- 1二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 08:46:44
- 2二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 08:47:56
- 3二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 08:50:24
- 4二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 09:08:48
- 5二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 09:27:34
- 6二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 09:33:46
シンプルに「ノミ」とか?
- 7二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 09:34:33
最初の方は事情を知らないこともあってすごくムカつくチートキャラって感じだったのに、話が進むにつれて頼りになるツンデレお兄さんに変貌するの面白い
- 8二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 10:42:19
ふと幼馴染ちゃんはいつから妊娠していたのかが気になったり。眠り姫の状態かつ妊娠中?もしそうなら帝国編でお腹が大きくなり始めてやべえ!てなったり、一瞬機械がショートするみたいになっちゃったレグルスとかが見れるかも?
- 9二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 11:07:10
最初の印象だとDV夫みたいなんだけど、いざ幼馴染みちゃんが復活したらむしろ逆という
- 10二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 11:40:39
保守
- 11二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 11:40:58
- 12二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 12:09:46
最初は理不尽に殺されることが多かったのに、幼馴染み復活後は敵対する理由が特にない上にスバルと友情みたいなものも感じてるから基本的に味方として頼れる無敵キャラへ変遷するんだもんなぁ
レグルスの攻略難度を考えたらそれぐらいの見返りはあっても良いとは思うけど - 13二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 14:15:24
究極の外弁慶とか?
- 14二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 15:57:30
この世界のスバルは「幼女使い」の他に「ツンデレマスター」とかの異名も付けられてそう
- 15二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 19:03:59
最終的なここのレグルスの戦闘力
・物騒な代物(白鯨の霧とか)を時間を止めて所持している
・正面突破出来ない相手(ラインハルトなど)なら、自分に集中させられないような状況を即座に作る
・『小さな王』を幼馴染みちゃんに使用しているため『獅子の心臓』を無制限に使える
・かと言って、幼馴染みちゃんを狙うなら、遊びなしのレグルスが本気で立ち向かってくる上、幼馴染みちゃん本人も普通に戦える
・そもそも頭の回転が早く、長期間戦ってきた経験から、相手の戦力や狙いなどを分析できる
とんでもない化け物ですな! - 16二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 19:48:56
時期は完全に妄想です
それは突然のことだった。レグルスの妻が急にうずくまり、吐き気を堪えるような仕草をする−−いや、実際に歐気が出ているのだろう。
永き時間眠り続けていた弊害かと、周りが彼女の容態を心配する前に、即座に駆け寄る影があった。
「どうしたんだ急に!? まさか、あれだけの年月眠り続けていたから、重い病気にかかったのか!? ふざけるなよ。どれだけ僕の幸せを踏みにじれば気が済むんだ大罪司教どもは! だけど、今は奴らの行いに憤っている場合じゃない。今すぐにでも病院に連れて行かないと!」
彼女の夫、レグルスが血相を変えて彼女の体を支える。
彼の宣告通り、今すぐにでも権能をフルに使って医者に見せようと飛び出さんばかりの勢いを見せるレグルス。
だが、そんな彼のそんな慌て様を見て、彼女は苦しげながらもおかしそうに笑い出す。
「何を笑っているんだい。そんな余裕なんて君にはないはずだろう。僕を安心させようと、無理に笑わなくていい。今すぐに医者のところに連れて行くから君は大人しくーー」
「そんな必要はないわよ、レグルス。だって、もうすでにお医者様には診てもらっているもの。それも大昔に」
彼女の言葉に訝しげな表情を浮かべるレグルス。
それを見て、彼女はさらに笑みを浮かべて。
「そういえばあなたには言ってなかったわね。伝える前に、私が眠っちゃったんだけど。実は私ね」
そう区切り。
「ーーーーお腹に、赤ちゃんがいるの」
そんな、衝撃的な事実を語ったのだった。
それを聞いたレグルスは、そのまま自分に『獅子の心臓』を使ったのかと思うほどに硬直し。
「……………………は?」
掠れた様な声で、たった一音を絞り出したのだった。
- 17二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 20:26:05
絞り出した後、あまりのカミングアウトにレグルスは息を呑んで無言となった。
そのレグルスの態度を困った様に笑う、彼の妻。
レグルスはどっぷりと戸惑った
戸惑いながら、言った。
「えっと、それは僕の子供かな? それだけは、本当に大事なことだからさ」
戸惑いながら、そう言ってしまった。
その瞬間、具合を悪そうにしていた彼女の表情が見る見るうちに変貌して行く。
それを見て明らかに別の意味で戸惑うレグルス。
具体的には「あっ、やべ、かける言葉間違えた」みたいな後悔だった。
「あんた以外に相手がいるわけないでしょうが!! この大馬鹿野郎が!!!」
「ごめんなさヘブっ!?」
謝り切る前に、彼女の掌底がレグルスの顎を正確に捉え、そのまま愚かな発言をした小さな王は、地面に沈んだのだった。
- 18二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 20:44:48
ノミ以下さんの残滓が出てしまったかー…
- 19二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:09:16
- 20二次元好きの匿名さん25/01/10(金) 23:17:57
- 21二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 00:13:31
「違うんだよ。そう言う意味で言ったわけじゃないんだ」
とんでもない発言をしたレグルスは、地面に突っ伏した自分を助け起こしてくれたスバルに対してそうボヤく。
「じゃあどう言う意味なんだよ。あれだとお前の奥さんの不貞を疑ってるとしか思えないぞ」
ジト目で返答するスバル。
だが、そんなスバルの言葉にも反応することなく、レグルスはひたすらに項垂れる。
普段であれば、こんな返事をされれば捲し立てるかのように、懇々と詰め寄ってくると言うのに。
「彼女が浮気することはありえない。それは僕が一番よく知っていることだ。僕は彼女に近寄ろうとする男には目を光らせていたし、そもそも彼女は僕のことを愛してくれているからね」
恥ずかしげもなくそう言い放つレグルス。
自分が愛されているということにかけて絶対的な自信がある様だ。
だが、実際にあの幼馴染は、この気難しい男のことを愛していることは、紛れもない事実であることをスバルが知っている。
彼女も口では手にかかる子供を扱う様なことを言うが、それでもレグルスのことを語る彼女の言葉には、しっかりとした熱を感じられるほどに。
この2人は、互いを愛していると言うところには疑問の余地がない。
だからこそ不思議だった。
今更、奥さんからの愛を疑う様な発言をレグルスがするとは思えなかったから。
- 22二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 00:13:44
「あの子が、妊娠してるって言った時、頭が真っ白になったんだよ。訳のわからない感情が渦巻いて、ぐちゃぐちゃになって、どういう言葉でも言い表せない。あらゆる物を小さい器に無理やり押し込んで爆発させたかの様だった。だから咄嗟にあんな風に言ってしまった訳で」
自分でも感情の整理がついていない有様で、レグルスはポツリポツリと言葉を紡いでいく。
本当は、こう聞きたかったと言いながら。
「本当に、僕に子供ができたのか? 君が眠っている間も、幾度となく僕が夢見てたように、君と僕の間に、新しい家族ができたのか?」
それは本当に、本当に大切なことだったから。
スバルの目の前で項垂れている小さな王は、そう呟いた。
「あー…あまりに突然のことで、大分単語を端折った形で出力されちゃったと」
「正直自分でもびっくりしてる。……いや、あの言葉のセレクトはない。本当にありえない」
珍しく自分の行動に自分でダメ出しするレグルス。
そんな情けない姿を見たスバルは。
「……まあ、元気出せよ。そんで、嫁さんに謝れ」
「…………ああ」
レグルスの肩に手をかけ、慰めることしかできなかった。
- 23二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 02:00:25
単純ないい話にならないところがレグっぽい