- 1二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 00:05:00
- 2二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 00:05:46
コレが孤独のグルメちゃんですか…
- 3二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 00:09:01
ミレニアムでピザを食べるナグサ
トリニティで桐藤ナギサの手製菓子を食べるナグサ
アビドスでラーメン食べるナグサ
山海経で激辛担々麺食べるナグサ
ゲヘナでパンちゃんと激闘を繰り広げるナグサ - 4二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 01:22:21
SSを書きはじめたんだけどある程度書き終えてからスレ立てればよかった……(初スレ立てかつ初SS)
- 5二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 01:24:26
- 6二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 01:26:07
とりあえず保守やよ
- 7二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 01:26:11
SS待機!!待っててやるぞスレ主
ナグサが激辛食べてむせてるのは見てみたい - 8二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 01:26:50
- 9二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 01:27:44
この時間は12時間余裕あるからいけるでしょ
- 10二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 01:27:51
wktk
- 11二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 01:28:28
頑張れスレ主
自らの頭に描いたものを他に向けて発信できるのはそれだけで凄い事なのだ - 12二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 01:29:18
おいしそうなもの食べて幸せそうなナグサちゃんが見たいという気持ちが先行して書き始めたかつスレ立てしたから方向が全然決まってないけどとりあえず!
キキョウ達、頑張ってるかな……。様子、見に行った方がいいのかな。でも、今更私が顔を見せてもきっと皆不快に思うだけ……。アヤメみたいにみんなに慕われる、頼れる委員長になれる訳ない。
……アヤメみたいにはなれない……。そう思いながら、歩いていると何やら周りが騒がしくなってきた。ナグサが辺りを見渡すと魑魅一座が雑貨屋で揉めているようだった。
魑魅一座モブ「うるせー!不良品売りつけといて返金しないつもりか?それなら店のモンを頂いて財布の足しにしねえとなあ?」
声が突き刺さるように響く。見ると、魑魅一座の一団が店の中で暴れている。店主が慌てて叫んでいるのが聞こえる。
店主「そ、そんなあ!言いがかりでそんなことされちゃ困る!誰か助けてくれ!」
ナグサは静かに足を止め、眉をひそめる。周りの空気が一変し、緊張が漂う。ナグサは冷静に周囲を見渡した。
ナグサ「あの、どうしたんですか?」
魑魅一座の一人がこちらを睨みつけて言い放つ。
魑魅一座モブ「げっ、百花繚乱……。こ、今回はアタシ達の主張が正しいぞ!せめて金は払ってもらわないとな……!」
店主「違う! 買う時に一緒にチェックして、問題はなかったはずだ!わざと壊してきたんだろ!」
ナグサは冷静に店主の言葉に耳を傾ける。その後、魑魅一座の主張がただの言いがかりであることを確信した。
ナグサ「……他に何か言い訳はあるの?」
魑魅一座のモブは唸り声を上げ、怒りが頂点に達したようだった。 - 13二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 01:30:31
魑魅一座モブ「ぐぬぬ……ええい!こうなったらヤケだ!全部吹っ飛ばしちまおう!」
ナグサの体が反応する。即座に彼女は動きを止め、深呼吸をする。心の中で冷静に次の行動を考える。
……敵は4人、大したことはない。
魑魅一座モブが商品を投げつけてきた。ナグサは瞬時に身を翻し、まるで雪が舞うように滑らかな動きで避ける。そのまま手にした銃を構え、四人を的確に制圧した。
ナグサ「……隙だらけ。」
ナグサの目が鋭く光る。射線を確認し、何も考えることなく、四人を正確に制圧した。
魑魅一座モブ達「がああああ!」 - 14二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 01:31:57
ナグサ「ごめんね、店主さん。すぐ片付けるから。」
店主は震えながらも、感謝の意を示して頭を下げる。
店主「ありがとう、ありがとう。片付けは私でやるよ。」
ナグサ「そうですか……。じゃあ私は行きます。これだけ騒ぎになったから魑魅一座の身柄は誰かがすぐに回収に来ると思います。」
ナグサはすぐに立ち上がり、後ろを振り返らずに店を後にしようとする。足早に歩きながら、店主が手渡すものに気づく。
店主「これ、大切にしていたものなんだけど、恩人に渡したくてね。よかったらこれ持って行って!」
差し出された陶器製の鶏の人形を受け取る。
ナグサ「ありがとうございます。それじゃあ、失礼します。」
手渡されたのは陶器製の鶏の置物。
つい困っている人がいたから手助けしてしまったが長居は無用。後輩達と会わないようそそくさとその場を後にした。
手渡された陶器の鶏を見つめ、ナグサはふと笑った。
ナグサ「鶏……焼き鳥……あぁ、お腹、減った……。」 - 15二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 01:39:13
孤独のグルメ好きな俺のためのスレ
- 16二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 01:40:36
うごご、書きながらちょっとずつ直してたから消し忘れとかが目立つ……脳内補完してください
そんな自分の素直な思考が少しおかしくて、自然と足が焼き鳥屋を探していた。
ナグサ「さて、どこのお店がいいかな?焼き鳥は絶対失敗したくないし……。」
あたりを見回しながら歩くと、目に入ったのは古びた焼き鳥屋の看板。「焼き鳥」の文字が大きく書かれた看板が、ナグサを誘っているようだった。レトロな雰囲気に、思わず足が向かう。
ナグサ「ここだ!ここにしよう!」
ガラガラ……
店主「いらっしゃい。」
店の中にはお爺さんが一人、カウンターの向こうに立っていた。静かな空間だが、それがまた心地よい。ナグサはカウンターの隅に腰を下ろすと、少しリラックスした表情を浮かべた。
店主「お好きな席へどうぞ、お冷はセルフで頼むね」
ナグサは小さく頷いて、カウンターの前に置かれたピッチャーを手に取り喉を潤した。炭火焼きの香りが漂い、思わず深呼吸をする。
ナグサ「……ふぅ、いい匂い。」
お腹の虫が早く早くと急かす。
店主「ご注文は?」
まずはねぎま、つくね、ももかな。この3本はお店の味の特徴が出やすいからこれが美味しいなら他のメニューも全部美味しいと言っても過言じゃない。
ナグサ「ねぎま、つくね、ももを塩で1本ずつお願いします。」 - 17二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 01:49:14
店主が頷き、調理に取り掛かる。
店主「お腹減ってるなら先に鶏ガラスープでもどうだい?一杯無料で出してるんだ。」
ナグサ「いただきます!」
店主「あいよ。」
〜鶏スープ〜
鶏油は正義。
澄んだ綺麗なスープ。浮いてる黄色い油(鶏油)は美味しさの証。
ナグサ「……いただきます。」
一口飲んだスープは、見た目以上に繊細で深い味わいだった。鶏油が浮かぶ澄んだスープから立ち上る香りが、ナグサの体に染み込んでいく。
「……美味しい。」
体が温かくなる。お腹が少し満たされた気がしたが、焼き鳥が炭火でじゅうじゅうと焼かれる音が心地よく耳をくすぐり、食欲は増幅した。
店主「あいよ。ねぎま、つくね、ももできたよ。」
店主が焼き上げたねぎま、つくね、ももを持ってきた。
ナグサ「ありがとうございます!」
〜ねぎま、つくね、もも〜
塩でいただきます。
さてこのお店の実力はなんぼのものかいな。 - 18二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 01:55:40
焼き鳥をゆっくり口元に運ぶ。その瞬間、香ばしい香りがさらに強くなり、思わず期待で喉が鳴った。
ナグサ「ごくり……。いただきます。」
ナグサ「はむっ……。」
焼き鳥を一口、また一口。塩の加減も絶妙で、焼き加減も完璧だ。つくねのジューシーさ、ねぎの香ばしさ、ももの弾力のある食感。それぞれの串が、予想以上に美味しかった。
ナグサ「はむ……。んふふ、美味しい。」
いいお店、見つけちゃったな。次は何を食べよう。
次はタレにしよう。タレなら皮がいいな。あ、でも塩でハツと砂肝も食べたい。ぼんじりもいいな。
できるだけ色んな種類を楽しみたい。皮、ハツ、砂肝、ぼんじりをそれぞれ頼むことに決めた。
ナグサ「ハツ、砂肝は塩、皮、ぼんじりはタレでそれぞれ1本ずつお願いします。」
店主「あいよ。」
店主はにっこりと笑いながら、また調理に取り掛かる。ナグサは静かにその様子を見守りながら、もうすぐ出てくる料理に期待を膨らませた。
店主「はい、できたよ。」
〜ハツ、砂肝、皮、ぼんじり〜
こいつらは外せないでしょ!
店主が焼き上げたハツ、砂肝、皮、ぼんじりを目の前に置くと、その香りが一層強くなり、ナグサは思わず笑みを浮かべた。 - 19二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 01:56:47
腹減ってきたな・・・
- 20二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 01:57:49
あぁっ!!テメーこんな時間に美味しそうなスレ立てやがってテロリストが!!
- 21二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 01:59:05
ナグサ「いただきます!」
まずは皮から。タレが程よく絡み、焼き加減が完璧で香ばしさが口いっぱいに広がる。次に砂肝。塩の加減が絶妙で、歯ごたえが楽しめる。
ナグサ「うん、うん、美味しい!」
続けてハツ、ぼんじりを口に運ぶ。ハツはしっかりとした食感と濃厚な味わいがあり、ぼんじりはジューシーで甘みが感じられる。
ナグサ「ふぅ……本当に美味しい。」
心も体も満たされて、ナグサはしばらくの間、静かな時間を楽しんでいた。
店主「あれ、その置物。」
ナグサ「これですか?さっき魑魅一座に絡まれている人がいたのを助けた時にいただいたんです。鶏の置物ですけど、なんだか縁起が良さそうだなと思って。」
このお店と出会うきっかけになったし。
店主「そうか……それはな私が息子に渡したものなんだ。息子とは喧嘩別れでね。」
ナグサは店主の言葉に驚きながらも、静かに耳を傾けた。
店主「息子は若い頃から料理が得意で、この焼き鳥屋を手伝ってくれていたんだ。しかし、ある日突然、店を離れてしまった。理由はよくわからないが、どうしても許せなかったことがあったらしく、それから一度も顔を見せていない。」
ナグサは鶏の置物をカウンターに置くと、店主の話に少し思いを馳せた。 - 22二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 02:01:48
- 23二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 02:07:09
ナグサ「そうだったんですね……。息子さんは私にこれをくれた時、とても大切なものと言っていました。こちらは店主さんにお返しします。この置物が再びお二人を繋げる何かのきっかけになるかもしれません。」
店主「そうだな、私から息子に会いに行ってみるよ。」
店主は少し照れくさそうに、そして少しだけ希望を感じさせるように頷いた。その表情にナグサも心が温かくなるのを感じた。
ナグサ「私はここで静かな時間を過ごせたことに感謝しています。焼き鳥も本当に美味しかったです。」
店主「そう言ってもらえて、嬉しいよ。君が来てくれたおかげで、少し元気が出た。」
ナグサはその言葉を胸に、店主に軽く頭を下げて立ち上がった。
ナグサ「それでは、お会計を。また来ますね。」
店主「また来てくれよ、待ってるよ。」
ナグサは店を後にして、静かな夜の街を歩く。
ナグサ「人の縁はどう繋がるか分からないな。だけど、何か一つのきっかけで、人との距離が縮まることもあるんだ。」
ナグサは歩きながら思いにふける。焼き鳥屋で過ごした静かな時間と、店主との会話が心に温かく残っていた。店主とその息子の間にも、何か大切な繋がりがあることを感じ取ったナグサは、自分の中でも何かが少しずつ変わり始めていることを実感した。
ナグサ「私も、少しずつ変わっていけるのかな……。」
そう思いながら、ナグサは足早に歩を進めるのだった。
ゴリョー ゴリョー ナグサチャン フゥー ♪ - 24二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 02:09:54
初SSだとぉ・・・・?これが??
- 25二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 02:10:58
今日はここまで!続きはゆっくり書いていきますけど皆さんも好きにSSを書いていただいて大丈夫です!というかぜひ書いてください!ほら、ナグサちゃん遠慮せずいっぱい食べてね……
- 26二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 02:17:52
今抱えてるSSが落ち着いたら書きに来るね・・・
- 27二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 04:13:13
読みやすくていい文章に出会えた
投稿感謝 - 28二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 12:53:06
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