- 1二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 18:10:10
- 2二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 18:14:29
分かるという気持ちとだからいいんじゃあないかという気持ちがある
心が2つある - 3二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 18:42:17
- 4二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 18:43:17
長女のヴィルシーナさんはそこんとこどうっすか?
- 5二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 18:43:52
- 6二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 19:21:18
すまない……姉妹だからこそこう、良いんだ
- 7二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 19:25:00
某同人誌のシュヴァルとは姉妹だから結婚できないって幼稚園の友達(シンちゃんとジュエちゃん)に言われて😭ってなるヴィブロスの話よかった
- 8二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 19:47:21
2人のお目目がね、良いよね
- 9二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 19:50:27
- 10二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 19:53:14
- 11二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 20:13:34
- 12二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 22:23:57
- 13二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 22:28:07
- 14二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 04:30:50
アッネ強く!強く生きて!
- 15二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 04:32:30
姉はもう諦めて妹たちを雲の上から見守るのよう
- 16二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 08:16:53
- 17二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 08:20:09
- 18※実家にいる想定でオネシャス…25/01/15(水) 08:39:36
「ヴィブロスー…あー、やっぱり…。」
なんてことはない、ただ何をしてるんだろうな、という軽い気持ちだった。深い意味はない。
そしてなんとなく、そうだろうとは思ってた。部屋を覗くと、すうすうと寝息を立ててベッドに横たわる妹の姿がそこにあった。
静かに扉を閉め、部屋に踏み入る。そっと顔を覗き込んでみると、あどけなさの残る寝顔がそこにあった。ふしゅー、ふしゅー…と気の抜けそうな音の発信源が目に入る。
姉さんと同じリップをこまめに塗って、十全に保湿された唇。乾燥なんて知らないと言わんばかりに潤いを纏うそれは、まるで蜜も滴る新鮮な果実のようで—――
(―――いやいやいや! 何をしようとしてるんだ、僕は!!)
近づき過ぎた。あと1秒でも遅ければ本当に危なかった。ほんのり甘い匂いに我に返り、思わず後ずさる。
「……んぅ、ん~……」
目を覚ますか、と身構えるのも束の間、またすやすやと眠りについた。 - 19※後半パートでゴザイヤス…25/01/15(水) 08:42:11
「……ドバイ~、えへへ〜……」
(……いい夢、見てるんだな。)
せっかくなので足を崩し、そのまま妹の幸せそうな寝顔を拝ませてもらうことにした。こっちは普段から散々見られてるんだ、これくらいたまにはいいだろう。
それから暫くはデレデレとした表情を見せていたが、不意にそれが苦しいものへと変わり始めた。
「……無理じゃ、ないもん……本気、だもん…………うぅ……」
……うなされるヴィブロスは、静かに泣いていた。
ドバイに行きたい。セレブになりたい。ティアラが似合う、最高にキラキラしたウマ娘になりたい。
眩しい輝きを放つ夢を持つ彼女を、影から妬み、僻み、貶す者が今までどれほどいたのか。少なくとも中心から離れ、片隅で過ごしていた自分には分からない。知る由もない。
(でも……)
夢を否定するなんて、絶対にしてはいけない。夢を叶えるための努力を阻むなど、以ての外だ。そんなことをする権利を、果たして誰が持ち合わせていようか。それをされるだけの謂れが、一体どこにあろうか。
はっきりと夢を口に出せない自分が言えたことではない。だがそれでも、それだけは間違いないことだと強く思えた。
(……落ち着け、シュヴァルグラン。)
目を閉じて、ゆっくり深呼吸をする。自分の内からゴボゴボと湧き出て来る刺々しい感情を、一旦は鎮める。
そしてまたゆっくりと、顔を近づける。
(……そのアクセサリーは、似合わないよ。)
目尻に溜まった涙を、指でそっと拭う。
隣に立てるほど、偉大にはまだなれていない。けれどまた群がり、光に満ちた夢を、そして万が一、妹自身を汚すようなことがあったのなら……
(その時は、僕が……) - 20※はみ出しました、スミマセン…25/01/15(水) 08:43:12
今の自分は、どんな顔をしているのだろう。
ふとそんな疑問が頭をよぎったが、目を腫らした妹の寝顔を前に、あっけなく霧散した。
「……大丈夫だからね、ヴィブロス。」
柔らかく赤みを帯びた頬に、そっと口付けをした。
再び寝顔を覗くと、ほんの少しだけ、笑みが戻っていた。 - 21二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 08:44:08
姉妹に重賞馬が複数居そうシンちゃんと、納豆好きで親子三代で何か成し遂げてそうなジュエちゃんだな…
- 22二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 08:45:51
姉さん。
- 23二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 12:00:02
- 24二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 22:53:57
シュヴァちがG1に手が届かなくてもがいてる時期は逆にヴィブロスがうなされてるシュヴァちに「応援してるからね」っておでこに優しくキスして欲しい
- 25二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 22:56:09
シュヴァちは気を抜くと男の子に見える
ヴィブちと一緒にいると特にだ - 26>>24、イタダキマス!!25/01/16(木) 08:21:14
ほんの気まぐれだった。寒い寒いとぼやきつつお手洗いから戻る途中、ふとシュヴァちの寝顔が見たくなった、ただそれだけだった。
だから、驚いた。
こっそり覗いた先に見えたのは、今まで見たことのないくらいうなされている、鬼気迫る形相だった。
向かいのベッドで眠るシオンさんにも注意して、そうっと部屋に入る。暖房の暖かさにホッとしながら、音を立てないよう慎重に扉を閉め、シュヴァちの傍に近づく。
「……ハァ、ハァ……うぁ、っ……」
寝息には息苦しさが混じり、シーツを握る手は力が入りすぎて震えていた。見ていられず、その手を両手で包み込む。
「……ごめ、ん……」
ハッ、として顔を上げる。視界に飛び込んで来たのは、目尻に浮かんた涙だった。
「……僕……勝て、な……に、なれな……」
はっきり聞き取れなかったが、内容は分かった。分かってしまった。11月になり、ジャパンカップがすぐそこまで迫っていた。そこに向けて黙々とトレーニングに打ち込んでいる姿を、邪魔にならないよう遠巻きに見ていた。
「……僕、なんか……」
聞こえてきた否定の言葉に、思わず首を横に振る。
シュヴァちはすごい。
基礎を何度も見直し、できることを確実にこなしていく。ひたむき、実直、堅実。そんな言葉が似合うほど、いつも頑張ってきていた。お姉ちゃんとはまた違う、シュヴァちだけの凄さを、私は知っている。
だから―――
(そんなこと、言わないで……)
大丈夫。きっとできる。どうか自分を信じてあげて。
そんなたくさんの想いを込めて、額にそっとキスをした。
「……応援してるからね、シュヴァち。私の……偉大なウマ娘さん。」 - 27二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 16:28:04
とても良い…
- 28二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 16:37:19
性格そのままで兄妹だったら俺も推してたかもしれない
- 29二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 16:37:58
女の子同士だから問題ないのでは(おめめぐるぐる)
- 30二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 17:00:31
- 31二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 22:37:09
頂点さんが絶頂したか
- 32二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 01:08:58
- 33二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 02:11:59
いいSSや……
恋愛感情と姉妹愛の入り混じったキスは尊くていいぞ…… - 34二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 07:40:30
- 35二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 17:45:04
他人のキャラソン使うんじゃありません!
- 36二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 05:23:39
ヴィルシーナさんがデジたんみたいになっちゃってる…