- 1二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 12:02:13
- 2二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 12:04:00
- 3二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 12:12:11
まあ愛はありそうだから……認知はされないかもだけど……というか認知しようがねえけど……
- 4二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 12:15:13
P「堕ろせよ(ぶん殴る)」
広「好き♡」 - 5二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 12:15:17
広…?
- 6二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 12:18:34
ips→生殖細胞→体外受精
とかじゃなくて錬成なのか… - 7二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 12:18:42
お父様…ホムンクルス…
フラスコの中の学P? - 8二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 12:21:22
- 9二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 12:27:08
フラスコの中から不定形の黒い塊が話しかけてるのかもしれん、それならまだ堕ろせるやろ
- 10二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 12:49:16
それ堕ろすとかの次元なんですかね…
- 11二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 12:50:51
偶像の錬金術師連載開始なんです?
- 12二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 13:19:03
等価交換で体力を奪われた
- 13二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 13:20:11
処女スレだったから過疎って消えると思ったけど、思いのほか続いてて嬉しい。続き。
■□■□■
「こどっ、子供??何、えっちょっ、ほんとに何ですか??」
「…こんなに動揺してるプロデューサー、初めて見た」
かつてない恐怖と当惑が学Pを襲った。自身の目の前に、罷り間違ってもあってはならない破滅があるからである。
被っている超人の仮面が剥がれ落ちそうになるのを必死で取り繕いながら、学Pは黙考する。
(…俺は篠澤さんと間違いはしていない筈だ。していたら見て分かる。そもそも、どう考えても子供が大きすぎだ)
つまり、ここから導き出される答えは──
「…篠澤さん。こういった悪戯は心臓に悪いので控えていただけると助かります」
「…?何の話?」
「性質の悪いドッキリです。大方、その子も貴女の親類の方でしょう。貴女の奸計にしては詰めが甘かったですね」
「…成る程ね。プロデューサー」
「どうされましたか?」
「私の経歴、知ってるでしょ。親戚付き合いなんて絶無に等しい」
「……つまり、何が言いたいので…?」
「この子は私の親類じゃない、よ」
「…………で、ではこの子供は……一体……」
「遺伝子情報さえあれば人体錬成程度、訳ないってこと」
「???????」 - 14二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 13:20:41
とりあえず作る前に論文で止める理性はなかったのかシノサワ
- 15二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 13:23:18
軽々しく子創りすな
- 16二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 13:36:34
お母さんがアイドルはレジェンドがいるからその路線は厳しいと思うぞシノサワ
研究室に戻ってこいシノサワ - 17二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 13:44:34
学P責任取って?
- 18二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 14:10:12
- 19二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 14:12:12
だって立証しなきゃ机上の空論だし…
- 20二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 14:23:32
篠澤広と籍入れて子供認知するんだよ!
- 21二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 14:59:50
あなたは望まれて生まれてきたのよ(意訳)って感動イベント1つ作れるな
- 22二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 15:17:02
いよいよ神格化に歯止めが掛からなくなるのでは…
- 23二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 16:57:40
処女懐胎(懐胎してない)だもんな…
- 24二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 19:11:21
- 25二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 19:19:16
学会「これより、ヒロ・シノサワ奪還作戦(笑)を開始する!」
- 26二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 19:21:58
これを振ってお父さまお母さまに肯定してもらって家族でいちゃいちゃ(広義)するところまで受け継いでる…
- 27二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 21:07:56
血の繋がりだけが家族ではないですからね
いやまあ遺伝子は繋がってしまっているんですが - 28二次元好きの匿名さん25/01/11(土) 22:25:35
自分でスレ建てといて何だけど、想像の倍以上長生きしてて震えてる。それはそれとして続き。
□■□■□
「そんなことよりプロデューサー、目の前で立ち尽くす我が子をなおざりにするのはあんまり良くないと思う、よ」
「とても“そんなこと“で済ませてはいけないような悍ましい言葉が出てきた気がしますが、もう怖いので聞かないことにします」
これ以上は担当アイドルとプロデューサーがどうのという話ではなくなる。人間という社会的存在としてのタブーに触れてしまう気がする。そうして追及をやめた学Pの判断は、きっと賢明なものであった筈だ。
「…ともかく、今の貴女に何を言ったところで有力な情報が得られないのは確かです。この子に事情を尋ねさせて貰いますが構いませんか?」
「……ふふ、私、初対面の子供より信用されてないや…♡」
「聞くまでもありませんでしたね。失礼しました」
ちょっぴり恍惚気味なその顔を、端から知っていたと言わんばかりに真顔でスルーする学P。今、この状況に目を瞑れば、それは担当アイドルへのプロデューサーの確かな理解の証左であろう。今、この状況に目を瞑れば。
話が少し逸れた。目下の問題は、学Pの面前になおも無言で佇むこの子供のことだ。
(…しかし、見れば見るほど篠澤さんに似ている──まさかッ…!)
学Pの脳裏に最悪の可能性がよぎる。
もしや性格も、篠澤さん寄りなのでは──
「…先程から母が迷惑をかけているようで、申し訳ありません、お父様」
「……えっあっ、か、構いませんよ?いつものことですから」
「私が構うんです。お父様が優しいからと、それに付け込んで母が悪さを──お父様…?何故そんな嬉しそうな顔を…」
「ッ!…い、いえ、気になさらず」
(…ま、まともだッ…!!)
何一つ正常なことのない混沌の中で唯一の常識人。それは水一つない砂漠の中で突如現れた瀑布に等しかった。