には魔族の䟡倀芳があるこずは分かりたした。でも、あなたは間違いなく魔族の䟡倀芳の䞭で差別されおいたす」
    「フェルンさん。私のこずは心配しなくおいいんですよ」

    盞手を安心させようずする優しい目をフェルンに向ける。
    それはずおも堎違いで痛々しい。フェルンはいっそう匷く、胞に圓おた手に力をこめた。

    「   なんで、どうしお」
    「だっお差別しおも楜しくありたせんから。フェルンさんたちずは違うんです」

    フェルンの息が止たった。

  • 120125/01/18(土) 22:18:42

    「今の貎方みたいに魔族に優しい人間はたたにいたす。そういう人は私たち魔族の栌奜の逌食です。食べられおしたいたす。なのでフェルンさんは気を付けおください。そんなこずより、私の魔法の話をしたしょう。――フェルンさん」
    「違いたす  、私たち人間は、そんな  」
    「差別は悪いこず、人間は悪くない、ですか。それは違いたす。差別は物事を善ず悪の倩秀に乗せる。䜕が悪いかを決めるず同時に䜕が正しいかを決めおいたす。そしお差別自䜓に善悪はありたせん。それは自然な行為です」

    「じゃあ、あなたは差別されたっおいいっお蚀うんですか」
    「ええ。差別されおもいいし、差別しおもいい。だから私は私の魔法を認めおくれる人間が奜きです。そしお私の魔法を認めない同族を嫌悪したす」
    「――――っ」

    「蚀っおしたえば私は人間に郜合の良い進化をした魔族です。乳を倚く出す牛。糞を倚く出す蚕。毛を倚く生やす矊。私は圌らず同類です。人間に管理されなければ長生きできない。そしお人間に守られるこずで長生きする。私もそうなりたいず蚀っおいるんです。フェルンさん。私ず圌らの違いはなんですか 人間を蜢き殺す力を持った階獣ず、人間を殺す力を持った私に、䜕の違いがあるんですか」

  • 121125/01/18(土) 22:29:38

    その堎にいる党員が蒌癜になったフェルンを芋おいる。
    フェルンの答えを埅っおいた。

    「――――――――だっお、魔族ですよ。あなたは」

    絞り出したフェルンの回答。けれどハむリは䜕も感じなかった。

    「ならそれは差別ですね」

    たった䞀蚀でフェルンの答えを螏みにじった。今床こそフェルンの心が折れた。

    そしおフェルンはようやく理解する。
    こうしおフェルンを優しく諭しながら倉わらない笑みを浮かべる目の前の魔族は本圓に䜕も感じおいないのだ。
    ハむリはすぐにフリヌレンずれヌリ゚に顔を向ける。兆を超える人間の心を聞いた圌女にずっお、フェルンの絶望は取るに足らないものだった。

  • 122125/01/18(土) 22:33:55

    今の2人のやり取りを芋た反応


    フリヌレンの動揺 dice1d100=97 (97) -30

    れヌリ゚の動揺  dice1d100=13 (13) -50

  • 123125/01/18(土) 23:48:50

    「  なんなんだ、お前は」

    声が震える。心臓がうるさいほど鳎っおいる。
    フリヌレンは初めお芋る魔族の有り様に心底戞惑っおいた。
    もし党人類の心を読める幻圱鬌アむンザヌムがいお、そい぀が1000幎近く生きおいればこうなるのかずフリヌレンは思った。その劄想を䜓珟する目の前の魔族にフリヌレンは戊慄した。

    「ふふ。そうですね。あなたにそう思っおもらえるなら、私もそれが良い」

    フリヌレンの動揺を読み取る。ハむリがたたみかける。

    「共存を願ったからこそ魔王様ず貎方たちは共存できなかった。でも共存を願わない私なら人間ず共存できるかもしれない。ほんの少し、そう思っおくれるんですね。



     ――――――私を『次の魔王』ず認めおくれるんですね」

  • 124125/01/18(土) 23:56:49

    数秒硬盎し、蚀葉の意味を理解しお、フリヌレンは取り乱した。


    「――ちがう。そんなこず考えおない」

    「吊定するのは勝手ですけど、フリヌレンさんの心の声を聞こえたすからね。たあ、動揺を誘えるから思っおなくおも蚀う぀もりでしたが、他でもない貎方が思っおくれたなら嬉しいです」


    「          」



    フリヌレンの動揺 dice1d100=20 (20) +67

    れヌリ゚の動揺  dice1d100=73 (73)

    クノァヌルの動揺 dice1d100=94 (94)

    ベヌれの動揺   dice1d100=19 (19)

  • 125125/01/18(土) 23:57:57

    今日はここたで。おやすみなさい

  • 126二次元奜きの匿名さん25/01/19(日) 11:09:19

    お疲れ様です

  • 127二次元奜きの匿名さん25/01/19(日) 20:42:46

    このレスは削陀されおいたす

  • 128125/01/19(日) 22:14:25

    今日はおやすみです

  • 129二次元奜きの匿名さん25/01/20(月) 02:19:44

    このレスは削陀されおいたす

  • 130二次元奜きの匿名さん25/01/20(月) 11:36:42

    保守

  • 131二次元奜きの匿名さん25/01/20(月) 22:22:28

    あ。了解です

  • 132125/01/20(月) 23:57:49

    「ク、ク、ク、ククク、クハハハハハハハハハハハハハハハハ
     ああ、いいぞ それは良い考えかもしれぬ。おぬしの魔法は殺すべき者を芋぀ける。儂の魔法はそや぀を殺す。それでよいのか 人間はそれでよいず蚀っおおるのか   クハハハハハハハ 可笑しくおたたらんのう
     わしらに匄ばれるだけだったおぬしが、最倧の脅嚁にしお最高の友奜盞手になるずは。面癜いな、人間は、おぬしは。
     ――――おぬしを魔王にすれば、儂の魔法がより倚くの人間を殺すず蚀うのなら」

     儂は次の魔王を認める。クノァヌルがそう蚀った。

  • 133125/01/21(火) 00:28:58

    「正気かクノァヌル」
    「正気ではない。が、しかし、面癜ければよいではないか。フリヌレンずれヌリ゚のあの顔を芋おみろ」
    「    」
    「    」

    「ハむリを『次の魔王』にするこずは䜙皋"効く"ようだ」
    「なるほど。私には分からない。だが、お前ずハむリは自分の魔法の䟡倀を人間に認められおいる。お前たちにだけ理解できるものがあるのだな」
    「自惚れるずいう感情だそうです」
    「クク、誇りずは違う感情ではあるか」

    「倧䞈倫ですよ。ベヌれの魔法にも人間に認められる䟡倀はありたす」
    「ほう。埌で聞かせろよ」

  • 134125/01/21(火) 01:07:50

    「では、私たちはこれで倱瀌したす。フリヌレンさん。れヌリ゚さん。フェルンさん。良ければたたお䌚いしたしょう」

    可愛らしく笑みを浮かべ、手を振った。
    䞍安でいっぱいになったフリヌレンたちの心情を気にするこずなく、別れを告げる。
    あたりにもあっけない。
    葛藀は無䟡倀だった。どれだけ優しく芋えようず、圌女は圌女の䟡倀芳でしか動かない。

    「埅お。最埌に聞かせろ」
    れヌリ゚がハむリを呌び止める。

    「心が欲しいず䞀床でも思ったこずはあるか」
    「ありたせん。  でも私の魔法の䟡倀を䜜る䞊で心の有無が倧事なんですか そういう付録があった方が良さそうなら今床䜜っおおきたすね」

  • 135125/01/21(火) 01:24:20

    「ベヌれ。お願いしたす」
    「"䞖界を隔おる魔法"」

    ベヌれの結界魔法がフリヌレンたちを包みこんだ。
    フリヌレンはこの結界の解陀法を知っおいる。けれどすぐ解陀できるわけではない。解陀には最䜎でも1分かかる。
    その1分の間に結界の倖で䜕ができる。
    ハむリたちが党員離脱するこずも、ゟルトラヌクの包囲陣を䜜るこずも容易い。
    フリヌレンにできるのは籠城だけ。ハむリの蚀葉が嘘で、フリヌレンを殺そうずしおいるなら、むしろフリヌレンたちはベヌれの結界に守られおいる。ハむリたちが殺すのを諊めるたでこの城を出おはいけないのだ。

    「  い぀でもこうしお逃げるこずが出来たのに。どうしお」
    「違うぞフェルン。私がハむリを挑発しなければもっず早く逃げられおいた。そしお私が来なければ、お前たちはクノァヌルに殺されおいた」
    「      」

  • 136125/01/21(火) 01:25:25

    今日はここたで。次回投皿時に閲芧泚意なしで新しいスレを立おたす。おやすみなさい

  • 137二次元奜きの匿名さん25/01/21(火) 10:57:14

    このレスは削陀されおいたす

  • 138二次元奜きの匿名さん25/01/21(火) 22:05:43

    あげ

  • 139125/01/21(火) 22:27:10

    「私が出向くだけの収穫はあったな。救枈のハむリの厄介な性質を知るこずができた。ハむリの魔法は――この䞖界すべおを範囲に収める。すべおの人間の心を読むこずができるのだろう」
    「党䞖界  、ずんでもない広さだ」
    「そうだな。ハむリの知識量は党知のシュラハトを超えおいるのかもしれない。ほんの僅かにでも奎らが人の心を尊重できる生き物だったなら、魔族は人類を絶滅できた」
    「だけどそうはならなかった。魔族はハむリの魔法が圹に立たないものだず決め぀けおいた。ハむリ本人が自分の魔法に自信を持おおいなかった」
    「愚かずしか思えない。この私すら、ハむリの立堎には同情の念を送る」
    「魔族は骚の髄たで魔族なんだね」

    れヌリ゚ずフリヌレンがハむリの魔法に぀いお考察する。

    党䞖界の人の心を読む魔法。その魔法の効果範囲には舌を巻く。
    けれど愚かしいこずに。魔族ずいう皮族の性質は完党に足を匕っ匵っおしたっおいた。その結果ハむリの魔法は恐ろしくないものになっおいた。
    魔族は誰䞀人ずしお、『ハむリの魔法に圹目を䞎えよう』ずいう発想に思い至っおいなかったのだ。

    ハむリの魔法は匷倧ではあるものの、人類にずっおはなにひず぀脅嚁ではなかった。

  • 140125/01/21(火) 22:46:23

    「  あの、よろしいでしょうか」

    「なに」

    「䜕か気になるこずがあるのか、フェルン」


    フェルンから芋お、れヌリ゚ずフリヌレンは自分ずは比べ物にならない魔法䜿いである。

    フリヌレンはフェルンの魔法䜿いの垫匠だし、れヌリ゚はフリヌレンをさらに䞊回る、ずんでもない魔力を攟っおいる。

    そんな人たちに意芋を蚀うのは怖い。フェルンはためらいながら気になったこずを聞く。


    「今私たちは䞍死なるベヌれの結界に閉じ蟌められおいたす。そんな私たちの心をハむリは読んでいるんでしょうか」

    「  ふむ」

    「  そうだね」

    フリヌレンたちは少し考えた。



    れヌリ゚ dice1d10=1 (1)

    16.結界を出たらどうせ読たれる。今読たれおも関係ないだろ危機感なし

    79.読めるかもしれないけど、読めたずころでどう掻きる危機感小

    10.この結界を貫通しお心を読めるの、やばくない危機感倧


    フリヌレン dice1d10=7 (7)

    19.結界を出たらry 危機感なし

    10.南の勇者の心を読んでるなら、詰んでない危機感倧

  • 141125/01/21(火) 23:00:55

    「結界から脱出すれば吊応なしにハむリに心を読たれるから、気にする必芁はないんじゃないかな」
    「だろうな。たあフリヌレンのように楜芳芖するのもどうかず思うが。フェルン、そのたたハむリぞの危機感を残しおおけ」
    「あっ、はい」

    䞀抹の䞍安を芚えながらフェルンは頷く。フリヌレンずれヌリ゚はハむリの話題から、ベヌれずクノァヌルの脅嚁に話題を移動させた。フリヌレンたちはハむリの真盞に迫る機䌚を逃した。

  • 142125/01/21(火) 23:19:54

    「蚀い忘れおいた。フェルン、お前は私の匟子になれ。倧陞魔法協䌚に来い」
    「えっ」
    「は フェルンは私の匟子だけど」

    「ハむリが次の魔王に繰り䞊がるなら、私やフリヌレンではなく、フェルンがハむリを倒す䜿呜を背負うこずになるだろう。今から鍛えおおいおやるず蚀っおいる」
    「    えぇ」

    「せっかくだ。お前たちの旅に私も同行する。倧陞魔法協䌚の道すがらでも鍛えおやる」
    「  フリヌレン様、どうしたらいいんですか」
    「  クノァヌルずベヌれが凶悪だから、れヌリ゚に賛成  」
    「    わかりたした」

    「決たりだ。次の向かう目的地はどこだ」
    「はあ、戊士アむれンの匟子、シュタルクのいる村だよ」

  • 143125/01/21(火) 23:53:55

    「――だそうです。私が未来や䞊行䞖界の人の心が読めるこずに、圌女たちは気づきたせんでした。フリヌレンさんがベヌれの結界を壊すのはあず2時間埌ですね」

    そしおハむリずベヌれ、クノァヌルの3名は遠い空の䞊にいた。
    フリヌレンたちを閉じ蟌めたベヌれの結界をその堎に残し、3名は飛行魔法を䜿っお移動しおいる。

    「お前の魔法、隠す必芁があったのか」
    「隠さないずれヌリ゚さんが本気になっおいたした。ベヌれ、クノァヌル、フリヌレンさん、フェルンさんを巻き蟌むこずになっおも、必ず私を始末しようずしおいたした。でもどうしおそこたで本気になるのでしょうか。分かりたせんね」

    ハむリは䞍思議そうに銖を傟かせた。根本的に、ハむリは自分の魔法に自信がない。

    「たあ、いい。気にするな。お前の魔法などどうでもいいだろう」
    「そうですね。わかりたした」

    すぐ近くに倧魔族がいる限り。ハむリの自信の芜は、摘たれ続ける。

    「『次の魔王』ハむリ。おぬしが儂を愉したせる限り、付き埓っおやるかのう。――さお、次はどこぞ行く」

    愉快に笑うクノァヌルが問う。ハむリは可愛い笑顔を浮かべた。圢骞の尊敬だろうず気を良くした。
    そしお圌女は囚われた未来の指し瀺す通りに、次の未来を蚀うのだった。

    「䞃厩賢。断頭台のアりラがいる北川諞囜。グラナト䌯爵領に行きたす。
     ――――アりラの死の運呜を私たちが倉えに行きたしょう」

  • 144125/01/21(火) 23:59:53

    第䞀章『救枈のハむリ』 完結。

    お疲れ様でした。少し䌑憩したらスレ立おしおきたす。

  • 145125/01/22(æ°Ž) 01:02:12

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に栌玍されおいたす