【🎲⚓️】通常兵器の通じない怪物だからって少女に任せてはいられない【新兵器開発】

53二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 23:55:53

日本国防衛省直属の対厄獣対策機関の研究員
厄獣に対する復讐者であるが、未成年者(魔法少女)を戦わせる現状に思うところがある良心派でもある
妻と子供2人は過去の厄獣災害で亡くしている

54二次元好きの匿名さん25/01/09(木) 23:59:47

このレスは削除されています

55二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 00:08:54

このレスは削除されています

56二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 00:14:24

このレスは削除されています

>>51 >>59

57二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 00:14:26

このレスは削除されています

58◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 00:15:14

しめきりー

59◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 00:15:37

dice1d5=4 (4)

60◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 00:17:58

軍人かと見紛うほどの筋骨隆々の初老男性
研究成果などを重視した冷酷な命令も時に下すが全ては魔法少女たちを過酷な責務より解放し厄獣災害をなくすためという信念のもと行動しており研究達成の暁には自ら外道な行為を処罰される覚悟を持っている

未来の被害を減らす為ならば多少の犠牲はコラテラルダメージとする御仁やね
責任は全て私にあるとか言いそう
という訳で本日はここまで、お付き合いいただきありがとうございました〜

61二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 00:20:11

おつです
主人公ポジションは更に若い研究員が担当するのかな？

62二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 10:28:31

おつした

63二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 20:02:19

保守

64◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 22:29:36

こんばんは、そろそろ再開します〜
人はおるかな？

65二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 22:44:08

まさかオレ一人？

66◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 22:45:38

まあ始めたら来るでしょ(希望的観測)
てな訳でイクゾー

67◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 22:56:34

「こ…これが厄獣…！うわっ！？」

　突如として目の前に降り立った怪物から伝わる熱気。驚いて尻餅をついた男の方に厄獣がゆっくりとその顔を向ける。

「ひっ…」

　殺される。男は反射的に目を瞑ってしまったが、その時は何秒経っても訪れなかった。
　何故なら───

「大丈夫ですか！？」

　その声に男が目を開けると、眼前にあったのは厄獣ではなく少女の背中だった。
　年端もいかない少女が厄獣の突進を抑え込み、剰え押し返そうとしている。

「厄獣ヒートアイランド！あたしが退治してやるんだから！はぁーっ！」

　少女は裂帛の声を上げて厄獣を投げ飛ばす。そして、男の方を振り向くなり、

「逃げて下さい！ここは危険です！」
「…っ、ありがとう！」

　目の前で繰り広げられる光景に圧倒されていた男は、少女に声を掛けられると弾かれたようにその場から駆け出した───

68◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 22:59:15

という話の裏で既に研究は始まっていました

博士「また魔法少女が厄獣と戦わされている……！一刻も早く研究を完成させて、子供が戦わなくともよい世界にしなければ……！」

それでは初めての完成度ダイス、いってみましょー

完成度dice1d10=7 (7)

69◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 23:02:45

新兵器の完成度が7上昇しました

【完成度】0→7

博士「よし、この調子で行こう」

それではこれまた初めてのイベントダイス〜

【イベントダイス表】

1、ブレイクスルー発生！完成度+10！

2、研究加速！完成度+5！

3、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

4、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

5、なにもなし

6、なにもなし

7、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

8、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

9、じこはおこるさ、完成度-5…

10、えまーじぇんしー！完成度-10…

イベントdice1d10=2 (2)

70◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 23:05:48

2、研究加速！完成度+5！

新兵器の完成度が5上昇しました

【完成度】7→12

博士「この理論を用いれば…」
研究員「おお、流石は博士ですね！」

71二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:10:40

このレスは削除されています

>>72

72◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 23:12:18

(安価範囲ミスったので>>71は削除しました)

現在の完成度：12%

一話は幸先良く終了！

この勢いを維持できるのか、それでは第二話のあらすじ安価>>77まで

あらすじの内容はあくまで魔法少女側がメインでお願いします(研究者側は出るとしても背景のモブくらいの描写で)

73二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:17:25

このレスは削除されています

74二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:20:08

このレスは削除されています

75二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:22:48

とある地震に関する厄獣になるはずだった魔法少女が『地震→ナマズが地震を察知→未来を予知』みたいなトンデモ理論でなんかこう未来予知をすることができて、その魔法少女が未来で強力な（11話ぐらいに出てきそうな終盤の）厄獣が現れると予知して「今の体制だとまずい！チームで行動しなきゃだよこれは！」と提言してそれを理由に主人公ちゃんが他の魔法少女（ライバル枠とか親友ポジとか色々）と接点をもったりする回

76二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:23:32

このレスは削除されています

77二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:25:02

このレスは削除されています

>>72 >>79

78◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 23:25:59

そこまで！

79◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 23:26:44

dice1d5=3 (3)

80◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 23:29:25

とある地震に関する厄獣になるはずだった魔法少女が『地震→ナマズが地震を察知→未来を予知』みたいなトンデモ理論でなんかこう未来予知をすることができて、その魔法少女が未来で強力な（11話ぐらいに出てきそうな終盤の）厄獣が現れると予知して「今の体制だとまずい！チームで行動しなきゃだよこれは！」と提言してそれを理由に主人公ちゃんが他の魔法少女（ライバル枠とか親友ポジとか色々）と接点をもったりする回

しかしねぇ……厄獣は別に人間がなるわけではないのだから……
という訳で未来予知の能力を持った魔法少女ということにします
政治家の娘かな？(おりマギ)

81二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:31:19

スレ主は外れた安価は全部削除してほしいわ
どうせ無価値なんだし

>>82

82◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 23:35:16

>>81

スレ主的には参加者が頑張って書いてくれたレスなので価値アリアリなんですねぇ！

ですので削除は致しません

83二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:36:09

個人的には残して欲しい派。だって自スレの参加者の安価応募時のレスとか雑談全部めちゃくちゃ嬉しいから

84◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 23:36:46

あ、流石に荒らし的な安価は別ね
今回みたいに前の設定と矛盾する要素を含む安価もこちらで改変しますのでそこんところご理解を

85二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:41:43

魔法少女が黒幕がの良心での精霊をの云々を厄獣を作る過程でとか存在しない文章で簡略化してました大変申し訳ない…自刃しもうす…

86◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 23:42:31

主人公とか親友枠、ライバル枠に未来予知の魔法少女の情報が必要になってきたな……

てことでまずは主人公ちゃんから、テンプレを用意するのでこれに従って書いてください〜

主人公だし性格は明るい方がいいかも

では>>91まで

以下テンプレ

【名前】

【性格】

【固有魔法】

87二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:46:09

【名前】夏目マキ
【性格】明るくお人好し。陽の者であり常人なら落ち込むような出来事でも驚異的なポジティブさで乗り越えていく
【固有魔法】加速
自身の速度だけでなく、触れた物体も加速することができる
容姿の情報はいらない？

>>89 >>92 >>97

88二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:47:02

【名前】チカ
【性格】純粋無垢
【固有魔法】心を固める魔法

>>89 >>97

89◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 23:49:10

そうか容姿もあった方がいいな

申し訳ないがテンプレ追加につき再安価>>94

>>87、>>88のレスくれた方は容姿のとこだけ書き足してくれれば

【名前】

【性格】

【容姿】

【固有魔法】

90二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:49:55

このレスは削除されています

91二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:51:04

【名前】アリア・シャローム・秋月
【性格】日本に対して忍者や侍などで、微妙に勘違いをしているテンプレお嬢様キャラ
天然で失敗もするがそれでも不思議と周囲を和ませる優しい子
【容姿】金髪でストレートヘア巨乳、瞳は青
【固有魔法】スタンドのスパイス・ガールのようにものを柔らかくする

>>86 >>97

92二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:52:02

>>87

【容姿】茶髪のショートカット。動きやすいように普段着はジャージのことが多い

胸はふつう

93二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:55:36

【名前】墨村桜子
【性格】おしとやかな大和撫子だが、やるときはやる女。気は強くレスバも強い
【容姿】日本人形のような長い黒髪。学校以外では着物を着ている
【固有魔法】魔力で足場や壁などを作り出す。足場はしばらくは空中に浮いているため限定的ながらも空中戦が可能
戦闘には薙刀を用いる

>>97

94二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:55:45

【名前】チカ
【性格】純粋無垢
【容姿】灰髪ロング、翡翠色の瞳で可愛い系の童顔。身長は平均よりほんのわずか低いぐらい
【固有魔法】心を固める魔法

>>89

95二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:57:01

【名前】柊アオイ
【性格】クールに見えて根は熱いボクっ子
【容姿】青いショートカットの髪にスレンダーなボディ
【固有魔法】水を操る

>>97

96◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 23:58:11

そこまでー

97◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 23:58:56

dice1d5=1 (1)

98◆4IP/p/Y.7r2g25/01/10(金) 23:59:57

【名前】夏目マキ
【性格】明るくお人好し。陽の者であり常人なら落ち込むような出来事でも驚異的なポジティブさで乗り越えていく
【容姿】茶髪のショートカット。動きやすいように普段着はジャージのことが多い。胸はふつう
【固有魔法】加速
自身の速度だけでなく、触れた物体も加速することができる

ポジティブ人間！

99二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 00:00:42

登場するたびに安価するのもあれだし、選ばれなかったのはチームの他の魔法少女でもいい気がする
まあスレ主がやりにくいなら都度安価でもいいけど

>>100

100◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 00:02:56

>>99

参加者の皆がそれでもいいなら今出たキャラたちで回してくよ

都合上一人は固有魔法が未来予知になるけどそれでも大丈夫そ？

101二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 00:03:35

自分の場合はキャラが採用されるなら魔法は変更でも良いです

102◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 00:09:02

特に反対意見も無さそうだしそれで良さそうかな
では彼女たち五人の魔法少女がここら辺の厄獣対策班(政府公認組織)ということで

103◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 00:12:12

マキちゃんの親友枠、ライバル枠、未来予知枠をダイスで決めるよ

左から親友、ライバル、未来予知。被ったら数字を一つ後にずらす

dice3d4=4 2 1 (7)

1アリア

2桜子

3チカ

4アオイ

104◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 00:15:51

主人公→マキ

親友→アオイ

ライバル→桜子

未来予知→アリア

チカだけなんもないのは寂しいので決めるよ

dice1d3=3 (3)

1五人の中で一番政府に近い

2五人の中で一番魔法少女として強い(二話現在)

3安価

105◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 00:17:26

お、安価

チカがチーム内でどういう役割なのか>>110まで

今日はこの安価のダイス振ったら終わります

106二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 00:27:04

実はリーダーである

107二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 00:27:44

一番賢い

108二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 00:28:24

家事万能でよくご飯作ったりしてる

109二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 00:28:58

博士の孫娘

110二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 00:29:41

最年長でなおかつ一番強い

>>105 >>112

111◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 00:33:24

しめきり

112◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 00:33:51

dice1d5=1 (1)

113◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 00:35:58

チカは実はリーダーなんだよ
固有魔法で精神干渉からみんなを守るよ

114◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 00:37:27

五人の役割が決まったところで今日はここまで
参加してくれた方々ありがとうございました〜

115二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 11:15:56

おつした

116二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 18:56:58

おっつー

117◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 22:29:45

こんばんは〜
そろそろ再開しますー

118◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 22:37:40

　あたし夏目マキ！
　普通の中学一年生！
　強いて皆と違うとこを挙げるとしたら、あたしが精霊の力を借りて変身する魔法少女として、厄獣っていう天気とか自然現象が怪物の姿になった奴らと戦ってるってことカナ……
　今日は珍しいことにここら辺で戦ってる魔法少女が全員集められたんだけど、一体なにがあるんだろう？

119◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 22:45:46

マキ「こんにちは〜っ！」

　部屋の扉を開けて大きな声で挨拶したら、中にいた四人の少女がこっちを向いた。

アオイ「もう、遅いよマキ」
マキ「えへへ、ごめんね〜♪」

　最初にあたしに声を掛けてくれたこの子は柊アオイ！あたしの友達で、クールに見えて実はすっごく熱いハートを持った女の子！
　たまに一緒に戦う時も、アオイの水を操る魔法がすごい役立つんだよ！

120◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 22:52:30

？？「夏目さん？遅刻は遅刻ですよ、気をつけて下さい」
マキ「わわ、ごめんなさい！」
？？「今度からはしないように……自己紹介もまだでしたね」

　アオイとじゃれていたあたしを和服の女の子が咎める。
　慌てて謝るあたしに、その子はお小言を止めてこほん、と咳払いした。

桜子「墨村桜子、と申します。夏目さん、これからよろしくお願いしますね」
マキ「桜子さんね！よろしくー！」

121◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 23:01:04

？？「みんな揃いましたわね！それでは未来の話をしましょう！」
桜子「アリアさん、まずは自己紹介ですよ」
？？「ハッ、そうでした！流石はサムライガールのサクラコですわね！」
桜子「いえ、私は侍では……」

　金髪の女の子が私の方を一瞥するとそう言った。
　今日集まる魔法少女は五人だって話だったから、これで皆揃ったんだね……あたしってもしかして一番最後に遅刻してきた？
　あたしが申し訳なく思っていると、目の前にその子の顔が！

マキ「わぁビックリした！？」
？？「あら、ごめんなさい！自己紹介をさせていただこうと思いまして！」

　彼女の青い瞳が真っ直ぐにあたしを覗き込む。

アリア「わたくし、アリア・シャローム・秋月と申しますわ！これからよろしくお願いいたします！」
マキ「あたし、夏目マキ！こちらこそよろしく！」

122◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 23:10:58

　桜子とアリアの二人と挨拶を交わしたあたしは、最後に残った一人に声を掛ける。

マキ「あなたも魔法少女だよね？あたし夏目マキ！よろしく！」

　部屋の一番奥の椅子に腰掛けたその子はあたしの方を見るとニッコリ笑って、

チカ「わたしチカ！よろしくね、マキ！」

　長い灰髪のその子、チカが差し出した手を取って握手を交わす。
　しばらく腕をぶんぶん振り合った末、満足そうにして手を離したチカが皆を見渡して口を開く。

チカ「よーし、これでみんな揃ったね！アリア、みんなにあの話をしてあげて！」
アリア「お任せなさい！わたくしが見た未来、皆さんにしっかり伝えますわー！」

123◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 23:21:31

　夏目マキです！
　アリアの話によれば、近い未来にすっごく強い厄獣が現れるんだって！
　あたしたちはその厄獣と戦うんだけど、たまに戦う厄獣が被った時協力するくらいで基本的に一人で戦うあたしたちじゃその厄獣は倒せずに、ここら辺はめちゃくちゃになっちゃうんだとか！
　その未来を見たアリアの提案で、あたしたちはチームとして連携して戦うことになったんだけど……
　担当区域は五倍になるし、桜子とケンカしちゃうしでモー大変！
　次回！「凸凹！？魔法少女チーム！」お楽しみに〜！

124◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 23:26:11

……という話の裏で、魔法少女に頼らずに厄獣を倒す為の研究は続いていた！

研究員A「博士、その魔法少女からの情報は確かなのですか？」

博士「彼女の魔法は未来予知、どれほど未来の出来事であるかによって精度はまちまちらしいが……だからといって備えない訳にもいくまい」

完成度dice1d10=7 (7)

125◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 23:29:28

新兵器の開発度が7%上昇しました

博士「来ると分かっているならば、対策を立てなければ嘘だろう……！」

【開発度】12→19

いいペースでスタートダッシュを切れているぞ、イベントダイスも続けるか？

【イベントダイス表】

1、ブレイクスルー発生！完成度+10！

2、研究加速！完成度+5！

3、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

4、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

5、なにもなし

6、なにもなし

7、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

8、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

9、じこはおこるさ、完成度-5…

10、えまーじぇんしー！完成度-10…

イベントdice1d10=5 (5)

126◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 23:30:25

5、なにもなし

まあこんな日もある、研究は地道なもの……

127◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 23:33:06

現在の完成度：19%

まあ悪くは無いね、二話時点で約2割！

さてさて第三話のあらすじ募集、>>132まで〜

あらすじの内容はあくまで魔法少女側がメインでお願いします(研究者側は出るとしても背景のモブくらいの描写で)

128二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 23:34:08

学校での授業中に今度は自在に分裂する霧の厄獣が現れる、倒してもきりがないため手詰まりと思われたがリーダーのチカが給食室の冷蔵庫に隠れる小さな本体を見つけたためなんとか倒せた

129二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 23:34:40

魔法少女たちが慰安で温泉旅行に行く
一方旅行先の温泉の近くの雪山では降り注ぐ雪に対して黒幕のフードの男が力を使い、新たな厄獣を誕生させた
雪だるまのような厄獣は温泉街で多くの人を凍えさせるも、魔法少女によって倒され遠くからそれを見た黒幕が舌打ちして去る

130二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 23:35:24

雷の厄獣を誕生させる黒幕
圧倒的な力の前に苦戦する魔法少女だが、トドメをさせと言う黒幕に厄獣が反目
戦いそのものが目的なのでしばらくは遊ぶと言って撤退し第三勢力化する

131二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 23:35:57

主人公の近所の小学生の子が遠足に行くのを楽しみにしていたが、遠足の先で雨の厄獣が暴れ台無しに
しかしたまたま行き先が被っていた主人公が厄獣を倒したことで無事に晴れ、みんなの笑顔を取り戻した

132二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 23:38:36

津波の厄獣が発生しその巨体で街を丸ごと飲み込もうとするが、魔法少女総動員で押し止めて持ちこたえ
その間に科学車が完成した冷却装置で凍らせて無力化
トドメはみんなの力を合わせた獄炎で溶かし蒸発させる

>>127 >>134

133◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 23:41:46

そこまーでー

134◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 23:43:03

dice1d5=4 (4)

チーム結成して速攻慰安旅行……？

誰も炎使いいないけど獄炎……？

135◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 23:44:07

主人公の近所の小学生の子が遠足に行くのを楽しみにしていたが、遠足の先で雨の厄獣が暴れ台無しに
しかしたまたま行き先が被っていた主人公が厄獣を倒したことで無事に晴れ、みんなの笑顔を取り戻した

これはそのまま行けるかな、チーム戦にするかどうかくらいで

136◆4IP/p/Y.7r2g25/01/11(土) 23:59:02

〜厄獣災害が発生しました。厄獣により広範囲に降水が発生しています〜

小学生たち「うわーん！せっかくの遠足だったのに〜！」
たまたまいたマキ「お姉ちゃんたちに任せて！」ｶｿｸｰ(加速して魔法少女たちを集める音)
最初に連れて来られた桜子「幼子を助ける為に自ら動く……マキさん、先の言は訂正します。やはり貴女も魔法少女です」ｱｼﾊﾞｰ(マキの回収効率が上昇する音)
アリア「わたくしたちが協力すれば敵はありませんわ！未来を変えるのも簡単です！」ﾐﾗｲﾖﾁｰ(マキの回収効率が上昇する音)
チカ「みんなー、大丈夫！おねえちゃんたちがやっつけるから！」ﾊｹﾞﾏｼｰ(固有魔法により小学生たちの精神を安定させる)
アオイ「雨の厄獣なんてボクの得意分野さ！はぁーっ！」ｱﾔﾂﾘｰ(雨の厄獣を固有魔法によって一箇所に集まる)
魔法少女's「「「「「今だ！合体魔法、エモーションフレイムタイフーン！！」」」」」

　魔法少女たちの練習は実戦で花開く。
　合体魔法による炎の竜巻が、雨の厄獣を蒸発させ、雨雲をも晴れさせてゆく。
　そして小学生たちの顔も晴れ、みんなに笑顔が取り戻されたのだった！

137◆4IP/p/Y.7r2g25/01/12(日) 00:01:12

というお話の裏で研究タイムだ！

研究員B「博士！厄獣の能力の影響で、雨漏りが発生しています！」

博士「ありったけのバケツを置け！ええい、この件が終わったら施設の修繕を頼むぞ！」

完成度dice1d10=3 (3)

138◆4IP/p/Y.7r2g25/01/12(日) 00:02:33

完成度が3上昇しました

【完成度】19→22

雨漏りのせいかな……

それはさておきイベントダイスー

【イベントダイス表】

1、ブレイクスルー発生！完成度+10！

2、研究加速！完成度+5！

3、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

4、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

5、なにもなし

6、なにもなし

7、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

8、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

9、じこはおこるさ、完成度-5…

10、えまーじぇんしー！完成度-10…

イベントdice1d10=1 (1)

139◆4IP/p/Y.7r2g25/01/12(日) 00:05:57

1、ブレイクスルー発生！完成度+10！

研究員B「博士！この雨、微弱ですが厄獣の反応があります！研究に役立つかもしれません！」
博士「なに！？良く発見してくれた！総員、バケツから雨水をあるだけ採取しろ！」

新兵器の完成度が10上昇しました！

【完成度】22→32

すごいぞ雨漏り塞翁が馬！

140◆4IP/p/Y.7r2g25/01/12(日) 00:07:58

現在の完成度：32%

すごく上手くいってる！！
ちなみに研究員Aは第一話で博士を称えてた人、研究員Bは第一話で魔法少女に庇われた男の人です

141◆4IP/p/Y.7r2g25/01/12(日) 00:08:58

本日はここまで、次回は第四話のあらすじ安価からですー
お疲れ様でした！

142二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 10:26:42

おつした

143二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 20:32:13

ほす

144◆4IP/p/Y.7r2g25/01/12(日) 22:02:46

今日はちょっと開始遅れます！

145二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 22:04:23

頑張れ！今一番応援しているスレだぞ

>>146

146◆4IP/p/Y.7r2g25/01/12(日) 23:38:13

お待たせしました、再開しますー！

>>145

ご声援ありがとうございます！

147◆4IP/p/Y.7r2g25/01/12(日) 23:39:35

第三話のあらすじ募集、>>152までー

あらすじの内容はあくまで魔法少女側がメインでお願いします(研究者側は出るとしても背景のモブくらいの描写で)

148二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 23:43:31

学校での授業中に今度は自在に分裂する霧の厄獣が現れる
倒してもきりがないため手詰まりと思われたが、リーダーのチカが給食室の冷蔵庫に隠れる小さな本体を見つけたためなんとか倒せた

149二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 23:44:04

雷の厄獣を誕生させる黒幕
圧倒的な力の前に苦戦する魔法少女たちだが、トドメをさせと言う黒幕に厄獣が反目
戦いそのものが目的なのでしばらくは遊ぶと言って撤退し第三勢力化する

150二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 23:45:14

魔法少女たちが厄獣の調査も兼ねて寒冷地に温泉旅行に行く
一方旅行先の温泉の近くの雪山では降り注ぐ雪に対して黒幕のフードの男が力を使い、新たな厄獣を誕生させた
雪だるまのような厄獣は温泉街で多くの人を凍えさせるも、魔法少女によって倒され遠くからそれを見た黒幕が舌打ちして去る

151二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 23:46:40

みんなで必殺技を編み出すための特訓回
最初は噛み合わなかったものの、ぶっつけ本番でものにし火事の厄獣を見事に倒すことに成功

152二次元好きの匿名さん25/01/12(日) 23:48:05

津波の厄獣が発生しその巨体で街を丸ごと飲み込もうとするが、魔法少女総動員で押し止めて持ちこたえ
その間に科学者が完成させた冷却装置で凍らせて無力化
後日ゆっくり溶かしながら消滅させることになる

>>147 >>154

153◆4IP/p/Y.7r2g25/01/12(日) 23:48:27

しーめーきりー

154◆4IP/p/Y.7r2g25/01/12(日) 23:50:47

dice1d5=1 (1)

152が選ばれたら科学者の冷却装置の下りは変えると思います

まだ通常攻撃は通用しないのでね

155◆4IP/p/Y.7r2g25/01/12(日) 23:53:07

学校での授業中に今度は自在に分裂する霧の厄獣が現れる
倒してもきりがないため手詰まりと思われたが、リーダーのチカが給食室の冷蔵庫に隠れる小さな本体を見つけたためなんとか倒せた

リーダー活躍回

156◆4IP/p/Y.7r2g25/01/13(月) 00:09:27

　夕暮れの学び舎に、少女たちと怪物の戦いの音が響く。

マキ「もう日が暮れてきたんだけど！？倒しても倒してもキリがないよーっ！」
アオイ「もうコツは掴んだし対処自体はボクの魔法で簡単に出来るけど……流石に疲れてきたね」
桜子「明らかに通常の厄獣が受けられるダメージの許容量を超えています、倒されても問題ない分身のようなものですね」

　午前中に出現した霧の厄獣は、当初は学友を守りながら戦わなければならないマキを苦戦させたが、駆けつけたアオイたちによって状況をひっくり返された。
　しかしそこからが長かった。
　倒しても倒しても何処からともなく現れる霧の厄獣と、厄獣の身体を構成する水を操作できるアオイ、魔力の壁で攻撃を通さない桜子、二人の反応速度を加速させるマキ。
　互いに決定打の無い戦いは高く昇っていた日が沈みゆくまで続いていた。

157◆4IP/p/Y.7r2g25/01/13(月) 00:17:53

マキ「こうなったらあたしたちも本体を探しにいった方がいいんじゃない！？」
アオイ「消耗の無さそうな厄獣より、ボクたちが限界を迎える方が早いか……」
本体捜索組のアリア『いいえ、その必要はありませんわ！』
桜子「アリアさん、そう言うということは本体を？」
アリア『いえ、まだ見つけておりません』
マキ「見つけてないんかーい！」
チカ『アリアが言うにはわたしが見つけるから問題ないって！』
アオイ「……そういうことね、チカが見つける未来を見たと」
アリア『わたくしが見つけても教えてもダメなのです、チカが自分で見つけなければ……！』

158◆4IP/p/Y.7r2g25/01/13(月) 00:31:06

チカ『……見つけた！給食室の冷蔵庫！』

　チカが通信越しにそう告げるなり、校舎の壁が割れ、巨大な霧が噴き出す。

マキ「あれが本体！？まだあんなに力が残ってたの！？」
アリア『いいえ、殆どは残った力を薄く広げたハリボテです！本体はあの中に紛れています！』
アオイ「そういうことなら！」

　アリアの言葉を聞くなり、アオイが残った魔力で厄獣の霧に干渉する。
　薄い力しか残っていなかった霧は散らされ、小さな本体が露わになる。

桜子「今です！」
チカ「合体！」アリア「魔法！」
「「ディフィニション・フューチャー！！」」

159◆4IP/p/Y.7r2g25/01/13(月) 00:33:28

……という長期戦の裏で、今日も今日とて研究です

博士「こうも戦いが続いては、魔法少女の健康状態に問題が……」

研究員A「博士、今は我々に出来ることをすべきです」

完成度dice1d10=8 (8)

160◆4IP/p/Y.7r2g25/01/13(月) 00:36:24

完成度が8上昇しました

研究員B「理論も形になってきたぞ」

【完成度】32→40

そろそろマイナスが怖いぞイベントダイス！

【イベントダイス表】

1、ブレイクスルー発生！完成度+10！

2、研究加速！完成度+5！

3、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

4、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

5、なにもなし

6、なにもなし

7、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

8、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

9、じこはおこるさ、完成度-5…

10、えまーじぇんしー！完成度-10…

イベントdice1d10=5 (5)

161◆4IP/p/Y.7r2g25/01/13(月) 00:37:02

5、なにもなし

セーフです！

162◆4IP/p/Y.7r2g25/01/13(月) 00:38:37

現在の完成度：40%

これはかなり良いペースだぁ……
という訳で短いですが本日はここまで！
お疲れ様でした〜！

163二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 00:43:02

お疲れ様でした
規制されてると参加が難しい

164二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 10:16:50

このレスは削除されています

165二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 10:18:59

このレスは削除されています

166二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 21:15:40

次回が楽しみです！明日は何時くらいからはじめられそうですか？

>>167

167◆4IP/p/Y.7r2g25/01/13(月) 23:19:19

久々にあにまんの鯖落ちを見た……

というわけで再開しますー！

>>166

大体いつも22:30前後くらいから開始予定です！

168◆4IP/p/Y.7r2g25/01/13(月) 23:21:01

ではでは第五話のあらすじ募集、>>173までー

あらすじの内容はあくまで魔法少女側がメインでお願いします(研究者側は出るとしても背景のモブくらいの描写で)

169二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 23:22:46

このレスは削除されています

170二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 23:23:11

このレスは削除されています

171二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 23:23:57

このレスは削除されています

172二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 23:30:48

このレスは削除されています

173二次元好きの匿名さん25/01/13(月) 23:49:40

厄獣が各地で発生し、魔法少女たちは分散して個別に戦う
黒幕はその内の一人に狙いを定め、戦っている厄獣を強化
魔法少女は危機に陥るが、ギリギリで他の魔法少女が救援に間に合い厄獣を撃破する

>>168 >>175

174◆4IP/p/Y.7r2g25/01/13(月) 23:49:59

しめーきりー

175◆4IP/p/Y.7r2g25/01/13(月) 23:50:49

dice1d5=1 (1)

第五話のあらすじはどれになるかな

176◆4IP/p/Y.7r2g25/01/13(月) 23:54:27

魔法少女たちが厄獣の調査も兼ねて寒冷地に温泉旅行に行く

一方旅行先の温泉の近くの雪山では降り注ぐ雪に対して黒幕のフードの男が力を使い、新たな厄獣を誕生させた

雪だるまのような厄獣は温泉街で多くの人を凍えさせるも、魔法少女によって倒され遠くからそれを見た黒幕が舌打ちして去る

黒幕が現れたぞー

このフードの男は……

1組織の幹部的なやつ

2黒幕の直属の部下

3ホントの大ボス

dice1d3=3 (3)

177◆4IP/p/Y.7r2g25/01/13(月) 23:57:33

ラスボスみたいです
最終話で真の姿を表して巨大化するのかー？

178◆4IP/p/Y.7r2g25/01/13(月) 23:59:20

今日はちょっと時間が遅いのでここまで、お疲れ様でした
安価取っただけだけど許して……
次回は五話の描写か黒幕フードマンの設定安価のどっちかからかな〜

179二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 08:52:49

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180二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 19:37:51

このレスは削除されています

181◆4IP/p/Y.7r2g25/01/14(火) 22:43:08

こんばんはー、今日はちょっと用事があるので五話の描写のみになるかもしれません
それでは一応再開ー

182◆4IP/p/Y.7r2g25/01/14(火) 22:43:34

マキ「厄獣の調査？」

　いつもの会議室。そこでチカから告げられた内容にマキは首を傾げる。

チカ「うん、叉巳井(さみい)の方で厄獣捕まえたんだって」
マキ「厄獣って捕まえられるの？倒したらすぐ消えちゃうじゃん！」
桜子「なんでも計画だけは昔からあったようで、捕獲に使える固有魔法を持った魔法少女の目処がついたために各地から集めて今回初めて捕獲に至った……ということのようです」

183◆4IP/p/Y.7r2g25/01/14(火) 22:43:50

アオイ「で、叉巳井の話がなんでこっちに？担当区域違うけど」

アオイの疑問に桜子が答える。

桜子「調査を可能な限り安全に行う為に私とチカさん、アリアさんの魔法が欲しいそうで。アリアさんがその話を聞いて……」
アリア「折角ですしチーム全員で行きましょう！オンセン旅行です！」
マキ「温泉あるの！？」
チカ「あるよ〜」

184◆4IP/p/Y.7r2g25/01/14(火) 22:44:15

　盛り上がるマキとアリアを他所に話は続く。

アオイ「温泉はいいけどその間胡戸羅(ここら)はどうするの？魔法少女不在はマズいよ」
チカ「それはだいじょぶ、向こうがマホショ派遣してくれるって〜」
桜子「無理を言い出したのはあちらですし、少しぐらいは勝手を通させて貰いましょう」

マキ「よっしゃー！温泉だー！」
アリア「オンセン！オンセン！」

185◆4IP/p/Y.7r2g25/01/14(火) 22:44:43

〜叉巳井温泉〜

ｶﾎﾟｰﾝ

マキ「ふぅ〜……いい湯だな〜」
アオイ「あったかくて、しみるねぇ……」
マキ「あーっ、アオイちょっとおじさんくさーい」
アオイ「やめてよマキ〜」
チカ「アリアおっぱいおっきいねぇ、ほりゃ、うりうりー」
アリア「ぁぇ…チカしゃ…ｷｭｳ」
桜子「チカさんやめてあげてください、アリアさんが逆上せてます」

186◆4IP/p/Y.7r2g25/01/14(火) 22:45:05

　叉巳井市、雪山。
　こんこんと雪が降りしきる山肌に、この場にそぐわないフードの人物が存在した。

「─────」

　何か、呟く。
　雪が降る音に溶けてその音は誰にも届かず消えていく。
　それと同時に伸ばされた手から、紫の光が放たれる。
　その光は山肌に降り積もる雪に染み込み、黒い闇となり、そして───

「ﾝ我は厄獣、我は氷、ﾝであればぁ全てをぉ、凍らせよう……！」

　雪がひとりでに形をとる。
　そしてそれは厄獣となり、咆哮で大地を震わせた。

187◆4IP/p/Y.7r2g25/01/14(火) 22:51:22

マキ「もーっ、こんな時に！」
桜子「(捕獲された厄獣を奪還もしくは破壊するために現れた……？考えすぎでしょうか)」

　ちょうど温泉入浴中だったマキたちは、厄獣出現の一報を受けマキの加速魔法で急いで出てきたのだ！

厄獣「万象一切氷像と化せ、ムワハハハ……！」
一般市民たち「さ、寒い……！」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

チカ「うーん、ちょっと間抜けな見た目とのギャップがすごい」
アオイ「どうでもいいよ、街をこんなにした礼をキッチリさせてもらおうじゃないか！」

188◆4IP/p/Y.7r2g25/01/14(火) 23:01:29

厄獣「ﾝ来るか小娘どもぉ、ならばぁ凍りつけぇい！」
アオイ「残念だけど、やらせないよ！」

　差し向けられる吹雪に、アオイが固有魔法で干渉する。

アリア「皆さん、最速最短で参りましょう！」
マキ「オーケー！」
桜子「承知！」

　その隙を、四人の魔法少女が駆ける。
　桜子が生み出した魔力の糸で繋がれマキの魔法で加速した四人は、アリアを先頭にして一瞬で厄獣との距離を詰める。

厄獣「態々近づくとはぁ、余程凍てつきたいようだなぁ」
チカ「わるいけどお断り！みんな、いくよー！」
「「「「エモーションフレイムタイフーン！」」」」
厄獣「ぐ　わ　あ　あ　ぁ　…」

189◆4IP/p/Y.7r2g25/01/14(火) 23:03:46

「……チッ、やはりあの程度では倒すことはできないか」

　雪山。フードの下から不気味な視線を覗かせた男が舌打ちする。
　次の瞬間、男は影も形もなくなり、その場には白い雪だけが残された───

190◆4IP/p/Y.7r2g25/01/14(火) 23:04:55

五話終了！では離席します〜

191◆4IP/p/Y.7r2g25/01/15(水) 01:15:03

戻りましたー！
……とはいえ、この時間からは厳しいですね。続きはまた明日ということで
それではお疲れ様でした、おやすみなさいー

192二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 10:30:50

このレスは削除されています

193二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 19:05:45

おつ

194◆4IP/p/Y.7r2g25/01/15(水) 21:44:27

こんばんは〜
今日も用事があっていつもの時間に始められなさそうなので、ちょっと早く再開しますー！

195◆4IP/p/Y.7r2g25/01/15(水) 21:47:56

研究員A「魔法少女総員、配置につきました」

研究員B「被験体に反応なし」

博士「うむ……それでは諸君、実験を開始する！」

完成度dice1d10=1 (1)

196◆4IP/p/Y.7r2g25/01/15(水) 21:50:10

完成度が1上昇しました

【完成度】40→41

ダイスさん、遂に腐り始める

イベントダイスで巻き返せるか！？

【イベントダイス表】

1、ブレイクスルー発生！完成度+10！

2、研究加速！完成度+5！

3、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

4、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

5、なにもなし

6、なにもなし

7、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

8、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

9、じこはおこるさ、完成度-5…

10、えまーじぇんしー！完成度-10…

イベントdice1d10=9 (9)

197◆4IP/p/Y.7r2g25/01/15(水) 21:51:01

9、じこはおこるさ、完成度-5…

あっ

198◆4IP/p/Y.7r2g25/01/15(水) 21:53:37

研究員A「……！？厄獣、活性化！」
研究員B「エネルギー反応、増大……さらに増大！？」
博士「いかん、総員退避ッ！」

厄獣「ジ　バ　ク　ス　ル　シ　カ　ネ　ェ　！」

199◆4IP/p/Y.7r2g25/01/15(水) 21:59:04

チカ「けほ、いやーひどいめにあった」
桜子「咄嗟に魔力障壁をこちら側だけにしたのが功を奏しましたね……」
アリア「申し訳ありません、見えてから確定するまでがあまりにも速く……」
チカ「ま、誰も死んでなさそーだしおっけーだよ！……けんきゅーしせつは更にひどいめにあってるけど」

今回の実験の為に結構な額を投入された研究施設くん「」ﾁｰﾝ

200◆4IP/p/Y.7r2g25/01/15(水) 22:02:57

【完成度】41→36

現在の完成度：36%

……まあこんな日もあるさ！
てことで一旦離席させて頂きます！
できればその間に黒幕フードマンの設定安価いるかどうかレスで教えてくれると嬉しいです！

201二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 22:05:05

まだいいんじゃないかな

202◆4IP/p/Y.7r2g25/01/15(水) 23:10:46

戻りました〜
この感じだとまだ安価はいらないかな？

203◆4IP/p/Y.7r2g25/01/15(水) 23:23:07

では第六話のあらすじ安価……の前に相談なんですけど、安価が集まるペース的にこのままあらすじ安価→描写→完成度・イベントダイス……って続けてるとかなり時間かかると思うんですよね
なので、次のあらすじ安価で募集した5つの案を六話〜十話として一気に採用して、強力な厄獣が出る予定の十一話と最終話である十二話のあらすじだけ改めて安価を取る……というのはどうでしょうか？

204二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 23:31:09

いいと思いますいいと思います

205◆4IP/p/Y.7r2g25/01/16(木) 00:24:06

それでは明日第六話から第十話までのあらすじを一気に募集します！
今日は終わり！おやすみなさい！

206二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 08:09:59

悪役会議開始

207◆4IP/p/Y.7r2g25/01/16(木) 13:09:07

本日22:30前後から第六話から第十話までのあらすじを一気に募集する予定です！
あらすじの内容はあくまで魔法少女側がメインでお願いします(研究者側は出るとしても背景のモブくらいの描写で)

208二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 17:31:41

このレスは削除されています

209◆4IP/p/Y.7r2g25/01/16(木) 22:50:38

お待たせ致しました！

それでは今から第六話から第十話までのあらすじを>>214まで一気に募集します！

あらすじの内容はあくまで魔法少女側がメインでお願いします(研究者側は出るとしても背景のモブくらいの描写で)

また話順は変更するかもしれませんのでご容赦ください！

210二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 22:58:12

雷の厄獣を誕生させる黒幕
圧倒的な力の前に苦戦する魔法少女たちだが、トドメをさせと言う黒幕に厄獣が反目
戦いそのものが目的なのでしばらくは遊ぶと言って撤退し第三勢力化する
置いていかれた黒幕は煙幕をはって逃走

>>220

211二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 23:14:35

＿人人人人人人人人＿

＞　突然の水着回　＜

￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y￣

>>220 >>265

212二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 23:32:37

みんなで必殺技を編み出すための特訓回
最初は噛み合わなかったものの、ぶっつけ本番でものにし火事の厄獣を見事に倒すことに成功

>>220 >>281

213二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 23:55:29

厄獣が各地で発生し、魔法少女たちは分散して個別に戦う
黒幕はその内の一人に狙いを定め、戦っている厄獣を強化
魔法少女は危機に陥るが、ギリギリで他の魔法少女が救援に間に合い厄獣を撃破する

>>220

214二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 23:58:55

かつてない強力な厄獣との戦闘で追い詰められる魔法少女たち
心折れそうになるも人々の声援で奮起
それに呼応するように窮地において覚醒し、各々が自然現象の力を借りられるようになり強化形態を会得

>>209 >>220 >>297

215◆4IP/p/Y.7r2g25/01/17(金) 00:06:56

しめきりー！

216◆4IP/p/Y.7r2g25/01/17(金) 00:10:33

6〜10話は上の五つとなります！
それでは本日はここまで！ご参加ありがとうございました〜！
話順どうしよっかなー

217二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 10:45:14

乙でした待ってます

218二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 18:31:29

おつした

219◆4IP/p/Y.7r2g25/01/17(金) 23:12:27

遅くなりました〜！
再開します！

220◆4IP/p/Y.7r2g25/01/17(金) 23:17:36

第六話>>210

第七話>>213

第八話>>211

第九話>>212

第十話>>214

となります〜

221◆4IP/p/Y.7r2g25/01/17(金) 23:19:58

雷の厄獣を誕生させる黒幕 圧倒的な力の前に苦戦する魔法少女たちだが、トドメをさせと言う黒幕に厄獣が反目 戦いそのものが目的なのでしばらくは遊ぶと言って撤退し第三勢力化する 置いていかれた黒幕は煙幕をはって逃走

それでは第六話、始めていきますー

222◆4IP/p/Y.7r2g25/01/17(金) 23:27:21

マキ「う、ぅ……」
アオイ「強い……！」
桜子「ここまでとは……！」

　ボロボロになった魔法少女たち。彼女たちの前には謎のフードの男と、その男が生み出した雷の厄獣が余裕げに立っていた。

チカ「っ、アリアが言ってたのは……」
アリア「いいえ……わたくしが見たのはこの光景ではありません」
マキ「へへ、じゃあ大丈夫だね……！その未来があるってことは、私たちはまだこの先も生きてるってことだもん……！」
桜子「とはいえ、この状況も中々に苦しいですがね……！」

223◆4IP/p/Y.7r2g25/01/17(金) 23:36:46

マキ「なら桜子は休んでなよ、私たちでやっつけちゃうからさ！」
桜子「まさか！仲間が戦うというのに休んでいるなど私のプライドが許しません！」

　傷つきながらも立ち上がる魔法少女たち。その姿を鼻で笑い、フードの男は厄獣に命令する。

黒幕「減らず口を……お前たちはここで終わりだ。やれ」

　その言葉に半ば空元気で立ち上がった魔法少女たちは身構える。
　だが、雷の厄獣と彼女たちが再びぶつかり合うことはなかった。
　何故なら───

厄獣「悪いがお断りだ」
黒幕「───なっ、グァッ……！？」

　厄獣が振り向き様にその拳を男に叩きつけたからである。
　吹き飛び、咳き込みながらもフードの男は憎悪の視線を自ら生み出した厄獣に向ける。
　その視線はやもすれば敵である魔法少女たちに向けるものよりも厳しいものであるかもしれなかった。

224◆4IP/p/Y.7r2g25/01/17(金) 23:45:25

黒幕「貴様ァ───、どういうつもりだっ！」
厄獣「死にかけの雑魚を倒して何になる？おまえ───つまらないよ。興醒めだ」

　厄獣の冷めた言葉と同時に放たれる雷撃。
　フードの男はなすすべもなく吹き飛ばされた。

チカ「……どーいうつもり？仲間じゃないの？」
厄獣「広義においてはそう呼ぶかもしれんな……アレは私たちを生み出す。お前たちの言葉で言うなら、黒幕というやつだ」

　身構えながらも問いかけるチカに、厄獣は端的に答える。
　敵から明かされた黒幕の存在に、魔法少女たちが息を呑む。

アリア「フィクサー……！」
アオイ「……その言葉が本物なら、なおさら分からないね。なんでお前はその生みの親に攻撃した？」

　アオイが厄獣を睨みつけながらそう問うと、厄獣は薄く笑いながら、

厄獣「なぜ私がアイツの思い通りに動かなければならない？アイツは私たちを勝手に生むだけ、私たちは勝手に暴れるだけだ。そこに情など存在しない」

　そう、言い切った。

225◆4IP/p/Y.7r2g25/01/17(金) 23:51:43

厄獣「アイツが態々私たちを生み出す理由なんて知らないし興味もない。私の目的は戦うことだ」

　スキップでもするかのようにふわふわと歩く厄獣は、次の瞬間にはマキの眼前に立っていた。

厄獣「だからさ───今日は私の勝ちだ。みじめに逃げてまた私に戦いを挑めよ、魔法少女。」

　あはは。笑いながら厄獣は姿を消した。
　その場には、表情を苦々しげに滲ませた魔法少女たちだけが残された───

226◆4IP/p/Y.7r2g25/01/17(金) 23:53:43

というわけで第六話終了！

裏で研究は進んでいました

博士「前回の失敗で資金繰りが厳しくなったが……それでもやり遂げねばならん」

完成度dice1d10=8 (8)

227◆4IP/p/Y.7r2g25/01/17(金) 23:56:33

完成度が8上昇しました

【完成度】36→44

研究員A「給料は減りましたがついて行きますよ博士！」

研究員B「倒せるようになればボーナス出ますかね！」

研究者組はちょっとやそっとの失敗じゃめげないようです

さてさてイベントはー？

【イベントダイス表】

1、ブレイクスルー発生！完成度+10！

2、研究加速！完成度+5！

3、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

4、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

5、なにもなし

6、なにもなし

7、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

8、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

9、じこはおこるさ、完成度-5…

10、えまーじぇんしー！完成度-10…

イベントdice1d10=10 (10)

228◆4IP/p/Y.7r2g25/01/17(金) 23:57:20

10、えまーじぇんしー！完成度-10…

マジか
マジか

229◆4IP/p/Y.7r2g25/01/17(金) 23:59:46

研究員C「博士！ここに厄獣が接近しています！」

博士「何だと！？」

研究員D「間違いありません、ここを目標にしていると思われます！」

博士「ええい、感づかれたか！諸君、この場を放棄する！」

dice1d10=6 (6) 10なら

230◆4IP/p/Y.7r2g25/01/18(土) 00:01:38

現在の完成度：34%

厄獣の襲来で研究所が破壊されてしまいました……
また完成度と資金(フレーバー)が減っていく〜
そんなこんなで今日はここまで、お疲れ様でしたー！

231二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 10:35:31

このレスは削除されています

232二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 17:19:41

このレスは削除されています

233◆4IP/p/Y.7r2g25/01/18(土) 22:31:32

お待たせしました、再開しますー
次は第七話、あらすじは…

厄獣が各地で発生し、魔法少女たちは分散して個別に戦う
黒幕はその内の一人に狙いを定め、戦っている厄獣を強化
魔法少女は危機に陥るが、ギリギリで他の魔法少女が救援に間に合い厄獣を撃破する

となりますー

234◆4IP/p/Y.7r2g25/01/18(土) 22:33:13

狙われる魔法少女って？

dice1d5=2 (2)

1マキ

2チカ

3アリア

4桜子

5アオイ

235◆4IP/p/Y.7r2g25/01/18(土) 22:45:46

「おっ……りゃあーっ！」

　渾身の蹴りが突き刺さり、厄獣の体が霧散する。
　これで四体目、夏目マキは額を拭う。

『東胡戸羅三丁目で厄獣発生、対応願う』
「まったく、人使いが荒いんだから……！」

　休む間もなく無線が新たな脅威が生まれたことを知らせる。
　一人で戦うこの感じは久しぶりだな、とマキは誰もいない───厄獣発生時には周辺住民は最寄りのシェルターに避難することが義務付けられている───街道を普段走っている車よりよほど速く駆け抜ける。

「それにしたってこの数は初めてだけどさぁ───！」

　無軌道に咆哮でも上げようとしているのか天を仰ぎ大口を開ける厄獣の脇腹に、超高速で到達したマキの拳が突き刺さった。

236◆4IP/p/Y.7r2g25/01/18(土) 23:02:27

　二秒後に攻撃、回避先→safe(安全).
　見えた通りに足を運ぶ。左目に二秒前に見た光景がリフレインし、右目で可能性を見上げてもう一体の攻撃を誘導できることが分かったのでそこへ跳ねる。

「ぐああっ！？テメェ、やってくれたな！？」
「そこにいるのが悪いんだよー！」

　意識がお互いに向いた厄獣たち、その片割れの背後に音もなく立つ。
　見えた通りに腕を上げ、きっかり1秒待って叩きつける。
　限界を迎えた厄獣が黒い粒子となって空に溶けながらももう一体に叩きつけられ、もんどりうつソイツに魔力を投射する。

「ッ……ふっ、う……はぁ───」

　喫緊の脅威を排除して、アリア・シャローム・秋月はようやく一息つく。
　未来予知の戦闘利用は脳と目を酷使するが、それでもやらない訳にはいかない。
　アリアには結果的にこれが最も消耗を抑えられる方法であると見えているからだ。
　だがたった一人では、全ての脅威は見通せない。

「みなさまは、大丈夫でしょうか……」

　束の間の休息に、アリアは仲間を想う。

237◆4IP/p/Y.7r2g25/01/18(土) 23:11:05

「なぁんで通れないんだよぉ！」

　壁の向こうにいる人々を睨みつけながら拳を壁に叩きつける厄獣は、後ろからその頭を薙刀に貫かれた。
　人の波に流されそうになりながらも避難誘導を続ける一回りも二回りも年上の同僚たちを背中に、自らが作り出した壁の前で墨村桜子は立ちはだかる。
　人々を守る為に壁への魔力供給は切れない。
　目の前には厄獣が二体、三体、いやまだ増える。
　しかし桜子の心は凪だった。

「散らせるものなら散らしてみなさい」

　薙刀を構え、桜子は獰猛に笑った。

238◆4IP/p/Y.7r2g25/01/18(土) 23:20:06

　炎の厄獣が撒き散らす火災。
　水の厄獣が垂れ流す水害。
　柊アオイはその両方への対応を厄獣撃破と同時に行なっていた。

「覚悟しろよ」

　炎の厄獣が水を叩きつけられ鎮火する。水の厄獣が凝固させられ、叩き割られてドロリと形を保てなくなった。

「ボクは今」

　アオイは理解している。
　どれほど全力で走り回ろうが、燃え落ちたものは戻らない。
　どれほど魔法を行使しようが、流されたものは戻らない。

「猛烈に怒っている」

　だからアオイは怒るのだ。
　理不尽に奪われた人々の代わりに。
　理不尽面をして暴れ回る厄獣たちに。
　渦巻く水流が、厄獣を裂いていく。

239◆4IP/p/Y.7r2g25/01/18(土) 23:25:02

「合流は……むずかしいかなぁ」

　七体目の厄獣を塵に還しながら、チカはため息をつく。
　胡戸羅市に突然巻き起こった同時多発的な厄獣の出現は、チームが合流することの難易度を限りなく高めていた。
　マキの加速魔法を加味しても、チームとして戦うより個人として戦う方が効率が良いのだ。
　一つでも救える命を増やすためには、安全策では遅すぎる。

240◆4IP/p/Y.7r2g25/01/18(土) 23:39:48

　戦地と化した街中にあって、チカの心は揺るぎない。
　彼女自身の固有魔法が固める心には、いっそ冷徹なまでの戦意のみがあり、動揺とは無縁だった。
　故に、八体目が突如雄叫びを上げたと思えば竜巻に体が持ち上げられてビルの外壁に叩きつけられたその時でも、チカは冷静な思考を保っていた。

「(急にパワーが跳ね上がった、理由は不明だけどこの厄獣は今、並の魔法少女より一段、いや二段上くらいのレベルに達した！)」

　疑問はあった、しかし動揺は無い。
　チカは一切の判断ミスなく厄獣に飛び掛かり───拮抗。
　精神面はともかく、チカの魔法は戦いそのものにはあまり役に立たない。
　純粋な戦闘能力という面では、チカはマキやアオイ、桜子に一歩劣る。
　そして目の前の厄獣は、自らに匹敵する直接戦闘力に加え更に強力になった風を操る能力を備えている。

「これはきびしーかもね」

241◆4IP/p/Y.7r2g25/01/18(土) 23:48:26

「グ……げほ、げほっ」

　咳き込み苦しみながら膝をつくチカ。
　その前には今まさに粒子となって散る八体目。
　厄獣との激闘は、魔法少女を限界一歩手前まで傷付けた。

「無様だな、魔法少女」

　足音にチカが振り向くと、そこにはいつぞやのフードの男が立っていた。

「これは……おまえの差し金？」
「そうだ、お前たちを殺すためのな」

　フードの男は蹲るチカを嘲笑いながら言葉を続ける。

「わらわらと群れて……鬱陶しかったんだよ。だから孤立させた。手間がかかったよ、ここまで厄獣を増やしたまま黙らせておくのは」
「へへ……その割には、雑魚ばっか。この前みたいに強いの作って歯向かわれたら困るもんね？」
「───黙れ」

　男の脚が振り抜かれ、チカはごろごろと転がった。

242◆4IP/p/Y.7r2g25/01/18(土) 23:54:30

「だが、だが……ああ、そうだな。業腹だがお前の言う通りだよ、魔法少女。扱いに困る駒はいらないんだ」

　だからお前たちに学んだのさ。男は不気味にそう宣った。

「人格をパワーに変換した。存在意義を失った厄獣はそのうち自壊するが……お前を殺すのには十分だ」

　男が軽快に横に避けるとそこには、寒気を迸らせる厄獣、九体目。
　無軌道な破壊が、チカの方を向いた。

243◆4IP/p/Y.7r2g25/01/18(土) 23:57:19

どうなっちゃうんだー！？

というところで本日はここまで、お疲れ様でした！

チカを助けにくる魔法少女は！？

dice1d5=2 (2)

1マキ

2アリア

3桜子

4アオイ

5！？

244二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 09:58:46

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245二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 17:59:53

このレスは削除されています

246◆4IP/p/Y.7r2g25/01/19(日) 22:38:20

ごめんなさい、スレ主多忙なため今日は更新無いです！

247二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 10:09:11

このレスは削除されています

248二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 18:25:27

ごゆっくりー

249◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:30:47

お待たせしました、再開しまーす！
今日は書き溜めを用意してきました、それでは早速更新！

250二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 22:31:32

このレスは削除されています

251◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:32:19

「(あー……こりゃしんだかな)」

　せめてもの、気持ちだけでの抵抗。
　動かない体に続くように崩れ落ちようとする頭を気力だけで持ち上げて、チカはまっすぐに自身に迫る厄獣を見据える。
　最期くらい魔法を解いて感情のまま泣き叫んでもいいかもしれないとも思ったが、フードのあんちきしょうを喜ばすだけに終わりそうで癪なのでやめた。
　家族のこと、友達のこと、学校のこと、将来のこと───
　ふと頭によぎっては流れる記憶の数々。
　ああ、これが走馬灯ってやつか。
　目の前に厄獣が、死が、迫り───

「どっっっっっ────────せええぇぇぇぇぇい！！！！！」

　槍のようにカッ飛んできた『止まれ』道路標識が厄獣に突き刺さった。
　その勢いに押され吹っ飛ぶ厄獣。
　突如として巻き起こった展開に脳が追いつかないチカを、

「チカァ！！！」

　駆け込んできたアリアが抱き上げた。

252◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:32:51

「あ……アリアだ。なんでここに……？」
「見えたからです！！！チカが、チカがぁ……！」

　涙と鼻血で顔をぐしゃぐしゃにしてアリアはチカを抱き締める。
　生きていることを確かめるような強い抱擁に、チカは嬉しいけど今それどころじゃないかな、と素直に思った。

「嬉しいけど今それどころじゃないかな」
「チカ！？」

　言った。
　実際、チカにはアリア越しに何事もなかったかのように起き上がる厄獣が見えていた。

「わたしはもう戦えないけどアリアどう？限界そうに見えるよ」
「じ、実を言うと……チカを助けに来るのにだいぶ未来を見てしまったので……」
「あ、やっぱり？鼻血出てるもんね」
「えっわたくし鼻血出てました！？！？」

253◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:33:16

　そこで初めてアリアは自分の顔に触れる。
　指先どころか手のひらが血に濡れた。

「思ったよりダラダラ出血してますわー！？」
「気づいてなかったんだ……じゃあわたし担いで逃げられる？」

　チカの雰囲気がゆるいものから切り替わる。
　それに合わせて、アリアも真面目な表情を作る。
　鼻血のことは気にしないことにした。

「……それくらいならば、なんとか」
「お願い」
「お任せください」
「ありがと。……あ、あの厄獣黒幕に強化されてて普通の魔法少女より強いくらいの強さだから気をつけてね」
「それを先に言ってくださいましー！？」

254◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:33:42

「あばばばばあの厄獣足はっえーですのね！？ニンジャ！？ニンジャでしょうか！？」

　そうかもね。チカは返事をするのも難しかった。ツッコむのに疲れたともいう。あと舌噛むし。

「頑張ってチカ！あと少しです！」

　何が少しなんだろう。病院とかかな。今行ってもしょうがないけど。
　アドレナリンもすっかり切れて、朦朧とする意識の中でチカはとりとめもなく考える。
　アリアに負けず劣らず、いや鼻血だけのアリアよりよっぽどチカの方が出血していた。

「ギャギャギャーッ！」
「忍法でレーザーは反則でしょう！？」

　アリアたちを猛追する厄獣が光線を照射する。日光由来のそれが、彼我の間に位置する歩道橋を焼き尽くし───

「通しませんよ」

　魔力障壁に阻まれる。

255◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:34:07

「サクラコ！」
「アリアさん、チカさんを連れて後ろに。……確かに、これは一人では厳しいですね」

　アリアが歓喜の声を上げる。
　チカと合流して逃走を開始したアリアは、無線越しに状況を報告していた。
　そして今、逃走経路上に到着した桜子は受け止めた光線の威力から厄獣の強さが情報通りであると確信する。
　……勇ましく現れたとはいえ、桜子もまた幾度もの戦闘を終えた直後だ。
　出せる力は限られているし、それだけであの厄獣に勝つことは難しいだろう。

「ですが、それは諦める理由にはなりません」

　薙刀をくるくると回し、構える。
　それに、と桜子はクスリと笑う。

「私は一人ではありませんので」

　障壁を叩き割り猛然と襲い掛かる厄獣。
　その背中を、隕石のように落下した茶髪の影が道路に踏み叩きつける。
　規格外の膂力ですぐさま起き上がり背中の敵を弾き飛ばした厄獣はしかし、巨大な水球に押しつぶされ閉じ込められた。

256◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:34:39

「マキさん、アオイさん！一気に決めましょう！」
「オッケー！」
「わかった！」

　並の魔法少女より強い？知ったことか。
　ここにいるのは、決して並の魔法少女ではない。
　ましてやそれが、三人も揃えば───！

「ギャボギャボボ！？！？！？」

　水球の中でもがく厄獣が再び太陽光線を放つ。内側で乱反射するそれが水球を蒸発させ尽くす前に、三人は準備を済ませていた。
　アオイと桜子の魔法を付与され強化された薙刀を構える桜子を、マキが強く押し出す。

「いっけぇーっ！」
「奥義───」

　一閃。加速した桜子に斬られ、厄獣は水球ごと凍りつく。
　そして数瞬の後、左右に真っ二つにズレる。

「氷花水月」

　残心する桜子の背後で、強化された厄獣は黒色の粒子となって散っていった。

257◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:40:40

第七話、(再開から五分で)完！

そしてここからが本題、果たして研究は進むのか！？

〜厄獣同時多発発生の裏で〜

研究員A「厄獣反応、さらに増加した模様」

研究員B「博士！新兵器を使用するべきです！」

博士「駄目だ！まだ新兵器は完成していない！仮に通じたとして、黒幕とやらに対応されては無意味だ！……今は、雌伏の時なのだ……！」ｷﾞﾘｷﾞﾘ

完成度dice1d10=9 (9)

258◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:42:27

完成度が9上昇しました

【完成度】34→43

次はイベントダイス、完成度40代から抜け出せるのか

【イベントダイス表】

1、ブレイクスルー発生！完成度+10！

2、研究加速！完成度+5！

3、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

4、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

5、なにもなし

6、なにもなし

7、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

8、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

9、じこはおこるさ、完成度-5…

10、えまーじぇんしー！完成度-10…

イベントdice1d10=10 (10)

259◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:43:13

10、えまーじぇんしー！完成度-10…

お前マジか
お前マジか
おぉ…

260◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:44:48

研究員C「博士！厄獣です！こちらに向かっています！」

博士「ええい、またか！？」

dice1d10=10 (10) 10なら

261◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:45:17

ダイスくん？？？
ダイスくん？？？？？

262◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:49:15

　轟音。

博士「───いかん、全員逃げろ！！」

　そう叫んだ博士が僕を突き飛ばす。
　その勢いで弾かれるように走り出した僕が振り返った時、そこにあった光景は。

厄獣「アハハハハ！！ニンゲンってのは脆いねぇ！！」
博士「───ぐ、ぅ」

　後ろから厄獣に胸を貫かれた、博士の姿だった。

263◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:50:57

【完成度】43→33

現在の完成度：33%

博士が死亡しました

264◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:53:03

……この空気で水着回行けっていうのかよぉ！！！
どーしてくれるんだダイスさんよぉ！！！

……えー、はい。博士が亡くなりましたが、研究は続きます。
視点は研究員Bくんになります。つまり次10→10のコンボが決まった時は……分かるね？

265◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:55:20

えー、第八話。

>>211

＿人人人人人人人人＿

＞　突然の水着回　＜

￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y￣

となります。

書き溜めがあって良かった、ダイスのインパクトが強すぎて書けないまであった……

266◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:56:35

マキ「ウｪミダー！」
チカ「きゅーかだー！」
アリア「ビーチ！スシ！クロフネー！」
アオイ「うんアリアそれは違うね」

　きゃっほーい！少女たちは浜辺に駆け出す。

桜子「皆さん、あまりはしゃぐと……きゃっ」
マキ「水かけこうげきー！」
チカ「ぱしゃぱしゃー！」
桜子「やってくれましたね……やられたらやり返す、倍返しだー！」
マキ「わー！」
チカ「きゃー！」

アオイ「もう、みんなはしゃいじゃって……」
アリア「アオイは嫌で……は、ない、ですよね、それは」
アオイ「ん？そりゃね、楽しめるときに楽しまないと！」

　アオイは既に浮き輪で海に浮かびながらビーチにありがちなグラスのフチにフルーツが刺さったドリンクをストローで飲んでいた。
　ご丁寧にサングラスまでかけている。

267◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:56:57

チカ「そーそー、せっかくの休みだもん！あ、アリアあの時はありがとね」

　チカがアリアとアオイの所へ泳いでくる。
　感謝の言葉にアリアは苦笑いを浮かべた。

アリア「チカ、それはもう十回以上聞きましたけれど」
チカ「まーまー、アリアが来てくれなきゃしんでたし」
アオイ「向こうはもういいの、チカ？」
チカ「うん、なんかマキと桜子がえんえーしょーぶ？するんだって」

マキ「おりゃーっ！」ｻﾞﾊﾞｻﾞﾊﾞｻﾞﾊﾞ
桜子「なんのーっ！」ｻﾞﾊﾞｻﾞﾊﾞｻﾞﾊﾞ

268◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:57:22

マキ「へへへ……いい、勝負だった……！ガクッ」
桜子「ふふふ、燃えました……！そして燃え尽きました、ガクッ」

アオイ「二人ともー、休むのはいいけど先にBBQ始めちゃうからねー」
アリア「お肉もお野菜もお海産物も用意してありますのでー！」
チカ「おにくー！」

マキ「は〜い…」
桜子「少し休んだら行きますので〜…」

269◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:57:58

　〜そして時は流れ〜

チカ「もうすっかり夜だね〜」
アリア「時すでにお寿司、というやつですね」
アオイ「うんアリアそれは違うね」
桜子「時が経つのは早い、でしょうか」
アリア「そう！そうです！」
マキ「いやぁ、遊んだねぇ〜……あっ！みんな、見て！星がすっごい綺麗だよ！」

　マキの言葉に、少女たちは空を見上げる。
　そこには満点の夏の星空が広がっていた。

「「「「「わぁ〜……」」」」」

　暫し、星空に想いを馳せる。

270◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:58:41

アオイ「ねえ……これからどうなるのかな？」
マキ「ん？どうって？」
アオイ「ボクらはこのまま魔法少女を続けるのか、って話」

　アオイの言葉に一同は黙り込んで考える。
　それを見てか、アオイは言葉を続けた。

アオイ「ボクらは魔法少女として戦ってる。その分、今日のような普通の女の子みたいな日常は遠ざかっていくばかりだ……もちろん、良くも悪くも普通じゃできない経験もしてる。ボクらは魔法少女で、言ってしまえば特別だから」

　給料もいいしね。軽く笑いながらアオイは言った。

桜子「アオイさんは……魔法少女を辞めるおつもりで？」

アオイ「いや、そういう訳じゃない……今はね。話振っておいてなんだけど。確かに日常に惹かれる思いはあるけれど、それを守れるのはボクらのような魔法少女だけだ。なら、ボクはそれを守りたい」

桜子「それを聞いて安心しました。アオイさんが抜けた穴を埋めるのは苦労しそうですから」

271◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:59:11

アオイ「桜子はどうなの？」

桜子「私も、辞める気はありません。無辜の民を守るのは、力持つ者の使命でしょう。……とはいえ、アオイさんの仰ることも事実。私も生涯現役と言い切ることはできません」

チカ「未来のことはわかんないもんね。……ごめんアリアはわかるんだった」

アリア「いえ、わたくしも何年もあとのことは分かりませんもの。見ようと思えば見れますが、可能性が多すぎて見てもしょうがないといいますか……」

チカ「……そっか、そんなもんか。わたしはどうしよっかな……」

272◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 22:59:44

アリア「チカ……」

チカ「迷わないし揺るがない、わたしはそういう魔法少女だけど……魔法のないただの少女のわたしは、そうはいかないみたいでさ。死にかけたんだしやめてもしょうがないって気持ちと、みんなをほっぽりだすのはどうなのって気持ちで迷ってる。ほら、こんなのでもいちおーリーダーだしね」

　チカの言葉に押し黙る。自分の気持ちを伝えるのは簡単だ、だがそれは───

マキ「チカがやりたいようにやればいいと思う」

桜子「マキさん……！？」

チカ「きがるにいってくれるなぁ」

マキ「だってあたしたちがどう思うかとチカがどうしたいかって違うでしょ？あたしはもっとチカと一緒にいたいけど」

アオイ「はは、さすがはマキ。一直線ストレートだ」

273◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 23:00:06

マキ「未来のことはわかんない！あたしもみんなも明日死んでるかもしんない！……ならさ、せめて後悔しないように生きたいじゃん？あたしはもっと皆と遊びたい！皆と一緒に戦いたい！とーぜん、ふつーの女の子みたいなことももっとしたい！魔法少女として強くなりたーい！」

アリア「思っていた以上にいっぱいありますわ……」

マキ「そりゃそーだよ！あたしたちまだまだこれからだもん！やりたいこと全部やろーよ！」

　そう言うなり、マキは大きく息を吸い込むと、「厄獣全部ぶっ倒して平和に楽しく生きるぞーっ！」と海に吠える。

274◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 23:00:29

アオイ「ふふ、なにそれ？」

マキ「決意表明みたいな？ほらほら、みんなもやってよ！」

桜子「強引ですね……でも、嫌いではありませんよ。では……」

　「誰よりも強くなり、全てを守らーんっ！」桜子が叫んだ。

アオイ「おお……桜子らしいというか、何というか」

桜子「そういうアオイさんは何かないので？」

アオイ「ボク？うーん、そうだな……」

275◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 23:00:49

　「カミナリ女もフードマンもぶっ倒ーす！」……こんな所かな。アオイがはにかむ。

アリア「結構怒ってたんですね、アオイ」

マキ「アオイはああ見えてアツい子だから！」

アオイ「ああ見えては余計だ、マキ……アリアも何か叫ぶ？」

アリア「そうですね……わたくしは……わたくしは……」

276◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 23:01:11

　アリアが叫ぶ。「いっぱいありすぎて、何を言えばいいかわかりませーん！」

チカ「ぷふっ、アリア、なにそれ？」

アリア「だってわたくし、皆さんとやりたいことなんてこの空に瞬く星の数ほどありますもの！」

マキ「じゃあ最後はチカね！」

チカ「え〜！？わたしもやるの！？」

アオイ「皆やったんだから」桜子「逃げるのはナシですよ」

チカ「……しょーがないなー！」

　すぅ、はぁ。……「みんなとぉーっ！いっしょにぃーっ！……生きてたぁーいっ！」

277◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 23:01:31

　……………………

チカ「ちょっとぉ！？なんかリアクションしてよ！」

アリア「いえ……ぞう"でずわ"ね"……！」
チカ「泣いてる！？」
マキ「あー！チカがアリア泣かしたー！」
チカ「えーっ！？わたしが悪いのぉ！？」
桜子「はい。ですから、ご自分を大切に」
アオイ「そうだね。みんなの中には、チカも入ってるんだからさ」

チカ「……うん！」

　…あっ！流れ星だ！
　え！？何処です！？お願いをしないと！
　もう遅いよ……おや？
　これは……流星群、ですね
　……あはは！お願いし放題だ！やったー！

278◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 23:03:58

第八話しゅーりょー！

少女たちの、ユウジョウ……！

一方お通夜の研究者サイド……！

完成度dice1d10=8 (8)

279◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 23:10:35

完成度が8上昇しました

【完成度】33→41

研究員A「───博士が殉じた研究を無駄にしてはなりません。博士に救っていただいた命を無駄にしてはなりません！」

研究員C「やってやろう！厄獣を俺たちの研究の成果でブッ飛ばして、博士の仇を取る！」

研究員D「子供に戦わせて、上司を犠牲にして！それで何の成果も出せなかったら私たちはカスよ！」

研究員B「……やりましょう。一刻も早く完成させるんです。それが魔法少女の助けであり、博士が遺した希望だ……！」

【イベントダイス表】

1、ブレイクスルー発生！完成度+10！

2、研究加速！完成度+5！

3、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

4、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

5、なにもなし

6、なにもなし

7、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

8、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

9、じこはおこるさ、完成度-5…

10、えまーじぇんしー！完成度-10…

イベントdice1d10=5 (5)

280◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 23:11:11

5、なにもなし

もはやありがたいまである〜……！

281◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 23:12:59

現在の完成度：41%

続いて第九話、

>>212

みんなで必殺技を編み出すための特訓回

最初は噛み合わなかったものの、ぶっつけ本番でものにし火事の厄獣を見事に倒すことに成功

書き溜めが無くなったのでここからまた頑張って書いていきますー

282◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 23:19:54

アリア「───必殺技を編み出しましょう！！」

チカ「わー、またアリアがおかしなこと言い出したね」

アリア「おかしなこととは失礼な！必殺技ですよ、必殺技！チームで協力して編み出しましょうよ！」

マキ「協力って言っても、合体魔法ならケッコーあるよね？」

アオイ「『エモーションフレイムタイフーン』はそうだし、チカとアリアの『ディフィニション・フューチャー』もそうでしょ？後はこの間やった『氷花水月』とか」

283◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 23:22:11

アリア「それは合体魔法です！必殺技はそれよりもっとスゴいんですよー！」

桜子「凄いとは……どのように？」

アリア「あの雷の厄獣もイチコロです！」

マキ「マジ！？アリア見えたの！？」

アリア「いえ、そうなったらいいなという願望です」

マキ「ズコーッ！」

284◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 23:44:36

桜子「───それで、実際にやってみた訳ですが……」

チカ「んにゃー、なかなか出来ないねぇ」

アリア「なんか……こう……可能性は見えるのですが……！」

マキ「誰かの固有魔法を軸にするのは難しいっぽいかなぁ〜？一番目に見えて分かりやすいアオイに合わせてもエモーションフレイムタイフーンと比べてそんなにパワーアップした感じしないし」

アオイ「いっそエモーションフレイムタイフーンを強化する方向性で……いや、炎って属性が難しいなぁ、相性とか周りの被害とか考えると」

285◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 23:50:00

マキ「やっぱ分かりやすいというか、イメージしやすいやつがいいよね〜。なんかこう、ビームがビビビ！みたいな……」

桜子「そんな適当な……」

チカ「いやぁ、それもアリではあるよねぇ。いっそ魔力を何かに変換して出力するのをやめて直接叩きつける？」

アオイ「シンプルに力技だね……でもまあ確かにアリかナシかで言えばアリ……か？」

アリア「───！皆さま、厄獣が現れます！」

マキ「見えたのアリア！？」

アリア「今度はハッキリと！」

チカ「そりゃ大変だ、訓練はちゅーし！こっからは実践編ね」

286◆4IP/p/Y.7r2g25/01/20(月) 23:53:43

厄獣「ガッハッハ！ワシは厄獣ワイルドファイア！山も野原も街も全部焼き尽くしたるでぇ！」

アオイ「げ、あからさまに炎タイプって感じ」

桜子「エモーションフレイムタイフーンは却下ですね……性質的に速攻が望ましいかと」

アリア「そうですわね、放置していればどんどん火の手が広がると見えました」

マキ「で……どうする？アオイと桜子中心に普通に戦ってもいいけど」

チカ「うーん……やってみよっか！責任はわたしがとるよー」

287◆4IP/p/Y.7r2g25/01/21(火) 00:01:39

マキ「それじゃ、やろうか！」
アオイ「ああ！」桜子「ええ！」アリア「はい！」チカ「おっけー」

「魔力、接続！」「同調！」「収束！」「目標、厄獣ワイルドファイア！」
「「「「「マジカル☆ストリーム！」」」」」
「放射！いっけぇーっ！」

　五つの魔力が束ねられ、光の奔流となって解き放たれる───！

厄獣「どわあああ！！！ワシ、出オチ───！？」

KABOOOOOOOM!!!!!

アリア「……やった、やりましたわ！！必殺技、完成です！！」

チカ「いやぁ……やればできるもんだね」

288◆4IP/p/Y.7r2g25/01/21(火) 00:03:43

第九話、しゅーりょー！

その裏、研究員たちは！

研究員A「彼女たちは必殺技の練習をしているそうですよ」

研究員B「僕たちにとっての必殺技はこの新兵器ですね……魔法少女たちに遅れてはいられません」

完成度dice1d10=2 (2)

289◆4IP/p/Y.7r2g25/01/21(火) 00:05:16

完成度が2上昇しました

【完成度】41→43

ここで1出しゃプラスよプラス！

頼むぜイベントダイス！

【イベントダイス表】

1、ブレイクスルー発生！完成度+10！

2、研究加速！完成度+5！

3、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

4、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

5、なにもなし

6、なにもなし

7、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

8、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

9、じこはおこるさ、完成度-5…

10、えまーじぇんしー！完成度-10…

イベントdice1d10=10 (10)

290◆4IP/p/Y.7r2g25/01/21(火) 00:05:45

10、えまーじぇんしー！完成度-10…

どうして……どうして……(現場猫)

291◆4IP/p/Y.7r2g25/01/21(火) 00:06:36

研究員C「マズい！試作品が爆発する！」

dice1d10=1 (1)　10なら犠牲者が…

292◆4IP/p/Y.7r2g25/01/21(火) 00:07:57

そこで1出すならさぁ……その前で1出してくれたっていいのよ？

完成度が10減少しました…

【完成度】43→33

293◆4IP/p/Y.7r2g25/01/21(火) 00:09:07

現在の完成度：33%

まあ最悪最終話で巻き返してくれればそれでええし(震え声)
それでは本日はここまで、お疲れ様でした〜

294二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 10:27:23

このレスは削除されています

295二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 21:03:52

このレスは削除されています

296二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 22:19:09

こんばんは〜
お待たせしました、再開します〜

297二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 22:21:14

安価大募集編もこれでラスト、第十話！

>>214

かつてない強力な厄獣との戦闘で追い詰められる魔法少女たち

心折れそうになるも人々の声援で奮起

それに呼応するように窮地において覚醒し、各々が自然現象の力を借りられるようになり強化形態を会得

となります〜

298二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 22:23:58

「「「「「マジカル☆ストリーム！」」」」」

雷の厄獣「うおおおお──────！？」

KABOOOOOOOOM!!!!!

299二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 22:29:36

　あたし夏目マキ！
　中学一年生！魔法少女やってます！
　街に突然雷の厄獣が現れて、あたしたちに果し状を叩きつけてきた！
　果し状を受け取ったあたしたちは、アイツが指定した周りの被害を気にしなくていい決戦の場へ！
　そこであたしたちは激戦の末、みんなで編み出した必殺技『マジカル☆ストリーム』でついにアイツを倒した……と思ったんだけど、アイツが急にパワーアップしてみんな街まで吹き飛ばされちゃった！
　どうなっちゃうの、あたしたち！？

300二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 22:34:59

マキ「うぐぐ……ここ、って……！」

桜子「一撃で、胡戸羅まで飛ばされるとは……！」

チカ「ヤバイね、わたしたちは必殺技に魔力の殆どわつぎ込んだっていうのに……」

アリア「───！皆さま、構えて！厄獣が来ます！」

アオイ「そんな！まだ避難だって終わってないのに……！」

　青褪める魔法少女たちの前に、稲光と共に厄獣が現れる。

厄獣「グオオオオ……！」

　しかしその姿は、今までとは違い我を失ったかのように狂乱したものだった。

301二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 22:39:30

マキ「これって……！」

黒幕「───お前たちはよくやってくれたよ、魔法少女。ようやく厄介なコイツを始末できる」

アオイ「黒幕！」

チカ「まさか、その厄獣を……！」

黒幕「そうだ。煩わしい人格を奪い、力に変えてやったのさ。そうしてコイツがお前たちを始末して自壊すれば、一石二鳥というわけさ」

アリア「そんな、酷い……！」

桜子「外道め……！」

黒幕「これで終わりだ───やれ！」

厄獣「グオアアアアァァッッ！！！」

　黒幕の姿が消えると同時に、厄獣が全方位に雷撃を放った。

302二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 22:47:36

マキ「きゃあーっ！」

　ドシャッ、と吹き飛ばされたマキが体勢を整えられずに倒れ込む。
　最後まで立っていたマキが地に伏せたことで、希望は潰えた。
　最初の一撃から魔法少女たち全員が倒れるまで、そう時間は掛からなかった。
　まず最初に倒れたのは桜子。ところ構わず雷撃を放つ厄獣から街を守るため、魔力障壁を展開せざるを得なかったのが仇となった。
　次にアリアが倒れた。体力も魔力も不足する中、予知の数瞬後に訪れる現実に対応しきれなかった。
　その次に倒れたのがアオイ。スピードに追いつけず、固有魔法を逆手に取られて電撃を浴びせられた。
　チカは最後までマキと共に戦っていたが、心の強さで立っていただけで既に限界だった。

303二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 22:52:08

マキ「ま……まだ、まだ……！」

　最後の力を振り絞って立ちあがろうとする。
　しかし、いくら力を込めても体は動かなかった。

マキ「まだ、終わり、じゃない……あたしたちは、負け、ない……！」

　何とか顔を上げて厄獣を睨み付けた。
　それ以上体は動かなかった。

マキ「あたしたちは……！魔法、少女は……！勝つ……！勝って、みせる……！」

　動かない体を気力だけで動かす。
　限界を超えて立ち上がったマキが、厄獣の一撃で吹き飛ばされた。

304二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 22:56:25

　もはや彼女たちに手立てはなかった。
　今まで倒してきた幾多の厄獣と同じく、終わりが訪れようとしていた。

「……頑張って」

　───だが。人々はそれを認めなかった！

「頑張って、おねえちゃん！」「頑張れ、魔法少女！」「がんばれー！」
「みんな、負けないで！」「勝ってくれ、魔法少女ー！」
「みんなで魔法少女を応援しよう！」「がんばえー！」

305◆4IP/p/Y.7r2g25/01/21(火) 23:15:43

(今の今までトリップを付けてなかった！)

　雷の厄獣がうるさい群衆を黙らせようと力を込める。
　その横合いを、

桜子「───ええ、そうですね」

　桜子の薙刀が殴りつけた！
　意表を突かれ吹っ飛んだ厄獣だったが、それまで。
　死にかけの一撃など、考慮に値しない。
　本能で雷速に加速し、逆戻りするように桜子にその拳を叩きつけようとして───

桜子「守るべき人々から、想いを託された」

　間合いの外から、薙刀が振るわれる。
　その刀身からは、それどころか桜子自らからも。
　厄獣の黒い雷とは異なる、桜色の雷が舞い散っていた！

桜子「であれば───我は鬼神とならん！」

　二つの稲妻が鳴り響き、打ち勝ったのは桜色！

306◆4IP/p/Y.7r2g25/01/21(火) 23:23:20

　たたらを踏む厄獣を、暴風が吹き飛ばす。

アリア「───風が吹きました。優しく、されど強い、わたくしたちへの追い風が！」

　そよ風のように軽快なステップで、アリアが厄獣に接近する。
　吹けば飛ぶような足取りで、しかし厄獣の放つ雷撃をひらりはらりと回避していく。
　剛を煮やした厄獣は、咆哮と共に雷光で分身を展開。
　瞬時にアリアに突撃して分け身と同時攻撃を仕掛ける。
　だが───

アリア「あなたの未来が───見える！」

　風に導かれるようにアリアが舞い踊る。
　選び取った未来通りに、雷光は旋風に散らされた。

307◆4IP/p/Y.7r2g25/01/21(火) 23:29:57

　旋風に切り刻まれた厄獣は一気に跳躍し、巨大な黒雲となって空に広がる。
　吠えるように神鳴りを轟かせ、地上に裁きを下そうとする。
　───しかし、黒雲からはしとしとと雨が降るのみ。
　その雨は恵みとなり、魔法少女たちを、傷ついた街を癒していく。

アオイ「こんなに応援されたらさ……負けっぱなしじゃあ、終われないよ、なぁっ！」

　アオイの裂帛の叫びと共に、広がる黒雲から急速に力が失われていく。
　地上を焼き払う為のエネルギーをあろうことか癒しに変換され、叩き落とされるように厄獣が地上に落下する。

308◆4IP/p/Y.7r2g25/01/21(火) 23:36:19

　その厄獣を、地上から打ち上げる。
　噴き出すマグマのようなエネルギーは、チカの溢れ出る感情を熱源としていた。

チカ「あはは……！みんなの応援が力になるなんて！こんなことってあるんだねーっ！」

　戦いの為に固めた心はちょっとやそっとじゃ動かない。
　───だが。ああ、今は、心の底から、想いが、湧き出て、溢れて、止まらない───！

チカ「うううおりゃああああああっーーー！！！ブッ飛べえええぇぇーーーっ！！！」

　情動の大噴火が、厄獣を天へと押し流す───！

309◆4IP/p/Y.7r2g25/01/21(火) 23:42:47

　……そして。遥か上空。
　最後の力を振り絞る厄獣の前に、それは現れた。

マキ「───あたしは、魔法少女だから。みんなを守るのが当然だと思ってる」

　背中に光輪を浮かべたマキが、厄獣を待ち受けるように浮遊していた。

マキ「実際、仕事だし。そうやって仲間と一緒に戦って、街を、戦えない人を、守ってる」

　でもさ。マキは微笑みながら続ける。

マキ「やっぱり、嬉しいね。応援されるって───こんなに力になるんだ！」

　光が広がる。それは、まるで太陽のような───

マキ「これでッ！終わりだぁーッ！」

310◆4IP/p/Y.7r2g25/01/21(火) 23:44:45

魔法少女、覚醒！各々が借りた自然現象の力は
マキ→太陽光
チカ→噴火
アリア→風
桜子→雷
アオイ→雨
となっておりますー

311◆4IP/p/Y.7r2g25/01/21(火) 23:45:18

というわけでここからが本番だ……！

頼むぞ研究チーム！

完成度dice1d10=2 (2)

312◆4IP/p/Y.7r2g25/01/21(火) 23:47:16

完成度が2上昇しました

【完成度】33→35

はい

うおおイベントダイス！

【イベントダイス表】

1、ブレイクスルー発生！完成度+10！

2、研究加速！完成度+5！

3、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

4、あっなんか思いついたぞ、完成度+dice1d5

5、なにもなし

6、なにもなし

7、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

8、あっなんかヤバイぞ、完成度-dice1d5

9、じこはおこるさ、完成度-5…

10、えまーじぇんしー！完成度-10…

dice1d10=7 (7)

313◆4IP/p/Y.7r2g25/01/21(火) 23:47:59

研究員A「厄獣の攻撃の余波が！」

dice1d5=2 (2)

314◆4IP/p/Y.7r2g25/01/21(火) 23:48:45

完成度が2減少しました

【完成度】35→33

元に戻ってて草
草じゃないが？？？

315◆4IP/p/Y.7r2g25/01/21(火) 23:50:41

現在の完成度：33%

あと2回しか無いんですけどどうすんすかねこれ
本日はここまで、お疲れ様でした
明日は久しぶり……すごく久しぶりに安価募集からかなー！

316二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 10:08:04

このレスは削除されています

317二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 19:52:39

このレスは削除されています

318◆4IP/p/Y.7r2g25/01/22(水) 22:27:39

こんばんはー
お待たせしました、再開しまーす

319◆4IP/p/Y.7r2g25/01/22(水) 22:32:03

予定通り第十一話のあらすじを募集します〜

二話でアリアが予知した強力な厄獣が出てくるのは確定です、よろしくお願いします〜

それでは>>324までー

320二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 22:51:23

厄獣出現の報を受け出撃する魔法少女たち
しかしそこにいたのは一方の厄獣に倒され、吸収されていく他の厄獣であった
食事の邪魔をされ不愉快に思ったその厄獣は魔法少女たちに牙をむくが、そこに以前の雷の厄獣も現れなし崩し的に共闘

321二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 08:47:51

総集編的な今までの振り返り回
その中で黒幕の目的が「自然災害の恐怖を知らしめて人類に警鐘を鳴らす」というエコテロリスト的なものだと明かされる
ついに黒幕自らが地震の厄獣と融合し出撃してきた
最後の戦いがいま始まる

322二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 18:35:29

日本に8585発のミサイルが発射される

323二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 19:49:28

予知された厄獣の正体は人間の恐怖を吸収する事で強くなる恐ろしい能力だった
完全開花する前に倒し切れるのか！？