【閲覧注意・🎲】ここだけ不知火カヤの中身が、大体ボンドルド卿だった世界線 Part.7

  • 1ホットドリンク大好き25/01/08(水) 22:34:15

    【あらすじ】
    残機マイナス1。(死んでない)

  • 2ホットドリンク大好き25/01/08(水) 22:35:39

    【過去スレ】


    【閲覧注意・🎲】ここだけ不知火カヤの中身が、大体ボンドルド卿だった世界線|あにまん掲示板おやおやおやおや・・・連邦生徒会長が失踪ですか。それは早急な対処が必要ですね。・・・えぇ、リン行政官。1.護手(ケルビム)2.防衛室スタッフ3.監視者(オーバーシア)dice1d3=@2 (2)@──…bbs.animanch.com

    【閲覧注意・🎲】ここだけ不知火カヤの中身が、大体ボンドルド卿だった世界線 Part.2|あにまん掲示板【あらすじ】カイザーと防衛室 勢力の暗闘まで秒読み。bbs.animanch.com

    【閲覧注意・🎲】ここだけ不知火カヤの中身が、大体ボンドルド卿だった世界線 Part.3【建て直し】|あにまん掲示板【あらすじ】ミレニアム編がゴズとの暗闘に。bbs.animanch.com

    【閲覧注意・🎲】ここだけ不知火カヤの中身が、大体ボンドルド卿だった世界線 Part.4|あにまん掲示板【あらすじ】ゴズがミレニアムに出現。bbs.animanch.com

    【閲覧注意・🎲】ここだけ不知火カヤの中身が、大体ボンドルド卿だった世界線 Part.5|あにまん掲示板【あらすじ】マフィア始めました。bbs.animanch.com

    【閲覧注意・🎲】ここだけ不知火カヤの中身が、大体ボンドルド卿だった世界線 Part.6|あにまん掲示板【あらすじ】不知火カヤ、出ます。bbs.animanch.com
  • 3ホットドリンク大好き25/01/08(水) 22:41:21

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ナギサの行動───


    1~2.おや? ナギサの様子が・・・? 「・・・私に出来ることはありませんか?」

    3.ナギサは落ち込んでいる。 「・・・コンブ茶おいしいですね・・・。」


    dice1d3=2 (2)

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  • 4二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 23:08:46

    建乙

  • 5二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 23:24:29

    上げよう

  • 6二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 23:26:11

    ナギサ様が進化する?Bボタン連打でキャンセルします!



    …冗談ですよナギサ様。

  • 7二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 23:27:55

    ギリギリカヤ殺しにはなってない?

  • 8二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 23:34:39

    カヤナギ…良いですね…私、気になります!

  • 9二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 23:45:08

    お茶をするカヤナギとかあったりして

  • 10二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 23:48:45

    (死んでない)←ここはアズサたちにとっては大きいかもしれない

  • 11ホットドリンク大好き25/01/08(水) 23:51:47

    >>9

    現状、カヤの躰が変わって種族が天使になってるから大体合ってて草。

  • 12二次元好きの匿名さん25/01/08(水) 23:59:08

    動機が比較的純粋なカヤは天使と呼べる存在かもしれない

  • 13二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 00:45:04

    今更だけどカヤ乗っ取りコラもボ卿概念と合わさったらスっと呑み込めるな

  • 14二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 01:25:50

    >>11召されて天使か ガハハハハ…


    笑えねぇ…()

  • 15二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 01:31:31

    (´;ω;`)
    カヤ…

  • 16二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 06:56:48

    保守

  • 17二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 09:33:41

    原作カヤも実は連邦生徒会に引き抜かれる前はトリニティ生だったりして

  • 18ホットドリンク大好き25/01/09(木) 10:43:12

    >>14

    >>15

    死んでない、死んでない。 乂(・_・ 三・_・)乂

    ちょっとテクスチャが剥がれかけてるだけ、剥がれかけてるだけ。

  • 19ホットドリンク大好き25/01/09(木) 13:03:29

    ナギサ:

    「・・・私に、出来ることはありませんか?」


    ───ほう。

    今の貴方に何が出来ると?

    状況を しっかりと把握されていますか?


    <黒豆茶を啜りながら>


    ナギサ:

    「・・・理解しています。

    今の自分が どれだけ無力で、危険に晒されているか。

    ・・・しかし、それでも、私はティーパーティーのホスト代行なのです。

    トリニティの危機に、何もしないワケには参りません。」


    ───ふむ、なるほど。

    確かにトリニティの『自治権』を尊重するなら、代表者の意志を無視するワケには参りませんね。

    では・・・貴方のプランを聞かせて下さい。


    ナギサ:

    「・・・そうですね。

    先程拝見した資料には、ミカさんのティーパーティーとしての権限によってトリニティの戦力が足止めされているという情報がありました。

    ・・・これは、私のホスト代行としての権限によって解除できるはずです。


    キヴォトス三大学園の一角、その戦力は現状において魅力的なのでは?」

  • 20ホットドリンク大好き25/01/09(木) 13:03:58

    ───肯定します。

    確かに、広大な展開力を持つカイザーとアリウスの連合軍を相手にするのに、トリニティの膨大な兵力は極めて魅力的です。


    ナギサ:

    「では───」


    <手でナギサを制するカヤ>


    ───その前に お聞きしたい。

    現時点で貴方に代わる権限を持つ人間は、この場に居ません。

    それを踏まえると、トリニティ戦力の総指揮を執るのは貴方になるでしょう。

    それは貴方の身を危険に晒す行為です。


    私は『自治権』を護る者として、トリニティの代表者たる貴方の意志を尊重しなければなりません。

    だから、全ての危険から貴方を守りましょう。

    しかし絶対ではない。

    貴方は傷つくかもしれないし、最悪の場合ヘイローが破壊されてしまうかもしれない。


    ・・・それでも前に立つ勇気はありますか?


    ナギサ:

    「勿論。

    私はトリニティを愛していますから。」


    ─────あぁ・・・素晴らしい回答です。

  • 21ホットドリンク大好き25/01/09(木) 14:49:28

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    カヤ(2P)の戦闘力───


    1.100(元が90で準最強級)

    2.90(元が80でネームド戦闘員クラス)

    3.80(元が70で準 戦闘部門スタッフ)

    4.70以下(戦えないことは無いが強くはない。)


    dice1d4=3 (3)

  • 22ホットドリンク大好き25/01/09(木) 16:28:23

    戦闘部門のスタッフでもないのに、第二の『不知火カヤ』に選ばれている理由は───


    1.極めて知力が高い。 指揮・謀略に優れた躰。

    2.極めて神秘に満ちている。 秤アツコに匹敵する神秘を宿した躰。

    3.普通に古参だから。 実はトリニティの誰かと関係が・・・?


    dice1d3=3 (3)

  • 23ホットドリンク大好き25/01/09(木) 16:36:14

    関係があるトリニティ生徒は───


    1.聖園ミカ

    2.桐藤ナギサ

    3.百合園セイア

    4.剣先ツルギ

    5.羽川ハスミ

    6.静山マシロ

    7.仲正イチカ

    8.歌住サクラコ

    9.若葉ヒナタ

    10.伊落マリー

    11.蒼森ミネ

    12.鷲見セリナ

    13.朝顔ハナエ

    14.古関ウイ

    15.円堂シミコ

    16.栗村アイリ

    17.伊原木ヨシミ

    18.杏山カズサ

    19.柚鳥ナツ

    20.守月スズミ

    21.宇沢レイサ


    dice1d21=9 (9)

  • 24二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 19:08:33

    シスフにでもカヤを宿している人がいるのかな

  • 25二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 22:24:46

    "覚悟"を示しているカヤはいる

  • 26二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 07:01:10

    保守

  • 27ホットドリンク大好き25/01/10(金) 09:18:42

    >>24


    1.結構いる。

    2.あんまり いない。

    3.いない。


    dice1d3=1 (1)

  • 28二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 09:23:02

    サクラコ様!どういうことですか!

  • 29二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 13:45:06

    シスフ本部歩いたら視界に必ずカヤが映るとかそういうレベルかな

  • 30ホットドリンク大好き25/01/10(金) 17:09:45

    dice1d10=9 (9)


    ───人の内 一人に『不知火カヤ』が入っている。

  • 31ホットドリンク大好き25/01/10(金) 17:10:32

    約11%が『不知火カヤ』。

  • 32二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 17:11:30

    じゃあ野球チーム作ったら1人はカヤがいるのか

  • 33ホットドリンク大好き25/01/10(金) 17:20:35

    脳内のカヤ:
    『ここでバントしましょう。』(凄く熱い状況で、しかし確実に勝てる手を採るカヤ)

    シスフ内の防衛室スタッフ:
    「えぇっ!?」(聞いといて何だけど、今!? この状況で!?? という反応)

    一般通過シスフ:
    「?」(傍から見ると一人で騒いでいる同僚を見る一般通過シスフ)

  • 34二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 17:35:58

    カヤってさ
    野球するとしたら
    『ONEOUTS』という野球版アカギの漫画の主人公『渡久地東亜』みたいなムーブしてそう



    悪魔的な洞察力
    相手の精神を掻き乱す心理操作術
    窮地に追い込まれてもその状況を楽しむ余裕がある程の精神力
    山場を敏感に察知する勝負勘
    従来の常識を覆す発想力
    情報やルールを綿密に調べておく周到さ

    …これまでのスレ読んだんだけど割と上記能力持ってそうなんよなカヤ

  • 35ホットドリンク大好き25/01/10(金) 17:37:29

    >>23

    ヒナタとの関係は───


    1.元 親友。 シスフ外の数少ない友人だったが、とある悲劇により姿を消した。

    2.元 上司。 元々は次期シスフの長としてサクラコと競合関係にあったが、ある日 異端として追放された。

    3.元 部下。 備品管理における補佐をしてくれていたが、ある日シスフから脱退した。


    dice1d3=2 (2)

  • 36二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 17:40:03

    ウタハの時みたいにカヤに潜む危険性を垣間見ちゃったのかな

  • 37二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 19:14:30

    追放するような性格には見えないが…余程危険なものを見たということか

  • 38二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:31:04

    このレスは削除されています

  • 39ホットドリンク大好き25/01/11(土) 00:03:17

    ───── SS:殉教の聖者 ─────

    それは かつて、シスターフッドなる組織の長たるを嘱望された一人だった。
    彼女は自らの組織を愛し、その長たるを嘱望されることを誇りに思っていた。
    彼女は敬虔なる神の信徒でありながら、神智を探求する求道者でもあった。
    真理を求め、それを明らかにすることが神に対する信仰の形の一つだと信じていたから。

    ・・・そう、真理の裏に隠れた悍ましくも冷酷な真実を知るまでは。

    ■■■:
    「嘘だ、嘘だ、嘘だ。
    そんなワケが無い。
    主がこのような残酷なことを許されるはずがない。
    どうしてこんな・・・嫌だ、信じたくない。

    主よ! どうして このような・・・あぁ!!」

    ヒナタ:
    「あの・・・どうしたのです───」

    ■■■:
    「触らないでくれ!!
    もう・・・何も信じられない!!
    形質も! 思考も! 魂すらも!!
    全てが二進数のコード如きで説明が付いてしまうなどと!!!

    そんな・・・そんなバカなことがあるはずがない!!
    あるはずなんだ!! 人の温もりも! 優しさも! 魂も!!!
    この世界が虚構だなんて! あるはずがないんだ!!!!」

  • 40ホットドリンク大好き25/01/11(土) 00:04:08

    ヒナタ:
    「お、落ち着いて下さい・・・!
    何があったのかは分かりませんが・・・落ち着けば、見えてくるものもあるはずです・・・。」

    ■■■:
    「あ、あぁ・・・そうだな、ヒナタ。
    そうだ、その通りだ。
    少し 落ち着くべきだろう。
    悪いが・・・お茶を淹れてくれるかい?」

    ヒナタ:
    「はい、■■■様。」

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ■■■:
    「やった・・・!
    やっと見つけた・・・!!
    魂・・・!! その真の在り処を!!!」

    ヒナタ:
    「■■■様・・・?」

  • 41ホットドリンク大好き25/01/11(土) 00:04:37

    ■■■:
    「ヒナタ!
    分かったんだ!!
    我らの本質、その在り処、その在り方が!!!
    気付いてしまえば簡単なことだったんだ!!

    この世界は偽りだ!
    だが、本質までは偽ることは出来ない!!
    コードの底の底を辿れば、必ず人間の作り出した理論が存在するように!
    偽りの底には確かな本質があったんだ!!

    そうなんだ!!
    私は嘘じゃない!!
    そしてヒナタも嘘じゃない!!!
    全部が嘘だなんて!! そんなワケが無かったんだ!!!」

    ヒナタ:
    「お、落ち着いて下さい・・・。
    少し興奮し過ぎているように見受けられます・・・。
    また お茶を淹れますので・・・どうか・・・。」

  • 42ホットドリンク大好き25/01/11(土) 00:05:06

    ■■■:
    「・・・あぁ、済まない。
    だが、そうだな。
    今は君の淹れた お茶が神の雫か何かに思えそうだよ。」

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ■■■:
    「あぁ! あぁ!!
    それが・・・それが『形』なのですね!!!
    私にも分かります・・・!
    それは滑らかで・・・優しく・・・それでいて湿っています・・・!!

    主よ、偉大なる我らが主よ!!
    私を この世界に生み出してくれたことを感謝します!
    あぁ、世界の何と美しく! 愛に満ちたことか!!!」

    ヒナタ:
    「■■■様・・・どうして・・・。」

  • 43ホットドリンク大好き25/01/11(土) 00:05:22

    ヒナタの前には、自ら片目を抉り出し、法悦に悶える■■■の姿があった。
    宝物を抱くように神経の千切れた眼球を両手で抱き、自らの眼窩から溢れた血溜りの中で祈りを捧げる姿は神々しくも、その深淵なる苦悩を知らぬヒナタからすると悍ましい何かでしかなかった。
    眼球を引き抜かれ血涙を流す眼窩の中には、カチッカチッと無機質な音を鳴らす機械仕掛けの瞳が見える。

    ■■■:
    「あぁ・・・ヒナタ・・・。
    愛しているよ、その全てを。
    そのテクスチャもテクストも、コードも神秘も、そして神聖も。
    君の全てを愛している。

    そう・・・『愛』。
    この世界には『愛』が必要だったんだ・・・!
    だからヒナタ───」

    ヒナタは本能的に その場を逃げ出した。
    もう、目の前に居た人間が、敬愛した■■■だとは思えなかったから。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    数日後、■■■は破門の上で追放となった。
    その理由は公表されず、誰も それを追及することは無かった。
    ただ、ヒナタだけが■■■を理解することを拒み、逃げ出したことを後悔した。

    ───── SS:殉教の聖者 ~Fin~ ─────

  • 44二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 01:27:49

    拒絶するのは仕方ない
    カヤの狂気から自分の精神を守るための防衛本能だから
    ただ、後悔するということは何か歩み寄れた止められたのではないかという罪悪感が少なからずあったんだろうな
    その辺はヒナタの優しさが伝わって良いね

  • 45二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 12:11:14

    保守う授業部

  • 46ホットドリンク大好き25/01/11(土) 14:10:57

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ───では、現在の戦況を説明させて頂きますね。
    前説明でも申し上げた通り、現在トリニティはアリウスとカイザー・・・───

    ───失礼。
    ・・・。

    ───今、連絡が入りました。
    アリウスとカイザー、そしてデカグラマトンの勢力とも交戦中です。

    ───デカグラマトンですか?
    そうですね・・・戦力的にはカイザーの親戚と思って頂いて構いません。
    どちらもロボット兵器を主として扱っています。
    それぞれの最大戦力は───

    ─────アリウス。
    黒炎を操る巨人、アンブロジウス。

    ─────カイザー。
    デカグラマトンの預言者達の模造品ども。

    ─────デカグラマトン。
    あらゆる状況に対応可能な四つ足の預言者、ケテル。

  • 47ホットドリンク大好き25/01/11(土) 14:11:27

    ───と、中々の戦力が集結しています。

    協力関係にあるアリウスとカイザーは ともかく、デカグラマトンの預言者たるケテルは他勢力と遭遇すれば戦闘にはなるでしょうが、残念ながら他勢力とは別方向から侵攻しています。


    ───そうですね。

    トリニティの方々には全面的に防衛戦を展開しつつも、一つの勢力に対して攻勢を仕掛けて頂けると ありがたいです。

    そうして頂ければ、他二つの勢力は我々が撃退します。


    ───さて・・・どちらを担当して頂けますか?


    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    1.アリウス

    2.カイザー

    3.デカグラマトン


    dice1d3=3 (3)

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  • 48二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 21:34:23

    もしかして一番やばいのをトリニティ引いた?

  • 49ホットドリンク大好き25/01/11(土) 23:39:36

    ───なるほど。
    デカグラマトンの預言者、ケテルの相手をして頂けるのですね?

    ───確かにケテルの進行ルートは正義実現委員会の大部分が待機している第19分館に程近く、なるほど都合が良いかもしれません。
    そういうわけでしたら、我々はアンブロジウスとカイザーの虎の子を相手取るとしましょう。

    ───ふむ、模造品の残党は『宵鳴きの霧骸(ネーベルダージ)』とカン・・・『警備長』に任せるとして、アンブロジウスは私とアルさん達で対処することとしましょう。
    便利屋68であれば捕縛した経験がありますし、何より この躰 本来の主はアンブロジウスに造詣が深いですから。
    警備長も図体だけの相手なら楽なものでしょうし。

    ───あぁ、ナギサさん。
    一応、デカグラマトンの預言者を相手にするには専門的な知識があった方が便利ですので、リ・・・『事務長』を お付けします。
    是非、参謀として お使い下さい。



    ─────それじゃあ、『私』は師の作品を拝見してくるから。
    後は任せたよ。

  • 50二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 05:09:55

    口調が違うな…元になった人のからの精神汚染されてない?

  • 51二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 10:27:00

    逆に、カヤの精神支配から元の精神が抵抗して少しだけ口調が戻った、とも解釈出来る

  • 52ホットドリンク大好き25/01/12(日) 10:30:28

    安心して下さい。
    どっちも汚染源です。

    テンション上がった元の人格が表に出てきちゃっただけです。

  • 53ホットドリンク大好き25/01/12(日) 16:53:53

    『見たまえ、カヤ。
    かの巨人こそ師の作品だ。
    失敗作とはいえ、やはり師の本質への理解と解釈は素晴らしいね。
    特にあの意匠から表現される隠喩は───』

    ───私に あなた方『イノクラティア・オクルス』の考えは理解できません。
    私からすると、隠喩の込められた意匠は無駄に感じます。
    あの部分の装飾を削り、機能をより単純にすれば、コストを大幅に抑えられるはずです。

    『分かっているさ、カヤ。
    私と君の思想の違いは、誰よりも分かっている。
    君からすれば本質への賛美なんて どうでもいいんだろう。
    でもね、カヤ。

    やはり賛美とは口に出したり文字に起こしたりして初めて賛美といえると思うんだ。
    そうでなくては どうして信仰など起こりえるだろう。』

    ───そういう部分はシスターフッドであった頃と変わりないのですね。

    『何も変わっていないさ、カヤ。
    私の主への信仰は何も変わってない。
    むしろ、より深まったと言って差し支えないね。
    真理への理解、理性の目を内に宿す悦び・・・それこそが私の信仰の本質だよ。

    ・・・もっとも、古巣の人間には理解して貰えなかったがね。』

  • 54ホットドリンク大好き25/01/12(日) 16:55:18

    ───信仰とは昔からそういうものでしょう。
    教義を複製し続け、エラーという名の異端が出れば排除する。
    排除された異端は別種の信仰として枝分かれする。
    そういう営みだったはずです。

    『そうだね。
    相変わらず君は そういったことには柔軟だね。』

    ───タイヨウは万物に手を差し伸べるものですから。

    『あぁ、そうだったね。
    実に興味深い神聖だよ。
    特に別種の神聖を取り込んで一つになろうとする性質は───』

    ───非常に興味深い お話ですが、その話は後でアルさんに聞いて頂きましょう。(アル:え?)
    それよりも今はアンブロジウスを破か・・・持て成さなくては。

    『・・・うん、別に そんな配慮はしなくても大丈夫だよ。
    師も失敗作が変に目立つのは望まないだろうし。』

    ───そうですか。
    では、アンブロジウスを破壊します。
    何かあれば指示を。

    『普通に体力が少ないから高火力兵器で沈めればいいんじゃないかな。
    確か数値で言うと31,500くらいじゃなかったかな、コード上。』

  • 55ホットドリンク大好き25/01/12(日) 17:21:49

    ───── Tips:イノクラティア・オクルス ─────

    シスターフッドを追放された■■■と、それに付き従った元シスターフッドで構成された防衛室内の一派。
    古巣であるシスターフッドとは異なり、諜報機関ではなく研究機関としての色を、宗教組織というよりは秘密結社としての色を持つ。

    脳に瞳を宿せば、この世界が如何に悍ましいか気付こうというもの。
    しかし、だからこそ『愛』さねばならない。
    理解されずとも良い。
    ただ、理解した者だけが宇宙的悪夢を前に肩を寄せ合えば良いのだ。
    本質への理解と、それを伴った賛美こそが彼女らの信仰であるが故に。

    マエストロが顧問的立ち位置に居るが、本人は強く否定している。

    ────────────────────

  • 56二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 23:00:36

    またしても何も知らない陸八魔アルさん…何だかんだ出番多いあたりカヤ様に信頼されてるんですね…

  • 57ホットドリンク大好き25/01/12(日) 23:11:36

    何か知らないけどダイス神にも気にも入られているのか、参戦ダイスで毎回出るのもあるけどね。

  • 58二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 23:15:26

    「ほら『物語』には『ツッコミ役』が必要というじゃないですか。
    たまに私もその役に転じますが、やはり一般人の感性に近い方にやって頂くのが一番良いと思うのですよ。」

  • 59ホットドリンク大好き25/01/12(日) 23:20:30

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    リオ:
    『そこよ。
    今までの行動パターンから、次は その場所に出る可能性の方が高いわ。』

    ナギサ:
    『分かりました。
    では、A班は指定の地点へ。
    B班は援護を。』

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ツルギ:
    (ミレニアムの調月リオだな・・・。)

    ハスミ:
    (ミレニアムのビックシスターが何故ここに・・・?)

    イチカ:
    (ナギサ様は気付いてない感じっすから・・・指摘しない方が無難っすかね?)

    マシロ:
    (世の中には凄い人が居るものですね。(気付いてない))

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  • 60ホットドリンク大好き25/01/12(日) 23:22:38

    >>58

    実際、そう。

    オチ要員としてアルが強すぎる。

  • 61二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 23:23:35

    ほ…ほらナギサ様は非常事態が続いてそこまで頭が回らない(それどころじゃない)かもしれないから…

  • 62二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 01:59:41

    >>56

    まぁ、どんなに異端な話でも滑稽な話でも真面目に聞いてくれるという信頼はあるだろうなと

  • 63二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 08:48:42

    カヤ本人は真面目に行動してる故か
    カヤについてる人は根本が真面目な人が多い気がする
    アルしかり
    リオしかり

  • 64ホットドリンク大好き25/01/13(月) 15:01:55

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    カンナ:
    「まぁ・・・模造品なら こんなものか。」

    防衛室スタッフ:
    (『宵鳴きの霧骸(ネーベルダージ)』も無しに、素でデカグラマトンの預言者の模造品と殴り合って勝ってる・・・。
    怖・・・。)

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  • 65二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 15:04:45

    カンナが上司(カヤ)に毒されてる…

  • 66二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 15:13:13

    お前たち何を驚いている?
    公安局の局長が弱いわけないだろう?

  • 67二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 19:07:30

    真面目だからこそ恐怖に対しても真に受けて狂っていく。
    真面目すぎるが故に。

  • 68二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 22:49:47

    まさに『狂』犬…

  • 69ホットドリンク大好き25/01/14(火) 00:17:27

    ────────────────────


    ミカ:

    「・・・なんのつもり?

    私と あなた達は敵じゃなかったと思うんだけど?

    ついに脳ミソまで おかしくなっちゃった?」


    アリウス生:

    「・・・聖園ミカ。

    お前も例外なくマダムの排除対象だ。

    騙して悪いが、仕事だからな。」


    ミカ:

    「ふぅん。

    なんだ、もうバレちゃったってことかな。

    でもまぁ、別にいいけど。」


    <ミカがハンドサインを繰り出す>


    ???:

    【約束を・・・違えたな・・・。】


    <アリウス生の眼前に、地面から生えるようにして現れる黒い生徒のようなナニカ>

  • 70ホットドリンク大好き25/01/14(火) 00:17:50

    ハナコ:

    「あれは・・・。」


    ミカ:

    「あれ・・・?」


    アリウス生:

    「なっ・・・!」


    <反射的に発砲するアリウス生達>


    ???:

    【敵・・・敵・・・敵敵敵敵敵敵敵敵敵!!】


    <ダメージに反応して、暴れ始めるナニカ。

    黒いシミのような何かがアリウス生の足元に広がり、人の手のような黒い触腕が全てを呑み込んでいく>


    ミヤコ:

    「くっ・・・!」


    <咄嗟にアリウス生を助けようとする、ミヤコ。

    銃弾が何発か生徒のようなナニカに当たるが、まったくダメージは感じられない。>

  • 71ホットドリンク大好き25/01/14(火) 00:18:30

    ???:

    【お前も・・・敵・・・!!】


    <一際 巨大な触腕が、ミヤコ達RABBIT小隊を呑み込む。

    ミヤコ達を掴んだ触腕は、黒いシミの世界へとRABBIT小隊を連れ去っていく。>


    ???:

    【全ては・・・秩序と・・・法と・・・約束の・・・為に。】


    <自らも黒いシミに消えていく、生徒のようなナニカ>


    ミカ:

    「・・・ふぅん。

    思った形とは違ったけど、邪魔者は片付いたからヨシとしよっか☆」


    ハナコ:

    「・・・あれは、昔の・・・それなら大丈夫でしょうか。

    しかしミカさん、今ので もう手駒は無くなりましたね。

    大人しく投降した方が良いのでは ありませんか?」


    ミカ:

    「あはは・・・慌てないでよ。

    チェスじゃないんだから、盤面の手駒が片付いたからってチェックメイトとは限らないよ。」

  • 72ホットドリンク大好き25/01/14(火) 00:19:15

    ハナコ:

    「・・・?

    それはどういう───」


    <少し 遅れてやってくる、白色の修道服を着た生徒達>


    ???:

    「遅ればせながら、推参いたしました。

    『イノクラティア・オクルス』でございます。」


    ミカ:

    「ふぅん、あなた達が来たってことは あっちも?」


    I.O.正員:

    「えぇ、確認が取れました。

    我らが古巣が、ハナコさんの側に付いたようです。」


    <イノクラティア・オクルスの対面から やってくるシスターフッド>

  • 73ホットドリンク大好き25/01/14(火) 00:19:56

    サクラコ:
    「あなた方は・・・。」

    ヒナタ:
    「!?
    あの服装は まさか・・・。」

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ミカ:
    「確認するけど、ここからは『宗教戦争』ってノリでいいんだよね。
    一昔前に異端として排除されたシスターフッド内の派閥が私に付く。
    正しい方として残った、現シスターフッドがハナコ達に付く。
    あくまでこれは『内紛』であって、『内政干渉』じゃない。

    ・・・そうだよね?」

    I.O.正員:
    「そういう解釈で問題ないかと。
    我々も、そのような筋書きで『補填』を行うようにと言われています。」

    ミカ:
    「筋書きね・・・。
    じゃあ会ったら聞こうと思ったんだけど、通信回線からしてナギちゃん自由にしてない?
    あなた達も、私を裏切るつもりじゃないよね?」

  • 74ホットドリンク大好き25/01/14(火) 00:20:41

    I.O.正員:
    「ご安心ください。
    例え『正義実現委員会を筆頭としたトリニティ戦力を全て叩き潰してでも』、ミカ様が勝利した暁にはナギサ様の身柄を引き渡させて頂きます。
    『約束は絶対』ですから。

    ただ、今はトリニティ自体の存続が危ぶまれる事態ですから、やむを得ずトリニティ現在の代表者であるナギサ様の意思を尊重している形となります。
    契約が違えられるときは、『我ら』が最後の一兵まで倒れたときです。」

    ミカ:
    「・・・絶対だよね?」

    カヤ:
    「絶対ですよ、ミカ。」

    ミカ:
    「・・・そっか。
    ・・・なら、最後まで やってみよっかな☆」

    I.O.正員:
    「お供いたします。
    総員、戦闘準備。」

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  • 75ホットドリンク大好き25/01/14(火) 00:21:01

    ハナコ:
    「・・・まさか手駒を総取替してくるとは思いませんでした。
    しかし やることは変わりません、サクラコさん。」

    サクラコ:
    「えぇ、慣習を破りティーパーティーの内紛に介入するつもりでしたが・・・どういうわけか かつての同胞を相手にすることになってしまったようですね。」

    ヒナタ:
    「待って下さい!
    あの方達がいるということは、今 近くに───」

    サクラコ:
    「───やめましょう。
    あの人がいたとして、私達には救えないのです。
    だから、気にしても仕方ありません。」

    ヒナタ:
    「・・・・・・はい。」

    ────────────────────

  • 76二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 01:49:53

    止められ…ないのか!?

  • 77二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 01:51:13

    撃つのを躊躇ってしまう
    しかし怯めばこちらがやられる
    戦うしか…ないのか

  • 78二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 06:49:36

  • 79二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 09:40:44

  • 80二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 09:40:54

  • 81二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 09:41:05

  • 82二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 09:41:15

  • 83二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 09:46:23

    ほんきだす…本気出す…この状況下で誰に一番本気を出してもらうべきか
    誰が勝てば一番良い結果になるのだろうか

  • 84二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 09:46:58

    カヤ無双かと思いきや割と話が二転三転するから面白くて好き

  • 85ホットドリンク大好き25/01/14(火) 11:30:44

    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


    <暗い部屋で、鎖に吊るされたスオウ>


    ???:

    「それで?

    どこの誰の差し金?

    ゲヘナ? トリニティ? それとも まさかアビドスの生徒会?」


    スオウ:

    「・・・誰の差し金でもっ───」


    <ショットガンを撃たれるスオウ>


    ???:

    「あぁ、ごめん。

    何度も聞いた話だったから、イライラして撃っちゃった。

    ・・・それで?

    どこの誰の差し金?」


    スオウ:

    「・・・だからっ───」


    <再び散弾を撃たれるスオウ>

  • 86ホットドリンク大好き25/01/14(火) 11:31:13

    ???:

    「・・・。」


    <散弾を撃たれるスオウ>


    ???:

    「・・・。」


    <散弾を撃たれるスオウ>


    ???:

    「・・・。」


    <散弾を撃たれるスオウ>


    ???:

    「・・・。」


    <散弾を撃たれるスオウ>

  • 87ホットドリンク大好き25/01/14(火) 11:32:14

    スオウ:

    「・・・もう、やめてくれ・・・。」


    ???:

    「・・・本当のことを言えば、楽になれる。」


    スオウ:

    「誰の・・・差し金でも、ない。

    私自身の意思で・・・お前に、挑んだんだ・・・。」


    ???:

    「ふぅん・・・。」


    <拳銃で、鎖を破壊する『???』>

  • 88ホットドリンク大好き25/01/14(火) 11:32:42

    スオウ:

    「はぁ・・・はぁ・・・。」


    ???:

    「本当のことを言ってるみたいだね。

    悪かったよ、疑って。」


    スオウ:

    「ぐっ・・・!」


    <銃床で殴られるスオウ。

    力なく、暗い部屋の冷たい床に倒れる。>


    ???:

    「ソイツ、表に捨てといて。

    何でもない、ただのバカだった。」


    ???の部下:

    「はっ。」


    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

  • 89ホットドリンク大好き25/01/14(火) 11:38:23

    あの冷たい床の感触を、今でも覚えている。
    そして その部屋の主の、人を人とも思わない冷酷な視線も。

    スオウ:
    「不知火カヤ・・・。
    今度こそ、お前に勝つ。」

    スオウは一際大きな巨大な黒いシミへと身を投げた。
    その先に かつてのアビドスの狂気と恐怖があることは、誰よりも良く分かっていた。

    ────────────────────

  • 90ホットドリンク大好き25/01/14(火) 16:37:20

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ユキノ:
    「終わったか?」

    ???:
    「うん。
    只 強いだけのチンピラだったよ。
    そっちの首尾は?」

    ユキノ:
    「あまり良くない。
    例の地区に また『暁のホルス』が出た。
    あそこから先の自治権を掠めとるのは難しいかもしれない。」

    ???:
    「そう。
    じゃあ、いいや。
    次は別の学園の自治区を狙おう。
    確か、サンクトゥム・タワーの方ってマトモな戦力いなかったんじゃなかった?」

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  • 91二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 16:46:24

    これはホシノと血を分けた姉妹、
    敵対者への態度が似てる…

  • 92二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 19:20:51

    保守

  • 93二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 00:42:28

    カヤとホシノが絡むと何だかんだ最終的に仲良くなるイメージあるわ

  • 94ホットドリンク大好き25/01/15(水) 01:52:05

    <少しして、着地するスオウ。

    確かに地面を踏み締めている感触はあるが、一面が真っ黒なこともあって宙に浮いているような不思議な感覚がする。>


    ???:

    『おや・・・貴方がいらっしゃるとは驚きです。

    歓迎しますよ。』


    <暗闇の中で周囲を探っていると、不意に耳元で声が聞こえた。

    スオウは慌てて振り返る。

    そこには黒い仮面を付けた、最も知る人の多いスタイルのカヤが居た。>


    スオウ:

    「貴様は・・・!」


    <スオウは反射的に背面に差していた短身の散弾銃を抜き放つ。

    カヤのそれと同じように集弾性と射程を下げ、命中率と威力に特化したソレは、確かにカヤの全身を撃ち抜いた。>

    しかし肝心の弾丸は目の前のカヤを通り抜けて暗闇に消えていく。>


    スオウ:

    「なっ・・・。」


    <目の前の現実離れした現象に目を剥くスオウ。

    それに構わず、カヤは心から歓迎するように両の手を広げる。>


    カヤ:

    『ようこそ。

    最初の私の世界へ。』

  • 95二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 06:55:11

  • 96二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 09:25:31

  • 97二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 09:25:43

  • 98ホットドリンク大好き25/01/15(水) 10:09:08

    スオウ:
    「・・・なぜ効かない・・・?(問答無用で散弾銃を叩き込みながら)」

    カヤ:
    『おやおやおや・・・弾薬の無駄遣いですよ?
    ここは一種の精神世界、そして私は意識だけの存在です。
    逆に お尋ねしますが、幽霊に弾丸が効くと思うのですか?』

    スオウ:
    「・・・祈りを込めた銀の弾丸ならば・・・?」

    カヤ:
    『興味深い洞察ですね。
    それについては後日 実験するとしましょう。
    しかし今 大切なのは、そういうことではありません。
    大切なのは、今の私に幾ら弾薬を使おうと無駄だということです。』

    スオウ:
    「そうか・・・。(ようやく散弾を撃つのを止めるスオウ)」

    カヤ:
    『お聞き入れ感謝します。
    ・・・して、この世界に何の用でしょうか?
    迷い込んだのであれば、出口まで ご案内 致しますよ。』

  • 99二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 18:20:40

    キヴォトスなら銀の弾丸売っているのだろうか…?

  • 100二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 18:24:31

    この世界線のカヤが嘘をつけない性格なのがある種救いになってるところあるな

    初見の人間に信用されるかどうかは別として

  • 101二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 19:18:30

    保守

  • 102二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 21:36:57

    スオウ視点だとカヤの考えは読めないか

  • 103二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 21:38:32

    考えが読めない
    そういう得体の知れなさってキャラの魅力が増してるから好き

  • 104ホットドリンク大好き25/01/15(水) 23:15:34

    >>99

    確かシスターフッドが売ってた気がする・・・

  • 105ホットドリンク大好き25/01/16(木) 01:03:59

    スオウ:

    「ふざけるな。

    私は再び アンタと戦う為に来たんだ。」


    カヤ:

    『ほう・・・?

    【恐怖】も【狂気】も足りぬ貴方が?

    何とも奇特なことです。』


    <指をパチンと鳴らすカヤ。

    スオウとカヤの周りだけ明るくなる。>


    スオウ:

    「!?」


    <スオウの首の周りには、今にも括り付かんとする無数の茨が四方八方から伸びていた。>


    カヤ:

    『─── ご理解いただけましたか?

    貴方では、足りぬのです。

    【死んだ子】は、貴方に欠片も【恐怖】も【狂気】も感じていません。


    ・・・私が止めなければ悪夢に縛り付けられていた貴方が、それでも尚【不知火カヤ】に挑むと?』

  • 106二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 07:07:10

  • 107二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 07:13:22

  • 108二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 07:13:38

  • 109二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 08:44:40

    「無数の茨が出たところでーー勝つのは私だがな。」

  • 110ホットドリンク大好き25/01/16(木) 13:24:02

    スオウ:

    「・・・それでも、私は・・・。」


    カヤ:

    『・・・ふむ。

    意思は硬いようですね。』


    <カヤが軽く手を払うと、スオウの首回りに伸びていた茨は繊細な飴細工のように容易に砕けた。>


    カヤ:

    『そういうことであれば ご案内しましょう。

    こちらです。

    頑張って付いて来て下さい。』


    スオウ:

    「? ・・・それは どういう───」


    <スオウが疑問を口に仕掛けた瞬間、スオウの周囲から無数の人影が湧きだした。>

  • 111ホットドリンク大好き25/01/16(木) 13:24:39

    スオウ:

    「!?」


    カヤ:

    『最初の私が脳内に飼っている悪夢の獄吏・・・もとい泥人形です。

    悪夢の主に近づこうとする者に攻撃します。

    動きは単調ですが・・・何ぶん 数が多いですからね。』


    スオウ:

    「くっ・・・!」


    <腰に差した長身の散弾銃を抜き放つスオウ>


    カヤ:

    『さて・・・かつての貴方より どれだけ恐ろしくなったのかを今こそ示してください。

    【恐怖】なき者では悪夢の主の前には立つことすら叶いませんから。』

  • 112二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 19:22:42

    保守

  • 113ホットドリンク大好き25/01/16(木) 21:05:43

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    <悪夢の迷宮内を駆けずり回るスオウ。>


    スオウ:

    「───数が多いとは聞いていたが・・・! 多過ぎないか!!?」


    <ついさっきスオウが通り過ぎた曲がり角の奥から、雪崩れ込むように現れる泥人形。>


    カヤ:

    『最初の私は恥の多い人生を送ってきましたから。

    それこそ人間の生活というものが見当つかないような───』


    <スオウの横を浮遊するカヤ。>


    スオウ:

    「【人間失格】と言いたいのか・・・!? 笑えないな!」


    カヤ:

    『おや、存外 余裕がありますね。』


    <悪夢の中の歪んだ扉を蹴り破るスオウ。

    身を隠すために、その奥へと滑り込む。>

  • 114ホットドリンク大好き25/01/16(木) 21:08:04

    スオウ:

    「・・・はぁ。

    これでは幾ら弾薬があっても足りないな。」


    カヤ:

    『弾薬程度であれば こちらで都合致しますよ。』


    <そう言って、虚空からスオウの散弾銃に合った弾薬を取り出すカヤ。>


    スオウ:

    「・・・どういう原理なんだ?」


    カヤ:

    『言ったではありませんか。

    ここは精神世界。

    つまり思ったことが質量を持つ世界です。

    【不知火カヤ】である私にも、そのくらいの権限はあるのですよ。』


    <受け取った弾薬を長身の散弾銃に詰めるスオウ。

    スオウを探しに入り込んできた泥人形に向けて発砲する。

    泥人形の頭部が跡形もなく吹き飛んだ。>

  • 115ホットドリンク大好き25/01/16(木) 21:09:21

    スオウ:
    「・・・使えるようだな。(発砲音を聞き付けてくるであろう泥人形から逃げる為に走り出しながら)」

    カヤ:
    『この世界限定ですが。
    現実世界に帰ったら消滅しますから、注意して下さいね。』

    スオウ:
    「使えるなら、何だって使わせて貰う。
    全ては あんたに勝利する為だ。」

    カヤ:
    『えぇ、勿論。
    期待していますよ、スオウ。』

  • 116二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 23:16:03

    思ったことが質量を持つ世界
    …なら諦めなければ勝てるか?

  • 117二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 03:48:55

    久瀬の兄貴並みに絡んできそうなスオウ

  • 118二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 06:52:21

  • 119二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 06:55:39

  • 120二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 06:55:57

  • 121二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 06:56:09

  • 122二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 06:56:25

  • 123二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 06:56:35

  • 124二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 07:09:24

    ほんきでいく…本気で行く
    そして久瀬の兄貴か
    つまりこういうことか
    スオウ「最後まで“張り続けられなかった”ヤツが負けるんだよ」

  • 125二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 07:14:40

    スオウ「命ある限り 何度でも這い上がってやる」

    実際この状況なら言ってそう

  • 126二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 13:09:15

    思ったことが叶う精神世界だから勝利を願えば勝てたりしませんかね
    具体的な物でないと無理ですかね

  • 127ホットドリンク大好き25/01/17(金) 14:37:24

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    <泥人形を相手にしていると、不意に感じる地響き。

    咄嗟に周囲を見渡すと、直ぐ近くから数人と遭遇した。>


    ???:

    「無理 無理! あれは無理だって!!」


    ???:

    「情けないこと言うなよ!

    ・・・無理でも やるしかないだろ!!」


    <数人は酷く消耗しており、注意を別のナニカに割いているのかスオウに気付きもしなかった。>


    スオウ:

    「・・・あれは───」


    カヤ:

    『あぁ、ようやく合流しましたか。

    貴方の【恐怖】が、彼女の【狂気】に匹敵したということですね。』

  • 128ホットドリンク大好き25/01/17(金) 14:38:09

    スオウ:

    「? 何を言って───」


    ???:

    「!! そこの お前!! 逃げろ、危ないぞ!!」


    スオウ:

    「!?」


    <次の瞬間、スオウは空中に居た。

    ワケも分からないまま、床に叩き付けられる。>


    スオウ:

    「な、何が───」


    ???:

    【・・・。】


    <スオウの視界には、暗い光を放つ生徒のようなナニカの靴底が映った。>


    スオウ:

    「───!!」

  • 129ホットドリンク大好き25/01/17(金) 14:40:13

    <咄嗟に頭をズラすスオウ。

    さっきまで自分の頭部があったところから凄い衝撃音がしたかと思うと、次の瞬間 吹き飛ばされ、近くの壁まで転がされた。>


    スオウ:

    「・・・巫山戯ている・・・。」


    <スオウが立ち上がると、そこには自分を踏み潰そうとした衝撃で足元が陥没した生徒のようなナニカが居た。

    暗いピンク色の光を放ち、絶対的な存在感を放つ謎の存在が。>


    スオウ:

    「・・・やっと会えたな、【不知火カヤ】。」


    <しかしスオウには、目の前の謎の存在が【不知火カヤ】だと確信することが出来た。

    あのワケも分からないまま空中に放り出される感覚も、理不尽に踏み潰されそうになる感覚も、かつて自分が挑んだ彼女に瓜二つだったからだ。

    なにより、目の前の存在の放つ押し潰されそうな【恐怖】と悍ましさすら感じる【狂気】を自分が忘れるはずもない。

    かつてのアビドスにあったソレの片割れを、スオウが忘れるはずも無かった。>


    スオウ:

    「私は・・・あんたに勝つ為だけに ここに来たんだ・・・!」

  • 130ホットドリンク大好き25/01/17(金) 14:49:14

    >>126

    あくまで「夢の中だから何でも出来る」ってだけ。

    『不知火カヤ』の夢の中で、他人が どうこうするのは難しい。


    強いて言えば、夢の主である最初の『不知火カヤ』が「無理だろ、コレ。」と思わさせれば勝てるし、逆に「あ、これ勝てるな。」と思われたら負ける。

  • 131二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 19:26:59

  • 132二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 19:31:21

  • 133二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 19:31:44

  • 134二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 19:32:40

    ほおぷ…ホープ…Hope… 願う…か

  • 135二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 19:33:20

    スオウは夢の中で何を願うか

  • 136二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 19:37:42

    Hopeって希望だっけか
    カヤによる悪夢に飲まれずに希望を持ち続けるスオウってことかね

  • 137ホットドリンク大好き25/01/18(土) 00:02:36

    <人ならざる瞳がスオウを捉え、その背筋に【恐怖】が伝う。

    怖気からくる寒気だけでなく、目の前のカヤが放つ物理的寒波も手伝って、スオウの指先が凍えるように悴む。

    スオウの脳裏に、こっぴどくやられたトラウマがフラッシュバックした。>


    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


    <路地裏で首を鷲掴みにされるスオウ>


    宵闇のクヌム:

    「───貴方は何がしたかったの?」


    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


    スオウ:

    「あんたに・・・勝つ!!」


    <スオウは長身の散弾銃の銃口を、繧ォ繝、へと向けた。

    発砲音が響く。

    しかし その散弾がカヤへ届くことは無かった。

    それよりも早く、カヤがスオウの眼前に迫っていたから。>


    スオウ:

    「───!!?」

  • 138ホットドリンク大好き25/01/18(土) 00:04:30

    宵闇のクヌム:

    【痛み。】


    <カヤはスオウの鳩尾に拳銃の弾を数発撃ち込むと、最後に短身の散弾銃で吹き飛ばした。>


    スオウ:

    「ぐっ───!」


    <そして少し距離が離れた瞬間、蹴りでより強く吹き飛ばす。>


    宵闇のクヌム:

    【トドメ。】


    <スオウが壁に叩き付けられると同時、カヤが腕を振り下ろすと地面からスオウを貫かんとする巨大な黒い根が突き出した。>


    スオウ:

    「───昔と同じで・・・容赦のない!」


    <スオウは身を屈めて根の槍を回避する。

    根の槍は、スオウの背後の壁を深く貫いた。>


    宵闇のクヌム:

    【分からせてやる・・・この痛みを・・・。】


    スオウ:

    「・・・いいだろう、かかってこい。

    その痛みが どんなものだろうが───勝つのは私だがな。」

  • 139二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 03:00:53

    >「・・・いいだろう、かかってこい。

    その痛みが どんなものだろうが───勝つのは私だがな。」


    スオウの姉貴…!!

    本編もこれくらい善戦してほしかった…!

  • 140二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 06:51:59

    保守

  • 141二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 12:07:33

    「本当の痛みを教えてやるよ」
    そう言ってスオウがトドメの銃弾をクヌムに撃ち込みそう

  • 142二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 12:08:08

    スオウカッコよく描写されてて好き

  • 143ホットドリンク大好き25/01/18(土) 15:28:38

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    スオウ:

    (───とは言ったものの・・・。)


    <スオウはRABBIT小隊の面々と全力でダッシュしていた。>


    スオウ:

    (・・・アレと正面から ぶつかるのは無理だな。)


    サキ:

    「───おい、お前!

    あんだけ啖呵切ったんだから、お前が相手するべきじゃないか!?」


    スオウ:

    「・・・逆に聞くが、アレの相手が出来ると思うのか?」


    <その瞬間、スオウ達の背後から何か巨大なモノが暴れているかのような衝撃が走った。

    様子を見る為に少し振り返ると、そこには悪夢の迷宮を破壊しながら こちらに迫る繧ォ繝、の姿があった。>


    繧ォ繝、:

    【痛みを・・・。

    奪われる・・・痛み・・・。

    その・・・全てを・・・!】

  • 144ホットドリンク大好き25/01/18(土) 15:29:42

    サキ:
    「・・・でも、あんた狙いだろ!?
    あんたが離れればいいじゃないか!!」

    スオウ:
    「・・・?
    不思議なことを言うな?
    私が お前達と離れる利点が無いだろう。
    なぜ囮を手放さなきゃいけないんだ?」

    サキ:
    「───囮って言ったな!?
    おい、ミヤコ!
    コイツやばいぞ!!」

    ミヤコ:
    「うるさいですね・・・。
    もっと迎撃に集中して下さい。
    右から泥人形が来ますよ。」

    サキ:
    「クソッ・・・ここから無事に帰れたら覚えとけよ、お前!」

    スオウ:
    「何とでも言え。
    私は使えるモノは恩人だろうと使う主義だ。」

  • 145ホットドリンク大好き25/01/18(土) 19:36:45

    スオウ:

    「───おい、死んでる方の不知火。」


    カヤ:

    『言い得て妙ですね。 何用ですか?』


    スオウ:

    「この世界なら何でも出せるんだったな?」


    カヤ:

    『えぇ、何でも。

    核弾頭でも出しましょうか?』


    スオウ:

    「ダメだ。 我々のヘイローが砕ける。

    それよりも地雷を出してくれ。」


    カヤ:

    『おや、搦め手ですか。 良い選択です。』


    <カヤから地雷を受け取るスオウ>


    スオウ:

    「おい、生き残りたかったらコレを仕掛けろ。

    ヤツの進行ルート上なら何処でも良い。」

  • 146ホットドリンク大好き25/01/18(土) 19:37:23

    ミヤコ:
    「・・・どういうことでしょうか? 説明して下さい。」

    スオウ:
    「・・・いいか?
    まず、見ての通りアレを相手にするなら正面から ぶつかるのは愚策だ。
    散弾で動きを止められ、拳銃で急所を突かれてノックダウンさせられるのがオチだろう。」

    ミヤコ:
    「まるで見てきたかのように言いますね。」

    スオウ:
    「・・・ともかく、ヤツと戦うなら搦め手に頼る他ない。
    幸いにして 力 は昔 以上そうだが、頭の方は悪くなっていそうだ。
    進行ルート上に設置しておけば、勝手に巻き込まれてくれるだろう。」

    ミヤコ:
    「・・・そう上手くいくでしょうか。」

    スオウ:
    「やるしかない。
    ダメなら他の手を考えるまでだ。」

  • 147二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 01:09:04

    ナチュラルに畜生発言するスオウ…

  • 148二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 01:10:51

    カヤが取り繕わない正直者だからそれに影響されてスオウも歯に衣着せぬ物言いになったかもしれない

  • 149ホットドリンク大好き25/01/19(日) 10:15:05

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    <爆発音が響く。>


    サキ:

    「なぁ・・・今、何発目だ?」


    スオウ:

    「さぁな。

    十から先は数えてない。」


    サキ:

    「アイツ、頑丈過ぎないか?」


    <爆煙から、ピンピンした繧ォ繝、が現われる。>

  • 150ホットドリンク大好き25/01/19(日) 10:15:39

    スオウ:

    「? そうか?

    昔から あんな感じだったと思うが。」


    サキ:

    「よく分からないけど、多分それ毒されてると思うぞ。」


    スオウ:

    「そうか・・・。」


    繧ォ繝、:

    【・・・。】


    <繧ォ繝、が手を床に付く。>

  • 151ホットドリンク大好き25/01/19(日) 10:16:19

    サキ:
    「お、弱ったか?」

    カヤ:
    『おや、どうやら面倒臭くなったようですね。』

    サキ:
    「え。」

    カヤ:
    『フィールドを変える気ですよ。』

    スオウ:
    「・・・止められないか?」

    カヤ:
    『こればかりは流石に。』

    スオウ:
    「・・・そうか。」

  • 152二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 11:41:11

    割とクールだなスオウ
    こういう状況に慣れちまったか?

  • 153ホットドリンク大好き25/01/19(日) 13:53:27

    ────────────────────


    スオウ:

    「ここは・・・。」


    <そこは どこか見覚えのある砂漠だった。

    砂に埋もれた廃墟群・・・それはアビドスで腐るほど見た光景だった。>


    スオウ:

    「・・・? なんだ・・・?」


    <スオウは ふと違和感に気付いた。

    思い当たることがあって手を翳すと、そこに水滴が付いた。>


    スオウ:

    「・・・雨か。」


    <それはアビドスでは滅多に見ない光景だった。

    大半の自然水は砂嵐に消える。

    雨など、望むべくも無い。

    だから、ポツポツとした弱い雨でも、スオウには強烈な違和感に感じた。>

  • 154ホットドリンク大好き25/01/19(日) 13:55:23

    繧ォ繝、:

    【・・・夜がやってくる。

    何者も・・・超えることの叶わなかった夜が。】


    <スオウは視線を前に向けた。

    そこには生徒のようなナニカと化した『不知火カヤ』が立っていた。

    そして、スオウと同じように雨に手を翳している。>


    繧ォ繝、:

    【恵みの雨は・・・降らない。

    降るのは・・・全てを洗い流す・・・厄災の雨のみ。】


    <『不知火カヤ』の視線が、スオウ達の方へと向いた。>


    繧ォ繝、:

    【だから・・・だからこそ。

    悪夢は巡り・・・終わらない。】


    スオウ:

    「何を言っているのかは知らないが・・・終わりたいなら終わらせてやろう。」


    <スオウは片手に長身の散弾銃、もう片方に短身の散弾銃を取った。 深く、息を吸い、吐く。>


    スオウ:

    「来てみろ、『不知火カヤ』。

    ・・・私はもう、逃げも隠れもしないぞ。」

  • 155ホットドリンク大好き25/01/19(日) 16:27:00

    スオウ:
    「───というわけで私が引き付けるから、お前達の集中砲火で仕留めろ。」

    サキ:
    「・・・今のは正々堂々 戦うって意味じゃないのか?」

    スオウ:
    「・・・?
    お前は変なことを言うクセがあるな。
    私は『一対一で戦う』とは一言も言ってない。
    あくまで『逃げも隠れもしない』と言っただけだ。

    ・・・もしかして お前はバカなのか?」

    サキ:
    「そう言う お前は友達いないだろ。」

  • 156ホットドリンク大好き25/01/19(日) 16:27:35

    スオウ:

    「・・・いいか?

    経験の浅い お前達には分からないだろうが・・・汚い大人と一緒に仕事をしていると分かることがある。」


    サキ:

    「なんだよ?」


    スオウ:

    「どれだけ高潔だろうが、負ければ どこまで行っても負け犬だということだ。」


    <スオウの眼前に繧ォ繝、が迫る。

    スオウは銃身が短い方のショットガンで迎撃する。

    繧ォ繝、が拡散した散弾を避ける。 少し間が生まれる。>


    スオウ:

    「───早くしろ!!」


    ミヤコ:

    「散開!!

    射線が被らないように対象を包囲します!!!」


    サキ:

    「あぁ、もう!

    なんでこんなヤバい奴と!!」

  • 157二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 16:38:04

    「汚い大人……そんな酷い人も世の中にはいるんですね……嘆かわしい世の中です。」

  • 158二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 20:49:39

    「私は違いますよ?大人ではないので。」

  • 159ホットドリンク大好き25/01/19(日) 23:34:06

    (|)<「それはそうと・・・大人には成りたいと思っています。
       契約を曲解し、歪曲し、望み通りの結果を捏造する・・・。
       実に素敵なことだと思いませんか?」

  • 160二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 23:42:57

    >>159

    この時のカヤ様めちゃくちゃ良い顔してそう

  • 161ホットドリンク大好き25/01/20(月) 00:37:38

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ブルアカのイベント戦闘フェーズ。

    スオウと繧ォ繝、*テラーのタイマン。(画面外からのRABBIT小隊による攻撃支援あり)


    繧ォ繝、*テラーはホシノ*テラーの亜種みたいな攻撃してくる。

    具体例:

    ・弱攻撃:憎悪の凶弾(メッチャ連射してくる。)

    ・特殊攻撃:呪詛の散弾(スオウが吹き飛ぶ。)

    ・強攻撃:深淵の飛沫(何か地面から黒い汚泥が飛び散る。)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    ─────<戦闘終了>─────


    スオウ:

    「はぁ・・・はぁ・・・。」


    <ボロボロのスオウ。

    膝を突くようにして停止する繧ォ繝、>


    繧ォ繝、:

    【・・・柴・・・さん・・・。

    どうして・・・認めてくれない・・・。

    私は・・・ただ、また一緒に・・・。】


    <雨足が速くなる。

    もはや土砂降りと行って遜色ないほどになってきた。>

  • 162ホットドリンク大好き25/01/20(月) 00:38:31

    スオウ:
    「弾薬は───」

    カヤ:
    『問題ありません。
    この雨は只のエフェクトですから。
    それより、あの子に注意した方が宜しいかと。』

    繧ォ繝、:
    【あぁ・・・きっとまだ足りないんだ。
    もっと・・・もっと・・・もっと、もっと、もっと、もっと、もっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっと───

    平和になれば・・・きっと柴さんは認めてくれる・・・。
    ・・・いや・・・認めてくれなくたって・・・構わない。】

  • 163ホットドリンク大好き25/01/20(月) 00:40:19

    カヤ:

    『我々は順調に あの子の深淵に至っています。

    いよいよ【恐怖の側面(テラー)】の本領に辿り着きました。

    さぁ、これからが本番ですよ。』


    スオウ:

    「・・・は?」


    <繧ォ繝、から漆黒のオーラが溢れ出す。

    それは周囲へも伝播し、余りの勢いからスオウは勿論、RABBIT小隊の面々までも吹き飛ばした。>


    繧ォ繝、:

    【柴さんが・・・平和に暮らせる世界を・・・。

    平和に・・・お店を出せる・・・世界を・・・。】


    <繧ォ繝、の手元から散弾銃が落ちる。

    手元から地面に落ちていった散弾銃は、そのまま吸い込まれるように砂漠の砂へと消えていった。

    繧ォ繝、の手元には、1丁の拳銃だけが残る。>

  • 164ホットドリンク大好き25/01/20(月) 00:40:37

    繧ォ繝、:

    【その為に・・・一切の敵は排除する・・・。

    『恐怖』で・・・『暴力』で・・・『冷たい平和』を築く・・・。】


    <繧ォ繝、は拳銃を───殺意をスオウへと向けた。>


    繧ォ繝、:

    【───私を『恐怖』しろ。】


    スオウ:

    「がっ・・・!」


    <繧ォ繝、が放った凶弾は、スオウを問答無用で吹き飛ばした。>

  • 165二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 06:57:33

    保守

  • 166二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 09:25:20

    柴関の子…報われると良いが果たして…

  • 167ホットドリンク大好き25/01/20(月) 10:20:36

    ドサッ


    <スオウが地に伏せる。>


    ミヤコ:

    「援護を───」


    繧ォ繝、:

    【邪魔・・・。】


    <繧ォ繝、は一瞬でRABBIT小隊の面々を叩きのめした。

    繧ォ繝、が人外の速度で襲いかかったのだが、端から見るとRABBIT小隊が次の瞬間には倒れたようにしか見えなかっただろう。

    あまりに高速で動いたのでソニックブームが発生し、砂塵が巻き上がって砂漠の廃墟の一部が崩れる。>


    繧ォ繝、:

    【私は・・・『恐怖』・・・。

    私は・・・『絶望』・・・。

    私は・・・『支配』・・・。

    私こそが・・・『宵闇のクヌム』。】

  • 168ホットドリンク大好き25/01/20(月) 18:43:06

    スオウ:

    「知ってはいたが・・・イカレている・・・。」


    <スオウは起き上がろうとする。

    しかしその前に何か強い衝撃で、再び地面に縫い付けられた。

    砂とアスファルトの嫌な硬さが背中に伝わる。>


    スオウ:

    「ぐっ・・・。」


    <スオウの腹部は繧ォ繝、に踏みつけられていた。

    逃れようと藻掻くが、まるで巨岩を乗せられているかのようにビクともしない。>


    繧ォ繝、:

    【『恐怖』・・・しろ。

    『絶望』・・・しろ。

    私の・・・『支配』を受け入れろ・・・。

    私に・・・従え・・・。】


    スオウ:

    「断───」


    <全てを言い終わる前に、スオウの躰に強い衝撃と痛みが走った。

    繧ォ繝、の拳銃の発砲音が響く。>

  • 169ホットドリンク大好き25/01/20(月) 18:43:47

    繧ォ繝、:

    【・・・。】


    <発砲音。>


    繧ォ繝、:

    【・・・。】


    <発砲音。>


    繧ォ繝、:

    【・・・。】


    <発砲音。>


    繧ォ繝、:

    【・・・。】


    <発砲音。>


    スオウ:

    (・・・あの時と・・・同じだ。)


    繧ォ繝、:

    【・・・私に・・・従え。

    そうすれば・・・楽になれる・・・。】


    スオウ:

    「・・・。」

  • 170二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 19:45:46

  • 171二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 19:58:44

  • 172二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 19:58:56

  • 173二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 19:59:06

  • 174二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 20:00:22

    ほらあた…ボラータ…vorata…フィージー語で「抵抗」って意味ですね
    つまり諦めるな最後まで抗えと
    最後まで抗えば希望が待っているということか

  • 175二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 22:56:10

    負けるなスオウ!

  • 176ホットドリンク大好き25/01/21(火) 00:51:29

    スオウ:

    (・・・負けて・・・たまるか。)


    繧ォ繝、:

    【・・・誰もが・・・求める・・・『安寧』・・・。 私が・・・与える・・・。

    絶対的な『恐怖』・・・と・・・『絶望』と・・・『暴力』の名の下に・・・。

    従え・・・私が・・・『恐怖』が・・・『平和』を・・・与える・・・。】


    スオウ:

    (『安寧』・・・? 『平和』・・・?

    そんなもの・・・そんなもの・・・クソくらえだ。 私は・・・私は ただ───)


    繧ォ繝、:

    【楽に・・・なれ。 私に───】


    <銃声が、響いた。

    スオウの散弾銃が硝煙を上げた。 スオウは嗤った。>


    スオウ:

    「・・・負け犬には・・・負け犬なりの矜持があるものだ・・・。」


    <繧ォ繝、はビクともしない。

    しかし言葉を遮られたことから、明らかな怒気が噴出するのをスオウは感じた。>


    スオウ:

    (───あんた に・・・『あんた達』に勝ちたいだけなんだ。)


    <銃声が、響いた。>

  • 177二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 06:55:57

    保守

  • 178二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 13:05:33

  • 179ホットドリンク大好き25/01/21(火) 13:07:53

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    ???:

    「───その人を、離して下さい。」


    繧ォ繝、:

    【・・・?】


    スオウ:

    「・・・・・・お前、は・・・。」


    <そこにはミヤコが立っていた。

    立って、繧ォ繝、に銃口を向けていた。>


    繧ォ繝、:

    【・・・私に・・・命令するな・・・。】


    ミヤコ:

    「これは要請です、『カヤ防衛室長』。」


    繧ォ繝、:

    【カヤ・・・? 防衛室長・・・?

    何だか・・・懐かしい・・・響き・・・。】


    <繧ォ繝、は記憶を探るように空を見上げた。

    空模様は最早 豪雨といって差し支え無いものになってきている。>

  • 180ホットドリンク大好き25/01/21(火) 16:41:32

    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

    ???:
    「わぁ・・・本当に『反転』してるんですね・・・。」

    繧ォ繝、:
    「・・・誰?(拳銃を向ける)
    私は出入りする人間の顔と名前を全て覚えてるけど、貴方は知らない。」

    ???:
    「わっ・・・落ち着いて下さい!
    私は只の使いっ走りですよ。」

    繧ォ繝、:
    「使いっ走り・・・?
    あぁ、例の・・・。
    それなら何度も断ってるはずだよね?
    私はサンクトゥム・タワーへの侵攻は止めないって。」

    ???:
    「そうですよね。 分かります。(勝手に寛ぎ始める)」

    繧ォ繝、:
    「・・・本当に何をしに来たの?
    用事が無いなら早く消えて。(拳銃の先で小突く)」

    ???:
    「うぅ・・・そんなに警戒しないで下さい。
    私は只、貴方と『友達』に成りに来たんです。」

  • 181ホットドリンク大好き25/01/21(火) 16:45:36

    繧ォ繝、:

    「『友達』・・・?

    何を言っているの・・・?

    頭が おかしいの・・・?」


    ???:

    「そこまで言わなくても・・・。

    貴方と友達になろうと思うことは、そんなに変ですか?」


    繧ォ繝、:

    「逆に聞くけど、急に私室を訪ねてきた不審者と友達になろうと思う?」


    ???:

    「うぅ・・・確かに・・・。」


    繧ォ繝、:

    「・・・でも、今からでも友達になれる方法が無いことも無いよ。」


    ???:

    「ホントですか・・・!?」


    <繧ォ繝、は部屋の外を指差した。>


    繧ォ繝、:

    「出てって。

    そしたら考えてあげる。」


    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

  • 182二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 19:25:59

  • 183二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 19:48:16

  • 184二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 19:48:27

  • 185二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 19:49:58

    さあパーフェクトコミニュケーションになるか否か

  • 186二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 21:41:12

    ここから脳を焼くのか…

  • 187二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 23:06:47

    ここにカヤがいたら見捨てる選択肢は取らないだろうが果たして……

  • 188ホットドリンク大好き25/01/21(火) 23:27:49

    繧ォ繝、:

    【・・・でも・・・それはずっと・・・昔の話・・・。

    今の・・・私には・・・関係ない・・・。

    私は・・・『恐怖』・・・。

    『狂気』じゃない・・・。】


    <繧ォ繝、は視線をミヤコに戻した。

    スオウを足蹴にしたまま、ミヤコに銃口を向ける。>


    繧ォ繝、:

    【要請は・・・拒否する・・・。

    私は・・・『黎明のアテン』じゃない・・・。

    私は・・・『宵闇のクヌム』・・・。

    『恐怖』と『絶望』と『暴力』・・・『理不尽』の権化・・・。】


    ミヤコ:

    「・・・そうですか。

    どうやら私達は分かり合えないみたいですね。」


    <ミヤコがハンドサインを繰り出す。

    ミヤコの周りに、いつの間にか復帰していたRABBIT小隊が揃った。>

  • 189ホットドリンク大好き25/01/21(火) 23:32:12

    スオウ:

    「・・・やめ、ろ。

    お前達の、敵う・・・相手では───」


    ミヤコ:

    「───関係ありません。

    私達はSRT・・・『正しい道理』の為に戦うだけです。」


    <ミヤコは、『理不尽』に銃口を向けた。>


    ミヤコ:

    「RABBIT小隊、救助を開始します。」


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    <ここから再びイベント戦闘シーン。>


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  • 190二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 09:01:58

    ミヤコ……勇敢だ……

  • 191二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 13:10:51

    次の更新で次スレですかね?
    ミヤコたちはどう動くか気になりますな

  • 192二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 18:07:14

    お互いの正義や様々な思惑が交差した結果展開が二転三転してて面白いことになってて好き

  • 193ホットドリンク大好き25/01/22(水) 21:19:20
  • 194二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 21:57:13

    tateotu

  • 195二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 21:59:57

  • 196二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 22:45:46

    乙カヤ

  • 197二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 00:03:37

  • 198二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 08:55:14

    段々と狂気の影響を受けている

  • 199二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 12:55:59

    狂気の沙汰ほど面白い

  • 200二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 19:20:57

    二転三転するから見てて楽しいストーリー

オススメ

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